10 冷たい校舎村9
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[ きっと誰しも瑕のひとつくらいある。
それもわかってるよ。 どんなに慎一から見てかんぺきでも、 ふつうでも、息苦しかったりするんだろ。
だから……そう。 特別ぶりたいんじゃないんだ。 ただ、慎一はしんどくて疲れちゃった。 他人との比較なんかしなくたって、 自分で自分に疲れちゃった。]
(663) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ このまま生きていれば、 いつかはラクになるのかな。 みんなといることにもいつか慣れて、 この水の中でも息がしやすくなるのかな。
そんな夢を見ていたんだけど、 それってたぶん寝て見るほうの夢だったな。 目が覚めたら、もう疲れ果ててた。 それが悲しかった。泣いちゃうくらい。]
(664) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ つまり、やっぱり息がしづらいというだけの話。]
(665) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ 慎一は静かなのが落ち着くから、 最後までうるさくなんかしない。 その人形は、気づいたらそこにいる。 前だけ見て歩いてたら、通りすぎちゃうかも。]
(666) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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── 午後8時50分 ──
[ 遠く、遠く、遠く。 静かな水底にも微かに響く。 どこかでチャイムが鳴っている。
それは、購買からの帰り道。 ……あ、いやいや。昇降口じゃなく。 みんなのいるとこに帰るはずだった。 2階の廊下。教室の近くまできたくせ、 柱の陰に隠れるみたいに縮こまってる。
縮こまってるからわからないけれど、 首元にいくつも引っかき傷がある。、 どれもさほど大きな怪我ってわけじゃない。]
(667) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ 不自然なことといえばほかにひとつ。 血を流していない代わりに水浸し。
髪の端かどこかからぽた、ぽたと、 水滴をひたすらに滴らせている。
乾くまで放っておいてくれてもいいよ。 ひとりでいるのもラクで悪くないんだ。
でも、君たちといるのは楽しかったよ。 ……やっぱり、タオルだけ貸してくれるかな。]
(668) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ ……ただ、ほら。 顔も、手足も、胴体も、 上から下まで全部びしょ濡れだから、 泣いてたとしてもきっとわかんない。 それだけはよかったなあって慎一は思う。]
(669) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ たぶん、それが最後の思考。]
(670) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ お邪魔しました。 君の作った世界の中に、 慎一も入れてくれてありがとう。*]
(671) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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/* 泣く
(-73) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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/* >>671 特に泣く
(-74) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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/* >>671すき
(-75) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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/* >>671泣いちゃうわ
(-76) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[暮石芽衣の作り方
一、とびきり凝り性の子どもを用意します。
二、夢中になれる目標を授けます。 この時、同じかそれ以上に目標を追い求める 相手が身近にいるといいでしょう。 両親のどちらかなんておすすめです。 もう1人の両親は控えめな性格にしましょう。
三、あとはのんびり待つだけです。 偏執的な愛を注ぐ子どもがすくすく育ちます。]
(672) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[暮石芽衣の誤算
一、母が突然亡くなってしまったこと。
二、己の偏執さを鑑みなかったこと。 周囲の理解を全く得られなかったこと。 理解を得る努力を一切してこなかったこと。 周囲が力ある大人たちだったこと。
三、このまま抗い続けたら、 お母さんが悪者にされ続けること。 お父さんが疲れ果てて 死んでしまいそうだと思ったこと。]
(673) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[ 端的に言うなら、 炭蔵くんの提案には乗らなかった。
冷蔵庫にパンケーキを変わらず入れて、 食べてね、ってメモを残して、 それからゆっくりと食堂を出る。]
(674) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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[暮石芽衣を構成するもの
夢:わたしが世界で一番愛したわたしの音楽。
心:真ん中にあった夢が抜け落ちて、 周りに大切なものが少しだけ残っている。
頭:興味があるかないか。すきかきらいか。 どっちでもいい。どっちかしか選べない。
皮:息ができなくなって被った死人の皮。 他人事。黙秘。未踏。無関心。気づかないフリ。
今:わたしは死んでない。剥がれた皮をびりびりに破いたら、 これまで見ようとしなかったものがたくさん見えた。
友:必要ないと思っていたもの。 気づかない内に大切な相手が増えていた場所。
私:わたしはわたしにしかなれない。]
(675) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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/* 書くの間に合わなくてすまない・・・・・・! 茉奈ちゃんが始まるなら黙ります。わあい、楽しみ楽しみ。
(-77) 2021/06/11(Fri) 23時半頃
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―― 調理室 ――
[ 恐らく一番根城にしていた教室。 勝手知ったる様子で、戸棚をまさぐり その中から包丁を一本手に取る。
なんてことはない。 ただ、自殺、やったことなかったなって。 そんな事を思っただけ。
そりゃそうだよね。 生きているのは面倒だし諦めてるけど、 生きてればマウント取れるって思ってたから。 そこしか上のところが無いって思ってたから。]
(676) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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[ 独り佇んでいれば、 誰かが近づく気配がする。 振り向かなくてもわかる、あの子だ。 姿かたちを見たことは無くても、 あの子だって、私には理解できた。]
やっぱ黒沢ちゃんとは 似ても似つかないよ。 ほんとに、悪い事したなあ……。
[ そうでしょう、私の一部。 私の一部になってしまったあなた。
私の才能も特技も何もかも持って、 それでも罵声を振りまくあなた。 ]
(677) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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あなたは、知ってるよね。 うん、何もかも見てるし、知ってる。 私は本当に悪い子でさ。
それでいて一人だけだと、…… あなたが居ないと、 ずっと何かが欠けてる気分になる。
[ ちゃんと、ひとつにならなかったのは。 共働きの両親が居ない事を寂しがった所為か、 それとも自分の無力さを、出来なさを 何かに押し付けたかったのか。 ]
(678) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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だからさ。 この際ちゃんとひとつになろう。
包丁を使うのもアレだけどさ、 あなたが食べる最初の料理が 私だってことでひとつ、納得してね。
[ 包丁を一本、手渡して相対する。 私によく似たあなた。あなたによく似た私。 こうやってちゃんと向き合うのは、初めてだった。]
(679) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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「 …………。 」
(680) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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[ 吸い込まれそうに黒い眼は、 じっと私を見つめていて。 鏡写しのように、佇んでいた。]
諦めてごめん。 逃げてごめん。 ……耳を傾けなくて、ごめん。
[ ……解っていた。 掛けられていた声が罵声ばかりじゃないって事。
だっていい子のあなただから、 そんなにつらつらと罵詈雑言ばかりを 垂れ流せるわけがないって思ってた。]
(681) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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[ 何もかも諦めた時に、 あなたを無視することで終わらせようとして。 それでも私の悔いは消えなかったから。 ここでちゃんと、終わらせないと。]
それから。 多分、私はあなたの分まで出来ない。 きっと、ずっと。これからも。
無理だったの。ごめんね。駄目だよ。 駄目なんだ、だから、…………
[ 自分では自分を許せないんだ、だから]
(682) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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ゆるして。
(683) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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[ さくりとあの子の身体に包丁が沈む。 同じように、私の身体にも ぐちゃりと鈍い痛みを感じる。
あの子はわたし。なら、これは道理。 そのままぐい、と押し込んで、 こみあげてくる血が耐えきれなくて、 ごぽ、と小さく咳きこんだ。]
ごめん、痛いね、痛いよね、…… でもやっと一緒なんだよ、 一緒になれるんだ、同じことを感じてさ、
(684) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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[ ぱたぱたと脂汗が垂れるけど、 それどころではなくて。]
…………。
[ ここまで来るとちゃんと死ななきゃ、って そういう思考が勝ってくる。 上手く力の入らない手を、 無理やりどうにか動かしてねじ込んで。
死に損なうのは悲惨だから。 痛くて、苦しい、けれど、これで。 これで何もかも終わるから。]
(685) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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[ ―――― カラン、と 包丁が落ちた。]
(686) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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[ 調理室の、隅。 血塗れの包丁と、腹部が真っ赤に染まった マネキンがひとり倒れている。 包丁を持っていたのはマネキンのようだ、 はてさて、どうしてこうなったのやら。
それともうひとつ。 刃先は血に濡れていないけれども、 持ち手だけが誰かが持っていたように べっとりと赤が付いている、 そんな包丁も一本、すぐそばに落ちている。]*
(687) 2021/06/12(Sat) 00時頃
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