人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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【人】 超心理学会 ヒイラギ

─大和命戦翌日 縁士の家─

[その翌日、康生は天道縁士と待ち合わせをし、彼の家を訪れていた。個包装の菓子が入った袋を手土産代わりにして。康生は、彼の家庭の事情をよく知らない。彼もまた、そうだろうが。「お邪魔します」等のお決まりのやり取りの後、康生は口を開いた。]

……縁士んちって、今誰も居ねーの?
や、話に入る前に確認はしとこうと思って。
俺は、母さんに聞かれたくなかったりするからさ。この話。

[確認が取れれば、康生はまずLINEの内容>>25について尋ねた。]

先に、縁士が俺に聞きたいことって何か、聞いていいか?*

(27) 2023/08/19(Sat) 03時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 03時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピットーー

[それは、とても奇妙だった。
それは、とても遠く響いた。





そして、愉しかった恋人ごっこの終わりを告げていた。]>>0

(28) 2023/08/19(Sat) 07時頃

【墓】 校庭番長 ヤマト

――珊瑚さん――

[珊瑚と一緒に居るとすごく温かくなれる。
心も身体も幸せに包まれているような、そんな感覚。
出来る限りの時間を一緒にいて、それでも足りなくてもっとって願える人。

 >>+7花火の日の帰り道。
初めて見る空に昇る火の花に驚いて興奮していた大和は楽しそうに珊瑚と語りながら歩いていた。
隣を歩く珊瑚を見つめているとこの先もずっとこうしていたいと願っていて、少し前から気づいていたのはこれが恋とか愛だと言う感情だと言うことだった。
相手の幸せを想うことが愛ならば、それは確実に愛と言えた。

 告白は大和からした。
立ち止まって、手を引いて。
驚いた珊瑚に『ずっと一緒に居て欲しい』って『どうしようもなく好きだ』って伝えたらすごく真っ赤になって照れてくれていた]

(+10) 2023/08/19(Sat) 07時半頃

【墓】 校庭番長 ヤマト

[お付き合いはそこから始まったけれど、大和 命は貧乏だった。
貧乏に暇はなくて危険なことをしてもお金を貯めていきたかったのは珊瑚と一緒に専門か大学に進学して同棲するためだった。

 労わってくれる珊瑚には感謝しかなかったけれど、寂しい想いをさせていたと思うと胸が苦しくなる。
本当はもっと傍に居たいのに現実が許してくれなかった。

 そんな日々は絶対その場所だけは残さないという強い意志を感じる――実際はなんでか寝ていて気づかなかったのだけれど、ロボットの攻撃で負の拠点だったアパートが吹き飛んだことで解放された。
手に持てるものだけ持っているけれどそれだけで、一体どれくらい呑気に寝ていて>>+8それで如何ほどに珊瑚に心配をかけたことか。

 復興支援どころかロボットたちのあまりの広範囲の戦闘に巻き込まれて自分自身が被災者になってしまったのは笑えない]

(+11) 2023/08/19(Sat) 07時半頃

【墓】 校庭番長 ヤマト

[早く会いたい、早く声を聞きたい。
ご飯をまた食べたいしお菓子も食べたい。
『ずっと一緒に居る』って約束したんだって想いだけで歩きにくい不整地となった瓦礫の上を歩き通してフラフラになっていたけれど強い意志を宿す瞳は変わらなかった。

 >>+9電話で珊瑚が泣いていた。
死ぬわけにはいかないじゃないかって珊瑚の家までいくつもりだったのに、どうしてかこちらに向かってきているらしい。
復興支援をしていく中で地図を頭に叩き込んでいたので珊瑚に近いほうの災害時の集合地点に使われるポイントを教えて大和は歩き続けた。

 集合地点は耐震性や災害に強い場所とされている場所が設定される。
珊瑚に伝えたのは公園で倒木はあっても倒壊はないから安全と言えた。
その場所に近づいていくと遠目にも珊瑚が立っているのが分かって、大和は手を振って走って近づいていった]

(+12) 2023/08/19(Sat) 07時半頃

【墓】 校庭番長 ヤマト

  おーい! 珊瑚さーん!
  大丈夫ー? 僕は無事だよー!


[大きく手を振って近づく程にどうしてか目元が熱くなっていった。
生きている、動いている珊瑚を見て胸も熱くなっていて、目の前に到着する頃にはぼろぼろと涙を零して身体を抱きしめてしまった。
汗をすごいかいていて、服も汚れていたのにそのままだったから嫌がられたりしなかっただろうか]


  珊瑚さんが、ひっ、ぐう……いきてて、よかった。
  僕の住んでたとこ、潰れたし。


[一しきり抱きしめて温もりを感じてからそう切り出した。
珊瑚の家が無事で良かったと思う。
大和はこれから被災者登録をして避難所に行かないといけないから――また離れないといけないのかと思うと悲しそうに苦笑いするしかなかった**]

(+13) 2023/08/19(Sat) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

ー幕間>>20

 そっか。今は空いてるんだね。

[ハロがそう言うから、大和君はどれだけハロを酷使してたんだろうってちらっと思ってしまった。]

 腕がほとんど地面につきかけだから
 体と大体同じくらいなんだろうとは思ってたけど、
 そっか。500メートルくらい…

 その2つは影でも使わないと、測るにはちょっと大変すぎるからね。
 あとは手のひらだけど、海に出すって、その辺に浮かべるの?
 というか浮かぶの?

[浜に寝そべらせるなら…座礁したクジラみたいになるな。]

(29) 2023/08/19(Sat) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 もし海に浮かべられるなら、
 そうしてもらって私を上に転送してくれれば
 なんとかできると思う。 

 ……っていうかハロ、軍にコネとかあったんだね。
 それでお願い。

[何のためにと聞かれたら、距離を測るんだよ、と私からは答えたはず*]

(30) 2023/08/19(Sat) 07時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 07時半頃


【人】 地道居士 エニシ

─大和命戦翌日・縁士の家─

[柊木に返事をすると、僕の家で話すということに決まり、翌日。
彼は手土産っぽいものを手にしていて。家に上がる時も"お邪魔します"なんて律儀に言う。誰もいない、ちゃぶ台と和箪笥、座布団だけが置いてある1階の和室を横目に、2階へ上がり、僕の部屋に通した。

僕の部屋と言っても。机も何もなく、ただ隅っこに布団が畳んでおいてあるだけの、生活感皆無の部屋だ。]


 >>27 うん、誰もいない。
 少し前まで祖父母がいたけど、大和に言われてから色々考えて。九州の遠縁の家に避難してもらうことにしたんだ。
 だから何も気にせず話せる。


[銘仙判の座布団を柊木に差し出して、彼から手土産を受け取った。お菓子なのであれば、その場で開けて一緒に食べようと言うかもしれない。

ここまでで、既に色々と僕の状況はおかしいと気付かれるかもだけど。]

(31) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー海辺デート/結婚式ーー

[話は遡る。

暫し、夢のように幸せだった恋人ごっこの続きを綴ろう。

ーー僕と、彼だけの為に。]

(32) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は知っていた。彼に僕への恋心がないことを。

それはむしろ当たり前でしかない。

僕らは高校入学から部活仲間としての仲良し、親友だった。
二年間友達としてふざけあい、傍にいて、笑い合った。

親友にまで昇華した素晴らしい友情だった。

僕の中でそれが恋愛に変化した方がイレギュラーだ。
そして、普通の人間は受け入れない。

つまり、彼がとても広い心で僕を受け入れてくれたから今日のデートが実現しただけで。

彼は僕に好意以上などない。
恐らくだが、他の友人だって彼は等しく大切なのだ。

ただその中で僕が強く彼にアプローチした結果が今に過ぎない。]

(33) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 地道居士 エニシ

[>>27 先に聞いていいか?と聞かれ、頷く。
どうせ話したい事は似たような内容ではないかと考えていたので、さほど順番は問題ない筈。
しかし何から切り出そうか。少し間を置いてから、口を開いた。]


 ……そうだな。
 まず、僕が柊木に対して思ってる、……というか
 予想していることがいくつかあって。


 ちょっとセンシティブな話になるけど……。


 、、、
[あの話をしに来たのであれば、彼は正直に答えてくれる筈だ。]

(34) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は彼の特別ではない。

だから、彼は照れることはないのだ。恋をせずにそれをする人間はいない。

答えを知っている僕は少し寂しそうに笑うしかない。]

 そうだね。いつか君も。

[でもそんな風に言い、僕は微笑む。
それでいいはずだ。]

(35) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[貝殻を握り締める。その感触が僕にどれだけ尊いか、彼は知らない。

それでも僕は幸せだ。

僕はティッシュを借りて涙を拭っただろう。

僕は幸せだ。]

(36) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[佐藤さんとの面会や、なんちゃってとはいえ結婚式と聞けばいくら彼でももう少し動揺するかと思ったが、そうでもない。

勿論僕は彼の内面にいるお父さんの複雑な心中は知らないのだが。

彼の拒否の基準は恐らくだが、自分の身体を著しく損なう行為ぐらいなんだろう。

僕が喜ぶなら。
自分が困らないなら。

僕は手順を確認する彼にちょっと笑う。]

 牧師さんは呼んでないから、そんな厳密でなくていいよ。

 雰囲気、雰囲気!

[なんて明るく言う。
それにしても、着替えをこの段階、彼はどんな衣裳と想定していたのか。

まさか、僕が用意したのがあんなにもお姫様チックな可愛らしいウェディングドレスとは夢にも思わないはずで。]

(37) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[意外だったのは、彼が式の内容に興味を示し、とても積極的に意見を出したこと。

驚いて目をパチパチする。

いや、キスに関しては前回あんなに体調を崩したから心配は当然かもなのだが、バージンロードを独りで歩きたい、と言ったのが不思議で。

バージンロードは、娘と父親が歩く道だ。

そして父親が娘を、娘の生涯のパートナーに渡す、最後の道。

そんな意味を彼が知っていて言ってるのかわからないけど、ただ僕がやりたいだけを押し付けるだけじゃないのが嬉しくて。

またちょっと涙ぐんで。]

(38) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 うん。僕が待ってるから歩いて来てね。
 君を待ってるから。

 ーーキスは寸止めするよ。
 僕を信じてほしい。

[わたわたアルコール消毒は流石に大変だから、エアキスを希望した。

触れ合わなくても、こんなにも僕の胸は温かい。

佐藤さんは僕らの会話を優しい笑顔で見守っている。]

(39) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[佐藤さんに相談した時はとても勇気を要した。

なにしろ僕は高校生、男の子同士で結婚式がしたい、なんて。

笑われるか気持ち悪いと思われるか。

しかし、佐藤さんは営業スマイルではない笑みを僕に向け。]

『恵一くんのお話を聞いて、私、とても温かな気持ちになりました。

私ね、何十組もお世話して来たんです。みんな幸せそうで、そのお手伝いを出来るのが私は幸せで。

恵一くんの顔は、そういう人たちと同じでした。

好きな人と素敵なお式をして、夢を叶えたいって。
なーんもおかしくないッ

大丈夫。私は恵一くんの想いを叶えます。いいお式にしましょうね。』

[そんな佐藤さんに支えられて今日があるのだ。]

(40) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ダブルタキシードも考えたんだけど、コウは顔立ち綺麗じゃん?絶対似合うと思うんだ。

[お母さん似の彼は女装が似合うタイプと、写真を見た佐藤さんも太鼓判を押してくれた。

嫌がったら諦めようと考えたが、文化祭なんかで男子が女装するようなノリか、はたまたなんでも楽しむ彼だからか、了承を得る。

ただ、着替えは大変だった。

胸がないからコルセットはいらないにしろ、広げたパニエを崩さないように着たり、背中のファスナーを上げるのに四苦八苦したり。

手袋をし、髪にティアラを飾り、短めのヴェールをつけて白い花のブーケを手にすればーー艶やかな花嫁の出来上がりだ。

鏡に映る姿に僕は息を呑んだ。]

(41) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……めちゃくちゃ、可愛い。

[これは女子に勝るのでは…美形男優が女装するとうっかり本家女優より綺麗になったりするが、そんな感じ。

ちなみに僕はまあ、イケメンじゃないからタキシードなんか似合わない。子供が背伸びした感じになった。]

 よし、じゃあ結婚式だ!
 コウ、ロウヒールだから大丈夫だと思うけど転ばないようにね。

[礼拝堂の入り口までは一緒に。僕は奥の祭壇前まで進み、彼を待つ。

席に参列者は誰もいないけどーー二人、いや彼のお父さんに見守られての。

僕らの結婚式が始まった。]

(42) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[しずしず歩く彼が近づいてくる。真紅の絨毯を白いヒールで踏み締めて。

不思議だ。彼は誰かと腕を組んで歩いているみたい。

僕は手を伸ばして彼を受け止める。
彼は手袋だから、安心して触れる事が出来る。]

 コウ。綺麗だよ。

[そんな台詞を言い僕は赤くなる。普通泣くのは花嫁なのに、また涙ぐむ。]

 讃美歌を歌い牧師の聖書朗読があるんだけど、ここは割愛ね。

(43) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[なんちゃってですしおすし。

僕はこほんと咳払いし、牧師の役をする。彼とは向かい合い、手を取り合う。
必死に暗記した台詞を、たどたどしくもーー]

 柊木康生、あなたは乾恵一を、
 病める時も健やかなる時も、
 富める時も貧しき時も、
 パートナーとして愛し敬い、
 慈しむ事を誓いますか?*

(44) 2023/08/19(Sat) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー転送後ーー

[僕は自宅に転送された。独りになると、壊れたカメラを棄てて音声を消去した。

後はただ、彼からの連絡を待つ。

もしそれがないなら、再びコックピットに転送されるまで特に動きはないだろう。]**

(45) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

【人】 地道居士 エニシ

 まず……
 君は今から言ういずれかのケースに該当するんじゃないかと、僕は考えてる。


 一つ目。実は君は女性で、身ごもっている。

 二つ目。男だが、体内に別の人間がいる。

 三つ目。君は二重人格者、あるいは多重人格者である。


[もし、この話題をしに来たのでないならばあまりにも突拍子のない内容なのだが。予想通りであれば僕が何を言いたいのか伝わっている筈。]


 ……二つ目のケースは、まとめるには強引なのだけど。例えば、ブラックジャックのピノコの話みたいに、体内に双子の片割れが残されているとか。
 或いは臓器移植の経験があるとか。


[双子の片割れ、というのは、僕自身が双子だから出て来た発想だったかもしれない。]

(46) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 08時半頃


【人】 地道居士 エニシ

 ………まあ、もし言いづらい話なのであれば
 無理して話してくれなくてもいい。

 どのケースであっても君自身に自覚が無い場合もあるかもしれないし……



[彼の返事はどうであろうか。

短い付き合いではあるけれど、僕は柊木は信用に足る人物だと考えている。
もし、上記のいずれも身に覚えがない場合は、本人に過酷な事実を突きつける事になってしまうのだが。ハロの話を聞く限りでは自覚はある筈。

僕は僕で、リスクのある話でもある。
でも、彼なら。柊木なら悪い解釈はしない筈だと信じられたから、話すことに決めた。]*

(47) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 08時半頃


【墓】 珊瑚宮連邦 ルリ

─命くん─

命くんと一緒にいるととても楽しい。
ドキドキしたり、焦ったり、切なかったり、──何でもしてあげたくなっちゃうんだ。
もっと頼ってほしいし、でも私も甘えたくなっちゃう。
でも、美味しいって私の作ったものを食べて浮かべる笑顔が可愛くて。もっと見たいなんて思ったのが始まりだったと思う。
>>+10花火を見上げた日も、はしゃぐ横顔が可愛いな、なんて。
でもとても綺麗だったよね!
私も一緒に夜空を見上げて空に咲く華を見つめてた。
そんな時に手を引かれて。
「私も…大和くんのことが、好き。」「私も、ずっと一緒にいたい…です。」
真っ赤になりながらそう答えて、そっと大和くんに身体を寄せた。
私はそれだけでも幸せだった。私から告白するつもりだったのに、大和くんも同じように思っていて告白してくれたんだもの。
まるで夢のようだと思って、その日は気持ちがふわふわしてなかなか眠ることが出来なかった。

(+14) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

【墓】 珊瑚宮連邦 ルリ

でも、現実はなかなか上手くいかない。
元々大和くん──お付き合いを始めてからは命くんって呼ぶようにしてる──が忙しい人だって言うのは知っていた。
それが親のせいだって知ったら憤慨するしか無かったけど、私は法律に詳しく無い。どうにかならないか、と思うけど…落ち着いたらお父さんに頼ろうと思う。あの人なら、弁護士の知り合いとか居るだろうし、財務整理とか?して、命くんに責任が行かないようにしてもらうんだ。
復興支援だって危ないけど、お父さんのことがあるから誰かがやらなくちゃいけないと言うのも理解はしてる。
だから私も病院にお弁当を届けたりはしていたし、お父さんに言われたら荷物を運んだりもしてた。この数日で台車の使い方は随分慣れたんだ!
でもまさかこんなに街が破壊されてしまうなんて。
命くんの安否すらわからなくなるなんて!
こんな事なら…と、後悔しても始まらない。
不安でたまらなくて、そんなところに命くんが生きてる、無事なんて電話が来たら…涙腺崩壊待った無しだよ?

(+15) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

【墓】 珊瑚宮連邦 ルリ

「命くん!私も無事、良かったああああ!」


>>+13走ってくる命くんを見て私も大きく手を振った。
両手を広げて私からも命くんに抱きついて、わんわん泣いてしまったからお互い泣いてしまってたんだね。


「ううっ、みこ、命くん…!
 生きてて、よっ、よかっ、た…!」


私だってその時汗かいてたし、命くんが汗をかいて汚れてるなんて気にもしなかった。できなかった。
命くんが生きて無事でいてくれる奇跡に感謝するしか出来なかった。
でも、暫しそうして抱き合って、涙も落ち着いてきた頃。

(+16) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

【墓】 珊瑚宮連邦 ルリ

「家潰れちゃったの!?
 えっ、待って、じゃあこれから…。」


どうするの、と問いかけようとして言葉を止める。
手で涙をごしごし拭いてから、キリッと気合いのこもる顔になった。有無を言わせない、言わせたく無いそんな顔。


「命くん、うちに来て?
 うちの方は全然被害なかったから大丈夫!」


その説得の中で、お父さんは医者で忙しいし彼女さんのこともあって今は家に一人暮らし状態な事や、そのお父さんの部屋が災害時の荷物部屋状態になってる事も話して。
こんな事態だからこそ、お父さんも許可してくれると思うし、許可させる。

(+17) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

【墓】 珊瑚宮連邦 ルリ

「また、離れ離れでいて。
 生きてるかどうか不安になるの、嫌だよ…。
 だから、…一緒に、いて?」


またこんな風に不安になって飛び出すのは嫌。
感動の再会も要らない。それよりは、二人揃って状態がわかる方が良い。
またこんな事があると思うと想像しただけで視界が滲む。
そんな潤んだ瞳で命くんを見つめて、でも絶対譲らないと言う強い意志もそこにあった。**

(+18) 2023/08/19(Sat) 08時半頃

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