34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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へぇ?見張りさんが居るの。
[怒られてしまうというのに、それは嫌ねぇと眉を下げて相槌。 悪戯心が芽生えたらしい坊ちゃんに、 にこりとして見せた。……賛成するって。]
バレたら私、全部坊ちゃんが企ててましたって言うから。
[続いていたずらっぽく笑って返したのはそんな事。 先達にお目通りはしたかったけど、こんな夜中ではね。 夜明かりでぼんやりと顔を照らした 顔も知らない新米が来ては、 侵入者と疑われて、業務の妨げになるでしょうと考えて。 ……それに、坊ちゃんが楽しそうだもの。 たまにはそうやって、遊びたい時もあるわよねって。 可愛い坊ちゃんの顔を見るのは大好きだから…… 水をさすのは、今日はやめておいてあげる。]**
(*57) 2024/02/25(Sun) 21時頃
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[ジャーディンの指摘は、もっともだった。>>213 無論、カコも認識していることだったから。 少し高い位置にある顔を見上げて]
そうね、貴方の言う通りよ。 分かっている。
……ではどうして、私はあなたに。 こんな話を、急に持ちかけたのでしょうね? 使用人として買い上げるには、 決して安くもないでしょう花に。
[緩く首を傾げて問うのは、彼にか。 或いは、自分自身にかも知れなかった。]
(221) 2024/02/25(Sun) 21時頃
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[ジャーディンが紡ぐ、余所行きの改まった台詞。 浮かべた微笑は、お定まりのものだろうと 何とはなしに、見てとれた。>>214]
ええ、また。 その花が、枯れる前には。
[ジャーディンが抱えた花束。 マーガレットは、切り花にしても数週間は保つ花だ。 先の誘いの返事は、次に来た時にでもと告げはしたが。 “次”がいつ訪れるかは、定かではない。]
(222) 2024/02/25(Sun) 21時半頃
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[預けていた薄手の外套を纏えば、 カコの足首までがすっぽりと覆われる。 扉を潜る間際。 ふっと肩越しに、ジャーディンを振り返り]
そうそう。 もし生けてくれるなら、水はできれば、 毎日替えてあげて。
最初のうちは水をよく吸い上げるから、 水が減りすぎないよう気をつけてあげると、 長く咲いてくれるの。
(223) 2024/02/25(Sun) 21時半頃
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……もし、萎れかけてきたら。
切り口を、水中でもう一度、 切り直してあげて? 水揚げをしやすいように。
そうすれば、また元気を取り戻してくれるから。
[先夜に贈った、カトレアの一輪。 元気がなくなってきたと気にかけてくれた彼に。 もうひとつだけ手入れの秘訣を伝えて、 店を後にした。]*
(224) 2024/02/25(Sun) 21時半頃
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>>*49 [彼女に対するイメージを問われれば。「いつでも好きな事に真っ直ぐで、おっちょこちょいだけど優しい可愛い子」と答えただろう。
……正直に告げればきっとまた赤くなってしまうかもだけど。
「照れなくてもいいのに、好ましいって意味よ。」と付け加えれば、更にその頬は赤みを増したりするのだろうか。]
(*58) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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>>*50 触媒探しね。じゃあ、そちらにしましょうか。 ご主人さまの言う通りに。
そうそう、街に来てからはずーっとお店の中だったからね……お客様から外の話は聞けても、直接行く事はできなかったから。
案内してくれるなら、どこでも大歓迎よ。貴方の行きつけのお店とかも知りたいし……少し贅沢を言わせてもらうなら。
前にお客さんが教えてくれた、ビスケットの美味しいお店と、占術の道具が売っているお店に行きたいわ。 ……でもこの辺には東方式の用具はあるのかしら……ま、無いなら無いで代用品でもいいわ。
[彼女と街を散策するのは、それだけできっと楽しいだろうから。どんなお店を紹介されたって構わないだろう。
しいていえば休日になったら、久しぶりに占術に興じたくなったのと。かつての顧客が教えてくれた店々を巡ってみたい、という気持ちがあった。]
(*59) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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[これは余談であるが。 >>0:128>>0:154「マリー・ビスキュイ」というお店を教えてくれた元常連は、妻子持ちの男性である。 ……無論、性的奉仕を求めてではなく『会話相手』としての常連である。
なんでも、職場の同僚に「癒される店を教えてほしい」と頼んだら『パルテール』を紹介されてしまったとか。「思ってたのと違う」といった表情で怯え切っていた上に、やってきたドールが長身の怪しい男だったので、可哀想なほど震えていたのをよく覚えている。
いざ席に座れば、仕事の愚痴や家族の話などで会話が弾み、良い常連さんになってくれた。
……彼の家の側にある店で、よくそこで買い物をすると言っていたから。運が良ければ会えるかもしれない。]*
(*60) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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/* 自由な暮らしを謳歌するドール、素晴らしいな……
(-79) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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え…… [彼女は問いに問いで返してきた。>>221 確かに使用人を求めるだけなら パルテールより安く買える場所は存在するだろう。 なのにここで買おうとするのは、 ……それだけ気に入ったから……?]
(225) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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…………してみたい?
[キス。
そっと囁いてみた。
もう『ドール』ではないのだから。こういった接触を安易にするべきでも誘うべきでも無いだろうに。ましてや恋人ですらない、なりたての従者が。
……何故だろう。店にいた時よりも、積極的になっているような気がする。]*
(-80) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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[都合のいい思い上がりはよそう、と ジャーディンは首を左右に振った。 彼女は花が枯れる前と言いながら>>222 花を長持ちさせる方法を伝える。>>223>>224 花が長持ちするなら、その分 次の来訪は遅くなるのではないか。 そんなことを思ってから、 ジャーディンは自嘲したい気分になった。 これでは彼女の来訪を心待ちにしているかのようだ]
(226) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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[だが、営業終了後。
ジャーディンはオーナーからもうひとつ花瓶を借りて マーガレットを新たに部屋に活け、それから、 カトレアの茎の切り口をもう一度切り直した。
彼女に教えられた通りにしたつもりだ。 そうして翌日、窓辺を見てみれば、 そのまま萎れていくかと思ったカトレアは まだかろうじて咲いていた。
元気を取り戻すというよりは なんとか延命したという程度だが]
(227) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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[このように花を贈られるのは彼女からが初めてだが 彼女はドールによく花を贈る人だったろうか? 記憶をたどってみても過去にそのような姿を 見た気はしないが、個人的な贈り物だ。 人目につかないように渡していたかもしれない。 都合よく考えては期待に裏切られるし 思い上がっても馬鹿を見るだけだ、と ジャーディンは己を戒めた。 次に彼女が訪れるまでは、 またいつも通りの日々が続くのだ]**
(228) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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/* 急に生えてくる妙に経緯の濃ゆいモブ常連……(実は1dから構想のあった方です)
(-81) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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/* >>0:#1
(-82) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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[そんな感想を聞いてしまえば、きっと貴方の予想通りの反応がかえるだろう。
藪をつついて蛇を出すどころか、 ツチノコが出てしまったとばかりに頬を赤らめて。
小さく、恥ずかしい。と呟いてしまうのだろう。]
(*61) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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/* ロイエさん、性別ひみつ?
(-83) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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/* うーん 書いたけど没ったロールがずっと下書き用のメモに残っておってだな…… なんかあとで使うかなぁと思ったんだけど 使う機会がなくてだな……
(-84) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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/* 可愛い(かわいい
相変わらず綺麗に意図を拾ってくれる… >>226の二段目と三段目とかね。
(-85) 2024/02/25(Sun) 22時頃
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