28 僕等(ぼくら)の
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/* >>48 にまにまかわよ。
最後のお出かけだろうからとある程度甘やかす心算で居る気がするけど、いちどは拒んでおきながらこの男……って思うね。思うよ。
(-20) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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加賀先生、だよ。 優しくて、包容力のある大人の人。 告白して、結局ダメだったけどね。 それ以上に大事なものをくれた。 私の時間がもっとあったらとも思ったけど… でも、時間があったら、今みたいには なれなかったんだろうなって。 だから、一般的な意味ではダメだったけど… よかったって、今は思ってる。
[喫茶店の話を思い出しながら、そう答えながら気を取り直してコンティニューした*]
(52) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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――復興の足音とともに――
[>>+110政府発表は鶴の一声となった。 復興支援金が組まれれば街が息を吹き返す速度も早まっていく。 ただ全てが一切合切同時に復興されていくわけではないので日々少しずつ形を取り戻していくようだ。 マンションも病院も持ち直していくならば更に一安心できる。 一番被害が多いのは学校付近で、続いては星となった穴と穴を繋ぐ断裂だろう。 その辺りが時間がかかりそうなのは仕方ないのかもしれない。
身近なところで言えば狸さんの前を通りながらしている買い物で感じられる。 街の人に生気を感じられるし精力的に動いている。 買い物でも商品が切れることは少ないし買い物客も多くなる。 買い物の荷物は大和が重たいものを大半を持っている。 隣に並んで街並みを眺めながら歩いていると振られた話題に少しの間言葉が出なかった]
(+119) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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あー……家は両親名義だからどうしようもなくてさ。 そもそも借りてるから大家さん次第だし。 だから家は珊瑚さんと住めたらいいなって。
[大和が住んでいた築60年以上のボロアパートも復興の手が入るのに時間がかかる区域にある。 あそこが復興するのも来年だろうし大和のネックは成人するまでは両親になる。 これだけ騒がれていても一切帰ってきたりしないのだから愛想も尽きるというものだ]
学校も……かな。 引っ越しとか転校とか手続きできないから。 僕は今の学校に残ることになると思うんだ。
[ぐう、と唸ってしまう。 珊瑚は家に居て高卒認定試験を受ける方向で一緒に居られる時間を維持していたいらしいが、大和は縛りが多すぎて二進も三進もいかない。 望みを叶えてあげられない不自由さがもどかしいと同時にわずらわしさを感じてしまう]
(+120) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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ワガママじゃないよ、僕も珊瑚さんと一緒に居たい。 ただ……うんん……。 来年は疎開とかで人が減ってそうだし、 クラスは一つ……なんじゃないかな。 それにオンライン授業ならみんな同じ授業だよね。 すぐに決められなくてごめん。
[オンライン授業ならまとめて同じ時間割りでやるだろうし、クラス割りも同様に1クラスで纏まるくらいしか残っていない気がする。 学校に通いながら高卒認定試験を受けられるなら――とも思うがそこは加賀先生あたりに聞くしかないだろうか]
(+121) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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今が幸せすぎて、離れ難すぎるね。
[そう苦笑しながらマンションに入ると大和は珊瑚にキスをする。 はっきりと答えてあげられなくてごめんねと口づけを交わしてから――]
一日二十四時間珊瑚さんだけ見つめていたいのに。 世の中世知辛いな。
[最大級に我儘なことを大和は口にすると情報を集めながらもう少しゆっくり考えようと語る*]
(+122) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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―花火会場>>49>>@38>>@39―
[4人で撮影した写真は、後で撮った人がそれぞれLINEに上げてくれるだろう。4人での撮影の後、ツーショットも撮ったりした。たとえば夏水さんと私で自撮りにして撮ってもらった。]
二人も入って。…ほら。はい。
[天道君と夏水さんも、(夏水さんが好きな相手は縁牙君だと私は思っているけど)私の方で二人撮った。 天道君が、私と先生も撮ってくれるというから、先生の顔を見上げた]
それは、でも…… いいのかな。 …加賀先生。もしよければ…構いませんか?
[ちょっと申し訳ないような気もして恐る恐るではあったけれど、 多少遠慮しても今さらだという気もして、結局そう申し出させてもらった*]
(53) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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/* 七星ハロ
(-21) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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[素直な反応>>47に微笑みが漏れた。 やはり本郷は『こうあろう』とする姿よりも 飾らない素の方が魅力的だと思うのだ。
学生たちに混ざって、写真を撮ったり送り合ったり。 今はもう教職を辞して彼らの『先生』ではないけれど。 見守るようでいて溶け込むような曖昧さが今は心地良い。
「撮ろうか?」と天道の声。>>49 唐突な振りに疑問符を浮かべてしまうが 女子同士や天道&七星で撮ったりもしているから そこは拒む理由もない。彼女の方が気まずくなければ。 本郷の様子を伺うと、恐る恐るの申し出があって。>>53]
(@40) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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[暫し、遠慮がちな姿を目に映した後で]
ああ、いいよ。 じゃ、天道、頼むな。
どうやって撮る? 先刻は四人をフレームに収めるからって背ぇ屈めたが ふたりならその必要もないから、普通に横並びかな?
[本郷の意向を尋ねて、その通りに *]
(@41) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ん?
[二人も入って>>53と本郷さんに言われると、 縁士君の方へ身を寄せて、笑顔でピースをして写った。]
[それから、縁士君が先生と本郷さんを撮る>>49と言って。 二人も写真を撮った>>@41後、加賀先生>>@38に。]
確かにそうですね。 規格が違った時のために、写真とか、 プリントできるものは、しておくといいかもしれませんね。
(@42) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[引っ越しか夜逃げみたいと聞くと、驚いて。] 次の地球の戦いが何戦になるか分かりませんけど、 永の時は半年位でしたし、 この地球はもっと短かったし……。 それは帰ってきた時に、困るのでは。
データは、そうですね。 私も永が使ってたスマホ、何も消せずに残してます。
[そう言って、眉を下げて笑んだ。]
(@43) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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──本郷さんの自宅──
うん。縁牙は中学の頃から弓道部のエースだったし勉強も出来たし、女子に人気あったと思う。僕はまあほら愛想も無いし、うん……
[バレンタインなんかは同程度に貰っていたけど、弟と同じ顔だからだろうな………とか余計な話までしつつ、ラスボス戦の辺りで。 僕のその手の話題を振ったのだからここまで想定してたと思っていたけど、意外に動揺させてしまって。>>51 相手の名前を聞くと、ああ、と頷いた。]
加賀先生か。まあ、わかる。 いやそういう意味じゃなく……大人でいいよね。 てか、告白したんだ? ……偉いな。
[動揺させすぎて、ミスって死んでしまった。僕のキャラも釣られて死んでしまう。コンティニュー画面を眺めながら続けた。]
僕は加賀先生のことをよく知らないけど……生徒に告白されても応えなさそうに見える。そういう人だからこそ好き……ってことない?わかんないけど。
(54) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[女子の恋愛感情なんて僕にはよく分からないので、知ったかぶり過ぎたかな、と即反省しつつ。]
でも本郷さんは告白した。 偉い。
心のうちは言葉にしないと分からないもんね。
[キャラクターが復活したら、ラスボス戦に挑む。僕は、本郷さんの足手まといにならないように動かすので精一杯だったけれど。ショットを撃ちながら話を続けた。]
………僕、天文部の合宿で思ったんだけど。「今見ている星も、実はもう宇宙には存在しないかもしれない」って話あるじゃん。星自体は消滅してるけど、地球に光だけ届いてるってやつ。 でも望遠鏡で星を見たら、この一瞬の瞬きが尊いなっていうか…
もう存在しない星かもしれないけれど、その光は本物で。目に焼き付けたいなと。
(55) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[───だから告白してダメだったとしても、その本物の思いは加賀先生の中に光として残るんじゃないかな………加賀先生にだけ届いた光、だと思うと、なんて尊い───、
って話をしたかったんだけど、途中で恥ずかしくなってきて打ち切ってしまった。僕はこれだからあれだと思う。 それに、もう存在しない星の話は、ダメだったかもしれない。 本郷さんはもうすぐ。]
──あ、これ行ける!行けそう!!
[再チャレンジしたラスボス戦は、果たして。]*
(56) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[写真撮影を暫く楽しんでいると、だんだんと、空は夕空から夜空へ色を変えて行って。]
あ! 始まるみたいだよ!
[開始のアナウンスが流れ、夜空に視線を移すと、 夜空にまっすぐな奇跡を描いて、色とりどりの花火が打ち上がる。
8号玉50連発の大スターマイン。 コンピューター制御を駆使した、音楽と花火のコラボレーションの演出。 壮大なナイアガラや、可愛らしいキャラクターを象ったもの。 様々な演出を凝らした花火を見つめて。
すごーい、とか感想を漏らしたりしつつ。]
……綺麗だね。
[私はきっと、ずっと、この景色を忘れない。 そう思った。]
(@44) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ーー告白、そして/康生ーー
[僕が気持ちを説明する必要がなく。僕は彼に一番の安心や、わかりやすい"想い"を伝えられたなら、それは幸いだ。
説明をしたのは、もし僕が誰かから好きだと言われた場合、嬉しいのは勿論だけど『どこをどう?』が聞きたいと思ったから。
でも彼は、僕とは違う純粋過ぎる、ピュアすぎる心を持っているから。
疑うなんてなかったんだーー。]
(+123) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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うん。君が好きだ。 好きは色々あるけど、友達への好きとは違うんだ。
[話しながら僕の声は上擦り、鼓動は速くなる。
彼の掌の熱をしかと感じながら。]
ーー嬉しい。 君じゃないと駄目なんだ。
[友達だって親友だって欠けがえない存在だけどーーこのときめきをくれるのは彼だけだ。
抱き締めて、唇を合わせ。 今も彼が触れていると想うだけでこんなにもーー
溢れる泉のよう。]
(+124) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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嬉しいの?ーー。 良かった…良かった。
[大好きな彼を困らせたくない。だからずっと、恋人がいる時は伝えないと決めてきたのだ。
勿論いなくとも困らせる可能性はあったが。
僕の目頭が熱くなり、涙腺が緩む。まるで懺悔をして赦しを得たみたいに救われる。
そして。]
ーー……ッ
[余りの予想外。僕は真っ赤になり、完全に固まった。 全身にビビッと痺れが走り。
一瞬末端な手足まで伝わり震えたがーー二人のしっとりが馴染んだら弛緩。
暫しうっとりと。]
(+125) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[これどういう意味のキス?と思考が回ったのは離れてからだ。
彼の言から推察出来るのは、キスが、行動が答えだということ。]
う。照れる…でも、 ーーありがとう。嬉しい。
僕はこういう関係って初めてだから、少しずつ確かめて行きたい。
二人で何をしたら心地好いか。気持ちいいか。
……君が嫌でなければ、これからもっと触れたい。もっと。
君の身体に。
[熱い頬を持て余しながら彼を見つめる。
こうして僕らは特別な関係になったーー。]
(+126) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[さて、何処かの僕ならその場で押し倒したかもしれないが。 僕はそこまでの野獣ではない。
ーーそこそこの野獣だ。]
指輪が欲しい。ペアリング。 そういうの、つけるのやだ? シンプルで安いのでいいから。一緒に買いたいな。
勿論、君への攻撃や誹謗中傷が鎮火したら。 いつか消えるよ。 それまではどうか、気をつけて。
ーー独りの身体じゃないんだよ、もう。
君と僕は一緒だから。
[僕は彼の肩を抱き寄せ、凭れさせる。身をひたりと合わせて海を眺めた。]
(+127) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ーーごめんコウ。お手伝いに行きたい。
[ロマンチックに浸っていたのだが、コーラを飲んだら僕の膀胱が主張した。
見渡し、僕はリゾートホテルを指差す。]
あそこで借りるよ。コウ、一緒に来て。君を独りにしたくないから。
[決して独りでトイレに行けないわけではない。]*
(+128) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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―花火会場―
[かなり恐る恐るの申し出ではあったけれど、先生は快く受けてくれた>>@41。 多分また私の顔は明るくなっていたと思う。]
はい。横並びで、そのまま背筋を伸ばしてお願いします。 …縮んじゃったら、長い手足が見れませんから。 冗談です。 それと、できれば屈んでもう一枚だけ。
[この間の発言を受けて冗談めかしてそう告げ、完全に横並びで撮ってもらった。構わなければもう一枚、二人しゃがんで目の高さがあったものも撮ってもらう。 LINEにこれも載るかと思うと、頬が少し熱くなった。 表向きの気持ちはしっかり整理したつもりでも、自然と意識してしまう分はきっとこんな風に変わらない。]
(57) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ありがとうございました、先生。…とても嬉しいです。
[プリントはいいねって夏水さんに>>@42そううなづいて、一緒に映ってくれた先生にお礼を伝えた*]
(58) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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――旅行の日――
[>>+116最初に救われたのは大和の方なのだ。 だから支えるのは当たり前だし、でも感謝されるととても嬉しい]
これからもずっと支えていくよ。
[と言っておっぱいを水面下で支えているけれどそういう意味ではないのは確かである。 この体勢はおっぱいを触りやすくていい。 向き合うとキスがいっぱいできるし、横抱きは甘やかしている感が強く一番密着度が高い気がする。 珊瑚はどの体勢が一番好きなのだろう。 耳が弱いことだけは確かなのだけれど]
(+129) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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うっ……んん……。 休まないなら、いっぱい好き合おうね。
[握り返された手をふにふにするけれどお尻で元気なところを刺激されると気持ち好さに声が漏れてしまう。 柔らかなお尻の圧にたじろいでしまい、同時にあと少し前ならばと腰を動かしてお尻に擦り付けていってしまう]
そんなこと……ないよ? 珊瑚さんが気持ち好くなってくれたら、 僕も後で気持ち好くなれるしね?
でも、折角だから――。
[4回程至った後の珊瑚の奥はとても心地好い場所なのでそれは真の話。 きっとあれがなければもっと気持ちがいいのだろう。 あれがない時が初めてなのでその感覚は覚えてはいるのである]
(+130) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[それに、もう無理状態になった珊瑚はとても可愛い。 だから大和は珊瑚に気持ち好くなってもらおうとするのだが、今日くらいはと言われると、それなら、と流されてしまう。
肩越しに振り返ってくれると唇を重ね合わせて舌を絡めあい、>>+118どんな風にと問われると少し悩んでから向かい合うように反転してもらう。 珊瑚の身体が離れると大和は波をあまり立てないように立ち上がり湯舟の縁に腰を降ろして脚を開いた]
えっと……それじゃあ……、 珊瑚さんのお口と手でしてくれると嬉しい、かな。
[お尻を当てられて一層元気になったものを水面から直立させて先ずは舌でお願いしますと先程まで絡めていた舌をご指名させていただいた*]
(+131) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[そうして、空が暗くなって、始まるメインイベントの花火>>@44。 夏水さんの声で空を見上げる。静かな秋の夜空に打ちあがる色とりどりの花火。
音楽も添えて打ちあがり、連発され、色とりどりに、形も様々に、ナイアガラの滝のように川辺の空を一直線に染め上げて、大尺玉も打ち上げていく。 あの時合宿で言ったみたいに、それはシューティングの弾幕みたいで、でも実際はそれよりもっときれいで圧倒された。]
……本当に、きれい。 ……直接見に来られて、本当に良かった。
[この思い出も、今までの積み重ねがなければなかったのかな。昔の私のままだったら、これを見る事はなかったんだろう。 それが良いとか悪いとかじゃなくて、ただ私は今見ているこれを絶対に忘れない。
ただ夜空の大輪に圧倒され見惚れながらそう思った*]
(59) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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─復興の兆し─
そっかあ、それはそうだよね。 あの獅子座と蟹座も消えてしまうのは少し勿体無い気もするけれど、それだけ深い傷痕を残したものでもあるから…直されていくんだろう。 あの獅子座と蟹座には意味があったのかな? M44の所でその戦いの時には消えたらしいけど。 中国では積屍気と呼ばれる、死んだ人の魂の天に行く時の穴と呼ばれるらしいけど。
「そう言えばご両親は…探さなくて良いの? あんまり聞かない方が良いかなとは思ってたけど…。 まあ、学校とかはしょうがないよね。 大事だし、今のこの状況が普通じゃ無いもん。
…なーんて。 もし子供ができたらもっと大変らしいよ? だけどもっと幸せだと思う!」
(+132) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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──花火大会──
[並ぶ加賀先生と本郷さんを微笑ましく見つつ、何枚かスマホのカメラに収めて。 撮った写真をその場で交換し合う。 これも、大事な思い出になるんだろうな。
ふと、アルバムを見ていると上部に"去年の今ごろ何してた?(What were you doing this time last year?)"という通知があって。 丁度1年前にも祭りだか花火大会だかに行っていたらしく、夏水が1人で写っている浴衣姿のフォトが表示されていた。 今回持ってきているのとまったく同じ柄だ。 僕は思わず、夏水にスマホを見せた。]
──見てこれ、去年のやつ。 今回のと同じ浴衣だ。 写ってないけど永と縁牙もその辺に………。
[ここまで話して僕は、……しまった、という顔をした。 これは僕が隠し撮りした夏水だから、単独で写っているんだった。 おいアルバム、こんなの表示してくるな馬鹿。]
(60) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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