28 僕等(ぼくら)の
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――支援活動――
[大和の支援活動は肉体労働が中心なのであまり喋る機会はない。 小学校中学校くらいまでの勉強なら教えられるので勉強を見る時間もあるけれど基本的に講義をするよりは解法を教えてわからないところをわかっていくようにする。 覚えるには繰り返しやることが大切だから期間を見て反復的に教えていく以外は基本的に自習なのでやっぱりあんまり喋ることはなかった。
何もしてないのは苦手なので待ってる間は本を読んでいるが病院なので医療系の本しかないのが難点だったが、荷物運びも勉強も子どもの相手もなんとかやっていけていた。
時々>>+71珊瑚が困っているところを見かけると近づいていって、 『珊瑚さん、今夜も手料理を楽しみにしてます』と伝えて軽くハグしてから去っていくのだけれど顔が真っ赤なので相当恥ずかしがっていることは気づかれているだろう。 それで珊瑚の負担が減るなら大和は頑張れるのだ]
(+81) 2023/08/19(Sat) 20時半頃
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[自転車の後ろに珊瑚を乗せているけれど大和は重さを気にしたことがなかった]
『ううん、むしろ珊瑚さんが居る幸せを感じる』
[って答えているくらいだ。 電動アシストはとても楽で便利なものだった。 原付はそれ以上に便利だろうけれど問題は免許交付所に行くタイミングだった。 場所が限られているし結構遠い気がする。 学科試験と講習を受けないといけないので一日仕事になるからすぐには難しそうで落ち着いたら車の免許の方が早いかもしれないくらいだった。 それも教習所に行かないといけないのだけれどとソファの前に並ぶ情報誌が増えていくわけである。
ところでソファに座る際も段々と距離が近づいていて、最初は肩を並べて座っていたけれど今は脚の間に珊瑚に座ってもらっていたり、膝の上だったり、横になっているときはそれこそくっ付いていたりする距離感だったりする。 まだまだ暑いけれど珊瑚の温もりは別だから大和は積極的に触れ合っていっている**]
(+82) 2023/08/19(Sat) 20時半頃
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/* 敵については気付きました! (名称は出さない方が良かったかな、すみません) ご用意いただいたものを、お気持ちのままで大丈夫ですよ!
(-40) 2023/08/19(Sat) 20時半頃
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― 幕間>>113 ―
そうだね。 世界が分岐して増え続けているなら、 もしかしたら、永遠に終わらない戦いなのかも。 [だから、今回、地球を守れたとしても、再び順番が回ってくる可能性もある。 とは、言えなかった。]
……乾君? そうなんだ?
[乾君も、と聞くと、小さく首を傾げる。 転送する時に姿を見る位で、心境の変化があった事は知らないので。]
[私の絵を、味があると言ってくれるのには。]
そっか。ありがと。
[そう言って、笑った。]
(129) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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/* 今日の戦闘がホームか敵側か、だな…。 んで場所。
まさか天道先輩宅付近…………?
(-41) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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─命くん─
「うん…私も、今まで生きてきた中で 今が一番嬉しいよ、命くん。 ずっと、ずっと大好き…。」
>>+74気持ちを重ね合わせながら、一緒にという言葉に頷く。 ずっと一緒に。ずっと、いつまでも。 今まで生きてきた中で今日が一番嬉しい日だけど、一緒に過ごしていく中で一番嬉しい日がもっともっと増えていけばいい。 大好き。その言葉が胸に沁みて言葉が詰まってしまいそうになるけど、それでも同じかそれ以上の気持ちを伝えたくて言葉を重ねていく。 浮かべた微笑みは可愛らしいけどほんの少しぎこちなくて、いつかもっと微笑む日が増えてくれたらと願う。 そして、微笑みを増やすのが私であればと願いは更に増えていってしまうけれど、それだけ彼と一緒に生きていきたいと願ったから。
(+83) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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─大和命戦のあった日 恵一との電話─
バーカ。「僕が呼ばれたら」とか言うなって。 どの道、全員呼ばれるんだとしてもさ。 俺は、俺の守る世界にケイが居てくれる方が嬉しい…って、それはケイもか。ごめん。
[康生は、素直過ぎるきらいがある。口から常に本音を垂れ流している様なものだ。失言に気付き、詫びを入れた。そうして眉を下げながら、彼が激昂する>>120のを聞いていた。]
…………うん。ふざけてるし、理不尽だよな。 そういう風に怒れるの、恵一のいいところだと思う。 俺、そういう意味じゃ心がないみたいな感じだからさ。 ほんとはもっと……抗うとか怒るとか、あるはずなのに。 愚痴とか気にすんなって。俺でいいなら全然聞くから。
[無邪気な子供の様で居て、康生の透徹した目は何処までも先の真実まで見通す。その早さに、彼は付いて来るのも難しいのだろう。制止の声>>121が痛々しい。康生の説明下手の本質は此処で、相手が理解する前に数手先の単語を置いてしまうからだった。途中経過の説明が抜けがちなのだ。自分の生死に関する事柄に関しては、相手の感情さえも置き去りにするので特に顕著だった。]
(130) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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「ん、ふぁ…っ?」
両手を繋ぎ合わせながら、言葉以上に唇を重ね合わせていく。 >>+75その中で耳たぶに甘い囁きと共にキスされるとひくんと肩が跳ねた。 唇が塞がれてない分、擽ったさから変に高い声が漏れる。 首筋にも口付けられて、いい香りなんて言われるとなんだか妙に恥ずかしくて首元まで赤くなってしまったけど、キスが優しくて振り払う事はない。
(+84) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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──縁士自宅・柊木と──
[特に隠す様子もなく、柊木は自分の父親の心臓、と言い切った。>>88 全部をくれた。一緒に生きてる。撫でてくれることはなくなったが── ひとつひとつの言葉から、ああ、やはり随分愛されて育ったのだな、としみじみ感じ取れて。羨ましいとかではなく、親に愛されるとはどんな感じなのだろうと思う。]
………そうか。話してくれてありがとう。
僕が未契約なことは、いずれはバレる前提ではあったから、誰かに責められるところまでは想定内だよ。でも、さっき話した通り僕は予備パイロットだ。別に裏切っているわけでもないから、大丈夫だよ………。
[ケイ辺りに詰め寄られそう、と言うのにはそう答えた。 大丈夫じゃなかったら?ハロを泣かせない程度の喧嘩で済めば、と思う。]
(131) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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「ぁ… 命くん…?」
手のつながりが解けて抱きしめられると、ほんの少し身じろぎした。 背筋を撫でられ、肩に触れられて。私の形を確かめるような手つきと自分とは違うその手の硬さにまた緊張してしまう。 正直、家に来てって言った時にはここまで考えていなかった。 無事を喜んで、一緒にいたいと願って、これからも一緒だねって。 何よりも命くんが無事である事に感謝していた。 でも、じゃあ何も期待してなかったかと言えば嘘になる。 まさかファーストキスに止まらず、プロポーズに至るとは思ってなかったけれどそれだっていつかはと夢見た事。
じっと命くんを見上げる。 ほんの少し眉を下げた、困ったような顔で。 けれど期待に満ちた潤む瞳で。
(+85) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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「…あの。 電気…消さない?」
だから、緊張にかすれる小さな声でそんな事を言うことになった。 この続きを、想像してしまえたから。 そして望んでもいたから。*
(+86) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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うん、そう。ケイの理解したので、合ってる。 ちゃんと説明できてよかった。
……ケイがいいな。 「死ぬまでケイの傍に居る」って約束した>>3:47だろ。 自殺ならあれだけど。他の人にってなったら、その人の傍になっちゃうかなって気がして。 俺、守れる約束は守りたいんだ。 だから、俺が死ぬ番になったのも伝えただろ?
[伝えると約束していた>>3:87から、康生は正直に話した。其処に関しては、隠さなかった。黙っていた方が、彼が心穏やかに過ごせる時間は長かっただろうに。その代わりに、明るく振舞い元気付ける。この点に於いて、康生の右に出るものは多くないだろう。死が常に身近にあり、心配ばかりしてしまう私達を常に笑って励まし続けてきた子なのだから。無理に明るく振舞っている訳ではない。本当に心配の要らない子なのだ。産まれた時から置かれていた理不尽な環境が、この子をそうしてしまったのだった。]
(132) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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そうそう! 確認って大事だよな〜って。 ……、……うん。サンキュ、ケイ。 俺は、俺のやりたいように精一杯やるよ。 だから…………それを叶えるのにケイを頼ることがあったら、協力して。
[彼はきっと、自殺の幇助についてだと捉えただろう。実は、それだけではなかったのだが。明かされるのは、まだ先の話だ。]
そんで、ケイも好きなように生きてくれ。 俺は手伝ってやれなくなるから、ちょい不公平だけどさ。
[彼の真摯な言葉>>127が、康生の鼓膜を震わせる。それがどれ程康生の心に響いたのかは、私には判断が付かなかったが。]
何度も聞いたし、知ってるけどさ。 でも、やっぱすげー嬉しい。俺も、ケイのこと好きだよ。 ケイと出会えたこの世界全部が大好きだから、ケイだけで全てって風には言えねーけど。 好きだし、同じだけ返したいし、できたら笑っててほしいんだ。 ケイがしてほしいことで俺にできることは、なんでもするからさ。 ……できること、多くねーけど。
[胸元に手を当てたまま、康生は困った様に笑っていた。困ったような表情をしていたけれど────幸せそうだ、と私は感じたのだった。*]
(133) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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/* 超はさんだし、そもそも電気消してどうにかなる時間帯なのか全然考えてない!(最後のセリフに30分くらい悩んだ
(-42) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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― 鳥取砂丘>>114>>115>>116 ―
[本郷さんが指定した、休日。 一時的に誰も来ない様に規制をしてもらうと、鳥取砂丘へ本郷さんを転送した。]
おっけー!
[ジャージ姿の本郷さんから指示を受けて、砂丘にアストロの右腕だけを呼び出すと、本郷さんが測定を開始する。]
当たってるよー!
[アストロの右腕、手から腕の付け根の方向へ、測定可能な限界の距離をレーザーで照射して、少しづつ。 私が旗印の様になって、移動しながら、計測をする。 やがて、腕の付け根に到着すると、もう2回、と言うので小さく頷いた。 そうして、お昼までたっぷり時間をかけて、計測が終わり。] 本郷さんこそ、お疲れ様。 うん。被害を出さない様に戦うのは、難しいね。
(134) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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[計測の後は、観光をする約束で。 どこか行きたい所、と問われると。]
その前に、休憩しなくて大丈夫? [計測の結果はどうだっただろう。 やはり500m位あったなら、3回の往復で、移動距離は1.5km。 暑さもあって、消耗しているのではないかと心配になる。*]
私は、白兎海岸と、白兎神社かな……。 でも、本郷さんが行きたい所に先に行こうよ。
(135) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2023/08/19(Sat) 21時頃
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―― 第二戦から数日後 ――
[柊木と顔を合わせたのは>>128 大和の戦闘の後から数日が経過したある日のことだ。 柊木が次のパイロットに選出されたことは 大和の戦闘の直後に彼の口から聞いている。>>0
大和を喪ったすぐ後だというのに、 もう、もう一人の生徒が襲来予告を受ける非情。 せめてもう少し間を開けてほしい。 彼らに時間をやってほしい…… そう祈っても願い届かず。
この日は、学校は休校になっていたが 最低限の保全のための出勤はしていたので 誰もいない教室に移動してからの密談になっただろうか。]
(@7) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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……それで、どうした? ……手紙? そっか、あの件な……… わかった。
[あの日、 二重契約によって二つ分の契約を消費すること、 未契約者の存在が亀裂に繋がること…… を 柊木は病院で危惧していた。>>3:29>>3:30 彼の戦闘の後に、光点の違和感に気付き 空席が出来ることに思い至る者はきっといるだろう。]
(@8) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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………ばぁか。 あのなあ。 お前が死ん―― 居なくなって、 みんな平気そう、なんてことがある筈ないだろ? ……むしろ、柊木の方こそ大丈夫か?
[全員に一通ずつの手紙。三千院にまで残したらしい。 封筒を丁重にファイルに挟んで鞄に仕舞いながら、 ありがたいことだが律儀な奴だな、と笑みのような 悲しみのような、複雑な表情で眉を下げる。 柊木の心境を慮るが、あの病院での表情とは違い 決意したかのような眼差しの前ではそれ以上を問えず。]
(@9) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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……… どんな形であれ、 お前の想いはちゃんと次に繋げるよ。 ありがとう、柊木。
[何かあれば必ず届けると約して、柊木を見送る。 その背が廊下の向こうに消えて行くまで見詰め 次に会うのはコックピットの中だろうか……と、 遣る瀬無い気持ちを抱えて佇んでいた。 **]
(@10) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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─七尾ちゃん─
まあ、学校は今となってはバッキバキやで!状態らしいので、授業とか講義とかどうなるんだろうねえ…な私なんだけど。 登校日とかあるって事は、もしかしたら無事な箇所があったのかそれとも青空教室とか別の施設を借りてやってるのかも。 やっぱり情報網が大混乱だよね。そういう情報はこちらには回ってきてなかったみたいだし。
>>+78ともあれ七尾ちゃんからの連絡にホッとした。 その中で命くんの安否が書いてあったから、返事をしようとしてちょっと首を捻って悩む。 もう今となっては隠すようなことではないし。
(+87) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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『大和くんとは今、一緒に住んでるよ。 とにかく七尾ちゃんが無事でよかった。』 『(嬉しい、とニコニコするケサランパサラン)』 『窓ガラス大変だったね。今はもう塞いでる? 段ボールとかで一時凌ぎできるって聞いたけど 虫除けにはミントが良いって聞くよ!』 『(大丈夫?と心配するケサランパサラン)』
どうしてもこの季節、蚊をはじめとした虫の被害が気になるところ。 虫除けとか蚊取り線香とか、そもそも早く窓が塞がると良いなと願ってはいる。 けど流石にそれはなんとも…! 『何かあったら遠慮なく相談してね』 とは伝えておこう!*
(+88) 2023/08/19(Sat) 21時頃
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[合宿1日目で体調を崩して、帰宅した後。 学校の近くで2度の戦闘があって、校舎が破壊されて。 体調が回復した後も、三年生の僕は、自宅で勉強をしていた。]
[そんな時、天文部副顧問の加賀先生>>@6から電話あって。 これまでの事の顛末と、行方不明と耳に入っていた、天文部員の七緒と大和の戦いの事を聞く。 やがて、通話を終えると。]
――……僕のせいだ。
[ぽつりと呟いて、項垂れた。**]
(@11) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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─大和命戦から数日後 手紙─
[加賀先生は、康生の手紙を受け取ってくれた>>@9。誰に見せる、見せないの判断も、任せてしまって大丈夫だろう。康生は、そう考えている様だった。]
マメったってコピーだけどな! 一人一人に書いてて、間に合わなくなる方が困るし。
[「ばぁか」と笑う教師に、康生もまた笑い返した。]
そっかな〜? 俺、知ってるんだ。俺が居なくても、世界は回ってくんだって。 俺が居なくても世界は回ってたんだから、元に戻るだけ。 ────それでも俺、この世界が大好きなんだ。
[康生が療養している長い間、世界は康生の存在抜きで回って来た。この辺りは、長期で世間から隔絶された事のない人間には理解し難い感覚だろう。私とて、解ってやれているとは言い難い。康生は、胸元へと手を当て微笑んだ。]
俺は平気。一人じゃねーから。 ケイだって力になってくれるし、カガセンに後も任せられる。 ……母さんのことは、気掛かりだけどさ。 全く心残りがない人生が無理だってのも、知ってるから。
(136) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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カガセンがそう言ってくれる>>@10なら、安心だな! そんじゃ、また!
[明るく笑って、康生は教室を出て行った。その様子は本当に、ただ雑談しに来た生徒の帰り際と言った雰囲気で。とても、避け得ぬ死期の迫る高校生の態度には見えなかっただろう。]
[康生にとっての死は、それだけ有り触れた、当たり前で、身近な物だったのだ。*]
(137) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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─支援活動とか─
>>+81その効果は絶大でした(棒読み)。
辺りに「んまぁああっ!」とか「きゃっ♡」とか「あらあら!」なんて声が飛び交う中、された私は真っ赤になって機能停止。 両手で顔を覆って恥ずかしがってたりしたけど命くんはその後大丈夫だったかな? なお私はおばさまがたの良いおもちゃ…ううん、「若い人は良いわね〜!!!」を全身に浴びることになりました。 まあ、恋人いたのね!とか、お父様はご存知かしら!からの、うちの嫁に〜が無くなったのは良かったんだけどね! そっちはそっちで揶揄われてないか心配です。 命くんも相当恥ずかしがってたみたいだし…。 後にちびっ子たちが同じセリフを言いながらぎゅーしてたのでさらに心配です。 う、嬉しかったけどぉ…! あとちょっとお父さんにも飛び火したみたいだった。まあ仕方ないよね!
(+89) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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家ではソファの前に情報誌が増えている。 更に専門学校の本とか資格の本がひっそりと増えてたりする。 こんな日々だからこそ、未来のことを考えるのは楽しいし生きる糧になるよね。 私も前向きに専門学校の事は考えるようになった。 でも、調理系じゃない。そしていま二択でちょっと迷ってるところだったりする。 理容師と美容師。気持ちは、理容師に若干傾いてるけど。 ただどちらも突発的に思った事だから、まだ自分の気持ちは固まってない。 そんな事は、多分話してなくても命くんには伝わってると思う。 >>+82なぜなら触れ合いながら座ってることが多いから。 聞かれたら答えるし、そうでなくてもくっついてる。 私のお気に入りは膝の間に座ること。 そんな姿勢で本や新聞を読んでるから、色々伝わることもあると思う。テレビを見てる時もそうだなあ。 ただこの姿勢の困る事は、直ぐにキスしたくなる事だよね。 真面目に勉強する時は(限りなく少ない時間なんだけど)ちゃんと対面か距離を置いて座って机に向かうのが一番見たい。*
(+90) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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/* >>128 透にももらってたー!
(-43) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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[もしもの場合は僕が契約する、という話には、柊木が涙を浮かべてしまったので僕は慌てた。目の前の人が泣いているのは苦手だ。どうしたらいいか分からなくなる。 ちょっと固まってしまっていたけど、柊木は怒涛のように話を続けてきて。その内容には少し口を挟んだ。>>91]
んっと。 僕が怪しまれずにここのメンバーに紛れるために、ハロと示し合わせて敵機の数はフェイク入れてたんだ……。だから、6戦ではなく本当は5戦。つまり僕が未契約で尚且つ、柊木が2人分カウントしていたとしても人数は足りるよ。 ………ごめん、重要事項なのに最後になってしまった。
[──……あくまで今後パイロットが減らなければ、の話だが。 そして、柊木のお父さんに"頭がない"、という問題について。僕は腕組して考え込んだ。]
……確かに、柊木みたいなケースは僕等のグループにも無かったから、あまり迂闊な事は言えないが……。
(138) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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………心臓にいる君の父さんが、ちゃんとアストロを動かしてくれるんじゃない? 契約だって出来たんだし。
[もしかしたら呑気な考えだろうか?でも僕は、柊木の心臓はただものではない、と大真面目に思っていた。契約できて、椅子が出て、『呼ばれる』んだから───。]
そうだ。 柊木戦──お父さん戦だけど──、ベッドではなく書斎椅子を使ってみたら? 僕が勝手に座っていたけど、あれが本来の君のお父さんの椅子なのだから。
「ベッドは不安定だし」とかなんとか言って、 しれっと僕と変わればいいさ。
(139) 2023/08/19(Sat) 21時半頃
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