24 研究棟の共存試験 【R18ペア】
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[ と、彼の進行が空を仰ぐ換気筒の天井部で止まる。 そこの格子は魔物にとってバリアのようなものなのだろうか。]
とりあえず、さっきの触手のようなもので体を支えるのは ? そうすれば手が空くだろう。
あとは── そうだな、触手を高速振動させれば刃物の代わりになるかもしれない。
[ 物理的な手法を提案してみた。 とはいえ、格子は外部からの侵入を防ぐためのものでもあるのだろうから、そう簡単には壊せないかもしれなかった。]
(-87) enju2 2023/05/06(Sat) 00時頃
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口だけの支援で申し訳ない。 これは、応援の分。
[ 自分を抱えてくれている彼に、もうひとつキスをした。*]
(-88) enju2 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[彼が記す書物のため、書庫に棚をひとつふたつ増やすべきだろう。 未来の楽しみを実現するためには、今を切り抜ける必要がある。 応援を受ければ、困難も些細なイベントに変わった。]
なるほど。試してみる価値はあるね。
[提案を受けて、まずは闇を伸ばす。 格子の上に出そうとすると消滅したので、周囲の壁に蜘蛛の巣のように張り巡らせてふたり分の体重を支えた。]
高速振動というと、君が使ったあのナイフの原理だね。 闇では強度が足りないから、私の剣を使おう。
持っていて。
[先ほどと同じように袖口から引き抜いた細身の剣を、彼に握らせる。 刀身に指を滑らせ、血を与えて命じれば、刃は微かな唸りを立てた。]
(-89) nekomichi 2023/05/06(Sat) 02時頃
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[剣は闇とは違って実体があるから、消滅することはないはずだ。 金属を押し切る強度も十分にある。]
私は術の維持で手一杯だから、君が斬ってくれるかい? 共同作業といこう。
[闇の網の維持と、剣の振動の双方をこなすのに、かなりの集中を要している。 実際に刃を振るう方は彼に任せ、自分はそこに手を添えて術の継続に意識を注いだ。*]
(-90) nekomichi 2023/05/06(Sat) 02時頃
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[ 金属の格子と触手の巣の間に二人の空間が出来上がる。 袖口から剣を引き出して己の血で加工を施す彼を惚れ惚れと見つめる。]
血は君にとって万物の源のようだな。
(-91) enju2 2023/05/06(Sat) 08時半頃
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[ 目に止まらぬ速さで振動する剣を手渡され、闇の巣の上に立ち上がる。]
固い物を切るのは得意だ。 任せてくれて嬉しいよ。 君を切った時ほど高揚はしないけれども。
[ 笑って言い、格子に剣を振りかざす。 最低回数で突破すべく、異なるラインで三度切りつけた。 最後の角は僅かに残して、格子が下に落下しないよう計算する。*]
(-92) enju2 2023/05/06(Sat) 08時半頃
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そうだね。 私たちの本質だから。
[血は万物の源という彼の観察に同意する。]
血を介して力を使い、絆を結ぶ。 人間に注げば、同じ時を刻むようになる。 私たちの力そのものだよ。
(-93) nekomichi 2023/05/06(Sat) 12時半頃
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[剣を携えて立つ彼の姿に目を細める。 やはり、刃物を扱う姿が美しい。 あの刃が自分に向けて振り下ろされる瞬間を想像して、唇を舐めた。]
私が格子になれれば良いのに。
[端的な願望を口にする。
振り下ろされる三回の軌跡に、金属が断ち切られる。 落ちないよう残された角を折り曲げればふたりがくぐれる穴ができあがった。]
ではあらためて、行こうか。
[細身の剣を受け取って元に戻し、正面から彼を抱きしめて闇の網を蹴る。 格子があった場所を抜けた瞬間に、空気が変わった。]
(-94) nekomichi 2023/05/06(Sat) 12時半頃
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ああ―― ようやく抜けた。
[外から切り離されていた感覚が解放される。 知覚が世界の隅々まで広がっていく感じ。 清々しいまでの開放感が心に吹き抜ける。]
これで君を連れて行けるよ。 私の世界へ、ようこそ。
[彼を腕の中に抱いたまま、後ろへ体重を傾ける。 換気口の端から落ちる失墜感は、地面に着く前に闇に飲まれて途切れた。*]
(-95) nekomichi 2023/05/06(Sat) 12時半頃
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無限の可能性を秘めた血をいろいろと研究したい。 だが何より僕は、それをもたらす君に夢中だ。
[ 切り開かれる格子にすらなりたいなどと言う彼の唇に軽く接吻して剣を返す。]
(-96) enju2 2023/05/06(Sat) 14時頃
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[ 外に出たことで完全に本来の力を取り戻したらしい彼の歓喜の声に共鳴して、全身がわくわくと弾むようだった。]
ああ、連れていっておくれ。 君をもっと深く知りたい。
[ 落下の感覚に、堪えられない笑いを迸らせて、彼を抱擁するのだった。*]
(-97) enju2 2023/05/06(Sat) 14時頃
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[楽しい気持ちは共鳴するものだ。 笑い声をあげる彼を抱きしめて、闇の道をくぐり抜ける。 体感では水に飛び込んで浮き上がった程度のもの。それだけで海も陸も越えて己が居城に帰還していた。
現れたのは、石壁に囲まれた部屋だった。 窓は鎧戸が閉められていて光が差さず、明かりと言えば壁に掛かっている蝋燭だけだ。 床も石材のままで、棚なども多くが石の作り付けとなっている。 中でも存在感を放っているのが、御影石で作られた寝台だった。]
着いたよ。ここが私の城だ。 良く来てくれたね。
[抱擁の形のまま、接吻けを交わす。]
(-98) nekomichi 2023/05/06(Sat) 16時頃
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ここはあまり使っていない部屋でね。 しばらくはここを研究に使っておくれ。
いずれ新しく部屋を用意するから、後で要望を聞かせてもらうよ。
[身体をずらし、彼に部屋の中がよく見えるようにする。*]
(-99) nekomichi 2023/05/06(Sat) 16時頃
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[ 空間と共に時間も跳躍したのだろうか、運ばれたのは古風に蝋燭の灯る部屋だった。 広い空間は、陽光に当たったことがないかのように冷たく静謐な空気に満たされている。]
なるほど、君が魔物だということを改めて思い出させる城だ。
(-100) enju2 2023/05/06(Sat) 17時半頃
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[ 歓迎の接吻けを受けた後で、存在感ある石の台に視線を投げる。]
作業台が常設されているのかい ?
[ 大きいばかりでなく、よく磨き込まれているのがわかる。 何も置いておらずとも、使い込まれた佇まいがあった。]
新たな気分で研究ができそうだ。
(-101) enju2 2023/05/06(Sat) 17時半頃
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さっそく押し倒されたいかい ? それとも風呂にする ?
[ すっかり寛いだ様子で首を傾けて誘う。*]
(-102) enju2 2023/05/06(Sat) 17時半頃
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[昼も夜も日が当たらない部屋だったが、今は間違いなく夜だった。 陽光の領域から月光の支配下へと移り変わるほどの距離を越えてきたと、彼もいずれ気付くだろう。
部屋の中心たる石の台は、実のところ獲物を乗せる台なのだが、彼は気にしないと思う。 もちろん自分も気にしないし、これから新たな使い道を見いだされるだろう。
気に入った様子の彼が、寛いだ様子で誘う。 その首へ、両腕を投げかけた。]
もう待てない。
[情熱的に接吻ける。]
(-103) nekomichi 2023/05/06(Sat) 19時頃
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後で他の場所も案内するし、風呂も一緒に入ろう。 けれども、私がどれだけ熱くなっているか、分かるだろう?
[すり寄せた身体は、今は熱を帯びていた。 いくつも試練を乗り越えてきたのも、この時のため。]
押し倒して。
[声は既に潤んでいた。*]
(-104) nekomichi 2023/05/06(Sat) 19時頃
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[ 彼の声が、眼差しが、仕草のすべてが切なく訴える。]
ああ、いいとも。 君を見出そう。
服は消さないで、そのまま。
[ 闇を紡いだ衣を肩から滑り落として、縄代わりにして後ろ手に括る。 そうして、彼を御影石の台に押し上げた。
一連の動作に喜びと情熱が溢れているのが自分でもわかる。 手加減はなしだ。*]
(-105) enju2 2023/05/06(Sat) 19時半頃
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[闇の衣に拘束されて、石の台に追い上げられる。 足を蹴り上げて抵抗するのは興奮を誘うちょっとした手管だったし、むしろ自ら台に上がる動きでもあった。]
ん、…ンッ …
[冷たい石の上で背をくねらせる。 腰の下で手を束ねているせいで、胸の先端が突き上げられていた。 触ってと主張しているかのよう。]
(-106) nekomichi 2023/05/06(Sat) 22時頃
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[容赦なくひらかれるのを望み、彼の前に全てをさらけ出す。 被虐の悦びに、身体の全てが蕩けそうだ。]
して。
[求め願う言葉に視線が濡れる。 期待だけで欲望の塔は天を指し、雫を零していた。*]
(-107) nekomichi 2023/05/06(Sat) 22時頃
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[ あられなく乱れてみせる彼の体に触れてゆく。 服は消すなと言ったが、下着は身につけていないのを確認して、そっと手のひらで包み込んだ。]
とてもいい素材だ。
[ ゆっくりと指で扱き上げながら、胸元に顔を寄せて、捧げられた印を唇に含む。 ここは彼の城だというのに、まるで彼の方が虜囚のような倒錯を堪能する。*]
(-108) enju2 2023/05/06(Sat) 22時頃
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ッ あ …
[剥き出しの欲に触れられて、腰が短く跳ねる。 荒くなった息で胸を濡らし、羞恥のまねごとに顔を背ける。 それも胸の尖りを啄まれるまでのこと。]
あぁ、うっ …… す き ……
[上と下の双方に触れられて、身体が揺らめく。 抱きしめたいのに腕は封じられているのがもどかしい。 もどかしいのがまた気持ちいい。*]
(-109) nekomichi 2023/05/06(Sat) 22時半頃
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うん、僕も大好きだ。 ずっとこうしていたいけど、君が辛いかな。
[ あちこちへ接吻けを落としながら、指の動きを早めてゆく。]
これからの期待を込めて── 君との初めてを見せて。
[ 足の間に移動して、膝を開いたままで固定すると同時にしっかり見届ける体勢になった。*]
(-110) enju2 2023/05/06(Sat) 22時半頃
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[辛いかなの一言で身体が追い上げられる。 この手の経験に疎いわけでは無いのに、身体が制御できない。 主導権を渡すだけで、こんなにも狂おしく気持ちいい。 これもきっと、そこに愛があるからだ。]
いい、すき…、あァっ、
そ こ、 好き ィぁ、 あ っ…
[足の間に彼の体が収まる。 閉じられない。見られている。 認識の一つ一つが快感になる。]
(-111) nekomichi 2023/05/06(Sat) 22時半頃
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見て、 もっと…… ぜんぶ、 ンあ、 たまらな、い ッ …、
[腰の震えも、肌の紅潮も、全て彼に見られていると思うと身体はなお滾った。 導く指の動きに素直に欲が満ち、膨らんで、弾けだす。]
んうッ、くあぁ、ぁ ぁ …
[他愛もなく昇り詰めて、証の白を吐き出した。]
(-112) nekomichi 2023/05/06(Sat) 22時半頃
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[だが、それで萎えるということが無いのが魔物の性である。 頂点を極めてなお、硬く勃ちあがったものを彼の手に擦り付ける。]
まだまだ、できるよ?
[艶を増した表情で微笑んで、彼に続きをねだる。 彼が新たな研究課題を見いだすまで、ずっと続けていられるだろう。*]
(-113) nekomichi 2023/05/06(Sat) 22時半頃
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ふふ、これはいい。
[ 堪えきれずに跳ねる体も、溢れる嬌声も、彼がこんなにも熱いものを秘めていたのだと思うと新鮮で愛おしかった。
ましてや、達してなお強かに艶を増すその様子は、魔物ならではの見ものである。]
ああ、魅せておくれ。
[ 自らも台に乗って、彼と並ぶ。 そうして彼の顔から太腿まで撫で摩り、愛しむ。*]
(-114) enju2 2023/05/06(Sat) 23時頃
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[今度はもう耐えられなかった。 手を戒める服を闇に溶かして消し去り、彼に両腕を回す。]
愛している。 どのような形であれ、永久に君を愛するよ。
[人間と魔の間に育まれる愛の稀なる事よ。 彼には是非、そちらも研究してもらいたい。 愛撫に身悶えながら、唇に誓いを交わした。*]
(-115) nekomichi 2023/05/06(Sat) 23時頃
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[ 抱擁しあったまま、上になり下になりして互いを求め合う。]
愛してる、とこしえに。
[ 誓いの言葉を交わして、豊穣を味わうのだ。*]
(-116) enju2 2023/05/06(Sat) 23時頃
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