28 僕等(ぼくら)の
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これでよし。
[そうしてから、ハロを呼ぶ。尋ねる事は二つ。]
ごめんね、急に呼んで。
聞きたい事が二つだけ。 一つ目が、この間話してた花火大会って まだあるんだっけ? あっても行けるかどうかは…わからないけど。
(14) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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もう一つは、もっと大事なこと。
七星君が、私達と会うまでこっちの地球に来て何をしてたのか、 ハロの知ってる限り教えて。 ハロは乾君の戦いで最後なわけでしょ。 元の地球に帰っちゃうんだよね。
…でも、私は七星君と同じこと、しないといけないんだよね。 だから今のうちから。ね? [私はどんな顔をしてたのかな。わからない。 とにかく相談したかった。先生にも逢わないといけない。 でも、まず私はその概要を聞いておかないといけなかった*]
(15) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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/* 次のハロは先生になるのかな…?
(-12) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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――天体観測のお話――
[学校の登校日は青空学校みたいな感じになっていた。 校舎でまだ無事なところを使ったりしているのだろう。
生徒もかなりの人数は既に避難・疎開しているので登校している人自体が少なかった。 この状況で学校ができることと言えば何があるのだろう。 ――そう、大量の宿題だ。 授業もなかなか出来ないので夏休みばりに宿題が出まくっていて、分からないところを質問しにいって教えてもらうのが登校日だった。 先生たちも瓦礫の山の中無事な道路を使ってやってくるのだから大変だと思う]
(+23) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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[登校日の朝もいつものように目覚めると珊瑚とおはようのキスをしてから動き出して準備が終わるとデコレヘルメットを被って手を繋いで一緒に登校していく。 珊瑚が無理をしていないかどうかだけが心配だった。 HRも教室別ではなく大きな――それこそ体育館がまだ使えたので体育館に集まってそこでクラス別にとか担当教師別にに分かれるので常に視界に入っている。 過保護ということなかれ、大和にとって珊瑚以上に大切な存在はどの世界線にも存在しない。
ところで>>+10不届きな輩もいるようだったけれど、珊瑚に断られた後で大和の方へ逃げて来る珊瑚を追いかけようとした男子は食生活が改善した上に日々重労働を続けてきたことで体格がよくなっている大和がまるで子クマを狙うものを見る親クマのような眼差しで睨みつけたら足早に逃げ去っていった。 二度と関わらないで欲しいと嘆息し、やってきた珊瑚を打って変わってばかっぷるの彼氏のような表情で迎え入れて抱きしめた。 周囲に見せびらかして虫よけしているが先に先生に見つかったのでちゃんと『親公認の婚約者で不純異性交遊ではありません』と伝えておいた、嘘は言ってないはず]
(+24) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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[人数確認と宿題の提出、新たなる宿題の配布と質問タイムを追えると手を繋いで天文部の部室へと入る。 大和のポジションは相変わらず端っこの方だ。 部室が無事なのはレアなのではないだろうかと思うが運が良かったのだろうが>>+11おやつを食べながら静かに置いてある本を読む。
>>+9次期部長は柊木らしい。 >>+18相変わらず超元気がいい挨拶をしてくれるのが小気味いい。 風の噂では>>+8乾と仲が良すぎないかという話があり一部界隈では人気のカップリングらしいが本当に一部界隈だけである。 流石に頭上にコーラが出現したと聞いた時は『いや、さっさと逃げなよ』って生きているからこそ笑いながらツッコミを入れたけれど元気でなによりだった]
(+25) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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[柊木は相変わらずノリがいいし部長に向いていると思うが、更に次ゝ期部長である七尾が>>+2その考えを訴えはじめた。 >>+5大和も星に興味がなかったが入部して幽霊部員をしていたし、珊瑚と出会って星に興味を持ち始めたのだから気持ちはよくわかる。
大和としては賛成だが珊瑚がどうだろうと視線を向けていると>>+12いろいろと調べながら提言をしていってくれていた。 >>+19柊木も乗り気なようでそれならと手をあげる]
時期は七尾がいつ離れるかで決めたらどう? その日までのキャンプセット用意しておくよ。 寒くなってくるしテントとかあったほうがいいでしょ。
[梅雨前線が過ぎると冷え込んでくるけれど寒くなったほうが夜空の星は良く見える。 けれどインフラが死んでるところはその寒さが敵だから――確かに時期が難しいかなって思うところ*]
(+26) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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ーー康生の葬儀ーー
[みんなに選ばれた事を告げた日。僕は康生の遺体が転送された場所、つまり彼の母親がいる日野病院に向かった。
そこで僕は彼のお母さん、明日香さんと長い話をするのだが、これは後にゆっくり綴るとしよう。
僕と明日香さんは二人で彼の葬儀を行うことを決めた。]
[Aが搭乗しロボット(この時点ではアストロではない)で闘ったのは合宿中、つまり夏休みだ。 それから五日後に千映戦、二学期に入ってから大和戦があった。
大和戦から康生戦もさほど長く間が空いたわけではない。
つまり、次の戦闘ーー僕がロボット、コウ大好きラブラブ号に乗るまでの残り時間は僅かと推察出来る。]
(16) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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『どこも葬儀会場はいっぱいだわ。……うちで内々のお通夜と告別式をしましょう。あの子もお父さんも、おうちの方が落ち着くだろうし。』
[明日香さんの判断にて、康生の葬儀は通夜と告別式を兼ねる式で、自宅にて行われる事に。
それは明日香さんの退院の翌日であった。
簡易な式とはいえ、お棺の手配やら火葬場の予約など、やることは沢山ある。
明日香さんに寄り添い、僕は事務的手続きをしっかりサポートした。
その姿は端から見れば彼女のもう一人の息子のようだったかもしれない。]
(17) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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[お葬式についての連絡も、ハロのグループLINEに送った。日時場所について。
当日、応接間に儲けられた葬儀会場には康生の棺、彼とお父さんの遺影が並べられ、お花が沢山飾られた。
みんなは来てくれただろうか。康生はみんなに愛されていたから。僕とは違って。
みんなと顔を合わせたなら、話しかけられたら返事はするし、会話を望まれるならしただろう。
最後のお別れに棺を開けて貰った時、僕は死装束の彼の指にまだしかと嵌まっている指輪を撫でた。
冷たい彼の身体は、もう温もりをくれない。 だから、精一杯僕の温もりを移す。]
(18) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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ーー大丈夫、次は僕だった。 すぐに逝く。待っててね。 君を独りにはしない。
[髪を撫で、頬を撫で。僕が棺を離れようとすると明日香さんに呼び止められる。]
『恵一くん。康生にお別れのキスを。』
[僕は驚く。葬儀は内々とはいえ、親戚の人やらも来ている。しかし彼女は涙を貯めた瞳を僕に向けて微笑み。]
『きっと喜ぶと思うから。康生の願いは、あなたのしたいことを叶えることよ。』
[確かにそうだ。人目を憚る必要はもうないだろう。
僕は再び棺に近付くと。]
(19) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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ーー愛してる。
君を。君だけを永遠に。 何度生まれ変わろうと、僕は君を愛すると誓う。
[暖かみの失われた唇に、僕はそっと。 もう生きてはいない彼を、これ以上壊さないようそっと。
優しく唇にて触れた。]
(20) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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[僕は明日香さんと共に火葬場に向かい、彼を小さな小さな骨壺に納めた。 明日香さんはその歳に小さなロケットをくれて、そこに彼の骨を少しと、彼がつけていた指輪をいれてくれた。
僕はそこに彼から貰った巻き貝をいれて首から掛ける。]
ありがとうございます…
『ありがとうは私よ。息子をこんなに想ってくれて。感謝でいっぱいなの。
……どうか。あなたの信じる務めを果たしてね。』
[彼女は大きく両手を広げ、僕を抱き締めたーー。]*
(21) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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/* ありました。精神攻撃です。 パイロットを惑わす波動を出してきます。 ただ、みんなの励ましや強い精神力で跳ね返す予定でした。
麦わら帽子下には土偶のような女性の身体があり、 カーテン(防御)を突破すれば(恵一は野球少年だから、壊れた右腕で頑張ってそこらの家屋を投げて破壊する予定でした)裸体、子宮にあるコアを破壊できる、という設定(雨竜先輩モチーフ)
供養のためにお知らせしておきます…
が、こちらが自殺というわがまま展開を聞いて頂いているので、どうか村建様がやりやすい形で…
(-13) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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――四回目の襲撃の夜――
[>>+15楽しい約束はたくさんしていく。 お昼のお花見も夜のお花見も楽しみたい。 月夜の夜はお月様を見上げて過ごして、獅子座と蟹座が見えるようになったら天体観測もしたい。 皆でする天体観測も好きだけれど二人だけでする天体観測もきっと楽しいはず。
新聞配達をしている時の夜はあまり好きではなかったけれど、珊瑚と過ごす夜はとても嬉しくて楽しいからいつまでも続いて欲しいと願ってしまうのが常だった。 身を重ねるようになってからは更にその想いは積み重なる。 もう触れ合わなかった場所なんてないはずなのにもっと触れたくなるのだから不思議なものだ。 もっとと強請られると叶えてあげたい気持ちしかなくて、逆にもう無理と言われると『もっと愛したいよ』って耳元で囁いて記憶に残らないほどの芯まで愛を伝え続けていく。 名前を呼ばれるのが好きで、好きと言われるのが好きで、大好きなんて言われたら理性を失ってしまうほど好きでしかたない。
最後に、『おやすみなさい』と額に口づけしてから甘やかし切った夜は忘れられない思い出となる]
(+27) 2023/08/21(Mon) 08時半頃
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[そんな翌日>>+16大和はほっこりいい笑顔をしていた。 オットセイかなというくらい変な鳴き声をあげる珊瑚を抱きしめてしまう。 タオルケットで身体を隠してしまうけれど一晩中生まれたままの姿で抱き合っていたのだから確かに手遅れ感は半端ない。 甘えすぎなんてことはなかった。 もっと甘えてくれていい程だ。 珊瑚をもっとダメにしたいって思ってしまう]
ううん、すごく可愛かった。 ご飯もいつもありがとう。 毎日美味しいご飯が食べられて、僕幸せだよ。 だからね、今日はお休みデーにしようね。
[今日くらいはゆっくり休めばいいと思う。 ご飯もカップラーメンとかでも構わないからもっと触れ合っていたかった。 抱きすくめると隠すために使っていたタオルケットを剥いでしまう。 シャワーは後で二人で浴びようねと耳元で囁いたけれど>>+17そんなことを聞かれたら答えは一つしかない]
(+28) 2023/08/21(Mon) 08時半頃
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うん、揉む。 僕は平気だよ、珊瑚さんがいるもの。
[脇の下から手を差し入れて抱きしめていたから肘を折って腕をあげればおっぱいに触れられる。 やわと揉みながら珊瑚が好きそうな触り方を模索していこう。 だって挑発的に笑うのだもの。 指先で硬くなりやすいところを触って弾いたりしていると大和の硬くなりやすいところが元気になってきたので珊瑚のお尻にあてることになった。 すりすりとそれを当てていって、振り返ればキスをしていけば今日は一日イチャイチャデーになるのは明白だった*]
(+29) 2023/08/21(Mon) 08時半頃
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/* 設定ありがとうございます。了解しました! では、乾君が自殺した場合は、 教えていただいた設定で部長が出撃します。 (更新時は敵01が出現します)
リアル時間不足で、あんまり生かせなかったらすみません! (サラッと終わる事になるかも)
(-14) 2023/08/21(Mon) 08時半頃
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――旅行の日――
[>>+20インフラが戻り買い物が少し不便になった生活だけれどそれでも日々が大きく変化することはなかった。 大きな変化があるのは襲撃の時だけだ。 襲撃さえなければ人は少しずつ傷痕をなおしていける。 ただ心の傷はそんなに早くは治らないもので――。
>>+21あの日よりも元気になった珊瑚を自転車の後ろに乗せて出発した日はいいお天気の日だった。 無事な場所では平日な曜日であったのも幸いしていて電車も込み合ってはいなかったしホテルの値段も一番安くなってる時期だった。
電車って進行方向に横向きに座るだけかと思ったけれど向かい合う座席っていうのは初めて乗ったので大和が興奮していたのは手に取るようにわかっただろう。 相席の人もいないので道中持っていた自分の荷物と『持つよ』って一緒に持っていた珊瑚の荷物を向かいの席に置いていけた]
(+30) 2023/08/21(Mon) 09時頃
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本当にね……夢か幻のよう。
[窓際の席は珊瑚に座ってもらって外の景色は街並みから田園風景に変わっていき、いつまでも眺めていられる。 どこまでも続く田畑はそろそろ黄金色になっていくのだろうか。 ここに来るまでの間の風景はどこも平穏そのものだった。 普段通りの営みがそこにあってどこか遠くの世界にでも来たかのようだった。
>>+22珊瑚と手を繋ぎながら肩を触れ合わせて一緒に外を眺めて、お昼になったら電車でお弁当をいただいた。 旅のお弁当はこれまでのお弁当とはまた違った味わいで、大和は満面の笑顔で美味しいと珊瑚に伝える]
(+31) 2023/08/21(Mon) 09時頃
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[ホテルに到着するとすぐにチェックインしてお部屋に通される。 洋室と和室チックな部屋のどちらがいいかって珊瑚に尋ねていたから選ばれた部屋に案内される。 和室でもベッドがある部屋もあるし布団の部屋もあるのでそこも選んだ方になっている。 部屋はそこそこの広さで窓から外を眺めるとアスレチックリゾートのエリアが見えていた。 予想していたよりも大がかりで楽しそうな場所だけれど第一の目的はプールだった]
(+32) 2023/08/21(Mon) 09時頃
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珊瑚さん、写真撮ろっか。 お部屋に到着した記念の!
[電車に乗る前とか到着した時とかも駅名プレートの前とかで撮影したけれどお部屋でも一枚。 楽しい思い出は残しておきたいからねと微笑んで貴重品と着替えもかな、必要なものを持ってプールの方へ向かおう。
プールに入る前にやらなければならないことがある。 どの水着を珊瑚に着てもらうか。 これはとてもとても悩ましい。 ビキニか、ワンピースか、身体のラインが出にくい普段着みたいなやつか。 それに色やデザインもトロピカルなものか単色なものかと――え、女性用の水着多すぎん? 男性用の水着コーナーの10倍以上あるんだけど!
結局大和はトロピカルなデザインのビキニとワンピースの二択まで絞ったあたりで珊瑚にどちらがいいか尋ねたのだったが、珊瑚が選んだ大和の水着はどんなのだったのだろう*]
(+33) 2023/08/21(Mon) 09時頃
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/* ご配慮ありがとうございます。 使って貰えたら嬉しいけど、他人が考えたので難しそうなら無理せずに。
色々ご負担かけてすみません。 一緒に良い村にしましょう
(-15) 2023/08/21(Mon) 09時頃
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ーー恵一の家/縁士ーー
[彼が僕の自宅、どんぐり亭の隣にある木造二階建て家屋に来たのは葬儀翌日以降。
僕は荒れた室内を掃除しておいたので、母さんがいる頃ほどまでは綺麗にはならなかったが、片付いていたろう。
僕は彼を自室に案内した。 康生すら来たことがない部屋である。
勉強机、ベッド、本棚、テレビとゲーム機がある平凡な子供部屋だ。]
いらっしゃい。来てくれてありがとう。珈琲か水しかないけどどっちがいい?
[康生の死後、僕はコンビニの珈琲とパンで生命を繋いでいる。]
えーと、座って。 ゲーム機Switchしかないんだけど。スマブラ出来る? ぷよぷよとかパズルのがいい?
[僕は彼にコントローラーを差し出す。]
(22) 2023/08/21(Mon) 09時半頃
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今日は戦闘の事とかは話したくないんだ。 君と遊びたくて。
あ、康生や仲間たち、珊瑚の話なら歓迎。
[僕の目的は"彼と仲良くするこ"だ。勿論彼が未契約とかの事情をそれでも話すなら聞くわけだが。
僕は彼に屈託ない笑みを向けた。]*
(23) 2023/08/21(Mon) 09時半頃
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─七尾ちゃんと天体観測会─
>>+24無理は──正直してる。 でもそれでも空元気でも、笑ってると元気が出てくるから不思議だよね。 それに襲撃直後よりはだいぶマシにもなってるんだ。 だからね、命くんには本当に感謝してる。 >>+23大量の宿題だってきっとやり方は教えてくれるんだ。だから希望が持てるよ。 担任から宿題を渡された時は露骨に嫌な顔してしまったけどそれはしょうがないよね! 将来的な視野が広がってもいるんだし、勉強もそれなりに頑張らなくちゃ!
あ、でも、今までの宿題はそれなりに出来てたみたい。当社比。ううん私比較だけど。 命くんに色々教えてもらってるんだもん、えへん! まあでもオンライン授業とかの説明もされたよ。ネット環境にない子たちの説明もあった。 一応うちはWi-Fiある…けど、普段意識して使ってないから分かんない。確認しなきゃね。 建物由来のなんとか回線がうんちゃら〜ってお父さんが契約して契約しっぱなしだから多分大丈夫…?
(+34) 2023/08/21(Mon) 10時半頃
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あと、先生にもちゃんと説明したよ。 ほら、緊急連絡先がウチになると思うんだ、命くん。 この日々で、緊急連絡先がどれくらい機能するのかは怪しいけど。
「はい、親にも話してきちんとしてます。 一緒に暮らす許可も得てますし、結婚の約束だって。 そう、婚約者…です。」
でも婚約者って言葉にすると物凄く恥ずかしくて、ちょっと赤くなって声が小さくなったけどね。 でも背筋を正してキリッと先生を見たから、納得してもらえたみたい。 後でお父さんの方に確認がいったけど、話は合わせてくれたみたい。 ううん、合わせるも何もそうだよね?な顔しといたけど。 そう、私たちはそういう事なんだ。
そんな日常は、また別の話だけど。
(+35) 2023/08/21(Mon) 10時半頃
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「それなら、うちのマンションがベターかな。 公園の水道が生きてるか確認しに行ってないけど 生きてた場合、いろんな人が避難してるかも。 避難してなくても、水を求めてやってきた人が ウロウロしてたりしたらトラブルの元かもね。 トイレはうちのを使って。 お父さんと私の部屋は入らないでいてくれたら …あとリビングも? まあとにかく、トイレとか飲み物とかは任せて?」
今、リビングは完全な私と命くんの場所だから、寝室だけじゃなくてそこも入られるのはなんとなく拒んだけど。 トイレなら玄関すぐの廊下だし、リビングも日が決まったら片付けてたならセーフ…かな? チラッと命くんを見る。命くんとしてはどうだろ? >>+18それにしても生きてるのが奇跡って柊木くんがいうと洒落にならないなあ、割と。 リビング開放されるなら色々作って、寒い人はそこから天体観測したって良い。 ベランダに出れば結構よく見えるし望遠鏡も私のは生きてる…けど。これは屋上メンバーに譲るかな? だって、部室の望遠鏡無事かどうかまずはそこもだもの。
(+36) 2023/08/21(Mon) 10時半頃
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「マンションでやるなら他の会の人や 管理人さんに許可取っとくから言ってね。 時期はそう、七尾ちゃんにお任せしようかな。 屋上で焚き火はできないけど 我が家から暖かいスープや飲み物は提供するよ!」
時期は七尾ちゃんに。 場所はうちのマンションを推しつつ柊木くんに。 細かい準備は命くんに託すつもりで話を振っていく。
そんな私は相変わらず命くんの隣だ。
「ポスター作って、何枚か貼ろうよ。 学校のホームページにもお知らせして良いか 先生に聞いてみて良いんじゃない?」**
(+37) 2023/08/21(Mon) 10時半頃
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─四回目襲撃の夜─
「ううん、いつも美味しく食べてくれて有難う。 可愛いって言ってくれて嬉しい。 もっと命くんのために可愛くなりたいな。 …うん、私もすごく幸せ。
あっやあ!? 返して…もうっ。」
>>+28優しい言葉に心の傷がじんわりと癒えていく。 まだ、つきつき痛むけど、こうしてゆっくり優しい言葉と温もりで気持ちが穏やかになっていくんだろう。 命くんはまるで私の救急箱みたい。 でも、最後の小さな悲鳴はタオルケットを取られちゃったから。 手を伸ばしたけど間に合わなくて、でも背中を向けてるからそこまで恥ずかしくなくて挑発までしちゃったけど。
(+38) 2023/08/21(Mon) 11時頃
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