人狼議事


26 卒業試験の共存試験【R18ペア】

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【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 今は耐えしのぶ時と自分を律していたが、間近で再び香る彼の血に、縛られた体が騒いだ。

三度の血の供与で支配下においたくせに、さらに血を与えようとは、何の目的があってのことか。

彼の血がもたらす活力は経験済みだったし、このままでは回復もままならないのだけれど、易々諾々と従うわけにはいかない。]

(28) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
 ── う…


[ 頭ではそう思うのに、唇に血の滴が落ちてくれば、喉を鳴らしてしまうのだ。

彼を仕留めた暁にこそ本当に好きなだけ飲んでやると誓って、少しだけ、妥協した。*]

(29) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 灰占道士 煙

[闇に縛られて、彼は観念したかのように瞼を閉ざす。
だが彼の心はこの程度で折れはしないだろう。

襲ってきた彼の動きは目を瞠るものだった。
肉体だけでなく、感情を律するようにも訓練されている。
己の感覚的にはまだ幼仔といっていい年回りだろうに、暗殺者として申し分無い能力を発揮して見せた。]


 おまえには素質があったのだろうね。
 それでもこれほど力を蓄えるには、相当鍛錬したのだろう。

 私を殺すことがおまえの存在意義だとでも教えられてきたのかい?


[幼仔を短期間で育て上げるには、それくらい強い動機付けが必要だと経験上知っている。
返答は期待していなかったが、躊躇いながらも喉を鳴らす姿を眺めるうちに、自然と彼の過去に思考が向かっていた。]

(30) 2023/07/25(Tue) 01時頃

【人】 灰占道士 煙


 私は、真っ直ぐに私を見るおまえの目に心奪われたのだよ。それが殺意であれなんであれ、私を思うものに違いはない。

 何度でも言うよ。
 私はおまえが欲しい。


[差し向けられた刺客を口説くなど酔狂の極みだと言われそうだが、自分の心に嘘はつけない。
真摯に求めつつも、厳しく仕込まれてきただろう彼が言葉で頷くはずもないと分かっていたから、行動に移ることにした。]

(31) 2023/07/25(Tue) 01時頃

【人】 灰占道士 煙


 満足したなら、そろそろ手を放しておくれ。
 まずは続きをしようか。


[牙を外すよう促し、彼を横抱きに掬い上げる。
大きなソファまで運び、縛ったままで座らせた。*]

(32) 2023/07/25(Tue) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 煙の血はやはり格別で、すぐに体に力が戻り始めるのがわかる。
それがわかっていて、彼は先に拘束したのだろう。

暗殺の経緯について話が及べば、不可避に与えてしまう情報をできるだけ減らすべく、彼が心を奪われたなどという目を閉ざしておく。
動機についてはその通りで、煙もまたその手の人心把握に精通しているかと思われた。
忘れてはならない、彼は一大勢力を築く吸血鬼の長だ。

その彼もさすがに、ナルミが数多の候補者の中で脱落せずにいられたのは、画像データで見た彼と視線があって以来、運命のようなものを感じて懸命に追いかけてきたからだとまでは知るまいが。]

(33) 2023/07/25(Tue) 08時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 支配の力が使える以上、暗殺計画についてもっと尋問してくるかと身構えるも、彼の話はおおいに逸れた。

この後に及んで、ナルミのことを気に入っているのだと、
殺意も思慕の一環とは酔狂にもほどがある。

ならばその一途なところをこちらも示すとしよう。]

(34) 2023/07/25(Tue) 08時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 噛み裂くようにして彼の腕から牙を外す。

横抱きにされるのは初めてで、いつ落とされるかわからない不安定さを感じたが、縛られた身では、打つ手もたいしてなかった。
代わりに、飲んだ血に対して、その支配力を押さえ込もうと自己暗示を用いる。

すでに自分は吸血鬼だ。
親が誰かすら知らないけれど、血統が上書きされるはずはない。
ゆえに彼の言うことをきく必要はない、殺せ。*]

(35) 2023/07/25(Tue) 08時頃

【人】 灰占道士 煙



 んっ……


[彼の牙が腕を裂いて離れる。
不意の痛みに甘く呻いた。

思うようにはさせないという彼の意思の表れと思えば、この傷すら愛しい。]

(36) 2023/07/25(Tue) 09時頃

【人】 灰占道士 煙

[揺らぐこともなく彼をソファに運んで、覆い被さる。
結局、彼はこちらの言葉になにひとつ応えなかった。
目も閉ざしたまま、反応を極力抑えている。
刺客としては賞賛すべき態度だ。

彼はそれをどこまで維持できるだろう。
嬉々として彼のシャツに手を掛け、破り去る。]


 スーツを新しく与えるという話だったろう?
 やはり他も合わせて新しくした方がいい。
 まずはすべて脱いでしまおうか。


[お互い口実に過ぎなかった経緯を持ち出して、スラックスにも手を掛けた。
ベルト部分は彼が抜き去っていたから手間は掛からなかったが、やはりこちらも生地を引き裂いてしまう。
彼を縛る闇は、主が望むものだけは易々と通したため、作業を妨げはしない。*]

(37) 2023/07/25(Tue) 09時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 室内を移動しただけでナルミの体はソファに降ろされる。
煙はまだ通報するつもりはないようだ。
彼なりの余興を続けたいらしいが、拘束されている以上、進行はより一方的になる。]


 そこまでする必要はない…っ


[ 律儀に主張し、蹴ったりもがいたりするのは、協力的だったなどと言われたくないからだ。
靴や身頃にまだ隠してある武器が見つかったところで、今更、説明はいらない。 ]

(38) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ むしろ、彼の血が呼び覚ます活力は、いささか強すぎ、動いて発散させなければ制御が難しいほどだ。

彼が勧めたように好き放題に飲むなど、怖くてとても試す気にならなかった。*]

(39) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 灰占道士 煙

[縛られてなお彼は抵抗を見せる。
蹴ったり身を捩らせたりするその動きをも利用して衣服を剥いでいった。
端から見れば協力的だったと言われそうなほど。]


 そんなに暴れて。愛しいこと。
 おまえの身体に活力が満ちているのが分かるよ。
 私の血と相性が良いのだろうね。


[露わにした肌に手を置いて、熱く滾る血の流れを感じる。
脱がせるうち、時折出てくる凶器の類は気にせず適当に投げ捨てたが、袖口から細い鉄の針を見つけて、自身の襟元に飾るように挿した。]

(40) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙

[彼をすっかり裸に剥き、一歩離れて鑑賞する。
黒い縄に飾られた白い肌は新雪にも似て、踏み荒らしたい欲を掻き立てられた。]


 こんな姿を見せられては、私も自制が難しくなるね。
 この先おまえがどうなるか、もっと見たくなる。


[熱帯びた息で唇を濡らし、再び距離を詰めて彼に手を掛けた。
ソファの上でうつ伏せにさせ、背もたれに押しつけるようにして押さえ込む。
足は座面の上で膝を開くように闇で操った。]

(41) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙


 おまえとの希有な出会いを私がどれほど貴重に思っているか、幾晩をも費やして語りたいけれども、今のおまえに私の言葉は届かないだろう。
 だからまず、触れあって確かめることから始めようか。


[囁く唇で背に触れる。
背骨の連なりを舌で辿り、熱の凝る場所を探った。*]

(42) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 素肌に彼の掌を宛てがわれ、これまでと違う感触に気色ばむ。
ぶつかるでも掴むでもない、探るような手の動き。
その下で逸るものがある。

血に相性があるというのか──
煙の言葉を鵜呑みにしかけて、苛立たしげに頭を振る。
信じさせることで支配を正当化しようという魂胆に違いないのだから。

落ち着くためにも的確に人体の急所を狙って踵を落としたりするのだけれど、煙はしゃべりながら攻撃を巧くあしらって、ナルミを武装解除するのだった。
さりげなく戦利品もせしめている。]

(43) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 自分で剥いておいて、自制が難しいとは、とんだ言いがかりだろう。
まして自制する気もないらしく、縛り上げたナルミに屈辱的な姿勢を取らせて眺め、息を逸らせている。]


 本気か。


[ 顔を歪めて吐き捨てるが、事前に情報は得ていた。
標的は人種や性別、貴賤を問わず己が臥所に連れ込むと。]

(44) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ ゆえに、彼の油断を誘う手段のひとつとしてハニートラップも当然、選択肢にあった。
ナルミとしては、できることならその前の段階でケリをつけたかったところだけれど、ここに至ってはもはや、使えるものは全て使って任務を果たさなければならない。

睦言すら組織の道具であるのだ。]


 ── … !


[ 肌を這う舌の感触に、唇を噛んで小さく震えた。*]

(45) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 灰占道士 煙

[舌先が触れたところから震えが伝わる。
演技でないとしたら、これはまだ摘まれていない実りだ。
暗殺術の一環として閨での技を教え込まれている可能性もまだあるが、それならそれで楽しめば良い。
とはいえせっかく面白いものを見つけたのだ。使わせてもらおう。]


 おまえは針も使うのかい?
 それとも別の用途かな。

 いずれにせよちょうど良い。
 おまえに良いことをしてあげるよ。
 毒など塗っていないね?


[確認しつつ、押し伏せた彼の髪を掻き上げる。
剥き出しにしたうなじに、ためらいなく針を突き立てた。]

(46) 2023/07/26(Wed) 00時半頃

【人】 灰占道士 煙

[人には危険だとされる経絡だが、吸血鬼ならば問題ないだろう。
ここに針をうつと、四肢から力が抜け、身体に熱が籠もる。
彼のように活の良い子を相手にする時にはちょうどいい。]


 私の血を飲んだのだから、感じやすくなっているはずだよ。
 初めてだと辛いかもしれないけれども、直に良くなる。


[彼の尻を手で押し広げ、後孔に指先で触れて検分する。
何をするのかもう分かっているようだったから、説明はしない。
代わりに、既に猛り立っているものを押し当てて、存在を知らしめた。

自身の衣は、前を引き開ければあとは肩に掛かるのみだ。]

(47) 2023/07/26(Wed) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 標的とベッドを共にする可能性は計上されていても、煙の性技まで把握できているわけではない。
この状況で針などどうするのか予想がつかなかったが、すぐに自分の体で体験することになった。]


 ── っ?!


[ うなじを掻き上げる彼の指を感じた直後に体が弛緩する。
金縛りとも麻痺とも違う。
意識も知覚もあるのに、抵抗できない。]

(48) 2023/07/26(Wed) 08時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[なすがままの肢体を検分され、息を詰める。]


 いや、 だ


[ 良くなるのは、あなただけだろうと反発するけれど、避けようもない。
これから何をされるか理解はしているし、そうなった場合に備えての訓練も受けている。
あまり思い出したくないが、成果は出そう。*]

(49) 2023/07/26(Wed) 08時頃

【人】 灰占道士 煙

[動きを封じられて、彼の顔色が変わる。
拒絶の言葉も、今は誘いにしか聞こえない。]


 おまえがどれほどを知っているか分からないけれども、
 今宵はすべてを覆してあげるよ。


[宣言したのち、彼の腰を掴んで引き寄せる。
窄まった門を指で軽くほぐして広げ、そこに逆矛の先端を押し当てた。]

(50) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 灰占道士 煙


 声は存分に上げるといい。
 いくよ。


[声を掛けて、腰を押し進める。
針の効果で筋肉が緩んでいるとはいえ、前戯など無い蹂躙はまさにこじ開けるに等しい。
彼にとっては苦痛でしかないだろう欲望を、奥まで貫き通す。*]

(51) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ たった一本の針の施術の結果、ナルミの体は否応なく煙の情欲に捧げられてしまう。 ]

 
 …うっ


[ あられもなく暴かれた窄まりを指で弄られて、掠れた息が漏れた。
身動きがとれないというのに、感触はむしろ鋭敏なほどに彼の動きを汲み取る。
それも彼の血の効果らしい。]

(52) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ いくよ、と気軽な声をかけて、煙が押し入ってくる。]


 ぐ…ッ


[ 弛緩していても、反射で筋肉が締まって、彼の侵攻を阻もうとするのが我ながらいじらしい。
むろん、それでどうなるものでもなく、煙の質量を奥まで突き入れられ、つながれてしまう。 ]

(53) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ だが、これしきで降参はしない。
快楽に溺れることなく任務を果たせるようにという指導の下、教官らに幾度となく蹂躙を受けてきた身だ。
驚きも快感も失われ、性交など肉の摩擦だけのことと了見している。

強い血のせいで調子は狂わされているけれど、多少、熱に浮かされたところで、鍛錬の成果が覆るなど信じるものか。

後は、彼が満足して油断するタイミングを待てばいい。
否、待つだけではなく、仕向けるのだ。

彼が促したように声を上げて、切ない表情を作ってみせよう。*]

(54) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 灰占道士 煙

[彼を貫いたときの反応は意外なものだった。
いや、私のために育てられた刺客だと考えれば当然かもれしない。
手ひどく突き入れたものを、彼の内側は柔軟に受け入れる。
上がる声は苦鳴ではなく、甘い声だった。]


 慣れているようだね。
 たくさんされてきたのかい?


[身体を折り、彼の首筋を唇で啄みながら囁く。
抽挿を繰り返すたびに筋肉が締まるのが愛しい。]

(55) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙


 その様子では、達かせてもらっていないね?
 声に甘さが足りない。


[感じているような顔を作っているが、振りだというのがすぐに分かる。
数多の相手と身体を重ねてきたが、中でも彼の反応は薄いものだった。
犯される切迫感もなく、穿たれる衝撃も無く、快楽に驚きも混乱もせず、もちろん蕩けも狂いもしない。
おそらくはなにも感じないようにと躾けられているに違いない。]


 可哀想に。


[零した言葉は、本心からのものだった。]

(56) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙



 先におまえを達かせてしまおうか。
 その方が身体が敏感になるからね。


[それがいいと微笑んで身体を離し、彼を小さな子供にするように抱き上げる。
下ろしたのは、ベッドの上だった。
両腕を束ねて縛り、ヘッドレストに繋いで彼を横倒しにする。
危険の無いように、首筋の針は取り除いてサイドテーブルに置いた。

自らも横になって彼を正面から抱き寄せる。
まずは唇を合わせ、濃密なキスから始めた。*]

(57) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

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