37 忙しい人のための手紙村(望郷編) RSS
(2024/11/03(Sun) 07時頃 に更新。 )
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/* 独り言してるから大丈夫とは思うけど突然死回避のact…w
(-35) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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[同年代でも先輩なのだから、と 釘刺す一言を告げてきたのは年若い女性クルー。>>103]
誠意を持って接してますよ。
[答えた後で、彼女の忠告が 別の相手への態度に対するものだと気付く。]
成程。……でも 先輩なら もう少し愛を持って育てて欲しいものですね。
[屈託のない声音で。]
(108) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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[彼が愚痴でも零したのか、 それとも傍から見て察せるほどの雰囲気だったのか、 まあ、同年代で同室・同タイムテーブルを組まれていても 一緒に食事も摂らず、ラウンジで会話もしないのでは 気にされるのも無理はないかと得心はいくが。]
考えもしなかったな。
[少しは気を遣った方がいいかもしれないと 今さらながらに。 そこでふと。浮かぶ疑問。]
(109) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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[彼は何が気に入らないのだろう。 若くしてクルーになり宇宙探索に参加できている男。
惑星探索船クルーへの正規登用は難易度が高い。 ならば彼もエリートの筈だ。 苦学生という言葉自体知っていても、 俺にとっては実感の伴わない 文学の世界での記号のようなもの。 ゆえに、不思議でしかたなかった。
大変だね。 言葉に含む軽い響きと意識のズレは 周囲にも彼にも伝わっていたんだろう。
それでも表向きは波風の立たぬよう努めていた 他の者たちの中、冷ややかな視線を向けてくる者がいれば どうしたって気になる。]
(110) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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そうだ。 これ、特別輸送でついさっき届いた品なんだが。 君にあげるよ。世話になっているからね。
[小型の輸送シャトルを手配して届けられたのは 臨場感溢れる音響と鮮明な映像を売りにした ホログラム再生機器。 データ保存に再生と、仕事にも便利な優れものだ。
施しを与えるように贈られた品物を 当然ありがたく受け取るだろうと あの時の俺は考えて 笑みだって浮かべていた。]**
(111) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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/*
や、 やなやつ〜〜〜〜><
(-36) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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/* wwwww ありが とうwww
煽ってくる〜〜〜 煽ってくる〜〜〜
でも品は普通に助かるよね。助かるんだけどね。
(-37) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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…ほーん
相っ変わらず。 煽っているのか、 悪気がないのかが良く分からない。
[ ”以前よりは早く……” というメールの結びに対してのぼやきだ。 キョウスケは研修内容の覚えは早い方で 当時言われていた程、資格要件を満たして いないわけではなかったのかもしれないが。
軽口に悪気がないとしても 可愛げがないという印象は変わらぬ儘だ。 さらっと読み終えたのち、 今一度重要な部分にだけ目を落とす。]
(112) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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…… 無傷………
[ 文字の上を黒曜が往復する。 いくつかの文章を、確かめるように幾度も。 ]
(113) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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記憶……、 いや、それよりも 自覚… ……ん… でも そう、か…… やっぱりね。
[ 自身の身に起きたことを 意図的に隠しているという風でもない。 キョウスケの文面はごく自然だった。
それならば、その方が良い。 三年前の延長で生きて行けるのであれば。
確かめたかったことは確認できた。 なら、後は俺が余計なことを書かねば良いだけ。 ]
(114) 2024/10/24(Thu) 22時頃
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そうだろうな。 プロジェクトも大きくなってきて 今回は同時進行で動かす船が特に多いらしいし。 ただ緊急の連絡先と、各船の提督の名前だけは 憶えておいた方がいいだろうな。
そう、事故の件。 ほぼ無傷だったとはなにより。 記憶の錯綜は気掛かりだろうけれど 肉体的や精神的なショックで そうしたことが起こることはままあるから…… 気にするタマでもないだろうと思うが 経過観察は怠らない方が良いだろう。
(-38) 2024/10/24(Thu) 22時半頃
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こちらは、ちょっとした怪我こそしたが 今は以前と然程変わらない。 そういえば、偶然にも入院した先が同じ病院で、 お前より先に目覚めたんだった。
以前よりは早く……だって? 研修と実務の業務量の差を舐めるな。 折角あの時、言い返さないで黙っておいてやったのに。
まぁ精々、無事の到着を祈ってやるさ。 探索に浮かれてしくじるなよ。
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(-39) 2024/10/24(Thu) 22時半頃
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[ 送信を押下して、目を伏せる。
あの事故は単なる事故ではなかった。>>6 中規模の宇宙船。乗務員は相当数いて。 死者数は――――、 ・ ・ どうやら公式の記録は改竄されているが 俺には前後の記憶が確りと残っている。 激しい横揺れに続けざまの爆音。 脱出口はそっちじゃない、逆に逃げろと叫んだ直後 己の腕や脚が引きちぎられる感覚すらも。 ]
(115) 2024/10/24(Thu) 22時半頃
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[ だとしても。 記録と記憶が異なるのなら 大したことではないと話を合わせよう。 そうすれば、これまでとなにも変わらない。 **]
(116) 2024/10/24(Thu) 22時半頃
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[二通目のメールは俺の記憶にある彼らしさが 滲んでいるように思えた。]
気にするようなタマじゃない……? まったく、どう思われているのやら。
[似たようなぼやきが別の星で落とされていると 知る由もなく。 メールにはちょっとした怪我とある。 では後遺症などもないのだろう。 素直に喜ばしいことだと思えた。
文面を睨んでいると彼の声の調子も蘇えってきたが、 紐づいたよう あの時忠言してきた女性クルーの 顔が浮かぶ。 その名が死亡者リストにあったことも。]
(117) 2024/10/24(Thu) 23時頃
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[画面に向けられた視線は傷ひとつない腕に移る。 彼女との境目は、ほんの少しの差だった筈だ。]**
(118) 2024/10/24(Thu) 23時頃
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― Habitable/自室 ―
[ポストに届いていた、ラルフからの手紙。 日課を終えると、自室の机に紅茶とスコーンを用意してから、ペーパーナイフで手紙の封を切る。]
[便箋を開くと、現れたホログラムに驚いて、ぱちりと瞬き。 それから、目を細めて、ふふっと笑んだ。]
[子供の頃から変わらない景色。夢の国の様なローズロード。 触れられない、ドールハウスの様なそれを、指先でつんっとすると、ホログラムは解けてしまうけれど。
緩く閉じた瞼の裏に浮かぶのは、幼い頃の思い出。 見つからない様にこっそり、裏門を通って、 裏庭にあるラルフのお部屋に遊びに行ったっけ。]
(119) 2024/10/25(Fri) 01時半頃
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……『クラリッサお嬢様』、か。 もう、『フィーナ』とは、呼んでもらえないのかしら。
[ミドルネームの『Serafina(セラフィナ)』に由来する、ごく一部の親しい人が呼ぶ愛称。 ラルフがその愛称で呼んでくれた事は、あったのだったか、どうか。]
[呟くと、少し眉を下げて笑み。 紅茶を一口飲むと、便箋にペンを走らせた。]
(120) 2024/10/25(Fri) 01時半頃
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Dear Ralph,
ローズロードのホログラムと写真、ありがとう。 とても綺麗で、香りまで届く様。 この景色は、今も、私が住んでいた頃と変わらずに、 ……ううん、今年はもっと、綺麗ね。
写真機は、ラルフに好きな様に使ってもらえたら、 私も、写真機も嬉しいと思います。
私が作ったお料理は、 ピエールさんと比べたら、足元にも及ばないけれど。 いつか、下宿に遊びに来てもらえたら嬉しいです。 お料理のリクエストがあれば、その時までに練習しておきますね。
ロシア料理も、ありがとう。 ホワイトソースのビーフストロガノフとボルシチを作ろうかな、と思っています。
(-40) 2024/10/25(Fri) 01時半頃
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今は学校が長期休暇中な事もあって、 下宿のみんなは不在にしているのだけど。 この間、楊花さんが宇宙から帰ってきて、 今回は、味を見てくれる人が居るから、少し安心かしら。
habitableのみんなとは、仲良く楽しく過ごしています。 楊花さんが居ると、とても賑やかだし、 もうすぐ、他のみんなも帰ってくるみたいなので、楽しみです。
Many thanks,
Clarissa・S・Everett
P.S. 私はもう『お嬢様』ではないのだし、 ラルフの方が年上なのだから、呼び捨てしてもらっても……。
(-41) 2024/10/25(Fri) 01時半頃
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[手紙の最後に添えた追伸は、書き方に悩んで、遠慮がちになってしまう。 私はもう『お嬢様』ではないのだから、文章もかしこまる必要はないし、名前も呼び捨てで構わないのだけれど。
ラルフがそれを望むかは、別で。 ラルフにとって私は、今も変わらず、元雇用主の娘の『お嬢様』なのかもしれない。とも思う。]
[少し迷う間の後、便箋を折り畳み、シーリングスタンプで封筒に封をした。**]
(121) 2024/10/25(Fri) 01時半頃
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[ 一度は偶然か、何かの間違いだろうと 半信半疑だった 《彼》 からのメール。
しかし、ひと月空けずに二通目の返信があると、 途端に現実味を帯びてくる。 ]
――ほんとうに、あなたなのね。 生きているのね。
……よかった……。
(122) 2024/10/25(Fri) 02時頃
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[ どうやら、直近のメール以外、それまで綴ったものは 彼の手元に届いていないと書いてある。
送信履歴には丸ごと残っているのだから、 百件を越えるそれらを随時再送することは 可能ではあるが、得策ではない。
周囲の誰にも、 《彼》 と連絡を取っていることを 悟られてはいけないし、 ついうきうきと浮足立っている時こそ 些細な油断が命取りになるのだ。 ]
…… …… それに、二年も前のメール、 今ごろ読み返しても 恥ずかしい、し。
(123) 2024/10/25(Fri) 02時頃
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[ 後任の検閲者が、半ば娯楽として愛読しているとは 夢にも思っていない少女であったが、 当初より 《彼》 以外に傍受される危険性も考慮した上で 宛名以外に個人を断定できる情報はなるべく排除している。
だから、いざホログラムの添附を許可されても、 何を写せばよいのか、困惑してしまった。 ]
検閲に引っ掛かるようなもの、って。
…………。
(124) 2024/10/25(Fri) 02時頃
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…………。
………… …………。
成長した わたくしを見て、 的な? そんな、いかがわしい、の
[送るわけない、と真っ赤になってネコ元帥の 耳元に顔を埋める。 悲しいかな、二年前からあまり成長の兆しも見られない 凹凸に乏しい幼児体型で、そこまで破廉恥な映像が 出来上がるとも思えないのだが]
(-42) 2024/10/25(Fri) 02時頃
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[ 改めて見回してみても ただただ白いだけの殺風景な居住空間には、 撮影対象となるような趣きのある調度の類は皆無。
後は自分自身か、窓の外の人工庭の景色か。
思案の末、少女は撮影機のスキャナを 《彼》 に貰ったぬいぐるみに向けた。 ]**
(125) 2024/10/25(Fri) 02時半頃
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>>> TO: Wolf Holstein
ちゃんと食べること、なんて いつまでわたくしを子供扱いするのかしら。 わたくしの両親は、そんな小言を 口にするような人たちではなかったけれど、 いわゆる老婆心というものではないの?
お見せできないのが残念でなりませんが、 立派なレディに成長しましたので、 ご心配には及びません。
……見たいとは、思ってくれませんか。 どうすれば、生きることを 疎ましく思わずいてくれますか。 会いたいと、諦めずに思ってくれますか。
(-43) 2024/10/25(Fri) 02時半頃
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わたくしは今は経営ではなく、宇宙憲章や 星群星系ごとの法律等を学んで 法務課に勤めています。
そもそも父は、わたくしに跡を継がせる気は ないはずです。 わたくしか、お気に入りを婿に迎えて、 次期総裁とする手段を取らずに、 政略の駒として高値で売りつける縁談を 結ばせようとしたのですから。
あんなことがあって、最初よりわたくしの 価値も目減りしたでしょうけれど、 そろそろ性懲りもなく、次の結婚相手を 見繕っているかもしれませんね。
(-44) 2024/10/25(Fri) 02時半頃
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今度は、あなたも 誰も 助けてくれる味方はいないから ……
わたくし 生まれて初めて 父に反抗を試みるつもりです。
>>> FROM: Calyx Hermetica >>> 添付AdmiralNECO.hlg
(-45) 2024/10/25(Fri) 02時半頃
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[ 3Dモデリングされた半透明のネコ元帥が、 くたびれたぬいぐるみに可能な限り ビシッと敬礼を決めるホログラム映像つき。
『現在 特別任務 オペレーションカドゥケウス 滞りなく 遂行中であります! 伝令によると 対象の弱点はトマトであるようです! ――何ィ、 それは二週間前に克服済みだと!?』
時折、ネコ元帥の手足に添えた少女の指先が、 削除しきれずチラチラ映りこむのもご愛敬。
頑張って出した低くくぐもった声。 ぎこちなさがむしろコミカルな軍人ぽい挙動。 かつての二人の間の秘密の遊びを再現しながら、 少女は昔日の感傷に胸を轢ませるのだった。 ]
(-46) 2024/10/25(Fri) 02時半頃
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