23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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―2F:図書室―
[>2:369 彼女の怒りはあまりにもまっとうで。 圧倒され、息を呑んだ。]
……………… 自分で、 …… そうだ、君の言う通りだ。
[自分自身に言い聞かせるよう呟いた。 虹乃の挙動のことはいえない。 >>1:321 ステータスに影響されて? 違う、 恐らくここに来る前から、 自分は少し狂っていた。]
(62) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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[>>2:371>>2:37 アルバムを置いて、 図書室を出ていく野々花。 こんな場所にいるべきではない、 健全な魂を持った少女。その後ろ姿に、]
殴ってくれてよかったのに。
[過分な望みであることは理解している。*]
(63) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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朝から罪深いねおはよう(セーフ)
(*7) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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[彼女が去った後、アルバムを捲る。 データとは思えない精巧さ。
この図書室の所蔵全てを再現するには 膨大な手間とデータ量が必要だろうに。 試しに1ページ破ってみたが、
手のひらで徐々に薄くなり、消失した。 破ったはずのページはまた、 アルバムの中で復元している。]
(64) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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物理的にはやっぱり難しそうだな。
[思案して、再び棚に戻す。 持ち運びするには嵩があった。
全体LINEで呼び掛けられたキャンプファイヤー。 火はおこせるのだろか、 考えながら図書室を後にした。*]
(65) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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よしよし。 かわいそうでかわいいね。
(*10) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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[キルロイから届いたLINE。 短い文字をじっと見つめる。 返信を送ることは叶わなかった。
>>#0 チャイムが誰かの消失を告げる。**]
(66) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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🔪はメッセージありがとう いいやつをなくした…(有難みの薄くなる言い回し)
(*12) 2023/04/26(Wed) 11時頃
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うん。挨拶文とのギャップに対する 皆の反応も見たい。
(*14) 2023/04/26(Wed) 11時頃
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今、玄関から外に出たとこ 月も綺麗だし、ちょっと歩きたくて
(-141) 2023/04/26(Wed) 15時半頃
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おつかれさま🦈😼🐶
(*18) 2023/04/26(Wed) 15時半頃
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うん
(-143) 2023/04/26(Wed) 15時半頃
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僕来世はブリーダーになるんだ
(*20) 2023/04/26(Wed) 15時半頃
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/* そういや鯖軽くなってるな ありがたい
(-144) 2023/04/26(Wed) 15時半頃
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気づいちゃったか
(*22) 2023/04/26(Wed) 15時半頃
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―玄関→―
[グラウンドを横目に、裏庭の方向へ歩いていた。 歩みが遅いのは、のんびり仮想の景色を眺めていたいのと 後から来る誰かのため。*]
(106) 2023/04/26(Wed) 15時半頃
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[>>107 大柄なシルエットが 月明りに照らされて現れる。 マリーゴールドの鮮やかな石は初めて見た時 彼と不釣り合いに見えた。]
褒め言葉だよね。ありがとう。 ……うん、でも、その方がよかったんでしょ。
[聞こえなくなった声の主について呟く。*]
(108) 2023/04/26(Wed) 16時頃
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それが偶然なんだ。 僕は石の色、選ばなかったから。
蜜柑の石の色は? 何か意味あるの。
[アンバーは狼の眼と言われてるらしいから、 君のほうが似つかわしかったかもしれない。]
(110) 2023/04/26(Wed) 16時頃
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ほんとはさ、 僕、最終日まで残ったら、 君に…………、
[少しの躊躇い。]
殺して欲しかったんだけど、 なんか、そういう感じじゃなくなったよね。
[吊りでもよかった、何らか死亡の形を。*]
(111) 2023/04/26(Wed) 16時頃
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へえ、僕は花のイメージしかなかった。 よく似合ってるよ。
[>>112 今ではそう思う。 不穏な赤の意味合いではなく、 丈夫でたくさんの陽を浴びた鮮やかな 花の色として。]
(114) 2023/04/26(Wed) 16時半頃
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聞かれたくないことは特にない。 最終日、ここで死んだら 本当に死ぬって聞いたから。
[誰かを手にかけるしかないにしても、 酷い頼み事だ。 最初の頼みから、>>1:359 きっと、彼には酷いことをしている。*]
(115) 2023/04/26(Wed) 16時半頃
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[>>116 特に気をしたふうでもなく、 会話を続ける鮫島に頷いて。]
大事な人の願いで、自殺はできないんだ。
……でも、結局同じことなんだよね。 ここに来たってことは。
[>>2:369 野々花に言われるまで、 そんな当たり前のこともわかっていなかった。*]
(117) 2023/04/26(Wed) 16時半頃
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[鮫島の視線の先を追って月を見上げた。>>118 誰も死なないで済む願いのかけ方と聞いて、 目を瞬かせる。]
そっか、両陣営協力すればできるよね。 犠牲を最小限にして現実に戻ること。
[>>119 その提案に、視線を月から彼の顔に走らせる。 見上げる形は変わらない。]
(120) 2023/04/26(Wed) 17時頃
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―――――― ここで死にたい。
[微笑む。 明かされないルール。気に入らない思惑。 歪んだ世界。 反発心ならあった。奴らの企みを 壊せるなら壊してしまいたいという思いも。
だけどその提案はあまりにも魅力的で。 自分には相応しいものに思えたから。]
(121) 2023/04/26(Wed) 17時頃
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[現実世界で彼の手を汚させる気はない。
それに、この空間での死こそが、 相応の結末であると。**]
(122) 2023/04/26(Wed) 17時頃
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ちょうど時間切れ**
(*24) 2023/04/26(Wed) 17時頃
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面倒かけるね、でもありがとう。
[>>123 鮫島の返事に礼を言った。]
相談……、 もう殆ど別ゲームなんだし 皆で話せばいいのに。
蚊帳の外は寂しいものだよ。
[できない理由があるなら別だ。 去っていく逆行の背中を見送って。]
(136) 2023/04/26(Wed) 19時半頃
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[作り物の夜は続いている。 よくできた場所だけど、他に生き物の気配はない。 虫であったり野良猫だったり。]
蜘蛛の巣はあったのにな。
[ゆっくりと校舎へ戻る。
それから届いたLINEに目を通した。**]
(137) 2023/04/26(Wed) 19時半頃
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ハロー 大丈夫ってどんな状態のこと言うんだろう? たまに疑問になるけど、僕は大丈夫
……色々あったんだね どんな形でも鮫島くんとうまくいってるなら 良かった
皆のことがすきだよ 幸せになってほしい
キャンプファイヤー行けたら行くね
(-253) 2023/04/26(Wed) 19時半頃
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弱点はどこかな(腹をくすぐる**
(*27) 2023/04/26(Wed) 19時半頃
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