34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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[祝福の表情を向ける皆に礼をしてから 屋敷正面の玄関が開き、外へと足を踏み出す。
勿論、君と一緒に。
そこには各地からお呼びした、招待客の姿がありました。 豪華な食事に、その席ごとに違う花が生けられたテーブル。 その中央に位置されたバージンロードを、私たちは進んでゆく。
途中にすれ違う人、1人1人に視線を向け、 静かに目を閉じ、軽く頭を傾け、感謝を伝えたでしょう。]
(*149) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[健やかなる時 悩める時も 君の傍にいると 生涯の伴侶となることを]
誓います。
[二人で愛を誓いあい、そうして手に取ったのは 生命力の溢れる蒼色のガーネットたちが花を象る指輪。 それを君の左手の薬指へと嵌めました。]
(*150) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[レースに包まれた緊張した顔に、微笑みかける。 次は君の番ですよ、そう言いたげに左手を差し出したでしょう。]
(-293) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[指輪の交換が終われば 花嫁のベールを持ち上げ、君の晴れ姿を目に焼き付けます。]
·······愛しています、ロイエ。
[皆の前で、誓いの口付けを重ねました。]**
(*151) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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/* カコ様の蒼のガーネットが最高すぎたので、即採用しました。 改行の仕方を理解して、綺麗に書けたので満足しています。
(-294) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時半頃
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[鸚鵡返しに繰り返すジャーディンは、カコの言葉の 意味を、いまいち理解していないようだった。>>*113 黙殺しかけて、ふと。 と或る貴人に最近、 『飾り気のない本音を伝えるのが大切』>>17 と助言を受けたのを、思い出した。]
……貴方の、お客。
それ以外何だっていうの、馬鹿ね。
[余計な一言を付け足したのは、自己申告通りに、 カコの“得意分野”ではないからだ。>>22]
(25) eyes 2024/03/03(Sun) 16時半頃
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[どこか不思議そうにジャーディンは、眠れない時に 傍にいるのが自分でいいのかと尋ねる。>>*114]
そうね。 貴方は私といると落ち着かないように見えるし、 私もそんな貴方を見ると、 どうしていいか分からなくなったりもするけど……
それはそのうち、お互い慣れるでしょう。 少なくとも私は。 貴方大分、思ってることが態度に出やすいし。
[そもそも娼妓一人にどう思われようと、 カコの日常生活に差し支えはないはずで。 それを気にするということは、気に懸けているのだと 理解も自覚もある。]
(*152) eyes 2024/03/03(Sun) 16時半頃
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貴方の生い立ちで、その素直さや純粋さを 保っていられるのは、貴方の資質なのでしょうね。 よくはっとさせられるし、何ていうか……、 どうにも放っておけない気に、させられる。 [ジャーディンを見習って、カコはできるだけ率直で、 嘘のない言葉を探す。]
……上手くいえないけど。 なかなか、見ていて飽きないのが良い。
[彼を部屋へと案内する道すがら、背後で物珍しげに 屋敷の中を見回しているのにも気づけば、 その時も同じことを思って。 カコはひっそりと微笑んだ。>>*118]
(*153) eyes 2024/03/03(Sun) 16時半頃
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[カコがジャーディンを案内したのは、予告通り自室の隣。 かつては子供部屋だった場所で、壁紙は柔らかい クリーム色をしている。 広すぎない部屋の中に、今はおもちゃやベビーベッドの 代わりに、大きすぎないベッド。 客用寝室などでは安眠できないだろうという判断が働いた 配置でもある。>>*116]
ここが、貴方の部屋。 初めての場所で眠るのは、 落ち着かないでしょうけど……
テーブルの上にホットミルクが置いてあるから。 それでも飲んで。
(*154) eyes 2024/03/03(Sun) 16時半頃
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[身の回りのもの、生活に必要なものは過不足なく 用意されているはずだ。 ジャーディンが部屋に入れば、戸口で挨拶を交わす。]
おやすみなさい、ジャーディン。 どうか、“ぐっすり”眠れますように。 良い夢を。 [窓辺には、水を満たした花瓶が置かれている。 この部屋は当然、屋根裏や地下室ではない。 新しい朝が来れば、カーテン越しに陽光が降り注ぎ、 マーガレットの花弁は、清楚な白に輝くことだろう。]*
(*155) eyes 2024/03/03(Sun) 16時半頃
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/* いっこ白ログに投下しちゃった。
>>-294フェルゼ様 わぁ、ガーネット採用嬉しいです! 美味しい役割振ってもらって光栄だったので、 実は宝石言葉とかどれもめちゃ調べた上での 宝石ラインナップ&指輪ご案内ロルでしたw ガーネットなら色違いで両方の色あるし、 誓いの石って謂われも素敵ですよ…と 最初から本命でした(こっそりと
(-295) eyes 2024/03/03(Sun) 16時半頃
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/* >ジャーディン 日本時間の今日の夜コア時間は、 まだ寝てる見込み… お二人の挙式にはジャーディンくんを ドレスアップさせて連れてく予定なので、 他ペアにエンカウントしてくれたりしていいのよ、 喜んで補完するよ。 煙&リッキィペアも参列予定のようだし、 フェルゼ様のうちに指輪お届けに行った時に ジャーディンを連れてってるはずなので (ロル回してないけど)、 フェルゼ様にも面識あるはず。
もちろん何か他にしたいことあれば、 無理にそこ回さずともオッケー。
(-296) eyes 2024/03/03(Sun) 17時頃
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/* という訳でおやすみなさいまし。
(-297) eyes 2024/03/03(Sun) 17時頃
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/* スヤリスしてました(真顔) カコさん、お疲れ様です〜おやすみなさい。
結婚式に集うの良いですね……(なおまだロル終わっていない民)
(-298) kuromuwabi 2024/03/03(Sun) 17時頃
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ふふ!嘘つき。
[下心は無いと言う貴方に向かって、 投げた言葉は冗談だったのだけれど。 実は、少しだけ的を得ていた発言だったらしいというのは ……知る余裕はなかったわね。 より女性らしくより美しくと着付けと化粧に、 ぎりぎりまで粘って時間を使っていたから。]
[それだけ気合いを入れたおかげか、 ちゃんと時間もオーバーせず。満足の行く出来で 貴方の前に現れることが出来た。]
(*156) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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綺麗になるために、着たの。
[笑みに笑みを返してから、堂々と。 貴方が最初に見初めてくれたのは、私の美だったから 今日はそれを、お見せできるだけお見せしようと そんな気持ちで、着飾ったのよ。]
(*157) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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あなたの方も、一段と格好がいいこと。 見直したわ……フェル。 エスコート、よろしくね?
(-299) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[腕を組んだのに、手を添え預けて。 貴方と歩を合わせながら、半歩後ろにひかえしずしずと。
どう?今日彼の伴侶と相成る人は、 外見、所作に非の付け所無く。 並の女を捨て置くほど、美しいでしょう?
……と、心の中で己を誇りながら歩みを進めた。 廊下で拍手なり、おめでとうと祝いの言葉を投げる人々 その中には、あの時反対の声をお上げになった人もいて。 その人も、今は私たちに拍手を送ってくださっていた。 へぇと内心感激する。……会場に着いたら、少し目を 凝らして見ましょうと。]
[特別な日だからと、いつもより贅を尽くした品の数々。 その合間を進んでゆく。背筋を伸ばして凛と、堂々と。 人に見られることには、慣れていたつもりだけど。 歩む度やおら緊張の2文字が頭に浮かんできた私が 来賓やらを見て、何か思えるようになるのは もう少し後のこと。]
(*158) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[貴方に続いて誓いの言葉を述べる唇は、 今日はベージュでなくて薄赤いリップで彩られていた。]
(*159) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[……貴方の目によく似た色の蒼の石。 私の指に収まって、日差しを受けてきらきら輝く。 きれい、なんて小さく声が出る。]
[続き、私のもと貴方の薬指へ。少し指を震わせながら 貴方が先に私にくれたのと同じもの。蒼い生命の指輪を 貴方の、白い指に。]
(-300) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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[ベールがあげられれば、 薄布の内に篭っていた、少し暖かい空気は清涼なものと 置き換わり、貴方の顔も先よりよく見える。 本当に、きれいで整った、私の愛する人の顔。 それが私の顔に近づいてきて…… あぁ、と心の中で感嘆のため息を吐きながら 目を、閉じた。]
[唇を重ね合う。リップの色を貴方に押し付けるほど 強くはないけれど、すぐ離れる程軽いものでも無いでしょう。 数秒、時が止まったような心地を得て。 甘い気分が、私の胸の中に広がる。]
[あぁ、人の目さえ気にならなければ。 きっと貴方の肩に手を回して、抱きしめていたぐらい 愛おしさも胸に募っていた。]**
(*160) zazakiti 2024/03/03(Sun) 19時頃
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/* ばよえん、仕事まだかかりそうなので 着席21時頃になりそうです
(-301) sinonome 2024/03/03(Sun) 19時半頃
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/* >>-301 お疲れ様です。 私の方も諸々で着席出来てないので、それくらいになりますね……
(-302) kuromuwabi 2024/03/03(Sun) 20時頃
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[「馬鹿ね」と言われて、>>25 ジャーディンは視線を落とした。 彼女の声音に嘲るような雰囲気は無かったが、 彼女の言葉に込められた意図を探るより前に 彼女にまた叱られた、と感じてしまったのだ。 彼女は己の態度に思っていることが出やすいと言うが 今思っていることも伝わるのだろうか、と 彼女を探るような視線を向ける] ……はい、いずれは慣れていくでしょう。 [ジャーディンとしても慣れてもらわなければ困る。 いちいち気後れしていては疲れてしまう]
(*161) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃
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……僕に素直さや純粋さがあるのですか……? [それがどういったものかもピンとこず、 ジャーディンは首を傾げた。>>*153 見て飽きないというのは、 つまりは気に入っているのだろう。 それは喜ばしいことだと思え、安堵する]
(*162) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃
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[部屋に案内してもらうと、予告通りの場所で 部屋の中には当然のようにベッドがあり、その上、 ホットミルクまで用意されているという>>*154]
そんな、お気遣いいただいて申し訳ございません。 本来なら僕が自分で 用意するものだったでしょうに…… [新しい屋敷のことだから慣れた人に任せたほうが、と 用意してもらうがままにしてしまったが、 本来それが正当ではなかろうか、と ジャーディンの内には今更ながらに罪悪感が浮かぶ]
(*163) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃
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[しかし今更その点を騒ぎ立てても仕方ないのは ジャーディンも理解していることで] ……はい、ありがとうございました。
おやすみなさいませ、カコ様。 カコ様も良い夢を。 [主人の見送りに礼をして、彼女が去っていけば 改めて室内を見渡した。 パルテールでは窓のある部屋に暮らしていたし ベッドで眠ってもいたが、それはあの店に 勤める間だけの特典だと思っていたのだ。 この先もこういう暮らしが続くのは落ち着かない]
(*164) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃
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[落ち着かない思いはその後もたびたび感じた。
朝、目が覚めて夢ではなかったと気付いたときにも、 室内に身の回り品が揃えてあると気付いたときにも、 また別の機会に主人と食卓を共にしたときにも、 園丁に庭仕事を学び始めたときにも。 だが庭仕事は思いの外ジャーディンの興味を惹いた。 生き生きとした庭木や花々が、手入れによって より美しく育っていく。 ほんの少しの手入れで庭全体の景観が 見違えるほど大きく変わっていく。 自分の手で何かを変えられる、と感じるのは 初めのうちは恐れ多いことだったが、 次第にそれを楽しめるようになっていった]
(*165) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃
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[仕事の荷物持ちとして 彼女の取引先に共に向かう機会も増えていた。 屋敷について早々に品物を届けに向かった先は パルテールの顧客の家だった。 なんと結婚指輪なのだという。 結婚式への参列は、ジャーディンは固辞したが カコが命令すれば行かざるをえないだろう。 そこで思わぬ再会を遂げることもあるかもしれない]
(*166) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃
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[かつて奴隷として虐げられてばかりいた日々と カコの元で暮らす日々とは それぞれが異世界の物語のようにかけ離れていた。 だが、次第にジャーディンも実感するに至った。 これからの日々で紡がれていくのは 夢物語ではなく現実なのだと。 現実ゆえに過酷なこともあるかもしれないが 今の自分は孤独ではないと思えた。 カコという主人がいるからだ]**
(*167) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃
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