人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 22時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 22時頃


【人】 啓明結社 カコ

[去り際に、問うともなく差し向けた言葉。>>221
 ジャーディンは、微かに声を漏らしたきり
 黙り込んでしまった。>>225

 何故だっただろうか、朱を差した唇に、
 ふと微笑が浮かんだのは。

 自邸へと戻る馬車の中で、膝上に抱えた
 空いたバッグは、随分と軽く感じた。
 顧客や友人以外に花束を贈るなど、
 慣れてはいなかったから。>>228

(9) 2024/02/26(Mon) 11時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[カコが再びパルテールに現れたのは、
 あれから丁度、一週間を経た夜。>>226
 ジャーディンに贈ったマーガレットのブーケは、
 未だ生気を保ち、見るものの目に訴える
 清白の花弁を広げていたことだろう。>>227

 今宵も、カコは予約を入れていた。]


  今晩は、ジャーディン。


[出迎えてくれたジャーディンに、
 ゆると片手を差し伸べ、席までの案内を請う。]

(10) 2024/02/26(Mon) 11時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[この店を訪れるカコはいつも、華美ではない、
 けれど淑女然としたドレス姿だった。
 初めてエスコートを請うた今宵は、
 化粧気の薄い顔に、常より飾り気のない服。

 席に通されれば、ジャーディンにはカモミールティーを、
 自身には葡萄ジュースを頼み]


  今日は、庭先に牡丹が咲いていたの。

  向こうの席の意匠にもあったでしょう、
  花びらが少しぎざぎざとして、
  ドレスの裾みたいな───


[徐ろに語り始めるのは、どれも他愛のない、
 身の回りで起きた最近の話。
 この春、庭で初めて咲いた花のこと。]

(11) 2024/02/26(Mon) 12時頃

【人】 啓明結社 カコ

[舶来の絵巻が、船の浸水でどうも、
 途上で駄目になってしまったらしいこと。
 昨日は、使用人同士のささやかな諍いを
 宥めるのに骨が折れたこと。]


  マリアンヌは、意外とお転婆のようでね──……


[例のメイドの娘は、存外に男泣かせで、
 最近は馬丁と付き合っているらしいこと。
 また、別の使用人同士が婚約間近らしいこと。

 不在の一週間を埋めるかのように、
 悲喜こもごもを、和やかな語り口で共有する。]

(12) 2024/02/26(Mon) 12時頃

【人】 啓明結社 カコ

[ゆったりと語るうち、夜は更けていく。
 グラスに満たされた葡萄ジュースも、
 残り少しとなった。]

 
  ねぇ、ジャーディン。

  こないだの話、考えてみてくれた?
  …特に返事を、急がせるつもりはないけど。


[何気ない口調で、不意に切り出した。
 一度目を断られても、二度目の誘いをかけて
 まずいこともないだろう。
 気負うことはないのだと、努めて平静に。]**

(13) 2024/02/26(Mon) 12時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 12時頃


【人】 啓明結社 カコ

[何気なさを装い探りを入れれば、
 ジャーディンの肩が、小さく震えた。
 彼の言葉に、黙して耳を傾ける。>>23>>24
 掌中のグラスを軽く廻せば、芳醇な薫りが
 ふわりと鼻腔まで匂い立つ。>>22

 奴隷であることに馴らされたジャーディンには、
 カコの振る舞いは、理解の範疇を超えるのだろう。
 けれど、カコにとってはごく当然なことだった。

 男子家を出ずれば、七人の敵ありと言う。

 ────では。家に籠らず、後ろ盾もなく、
 男に混じり立ち働く女はどうだろうか?
 その上、家の中にも敵を増やす振る舞いなど、
 愚にもつかない。出自の差など二の次だ。]

(28) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[そうであらばこそ。
 かつての使用人が、所帯を持つなり何なり、
 私事につき、他所での奉公を望んだ際にも。
 伝手を辿って口利きをし、丁寧な紹介状を書き、
 餞別を持たせ送り出しもする。

 情けは人の為ならず。己が為にもするものだ。
 当然、ゆくゆくジャーディンが望めば、
 そうする心積もりであった。>>18


 ───あった、のだ。確かに。]

(29) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[何だっただろうか。

 胸の裡に湧いた情動は。
 彼の手をとらせた衝動は。>>24]    


  ……そう。
  では、遠慮は不要ね。


[彩りを剥いだ淡色の唇が、
 ふ、と花綻ぶ。]

(30) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ




  私を選びなさい、ジャーディン。


  ───私を選ぶと、言いなさい。


[如何に質素に装おうと。
 生まれ落ちた時より傅かれ、
 培われた気質は隠せない。

 命じる声音は、度し難い。>>24

(31) 2024/02/26(Mon) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ





  ジャーディン。…貴方の、声を。



[強欲を突きつける言葉は、願いをも帯びる。

 囁く吐息で、掌中に収めた
 白い手の甲を撫ぜた。]**

(32) 2024/02/26(Mon) 16時半頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 16時半頃


【独】 啓明結社 カコ

/*
ジャーディンくんの攻略難易度の高さよ。
初見からそんな気はしてた。

最早出たとこ勝負である。

(-16) 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[訝るように向けられる眼差しを、
 カコは悠然と受け止める。>>37

 やがて、ソファを下り足元へと跪く
 ジャーディンを、眦を撓めて見下ろした。

 隣にあった身体が離れれば、
 彼を手繰った手は自然、
 今度は彼の手へと預ける形となる。]

(43) 2024/02/27(Tue) 07時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[解かれた唇が声に変えたのは、
 カコが命じた、彼の選択。>>38
 途切れがちに、それでも紡いだ唇を、
 するりと手の甲で慰撫する。]



   ──…それで宜しい。


[胸の充足を低めた声で囁き、
 ゆっくりと、笑みを拡げた。]

(44) 2024/02/27(Tue) 08時頃

【人】 啓明結社 カコ

[湛えた驕慢な笑みを、ふと和らげ。
 ふんだんに愛嬌を含ませる。]



  では、行きましょうか?

  貴方は私が、買い上げる。


[委ねていた手指を、ジャーディンの指に絡めて
 引き上げ、共に立たせる。
 戸口の方を視線で示し、来た時と同じように、
 案内を請うた。]

(45) 2024/02/27(Tue) 08時頃

【人】 啓明結社 カコ

[今宵、花の代わりに携えたもの。
 表に控えていた側仕えの者を呼び、
 提げた鞄の中身を晒す。
 彼を即金で買い上げるに十二分なだけの金貨。
 店の都合の良い方をと、小切手の用意もある。]



  荷物をまとめておいて頂戴。
  ダーラや同僚への挨拶も。 


[今日直ぐに彼を連れ帰れないようであれば、
 それはそのまま、彼の買い手としての
 手付金代わりとして。

 いずれにせよ、然るべき手はずが整えば、
 カコは買い上げた花を私邸へと伴うだろう]**

(46) 2024/02/27(Tue) 08時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 17時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 20時半頃


【人】 啓明結社 カコ

[背筋を正し、急ぎ荷物を纏めてくるという
 ジャーディンに、小さく笑って>>48


  どうぞ、ごゆっくり。
  お茶でも頂いて待っているから。


[大股に歩み去る背中を見送った。
 ダーラから、支度の間座って待てるようにと
 案内を受け、ドールの一人が、
 カトレアの席へと再び通してくれる。>>50
 隣に侍る側仕えと寛いで談笑していると、
 時間が過ぎるのは早かった。]

(52) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[再び現れたジャーディンは、バッグ一つと
 マーガレットの花束を抱えている。>>51
 すっと床に膝を突く姿は、存外板についている。
 まるで、跪いて花束を捧げるかのようだ。]


  いいタイミングよ。
  丁度、紅茶を飲み終えたところ。

[カモミールティーの最後の一口を味わうと、
 カップをソーサーに戻した。
 呼び名を問われ、少し考える。]


  そうね…、今まで通りで構わないわ。
  差し当たり。


[自邸内でも『カコ様』と呼ぶ者は多く、
 馴染んだ呼び名だ。]

(53) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[店を去り際、再びダーラに挨拶をする。
 直に会うこ機会もあるだろうからと、手短に。]


  貴女が育てた花、大切にするわ。
  有難う。


[温かく見送りを受けて、パルテールを後にする。
 ジャーディンと側仕えの者と共に馬車に乗り込み、
 夜道を一路、自邸へと向かう。]

(54) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

【赤】 啓明結社 カコ

[夜道を滑る馬車は、やがて聳える邸宅の敷地へと。
 分厚い門扉が、下男の手で押し開かれる。

 庭先では、花々が見頃を迎え始める季節だが、
 夜更けの今は、月下に朧な輪郭が見えるばかり。
 ただ、門扉に括り付けられた灯りに、
 枝垂れるウィステリアが照らし出された。

 馬車を降りると、玄関から繋がる
 天井の高いホールを抜ける。
 進む足音は、敷かれた絨毯が吸い込んだ。
 マントルピースの暖炉の上、先代の父と母が
 佇む肖像画を、シャンデリアが柔らかく照らす。]

(*99) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

【赤】 啓明結社 カコ

[さて、ジャーディンを何処に通そうかと考える。
 客人を招いて晩餐会も開くダイニングルーム。
 居心地の良い応接間。異国の本を並べた書斎。
 自室に通しても良かったが、連れ帰ったばかりの
 彼には刺激が強そうだ。]


  まずは、食事ね…、

  そういえば、パルテールではどうしていたの?
  他のドール達と一緒に?


[控えるメイドに、軽食の用意を申し付ける。
 もてなしをすれば、彼にまた恐縮されかねないと踏んで、
 パンと温かなスウプと、コールドミート程度を。
 自身には、チーズとフルーツ、それにワインを。]

(*100) 2024/02/27(Tue) 21時半頃

【赤】 啓明結社 カコ

[ジャーディンを伴ったのは、大窓が庭に面する
 開放的なパーラー。
 今は、窓枠が夜暗の漆黒を切り取る。
 時折お茶会を催すガラスのテーブルと椅子が
 置かれている。
 ダイニングのそれよりは、ずっと小振りの設え。
 カコが庭を眺めて、お茶を飲むこともよくある場所だ。]


  どうぞ座って。
  食事の間に、差し当たっての着替えや
  身の回りのものは、部屋に用意させるわ。


[引かれた椅子に座り、ジャーディンにも向かいの
 席に着くよう促す。
 直に軽食の準備は整った。]

(*103) 2024/02/27(Tue) 22時頃

【赤】 啓明結社 カコ

[ジャーディンのグラスには葡萄ジュース。
 カコのグラスには、赤ワインが注がれる。]


  ようこそ、ジャーディン。

[彼の方へと軽くグラスを掲げ、
 葡萄の馥郁とした香を薫る。
 一口含んでから、彼にも食事を勧め、
 フルーツを摘み始める。]  


  明日は、執事長とメイド長に会ってもらって、
  近いうちに園丁にも。

  与えられた仕事をこなすうち、
  自ずと得手不得手も知れるでしょう。
  好きなことや、新たな興味も
  出てくるかも知れない。

(*104) 2024/02/27(Tue) 22時頃

【赤】 啓明結社 カコ



  けれど先ずは、何よりも。
  私と、それにこの家で暮らすことにも
  慣れて頂戴。

 
  ここが、貴方の終の棲家。

  ───ここで生きて、ここで死になさい。
  ジャーディン。

[言葉の傲慢さに反して、声音は柔い。
 彼が選べないというのなら、選ぶまで。
 一度己を選ぶと言わせた以上、
 もう躊躇いはなかった。]**

(*105) 2024/02/27(Tue) 22時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 22時半頃


【人】 啓明結社 カコ

──回想・リュミエル邸──

[リュミエル邸に伺候すると約束した日。
 パルテールからも程近い邸宅に、 
 カコは馬車で乗りつけた。>>1:52*
 訪問の取次を頼み、高い塀の向こうの
 煉瓦造りの屋敷へと案内を受ける。

 通り過ぎざま、小さな庭園に咲く
 愛らしい草花に目を細めた。
 釣鐘の形をした白い花弁が風にそよぐ様は、
 誇らかに鳴り響くチャペルの鐘のようだ。>>1:53*]

(57) 2024/02/28(Wed) 15時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[案内に従い屋敷の大扉を潜れば、
 すぐそこにフェルゼの姿が見えた。>>1:204
 僅か目を瞠ったが、ドレスの裾に手を添え
 片膝を軽く曲げ、恭しく礼をとる]


  ご無沙汰しております、フェルゼ様。
  ご機嫌麗しゅうございますか。

  この度はお時間頂戴しまして、
  誠に有難う存じます。


[折り目正しい挨拶から入りつつも、
 当主御自ら歓待の意を示してくれたフェルゼに、
 朗らかな笑みを向ける。]

(58) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[当主直々に、客間まで案内を受ける。>>1:204
 歩く横顔にかかる雪白の髪が揺れ、
 庭園のスノードロップを思わせた。

 カコが伴った下男が、許可に応じて、
 大きな机に箱を開けていく。
 天鵞絨に鎮座する幾つもの指輪。
 好みの石を削り上げるのも良いだろうと、
 宝石の原石が並んだ箱もある。

 台座の素材は、貴族がよく用いる金、希少な白金、
 それに銀。飾らぬフェルゼの人柄を考え、
 庶民向けの鉄や青銅も少々。]

(59) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[意匠は、薔薇や百合、蘭など百花繚乱だ。
 葉や蔦が絡み、咲く花の中央に
 貴石が嵌っているものもあれば、
 花びらや葉の一つ一つが、小粒の宝石で
 出来ているものもある。

 嵌る宝石は、彼からの手紙にあったように、
 紅や碧を中心に取りそろえてある。

 紅く輝くのは、ルビーにガーネット、赤珊瑚に苺水晶。
 深い湖水や新緑を思わせる碧は、
 エメラルドにサファイア、翡翠やペリドット、
 それに希少な碧のガーネット。]

(60) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[フェルゼが注視するものがあれば、
 宝石の種類やそれが象徴するもの、
 意匠についても説明を加えながら]


  ……古来より指輪には、魔除けや幸運を齎す力が
  宿ると謂われております。
 
  薬指に指輪を嵌める謂われは、心の臓と太い血管で
  結ばれる、命と繋がる指だからとも。

  ご婚儀の際は、ご両家の紋章を組み合わせた意匠や、
  愛の言葉を刻印なさる方もいらっしゃいます。

  
[フェルゼからの手紙には、指輪の購入に当たり、
 『独学で勉強してみた』とまであった。>>1:203
 婚約の噂は未だ聞いていないが、余程大事な人に
 贈るのだろうと推量し、そっと言い添える。]**

(61) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【独】 啓明結社 カコ

/*
つい独り言埋めるの忘れちゃう。
みなさん素敵にえろすなことになってらっしゃる…
そうよね村設定的にもね。
当ペア、展開どうしようか悩んでおります。
主従関係にはなんとか持ち込ませてもらったものの。
さてどうしましょうね。

目下、フェルゼ様向けに、昔のヨーロッパの指輪について
調べております。素材とかね。つい。
古代ローマ時代にはもう婚約指輪が存在しているそう。
その頃は、花嫁には金、花婿には鉄…鉄もあるのね。

↑という独り言すら、埋め忘れておりました。

(-87) 2024/02/28(Wed) 16時頃

【独】 啓明結社 カコ

/*
>>1:38
ジャーディンの、知ってたら手の甲に口づけたとか、
ソファ降りて足元に跪いてくれるのとか、
とってもいい。

(-88) 2024/02/28(Wed) 16時頃

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