人狼議事


3 ディアス家の人々

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【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


 まあ、ありがとう。
 わたくし、先生のお声もすてきだと思うわ。
 もっとロマンティックなことを言ってくだされば、もっとすてきですのに。

 あら、おとぎ話なんかじゃないですわよ。
 失礼しちゃうわ。
 だって、おとぎ話はうんと小さな子がするものでしょう?

[先生が喋っている間だって、小さな姫は口を閉じたりしなかった。
話を遮るようなことはしないけれども、ほんの少しの隙にどんどん言葉を差し挟んでいく。]

 先生は、おしゃべりな女の人はお嫌いなの?
 わたくしの質問で気を悪くされたのならごめんなさい。
 …でも、わたくし、先生のことをもっと知りたくて。
 だって仲良くなるのは、お互いのことを知らないとだめでしょう?

(3) 2021/01/09(Sat) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[反省の一瞬は口をつぐむ。ただし、一瞬だった。
小鳥が囀るように、すぐにまたとめどなくしゃべり続ける。]

 仮面舞踏会は、レディや紳士が身分を隠して出会うところでしょう?
 すてきなとのがたにお会いして、手と手が触れあったときから恋が始まるの。
 ふたりは一緒に踊って、愛し合って、
 お月さまの下できっと結ばれるのよ。
 きっと忘れられない夜になるわ。

[そこまで言った時に、挙手や許可の話をされて、目を丸くした。]

 まあ。手を上げておはなしするの?
 それって学校みたいね。

(4) 2021/01/09(Sat) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


 お兄様が言っていらしたわ。
 学校ではたくさんのひとが集まって、みんなでお勉強するのでしょう?
 それってどんな感じなのかしら。
 みんなでいっぺんにおしゃべりしたら、誰の話かもわからないわ。
 だから手を上げておはなしするのかしら。

[そこまで言ってから、はっとする。]

 わたくしだって、お兄様みたいにできますわ。
 ちゃんと、手を上げておはなしできますもの。

[主張したあと、きちんと膝に手を揃えて、黙った。**]

(5) 2021/01/09(Sat) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[お父さまに褒めてもらえるのは嬉しいので、小さな姫は綺麗な姿勢で真っ直ぐ手を上げた。>>9]

 先生。わたくし、思うんですの。
 恋のお話も詩も、とってもきれいですてきだわ。
 けれどいくら詩を覚えても、わたくしが恋を知ったことにはならないのでなくて?

 わたくし、本当の恋を知りたいんですの。
 恋することって、とってもつらくて苦しくて、
 でもとってもすてきなことなんでしょう?

 わたくし、お父さまが決めてくださるひとを嫌がったりしないわ。
 そのとのがたと、ちゃんと恋をしたいの。
 だから、わたくし、本当の恋が知りたいわ。

 先生は恋をしたことはおありになって?
 奥様に恋していらっしゃるの?

[大きな瞳をキラキラとさせて問いかけた。*]

(13) 2021/01/09(Sat) 18時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


 まあ。楽しみな約束ですわ。
 絶対ですのよ。
 約束を破る方は、紳士とは言えませんからね。

[ご褒美に目を輝かせ、素直に本を開く。>>15
書き取りと朗読の課題にも取り組み始めたが]

 わたくし、不思議ですの。
 どうしてこの方は、愛する方の手を離してしまったのでしょう?
 二人が一緒に生きることが幸せでしょう?
 こんな酷い侯爵のところに行っても、幸せになんてなれませんわ。

[少し進むたびに疑問がいくつも差し挟まって、遅々として進まなかった。*]

(18) 2021/01/09(Sat) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


 まあ、先生はロマンチストでいらっしゃるのね。

[先生が言う理屈に、自分を棚に上げて驚く。>>21]

 そうだったらすてき。
 いいえ。きっとそうなのね。
 彼女の愛が侯爵を目覚めさせるんだわ。

 ああ……でもそれでは幼なじみの彼がかわいそう。
 彼女と離ればなれになってしまうなんて。

 そんなのだめ。だめよ。
 そう。改心した侯爵は、結婚式の前に彼女を送り出すのよ。
 そして、彼女は彼と結ばれるの。
 ねえ、それならきっと、みんな幸せよ?

[想像力はどこまでも飛んでいくけれども、ときどきは本の文章に戻ってくる。
作品についてならどんな質問にも先生が答えてくれるので、課題は時折中断しながらも着実に進み、昼前にはちゃんと終わるだろう。*]

(22) 2021/01/10(Sun) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


 ありがとうございました、ホーマー先生。

[折り目正しく礼を言い、書き取りに使った紙片をまとめる。
褒められれば頬を染めた。]

 次はきっと、もっと勉強して先生を驚かせてみせますわ。
 ねえ、先生。約束をおぼえていらっしゃる?
 課題がきちんとできたら、先生の秘密をひとつ教えてくださるのでしょう?

 先生に聞きたいことは、た、っくさんありますの。
 今、ひとつになんて決められなくって。
 ねえ。次の授業の時でもいいかしら。
 わたくし、それまでにひとつだけに決めますわ。

[ね?と両手を組み、先生を見上げる。*]

(29) 2021/01/10(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[次の授業は算数だという宣言に、眉が下がった。>>34
けれども、約束はちゃんと認めてくれたのを思い出して、顔を明るくする。]

 立派なレディは、数字なんて恐れはしないのですわ。
 先生も、どんな質問が来たって驚かないように、覚悟していてくださいな。
 わたくしうんと考えて、とびっきりの質問を用意しておきますから。

 それではごきげんよう、ホーマー先生。

[礼に対する答礼は、幼い頃から繰り返しているから堂に入ったものだ。
可憐にスカートをつまんで膝を曲げ、スカートの裾をふわりなびかせて向きを変え部屋を出て行った。*]

(40) 2021/01/11(Mon) 18時頃

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