人狼議事


16 魔界のミッドウィンター祭【R18】

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[去り際にかけられた言葉>>0に首を傾げる。
獅子の身体をしておられるから肉球はあるだろうが、なぜ私にそれを?
そして従者に肉球をぷにぷにされる魔王の図を想像して、確かにこれは秘密にしなければならないと思った。]

 ……あ、すみません。こちらを預かっていただけますか?
 貴重な魂が入っておりまして、食べたがる魔物もいるようなので、厳重にお願いしたいのですが。

[疑問点はひとまず置いておいて、当初の目的を果たそうと老人のような妖精に話しかける。
『寄越しな』と不機嫌そうな声と共に差し出された皺苦茶の手に、魂の入った瓶を渡した。*]

(1) 2021/12/18(Sat) 10時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2021/12/18(Sat) 10時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[瓶と引き換えに番号札を受け取ってから、クロークルームの中を見回す。ちょこまかと働いている小人達を見て、働き口を探している仲間がいないか尋ねようかと思った。]

 …………。

[しかし何となく口に出す気になれなくて、その場を後にした。]

(24) 2021/12/20(Mon) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

━祭会場━

[死神は、激しい喧騒に満ちた宴の場まで戻ってきた。目の届く範囲に知り合いもいないようだし、まずは食を楽しむことにした。

魔界の虫が巣食うチーズをパクリと食べ、口の中で虫達がバチバチ跳ねている所に真っ赤な果実酒を流し込み、喉の奥で弾ける感触を楽しむ。
串焼きは血の滴る新鮮さで、血の汁を吸いながら頬張る。非常に柔らかく濃厚で、いくらでも酒が飲めそうだ。]

(25) 2021/12/20(Mon) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 美味いな……。

[思わず声が漏れたが、賑やかな会場の中でそれを聞き取る者はいない。
ヨルがいた時なら、ひとつひとつ料理の説明をしてやりながら同じものを食べ、感想を言い合ったものだったが。]

 ──そう、あの子は虫は食べなかったな。

[嫌な記憶を思い出すのだと言っていた。ならば仕方ないかと虫を使った料理は避けていたから、そういえば随分久しぶりにこのチーズを食べた。]

 こんなに美味しいのに。

[そう。ヨルが知らないことも見たことがないものま、まだまだいくらでもあった。それでも、家の中しか知らなかった元猫にとって、『もう十分』になったらしい。ある日突然『そろそろ飽きたので冥府とやらに行きます』と言い出した。]

 これだから猫は駄目なんだ。

[その日から何度も口にしてきた愚痴を呟いた時、ある二人組が目に入った。]

(26) 2021/12/20(Mon) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[いや、二人組という表現は適切ではないかもしれない。一人と所持品だろうか? それは大柄な獣人と、袋に詰め込まれた天使で。>>3
今会場に来たように見えたので、ツリーから降ろしたのではなく、自身で捕獲したのだろうか。あの状態ということは、もちろん合意ではないのだろう。ああいった振る舞いは、フェルゼは好まなかった。

ああでも、]

(27) 2021/12/20(Mon) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 いっそ首輪でもつけて、繋いでおけば良かったのかもしれないな……。

(28) 2021/12/20(Mon) 23時頃

フェルゼは、そう呟いて目を伏せた。*

2021/12/20(Mon) 23時頃


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