28 僕等(ぼくら)の
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人
狼
墓
少
霊
全
ケイイチは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ケイイチは白銀∴秘星 マユミに投票した。(ランダム投票)
ケイイチに3人が投票した。
マユミに1人が投票した。
ケイイチは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
僕等の地球の戦いは、
全て『ホーム』で行われたけれど、
パイロット達が同じ高校の生徒だった事もあって、
戦いの舞台は、ほとんど同じ場所だった。
多くの人は、次の戦闘を予測して、
疎開をしていたし、
軍の避難誘導も的確だったから、
この地球の被害は、
比較的少ない部類だったのだと思う。
けれども、敵が来襲する間隔は短く、
最後の一人になるまでの時間は、
瞬きをする間の様で。
――……最後のパイロットに、声が届く。
それは、生まれ育ってきた地球との、別れの合図。**
(#0) 2023/08/23(Wed) 00時頃
|
[ふと、誰かに名前を呼ばれた様な気がして。>>#0 辺りを見回しても、誰の姿も無く。
なぜか直観的に、 自身が引継ぎ戦のパイロットに選ばれた事を、感じただろう。]
(-0) 2023/08/23(Wed) 00時頃
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/* 地球との別れとか見ると 改めて規模でけぇね……となるな。
最終日なんだけど水木も忙しくて…… ちょっとどうにかしないとなあ。UQ……いやいや。
(-1) 2023/08/23(Wed) 00時頃
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/* 見物人なんていなかったんだ
(-2) 2023/08/23(Wed) 00時頃
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[1つになった光点>>5:#2を見つめて、何も無い空間から出したのは、私の地球の自宅にある浴衣と同じデザインのもの。]
(0) 2023/08/23(Wed) 00時頃
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―― 戦闘後:外 ――
[アストロの隙間がどういうものなのか 未だに良く分からないままだったが。 三千院の遺体が消えて行くのを 最後まで見送っていた。>>5:193]
通常の戦闘、最終戦。 何だかすこしまどろっこしい言い方だよな。
……で、引き継ぎ――七星が動かしていたのと 同じような戦闘がここではない地球で、あるんだろ。
[ハロの傍に寄り、じっと見詰めた。>>5:194 あまり近くで見たことがなかったなと思いながら。]
(@0) 2023/08/23(Wed) 00時半頃
|
|
本郷から聞いた。ハロは人間に戻って 次の引き継ぎ戦に付いて来てくれるんだってな? ……天道も一緒に。
それで、ちょっと聞きたい。 パイロットや「ハロ」役ってのは、任を解かれた後、 希望の行先に自由に移動できるのか? それとも、契約解任後に条件付きで 移動の権利が与えられる、とか?
そこの仕組みがどうなってるのか、 分かる範囲で一応知っておきたくて。
[要は、後任を引き受けることを見越している。 運よく勝ち残って、彼らのように帰ることが あるのかは分からないが。事前情報が欲しかった。*]
(@1) 2023/08/23(Wed) 00時半頃
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/* あっしまっ 天道の話は多分聞いていないね? まあ、来るんだろうと思っているので予測で話しているのでしょう(ごっめん!)
(-3) 2023/08/23(Wed) 00時半頃
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おっと。
[ずっと空中に浮いていた小さな身体は、 足先から、すっとっと地面に着地して。]
ギリギリ間に合ったー! 良かった!
[手には、先程出した浴衣を抱えて。]
本郷さん、加賀先生、初めまして! 元ハロの七星 夏水です。
……縁士君は、久しぶり、だね。
[少し頬を赤くして。 えへへ、って、目を細めて笑んだ。*]
(@2) 2023/08/23(Wed) 00時半頃
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|
[加賀先生からの質問>>@0には。]
はい。次は、別の地球での引継ぎ戦です。
[縁士君と一緒について行く話には、頷いて。]
パイロットやハロ役は、契約解任になった時、 その地球の次の地球で行われる引継ぎ戦、 本当の最終戦まで付いて行けるんです。 その後は、その時のハロ役に、 自分の地球へ転送してもらわないといけないんですけど。
[そう元の姿で返答した。*]
(@3) 2023/08/23(Wed) 00時半頃
|
七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 00時半頃
|
――戦闘後・アストロの外で――
[アストロの顔に輝く光点が、残りひとつになる。 僕は見上げながら、懐かしい光景を瞳に映す。 この地球での最後の戦闘が終わり。
───引継ぎ戦に旅立つ時が来る。]
(1) 2023/08/23(Wed) 00時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 00時半頃
七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 01時頃
七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 01時頃
|
[その場にいたであろう、本郷さんと加賀先生と目を合わせて。 先生の言葉には、頷いた。>>@1]
──行きますよ、僕等も。 大したサポートは出来ないけど……
[話している最中だったか前だったか。
いきなり、空中に浮かんでいたハロが、着地して。 ──いや。瞬時に人間の姿に戻って。>>@2
そこに居たのは、小さな黄色い謎生物ではなく、 元の地球でずっと見ていた懐かしい顔だった。]
(2) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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〜〜〜〜〜!!!
い、いきなり戻んな、よ……
…びっくりした。
[さっきまでこいつ、僕の肩に乗って頭突きしてなかったっけ? ていうか動物だから撫でてたし……… 急に恥ずかしくなって、僕は夏水から顔を背けた。 先生との会話には、横から付け足しをして。>>@3]
……そもそも僕がここに来たのもパイロットだったからだけど。契約解任後でも引継ぎ戦までなら。
……というか、 先生。
"ハロ"に……なるんですね。
(3) 2023/08/23(Wed) 01時頃
|
|
―― 戦闘後:外 ――
[問いの答えの後か先か。 見慣れぬ一人の少女が地面に降り立つのに 一瞬事態を把握できず、双眸を瞬いた。]
はじ… ああ、まあそうか。 初めまして。と、ご苦労様―――かな?
……しっかし、本当に女の子だったんだな。 ぬいぐるみの形ばかり見てきたから不思議だ。
[ハロが同じ年ごとの女子だのどうのは、 生徒らの会話の隙間から聞こえてきていた。 彼らへの複雑な思いはまだ燻りはするが 挨拶を貰ったから、同じものを返して会釈した *]
(@4) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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|
………なるほど。 「ハロたちの居た元の地球」に戻るなら分かるが 「他の地球」……本郷が戦う地球に 移動することも出来るってのが、少し不思議で。 ……最悪帰れないんじゃないのかとか。 なのに付いて行くってお人よしだなとか 思ってたりしたんだけど。
任期は最終戦でおしまいでも、 次の引き継ぎ戦にも微妙にかかってるってことだな。 思ったよりルールが複雑だった。
確認できてよかった、ありがとう。
[>>@3はきはきとした返答に頷き、礼をひとつ。]
(@5) 2023/08/23(Wed) 01時頃
|
|
["ハロ"役がどういうものなのか。 先生もずっと見て来たから、分かっている筈。
それでも行くと決めたのなら、僕から言える事など何もなくて。
本郷さんは。どんな表情をしていただろうか。]
……必要な情報は全部話しておきます。 と言ってもハロのことはずっと見てるから、 ある程度は分かると思いますが……。
[それから、必要なことがあれば話して。]
(4) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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ーー夢と現実の狭間でーー
[ーー長い、永い夢を見ていた。]
(+0) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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[意識がさ迷う。まるで、何もない空間を漂っているような。
ーー真っ暗で光のない虚ろ。無限の広がり。
僕は生まれたままの姿で膝を抱え、毬のように小さくなり慣性に任せた緩い回転をしつつ闇の大海を漂う。
ーー声が、聴こえた。]
(+1) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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[ーー愛してる。
君を。君だけを永遠に。
何度生まれ変わろうと、 僕は君を愛すると誓う。>>5:20]
(+2) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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|
[それは僕の声だった。でも、僕はそんな言葉を発した記憶はない。
ーーそして僕は回転を速める。ぐるぐる回りながら、闇を突き進み、遠くーー遥か彼方に浮かぶ光点を目指す。]
(+3) 2023/08/23(Wed) 01時頃
|
|
[ーー○○。君の、元へ。
また、僕の声だ。 一体僕は何処を目指しているのか。 誰の元へーー目指しているのか。
そして僕は、ニューヨークのとある病院の一室で目覚めた。]
(+4) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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|
[残っている時間はどのくらいか分からない。 4人で連絡を密に取ることを約束して、 その日は解散しただろうか。
帰り際、一番最後になってしまったけれど。]
(5) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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>>@2 ……………久しぶり。夏水。
長かったハロ役………お疲れさま。
がんばった、な。
[双子の兄を看取る戦いから始めて、 自分が受け持つ最終戦まで立派にこなした彼女を。
理不尽な思いに駆られることもたくさんあった筈だけれど、 僕は、僕だけは、労わろうと思う。]**
(6) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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―戦闘後 外―
[部長の行く末>>5:193は、ハロにお任せした。 その遺体が行き着く先がどういうものか、私の理解はもう超えてしまっていたのだけれど。 そして、ハロはいつの間にかいなくなっていて、彼女>>@2が現れていた。]
あなたが… 七星ナツミ、さん。 そっか。七星君の双子の妹とは聞いてたけど。 一旦、お疲れさま。今までありがとう。 …って言えばいいのかな。
(7) 2023/08/23(Wed) 01時頃
|
|
見知った顔が傍にいてくれるのは 心強いんじゃないかな。 やることは…… アレだが。
[付いてくると言ってくれる天道>>2にも 礼の代わりだろうか、軽く頭を下げて]
まだ、そうは言ってないけど―― まあ、そうだな、バレるか。 引き継げるなら、引き継ぐ心算でいる。
何もしないで生徒らの戦うのを 手を拱いて見ているだけだった、なんて、さ。 一生心残りになっちまうだろ。
[意図を察したような言葉に>>3答えつつ。 高い建物が倒壊し、広くなった空を見上げた。]
(@6) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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|
[思ってたより随分かわいいな、なんて思いながら、加賀先生>>@0>>@3との話を聞いていた。先生は、確かについてきてくれる。喫茶店の話で理解していたけれど、本当にそうだって、理解できた。]
ナツミさんも、天道君も…来てくれるんだね。ありがとう。
[二人は思っていたより仲良さそうで、>>2こんな時でもほっこりした。それから、一番大事な人に向き直る。]
(8) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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[必要な情報を天道から聞けたなら、 己もその場で思いつく限りの疑問を伝え その回答を得て。>>4]
ん。今はこんなもん…だな。 ありがとう。 また何か分からないこととか、 これは?ってことがあったら 天道やハロ……じゃない、七星に訊ねるよ。
LINEで…… っても、もう この3人しか、居ないわけだけど。
[元ハロの七星は天道がいれば連絡出来るはず。 頭の整理も必要だ。何もなければ、 その日はそのまま自宅に帰ったのだと思う。**]
(@7) 2023/08/23(Wed) 01時頃
|
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……加賀先生。 よろしくお願いします。
[そこではもう多くを語る必要はなかったから、お礼の礼を一つ。 もうあの時みたいに泣いたりはしなかった。 4人で連絡を取る事を決めて、その場は解散した。]
(9) 2023/08/23(Wed) 01時頃
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|
ーーニューヨークの病院ーー
[病室にて目覚めた僕は、看護婦さんが呼んだ両親と兄に抱き締められた。
何が起きたのか全くわからない。
ーーああ、そうだ。合宿最後の日に巨大ロボットが日本に現れて。
僕は両親と共にすぐ飛行機にてニューヨークに向かったのだ。
兄の元へ。
しかし、現地の空港に着いた途端、激しい頭痛と吐き気がし、僕は意識を失った。
その後は記憶がなく、両親から聞いた話になる。]
(+5) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
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――――――― みんな、いなくなった。
(10) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
|
|
[まず僕はすぐ病院に搬送された。しかし意識は戻らず、医者の懸命な措置も空しく寝たきり状態。
このまま植物人間になるか、目覚めるか。原因もわからないし、見通しもないーー。
そんな最中、日本では全部で四回のロボット戦があり、被害が広がっていたわけである。
目覚めた僕はそれらを耳にして青ざめる。
学校や近隣に被害が出たなら僕の友達は。天文部員たちは。
僕の想い人はーー。]
(+6) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
|
|
すぐLINEを確認する。珊瑚や彼から連絡があった。 僕は音信不通になっていた事情をグループLINEに手短に書いた。]
(グループLINE) 『心配かけてごめん。
実は今ニューヨークの病院。 父さんたちと避難してきた直後倒れて、意識なくしてたんだ。
さっき目覚めたばかり。
取り敢えず元気だから。 必ず帰るからね。』
(+7) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
|
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それから両親に告げる、固い意思を持って。]
僕は日本に帰る。 どうしても逢わなくちゃ、彼に。
ーーコウに。
[僕は彼にだけ個人的にLINEをした。]
(康生へのLINE)
『帰国したら、すぐに逢いたい。ーー逢いたい。』**
(+8) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
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七尾さん。大和君。柊木君。乾君。
あの夜、一緒に花火をした天文部員のみんなは、 その場にいなかった三千院部長と瑠璃川さんまで含めて、 誰もいなくなった。
契約しなかった他の部員達も大抵はみんな、 荒廃しきった学校と、この街を去ってしまった。
―――そして、天文部は跡形もなくなり、 何も関係なかった私だけがパイロットとして残った。
(11) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
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― 戦闘後/加賀先生 ―
[ご苦労様>>@4と言ってくれるのに、笑んで。]
ありがとうございます。 本当に女の子でした。 ……一応。
[それから、ルールの確認>>@5については、こくりと頷いた。*]
(@8) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
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|
―その後 天道君へのLINE―
『いきなりでごめんね』 『この間かなりすごく熱く語ってたでしょ』 『ゲームの話(>>5:192)ね』
『私も少し自信あるんだ』
『打ち合わせしたい話もあるし』 『どこかで時間取れないかな?』 『天道君の好きなやつでいいよ』 『遊べるなら何でも』 『もしよければ連絡ください』 (手紙を差し出すクマ)*
(12) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
|
|
― 戦闘後/縁士君 ―
私だって、びっくりしたよ! 自分で戻るタイミングを決められるなら、 花火大会の後にしたもん。
[いきなり戻るな>>3って言うから、ハムスターの様に少し頬袋を膨らませて、そう言う。
本郷さんと行く約束をしてた、花火大会。 ハロのままの方が、転移や転送ができて便利なんだから。]
[そして、先生”ハロ”に、と言うのには、加賀先生の方へ視線を向けて。 続く言葉>>4にも、同じく、という様に頷いた。]
(@9) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
|
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うん。
長い手足が短くなっちまうなぁ。
[任せておけと言えるほど自信はないが 全力は尽くす心算ではいる。>>9 冗句はさておき、少し早い礼にも小さく頷きを返した**]
(@10) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
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|
[そうして別れ際、かけてくれた言葉に。>>6]
――……うん。ありがとう。
[そう、しみじみとした雰囲気で、目を細めて笑んで言ったけれど。]
……あ。撫でてくれていいんだよ?
[そんなのも束の間。雰囲気ブチ壊しな発言。 ハロの時に撫でてくれたのをいいことに、頭をずいっと差し出して、ナデナデをねだるポーズで停止して待ってみる。**]
(@11) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
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|
―その後 夏水さんと―
[彼女は人間の姿に戻ったわけだけれど、だからこそ今までのように気軽に呼び出したりすることはもうできない。天道君のLINEを借りるか、それとも彼女がハロだった頃にどこからか調達していたりしたのか…とにかく何らかの手段で連絡を取っていたわけだけれど]
花火大会。中止になってないんだよね。 場所、どこだったっけ。 私も家にある浴衣見つけてきたから、一緒に行けるよ。 二人で行く方がいいかな? それとも、天道君と……来てくれるなら加賀先生も、誘ってみる?
[そんな事を、何かの折に伝えたと思う*]
(13) 2023/08/23(Wed) 01時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 01時半頃
公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 02時頃
|
[>>@9 花火大会??何の話をしているのだろう。 頬を膨らませている姿はハロの面影があった。かもしれない。
加賀先生の、>>@10『長い手足が短くなっちまう』には、笑うところではないと思いつつも少し笑ってしまったが。 次の夏水の言葉には。>>@11]
……、……〜っば、
[やるか馬鹿!と以前の調子で言いそうになるけど、 彼女が頑張ってきたのは本当だから。 身近で見てきたから。 周囲を気にしつつ、咳払いを一つして。 "……ほんとにおつかれ。"とか言いながら撫でた。]*
(14) 2023/08/23(Wed) 02時頃
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──その後・本郷さんとのLINE──
[最終戦の直ぐ後だったか、本郷さんから個別LINEが届いて。 あまり残された時間がないことは分かっていたから、基本、連絡には即レスしていた。]
💬 ああうん。ゲーム好きだから、つい。 本郷さんも好きなんだろうなってのは、何となく分かってたよ。戦闘の時のアドバイスが玄人だし。てかゲーミングチェアだしw
時間とるのは、いつでも。 でもゲームすると言う事だったら、うち、祖父母二人暮らしだった家にいるから何もないんだよね……。問題ないなら本郷さんの家か、もしくはネカフェ……ゲーム機持ち込んで視聴覚室……?
[学校は今や使われていないから、視聴覚室が無事なのか分からないが、いくつか提案しつつ。 最終的には、本郷さんの希望に合わせることにした。]*
(15) 2023/08/23(Wed) 02時頃
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─天文部のグループLINE─
[五回目の戦いが済んだ後も、ネットでの誹謗中傷はあんま収まらなかった。避難所にも姿を見せてない俺がどこに居たのかなんてみんな知らないし、出現位置も離れてたとは言え、うちから近かったからそれはそう。『柊木康生と仲のいい奴の家がそっちに在る』とか『じゃあ今回はそこに居たんじゃね?』とか、俺だって根も葉もあるかどうかわからないような話がネット上に沢山流れてた。]
[いつの間にか顔写真まで流出してたから、両親も俺が外を歩くことを心配するようになった。だから俺は、登校日以外はほぼほぼ引き籠ってる。こうなると、病院も家もそんな変わんねーのな。]
[ただ、俺はそういうの自分から言う方じゃないし、天文部のグループLINEでは普通にしてた。役割分担>>5:+163がうまく行ってて、声掛けを除けば俺の仕事は家からネットやメッセージ通じてできるもんばっかだったから、天体観測会の準備が滞ることもなかった。声掛けだけ『ケイと連絡付いてからな〜』って感じで後回しにしてたけど。]
(+9) 2023/08/23(Wed) 02時頃
|
|
[で、そのケイから漸く連絡が入った。>>+7]
『意識なくしてたってマジ!?』 『(驚いてるコアラのスタンプ)』 『帰って来るのは嬉しいけど、無理すんなよ〜』 『まずは身体きっちり治せよー?』
[天文部のLINEに俺は、そんな感じで返した。多分同じような言葉が、他のみんなからも飛んだんじゃないかな。]
(+10) 2023/08/23(Wed) 02時頃
|
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─恵一とのLINE─
[そんで、俺の方には個別でケイからの連絡>>+8が来てた。]
…………、……。
[俺も、ケイに会いたかった。会いたい。元気なのか心配だったし、話したかった。]
[でも、会ったら迷惑になっちまうんじゃねーかなって気持ちも同じくらいあった。ケイは多分、俺の今の状況を知らない。俺と会ってるの見られんのがどんだけリスク高いなんて、わかってねーはずだ。「俺は何もしてねーんだから堂々としてればいい」って気持ちと「ケイに迷惑掛けたくねーな」って気持ちで、ぐちゃぐちゃになった。]
『俺も会いたいよ』 『いつ、こっち帰ってくんの?』
[結局、悩んだ挙句にそれだけ送った。会うとも会わないとも書いてないメッセージ。ケイが帰ってくるまでに、少しでもネットの祭り>>5:+154>>5:+155が下火になってますようにって祈った。*]
(+11) 2023/08/23(Wed) 02時頃
|
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―回想 喫茶店―
[私は、先生の顔を涙濡れたままずっと見つめていた。 他に遠くの方に来客もいたけれど店内はとても静かで、時間が止まったような思いもした。止まってしまってもいいと思った。
先生が口を開いて、紡ぐ言葉>>@44をじっと黙って聞いていた。聞いていると、再びこらえたはずの涙の堰が崩れたように湧き出てきた。]
…知りませんでした。 先生がパイロットになるつもりだったなんて。
そう、ですよね。先生が行くのは、 私だけのためじゃないですよね。 先生にも大事なものがあって、 そのために行くって言ってくれてるんですよね。
(16) 2023/08/23(Wed) 02時半頃
|
|
[先生の言葉>>@46を聞くと、自分の青臭さが露にされていく気がして、その場を逃げ出してしまいたいような気持にも駆られたけれど、スカートの裾を握りしめたまま、まっすぐ話を聞いていた。
先生が言葉を選んでいるのはわかるし、それは正解だった。もし口にしていたら、>>@47私は絶対に感情を爆発させただろうから。そんな仮定、私の人生には絶対にやってこないんだって言って、そこに付け込んで、思い通りにさせてしまったかもしれないから]
(17) 2023/08/23(Wed) 02時半頃
|
|
…はい。確かに私が聞きたいのは、 そういう言葉>>@46じゃ……ありません。 証拠ないんだ。……そうですよね。 ……そう、ですよね……
わかってます。先生が来てくれるの、 私だけのためじゃないって。 わかってて、またあの時みたいに 先生の事困らせてますね。
…でも、適当な耳障りのいい言葉でもよかった。 刹那的な快楽でもよかった。 嘘でも、かりそめでも、きっと私 本当に嬉しく思っちゃったと思います。
そういうの全然…経験すらなかったから。
(18) 2023/08/23(Wed) 02時半頃
|
|
でも、そんな先生だったら。 私は、先生の事ここまで好きには… ならなかったかもしれないですよね。
[私はそう言って黙って。それから何度かスカートの膝を黙って拳で叩いた。そうして、顔を上げた。なるべく、泣いたままでも笑顔で]
……はい。大丈夫。 先生の言う事、わかってます。 私が先生に思ってる事、そんなに軽くないから……だから。
[もう一度さっきと同じ事>>5:135>>5:133を言おう。 今度はもっと、澄んだ気持ちで。]
(19) 2023/08/23(Wed) 02時半頃
|
|
私と来てください、先生。
私の戦いを、一番傍で、最後まで見ていてください。
私が地球を救うのを見て、死ぬまで傍にいてください。
それだけで構いません。
[そうすると言ってもらえるってことは、よく考えれば確かに、耳障りの良い言葉よりも。体だけの交わりよりも、ずっと愛の言葉らしいから]
よろしく、お願いします。
[どうにか、一番いい笑顔を作って、笑ってみせた**]
(20) 2023/08/23(Wed) 02時半頃
|
|
―それから―
[残りの1戦だけを残すまでになって、みんなとの時間とは別に、 私も自分の残り時間を過ごしていた。 私のリミットまでの時間は、ここに来てなぜか、他の誰よりも長く静かなものだっただろうけれど。 実際には両親は忙しい仕事の時間を縫ってやっぱり転校の準備を進めたりしていたから、 そういう意味での残された時間は多くなかった。
乾君のやった事が間違っていたとは思わない。 彼はあの形で最期を迎えるしかなかった。
でも、それなら他のみんなは。みんなは>>5:154抗わなかったのか。 七尾さんは、大和君は、柊木君は、部長は。 みんな流されたから地球のためにロボットに乗って戦って死んでいったのか。 私にはそうは思えなかった。
それなら、私は何を考えて、アストロに乗ればいいのか。]
(21) 2023/08/23(Wed) 02時半頃
|
|
[私は、両親と…… 父さんと、話をしなければならないと思った**]
(22) 2023/08/23(Wed) 02時半頃
|
|
ーー帰国/康生と珊瑚ーー
[意識を無くしていた僕は、起きた直後、その間に起きたロボット戦についても、ネットの噂も何も知らなかった。
まず、天文部のグループLINEにて天体観測の予定を話しているのを見、みんなが無事であるのを確認し胸を撫で下ろした。
僕は長いことみんなからの連絡に応えられず心配をかけた。 だから、まずLINEで無事を伝えたわけである。
一番最初にグループLINEに書き込みがあったのは、親友の彼だ。>>+10 みんなからも来たかな。
僕はいつも彼が使う動物スタンプに微笑み書き込みをする。
(+12) 2023/08/23(Wed) 05時頃
|
|
(グループLINE) マジなんだ。だから今浦島太郎なんだよ。
そっち大変だよね?父さんたちからざっとは聞いてる。
僕は大丈夫。みんなに早く逢いたいよ。
彼からは個人的LINEも返ってきた。>>+11
逢いたい、の文字に胸がきゅ、となった。 僕はーー僕はずっと、彼のことを。
でも、彼は僕の気持ちを知らない。
本当は今回の合宿中、ブナの木の下で告白する予定だったのだが、勇気を振り絞る事が出来なかったから。
彼の"逢いたい"は親友としての意味だ。理解している。
それでも僕の心は躍って止まない。]
(+13) 2023/08/23(Wed) 05時頃
|
|
[帰国については両親と相談が必要だから一旦返事は保留、僕はまずネットを調べて脱・竜宮城を目指す。
まず見たのは、ロボットが街で暴れる様子のニュース映像や動画。
合宿で僕が唯一目の当たりにしたロボットの爪痕をまざまざと思い出して、身体が震える。
その後何体ものロボットが僕らの街に現れたなど、現実感がない。
ネットの情報も漁る。すると、 『搭乗者はこの街の住民だ』『日暈学園高校の生徒だろう』 なんてものが。
眉唾な匿名掲示板のものだが、随分尾ひれがついて話が広がっている。
更に調べると、康生の写真や実名までもが出てきて驚く。]
(+14) 2023/08/23(Wed) 05時頃
|
|
……なんだこれ。酷い。
コウがあんなロボットと関係あるはずないのに……
学校の、天文部のみんなだってーー
憶測で書かれた誹謗中傷じゃないかッ
[僕は腹を立て、同時に彼が心配でならなくなる。
両親にだだをこね3日後という最速帰国日の約束を取り付けた。すぐさま彼にLINEする。]
(+15) 2023/08/23(Wed) 05時頃
|
|
(康生へのLINE)
『帰国は3日後。
端的に話すよ。
ネットで、君やみんなに関する無責任かつ根拠ない推測、誹謗中傷を見た。
コウ、今何処にいるの?自宅?避難所?
兎に角逢って話を聞きたい。
数時間の外出許可、ご両親から取れるかな。
変装して見つからないよう出て来て欲しい。
迎えに行くから、君が指定する何処かで待ち合わせたい。
君と二人きりで誰にも邪魔されず話せる安全な場所まで、僕が責任持って連れていく。
(+16) 2023/08/23(Wed) 05時頃
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ーーうってつけのいい移動手段があるんだ。
[待ち合わせ場所と時間は彼に任せる。
次に僕は珊瑚にLINEした。]
(珊瑚へのLINE)
珊瑚、心配かけてごめんね。 僕は元気だ。
幼馴染みの君はわかるかな? コウって今彼女いる?
前に話したが、僕はコウが好きなんだ…でも、恋人がいるなら邪魔したくないから、教えて欲しい。**
(+17) 2023/08/23(Wed) 05時頃
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─瑠璃川と部室で─
土産? あ、命とのラブラブ旅行のか! んな気ぃ遣わなくてよかったのに。 へへ、でもサンキュ! 大事にするな〜。
[珊瑚がくれたのは、やたらニヒルな笑みを浮かべたストラップ>>5:+173だった。俺、こういうよくわかんないの結構好きなんだよな〜。早速、通学鞄に付けといた。貰ったもんジャラジャラ付けがちだから、子供か女子の鞄みたいになってる。]
俺が鈍くて気付いてなかっただけかぁ〜。 片想いだと隠して、両想いだと隠さないってのもよくわかんねーけど。 そんな相手が居てくれたらいいんだろーけど、正直恋人作るよりも、ダチと居る方が気楽っちゃ気楽なんだよな〜。ケイとかさ。 あ、でも、瑠璃川と命見てると「いいよな〜」とは思うぜ!
[末永くお幸せにな〜って揶揄って、この日の会話は流れてった。*]
(+18) 2023/08/23(Wed) 05時半頃
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/* 本郷先輩と加賀先生のやりとり、 天道先輩と夏水先輩のやりとり、どっちも好きだな
(-4) 2023/08/23(Wed) 05時半頃
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ーー久しぶりの日本。
[目覚めて3日後に僕は両親と共に帰国した。 自宅も店舗も無事で胸を撫で下ろす。
両親が避難所の様子を見に行くというので、僕は着いていった。
そこはーー災害の時にテレビの映像で見るような。
狭い空間を拙い仕切りで区切り、個人のプライバシーすら護れない場所でひしめきあう人々。
近所の、どんぐり亭の常連さんたちや、学校生徒や家族もいたか。
いつもオムライスを食べに来ていたおじいさんや、ミルクレープが好きだったお姉さんが戦闘に巻き込まれ亡くなった事を耳にした。
なんて、痛ましいのだろう。 みんな憔悴しきっている…]
(+19) 2023/08/23(Wed) 05時半頃
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[そう言えば天文部グループLINEには、天体観測の予定が書かれていた。
こういう大変な最中にも楽しみがあるのは良いことだ。 働き者の後輩が仕切っているのかな。
僕は彼女にLINEをした。]
(+20) 2023/08/23(Wed) 05時半頃
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(千映へのLINE) どうも。奇跡の生還を果たした先輩です。 なんてふざけてる場合ではないね。
千映も大変だと思うが、大丈夫かな? 天体観測の企画は今からでも僕もお手伝いしたい。**
(+21) 2023/08/23(Wed) 05時半頃
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─恵一とのLINE─
[帰国の日程を訊ねてから、暫くLINEが途切れた。多分、親と話してるんだろうなーって待ってたんだけど……返って来たメッセージに、肩が跳ねた。知られちまった、って思ったから。俺は何もしてなくて、疚しいことなんて……いや、ちょっとはあるのかもしれない。]
[表立って言えねーけど、俺はコーラのことを悪く思ってなかった>>5:+102。だから、誹謗中傷も全くの無根拠じゃねーんだ。火のないところに煙は立たないって言うし───と、こんな風に考えちまう程度には、俺は参ってるんだと思う。]
『避難所は行けないから、家に居る』 『三日後なら、学校ないから裏門でどう?』 『親には許可取っとく』
[聞かれたことだけ、手短に返した。駅前広場や三角公園は避難してる人が多いから、今俺が行くのは危険過ぎる。コーラの出現場所が出現場所だから学校は避難所にもなってないし、ちょうどいい。休みの日なら、ほとんど人も居ないだろう。]
[そこで疑問が湧いて来て、メッセージを一つ足した。]
『移動手段って、何?』*
(+22) 2023/08/23(Wed) 05時半頃
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(康生へのLINE)
『裏門了解。
変装は一見では君とわからないぐらいにしてきて。
嗚呼、バイクだよ。
入学当時免許取ったんだ。一年以上経ってるから2人乗り出来るよ。メットは二つある。
バイクが駄目なら父さんにどんぐりワゴン出して送って貰うよ。』
[彼とは親友だが、バイク仲間は学外にいて別なので、僕がライダーなのは知らないかも。]*
(+23) 2023/08/23(Wed) 06時頃
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─恵一との約束─
『ケイ、バイク乗れんの!?』 『初耳なんだけど』 『転ぶとかなきゃ大丈夫』 『俺、バイク乗んの初めて』
[飲んでる薬の中に、血をサラサラにするやつがあるから、怪我すんのは割とヤベーけど。それ以外の制限は、納豆が食えないくらいしかない。大抵のことはできるし、大体のもんは食える。代わりに体力終わってるけど。]
[特に問題ないなら、俺は当日、父さんと一緒に裏門で待ってるだろう。色素の薄い髪と目が目立たないように、ウィンドブレーカーのフードを目深に被って、伊達眼鏡とマスクを着けた。逆に怪しい気もするけど、背に腹は代えられない。]
[ちなみに、母さんも俺そっくりだから二人して出られなくなってて、配給とかは全部父さんが取りに行ってくれてる。父さんは純日本人で、髪も目も真っ黒だし。ケイと合流するまではってことで、俺を心配して今もこうして傍に居てくれてる。*]
(+24) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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/* なんで柊木(母)がクォーターの、柊木(息子)が1/8とかややこしい感じにしたかって コイツの顔と設定的に「母親はエ○ァのアス○みたいな女なんだろうな」って思ってしまったからです ア○カの母親のキョ○コがハーフだから、○スカはクォーターのはず
でも実はRINさん、エ○ァ全然詳しくないです ア○カの更に元ネタの「超少女明○香」は読了してるし、今○子が死んだのも知ってるよ
(-5) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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─天文部グループLINE─
>>+7まさかの恵一くんからの連絡に目を瞠る。
『大丈夫? 無理はしないで。 どこでも良いから日本でも念の為受診してね。 お大事に。』 『(濃い顔のパパの医者と話がしてぇスタンプ)』
グループラインには一先ずこれだけ。
「恵一くんやっぱりアメリカいたみたい。 でも意識なかったんだって。大丈夫かな?」
そんな風に命くんにも画面を見せつつ情報を共有する。 そんな時に、恵一くんからの個別ラインも届いたのだった。*
(+25) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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─恵一くんとLINE─
『いないよ?最近バタバタしてるし 合宿前に別れたきりじゃないかな?』
そこら辺はさらっと打ち返す。 でも。 はて。と首を傾げる。
(+26) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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『彼氏とかは知らないよ? 多分彼氏でも隠さないとは思うけど 彼氏に男同士だから秘密な!なノリされたら 約束守って隠すムーブはあり得るかも。 まあ、そっちも多分いないけど 自分の気持ちの割に彼女限定にするの?って ちょっと疑問に思ったからあえて言ったけど。
まあでも…一番の親友は恵一くんかな。 本人曰く"恋人よりダチ作る方が気楽"だから そこを脱却するかどうかは恵一くん次第かな。 どうにも柊木くんから好きが返ってきにくいのが 今までの恋人に振られた主な原因だから その辺、ゆっくりと気持ちを育んで 恵一くんの好きって気持ちを注いで 柊木くんの恋心を育てるんだってくらい 気持ちに余裕持った方が上手くいくかも。』
(+27) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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(康生へのLINE)
『2人乗り出来るようになったの最近だし。
合宿終わったら誘おうと思ってたんだよ、タンデム。
一年乗ってるから大丈夫。
僕にしっかり掴まってれば問題ないよ。後ろの人は免許はいらない。
じゃあ裏門ね。 (バイクに乗るコアラスタンプ)』
(+28) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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別に意地悪とかじゃなくて、気になったんだよね。 そこ彼女限定なんだーって。 まあ、全面的な応援はしないけど、私も邪魔はしない。 私なりのアドバイスを送ったり相談に乗ったりはするよ。 でも恵一くん面倒いんだもん! 今は私の方が命くんとお付き合いしてるから色々払拭されてるとは思うけど、私と柊木くんの仲を疑ってきたりもして大変な時もあったんだから!
まあそんな事もあったけど、今は落ち着いてるから応援…?まあがんばれー、くらいの感じ。 嫌なやつじゃ無いしね。 若干情緒不安定で愛が重すぎるだけで。**
(+29) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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ーー裏門待ち合わせ/康生ーー
[当日、僕は黒のライダースーツに身を包み、彼のメットを後部にくくりつけて学校裏門に向かった。
そこには怪しげな変装の人物と初対面の中年男性。
バイクを止めてメットを取り。]
コウ?…えっと。
[隣がお父さんと聞けば挨拶するだろう。]
(+30) 2023/08/23(Wed) 06時半頃
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コウの友達の乾恵一です。クラスも部活も一緒です。
今日は少し康生くんをお借りします。危ない場所は行かないし人目も避けます。
息子さんを僕にください。 …じゃなくて、任せてくださいね。
[最後の言葉は少し変だった。慌てて言い直す。
彼にメットを渡した。バイクは トライアンフ・スクランブラー400X。 僕の免許は400ccまでで、これはギリギリ乗れる。 見た目はシンプルでスマート、クラシックなバイクだ。]
(+31) 2023/08/23(Wed) 07時頃
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ちょっとここらから離れるつもり。
[ネットで晒されたらどこに行ってもだが、人気が少ない場所に行くつもりだ。
彼が後ろに跨がってくれたら、白煙を吐きながら走り出すだろう。]
僕の腰にしっかり掴まって!*
(+32) 2023/08/23(Wed) 07時頃
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/* まあよくよく調べたらアスカは3/4ドイツ人で日本人1/4らしいので逆なんですけど こまけぇことはいいんだよ
そして、何も知らない間に外堀埋められてる柊木(息子)
(-6) 2023/08/23(Wed) 07時頃
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─裏門での待ち合わせ 恵一と─
[俺の免許は要らないって聞いて、ほっとした。]
[当日現れたケイの語尾は尻上がりだったから、変装の出来は上々らしい。久し振りに見たケイ>>+30>>+31は、寝込んでただけあって痩せたなーって印象。でも、初めて見るライダースーツ姿はビシッとしててカッコよかった。俺は逆に、体型誤魔化す為に緩めのウィンドブレーカーにしてるから、ダボッとしてるんだけどさ。]
へへ。俺だってわかんなかった? あ、こっちは俺の父さん。心配だからって一緒に待っててくれたんだ。
[父さんは「康生の父です」と短く自己紹介した。話せば面白いとこもあんだけど、基本的に真面目だし、愛想のある方じゃない。ケイの言葉に片眉を上げたけど、言い間違えが訂正されると「康生の事、よろしくお願いします」って軽く頭を下げた。]
ん、了解!
[ケイのバイクの後ろに跨って、言われた通り>>+32しっかりと腰に捕まった。]
そんじゃ父さん、行って来る!
[父さんは「気を付けてな」と俺らを見送ってくれた。*]
(+33) 2023/08/23(Wed) 07時頃
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ーーLINE/珊瑚ーー
[彼女に恋愛相談をしたのは随分前だ。
僕は入学当初に康生に一目惚れをしてしまい、その想いを打ち明けられるのは珊瑚だけだった。
珊瑚は康生の幼馴染みだから、色々彼の情報に詳しいし、親身に話を聞いてくれるから。]
(LINE) 『そっか、うん。 教えてくれてありがとう。
結構長く僕は意識不明だったからさ。その間のことはわからないし。
(+34) 2023/08/23(Wed) 07時半頃
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いや、確かに男と付き合う可能性はあるとは思うけど、珊瑚から今まで聞いた情報はみんな女の子だったじゃない?』
[そう。彼はモテモテなのだ。あれだけのイケメン、性格もいいなら当たり前だが。
ただ別れるのも早い。 そして聞く限り相手は女の子ばかりだった。]
『隠していたらそれはもう仕方ない。いると分かれば今までみたいに告白を控えるのは可能だけど。
取り敢えず今までの恋人は女の子なんだし、男子まで気にしても…三千院部長とかカッコいいから、彼がもしコウを好きでライバルだと勝てる気がしないが。』
(+35) 2023/08/23(Wed) 07時半頃
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[三千院部長は鋼メンタルの天文部部長だ。コウには負けるがイケメンである。
僕は珊瑚のアドバイスに耳を傾ける。]
『うん、ありがとう。
大丈夫、僕が気持ちを伝えたいのは、彼がどれだけ素敵で魅力的かを伝えたいが一番なんだ。
僕がこんなにも好きになるだけの輝きが彼にはあると。
そもそも同性だから嬉しくないかもだけど…
彼にゆっくり、花に水を与えるように愛情を注ぎたい。 それを彼が許してくれるなら、だけどね。』
(+36) 2023/08/23(Wed) 07時半頃
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[僕の誤解は、二人が幼馴染みで仲良しなの僕が知らなかった時だから仕方ないよ!
珊瑚に面倒臭いだの重たすぎる愛だの思われているのを知らない僕はつっこめないが、感謝してLINEを終えた。]**
(+37) 2023/08/23(Wed) 07時半頃
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――旅行の日――
早くできるように僕も頑張るよ。 そうだ、写真はたくさん撮ろうね。 珊瑚さんの花嫁衣裳姿ずっと見られるようにね。
[>>+187今日の旅行の写真もそうだけれど記憶は色褪せていくけれど写真は形に残るから積極的に保存していきたい。 大和は多くは望んでいないけれど珊瑚との人並みの幸せを求めていて、珊瑚との出会いが彩りのなかった人生に色がつきはじめた始まりなのだからその証としたかった。
こんなにも優しく笑みを浮かべてくれるのだ。 ぎゅうと抱きしめて耳元で、星が多いほうが星座って分かりやすいよ、って囁いた]
(+38) 2023/08/23(Wed) 07時半頃
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うん、濡らさないほうがいいと思う。 学校は付けていくと没収されそうだし、 ……うん、うん、そうしよ。
[大和も指輪を外して貴重品入れに入れておいた。 無くさないように小さな袋に小分けして擦れたりしないようにしておこう。 小皿に入れて飾るのもいいと思う。 その時は二つ並べて――またそれも写真で残せたらいいなと思う。
キスをまた重ねて、お風呂は一緒かなとうきうきしてたけど洗うところを見られるのは恥ずかしいらしい。 さっきも恥ずかしい想いをさせたから大和は素直に頷いた]
(+39) 2023/08/23(Wed) 07時半頃
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それじゃあ待ってるね。 離れて寂しくなる前に呼んでね?
[なんて残念そうに眉根を下げて小さく笑うと珊瑚が露天風呂の方へ向かうのを見送った。 以前に一緒にシャワーを浴びた時は――大和が丁寧に洗っていったんだったか。 またしたいけどそれは帰ってからでもできること。
呼ばれるまでの間に準備を整えて声がかかるのを畳の上に寝ころびながらまだかなーってごろごろしながら待っていた*]
(+40) 2023/08/23(Wed) 07時半頃
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ーー裏門→思い出にない海辺/康生ーー
[バイクの後ろに乗るのに免許はいらないし、年齢制限もないから安心してほしい。
彼の変装はちょっと犯罪者チックだが、彼だとわからない点では完璧だ。
紹介されたお父さんは彼とはあまり似てはない。彼はお母さん似なのかも。
お父さんに挨拶をし、僕らは出発する。 しっかり掴まる彼の腕を感じ、僕は少し照れながらアクセルを踏んだ。]
(+41) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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[心地よく風を切りながら進む。スピードを押さえ気味にしてるなら、走りながらの前後の会話も可能。信号では止まるしね。]
わかんなかったなあ。 それなら見つかることはないよ。 ただ、君の顔が見れないのは寂しいけど。
お父さん、心配して付いてきてくれたんだね。優しいな。
そう言えばコウの家族は避難所暮らしじゃないんだね。 おうちが無事で何よりだ。 うちも無事だった。
[流れる風景は全面から迫ってきて、背後に消えていく。 この爽快感を彼はどう思ってるのかな。]
(+42) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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あ、そろそろだ。潮の香りがする。
[暫く走ると真っ直ぐな海岸線が見えてきた。
僕はとある海辺の砂浜を目指す。今はもう夏を過ぎて泳ぐ季節じゃないからガラガラのはず。]
コンビニ寄る?飲み物とか買おう。メットは取ってね。
[海岸近くのコンビニ前にバイクを止める。コーラでも買おうかな。彼は何を飲むんだろう?
ーー海は静かに波打ち、僕らを待っている。]*
(+43) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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─五回目の襲撃後─
>>5:+179私は五回目の襲撃後、随分と穏やかな気持ちで目を覚ましていた。 夢の中は、なんだろう。穏やかだけどどこか寂しい夢を見ていたの。 合宿先の天文台で、わたしと命くんが二人きりで空を見上げていたの。 蟹座と獅子座を探して、綺麗な夢だったけれど──時々私が"ごめんね"って泣いてたんだ。 何がごめんねなのかわからない。 命くんは頭を撫でて私を落ち着かせてくれていた。 ただ、二人がそれからも一緒だよと言葉でも確認しあって寄り添う様が幸せそうでもあり、切なくもあって。 穏やかな気持ちだったのに私は起きた時じんわりと涙を滲ませていた。 でもやっぱり幸せな夢だった。 世界に二人きりでも、私は命くんと一緒にいたい。
(+44) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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まあでも目を覚ましたら命くんをマットレスみたいにして寝てて、あれ家かな?と思ったら周りがザワザワしてて一気に目が覚めた。 ──ここ避難所だ!
「ごっ、ごめん命くん!重く無い!?」
てしてし命くんの胸元を軽く叩いて確認する。 幸い見え難い所にいたから見つかっては無いみたいだけど、だいぶ時間経ってたんじゃないかな? そこからはみんなの方に合流して、今回の被害のことを聞いたりさっきのトラブルのことをお父さんに報告したりと色々していたけど…。 チラッと私たちを見て気まずそうにしていたり、あらあらまあまあしている人たちに私は不思議そうな顔を返しておいた。
キスマークのことはすっかり忘れてました!**
(+45) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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―― お久し振りです! ――
『乾先輩!』 『避難されてたんですね…!』 『意識無かったのは心配ですが… 無事だったなら良かったです!』 『(アヒルが嬉しそうに踊ってるスタンプ)』
[天文部のグループLINEにその報告を見付けたなら 見付けたタイミングで速連送。 他にも天文部内で連絡のない部員はいたけど、 関わりの深い先輩の無事報告には どっと安堵が溢れてきて、思わず 目尻に涙が浮かんでしまった。LINEで良かった…。]
(+46) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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[その後に個別で送られてきたLINEに 相変わらず距離が近いな、なんて クスクス楽しそうに笑いながら。>>+21]
『はい!あたしは大丈夫です』 『ただ、遠方に疎開が決まっちゃって… だから皆さんと思い出作りしたいなって わがまま言っちゃいました』 『お手伝いありがとうございます! でも実は、乾先輩の役割もう決めちゃってて』 『詳細は柊木先輩に聞いてみてください!』 『(花束を抱えたうさぎのスタンプ)』
[LINEを送り終えれば一旦画面を落として、 自分の「責務を全うするぞ!」なんて意気込みをし ポスター制作へと没頭していった。**]
(+47) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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――五度目の襲撃後日――
[シェルターの中で眠る珊瑚を抱きしめながら大和は優しく頭を撫で続けていた。 片手はずっと背中に回していて離れないように身を寄せて。 襲撃が終わったような感じはあって既に外に確認に向かっている大人がいる中でのんびりさせてもらっていた。
家ではいつも抱き枕みたいな感じなのでマットレスみたいになるのはこれはこれで良いものだった]
おはよう、珊瑚さん。 ん、んー……この重さは幸せの重さだね。
[てしてしされるとくすくすと小さく笑う。 珊瑚は多分軽い方だと思うけど、もし重くなっているならお胸が育ってきているのではないだろうか。 そんな大和は毎日お美味しいご飯を食べてヒョロっとていたのがガッチリしてきているので体重はかなり増えている。
よいしょと身体を起こして再び珊瑚と向き合う姿勢で座ると、いつものおはようのキスをしよう]
(+48) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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それじゃあ僕らもそろそろ行こっか。
[首筋は無理でも胸元は隠そうかとなるべく服を整えてあげて、またキスをしてから外に出よう。 報告とかいろいろしている中で視線を向けられたりして、ペアルックのように首筋にキスマークがある大和が傍にいるものだからきっとまた暫く話題の的だろう。
お義父さんはちょっと怖い顔してこっちを見ていたのでそっぽを向いておいた]
(+49) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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[襲撃が終わる度にもうロボットの襲撃がありませんようにと願われてきたはずだ。 二度目から五度目の襲撃は全て同じ街で行われ、一つの街だけが破壊されていった。 六度目はありませんように――きっと街に住む誰もが願っている。
忙しければ疑心暗鬼を抱く暇もない。 考える時間がなければ不安に苛まれる時間も減る。 結局災害地にて何かしら不穏な行動をしてしまう者は何もしていない人なのだ。 家や避難所で億劫に過ごしていると心が蝕まれていくのだろう。 或いはそれは外部から着た余裕のありあまっている人間か。
あの後、問題行動を起こした者は精神的療養の必要性ありとされて街の外へと移送されていくようになった。 >>+45それはもうお義父さんへの報告が終わるとすぐにそうなった。 何せ避難誘導のみならず支援をしている人間への暴行未遂である。 放っておいていいことは一切ない。 街へ入る者もチェックが厳しくなったそうだ。 こうした場所では火事場泥棒も横行するので当然だろう。 そうして人の波が調整されていきまた少しずつ復興が始まっていくだろう]
(+50) 2023/08/23(Wed) 08時頃
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[家に戻ると大和は相変わらず珊瑚にべったりだ。 好みなのはやっぱり膝の間に座ってもらって後ろから抱きしめるパターン。
乾も無事だったとは珊瑚から聞いた話になる。 良かった、って短く答えて微笑んだ。 相変わらず柊木とは仲がいいのだろうが、海外にいると聞くと素直に驚いてしまうしお土産は何だろうねと呑気な話を振ったりする。 乾本人はそれどころではなかったらしいが無事だったならとそういう話もしていこう。
ところでこの頃になると珊瑚のスマホの中に大和の寝顔の写真があることには気づいてしまうわけで、その出所はどうやってもあの時なので顔を両手で覆って身悶える大和の姿が発生することになった]
そうだ、珊瑚さん。 なんかタヌキ明日にでも起き上がるんだって。 見に行く?
[ずっと倒れたままだったタヌキは割れてはいなかった。 合宿の日、お弁当とお菓子を受け取る待ち合わせの場所に使った信楽焼はこの辺りの復興の証として復帰するらしい。
少しずつ、少しずつ、街を元に戻そうとする動きは続いている**]
(+51) 2023/08/23(Wed) 08時半頃
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ー天道君とのLINE>>15ー
[天道君からの返信は思いの外早かったからちょっと驚いた。読んで、ばつが悪くなるのを覚えた]
『え。バレてたの。隠してたのに』 『家で使ってる椅子と同じなんだ』
『ありがとう』 『視聴覚室は面白そうなんだけど』
[少し考えてみて、首を振った。]
『私、ゲーム機はゲーミングPCしか持ってないんだ』 『ネットカフェで二人はなんとなく憚られるので』 『その、素行的に』 『私の部屋がいいのかな』 『夏海さんには私から伝えとこうか』
(23) 2023/08/23(Wed) 10時頃
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『そう言えば今って夏海さんと同じ家で暮らしてるの?』 『不純なことはダメだよ』 (何かに気づいたように画面の向こうを凝視するクマ)
[そんな事を連絡しつつ、当日は天道君を部屋に迎えたと思う。 やけに形崩れしたさるぼぼが目についたかもしれないけれど、もう繕っても仕方ないからそのままにしておいた。]
ありがとう。打ち合わせたいこともあるんだけどさ。 座って。…FPS得意なんだったよね。 他のも色々あるけど。……やる?
[飲み物を置いて、そう声をかけた*]
(24) 2023/08/23(Wed) 10時頃
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― 戦闘後 ―
[ハロから元の姿に戻った時のこと。 本郷さん>>7が、ありがとうと言ってくれたのには。]
ありがとうは、ちょっと……。 うん、でも、ありがとう。
[困った様に眉が下がってしまったけれど、笑んで。 来てくれる>>8には、こくりと頷いた。]
[加賀先生>>@6>>@7と縁士君の話は、口を挟まず聞いていたのだけど。 手足が短くなる>>@10には、こっそり噴き出した。]
(@12) 2023/08/23(Wed) 11時頃
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[そうして、解散の時。 縁士君に、ナデナデをねだるポーズで頭を差し出してみたら。]
ふぇっ…!?
[やるか馬鹿!って言われて、私が笑う。 そんな、いつもの流れを想定していたのに。 労いの言葉と一緒に、本当に撫でてくれた>>14ので、ぶわわ、っと、頬が赤くなってしまったりした。*]
(@13) 2023/08/23(Wed) 11時頃
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― その後/本郷さん>>13 ―
[私は、永が使っていたスマホをそのまま引き継いで使っていたので、みんな連絡は簡単に取れたはず。]
場所は、多摩川の河川敷。 ありがとう。楽しみ! 私も、家にある浴衣を複製しておいたよ!
うんうん。 縁士君と加賀先生も誘ってみよ。
[連絡は、本郷さんがしてくれるだろうか。 そうでなけば、私から連絡をする事にした。*]
(@14) 2023/08/23(Wed) 11時半頃
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ー夏水さん>>@14ー
[夏水さんのスマホは七星君のものを引き続き使っているらしい。 つまり、私の最後に送ったメッセージが全部残っているということ。 そこは消してもらった方がいいものなのだけど、消す時は夏水さんが見ないといけないわけで、彼女もとっくに知っていそうだから、あえて何も言わなかった。]
『ありがとう。多摩川の花火ってこんな時期なんだね』 『私も浴衣着ていくから』 『わかった』 『天道君と加賀先生には私から連絡するね』
[二人には私からLINEで連絡を入れた。特に加賀先生はそれどころじゃないのかもしれないけれど、それでも、やっぱり二人にはできたら一緒に花火を見たいって、そう伝えたと思う*]
(25) 2023/08/23(Wed) 12時半頃
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──本郷さんとのLINE>>23>>24──
[隠してたのに、という一文に思わずふっと笑う。 椅子もそうだし、ゲームでもしてなければあんな戦闘アドバイスは女子にはなかなか……。]
💬 分かった、じゃ本郷さんの家にお邪魔するよ。 住所送ってもらえたら自力で行くね。
夏水?うん。僕からも言うけど。 ああ、野宿させるわけにいかないからうちにいるよ。 ……大丈夫、ちゃんと別々で寝てる 🐱(真面目顔のネコスタンプ)
[リアルに突っ込まれたら動揺しそうだったけど文章なので冷静に返す。LINEでよかった。]
(26) 2023/08/23(Wed) 12時半頃
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[後日訪れた本郷さんの部屋は、参考書と本で埋まっていて、いかにも優等生な感じだった。それからゲーミングPCと、見覚えのあるゲーミングチェア………コックピットで見ている椅子の現物。少し複雑な気分になる。 枕元には鮭に食われる木彫りのクマと、変形したさるぼぼがあったけど、あまり女子のベッドをじろじろ見るのも何なので突っ込まず。]
うん。こっち来てから全然やれてないけど、 自宅では毎晩のようにやってた。 オンラインのFPSが多かったけど何でも好きだよ。
そういえば乾の家でやったスマブラも面白かったな…
[そんな雑談をかわしつつ、勧められるゲームがあるなら乾の時と同じく、本郷さんの好きなやつに合わせたよ思う。]*
(27) 2023/08/23(Wed) 13時頃
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──解散時の話──
[頭を出してナデナデをねだるポーズを自分で取っておきながらその反応は何?>>@13 ふと、ハロを撫でようとしたら拒否られたのを思い出して。]
……頭突きされなくてよかった。
ていうか。 ハロの時は睡眠とか要らなかっただろうけどもう普通の人間だから……、うち来る?
[ハロであれば適当に記憶改竄を使ってホテルでも誰かの家にでも入り込めただろうけど、夏水に戻った今はそんな能力もない。 ……祖父母を避難させておいて良かったかも。 僕は、あらためて大和に感謝をした。]*
(28) 2023/08/23(Wed) 13時頃
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/* さるぼぼと木彫りのクマ、現物を見れる日が来るとは思わなかった! 殴られたさるぼぼ変形してるけど
縁士は女子の部屋入った事あんのか?
(-7) 2023/08/23(Wed) 13時半頃
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ーーLINE/千映ーー
[グループLINEに僕が親近感を覚える後輩の文字が浮かぶと嬉しい気持ちに。
心配してくれてたのかな。
個人のLINEに返事を返す。]
(千映へのLINE)
疎開?そうなのか… それはとても残念だし、僕は寂しい。
お別れ会を開きたいが難しいよね。避難なら一時的だが、疎開なら引っ越しだから、忙しいだろうし。
(+52) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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じゃあ、天体観測がゆっくりみんなで集まれる最後かな。
コウに聞くの了解。
そうだ、アメリカのお土産があるんだ。
七尾さんへのお土産は食べ物だから、天体観測に渡すのだと間に合わないと思う。
宅急便で送るよ。
[翌日、彼女の自宅に宅急便が届く。
中身はファットウィッチベーカリー」のブラウニー。
包装に可愛い魔女の絵があり人気商品だ。濃厚なチョコレート味のブラウニーはニューヨーカー女子に大人気。]**
(+53) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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―― 回想:喫茶店 ――
……何で、そこまで――
[低音量の音楽と新聞を捲る音だけの静かな店内で 本郷の声は自分に言い聞かせるようにも響く。 曝け出して良いと言いながら、 また己は、物わかりのいい優等生の顔を 彼女にさせてしまっているのかもしれない。 しかし、だとしたら、どうすれば良かった?
嘘でも仮初でも―― … 騙されたフリをして抱いてやればよかったのだろうか。 いや、きっと直前で己は躊躇し、手を止める。 先のない関係であるからこそ、汚したくはなかった。
それがエゴであるかもしれなくとも。]
(@15) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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[なのに真っ直ぐに想いのたけを口にする姿が 沈めた過去や強張った心を確かに揺さぶるから。]
『一番傍で』 『最後まで』 『死ぬまで傍に』。
違えないと約束する。
[再び繰り返されたねがいには、 己からも音をなぞるように繰り返す。 噤んだ“今”が、伝わればいいと願った。]
(@16) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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[涙が止まっていなければ、 そのための腕を伸べるのはもう少し後。 今は彼女の前に、右手の小指を差し出す。]
何だかさらっと言ってくれちゃったけど、 ……こんなの、超ド級だって分かってる? これまでの人生で、俺、こんな言葉 誰かに言われたことも 誰にも言ったこともないぜ。 一生記憶に残るんじゃないかな。
[まるで子供のような約束の仕草は、 『おとな』ふたりには少々不釣り合いだったかもしれない**]
(@17) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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―― 夏祭り ――
[花火の誘いが届いたのには、 特に考えることなく「OK」と返信した。 遺された時間は多くはなかったが だからこそこういう時間も大切にしたい。
待ち合わせ場所と時間が共有されたら 時間通りに三人を待っていることだろう。*]
(@18) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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― 戦闘終了後/解散時 ―
[頭突き>>28と聞くと、その時の事を思い出して。]
あ! あれは、縁士君が悪いんじゃん。 ……あんな事言うから。
[言いながら、ハムスターの様に片方の頬袋が膨らんでしまったけれど。]
……っていうか、気にしてた?
[改めて言われてしまうと、ちょっと、申し訳なかった様な気もしつつ。 うち来る?と言ってくれたのには。]
(@19) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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いいの? やったー! 公園とかだと補導されそうだから、 加賀先生にお願いして、 こっそり天文部の部室に潜り込もうかと思ってたよー。
[学校は、もうあまり機能していなかったし、 天文部の部員達ももう居ない>>11ので、人も来ないだろうから。 こっそり住まわせてもらえる様に、お願いするつもりだったとか。*]
(@20) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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──解散時の話──
>>@19 ……いや。怒るだろうと思ってはいたし。 ……むしろごめん。
[僕は何度も、自分は誰より適しているのに何故パイロットとして死ねないんだ。という話を、ハロにしてしまった。 それは紛うこと無き本心だったけど ハロが怒る理由は、分かる。 ………分かっている。]
>>@20 学校は崩れてる部分も多いからさすがに危ない。 そもそも天文部室じゃベッドすらないし……床に寝るわけにいかないだろ。
[そう言って、夏水はうちに来てもらう事にして。 僕は、最後に天文部室に行きたかったな、と少し考えていた。あそこは好きな本がたくさんある、もはや自分にとって大事な場所になっていたから………。]*
(29) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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──夏祭りの前──
[花火大会はどこかのタイミングで夏水に誘われて。 彼女はハロであるうちに、自分の手持ちと同じデザインの浴衣を複製?していたらしい。便利なことしてるなあ、と感心しつつ。
今いる天道家は、縁士のいない家だから僕の浴衣がある筈もないんだけど。ワンチャン祖父の浴衣があるんじゃないかな、と1階の和箪笥を漁ってみる。 縞模様のしじら織り浴衣がほどなくして見つかった。渋すぎるけど、まあいいだろう。
浴衣って着付けとかあるのか?分からないので適当に着て。 夏水の準備が出来たら、加賀先生と本郷さんの待つ場所に一緒に向かう。]*
(30) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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― 本郷さんと>>25 ―
[永の痕跡は1つも消す事なんてできなくて、スマホ内のデータは全てそのまま残している。 メッセージの内容とかは見ない様にしているけど。]
[本郷さんからのメッセージを確認すると、 ハムスターがバンザイして、『ありがとう!』って書いてあるスタンプを捺した。]
[捺した後に、縁士君には、私は家にお邪魔してるのだから私から言えば良かったのではと気付いたけど。 ハムスター女より、美女に誘われた方が嬉しいだろうからいっか。]
(@21) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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― 解散時 ―
ううん。私の方こそ、怒ってごめん。
永が引継ぎ戦に決まった時も、 自分が、って怒ってくれたもんね。 永の事、好きでいてくれてありがと。
[眉を下げて、笑んで。]
部室は崩れてないから大丈夫だよー。 私、そんなに幅ないから、 椅子繋げたり、長椅子とかでも器用に寝れるし。 別に、床でもいいけど。
[そんな事を言って笑ったけど、お邪魔する事にした。]
(@22) 2023/08/23(Wed) 15時頃
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─バイクで移動 恵一と─
[見た目は完全に母さん寄りだけど、性格とかは割と父さん似なんだよな、俺。ま、あの短いやり取りじゃわかんないか。]
顔はな〜。ほら、俺って今有名人だし? 俺はケイの顔見れたから、それでいいんだよ。
[なるべく明るく話すけど、俺を取り巻く状況はあんまよくない。不用意に出歩いたら、知らん奴に高いとこから突き落とされて死んでもおかしくないレベル。あんだけ街壊したコーラと関係あるって思われてるもんな。避難所になんて行けっこないから、そこは敢えて流した。]
……ん、まあな。 あちこち傾いたり、水出なかったり、ガラス割られたりしてっけど。 住むとこあるだけ大分マシ、って感じ。 ケイんちが無事でよかったよ。
[うちに来てもらうことを選ばなかったのは落書きとかされてるからだし、ガラスはコーラのせいで割れたのもあるけど石投げ込まれて割られたのもある。それを「無事」って言っていいかわからない。ケイん家は本当に無事だろうから、そこはよかったなって思った。]
(+54) 2023/08/23(Wed) 15時頃
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[話してて、思わず腕に力が入る。けど、バイクで風を切って走るのは気持ちよかった。俺が大好きな綺麗な世界は、確かにまだここに在るんだって感じられた。今だけは、やなこと全部忘れられる気がして。「ほんと、ケイが居てくれてよかった」って心の底から思った。]
そうだな、寄ろうぜ! あ、俺スムージー飲みたい!
[もう夏もとっくに過ぎてるし、バイク乗ってたら体感気温大分下がるから、温かい飲み物の方がいいんだろうけど。なんか無性に飲みたくなって、俺は果物丸ごと入ってる冷たいスムージーを買った。メット取るのはちょっと怖かったけど、変装の甲斐あってか、街から離れたからか、特に誰かにバレることはなくてほっとした。]
海来るってわかってたら、水着持って来たのにな〜。 ま、さすがにもう泳げる季節じゃないか。 来年のお楽しみだな〜。
[買い終わったら、ケイの案内で海へ。陽の光で煌めく海を見て、俺は伊達眼鏡の奥の目を細めて笑った。人が全然居ないなら、マスクは外しちまおうかな。スムージーも飲みたいし。*]
(+55) 2023/08/23(Wed) 15時頃
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― 花火大会の日 ―
[花火大会の当日、複製した浴衣を着る。 デザインは、クリーム色に近い薄い黄色地に、向日葵模様。 帯は、銀朱色で。]
[同じく浴衣に着替えた縁士君が姿を見せると。>>30]
渋いー! でも、いいじゃん。似合う。 そろそろ出よっか!
[そう言って、楽し気に家を後にした。]
(@23) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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ーー海辺/康生と二人ーー
え、僕の顔?や、うん…そっか。
[意識不明で倒れていたなんて聞いたら当たり前か。
真面目な話、突然原因不明に倒れそのまま植物人間になる事例は沢山あるのだから。
それでも僕は、何処か嬉しかった。]
(+56) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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……そっか。でも、コウもご家族も無事で本当に良かった。
うちはちょっと離れてるし。
ロボット…動画を見たんだが、合宿で見た人型ロボットが勝ち続けているよね。
あれ、なんだかアイツが僕らの味方でさ、地球護るために戦ってるように見えて。
だとしたらカッコいいんだけど。…動画だからそう感じるんだよな、きっと。
コウやみんなは間近で怖かったよね…。
[戦いに巻き込まれて家が壊れたり、人が亡くなったり。そういうのを考えたらカッコいいなんて。
しかし、こんな気持ちが何処か僕にはあった。親友だからこそ話せる。]
(+57) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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[しがみついた彼を、その存在をライダースーツ越しにも温かく感じる。
嗚呼、僕らは生きている。 僕らは生きているからこうして。
なんだかそう強く思った。]
(+58) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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[コンビニ前にバイクを止めて、シート下の格納スペースからショルダーバッグを取り出して肩に。
コンビニでは不思議とある銘柄のパンと珈琲が気になったが、僕は結局コーラを買った。
みんながあのロボットをコーラと呼んでるのを僕はまだ知らない。
彼はスムージーを飲むようだ。]
それ美味しいよね!今年の夏はそのスムージーとスパムおにぎりよく食べてたよ。
[なんて話しながら、買い物を済ませたらリゾートホテルが海岸沿いに立つような綺麗なビーチにやってくる。
コバルトブルーとはいかないが、そこそこは澄んだ海。
合宿の時も海の近くだったが、ビーチで遊んだりはしていないから今年初めての海だ。]
(+59) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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― 駅 ―
[待ち合わせは、花火会場近くの最寄り駅、改札付近で。 例年だと人で溢れているみたいだけど、今年は人出が少ない様だ。]
[私達の方が先か後か。 本郷さんと加賀先生の姿が見えたなら、小さく手を振った。*]
(@24) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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[海岸線に添う道路には若干だがヤシの木まで植えられていて、なんだか雰囲気がある。
砂を踏みしめると靴底に不思議な感覚だ。]
いや今泳いだら少し肌寒いよ。 それに今日は話がしたかったから、遊びはまた後日にしよ?
ーーなあ、コウ。
砂のさくさくした感触、いいよね。
……あれ?
僕は自分でそう言いながら首を傾げる。なんだか、この台詞に懐かしさを感じた。何かドラマにでもあった台詞かな?
持参のビニールシートを敷いて荷物を置き、そこに2人で座った。]
(+60) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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まずはお互い近況からだよね。僕の方から話そうか。 ほとんど記憶ないから簡単だしーー。
アメリカに避難したのは兄さんがニューヨークに留学してたから。
去年の合宿、花火ではしゃぎすぎるコウを注意してた匡兄さんね。
だけど空港着いたら急に目の前暗転してーー気付いたら病院。グループLINEした日。
みんなに心配かけるから、LINEにはあんまり深刻に書かなかったけど、原因わからないし一生目覚めない可能性もあったみたい。
(+61) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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ーー身体が弱い君の気持ちが良くわかった。 怖いね、自分が死ぬかもって。 独りになっちゃうかも、…て。
でも復活したからね、僕。 連絡つかない間、心配かけてーーごめんね。
[隣に座る彼の手の甲に、掌を重ねるのは許されるか。
波音が近く、遠く響く。
次は彼の近況を聞きたい。]*
(+62) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 15時半頃
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─旅行の日─
「ふふ、二人の結婚式の、だよ?」
>>+38確かに花嫁衣装は憧れる。お母さんのヴェールを受け継いでの式にしたいから、神前式まで行かずともドレスを着て式に臨みたい。 その横には新郎の衣装に身を固めた命くんが居て。 結婚式のアルバムもしっかり作りたいな。 そんな思い出の結婚式にしたい。でもそれなら、と現実的な部分が顔を出す事もそう。 早くしたいけど…と逸る気持ちはあるけれど、それぞれタイミングが、ね? 入籍だけは先にしときたいなあ、と改めて思ったりしていたら。
「…それは、その、そうね…?」
そう。星が多い方が星座がわかりやすいの。 きっと私たちの星座は賑やかで明るい愛の星座だね。 ぽっと頬が染まるのは仕方がないよ。 頑張って、沢山元気な子を産むからね?
(+63) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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そして、一度離れてお風呂に入ることになる。 体を洗ってるだけだけど。 >>+40だって前回一緒にシャワーを浴びたら、こう…それはもう丁寧に…泡で滑るといつもと触られた感じが違ってえっちな声が沢山出てしまって…そういう時はもうダメとかもういいとか言ってもなかなか止めてくれないどころか…それだけで4回くらいイ…いや何でもない! とにかく、ここは一応屋外でもあるんだからそんな声出せないし! お布団敷く時に両隣は部屋付きの温泉がない部屋ですよ、なんて説明されたけど聞かなかったことにして。 頭を洗い、体も洗って泡を流して。
「命くーん。準備できたよー?」
湯船のあるところの淵に腰をかけて、体の前側を部屋にあった手拭いで隠しながら呼びかけた。**
(+64) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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─五回目の襲撃後─
「ううっ、命くんが重いって言った…!」
>>+48幸せの重みだろうが重いものは重いと解釈してちょっとめそっとするけど。 正直にいうと私の体重は微増している。 理由は言わずもがなでばれていたけど、最近少し胸が大きくなった気がする。と言うか大きくなってる。 アンダーが変わってなくてカップがキツくて、今のサイズだとムチッとしてしまうから早めに買いに行かないとなあ。 流石にその時は命くんはお留守番…? ううん、あんなことがあったんだから一応来て貰って、買い物中だけ待っててもらう? …ちょっと悩ましいです。育ったのは嬉しいけど。
(+65) 2023/08/23(Wed) 16時半頃
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それにしても、色んなことがあったけれど。 >>+50この街に関わる人もある程度規制されることになってホッとした。 わたしたちは何も悪くない。 何か原因はあったかもしれないけれど、必要があって戦ってたのかもしれない。 それは分からないけれど…。 政府からは何か発表はないんだろうか。 もう脅威は去りました、みたいに。 政府も知らないのかな。少し不安を抱えたまま日々が過ぎる。 そんな日々の中でやっぱり命くんと一緒にいるのが救いだった。 >>+51私もその座り方好き。全部抱きしめられてて、気持ちが落ち着くんだ。 その状態で勉強したり読書したり、食べる以外の座ってやることは基本的にここでしてる。 あっ、寝顔がバレた時は…うん。正直に下手人を告発しました。 でも、多分他には渡ってないと思うよ!とフォローして見たり…ごめんね? その代わり私の写真何か撮って良いよ、と言って見たりね。 今は許可を得られたら、待受はプールでの二人の写真になってるはず。 楽しかったもんね!
(+66) 2023/08/23(Wed) 16時半頃
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「たぬき? あー、見にいく! あの子も無事だったんだね!」
信楽焼の狸さん。まさか復興の証となるとは! 倒れてたのは見たけど怪我もなかったなんて良かった。昔からあそこにいるもんね、あのこ。 そう言うわけで、命くんと手を繋いで見物に行く。 更地になったような場所も少しずつきれいな道になってきて、壊れた家もまだあるけど少しずつ傷跡が癒えていく、そんな街並みに目を細める。
「…やっぱりできればこの街にいたいな。」
そんな希望がぽつりと溢れた。**
(+67) 2023/08/23(Wed) 16時半頃
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― 花火大会の日 ―
[花火大会に行きたいと言うと、母さんはこの時期にと少し驚いていたようだったけど、しまってあった浴衣を取り出してきてくれた。正確には母さんがというか、お祖母ちゃんが見繕ってくれていた赤、藍、翠を織り合わせた花菱七宝柄。帯は紫。
少しレトロすぎる気もしたけれど、母さんは似合うと言ってくれた。 駅につく頃には、もうみんな揃っていた>>@18>>@24>>30と思う。]
お待たせ。 夏水さんの、似合ってるね。かわいい。 天道君も浴衣なんだ。 ……ちょっと渋すぎる気もするけど。似合ってはいるよ。 先生は…なぜ浴衣じゃないんですか。
[父さんが懸念するほど今年は人も多くなさそう。 皆揃ったら、暗くなりすぎない内に会場に向かったと思う。]
(31) 2023/08/23(Wed) 16時半頃
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そう言えば、最初の七尾さんのとき。 本当はあの時に、みんなで写真撮らない?って 言おうとしてたんだ。
でも、私部員じゃないし、柊木君もいないしって。 今思うと、そこは黙っとく所じゃなかったのかな。
[歩きながら、そんな事をぽつりと呟いた*]
(32) 2023/08/23(Wed) 16時半頃
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─回想恵一くん+α─
恵一くんに柊木くんへの気持ちを相談されたのは、高校入学直後くらいだったと思う。 それこそその時は柊木くんとお互いに「珊瑚」「康生くん」と呼び合っていた頃。 康生くんに一目惚れしたらしい恵一くんからの圧が、もうね。 呼び出されて壁ドンされての付き合ってるのかの確認は本当肘鉄じゃすまないくらいビビったんだからね! その時の私はまだ命くんにも想いを寄せる前だったし、説明が本当に面倒だった。 一先ず「お父さんの病院の患者さん」「小さい頃から入院期間よくあって、その時病院に遊びに行って仲良くなった」「幼馴染みたいなものだし親同士交流あるけど、だからこそ友達止まりだよ?」「と言うか私的には入院のイメージ強すぎて心配する対象になっちゃう」「そして食べさせ甲斐が無い。もっと食べてくれる人がいい」なんて説明ついでに私の好みも話す羽目になった。 それ以来は納得してくれたのか現在に至るわけ。
(+68) 2023/08/23(Wed) 16時半頃
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『同性でも異性でも恋は恋、愛は愛。 男同士だから嬉しく無いかもしれないと思うなら 同じことを柊木くんに言われたりされたりしたら どう思うかな、って想像して見たら?
柊木くんが男だから好きなんじゃ無いでしょう? 押し付けるのは良く無いと思うけど。 愛も恋も自由だよ、きっとね。』
エール代わりにそんなメッセージを送っておく。 命くんが女の子だったらは今更想像できないけどね。 命くんそっくりの女の子なら可愛いと思うけど。 …それはきっと、なんて一人想像してほっこり。**
(+69) 2023/08/23(Wed) 16時半頃
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ー自宅ー
[天道君に私の家の住所を伝えて、当日彼を出迎えた。 誰か帰ってきても、勉強の事だと言ってごまかせるかなって。 その必要も、本当はないのかもしれないけれど。 天道君は私のベッドの方が少し気になるみたいだった。理由はわかる]
そっちはあまり見ないで。 乾君と遊んだんだ?なんかすごい意外。
天道君の方にもそういうのあったんだね。 私もそう。最近はそれどころじゃなかったけど、 前は毎日寝る前にFPSやってたよ。 外国の方の人ともやり合ってた。
[彼は思った以上に同好の士らしい。という事は、ここでFPSを選ぶと多分血みどろの抗争に発展するということだ。もう少し手頃なやつは…]
(33) 2023/08/23(Wed) 17時頃
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─海辺にて 恵一と─
怖かったっつーか、まあ……。 俺も、ケイと似たこと考えてたけど。
[返事は、バイク乗ってた時はちょっと濁した。結局、海着いてから話すことになったしな。海外に居たケイがちょっと情報漁るだけで、俺に行き着くくらいだからまあ相当だよなって。]
[俺は運転するわけじゃねーから、ウィンドブレーカーの上からショルダーバッグを斜めに下げてた。足元もスニーカー。ケイがコーラ好きなのは知ってるけど、何となく目を逸らしちまった。ロボットのコーラを思い出すから。俺はコーラのことカッコいいって思ってるし好きだけど、複雑な気持ちだったんだ。]
あー、うまいよなスパムおにぎり。 スムージーと一緒に、とは思わねーけど!
[いつもみたいに笑えてるか、ちょっとだけ自信が無い。それでも俺は、なるべく普通にするよう心掛けた。変に心配掛けたくねーし。]
うん! 俺も、砂の上歩くの結構好き! 波の音も、風も匂いも海って感じでいいよな〜!
[並んで置かせてもらった荷物には、何だか見覚えがある気がした。今年はまだ海来てないはずだし、去年もこんな風にケイと荷物並べたりはしなかったと思うんだけど。変だな?]
(+70) 2023/08/23(Wed) 17時頃
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近況、か……。 そんな大変なことになってたんだな、ケイ。 俺、便りがないのは無事な証拠とかって、勝手に思ってた。 ……ごめん。 匡先輩がアメリカなのは知ってたから、そっち行った可能性は考えてた>>5:+81し、だから無事だろうって思ってて……。 日本に居ないんなら、その方がいいとさえ思ってた。 そしたらケイは安全だし、何も言われねーから。 心配は、いいって。俺が勝手にしただけだし、大変だったのケイなんだしさ。
[俺は自分から「身体弱くて」なんて話はしないけど、珊瑚は全部知ってるし、俺も聞かれれば肯定した。だからケイは、入学してから割と早い段階で、俺が昔心臓悪かったってことは知ったんじゃないかと思う。今は(俺基準だと)完全に健康体なんだけどな。体力・持久力がゴミなだけで。]
俺の近況……そう、だな。 LINE見てわかる通り、みんなと天体観測会の準備してる。 七尾が発案してくれて、瑠璃川がマンション屋上使う許可取ってくれて、命がいろんなもん買ったり運んだりしてくれてさ。 日時ももう決まってんだけど、ケイは○月×日って空いてる? もしかしたら、一晩中になるかもなんだけど。
(+71) 2023/08/23(Wed) 17時頃
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[楽しい話をしようとしたら、みんなのことばっかりで、俺自身のことがすっぽり抜け落ちた。ケイが温かく包んでくれた俺の手は、多分冷え切ってたと思う。訊かれれば、何とか答えたけど。]
(+72) 2023/08/23(Wed) 17時頃
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実は、コーラ……あのロボットなんだけどさ。 ケイも合宿で見ただろ? あれ含めて、今まで五回出ててさ。 合宿の後、学校に二回出て。 そん次……四回目が、うちの真上。 つまり、四回連続で俺の真上に出たんだよ。
さすがに四回も続いたら、気付く奴も疑う奴も出て来てさ。 俺が中学まで学校行けてなかったのもあって、社会に潜り込もうとしてる異星人だの人殺しだのなんだのボロカス書かれてる。 うちは家も壊れてねーし、家族も無事だから……余計に。
五回目にコーラが出たのは俺の真上じゃなかったけど、それでも近かったから、疑いは消えてくれなくてさ。 俺自身も、自分がほんとにコーラと無関係なのかわかんなくなって来ちまった。 ……夢、見るんだよ。最近。俺が、コーラのパイロットになって戦ってる夢。 それに…………なんでかコーラのこと、俺自身が悪く思えなくてさ。 ……もう、自分が信じらんねぇんだ。
[笑ったつもりだけど、全然笑えてねー顔になってたと思う。こんな愚痴ってか弱音、吐く気なかったのにな。ノイローゼになってんのかも。心配掛けたくねーのにな。*]
(+73) 2023/08/23(Wed) 17時頃
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うん、協力型のにしよう。コッパーヘッド。 これなら最初から最後までできるし。
[銅コップが主人公のマリオっぽい2D横スクロールアクションシューティング。やけに背景がレトロな昔のカートゥーンっぽいのが最大の持ち味。弾を撃ちまくり、避けまくり、敵の攻撃を弾いて弾いてクリアを目指す。ただし難易度は無茶苦茶に高い。 一人だと私でも少し手こずる難易度だ。
構わなければコントローラーを片方手渡し、始めるとしよう。]
天道君は…やっぱり夏水さんのこと、好きなの?
[途中ふと呟いたのはだのタイミングだったかな。*]
(34) 2023/08/23(Wed) 17時頃
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──花火大会の日──
[見覚えのある浴衣を着て>>@23、嬉しそうな夏水と一緒に家を出る。去年も永と縁牙を入れた4人で花火を見に行った気がするけど。こっちの地球でも行くことになるとは思わなかった。
待ち合わせ場所で加賀先生と合流してしばらく後、本郷さんが現れた。夏水が彼女に向かって手を振る。 女の子の浴衣は2人ともよく似合っていて。しかし褒めるのは結構気恥ずかしい。ここは加賀先生が何か言ってくれるに違いない。 本郷さんは、先生が浴衣じゃないことに不満そうなので。]
先生、浴衣着る気があるならその辺にレンタルの店あるんじゃない?
[丁度レンタル料2500円〜とかの看板が出ている店があるので指さして見せる。先生次第だけど。大人だからお金はあるよね?という目で見ながら。]
(35) 2023/08/23(Wed) 17時半頃
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>>32 写真か……そういえば合宿でも集合写真みたいなのは撮らなかったね。あちこち乾が撮影しに来てはいたけど。 今日はどっかで撮ろ。
[部員じゃないし、と本郷さんが付け足すのを聞いて。 今ここにはもういない、天文部員の皆の事を思う。
周辺はまだ明るかったので、ゆっくりと会場に向かった。]*
(36) 2023/08/23(Wed) 17時半頃
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/* 今気づいたwwwwww また蒼さんキャラとダブルデートしてるwwwwwww
3回目なんですが!
(-8) 2023/08/23(Wed) 17時半頃
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/* 蒼さんと僕は、くっつかないけど、毎回ダブルデートする。覚えた。
(-9) 2023/08/23(Wed) 17時半頃
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―― 『次』への準備 ――
[刻一刻と迫る刻限を前に 地球を離れる準備を進めていた。 元ハロや天道は簡単に言ってくれているが、 別の地球に行くだなどと、なんとまあ 現実味のない言葉だろうと思う。
まず、当事者に近い関係者として、 会議の末席で敵性ロボットとアストロによる危機は (少なくともこの地球に於いて)去ったことを報告した。 一般民衆へのその後の開示はどこまで行われるものか。 それを決めるのは残ったお偉いがただろう。
そして、アストロに乗り込む前に自身の立場を 明かして逝った生徒たちの近親者や 後から事実を知った関係者が居たならば 拒まれない限り、可能な限りで直接対話に向かった。 いくら頭を下げたところで彼らは戻ってはこない。 それでも、そうしない選択肢は己の中にはなかった。]
(@25) 2023/08/23(Wed) 17時半頃
|
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ーー僕らを結ぶ海辺/康生ーー
[彼が言葉を濁したのには、運転中気付かなかった。
僕はまだ、甘かった。
彼が晒されているのを知りながら、その影響がどんな風にあり、どれだけ苦しんでいるかを知らなかったんだ。
それを知るのはもう少し後。]
[確かにスパムおにぎりとスムージーの組み合わせは奇妙だろう、鰻に梅干しぐらいに。
だが僕は生姜焼きをコーラと一緒に食べたりするから。
彼の笑顔に翳りがあるのは気のせいか。メットを外して身バレを心配しているのか。
砂を靴で踏みしめる時は元気に見えたが。]
(+74) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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[僕がまず近況を話すと、彼は僕を案じながら謝る。そしてポロリを、する。
僕はそれを聞き逃さない。]
謝らないで。連絡出来なかった僕のが悪いよ。
ーー何も言われ……それって。
[僕は海外にいたから、何も言われなくて、良かった。 すなわち日本にいた彼は。
彼の心臓や健康面に関しては、珊瑚から聞いている。]
うん、天体観測は楽しみ。 その日は大丈夫だけどーー
コウ?
君の手、凄くーー冷たい。 それに君は天文部の話ばかりだよ。
(+75) 2023/08/23(Wed) 18時頃
|
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僕はーー僕は君の事が聞きたい。
……何か、あったの? 辛いこと? コウ。……話してくれ。 僕らは親友だよ。
[僕は彼がバイクでの会話で言葉を濁したのを思い出す。
彼の抱えているものが知りたい。
重ねていた手の甲を持ち上げ、無意識に自身の胸に導く。 心臓の鼓動を伝える。
彼が積を切ったように話し始めた。 僕みたいに声を荒げる事はない。しかし、積み重なる言葉には彼の悲痛が滲む。
ぽたり、ぽたり。 まるで血が滴るような想いの告白に僕は驚く。]
(+76) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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そんな、……そんな。 君が異星人?ーー人殺し、だって?
なんだそれ…ふざけてるッ 君があんなロボットと関係あるはずないのにッ たまたまの出現位置からそんな憶測、無責任すぎるだろッ
学校行けなかったのは健康面の事情じゃないかッ 家が壊れないのもそんな理由なわけーー馬鹿らしいッ!
[彼が静かなのに僕が熱くなる。顔を真っ赤にして怒る。]
夢?パイロット?
[ふと、僕の脳裏に漆黒の宇宙が広がる。 僕も奇妙な夢は見たが。
だからって、ロボットのパイロット?]
(+77) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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[
ーーロボットは、コアを。
……人、ゴロシ。]
(+78) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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違う、君はーー 君はッ!!
[心臓の鼓動では彼を落ち着かせられない。僕はガバッと彼を抱き締める。力の限り。強く、強く。]
君が悪いことなんかーー 何一つないッ
君には一片の曇りもないッ
……君は。 いつだってみんなのために。 誰かのために。
怖くても辛くても我慢して。 心配かけたくないって。
独りで抱えて。
(+79) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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[教職も辞表を提出している。 表向きはあくまでも一身上の都合によるものだ。 アストロに関わる事情を知らない教員が大半だから 慰留はされたが、固辞して。 避難していた生徒が戻って来てくれたりしていたのに 卒業を見送れないことだけは心残りだ。
引継ぎも済ませ正式に辞任となった日、 その足で実家のある北陸の某都市に向かった。 離れに面したチャイムを鳴らすや否や、 相変わらずの勢いの姉やその旦那やら 少し老けたものの元気な両親、姪っ子甥っ子が出て来て。
何か月ぶりかになってしまった三歳の娘も、 先日の電話での塩対応を忘れたかのように 上機嫌で迎えてくれたので、もう、悔いはないか、と思う。 娘の持っているぬいぐるみは己が随分前に送ったもの>>0:@26。 今にして思えば、こいつはハロそっくりなのだ。 巡り合わせか偶然か、どうであれ、 父の代わりと思ってくれれば――いや、やっぱりこの形状が俺と思われるのはイヤかもしれない。]
(@26) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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……僕が。僕がいるよ。
君を独りにしない。 君を決して独りにしないッ ーーコウ。
[内側から溢れる、温かい濁流みたいな感情。
身体が弾け飛びそうなほど、僕の中で。
ーー彼が溢れて。]
[肩を乱暴に掴むと、真っ直ぐ彼の色素が薄い瞳を見つめーー唇を重ねようと。
舌を入れたりはせず、ただ包み込む。
その柔らかに愛を、癒しを、慈しみを注ぎたい。
僕の全身全霊にて。]*
(+80) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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暫く行方不明になるつもりなんだ。 そうだな……… 数か月かもしれないし、 一年かも知れない。 いや別に、変なこと考えてるわけじゃねえよ。 何もなかった風で 戻ってくるつもりではいるんだけど―――
[環境が許さずに、娘を預けざるを得なくなっている手前 これ以上の負担を両親や姉らにかけたくはない。 娘は従兄姉らにも可愛がって貰えているし のびのびと暮らしていることだけが幸いだった。 此方に戻り平穏な生活を取り戻すことも出来たが それを捨ててでも、やらなければならないことがある]
(@27) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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そうだな、二年。 もし、俺が二年経っても戻らなかったら この封筒開けてくれ。姉貴に渡しておくからさ。
[一人一人に向けた手紙、車の鍵やら印鑑関係、 財産関係の書面の入った厚い封筒を姉に預ける。 あとは別途、浮気相手と駆け落ちした嫁が 求めて来たときにいつでも渡せる書類とか。 此方が失踪者になってしまった場合は手続きが 煩雑になるので、上手く誤魔化してくれるといいが。
―――滞在は思ったよりも長引いてしまった。 離れ難い、別れ難い、肉親らとのひと時。*]
(@28) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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[花火大会に行ったのは、 だんだんとこの地球から己の痕跡を消す――
消えてしまってもいいようにと 準備を進める最中のことだったと思う。]
・
(@29) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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―― 花火大会の日 ――
[到着はきっと同じ頃だったのだろう。 手を振る姿>>@24ともうひとつの影>>30にも 片手を振り返して合流を待った。]
みんな浴衣か。華やかで新鮮だな。 学生の祭りや花火大会といったら 浴衣選びを楽しむのがメインなところもあるよな。
……何故って。持ってないしなあ。 男一人で浴衣が必要な場面ってないだろ? 俺は君らの引率。
[本郷の言葉にやや圧を感じるのは気のせいか。>>31 自身は余所行きというほどでもなく ごく普通の外出着だから、さながら保護者である。]
(@30) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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ええ………いや、俺はいいよ。 [まさかの天道の追撃に狼狽えた。>>35 言わずにおいた言葉を今言うぞ。裏切者め。 一頻り渋るのは、実家の手伝いをする時は 近い物を着ることがあるからなのだがそれはそれとして]
………うーん じゃあ、じゃんけんで負けたらな。
[誰が相手をしてくれたやら。 パーを出して負けがちなのでグーを出したら負けて。 鋏を出さなかった己を呪いながら大きく嘆息する。
しめて3600円を支払ってお着替え完了。 先に向かって貰った3人と、少し遅れて再合流したのだろう。*]
(@31) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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/* 先生に浴衣レンタル教えた僕、偉くない?????
(-10) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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──本郷さんの自宅──
うん。乾が呼ばれた後だったから……結構最近。 真面目な話でもするかと思ってたんだけど、ゲームしただけで終わったかな。……楽しかったよ。
[そんな話をしながら、コントローラーを一つ受け取って。 椅子を勧められればそこに座るが床に座ってもいい。ただベッドは避けた。]
コッパーヘッド。へー、知らないゲームだ。 ていうか本郷さんもFPSやるの?しかも毎晩!? 外人とやってたって事はオンラインだし、遊んでるやつ被ってそうだなあ。
[オンラインで遊んでいるのなら、どこかで対戦した事もあるかもしれない──、と言いかけてやめた。そういえば僕とは元々住んでいる地球が違うのだから、それはあり得ないのだった……。 でも、似たような時間の使い方をしているということだ。僕も読書かゲームかという感じだったし、思えば自室の様子も似ているかもしれない。本郷さんの部屋のほうが参考書が多い気がするけど。だいぶ親近感を持った。]
(37) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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[協力型ゲームということで2Pカラーの青を選び、チュートリアルを熟読してから開始する。難易度高い、とは聞いたけど確かに難しかった。 最初は本郷さんのプレイを見ながら、何度か死につつ敵の攻撃パターンを覚えて行く。レトロアニメ調の画面で目が楽しい。 途中、星座モチーフに変身するボスも居たりして、"あ、射手座"とかいちいち呟きながらショットを撃つ。
二人ともゲーマーなだけあってしばらく夢中で遊んでいたが、少し休憩を入れてる時に夏水の名前が出て>>34、一瞬固まる。]
えっ!?
……いや……夏水は。 ………弟が好きだったんだよ。
[答えになっていないけど。事実を述べた。]*
(38) 2023/08/23(Wed) 18時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 18時半頃
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――旅行の日――
うん! もちろん!
[>>+63ヴェールを受け継いで式の前と最中と後に撮りたい。 アルバムはしっかりと、でもその時には一緒にいる星が増えているかもしれないけれど珊瑚も満更ではないようなのでいろいろと頑張っていきたい。 入籍だけはお互いに18歳になったらすぐにしたいけれどそうすると名前の変更が? ここもまた相談しよう。
いろいろと意気込みはあるけれど、珊瑚の口から愛の星座と聞くと大和はウワーって顔を赤くしてしまうのでその辺りも慣れないといけない。 珊瑚と同棲し始めてからまだ然程時は過ぎていないけれど慣れていないことは沢山ある。 触れ合うのも身を重ねるのもそう。 どれだけ触れても飽きないというか飽きるとかあるのだろうか。 珊瑚が止めても大和は止まらないし奥の隅まで最後は洗っていた?しやはりお風呂はいいものだと思う]
(+81) 2023/08/23(Wed) 18時半頃
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[そんなわけで露天風呂だけどいいお値段がするホテルということもあり音の対策はされている。 窓を開けている隣の部屋に聞こえるとかもないだろう。 流石に大声だと普通に響くかもしれないけれど。 それに閑散期なので隣のお部屋に人がいないようなので大丈夫。
>>+64呼ばれるとはーいと着替えとかを持ってすぽーんとして珊瑚の前にはそろりそろりと現れた。 湯舟の縁に腰かける珊瑚は綺麗だった]
今日は夜の女神みたいだよ。
[手拭いで前を隠しているけれど全部は隠せないだろう。 零れる横乳も麗しいし横腹のラインも綺麗だ。 それに濡れた手拭いは肌に張り付くから隠していても透けてみるものもあって大和はぐんぐんと元気になる。 前屈みになりながら頭と身体を洗って泡を流す間横目でちらちらと珊瑚を見てしまって、身体を洗い終わった後も前屈みで近づいていこう]
(+82) 2023/08/23(Wed) 18時半頃
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おまちどうさま。 その……本当に綺麗だよ。
[ちゅっ、と頬に口づけると腰に手を回そう。 プールにも入れる暑気だけれど夜は少しずつ涼しくなってきているから温まろうって湯舟の中に浸かろうって勧める]
あ……でも、湯舟に手拭いは沈めたらダメだよ。
[おいで、と先に湯舟に脚を沈めて誘う合間に耳元でそう囁きかけて、大和はにっこり微笑んだ。 珊瑚が隠していた手拭いを外したら――外せるかな? 湯舟の中ではどの向きでお膝の上に座るだろう。 きっといつもより少し身体もよく温められるはずだ。 お空の星を見上げながらね*]
(+83) 2023/08/23(Wed) 18時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 18時半頃
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/* >>35 先生ポンコツですまない…ww 中の人は女の子たちの浴衣かわよ!って思ってるし 俺も思ってるんだが口に出せてないね………えっ何処かで言う??
(-11) 2023/08/23(Wed) 18時半頃
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――五回目の襲撃後――
えっ、ええっ!? 重たくないよ! 全然重たくない! 重みだからね、重たいじゃないよ。 珊瑚さんは軽いからね??
[>>+65めそっとしょげてしまう珊瑚を見て大和はすごい勢いで身振り手振り違う、違うんだと否定する。 宇宙空間ではないのだから重さはあるもので心地好い重みがあるのが良いのだが珊瑚は全然軽い方だと思う。 流石にこの前背負った子どもと比べると、うん、だがそれは比べる対象が悪い。 そう言えば最近お胸が大きくなったかなというのは気づいているけれどカップとかの話はよくわかっていない。 日々触れ合っているとなんとなく違う気がするというだけでお買い物にはついていくけれど店の中に入ると沸騰しきった感じになって動きがぎこちなくなるのは確かだろう。 ただ、毎日に近しく触れ合っているのでこの後も育つなら何度か機会があるのだろうけれど慣れるには時間を要する話である]
(+84) 2023/08/23(Wed) 19時頃
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[脅威が去ったかどうかは政府にもわからないのだろう。 突然出現しはじめて、瞬く間に五回も襲撃があって未曾有の被害がでているのだから。 傷痕は深いが範囲は狭いのが地震とかと違うところだが地震と違って終わりが見えないのが難点か。 誰か教えてくれるならば教えて欲しいものだ。
終わったと確信できたなら珊瑚も心休めることができるだろう。 ただ、珊瑚を抱きしめるように座る心地良さを覚えてしまった大和は襲撃が終わったとなってももう離れることはできなさそうだ。 珊瑚も離れることはないと思うのでホームポジションというやつだろう。
下手人に関しては、おのれ乾いいいいい、と叫んだりしたが快復したのは喜ばしいことなのでそれはそれで喜んでいる。 戻ってきてすぐに皆で集まれないのが悔やまれるところだ。 交換条件のように出された珊瑚の写真だけれど――うん、普通の写真にしよう。 流出すると嫌だしね、ということでお料理作っているところとかお風呂あがりにくっ付いているところの写真とかになると思う。 珊瑚の待ち受けはこれからも変わっていくのだろうけれど、楽しかった思い出が映し出されていくのはいいと思っている]
(+85) 2023/08/23(Wed) 19時頃
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[復興の証、タヌキくん、ちゃん? 珊瑚の家の周囲では一番シンボルになりやすい子で近くのお店や商店街とかも少しずつ復興していくことになるだろう。 最初は皆恐る恐るですぐに逃げられるように準備はしている。
>>+67珊瑚と一緒にタヌキが立つのを見つめながらこてんと珊瑚の頭に頭を触れる]
ん……そうだね……。 少し離れたとしてもまた戻ってこよう。 その時はもっといろんなことができるようになってる。 この街で生きていこう。
[やはりすぐには全てが復興するわけではないけれど、それでも時間をかけて戻っていく。 珊瑚にとってはお義父さんとお義母さんとの思い出がある地だから、僕らもこの街でって約束しよう*]
(+86) 2023/08/23(Wed) 19時頃
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─海辺にて 恵一と─
[ケイが重ねてた手を持ち上げ、心臓へと導いた。鼓動が伝わって来る。俺にとって心臓ってのは特別な場所で、「生きてるな」って実感や幸せを感じたり、命について考える時に触れることが多い。今は心臓に触れてなかったから、俺が死んでる…じゃないけど。俺を外しての話してたことに、ケイは気付いたのかもしれなかった。そこまでわかってなくても、自分の心臓に俺を繋いでくれたのは確かだ。]
……だよなぁ。バカらしい、よな。
[俺の半分死に掛かったみたいな心の代わりに、ケイは真っ赤になって怒って>>+77くれた。それでも俺が情けない苦笑しか返せなかったからか、思いっきり抱き締められた>>+79。さすがに驚いて、目を丸くする。ケイは(俺とはまた違う感じで)変に距離近いとこあるけど、こんな力いっぱい抱き締められたのは初めてだったから。ちょっと痛いけど、そんだけ気持ちが籠ってんのはわかった。]
(+87) 2023/08/23(Wed) 19時頃
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け、いち……?
[……あれ? ほんとに初めてだよな? なんか身に覚えがある気がする>>1:152>>1:153>>1:154>>1:155>>1:174。こうやって、ケイに肩を掴まれたことがあったような────デジャヴに気を取られてる間に、俺とケイの唇が重なった。]
[俺は貧弱だけど衛生面の心配は無いから、付き合ってきた彼女にキスされたことくらいはある。でも、その度に「なんか違うな?」って感じがしてた。何がどう違うのか、俺説明下手だし、どう言ったらいいのかわかんねーけど。]
ん……、…………。
[ケイにされたキスは、「違うな」って感じが全然しなかった。何だろうな? 寒かったのが温められて、ほっとするような感じ>>4:322。]
[だから親友とか、男同士とか、そもそもなんでケイは俺にキスしてんだろとか、多分考えなきゃいけないことはいっぱいあったんだろうけど。何でか俺は目を閉じて、そのキスを普通に受け入れてた。*]
(+88) 2023/08/23(Wed) 19時頃
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/* 大和くんに絡みに行くの、告白された後の方がいいな〜って思ってちょっと後に回しましたえへへ
(-12) 2023/08/23(Wed) 19時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/23(Wed) 19時頃
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/* あ、独り言で落とし忘れてた話をするんですけど 実は当初、柊木(息子)がパイロットになるルートも考えてました 未契約者が居なかった場合は、多分そっちになってたと思います 病院のベッドが空席になってたルートですね
その場合、柊木(息子)は二重契約には当然気付くんですけど 「代わりに縁士を生かせる。よかった」が無いため、もっと「俺の巻き添えで父さんを死なせたくない」って足掻くルートになってたんじゃないかなと思います
最期は「脳死した自分を生命維持装置に繋いでほしい」とか願ってそう 両親に、自分が居ない「夫婦二人だけの時間」をプレゼントして死ぬとかそういう流れ
(-13) 2023/08/23(Wed) 19時半頃
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/* 先生達は墓下を見ている(ゴゴゴゴ
(-14) 2023/08/23(Wed) 19時半頃
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/* これさあ、エピは私どういう扱いになるんだろうね ていうか上の全員がまずどういう扱いになるんだろうね
(-15) 2023/08/23(Wed) 19時半頃
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─花火大会の日─
レンタル?なるほど。そういう手があったか。
[天道君にこっそり軽く親指を上げてみせた。]
いいじゃないですか、引率でも浴衣。 先生だって、私達とせいぜい 10くらいしか違わなかったですよね。 きっと似合いますよ。ほら。
[まさか実家の家業の手伝いで実際に着ているなんて思わない。 じゃんけんが必要なら…私が相手になったかも。 パーを出して勝てた時は、軽く舞い上がった。
会場手前で先生が遅れて私達と合流したときには]
うん。似合ってますよ。素敵です。
[と言ってのけたと思う。]
(39) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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[天道君に写真の話をした時>>36は、そんな中でもどうしようもなくしんみりとしてしまったかもしれない]
うん。乾君がいっぱい撮ってくれてたね。 花火の時に。
[打ち上げ花火は弾幕みたいで好き。 そんな話を七星君にしたのは遠い昔のよう。]
撮ろう、写真。 そうね、暗くならない内に、先生が浴衣着てきたら…とかかな。
[花火が本当に始まる前に、そんな話をしていたかな*]
(40) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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─旅行の日─
>>+81そう、シャワーの時は奥の奥まで…。 こうして家のいろいろな所にアレが置かれることになっていったんだった。 だから観測会の時はきっちり片付けなきゃね! まあこの時は、…持ってたなら確信犯?だったのかなあ。 奥の奥までされてシャワーで疲れ果ててしまったから最終的にあまり憶えてないんだけど。
…まあそんな記憶もあったから、体を洗うのは別々にしてたんだけどね。
(+89) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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「もー、命くん凄く褒めてくれるよね。 それなら命くんは星の神かな。 命くんのおかげで私もキラキラできるの。 命くんがいるから、元気でいられるの。」
>>+82確かに私の体は手拭いじゃ隠しきれない。 前面の大事なところは隠れてるけど、薄くて濡れてる手拭いじゃよく見ればツンと尖ったところとかも見えただろうし、昼間にプールで遊んだから薄っすらと日焼け痕も見えたかも。 胸の外側や腰のラインも仕方がないけど…。 元気になられると私も視線を泳がせる。 嬉しいけど恥ずかしい。頬を染めて、見ないことにしちゃった。 最近は命くんの体格がますます良くなって、ギリシャ彫刻みたいだなって思うことあるよ。 私には真似できないかっこよさ。
「ん…。」
洗い終わって隣に来てくれた命くんとキスをする。 ちゃぷりとお湯が揺れた音がして、私はそのまま入ろうとしたけど。
(+90) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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「えっ?あ、でも、ここは使用後にお湯を抜く仕様だし 個人のところだからセーフ…じゃない?」
>>+83手拭いを入れちゃいけないのはそんな理由で大浴場だけでは? なんて思ったけど、にっこり微笑まれながら断言されちゃうと…もう、断れないよね。 ううー、と小さくうめいてから目を逸らして、そっと手拭いを外しながら湯船に浸かる。 本当は隣に並んでまったりしたかったけどお膝においでされるから…大人しく、後ろから抱きしめられる体制を選んだ。 う、ちょっと浮力で胸が浮いてる。やっぱり大っきくなったかも…としみじみ。
「星綺麗だね…。今日本当楽しかった。 一緒に来てくれてありがとう、命くん。 これでまた頑張れるよ。」
まあ、本当はこの後にもショックなことは起きるのだけどね。 でもこの時は本当にそう思ってた。 また頑張ろう。病院でもみんな助け合ってる。 学校もそのうち再開するだろうし受験に向けてだって頑張らなくちゃ。
(+91) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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今日は、そのための先取りご褒美? もしくは心のお疲れ様会。
「温泉もあったかいし、体もほぐれて もうサイコーだよね…。」
お湯の温かさで肌が桃色に染まっていく。 裸ではあるけれど、背中を向けているのもあって私はほんにゃり気が抜けて、命くんに背を委ねた。**
(+92) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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ーー君と繋がる/康生ーー
[もしも眼を閉じても、胸に触れたら人は感じるんだ。
鼓動を、脈動を。
血を全身に循環させる、身体のすべてに行き渡らせる心臓は生きる中心だ。
規則正しく刻むリズムは、人を生かす音だ。
聴かせる事で、聴く事で。 存在を知らしめる。
共に在る、見守っている、 独りの身体じゃない。
そして想いが集約する場でもある。好きな人に触れられたら、ドキドキしてーー速まる。
伝わる?
(+93) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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[君は独りじゃない。 そして僕も、独りじゃーーない。]
(+94) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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[彼は少しぽかんとしたような、記憶を探るような顔をしたんだ。
薄紅の花弁が咲いて。 僕は蝶が導かれるよう。 その蜜を求めた。
ーーもし、いつか何処かにあった可能性のように。
僕自身が寂しくて。 独りぼっちが嫌で求めたら、それは彼の今までの恋人と同じだったかも。
今の僕は、彼の寂しさや苦しさ、孤独を埋めようとした。
僕の唇で。]
(+95) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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[重なりあった運命は。 ゆっくりまた歯車となりーー 僕らの刻が動き出す。
ほんの刹那の触れ合いだったにも関わらず。 初めての、しかも恋しい彼との口づけに酔いしれて、僕は頬を熱くした。
そ、と離れ強めに掴んでしまった肩を離す。 瞳をゆらゆらとさせ。]
ーーあのッ、これは。 君が、辛そうでッ
……僕の大切な君が。 それだけじゃ、ない。 好き、だから。
僕は君をーー好きなんだ。
(+96) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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[見開いた後に彼を捉える。心臓は早鐘みたい。汗もかいて、ただ、ただ彼を見つめ。
愛しさに溢れ。]
聞いて、くれる? ーー僕の気持ちを。
[ザーン、と一際高く白波が砂を拐う。
僕は静かに話し出した。]
ーー君が好きだ、コウ。
入学当時君に出逢った瞬間、電撃に打たれたみたいになって。
でも君は男だし、この気持ちは何?とパニックに陥った。
一目惚れ。そう言ってしまえばそう。だけど、それは結局君の容姿が見目麗しく惹かれたに過ぎないよね。
評価、に近いかな。
(+97) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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君は綺麗だ、と。
でも僕はーー同じクラス、部活になり。
みんなに囲まれて朗らかに笑う君。 教室の掃除だろうが体力的に苦手な運動だろうが精一杯楽しもうとする君。 成績が良いだけでなく、物事の判断も速い君。 困っているクラスメートがいたら手を差し伸べる面倒見がいい君。 たまに大胆で羽目を外しおっちょこちょいな君。
全てが輝いていた。 君の内面から光が溢れていた。
君は人を惹き付ける。 魅力があり価値がある。
ーー君は素敵。 僕の心を引き寄せ、狂おしく締め付ける。
(+98) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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君の傍にいるとドキドキする。 嬉しくて愉しくて仕方ない。 君に触れると身体が熱くなる。
君を想うとーー想うだけで、胸がいっぱいになるんだ。
これは恋だと想う。 僕は君に、恋をしてるんだーー。
(+99) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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[最初の一滴は小さな。 でも、僕の心をじわじわと侵食して。
やがて自覚に至る。
本当に好きなら、その相手が男か女かなんて、相手が自分を好いてくれるかくれないかなんて、些細なんだよ。
ーーつまり。 僕は柊木康生に恋をしている。
『よく、恋は落ちるものっていうよね。 いつの間にか好きになってるの。』
彼と初めて会った瞬間から僕は目が離せなくなり、いつの間にか今までの、他の友達に感じる友情とは異なる好きの感情を持っていた。
(+100) 2023/08/23(Wed) 20時頃
|
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『友情は信用と信頼で成り立つけど』
そう、友達としても僕は彼を好きだ。
『性的な欲求とも、違うと思う。』
彼に恋を自覚してから、キスしたいとか身体に触れたいという気持ちが、彼にだけ芽生えはした。
そういう欲求が先で、誰でも良ければ恋ではない。
『友情だったら"いいって事よ!"で済むのが 恋愛だったら"もっとしてあげたい"と "察して欲しい""自分にも返して欲しい"になる?』
彼に僕の気持ちを察してほしいと思った。 彼が僕を恋愛的な意味で好きになり、気持ちを返してくれたらと願った。 勿論、彼が嫌がるなら話しは別だが。
(+101) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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『もっと笑顔が見たいとか、 何かしてもらえると他の人より嬉しい』
勿論だ。笑顔が見たいし、彼に褒められたり触れられると誰より嬉しい。
『自分より優先したい相手なら』
言わずもがな。もし僕が死ねば世界と彼が生きるなら、僕は喜んで死ぬ。
『狂おしいほど相手が欲しい。奪いたいくらい。』
彼が珊瑚と幼馴染みで仲良しなのを付き合っていると誤解し、僕は明確に嫉妬した。
『隣にいるだけでドキドキするとか。 ほんのちょっとしたことが嬉しい、とか。』
手の甲が触れるだけでドキドキした。 彼が僕の顔を見たいと言っただけで、嬉しかった。
ーー珊瑚に、僕はこう答えたんだ。]
(+102) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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|
ー自宅>>37>>38ー
乾君と真面目な話? …しなくてよかったんじゃないかな。 私は少し相談にも乗ったけどね。 乾君は今起こってることの原因を探ろうとしてた。 私達には多分。どうにもできないこと。 …よかったんじゃないかな、ただ遊んでただけでも。
[私には彼の考えはやっぱり分かるようで分からなかったけれど。柊木君がいなかったらどうだった…なんて仮定は無意味か。]
うん、心置きなくゲームするために必死で勉強してた。 天道君と同じやつも、もしかしたらやってたかもね。 そうか、コッパーヘッドは知らないか…多分すぐ慣れるよ。
(41) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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[僕は恋をしている。 まるで坂道を転がるように、抗いようなく、恋に堕ちた。
たった一滴が花開く。 たった一滴を僕は、噛み締める。
珊瑚は言った。
『同性でも異性でも恋は恋、愛は愛。 男同士だから嬉しく無いかもしれないと思うなら 同じことを柊木くんに言われたりされたりしたら どう思うかな、って想像して見たら?』
とても悲しい。そんなこと気にしないで欲しいと思う。 気持ちが嬉しいから。]
(+103) 2023/08/23(Wed) 20時頃
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|
[『柊木くんが男だから好きなんじゃ無いでしょう?』
うん。彼だから、好きなだけ。
『愛も恋も自由だよ、きっとね。』
ありがとう、珊瑚。 想いを伝えた後息を吐く。
何処までも澄んだ青空が僕らの頭上に広がっている。]*
(+104) 2023/08/23(Wed) 20時頃
|
|
[駅で縁士君と待っていたら、本郷さん>>31と加賀先生>>@30の姿が同じ位のタイミングで見えたので、手を振って。]
わー! 本郷さん、凄い綺麗。浴衣美人。 思った通り、やっぱり似合うねぇー。
[なんて言っていると、私の事も褒めてくれたので、『ありがと』と言って目を細めて笑んだのだけれど。]
[なぜ浴衣じゃないんですか>>31って先生を咎める?のとか、 縁士君の援護射撃>>35とか、 先生がじゃんけんで負けて結局着るらしい>>@31>>39成り行きは目で追って。 内心、縁士君、そういうとこやぞ!ってツッコミは入れてしまったけど。]
[写真>>32>>36には頷いて。]
うん。撮ろ!
[暗くならない内に>>40にも、頷いた。]
(@32) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
|
|
[私は1Pの赤。最初は少しやってみせて、それから一緒に始める。 死んで覚えるようなタイプの作風だから難しいのは確かだけど、カートゥーン調の作風は見ているだけで楽しい。 星座の話が出た時に、私は大和君が街に描いた星座を思い出した。 大分進んで休憩となった時に振った話は、意外と天道君には効いた>>38らしい。]
そうなんだ。夏水さんは縁牙君のことが。 …不思議な感じがする。 私、縁牙君には会ったこともないのにね。 全然知らないのに。
…でも、それは他の皆のことも同じだったかな。 私、合宿の時はあんまりなるべく 人と関わらないようにしてたところあったから。 そういうのが自分らしいと思ってた。
(42) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
|
|
でも、自分らしいと思って、 楽してただけだったかもしれない。 そんな事、もっと早く気づいてればよかったな。
縁牙君はどんな人だったの?
[そんな事を尋ねたりして、休憩終わったら続きを始めようかな。 ラスボスまでうまくすればいけそうだった*]
(43) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
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/* >>42 えっ!? >>38は、縁牙君が夏水を好きだったって事だよね!? えっ!?縁士君もそう思ってるって事じゃないよね!? 縁牙君は友達ってどこかの秘話で多分書いたもんね……? (何か色々びっくりしている謎生物)
(-16) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
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/* >>42 そそそそんな事実はないですぅぅ! ……って夏水が言いたくてもぞもぞしてしまう🐹
(-17) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
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――旅行の日――
[>>+89あの日は一日中くっついていたからどこに行くでもあれは持ち運んでいた気がする。 それまでにもたくさんしていたから珊瑚が疲れ果てさせてしまったのでそれからは少し自重するようにしている。 確信犯と言えば確信犯だった。 トイレ以外片時も離すつもりがなかった。
>>+90珊瑚を褒めるのは大和にとっては平常運転で、逆に褒められると慣れてないものだから、おうふ、って顔を赤くして目元を手で覆ってしまう]
僕は珊瑚さんがいるから……。 珊瑚さんの傍が居場所だって思えてるんだ。 キラキラで元気でいてくれるなら嬉しいんだよ。
[星の神と夜の女神ならお似合いかなって頬を掻きながら苦笑い。 嬉しいけれど恥ずかしい、そんな気持ちを抱きつつも珊瑚の肌を見るのは別の意味で嬉しい。 お胸の尖ったところとか日焼け痕にはどうしても視線が向いてしまうからきっと永続的に魅了されているのだろう。 大和の元気なところを見て顔を逸らしてしまうのを見ると余計に元気になってしまう。 頬も染まってとても可愛い]
(+105) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
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[もっと見たいからってお風呂ルールを急遽適用したらうめきながらも外してくれた。 後ろから抱きしめながらお空を見上げて、時折珊瑚の首筋や肩にキスをしていく]
僕も楽しかった。ありがとう。 初めての二人旅行だものね。 でもね、無理しすぎないでね。 頑張って倒れそうなときは僕が支えるから。
[こうやって、ってぎゅっと身体を抱きしめる。 襲撃は後何回続くのか、ずっと僕らの街なのかもわからないけれど――預けられた身体を自身の身体で支えて桜色に染まる肌にキスを落とし続けていく]
ほわああってするし、珊瑚さんも可愛いし。 たくさんのんびり過ごせていいよね。
[スキンシップを続けていき、湯に浮かぶおっぱいを水中から手のひらで持ち上げては重みを感じたりしているとお疲れ様会にはならないかもしれないけれど――おっぱいから手を離して珊瑚の手に触れると握る]
(+106) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
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今日はもうこのまま休む? それとも――。
[と耳元で囁いて、ぱくりと耳朶を唇で甘く食んだ*]
(+107) 2023/08/23(Wed) 20時半頃
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―― LINE:甘い味 ――
『えへへ…お別れ会、ありがとうございます』 『でも、学校もお店も皆さんも大変ですし、 だからせめて天体観測会が 上手くいったらな、て思ってます!』 『たくさん盛り上げましょう〜!』 『(ハチワレねこが拳を突き上げてるポーズ)』
[こちらが勝手に巻き込んだ企画ですが、 ここはもう元気に協力を仰いでしまおう!と。]
『えっ、お土産ですか…!?』 『わ、わ、ありがとうございますっ!』 『ちゃ、着払いでお願いします〜!』
(+108) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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[そんなやり取りを重ねつつ、最後は 「では、天体観測会で!」なんて言葉で 先輩とのLINEは終わりました。
その後届いたのは…甘いあまいお菓子。 手描きの街並みと魔女の女の子のキャラが 可愛くて、包装ごとに少しずつ味が違っていて どれも美味しくって…。
お母さんにも、…お兄ちゃんにも分けてあげて、 家族みんなで美味しくいただきました!と うさぎのスタンプを付けながら 後日先輩へとLINEでお礼を伝えました。
ありがとうございます、乾先輩! 先輩にも甘くて良い事が起こりますように。**]
(+109) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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/* 文章まとまらない病が出てしまった… ポスター作るのと、一年声掛けができたら、かな。
(-18) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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― 花火会場 ―
[河川敷の観覧席には、沢山のパイプイスやプラスチック製のイスが並べてあった。 例年は有料席だそうなのだけど、今年は人手も少ないし、被災地の復興支援という事もあって無料開放されていたので、空いている席を探して着席した。]
暗くなる前に、写真撮ろっか? ……背景、どの辺がいいかな? ここでいい?
[着席した場所でいいか、もしくは少し移動して、背景が良さそうな所で撮るか問いつつ。 撮る場所が決まったら、スマホで4人の写真を撮った。*]
(@33) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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── 花火大会の日 ──
[足元まで一式レンタルで固めて生徒らと合流する。 さっと選んだのは圧迫感の無い濃紺の絣柄の本麻浴衣。 「似合う」と言われて、内心満更でもないのだが じゃんけんで打ち負かされたことは忘れない。>>39]
だろ? ありがとう。
[賛辞にはさらっと礼を言い、 そうして、相手の浴衣を眺め下ろす。]
お前も、ちゃんと可愛いよ。
[褒め忘れていたわけではない、断じて。 何時も大抵タイミングが下手なだけだった。 七星も天道もとても似合っているけれども それに言及するのは己の役目じゃないだろう。]
(@34) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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[河川敷には心地良い風が吹いている。 無料開放>>@33の札がかかっているのを見て へえ、と声を上げながら席を確保にかかる後ろから付いて行く。] いい位置が空いててよかった。 あ、写真はこっちの方角を向けば 夕空が綺麗かもしれない。
[撮影係を申し出ようかと思ったが 全員で写真を撮るということなら4人で収まって。 無事に取れたか七星に訊ねる。]
……スマホに入れておいたらさ、 向こうの地球にも持って行けるのかな。 *
(@35) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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──部長戦の少し後──
[本郷さんとLINEして、彼女の家に行く前日だったか。 "夏水さんには私から伝えとく"と聞いていたものの、家を空けるわけなので、一応自分の口からも言っておくことにした。 風呂上がりに冷えたお茶を取りに来たタイミングで、居間にいた夏水に声をかける。]
──あ。本郷さんから聞いてると思うけど、明日、家に行って来るから。 なんか打ち合わせしたいみたい。
[何となくゲームするとかは言わず打ち合わせの体で。ダメとは言わないだろうけど顔色を伺う。]*
(44) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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─復興の兆し─
政府から、もうロボットによる襲撃の危険性はないと発表されて世間はまた騒がしくなった。 どうしてそれを政府が把握しているのか。 もしかしたら発表元は軍の関係だったかもしれないけど、それによって私たちの学校が関係しているかもしれないと言う噂は少しずつ消えていった。 完全には消えていない。けれど、少数派意見というヤツ。 そして日本の復興力は凄かった。 前にも震災後とか道路陥没後とかの動画を見たことがあったけど、街はどんどん綺麗になっていく。 マンションも病院も補修工事はするけれどなんとか持ち直して行けそうとのこと。 良かったね、と命くんと話しながら狸さんの前を通りつつお買い物をしていく。 学校も復活するらしいけど──そちらは後手になってしまっている。1番被害が大きいあたりだからかもしれないし、生活に絶対的に必要、では無いからかも。 今年度はオンライン講義がメインらしいけど、来年度は他の学校への転校も視野に入れられてるらしい。
(+110) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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「そう言えば、命くんはどうするの? 学校とか…家、とか。」
だから、街を歩く中でそんな話題も自然と出た。 私はちょっと悩んでることがある。
「専門には行こうと思ってるんだけどね。 わざわざこの街を離れて別の高校…もあれだから。 今の学校に残るか、いっそ 高卒認定試験でも受けてから専門かなって。 高卒認定試験って中学から高1が範囲らしいし マークシートだから希望持てるなって!」
マークシートは勉強苦手な私にとって希望です! 答えが全くわからなくても何分の一かで正解できるんだから! あと、16から受けられるらしいし出題範囲も狭いなんて嬉しい事ばっかり! まあ、それに…。
(+111) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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「専門や大学に進学したら、 絶対離れてる時間ができるのに 学校に行って別のクラスだったらやだな。
…なんて、ワガママすぎる?」**
(+112) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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──本郷さんの自宅──
[しまった、と思った。実は、『夏水のことを好きなのは、弟の縁牙だよ』と言いたかったのだけど、言い回しがまずいせいで勘違いされてしまった……。>>42 でも、夏水も縁牙の事が好きだった気がするから間違ってはいないだろう……。と開き直り始める。]
縁牙は、僕と違って陽キャというか…。 いつもニコニコしてて誰とでも仲良くできるタイプ。 ……あ、柊木にちょっと似てたかもしれない。顔は僕と同じだけど。
夏水も陽キャだし、両想いだったんじゃないかな。うん。
[話しているうちに何となくそんな気がしてきてしまう。 というより、僕は元々そう思っていたのかもしれない。 縁牙がもうこの世のどこにも居ない事が、心に影を落とした。]
(45) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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[休憩を終えて、続きを始める。初めて操作した割には上手いのではないだろうか?と思うが、それより本郷さんのプレイが上手すぎて。サクサク進むのはそのお陰かもしれない。 バトルの合間を縫って、さっきの話の続きを振る。]
そういえば、合宿の時あんまり本郷さんと話してなかったな、僕。 ……永とはあれが最後になるから、初対面を装ってたわりに仲良くしてたけど。
[本郷さんが永と線香花火対決?してた光景を、ぼんやり思い出して。]
本郷さんは? 好きな人いないの?
[流れ的に聞いてもいいよね?と思い、さらりと話題にした。もちろん予想なんかは全然ついておらず。]*
(46) 2023/08/23(Wed) 21時頃
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― 部長戦の少し後 ―
[食事の後片付けを終えて居間に居ると、 お風呂上がりの縁士君>>44に声をかけられて。]
うん。聞いてるよ。 行ってらっしゃい!
[そう、目を細めて笑んだのだけれど。]
[まさかその打ち合わせの時に、言葉のすれ違いが色々拗れて、 なぜか私が縁牙君を好きで、 なぜか両想いだったかもにまで発展してしまうなんて、予想できるわけが無かった。*]
(@36) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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─海辺にて 恵一と─
[俺にとって恋愛は、よくわからないもんってのが正直なとこだ。なんかうまく行かねーし、伝わんねーし、何かが違う。そんな感想を持ってた。他に楽しいこといっぱいあるから、別にそれをしなくてもいいよなって。 ……そう、思ってた。]
[けど、この時の俺は、どうしようもなく傷ついてたし、凹んでたし、参ってた。父さんも母さんも居てくれてるのに、迷惑掛けてばっかな気がしてて。そんなことないはずなのに、なんでか世界中に嫌われてるみたいな感覚があった。酷く独りぼっちのような気がしてて。俺が死んだらいいのかな、って。そんな気持ちもちょっとあったんだ。]
[でも、ケイから伝わって来る少し早い鼓動も、温もりも「そうじゃない」って言ってくれてるような気がした。それが俺の勘違いじゃないってことは、この後続く言葉で証明された。]
好き……? 俺のことを?
[辛かったのは、とっくに見抜かれてた>>+96。「聞いてくれる?」って言われた>>+97から頷いて、ケイの言葉を待った。 ……や、正確にはちょい違う。言葉を待ったわけじゃない。こんなこと言うと怒るかガッカリさせるかさせそうだけど、言葉は別に要らなかったんだ。]
(+113) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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― 花火大会 ―
あ、本当だ。良いですね。
[こくりと頷くと、近くに居る人にお願いをして、夕空を背景に4人で撮ってもらう。 加賀先生>>@35からの質問には。]
持って行けますよ。 ただ、行ったら終わるまで戻ってこられないので、 忘れ物は無い様にして下さいね。
(@37) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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[なんか俺の顔がいいらしいってのは、今まで告白して来た子達も言ってたし、そうなんだと思う。だから、ケイに言われても「男でもそう思うんだな」って感想だった。]
[俺が感じてたのは、もっと奥。ケイの────恵一の心臓だった。繋いで貰ってから、ずっと手を置いてた場所。そこが言葉の通り>>+99にドキドキして、体温を上げるのを感じてた。俺と居るから、俺を想ってるからそうなるんだって。当たり前だけど、女子の胸に手を置いた状態で告白を受けたことなんてないから、こういう体験は初めてだった。]
──……そっか。 ケイは俺に恋してて、俺が居ると嬉しいんだな?
[微笑んで、確かめるように手を少し動かす。ケイの胸元を撫でるような動作。言葉よりも明確な返事が返って来て、嬉しさが顔に出た。 ──ああ、俺はここに居ていいんだなって。久し振りにそう思えたって言うか、息を吹き返したみたいな気分だった。]
サンキュ、ケイ。すげー嬉しい。 俺も、ケイが居てくれて嬉しいんだ。 だから、えっと……どう言ったらいいんだろうな? これ。
(+114) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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[ケイがくれたのと同じものを返せるかはわかんなくて、返したい気持ちはあって。俺がケイをどう想ってるかなんて難しいこと、今考えたってよくわからない。俺が好きってのはわかったけど、だからケイはどうしたいのかってのも、よくわかんねーし。結論が出たところで、うまく説明できるかもわからない。]
[だから俺は、息を吐いた後のケイに顔を近付けて、同じように触れるだけのキスをした。同じくらいの刹那、重ねて離れて。]
…………説明、下手なんだよ。俺。
[知ってるだろ、ってはにかんだ。*]
(+115) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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―花火会場―
[会場の河川敷には>>@33随分椅子が並べてあって、普通はこんなところ座れるわけもないから 立ち見上等だったのだけれど、今年は座れるみたいだった。 合流した先生の現れた濃紺の絣柄>>@34は、まさに伝統的な男性の浴衣の柄という感じ。 思わず目を丸くして拍手していた。]
本当に、渋めだけど大人って感じ手似合ってます。 ……え。私も…そう、ですか? はい。頑張ったので。ありがとうございます。
……嬉しいです、本当に。
(47) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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[先生に可愛いと言ってもらえるだけで、胸が温かくなった。 私は思っていたよりもずっと単純で、そういう事だけでも十分嬉しく思ってしまうから。 少しにまにましてしまったかもしれない。 4人で会場のあたりを少し歩き、写真を撮るのによさそうな所を探す>>@33>>@35。先生は自分が撮影係を買って出るものと考えていそうだった。]
そうはいきません。
[先生を撮影係にさせるわけにはいかないから、近くを通りかかった人に撮ってもらった。]
どう、うまく撮れた?
[夏水さんのスマホを覗き込む。他にもスマホで撮ったら見せてもらったし、LINEで共有させてもらったりもしたかな。 私も、自分のスマホにしっかりと保存しておいた。
私がここにいたという、確かな証だから*]
(48) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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―─花火会場─―
[レンタル浴衣を先生に教えた自分を褒めたい。 本郷さん>>39と目が合ったら軽くサムズアップしておいた。 まんまと浴衣を着た先生>>@34が、本郷さんに"お前も可愛いよ"と言って。彼女がどんな反応をしたかじっと見てしまう。先生くらい大人になったらあんな事をしれっと真顔で言えるようになるのだろうか。
河川敷に着く頃には、空が夕焼けに染まっていて。]
……まだ花火始まってないけど、きれいだね。
[夕暮れの空がきれいに入るように、4人で写真を撮って。 スマホを変えながら何枚か撮ったあとに、 "先生と本郷さん、ツーショで撮ろうか?" などと申告をしてみる。]*
(49) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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─旅行の日─
>>+105ふふふ、照れてる命くんはレアだよね! それが見られて私も嬉しい。私も恥ずかしくはなってるんだけど。
「うん、ありがとう…いつも支えてもらってるよ。 本当に、ありがとう…。」
>>+106キスを落とされ、抱きしめられる。 それだけでとても心が落ち着くし、また一つ思い出が増えていくのを感じていた。 やっぱりこの体勢だと胸を触りやすいよね。ふよふよ、ふわふわ、むにむにと触られると時々甘い声が漏れちゃうけど、私はその手を跳ね除けたりしないんだ。 そうなることも込みでの一緒のお風呂だもの。 その手が離れて、私の手が握られる。 ちゅぷっ、と耳元に湿った感覚と音が伝わって、びくぅと肩を跳ねさせた。
(+116) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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「んんっ! ん、…休ま、ない…。」
握られた手を私も握り返す。 そして、多分お尻あたりにあるんだろう、命くんの元気になった部分にお尻を押し付けてゆるく上下に動いてみる。少しお尻に力を入れて、谷間に挟み込む感じ?
「い、いつも、私ばっかり気持ちよくなってるから きょ、今日は、私が気持ちよくして…あげたいな? ほ、ほら、私いつもしてもらってばっかりで だからそのぅ、…今日くらい、ね?」
(+117) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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とは言っても大事なアレはお風呂場に持ち込んでない。 肩越しに振り返りながら、上下に動けばちゃぷちゃぷ湯船に波が立つ。 とは言ってもやり方をそんなに知ってるわけじゃ無いから、聞きかじりの知識でやるしか無いんだけど…。
「だから、どんなふうにしてほしいか 私に…教えてほしいな?」**
(+118) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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/* この辺り>>+113>>+114>>+115書いてて思ったんですけど 本編柊木(息子)に対して、「お前の心の中には何がある?」しても永遠にわかり合えなかったんですよね 胸の中には柊木(父)しか居ないし、息子本人は説明ド下手糞なので 「俺の心の中に何があるかなんて、俺が知らない」みたいな
柊木(息子)とわかり合いたければ、先に心をフルオープンして見せてやる必要がまずあって その上で、柊木(息子)が説明不要で行動に移すための「自分の心」を持ってなきゃいけなかったっていう 「自分の心」を持ってないと、免疫抑制剤飲む必要があって他人に触れられないのでね
(-19) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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そうなのか。ならこいつは持っていこうかな。 この地球の電源とコードでで充電できる スマホのある地球だといいが。
[七星ハロの返答に頷きを返す。>>@37 終わるまで戻って来られないというのは 七星や天道の動きを見ていれば察しがついている。]
他には持って行くモノもそんなにはなさそうで、 ほとんど預けて行くか置いて行くか捨てるか。 自宅が引っ越しか夜逃げみたいになってる。
…データなんて、たかがデータだと思っていたけど こういう時になると、棄てられないもんだな。
(@38) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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― 花火大会 ―
[加賀先生の浴衣は似合っていたけれど、本郷さんの反応を見ると、私は何も言わないでおいて。]
……か、かわいい。
[嬉しい、と言って、にまにましてしまう本郷さん>>47>>48には、ぽつりとそう呟いた。]
[そうして、4人の写真を撮ってもらった後。]
うん。いいかんじだと思うよ!
[スマホを覗き込む本郷さんの方へ画面を傾けて。 ツーショットも撮ろ!とか言って、本郷さんと自撮りで撮った後、全部LINEで送った。]
(@39) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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―自宅 天道君と―
[私はなんだか>>45>>@36大いなる勘違いをしてしまっていたのかもしれなかったけれど、訂正されなかったから、きっとそのまま信じ込んでいたと思う。 七星君達は双子で、天道君達も双子。それだけでロマンだ。 どこがくっついていたってロマンだと思うし、それでいいかなって]
柊木君に?なら、きっとモテただろうね。 夏水さんもかわいいから、すごくわかる。 …いやだから天道君がどうとかじゃ なくってね。…ごめん。
[申し訳ない雰囲気になってしまいそうだったから再開。私は何度もやっているから慣れているのも当然。天道君に最後まで見ていってほしい、というスタンスにもなっていた。天道君だって実際初見でこれならかなり上手いわけだけど]
(50) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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そうだね。天道君には星座アプリを教えてもらった ぐらいだったかな。クラスメートだと思ってた 当てが外れて、がっかりしてたせいもあるけど。 そう言えば七星君、私のほかに 天道君とも花火勝負やってたね…
[そろそろラスボス戦の前あたりかな?思い出していたところ、急に話がこっちに飛んできたので動揺して、思わずミスした。]
え!? ……いや、私は…… うん。いた…いや、いる…けど。好きな人。 [言ってもいいのかな、迷う。でも結局言った。 世間的にはどうあれ、私達の中ではそういうものを取り繕うのもなんか違うなって]
(51) 2023/08/23(Wed) 21時半頃
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/* >>48 にまにまかわよ。
最後のお出かけだろうからとある程度甘やかす心算で居る気がするけど、いちどは拒んでおきながらこの男……って思うね。思うよ。
(-20) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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加賀先生、だよ。 優しくて、包容力のある大人の人。 告白して、結局ダメだったけどね。 それ以上に大事なものをくれた。 私の時間がもっとあったらとも思ったけど… でも、時間があったら、今みたいには なれなかったんだろうなって。 だから、一般的な意味ではダメだったけど… よかったって、今は思ってる。
[喫茶店の話を思い出しながら、そう答えながら気を取り直してコンティニューした*]
(52) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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――復興の足音とともに――
[>>+110政府発表は鶴の一声となった。 復興支援金が組まれれば街が息を吹き返す速度も早まっていく。 ただ全てが一切合切同時に復興されていくわけではないので日々少しずつ形を取り戻していくようだ。 マンションも病院も持ち直していくならば更に一安心できる。 一番被害が多いのは学校付近で、続いては星となった穴と穴を繋ぐ断裂だろう。 その辺りが時間がかかりそうなのは仕方ないのかもしれない。
身近なところで言えば狸さんの前を通りながらしている買い物で感じられる。 街の人に生気を感じられるし精力的に動いている。 買い物でも商品が切れることは少ないし買い物客も多くなる。 買い物の荷物は大和が重たいものを大半を持っている。 隣に並んで街並みを眺めながら歩いていると振られた話題に少しの間言葉が出なかった]
(+119) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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あー……家は両親名義だからどうしようもなくてさ。 そもそも借りてるから大家さん次第だし。 だから家は珊瑚さんと住めたらいいなって。
[大和が住んでいた築60年以上のボロアパートも復興の手が入るのに時間がかかる区域にある。 あそこが復興するのも来年だろうし大和のネックは成人するまでは両親になる。 これだけ騒がれていても一切帰ってきたりしないのだから愛想も尽きるというものだ]
学校も……かな。 引っ越しとか転校とか手続きできないから。 僕は今の学校に残ることになると思うんだ。
[ぐう、と唸ってしまう。 珊瑚は家に居て高卒認定試験を受ける方向で一緒に居られる時間を維持していたいらしいが、大和は縛りが多すぎて二進も三進もいかない。 望みを叶えてあげられない不自由さがもどかしいと同時にわずらわしさを感じてしまう]
(+120) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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ワガママじゃないよ、僕も珊瑚さんと一緒に居たい。 ただ……うんん……。 来年は疎開とかで人が減ってそうだし、 クラスは一つ……なんじゃないかな。 それにオンライン授業ならみんな同じ授業だよね。 すぐに決められなくてごめん。
[オンライン授業ならまとめて同じ時間割りでやるだろうし、クラス割りも同様に1クラスで纏まるくらいしか残っていない気がする。 学校に通いながら高卒認定試験を受けられるなら――とも思うがそこは加賀先生あたりに聞くしかないだろうか]
(+121) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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今が幸せすぎて、離れ難すぎるね。
[そう苦笑しながらマンションに入ると大和は珊瑚にキスをする。 はっきりと答えてあげられなくてごめんねと口づけを交わしてから――]
一日二十四時間珊瑚さんだけ見つめていたいのに。 世の中世知辛いな。
[最大級に我儘なことを大和は口にすると情報を集めながらもう少しゆっくり考えようと語る*]
(+122) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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―花火会場>>49>>@38>>@39―
[4人で撮影した写真は、後で撮った人がそれぞれLINEに上げてくれるだろう。4人での撮影の後、ツーショットも撮ったりした。たとえば夏水さんと私で自撮りにして撮ってもらった。]
二人も入って。…ほら。はい。
[天道君と夏水さんも、(夏水さんが好きな相手は縁牙君だと私は思っているけど)私の方で二人撮った。 天道君が、私と先生も撮ってくれるというから、先生の顔を見上げた]
それは、でも…… いいのかな。 …加賀先生。もしよければ…構いませんか?
[ちょっと申し訳ないような気もして恐る恐るではあったけれど、 多少遠慮しても今さらだという気もして、結局そう申し出させてもらった*]
(53) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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/* 七星ハロ
(-21) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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[素直な反応>>47に微笑みが漏れた。 やはり本郷は『こうあろう』とする姿よりも 飾らない素の方が魅力的だと思うのだ。
学生たちに混ざって、写真を撮ったり送り合ったり。 今はもう教職を辞して彼らの『先生』ではないけれど。 見守るようでいて溶け込むような曖昧さが今は心地良い。
「撮ろうか?」と天道の声。>>49 唐突な振りに疑問符を浮かべてしまうが 女子同士や天道&七星で撮ったりもしているから そこは拒む理由もない。彼女の方が気まずくなければ。 本郷の様子を伺うと、恐る恐るの申し出があって。>>53]
(@40) 2023/08/23(Wed) 22時頃
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[暫し、遠慮がちな姿を目に映した後で]
ああ、いいよ。 じゃ、天道、頼むな。
どうやって撮る? 先刻は四人をフレームに収めるからって背ぇ屈めたが ふたりならその必要もないから、普通に横並びかな?
[本郷の意向を尋ねて、その通りに *]
(@41) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ん?
[二人も入って>>53と本郷さんに言われると、 縁士君の方へ身を寄せて、笑顔でピースをして写った。]
[それから、縁士君が先生と本郷さんを撮る>>49と言って。 二人も写真を撮った>>@41後、加賀先生>>@38に。]
確かにそうですね。 規格が違った時のために、写真とか、 プリントできるものは、しておくといいかもしれませんね。
(@42) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[引っ越しか夜逃げみたいと聞くと、驚いて。] 次の地球の戦いが何戦になるか分かりませんけど、 永の時は半年位でしたし、 この地球はもっと短かったし……。 それは帰ってきた時に、困るのでは。
データは、そうですね。 私も永が使ってたスマホ、何も消せずに残してます。
[そう言って、眉を下げて笑んだ。]
(@43) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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──本郷さんの自宅──
うん。縁牙は中学の頃から弓道部のエースだったし勉強も出来たし、女子に人気あったと思う。僕はまあほら愛想も無いし、うん……
[バレンタインなんかは同程度に貰っていたけど、弟と同じ顔だからだろうな………とか余計な話までしつつ、ラスボス戦の辺りで。 僕のその手の話題を振ったのだからここまで想定してたと思っていたけど、意外に動揺させてしまって。>>51 相手の名前を聞くと、ああ、と頷いた。]
加賀先生か。まあ、わかる。 いやそういう意味じゃなく……大人でいいよね。 てか、告白したんだ? ……偉いな。
[動揺させすぎて、ミスって死んでしまった。僕のキャラも釣られて死んでしまう。コンティニュー画面を眺めながら続けた。]
僕は加賀先生のことをよく知らないけど……生徒に告白されても応えなさそうに見える。そういう人だからこそ好き……ってことない?わかんないけど。
(54) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[女子の恋愛感情なんて僕にはよく分からないので、知ったかぶり過ぎたかな、と即反省しつつ。]
でも本郷さんは告白した。 偉い。
心のうちは言葉にしないと分からないもんね。
[キャラクターが復活したら、ラスボス戦に挑む。僕は、本郷さんの足手まといにならないように動かすので精一杯だったけれど。ショットを撃ちながら話を続けた。]
………僕、天文部の合宿で思ったんだけど。「今見ている星も、実はもう宇宙には存在しないかもしれない」って話あるじゃん。星自体は消滅してるけど、地球に光だけ届いてるってやつ。 でも望遠鏡で星を見たら、この一瞬の瞬きが尊いなっていうか…
もう存在しない星かもしれないけれど、その光は本物で。目に焼き付けたいなと。
(55) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[───だから告白してダメだったとしても、その本物の思いは加賀先生の中に光として残るんじゃないかな………加賀先生にだけ届いた光、だと思うと、なんて尊い───、
って話をしたかったんだけど、途中で恥ずかしくなってきて打ち切ってしまった。僕はこれだからあれだと思う。 それに、もう存在しない星の話は、ダメだったかもしれない。 本郷さんはもうすぐ。]
──あ、これ行ける!行けそう!!
[再チャレンジしたラスボス戦は、果たして。]*
(56) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[写真撮影を暫く楽しんでいると、だんだんと、空は夕空から夜空へ色を変えて行って。]
あ! 始まるみたいだよ!
[開始のアナウンスが流れ、夜空に視線を移すと、 夜空にまっすぐな奇跡を描いて、色とりどりの花火が打ち上がる。
8号玉50連発の大スターマイン。 コンピューター制御を駆使した、音楽と花火のコラボレーションの演出。 壮大なナイアガラや、可愛らしいキャラクターを象ったもの。 様々な演出を凝らした花火を見つめて。
すごーい、とか感想を漏らしたりしつつ。]
……綺麗だね。
[私はきっと、ずっと、この景色を忘れない。 そう思った。]
(@44) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ーー告白、そして/康生ーー
[僕が気持ちを説明する必要がなく。僕は彼に一番の安心や、わかりやすい"想い"を伝えられたなら、それは幸いだ。
説明をしたのは、もし僕が誰かから好きだと言われた場合、嬉しいのは勿論だけど『どこをどう?』が聞きたいと思ったから。
でも彼は、僕とは違う純粋過ぎる、ピュアすぎる心を持っているから。
疑うなんてなかったんだーー。]
(+123) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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うん。君が好きだ。 好きは色々あるけど、友達への好きとは違うんだ。
[話しながら僕の声は上擦り、鼓動は速くなる。
彼の掌の熱をしかと感じながら。]
ーー嬉しい。 君じゃないと駄目なんだ。
[友達だって親友だって欠けがえない存在だけどーーこのときめきをくれるのは彼だけだ。
抱き締めて、唇を合わせ。 今も彼が触れていると想うだけでこんなにもーー
溢れる泉のよう。]
(+124) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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嬉しいの?ーー。 良かった…良かった。
[大好きな彼を困らせたくない。だからずっと、恋人がいる時は伝えないと決めてきたのだ。
勿論いなくとも困らせる可能性はあったが。
僕の目頭が熱くなり、涙腺が緩む。まるで懺悔をして赦しを得たみたいに救われる。
そして。]
ーー……ッ
[余りの予想外。僕は真っ赤になり、完全に固まった。 全身にビビッと痺れが走り。
一瞬末端な手足まで伝わり震えたがーー二人のしっとりが馴染んだら弛緩。
暫しうっとりと。]
(+125) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[これどういう意味のキス?と思考が回ったのは離れてからだ。
彼の言から推察出来るのは、キスが、行動が答えだということ。]
う。照れる…でも、 ーーありがとう。嬉しい。
僕はこういう関係って初めてだから、少しずつ確かめて行きたい。
二人で何をしたら心地好いか。気持ちいいか。
……君が嫌でなければ、これからもっと触れたい。もっと。
君の身体に。
[熱い頬を持て余しながら彼を見つめる。
こうして僕らは特別な関係になったーー。]
(+126) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[さて、何処かの僕ならその場で押し倒したかもしれないが。 僕はそこまでの野獣ではない。
ーーそこそこの野獣だ。]
指輪が欲しい。ペアリング。 そういうの、つけるのやだ? シンプルで安いのでいいから。一緒に買いたいな。
勿論、君への攻撃や誹謗中傷が鎮火したら。 いつか消えるよ。 それまではどうか、気をつけて。
ーー独りの身体じゃないんだよ、もう。
君と僕は一緒だから。
[僕は彼の肩を抱き寄せ、凭れさせる。身をひたりと合わせて海を眺めた。]
(+127) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ーーごめんコウ。お手伝いに行きたい。
[ロマンチックに浸っていたのだが、コーラを飲んだら僕の膀胱が主張した。
見渡し、僕はリゾートホテルを指差す。]
あそこで借りるよ。コウ、一緒に来て。君を独りにしたくないから。
[決して独りでトイレに行けないわけではない。]*
(+128) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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―花火会場―
[かなり恐る恐るの申し出ではあったけれど、先生は快く受けてくれた>>@41。 多分また私の顔は明るくなっていたと思う。]
はい。横並びで、そのまま背筋を伸ばしてお願いします。 …縮んじゃったら、長い手足が見れませんから。 冗談です。 それと、できれば屈んでもう一枚だけ。
[この間の発言を受けて冗談めかしてそう告げ、完全に横並びで撮ってもらった。構わなければもう一枚、二人しゃがんで目の高さがあったものも撮ってもらう。 LINEにこれも載るかと思うと、頬が少し熱くなった。 表向きの気持ちはしっかり整理したつもりでも、自然と意識してしまう分はきっとこんな風に変わらない。]
(57) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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ありがとうございました、先生。…とても嬉しいです。
[プリントはいいねって夏水さんに>>@42そううなづいて、一緒に映ってくれた先生にお礼を伝えた*]
(58) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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――旅行の日――
[>>+116最初に救われたのは大和の方なのだ。 だから支えるのは当たり前だし、でも感謝されるととても嬉しい]
これからもずっと支えていくよ。
[と言っておっぱいを水面下で支えているけれどそういう意味ではないのは確かである。 この体勢はおっぱいを触りやすくていい。 向き合うとキスがいっぱいできるし、横抱きは甘やかしている感が強く一番密着度が高い気がする。 珊瑚はどの体勢が一番好きなのだろう。 耳が弱いことだけは確かなのだけれど]
(+129) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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うっ……んん……。 休まないなら、いっぱい好き合おうね。
[握り返された手をふにふにするけれどお尻で元気なところを刺激されると気持ち好さに声が漏れてしまう。 柔らかなお尻の圧にたじろいでしまい、同時にあと少し前ならばと腰を動かしてお尻に擦り付けていってしまう]
そんなこと……ないよ? 珊瑚さんが気持ち好くなってくれたら、 僕も後で気持ち好くなれるしね?
でも、折角だから――。
[4回程至った後の珊瑚の奥はとても心地好い場所なのでそれは真の話。 きっとあれがなければもっと気持ちがいいのだろう。 あれがない時が初めてなのでその感覚は覚えてはいるのである]
(+130) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[それに、もう無理状態になった珊瑚はとても可愛い。 だから大和は珊瑚に気持ち好くなってもらおうとするのだが、今日くらいはと言われると、それなら、と流されてしまう。
肩越しに振り返ってくれると唇を重ね合わせて舌を絡めあい、>>+118どんな風にと問われると少し悩んでから向かい合うように反転してもらう。 珊瑚の身体が離れると大和は波をあまり立てないように立ち上がり湯舟の縁に腰を降ろして脚を開いた]
えっと……それじゃあ……、 珊瑚さんのお口と手でしてくれると嬉しい、かな。
[お尻を当てられて一層元気になったものを水面から直立させて先ずは舌でお願いしますと先程まで絡めていた舌をご指名させていただいた*]
(+131) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[そうして、空が暗くなって、始まるメインイベントの花火>>@44。 夏水さんの声で空を見上げる。静かな秋の夜空に打ちあがる色とりどりの花火。
音楽も添えて打ちあがり、連発され、色とりどりに、形も様々に、ナイアガラの滝のように川辺の空を一直線に染め上げて、大尺玉も打ち上げていく。 あの時合宿で言ったみたいに、それはシューティングの弾幕みたいで、でも実際はそれよりもっときれいで圧倒された。]
……本当に、きれい。 ……直接見に来られて、本当に良かった。
[この思い出も、今までの積み重ねがなければなかったのかな。昔の私のままだったら、これを見る事はなかったんだろう。 それが良いとか悪いとかじゃなくて、ただ私は今見ているこれを絶対に忘れない。
ただ夜空の大輪に圧倒され見惚れながらそう思った*]
(59) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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─復興の兆し─
そっかあ、それはそうだよね。 あの獅子座と蟹座も消えてしまうのは少し勿体無い気もするけれど、それだけ深い傷痕を残したものでもあるから…直されていくんだろう。 あの獅子座と蟹座には意味があったのかな? M44の所でその戦いの時には消えたらしいけど。 中国では積屍気と呼ばれる、死んだ人の魂の天に行く時の穴と呼ばれるらしいけど。
「そう言えばご両親は…探さなくて良いの? あんまり聞かない方が良いかなとは思ってたけど…。 まあ、学校とかはしょうがないよね。 大事だし、今のこの状況が普通じゃ無いもん。
…なーんて。 もし子供ができたらもっと大変らしいよ? だけどもっと幸せだと思う!」
(+132) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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──花火大会──
[並ぶ加賀先生と本郷さんを微笑ましく見つつ、何枚かスマホのカメラに収めて。 撮った写真をその場で交換し合う。 これも、大事な思い出になるんだろうな。
ふと、アルバムを見ていると上部に"去年の今ごろ何してた?(What were you doing this time last year?)"という通知があって。 丁度1年前にも祭りだか花火大会だかに行っていたらしく、夏水が1人で写っている浴衣姿のフォトが表示されていた。 今回持ってきているのとまったく同じ柄だ。 僕は思わず、夏水にスマホを見せた。]
──見てこれ、去年のやつ。 今回のと同じ浴衣だ。 写ってないけど永と縁牙もその辺に………。
[ここまで話して僕は、……しまった、という顔をした。 これは僕が隠し撮りした夏水だから、単独で写っているんだった。 おいアルバム、こんなの表示してくるな馬鹿。]
(60) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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私としては提案しただけだから、仕方がないなら仕方がないなって。 くすくす笑いながら私もキスを受け止めて、指先を絡めて手を繋ぐ。 お買い物の途中だったけど、なんとなく歩く先を変えていく。 なんとなく気になったの。例のM44地点。 流石に大穴に落ちないように立ち入り禁止のテープが貼ってあるだろうけど。 もし聞かれたら素直に言おうかな。 獅子座と蟹座が気になっていたこと。 その地点の謂れと、そこで消えたロボットたちのこと。 他の場所はあまり気にしてないのだけど、そこだけは本当に少し…気になっていた。 だから、塞がる前に行きたいなって。
(+133) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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[夏水は気付いてないかな??思わず話を切ってしまうが、 その瞬間、開始のアナウンスが流れて。 夜空に、鳴り響く音とともに大きな花火が打ち上がった。]
………うわ、すご。
[思わず見入ってしまう。
最初はスタンダードなものから、だんだんと派手なものへ。演出がとても凝っていて、ぽかんと見つめてしまう。
人生のうち、花火大会に何度行くのか分からないけど。 別の地球で見た、この花火は。 強く思い出に残るだろうな。と思った。]*
(61) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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「今のことや将来のこと、 悩めるのはきっとそれだけ平和ってことだもん。 普通なら学校が違って当たり前、 仕事で日中会えないのが当たり前なんだから
今は今の幸せを満喫しましょ?」
現場に近づいていくと、ロボットの襲来がないと発表されたからか。 性根逞しい人たちが屋台を出していてりしたけど、その中で私は花屋さんを見つけて花を少し買う。 献花する人も居るんだろう。 私は、ピンクと白を基調とした花束を買った。
「…なんとなくね。 M44の所は、色んな人の魂が集まってる気がして。」
そんなことを呟きながら、その場に近づいていく。 少しずつ、復興の手がまだ及んでない場所へ。**
(+134) 2023/08/23(Wed) 22時半頃
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そうか。そうだな。写真はプリントアウトしておこう。 …なんだか、どんなに便利な世になっても アナログが一番安全なのは可笑しいな。
[“ハロ”を経験した七星らしい 実用的な情報と回答。>>@42>>@43]
どのくらいかかるか分からないから ギリギリで部屋も解約して、 大事なものは実家に預けた。 確かに、一ヵ月二ヵ月そこらで終わったら、 色々処分しなくて良かったって思っちまいそう。
――… でも、帰れる確率も高くはないわけだから。
(@45) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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[最善を尽くす心算だ。特に引継ぎ戦は。 しかし、その先の戦いはどうなるか分からない。
七星兄のスマホがそのままになっているというのには そうだよな、と、案内役の彼の姿を思い返し 妹たる彼女の気持ちを推し量り、静かに頷き返す。
そうしているうちに花火の時間を迎えるのだろう*]
(@46) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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―自宅 天道君と―
愛想がない…確かに最初の方は地味な印象だったけどね。 でも、それ言ったら私だって人として 面白みないよなって、自分でずっと思ってた。
[コンティニューで気を取り直し、ラスボス戦に挑んでいく。 加賀先生の話。平然とはしていられなかったけれど、天道君は冷静だから、私も割と動揺しすぎずに振舞えた。]
うん。…そうだね。 いけたかって言うとダメだったけど、 それでよかった。なんて言うと物わかり よさそうだけど…色々あった結果。
[話をしながら戦うにはラスボスはさすがに結構強かったのだけれど…協力して避けながら、追い詰めていく。]
(62) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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私達が見てる何億光年も先の星の光は、 本当は何億年も前のものだってやつ? そうだね。それを見てた人の心に残る光だったら、 いいなって思う。
[だから…と言って、それを加賀先生の話につなげられたら、私もまた動揺し過ぎでミスしていただろう。 今はもうないとか言われると、みんなの事とか、私自身の事とか…どうしても考えちゃうけどね。そうして挑んだラスボスは、]
もうちょっと……うん、いけるこれは……
やっ、たぁっ………!!
[予定時間ギリギリではあったけど、確かに私と天道君2人の力でしっかり撃破できた。私はぐっとガッツポーズとか決めて、喜んでいたはず。自分らしくないと認めて、誰にも見せないと思っていた、ゲームに勝った時の私の素の姿*]
(63) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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真っ直ぐと、屈んで、な。 了解。 じゃあ…… こんなもんか。
[要望通り本郷の横に並び立ち>>57 位置取りを微調整して合図を送れば、 きっと天道がプロ顔負けの手腕で撮影してくれたはず。]
……あ、ちょっと目瞑った。悪い天道、もう一回。 二枚が、三枚になったけど。 ……どういたしまして。 このくらいで喜んで貰えるならいくらでも。
[礼には及ばないと静かに笑んで、裾を掃った。>>58]
………始まるな。花火。 *
(@47) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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/* >>63 やったぁ!ガッツポーズみれた! (PCは見れてないけど)(ハロが一緒にガッツポーズしとく)
(-22) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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― 花火が始まる前 ―
[去年のやつ>>60、と言う縁士君のスマホに視線を向けると。]
あ、ほんとだ。 去年も4人で行ったもんね。 永と縁牙君と……。
[そう口にしたら、涙がじわわ、っと滲んでしまったけれど。 私、一人で撮ってもらった事ってあったっけ? ピースもしてないし、カメラ目線でもないな? とも内心に思って。でもきっと忘れてるだけなんだろう。*]
(@48) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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──本郷さんの自宅──
───よしっ!!やったぜ!!!
[途中少し話しながらだったけど、見事にラスボスを撃破して。 本郷さんはめちゃくちゃ喜んでいて、ガッツポーズまでしていた。その姿が、意外なんだけど、そうかむしろこれが本郷さんなんだ、なんて──。 それから、許されるなら片手でハイタッチして。なんだろうこれ、戦友? エンディングを眺めながら、また話をした。]
本郷さんが面白みない事はないでしょ。 ていうか勝った時めちゃくちゃ喜んでて面白かった。いや、面白いって褒め言葉だから──。 ……そういうとこ普段から表に出してもいいのに。
[むしろこんな無邪気に喜ぶ彼女の姿を、加賀先生にこそ見せたいな、なんて僕は思っていた。]*
(64) 2023/08/23(Wed) 23時頃
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─旅行の日─
>>+130いっぱい好き合おう。そう、いっぱい好きっていうし、いっぱい気持ち良くもなってもらいたい。 私自身も繋がりたい。 でも、私が気持ちよくなったら…のくだりはよくわからないんだよね。そこは男女の差なのかな? 自分の内側の感覚なんてわからない。でも、確かに何度も果てた後はものすごく敏感になってて、もうダメえってなりがちな気はしてる。 あと、私側はあんまり変わらないんだけど、アレがなかった時の感覚は──、満たされてるって感じはとてもしたんだ。 感覚よりも受け止め方かもしれない。 あの時は痛みもあって、だけど気持ちよくて、不慣れな行為にいっぱいいっぱいだったから今そうしたらまた感じが変わってるかも。 でも、それはまだね。 早くしたいけど、それには私たちが責任を取れる大人にならなくちゃ。 それまでは、ね。せっかくの二人きりの時間を楽しんで行こう。
(+135) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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「ん…♡」
肩越しにキスして、振り返り様に首筋に縋りついた。 舌先を絡ませながら横抱きに座る姿勢になって。 唇を話した後は一度離れながら向かい合う。 そして水面からぴょこんと飛び出た大和くんのそれにぎくんとしたけど(何せ、ここまで間近のご対面は初めてかもしれない!)赤面しながらもしてあげたい事はそういう事だったから。
「う、うん…。お邪魔します。」
両足の間にすいーっと近づいて、ドキドキしながら大和くんのに手を伸ばす。 両手で位置を確認して固定して、ちゅ、ちゅ、とキスをしたり、舌先で突いたり舐めたりして。 自分とは全く違う匂いがして頭がくらくらしそう。 上目遣いに見上げながら、口の中に含んで頬張って見たり。
(+136) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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「んっ、ふ…ん、んん…っ。」
ぎゅっと膝を閉じ合わせながら、舌全体を竿に押し付けて擦っていく。 気持ち良いかな?大丈夫かな?と、命くんを潤む瞳で見上げながら。**
(+137) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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―回想 喫茶店>>@15>>@16>>@17―
どうして、そこまで…って。 なんででしょうね。自分でもよくわかりません。 最初は、それがアストロに乗る意味だって 思いたかったから、かもしれませんけど。
[今はそうでもない気がする。泣いてはいたけれど、気分は徐々に落ち着いていた。先生がしっかりと今約束してくれた>>@16から。嘘じゃないとわかったから…かな。
差し出された小指に、一瞬きょとんとして自分の小指を絡め直した。 先生がぶっちゃけるので、なんだか涙顔のまま笑ってしまった]
(65) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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え、プロポーズとかってそういうの言わないんですか…? ううん、…重いのわかってます。 証拠見せてほしいって言っちゃったくらい。
[先生には私は物わかり良くしているように>>@15見えてしまったかな。
ううん、多分わかってくれただろう。小指を絡めて指切りする>>@17姿は、そんな優等生っぽいものじゃなかったはずだから**]
(66) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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―花火会場―
[そして先生は私の隣で>>@47写真に写ってくれている。失敗して撮り直しだけれど、全然気にならない。撮り直しならその分一緒にいてくれるかなって。子どもっぽい感情だけど、嬉しかったから、仕方ない]
このぐらいで喜んじゃうんですよ。 私……まだそこまで大人じゃないですから。 [思いは変わらないけれど、先生に求めるものにはしっかりと区切りがついた。先に立ち上がって裾を掃う背の高い姿を見上げ、私も立ち上がる。]
始まりますね。 見逃さないように全部見ます。 全部思い出にしたいから。
[そう先生に答えて、本当に全部を目に焼き付けた*]
(67) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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[開始の合図の一発目。 それから次々に空に咲く花々を見上げる。 周囲から歓声が上がった。老若男女様々の。
ただ美しく、ただ楽しめる。 感動出来る。心を放り出せる。 暗いニュースに疲れた人々の心を この花火大会は確かに救うのだろう。]
………綺麗だな。
[色とりどりの光のシャワーと音の嵐に身を浸しながら あの夜の合宿所で、生徒たちひとりひとりが燈した 幾つもの光をその中に重ねていた。
彼らは先に行ってしまったけれど、 救われた地球の先にこそ、“幸せな”彼らが居るといい。 そんな詮無い想像を巡らせながら――― *]
(@49) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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──花火大会>>@48──
[しばらく4人で、夜空に咲く花火を眺めて。 ちらっと隣の夏水を見ると、まだ眼の端が潤んでいるような気がした。さっきうっかり見せてしまった去年の写真のせいだ。僕が永や縁牙の名前を出したから──。 夏水の頭をポンポンとして、撫でて、ぽつりと謝った。]
……ごめん。
[花火の音が大きくて聞こえないかもしれないけど、聞こえないならそれはそれで。と考えて呟く。]
……二人になっちゃったけど、来年も花火大会行こ。
行けるなら再来年も。 ……夏水が僕を必要としなくなるまではずっと。
[ドーン!と凄い音がして、一際大きな花火が上がる。 僕は弟と交わした約束のことを思い出していた。]*
(68) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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─海辺にて 恵一と─
[ケイが伝えてくれた鼓動も、熱も、言葉だって、俺はちっとも疑わなかった。だって、ケイだし。俺の中では、それで十分だった。]
うん。 ……ガッカリさせたらごめんな? 俺は、ケイと居てこんな風にドキドキしたことはない。 でも、いつか同じになれたらいいって思ってる。
[「友達への好きとは違う」>>+124への俺の答えは、こう。ケイが「君じゃないと駄目」って言うなら、俺が同じになるしかないし、なりたいと思ってる。だから、嫌じゃないし困らないし、同じもん返すつもりあるよって意味でキスを返した。]
[そんでも、俺はケイの気持ちの全部をわかってるわけじゃねーから、もしこの瞬間押し倒されてたら>>+127さすがにビビッたと思う。ビビッてどうするかはわかんねーけど、確実にビビッてたのは確かだ。「もっと触れたい」って言われて>>+126も、その先のことまでは深く考えてなかったくらいだから。]
ん、いいぜ。ケイに触られてやだとかねーし。 ペアリングも……うん。 今すぐ買いに行くのはムズいかもだけど、着けんのは嫌じゃねーよ。
(+138) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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独りの身体じゃ…って、俺に子供でも居るみたいな言い回しだな? や、うん。ケイの言いたいことは、何となくわかるよ。 そんくらい、俺のこと心配してくれてるってことだろ?
[俺になんかあったら、ケイは死んじまいそうだよなって──なんでだろうな、そんな感じがした。だから俺は、身体の中に別の命がなくたって独りじゃねーし、命を大事にしなきゃなって思ったんだ。ケイに凭れて、ケイの体温を感じながら、「ケイを置いて死にたくないな」って確かに思った。]
……ん? 便所? いいけど。
[言われて、立ち上がって付いてく。今の俺、目を離したら襲撃されて死んでましたとか普通にありそうだもんな。そんなのは俺も嫌だから、大人しく付いてった。]
[ちなみに家族旅行だけど、心臓が良くなってから2回行った。父さんも母さんも俺の体調最優先って感じだったから、のんびりペースでのだったけど、ホテルにも泊まった。もちろんここじゃなかったから、俺が「すげー」って言いながら、辺りを見回してたのは一緒だった。*]
(+139) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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――復興の兆し――
[>>+132獅子座と蟹座は範囲があまりにも広いから残しておくと復興に支障がでると思われる。 ただ、あの穴と断裂はすぐに消えることはないことは確かで航空写真とかもたくさん撮られていくだろう。 あれの意味は――よくわからないけれど何か残したかったんじゃないかなって思う。 今の大和には珊瑚がいるから満たされていてよくわからない。 ただもしも失ったらと思うと胸が張り裂けそうなくらいに痛くなって、その痛みもまた世界に留まるには足らず――あれは一種の墓標なんじゃないかな]
うーん……正直、探しても出てこないと思う。 それに今更な気もするし。 僕の家族は珊瑚さんだもの。
[何よりも珊瑚とお義父さんに迷惑をかけたくないしこのまま失踪しておいてもらったほうがいいと思っている。 血は繋がっているけれど縁は既に切れている。
学校のことはなるようにしかならないだろうけれど、オンライン授業なら家から一緒に受けられるし受験シーズンまでは今までくらいの時間を一緒に過ごせるだろう]
(+140) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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うん、幸せになろうね。 珊瑚さんに負担がかからないように頑張るよ。
[子育てとかも勉強しないとなあとまだ先になることを考えておこう。
>>+133いつも通り手を恋人繋ぎにして街を歩く。 どこに行くのかなと行先は珊瑚に任せてぶらりぶらり。 どこもかしこも瓦礫の撤去で忙しそうだった。 長期休暇になったら大和も雇われて――そうするとまた一緒にいられる時間が減ってしまうから困る。
大穴は迂回して断裂には鉄板を通した橋がかかっている。 渡るとからんころん音がして落ちないかだけ少し心配になるが車が通るのだから大丈夫だろう]
(+141) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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―自宅 天道君と―
[天道君と二人での勝利。思わずガッツポーズをして、そのまま流れでハイタッチまでした。 エンディングを眺めながら、ゲームの感想を話していた。 天道君とは、合宿の後も今の今まであまり接点があったとは言えないのに、戦友として一緒に笑っていた]
そうなの?自分では自覚なかった。 調子乗ってるって思われたくなくて、 高校ではずっと控えめにしてて、 友達とかいなくてもその方が楽だし 自分らしいなって…
(69) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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……それは、そうなんだけどね。 これは贅沢な悩みなのかな。
幸せは、毎日いっぱいもらっているよ。 今ももらってる。
[>>+134望んでいた幸せがここにある。 消えてなくなってしまわないようにと手をしっかりと握り直した。
近づいていくM44の痕。 これ以上は危険ですよと示すようにテープが何重にも張り巡らされていて、その周囲ではM44と頭文字につけた食べ物とかが売っていたりする。 ここまで来て買う人とかいるのだろうか。
珊瑚が花を買うならお代を半分出して、追加で青い花も足してもらおう]
(+142) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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きっと想いが沢山集まってるんだよ。 生きている人も亡くなられた方も。 色んな想いがこの場所に集って昇華されていく。
ここは終わりの地じゃなくて。 始まりの地なんじゃないかな。 生まれ変わる場所とか。
[復興の手はまだ及んではいない場所。 でもちらほらと献花が見られ、一番M44が近い場所には献花台はなくとも沢山の花が供えられていた。
空を見上げれば今日もいい天気だ。 地上の星座と宙の星座が顔合わせをする日も近い**]
(+143) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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そうだよね。普段から表に出してて良かったんだよね。
なんで、私は…そうしてこなかったのかな。 せめて、みんながいる間に。
もうちょっと早くそうしてれば、よかった。 [今はもう天道君。夏水さん。加賀先生だけ。
今なら私は本当の意味で自分らしく生きていける気がしたけど。だから、その時だけは少しだけ泣きそうになるのを堪えないといけなかったかもしれない*]
(70) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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/* よし。じゃ、最後のあれ落としていこう…
(-23) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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――ある夜 本郷家――
[その日、父さんはいつもよりは早く家に帰ってきた。 私の転校先が決まりそうだという。 母さんもタイミングよく揃っている。 話をするなら、今しかないと思った。]
父さん。 …前も言ったけど私は、転校はしないよ。
[父さんは当然反対した。あれだけ街が荒廃して、復興の目途もその時点で立たず、学校が機能していないのだから、それは正論。
けれど、それを遮って、一言告げ、さらに続けた。]
(71) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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大丈夫。この街では、 あのロボットの戦いは、もう起こらないから。
…父さん。あのね。 どうしても聞いておきたい事があるんだけど。
あのロボット2体、この街でものすごく 被害を出したでしょう。家を壊されたり。 知らないところで潰されたり、流れ弾を受けて 亡くなった人だって絶対いると思う。
そういうのって、……法律的にはどうなるの。 他にはたとえば…もしあのロボットに人が乗ってて。 もし片方が、国とか世界とか… そういうのを守るためにやって、 その中で被害が出たんだったら?
(72) 2023/08/24(Thu) 00時頃
|
|
たとえば、国防軍が戦争で他の国で 人をもし殺してしまっても、多分罪にはならないよね。 どういう根拠でそうなるのか、きっとあると 思うんだけど。…国が決めたからだとか。 じゃあ、国からとか関係なく、世界のためだって 言われてやったらどうなるの。 戦わないと地球がなくなる…みたいな事を 言われて、もしそれが本当だったら。 乗ってる人達は、どういう扱いになるの?
…変な質問してる自覚はあるんだけど。 国のことだから、あれをどう扱うか、みたいな事って とっくに議論されてたりするんでしょう?
(73) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[父さんはすごく怪訝そうな顔をしていた。難しい顔をしてしばらく黙って、それから口を開いて、私にその辺りの事を教えてくれた。 法学の専門的な事もあったから、私には難しい事もあったけれど。
父さんは、すごく厳しい人だ。他人にも、自分にも。 いつも正論で、仕事人としての自分を家庭より優先させている。私にも同じ検事の道を歩ませたいと思っている。
だからこそ、思った通り。 娘の私が仕事に関わる話をすれば、 必ずそれにきちんとした答えを返さずにいられない。
父さんは把握していることを、差し支えない範囲で全て教えてくれた。そして、最後に聞いてきた。どうしてそんな事を聞いたのか。]
(74) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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…お願い、最後まで聞いてね。 今まであれに乗っていたのは私の高校のみんな。 そして、私が最後のパイロットだから。 [私はあのロボットの事を全て話した。乗れば死ぬことも含めて。 父さんは、俄かに信じられなさそうだった。多分そこまでは話が下りていなかったのだろう。なら、当たり前だ。
意味が分からない、そんなバカな話はない。だとしてもお前が乗る意味などない。父さんは、さまざまにそう言った。]
(75) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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ねえ、父さん。父さんは私のこと、 検事になってほしいって思ってるんだよね。
…じゃあ父さんは、どうして検事になりたかったの。
[世の中には道理の通らない理不尽な事が多すぎると思った。それを正したかった…父さんは、そんな事を言った。]
検事になって、父さんは、そういう理不尽を正せたの?
[父さんはしばらく黙ってから言った。 世の中は理不尽なことだらけだ。大勢の思惑が絡み合って、大抵一人の力ではどうにもならないものだ。
国、社会、世間…納得できない事の原因をまともにそんなものに求めて向き合えば身を亡ぼすし、向き合っているうちに人生はすぐに終わってしまう。]
(76) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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じゃあ、そんな時はどうするの。
「そんな事もあるよね」って、 黙って受け入れるしかないって事?
[そんな事もある。 それでもできる事はある。 自分がその場所にいる事で、自分だからできる事があると気づいた。 だから、俺は今でも検事をやっている。
――――父さんは確かにそう答えた。]
(77) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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そっか。
……うん。 ありがとう。
[私の心は、その時本当に決まった。]
(78) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[そうして、私は父さんと…こんなに話した事はないというぐらい話した。
父さんと母さんは次第に言葉少なで、最後の方は、母さんは泣いていた。
父さんは、本当に私でなければならないのかって、 そう尋ねた。]
うん。……本当に、私じゃないと駄目なんだって。 いつ呼ばれるかは分からない。 明日か、来週か、こうしてる間にも呼ばれるかも…
行きたくはないよ。今でも嫌だし、死にたくない。
世界だって守る価値があるのかわからない、けど……
(79) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[永と縁牙君の事を考えると、すぐに涙が滲んでしまうけれど。 頭をぽんぽんしてくれて、謝られる>>68と、ふるふる首を振って。]
……うん。来年も行こ。
そんな事言ったら、 きっと、本当にずっとになっちゃうよ。 だから、縁士君に彼女ができたり、 もう夏水のお守はごめんだ!って思うまででいいよ。
[嬉しいけれど、迷惑はかけたくないし、邪魔もしたくないので。 そう言って、笑った。*]
(@50) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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でも、その時は、行ってくるね。
父さん。母さん。
……その時にはもう言えないかもしれないから。 今までありがとう。
[その時が来てしまう前に、私は、父さん達に確かにそう告げられた**]
(80) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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──本郷さんの家で──
調子乗ってると思われたくないのちょっと分かるような気もする。成績よすぎると、なんかね。 僕の弟は頭良くても全然敵を作らないタイプだったけど、僕はダメだったから……つい、憮然とした顔を作ってしまうというか。
[友達いなくても楽、もだいぶ分かる感覚だった。 僕は長らくそんなだったのに、七星兄妹とは仲良くなってしまったから、あの二人が本当に特別だったんだけど……。 でも、こんな話をする相手も、本郷さんが初めてだったかもしれない。 もうちょっと早くそうしてればよかった、には。]
……今からでもできるんじゃない? 本当の自分を見てほしい人がまだいるなら。 ………勝った時の本郷さん、すごく良かったよ。
[良かった、なんて変な表現だけどそれが一番近いような気がして。うまく表現は出来なかったけど、あの彼女を見たら、もっと沢山一緒にゲームして遊びたかったなと僕は思った。彼女も僕も強いし、色んな敵を倒してさぞ爽快だっただろう。帰り際だったか、僕は彼女に言った。]
──そうだ。もしよかったら、オンラインで遊んでる時のハンドル教えてくれる…? 僕は、"en"もしくは"en0910"で……。**
(81) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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/* 最後のパイロットの本郷さんが両親にちゃんと話せたの、すごく良かったなー……
(-24) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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/* ちゃんと話せて良かったねええ(泣いた)
天道くんと本郷ちゃんの関係性がとってもエモい。 戦友、素敵だね。
(-25) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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僕等の地球の戦いは、引継ぎ戦を残すだけとなった。
引継ぎ戦は次の地球で行われるから、
この地球の建物が、人が、直接傷つけられる事はもうなくて。
国防軍の対策室は、加賀先生からの報告を受けた後>>@25、
脅威が去った事を世間に大々的に発表して、
破壊された街の復興作業が進み、
街には徐々に人が戻り、学校も再開されていっただろう。
(#1) 2023/08/24(Thu) 00時頃
加賀先生が、サポート役の契約を終えると、
元パイロットの、天道 縁士
元サポート役の、七星 夏水
新しいサポート役の、加賀 周
引継ぎ戦のパイロット、本郷 真弓
4名は、瞬時に次の地球へ転送された。
次の地球は、
最後のパイロットが住んでいた地球とよく似ていて。
きっと、分岐したのは、そう遠くない地点だったのだろう。
(#2) 2023/08/24(Thu) 00時頃
新たなサポート役となった、加賀 周には、
この地球が戦う事になる『敵』の数が聞こえただろう。
パイロット達の契約を終えると、間もなく、
本当の『最後の敵』が、何もない空間から姿を現した。
その姿は、
嘴を開いて笑っているような金色の仮面と、
王冠のようなものを頭に付けた、
両腕を広げた皇帝ペンギンのような姿。
――……【次の地球/引継ぎ戦】**
(#3) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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[元の身体から、サポート役に姿を変えて、 次の地球に移動した瞬間。
この地球は、4+3体の敵と戦う事になると、 どこかから声が聞こえた気がしただろう。]
(-27) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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/* 最大値出た!
(-26) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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──花火大会──
[花火大会はますます激しくなって、音楽と花火のコラボ"ハナビリュージョン"が始まる。 打ち上げ音も相俟って、隣にいる人の声も聞こえないような状態だったはずだけど、夏水の言った事>>@50は僕の耳にしっかり届いていた。]
……………本当にずっと、でもいいよ。
[夜空を照らして散る花火と、音楽。 多分聴こえないだろう、むしろ聴こえなくていいと思って、敢えて音が特に激しい時にそう言った。]*
(82) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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―転送前 天道君と―
[天道君も成績は良さそう。彼が言う事は本当なんだろう。 性格も少し近いものを感じる。 私達は思った以上に似た者同士だったのかも。]
そうかな。 本当の私を見てほしい人…うん、確かにいる。 …今からでも大丈夫かな。 ありがとう、それなら…
[天道君か。もう少し早くこうしていれば、色々と遊べたかもしれない。 帰り際にオンラインのハンドルを尋ねられて、首をかしげた。天道君はこっちの地球ではゲーム機の設備を持っていないのに。
でも、答えた。]
私は大体"mayura1157"。 もしどこかで会った時は…よろしくね**
(83) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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―― ――
[“その時”が来たならば 次のサポート役としての任を受け容れ。
契約を行うや否や、瞬きの間に次の地球に転送される。 元の地球との、暫しの、或いは一生の別れだった。]
(@51) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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[気が付くと、地に足を付けている感覚が無くなっていた。 下を向けば存在するはずの腕も胴も脚も見当たらず、 その代わりとして、意のままにふわふわと空中を移動している]
……これは…… 思った以上に、
…恥ずかしい。
[ 呻く。 姿を直ぐには確認できないが、 己は今、七星妹が変化していた『ハロ』と似た 手のひらサイズのぬいぐるみ的姿で 三人の前を漂っているのだろうということは知れた。 恥ずかしいと言うと七星の前では語弊があるだろうか。 中身二十七歳の成人男性がぬいぐるみ的な何かに なることへの羞恥心を理解して貰えるかは分からない。]
(@52) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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本郷。
七体だ。 この地球では、七人……あるいは それ以上のパイロットが必要になる。
[これが多いのか少ないのかは比較のしようもないが 少なくとも、元いた地球よりも、過酷な運命を 背負わせなければならない人間の数が多い。]
………頑張ろうな。
[二重に辛い責任を負わされる彼女へ。 付いてきてくれた天道と七星へも。静かに告げる。**]
(@53) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 01時頃
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― 転送前/花火大会で ―
[花火と、音楽と、辺りは大きな音に包まれていたけど。 縁士君の声>>82は、ちゃんと聞こえちゃった。]
……それじゃ、ずっと。 ……約束ね。
[灯りは、花火の光だけだから、表情とかはあまり見えないかもしれないけれど。 少し赤い頬で、目を細めて、嬉しそうにふにゃっと笑んだ。]
[約束、とは言いながら。 先の事は分からないので、やっぱり夏水のお守は(略)に なったら、その時は仕方ないのだけれど。*]
(@54) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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― 加賀先生と ―
[それは、加賀先生がサポート役の契約をする直前のこと。 少しだけ時間をもらって、話をした。]
先生、すみません。 私、今回の戦いで伝えていなかった事があって。
1つ目は、 気付いているかもしれないですけど、 戦っている敵は、分岐した世界の別の地球。 つまり、私達と立場は同じです。
言えなかった理由は、知ってしまうと、 戦うのが辛くなると思ったから。
(@55) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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2つ目。 戦闘には、本当は【ホーム】と【アウェイ】、 自分たちの地球で戦う場合と、 敵の地球で戦う場合があります。 今回はなぜか全てホームでしたけど。
……あとは、大丈夫だと思うんですけど。 よろしくお願いします。
[そう言って、ぺこりとお辞儀をした。*]
(@56) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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/* 手足の短い加賀先生wwwwwwww
写真撮ってもいい!?!?!?!
(-28) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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―― ――
[その日が来た>>#2。 もう、私を知っている人はこの地球には、ほとんど誰もいない。 私の傍にいるのは3人…2人と、1体だけ。]
かわいくなっちゃいましたね、先生。 …いえ、もうハロって呼ばないといけないんでしたっけ。 ハロ先生、でもいいですか?
[夏水さんの時の姿そのままに、ふわふわと浮かぶ姿>>@52を微笑ましく見つめながら、手を差し伸べる。]
(84) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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7人ですね。…大丈夫。私達なら、なんとかできます。 それじゃあ、行きましょうか。
[そして、私は、天道君と夏水さんと、加賀先生―――新しい地球でのサポート役… と一緒にこの生まれ育った地球を後にした。 そちらがどうなったのか、もう私には知る術もない。 私には、知る意味もない事だから。]
(85) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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― 加賀先生の契約後 ―
[恥ずかしい>>@52と言う加賀先生を見上げ。 申し訳ないけれども、横を向いて小さく噴き出してしまった。]
[敵の数は、永のチームよりも、本郷さんのチームよりも多い7体だそうだ。>>@53 小さく、頷いて。]
あ、先生が名乗る名前も考えておいて下さいね。 永のチームのサポート役は、 『コエムシ』って名乗ってましたよ。
[私の前のサポート役の名を伝えていなかった事を思い出して、今更ながら伝えておいた。**]
(@57) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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/* 柊木父子みたいな特殊ケースまで知ってるカガセン、サポート役としては最強に近いと思う
(-29) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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[そうして、本郷さん>>85に小さく頷くと、次の地球へ。**]
(@58) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 01時半頃
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―その後―
[次の地球は、私達の住んでいた地球にとてもよく似ていた。最近枝分かれしたばかりなのだろうか。だから、私達の住んでいた町らしき場所もすぐに見つけられた。 当然だけれど、街も学校も、元のままだった。 ただ、学校の名前や立地、設備は色々と違っていた。
新しい契約者を探すのは、もちろん前のハロがそうしたように加賀先生…今は何て名乗っていたかな……に知恵を借りて、色々な細工を施して…だったけれど、天道君と夏水さんの力も当然大いに借りた。
(86) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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最終的には、七星君がそうしていたのと似た方法を選んだ。 つまり、星がとても綺麗なある田舎の村へ合宿に来ていた天文部の高校生達をターゲットにした。
私は彼らの案内役兼合宿所の管理者の娘として村の案内を務めた。 天道君と夏水さんも、それぞれ違う役割を持っていたと思う。
私が前の地球でその村にとてもよく似た場所に住んでいたことがあったのは、とても好都合だった。 ゲームが得意なのも、随分彼らの心を掴む助けになった。
何より、好きが高じて自分でゲームを作っていると言って、 離れのコテージを契約の場として用意しても、誰も疑いもしなかった。 契約した彼らの顔も名前も、私はよく覚えた。
(87) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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何から何まであの時とよく似ていた。 ただ、いくつか違う事もあった。
一つに、新しい契約者の彼や彼女達は、 元の地球のみんなとは全然似ても似つかなかった。 つまりは全くの別人だった。
もう一つ、私が再び彼らの下に姿を現した… つまり、敵が現れたのは、彼らが合宿から帰った後… 彼らの町でのことだった。
(88) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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―コックピット―
……来たね。いらっしゃい。
[彼らは見ただろう。転送された先の、ただ広がっているだけで、ほとんど何も無い空間。
あるのは病院のベッド、 黒の肘掛け付き書斎椅子、 暖色系の大きなビーズクッション、 ライムグリーンのyogibo、 タイヤの無い自転車のような形状のフレーム。 そして、中央にゲーミングチェア。
中央の椅子がくるりと回転して、彼らは私を見た。
私が着ているのは洗いたての制服。ネクタイも校章ももちろん今はきっちりつけている。制服は学生の正装、ロイヤルファミリーの前にも出ていい姿。だったら、私が今着るべきは、この一張羅以外になかった。]
(89) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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[彼らはとてもすごく混乱しているだろう。私達の時のように。でも私は、何と言われようと務めを果たさなければならない。]
久しぶり。 ここが、前にみんなに登録してもらった ロボットのコックピット。
ゲームのテストプレイ、って言ったけど本当は現実の事。
合わせて7体の敵を、1人づつ順番に、 パイロットになって倒してもらう事になる。
[ここまでは七星君も言った。でも、それでは足りない。 彼らに混乱を招くとしても、話さなければならない。]
(90) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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もう一回言うよ。 これはゲームじゃない。 負けてしまったらあなた達の地球は消えてしまう。 そして、このロボットは搭乗者の生命で動く。 勝っても負けても、あなた達は死んでしまう。
[彼らの反応は…きっと、困惑だっただろう。 だって、この時点では意味が分からないはずなのだ]
今いるあいつは、私が倒す。 もちろん、動かした私もここで死ぬ。 その後は、あなた達が何とかしないといけない。
(91) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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何を言っているのかわからないと思うけど… すぐに分かるよ。
[そうして、目の前の光景を見つめた。 私の住んでいた町に少しだけ似ている…明らかに違う街。 そして、その中に現れた私の戦うべき相手。
最後の敵。]
(92) 2023/08/24(Thu) 02時頃
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[それは、まるで白い巨大な牛乳瓶に手足をつけて作った皇帝ペンギンのようだった。
他に特徴と言えば顔の部分で、丸い小さな目が二つと嘴のついた金色の凹型の丸い仮面が取り付けられている。
嘴は微かに開いて、喜んでいるような、不気味なほど張り付いたアルカイックスマイルを描いている。
頭頂部には王冠のようなものが取り付けられて実際皇帝っぽくなっており、腹部にはなぜかもう一つ顔のような文様が描かれていた。]
(93) 2023/08/24(Thu) 02時頃
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それじゃ……説明はおいおいするとして、いきましょうか。
サポートお願いします。先生… みんな。
[私はそう言って、椅子を戻し目の前の相手と対峙した**]
(94) 2023/08/24(Thu) 02時頃
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/* >>89 うわああああ 見覚えのある椅子、熱いーーーー
(-30) 2023/08/24(Thu) 02時頃
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/* メモで足されし部長の椅子 七脚在っても、2/7が柊木父子の椅子なの圧が強いな 実質、縁士くんの椅子だけどね 縁士くん、めっちゃ柊木(父)好いてくれて嬉しいよ
(-31) 2023/08/24(Thu) 02時半頃
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─戦いが終わって 柊木家の場合─
[ケイとの再会から割とすぐ、国防軍の対策室は脅威が去ったことを発表した>>#1。それからというもの、俺を取り巻く環境は一気に……とは言わないまでも、確実に変わった。日暈学園の生徒──とりわけ俺の──関与を疑う声が完全に無くなったわけじゃないけど、口にする人たちの方が「はいはい陰謀論ね」みたいな目で見られるようになっていった。]
え? 「本当に君はコーラと関係無かったの?」って? そうそう実は……って、んなわけねーっつーの! あれって、軍のロボットだったんだろ? 「実は高校生が操縦して戦ってた〜」とか、アニメの見過ぎじゃね?
[偶に、こうして俺自身に体当たりで聞いて来るような人も居るんだけどさ。俺の方も余裕ができたから、冗談交じりに流せるようになった。「三回起きれば偶然じゃなくて必然」って言うけど、四回起きても、俺にとってコーラ騒ぎは唯の偶然だった。五回目は真上じゃなかったしな。どうにも世の中には、軍人さんよりもイケメン高校生にロボットに乗って戦ってほしかった層が一定数居るらしいってのを、俺は学んだ。]
(+144) 2023/08/24(Thu) 02時半頃
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[誹謗中傷に関しては、父さんが法的にあれこれ動いてくれてた>>5:+154のが実って、結構な人数からそこそこの賠償金が得られたらしい。父さんって、ああ見えて結構強かだからさ。うちの建替え資金の一部がそれだってんだから、世の中わからない。世界ってのはただ綺麗なだけじゃなくて、滑稽な面もあるんだなって思った。]
[で、目下の問題は、建替えの間の仮住まいをどうするかだった。とりあえず、今すぐ崩れるってわけじゃないから住み続けてるけど。次に地震でも来たら潰れそうだし、早い内に建替えた方がいいのは確かだ。祖母ちゃんちのあるドイツに行く案もあったんだけど、俺がこの街を離れたくないからっつって保留にしてる。一応、俺って天文部の次期部長だしさ。数ヶ月日本離れるとか無理。]
[進路についても、そろそろ考えなきゃだよな。まあ、なんかどっか大学行こうとは思ってるけど。みんなと違って義務教育ほぼ受けれてない俺は「まだ学生やりたいから」ってのが進学理由の九割だし、マジでどこでもいいって言えばいいんだよな。父さんも母さんも「康生のしたいようにしなさい」としか言わねーし。]
[ま、俺とかうちとかの状況はこんな感じ。**]
(+145) 2023/08/24(Thu) 02時半頃
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/* 自分のツラがいいことに自覚のある男>>+114>>+144、腹立ちませんか? でも、ヒイラギチップ顔が良いんだよなぁ。実際
(-32) 2023/08/24(Thu) 02時半頃
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/* 本郷ちゃん戦が始まるし、ちょっと時間できたので、本郷ちゃんについて語ります
柊木親子が一番絡む機会が少なかったのが本郷ちゃんだと思うんですけど、二人にとって一番重要な役割を果たしてくれたのも本郷ちゃんなんですよね なんと言っても、撃破の指示>>4:277>>4:278出してくれたのが強かった 柊木(息子)の心情って、基本的に描写されない>>4:261ので見えないんですけど あの瞬間、柊木(息子)を動かせる言葉を持ってたのは 事情を知る縁士くんでも、柊木(息子)を支え続けた恵一くんでも、一心同体の柊木(父)でもなく、本郷ちゃんだったんですよね 友情とか愛情とか親子の情を、「的確な指示」が越えた瞬間と言うか・・・。
ああ見えて、柊木(息子)は「数手先まで読んで最悪の事態を想定し、回避の為に残酷な選択が出来る頭」を持ってるんですよ そこに、「クソ甘純粋培養お坊ちゃんの精神性」がくっ付いてると言いますか 要は、すげーアンバランスな男なので、あの場面は“精神”じゃなくて“頭”に訴えないといけなかったんです 本質が、心臓(=心)ではなく脳な奴なのでね そこを的確に抜いて来る本郷ちゃん、超ファインプレーでした
(-33) 2023/08/24(Thu) 06時頃
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/* PL的にも、本郷ちゃんのお陰で「したかったこと」の最後の1ピースが嵌まったので感謝してます
ついでに。 あのハート戦車のモチーフ、「魔法少女かずみ☆マギカ(まどマギのスピンオフ)」の魔女(NieBluehenHerzen)なんですけど 「かずみ☆マギカ」内で、主人公のかずみが初めて「魔女は魔法少女の成れの果て」ってことに気付く切っ掛けとなった&そうと知って撃破した魔女なので 後はもう言わずもがな
以下、NieBluehenHerzenの魔女図鑑の情報 『傷つける心臓、傷ついた心臓。 ツインテールに見えるのは除細動器。 病弱だったあいりに残る、蘇生される自分のイメージ。 使い魔は球根。病院に根を張る自分を思ったのでしょうか。属性「自己否定」。弱点「薬毒」。』
(-34) 2023/08/24(Thu) 06時半頃
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─復興の兆し─
私も、復興が落ち着いて世間が落ち着いてきたら本格的に一人暮らしをしなくちゃならない。 一人暮らしは私とお父さんの間であって、結局は命くんと二人暮らしする予定だけど。 そうしたらアルバイトだってして行かなくちゃ。 一緒に過ごせる時間は短くなるけど…今までが普通じゃなかったもんね。 名残惜しいけど普通の生活に戻っていくってそういうところもあるんだろう。 それにしても──。
「うん、それはそうだね。 私も、私の家族は命くん!」
>>+140命くんの両親についてはそれ以上聞かない事にした。 だって、前から聞いた情報も合わせると…ね。 彼方から関わってこなければ良いんじゃないかな。一応、聞いては見たけど多分これで終わり。 学校も、最善を尽くすけどどんな方向性も保てるようにしておこう。 私の場合、その時その時で考えることも違うだろうから。 命くんと幸せになりたい、以外はね?
(+146) 2023/08/24(Thu) 07時頃
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「ふふ、私も毎日しあわせ! 命くんいなかったら私ダメだったかも。 多分、今引きこもってるんじゃないかな〜…。」
>>+142そう、今が幸せすぎて忘れそうになるけど、多分命くんがいなかったら私は潰れてたかも。気持ちがね? 悪意を向けられてあのまま避難所から追い出されたかもしれない。 ううん、やっぱり引きこもってるかな。自分の家から出られなくなってた気がする。 だからこうして毎日が穏やかなのが不思議なくらい。毎日、生きる力をもらってる自覚はある。 それにしても…M44系の食べ物はどうなんだろうね?飲み物はまあ、水分補給ってことで必要だけど。 チラッと、天文関係のグッズが並んでたりするのはそう言うの好きな人向けなんだろうなあ。 献花とか災害とかより、天文のロマンに惹かれた人向け。 でも今日の私の目的はそれよりも献花だった。 だってこの刻まれた痕には、誰かの強い想いが眠ってる気がする──。
(+147) 2023/08/24(Thu) 07時頃
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>>+143だから二人して献花された花の前に来ると、そっと花を手向けた。 すでにある花の上にそっと重ねる。 そして目を閉じて両手を合わせた。
私たちは蟹座と獅子座。 だからこそよりこの場所に惹かれたのかもしれない。 でもこの場所が、今回の一連の被害に遭った人達へ向ける祈りには相応しい場所に思えていた。 もしかしたらここにはそうした何かができるかもしれない。 M44の大穴としてか、埋められた上で石碑やオブジェができるのか、まだ分からないけれど。 教会が建てられてここで式を、なーんてね!
でも、祈りを捧げてる時は静かに、それだけを考える。 犠牲になった方々に。 若しかしたらコーラを操縦していただろう誰かに。 アレの必要性や理由は私には伝わっていない。 だけど、コーラが負けていたらどうなっていたのか? それは、…若しかしたら何かもっと酷いことが起きていたかもしれないと思うから。
残された人たちも、黄泉路の旅に出た人たちも、どうかこころ安らかでありますように。 そう願いながらしばらくの間手を合わせて──。
(+148) 2023/08/24(Thu) 07時頃
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「あ、そうだ。 今度、お母さんのお墓参り、一緒に行こう?」
あの後、お母さんの位牌はお父さんのところに預けていたけど、そろそろ手元に戻す予定。 私たちだけ避難していてお母さんひとりぼっちは可哀想だからね。 祈りを済ませてまた手を繋いで、また新しい予定を付け足して。 そうして、私たちはまた未来に向けて歩いていくんだ。**
(+149) 2023/08/24(Thu) 07時頃
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―― 天体観測会:準備 ――
[天文部のLINEで反応の無かった一年部員に、 スタンプでも反応くれた部員にも、 個別でメッセージを送って人集めをお願いした。
ちゃんと男子部員もいるんですよ! …ので、その子には大和先輩のテントの組み立ても 手伝って!ってお願いしておきました。
そうして人集めについては他を頼りつつ、 あたしは目の前に広げたポスターへと 用意した絵筆を向ける。]
(+150) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
|
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[同学年の美術部の子から、崩れた美術部の部室から 掘り出された画材を必要分だけ貰って。 絵の具を溶いてそっ…と紙に筆を着地される。 まずは薄い色から。薄水に薄荷、淡い黄色に 夕焼けの色を紙の端へ。 星の色をと赤、オレンジ、黄色、青と、 濃い色も点々と置いていく。 次いで空全体の色を塗ろう……、と思ってから。
シャーペンを走らせて人影を描いた。 シルエットだけだけど、多めにって11人くらい。 男女それぞれと、先生も同席してくれたらなって 想いも込めて少し大きめな人影。]
(+151) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
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[輝く星と人影だけを残して濃い空の色を創っていく。 淡い地平の色から徐々に宇宙の色へ。 星雲は空の濃淡で表して。 残された星以外に、白い絵の具を飛ばして たくさんの星も産み出す。 描いたのは天の川。 天の川って夏のイメージだけど、 …なんでか描きたくて仕方なかった。 うっかり白い絵の具が人影の方に零れて、 大きな粒が浮いちゃったのはご愛敬。
良く乾かしてから持ち上げて、 ちょっと色が足りないかな?て所は色鉛筆を足した。 ざらざらとした質感が空の靄を表すのに丁度良くて 星雲の周りなんかにも淡い色を足してみたりして。]
(+152) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
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[そうして描き終わったポスター。 自分で描いたにしては結構よくできた気がして、 お母さんに。そしてお父さんにも写真を撮って 送ったりなんかしちゃって。
文字は上から切って貼って。 説明文も四角い吹出し状に切った紙を貼って。
ちゃんと完成できたなら、 顧問先生の所に持っていって、 たくさんカラーコピーして貰った。
残った校内の目立つ所に貼りに行って。 仕事をやり終えたあたしはにんまり笑った。]
(+153) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
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――― 絶対、成功しますように!
(+154) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
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[この頃はまだ襲来が終わるなんて思ってなかったから、 そんな願いと祈りとをそのポスターに込めていた。
そうして着々と他の準備も進められ、 天体観測会はその日を迎えようと ―― **]
(+155) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
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[アストロの右腕を真正面に突き出し、さらに手のひらに当たる部分を垂直に立ち上げる。どうやら、最初の課題の動かす分には問題なさそう。 ペンギンのようにも見える敵性体は、コックピットから見るとアストロの手のひらの全長より少し短い範囲に納まった。]
前に測った通り、アストロの右腕の長さが…… で、掌の長さの8割が………。 こちらの体高と大体同じとみていいってことは 500m………だから…
……ん、間違いない。距離12000mぐらい。
なら…ここからでもレーザーは 十分届くよね… よしっ。
(95) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
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[様子見に、右腕を突き出したまま、照準を固定するために左腕を下から添え、この体勢でレーザーを頭に向けて数条撃ち込む。
と、敵の右手がレーザーを防ぐように頭の前を覆う。敵の体高半分ほどを覆えるような巨大な丸い光輝く盾のようなものが出現し、レーザーは輝く盾に吸い込まれるように防がれた。]
…なるほどね。部長の時みたいなバリアってやつか。 ならやっぱりある程度近づかないと難しいかな
………きゃっ!?
[光り輝く盾が消えた刹那、今度は金色の仮面と腹部の顔についた四つの目が光った。]
…………っ!? ……まずい!!!
[瞬く間もなく極太のビームが一直線に放たれる。何とかアストロで反射的に跳んで横方向に避けはしたが、光の奔流が直線状のビルも家屋も全て光に飲み込み、無差別に破壊していく。そのまま十数キロ先の山に命中し、山肌が大きく削れて火の手が上がった*]
(96) 2023/08/24(Thu) 07時半頃
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ーー復興へ/乾家とどんぐり亭ーー
[事態は呆気なく終息した。 国防の大々的な発表が世間に轟き、もうロボットの襲来はなく平和になったことが告げられた。
異星人どうのならそんなことを政府が把握できるはずがないから、僕の推理では、日本と何処かの国の代理戦争だったのでは、と思ったり。
ネットでも様々な憶測が飛び交った。だが重要なのは、ロボットの正体やら真実ではない。
康生に対する誹謗中傷がどうなるかだった。
海辺デート後、僕らはLINEや電話で頻繁に愛を交わしていた(※僕視点)。
彼から誹謗中傷が終息に向かった事を聞けたなら、ほっと胸を撫で下ろしたことだろう。>>+144>>+145]
(+156) 2023/08/24(Thu) 08時頃
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[街は復興に向かう。
両親は避難所生活をする近隣の人々への料理の差し入れ奉仕活動を続けながら、どんぐり亭の営業を再開した。
幸い、あれだけの戦火がありながらどんぐり亭、どんぐりワゴン、自宅はガラスが少し割れた程度で無事である。
存命中は大工だった祖父が頑丈に建てたからだろうか。 木造なんだけどね。
僕は学校が通える状態であるなら、普通の学生に戻ったろう。
天体観測や、彼とのデートを楽しみにする、幸せいっぱいの日々が始まる。]
(+157) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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――旅行の日――
[大和はキスは好意の情がよく伝わると思っている。 >>+135いっぱい好き合って、気持ち好くなって、繋がる第一歩。 キスして蕩けていく珊瑚を見ているのも好きだ。 珊瑚が蕩けていくと――は上手に伝えられなかったので不思議そうにしていたからどうやって伝えようと思っていたら粘性の高い液体を発掘してきて使ってみることになるのはまた後日の話。 逆に女の子はどんな感じなのかも尋ねれてみたい。 ただ、肌も直接触れるほうが心地好いし手拭い一枚も隔てないほうが気持ち良いのはすぐにわかってくれるだろうか。
>>+136そんな元気くんだが珊瑚の目の前にあるのは確かに初めてだった。 見せる位置取り体勢になるくらいならキスしていたい。 それくらいキスをいっぱいしているから――驚いた表情でそれでも顔が赤いのは湯で温まっただけではないだろう]
(+158) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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う、うん……いらっしゃい。
[それに近づかれる方も緊張する。 いつも中盤以降にしか出番がないから余計にだった。
伸びてきた両手が触れるとそれだけで腰がぞわりとする。 キスをされると太腿が震えそうになり声を堪えるために歯噛みし湯舟の縁を強く握る。 予想以上に刺激が強い。 洗ったばかりだから臭くはないだろうけれどいろいろされていると元気な証拠が湧き出してくるからそれは大和のにおいがすると思う]
ぐっ、うっ……珊瑚さん……やば、い。
[気持ち好過ぎてよくわからない。 腰が引けてしまうが縁に座ってるからそれ以上下がらないので前屈みになってしまう。 珊瑚の上目遣いも危険だ。 珊瑚に見つめられると大和はダメになってしまう]
(+159) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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ーー康生との電話ーー
[康生の家は人為的被害もあったわけで、建て替えが必須らしい。 こんな事情が聞けるのも、僕らが特別な関係になったから。
僕は両親に相談をし、彼にある提案をした。]
(電話)
実はうちの両親がさ、どんぐり亭の二階及び自宅の空き部屋を被災者の人に提供することを考えていたらしくて。
うち、祖父母は他界してるし兄さんは留学中だから結構部屋があるんだ。
どんぐり亭の二階にも昔親戚が住んでて。一家族悠々住めるようになってて。
コウの家庭の事は、コウのお父さんお母さんが決めるとは思うんだけどーー差し出がましいかもだけど。
コウ。建て替えの間、僕んちに住まない?ご両親も一緒に。
(+160) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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君たちは被災者だと思う。 お父さんたちに話して見てくれないかな。
うちの両親は、息子のクラスメートの家族の助けになりたいと言ってる。
[勿論助けになる提案でないなら、断ってくれて大丈夫と言い添えた。]*
(+161) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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気持ち好過ぎて……ダメに、なる……。 うっ……ん、ん。 つづけられたら、でそ……。
[潤んだ瞳がまた大和を昂らせてしまい珊瑚の舌に強く匂いを残していく。 元気なところはより元気に脈動に合わせて震え始め次第に手に負えないように成長していった。
気持ち良いし、大丈夫だけど果てそうと伝える。 もう無理とかこれまで珊瑚が言っても止めなかった大和である。 表情も赤くなってぷるぷるしてしまっているが珊瑚が止めてくれないならそう遅くない頃合いに元気よく先端から噴き出させて珊瑚の顔にかかってしまうことになるかもしれない*]
(+162) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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ーー復興開始/珊瑚へのLINEーー
[というかまあ、海辺デート直後だ、直後。僕は康生と別れた後、光の速さで珊瑚に連絡をした。
勿論目的は康生と特別な関係になったことの報告だがそれ以外のが実はメイン。]
(珊瑚へのLINE)
珊瑚、康生とのこと色々心配し、アドバイスをくれてありがとう。
僕は彼に告白した。 返事は…多分okで。 夢みたいだ。嬉しくて倒れそう。
うまくいったのは珊瑚のおかげだ。
(+163) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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まだ彼は僕への気持ちはハッキリしないみたいだけど(当たり前)、 傍にいたいと思ってくれてるよ。
それでさ、珊瑚と逢って話したいんだけど、その前にーー
大和に逢いたいんだ、僕。 恋人を持つ男の心構えを、漢である彼から聞きたい。
あとニューヨークのお土産渡したい。
大和の連絡先は一応知ってるんだけどさ、珊瑚から伝えて貰う方がいいかなと。
(+164) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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もし彼も僕に逢いたいと思ってくれるなら。
そうそう、大和と逢うならどんぐり亭に来て欲しいんだ。
合宿に父さんたちが迎えに来て、ワゴンに大和を乗せて帰ったんだけど、大和その時凄く丁寧に挨拶しててさ、うちの両親気に入ってるんだよ。
だから『美味しい料理を食べにおいで』って言ってる。
勿論無理にじゃないけどね。
珊瑚と三人でもいいんだが、僕大和とゆっくり二人で話したことないから。
出来たら、て感じ。 大和に伝えてね。頼んだよ!*
(+165) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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――復興の兆し――
[>>+146家の方は珊瑚が学生の間はお義父さんが維持してくれるのだろうか。 流石に子どもに稼がせてとかはないだろうから大和は自分の分は払えるようにアルバイトはするつもりだったので普通の日常に戻ればそうなっていくのは仕方がないところだ。 学費も稼がないといけないし珊瑚との時間が減ると思うと今から億劫ですみたいな陰鬱な表情になってしまう。
それでも珊瑚の家族が大和であると聞けたら表情は晴れやかになるし目元には涙を湛えてしまうのだけれど。 大和にとっては泣く程嬉しいことなのだ。
>>+147珊瑚がいなかったら今の大和は存在していない。 きっと擦り切れてそのまま姿を消していただろう。 救って救われて、もしも引きこもりになってしまったらずっと守っていくくらいの気概ではあるけれど一層珊瑚を傷つけるものは許さない大和に育っていく]
(+166) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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[M44は遠い宙の彼方にある。 本当のところはどうなのかは分からないけれどどうやら周囲の復興作業をしている人たちの飯どころでもあるらしく、ガツンとくる系の食べ物も結構売ってた。 天文関係もあるし中にはスピリチュアル系なのもあるかもしれないがどうにも浪漫を詰め合わせたような場所になっているらしい。 この場所に限って言えば保全を訴える人もいたりするくらいパワースポット化が進んでいる。 あらゆる意味で人の想いが集っている場所になっていた。
大和は、どうしてか少し目を逸らしたくなる気持ちがあったり逆に行く末を見据えたりと自分でもよくわからない想いを抱いているが目を閉じ手を合わせ冥福を祈る心は変わらない。
ここはどういう復興がされていくのかはこれから次第だけれど、きっと悪いようにはならないだろう。 ――後に大規模な冠婚葬祭の式場になるとは誰も想像していなかっただろう。多分。 新たな生命の伊吹も終末を迎えた魂もこの場所を行き来ししていく中継地点のターミナル。
コーラが戦い、勝ち続けたから存在する今の街の未来図かな]
(+167) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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[献花を終えると珊瑚が>>+149誘ってきたので大和は二つ返事で、うん、と答えた]
もちろん行く。 僕が珊瑚さんと出会えるようにしてくれた人だしね。
お墓はどの辺にあるの?
[位牌は見たことあるし手を合わせたこともあるけれどお墓の場所までは聞いたことがなかった気がする。 位牌もちゃんと避難できていたしみんな無事で良かったと思う。
手を繋ぎ直すとまた未来の予定が一つ積み重なり、ゆっくりと歩き出した。 未来に向けて少しずつ進んでいく。 この手を離さずにしっかりと、一歩ずつ*]
(+168) 2023/08/24(Thu) 08時半頃
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――恋愛相談――
[大和はスマホを持っていないのでLINEが使えないため>>+164珊瑚から乾から話があると聞くと、少し間を置いて――]
えっ、何の相談? ……恋人を持つ男の、心構え?
ええ……。
[そんな大それた話ができるわけでもないので狼狽えてしまう。 ただ乾のご両親にはお世話になったし食べにおいでと言われてると聞いたら行くと決めるのだけれど――]
(+169) 2023/08/24(Thu) 09時頃
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珊瑚さんと離れたくないから一緒にいかない? ほら、婚約記念日のお祝い、みたいな感じで。 僕、どんぐり亭に行くの初めてだし、 お勧めの料理とかも教えてほしいな。
でも来年はさ、珊瑚さんのお誕生日に。 一緒に行けたらいきたいな。
[今年は一か月遅れだったから来年はちゃんと7月1日にね。 これからはちゃんと大和が毎年お祝いしていく所存だ。
乾との話し合いは向こうについてから二人で話そうと思っている。 いや、心構えなんて考えたことがないから今から考えていかないといけないのだけれど――*]
(+170) 2023/08/24(Thu) 09時頃
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ーー白い小さな教会/康生ーー
[自分がドキドキしていない相手から告白される。
ある意味康生の恋人付き合いはいつもそうだったのかも。 彼は優しいから、他人の想いを無下にしないから。
でも、付き合って彼の中にドキドキが育たなければ上手くいかなくなるのは当然なのだ。
つまり、僕らももしかしたら上手くいかないかもだ。 彼と付き合えるようになったのはゴールじゃない。むしろ、二人で手を繋いでスタートするのだ。
愛は育むものだから。]
(+171) 2023/08/24(Thu) 09時頃
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[今はただ、これからどうなりかなんかより、ひたすら僕を受け入れ寄り添ってくれる彼に深い感謝が溢れた。]
ありがとう……コウ。 ゆっくりと。君との時間を過ごし、想いを分かち合えるようになりたい。
[この言葉にすべてが集約された。]
ーーこどッ、いや君が身籠っているとか思ってないッ 赤ちゃんを授かるにはそういう行為をしないとで僕らはまだシてないいやでも男同士だから行為は出来ても種付あああッ
[わかりやすく混乱した。多分親友である彼は僕がたまにバグるのには慣れてるから大丈夫だろう。]
そう。君の身体に何かあったら堪えられない。そういうことだよ。
(+172) 2023/08/24(Thu) 09時頃
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[そこで僕はふと思い付いた事があったが今は伝えず、彼を伴いリゾートホテルへ。
バイクはちゃんとした駐輪場に止めてあるから大丈夫だろう。]
[豪華なリゾートホテルに驚いたのは僕も同じ。家族旅行は僕もあるけど五人でこんな高そうなホテルに泊まったら大変だし。
フロントに行き手洗いを借りる了承を得たら、僕は綺麗なトイレでスッキリした。…変な事はしてないです。神に誓って。]
あれ?なんだろーー
[手洗いを出たら、中庭の方からぞろぞろ人が歩いてきた。 先頭にいるのは綺麗な衣裳に身を包んだ花嫁と花婿。
このホテル内の披露宴会場に移動中らしい。]
(+173) 2023/08/24(Thu) 09時頃
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うわ、綺麗だな。 花嫁、さん…
[僕はきゅっと彼の手を繋ぐ(ちゃんと洗ってハンカチで拭いたよ)。
群衆が歩いてきた方向、中庭に何やら白い建物が見えた。なんだろう。]
ねえコウ、あれはなんだろう。 ちょっと見に行かない?
[宿泊者でなくともホテル内を見て歩いて咎められることはなかろう。]*
(+174) 2023/08/24(Thu) 09時頃
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――どんぐり亭――
[その後は日取りを決めて珊瑚と一緒にどんぐり亭を訪れた。 元気な乾の姿を見れたらそれはそれでほっとできるし快復してよかったと伝えられる。
でもお店の方から入ったら最初に顔を合わせるのは乾のご両親だろう。 合宿所からの帰りに送ってもらったお礼を改めて伝えてお店の再開記念も丁寧にお伝えした。 大和自身は初めてくるけれど珊瑚の思い出の店であるし珊瑚がいいなら来年からは自分と珊瑚の思い出の店にしていきたい。
その挨拶が終わってから大和は乾と会うわけで――]
えっと……乾は元気そうで何より。 ……なんだけど、>>+164あの話は本当に?
[風の噂程度の乾と柊木の仲の話だったが嘘が真になったのか最初から真だったのかはわからないがそういうことらしい。 大和の恋人というか婚約者未来のお嫁さんと一緒にきたので心構えを話して聞かれるのは正直恥ずかしいので局所的に二人でお話する感じになれるだろうか**]
(+175) 2023/08/24(Thu) 09時半頃
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/* 愛の巣はちょっと…かな
(-35) 2023/08/24(Thu) 09時半頃
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―― 天体観測会:準備 ――
[天体観測会の準備は、僕が意識を失っている間にメンバーたちの間で着々進行していた。
余り星には詳しくない、と聞いていた千映が積極的に企画を進めているのには驚いたが、彼女は多分星が見たいというより、思い出作りがしたいのだろう。
家族との疎開が決まっているから。]
(+176) 2023/08/24(Thu) 10時頃
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[彼女が描いたポスターを見た時、僕は非常に強く胸を打たれた。 >>+152
広がる天の川は、空から宇宙まで跨ぐような迫力。 濃淡バランスが素晴らしく、遠く、遠くにみんなの想いがあるような。 描かれた人物たちは『僕ら』だ。 空にみんなが抱かれている。
僕は校内にてポスターを見る度に誇らしい気持ちになった。]
(+177) 2023/08/24(Thu) 10時頃
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[カガセンへの連絡は康生がしてくれたし、予算の計算も頭脳明晰な彼の方が向いている。
さて僕の仕事は人集めだ。
彼は僕を人たらしなど勘違いしているが>>+141いいえコミュ力ゼロの恋人いない歴年齢だった糞雑魚ナメクジだよ?
しかし、やらねばならない。 僕には秘策があったーー。]
天体観測会に来ない? 星、綺麗だよ。美味しいお菓子や食べ物あるよ。
後、特別にーー来るならどんぐり亭定食割引チケットあげる。
[ぴら、と数枚綴りのチケットをちらつかせる。学生はお金がないから、喉から手が出るほど欲しいやつ。
こうして僕は何人かを集めることに成功したーー。]**
(+178) 2023/08/24(Thu) 10時頃
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──転送前・花火大会>>@54──
[聞こえていない前提で言った事だったけど、しっかり耳に届いてしまっていたらしく。 花火の音に紛れて聞こえて来た返事に思わず、えっ?と言う顔で夏水の顔を見る。 以前の僕だったら正気か?とか軽口で返したかもしれないけど、今はそんなことを吐けないメンタルになっていた。もう、フォローしてくれる縁牙も永もいないのだ。 人は、いともあっさり居なくなる。 宇宙からすれば一瞬で終わる僕等の命。まさに今見ている、花火のような…… 約束ね、という言葉には何も返さなかったけど、大き目の花火が夜空に弾けて轟音が鳴り響いた時、隣の夏水の手をぎゅっと握った。しばらくそのままで花火の終わりを見ていた。]*
(97) 2023/08/24(Thu) 11時半頃
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──その後。──
[花火大会からほどなくして、その日が来た。>>#2 この数か月、ずっと見てきた謎生物。今は、中身が加賀先生だった。本郷さんが"かわいくなっちゃいましたね"と言うのに、申し訳ないけど笑いを堪える。笑ってはいけない、と我慢してたのに横にいる夏水は噴き出していた。そういうとこだぞ。]
……7体か。パイロットも最低7人……。 うん、大丈夫。行こう。
[>>85本郷さんの、"私達なら、なんとかできます"にしっかり頷いて。 僕等は旅立った。]*
(98) 2023/08/24(Thu) 11時半頃
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[新しい地球では、僕は前と同じように、パイロット候補の生徒たちと同じ高校に入って。 加賀先生──今はこう呼んでおく、の能力で、適当な記憶改竄をしてもらって、天文部に入った。 今回は最初から天文部だ。
僕は、さも昔から天文部に居たかのように、星に詳しかった。
前回よりも日数はかからず、秋休み中の合宿の日となる。合宿先では、案内役の少女として、本郷さんと再会することになるだろう──。]*
(99) 2023/08/24(Thu) 12時頃
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──コックピット──
[転送先では、とても懐かしい光景を目の当たりにすることになる。 何も無い空間に並ぶ、よく知った椅子──。
最後まで残されるみんなを気に掛けてくれた、康生の病院ベッド。 僕等と一緒に戦ってくれた、そして僕に席を貸してくれた、達見さんの書斎椅子。 自分の信じるままに生き切った乾のyogibo。 珊瑚さんとの存在の証、星座を描いていった大和の自転車フレーム。 1年生なのに初戦を戦い抜いてくれた、七尾さんのビーズクッション。 最後の最後に契約して戦った、部長の木の椅子。 そして。
──引継ぎ戦に出撃する、中央のゲーミングチェア。本郷さん。
僕にはこれが、最後に目にする戦いとなるだろう。自分の地球から数えて半年以上にも渡った、長い長い戦いの、実質的な最終戦。]
(100) 2023/08/24(Thu) 12時頃
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[本郷さんが部員たちに静かに話しかける。この戦いの説明。 ──僕にとってこの光景は、3回目。 1回目は、前の地球のココペリが。 2回目は、永が。 そして3回目。本郷さん──。
彼女は、とても毅然として彼らに語り掛けていた。 こんなことはとても彼女には言えないのだけれど、 僕は、本郷さんが引継ぎ戦でよかった、と思っていた。
引継ぎパイロットは、戦うだけでなく、現地の地球人を騙して契約させる役割も持つ。その負担は計り知れない。 だけど仕方がないことだ。そうしなければ自分の地球が消滅する。これまでの戦いも無に帰してしまうのだから。
僕は、永を思い出していた。
そして今、その役割を担った本郷さんが、僕等にとって最後の敵と対峙する。]*
(101) 2023/08/24(Thu) 12時頃
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ーーどんぐり亭/大和、珊瑚ーー
[二人が仲良く揃ってどんぐり亭を訪れてくれた時は、店の営業も通常通りになっていただろう。
店は父さんが厨房で料理を作り、母さんとバイトの女性がホールを切り盛りする。
四十ほどの席があり、カウンター席もあった。
チェック柄のテーブルクロスとか、テーブルの上に丸い占いくじが置いてあるとか、昭和臭い洋食屋である。
メニューはハンバーグ、ナポリタンなど定番を揃える。]
(+179) 2023/08/24(Thu) 12時半頃
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[人気はケチャップライスを包んだオーソドックスなオムライス(卵とろとろ)と、デザートのミルクレープ。
クリームたっぷりのミルクレープは珊瑚のお気に入りだ。]
[二人の姿を見ると、父さんが厨房から顔を出す。]
『大和くん、よく来たね。珊瑚ちゃんは久しぶり。
おじさんが腕によりをかけるから、好きなメニューを頼んでね。遠慮はいらないよ。』
[大和の丁寧な挨拶には母さんが応えた。]
『まあまあ、大和くんは本当にしっかりしていて礼儀正しいのねえ。
ありがとう。お店をまたこうしてお父さんと出来て、良かったわ。街の賑わいに頑張って貢献するわね。
さあさあ座って?』
(+180) 2023/08/24(Thu) 12時半頃
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[母さんは二人を四人席に案内し、僕は向かい側に座った。]
久しぶり。大和も珊瑚も元気で何より。
二人とも来てくれてありがとう。二人が一緒に来るなら、僕もコウを呼べばよかったかな?
[寄り添う二人からのラブラブ圧が凄い。しかし僕はたった独りでも、コウに対する愛を叫ぼう!世界の中心にて。]
あの話って、僕とコウが交際スタートしたこと?
うん…コウの気持ちはまだ親友に近いみたいだけど、僕の気持ちは受け止めてくれて。
今まで珊瑚に沢山恋愛相談に乗って貰い励まして貰ったお陰だよ。
本当にありがとう。
(+181) 2023/08/24(Thu) 12時半頃
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[僕は頭を下げた。それから二人にメニューを勧め。]
好きなもの頼んでね?仲良くシェアしてもいいんだよ。
[僕はコーラと生姜焼きをお母さんに頼んだ。]
僕は人と付き合うの、初めてなんだ。コウを絶対幸せにしたい。喧嘩とかせず、ずっと仲良く愛を育みたいんだ。
大和はさ、真っ直ぐじゃん。大切な人を…つまり珊瑚を護ってるんだろうな、て。
端から見てカッコいい、漢だと思うんだよ。
僕もコウを護りたい。
君たちがどう上手くやってるかを聞かせて欲しいな。
気を付けてることとか、積極的にしてる、言ってる言葉とかあるのかなあ。
[僕は根掘り葉掘り聞くつもりだ。 僕の惚気は後攻だ。]*
(+182) 2023/08/24(Thu) 12時半頃
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チュピイィーーーーーーーーーーン..............
チュウゥゥゥゥーーーーーーーン..........
[敵機はそのまま首をぐるりと回し、数呼吸ほど置いて、アストロの跳んだ先に向けて、さらに目からのビームで追撃してくる。慌てて避けて駆けだすと、命中した先のビルが爆発炎上した。 そのまま円を描きながら敵機に迫ろうとするこちらを目で追いかけ、さらに正確にこちらを360度、とぎれとぎれに目からのビームで追撃してくる。当然町中は、ものの数分で瓦礫と火の海と化した。
体自体の動きは遅く、腹部の方のビームを避けて回りこむことはできるけれど、顔の方はかなり素早く回転し、こちらを的確に狙ってくる。立ち止まる余裕はなく、円を描きながら逃げ続ける。全速力でダッシュするみたいにはいかない。ギリギリでかわして逃げる。
円を描いて逃げると言っても、実際には渦巻状。回りながら、時々レーザーで牽制しつつ、少しずつ距離を詰めていく。きっちり当たらなくてもいい、目的は距離を詰める方。]
(102) 2023/08/24(Thu) 12時半頃
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お互いアウェーだからって無茶苦茶やってくるっ… これ、当たったら死ねるな……
でも、距離は随分詰めてる。 首は回るけど動きは鈍重、 体全体はぐるっと回れない。 見た感じ前はお腹のビームで手が出せないけど 後ろはがら空き。手が届くようにも見えない。
このまま距離を詰めて背後から爪で頭を飛ばせば…
[もう町中の被害を気にする余裕はない。回りながら正面に。あと一回り半もすれば爪が届く程度の距離まで近づく。ビームが途切れるタイミングなら正面直撃もない。 これならいける…と思った最中、片腕が前に向かって突き出される。
――腕がこちらに向かってまっすぐ倍ほど伸びた。
伸びた腕から丸い、光り輝くバリアが生じてアストロの左腕を軽くはたいたと思う間もなく、アストロの左腕の肩関節から先が跡形もなく消滅していた。]
(103) 2023/08/24(Thu) 12時半頃
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どういう…こと…!?
[何が起こったのかわからない。慌てて、腕が絶対届かないと思われるくらいまで後ろに後退して距離を取り、右腕だけのままもう一度構える。] 両腕のエネルギーバリア…だと思うけど… 多分、あれに触れた部分が完全に分解されちゃうんだ。 でも…やけに背後ががら空きだと思ったけど、 腕があんな伸びるとは思わなかった。 あれなら確かに後ろもカバーできる。
まいったな…ほとんど動きこそしないけど 近づかないと倒せなくて、 不用意に近づいたら腕のバリアで消し飛んで終わり。 しかもまあまあ広くカバーできる。 離れても飛んでくるビームはこっちより数段強力…
(104) 2023/08/24(Thu) 13時頃
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……そう言えば、すっかり次のみんなへの チュートリアル気分だったけど。 そもそもこれが、私達の地球にとっての 最後の戦いだったんだっけ。
みんなの相手が弱かったとは思わないけど…
それでもラスボスが強いのは、当たり前、か…
[あえて軽口をたたくけれど、表情は硬く、頬を冷や汗が伝った*]
(105) 2023/08/24(Thu) 13時頃
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/* 実はこの辺ある程度書き溜めてたんですよ。 でないととてもこんなの即興で書くのは無理。
(-36) 2023/08/24(Thu) 13時頃
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―― 回想:契約直前 ――
[契約の直前、七星から少し時間をと言われた。]
ああ、そのことは―――うん。 柊木の時に、露出した互いのコアを見た時に覚悟した。 七星はあまりはっきり言わなかったけど 分岐した世界同士戦わされてるなら
自然淘汰……強い世界が生き残るように 『剪定』されてるんだろう、と。
[誰に、というのは最早考えない。 ハロは自然現象と言っていたは、納得は行かないまでも そういう類の物事として捉えねばならないのだろう。 言わなかったのは彼女なりの気遣いだったらしい。 次のパイロットたちに言うかは契約者次第だ。 七星と同じように、最初は伏せておくかもしれない。]
(@59) 2023/08/24(Thu) 13時半頃
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[2つめには]
敵側の地球に行くこともあるのか? ああ、まあそうか。相手も同じ立場なんだったら… それなら余程今回はイレギュラーだったんだな。
教えておいてくれてありがとう。 心に留めておく。 *
(@60) 2023/08/24(Thu) 13時半頃
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―― 回想:契約直後 ――
[この有様をかわいいと言われても全く嬉しくはない。 七星の時はかわいいと表現しても納得は行くけれど 今の中身は俺だぞ。良く見ろ。
大層微妙な表情になってしまっているのだが この器は表情が殆どないから、誰にも伝わらないだろう。 >>@57噴き出している奴や笑い堪えている奴>>98に 抗議するようにぶんぶん飛んだ。]
名前?代々ハロなのかと思ってた。 名前、 名前なあ…………
[何でもだが、名づけは苦手だ。 伸べられた手>>84に着地して静止したまま 思案すること暫し。]
(@61) 2023/08/24(Thu) 13時半頃
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ああ、じゃあ。 いっそ『センセイ』でいい。 ハロ先生じゃなく、普通にセンセイ。ハロは七星だしな。 こんな姿だし、キャラクターとしてギリありじゃないか?
――― もう教師ではないけど。 俺は最後までお前たちの“先生”で在りたいよ。
*
(@62) 2023/08/24(Thu) 13時半頃
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|
―― その後 ――
[新しい地球で、天道、七星の助力も得ながら 本郷とともに次のパイロットを探して契約に漕ぎつけた。 元の星では生徒たちの契約に立ち会っていなかったから やり方は彼らの方が詳しく、謎生命体として サポートできる範囲外のことは任せていた。 何も知らずに契約をする高校生たちを 姿を消したまま本郷の傍で眺めながら、胸中は複雑だ。 抗えない運命に巻き込まれながら 同じ苦難を強いるのはどれほどの葛藤を抱くことか。
時折頭の傍にふよふよと漂い、短い手で よしよしという仕草だけしていたかもしれない。]
(@63) 2023/08/24(Thu) 13時半頃
|
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[そして、時がきた。 敵味方のロボットが姿を見せたタイミングで ハロがしていたように、契約者全員の前へ姿を現し コックピットへと転送し―― 後は本郷が口を開くだろう。>>89]
―― コックピット ―→
[今日必要な大事なことは本郷が解説してくれている。 サポート役は、未だよく状況が呑み込めていない 高校生パイロットたちから飛び出す疑問や困惑を 応えられる範囲でフォローし
彼らにとってはチュートリアル、 己らにとっては最後の戦闘に
集中して臨めるよう努めることだけを考えよう。]
(@64) 2023/08/24(Thu) 13時半頃
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よく見ておけよ。 次からは、コレを動かすのはお前らだからな。
[契約者たちへと言い置くと 本郷、天道、七星を順に見て。 空を横切るようにしてパイロット席の横へ。 ひじ掛け用のアームがあるならそこへ着地したし 無いなら椅子のすぐ近くに浮いているだろう。
戦いを見守る為に。*]
(@65) 2023/08/24(Thu) 14時頃
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/* センセイーーーー!!
(-37) 2023/08/24(Thu) 14時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 14時頃
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─天体観測会の準備─
うわ、すげ〜! めちゃくちゃ絵うまいじゃん! これなら、めっちゃ人集まりそう! 七尾に任せてよかった〜! ほんとサンキュ!
[七尾が描いてくれたポスター>>+150>>+151>>+152>>+153を見た俺は、思わず声を上げた。暮れていく空と広がる満天の星。合宿の、展望台で見た光景を思い出した。七尾もきっと、あの時のこと思い出しながら描いてくれたんだろうな。絵で伝えられるってすげー。止めらんないなら、わしゃわしゃって七尾の頭撫でたと思う。]
[コーラ騒ぎが収まってからにはなっちまったけど、俺の方でも二年と、あと三年の先輩達にも声掛けに行った。ケイがチケット渡してる>>+178の見掛けたら、「買収してどうすんだよ」ってペシッとツッコんだかも。文化祭のライブで箱埋めたい、なんてのとは違うんだからさ。興味ある奴が来てくれたら、それでいいんだって。ま、興味あるけど参加する勇気は出ない奴の、最後のひと押しにする分には全然いいんだけどな。]
[予算の方もうまくやりくりできたし、七尾の作ったポスターは取り込んで、HPの方にも載せておいた。命や瑠璃川も準備進めてくれてるから、あとは○月×日を待つだけって感じだ。*]
(+183) 2023/08/24(Thu) 14時頃
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──コックピット──
[敵機の形状はこれまた斬新だった。皇帝ペンギンってこと? 本郷さんは色々と計算しながら迎え撃とうとしていた。アストロの腕の長さなんて把握してたんだ、と普通に驚くとともに感心してしまう。]
多少は揺れるから、みんな下がって見てて。 そして、これはゲームじゃないから。 本郷さんの邪魔は絶対しないで!
──話すのが遅れてごめん、僕は、本郷さんの仲間。 だから契約はしてないけど──、全力でサポートしていく。
[今回の僕は、契約者のみんなにはすぐに正体を明かすと決めていた。前回を踏まえると、それが一番シンプルで良いと思ったし、心置きなく補助に徹する事が出来るから。 それに、この契約に至るまでの責任を分散させたいと考えていた。 永には、すべて背負わせてしまっていたから。]
(106) 2023/08/24(Thu) 15時半頃
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[アストロがレーザーを撃ち込むと、ペンギン型の敵機はバリアで防いだ。直後に飛んできた極太のビームが、この地球の町や山を削る。すごい出力だ。契約者のみんなの中には、自分の住む町が破壊されて目を覆う者もいただろう。]
……うっわ、強いな……。 って、次が来る、危ない!!
[掛け声と同時に目から追撃のビームが飛んでくる。 炎に包まれた町を回りながら逃げ、少しずつ距離を縮めていくアストロ。背後からの攻撃なら行ける、と思ったが、ペンギンの腕がぎゅるんと伸びてきて攻撃を受けた。>>103]
前後左右に死角なしかよ……チートすぎない?
(107) 2023/08/24(Thu) 15時半頃
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─どんぐり亭─ >>+163恵一くんからのラインは命くんにそのまま見せた。 >>+169私の方もなんの話だろ?という疑問半分、何話すんだろ!という興味本位半分。で、命くんはちょっと戸惑ってた。 確かに私も"恋する乙女として相談に乗って!"と言われたらちょっと恥ずかしいかもしれない。 自分のことを色々話すのはそれはそれでノリとタイミングと勢が必要なのだ。
「うん、今年は行けてなかったけど 毎年お誕生日にお父さんとどんぐり亭で食事してたの。 私が料理できない頃はかなりの回数行ってたなあ。 だからどんぐり亭に一緒に行くのは大賛成! それに、うん。来年はね? 私の誕生日に一緒に行こうね、どんぐり亭。」
>>+170命くんの提案には一も二もなく頷いた。 だから恵一くんには『おめでとう、仲良く大事にね。』『取り敢えずどんぐり亭には一緒に行きます』と、ひとまずの連絡と、なるべく近い日付で二人で行く日時を伝えておく。 >>+175>>+179そうして訪れたどんぐり亭は昔から変わってない、懐かしい雰囲気のするお店。
(+184) 2023/08/24(Thu) 15時半頃
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「乾さん、お久しぶりです。 お元気そうでよかったです。」
恵一くんのご両親にも挨拶はきちんとして、席に案内されていく。 >>+181まあ四人席なら私と命くんが隣同士なのは仕方ないよね? テーブルの下でも手を繋いでいても、黒檀のリングをお揃いでつけていても普通だよ、普通。
「まあ、私自身はそういう傾向ないけれど セクシャリティでどうのこうの言うつもりなかったし 幸せならそれで良いかなって思ってる、今でも。 恵一くん、想いを伝えられてよかったね。 でも、どう、上手くやってる…?」
はて。そんなコツなんかあったっけ。 メニューを開いて、「誕生日の時はオムライスとミルクレープって決めてるんだ」「でも他のも勿論美味しいよ」「サラダのドレッシングもオリジナルで美味しいの」なんて、もっと詳しい恵一くんが目の前にいるのにメニューを命くんに見せながら教えていく。
(+185) 2023/08/24(Thu) 15時半頃
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[死角、死角……前後左右がダメなら、と敵機を見ながら考える。]
……あの形状だと、頭上は見えないんじゃない? 頭部の王冠が、どうなってるのか分からないのが不安点だけど……。 もしくは、いっそ足の真下。
[真上に飛んで頭上から、もしくは、アストロは自転車フォームがあったくらいだし、下部をスクリュー状に変形させて地下から攻撃するとか……色々考え付くものの、果たしてそんな事が可能なのかどうか。そもそも変形自体も、大和戦でしか見た事がなかった。]
うーーーんあと、ペンギンは穴にハマると足の構造からまず立てない! ゲームのボスで出たペンギンは大砲が弱点の事が多い!
[取り敢えず思いつく限りのことを言ってみるけど、本郷さんの思考の邪魔してそうなら黙ったかも。]*
(108) 2023/08/24(Thu) 15時半頃
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取り敢えず私はシーザーサラダとピザトースト。飲み物は温かいレモンティーをお願いする。
「…命くんのことを、1番に考えてる? それと、我慢はしないようにしてる、かな? お互いの意見はあると思うけど 嫌な事は嫌って伝えるし、 好きって気持ちも好きって伝えるし。 勝手にいろいろやらないで、自分の意見も言うけど 相手の意見も聞いて、受け止めていく…?」
そんな所?かな?と首を捻りつつ。 え、嫌な事伝えたことあったかって? まあ基本的にあんまり無いんだけど…下着は!洗濯いっしょは嫌!恥ずかしい!は言ったね! 他に何かあるかな…?と、疑問符を浮かべながら美琴くんをじっと見つめた。**
(+186) 2023/08/24(Thu) 15時半頃
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[戦っている本郷さんの傍には、 丁度、永の時にずっと見守っていたハロのように─── しっかりと、"センセイ"が付いていてくれていた。]* .
(109) 2023/08/24(Thu) 15時半頃
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─天体観測会の名称の件─
私と命くんは事前に機材の運び出しと掃除片付け。 それに当日のメニューに向けての買い出しなんかも間近になったらやる予定。 日持ちするものなら良いけど、それ以外は直前じゃ無いと痛むからね。 予定として。 当日七尾ちゃんと作るのはコーンスープとステンドグラスクッキーも含めた各種クッキー、ホットココア。 前日までに肉じゃがと琥珀糖、パウンドケーキと1日かそれ以上おいた方が美味しいものを仕込んでおく予定。 ふふふー、たくさん作るの楽しみだな! 甘味が多いのはしょうがないよ。リクエストがあったらもっとおかずも作るけどね。体を温めるもの、お腹が膨れるものをメインにしました!
そうして他のみんなも動いてくれたのでいろいろ進んでいた頃。 そう言えばポスターはどうなってたかな?もあるんだけどね。
(+187) 2023/08/24(Thu) 16時頃
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『そう言えばこの観測会の名前どうする? 学校の名前とうちのマンションの名前取って 日暈・麗蘭復輝祭みたいなのはどうかな?』
ちなみにマンションの名前は麗蘭荘。 開催者も場所もわかりやすいけど、輝きの復活…なんかは流石にアレかな? 一応候補としてあげました。 あとはみんなの反応や候補次第かな!**
(+188) 2023/08/24(Thu) 16時頃
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─旅行の日─
>>+159命くんの元気くんは今日も元気に聳え立っている。…うん、ほら、小児科でお手伝いしてるとお漏らししちゃった子とかのお着替えしたりもするけど、あんなサイズがこんなサイズに…とビックリする。 元々体のサイズも違うけど、元気くん状態になると硬さも熱も全く違うから面食らってしまうほど。 汗臭かったりはしないけど、濃厚な命くんの匂いがする。 舌先を這わせて、キスをして。溢れた蜜を舐めとるとなんとも言えない味がした。でも、嫌いじゃ無い。
「ん、ふ…?」
一度ピタッと止まったけど、それはやばいと言われたから。 >>+162直ぐにそれが気持ち良いと知らされたら、ちょっと嬉しくなって微笑みが漏れた。 ちゅ、ちゅ〜っと唇を短く長くとランダムに押し付けて吸いながら、唇でも命くんの形を覚えていく。 根本から先端へ、先端の形も覚えるようにくびれも丸みも舌と唇で甘く刺激する。
(+189) 2023/08/24(Thu) 16時半頃
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「ふふ、気持ち良いならよかった。 いつもして貰ってばかりだから…なんか これはこれで楽し…きゃっ!?」
それは唇と舌先での刺激を止めて、先端を頬に押し付けるようにしながら手作った輪で元気くんを包んで上下に動かしてた時だった。 唐突に震えて頬に熱いものが掛かって、びっくりしてしまって。 頬や鼻先、口元に噴き出したものがかかってぎゅっと目を閉じる。 驚いて手を止めてしまっていたけど…大丈夫だったかな?
まあ、その、元気くんから発射されたもので顔や胸元がべったりしてしまったんだけど。
(+190) 2023/08/24(Thu) 16時半頃
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「…沢山、出たね?」
ほわあ…と純粋に驚いて目をぱちぱちさせて、これどうしたら良い?と上目遣いのまま命くんに判断を委ねてしまっていた。 取り敢えずシャワーかな?**
(+191) 2023/08/24(Thu) 16時半頃
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ーーどんぐり亭/大和、珊瑚ーー
[僕と同い年の珊瑚はお父さんと共にどんぐり亭の常連だ。 珊瑚も医者であるお父さんの教育のせいか、小さな頃から礼儀正しく僕の家庭で評価が高い。
兄さんは『可愛い娘さんじゃないか。仲良くしたら?』
父さんは『ああいう、小さな頃からしっかりしてた良い子が恵一のお嫁さんになってくれたらな。』
珊瑚は凄く可愛い女の子だと思う。明るいし、優しい。康生と同じぐらいの光属性だ。
ーーでも僕は、小さな頃から"女子"に一度も異性として惹かれたことがなかった。
といって男子にドキドキしていたかと言えばそうでもないから、ガチホモではないと思いたいがーー。]
(+192) 2023/08/24(Thu) 16時半頃
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[僕の恋心は、高校入学の電撃的出逢いまで一切花開かなかったのである。
だから、珊瑚は友達。 今は恋愛の先生だろうか。]
[二人が揃いの指輪をしているのに気付き、僕は目を細める。]
それは婚約指輪?素敵だね…
[僕も早く康生との指輪を買いに行きたい。
珊瑚は常連だから僕よりオーダーもスムーズ。大和も好きなものを頼むだろう。]
一番に考える。 うん、それは大丈夫だ。
[先生の言葉に僕は頷いた。むしろ彼以外が見えなくなるほどだし。一番より唯一かも。]
(+193) 2023/08/24(Thu) 16時半頃
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我慢しないーー。 嫌なこと。 好きを伝えるはしてるよ。 コウが溺れるほど。
[僕は何か彼に嫌なことあったかな?…ない。
なら我慢はしてない? いや、1つだけある。
我慢しない方がいいのか… もっと触ったり抱き締めていいということ…? それ以上も…? 勝手にやらないよう、彼がどんな風にしたいか聞く…?
と、僕はあらぬ方向に解釈していく。
大和、止めるんだこの野獣を。君しかいない。]*
(+194) 2023/08/24(Thu) 16時半頃
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─同居の提案 ケイとの電話─
[俺は、自分のこととか家のこととか、自分からはあまり話さない。でも、ケイはすごく話して欲しそうにするし聞きたがるから、ケイには話した。そしたら「僕んちに住まない?」って提案された>>+160>>+161。]
や、有難い提案だし嬉しいけど……ちょっと待って。 親に相談してみっから。 父さぁーん、ケイが一緒に住もうって言ってる〜。
[そっから、電話の向こうで説明下手な俺に父さんがあれこれ聞き回る間が少し。もしかしたら、補足説明はケイに投げたかも。でも最終的には家族三人で「お願いします」って話になった。お世話になる間の家賃は払うし、その金額はケイの親と話し合って決めたっぽい。]
[うちの家の状況考えると早い方がいいだろってことで、ケイん家の準備ができ次第、荷物運び込んで暮らす流れになった。家財の大半(もちろんBlu-rayBOXやプラモとかも)はトランクルームに預けたけど、父さんは書斎机と椅子を持ち込んだ。ないとしっくり来ないらしい。俺は机とか椅子とかそこまで愛着ねーから、使っていいもんがあれば使わせてもらってるかも。*]
(+195) 2023/08/24(Thu) 17時頃
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/* 太陽の塔か。 未来、現在、過去の顔を持つ―― って エモいななどと考えている。
(-38) 2023/08/24(Thu) 17時頃
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ーー電話/康生ーー
はい、じゃあ父に代わります。
[彼に建て替え中の同居(家族ごと)の提案をした所、親同士が話し合う事となった。
父さんは最初『同じ街の住民が助け合うのは当たり前だから家賃は大丈夫』と言っていたが、それはそれで柊木一家は気を使ってしまうのに気付いたようだ。
二人の父親は話し合い、そういう子供には関与出来ない部分もきちんと決めてくれた。]
(+196) 2023/08/24(Thu) 17時頃
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[自宅とどんぐり亭は隣接した建物である。
ご両親にどんぐり亭二階を使って頂き、康生には自宅側の兄の部屋を、という提案を父がした。
どんぐり亭二階にはキッチンバストイレ、普通に生活出来るものが揃っているから、柊木家の生活やプライバシーは保たれるだろう。また、彼のお父さんが書斎机や椅子を持ち込む十分なスペースもある。
勿論、家族交流を望むなら二家族で自宅のリビングに集まりパーティーみたいにご飯を食べたりも可能だ。 きっとその際は、シェフである父さんと、母さん、康生のお母さんが三人で自宅キッチンに立ったりするんだろうな。
康生は寝る時だけ兄の部屋を使えばいい。兄さんは当然両親から事情を聞き人助けに快く協力するといったし、遠慮はいらない。]
(+197) 2023/08/24(Thu) 17時頃
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[両親と祖父母(他界)の部屋は一階、兄と僕の部屋は二階である。
二階で、隣同士の部屋だ。
ーーつまり。彼が毎晩僕の隣の部屋で寝息を立てるという。
身を持て余しそうな、悩ましい状況が出来あがってしまったのであるーー]**
(+198) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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── コックピット ──
[開幕はレーザーだった。>>96 驚いたのは、アストロを既に計測していたらしいことだ。 敵までの射程距離を割り出した本郷は、 正確な照準で遠距離砲を射出する。]
( しかし、あれって……… 太陽の塔? )
[敵性体は誰しも一度は見たことのあるアレに似ている。 向こうのロボットも近い地球から来ているのか、 それとも太陽の塔の設計者が何らかの関わりを…… まで考えて、かぶりを振る(振れない) あの太陽の塔はバリア搭載らしい。 レーザーは吸収され相手の損傷は皆無に見えた。]
(@66) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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来る……!!
[反撃のように放たれた相手の初激は回避できたが ほとんど間髪入れずに、レーザーの追撃。>>102 モニターにはアストロの動きに追従した激しい視点移動と 被害の状況が確りと映し出されている。
円状になぎ倒されたビルや家屋の様子も。 火の手が上がる様も。 逃げ惑う人々の姿も鮮明に。
ざわ、とパイロットたちの間に戦慄と困惑が広がった。 悲鳴、或いは歓声を上げる者も。]
(@67) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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ロボットの形状や性能は様々だ。 ああやって遠距離や盾でダメージを狙ってくるのもいれば 近接特化、まあ殴る蹴る捥ぐで戦うのも居る。 精神攻撃、なんてのもいるぞ。
[戦闘に釘付けになっている新パイロットたちに 基礎情報を伝えながら、講義のようだなと思う。
本郷の操縦するアストロが、徐々に半径を 小さくしながら敵との距離を詰めてゆく。 相手の回転速度を上回る速度で近づいて 背面を取れたら勝機がある。 冷静な手だ、と思われたが―――]
[左手が捥がれた。 本郷が言うにはエネルギーバリアらしいが 攻守遠距離と揃った敵に苦戦を強いられている。]
(@68) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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捥げた部分も回復はできる。 ただ、ある程度時間が必要だから 今は左はないものと思った方がいいな。
[そして、どこか硬い調子の軽口を聞けば>>105]
………大丈夫。 最後だからって気負いすぎるな。 思うように、本郷らしく戦えばいい。 寝坊するほどゲーム、してたんだろ?
(@69) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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[こちらも喫茶店で聞いた話を軽口にして。>>5:128 勿論今はゲームではなく現実だけれども ゲームと思った方が本領発揮できる場合もあるかも… …どうだろう、己はパズルやRPG位しか触らないから そこはあまり当てにはならないかもしれないが。
ほら、ゲームの攻略法に詳しそうな天道も 色々とデータ出してきてくれているし。>>108 それだけ言って、あとは今一度黙って、ふわりと宙へ。*]
(@70) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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/* 範囲が…わからないな…
(-39) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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─復興の兆し、そしてお墓参り─
>>+166これは後で聴くことになるのだけど、今私たちが住んでるマンションの大谷さんは実はお父さんだったらしい。 知らなかったよ!? そう言えば家賃の話したことなかったな!? >>+188ここは麗蘭荘ってマンションにしては和風なネーミングなんだけど、そう言えばお母さんの名前はレイラ・ブラウンなんだよね。 結婚して入籍したから正式にはレイラ・ブラウン=瑠璃川かな? あーそう言う? お母さんの為に買った?建てた?マンションだったんだねーってちょっと脱力したりしたけど。 そのことを今の彼女さんは知らないらしいから、一応言ったほうが良いよ…過去の妻の情が残ってそうな物件立地が良くても名前からしてどうなんだろうとちょっと進言してみた。 そっちのローンとかは無いみたいだけど、さてどうなるやら。 学生のうちは諸費用払ってくれるらしいけどね。 だけど補修も必要だろうし。 …もしお隣さんがお父さん新婚夫婦になったらやだなあ、せめて一部屋開けてね?くらいは言っても良いよね。 まあ落ち着くまで多分大丈夫だと思う、とそちらは楽観的。
(+199) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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でも、離れるのがやだって陰鬱な顔をしてた命くんが嬉しそうに涙ぐむから、私も嬉しくて繋いだ手を唇に寄せてちゅっとキスしたの。
そうして、祈りと願いを込めて花を供えて。 また今度向かう先はお母さんのところ。 少し離れた坂の上で、幸い先頭のあったところからは離れた場所にある。 バス停は近くにあったから、それで一本、20分くらい。 瑠璃川家の墓がそこにある。 お線香を買って、お花も──仏花よりはとお花屋さんで白とピンクのカーネーションを中心に花束を作って貰った。 桶と柄杓を借りてお水を汲んで、いろんな人のお墓がある中をまた少し登ってたどり着く。
(+200) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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「なんだか久々な気がしちゃう。 この間13回忌があったばかりなのに。」
ここだよー、と笑いかけて、お墓のお掃除を始めよう。 草むしりしたり、古いお花を回収したり。 墓石の上からお水をかけて、お花にお水を入れて。 個包装のどら焼きを一度おいて。 そして最後にお線香に火をつけてお供えした。
「いつも、家の方ではご挨拶してるよね。 でも改めて。 私の1番大切な人、大和命くんです。
…これからは毎回一緒に来るつもり。」
そんな風にお墓に話しかけて、手を合わせて。 そっと目を閉じていろんな報告を胸の中で。**
(+201) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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――どんぐり亭――
[>>+179どんぐり亭に訪れるのは初めてで小さい食堂かなと思っていたら40席もある結構広い食堂だった。 乾のご両親に会うのは合宿の帰り以来で車の中では大半を寝ていたから乗る時と降りる時が主だった気がする。 >>+180ご挨拶は無事に終わって改めていいご両親だなと認識する。 比較対象が自身の親であることは言うまでもない]
乾は思っていたよりも元気そうで。 意識不明だったんだって?
ああ……うん、その話。
[やはり柊木とはそういう仲になったらしいのは本当のようだ。 本人が語っているのだからそうなのだろうし珊瑚が相談に乗っていたなら確実だ。 二人の仲を取り持つなんて珊瑚は恋天使なのだろうか、天使であることは疑いようがないのだが]
(+202) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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[どんぐり亭に訪れることになって喜んでくれて嬉しかったし来年からの約束もできた。 仲良しラブラブ圧は多分とても強いと思う。 お店に到着した時も手を握っていたし二人揃ってペアリングを左手の薬指に着けていて距離感もとても近いから、あらあらまあまあされていてもおかしくない圧があったと思うが普通である。
普通に珊瑚とは隣同士で座って料理は>>+180乾と>>+185珊瑚さんが教えてくれたのでオムライスとミルクレープを頼むことにした。 誕生日の日ではないけれどつまり今年はまだ食べてないから初二人でどんぐり亭に来た記念にだ。 他の料理も美味しそうだったけれどそれはまた今度の機会にしよう。 飲み物は烏龍茶を頼んだ]
えっと、取り合えずはおめでとう? 乾と柊木のこと祝福してるよ。
[大和も人と付き合ったのは珊瑚が初めてで好き合ったのも 珊瑚が初めてで最後まで珊瑚のつもりなのでアドバイスを言われてもかなり困ってしまう。 >>+186先に珊瑚が語ってくれたけれど――、珊瑚と繋いでいる手を握り直す]
(+203) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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僕も珊瑚のことを一番に考えてるよ。 喜んでくれる顔が見たいからずっと考えてるし、 幸せにしたいから幸せになってくれるように想ってる。 護るのはそうだけど護られてもいるからさ。 そこはお互い様なところもあるよ。 珊瑚さんも言ってるけど一方通行にならないことかな。 好きなら好きってちゃんと伝えて好きなことを誤魔化さない。 もらった好きには好きを一つ足して返すとか。
[見つめてくる珊瑚へと視線を向けて見つめ返して、ねー、って仲良く疑問符を浮かべてみる。 良いことはより多く伝えて、嫌なことも伝えて、嫌な事ってあんまりないからそれは大切。 独り善がりなのはよくないはず。 ただ珊瑚とはいつもくっ付いていて近いから独り善がりになる前にお話してるからお話することが大切なのかもしれない]
(+204) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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そんな、感じ? 乾だったら柊木が嫌なことは改めるんだよ。 自分よりも相手の幸せを願ってる感じだもの。 お互いにそう思ってたら二人とも幸せだよね。
[下着はそうね、そうだ。 よく触ってるけど洗うのは別腹みたいな感じらしい。 そういうところも可愛くて好きって惚気てしまうのだけれどね。
>>+194乾は二人の話で何か得れたろうか。 止める? 止めるなんてことはないかな*]
(+205) 2023/08/24(Thu) 17時半頃
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――天体観測の準備――
[皆がそれぞれの手段で準備している中で大和がすることはあんまりないんじゃないかなって思っている。 管理人さんに許可を貰って機材を揃えて当日に間に合うように展開して準備する。 一番の成果は学校から望遠鏡を持ち帰ったことではなかろうか。 それは柊木の判断の正しさなのだけれど。
やっぱりポスターの作成が当日までで一番忙しかったと思う。 >>+151>>+152七尾の作ったポスターは人を惹きつける何かがあるように思えるよ。 人が減って戻ってくる速度は多分遅いけれど素敵な天体観測になると思う。
当日は普通のテントもだけれど近くの商店街から借りた四脚の体育とかで立ってるようなテントも立てることになった。 この辺りは七尾の呼びかけで手伝いが増えたので楽ができる。 そこにテーブルと椅子、カセットコンロとかを用意しておいて暖を取れる準備もする。 毛布も必要だから――そういうのは借りれたりするから洗ったりして当日までに準備は整えてある]
(+206) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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[約束通り厚手のシートも用意して風で飛ばないように目張りとかする準備もしているから寝ころんで夜空を見上げることできるだろう。 他に準備することと言えば設営に関しては以上だろうか? >>+187珊瑚にはしょっぱくて身体が温まってお腹が膨れるならトン汁はどうかなって伝えてはおいたけれど採用されるならその準備は手伝う予定*]
(+207) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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─海辺にて 恵一と─
[ドキドキしてない相手から告白されるってのは、毎回そう。それに加えて俺には、ドキドキすることがちょっと怖い>>5:+151って気持ちがあったりする。カッコ悪いから言ってねーけどな。いつかそれを克服して、ケイと同じ気持ちになれたらいい>>+138って思ってんのは、ほんとだ。]
ん。ゆっくりのが助かる。
[だから、返事も自然とこうなった。]
ははッ、わかってるって! んなバグんなよ〜。 幾ら俺だって、そこまで無知じゃねぇっての。
[この「わかってるって」は、俺は男だし妊娠しないってことくらいわかってるって意味。男同士じゃできないから、してねーのは当たり前だろ? いつにも増して面白いバグり方してんな〜って思って笑ってた。]
(+208) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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─ホテルの教会にて 恵一と─
[ケイがホテルの便所りてる間は、大人しく待ってた。キョロキョロはしてたけど。伊達眼鏡はそのままだったけど、マスク着け直し損ねてたのもあって、今変に目立ちたくなかったしな。人がぞろぞろ歩いて来たら、便所から出て来たケイの陰に隠れた。ちょい不安だったのバレたかなって思いつつ、手を握り返す。]
ケイ、ああいう感じが好み? ん? 行くのはいいけど……あの人たちが通り過ぎてからでいいか?
[不特定多数とすれ違うのは身バレが怖かったから、少しだけケイを引き留めて、その後で建物に近付くことにした。その白い建物は、すぐに教会だってわかった。ビーチが見える教会。どっかで見たような光景だから、ロマンチックな教会って大体こういうものなのかもしれない。]
さっきの人たち、ここで結婚式挙げてたのかな。
[何気なく、そう口にした。*]
(+209) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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─どんぐり亭─ >>+192恵一くんの恋愛事情は一目惚れ相談の頃に聞いたなら知ってるけど。 まあ乾家の中で高評価なのはお世辞込みだと思うけど、多分その辺りは私まで伝わらなかった情報だと思う。 私だってお付き合いは命くんが初めてだし、そのまま最期までと言うつもりだもの。
「ふふ、夜空の星みたいでしょ?ありがと!」
>>+193指輪を褒められて、芸能人がやるみたいにキラッと見せてみる。これは自慢して良いポイント! でも恵一くんの話を聞いて。 命くんの意見も聞いて。 うんうんそーだねーって頷いてたんだけど。
(+210) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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「あー…でも、ほら。 私たちにはもうあんまり関係ないけど…。 溺れるほど好きを注いでるって言ってたけど その、一方通行にならないように? 先走りすぎないように? …自分のしたい事は先に宣言しておいた方が 良いのかも…しれない?
ほら、柊くんって病院生活長かったのもあって 体力無いし、恋愛ごとに疎いところあるらしいし。 その、…ほら、段階を先に進めたいなら "自分はこう言うことしたいと思ってるけど 康生くんの気持ちが整うまで待ってるから もし整ったら教えて欲しい。"とか? その、 "自分はこうしたいと思ってるから あんまり油断してると進んで良いと思っちゃうから それを前提として知っておいて欲しい"みたいな。
…通じる?」
(+211) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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これ以上具体的に言うのは、知り合いのお店と言うのもあってどうかと思う。 だからちょっと赤くなりながらコソコソと。 困ったように命くんをチラチラしながら。**
(+212) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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/* >>+207豚汁よいね採用! なお中の人が苦手で外していたと言う(父親が好きで冬になると山ほど作られてたけど好きじゃなかった(調理法によるかもだけど煮込まれて硬くなってボソボソになった豚肉が要らない派なので野菜だけ食べてた
(-40) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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――旅行の日――
[>>+189一瞬止まってくれたけれど次の瞬間にはとても嬉しそうに微笑んで動きを再開されたらどうなるかって火を見るよりも明らかなことだった。 珊瑚の嬉しそうな表情が好きだもの。 キスするのも好きだしその唇が自分の元気くんにキスしてくれて形を覚えるように舌を這わせられたら、ねえ。 いつも絡めている舌の動きもよく見えてしまっていたし、搾るように手で刺激されたら暴発やむなしであった。
>>+190手が止まったのはまた呼び水で抑えるものがないから逆に勢いはよくて満足しましたと元気くんが元気じゃないくんになった。 ――のは一瞬のことだった]
ご、ごめんね、珊瑚さん。 気持ち好過ぎて……うん、たくさんでた。
[そして、自分の出したものに染まる珊瑚が上目遣いで見てきたら元気じゃないくんは屹立して元気くんに早戻りしていた。 珊瑚の目の前で萎む様を見せた後でまた元気になるところを見られて顔は真っ赤になってしまう]
(+213) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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そだ、洗い流そうか。 そうしよう、そうしよう
[湯舟に落ちたのはそのまま流れていってしまうけれど身体についたのは落とさないとにおいがついてしまいそう。 行こうかと珊瑚の手を取り湯舟から出る際は滑らないように配慮して腰に手を触れながらシャワーに向かった。
緩く温水を出して胸元についていたのを洗い落としていく。 手で触れながら軽く擦るようにして目に見えるのを流していくけれど、洗うところを見られるのを恥ずかしがっていたのに流れで一緒に来ている今、大和は優しい手つきで珊瑚の肌に触れつづけていた。 後ろから抱きしめて、次はお顔かなと顔は自分で流すかなと首筋にちゅっ、とキスをしよう。
大和は珊瑚にするのが好きだった。 楽しいというのがわかってくれたと思うけれど楽しいんだよねと、離れるつもりもなく*]
(+214) 2023/08/24(Thu) 18時頃
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[先生…今は”センセイ”は、今の姿になっても約束どおり私を側で見守り、励ましてくれた。迷って不安になった時は、そっと頭を撫でる仕草をしてくれた。そのセンセイは、今椅子の肘掛けにいて、契約者達にも声をかけ、戦いを見守ってくれている。
天道君は、私の仲間だと明らかにして、その上で私の戦いを今もサポートしてくれている。 しばらく睨み合い、距離を取ってレーザーとビームの応酬が続く。]
(110) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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[こちらは右手や頭、胴体、あちこちからレーザーを撃ち続ける。狙うのは天道君が言ったとおり、頭上の王冠、足元、腕も狙って。
敵のロボットはそれを広げた両腕のバリアで防いでいき、合間を縫って目と腹部から直線的なビームを自在に撃ってくる。穴に落とすことも考えてみるけれど、自分からはまるで移動する気配もない。あれだけ鉄壁の防御ならその必要もないのだろうけれど。
目と腹部のビームは強力だけれど直線的で、目が光った瞬間に走れば避けられるから、よっぽど油断しなければそうそうあたらない。
でもこちらのレーザーも難なく腕のバリアで対消滅されてしまう。 まして近づく決め手には全く欠けていて、互いに手詰まりか…と思っていたさなか。]
(111) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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――どんぐり亭――
[>>+212うん、大丈夫、そんな感じだよってにっこり微笑を返す。 自分がしたいことを押し付けないのは大切だと思う。 >>+211大和の場合は珊瑚が心穏やかに、こう気持ち好く過ごして欲しいと思っているのだけれど――。
得てして男児は自分の快いことを優先してしまいがちなので相手の快いことを優先する。 即ち自分よりも相手の快さを優先していけばいいと思う。 そこがすれ違いポイントだとは思うな]
ほら、好きな人の笑ってるとこ見たら幸せだろ。 僕は珊瑚さんが笑ってくれてると幸せなんだ。
喧嘩もさ、絶対しないとか考えてたら疲れちゃうけど、 相手が幸せであるようにって想うのは疲れないよ。
[マイナス方向ではなくてプラス方向で思考していったほうがいいよねも付け加えておいて、あとは何かあるだろうか。 あんまり無い気もするけれど――と見ていてわかる程に大和と珊瑚は近い距離でいちゃいちゃしているのでそういうところかもしれないが*]
(+215) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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何?あれ…
[しびれを切らしたのか、敵のロボットの背後から、水平に時計の針のような細長い翼が生えた。左右に6枚ずつ、合わせて12枚。
その瞬間、敵性体の頭上の王冠を模した装置から光が生まれ、収束する。天使の頭輪のように回転した光が、波紋が広がるように大きく浮かび上がったと思うと、目が眩むほどに輝き、無差別に閃光が放たれた。
あらゆる方向に拡散する弾幕状のビームが街を焼いていく。先ほどの目からのビームとは違い、タイムラグもなければ量も桁違い。全く途切れなくこちらを狙って弾幕の嵐が飛んでくる。]
(112) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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[それと同時に、展開した12枚の翼からすさまじい高熱が放射された。 敵性体の周囲の空間に莫大な熱が放たれていく。
あまりの熱さに樹木は自然発火し、信号機や標識…金属柱が融けて折れ曲がり、真下の道路のアスファルトが蒸発していく。 避難の遅れた人間や生き物が近くにいるなら…というより、かの地球でロボットが暴れるのは初めて。人々はパニックになれど、どれだけ適切に避難できるだろう。 近くにいるなら、多分一呼吸するだけで肺と内臓が焼け爛れて死ぬほどの熱さ。 空間そのものが火事を起こしたように、焼け焦げていた。
莫大な熱と光を無尽蔵にばらまく、それはまさに―――地上の”太陽”だった。]
(113) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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/* 太陽の塔。 いつかの…
(-41) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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何、考えてんの… そりゃ地球がどうとかいう話なんだから 当たり前かもしれないけど…
[私達の地球での戦い全て合わせてもここまでの被害が出ていたかどうか。思わず口を覆い、こみあげる吐き気を押さえた。]
動き、にくいっ……
[どうにか避けてはいるものの、今いるあたりまで足元のアスファルトが融解して粘つく。 先ほどまでのような俊敏な逃げはもうできない。 頭上の王冠のような設備からビーム弾が放たれているのは確かだけれど、そこを狙おうとしても、バリアで弾かれて、全く当たる気配がない。 というより、ビームの弾幕を避けるだけでもう手一杯になりつつある。]
(114) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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[歯噛みしながら、ドン、と椅子のひじ掛けを叩く。]
何なの、これ……今までと違いすぎる。 さっきまではもっと一発ごとに時間置いてた。 …絶対おかしい、こんな途切れなく 弾を撃ち続けられるわけない。 こんなにチートみたいな頭おかしい数の兵装 ずっと使い続けられるわけない。
絶対どこかに弱点あるのはわかってるのに。 絶対ものすごく付け入る隙があるはずなのに… 思いつきそうなのに……
[肘掛けにおいた手が震え始める。思考がまとまらない。顔が青褪めているのがわかる、震え始めている。センセイや天道君や、夏水さんや、何より後ろを見るのが怖い。 このままだと、ここまで来て、みんなの頑張りが、私のせいで、全部]
(115) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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天道君… 夏水さん。 センセイ。
ごめん、みんな……………
これ、私……ひょっとして、勝て、な…
[センセイが励ましてくれている。でも、気負わずにと思っても焦りが止められない。 もう、引き継ぎというどころではなく、私は、戦意を喪いかけていた*]
(116) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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─ケイの家で 日常─
[俺ら家族がどんぐり亭の二階と匡先輩の部屋に移り住んだのは、ケイが珊瑚や命たちと食事会したよりは後のはずだ。俺は当然、その会での主な話題が俺についてだったなんて知らない。]
[……と言うか、珊瑚や命にわざわざケイと付き合うことになったなんて報告をまずしてない。俺の付き合いって基本的に続かないから、ケイに限らず、誰が相手の時でも周りに報告とかしない>>2:93し。もちろん、聞かれりゃ正直に答えるけどな。言うことでも隠すことでもないだろ、って感覚。長く続けば、変わって来るかもしんねーけど。]
[新聞配達してた頃の命ほどじゃねーけど、俺が寝んのは比較的早い方。体力ねーしな。風呂や飯済ませたら、割とすぐ匡先輩の部屋の方行って宿題したり、ケイの部屋に「遊ぼうぜー」って感じでお邪魔したりしてる。ケイが身を持て余してるなんてのは、言われなきゃ想像もしないだろう。]
[父さんが言うには、俺は「良く言えば天真爛漫、悪く言えば遠慮とは無縁の性格をしている>0:11」らしい。その分、ケイん家での生活に馴染むのは早かったんじゃねーかな。*]
(+216) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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/* あーん、がんばれ本郷ちゃん!
(-42) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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/* 本郷さん頑張ってー!
(-43) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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――お墓参り――
[>>+199マンション秘話は後で聞けたなら大和も目を丸くしてしまうものだった。 うん、マンション名を変えるのも何だしだけど彼女さんにお話しておいたほうがいいのは珊瑚に同意だった。 諸費用と言ってもマンションの空き部屋を一室渡すのだったら賃料もかからないし、お義父さんが出ていく方も空き部屋に移動するだけだったのなら引っ越しのお金も時間もかからないし何より珊瑚から離れることがないという――確かに同じ家には住んでないので彼女さんの同居拒否にも従っているのでお義父さんの策士っぷりに、ほわー、なんて声が出てしまっていた。 多分、離れることなく住めるのだろうけれど、うん。 住まわせてもらう大和には何も言えることはなかった。
思い立ったが吉日というやつで>>+200お墓は意外と近いところにあるらしい。 バス乗り換えなく20分圏内はかなり近いと思うのでこれからも月に一度とかで来れるのではないだろうか。 そう言えば大和家の墓とか見たことも聞いたことも行ったこともないなと道中のバスの中で首を傾げていたが多分ないのだろう]
(+217) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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[坂の上からは街は一望できたろうか。 水を汲んで重たくなった桶を柄杓を持ってお墓まで向かう]
そっか、合宿の――。
[十三回忌だといろいろと特別なのだったか。 その辺りのことも聞いたことがない大和は話でしか知らない流れを思い出しながら見様見真似でお墓掃除を手伝い始める。 草むしりは慣れているのでちゃんと根から綺麗に引き抜いていこう。 根が残っているとすぐ生えてくるからネ。
お供え物はどら焼きらしい。 お義母さんが好きだったのだろうか。 お線香の煙が念じた言葉を届けてくれるように空に昇る]
(+218) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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[大和もまた手を合わせると冥福を祈った。 珊瑚からの話でしか知らない人だけれど珊瑚と会わせてくれた人だもの。 位牌の前とお墓の前ではまた少し雰囲気が違う気がする
報告が終わると目を開けて珊瑚に向けて微笑んでから左手を取って、お墓へと視線を向けてから言葉を紡ぐ]
僕の一番大切な人。瑠璃川珊瑚さん。 これから先もずっと一緒に居て、 幸せにすることをここに誓います。
[お義母さんへと向けた言葉。 誓いを伝えてから身体を抱き寄せてキスを交わす。 毎回一緒に来ようねって仲睦まじいところを――家ではずっと見ているかもしれないけれど――見せたら安心してくれるだろうか*]
(+219) 2023/08/24(Thu) 18時半頃
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─旅行の日─
>>+213一瞬柔らかくなった元気じゃ無いくんが直ぐにムクムクと元気くんに戻ったのはビックリした。 何事!?と、まじまじと見てしまうけど…あっ、そりゃ恥ずかしいよね? でも、こんな風になるの初めて見るから驚いちゃう。回復力が早いなあ、でもどうしたの?ってまた上目遣いで小首を傾げる。
「ううん、気持ちよかったならよかった!」
ぱっと笑顔の花を咲かせて見上げていたけど、シャワーを浴びた方が良いのは確かにそうだよね。 >>+214手を引かれて胸元を軽く手で隠しながら向かうけど、撫で洗いしてくれるものだからピクンと体が反応しちゃう。
(+220) 2023/08/24(Thu) 19時頃
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「んんっ、あ、洗える、自分でできるから…。 んむぅ…!」
声がくぐもったのはちょうど顔を洗ってたからで、首筋へのキスにぞくっとして身を竦めた。 キスは好き。キスは好きだけど…裸でイチャイチャしてたら、私だってその、したくなる。 お風呂に浸かってた時はそこまでじゃなかったけど、気持ちよさそうな命くんを見て嬉しくて、赤い顔や元気くんが元気な状態にお腹の奥底がキュンっとして──歯に衣着せぬ言い方すれば興奮してたから。 胸元を撫でられて、首筋にキスされて、どんどん私の中のそんなスイッチが入れられていく感覚がする。 耳まで赤くしながら振り返る。 うるっと涙を滲ませながら。
(+221) 2023/08/24(Thu) 19時頃
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「こ、これ以上そう言う触り方すると…。 もっと触って欲しくなっちゃうから…ね?」
ダメなんて言わない。言わないけど。 ちら、と部屋の方を見たのは、そっちなら続きができるでしょ?ってそんな気持ちを込めたから。 うう、と小さくうめいて抱きつきながら硬い胸板に顔を埋めて隠しちゃお。
──女の子だって。そう言うの、期待してないわけじゃ無いんだからねって。**
(+222) 2023/08/24(Thu) 19時頃
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ーーどんぐり亭/大和、珊瑚ーー
[二人の指に光るペアリングはとても素敵だ。 僕と康生も、こうした絆を深めたい。]
したいことを宣言か…
もっと手を繋ぎたいし、抱き締めたいし、キスしたい。
[ここで言うスタイル。両親は店の切り盛りで忙しいから大丈夫だろうが。]
そうだね。いきなりが一番良くない。 ゆっくり、彼の心の準備を待つんだね。
(+223) 2023/08/24(Thu) 19時頃
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[珊瑚のアドバイスに頷く。 大和の言葉には微笑んで。]
わかるよ。だから、コウが笑顔なら僕じゃない人と付き合い、幸せでもいいかとも何度も。
でもこういう風に進んでしまうと欲が出る。
彼が欲しくなる。
それが彼の幸せになるか、考えてみるよ。
[そんな話をしていたら料理が到着し、テーブルを埋め尽くす。暫くはどんぐり亭の味に舌鼓を打とう。]
(+224) 2023/08/24(Thu) 19時頃
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大和は珊瑚のお菓子をよく食べてたけど、今は手料理メイン?
珊瑚、大和の好物は何? 何を喜んで食べるの?
あ、これお土産だよ。
[なんて聞いた後、ニューヨークのお土産を二人に渡そう。
ニューヨークで有名な食器ブランド・フィッシュ&エディのペアマグカップ。白地にぐるりとニューヨークの町並みが描かれている。]*
(+225) 2023/08/24(Thu) 19時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 20時頃
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─どんぐり亭─ >>+223さぁみなさん(?)ここで注目ポイントです。 恵一くんは「もっと手を繋ぎたいし、抱き締めたいし、キスしたい」と言いました。 と言う事は、一度はそれらの経験はあるんだな──と私はほっこり笑顔になりました。 そのくらいは拒絶されない関係なのだと理解できて、ちょっとホッとしたからね。 >>+215命くんからも理解の笑顔を向けられたからこっちも安堵でニコッと返す。 ニコニコ。二人して笑顔だと嬉しいね。
>>+224相手のことが欲しくなる気持ちもまあわかる。あんま生々しい事は言いたく無いし、それこそそうなったら男子二人で話すことになると思う。 少なくともそれは私が答えられる事は少ないと思うし…??? なんてちょっと視線を泳がせたあたりでご飯が届いた。 外外のピザトーストを一口大にちぎって、命くんに「味見する?」なんて聞いてみたりする。勿論、食べるって言われたらはいあーんって自然としてしまうけど…言われなかったらそぉ?って自分の口にインするだけ。
(+226) 2023/08/24(Thu) 20時頃
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「うん? うん、だって一緒に暮らしてるし…。 なんでも喜んで食べてくれるから作り甲斐あるよ! あっ、でもお弁当の卵焼きときんぴらと あと唐揚げは気に入ってくれてると思うなあ。 どう? 合ってる?」
もし嫌いなのが合ったら言って欲しいけど、好きなのも合ったら聞いておきたいからチラッと命くんをみて。 >>+225恵一くんのお土産に顔を綻ばせた。
「わあ、ありがとう! ニューヨークかあ、時差ボケとか大丈夫だった?」
いや、大和くん向けのお土産かもしれないけどね。ついタイミングでね!**
(+227) 2023/08/24(Thu) 20時頃
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――旅行の日――
[珊瑚は割と無自覚に大和を元気にしてくれる。 そんなところも好きでたくさんの好きが積み重なっている。 >>+220大体上目遣いに弱く、その笑顔にも弱く、強みなんて一つも見いだせるところはない。 触れると震える身体も擦り合わせている脚も、もちろん涙を滲ませている瞳も大和を釘付けにしてしまう]
うん、気持ち好くて――それでね。 次は僕の番だよね。
[裸の触れ合いは普段の触れ合いとは違い心地好いのだがそれに付加して昂っていく。 振り返った珊瑚のおっぱいに手指をかけながら唇を重ね合わせて、そういう触れ方を続けてしまいたい]
(+228) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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僕はもっと触れていたいな? 珊瑚さんの可愛さがどんどんあがっていくんだ。
[ちらりと部屋へと向けられた視線に目蓋を瞬かせて、大和は微笑むと耳元で『お風呂はこのままにしておくね』と囁いて胸板に顔を埋めて見えないように隠れている珊瑚を連れて脱衣所へと。 着替えも用意していたけれどタオルで身体と髪を拭くと珊瑚の身体にタオルを巻いてそのまま用意してもらったお布団へと向かおう。
掛け布団を捲り敷布団の上に座ると纏ってもらっているタオルの隙間から手を差し込み肌に触れ、膨らみを手にかけていく。 唇もまた少し離れただけで寂しくなっていたものだから、続きだね、とキスを交わしていった。
先程のお礼にと大和は首筋や胸元にもキスをして回る。 昂ればおっぱいの飾りもツンと尖っていきそれはタオルの上からでも分かるだろう。 するりとタオルを捲り、開ければ――ああ、電灯は消してとお願いされていたら薄らとその姿態の艶やかさが見えるだけだろうか。
『綺麗だよ』と言葉を投げかけてその尖りにもキスをして――甘い声色を引き出していこう*]
(+229) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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ーー教会での誓い/康生ーー
[『わかってる』『無知じゃない』僕は彼の言葉を完全に誤解した。
そも、彼は何人も恋人がいた。 つまりキスやそれ以上を経験済と考える方が普通ではないかーー相手は女の子だろうけど。
僕はといえば完全に妖精で童貞だ。
しかし彼を好きになり一年以上、男同士でも愛し合い方があるのを広いネットに散らばる知識から得てしまった。しまっている。
彼の表情からはどこまで覚悟があるのか、僕にはわからないがーー。]
(+230) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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凄く可愛いなあ、衣裳。 フワッとしてお姫様みたい。
[彼は心配したが、幸い花嫁花婿集団は僕ら子供になんの興味も示ず通りすぎた。念のた庇うように立ちはだかったが。]
うん、誰もいなくなったら。
[挙式が終われば人ははける。 教会入り口にはフラワーシャワーの名残の花弁が沢山落ちている。]
そうだね、結婚式……。 中、見てみよう。
[希望的にホテル内チャペルは出入り自由である。普段から信者が集い礼拝を行う場所ではなく、セレモニー専用施設だから。
挙式を考えて事前の見学をするカップルもいるから、式のない時間はオープンだ。
彼の手を引き、僕はバージンロードを踏む。その瞬間ーー]
(+231) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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……あ。
[僕の胸が高鳴り、きゅっと締め付けられた。
記憶?違う。デジャヴ…?]
ーー…。
[さっきの花嫁と彼が重なる。ウェディングドレスを着る彼がしずしずと歩く姿。
僕は何を見ている?願望?
ーー涙が一筋頬を伝う。立ち尽くして不意に泣き出した僕に彼は驚くか。]
(+232) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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ごめん!なんだか…なんだか変に懐かしくて。
ねえ、笑わない?
君がさっきみたいな花嫁衣裳を着たら綺麗だと思う。 その姿が見えたんだ。
ーーいつか、そんな姿を見てみたい。
[溢れる涙。そんな僕は彼を困らせたかも。
落ち着いたら、祭壇まで行ってみよう。彼と向き合う。]
コウ。……君と付き合うことが出来て、僕は幸せで堪らない。
それだけで十分なんだが、お願いが1つあるんだ。
ーーどうか、誓いを。
[誓いは重たい言葉だ。無理を言うとも考えながら。]
(+233) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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[僕は願いを口にする。]
お願いだ。 僕より先に死なないで。*
(+234) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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─お墓参り─
そう、坂の上にあるこのお墓は、今となっては街が一望できる位置にあった。 前はそれほどでもなかったけど、高い建物が倒れてしまっていたり倒壊の危機で立て直し工事が入ったりしてよく周りが見える。 更地になった場所も、壊れてしまったものも、そして再生しつつある街並みも。
「そう、私がまだ保育園の頃ね。 お母さん急に倒れて、ビックリして── パニックになりながらお父さんに電話したんだけど 助からなくて、ずいぶん責めちゃった。 あの時のお父さんには悪いことしたなあ…。」
(+235) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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お母さんが急に目の前で倒れて、そのまま目を覚まさずに居なくなってしまった。 どうにもならない死を目前にしたし、助けられなかったお父さんを責めた。 お父さんだって辛かったはずなのに、と今ならわかる。 今の私はお父さんを恨んで無いし、あのことがあったからこそ人なんて極論いつ死ぬかわからないことを知っている。 あのロボットたちの争いを目の当たりにしたら尚更だった。 だから。今生きていることを尊く感じる。 愛しい人に出会えた奇跡も。
ちなみにどら焼きなのは、お母さんが好きだったからもあるし、お父さんも好きだからだ。
(+236) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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「…うん。私も、これからずっと一緒にいて 命くんを幸せにするって、 一緒に幸せになるって…誓います。」
>>+219手を取られて、抱き寄せられる。 命くんがくれた誓いの言葉に誓いを返して、私からもそっと唇を重ねた。 ああ、出会えてよかった。 生きていて、よかった。 きっとお母さんも喜んでくれるよね。 そして安心してくれるはず。
珊瑚は、とても幸せに生きて、これからもっと幸せになれるはずだって。*
(+237) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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― 次の地球で ―
[次の地球は、本郷さんの地球とよく似ていて。 本郷さんは、契約については、永と似た方法を取る事にしたらしい。>>87]
[縁士君は永の時と同じ様に、候補者が通う学校に入ると言ったので>>99、 私は『センセイ』>>@62に記憶を改竄してもらって、本郷さんが住む田舎の村の高校に入学した。
理由の1つ目は、 候補にした天文部の契約数が、必要数に満たなかった時、 私が潜伏する高校から選出できる様にという保険のため。
(@71) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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/* まあ、ログが気になりすぎてむしろ徹夜も視野…?と思ってるアホはここに居ますが(でも命くんが寝るのなら明日起きてるために早寝できる気はする
(-44) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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2つ目は、 サポート役の姿になったセンセイ以外、 誰も本当の知り合いが居ない、偽りだけの関係の中に、本郷さんが一人で居るのは嫌だと思ったから。 必要な時はすぐに会える様に、近くに居たかった。 あと、永の時はどうしたかとかも、相談に乗れると思ったので。
本当は、センセイと二人の方がいいかなって、 邪魔しちゃうかな、っていう気持ちもあったから、それはない様に注意したけど。
3つ目は、 サポート役となったセンセイのサポートで。 サポート役になりたてだし、何か分からない事があれば、いつでも答えたいと思ったから。
永も、縁牙君も、縁士君も居ないのは初めてで。 一人で居ると、やっぱり、色々思い出して寂しくはなってしまったけど。 自分の事より、本郷さんの事を大事にしたかったので。]
(@72) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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/* み゛ゃー!!!!(旅行の方のログに気づきました。悶えてます。(でもそろそろ〆かな!(本当毎日ありがとうございます!
(-45) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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──コックピット──
[敵機の頭上にあった王冠から、無差別に閃光が放たれて町を、山を文字通り焼いていく。 アスファルトが蒸発するほどの熱。]
うっわ、やばい……何だこれ……
[これまでの戦いとは比べ物にならないほどの被害が出ているのは一目瞭然だった。アストロは熱と光に耐えて立っているが、パイロットである本郷さんは。>>114>>115 悔しさにゲーミングチェアの肘掛けをドン、と叩いていた。]
落ち着いて……、
こんな出力あり得ない。 必ずエネルギー切れを起こす筈!
(117) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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>>116 本郷さん!しっかり!
大丈夫!本郷さんは強いし、──みんなついてる。
[みんな───、もう、椅子に座っているパイロットは本郷さん一人だけど。みんなの椅子は確かにそこにある。主を失くしても、じっと僕等の戦いを見守っている。]*
(118) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 21時頃
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/* 天道くんも本郷ちゃんも七星ちゃんも(七星「くん」と七星「ちゃん」でどっちか判別つくからこれで呼ぼう)安定感あって本当すばらしい。一緒で心強すぎるよ。
墓下の七尾ちゃんの天体観測会とかポスターも素晴らしいなって見てる。世界観守ってくれてて素敵。
(-46) 2023/08/24(Thu) 21時頃
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― コックピット ―
[本郷さんの地球の最後の敵が姿を現すと、瞬時にコックピットへ転送された。
広い空間には、 今は操縦者の姿のない、6つの椅子と、 中央のゲーミングチェアに座る本郷さん>>89の姿。
本郷さんが、新しい契約者達に説明する姿>>90>>91>>92を見ると、 私は、永の時の事を思い出してしまったけれど。]
[目の前の敵は、 いつか一緒に落書き>>4:104>>4:107をした、アレに似ていて。 サポートお願い>>94には、勿論頷いた。]
[敵の能力は、ビームとバリアーで。 攻撃力が高い様で、辺りはあっという間に火の海と化す。 それでも、ビームを避けながら上手く距離を詰めていったけれど。]
(@73) 2023/08/24(Thu) 21時頃
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/* 脳内パンクしてたのであの日も灰あんまり使えてなかったけれど、柊木くんの戦闘も格好良かった。柊木親子の背景やギミックの組み込み方も凄かったし、ロール処理も早くて的確で。あとかわいい。
(-47) 2023/08/24(Thu) 21時頃
|
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/* あーそうか、そこ読んでるのに落としてたな〜>>@73 たぶん元の地球では大阪万博が人気なかったから夏水はともかく縁士は覚えてないんだよ……(ひどいことを言うな)
(-48) 2023/08/24(Thu) 21時頃
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えっ……!?
[伸びてきた敵の腕。 展開されたバリアに触れたアストロの腕>>103が、消滅して。
縁士君>>108の言葉を受けて、レーザーで攻撃をしてみるも、それはバリアで塞がれた上に、敵は反撃までしてくる。
そうしている内に、更にロボットは変形して、12枚の翼が現れて。 王冠を模した装置から、閃光が放たれ、翼から高熱が発射された。]
[本郷さんは、ひじ掛けを叩いて。>>115 勝てな>>116と言う呟きに。]
(@74) 2023/08/24(Thu) 21時頃
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本郷さん! 本郷さん、めちゃくちゃ負けず嫌いでしょ!? 永との線香花火の勝負で負けて、凄く悔しそうな顔してた!
[それは、今はもう、遠い昔の事の様だけど。 線香花火対決で負けて凄く悔しそうな顔をしていた>>371のを、私は見ていたから。]
本郷さん、絶対、攻略できるから!勝てるから! 私も一緒に考えるし、みんな付いてるよ! ……今はもう居ない、みんなだって。
だから、頑張ろ!
(@75) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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[そう言ってから、考える。]
この敵が、アレと同じなら……。
裏に黒い太陽と。 もしかしたら、地中にもう一つ顔がある……?
(@76) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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あ、違う。地中のも太陽なんだっけ。
『顔』がビームを出すなら、 『太陽』は、そのエネルギー源だったりしないかな!?
(@77) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 21時半頃
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─旅行の日─
少し湿った身体のまま、私はお風呂を上がってタオルに巻かれてお布団へ。 >>+229お風呂はこのまま…うん、温くなっても単にお湯を入れ直せば良いし、そんなに時間かからないし…でも、温くなる前に戻って来れる気がしないなんて。 そんな事は言わないの。恥ずかしくなってくるから。
背中を向けた状態でざっと拭いたけど、髪の毛がまだしっとりとしてる。肌も、さすが美肌の湯だからかな?いつもよりもスベスベしっとりしてる感じ。 タオルに包まれてキスを受ける。キスの雨が降るたびに身体がぴくっ、ぴくっ、と小さく震えた。 もう既に気持ちが昂っていたからかな、それとも温泉で身体が温まっていたから? いつもよりも気持ち良い気がする。甘い声が止められない。元より、部屋に入ってしまったから堪える必要もないかもしれないけど。
(+238) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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「んんっ、ンッ、ふぁ…あっ!」
でもスルリとタオルが外されてしまうとつい恥ずかしさで声が出て。 ツンと尖った胸の先も、秘密の花園に繋がる薄い茂みも、素肌も全て見られてしまう。 そう言えば電気のことを言い忘れてたから──もしかしてくっきりはっきり、見られてしまったかも?
(+239) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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「あっ、ァ、命くん──。」
真っ赤になりながら、でも、潤んだ瞳は期待の証。 綺麗だよと褒められて、もっと触れられてキスされて、私は甘く鳴きながら蜜を蕩けさせる。
きっと、お布団が二組あってよかったと思う。 湯上がりの髪の水分が染み込んで、汗も、蜜も、きっと染み込んでしまったから。 私の中に生まれた熱は、中々冷めることがなくて、私からも何度も命くんにキスしながらしがみついて、そして。
もう一度お風呂に入る頃には、きっとくったり疲れ果てて…だけど満たされて。 すっかり温くなってしまったお湯を入れ替えて、今度こそのんびりお風呂に入ったはず。 朝食のバイキングも楽しみだね!**
(+240) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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[天道君の励ます声>>118が聞こえる。 夏水さんの>>@75激励が聞こえる。
完全に折れかけていた心が、ビーム弾の直撃前に、僅かに奮い立った。 飛んでくる弾をレーザーで迎撃し、もう一度ひじかけを叩く。]
ゲームじゃないんだよ、これ… 人も死ぬし、操縦者も死ぬし、リセットもない、 二度と戻ってこない… 本当に… ゲームだったら……なあ。
(119) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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ゲームだったら… ゲームだったら… 負けたりしない…ことはないけどすごく悔しくて…
ゲームだったら強い奴が相手になるほど楽しくて、 勝ったら叫んじゃうほど嬉しくて…
ゲームだったら…
だったら、あんな奴に、 私は…… 負けたりしない……
[敵機はあくまでも動かない。距離を取れば、レーザーは当たりにくくなるけれど、弾も届きにくくなる。射程ギリギリあたりまで後退し、息を整えた。 そうして、天道君の言ったことと>>117夏水さんの言ったことを>>@77合わせて考えた。]
(120) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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/* レーティングが大丈夫か気になってしまって…
(-49) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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/* 太陽の塔って顔4つだったんだな。 3つだと長年勘違いしてた。(へぇボタン連打)
(-50) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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あれが、アレと同じものだとは思わない。 今までも動物っぽい敵はいたし、 習性もそれっぽく模していたけど…
でも、うん。確かに中に何か 動力炉でも持ってるのかもしれない。 でも、どっちみちバリアーを何とかしないと 中には届かないし… それにあのビームと、翼だって…
(121) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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……待ってよ。
あの高熱を出してる翼…… あれ、なんで出したんだろ。 確かに街にはすごく被害を出してるけど、 兵装は全部お互いのロボットを倒すためのもの。 アストロを倒すには役に立たないんじゃ、兵装として 持ってても役には立たないのに… ……じゃあ、あれはもしかして…兵装じゃなくて…
(122) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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誰か!!飲み物ちょうだい!!
[沈み込んでいたゲーミングチェアから身を乗り出して、食い入るように再び数キロは離れた先の敵機をにらみつける。 視線を移さず、左腕だけ差し出して叫んだ。
左腕がない代わりに右腕を顎で挟み込み、照準を固定して集中させたレーザーをありったけ撃ち込んていく。
狙うのは―――翼。 正確に狙いを集中させ、翼だけを狙撃していく。 ばら撒かれる弾の合間を縫って、ビームを避けながら、絶対に狙いを外さずにレーザーを打ち込んでいく。
撃ち込むことしばし。1枚。左中の翼が吹き飛んだ。]
(123) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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敵にはそれぞれ弱点がある。 大事なのは火力じゃない。冷静に目の前の相手と向き合う心。 一人でわからないなら、みんなの知恵を借りればいい。
[さらに撃ち込む。2枚。右上の翼が吹き飛んだ。 弾を撃ち込むうちに、頭が少しずつ平静さを取り戻してくる。 レーザーは止めない。 語りかけるのは、自分に言い聞かせるように。 それ以上に、後ろにいる契約者達に向けて。
飛んでくるこれは弾幕だ。避け方は身に染みている。時折ごくごく僅かに歩を動かすだけ。集中は全て、撃ち込む方に向けている。 針のような翼、3枚目を撃ち抜きながら、折れそうになっていた心を奮い立たせる。 これは私達の最後の戦い。そして、彼らに向けての戦い。 みっともない真似は、できない*]
(124) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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[>>123へ、麦茶のペットボトルを差し出した。 よく冷えているからこそ付いてしまった水滴は、 きちんと拭ってある。]
(-51) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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/* 少し長くなり過ぎた自覚はあるんだよ、私もね。
Q:なんで太陽の塔なんですか?
A:太陽の塔と戦いたかったんです。
Q:それにしても少しそのまんま過ぎませんか?
A:それな
(-52) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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─ホテルの教会にて 恵一と─
[過去の彼女たちの俺に対する愚痴>>5:+131がケイの耳に届いてないのは無理もない。俺だって知らねえし。や、通常範囲の知識はあるし、迫られたことだってあるけどさ。俺がのらりくらり避けちまってただけ。さすがに全員じゃねーけど、それが理由でフラれたこともある。]
[付き合いのスパン短いのもあって「あいつヤリ捨ててんじゃね?」って噂が一部であんのは知ってるし、俺も特に否定してない。「迫ったけど手を出してもらえなくて別れた」より「ヤリ捨てられた」の方が、向こうのダメージも少ないだろうし。俺的にも、チキンと思われるよかマシだしな。]
[で、バカな俺は「男同士ならそういうのなさそうだなー」くらいにしか考えてなかったから、覚悟どころか気楽に構えてた。]
ん? 衣装の方? ……まあ似合うんじゃね?
[一旦は首を傾げたけど、俺に告白して来るくらいだから、ケイに「花嫁になりたい」って願望があってもおかしくねーよなって思い返した。だから、その後の中を見ようって提案>>+231にも「ああ」って頷いた。手を引かれ、中へと足を踏み入れる。]
(+241) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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[の、飲み物!?さすがに持ってない。]
センセイ!!!飲み物ください!!!
[センセイは先生なので、どうしても敬語は取れない。 あの能力があれば、なんか出せる筈。なんか。]
(125) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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えっ、ケイ!? ど、どしたんだよ。泣くなって〜! あ、ティッシュ使うか?
[何か頭に引っ掛かるもんがある気もしたけど、それよりも急に泣き出したケイ>>+232に気を取られた。]
や、笑わねぇけど……俺!? ケイじゃなくてか? ん〜……や、ケイが見たいっつーんならいいけどさぁ……。 ヘンな風になっても文句言うなよー?
[ぶっ飛んだ話来たな〜って思ったけど、泣いてるケイに頼まれて断れるほど、薄情じゃねーんだよな俺。困ったことに。ま、一旦はそれで泣き止んでくれたからよしとする。]
…………、……。
[祭壇の前で、ケイが口にした願いは重くて、俺は思わず胸元に手を当てた。何度も何度も死に掛けた時の記憶が蘇る。涙をとめどなく流してるケイの顔>>4:311まで浮かんで来た。俺が先に死んだら、ケイはきっとこんな風に泣くんだろうな。やだな。泣かせたくねぇな。「ケイを置いて死にたくないな」って、また>>+139思った。]
(+242) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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────……わかった。 ケイより先には死なねぇよ。絶対。 誓うし、約束する。
[何度も死に掛かってるようなポンコツな心臓抱えて、何言ってんだろーな。俺。バカじゃねぇのって、叶えらんなかったらどうすんだよって、自分でも思うけどさ。もう俺のせいで泣かせたくなかったから、今までのどんな時より真剣な顔で、そう誓った。*]
(+243) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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/* 思い切り挟んじゃった まあ11秒差は無理だよお互いに 事故事故
(-53) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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なん…だこりゃ…
[敵ロボットの放つ灼熱に、 相当な範囲が壊滅状態に陥らされた。 軽口など叩いている余裕もない。
己は次の役どころもあり、なるべくパイロットの前で 『予定外』を匂わせないようには努めたが この時ばかりは呻くような声が漏れた。]
(@78) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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/* あの羽、排熱パネルかなんかなのかな
(-54) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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ほいよ。
[本郷>>123と天道>>125の声でひゅっと空間から消え、 どこからか取って来た麦茶のペットボトルを 要求通り、差し出された左手に落とす。 天道や七星の分析や激励を受けて 本郷が敵ロボットを更に分析し始めている。 こういうギミックに疎いために戦闘面では役立てないが 空間移動は役立つらしい。]
(@79) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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[敵機から容赦なく降って来る弾幕を見事に避けながら、アストロがレーザーを撃ち込む。 ついに左翼が吹き飛んで、思わず契約者の何人かから感嘆の声が漏れはじめた。]
──行けっ!!そこ!!うまい!!
[さすがに弾幕避けが手慣れすぎていて。思わずゲーセンで友達のプレイを応援しているような声掛けになってしまっている。 休まず撃ち込まれるレーザーに、弾けるように敵機の右翼が吹っ飛んだ。]*
(126) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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ありがとうございますセンセイ!!
[お礼を言う間も惜しいように、視線を向けず左手で麦茶を>>@79受け取り、握りつぶすように飲み干して、そのまま空になったペットボトルをセンセイに渡し返す。 その間にも視線は絶対に外さない。]
ごちそうさまでした!
[その間にも螺旋に、渦巻に、竜巻のように、光の奔流が襲い来る。 恐れる事はない。弾幕だ。避けながら撃ち続けるのは… グラディウスの頃から私の一番得意な分野だ。]
(127) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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/* プロで飲んでいた物を持って来ようと思って七尾スタンドを覗きにいってきたら。 俺の麦茶を奪ったのは本郷ちゃんだったんだな。
(-55) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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慌てないで。 自分に向いて飛んでくる弾は、 大きくかわさなくていい。 一歩だけずれれば避けられる。 それ以上は動かなくていい。
[語る言葉は自分に向けて、後ろの彼らに向けて。 4枚、5枚。右の中が吹き飛ぶ。撃ち込む方はさながらFPSだ。 全体を見定め、目に入る情報は何も見逃さない。]
(128) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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レーザーは弱点を狙うもの。迎撃だってできる。 一発勝負で必中させようなんて思わないで。 一発で当たらないなら百発でも千発でも撃てばいい。 照準にだけ視点を合わせないで。 遠くを見るようにして、全体を見る。 そうすればきっと当たる。
[後ろの声、横からの声。心を奮い立たせてくれる。 6枚。左の下が吹き飛ぶ。7枚。さらに左の上が吹き飛ぶ。それでも攻撃の手は緩まない。 かわしきれないビームの束を、体中のレーザーで迎撃し、隙間を縫って再び翼を狙撃し続ける。]
(129) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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/* ゲーマーだ!!
縁士は普段Apexみたいなやつを遊んでる、多分。
(-56) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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半分以上翼を落としたのに まだ全然ペース落とさずに撃ってくる…
なんとなくわかった。多分だけどあいつ、 自分の性能も把握せずにゴリ押ししてるだけ… いくらカタログスペックだけ強くても経験からっきし、 頭も使わない、そんな奴に私が負けるわけない……!!
[8枚、9枚。右下が吹き飛ぶ。10枚。右の翼が全てちぎれる。 かわしきれない弾幕がアストロの肩に当たる。膝に被弾して衝撃が走る。それでも絶対にひるんで勢いを止めたりしない。コックピットには大した衝撃が伝わってくるわけじゃない。]
(130) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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少しぐらい当たっても慌てないで。 ここにいれば、あなた達のダメージは最小限に抑えられる。 ここには、みんな揃っている。
[撃ち続ける。撃ち続ける。撃ち続ける…11枚。]
(131) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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私達は6人だったけど…ううん。6人だけじゃなかった。 他にもいた。他にもいて、みんなひとつひとつだけど、 全員でひとつだった。
考えてたことは多分バラバラだったけど、 みんな頑張ってた。全員でつないできた。 みんなが私をここへ導いてくれた。
あなた達もひとつひとつだけど…… きっと全員で一つになれる。
(132) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[もう体の震えも怯えもなかった。 そして………12枚。全て撃ち落とした。
……全ての翼が崩れてもなお、放たれるビームの勢いはそのまま。 敵機はそのまま無差別に爆撃を続ける。 無尽蔵と思われるビーム弾を放ち、放ち続け…………15秒、30秒、45秒……
ぶつん。王冠の上の方で乾いた爆発音がした。 目と、腹部と、頭上のビーム弾幕。 はるか先にいる敵機の全ての攻撃が、 急に、糸が切れたみたいに止まった。
アストロはそのまま融けたアスファルトを踏み抜いてまっすぐに走り出した*]
(133) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[心が研ぎ澄まされると、このアストロのモニタもゲーム画面のように見えてくるかもしれない。ゲーマーなら分かると思うけど、避けて撃ちまくって、ハイになる状態。 集中力が跳ねあがるあの感覚。 余計なことは考えられなくなって、 目の前の目標に打ち込む、弾幕を避ける、 出せる能力をすべて注ぎ込むことのできる瞬間。
本郷さんは今とても落ち着いて。 とうとう。 、、、、 ラスボスの───動きが、静止した。]
………弾幕切れだ。
勝てる。
[アストロが、全速力で走り出した。]*
(134) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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/* そう>>132、パイロットになった人数で言うと 七尾ちゃん・大和くん・柊木(父)・恵一くん・三千院部長・本郷ちゃんの6人 でも、永くん・夏水ちゃん・縁士くん・柊木(息子)・加賀先生が居るので割と大所帯
(-57) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[乱れ飛ぶレーザーやビームに視界が眩む。 敵弾幕を回避しながらの正確な狙撃に感嘆が漏れ 新たな契約者たちのそれと重なった。 アストロによって、敵の翼が剥がされてゆく。]
どういたしまして。
[こんな時なのに律儀だな、と思いつつ 空になったペットボトルを片付けに消えて。 一瞬で戻って来た。戦況を見据える。>>127]
(@80) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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………うん。
[語る声は、新たな彼らにも届いている。 その証拠に、先刻までざわめきや私語が飛んでいた 契約者たちは、しんと静まり返っていた。 本郷の言葉に聴き入るように。>>128>>129]
………そうだな。
[己もだ。聞いている。届いている。>>131>>132]
恰好良いよ、おまえ。
[アストロが走り出す。>>133]
(@81) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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ーー誓いと、想いと/康生ーー
[不意の涙は彼を驚かせる。僕もそうしたかったわけじゃないが。
何かが溢れたんだ。
ティッシュを借りて目元を拭う。 彼は僕の希望に困惑を示しつつも頷いた。
僕だって、なんで急にそんなイメージが浮かんだかわからないのだから。
ただ、気持ちを偽らず伝える。]
……。
[祭壇の前で僕が、余りに重い願いを口にしても。
彼は真剣な表情にてゆっくり胸元に手を当てて。
決意を誓いとしてくれた。]
(+244) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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/* 戦いに直接加わったわけじゃないって意味で言うと、ここに瑠璃川ちゃんも入って来るから更に増える
(-58) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[走り出し、まっすぐ近づいても、もう敵機は何もしてこない。 目からのビームも、腹部のビームも、頭上から放たれるビーム弾も。]
やっぱりそう、目や腹部のビームも、頭からの弾も、 あの兵装、全部撃ち続けると ものすごく中に熱が溜まるから… あの大量の細長い翼でずっと放熱してたんだ。 それを全部潰したからオーバーヒートしたんだ。 いけるっ………!!!
[敵機は腕だけを伸ばしてくる。でも、もうあの光り輝くバリアは出てこない。指を重ねて、手刀で払いのけ、腕の中に潜り込む。]
(135) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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ーーコウッ
[彼を抱き締める。きつくきつく。彼が死んでしまうと何故思ったのかもわからないが、それだけは、どうしても。]
ーーもう離れたくない。 離れたく、ない。
[離れたことなど、僕が意識を失っていた間ぐらいしかないのに。
僕はまた涙に咽びながら彼を離さずにいたーー。]
実は、珊瑚に色々相談に乗って貰ってて。お礼を兼ねて報告してもいい?
(+245) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[バイクに再び乗る前に僕は彼に聞いた。
そしてまた、彼を後ろに乗せて走り出す。
僕らは1つになりながら。 流れ行く風景を置き去りにしてーー。
ーー政府からのロボット襲来事件の終息が告げられたのは、その直後だった。]**
(+246) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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とどめは躊躇わず、 手は爪のところを合わせると刃に変わるから。 渾身の力をこめてっ……
[そのまま金色に輝く張り付いた笑みの仮面を]
うらぁぁぁぁっ!!!!
[体当たりしながら右手だけで思いっきり殴りつけた。]
(136) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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/* まじでかっこええ!!
(-59) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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/* 本郷ちゃんカッコイイよ〜〜〜になってます
(-60) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[負けたりしない>>120に、頷いて。
本郷さんの推理>>122を、 水分補給>>123>>@79>>127を、 最小限の動きで敵の攻撃を避けながら、翼を破壊していくのを、 思考や集中力を妨げない様に黙って見守った。
全ての翼を破壊した後、なおもビームを放ち続けた敵は、 急に動きを停止して。]
[縁士君の、勝てる>>134という呟きに頷くと、 アストロは、まっすぐに走りだした。]
(@82) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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このっ……このやろーーーっ………!!!!
[理由もわからず涙がこぼれてくる。首根っこを掴み、離して腕をふりしぼってからさらに殴りつけた。
何度も、何度も何度も何度も殴った。殴り続け、殴り続けて、半ばひしゃげた仮面に手をかけ、爪を差し込んで思い切り引っ剥がした。]
いけえええええええっっっっっ!!!!!
[ちぎれて、内側が露になった頭部に 腕を突っ込んでレーザーを放ち―――
―――敵機は、そのまま内側から爆散した。]
(137) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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…あった。
[敵機の残骸から転がり落ちた丸いコアを拾い上げ、手に取って見つめる。]
…このコアを潰せば勝ち。 これだけはロボットでなくても、普通の兵器でも潰せる。
[これの正体を彼らに伝えるべきかな。そう思って、やめた。 言わなくたって、きっと彼らだっていつか気づく。 きっとその事に、とても苦しむだろうけれど]
抱え込んではダメ。大人を頼って。 あなた達に答えてくれる人たちは、必ずいる。
[そうとだけ言って、コアを跡形もなく握りつぶした*]
(138) 2023/08/24(Thu) 22時半頃
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[敵機からはもう、反撃の光もバリアも出てこなかった。 アストロに激しく殴りつけられ、頭部は原型をとどめないほどに崩れ。最後の手刀を撃ち込まれた瞬間、静止していた機体は花火のように弾け散った。
本郷さんが契約者のみんなに、語り掛ける。 全員、静まり返って耳を傾けて。
きっと、いい子たちなのだろうな。
──中から出て来た核を拾い上げたアストロは。 静かに『それ』を握り潰す。 僕は眼を逸らさずにしっかり最後まで見ていた。]
(139) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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/* 命くんの中の人に寝て欲しくてオフとかいたがまだいる中の人です。 しかしこれ、本郷さんがラストに残ったのマジ神采配では…? 墓落ちの順番も。かなり神。凄いな。
(-61) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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……、
………終わっ……た?
[潰された核。敵機体は、跡形もなく。 焼け野原になった町に静寂が訪れる。 しばらくしたら、この地球のヘリの音でもしただろうか。]*
(140) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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[一旦沈黙した敵は、もう何もできない様で。
アストロの残った腕が、敵を何度も殴りつけ、 装甲が、仮面が剝がされるのを見つめて。 内側が露わになった頭部にレーザーが撃ち込まれると、内側から爆発が起こる。
転がり落ちたコア。握り潰されるのを見て。]
……本郷さん、凄いね。
[ぽつりと呟いて。 すぐに駆け寄りたい気持ちはあったけれど、 それはせずに、その場で見守った。*]
(@83) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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[戦いは終わった。 眼下に広がる光景は、凄まじい惨状だ。 私達の地球より多分ずっと大きな被害が出てしまった。
私が契約させたみんなは…どうして静かに>>139耳を傾けているんだろう。]
…ごめんね。あなた達の町を、 結局めちゃくちゃにしてしまった。 ……最初に言ったように私は死ぬし、 あなた達も早い遅いはあっても、死んでしまう。
許されるとは思っていないけど… でも、あなた達はそれと向き合わないといけないの。
(141) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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最後にもう一回だけ。 あなた達は、全員で1人。私達もそうだった。 [七尾さん。大和君。柊木君とお父さん。乾君。三千院部長。天道君も、夏水さんも、センセイも、瑠璃川さんも。…七星君も。……私が知らなかっただけで、きっとその周りにいた人達も。]
その事を忘れなければ…きっと大丈夫。 後のことはそこにいるセンセイに聞いて。 このロボットの事もそうだし…求めれば、 きっとあなた達をしっかりと導いてくれる。 でも…今はひとまず。
[そう言って、天道君と夏水さんを見つめて。 最後にセンセイの方を向いて、目で合図した。 私の話は全部終わりました、と*]
(142) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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─ホテルの教会にて 恵一と─
[言う通りに…ってか、俺がそうしたいと思ったから誓った>>+243のに、俺を強く抱き締めたケイはまた咽び泣き始めた>>+245。]
もー……、また泣いてんじゃん。 ケイのこと、泣かしたくてやってんじゃねーんだから>>4:96。
[ポケットティッシュはもう品切れになっちまったし、胸元に当ててた右手は抱き締められて巻き込まれた。残った左手をケイに伸ばして、涙を拭ってやる。俺だって泣かないわけじゃないけど、ケイってほんと涙脆いよな。その内、腫れて開かなくなるんじゃね? ま、俺は死ぬ心配されんのも、それを宥めんのも慣れっこだからいいけどさ。]
ん? 瑠璃川に報告? 別に構わねぇよ。 俺自身が嫌だから言いづらいってこと基本ねーし。 ケイが報告したいんならさ。
[一体どんな相談したんだろうな〜とは、ちょっと思うけど。後で、機会があったら珊瑚に聞いてみるか。もしかしたら、珊瑚の方から話したいって言われるかもだけど。]
[そんな風に考えながら、ケイのバイクの後ろに跨る。この時点ではまだ何も解決してなかったのに、それでも帰りの景色は行きのそれよりも輝いて見えた。*]
(+247) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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─ー平和な日常/康生─ー
[街の復興、どんぐり亭の再開。
時は過ぎていく。変わり行く。
時系列的に、僕が珊瑚大和カップルと逢った後に柊木家族との同居生活が始まった。
学校も授業を再開しただろう。
僕らは一緒に登校し、同じクラスで授業を受けて、同じ部活をし。
同じ家に帰る生活が始まる。
一緒にご飯を食べる日もあったし、テレビを見たりもあった。
僕の部屋でゲームをしたり、 彼が使う兄の部屋で勉強を教えて貰ったり。
(+248) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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[愉しくて愉しくて堪らない毎日。 キスやハグは日常になった。
親が見ていなければだが、お休みのキスをしたりも。
しかしーー僕はやはり、想いを募らせる。
彼がほしいと。 ある日、僕は彼に告げた。]
ーーコウ。あのね。 今のままで僕は十分幸せなゎだが。 もっと、君に触れたいんだ。 ーー君と。
[ハッキリ言わなくちゃ、伝わらない。僕は真っ赤になりながら告げる。]
(+249) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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/* いけない、最後の方推敲とかせずにスピードだけで落としたから結構描写とか色々無茶なところが出ちゃったかも。
やっぱりリアルタイムでちょっとずつ調整して落としてく方が間違いないよね。
うん、でもこんなにがっつり落とすことになるとは思わなかった。うまくできたかどうかはともかく、やり切った感はある…かも。
最終日のみんな、ありがとう。
(-62) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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[機能停止に陥った敵機へ、アストロ―― いや、本郷が繰り返し拳を叩きつけるのを 彼女の隣で見ていた。 砕け散った敵ロボットの残骸が転がっている。 コアはアストロの手中にあり、勝利は確定した。]
[借り受けた姿の無表情の下で 己はきっと微かに顔を歪めただろう。 それでも、最後のパイロットが地球を守り切るのを 目を逸らすことなく見届ける。]
(@84) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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君とエッチなことがしたい。 キスより先…身体を重ねたい。 男同士でもそれは、出来るんだ。
君と気持ちよくなってみたい。 ……君のすべてが欲しい。
君が嫌なことをいきなりしてしまい、驚かせないように。 僕の願望を伝える。
もし、君が僕を受け入れてくれるなら。 君がそうしても大丈夫と思えたら、心の準備が出来たら。
その時、僕に、……教えてくれないか。*
(+250) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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[本郷の視線を受けて、頷く。>>142]
天道や七星の方から何か、あるか?
[念の為に二人にも言い残したいことはあるか問い ないようであれば、己はこのタイミングで 新たなパイロットたちを地上へ転送する心算だった。 言葉で死を宣告されても、契約し立ての彼等には 実感というものは恐らくまだない筈だから 動揺を呼ばないため という理由もあるけれども、]
[「その刻」が来るのならば 出来れば、別れは四人だけで。]
(@85) 2023/08/24(Thu) 23時頃
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[本郷さんの話を最後まで黙って聞いているみんな。 徐々に、空向こうにヘリが見え始める。 この地球とのお別れも近いことを感じ取る。
ゲーミングチェアの彼女に向き直ると。]
本郷さん、まじでかっこよかった。
……こないだのラスボスもほぼ本郷さんが倒しちゃったけど、あの時の比じゃないね。強かった……。よく、やったよ
[>>@85 センセイには、小さく首を振った。 僕から言えることなんて、もう何も無い。]*
(143) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[本郷さんが、新たな契約者達に言葉をかけた>>141>>142後、終わり、という様に目で合図があった。]
[センセイ>>@85からの問いには、小さく首を振って。 新たな契約者達が外に転送されるのを見守った。]
(@86) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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了解。 じゃ、一度転送するぜ。
[まだ夢を見ているような表情の高校生らを外に転送する。 本来なら己も地上で簡単に締めくくるべきなのだろうが 暫くはこちらに時間が欲しい。*]
(@87) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[私の役目は全て終わった、はず。 センセイは新しい契約者のみんなを外に送り届けて>>@85くれたのかな。 彼らがいなくなってから、私はずっと座っていたチェアに深く沈み込む。
天道君が格好良かったと>>143言ってくれたから、ふふ、と笑って軽く親指を立てた。]
そうかな?ありがと。 …うん、頑張りすぎたかもしれない。すごく疲れた。 [でも、まだ。彼らを送り届けたセンセイが戻ってくるまでは。 それまでは、まだ。 戻ってきてくれたら、ちゃんと約束を果たしてもらわないと*]
(144) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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また後で説明するから待てと言ってきた。
[本当に送り届けるだけで帰って来たものだから 役目を果たせていないと彼等に叱られるだろうか。]
今はこっちが優先。
[いいだろ? と、静かに問いかけて。 ゲーミングチェアの隙間に降り立った。*]
(@88) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[私はみんなに対してずっと、負い目があって。 いつも、命の火が消えかける間際のみんなに、なんて言葉をかけたらいいか分からなかった。]
[私のせいだから。 お疲れ様>>144なんて、言えなくて。
本郷さんの事、ずっと忘れないとか。 一緒に時間を過ごせて楽しかった、 なんて事も言えるわけなくて。
何なら言ってもいいんだろうって、考えて。 一言だけ。
それはきっと、唐突な言葉になってしまうけど。]
……本郷さん。 私、本郷さんの事、友達だと思ってもいいかな?
[友達だと思って、ずっと、忘れないでいていい?*]
(@89) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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─大和へのSMS─
[コーラ騒ぎで引き籠ってる間、俺は家から指示飛ばさなきゃ>>+9だったし、当たり前だけど命と連絡取る必要もあったから、SMSの使い方はちゃんとマスターした。]
[それでも俺は俺だったから、自分の近況なんてまるで報告してなくて、ネットに晒されてたのも、ケイと付き合うことになったってのも言ってなかった>>+216。命が、それをもう知ってるってのも知らないで居る。ましてや、食事会したとか聞いてもない。俺のことが思いっきり話題に上がってるなんて、予想もしてなかった。]
[だから、天体観測会の準備の連絡ついでに一言足したのだって、他意はなかったんだ。]
『そういや、瑠璃川と命ってどうなん?』 『キスとかハグとかしてんの?』
[ケイは結構そういうのしたがるけど、二人はどうなんだろうなって。俺の中では、二人とも清い関係って言うか、そういうのあんましなさそうだなーって印象がある。確かに、イチャイチャはしてるの見てるけどさ。まさかヤリまくってるとか想像もしてねぇわけで。だからこそ、何の気なしに聞いてみたんだけど。*]
(+251) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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あ、センセイ。もういいんですか?
[思ったより大分早く帰ってきたセンセイが椅子の隙間に降り立ったので手を伸ばした。触れられるかな。]
さっき私のこと、かっこいいとか言ってました? …ありがとうございます。なんか嬉しい。
ほんとはかこつけてキス一つぐらい もらってもいいかなとか思ってたんですけど。 …そういうあれじゃなくて、 マリオがクッパ倒したときにしてもらう程度の。 でも、いてくれたら、もう、それで。
(145) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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──Pilot:last 本郷 真弓──
(-63) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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──本郷 真弓──
僕も、本郷さんは友達だと思ってる。
[彼らの地球は守られた。 僕の、長かった旅もこれで終わった。 誰が死んだ時も涙なんて出なかったんだけど、今、何故か泣きそうになっている。 拳で瞼を拭って、 本郷さんとセンセイの最後を、邪魔しないように後ろを向いた。]
……見てないから。
[誇り高く最後まで戦った彼女の姿は、 もう目に焼き付けた。]
(146) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[夏水さん>>@89が語りかけてくれたから、首を動かしてそちらを見た。 もう、なんだか一度もたれこむと体を起こすのも億劫になる。] …私の方こそ。 そっか、友達… うん。ありがとう。 友達だってずっと思っててくれたら、うれしい。
[せいいっぱい、笑顔を作って笑ってみせた。]
(147) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[本郷さんについて最初に思い出せる光景は、 あの夏合宿の日に、永と線香花火対決をしている姿だった。 内容は詳しく聞かなかったけど、直前に僕もやっていたから。あ、永がまた線香花火で戦ってる、なんて。
最後の普通の思い出は、先生と夏水も一緒に4人で花火大会に行った光景だから、僕にとっての本郷さんは、意外にも花火の記憶と結びついている。
これからの一生、花火を見るたびに彼女のことを思い出すのかもしれない。 頼りない手持ち花火で、夜空に轟く打ち上げ花火で。]
(148) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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[本郷さんは最後の、最高のパイロットだった。 みんなの意志を最後まで繋げて。
ずっと夜のままだった僕の心の中、 この戦いで出会ったみんなが星座のように輝いている。]**
(149) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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──not a pilot 天道 縁士──
(-64) 2023/08/24(Thu) 23時半頃
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聞こえてたか。 まあ、天道も言ってるしな。 キ…… いや、何というか そのくらい構わないな、もう。 この姿で良ければ、好きにしてくれていい。
[望む位置に移動して、望む場所で見詰める。 触れても謎生物の質感だろう。 それが、妙に寂しい心地になった。>>145]
最後の大役、 ありがとう。 皆の頑張りを引き継いで走ってくれた。 ……… 恰好よかった。 本当だ。
(@90) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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ありがと。 ……真弓ちゃん。
[友達でいい>>147って言ってくれたので、名前で呼んで。 笑んだ目には、涙が溜まってしまっていただろうけど。]
[最期に残された時間は、先生と2人で過ごしたいだろうか。 縁士君の話が終わったら、私達の地球に帰ろうと思う。]
先生。お願いがあるんですけど。 アストロの隙間に、永の遺体を隠してあるんです。 私達と一緒に、転送してもらえませんか。
[そう言って、最後に。]
……また、ね。
[さよなら、じゃなくて、またね、って。呟いた。]
(@91) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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―― 見上げた夜空 ――
[それはいつの星だっただろう。 あのロボット達がもう襲来しない、と 世間的に広まり暫くしてからか。
ふと見上げた空に、 知らない赤い星が輝いて見えた。 暫く眺めているとその光はだんだんと弱っていき、 最終的には宙の闇に溶けていってしまう…
かと思いきや、また一際大きく輝いて。 何度か点滅でもするようにゆらり、ちかりと その輝きを変えながらも、一際存在感を放ち 宙に煌めき続けていた。
そうして最後、一番強く輝いて……‥ ――― ]
(+252) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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[宙の何処にも見当たらなくなってしまったと 理解した瞬間、胸の奥から込み上げて来る 『想い』を感じて、涙を溢した。
何故泣いてしまったのかはわからない、けれど。 あたしの目に、心に、記憶に。
その星の輝きは一生涯留まり続けただろう。]
(+253) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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[天道君も、私のことを友達だって>>146言ってくれた。]
ありがとう。 …なんか不思議な気分。 私にも、友達とか、そういうのいたんだなって。
自分の人生に友達とかあると思わなかったから… うん、ありがと。ほんとに。
[後ろを向いてくれるのは、内心で感謝した。 そうだね、天道君と遊んだのは最後の最後の方だけだったけど… 楽しかった。]
(150) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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[この宙にある星は一体幾つあって 幾つ生まれて 幾つ死んでいくんだろう 誰にも知られずに生まれて、誰かに見付かって、 名前を受けて、見守られて、愛されて、忘れられて、 誰にも知られずに死んで、誰かに気付かれて。
誰にも気付かれないかもしれない けれど あたしが今見た星は そして、これまでも消えた星達は 新たに輝き出す星達は 必ず誰かの目に、心に、記憶に。]
(+254) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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[…今日はカーテンを閉じないで寝よう。 なんだか、夢を見られる気がするから。 星達の夢を。
――― ○○らの夢を。]
**
(+255) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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/* 七尾ちゃん素敵すぎる
(-65) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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そっか。夏水さん達も帰っちゃうんだもんね。 少し寂しいけど、ありがとう。
[私達の全ての原因。でも、]
楽しかった。一緒に居られてよかったって…思う。 …仲良くね。またね。
[二人にはさよならじゃなくて、そう>>@91伝えて。]
(151) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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[一緒にいてくれるだけでいいと言ったけど、 なんだか、構わないらしい。 でも、好きにしていいと言って>>@90見つめるから笑った。]
センセイ。 こういうの、がんばった方がしてもらうんですよ。 …いいですけど。
[手を差し伸べて、唇で触れる。 なんだか不思議な触感だったから、ちょっと笑ってしまった。]
(152) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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センセイ。 ここに来る前、父さんと話しました。
…私、おもうんです。 世の中って…自分の思いどおりにならないことばっかりですよね。
私たちが意識してないだけで、理不尽なことだらけなんですよね。 それで、そういうものの原因はわたしたちよりずっとおおきなもので…
そういうことはだれにでも多かれすくなかれあって… わたしたちのばあいは、その理不尽が…アストロっていう すごくおおきくてわかりやすいかたちだっただけなのかなって。
(153) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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/* あー、終わってしまう
(-66) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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私も、楽しかった。 ……ありがと。
[瞼に涙をためたまま、笑んだ。>>151**]
(@92) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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え? もう、帰るのか? 七星の遺体は、勿論一緒に送り届けるけれど。
[天道や七星だって、最後まで見送りたいのではないか。 気を回されたことには気付かずに、別れを惜しむ。>>@91]
色々あったけれど、二人とも、ありがとう。 こんな時になってだが、会えなくなるのが寂しいよ。 天道。お前は、別の地球から来たのだとしても 俺の教え子の一人だと思っている。 七星は、なんだ……『先輩』かな? サポート役の。 ふたりとも、元気で。
[きっと彼らの望むタイミングで ふたりとひとりを送り出す。*]
(@93) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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うん、でも… それはもういいか。
ありがとうございました。
[格好良かった>>@90ともう一度言ってくれたから、
私は笑って、
そのまま目を閉じた**]
(154) 2023/08/25(Fri) 00時頃
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