8 Solo Assembly Letters
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狼
墓
少
霊
全
クリスマスは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
クリスマスは救星隊 アマルテアに投票した。(ランダム投票)
クリスマスに6人が投票した。
アマルテアに1人が投票した。
クリスマスは村人の手により処刑された。
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アマルテア! 今日がお前の命日だ!
2021/04/17(Sat) 10時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アマルテアが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、セシル、ハロウィン、ケイト、キリシマ、レックスの5名。
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――主催のバグ対策本部――
[即興の練習曲の譜面のような冊子から、更に2つの楽曲のページが消滅する。 先刻のふたりと同様に、“ キリト・W・キリシマ ”の項と“ 暖琴 ”の項のバグ修正が一定程度完了した証だ。
さて、未だ残っているページのうち、楽曲のNo.が自動的に打ち直される。]
“ No.1 セクレタリアト ” “ No.2 ガブリエル ”
[いま、開かれたNo.1とNo.1のページ。 その譜面にひしめいていたあり得ない記号が少しづつ消え、本来の記号が足されていく――バグ修正作業もいよいよ佳境だ!]
(0) 2021/04/17(Sat) 10時頃
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/*
過度に直されないのなんでえwww
(-0) 2021/04/17(Sat) 10時頃
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/*
GMPCだったこともあり ガブリエルがいまだにつかみきれてなくて& 感覚もどらなくて うまく煽れなくてかなしい
(-1) 2021/04/17(Sat) 10時頃
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/* >>1:29 はっ ポストもう青くなっていた !! 読み落とし失礼しました……!
(-2) 2021/04/17(Sat) 10時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2021/04/17(Sat) 10時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2021/04/17(Sat) 11時頃
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『――さっきああは書いてみたが。 ワタシの方から敢えて言うこともなかったやもな』
どうしたの、グラーツィア?
[ベーコンサラダの皿を手に対策本部に戻ってきていたセシルが、独り言の思念を零す妖精に問う。]
『少々気になったことがあって、一筆認めてみたのだよ。 しかしワタシとて、あちら側のフィールドの様子をしかと観てはいない。 故に余計なお世話をひとつしてしまったやも思ってね』
そう。 …………。
(1) 2021/04/17(Sat) 11時頃
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グラーツィア。 誰に手紙を出したんだい?
[セシルの額に一筋の冷や汗。 ごとん、とテーブルに皿が置かれる。]
『ああ、アメリカとカルデアの駿馬にだよ?』
そう。 ……………………他には?
(2) 2021/04/17(Sat) 11時頃
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『ん? ああ、大分前に、水戸の魔術師と 倫敦の御使いにも書いたが。それがどうした?』
[グラーツィア、至って呑気に、ベーコンのまぶされたレタスを頬張りながら答える。]
……………………………
(3) 2021/04/17(Sat) 11時頃
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水戸の彼女とアメリカのカノジョは、まだ、いい。 きちんと知っている訳ではないけれど、 多分それなりに真っ当な手紙を送ったのだと 君を信じることにする。
でも、倫敦! 倫敦!! どうせ君はろくな内容を出してないッ! どうしてくれるの……本当に……
『ああそうそう。 世界の修復がきちんと完了したら、折角だからあの宴会場を選手たちに解放しようと思っていてね。 そこでキミはベーコンサラダを振舞うことになっている』
そんな呑気なことを言ってる場合じゃ―――
(4) 2021/04/17(Sat) 11時頃
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―――…ねえ、君、今、何て言った? 僕が……ベーコンサラダを……振舞う……??
『ああ! ガブリエルにもうまいぞーって薦めておいたよ。 実際、うまいだろう? ヒトの食べ物をワタシが食べられるのはこの世界においてのみだが、ああ、実にうまいものを頂いているよ!』
[妖精のこの言葉に嘘はない。 刻みに刻まれ凄惨な形となった、レタスとベビーリーフとチコリーとベーコン。 匙加減のろくに利いていない、でたらめで適当な香辛料と調味料。 そんな、見るも無残なベーコンサラダを、妖精は実に美味しそうに頬張っている。]
(5) 2021/04/17(Sat) 11時頃
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馬鹿ッ、 馬鹿か、君はッ!!!! ……もう、ダメだ……。 明けない夜って、こういうこと……。
[もはや涙目のセシルの前に、ぽとり、封筒がひとつ落ちてくる。 それは明けない夜などないことの象徴のようであり、 あるいは光と闇という区別を超えたイロのようでもある、 そんな、夜明けの空のような、薄紅色の封筒だった。]
(6) 2021/04/17(Sat) 11時頃
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/*
>>5スターゲイザーパイ投げていいですかね??
(-3) 2021/04/17(Sat) 11時半頃
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[ところで、この異界化したダブリンのリフィー川は、東から西に流れている。
東から西に流れている。
・・ ・・ つまるところ、下流から上流へと流れている。
そんな奇妙な川に見事落ちたデアドラの、デュランダル・レプリカを握った右手が川面に突き出される。 そのして、栗毛のミサンガを嵌めた左手もまた、突き出される。 されど両手はゆっくりと――しぶとく――リフィーの流れに沈んでいく。 こうして、ジェニファー/デアドラはどんぶらこっこどんぶらこっこと上流へ流れていき、“死んだ”。]
(+0) 2021/04/17(Sat) 12時頃
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[――否、正しい意味での“死”は、この世界の“選手”には訪れまい。 それを主催者からの手紙でジェニファー/デアドラが知ることはなかったから、いま、彼女は自分を“死んだ”ものだと思い込んでいるのだが。 ともあれ、リフィー川の上流を塞ぐ形で広がる霧の壁の側に、彼女は宙に浮きながら三角座りをしている。]
…………やだな。 絶対家に帰るって、 いつもおばあちゃんと約束してたのに。
[「己の伝説に語られるところの人生」のラヴァーカムではなく、カルデアのねねのことを呟く。]
(+1) 2021/04/17(Sat) 12時頃
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ニーシャ。 結局、あなたにも、会えなかったよ。
(+2) 2021/04/17(Sat) 12時頃
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[ちなみにポストの爆散についてはそこまで感傷は抱かなかったものの、「ポストに持たせていたお土産が全部パーになった」くらいの悔しさは、あった。]
手紙とか預けなくて良かった。 ……って言ってもなんだかなあ。
[座にも帰れない幽霊の状態になっても、懐に仕舞っていたこれまでの手紙はきちんとカタチを為していた。 無論、聖剣のチャームも、栗毛のミサンガも。それに異世界のティーバッグも。
そして――こんな有様に成り果ててなお、ふたつの封筒がぽんと新たに膝の上に載る。 手紙を吐き出すポストが無くとも、届くものは届く、ということらしい。]
(+3) 2021/04/17(Sat) 12時頃
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[ちょっぴり厚みを感じるその封筒を彩るのはユニオンジャック。 そして、封筒を閉じているうさぎ型の封蝋。]
あ。かわいい。 時計塔にはこんなお土産……あるのかな。ないかも。
[こんな幽霊の有様でさえなければ、盛大にはしゃいでいたことだろう。 デアドラは覇気なく封をびりびりと開け、蝋のうさぎをぼろぼろと砕けさせた。 そしてユニオンジャックと同じ色の派手なストライプを纏った便箋の文面を、黙々と読み進めていく。]
(+4) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[読み進める途中、便箋を広げる両手にぎりぎりと力を籠める。 握りしめた箇所が軋み、破れ、穿たれ――。 引きちぎりきる前に、がくっと力なくこうべを垂れて蹲った。]
殺すにももう殺せないや――。
[そこで漸く、ヴィクトーリアの屋敷の項に何か書いてあった気がする、と思い至る。 あの冊子を便利に持ち歩いていたポストはもうここには無かったが、ちょっと念じてみたら、何故か冊子は手元に出てきた。 幽霊は、妙なところで便利だ。 そうして『郊外の屋敷』の文面を改めて読み直し、納得した。]
最初から死んでるし。
[ぽつり零してから、手紙の続きをまた読み進めていく。]
(+5) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[それから、同封されていた小さな袋を摘まみだす。 2枚入りのウォーカーズのショートブレッドからは、納豆の匂いは特に感じなかった(一応、納豆の匂いについては知っている)。
無言で袋を開けて、ぼり、と1枚齧る。 現界して以降の日々でとても馴染みのある、塩気とバターの風味、微かな甘み、少しほろっとした食感が、口内を満たしていく。 ……そのまま、あっという間に2枚ともぺろりと食べてしまっていた。
キリトからの紅茶を合わせなかったのは失敗だった気もしたが、食べてしまったものはしょうがない。 (当然ながら、ティーセットや加熱器具は、川の上にはなかった)]
あなたって、ベルみたい。
[それは単に「ウォーカーズのお菓子をくれた」ことについてのみだったが、なんとなく口から零れた。 仮にベル――デアドラのマスターが今でもマスターであったなら、フィールド周回の方にも励んではいたかもしれないが、それはあくまでifの話だ。]
(+6) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[それからデアドラは、霧の壁のそばで三角座りのまましばらくぼんやりとしていた。
ややあってから、冊子の時のようにちょっとばかし念じてみて、便箋を一枚手元に出した。 それこそまるで幽霊のようなそれに、指先で文字をなぞっていく。]
(+7) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[この手紙が、果たしてきちんとあなたの元に届くかはわからない。 もしかしたら、届くことはないのかもしれない。
それは、何の装飾もない、真白な紙飛行機。 紙飛行機を開けば、淡い墨色のサインペンで綴ったような文字が表れる。その筆跡は、まるであたかも砂の上に指先で文字を綴ったよう。 一字一字はっきりとした字体の、丸みを帯びた文字が並ぶ。]
(-4) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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ブリテンと日本、ふたつの故郷のマスター、 ヴィクトーリアへ
この返事が、あなたに届きますように。
カルデアでは、聖杯戦争ではないけれど 人類史を守る戦争みたいなことになっていて レイシフト (タイムトラベル) しながら マスターが戦いに出ているのさ。
でもわたし、この世界で死んじゃったから カルデアに帰れなくなっちゃった。 今のわたしは幽霊みたいになっているけど そのうちどこかで座に還ると思う。
でも、あなたは最初から死んでいる。 それなのにこの世界に呼ばれて、 文通までできているなんて、ふしぎ。
(-5) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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水戸の聖杯戦争のことは、わたしは 何も知らないけれど(別の世界だし) それでもあなたも、夢や願いを抱えて 最期まで戦ったのかなっていうのは わたしにも想像できる。
ヴィクトーリアには、どんな願いがあったのかな。 どんなコと一緒に戦ったのかな。 もし気が向いたら、わたしに聞かせてほしい。
(-6) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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わたしは、デアドラは、間違いなく この世界に希望を持って戦った。 自由を、幸せを、求めて戦った。
そして勝って、聖杯を手に入れて、 ちゃんと受肉して人間になった。 「ニーシャと一緒に暮らす」っていう願いは この人生でついに叶わなかった、けれど。
それでもわたしは不運なんかじゃない。 誰が(あなただって)わたしの物語を 「かなしい」だとか言ったって、 わたしは、「哀しみのデアドラ」なんて 絶対に言われたくないもの!
(-7) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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なんか お手紙 長くなっちゃった。
ヴィクトーリアもおみやげありがとう。 ショートブレッド、紅茶無しだったけれど それでもおいしかったよ。
納豆は本当は苦手なんだけれど (匂いとか、ねばねばとか) そういえば水戸って納豆の産地だったっけ? 封筒に入らないのがざんねん、だけれど あなたの故郷の味なら、頑張って食べたかったな。
マスターにしてバーサーカー、 エリン、アルバ、カルデアが故郷のよくばりセット (って言われると確かになんだかかっこいい!) ジェニファー・バトラーズ、デアドラより
(-8) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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ついしん
わたし、現界して初めて食べたのが ウォーカーズのショートブレッド(丸いの)だったんだ。 うそつきのベル (わたしのマスター) がくれたの。 あの時もすっごくおいしかったなって なんだか思い出しちゃった。
(-9) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[ちなみにこれらの文章は、追伸も含めて全て、一枚の紙飛行機に――つまり「A4サイズの紙1枚に」綴られている。 紙面をびっしりと埋め尽くすように綴られた文章は、大分読みづらくなっているかもしれない。]
(-10) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[手紙を投函するポストはもうここにはない。 だから、まるであたかも「蜘蛛の糸めいた、一縷の望み」に懸けるかのような形で、その手紙は虚空に飛ばされた。
なおこの時、ジェニファー/デアドラは、 『キミたちみんな、元の世界に戻れるようにはする』 という妖精の約束をすっかり忘れていたという。 無論、「元の世界に帰れる=この世界で“死んで”も帰還時には復活できる」、という考えにも至っていない。
そしてこの手紙の紙面に流石に入りきらなかった二つ目の追伸は、結局出さずじまいのままに終わる。 実際のところ、追伸のためだけの二通目を送ろうとはしていたのだが――。 それを記していた丁度その時に、川沿いの道路に“あのランサー”の亡霊を発見したことで、手紙ははらりとリフィー川の中に落ち、消えていく。]
(+8) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[それは丁度、こんな追伸だった。]
ついしん
わたしのフィールドには セイバーとライダーとアサシンと、あと ランサーのシャドウサーヴァントも残ってる。 狩りに行くなら今のうち (って書いちゃった↑けれど、行けないと意味ないよね)
あなたは多分、大丈夫、だとは思いたいけれど ランサーは海賊・盗賊にひたすら強いから気を付けて。
三枝槍はリーチがかなりあるし、 わりとしぶとくて何度でも戦ってくるけど、 神性とか秩序とか、オトコだとか、 そうした属性を突く攻撃がおすすめだよ!
(-11) 2021/04/17(Sat) 16時頃
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[その亡霊とここで邂逅するまでもなく、相手の正体――真名は初めから解っていた。 それどころか、あの“ダブリン聖杯戦争”での思い出も、カケラではあったけれど既に思い出していた。
デアドラがダブリンで出会った“あのランサー”は、 ジェニファーがカルデアで出会った“わたしのランサー”と同一の英霊だったのだから。]
召喚した時と同じ。 やっぱり、ランサー。 あなたはわたしに気づかないんだね――なんて。
[“あのランサー”の亡霊は、三枝槍の柄を地面に着けたまま川の方――つまりデアドラの方を向いている。 しかしその亡霊がこちらに襲い掛かる気配は一向にない。
幽霊の状態のデアドラにその亡霊が反応しなかった理由は、デアドラには定かには知れない。 “ランサー”ではない別の亡霊にデアドラが気づかれる可能性自体はあるし、 もし仮に、やはり幽霊のような状態と化した別の“選手”がこのフィールドに入った場合、このフィールドの亡霊はなんてことなくその“選手”に襲い掛かってくるのかもしれないが――。 如何な仕様差でそうなるのかは定かではない。おそらく。]
(+9) 2021/04/17(Sat) 16時半頃
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[ジェニファー/デアドラは、懐かしいようなさびしいような苦笑をふっと浮かべた。 そして亡霊がこちらに気づかないのをいいことに、その場の空中に座り込んだまま二つ目の封筒を手に取る。
……ちなみにだが、ヴィクトーリアに送り損ねた二つ目の追伸には、そのランサーの弱点がずらずらと書かれていた。 セイバー、ライダー、アサシンのシャドウサーヴァントの存在の示唆と共に、 「狩りに行くなら今のうち」 という文面まで認められていた。]
(+10) 2021/04/17(Sat) 16時半頃
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…… ………
[さて、前の手紙を出してからどれくらい経ったろうか。 うつらうつらと日向ぼっこしていたところで、 ──突如振って落ちた公式スタイルの便箋、その角が、 額のあたりに突き刺さった]
(7) 2021/04/17(Sat) 17時半頃
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……むう。
[想像してみよう。 とっても気持ちよく微睡んでいたんです。 そこにもたらされる想定外の刺激、邪魔されたわけです。 で、目に前には心なしか揺れているポストが一つ。 ……加害者(?)、明々白白じゃないですか]
(8) 2021/04/17(Sat) 17時半頃
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/* デアドラは本当にていねいに返してくれるなあ すごい
(-12) 2021/04/17(Sat) 17時半頃
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/* 今日もデフォがセシルだ
(-13) 2021/04/17(Sat) 17時半頃
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――戦さ場を開始します!
[それは強化魔術のトリガー。己を鼓舞するように叫ぶ。 相手の得物はドス。 胴を薙ぐ一撃を転がってかわし、部屋の中へと進む。 体勢を整え、すぐに降ってくる蹴りを避けると右の太刀を振るう] くっ――!
[刃は届かない。 切り返しで振われた刀に左手を裂かれる。 さらに投擲された無数のドスに、 大きく後退し両の太刀で弾く。 当然隙は生まれ、また攻められ、 傷が増え、あえぐように息を吐く。 こぼれた血が床をこぼし、手足の力を鈍らせ、 1分にも満たない交錯でさえ、 生きているのが奇跡なほど。 それだけサーヴァントと人間の差は大きい]
(+11) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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(でも、私はひとりじゃない)
[これが自分の追憶を再現した影であるならば]
アーチャー! 来て!
[祈るように叫ぶ。 刹那、女の後方から無数の弾丸が飛び敵を狙う。 背後に現れた男の人影は、女に並び立つ]
(+12) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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[しかし、それを言うなら向こうもひとりではない。 アサシンの後ろに少女(に見えた)の人影が現れる。 戦闘に参加するそふ素振りは見えないが、 機を待つようにこちらをずっと窺っている。 ふたりとも、油断できる相手ではない。 されどマスターとサーヴァントが揃えば、 戦力もチャンスも対等と信じられる。 並ぶその背は女に勇気を与えた]
[――だから、その瞬間忘れていた。 相手が弾丸の雨を防ぐ隙に、駆け出そうとした、 その時だった]
(+13) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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――――、あ、
[銃弾が、心臓を貫いた。 それは彼の宝具のリスク。 必中の魔弾は時に術者の一番大切なものへと飛んでいく]
(それでも、私は――)
[身体は倒れゆく。 最後に思ったことは声にはならず、虚空に消えた]
(+14) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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あなた。 人が気持ちよく寝ている時に、 それはちょっと気遣いがないんじゃないです?
[じっとりした視線。 地震もないのに揺れるポスト、その肌は赤い]
青くなりなさいと言ったのに、 また赤じゃないですか。
(9) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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[言いつつ、便箋の中を覗き読めば。 その表情はさらに険しくなって]
ふぅん。言えば変わってくれるはずなんですか。 え? なに顔振ってるんです? できるってお墨付きもあるじゃないですか。
[と、手紙の一節を指差し──]
(10) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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じゃあ、ちゃんと指示通りにしますから。 回数分きっちり受けて、直ってくださいね?
[言って、しかしポストに背中を向ける。 果たしてポストにホッとするような感情があったか、 それは不明だが──次の瞬間。
その細い足のどこから、と思わせる 雷速の後ろ蹴りがポストの胴を抉り、 赤いヒールの金底に撃ち抜かれて火花を散らす]
(11) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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……あと、14回。 しっかりやり切りますから、そうしたら、 青い姿でまたしっかりお仕事してくださいね?
[ニッコリ。 そうして競馬場には、しばし金属同士が 奏でる派手な衝突音が響いたそうな……
──そうして暫しののち、 その場にあるポストはああ、見間違えるまでもなく青い]
(12) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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[セシルが薄紅色の封筒をこの場で開封したのは、あくまで運営側の業務として。 決して御使いの裁きを恐れての現実逃避ではない。 断じて妖精からの無茶ぶりを受けての現実逃避ではない。 これはあくまで業務だ。現実逃避ではない。]
………、また僕ら宛てに手紙が来たよ。 対応は僕のほうでするから。うん。
[――結論から言おう。 この薄紅色の封筒は、主催者宛ての手紙ではない。 故にこうして不用心にセシルが開封するべきものではなかった。はずだ。]
(13) 2021/04/17(Sat) 18時頃
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[夜明けの空のごとき薄紅の便箋に、 目立つ蒼色の文字が綴られている。 さながらそれはいのちあるものの赤と青の二重螺旋。 或いは果たされることの無かった二色祭典。 ―――という形容が正しいか否かは置いといて。]
…………………………。
これ、は。
[気まずさ故の恥ずかしさのような、更に泣きたいような、純粋にこそばゆくなるような、眩しくて尊いような、微かなうらやみ抱くような、一周回って再び抱く気まずさからの罪悪感のような。 セシル・グレースのアラウンドサーティーの情緒は、無残なベーコンサラダが如き しっちゃかめっちゃか に陥っていた。]
(14) 2021/04/17(Sat) 18時半頃
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『セシル、早いところ作業に戻ってくれ。 世界の修復がウマいこと軌道に乗っているとはいえ、まだまだタスクは残っているからね』
グラーツィア、僕はもうダメだ。 本当にダメだ。終わった。ダメだ。ダメだ。 悪いけどもう君ひとりでなんとかして……。
『いやあ、そいつは困るよセシル? キミの霊感由来の箇所もあるんだから。 それに――』
(15) 2021/04/17(Sat) 18時半頃
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『ワタシひとりの態勢の所為で大幅な遅れでも出たら。 大切なデートに遅刻してしまう選手も出てきてしまうかもしれないだろう?』
[まるであたかも他者を気遣うかのような言葉は、大して心の籠っていないあっけらかんとした口調。 「大切なデート」という発言も、ただの言葉のあやでしかない。 つまるところ、セシルを職場復帰させるための、気まぐれな妖精のただの方便でしかなかった。]
(16) 2021/04/17(Sat) 18時半頃
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[――が。 この方便は、セシルには重要な意味を持つものとして響いた。]
………、そうだね。解ったよ。 泣いて塞いで、腐ってるヒマなんて、ないな。
[こうしてセシルは、アコーディオンでスパゲッティなレトロフューチャーマシンの前へと戻っていく。 やがて作業がひと段落ついたところで、セシルはひとり、筆を執るのだ。]
(17) 2021/04/17(Sat) 18時半頃
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/* セクたんありがとうございます!!!!!!!!!!!!
(-15) 2021/04/17(Sat) 18時半頃
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/* そしてヴィクトーリアのさいごが見えて わたしは ぼくは せつない アーチャー……っ
(-16) 2021/04/17(Sat) 18時半頃
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…………また死んじゃいました。
[意識を取り戻し、ぽつりつぶやく。 倒れ伏したまま、立ち上がることはない]
もう一度経験して、やっとわかりました。 私は、アーチャーを恨んではいません。 でも、でも、 ……どうしても、悔しいんです。
(+15) 2021/04/17(Sat) 19時半頃
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[腕で目を覆う。 鉛を吐き出すように、一言一言が重い]
負けたことが、私の力が届かなかったのが悔しい。 アーチャーの宝具の運用だって、 もっといい方法があったはずだって、 私がもっと強ければ、もっと戦えたのならばって そんな「もしも」ばかり考えてしまうことが悔しい。
あんなにきれいにアーチャーと別れたのに、 こんなにぐずぐずしてるなんて、 すごくかっこ悪いじゃないですか、 いやだなあ……、
[生暖かい涙が皮膚に触れて、気持ち悪いと思った]
(+16) 2021/04/17(Sat) 19時半頃
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[結論から言うと、白い梟を捕まえることはできた。 長く苦しい戦いではなかったが、若干疲れた様子で、 湖のほとりで手紙を取り返したのだった。
其処は木々の少ない場所。 風に草花はそよぎさえぎられることのない月明かりが届く。 案外ここで手紙を書くのも悪くはないのではないか。
置いてきてしまったレターセットやら、 字が歪まないための下敷きやらをポストに持ってこさせた後、 最後にポストに運搬を頼んだのは―――ワインであった。 封の開いたそれをグラスに半分ほど注ぐ]
(18) 2021/04/17(Sat) 19時半頃
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―――…では、この奇妙な舞台《ステージ》に乾杯。
[そして一口分を……飲む!
男はめったに酒を飲まない。嗜好品を転がすよりは思考の回転を好む。 しかし息抜きはたまには必要である。つまりはそういうことだ。
そうして梟から取り返した手紙を改めて読んでいる]
ほう、……ほうほう。
[別に男まで梟になったわけではない。 ともあれようやく返事が書ける喜びが(酒も入って)若干大きくなりながら筆を執るのだ]
(19) 2021/04/17(Sat) 19時半頃
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/* ちょっとしっちゃかめっちゃかになりそうなのでこっちは供養する ほうほうの後に続ける予定だった
------------------------------
そういえばこの倫敦ですけど、ずっと昔に此処にまつわる書を叡刻大図書館《イントリアイム・ライブラリー》にて読んでおりましたね……。 ……そう、アレですアレ、水晶宮《クリスタル・パレス》があったそうで。
[”どこにでもあり、どこにでもない”と称される巨大図書館の名を出しつつ。 ちなみに印象に残っていたのはそのくらいであり、 故に”あえて書かれていないこと”にツッコめる余地はなかった]
(-17) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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|
[ ところで御使いが主催者たちに下したジャッジは 『ノータイム、ギルティ』であったし、 御使いの力を持ってして帰れぬのであれば 彼らの顔をしっかり拝んで(あわよくば滅して) 帰ろう────と既に思っていた。 ]
( それに...、ボクは悪魔じゃあありませんから。 かれらにも懺悔するだけの時間は 与えてさしあげるべきでしょう〜? )
(20) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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|
[ まあ、どの道告解を聞くつもりはなかったのだが。 ]
(21) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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|
わあ。 すごい。 ( ※棒読み )
[ そうして、いくらの時間が経ったのち、 ふたたびポストが二通の手紙を吐き出すまでのあいだ 手に取った──一度見覚えのある生成りの便箋を見て、
御使いはやはりにっこりと笑ったのだった。 ]
(22) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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そんなに悔い改めたいなんて、よい心がけですね!
( たぶんそうじゃない? ええ、分かっていますよぉ。 )
[ でも、”そんなに”お薦めなさるサラダとやらには すこぉし興味が湧いたので────是非とも 賞味させて頂こうと決めました。
ちなみにこれで英国にある数々の料理以上に ”冒涜的な”ものであったら.... お礼に星をお見せすることにしようと思います。 ] ・・・・・・・・
(23) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2021/04/17(Sat) 20時頃
|
/*
旧約基準にするか新約基準にするかで悩んでいる けどふわふわだからなー
(-18) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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|
/* ヴィクトーリアさんの質問の件(墓落ちしてからの手紙受け取り)、1d開始時にはっと気づいて天声メモに書いたはいいのだけれど これ追記の存在判りづらかった か な ……。 もももももももうしわけない……!
(-19) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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( 知ってます? 悪魔も逃げ出す スターゲイジー・パイ。 )
[ ベーコンサラダにかれらの明日は託された ( ...のかもしれない。 )
ところで見方を変えればそもそも天使に ”ベーコン”サラダを供しようとすること自体 その時点で冒涜的ともいえるのだが──────
そのあたりはのちのちに触れるとして。 ]
(24) 2021/04/17(Sat) 20時頃
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/*
豚肉に関してはどうなん?と思ったけど ほぼこのガブリエルはキリスト教的な存在なので 新約基準でいいんじゃないかなーーーとおもっている
ローファンタジー世界だからふわふわだぜビッグベン
(-20) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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/*
でも主が清められていない豚はアウトではない?どうなの?
(-21) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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[ 閑話休題、─────筆を執る。 ]
(25) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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[キミがこの世界に落とされてから目にした、主催者からの生成りの便箋。それと同じ材質の紙で作られた、装飾のない封筒が、キミのもとへ届く。
封筒の大きさは、キミがポストに入れていた、夜明けの空のような薄紅色の封筒より少しだけ大きい程度。 手に取ったなら、便箋以外の紙が同封されていることが分かる程度の厚みを感じることだろう。 封筒の表には、黒いインクで「キリト・W・キリシマ」と宛名書きされている。
手紙に使われている便箋は、やはり、最初の手紙と全く同じ材質のものだ。]
(-22) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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キリト・W・キリシマ
この度、君に謝罪しなければならないことがあって、こうしてペンを執った。
君が僕らではない別の人に宛てて送った手紙を、僕が間違えて開封してしまった。 この手紙に、その手紙を同封している。
おそらく君が、この世界に呼ばれていない人に届くことを願ったことで、こちらに手紙が届いてしまったのだと思う。
君の手紙を覗き見てしまって、 本当に、本当に申し訳ない。
セシル・グレース
(-23) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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追伸
君たちを元の世界に帰す際の話だけれど。 最初に呼び寄せた時からほとんど時間が経過していない時間軸に帰すことができる、とグラーツィアが話していた。 この世界で1週間経っていても、元の世界では1分しか経っていない、といった感じかな。
ただ、これも必ずそうできると保証できるわけじゃない。 だから、出来得る限り迅速に世界の修復を行っていく。 それまでの間、どうか辛抱願いたい。
(-24) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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[生成りの封筒には、キミが送った薄紅色の封筒が入っている。 封筒の上部は、ペーパーナイフによって真っすぐに開封されている。 そしてその中には、薄紅色の便箋に蒼い文字で綴られた「親愛なるマーゴ」宛ての便箋が、最初に封筒に入れた時と同じ形で入っている。]
(-25) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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[最初の一通と便箋も封筒も色合いは同じ、封をするシールも同じだが、 筆跡だけが一通目から固さが取り除かれたようにどこか躍っている]
拝啓 ガブリエル様 お返事をありがとうございます。
観光スポットの話拝読いたしました。 橋の上から川を眺めて過ごす休日というのも乙なものですね。 私が良く利用している地上の銀河《ミルキーウェイ》という街とはだいぶ眺めが違う気がします。 高層ビルが立ち並び、夜でも明かりが絶えない賑やかな街です。 お茶会などしたいなら天空ノ暗黒海《プラネタリウム》という名のカフェがおすすめです。
影の英国―――いかにもあの梟は好みそうな場所だ。 それに私自身”かいぶつ”とは無縁ではない立ち位置にいる。 なにせ《魔術師》なものですから。 かいぶつは召喚しませんが。
(-26) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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[『 グラーツィア様 』と今度はひとりを名指しにして さめざめとした真っ白な白い封筒が届く。 あいかわらず几帳面かつ流麗な文字で記されたそれは 今度は銀色の洋墨によって書かれている。
百合を模された封蝋で封じられた手紙の封を切れば、 同じ白亜のいろの便箋が収められている。 ]
(-27) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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P.S. 正直あの冊子の書き方ではそのような誤解もあると思います。 ただ、大それた表裏があるわけじゃあありません。 夜になれば――闇が訪れれば御使いは元気になり死の香りが濃くなる。
しかし、死は悪でもなければ善でもなく、 生きとし生けるものに等しく与えられる慈悲のようなもの。 恐れるものではないのです。 これは森で私よりもより長く、永い時を生きておられる方からの受け売りですが。
それが理解《わか》らない者は森に二つの顔を見る――そのような意図があるのかもしれません。
(-28) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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これはただの想像ですが。 貴方の世界に存在する、光に塗れて生きるひとの生と死も、 影に生きるかいぶつ達の生と死も、 森はただ等しく受け容れるでしょう。 愛《優しさ》という名のもとに。
(-29) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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いや主が清められるなら 天使だって清められるだろうきっと... (解釈と考察ガバガバ)
(-30) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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/* 去年のランブル異聞のエリスフィールドになるかもしれなかった天空ノ暗黒海《プラネタリウム》
(-31) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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/* あとついしん部分は元村マーゴの1dの発言を一部参考にしました たぶんそんなエピのやつとかとずれてないよね よね…… 死んだ者は森に囚われる云々はなくなってるかもしれないけど でもキリィ的には森で地縛霊するのはアリ
(-32) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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/* ありがとうセシル……ありがとう……
(-33) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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……うちに帰りたいんだぞ。
[ひとりぼっちの京都はいつもの何倍もさみしい。 ぽつりと零れた一言も誰も聞こえない。]
……!そうだ! おうち!
まだ桜が咲いてた頃なら、まだあるんだぞ!
[ぱっと顔を上げ走り出す。 庭同然の小路を走り抜けて、このときはまださほど改新の手の届いていなかった区画へ。]
(26) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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[ ...なお、封を切ろうとすると一瞬だけ 静電気程度の電撃を感じるかもしれない。
そんな嫌がらせ程度の『わざわい』とも 術式とも呼べるものが組み込まれているが 主催者のあなたであれば 意にも介さないこともできるのかもしれないし そもそもそんな術式自体 無効化されて届くかもしれない。
それは送り主たる天使にとっては わからないことである。 ]
(-34) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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……琴のおうちなんだぞ……!
[今は取り壊されてしまった、ボロボロのあばら家。 あの日家の時間が止まったまま、冷めた料理もそのままの。]
………。 …………。 …………………ただいま、なんだぞ
[もう見れないと思ってた。]
(27) 2021/04/17(Sat) 20時半頃
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あ、お前も来たのか?
[ぴょんぴょんと飛んでくるポストに首を傾げる。 とくに動くことに疑問はない。 カラ傘おばけとかいるし。]
あ、お手紙なんだぞ! なんだかいっぱいかたいもの入ってるんだぞ!
[がさがさと開けて、取り出す。 ……?]
(28) 2021/04/17(Sat) 21時頃
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『御使いを招くほどのお力のあるかた グラーツィア様へ
お忙しいなかお返事ありがとうございます。 ご拝読させていただきました────── 今から直接『お礼』できるそのときを とても楽しみにしております。
このまま帰るというのも寂しいですから そのような場を開いていただけるのならなおのこと どうか ”一刻も早く” 修復が叶うことをお祈りしていますね。
グラーツィア様おすすめの『ベーコンサラダ』と 言うものもさぞかし素晴らしいものなのでしょうから。』
(-35) 2021/04/17(Sat) 21時頃
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[甘い香りのする小さなお菓子が入れられている一通。
それと]
にんじんなんだぞ!
[生の。 甘い香りのとろっとした入れ物も同封してある。 しかし生である。]
(29) 2021/04/17(Sat) 21時頃
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………はふぁいんらほ(かたいんだぞ)
[そらそうよ。]
(30) 2021/04/17(Sat) 21時頃
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『 P.S.
ところでその肉は、 きっと僕が口にできるような”清いもの” なのだと思っています──── もちろん。 唯一なる主の御使いにして、 お会いできるのが待ち遠しい ガブリエル 』
[...最後に書かれた署名とともに、手紙は終わっている。]
(-37) 2021/04/17(Sat) 21時頃
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/*
なまにんじん
(-36) 2021/04/17(Sat) 21時頃
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[御手紙を読むかぎり、 ちゃぁんとした『お礼』は急ぐ必要はなさそうですから。 ”安心”してポストに投函すると、次の手紙を開きました。]
(31) 2021/04/17(Sat) 21時頃
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……さて。 ほら、しゃんとなさい?
[ベッコベコに凹んだ「青い」ポストを揺さぶれば、 どうやら真っ直ぐな姿勢に戻る。 さて、もう1通2通書いてみるのもよいだろうか……]
(32) 2021/04/17(Sat) 22時頃
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[さて、手紙をひとつ投函し終えたところで気付いたのだが、 ワインの瓶の隣にちょこんと、ツマミの乗った皿がある。 チーズにナッツにサラミもある。 ポストが気を利かせてくれたのかは定かではないがワイン(2杯目)とともに有り難くいただいていると、 ポストがぴょんと跳ねて手紙を次々と吐き出した]
おや、沢山ありますね……どれどれ。
[そのうちのひとつ、枯草色の封筒を取ると便箋が零れ落ちた。 どうやら封が切られた状態のようだ。 零れ落ちた便箋を拾い上げ、何気なく封筒をひっくり返した]
(33) 2021/04/17(Sat) 22時半頃
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………… 『拝啓、主催のセシルさま』とは。
[この時点で既に嫌な予感がするが。 封筒が宛名違いなだけで中身はふつうかもしれないのだ。 早とちりは禁物である。
だが結論から言うと、中身もやっぱり主催宛てな文章であった。 男はポストを睨み、ポストは言葉もなく立ち尽くした]
(34) 2021/04/17(Sat) 22時半頃
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こらポスト。御配達しているじゃあないですか。 まったくどうすればいいんでしょうコレ。 とりあえずこの手紙を書いた人の元に送り返して……、
[などと言いつつ、封の切られた封筒に便箋を戻す前に、 つい中身を読んでしまったのは、なんというか人間の性である。 見てはいけないものほど見てしまうというか。
ちょうどこの状況と似て非なるかたちとして、 ……主催者の片割れ、”白い男”――もといセシルによって、 男が夜風に当たりに行く前に書いてポストに投函した、 ”此処にはいない者宛て”の歯の浮くような文面を並べた手紙を読まれてしまった! ……とは露知らず]
(35) 2021/04/17(Sat) 22時半頃
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ほう、……ほうほう。 この御仁は戦いを楽しみにしていたようで。 中毒《ジャンキー》でしょうか。競争でもいいと言っておりますし違うでしょうか……。
[さらっとひどいことを言いつつ、ともあれ]
しかしこれは……かぼちゃの女の子とも水戸の魔術師とも、 倫敦の水先案内人な方とも絵葉書の少女とも違う方からの手紙のようです。
[となれば該当するのはただ一人。人と獣の特徴を併せ持った少女。 ちなみに倫敦の者――ガブリエルに対する認識が”こう”なのは、 倫敦の観光スポットについて訊ねていたからである]
ま、手紙を返すついでに返事をするのも一興でしょう。
(36) 2021/04/17(Sat) 22時半頃
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/* あ、封筒がこげ茶色ってわけではない? すまない
(-38) 2021/04/17(Sat) 22時半頃
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/* 中毒《ジャンキー》は如月乃亜だよ
(-39) 2021/04/17(Sat) 23時頃
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いいですか? 私は十分に理性的です。 今回、このような手段に出たことをもし恨みたいなら、 それは主催の方……グラーツィアさんに言うといいわ。
回数含め、彼女の提案に従った結果ですもの。
[と、ポストに言い聞かせながら先に返信をもらった二人への 手紙を差し入れる。 まさかこの手紙が届かなくなっているなどとは 今の時点では思っていない模様]
……主催へは…… 先ほど片割れの方に送ったそれの返事もまだですし、 もう少し待ってみましょうか。
[なお誤送信]
(37) 2021/04/17(Sat) 23時半頃
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[男の元へ間違って届けられた、 封切られた手紙が、少し大きめの封筒に入れられている。 封筒の中身はこれだけではない。 キラキラとしたスポットライトじみた線が背景に散らばる藍色の便箋が二つ折りで入っている。 開いてみれば象牙色のインクで言葉が綴られている]
拝啓 セクレタリアト様 はじめまして、『ラプソディ・パーティ』の参加者のひとり、キリト・W・キリシマと申します。 貴女が主催者側に宛てた手紙が間違って私の元に届いたので、お返しします。 中身を読んでしまったのですが、ホントに基準って何なのでしょう。 単に強いだけではないと思うのですが。 そもそも私は後衛タイプであって肉弾戦は苦手ですし、 出来れば平和に暮らしていたいのです。 セカイを護る戦いは戦神や戦女神たちなどに任せておけばよろしい。 愛する者に火の粉が降りかかる場合はその限りではありませんが。
(-40) 2021/04/18(Sun) 00時頃
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もしも競争が可能だとしても、私以外とやるのがよろしいでしょう。 応援ならしてあげなくもないですが。 ペンライトの色は何色がいいですか? 赤か青か。
(-41) 2021/04/18(Sun) 00時頃
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……このようなカートゥーンありましたよね? 獣耳の少女をペンライトを振って応援するという。
[なお真相は素面の男のみ知る。 ともあれ2杯で出来あがってきているが、 まだ残る理性的な部分が、あと一通……あと一通くらいお返事を……と訴えかけていた]
(38) 2021/04/18(Sun) 00時半頃
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/* 処理を間違えた気がしている ピギャー
(-42) 2021/04/18(Sun) 00時半頃
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[そうして、次に手に取ったのは、 どこか甘い香りのする便箋であった。 そう、便箋である。 最初に受け取った手紙が落書き帳じみた紙に書かれていたことを思うとこれはある種の前進である。
ファンファーレっぽい音楽が脳内に鳴り響いた。なぜか]
(39) 2021/04/18(Sun) 00時半頃
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[キラキラカワイイの便箋に、同じくキラキラの文字。 仄かなオレンジの香りのペンで書かれている。]
よみやすいんだぞ!うれしいぞ! ありがとな! びくとーりあ だな!わかったぞ!
きれーだろ! みとってよむのか!はじめてしったぞ! なっとうがゆうめいなのか?たのしみなんだぞ!
ううん おこってないんだぞ きんはわるいこになっちゃったんだぞ だけどとーちゃんとかーちゃんがだいすきなの わすれないんだぞ おはなししたいんだぞ!おはなししたらなかよくなれるって、ふたりともゆってたんだぞ!
(-43) 2021/04/18(Sun) 02時頃
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/* って返そうとして発言タブにいなかった しょぼん
(-44) 2021/04/18(Sun) 02時頃
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[ 新しく届いた手紙を開けた天使はと言えば、 見慣れない───それでいてきらきらとした。 ポップな柄の便箋に呆気にとられたように、 ぱちくりとその目を大きくまたたかせた。 ]
これはまた────
おもしろいお便りなんですね。
( 前回のものよりは『お手紙』らしくはなった これまたきらきらとした筆跡から香る そこに並ぶ人口香料の香りに首を傾げながら、 あどけない文字を眺めていました。 )
(40) 2021/04/18(Sun) 02時頃
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[そこに迷いながら並ぶ幼子の、幼子らしくもあり、 両親の教育ともとれる『区別のない』考え方は 御使いのひとみを細めらせて]
(41) 2021/04/18(Sun) 02時頃
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( 影の英国に棲むばけもののなかには、 ひとよりひとらしいものたちもいたみたいですが。 たいてい“変わり者は”疎ましく思われたり 裏切られて死んじゃうんですよね。
そういうのって。 )
─────おろかなばけものって、 ...どこにでもいるんですねぇ。
[ ぽつりと夜闇に吐き出されたことばは どうせだれの耳にも聞こえないもの。 ]
(42) 2021/04/18(Sun) 02時頃
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[ベージュ色の便箋にチョコレート色じみた茶色のインクで返事が書かれている。 嗅いでみても甘い香りはしないが]
拝啓 暖琴様 お返事ありがとうございます。 「まじゅつし」が貴女の言うへんなひとにはいるかはわかりませんが、 ともかく人間です。 ちなみに「キリト」の方が名前です。 貴女は「なん」がお名前でよろしいのでしょうか。
[なお「まじゅつし」と「キリト」はめちゃくちゃ大きな字ではっきりと書かれている]
南瓜のシチュー。良いですね。 さむい時期に食べるとたいへん身体があたたまります。 こちらの絵も可愛いですね。愛嬌があります。 そういえば南瓜のスープをたくさん作ってしまいましたので、 もしも私のフィールドにお邪魔した場合は召し上がってください。 お皿などはポストが何とかしてくれるでしょう。たぶん。
(-45) 2021/04/18(Sun) 02時半頃
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...ばけものでも、天や主に救いを 求めることはあるんでしょうか?
[ただ、その“共存”に天まで入っているばけものは めずらしいものでしたから──────── ふうん、と思案しながら筆を執ります。]
(43) 2021/04/18(Sun) 02時半頃
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[手紙をポストに投函すればしばらく夜風に当たり。 さて帰りましょう、となった段階で予想外の事件が起きていた。 たまにぴょんぴょんするだけだったポストの様子が明らかにおかしい。 あっちへふらふら、こっちへふらふらとあまりにも頼りない動き]
……ポスト? どうしましたいったい。 まるで酔っ払いのような動きではありませんか。 もしや雰囲気酔いでもしてしまったというのですか!
少しは頭を冷やしなさい。
(44) 2021/04/18(Sun) 03時頃
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[するとそれを命令と受け取ったのか、 ポストは男が見た中でいっそう強く跳ね上がり、 あっという間に湖へと飛び込んだ。
ばっしゃーーん
死と生者の森の湖に、 思いの外派手な水柱が立ち上った]
(45) 2021/04/18(Sun) 03時頃
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[キラキラ便箋に、キラキラした文字が踊る。 嗅いでみるとはちみつのような香りがする。]
さくさくでふわふわあまくておいしかったんだぞ! はっぱなのか!はなのみつとはまたちがうあじだったんだぞ! でも、にんじんはちょっとかたかったんだぞ……にてからたべるぞ!ありがとな!
おはなししたいぞ! きんか?きんはなーいっぱいみんなとあそんでるぞ! いっぱいいっぱい くいのないようにみんなといるんだぞ!
[手紙の隅。 にんじんと小瓶の落書きの隣には おいしいんだぞ! と踊る鬼火の絵が添えてあった。]
(-46) 2021/04/18(Sun) 03時頃
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[誰もいない家で、みんかからの手紙を読む。 それに返事をし、にんじんはちょっと茹でて柔らかくしてから食べた。 そして、ちいさな足袋のようなものに詰められていた菓子を見る。 2枚。]
とーちゃんとかーちゃんにあげるんだぞ!
[食卓の、いつも父母が座っていた場所に置く。 珍しいお菓子だけど、迷うことはなかった。 それからふすまを開ける。]
(46) 2021/04/18(Sun) 03時頃
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うんしょ、よいしょ
[ずる、と取り出すのは薄い布団。 それをきっちり3人分。]
琴、ちょっとおねむなんだぞ。 だから、ちょっとだけなんだぞ。
[3つ並べた布団の真ん中。 父と母に挟まれた、琴だけの特等席。 そこに身を滑り込ませ、目を閉じた。]
(47) 2021/04/18(Sun) 03時頃
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[ 百合を中心に花の散らされた絵柄の ポスト・カードに銀色の洋墨で変わらず 几帳面かつ流麗な文字が返事が綴られてている。 ]
『 ナンキンさま
ふふ、ありがとうございます。 御使いや僕たちが仕える主はいつも地上を 見守っていますから────いいこだけでなく わるいこもきちんと見定めているんですよ。
それにしても、あなたのご両親はとても... すばらしいかたなのですね。 お手紙を見ていてもそう伝わってきます。 』
(-47) 2021/04/18(Sun) 05時半頃
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『 僕たちの世界のお話をひとつ、 させていただこうと思います。
僕たちの世界ではひとと、 ナンキンさんの世界の... ”あやかし”のようなものとは長らく 隔てられていました。
けれど。 たがいに憎しみあって争っても、 それでもひととかいぶつの世界を ハッピーエンドに導こうとする かたがたがいました。
いまはその垣根が 取り払われだしたところです。 』
(-48) 2021/04/18(Sun) 05時半頃
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『 これからこの世界がどうなるか、 僕はいま見守っているさなかですが あなたのご両親がなされようとしたことは
あなたのご両親のようなかたが おらっしゃるかぎりは... 不可能ではないのだと思います。
もしあなたも、あなたが主への信心をお持ちで... いいこにしていらっしゃったなら いつの日か、またお会いできるかもしれません。 だからあなたもどうか、そのまま いいこでいらっしゃってくださいね。 』
(-49) 2021/04/18(Sun) 05時半頃
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/*
琴ちゃんは御両親帰ってきてないころかな、と考えてたけど 齟齬ってたらすまない...
(-50) 2021/04/18(Sun) 05時半頃
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『 P.S.
御聞かせくださったお礼をこめて。 よい子のあなたに────お守りを 同封しておきます。 』
[ 署名を最後に。 ポストカードの収められていた白い封筒には、 もうひとつ、収められているものがある。
祝福のかけられたロザリオ。 それは天を忌避するきもちがなければ、 少女を跳ね除けることはないだろう。 ]
(-51) 2021/04/18(Sun) 06時頃
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[ ...ばけものには天への道が開かれている、 なんてことは、もちろんないのです。 すくなくともボクが知る主の世界では。
そもそも人魚や悪魔みたいな... 『死んだら終わり』の魂なきものたちだって いるんですから、ね。 ]
( けれど、 あの夜の死者を甦らせた奇蹟は 『しかたなく』と言っても... ひともばけものも分け隔てなく。
ほんとうにばけものにも天や主を信じ、 万物と手をとろうとするこころが あるのであれば───────。 )
(48) 2021/04/18(Sun) 06時頃
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( ...その文面も手紙に同封したものも、 ただの興味のようなもの。
...お便りをくださったのは 物騒なことなんてなぁんにもおっしゃらない たしかに『いい子』でしたから。
ボクだってひどいことは言いませんよぉ? )
(49) 2021/04/18(Sun) 06時半頃
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[ さて、投函を終えると もう一通届いていたものを手に取ります。 ]
(50) 2021/04/18(Sun) 06時半頃
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/*
クソ天使はまあぜったい異端はみとめられないが いいこだとまあひどい扱いはしないし 興味深いしおもしろいから祝福はしてみるよ
ってやるやつだけどこれはこれでいやなやつ (クソ天使はクソ天使)
(-52) 2021/04/18(Sun) 06時半頃
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/* キリトさんちのポストも逝ってしまわれましたね……
今回ポスト従者は完全NPCにしているはずなのに ご褒美です!!!! な気持ちになっているのは たぶんランブル2従者やったせいもある気がしています。
(-53) 2021/04/18(Sun) 08時頃
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/* そしてセクたんのお手紙が郵便事故っていたのを把握してぼくは ぼくは
セクたんからセシル宛ての手紙が誤送されたキリトからマーゴ宛ての手紙が誤送されたセシルのところの妖精からセクたんに手紙が行く と書くとかなりややこしいな……!
(-54) 2021/04/18(Sun) 08時頃
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/* そしてわたしはきんちゃんのチョコレート対応に泣きそうになっている ええこすぎる……けなげすぎる……
(-55) 2021/04/18(Sun) 08時頃
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[ 翼の生えた馬の描かれた絵葉書を眺めながら、 ふふ、と思わず微笑んだものです。 ]
そのダービーはとーっても面白そうですね!
・・・・・・ [ そういうものなら是非見てみたい、と思うのでした。 あ、もちろん観客席で、ですよぉ? ]
( ともあれ、筆を執ります。 )
(51) 2021/04/18(Sun) 08時半頃
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[ 今度送られてきた真っ白な封筒は、 中に何か入っているのかすこし膨らんでいる。
収められていたものは一枚のポストカードと (25点のイラスト...ではなく まともな絵師が描いたのであろう白馬の描かれた ポスト・カード、黄金色の洋墨で文字書かれている) ところどころ赤味の窺える袋に収められていた キャロット・スコーン。]
(-56) 2021/04/18(Sun) 08時半頃
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『 カルデア────と聞いて 最初に僕が想像してしたものは、 きっとあなたの語る場所とは 違うものだと思いますが────。 そこにはどんな御方がいらっしゃるのでしょうか。 興味深いものです。 』
(-57) 2021/04/18(Sun) 08時半頃
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・・・・・・ 『もしほかの御使いの同胞のお名前を つけられた────あなたの同胞がいたのなら お話をお聞きしたかったのですが、 それは残念ですね。
ぜひとも同僚への土産話にしたかったところです。 それはそれとして、デアドラさんもダービーに 参加されるのであれば、とっても面白そうですね!』
[ ところでこの世界にはもちろん『そのゲーム』は 存在しないであろうし、まさか自分の絵がさらに 認知を歪ませているとも知らぬ御使いは 読んでいるとき首を傾げることもあったものの、 まったくの閑話休題である───────。 ]
(-58) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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『 かれらの呼び込みは積極的に 御協力させていただきたいとおもいます。 ぜひとも観覧席で見物させていただきたいですね。
P.S ところで、やはり 人参をお好みになられるのでしょうか? 』
[ 追伸から察せられるかはわからないが、 同封されたスコーンは天使なりの差し入れだった。 ]
(-59) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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[ 認め終わったあと、ポストに投函して──── あらためて読み直した手紙にあった文字。
カルデア、と言う単語にわずかに興味を持ったのは そもそもガブリエルが『カルデア』を起源する存在、と 言うのに無関係でもないのだが、
いまはただの閑話である。 ]
(52) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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[ さて、すべてにお返事を返してしまえばもう暫く 夜の静寂はつづき────── ]
.... さすがに天界にはいけないのでしょうねえ。
[ならば、『影』のほうには渡れるのでしょうか、と なにかを捜すよう、倫敦の夜に翼を広げてみるのでした。]
(53) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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/*
今日はまにあった ぞ
(-60) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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[二通目の封筒は、白を基調としたアンティーク調。 その封筒を閉ざす百合の封蝋を目にすれば、開かずとも差出人の想像はつく。]
死んでから天使の手紙が来る、なんて、 いかにもありそうなのにヘンな感じ。
[「そもそもわたし“異教徒”だし」なんて突っ込みもぽつり、声なき程度の微かさで漏れる。 中身を取り出せば、封筒とは異なる材質の紙――羊皮紙の便箋。 デアドラとしてはあまり馴染みなく、ジェニファーとしても触れる機会の限られる羊皮紙だったが、素朴なそれの手触りはどこか心地いい。 その上に踊る月明りがごとき金色を、黙して読み進める。]
(+17) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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[今度は、デアドラが手紙を破り裂くことはなかった。 かといって笑うわけでもなく、頬緩めるわけでもなく。 ただ、その返事に認められていた「すこし、ふしぎ」を目に留めた時には、ぱちぱちと瞬いていた。]
……そんな機会、 きっと、ないさ。 別になくたっていいけれど。
[ぽつりと零しながら、永遠の夜たる黒い空を仰ぐ。 本来の聖杯戦争では“怪談のキャスター”がこの夜の異界の作り手だったのだが、この世界においては、“怪談のキャスター”の亡霊が潰えても夜は明けない。]
(+18) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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お迎えの天使とか、わたしには関係ないし。 キャスターがラファエルなモードで 迎えに来る、なんて思わないし。……。
[かの手紙の中でも「天然」と評された存在を思う。 ちなみに向こうの世界でも、“その御使い”は天然なところがあるとのこと。 あちら側の天界では一体どんなうっかりさんをやらかしているのか――なんて想像までは至らなかったけれど。]
(+19) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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ヘンなやつ。
[ぼそりと零しながら、手紙を読むに当たって一度腰帯に差し戻していた聖剣のチャームを一瞥する。 その後、「一縷の蜘蛛の糸めいた」手紙を一通、虚空に飛ばす。 この手紙は結局、宛先へは(すくなくとも、すぐには)届かずに終わることになる。]
(+20) 2021/04/18(Sun) 09時頃
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ところで水先案内人周りでマラコーダが ひょっこり顔を出して脳内でクソ天使と冷戦はじめてる (なんかあいつそんな肩書してたような気がする)
(-61) 2021/04/18(Sun) 09時半頃
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[それは、何の装飾もない、真白な紙飛行機。 紙飛行機を開けば、淡い墨色のサインペンで綴ったような文字が表れる。その筆跡は、まるであたかも砂の上に指先で文字を綴ったよう。 一字一字はっきりとした字体の、丸みを帯びた文字が並ぶ。
……以下の文章は、追伸も含めて全て、一枚の紙飛行機に――つまり「A4サイズの紙1枚に」綴られている。 紙面をびっしりと埋め尽くすように綴られた文章は、大分読みづらくなっているかもしれない。]
(-62) 2021/04/18(Sun) 09時半頃
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月明かりのロンドンの天使 ガブリエルへ
わかってくれたなら、いいさ。 あなたがB級映画に出てくるみたいな 戦争したがりの天使じゃなくて良かった。
わたしはもう死んじゃったから、 もうあなたと直接会うことなんて きっとないと思う。 あの■■■■アルスターの王と違って わたしは最初からさいごまで クリスチャンになろうとか思わなかったから。
[「■■■■」の部分はぐりぐりと力強く塗りつぶされている。 塗りつぶし痕を注意深く確認しても、何が綴られていたのかは決して読み取れない。 (ちなみに綴られていたのは、【全年齢】に抵触しかねないレベルの暴言である)]
(-63) 2021/04/18(Sun) 09時半頃
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あなたの世界の話、もっとたくさん 聞いてみたくなかったっていえば それはウソになるけれども。
だって、まさかあなたが 双子の月を作り出した、なんて わたしの世界では全然聞かない話だし。 しかもいつものロンドンは そうじゃない、とか。
もしかして、あなた すごく 世界の異変作っちゃう側?とか 思ったりも正直しちゃったもの。 わたしの世界だったらそれ、右ストレートものだから!
(-64) 2021/04/18(Sun) 09時半頃
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なんて書いてみたけれど別に返事は期待しない。
そもそもあなた、わたしが書いたことを 褒め言葉なんて思うなんてヘンだし。 そういうところが天然、ってやつ? うっかりが大目に見られるのは2度までだからね?
キャスターにはあなたのこと、 よく伝えておくさ。 異なる世界のラファエルも 天然らしいよって言ったら あいつ、どんな顔するかな。
ってつい書いたけれど、 キャスターとももう会えないや。 わたしが還った先で出会えるとも思わないし。
(-65) 2021/04/18(Sun) 09時半頃
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それと、あなたのくれた祝福は 一応ちゃんと助けになったから、 それだけは、ありがと、って言っておく。 結局わたしは死んじゃったけれど。
怪談映画のリフィーに落ちた デアドラ
この手紙があなたに届きますように。
(-66) 2021/04/18(Sun) 09時半頃
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[さて、セシルが「こちらに誤送された手紙」の主に宛てて送った手紙の文面だが――。 記されているのは、セシルが最低限必要だと考えた説明と謝罪のみだ。いわば、事務に徹した「運営側からの手紙」、といってもいい。
……覗き見てしまった内容に思う想いがなかったわけではないが、それを敢えて認める暇はなかった。 そもそも、そんな感傷に浸っていたらまた情緒がガタ落ちになる危険性もあった。 何より、「そういう」ことをわざわざ記すのは、手紙に秘めた想いをしっかりばっちりまるっと確認している、と宣言するようなものだった。これをされた側の恥ずかしさは、セシルにも想像できる。 そういう意味では、グラーツィアが件の誤送手紙に対応しなかったのは幸運中の幸運だったかもしれないし、そうでもなかったのかもしれない。]
(54) 2021/04/18(Sun) 10時頃
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しかし省エネ気味だからもあるとはいえ 確実に下手になってるから やはりロルのかきかたをどうにか どうにか おもいだしてえ〜
(-67) 2021/04/18(Sun) 10時頃
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君たちの記念日を壊すような真似はしたくない。 だから、待ってて。
[想いは、月明かりの窓の下で、ひとり静かに零される。]
(55) 2021/04/18(Sun) 10時頃
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……逢えない傷は、僕だって、知ってるからね。
(56) 2021/04/18(Sun) 10時頃
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