人狼議事


16 魔界のミッドウィンター祭【R18】

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[それなりに礼節を重んじる方なので、主催者である魔王の元へ行き、その巨躯の前でひざまづいて頭を下げた。]

 魔王様、死神のフェルゼです。
 この度はお招きいただき誠にありがとうございます。今宵は楽しませていただきます。

[ところが、魔の頂点に立つ者の気配に圧倒されたのか、御神木の魂が瓶ごとカチカチ震え始めた。]

 しっ! 静かにしてください!

[小声で言い聞かせ、慌てて腰の瓶を抑える。*]

(12) 2021/12/15(Wed) 13時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2021/12/15(Wed) 13時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 背後へと繰り出した槍に予想外の手応えがあった。
命中したのではなく、動きを制される。

あまつさえ、槍の柄を伝ってもたらされる回転のエネルギー掬われて、体が傾ぐ。
とっさに翼を開いて立て直そうとしたが、それは大きな隙になったろう。]

(13) 2021/12/15(Wed) 21時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 襲ってきたのは、先ほど、視界の端に入った光る獣だ。
こうして間近に見ても、その光は燐光や反射光ではなく、温かみがある。

冠のごとき角、滑らかそうな被毛。
草食動物のようでありながら、鋭い牙を持つ。

こんな創造物は知らない。

同朋を滅するのを止めようとした、という推測も成り立ったが、問いただす気はなかった。
魔性と交渉しろという指示は降りてきていない。

今は自分にできる限りのことを── 障害を排除して任務を続行しなければと、獣から目を離さずに唇を弾き結んだ。*]

(14) 2021/12/15(Wed) 21時頃

【人】 肉屋 ニール

[絨毯の上にくつろぐ魔王の前に、ひざまづく者がある。>>12
魔王は鷹揚に頷いて、挨拶に応えた。]

  よく参った。
  このひとときは存分に羽を伸ばすが良い。

  今宵の内は死者も宴の場に留まろうゆえにな。

[付け加えられた言葉は、死神という名乗りを受けてのものだ。
確かに、目をこらせば魔物も天使も人間も、透けている連中がちらほらと混ざっている。]

(15) 2021/12/15(Wed) 23時半頃

【人】 肉屋 ニール

[魔王の足元から人間が進み出て、丁寧に会釈する。
燕尾服など着ていてもおかしくない仕草だったが、裸で首輪だ。]

 『こちらをどうぞ』

[差し出した銀盆にはいくつかグラスが載っている。
中で揺れるのは、魔界や地上で産する酒の類だろう。
豊かな香りがいくつも立ち上る。]

 『御腰のものは、特別な場所で保管が必要ですか?』

[震える瓶をちらりと見て、問いかける。
その視線は、案外と鋭かった。*]

(16) 2021/12/15(Wed) 23時半頃

【人】 日輪代理 ロゴス

[揺らいだ天使が翼を開く。
魔界の空を背景に、それは目を引く美しさだった。
意識の何割かで鑑賞しつつも、噛みついた槍は未だに離さない。
立て直そうとする力に乗って、天使に肉薄する。

後脚で立てば、人間よりも大きい。
その体躯でもって、天使にのしかかろうとする。]


   君を私のものとして連れ帰ろう。


[音を介さずに言葉を伝える。
見た目から連想されるような、柔らかくも深い"声"
光含んだ毛がふわりと膨らむ。*]

(17) 2021/12/16(Thu) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[魔王の言葉>>15に深く頷く。]

 はい。良い機会をありがとうございます。
 では、失礼いたします。

[一旦は静かになった瓶から手を放し、再度礼をしてから立ち上がると、魔王の従者より銀盆を差し出された。>>16
格好も中々攻めているが、それよりも魔王が人間を従者にしているらしい様子に少し驚いた。──すぐに死んでしまうだろうに。
いや、飽きが来る前に取り替えられるから案外良いのかもしれない。
それとも、何らかの術で寿命を延ばしているということも考えられるか?
ついジロジロと視線を向けてから、無作法だとハッと気づき、笑顔で誤魔化す。]

(18) 2021/12/16(Thu) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ありがとうございます。ではこれを。

[銀盆から真っ赤な液体の入ったグラスを手に取る。香りからワインに近いものと思われるが、生き血でも飲もうとしているようにでも見えたのか、また腰の瓶が震えだした。
すると、気の利く従者から別処での保管を提案され>>16、少し思案する。]

 お気遣いありがとうございます。
 そうですね……お願いします。保管場所までご案内いただけますでしょうか? 

[考えてみれば、地元しか知らない世間知らずの御神木には、魔界の宴は少々刺激が強すぎるのだろう。
従者の鋭い視線には少しヒヤッとしたが、もしかすると魔ではないものを連れてきたから歓迎されていないのかもしれない。*]

(19) 2021/12/16(Thu) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 光る獣の動きは俊敏で力強かった。
四つ足のものが立ち上がると威圧的に巨きいのだと、目の当たりにした天使は薄紫の目をわずかに細める。

獣の足の下に組み伏せられるのは御免だ。
あまつさえ、向けられた意志の声は、明確に拒否する他ないものであった。

天使は槍から手を離す。
犬にくれてやれるのは、棒だけだと。

威嚇めいて大きく羽根を広げ、飛び退って距離をとろうと図った。*]

(20) 2021/12/16(Thu) 01時半頃

【人】 肉屋 ニール

[礼節を越えて長く見つめられても、青年が動じる様子は無い。>>18
もっと舐めるように見回されたとて、同じだっただろう。
死神を眼前にしても動じぬ所作は、外見に似合わぬ年月の重みを感じさせる。
死に対して、微塵の恐れも感じていない様子も。]

 『それではこちらへ』

[案内を請われて頷き、魔王に一礼してから歩き出す。
背を向ければ首輪から伸びる短い鎖が見えるだろうが、鎖の先はどこかへ繋がっているかのように宙に浮いていた。]

(21) 2021/12/16(Thu) 09時半頃

【人】 肉屋 ニール

[浮かれ騒ぐ魔物の間を、青年はすいすいと歩いて行く。
向けられる様々な色の視線は、気にする様子も無かった。

視線の内の何割かは、死神と、持ち物にも向けられている。]


 『御腰のものを、おいしそう、と形容する方々もいらっしゃいますから。』


[いくつかの視線の理由を、青年はそう説明した。**]

(22) 2021/12/16(Thu) 09時半頃

肉屋 ニールは、メモを貼った。

2021/12/16(Thu) 09時半頃


【人】 日輪代理 ロゴス

[足の下から逃れた天使を、鼻先で追う。
得物を置いて飛び下がろうとする様子に、槍から口を離した。
単に離しただけではない。
口の代わりに手で、槍を握り直す。

瞬きひとつにも満たぬ間に、狼の体は柔毛に覆われた男の形に変化を遂げていた。]


   逃がしはしない。
   君は私が見定めたのだ。


[これは変わらぬ獣頭から流れるのは、今度は空気を震わせる音だ。
手にした槍を、天使の翼めがけて投擲する。
飛び立った山鳥を撃ち落とそうとする猟師のごとく。*]

(23) 2021/12/16(Thu) 11時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[こちらの視線を従者が気にした様子はなく>>21、内心ホッとする。
ついて行く前に手の中の酒を飲み干し、空のグラスを適当なテーブルに置いた。苦味のある濃厚な味わいで、芳醇な香りが鼻腔いっぱいに広がった。
満足気に、ふうと口から漏れた吐息は一時的に赤く色づく。]

(24) 2021/12/16(Thu) 12時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[先を行く従者の背中を追って歩きながら、首輪から伸びる見えない鎖に気づけば、まあ便利なことだなあと思う。

そして宴の中を歩いていると、妙に視線を感じた。肩に担いだ大鎌を見ているのかと最初は思ったが、どうも違う様子だ。
だが、従者に理由を説明されて>>22納得する。]

 ああ、そうか。考えてみればその通りですね。魂と接することに慣れきっていて、思い至りませんでした。

[それにしたって神の魂はレアケースなのだから、もう少し注意しておくべきだったなと少し反省する。
なお、美味しそうと見られていると聞かされた御神木の魂は、瓶の中でバッタバッタ暴れている。]

 しっ、お静かに。安全な所にお連れするのですから心配要りませんよ。

[腰の瓶に向けて言い聞かせ、はあとため息をついた。]

(25) 2021/12/16(Thu) 12時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ところで貴方は、魔王様にお仕えして長いのですか?
 魔界にいらっしゃるのですから当然と言えば当然かもしれませんが、私がよく目にする人間とは随分異なって見えるので、興味がありまして。

[そう、従者の背中に声をかけた。*]

(26) 2021/12/16(Thu) 12時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2021/12/16(Thu) 12時半頃


【人】 肉屋 ニール

[会話を耳にしたらしき魂が暴れている瓶に、青年が涼しげな一瞥をくれる。
魔王様が欲しいとおっしゃったなら、一も二もなく奪いにかかるのに、と瞳の端っこに書いてあった。]

 『私ですか?』

[問いを向けられて振り返り、瞬く。
魔王の付属物とみなされることはあっても、個人に興味を向けられたことは稀だったので。]

(27) 2021/12/16(Thu) 18時半頃

【人】 肉屋 ニール


『私が魔王様にお仕えしてから、ずいぶんになります。
 年数は、数えたことはありませんが。

 ――― そう、ですね。
 私の体は細胞のひとかけらまで魔王様のものですから。
 普通の人間とは違うでしょう。』


[片手を曲げ、陶然とした顔で自分の体を抱きしめる。
魔王を崇拝する眼差しがそこにあった。**]

(28) 2021/12/16(Thu) 18時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[従者の視線に冷たいものを感じる。同情や親切ではなく、職務として声をかけてくれたのだろう。まあ内心がどうであれ、ありがたいことには変わりないが。

問いに対する従者の答えは、身体を作り変えられているという意味とも、それほど深い気持ちであるという意味のどちらにも受け取れた。
ただ、この従者は魂が尽きる時まで魔王に仕えるのだろうということだけは分かる。]

 なるほど。魔王様ほどの方になると、お仕えになられている方の忠誠心も桁違いですね。素晴らしいことです。

[羨ましいという呟きは宴の喧騒に混じる。
さて、魂の瓶を置かせてもらえる場所は静かてあると良いのだが。*]

(29) 2021/12/16(Thu) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 瞬くほどの間に、光る獣は獣人に変化していた。
禍々しくも── どこか優しげな造形。
彼は天使が離した槍を掴み、話しかけてくる。

獣口が発した肉声は、先ほど”伝えられた”のと同じく、知性を感じさせる豊かなものだ。
告げられた内容は、天使にとって思慮深いものとみなすことはできずとも。]

(30) 2021/12/16(Thu) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 己が欲するまま逞しい腕によって放たれた天使の槍は、元の持ち主へと向かう。

これまで幾足もの天使たちを光に帰してきた執行の道具。
使い手が天に属する者でないとはいえ、その威力は目を瞠るものだった。

穿たれた天使の片翼が砕け散る。
慈悲の刃ゆえ、痛みはなかったが、衝撃は大きかった。

倒れるまいと蹈鞴を踏みながら天使は天を仰ぐ。
仲間たちとの繋がりが切れかけていた。
“救い”は望めない。

天使は徒手で構え、獣人を睨みつける。
その背では、はらはらと純白の羽が散り続けていた。*]

(31) 2021/12/16(Thu) 22時半頃

【人】 肉屋 ニール


『ありがとうございます。
あなたにも良きご縁が有りますよう。』

[賛辞をそのまま受け取って、青年は頭を下げる。
願う言葉は、半ばは世辞以上の本心であるようだった。
従者、伴侶、愛玩者、なにかそういったものに巡り会えるようにと。

喧噪に紛れた呟きを聞き取ったか否かは、判然としない。]

(32) 2021/12/16(Thu) 23時半頃

【人】 肉屋 ニール

[騒がしい広場を抜けて、屋根の有る場所へと入る。
建物を繋ぐ回廊の中にも楽しんでいる魔物らはいたが、もっと静かで、落ち着いた雰囲気になっていた。
さらにその一角、重い扉の中へと青年は案内する。]

 『こちらがクロークルームとなっています。』

[指し示したカウンターには偏屈そうな老人が座っている。
周囲では小人らがせわしなく駆け回り、ものをしまったり服を畳んだり汚れを落としたりと働いていた。
どちらも妖精のたぐいである。**]

(33) 2021/12/16(Thu) 23時半頃

【人】 日輪代理 ロゴス

[投擲した槍が天使の片翼を打ち砕く。
なるほど天使を光に帰すための武器らしい。
その威力は絶大だ。
ここは片翼だけで済んで良かった、というべきだろう。

よろめいた天使が天を仰ぎ、身構える。
睨み付けられる間に、彼我の距離をひとまたぎに詰めた。
そのまま肩口から、相手の体を突き上げるようにぶつかっていく。]

(34) 2021/12/17(Fri) 00時頃

【人】 日輪代理 ロゴス

[同時に、絡み合う角が閃光を発した。
逆立つ毛並みから細い光が伸び、絡まりあうように天使を包んでいく。

光に弱い魔物ならば拘束するも消滅させるも自在の攻撃だが、天使相手にどれほどの効果があるのか、あるいは癒やしやその他の効果に変換されるのかは、いまのところ未知数だった。**]

(35) 2021/12/17(Fri) 00時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 一呼吸置く間もなく獣人が仕掛けてくる。
片翼の天使では、その威力と速さに抗し切れなかった。

激突し、体ごと持ち上げられる。
角から放たれる閃光に痛みは感じなかったが、肌を撫でられる違和感には顔をしかめた。
眠りに誘うかのごとき柔らかさだ。

逆立つ毛並みからも光が伸びているのに気づかなかったということは、閃光は一種の目眩しにもなっていたのだろう。]

(36) 2021/12/17(Fri) 08時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 同朋でもないものと、こんなに長く接しているのは初めてだ。
被毛のせいか自分より高い体温、筋肉の動きさえわかる。
圧されている戦況ばかりではなく、どこか落ち着かない。

体毛に絡まれて動きづらいながらに身を捩って逃れようとするのと、獣人の角を掴んで首を捻じ折るのを同時にやってのけようと力を振り絞る。

もはや帰還の機は逃したことを察しつつ、闘いを止めるつもりはない。*]

(37) 2021/12/17(Fri) 08時頃

【人】 日輪代理 ロゴス

[体当たりの衝撃で天使の体が持ち上がる。
それに耐えて角を掴んでこようとするので、機先を制して足を抱え込み、肩に担ぎ上げた。]


  暴れるな。頭を打つぞ。


[忠告した後に、前触れもなく跳躍する。
天使の足を押さえている腕以外、三本の手足を使って高く飛び跳ね、素早く駆けた。

熱狂も終盤の狩りの場を離れて、帰還の途につく。
担いだ天使が暴れて落ちないように、しっかりと光の網に包んでおいた。*]

(38) 2021/12/17(Fri) 14時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

>>32良きご縁をとの言葉には微笑んで頷く。
気のせいかもしれないが先程までの会話と比べて、今の言葉には暖かみがあったような気がした。

広場から場所を移し建物の中に入ると、たいぶ静かになった。
クロークルームに到着し、従者が指し示した先を確認すると頭を下げた。]

 ありがとうございました。後は私一人で大丈夫です。

[これも彼にとって仕事の一環ではあろうが、きっと魔王自身の世話をする方が好きに違いないし。]

(39) 2021/12/17(Fri) 17時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 足に腕を回され、光の網に拘束される。
見た目には美しくとも、この毛は天界のものとは違って、上手く操れない。
そして、天使を存在ごと解放してくれる救けの手も差し伸べられることはないのだった。

無体を強いておきながら、獣人は気遣うような言葉もかけてくる。
暴れるのが嫌ならば離せばいいものを── と苦い顔をしたところで、この獣人が天使を連れ帰ろうと画策しているのを思い出した。

片翼になった時点でもう充分に傷物だろうに、気は変わらないのか。 ]

(40) 2021/12/17(Fri) 21時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[ 天使を担ぎ上げたまま、獣人は跳躍した。
傍から見れば見事なものだったろうが、自分で飛ぶのとは異なる重圧と、混沌たる情景に天使は息を詰めた。

瞬く間に地表が遠のく。

そこに残りたいわけではなかったけれど、連れて行かれたくもないと、光る毛に噛み付いてやる。*]

(41) 2021/12/17(Fri) 21時頃

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