人狼議事


26 卒業試験の共存試験【R18ペア】

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【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 温かい流れに浮かび上がるように、祗蘭は死の中から戻った。

初めに彼を見、その声を聞き、その唇に触れる。*]

(131) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 灰占道士 煙

[注いだ血を飲み干して、裂けた胸が修復されていく。
透けそうなほど白かった肌に赤みが戻る。
睫毛が震え、唇がわなないて、
開かれた瞳の中に、私がいるのを見た。]


 おかえり、私の祗蘭。


[呼びかけ通りの接吻けを受けて、微笑みながら抱き起こす。]

(132) nekomichi 2023/08/01(Tue) 08時半頃

【人】 灰占道士 煙



 身体はどうだい?
 痛みはないかい?

 私の事はわかるね?


[質問を重ね、彼の状態を確認し、ついでに胸の尖りを指先でくすぐる。
バスローブから引き抜くように起こしたので、やはり互いに裸だ。*]

(133) nekomichi 2023/08/01(Tue) 08時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 死に返りの中で今日までの記憶を失うことになるかも知れないと思ったけれど、どうやら杞憂だったようだ。

接吻けの合間に畳み掛けるように質問を投げてくれる彼が、文字通り己の血肉となった親だとわかる。
彼の手で何度も快楽に喘いだことを体も覚えていて、待ちきれないような擽り行為に身悶え、彼の腕に身を投げかけるのだった。] 


 ええ、俺はあなたの祗蘭です。


[ 晴れてそう名乗れる喜びに破顔する。*]

(134) enju2 2023/08/01(Tue) 19時頃

【人】 灰占道士 煙

[祗蘭と名乗って、彼が晴れやかに笑う。
その表情だけで、全ての苦労が消え失せるようだ。
腕の中に収まった彼を抱きしめ、舌や指で戯れる。
早くまた彼と愛を交わしたい。]


 祗蘭。
 私は目的のものをもう手に入れたようだ。
 早く帰ろう。


[愛しい子を手に入れた以上、この後のメインオークションなど興味はないと、帰還を告げる。]

(135) nekomichi 2023/08/01(Tue) 22時頃

【人】 灰占道士 煙

[彼の胸に手を当て、闇を喚ぶ。
細やかに織られた闇は服の形を成して彼を包んだ。
黒一色の漢服が彼の精悍さを引き立てる。]


 服を贈るという約束だったろう?
 帰るまではそれで納得しておくれ。


[最初に交わした約束を果たす気はあるのだと言いつつ、自身もまた闇の衣を纏う。
黒い薄絹を幾重にも重ねた古風な衣装は、明らかに女性のものだった。
編んだ髪を解けば、長い髪が背に広がる。]

(136) nekomichi 2023/08/01(Tue) 22時頃

【人】 灰占道士 煙



 では、エスコートしておくれ。


[長手袋に包まれた手を彼に差し出した。*]

(137) nekomichi 2023/08/01(Tue) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ もう帰るという彼に同意する。
そんな風に見つめられ、触れられては、一刻の猶予もなく抱き合いたいくらいだ。]


 ふふ、ありがとうございます。


[ エキゾチックな服を贈られ、謝意を告げた。
彼が約束を忘れずに果たしてくれたことが、とても嬉しい。

とても滑らかで上質な布地でできた、動きを妨げることのない服だった。
着たままでも、彼の指をつぶさに感じられる。]

(138) enju2 2023/08/01(Tue) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 一方で彼が女性の服を纏う姿に感嘆する。]


 変装にしても麗しすぎて、皆、目が離せなくなりますよ。


[ 自分がその一号だと自負する。]


 では、僭越ながら。


[ 暗殺者から一時的に鞍替えして、麗人の手をとった。*]

(139) enju2 2023/08/01(Tue) 22時頃

【人】 灰占道士 煙

[彼に手を委ね、歩き出す。
その途上で思い出し、視線をベッドの上に向けた。

掛け布団の人形は無惨な姿になっていたけれど、琥珀のブローチはまだ胸元に留まっている。
それを視線で呼び寄せて手に取り、彼に差し出した。]


 おまえの中にいた呪詛を封じてある。
 私が処分しても良いけれど、どうしたい?


[荒れ狂う黒い影の正体が墜ちた同族であることは、気配で分かった。
ならば自ずとその正体も推測が付く。
まずは彼の判断を待つべきものだろう。*]

(140) nekomichi 2023/08/01(Tue) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 彼が差し出した琥珀を見て目を細める。
影たちは彼の幻影を喰らって満足して消えたかと思ったが、甘い見込みだったらしい。]


 あなたを襲う以外の役に立つとは思えないけれど、
 手懐けられるというならどうぞ。

 俺に返すつもりなら、眠らせてやってくれ。


[ 祗蘭となった自分にとっては過去にしたいものだと告げる。*]

(141) enju2 2023/08/01(Tue) 23時半頃

【人】 灰占道士 煙


 そうか。
 ならば良いようにしておこう。

 時間を取らせたね。
 行こうか。


[琥珀を懐に収めて、改めて促す。
彼の他に持ち出す荷物などは無い。]

(142) nekomichi 2023/08/02(Wed) 00時頃

【人】 灰占道士 煙

[ひとりしか出られない、と彼が言った部屋の扉を潜る。
変装が功を成したか知らないが、襲撃などはなかった。
そもそも、魔物さえ含めた裏社会で通用する警備態勢の整った会場だ。仕込みを含めた彼ひとりを送り込むのがもっとも確実な方法だったのだろう。

とはいえ、まだなにか仕掛けてこない保証はない。
早々に領地へ戻るに限る。]


 チェックアウトを。


[正式な手続きを踏み、ホテルを出た。
高速船に乗って島を離れれば、後は転移して帰還できる。
その船こそが、最後の関門だった。]

(143) nekomichi 2023/08/02(Wed) 00時頃

【人】 灰占道士 煙

[乗り込む前から、彼と目を見交わす。
気配に気付いたが、乗船をやめるには不自然なタイミングだった。
それになにより、早く帰って彼とふたりになりたい。

乗員は他に5名。
富豪のカップルとその使用人、買い付け人らしき男、そして船長。
全員がおそらく敵だ。]

(144) nekomichi 2023/08/02(Wed) 00時頃

【人】 灰占道士 煙

[出港して間もなく。
誰よりも先んじて、愛しい子に囁く。]


 祗蘭。
 任せるよ。


[祝福の代わりに、耳朶に接吻ける。
もちろん、あとの御褒美は唇に、だ。*]

(145) nekomichi 2023/08/02(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ このタイミングでのチェックアウトは普通ではないだろうが、よくできたホテルマンは何もいわずに対応した。

島を出る船に乗り、夜風の涼しいデッキに女装の彼を導く。
耳元に囁かれる委任とその後の期待に頷いた。]


 あなたはここで皆を魅了していてください。


[ そうして暗殺者らしく密やかに仕事をこなした。]

(146) enju2 2023/08/02(Wed) 07時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 操縦士までいなくなって、航行に問題ないとは思えなかったが、まだ夜は長い。
どうにかできるだろう。

シャンパングラスを手に、彼の元へ戻る。]


 どうぞ、ミストレス


[ 海を背景にした彼も綺麗だと見惚れた。*]

(147) enju2 2023/08/02(Wed) 07時頃

【人】 灰占道士 煙

[デッキに佇んで、暗い海を眺める。
水平線の手前に街の明かりが輝いていた。
夜の世界にも光が溢れている。

視線はいくつか感じていたが、次第に減っていった。
彼の気配は、よほど意識を凝らさないと気付かない。

最後の視線が消えて程なく、彼が戻ってきた。
シャンパングラスを受け取って、代わりに軽やかなキスをする。]

(148) nekomichi 2023/08/02(Wed) 09時頃

【人】 灰占道士 煙


 おかえり、愛しい子。


[腕を広げ、抱擁を交わした姿勢のままで共に海を眺める。
彼が腕の中にいるという事実だけで、波間が煌めいて見えた。

彼を正式な子として吸血鬼の社会に認めさせるには、また煩雑な手続きやその他もろもろが必要になるだろう。
けれどもそれもまた後回しだ。]


 戻ったら脱がせておくれ。
 次は湯の中で。


[しよう。
囁きを耳に吹き込んで微笑んだ。*]

(149) nekomichi 2023/08/02(Wed) 09時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ おかえりと言われるのが新鮮で、とても嬉しい。
続く彼の囁きにも、眦を軽く染める。]


 承知いたしました。


[ 湯の中であんなことをしたら大変なことになりそうだ。
祗蘭の知らないことはまだまだ多い。
目の前に広がる海より広い世界を、彼が教えてくれるだろう。]

(150) enju2 2023/08/02(Wed) 19時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 軽く口をつけたシャンパングラスを彼に差し出す。
同じグラスから飲むというのをやってみたかったのだ。

甘えすぎだろうか。
でも、今はハネムーンのようなもの。
ロマンチックな行為も許されてほしい。*]

(151) enju2 2023/08/02(Wed) 19時頃

【人】 灰占道士 煙

[彼が口をつけた場所に唇を重ねて、シャンパンで潤す。
弾ける感覚が楽しい。
潮風に吹かれるうち、開放的な気分になってきた。
今は少し、大胆なことをしてみたい。]


 帰る前に、もう少し遊んでいこうか。
 大海原のただ中で、というのも楽しそうだ。


[舳先の手すりを中指で撫でる。
触れたところから闇が染みこみ、船を黒く染め変えていく。
幾度か聞こえたはぜるような音は、船に残った邪魔なものを塵へ変えた音だった。]

(152) nekomichi 2023/08/02(Wed) 22時頃

【人】 灰占道士 煙

[闇に溶ける漆黒に変わった船は、音も立てずに進路を変える。
どこか生き物のような動きで船体を震わせた。]


 仮初めの使い魔にしてみたのだよ。
 可愛いものだろう?


[秘密を明かして、楽しげに笑う。]

(153) nekomichi 2023/08/02(Wed) 22時頃

【人】 灰占道士 煙



 どこか行きたいところはあるかい?
 それとも、ふたりで星空を眺める?

 おまえの瞳に星を映して眺めるのもいいね。
 こんな風に。


[覗き込むように見つめ合い、顔を寄せて唇を合わせる。
結局、彼の瞳には、私しか映らなくなってしまうのだ。*]

(154) nekomichi 2023/08/02(Wed) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 人のふりをするのを止めて、遠慮なく魔の力を行使する彼は、歴然とした闇の君だ。
感嘆して見守る。

自分が受けてきた教育には、そういった格式からくる優雅さが欠けていた。
ただ一方的な思慕だけで彼に追い縋ったようなものだが、よく受け入れてくれたものだと思う。
自分は強運だ。]

(155) enju2 2023/08/02(Wed) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 行きたいところ、と問われるが、彼を案内したいような場所は考えつかない。]


 安全で、人目を気にする必要がなく、あなたと二人でいられる所というのは贅沢ですか ?


[ 微笑めば、彼の顔が近づいてきた。
幸いなるかな── 手を伸ばせば、そこにすべてがあった。*]

(156) enju2 2023/08/02(Wed) 22時半頃

【人】 灰占道士 煙



 では、このままここで、だね。


[安全で、人目にも付かず、ふたりでいられる。
屋根はあっても無くても、構いはしない。]

(157) nekomichi 2023/08/02(Wed) 23時頃

【人】 灰占道士 煙


 私はもっとおまえのことを知りたい。
 おまえも私を知りたいだろう?

 これから私たちには永劫の時があるけれども、
 今夜は初めておまえと過ごす、特別な夜だ。


 まずは、おまえが一晩でどれだけ達けるか確かめないと。
 耳でも唇でも達けるようになるかな。


[楽しくてたまらない顔で、彼を抱きしめる。
意を受けた船は、夜明けから逃げる方向へひた走り始めた。]

(158) nekomichi 2023/08/02(Wed) 23時頃

【人】 灰占道士 煙


 私の祗蘭。
 そう呼べることが何より嬉しい。

 これからは私の全てを注いで愛するよ。
 私はもう、おまえのものになったのだから。


[合わせた唇を震わせて言葉を紡ぐ。
後はもう、もつれ合って倒れるのみだった。*]

(159) nekomichi 2023/08/02(Wed) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
我が君、
命令によってでなく、自分の意思であなたを愛せることを誇りに思います。


[ ひたと見つめて告げる。
あとは、蕩けるばかりだろう。

魔物の夜は長い。**]

(160) enju2 2023/08/02(Wed) 23時頃

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