18 星間回遊オテル・デカダン
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[そして尾でレンゲを掴んでうまくもつ煮を掬い、小さき口に運んだ。]
む……これは……
熟成した調味料にもたらされた、食欲をそそる香が湯気に乗ってやってくるとは思っていたが……香りにとどまらず、コクのあるまろやかな辛さと、少々の甘み……恐らく長く煮込んでいたであろう品にも関わらず、煮詰まって味が濃すぎるということもない……
肉の歯ごたえがしっかりしており、また野菜と調味料が実によく合う……そしてこれは何らかの生物の卵であろうが、味が染み込んでいてほろほろと口の中で崩れて儚さを伴いながらも存在を主張していく……さらに、この
[美味しい。**]
(78) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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― カジノ ―
……まったく。あの子ったらどこに行っちゃったのかしら? 主人を差し置いてとんでもない従者だこと。 遊び呆けてるんならとっちめてやらなくちゃあ……
[こつ、こつと硬質な足音を立てて、騒がしい賭場の一角に気の強そうな若い女−とはいえ、数多の星の住人が乗り合うこの船でどれほど一般的に女と取られる容姿なのかは不明だが−が現れる。ひどく立腹した様子で周囲を見ては腕を組み、落ち着かない様子で人々の顔を窺ってはため息を吐いて。]
お父様もお父様よね。 可愛い娘を一人きりにして、なんにも思わないのかしら……
「勝ち気な顔つきとは裏腹に、一定のリズムで腕を叩く彩られた指先が緊張と不安を隠せずにいる。どうやら連れ合いとはぐれしまったようだった。]
(79) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 01時頃
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/* ハロさん最高だなの顔してる。本気の食レポ。お腹すく。 居酒屋行きてえ〜〜〜〜〜〜(2回目)
(-48) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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/* お!ミームだ! 12人!めでたい!あとお嬢様キャラだ。ありがとう。(好き)
(-49) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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/* そして可愛い女子が増えましたね!?!?!? よし捕獲しよう(秒の判断)
(-50) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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[アルクビエレが宗教で儲けている、という評価は正しい。 《銀光教団》は来る信者を拒まないが、"目をつける"ということは当然ある。
数多いる信者達の中には大富豪と呼ばれる者もいくらかおり、今回の乗船料も買い物も、資金はそういった層からの寄進である。
こういう場所には、金持ちが集まる。 そしてその中には、人生に飽きてしまった者や、心に癒えぬ傷を負った者が、少なからずいるものだ。
アルクビエレがこうして再び『オテル・デカダン』にやってきたのも、つまりはそういうことであった。]
(80) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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アルクビエレは、酒はけっこうイケる口です。*
2022/05/03(Tue) 01時頃
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/* ハロの食レポでおなかが空いてきました
(-51) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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/* ミームだ!!! 女子が増えたぞ!気の強いお嬢様なかんじかわいいですね! 従者枠……!埋まって欲しさあるこれは
(-52) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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/* まあ赤引いても引かなくてもこの教祖はろくなもんじゃないですね。赤引きたいが!
(-53) 2022/05/03(Tue) 01時頃
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─ カジノ ─
[丁度中心を離れて居た所で、勝ち気そうな声>>79が耳に入り。興味を惹かれ、顔をそちらへ向ける。]
こんにちは。 貴方も、御一人?
[微笑みかけて首を傾げ、穏やかに問う此の少女は、人間で言えば14、5歳に見える。無論、種々の種族に詳しい程、当てにならないと思うのだろうが。 相手の苛立ちを微塵も気に留めないかの様な口調は、果たして如何様に受け止められるのか。]
(81) 2022/05/03(Tue) 01時半頃
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若し、人を捜すのなら。 彼方のバルコニーから、見下ろすのは如何かしら。 視界が広い方が、屹度、捜しやすいわ。
[閉じたままの瞳で、まるで見えているかのように、バルコニーの方を示す。 純粋な助言の外に、自身が行ってみたい気持ちも、特に隠そうとはしていない。*]
(82) 2022/05/03(Tue) 01時半頃
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/* わたしは加減の出来る奴なので、こんにちははひらがなにする(『今日は』だと初見『きょうは』って読んじゃうじゃん……)
ミームちゃんと絡みつつジェルマンさんにも絡みに行こうぜ作戦。 知り合い作りタイムトライアルをするんじゃない!
(-54) 2022/05/03(Tue) 01時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 01時半頃
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― 大食堂 ― 人の出入りのあるところでの事だもの。 いい仲だって話なら、楽しみどころかもしれないけれど。 困った顔をした事も、 後からいい思い出になることだってあると思うわよ。
[肩をすくめるようにしながら、お茶目ぶって茶化した。]
あぁ、あたしも何か貰いましょう。
[隣のアルクビエレが酒類を注文したことで、PJも酒を頼むことにした。色鮮やかな高級カクテルに可愛らしく果物があしらわれている。 PJは体質上、あまり強い酒が得意でなかった。]
そうなの。彼と過ごす時間は最高よ。 何気ない一言や、ちょっとした挨拶、 あくびのひとつでさえも あたしの今日を素晴らしいものにしてくれる。
(83) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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あら。復縁されたの。 誰かと打ち込めることがあるのは、いいわね。 信仰に目覚める、ということを 経験した事があたしにはないけれど 考え方一つが自分の世界を 変える事があることは分かるわ。
[笑顔のまま、すこしおっとりとした空気を纏って頷いた。聞く限りアルクビエレの連れて行った男の様子は、激変したらしい。] そうでしょうね。 新しく知る事を、もうしたくない人もいるでしょう。
[金を払い続け、夢に住んでいる女はそう同意した。]
ありがとう。是非聞かせて頂戴。 難民キャンプだなんて、ご不便しているでしょうから、 ずいぶん頼りにされたでしょう?……
[アルクビエレの語る《銀光教団》らと星の話について、興味深げに相槌をうつ。 命の長さが金になる星で生まれたPJにとっても、“商人による商売の話”は面白い物語の一つだったから。]
(84) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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PJは、ゆったりと腰かけたまま、*話を楽しそうに聞いている。*
2022/05/03(Tue) 02時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 02時頃
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>>81 [声を掛けられるとほとんど反射的にむ、と顔をしかめて上から下までを見る。 穏やかな微笑みに応える代わりに、品があるとは言い難い、いささか無遠慮な視線が少女を舐めた。]
ごきげんよう。 あなたもってことは、あなたもね。 でもべつに、はじめからひとりってわけじゃないのよ。
[その姿が自分とそう変わりなく見えたことで安心したのか、それほど不機嫌な様子はない。ただ、舐められては困るとばかりに喉を反らして視線で少女を見下ろした。]
(85) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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……バルコニー?ふうん、なるほどね。 たしかに良いかも。
[頬に指を当てて、少女の顔が向いた方へと目を遣る。 目の前の人々に気を取られて考えが回っていなかったのか、素直に感心したように唇を尖らせる。]
私、ミーム。あなたは? 目、閉じてるみたいだけど、見えてるの?
[それからにわかにあなたに興味を持ったように顔を近づけると、矢継ぎ早に問いかけた。]
(86) 2022/05/03(Tue) 02時頃
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─ カジノ ─
[無遠慮な視線>>85に、特に動じる事も、気を悪くする様子も無い。 金糸銀糸の煌めく衣裳も、先の尖った異様に小さな靴も、乱れ無く、真新しく、貴方の目に映るだろう。]
ええ、私も、一人。 会う筈の『旦那様』が、乗り損ねてしまったのですって。 だから、暫くは、好きに過ごして良いの。
[くす、と笑んでは、可笑しいでしょうと言いたげに、己が一人の理由を語る。]
(87) 2022/05/03(Tue) 02時半頃
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考えの助けに為ったなら、何よりだわ。 私は、サラ。 目はね、成人の時まで、開かないの。でも、周りの事は、判るのよ。然ういう種族なのですって。 "見"え方を、説明するのは、難しいけれど。
[連なる問い掛け>>86に、おっとりと答え乍ら。 近付けられた顔の、鼻の天辺へ、ちょん。と、指先でごく軽く触れた。 悪戯っぽく笑む表情は、仕草に反して幼い。]
次は、私が訊いても良い? ミームさんは、如何してこの船に?
[少女もまた、年頃の近そうな相手に、興味が有るのだった。**]
(88) 2022/05/03(Tue) 02時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 02時半頃
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──食堂──
[食事を終え食堂を後にしようと出口に向かう。何の気なしに盛況な居酒屋の方を見ると、デリクソンと目が合った]
お疲れさん。
[この距離で声が届くとは思っていない。それでも船内スタッフの仲だ、挨拶しておくに越したことはないだろう]
[食堂を後にすると腹ごなしに船内をぶらつくことだろう]
(89) 2022/05/03(Tue) 07時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 07時半頃
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─ カジノ・バルコニー ─
あー、ちょいと。その。
[通り過ぎようとした足音を呼び止めて帽子を下ろす。上体を前におこして顔を上げ。立ち止まり『ご要件は?』と聞き返すアンドロイドの、愛想の良い声にひらひらと手を振って。]
水を1杯。それから、キャンディをひとつ。花の香がするやつを。
[『かしこまりました』と去りゆくそれを見送り、帽子を被り直す。時を刻まない懐中時計を確認し、右目を隠す前髪を撫でつけて]
(90) 2022/05/03(Tue) 09時頃
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うむ。かような店に来るのは初めてじゃ。賑やかで堅っ苦しくなくて、なかなかに良いのう。 して、これがテンプラかの。ほほう。
[店員に言葉を返しつつ。>>65 振る舞われた揚げたての天麩羅を前に、感謝の意を込めて両手を合わせる。 そして、エビの尾を摘んで大きく一口。]
……あつっ、あっつ……うん、衣がサクサクじゃのう!エビのフライとはまた別の良さがある!
[お気に召したようだ。 他の品もあると聞けば目を細めて。]
ほう、山菜もあるのかえ。 昔一度食べたことがあるが、あれは美味かった。よければ、日本酒と一緒に頼めるか?
(91) 2022/05/03(Tue) 09時半頃
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[女は目が良かった。とはいえ海中の砂粒を見分けられるような特別優れた目を持つわけではない。ゆえに、「目が合った」というのもそのような気がしただけだ。 ただ、悪意のある雰囲気は感じなかったので気を悪くされたわけではないのだろう。>>68]
あぁ……ほんに、色々な者がおるのう。
(92) 2022/05/03(Tue) 09時半頃
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/* 10時って、朝?という気持ちでどきどき見守っている。 天麩羅……食べ……たい……
(-55) 2022/05/03(Tue) 09時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/03(Tue) 10時頃
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>>87
ンまあ。 ずいぶんおっちょこちょいな旦那様なのねえ。 あなたみたいな子を自由にさせるなんて、 よっぽど自信があるのかしら。
[”旦那様”の一語に驚いて目を丸くする。 カジノを彩る照明を照り返す金襴の衣装を映してか、青い瞳の奥がちらちらと光って瞬いた。]
(93) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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感覚器官の発達が違うのね。 ……まあ、これだけ"広い"んだもの。 いろいろあるわよね。うん。
[自星の宇宙進出が遅れているがゆえに、自種族以外の知識に乏しいというささやかなコンプレックスを誤魔化すように左上へ視線を逸らし、納得したように頷く。が、鼻先に触れられると大袈裟なくらいに首を引いて、怪訝な顔でその仕草の意図を探ろうと片目を眇めた。>>88]
私はね、お父様と遊覧旅行のはずだったの。 それが急に仕事が入ったとかで、この船に置き去りよ。いやんなっちゃう。おまけに従者はどこをほっつき歩いているんだか……
[思い出したように手を叩く。]
ああ、そう、そう。 それで、従者を探してるのよ。 バルコニーですっけ。一緒に行かない?
(94) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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/* 教祖でなかったらミームちゃんの従者枠に滑り込んでいるところだった
えっと えっと 村設定変更したら発言しないとバグるってえらいだれかがいってた!
(-56) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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― 大食堂 ―
そうでしょうか? ……ああ、けれど、あなたにそう言っていただけると、何やらほっといたしますね。
[気さくでいて、長い経験を感じさせる言葉>>83。PJの正確な年齢など知らないが、年長者であることは確かだ。]
おや、可愛らしい飲み物ですね。 次はわたくしも同じものをいただきましょう。
[本人と少し似ているな、と鮮やかなカクテルを横目で見る。]
素敵なことですね。 ああ、本当にいつ見ても、あなたにはこの手が必要なさそうだ。 それが少し残念で……嬉しくもあります。
[アルクビエレから見て、PJは是非とも引き入れたい相手だ。最初に近づいたのは、勿論、そういった目論見があってのことだった。 けれど、そうはならず。きっとこれからもならないだろうという予感が、決して残念なばかりでもないのは。 一目置いている、ということなのかもしれなかった。]
(95) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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[そうして、少しの間、聞き上手なPJにあれこれと話をしつつ。 合間に、ロバートのあくびを真剣に眺めたりもしていた。何かの参考になると思ったのかもしれない。 たしかに、犬という生き物はかわいい。]
(96) 2022/05/03(Tue) 10時頃
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