人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が10人、人狼が1人いるようだ。


【人】 厭世家 サイモン

逃げろ。逃げろ! おまえらだけでも逃げろ。

(0) 2023/07/27(Thu) 00時頃

サイモンは時が進むよう祈った。


天のお告げ (村建て人)

バツン

[一番近しい音で表現するので、あればそんな音。
 多分、それは大きく揺れた、のだと思われる。




 けれど、そこから君たちの記憶は一切ない]

(#0) 2023/07/27(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

[次に君たちが意識を取り戻し目を開けると、

 そこは今までいた美術館だ。
 ただ、君たちはなぜかみんな倒れている。
 起き上がったところ、別に身体に異常はなさそうだ。
 声も出れば、意思の疎通もできる。


 まるで何事もなかったかのように、だが、


 どうしてもそう君たちは思えない。
 なぜなら、そう、さっきまでいた、
 たくさんの閲覧していた客、
 美術館の学芸員や職員、
 売店やカフェの店員まで

 君たち以外のすべての人が消え失せていたのだから]

(#1) 2023/07/27(Thu) 00時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

[唐突に声が舞い降りた。
 それは心地いいバリトン]


『ごきげんよう
 さて、突然ですが、
 アナタは死んだ

 ・・・・・・・・かもしれませんね?』

[君たちそれぞれの眸にばさり黒い翼を広げた黒スーツの男が映る]

(1) 2023/07/27(Thu) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

『今日は天に召される方をお迎えにあがりました。



ただ、その方はまだお若いので、
神が慈悲として、
少しの間、
みなさまと一緒に夢をみるようなんですね』


[そして帽子を取ると、
 にっこり笑って、恭しく礼をした]

(2) 2023/07/27(Thu) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ



『ああ、説明が足りないですね。
実は、今、大きな災害が起こりまして、
で、今あなた方がいらっしゃる建物の一部が倒壊したのです』

『そして、とても残念ですが
みなさまのうちのお一方が、巻き込まれてお亡くなりになりました』

(3) 2023/07/27(Thu) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ




『……ですが』


目の前で翼をばさり広げた男の口元は弓を描く。
そして、先ほどの丁寧口調からは一変、次のように言い放つ。

(4) 2023/07/27(Thu) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

『オレが迎えにきたのはたった一人、
 こんなに大きな事故なのに、たった一人。
 運がいいのか悪いかあ。
 他の野郎は死んでねえし、大事にもねえ。
 だから、段々とおめぇらは現実へ戻っていくよ。
 で最期残った奴、覚悟を決めろ』

(5) 2023/07/27(Thu) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 


『それじゃな』

そして、一旦姿は消えた。**

(6) 2023/07/27(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】

 突然のホワイトアウトとブラックアウト。
 何が起こったかわからない状態です。
 すると、そこに黒い羽根で黒スーツ、帽子を被った男が現れました。
 男はいいます。
 事故がありました。この中で一人だけ亡くなった人がいます。
 だから、そいつを迎えにきたのだと。
 謎の男の言葉に君たちは混乱するばかりでしょう。
 なぜなら、君たちはまるで生きてるかのようにすべてをリアルに感じています。
 ここは、変わらない美術館の中。あの男のいうことは嘘なんじゃないか、これは騙されてる?とも思うかもしれません。
 ただ、段々何か現実とは違う現象も起こり始めます。まるで現実的な夢のような。

 では開始します。ここから発言OKです。
 みなさま、よろしくお願いします。**

(#2) 2023/07/27(Thu) 00時頃


【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
戻ってきたけど眠くて頭回らないので寝てしまおう…
朝来れるといいけどな

で、この手のやつで大体最後まで地上に残ってしまう自分なんだけど、今回はどうかなぁ…?

(-0) 2023/07/27(Thu) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── その時 ──


[目下に見えた人影が人違いかそうではないか
脳が理解するよりも先に、感じたのは──大きな揺れ>>#0

意識すらも鎖されるのならば、時間の感覚はそこに無い。
まるで一瞬目を瞑っただけのように、
成海は何気なく細い眼を開き起き上がった。

何故横たわっていたのか、あの揺れはなんなのか?
思考を回したのはその後のこと。
同時に身体や発声を確認したが、異常は無いようだった。>>#1

そう何もかも変わりがない。
今までの時間と地続きの、根強い現実感を纏うのみだ。]

(7) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[だが──そんな細やかな不思議で全ては終わらなかった。
異常は外的要因として、鼓膜を震わせ舞い降りた。>>1

この時ばかりは成海も目を見開いて、
何も言えなくなり呆然と紳士を見つめていた。
あの格好良い人、なんて呑気な想起もそこには無い。

そんな人間の様子も余所に
天使と呼ぶには闇の色が多すぎるその男は
心地良いバリトンで淡々と話を続ける。>>2>>3>>4>>5>>6

とてもではないが思考の処理能力が追いついていなかった。]

(8) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[だから、だから。]


    お務めご苦労様です、天使様

[胸に手を当てて微笑み、消える姿を見送った。

何もないいつもの高祈成海のような笑顔、優美とも取れる仕草。
哀れな被害者の肩書に真っ向から挑むような異常。

何もこの短時間で全てを受け入れたわけではない。
成海はそうやって心中を隠し感情の動きを見せず振る舞うことが染み付いているだけだ。
普段の様子にもその自己防衛のような機能が働いているということだ。

事実怪奇現象の如く彼が消失した後は、張り付いた笑顔のまま立ち竦みしばらく動けなくなっていたのだから。*]

(9) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

――回想/祖父と夢>>0:368>>0:369――

[その日のことは、今でもよく覚えている。
相変わらず頬には数日前に撲たれた痕が
薄ら青黄色く残っていて。
そのテの話題の時は遠巻きにしているタカナル先輩が、
急に食いついてきたからだ。

「頬でも顔でも、いくら叩かれても構わない。
職人の命の両の手さえ無事なら。
――元カノに掌を傷つけられた時は、
一か月轆轤に向かえなかったから。」

そんな風に西門教授にぼやいていた。]

あー、オレの祖父は『骨谷 雷門』、です。
陶芸家で、結構長いこと入院してて、
三年前に鬼籍に入りました。

(10) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

そういえば、タカ……キ先輩のご実家、
すごい大金持ちだって聞いて、

――もしかして。

[そう、そのもしかして。
祖父の手掛ける花器や食器は、
誰かが使用するものでなく、
専ら飾られ鑑賞されるもの。
その名が刻印されれば、値段は材料費から
桁が2つ3つ繰り上がって傑作と称される。

だから、彼の実家の所蔵品目録に載っていても
何ら不思議ではないのだった。]

(11) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

ジイさんの作品、もう手元には殆どなくて。
もし良ければ、今度見せて貰えませんか。

あんまり立派なお宅だと、まず
お伺いする服から買い揃えなきゃですけど。

[タカナル先輩が興味を抱いたのは、
祖父だったのかオレだったのか、両方か。
オレの拙い作品が見たいと言われたなら、
二つ返事で頷くだろう。**]

(12) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[意識を失い起き上がる、それすらも夢の中の話。

ならば良かったのだけれど……。

思考が回り始めてから気づいた。
見下ろしていた階下に、自分の周辺にいた筈の人達が消えていた。

今するべきことは誰かを探すことではないだろうか。
何処に行けばいいのか、まではとても冷静に考えられなかったけれど。
一先ず当てがなくとも歩き出そうとし
──少しふらつき、手摺に手をついた。

これに触れるまでは、何気ない現実がそこにあった筈なのに。]

(13) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



やっぱり雨は……、

[か細い声は話の続きを音とせず、潰える。

成海はいつもとまるで変わらないような微笑みを湛え、
人影を探して美術館の中を二階通路より進む。*]

(14) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回想・骨谷の血統 ──


そうか、骨谷……
なんだか聞いたことがあると思っていたんだ

こんなところに縁があったなんてね
もうお亡くなりになっていたのは、残念だけれど

[芸術に関心がある学生の口であろうと、容易に出てこない言葉に食いついた。>>10
自己紹介を聞いた時に過ぎった思考が未解決のまま片隅に置かれていたのが、答えを知らずとも結びついたのだろう。

驚嘆は吐息にのみ含む。
至宝の才覚の主が既に河を渡っていた事実には、笑んだまま僅かに目を伏せた。]

(15) 2023/07/27(Thu) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


うん。だから、覚えがあった
多分うちにあるのは花器だと思うよ

[骨谷の言葉に肝心な部分は無かったけれど、
恐らく続きをちゃんと理解できている。>>11

応接間にこれ見よがしに飾られていた。
物が凡作ならばさぞ下品な佇まいとなっただろうが、雷門氏の傑作は父が拘り抜いた空間の高級感をより強くし、自身もまた存在感を主張しているだけ。
どうにもあの男に見る目があることだけは認めねばならない。

邪魔をしてしまった教授に貴方のお陰で彼と出会えたとおべっかを使いつつ、そう考えていた。]

(16) 2023/07/27(Thu) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


大丈夫、あまり気を張らないでいい
少しばかり他人を見る目が厳しい老人が二人住んでるだけだよ

地方だから、ここからは随分時間がかかるけどね
君と俺の都合が合う長期休暇にでも

[後輩からの控えめに告げられたお願いには>>12
語りたくない本音や話を全て濁し、ただ彼が安心しつつも服に気を遣う考えを捨てないような言葉を選び出したつもりだ。

自分があの花器を見てどのように感じたのか語るのは、また後日のこと。
骨谷本人の作品を見せてほしいとこちらからも一つお願いをしたのも、その時。
初めは確かに「骨谷」から思い起こされる彼の祖父に注がれた関心は、孫にも向いている。

彼はそれからも何度でも女性に無体を働かれた顔で現れることになったのだろうし、成海はやはりその話題に関わろうとしない。
けれど思いも寄らない縁から別の話でならもう少し関わるようになれたと思う。

鮮烈な記憶は未だ日が浅く、約束はまだ果たされてはいない。*]

(17) 2023/07/27(Thu) 01時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 01時頃


【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
あんま皆とコアタイム合わないよねッ

(-1) 2023/07/27(Thu) 01時半頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
絡んでない人間多すぎて笑う
取っ掛かりに投げたところにやって来たのが既にそこそこ関わってる人達だったのでまあそうなる(来てくれたのはありがたいです)
自分からやるのも骨谷君みたいに丁度良いものが無いといけないし時間的にもう無理だろう

(-2) 2023/07/27(Thu) 01時半頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
まああれなんだよね
もう結構絡んでるからあれは拾わないでおこうかな…とかすると
他の人も拾わなかったりするからやれそうならやったほうがいいよね
誰も福原のトイレ拾わなかったように

(-3) 2023/07/27(Thu) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  突如、何かが弾けるような音がして、
  大きな揺れが起こったときのように
  その場に立っていられないほど、
  世界がぐにゃりと歪んだような
  おぼろげな記憶がある。>>#0 ]

(18) 2023/07/27(Thu) 02時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 黒い翼の男との会話 ――

[  目を覚ますとそこは美術館だった。
  傍らにあるのは、先ほどまで見ていた絵画。>>0:355

  さっきまで床に倒れてたのだから
  きっと意識を失っていたのだろうけど、
  手を握ったり開いたりすれば、
  たしかに生きているという感触はある。

  だけど、さっきまでいた美術館の客や
  職員はこの場のどこにもいなくて、>>#1
  何が起こったのだろうと俺は混乱していた。

  そのタイミングで、
  その黒い翼を広げた男性が現れたんだ。>>1 ]

(19) 2023/07/27(Thu) 02時頃

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