28 僕等(ぼくら)の
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/* >>68 カガセンの投入
(-19) 2023/08/13(Sun) 11時半頃
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/* お、本郷さん落ち着いたみたいで良かった! 我が家も多分問題ない!感染者は夫だけ!
しかしこれでコロナ未感染者は息子だけになりました。 あの子だけ一人部屋あるからな…
(-20) 2023/08/13(Sun) 11時半頃
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/* そして恵一くんは無理しなくてええんやで…? 恵一くんのパニックぶりにびっくりだけど。 珊瑚は何も出来ないしなあ。 お母さんの死因捏造しようかなとは考えてます。
(-21) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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―― 契約の前の一幕 ――
あたしも、ですか? 連絡するかわからないですけど… あ、でも。皆でゲームするなら 必要になるのかな。
[小屋へと移動する前、天道先輩の呼びかけに 小首を傾げながらも応じた。>>16
QRコードを読み込んで一言メッセ。
そういえばって思い立って、]
(80) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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『弟さん…弟先輩?入院中なんですね。 早くよくなりますように!』
『💐』
[なんてもう一つメッセージを送ってみた。 ちょっと悩んでから花束のスタンプも付けて、 何も事情を知らないながらも、細やかに。
よくなりますようにと願いを込めて。*] >>0:329
(81) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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――回想・誕生日の話――
[物語ではよく誕生日会が描写されているからそういうものだと思っている。 思っていることが多すぎるのだが実際に経験したことがあまりないのだから仕方ない。 >>6夏休みの大半を一緒に遊ぶ友達なんていなかったし、遊ぶ約束をしていても夏休み前半に数日だけだ。 8月にも入ると暑すぎて外で遊ぶこともないしスマホもゲームも持たない大和は疎遠になっていってしまう。
では夏休みをどう過ごすかと言えばアルバイトだ。 お金を稼いで少しでもいい生活をしたい。 もやし以外の味を知ってしまったからその思いは強くなっていた。
そんな退廃的な夏休みを送っていたものだからケーキを作ってくれると決まった時は嬉しかった]
(82) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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[その嬉しかった気持ちは春から夏にもなるとやや色褪せており日々の忙しない時間の流れの中で川底の石が削られて丸くなるように全体が削れれていた。 大和自身の誕生日よりもこれだけ長い間お菓子を御馳走になっていると気にするのは瑠璃川の誕生日の方で>>7気にしないでと言われたが気にしてしまうものだった。 美味しく食べることがお返しならいくらでも食べられるのだけれど――。
そうしている間に瑠璃川の誕生日は過ぎていき、自分の誕生日と教えた日の前日に電話がかかってきて二つ返事で行くと答えた。 食べにいく方だ]
(83) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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[その日はアルバイトは休みにした。 この日、アルバイトを休んだから休むことへの抵抗が薄れた。
瑠璃川の家に向かって>>7初めてみた私服姿を覚えていなかったのは緊張していたからだろう。 人様の家にあがるなんて機会は記憶にもあまりない。 初めてあがる家は緊張する。 門扉の前とかなら全然そんなことはないのに不思議なものだ]
ケーキありがとう、瑠璃川。 僕は――その、すごく嬉しい。
それで、えっと……これは大したものじゃないけど。
[はい、とお返しに差し出したのは何てことはない本の栞だった。 気にしないでと言われて過ぎ去ってしまったけれど大和は自分の誕生日にケーキをもらうのだから少しくらいと考えた。 考えたが何がいいとかまではわからなかったし予算もある。 高いものは選べなかったので瑠璃川の誕生日の花が描かれた栞、ブックマーカーがお手頃だったのでそれを選んで買ってきた]
(84) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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[それを差し出して、それからケーキを頂こう。 ケーキはきっと美味しいから食べる前からでも嬉々としているのは――いや緊張していたからそれは家に着いたときから伝わっていただろうか*]
(85) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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/* う゛っ![珊瑚の心情を思い胸を抑える中の人]
(-22) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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――天体観測からの帰り道――
[>>21柊木はとても乗り気だった。 レヴァンゲリオンとかは知らないがロボットものが好きらしい。 すぐに登録すると言っていて――先生も先に帰ったみたいだし皆が乗り気なら大和が断る理由もあまりなかった。 これは思い出にすることだし一人でいても仕方がなかった。
>>@13幸いにもガラケーでも大丈夫なようだし、>>@14誘われるままに後についていく。 流されるままだった。 >>46七尾にも視線はあっさり交わされるし止まる理由はどこにも見つけられなかった。
訪れたのは小さな丸太小屋だ。 中に入ると見たこともない機器が並んでいて家電量販店みたいだと思った。 テレビの画面、モニタというらしいがそこに映るのはロボットでその板に手を触れてIDとパスワードを入力すればいいらしい。 連絡は後でくれるらしく――。
大和がその板に手を触れるのは多分、一番最後だ。 >>25乗り気な柊木が手を触れて、>>31乾もまた触れていく]
(86) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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あの――これの操作説明書とか注意書き文とか。 そういうのはないの?
[乾から何やら視線を感じたが何かなんてわからないので、気になったことを七星に問いかけて――答えはあったかわからないがその間に>>49>>50七尾も登録を完了していて、>>77本郷もまた板に手を触れ終わっていた。
危機感なんてものは薄れていた。擦り切れていた。 そこに平和な合宿があって更に希薄になっていて、問いかけたそれらがなくても結局最後には大和もIDとPWを入力して板に手を触れていただろう]
(87) 2023/08/13(Sun) 12時頃
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――合宿所――
[そうして気づいた時には>>@16合宿所の入り口にいた。 七星以外の全員がそこにいて、皆混乱、していたろうか。
大和は経験したことがない状況から固まってしまっていた。 口からは、は、とか、あ、とか短い言葉が漏れるだけだ。 一瞬で場所を移動するなんてことがあるはずがないことくらいは分かる。 遊園地のアトラクションや何かの大がかりな手品やトリックかもしれないがそういうものは道具が必要なわけでそんな気配もない。
周囲を見回し続けて、乾は柊木の方へ行ったのを確認していたりしたがいろいろといっぱいっぱいで何も何に対しても反応することができずに立ちすくむのみだった**]
(88) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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ーー転送直後ーー
[一瞬にして切り替わる風景。 目の前から忽然と姿を消したA。
僕はそれを受け止めきれない。
展望台から夢遊病みたいな状態で歩いて帰れるはずがない。 そこそこ距離がある。
Aが小屋に案内した所からが、まるで切り取ったみたいに。 Aの姿ともに消えた。
それだけでなく、明らかに僕は歩いてもいない距離をワープしたのだ。
みんなはいる。 だが、もしただ歩いてきたのなら、佇んでいる理由はない。]
(89) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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[千映の姿が眼に止まる。>>52 暗いから表情までわからないが、混乱しているように見える。
大丈夫だろうかと、親近感を覚えている彼女を心配する余裕がないのは、僕も渦中にいるから。
天体観測の時は、星詳しくないよ同盟の絆で三年生が星座の解説とか難しい話をする時はへーとかほーとか聞き入るふりを二人でしたり(謎の連帯感を僕は感じた。)。
終わった後は機材の片付けを手伝ってくれたので(設営を手伝わなかった事から罪悪感に駆られ?)さっきまでは彼女とも会話をしていたのだが。
千映はこの事態に何を感じているのか。]
(90) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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[真弓はキョロキョロとして。 あれ?という呟きも聴こえた。>>79 目もあった気がする。
状況が飲み込めず怯える僕の姿を彼女は見ただろう。 僕より彼女は落ち着いているようだったが。
大和は僕からやや離れた位置にいた。彼は僕から見るとリアリストに見える。この事態に何を思ってるんだろう。 立ち尽くしているように見えるが。>>88
Aが消えたなら、親しくしていた縁士はーー。
やはり、ただ歩いて帰ってきて、僕だけ白昼夢を見ていた(夜だが)というのはおかしい状況だ。
何が起きているのか。 加賀先生は宿泊施設から出てきて、出迎えたりはしないのだろうか。]*
(91) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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/* C狂透けてそうである
(-23) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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─回想・大和くんの誕生日─
私の夏休みの楽しみといえば、たまにある部活と合宿だけだった。 遊びに行こうって声をかける友達も特にいない。 クラスのグループメッセージで声をかけられたら行くこともあるけど、夕方には帰る私は付き合いが悪い方に入るみたい。 二人で遊ぼうよって男子に話しかけられることもあったけど、何となく嫌な予感がして断ってきていた。 だって無闇矢鱈と距離近いし、二人きりはちょっと…なんて言い淀むと不機嫌になるの、怖過ぎでしょ? 夏だからって危険な火遊びはしたくないんだ。
(92) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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それなのに、自然と大和くんを家に誘ったのはケーキを食べてもらおう!と言う目的があったからだった。 友達を家に招待するのって初めてだからちょっとワクワクしちゃってる。 食べるのは二人だから4号サイズ。直径12センチの小さめの型でスポンジを焼いた。 生クリームは甘さ控えめ。いちごのショートケーキって、やっぱり王道って感じがするよね! スポンジの間にシロップを塗って生クリームを薄く塗って、半分にカットしたイチゴを敷き詰めてまた生クリームを薄く塗る。 生クリームを全体に塗してなるべく平らにして、デコレーションは…まあ素人にしては上出来だよね!と、個人的には満足なくらいには絞り出しも成功したよ! で、誕生日といったらこれだよね。お誕生日プレート! 下の名前が定番だとは思いつつ、"やまとくん"って頑張った。ハッピーバースデーはすでに書いてあるから名前だけだけど、チョコペンは難しいね…下手字だけどそれは許してほしい。
(93) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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「改めてお誕生日おめでとう、大和くん! ふふ、束の間の年上期間だったなあ…。」
そう、約一ヶ月だけ年上だったからね。 またすぐ同い年だなんて笑いながら、ちゃんと整理整頓してある部屋にお誘いした。 お父さんの部屋だけは無理だけど、リビングに通して椅子に座ってもらう。 差し出したケーキは一人で食べても良いし、取り分けて一緒に食べても良いし、食べられるだけ切り分けて持って帰ってもらっても構わない。 そんな気持ちで傍らにはナイフもお皿もある。 お誕生日の歌唄う?なんて笑いながら紅茶を淹れて持ってきて、私も椅子に座った頃。
(94) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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「え? …えっ、あ、ありがとう…。」
>>84お礼の言葉と共に差し出されたのは綺麗な栞だった。 お花の絵が書いてある。あんまり花は詳しくないけど、私のために選んでくれたのかな。 一瞬呆気に取られてしまったけど、じわじわと頬が赤くなってくるのがわかる。 だって、お返しなんて考えてもなかったから。 あ、嬉しい。 ちょっと涙が出そうになるくらい嬉しい。 でもこんなお祝いの場で泣いてなんかいられないよね。 だから私はへにゃって力の抜けた笑顔だったけど、笑って。
「ホント、嬉しい。 ありがとう大和くん、大切にするね。」
そっとそれを胸に抱いて、感謝の言葉を告げて。 それから、ケーキを食べてと勧めたと思う。 切るか、分けるか、食べきれないのはお持ち帰りか。そんなことを聞きながらお皿とフォークを差し出した。*
(95) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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― 少し前/展望台で ―
[友達を無くす理由が思い浮かばず、ストレートに聞いてしまったら、 少しの沈黙と、迷う様な表情が見えて。>>58 言いにくい事ならいいよ?って言おうとしたけれど。
いいか>>59、と。 それも秘密に含めて教えてくれたので、続く言葉を聞いたら、ふはっと噴き出した。]
負けず嫌いなのかな、とは思ってたけど、 それは、ちょっぴりだけじゃなくない? ……それはひどい。
[ひどい、と口では言いながら、 真っ黒な盤面を、ずっと私のターン!を、満腹な狼を、想像してくすくす楽しそうに笑う。 彼氏をゲームでボコボコにした、というのは、 それが別れの一因にもなったかもしれないので、笑うのは控えたけれど。]
(@17) 2023/08/13(Sun) 13時頃
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/* 大和くんに今を生きてええんやでって言いたいけど やりとり楽しくてついながびかせてしまってすまんやで…楽しい…(ありがたや
(-24) 2023/08/13(Sun) 13時頃
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そっか。それを嫌だなと思う人もいるかもしれないけど、 俺だったらきっと、 本郷さん強いなーって笑って遊んでるだろうし。
[ゲームよりむしろ、負けず嫌いが発動して全力で勝ちにくる、その表情とか見て笑ってるかも。 そして圧勝したら、もしかして凄い良い笑顔したりするのだろうか。どうなんだろう。 これは俺が勝たなければ聞けなかった話だけれど、勝った時の彼女の反応も、見てみたかったなと思う。]
俺の友達はゲーム上手いから、むしろ勝てないかも? ……って言うと、負けず嫌いが発動しちゃうのかな。
[なかなか勝てない強敵が居たら楽しめるのか、それとも悔しくなっちゃうかな? くすくすと、笑って。]
(@18) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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ーー過去/雨竜先輩と僕ーー
[雨竜先輩と初めて話したのは何時だろう。
肩を壊して野球が出来なくなった僕は、兄の勧めにて天文部に入部した。
去年の春の事だ。
雨竜先輩は3年、この時点既に兄と彼女は恋人同士なのだが、僕は合宿までその事実を知らない。]
(96) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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『君……恵一くんだっけ。
匡の弟なんだよね?』
[背後から声を掛けられて、僕は驚いて振り向く。
僕はなんとその時、部室にて授業のノートを広げて勉強に勤しんでいた。
そんな姿を部の先輩に見られたら怒られるに決まっている。
誰もいないからと広いスペースを勝手に利用していてバチが当たったかと。
が、雨竜先輩は長いストレートヘアを手でかき上げにこりと微笑む。そして座っている僕にゆっくり近づいてきた。]
(97) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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すみません、あの、これは。
[慌ててノートを片付けようとしたら、いきなり手の甲に彼女が触れて制する。
ドキリ、とした。 女性の柔らかな手の感触に。]
『いいよ、続けて。
別に天文部の部室だからって、年がら年中難しい天文系の本を呼んでなきゃいけないわけじゃないよ。
ーーあとさ。質問に答えて。』
(98) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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[そこで僕は気付いた。彼女の問い掛けに答えていないのに。
彼女は重ねた手を離さない。 さら、と真っ直ぐな髪が垂れる。 僕の鼻先で一往復ゆら、として。 鼻腔になんとも言えない良い香りを残す。]
そうーー僕が乾恵一、です。
[顔がじわじわ赤くなる。
僕は女の子と付き合ったことがなかったから、こんな風に触れられ、どぎまぎしてしまったのだ。
喉に詰まる声を吐き出す。すると彼女はふふ、と軽やかに笑って。]
(99) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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それに、ゲーム自体はそんなに一緒に楽しめなくてもさ。 ゲームが好きとか、負けず嫌いで圧勝しちゃう性格とか、 本郷さんの色んな面を知る事で、深く仲良くなれるっていうか。 そんな本郷さんを、 可愛いな、好きだな、って思う人もいるよ。 本郷さんが、もっと仲良くなりたいと思う人ができたら、 少しづつ見せてみてもいいんじゃないかな、と思うけど。
お父さんは、そっか。 家を出て一人暮らししても、監視無くならない? 高校生だと難しいかもしれないけど、 あと数年もすれば解決しないかな。
[本郷の家庭の事情は知らないから、疑問符付きになるけれど。]
[俺が彼女を契約させなければ。或いは、俺の誘いを断るなら。なんて。 話ながら、そんな考えも、頭を過ってしまっていて。]
(@19) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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『似てないねえ、匡と。 ふうん、そっかぁ。
恵一くん。 ーー可愛いね。』
[まるで鈴が鳴るようなコロコロした声が僕の耳に心地よく届く。]
『天文部にようこそ。
ね、私、雨竜春音。 3年多いから入部紹介では私の花印象なかったと思うけど。
ーー宜しく。
それ数学?勉強、教えてあげよっか。』
[彼女が僕から離れてくれたのはこの後。
甘い甘い、花のような香りを残しながらーー]**
(100) 2023/08/13(Sun) 13時半頃
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