人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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【人】 啓明結社 カコ

[ソファの横へおずおずと腰かけ、やがて届けられた
 カップを両手で包み込むジャーディン。

 それを見てから、ホットチョコレートを口に含む。
 濃厚で、けれどしつこくはない上質な口当たりを楽しむ。

 庭園の由来の話をすれば、彼は呟くように
 相槌を返す>>90
 カコは、軽く頷くに留めた。
 
 隔たりのある立場、ジャーディンの生い立ちを鑑みれば
 互いの身の上話をしあって打ち解けられる期待は
 できないだろうと、理解している。]

(122) 2024/02/24(Sat) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[カコが聞かせた、幼き日の思い出話。
 無邪気で無欲だった日々のこと。
 思い出の味をジャーディンに問いかけられる。>>91

  木苺は、よく熟した赤い粒を選ると、
  甘酸っぱくて美味しい。

  蔓苔桃のジュースはね?
  実際、飲めたものではないわ。
  そのままでは酸っぱすぎて。
  だから、蜂蜜を垂らして飲むの。

[先の夜に飲んだ蜂蜜入のカモミールティーのように。
 蜂蜜の癖のある甘さが、尖った酸味と中和しあうのだ。]

(123) 2024/02/24(Sat) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[『昔勤めていたお屋敷』>>92
 何気なく口にされたその言葉。
 性的搾取の対象というよりは、使用人として仕えた過去も
 あるように聞こえる。]
 
  そう。…そのお屋敷では、何の仕事を?

[女主人がパルテールと名付けたこの店に、
 時折花を携えてくるらしいというのは、
 いかにも頷ける話だ。]

(124) 2024/02/24(Sat) 16時頃

【人】 啓明結社 カコ

[ジャーディンの好きなものを尋ねれば、
 先日飲んだカモミールティーが真っ先に上がった。>>93
 惜しむように飲んでいた姿はしっかりと記憶にある。]


  やっぱり好きだったのね、
  カモミールティー。

  私も、香りが爽やかで好き。


[やはり注文はそうすれば良かった。
 と声にしなかったのは、
 また恐縮される気がしたから。]

(125) 2024/02/24(Sat) 16時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[次いで挙がった、『好きなもの』>>93
 カコが贈った赤い花。]

  カトレア。飾ってくれてるの。
  ありがとう。…嬉しい。

[ジャーディンにと言付けた花を、
 彼の自室に飾ってくれている。>>93
 それは、予想のつくはずのことだった。
 けれど、思いも掛けなかったこと。
 自分の隣の居心地は、
 彼にとって良さそうでないのは察している。
 しかし、その花が生気を失い始めていると聞けば]

  切り花だから、どうしても。ね。
  持ってきて大丈夫そうなら、
  鉢植えにしたのだけど。
  今度はそうしようかな。

(126) 2024/02/24(Sat) 16時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[不意に、ジャーディンの視線がカップへと落ちる。
 微かに震える、カップを持つ掌。
 身を縮め、竦むような彼の佇まい。>>94

  ……口に合わなかった?
  もしそうでなければ。

  『お客様がいる時だけの贅沢』だと
  思って、一緒に飲んでくれると。
  ……嬉しいんだけどな。

[彼と初めて時間を共にした夜、
 彼本人が口にした言葉を用いて>>0:117
 少し崩した口調で、一応お願いはしてみる。]

(127) 2024/02/24(Sat) 16時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[ふうっと。吐息にしては少し長い
 それが、溢れた。

 彼と居ると、はっと胸を突かれる思いがする。
 そうして───酷く、苛々する。

 誰が、彼をこうしたのだ?
 或いは、誰も彼もが?

 一度なりと買い手がついたというのなら、
 何故彼は今、ここにいるのだろうか。
 この店に辿り着くまで、名を失っていた青年。
 長年に渡るのだろう、利用と搾取の歴史。
 その成れの果て。]

(128) 2024/02/24(Sat) 16時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[泥水を啜り、それでも咲く花はある。
 世界は醜くも美しく、
 人は脆くも逞しい。

 カコが見てきたパルテールのドールは、
 煙やメイドの娘のように、そう思わせる者も多かった。

 けれど。水を吸い上げ葉を繁らせ、
 空へと枝を伸ばし、蕾を膨らませるための根が、
 先に育っていなければ。

 ジャーディンは、根を育てるだけのささやかな土壌も、
 授からなかったというのだろうか?]

(129) 2024/02/24(Sat) 16時半頃

【人】 啓明結社 カコ




  ───ジャーディン。

  外の世界に、興味はある?
  それとも、このままここで暮らしていたい?


[切り出すのは、心持ち低い、決然とした声。
 ジャーディンにずっと聞かせてきた、
 柔らかで落ち着いた声音とは違う。]**

(130) 2024/02/24(Sat) 16時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 ……。

[どんなお心変わりがあったのかしら……?
 買い上げの目的が使用人で無くなったのはわかったけれど
 じゃあなぜお買い上げなされるのかって、
 氷の指輪に咲いている、百合の花を見ながら考えた。]

 ……意味を分かって送ってたら大問題でしょう。
 
[それ以降は
 頂いた言葉達を整理するのに黙りこくってしまって。
 従者では無くて人として。これは前も言われたけれど。
 後ろでなく隣を歩けと、今日初めて仰られて。
 ……喜びより混乱が大きいわ、さすがに。
 それが、最終的にはそうなりたいと
 私が思って、目指す予定だった道だったとしても。]

(131) 2024/02/24(Sat) 17時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

 [愛の言葉にも目を泳がせて、黙りこくってしまった。
 戸惑いが強くて。……でも、嬉しくはあるから]

 あ、そう……

[素っ気なさを被せて隠そうとした。
 先のお洋服の話の時のと同じような、好意的な反応には。
 貴方なら気づけてしまうんでしょう。
 私とはそれなりの付き合いだものね。
 坊ちゃんと舐めてなじる相手に気づかれるのは
 癪に障るから……基本は、隠したいのだけど。
 それがなかなか上手くいかなくなってきたのは
 私があなたに……惚れているせいかしら。]

(-36) 2024/02/24(Sat) 17時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 いや、でも……?

[歯切れの悪い返事。動揺してから未だに平常心が
 つくれなくて、困惑した表情を向けてしまったわ。
 指輪は欲しい。薬指に嵌っているところも見たい。
 ただ、身分の差には気後れする気持ちが。
 ……婚姻相手としても、この体は。
 考えることは色々あって、でもあなたを沢山
 待たせる訳には……って、何も考えのまとまらない
 頭のまま、口を開いて。]

 坊ちゃんのお申し付けたことに、今返事をするのは
 難しいのだけれど……。
 指輪は、欲しいの。

[右往左往と目が泳いで。だからと区切ってようやっと
 坊ちゃんの方を、むず痒いような気持ちを抱えながら
 向いて。]

(132) 2024/02/24(Sat) 17時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 ……頂戴?

[貴方の前に左手を差し出して。
 気恥ずかしいような思いを困ったような眉に。
 どこか期待を隠せない視線を、あなたに向けて。]

(133) 2024/02/24(Sat) 17時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2024/02/24(Sat) 18時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[現実は本の世界のように上手くはいかないもの。
当たり前ですよね。
私と君は、文字で作られた住人ではなく、現実の世界を生きる人なのですから。]


···やはり困惑しますよね。>>131
今日会えるのが最後、もう後がない、と知ってしまったら。
立ち止まって悩む時間すら、惜しくなってしまったんです。

玉砕覚悟でしたので、お気になさらず。
···むしろ、私の覚悟を聞いてくださり、ありがとうございます。


[隣を歩いて欲しいなんて言いながら。
君の気持ちを置いて、一人で突っ走ってしまったことを反省して。
席に座ったまま、軽く頭を垂れしました。]

(134) 2024/02/24(Sat) 18時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



[でも、その表情と瞳を見るに。
少しは明るい未来を期待してもいいんですかね。]

.

(-37) 2024/02/24(Sat) 18時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[『頂戴』と手を差し出されれば。
瞳をぱちりと大きく開く、てっきりお断りされると思ってたので驚いてしまいました。]


構いませんよ。
そもそも、あなたの為に造ったものですから。

では、今は『絆』の証ということで。受け取ってください。>>133
······これからも、よろしくお願いします。


[そうして、君の左手の薬指に指輪をはめました。
銀よりもひんやりとした氷の装飾は、君の手元で淡く輝く。

その煌めきを見て。
君の顔を視線を移すと、私は柔らかくはにかみました。]**

(135) 2024/02/24(Sat) 18時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
予想通り振られましたか、ザザキさんのRPのこういうリアルなとこ好き。
お話の流れの綺麗さとかPLの都合よりも、キャラの意志を第一にRPしてくれるとこが良いですよね。
そういうとこが心地よくてでペア組んでるとこあります。

ちなみに急にプロポーズしたのもフェルゼの都合です、この場面では告白するだけの予定だったんですけど。
彼が突っ走りました、私の説明が足りてないだけです。

(-38) 2024/02/24(Sat) 19時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/24(Sat) 19時半頃


【赤】 灰占道士 煙

>>*8
[リッキィが元家族について語るとき、普段『魔術』に対して見せるような熱意はどこかへと去ってゆき。少しなんとも言えないような表情になっていた事を、思い出した。

……あまり触れられたくない話題なのかもしれない。語りたくない事に踏み込むのは、よろしくない事であるので。店の方でもそれ以上その話題について触れることはなかった。]

(*19) 2024/02/24(Sat) 19時半頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*16>>*17
あらあら。
随分と可愛らしい所もあるのね。
お会いするのが楽しみだわ。

……そうね、彼の語る『魔術』のお話にも、興味があるしね。

[彼女の表情からも、語り口からも。養父への愛情が伝わってくるかのよう。今や彼女にとっての『本当の家族』は、こちらの魔術研究者である養父のいるこの家なのだろう。

それでよいのだ、と思った。
血の繋がりなんてなくたって。幸福で温かなものをくれる、安らげるそこが『家庭』なのだから。

……さて、自分の方はどうだっただろうか。
…………自分も、彼女の『家族』の一員として、相応しくあれるだろうか。]

(*20) 2024/02/24(Sat) 19時半頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*18
ありがとうね。
では、まずはその本から読んでみることにしましょうか。

[『パルテール』時代の話も少し口に出しつつ。彼女からおすすめされた『睡眠の魔術本』を受け取る。

……小柄な彼女が、高い梯子を登って本を差し出す様子は少々危ないのではないか、と危惧したが。普段から慣れた所作はそういった危うさは一切なかった。
それだけ、日常の動作として染み付いているのだろう。

受け取った本を手に、隣の小部屋へ移動し。机を挟んで向かい合わせになる。彼女も、何冊か自分で読む用の本(あるいは、次に己へおすすめしたい本)を持ってきている。

試しに数ページめくってみたが、かなり興味深い事が書いてあるのが伺えたので、これはつい読み耽ってしまいそうだなと思った。]

(*21) 2024/02/24(Sat) 19時半頃

【秘】 灰占道士 煙 → 幸運の科学 リッキィ

……知りたい?
あたしの、昔話。

長くて楽しいお話じゃあないけれど。貴女が望むなら。

[そのうち、知っておいてもらったほうがきっと良いだろうなと思っていた話ではあるのだが。彼女にとって興味深い話であるかは分からなかった。]

(-39) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【赤】 灰占道士 煙

……本を読んじゃうと、会話よりそちらの没頭しちゃいそうだから。

せっかくだし今お話しましょうか?
あたしの、昔話。

[読書に耽るのも悪くはないが、まずは。
新しい『ご主人様』に聞いてほしいと思ったから。

少し長い話をすることにした。]**

(*22) 2024/02/24(Sat) 20時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/24(Sat) 20時頃


【独】 灰占道士 煙

/*
元々綴る予定だった過去回想をまとめてお返事の形で返すことになりそうです。

……思ってるより長くなりそうなんだよなあ……(しろめ)

(-40) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

─ 回想・業務終了後(煙) ─


  親しみやすい、方……
  ……煙さんにとってはそうでも、僕は……。
  
  
[彼は話術に長けている。>>102
 少なくとも、ジャーディンの自己評価よりは。
 
 彼にとっては気軽なものでも、
 ジャーディンにとっては重荷になるものもあった。
 
 そして恐らくは逆もあるのだろう]
 

(136) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[彼を買ってくれた人は佳い主人であるらしい。>>103
 それを聞くと安堵が込み上げ、
 ジャーディンは満足げに微笑んだ。
 
 けれど触れると言われて目を瞬いて、>>104
 それから額に触れられて、少し仕草を挟まれ、
 それがおまじないだという。
 
 彼がかつて魔法を扱えたのだとしても、
 今は封じられているはず。だから本当にそれは
 気休めの『おまじない』なのだと理解して]
 
 
  ありがとうございます。
  煙さんにもいいことが起きますように。
  
  
[去っていく彼を見送り、自室へ戻った]*
 

(137) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

─ 現在(カコ) ─
 
[木苺と蔓苔桃の味を説明してもらって、>>123
 ジャーディンは意外と言わんばかりに目を丸くした]
 
 
  蔓苔桃ってそんなに酸っぱいんですか。
  でもジュースにするんですね。
  
  
[木苺程度の味わいなら進んでジュースにするだろうが
 そのままではとても飲めないのに蜂蜜を垂らしてまで
 ジュースにして飲む、というのが可笑しく思えて
 ジャーディンはくすくすと笑った。
 
 人前でそんな笑顔を見せたことは今まで無かった]
 

(138) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[が、その笑顔も以前の屋敷での仕事を問われると
 幻のようにかき消えた。>>124
 
 言いづらそうに視線を迷わせ、
 ラグの縁やテーブルの縁に視線を向けながら]
 
 
  掃除、とか、そのぐらい……です。
  あまり長くいなかったので……。
  
  
[かつてのジャーディンは、誰かに買われても
 馴染みきらないうちに嫌われてしまい、
 追い払うように市場に出される、その繰り返しだ。
 仕事らしい仕事を任せてもらった経験は無かった]
 

(139) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[『やっぱり』と確認するような問いかけには>>125
 素直な頷きを返して、カトレアを飾ったことを
 喜んでもらえて気恥ずかしそうに頬を染める。>>126
 
 だが鉢植えと言われると、困ったように眉を寄せ]
 
 
  鉢植えは……世話の仕方がわかりません……。
  
  
[切り花はいずれ枯れゆく運命、
 ゆえに花瓶に挿しておくだけでいい。

 だが鉢植えとなれば、枯れてしまえば
 世話が悪かったことになる。
 放っておける植物ならなんとかなろうが、
 こまめな手入れが必要ならば難しいだろう]
 

(140) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[気後れして縮こまっていると、
 どうやら彼女に気遣わせてしまったらしい。>>127
 かけられた言葉でそのことに気付いて慌て、
 申し訳なさを表情に露にしながら頷いて]
 
 
  そんな、口に合わないわけがありません。
  とても美味しいです……。

  こんな風に、贅沢をさせていただくのは
  恐れ多くて……。
  
  でも、カコ様に失礼でしたね、
  ……申し訳ございませんでした。


[お客様を悲しませてしまった。そう思うと恐縮は
 より強くなるが、ジャーディンとて店員である]
 

(141) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 
[気持ちを新たに彼女の話し相手になろうと
 姿勢を正してカップに口をつけてようとしたとき、
 彼女の溜息が聞こえて>>128
 ジャーディンはびくりと身を震わせた。
 
 何か思いを巡らしているようではあっても
 それが何かなど察することはできはしない。>>129
 
 やがて彼女が切り出した声は、
 随分重い響きを持っているように感じられた。>>130
 
 それだけでない。
 問われた内容が、恐ろしかった]
 

(142) 2024/02/24(Sat) 20時頃

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