34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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[その後、リッキィはとても良い常連になってくれた。己としても彼女との接客時間が、一つの癒しになっていたのは確かである。
挙句の果て、今は買い取られて『従者』という立場で彼女の隣にいる。この幸運をなんと呼べばいいのだろう。
……どういう天命の下に、こうなったのかは想像すらできないが。きっと自分はずっと「選ばれた」のだろう。]**
(40) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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>>*19 はあい。待ってるわね。
……支度は終わったかしら? さあ、行きましょう。
[恐らくは部屋着から外出用の装いをする為の時間だろう。少し待って、部屋から出てきた所で目的地へと向かった。
道中、いくつか馴染みの店を通り過ぎるたび、少し話題に出したりもする。
例えば、占術道具を扱っているお店。意外としっかりした道具が揃っていたので、最初に訪ねた時に品々の値段を記憶しておいた。……特に、炉は。「帰りにあの店には寄るからね」と主人に告げて、今は通り過ぎてゆく。]
(*27) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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[通りを抜けて、次の小道に入った時。 ……あまり近付きたくない店の横を通る事になるので、そこは気持ち早足で過ぎる。
別日、「普段はあまり行かないけれど、ここでしか売っていないものがあるの」と言われ立ち寄った場所。そこは少々性的な用途に使うものを多く取り扱っている店で、 ……あろうことか店主は『元常連』だった。それも『性的奉仕』を求めてくる方の。>>6
店主の女を見て笑顔を引き攣らせる様子に、リッキィは疑問を抱いたようだったが。彼女としても長居はしたくないらしく、早々に必要品を取りに行った。]
(*28) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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[リッキィが離れた隙を見て、店主の女に色々話しかけられた。「急にいなくなってびっくりした」「あの小さな子が今のご主人様?ふーん……」など、特にリッキィの方へ視線を向けていたような気がする。
「もう俺はあの子の従者ですから」と断りをいれたら、「じゃあコレを貴方に売ってあげるから、今度来た時にお金払ってね」と『あるもの』を渡された。
「……使う予定なんてありませんよ」と言ったのだが、店主の女は含み笑いを返すだけで返品は受け付けないようだった。仕方ないので主人に見えないよう、こっそり懐へしまっておく。
……この店は、別な休日に1人で寄ろう。 現主人に、店主と自身の関係が察されてないと良いのだが。]
(*29) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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[閑話休題。
そうしてしばらく行った所で、入ったのは小さな小物屋である。多分、リッキィは知らない店だろう。
あまり広くはない店内で、手作りの品々が並んでいる店であった。そのどれもが丁寧に、可愛らしく並べられている。]
着いたわ、ここよ。あたしが行きたかったお店。 少し前、お義父さまのお使い帰りに偶然見つけてね……お給料を貰ったら、買い物をしようと思っていたの。
[そう言いながら、アクセサリーが並ぶ棚へ。刺繍で彩られたそれらをひとつ手に取る。]
ねえ、どれが特に可愛いと思う?*
(*30) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/26(Mon) 21時半頃
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/* 戻った(ぜえはあ) 壁になりました……
(-20) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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あらぁ。
[また大きい声で、大胆なことを。 その告白に口をあけたのを手で隠しつつ 手で隠した口の形は、徐々に満足気なのに変わって 最終的には満面の笑み。]
嬉しいわ、坊ちゃん。 今までそれをお仕事に活かしていたのに、 坊ちゃんだけ誑かせてなかったら、どうしようかと思った
[ふふふと嬉しそうに笑う。ついで、そんなことを 気にしていたのと目をぱちぱちと。]
別にそれでも良かったのに。
(*31) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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[今までのお客さんは、好きや愛してると言いながら。 私の体で……お口やお手手やらで楽しんでくれた。 私にとってはそれが普通の愛され方で、 買われるなら、大なり小なりその用途でも 使われると思っていたから。 ……むしろ、お茶くみぐらいしかろくにできないのに。 それを許されて全く手を出されない方が。 役立ててる気がしなくて……少し居心地が悪い。 撫でられながらそんな事を思って。]
可愛いなら、可愛がって頂いてもよくってよ……
[偉そうなことを言いながら。 不器用に撫でる手に、頭を擦り付けるみたいに 押し付けた。私、貴方より年下だもんって 大人に甘える子供のように、心の中で言ってあげながら]
(-21) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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/* Q.途中で入ったやたら長い元常連とのやり取り必要だったんですか? A.事と次第によっては……
(-22) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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口の方が良かった?
[目を瞑ったのに気づいて、どう呟いてから。 もしそうなら……いえ。 もしそうでなくても、ご期待通りにしてあげようと思って こちらを向いてないなら向いてと声をかけてから 色の薄い唇に、私のベージュの紅をわけてあげる。]
[あなたの身体に密着している、私の体は、胸もなくて。 肉もそれほどないから、やわっこさはあまりない。 でもそれがない代わりに…… あなたとより、密着できて。服越しに肌のはりやら 細かな布と肌の擦れやら 温度やらを感じることが出来るのだと思う。 唇、まだ軽く重ねただけなのに…… 心臓が、ぐらぐらする、みたい。]
[色を移したら、口を少しはなして。 でもまだ、目と鼻の先にある貴方の顔目掛けて。]
(-23) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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愛しているなら……**
(*32) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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(抱かせてくれても、いいのに……)
(-24) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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[少しぼうっとした顔のまま。 絡ませていた坊ちゃんの腕の、手をお借りして。 私の胸下からはじめて、下へ下へと滑らせる。 股までおろせば、肌とは違う硬質なものの感触がする のがお分かりになるでしょう? 貞操帯を触らせて。 いつかしたのと同じことを、もう一度繰り返した。]
ねぇ。 そろそろ……これ、取りたい。
[女子用の貞操帯の事を言う。心臓がぐらぐらとしてからは 少し、きついような感触を感じ初めていて。 ……こんな経験は初めて、だったのだけど。 切なそうに顔を歪めながら。]
座ったままじゃ取りづらいから…… ベッドで、取って?
[って。]
(-25) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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/* えっ、なに、なにあれ????? ロイエさんが、えっちすぎて思考がバグってます、何が起きたんですか??????
(-26) 2024/02/26(Mon) 21時半頃
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そんな言い方されたら、断れないじゃないですか。 ·······あなたは、ズルい人ですね。
でも、ロイエさんそういったところも愛おしく思います
[君の色が移った唇で笑う 今度は私の方から顔を近付け、口付けをしました。]
(*33) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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······っぁ。
[押し当てるだけの拙いものを返すと。 肩を上げ下げしながら、浅い息を繰り返す。
何度、呼吸を繰り返しても。 君に惑わされた頭がくらくらして、息が苦しい。]
···私で、いいんですか?
[目と鼻の先にいる君に、再度確認をしてから。 私は君の手を引いて、望まれたままベットに連れてゆく。]
(*34) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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[···自分自身の手で、バックの奥に押し込んだ貞操帯の鍵も一緒に。]
.
(*35) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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どうしたら、外しやすいですかね? ······私に、教えてください。
[そう聞くと。 普段使っているベットのマットレスを、軋ませた。]**
(*36) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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ふふ。坊ちゃん、こう言うのに弱いものね。
[くすくすと笑う。 あなたが飲んでくれそうな言い方を知っている ぐらいには、あなたと沢山お話したから。 お人好しの坊ちゃん。貴方が断れないのならば…… 私はその優しさに、付け上がっていくだけなのよ。]
坊ちゃんがいい。
[口付けを幾度か繰り返す。押し付けるだけの静かなもの だけど。 1度おさまった熱情にまた火をつけるような心地の ものでもある。]
(*37) 2024/02/26(Mon) 23時頃
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気になるでしょう?坊ちゃんも。 私が、どっちなのか。
[間近で教えてあげる……って、 最後に耳元で、少し低くて甘い声で囁いて。]
そうね……、とりあえず。 一緒に寝そべりましょう。
[鍵穴は背面部にあるのだけど。 私はとりあえず、横向きに寝て。 ここに来てと示すように、腕の中へ呼ぶ。 ……つまり、向き合って一緒に寝る形になるかしら? 私の背中に片手なりを回せば十分、鍵穴にも届くし。 私は坊ちゃんを抱きしめられるしで、一石二鳥よね。]**
(*38) 2024/02/26(Mon) 23時頃
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[珍しいね。 貴女が初対面の相手に話がとても、弾むのは。
即決でドールの1人をお持ち帰りしている友人の言葉に、 『パルテール』からの帰り道。私は彼女の方を見た。
どんな話をしたの?
聞かれたので、魔術の話や、来店理由やそういったのを話したのだと伝えると>>39 相手が聞き上手なのか。それとも相性が良かったのか。何方もなのかもしれないわね。 などという感想を貰った。
話しやすかったのは確かだ。 話しやすい、興味が惹かれる話題を振ってもらって、 会話を重ねるのが、楽しかった。 あと、退店時の微笑みが効果抜群だった。 顔がいい。声もいい。 来週も絶対行く。と即決する位に。
そんな私の様子に、友人は目を細めて言う。]
(41) 2024/02/26(Mon) 23時半頃
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[めぐりあわせって、あるのねぇ。と。 当時の私はきょとんとして、友人をまじまじ みつめていた、けれど。
――そうね、と。今ならきっと笑って返せる。**]
(42) 2024/02/26(Mon) 23時半頃
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おまたせ、しました!
[大丈夫、スカートに皺はついていないはず。 外出着に着替えて、彼とともに目的地へ。 とはいっても、私は煙さんが何処に行こうとしているのか まったく知らされていないので。 未知の場所。或いは知っているかもしれない場所。 想像しながら。思案しながら。 歩くこのお出かけを、楽しんでいた。
馴染みの店を通り過ぎるたび ここじゃないんだ。とふと思ったり。
帰りに寄るといったことから、 目的の見せは更に先の方なのだ。と思いつつ 頷いて、一緒に歩く。
ショーウィンドゥに飾られた、魔道具たちを横目にして。]
(*39) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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[小道に入った時。 前に行ったお店にいくのかな?と思ったけれど 彼は早足、私は小走りで通り過ぎることになる。
用途が良くわからないものが置いてあり 何に使うんだろう。と興味津々で棚に置いてあるものを 彼が店の女主人と話している間に見ていたのも記憶に新しい。
残念ながら全く、彼と店主の関係は察していなかった。>>*29
もし、察したとしたら。 私はどんな感想を抱いたのだろうか。
――どんな感情を。抱いたのだろうか。]
(*40) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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[彼の目的の店は、小物屋だった。 少し小さな。可愛らしいものがたくさんの。]
わ。こんなところにお店、あったんだ。
[知らなかった。と ボビンのシュシュや編みぐるみやら。色々な飾られている商品らに目を奪われて。 煙さん、かわいいものが好きなんだなぁ。と話を聞いて私は思ったのであった。 なので、刺繍で彩られたものを手に取り どれがかわいいかと尋ねられたら。]
私はこれ、かな。
[アクセサリー棚の物を手に取って尋ねる彼の近くにあった 利休鼠と瑠璃色の布でできた、蝶々の髪飾り。 それに色合いが、少し彼に似ている。]
(*41) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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煙さんの髪に飾ったら可愛いから 綺麗になっちゃいそう、だけど。
[私だとどうだろう。――と、考えて。 今は煙のお買い物なのだと、
小さく首を振ってその考えを追い出した。*]
(-27) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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[私はお人好しではありません。 ······君だから、断らないんですよ。]
·······かしこまりました。
[君が自室のベットに横たわっている様は見るのは。 なんとも言いがたい、高揚感に包まれます。
安らかな眠りの場だったものが。 君がいるだけで、扇情的な場所に生まれ変わるのだから不思議なものですね。
乱れた黒のドレスから覗かせた白の脚。 そこ向けた視線を隠す余裕もなく、熱を帯びた瞳を君へ向けていました。]
(*42) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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えぇ、気になります。 ······隠してあるなら、尚更。
私に教えてください。 ロイエさんことも、あなたが好きなことも。
[君に言われた通りに隣に寝そべって、横を向くと。 そこ整った顔が目の前にあって、惚れ惚れとした表情を浮かべました。
君の背中へ片方の手を伸ばすと、それを腰骨へと滑らせて。 秘部を隠す貞操帯へと落としていく。]
(*43) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[革製のそれに触れると。 錠のある場所を見つける為に、指先で軽くなぞりました。]
···これじゃ見えないから、鍵を開けるの大変、ですね。 ······ふふっ、焦れったい、です。
[手を届かせるのも、それを見つける容易ですが。 鍵穴の見えない錠に、指先で持つような小鍵を差し込むのは中々難しいもの。 ······今のように焦っている状態なら、尚更。]
もう片方の手も背中に回し。 もぞもぞと身体を動かして、悪戦苦闘する度に。 布越しに密着した身体が擦れて、甘い息が漏れました。]
······んっ、やっと開きましたよ、お待たせしました。**
(*44) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[>>*40 幸いにも、関係性は察されていなかったらしい。……もしも知られたら、どんな反応をされるんだろう。「お仕事だから」と赤くなりながら納得されてしまっていただろうか。
それとも、]
(*45) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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