28 僕等(ぼくら)の
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/* 了解です! 確認ありがとうございます助かります!!!
(-211) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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/* 我、ネタ被りしたなーと思いながらも、むしろハロに罪悪感抱かせることに成功したりしないかなと別方向に目論み始める(何
(-210) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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─コックピットにて─
え、命なにその反応>>646……? 多分ってそれ、大丈夫じゃない感じのあれじゃね?
[康生の頭の上には、クエスチョンマークが沢山並んでいる様に見えたかも知れない。その瞬間、確かに康生の意識は七尾千映から逸れていたのだ。だから、事態>>649に気付くのも一拍か二拍遅れた。*]
(653) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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[とっくにもうその心の準備はできていると思っていたのに、 七尾さんは、変わらずに明るくて、 なんだ、結構余裕あるんだな、とか。 もしかして大げさに言ってただけ? なんて事を、一瞬でも考えてしまっていた。]
……え?
[ほんの僅か気が緩んだ時だった。 七尾さんがぐらっと揺れて>>649倒れた瞬間、何が起こったのか分からなかった]
七尾、さん?
[その場に思わず目を見開いて座り込み、七尾さんの顔を見て、声をかけて、何度も呼んでも全然返事がないからみんなを、そしてすべてを見守ってくれていた先生を見た。]
(654) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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……先生。
七尾、さん、が。七尾さんがっ…
[その先は言葉にならず、私はただ黙って呆然と打ちのめされていただけだったかもしれない。 私は、多分何もわかってなかった。
多分、本当の意味でそれを思い知らされた*]
(655) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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/* 七尾ちゃんごめんね、私も落ちるばかりに… でもリアルタイムである程度反応したいだろうから、様子を見てる。まだ寝ない(フラグ
(-212) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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[彼女はぐらり、と。 まるで糸が切れた人形みたいに力を失い。 その場にーー事切れた。
ただ倒れたのではないのは、 誰の目にも明らかだった。 真弓が確認した後>>654
僕は黙って大股に近寄る。 彼女の小さくて軽い亡骸をーー姫抱きにした。
あの時と同じように。
そんな権利が僕にある?ないだろう。
それでも。
転送まで抱いていたいと願う。 彼女を本当のお姫様のように。]
(656) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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─七尾千映の最期─
七尾……!
[ベッドから降りる。康生には点滴台が繋がっているし、そうでなくとも駆け寄る事は出来ない。だから、曳きながら歩く形で彼女へと近付いた。駆け寄った者が居るなら、その後ろから彼女の様子を確認する事になっただろう。]
…………脈は? 心肺蘇生、とかは……。
[言葉にはするが、自身は触れられない。そして、それが無駄である事も恐らく悟ってしまっている。*]
(657) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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/* 俺…50分になったら落とし始めるんだ…
(-213) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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[>>649七尾の最期の言葉。 「帰りましょう」の言葉に頷くよりも前に彼女の身体は力尽きて しまう。 これは初めて見る死の瞬間だ。 >>651強く珊瑚の手を握り返して倒れていくのを見ているしかなかった。
戦えば、死ぬ。 戦わなくても、全部消える。
臍を噛む思いを抱いたまま、>>656乾が合宿所でやっていたように七尾の身体を抱き上げるのを見ているしかなかった。
だからすまない。 >>653柊木の不安を煽ったままそのままになってしまうがそう、大丈夫だから、うん、多分*]
(658) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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……七尾っ!
[小さな身体が傾ぐのを見、 思わず数歩、踏み出す。 生徒らの運命へいくら内心で抵抗しようと、それは 矢張り逃れられないのか、という悲痛に変わる。]
……ああ。
[傍に居た本郷が、倒れた七尾に呼びかけ 最後に此方を見るものだから、>>654 応えのような、嘆きのような音を返した。 駆け寄る者らが他に居ればその後に 七尾の傍に片膝つき、彼女の命の灯を確かめる。
……… かぶりを振った。]
(@42) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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…… ハロ。 七尾の身体は、どうなるんだ?
両親の元へ? それとも……?
[両親の元へ返すことが正しいのか、 それとも別の方法で安置されるのか。 七尾の方からハロに希望があったりはするのだろうか?
ギリギリまで前向きに死を否定していた彼女だ。 どのような処遇になるのかと、思わず問いかける。*]
(@43) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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─回想・大和くんとの今日まで─
「ふふっ、早く、はっきり言ってくれると もっとも〜っと嬉しいな…♡」
>>608唇を重ねたまま、ソファの上で私の上に命くんがいて。 ある意味正直だなあって思う。早く、はっきり言ってくれると本当に嬉しいけど、そんなところも好きなんだ。 また唇を重ねて、──もう、私の全てを塗り替えてしまって良いのになんて、そんなわがままな気持ちを抱いてしまう。 きっとあのロボットのことがなかったら、もっとゆっくりお互いの気持ちを育めていけたかもしれないのに。 今は、ただ時間の許す限り…命くんと一緒にいたい。 その全てを覚えていたい。
命くんが存在していた、証が欲しかった。*
(659) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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─ ─
七尾ちゃんの戦闘が終わったその日。 わたし、多分やっぱりご飯を作っていたと思う。 七尾ちゃんがリクエストしてくれた事のあるクッキーも焼いて。 それをお母さんにお供えするけど、その時に七尾ちゃんの分もって、別に分けてお供えした。 チーン、と音を鳴らしてお線香をあげて、手を合わせる。 私にとっては日常の行動。 でも今日は気持ちがいつもより重い。 だって、年下の子が死んだ。本当に、死んだ。 それは本当にみんなが死んじゃうって事。 命くんも死んじゃうって事で…。 すごく泣きたい気持ちだし、実際泣いても良かったと思う。 でもね。私泣かない。泣けないよ。 少なくとも今日の涙は七尾ちゃんが亡くなったことへの悲しみの涙だけだ。
私、その日はなかなか眠れなかった。 それならせめて邪魔させたくなかった。 みんなは味方なんだよって誰かに言いたかった。 だから私はネットでまとめられた情報や動画を調べて、"あのロボットは味方である"と意見してくれてる人は誰なのか調べたり、軍部の誰に意見を伝えたらもうみんなのロボットを攻撃しないでいてくれるのか、考えたかった。
(660) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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そして私が見つけたのは、ロボットに関する特別対策本部などと銘打った軍のサイトだった。 そこに私は夜のうちにメールを送る。 あの二足歩行のロボットは味方だと言う事。 私はパイロットたちの関係者だと言う事。 だから、相手を倒したら姿を消すのだと言う事。 だから、次に現れた時に攻撃しないでほしいと言う事。 それと、名前と連絡先を書いて。
(661) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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[僕とハロにとっては何人目だろうね]
[何度目の当たりにしても、慣れはしないね]
……取り敢えず1勝だ。
あと、4戦………。
(-214) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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その返事が来たのは電話でだった。 その日、私は一人で学校にいた。──若しかしたらみんなも登校してたかもしれないけど、哀しいかな。 出来ないやつゆえ、追加の進路指導という名の宿題進捗確認をされたわけです。 命くんのおかげで大分良かったけどね! おかげであまり注意されずに済んで、ホッとして部室に向かってる最中だった。 ホッとしたのはお説教に関してだけ。 七尾ちゃんのことを考えれば相変わらず胸が痛む。 でも、部室にもクッキーを持って行きたくて。 とにかくその時は周りにみんなはいなかったんだ。
(662) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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「あっはい、──はい、瑠璃川珊瑚です。」
それでも、容易に人に聞かれて良い内容に思えないから声を潜める。 換気のために開いた窓辺に立って空調と外気との差を感じながら話を続けた。
「…はいそうです。はい、私は彼らの友人です。 そうです、敵じゃありません。」
「だからあのロボットを──アストロを攻撃しないでください。」
だから。 私は気付かなかった。 密やかなその声すら拾うくらい、情報を欲していた誰かがいたなんて。 そのどうにもできない気持ちの捌け口を探している人がいたなんて。
(663) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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「…はい。…はい。分かりました。 有難うございます。 ご連絡お待ちしています。」
相手の方はまた折り返しメールか電話で連絡をくれるそうだ。 私の方も、今回のことをみんなに伝えなくちゃいけない。 どうにか連絡を取り付けることができるかもしれない。 どうにかみんなの邪魔をしないでもらって、出来れば協力だってしてもらえるかも。
でも、その矢先私は鋭い声で話しかけられる。 振り返ると見知らぬ生徒。 キョトンとしていたけど…どうやら今の話をかじり聞かれたらしくて。 私は責められた。あれとどう言う関係なのか。 私は落ち着いて、と彼を宥めようとしたけど、かえって彼の機嫌を損ねたらしい。 どうやら、彼の親族が被害にあったか、軍の関係で──らしいけど。 でも上手く言えないでいると彼に強く突き飛ばされた。 運が悪かったのは。
その先が開いた窓であったこと。
(664) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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「あっ。」
驚いて声が出た。 多分。ここまでするつもりはなかったんだろう、顔面蒼白となった相手の顔が見えた。 どうしよう。 考えても仕方がないことだった。浮遊感と、落下の感覚。空と地上が逆さまになって、空がどんどん遠くなってく。
手を伸ばす。届かない。何にも。誰にも。
(665) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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「たす け 」
悲鳴すらうまくあげられない。 重力の法則のまま、私は──。
(666) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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あれ。 あれ? あたまが、いたい。 あ、れ──?
きょう、は からあげ つくって おいしいから げんき だして あ そうだ れいぞうこ ひやしてある れ ちーずけ き た て それで
それ で …
(667) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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七緒さん!!
[大きく傾いて、地面に着地した身体。>>649]
[みんなはどんな反応をしただろうか。 みんなが七緒さんと、別れを終えた後に。]
七緒さんは、隠しておいて、って言ってたから、 アストロの隙間に隠しておく。 その時が来たら、ご両親の元に送るから。
[そう言って、みんなを外へ転送して。 その後、タイミングを見計らって、柊木君は病室へ再度転送した。]
[コックピットに残った、七尾さんの遺体。 永にしてくれた様に、花を手向けて。]
――……ありがとう。
[そう呟くと、花と一緒に『アストロ』の隙間に、七緒さんを転送した。*]
(668) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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私の手に握りしめたスマホがあった。 物事がうまく考えられない。 救急車呼ばなきゃかな? あ、でも、なんだかいま、すごく、みことくんのこえききたい。 やまとくん。
ねえ 命 く ん。
「み こと く ん……」
(669) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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「だい すき だ よ 」
(670) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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その場に誰がいたかも分からない。 誰もいなかったかも。来てくれたかも。 ただ私は、そう呟いて意識を途切らせた。 そして、そのまま二度と目を覚ますことができなかった。
(671) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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私のスマホをその後誰かが持っていたなら、軍の関係の人だとかの連絡が来るかもしれない。 私がしようとしていた事の一端がわかるかもしれない。 もしかしたら何も繋がらないかもしれない。 彼等との繋がりはむしろ絶たれるかもしれない。
>>#5私の行動は全くの無意味だったのかもしれない。 >>#6もしくは見当違いのことをしていたのかも。私が訴えたいことなんて、とうに誰かがリークしていたのだから。 それどころか、彼らの足枷になってしまったかも。
(672) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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ただ一つ、死んでしまった私でも確定的に言えた事。 後頭部が致命傷だったから、死に顔は綺麗…と言うか、怪我があるようには見えないものだった。 …お父さんは、涙を流して悲しんでくれた。 私がいつか帰ってくるかもしれないからとしばらくあの部屋をそのままにする事にした。 死亡診断書の作成の時、私がまだ17だった事にひどく動揺して──。 ほとんど人の来ないだろう私のお葬式に、憔悴した様子だった事は、確か…らしい。**
(673) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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/* あっ、>>668はハロやんwww くくってしまったごめん!
(-215) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/17(Thu) 00時頃
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/* いっこやまとくんを、みことくんに直しそこね見つけた不覚!!!
(-216) 2023/08/17(Thu) 00時頃
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