32 Zug Zwang
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/* ところでフィルタどうやって使うんだろうね……? 全くわからぬ……
(-25) 2023/12/17(Sun) 14時半頃
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…………? いや、…違う。 慰められたのは過去の話であって、今じゃない。 今は単に、好きなだけ、だ。
[問い返され一瞬何を問われたのか理解できず。 漸く理解して否定を入れる。 が、妙に動揺して、 ぎこちない声で答えてしまった。
きっかけがそうなだけ≠ナあって ずっと≠ナはない。
そもそもに 慰めを求めた事自体無い…筈、なのだから。]
(66) 2023/12/17(Sun) 17時半頃
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[父親の話についてはそうか、と言って済ませる。 拘泥する様子も無い事柄なら掘り起こす価値も薄い。 ただ次の言葉には、ふぅんと目を細めた。]
此処に来なければ、 お前はどうなっていたんだろうな。
[今頃何をやっていたのか。 此処で出会った者達以外に囲まれ、 どうした人生を送っていたのだろうか。
ともあれ其れこそ正に夢物語。 其の問いは単に相槌と同じ響きをしており、 回答が無くとも気には留めなかっただろう。]
(67) 2023/12/17(Sun) 17時半頃
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[笑い返されたのなら 不機嫌そうに眉を顰めてみせて。]
・・・ …なんで。あんたは、 別に盤の完成に興味なんて無いだろ。
[「完成してから」等と言われる理由がわからず、 思わず素の反応で聞き返してしまう。
少しか距離のある位置から歩み寄られ、 向かい合わせでも無い位置に座られると 何故か落ち着かない心地に襲われた。
犬を撫でていた手は止まり、 気付かれない限度でそっと抱え込む。]
(68) 2023/12/17(Sun) 17時半頃
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[顔も其方に向けたままに、]
……別に、人に好かれたいとは思わない。 分かり易い方が、やり易い。 手順を組み易いから、な。
それに「嫌い」以外の感情を向けられた事も無い。 形の大小はあれど、皆俺を嫌うか邪魔に扱っていた。 だから、そうした相手への対応くらいは 学びはしたし…扱えるから。
[…けれど次第に目線は逸れていき、 最後の言葉を吐く頃には 誰も居ない正面へと流れついていた。]
(69) 2023/12/17(Sun) 17時半頃
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[「命を弄びたい」というのなら やはり『嫌い』の内に入るんじゃないのか?と 自分の中にある基準だけでその本心を 推し量ろうとする。
けれど噛み合わない気がして、 また自身の思考の中で廻り始めては 糸口の見えない盤面を眺めている心地に襲われ 視線を落とした。
その希望の無い様子は見取る余裕もなく。 折角答えを持つ筈の当人がすぐそこに居るのに 聞き出す言葉にも悩み、黙り込んでしまった。 ]
(70) 2023/12/17(Sun) 17時半頃
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[膝の上の犬はといえば、 室内の温かさと撫でられた心地よさからか 膝の上で再度の眠りに落ちている。
時折無意識に触れられる所を撫でてやると 小さな反応を示して、けれど起きる様子は無く。]*
(71) 2023/12/17(Sun) 17時半頃
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/* ツーク・ツワンク 可能ならパスをしたい局面(しかし向き合わなければならない)
これだけモヤモヤしたものを抱えつつ、 無視しきろうともせず、時間を置いて尋ねに行くという このヴィーシャという奴と
向き合わなければならない ならないのか……(※もう向き合っている)
(-26) 2023/12/17(Sun) 18時頃
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ああ、……きっかけ。…… [ぎこちない声の言わんとするところを理解はし、 それだけを返したが。 青年が思い返すのは、前に彼から聞いた言葉だった。 孤独なんて身に沁みている、と。 単純に昔から愛好していただけかと思っていたのが、 もう少し意味深いきっかけであるらしいと思えば いくらか興味を惹かれもした。 それでも今は聞き漁る気にはならず、そっとしておく]
(72) 2023/12/17(Sun) 18時半頃
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[ここへ来なければどうなっていたか、 ……掴めなかった“正解”の人生。 それを掘り下げるのは青年にとって 苦痛が大きく、答える気にもならない内容で] どうなっていたんでしょうね。 [相槌に相槌だけを返したのが、 話題を終える合図にでもなっただろうか。 思い浮かびかけたものは全部、 この後の会話で浮かんでいくもので 押し流してしまうつもりだった]
(73) 2023/12/17(Sun) 18時半頃
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ええ、いっそ邪魔したいぐらいですが…… どうせ無理矢理に起こされて機会に恵まれるなら、 途中のものよりは完成品のほうが見たいので。 [盤が完成したときに彼はどう誇っていたろうかと、 想像すればやはり忌ま忌ましい思いは湧くのだった。
それでいながら素っぽい言葉遣いを聞くと、 そうでないときは何かを取り繕っているのか、 という思考が浮かび。 青年の脳裏には、眠る前、別れ際の会話が どうしても思い起こされるのだ。 あのときも最後は素でない言葉が主だったから]
(74) 2023/12/17(Sun) 18時半頃
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……要するに、御せなくて困っていると。 [話しながら誰もいない場所へと逸れていく視線を追い、 彼の言葉の咀嚼を試みる。 そういうことだろうと理解をした内容を呟いたが、 彼からしたら異論はあるかもしれない。 青年もまた自分の正面、テーブルの端や壁などを ぼんやり眺めながら、何を話したものかを考え込み] ……ぼくの父は、ぼくを褒めたことが無いんですよ。 [唐突にも思われるだろうことを、ぽつりと話しだした]
(75) 2023/12/17(Sun) 18時半頃
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ぼくに何かをやらせて、それができればその上を、 できなければ別の何かをやらせる、その繰り返し。 ぼくが何に使えるか、能力の確認だったのでしょう。 いろいろな教育を受けさせられましたが、 できたからといって喜ぶでも讃えるでもなく、 できないからといって叱るでもなく。 期待されているわけではないのだ、と 気付くのは早かったです。 [これを話して何になるのか、青年自身掴めてはいない上、 行き着くところは『彼の言葉が嬉しかった』という話。 その結論まで聞かせてやる気にはならず、 言葉はここで切って彼の様子を窺うことになった]**
(76) 2023/12/17(Sun) 18時半頃
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/* そういえば、斜め前座りは「近い」とはなったな。 そんな事も無いのだろうが。
陰キャには近いんだよ(何)
(正面であればチェスの対局と同じ位置なのでまだ平気らしい)
(-27) 2023/12/17(Sun) 19時半頃
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盤を見せる為に起こした訳じゃないからな。 そんなに興味を持ってるものでも無いと…、
……もし完成していたら、 何か祝いでもしてくれたか?
[呆気に取られた所はあったが 最後にはいつもの調子に戻り、 意地の良くない笑みでも浮かべて問うてみる。
その裏で何を考えているかは 到底思い至りもせずに ]
(77) 2023/12/17(Sun) 20時頃
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[手慰みにと犬の前足を撫でようとして 不意に語られる内容に、つい耳と視線とを向ける。 黙ったまま聞き遂げれば 首を傾げて。]
…何もできないよりは有能で 物事を組み立て有効手を怯まずに 打てる器量もあり、結実させる事が出来る 人間に育て上げたと云うのに、 随分杜撰な態度を取る父親だったんだな。
本当に親子なのか?あんたとその父親は。
[全ての親子が似るものでは無いとはいえ ただただ疑問に思え、比較的流暢な速度で ありのまま全文を口にした。]
(78) 2023/12/17(Sun) 20時頃
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そんな息子をゲームに使おうとするのは クイーンを無闇に動かすのと一緒だろうに。 ……いや、だからこそ使ったか?
………まあ、一つだけわかるのは
あんたの父親はチェスが下手そうだな。
[等と、元の話題も何処にやら 見ず知らずの他人へとマイナス評価を下す。
そうして言い終わった後には再度首を傾げ、 果たして何の話だっただろうかと視線を送った。 ……察しが悪いと言われるのならば、 まあそうなのだろう。]*
(79) 2023/12/17(Sun) 20時頃
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/* 疑問のあまりに全文出力するヴィーシャ……(なごみ)
(-28) 2023/12/17(Sun) 20時半頃
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起こしたことは認めるのですね。 盤を見せるためでなかったのなら、 何のためだったんです? “最大の殺戮”でも達成しましたか。 [相手が認めるのを聞いて、すかさず問い返す。 別れ際の会話に出てきた単語を言い添えて。 表情は意に介さないまま、次いで言葉を付け足す] 祝いはしなかったでしょうが……、 嫌気は差したでしょうね、 あのゲームに集う者の多さに。
(80) 2023/12/17(Sun) 20時半頃
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[それは回数を重ねたと知った今も抱く思いではあった。 ゲームに招く者がいても、 参加者が集わなければ開けないのだから。 それだけあのゲームに興じる者が多いのだと思えば、 かつての参加をきっかけに青年の心を蝕んだ思いに 劣らないような昏い思いが湧き起こりもして。 それから目を逸らすのが難しそうなのは、 自分もまた参加者だったゆえ、なのだろう]
(81) 2023/12/17(Sun) 20時半頃
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[父親のことを話してみれば、 咄嗟に取り繕った内容ではなさそうな流暢さで 青年とその父親への評価が紡がれた。 クイーンにまで譬えるのが彼の評価かと思えば 青年は目を丸くし、しばし唖然として 彼をまじまじと見つめることになる。 彼が何に繋がる話かを察知していないらしいのは 青年にとっては微笑ましく思えることで、 首を傾げるさまには薄く笑って見せて] ……実の親子だそうですよ。 母もそう言うのだから間違いないのでしょう。 [彼の疑問の答えのひとつを呟き、視線を壁に戻した]
(82) 2023/12/17(Sun) 20時半頃
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もっとも、母は一時の浮気相手だったそうで、 正妻がほかにいるものですから。 ぼくが捨て駒扱いなのはそういう理由です。 チェスは家に無かったですし、 学ぶ機会もありませんでした。 少なくとも、父に興味がないのは確かです。
[育てる手間がかかる代わりに、給金は不要な駒。 自身の位置づけはそうだと青年は思っている。 そして青年がチェスと無縁に育ったのも事実だった。 父親はチェスが本当に下手な可能性もありえるが、 無関心なだけかもしれず、今から確かめる術はない]
(83) 2023/12/17(Sun) 20時半頃
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ぼくにとって、駒扱いとはそういうものなんです。 あなたはぼくを人間扱いはしていないのでしょうが、 いくらかマシな気がするんですよ……父に比べたら。 [何の話かと問うような視線を受けて、 そこまで語ってみはしたが、 では、このチェス盤の主は自分にとって何なのか? その答えは相変わらず、青年にとっても 掴みきれないものであった。 それが好意に繋がっているのかといえば、 そうとも言い切れない気もするのだから]*
(84) 2023/12/17(Sun) 20時半頃
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/* これであと48h×2あるのか……って思うと 何するんだろうこの人たち…… 何かはするんだろうけど……
事前に「これが落としどころになりえるのでは?」と思ってたやつは現状かすりもしてなくて草 別の落としどころは生えましたが
(-29) 2023/12/17(Sun) 21時半頃
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[口を滑らせてしまった事実に眉を顰める。 自業自得であるのに不機嫌だと顔に浮かべながら、 …また一度起こした理由を考え、答える。]
……ただ会いたくなっただけだ。あんたに。
[最後に手向けられた言葉へ抱いた 違和感を解消する為に。 あれから2戦を経て、更にプレイヤーと出会えども 誰からも似た様な感情を向けられはしなかった。
流してしまえば良いのに 妙に気になって頭から離れず、 あと一度のゲームで目標を達成する…、 もしもすればこのゲームから離れる可能性もあり 決行するに至ってしまった。]
(85) 2023/12/17(Sun) 22時頃
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[マス目が全て埋まったとしても 満足できる結果が生まれなければ GMを続ける心算はあった。…が、元の契約は 自らが申し出た「盤が完成するまで」である。 更新が利くかもわからなければ、子の機会こそが 最後のチャンスになるのだろう、と。
……端的ながら簡潔に伝えようとしたその返答は 幾らも言葉足らずだっただろうが気も付かずに。
祝言には遠い言葉を聞けばふ…と、 目を細め笑みを浮かべてやった。
形は違えど、自身と似た様な 人間不信の形を見た様な気がして、気分も良く。]
(86) 2023/12/17(Sun) 22時頃
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[こちらの返答内容に目を丸くし、 更には話の意図を掴みあぐねいている様を 笑うその様子には更に疑問を深め。 また些か怪訝も生じて。 なんだと言いたげにじ、と睨みやった。]
チェスを学べなかったのは不幸だな。 こんなに奥深く、また楽しいゲームを知らないのは 人生の半分を損していると言えように。
[大袈裟な言い振りだと言うなかれ。 そもそもに全ての発言を通して、 この男は誇張した表現を好んで遣っている。
惜しむ必要も無いだろう、と。]
(87) 2023/12/17(Sun) 22時頃
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それに駒扱いも悪いものでも無いだろう。 と、言うとあんたの父親に助け船を 出す羽目になりそうだが。
俺はチェスの駒も愛している。 こいつ等の動きには一切の無駄がない。 どれもが個々の役割を持ち、揮い、戦場を切り開く。 逃げ続ける王ですら、いざという場面で自ら動き 自軍の勝利を齎してみせる。
駒を動かすのはプレイヤーだが、 元より駒が無いのではゲームは出来ない。 駒が決められた働きをしなければ ゲームは崩壊する。
それだけ、チェスには駒自体も重要なんだ。
(88) 2023/12/17(Sun) 22時頃
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俺に人間扱いされたい、というのなら それはチェスの駒以下の待遇になるんだが… それが望みなのか?
[尋ねる内容は話の流れのほんの些細なもの。 特別な意味が込められたものでも無ければ、 そう聞こえかねない事にも気付いてはいない。]*
(89) 2023/12/17(Sun) 22時頃
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