15 青き星のスペランツァ
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パルック! 今日がお前の命日だ!
2021/11/09(Tue) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ケトゥートゥ、ライジ、イースター、ナユタ、ヨーランダ、タプル、ハロ、イワノフ、ジル、キランディ、アリババ、ギロチン、地球の13名。
― 探索二日目/『スペランツァ』船内モニター前 ―
[ロビーの大画面モニターには、昨日までの調査状況が表示されている。
✕マークが記されているのは、死亡者が出た地点だ。
同じ内容はクルー達の持つ端末などにも同期され、共有されている。]
■■■LOST■■■
アシモフ(高温ガス噴出によるものと推定)
■■■MISSING■■■
-
■■■HOUSE■■■
-
(#0) 2021/11/09(Tue) 00時頃
― 安置室 ―
[『スペランツァ』船内には、常に空けられている部屋がある。
道具や機材はほとんどなく、背の低い台座がいくつか置かれているだけのがらんとした部屋。
例えクルーが探索中に命を落とそうとも、自動操縦の船はすぐに帰還することはできない。
定められた探索期間が終わるまで、クルーの遺体はここに集められる。
無人探査機が回収した、すっかり冷たくなったアシモフの体も、保存カプセルに入れられて台座の上に置かれた。]
(#1) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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/* ライジ[[who]]
(-0) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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/* なんでだよwwwwwwwww
ギロチン[[who]]
(-1) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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/* パルックーッ!(ぱるっくではない)
(-2) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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/* >>1:170 おもしろいな、星を捨てたのか…!!
私は星に捨てられた男だ、もしかしたら楽しい事になるかもしれないね
(-3) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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/* ギ、ギロチンちゃんっ…!!!!!! カワイイから落ちて行くの…?
(-4) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― 前日・通信中:ケトゥートゥと ―
[初日の忙しさはある程度覚悟していたが、ここまでとはね。いやはや身が溶けるかと思ったよ。 ま!身は最初から溶けてるんですけどね!イッツジョーク。
ケトゥートゥからの礼に、此方からの礼を笑い声と共に返しながら、植物データを一度仕舞いこむ。>>1:167]
こう言うのはね、 一番最初に発見した者の特権だよ
名があれば、此方も情報共有や整理がしやすい
無論、友人に聞いたり相談したりしても良い
[さらさらと風に揺れる現地の植物に声があるならば、隣人たる彼らに何か聞いてみてもいいかもしれない。 その後元気のよい声に幾つか返答を返し、無事の帰還を祈る声と共、通信を終えただろう。*]
(0) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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/* 襲うをパスにセット!OK!
(-5) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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/* 今日がお前の命日だ! そういう村ではないんですがどうしてもテンション上がっちゃうな……フフ……
(-6) 2021/11/09(Tue) 00時半頃
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― 一日目/スペランツァ 入口付近 ―
はい。良い収穫が得られたと、イースターは思っています。 情報の多く詰まったお土産もございます。
[そうライジ>>168に返す。そのお土産とは、もちろんあのブツ>>158の事である。土に含まれる鉱石成分も、確かに存在するのだが。]
ライジ様はここで出迎えを為さるのでしょうか。そうであれば、イースターは先にアリババ様方船内の皆様の方へと向かおうと考えています。
[告げて首を傾げる。 彼がこの位置で待機していたという事は、船外調査組を出迎えるつもりなのだろうとイースターは判断したようだ。]
(1) 2021/11/09(Tue) 00時半頃
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/* アアアア アシモフ……アシモフちゃん……KAWAIIの座争いの立候補者……(そんな事実はないがKAWAII枠だと思っている
(-7) 2021/11/09(Tue) 00時半頃
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/* 天の声はシリアスなのにイースターはずっとう〇この話してるんだよな(語弊を招く言い方)
(-8) 2021/11/09(Tue) 00時半頃
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/* 次ギロチン?!???KAWAII枠が次々と……アーーーーーッッ
(-9) 2021/11/09(Tue) 00時半頃
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― 前日・通信中:ヨーランダと ―
そう、持って帰ると言うか、探しに来た物だなぁ
[この星の何に興味があるのか、そんな話題だろう。彼もそういうモノを抱いてこの船に乗っている。そう思って居た。 居たのだが、]
捨て――…
[何故と言う言葉が出る前に、自分にはどうしても踏み込めない場所な事に気付き、言葉を止めた。 星を捨てた?何故?
…ああ、もしかして嫌になったのか。そういうモノなのだろうか。 そう言う者も居る筈だと、分かってはいたのだ。 それでもやりきれない気持ちになる。]
…故郷が、嫌いになったのかい?
[一つ、静かに通信に落として、 言い切られてしまった言葉に唇をかむ。*]
(2) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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― 一日目/スペランツァ 通路 ―
[自分以外の調査の様子はどうなのだろう。戻っている面子は居るのだろうか。端末を開き、位置情報を確認して……イースターはふと、一つの赤い印が消えている事を確認する。]
……アシモフ様?
[別な画面を映す。『MISSING』に記されているのは、真っ先に船外に元気よく飛び出していった、同志の名。 こうなった場合に高確率でどの様になっているのかは、イースターは確かに知らされていた。]
…………。 機械のみの故障。或いはエラー。 そういった低確率の方を、引いて欲しいですね。
[今は探査機の調査結果を待つしかない。]
(3) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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[自分の星は死んだ星であった。
果てしない文明の発展の末、その手で殺してしまったのだ。 その末に自分達は帰る場所も無く、機械に囲まれたまま代償のように宇宙を放浪する事となる。 だが別に好んで星を離れ、宇宙を彷徨い始めたのではない。
自分達は星を捨てたのではない、星に捨てられたのだ。
嘗ての死の星は、今は緑に埋もれ、自分達が済める土地では無くなった。 我々は死の星で生きてきたからこそ、命のある星に適応できない。>>1:156>>1:157
それでもまだ何処かに適応できる星があるはずだ、 どこかに、どこかに、
見捨てないでくれと。*]
(4) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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― 前日・タラップ ―
おっ、それは解析が楽しみだな。
[ケトゥートゥがブツの写真を撮っていたらしいことは聞こえていたが、まさかこのイースターが実物を持ってきているなど思いもしないのだ。宇宙には知らない方がいいこともある。]
ん? ああ、そのつもりだが……
[ここで出迎えをするつもりか>>1と問われて頷きながら、ふと違和感に気付く。]
……アシモフが遅いな。 あいつちっちゃいからあんまり荷物持てないし、いつも割と早く帰ってきてたはずなんだが……
[見落としたかな?と首を捻りつつ、イースターが船内に戻るならそのまま見送った。 アシモフの通信途絶は、まだ知らぬこと。]
(5) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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/* アリババ〜〜〜〜 死の星でしか生きられない…… 移住の条件も種族それぞれよなあ。おれの故郷どう?不毛の地ですよ
(-10) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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― 一日目/スペランツァ タラップ ―
[ライジ>>5の告げた違和感に、イースターもまた首を傾げた。]
アシモフ様が?……確かに、少々意外ですね。 イースターも彼の方が先に戻っていると予想していました。勢いよく飛び出していった様子は、出立前にロビーのモニターで確認したのですが……
もしまだ戻られていなかったのでしたら、彼も貴方の出迎えを歓迎する事でしょう。 荷物も多くございますので、イースターは先に船内へ戻ります。ライジ様、また後程お会いしましょう。
[告げてライジにお辞儀をする。 その後、実際に誰が戻っているのかを確認する為に、イースターは通路で端末を確認する>>3のだろう。]
(6) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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/* 今更ながら探索と追悼両方やっていくのなかなかたいへんだな?(はた
(-11) 2021/11/09(Tue) 01時頃
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― ??? ―
[ポン。軽い音はマップの更新を知らせる物だ。 誰かが帰還したか、それとも負傷し移動不可能な信号を送ったか。 その何方かだろうと軽い気持ちでソレを開く。
何ら変わり映えの無い画面であったが、マップ上の名前が一つ消え、別の枠へと移動していた。 未探索区域での通信途絶。何かの間違いでは無いかと、部署に音声のみの通信を繋ぐ。
案の定場は混乱していたが、磁気嵐等による電波障害と言うよりは物理的な故障から来る通信途絶であると結果のみが伝えられた。 自分でもそれ以上の情報を収集することは出来ず、何故故障したのかという地形情報を漁るものの目ぼしい物は無い。 だが、その内嫌でも現場の地形情報が入って来る事となるだろう。
アシモフ自身が持ち帰る情報では無く、彼を回収した無人探査機によって。]
(7) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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…ガスと熱か
[複雑な地形と噴気孔。>>1:#4>>1:#5>>1:#6 パンに散々警告した情報であったが、まさかアシモフが似たような場所に足を踏み入れて居るとは。>>1:109>>1:110 浮遊するパンとは違い、アシモフは地を行く。結果、地形の奥に入り込んでしまった。そんな状態であったのだろう。
通信機の故障原因は温度の上昇による物。 帰ってきた彼の機材データを拾いながら、静かにその付近を要注意区域へ書き換えた。 無論、彼の死因も添えた上で。**]
(8) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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/* めちゃくちゃ船内情報データ担当してるヤツになっちゃったな。 だいぶ無計画だったと言うのに
設定は昨日動きながら考えたので入村の時は無だった
(-12) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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/* >>1ブツが行き渡っていて何より
(-13) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
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― 船内ロビー ―
[一通り報告を終えた時間帯。端末から響く通知音に気付き、イースターはそれを開いた。 示されたのは無人探査機による調査の結果>>#0だ。マップ画面に切り替えれば、無情な×印が彼が最期を迎えた場所を示していた。]
……。 やはり、そうなってしまわれたのですね。
[イースターはその画面を暫く見ていた。仲間が探索から帰ってこない事は、星内調査に当たって良くある話>>#0:1だ。]
(9) 2021/11/09(Tue) 02時頃
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[この電脳生命体が、誰かを喪った事は初めてではない。しかし彼女らは死した場合、記憶と記録のバックアップが『アルニカ』のネットワークに遺されるのだ。 そのデータは故人から造られたもので在れど、故人そのものではい。しかし、その記憶を再生する事は可能である。……仮にイースターが死した場合は、『スペランツァ』での記憶まで遺されるのかは、今の所不明だ。]
[けれど、殆どの種族や生命体はその様な事情は無い。一度死すれば、生命活動だけでなくその人物との思い出も当人がどの様な感情を抱いたのかも、全て喪われるのだ。そう己の知識には記録されている。 誰かを喪った事は初めてではない。けれど『完全な喪失』は、少女に取って初めてだったのだ。]
こういった時、イースターはどうすればよろしいのでしょうか。 イースターにはその知識が不足しております。
[イースターは、呟くように言葉を零した。]
(10) 2021/11/09(Tue) 02時頃
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イースターは、触角を静かに垂らしている。
2021/11/09(Tue) 02時頃
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― 前日・タラップ ―
[帰ってくるクルー達を出迎える間にも、違和感――不安はだんだん増してゆく。 クルー達の足元を走り抜けていく小さな影はないか。ちゃっかり誰かの肩に乗ってはいないか。 けれど、出かけていた他のクルー達が全員戻ったと思われる頃になっても、アシモフの姿は見つけられなかった。
端末を開けば、彼の通信途絶は知ることができただろう。 そうしなかったのは、無意識にその文字を見ることを避けていたからだ。それが示す意味>>3を、実感として知りすぎていたからだ。だからといって目を背けるわけにいかないことも、わかっているはずなのだけれど。 それでもようやく、重い指先で端末に触れようとしたところで。 何かがタラップを登ってくる音がした。あの軽い足音ではない、無機質な機械音。]
…………。
[無人探査機のアームにすっぽり収まった小さな体と、壊れた通信機を見た。]
おかえり、……アシ公。
[そうかけた声はきっといつになく優しく、少しだけ震えていた。**]
(11) 2021/11/09(Tue) 02時頃
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/* このライジって男案外メンタル弱くないですか?(自問
(-14) 2021/11/09(Tue) 02時頃
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/* ああ〜〜イースター……アシ公が初めての喪失をもらってしまったのかい……
アリババは流石の仕事ぶりで村建て本当に助かっています 行間の解像度をめちゃくちゃ上げてくれている……ありがたい……
(-15) 2021/11/09(Tue) 02時頃
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/* メモに抜けやらミスやらが多くて何度も貼ってしまってお恥ずかしいかぎり……
アシモフ……アシモフ…… アリババもライジも つらい つらいが?????
(-16) 2021/11/09(Tue) 02時半頃
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― 船内ロビー ―
[モニターの前で、じっと待っていた。 ただの事故で、ちょっと通信機が壊れてしまっただけで。少しは怪我をして、動けなくなっていたかもしれなくても、無事に帰ってきてくれると、そう信じたい一心で。 けれど、更新音と共にモニターに表示された×印が、LOSTに移動した名前が>>#0、事実はそうではないと突き付ける。
じわりと、視界が滲む。どんどん滲んで、印も文字も見れなくなる。 見たくないからだろうか? 見たくなかった。見ることになるかもしれないと思っていても、見たくは、なかった。]
ッ……う……うわぁあァあぁァアン!!!
[そのまま、声を上げて泣いた。顔も隠さず、涙も零しっぱなしで。 ケトゥートゥは子どもではないけれど、大人だけれど、悲しいものは悲しい。泣きたい時は泣きたい。良くある話>>#0:1だとしたって慣れなくていい。 それでいいと思うから、そうしたいと思うままに泣いた。]
(12) 2021/11/09(Tue) 03時半頃
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[戸惑うイースターの声>>10も、耳に届いてはいる。本当は何か言ってあげたい。何度あったって慣れないけれど、初めての彼女にとって衝撃が大きいのは間違いないだろうから。 どういう気持ちなのか聞いて、泣いてもいいんだよとか、忘れないようにアシモフの話をしてあげようよとか、もしくはもっと全然違うことを、言えたらいいのにと思うけれど。
年長者だけれど、先輩だけれど、それでも自分の気持ちに手いっぱいになってしまって。 せめて、それでもいいんだよと、それだけでも伝わったらいいな、と思った。]
(13) 2021/11/09(Tue) 03時半頃
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― 安置室 ―
[前日の探索を終えて帰投していたイワノフが、ドスドスと足音高く安置室に入っていく。 片手に端末。端末と、カプセルに横たわる影を見比べる。LOST:アシモフの文字と、アシモフの亡骸を。]
おお、なんてこった、アシモフ。 お前はたいそう足が速くってすばしっこかったが…… こんなところまで急がなくったってよかったじゃないか。 まだ一日だぜ、アシモフ。 クソッ……。
[しばらくの沈黙のあと、端末をポケットに仕舞う。帽子を取り胸に当て、片手で正十字を切った。]
…… Аминь。
[ローカルな惑星の、クラシカルな祈りを口にする。アシモフの故郷は知らない。イワノフの故郷の惑星ももはや死の星と化した。同郷ではないだろう。遠い祖先まで遡っても。だがアシモフの名前が持つ音の響きには、懐かしい親しみを感じていた。
銀河の片隅。マーレ10とよく似た惑星、地球にあって、スラヴと呼ばれた土地たちの言葉にそれは似ていた。**]
(14) 2021/11/09(Tue) 03時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 04時頃
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/*ロシア系名前同士の親しみでした。イワノフとアシモフ。
(-17) 2021/11/09(Tue) 04時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 04時頃
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― 船内通路 ―
[いつものように、自室から職場である談話室へ向かう道すがら。常と変わらず大きなかぼちゃ頭を左右に揺らしながら、てくてくと犬の四肢で通路を歩いていたところ。 ふと、首から下げた端末が、ぶるりと振動する。ちかちかと赤く点滅する。おや、と思う。けれどもこの犬の体とかぼちゃ頭では、すぐに端末を確認することができない。談話室に向かって走っていく。いまいるところなら、自室に戻るよりそのほうがずっと早い。 かしょんと開いたドアの向こうへ跳びこんで、テーブルにごとっと端末を置く。こうしないとうまく画面を見られないから。赤いランプの点滅を浴びながら、画面の表示をたしかめる。]
アーシモフ、アシーモフ、アシモーフ……。
(15) 2021/11/09(Tue) 04時頃
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― 談話室 ―
[何度か頭の上に載せたことがあった。背中に載せて歩いたことも。座ってぼうっとしている間に、通り道にされたことも。 だけどもう、アシモフには二度と自分の上を走り回ってはもらえないんだって、端末の表示が言っていた。 あのやわらかくて温かい滑らかな毛皮と、小さな肢が触れることも。 かぼちゃ頭が揺れる。あの白いちいちゃな塊のことを思い出して、びっくりするほど悲しいのに。かぼちゃ頭の奥にあるのはランタンじみた明かりだけで、そこに涙の蓄えはなかった。ただじっと端末を見つめるだけ。泣くことはできなかった。そのことを知ってしまった。この先もずっと。**]
(16) 2021/11/09(Tue) 04時頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 04時半頃
ランタン ジルは、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 04時半頃
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― 試験室 ―
[チキュウとの対話の後、クルーが帰還してきた頃合い。 タプルは検体試験室の端でモニターを睨んでいた。]
[探索で得られた解析結果や採取サンプルはシューターを通して真っ先にこの部屋へと送られる。 データを元に実際にサンプルを検証照合し、実証する。 アリババが知を司るとするならば、タプルは肉の役割だ。 実際に何かが起きた時に対処する為の予防策、 時には未知の病原菌や毒への抗体の作製、傷の手当。 僅かな命を繋ぐための命綱になることもある。だが、しかし……]
……高熱の毒ガス地帯か。
[タプルが救えるのは、その指先が届く範囲の者だけだ。 この身がその為にあるのなら。タプルは指先を走らせる。 モニター越しにMISSINGの文字が鈍く光っていた。]
(17) 2021/11/09(Tue) 07時半頃
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― 一日目/通信中:アリババ ―
ほし ぼく すてた。 ほし いる ばしょ ない。 ぼく ほし すてた。
[星に捨てられ居場所を失った、だから星を棄てた。 少ない語彙でヨーランダはそう伝えようとしている]
きらい わかる ない。 …… ほし かえる ばしょ ちがう。
[嫌いかどうかわからない、だが帰る場所ではないとも。そう言う。 帰ったところでもう居場所はないのだ、科学の発達が、人間が発展を追い求めた末が、ヨーランダの居場所を奪った。それは事実で覆しようがないことで、居場所のない星で生きるくらいならと、ヨーランダは故郷を棄て、宇宙を選んだのだ。 なによりも自分が生きることができる場所を探すために]
……
[訪れた無言にいたたまれなくなったのか、ヨーランダは通信を切断した**]
(18) 2021/11/09(Tue) 08時頃
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/* みんなの追悼がよすぎてエエン……となっていす エエン……
(-18) 2021/11/09(Tue) 08時頃
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― 前日・船内通路 ―
[小さな同志を出迎えた後。 そのまま安置室までついていこうとしていたところに、大きな泣き声>>12が聞こえた。]
あー……
[立ち止まる。居心地悪そうに細い目を床に落として、数秒。 男は方向転換して、ロビーの方へ足を向けた。]
(19) 2021/11/09(Tue) 08時半頃
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― 前日・ロビー ―
[重い足取りでロビーに向かうと、立ち尽くすイースター>>10とわんわんと泣くケトゥートゥ>>12。他にも、モニターを見ているクルーがいたかもしれない。 長靴を引きずるように、弟分の横に立つ。 ちら、と横目で見下ろす。]
……そうだな、こういう時は、
[イースターの問いに答えるように、ケトゥートゥの頭にそっと手を置く。]
悲しい時は、素直に泣いちまった方が楽なこともある。
[グローブで弟分の髪を撫でる。普段のわしわしと雑にやる撫で方より幾分優しく、そしてぎこちない。義手は器用に動くが、いつまでも慰め方というものがわからない男が動かせば、まあこうなる。]
おれはあんまり泣けない質だが。 その方が苦しくないなら、そうしちまった方がいい。
(20) 2021/11/09(Tue) 08時半頃
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[視線はモニターの名前を見つめたまま、返答とも独り言とも取れる言葉を呟いて。 ようやく、泣いているケトゥートゥに顔を向ける。頭に載せた手を何度かぽんぽんとやった。]
……アシ公、帰ってきたから。 落ち着いた頃にでも、会いに行ってやれ。
[ケトゥートゥにはそれだけ声をかけて。 彼が落ち着く頃か、他のクルーが慰めに来る頃には、男はのそりといなくなっていることだろう。**]
(21) 2021/11/09(Tue) 08時半頃
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― 安置室 ―
[機材を片付けて真っ先に向かったのは霊安室だ。 そこには小さなカプセルに収められたアシモフが眠っている]
あしもふ おつかれさま。 おやすみ。
[カプセルを一撫でしてアシモフに声をかけると、持ってきた毛布を部屋の隅に敷き始めた。 ヨーランダは墓守だ。しかし、彼の星では墓という概念は疾うに失われている。死を悼み偲ぶという概念に、墓(あるいは埋葬)というものは排除されてしまった。 だから、不謹慎とは思いながらも、ヨーランダは自分の本来の仕事を取り戻せたと、心から嬉しく思った。 ヨーランダは墓守だ、この部屋に誰かが眠る限り、ヨーランダはこの部屋に居続けるだろう。何故ならそれが 墓守 と故郷で呼ばれた者の仕事だから**]
(22) 2021/11/09(Tue) 08時半頃
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/* 意外かどうかはわからないがライジはこういう時発破かけるタイプではないですね。泣けるタイプでもない。
(-19) 2021/11/09(Tue) 09時頃
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/* あああ〜〜墓守してくれてるなるほどな!! いいですねえ めっちゃいいぞ 本来のお仕事……
(-20) 2021/11/09(Tue) 09時頃
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/*大泣きしてから思ったけど泣きそうなキャラが少ないな?? ハロは泣けるのかなあ 出方をそわそわ待っている
キャプテンのこんなところまで急がなくたってって言い回し、とてもすき ジルは泣けないんだね……同じ場所にいたらぎゅってしてたよ…… タプルはみんなが戻ってからがお仕事なんだな 嘆くのは明日のための仕事のあと えらいの塊 ライジ 優しいねえ いい男なんですよこいつ しあわせになれよほんと 怖いんだよフラグがよ ヨーランダくん 墓守始めた えっそこで寝るの?? ずっとそこにいるの?? ごはん食べたか心配しにいくべき??(ちがう)
イースターちゃんの初めての離別がどこに落ち着くのかそわそわのわくわく
(-21) 2021/11/09(Tue) 09時頃
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― 船内ロビー ―
[投げかけた問いに対する二つの答え>>13>>20が耳に入る。呆然と見ていたモニターから目を外し、そちらに顔を向ければ涙をポロポロ零して泣いているケトゥートゥ>>12と、彼の頭を撫でるライジの姿が映る。]
イースターは、感情の発散があまり得意な方ではありません。 ですが、確かに……悲しいと、思います。
アシモフ様からの元気な報告も。イースターは、聞きたいと思っていました。 しかしそれは、叶わないのですね。 これから先の調査や船旅に……彼の記憶は、刻まれないのですね。 そう考えると、イースターは悲しさで締め付けられるような心地を感じます。
…………。
[目を閉じて、その悲しみに身を任せる。それで構わないと肯定を貰った、その様にイースターは解釈した。 イースターは年長者分程、感情の発散は得意ではない。それでも彼女は触角を震わせながら、頬に一筋涙を零した。]
(23) 2021/11/09(Tue) 10時頃
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― アシモフがいなくなる、まで・船内通路 ―
…………なルほど、タプル氏ハ生体、そちラの作業に長けていテ、ライジ氏は肉体労働に長けテイル。 それぞレの得意分野で得意を生かス。非常に大事な事でス。
[タプルやライジの得意分野を聞いたチキュウは、なるほどといった相槌を打つと、表面がほのかに明るくなる。]
(24) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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けれどモ、ワタシの得意分野?得意分野は何でしょうネ…………?
[チキュウは少し考えた様子の声をあげると、もくもくと水蒸気をあげる。]
(25) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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ちょっとした火とカ、水とカは起こせまスガ、得意分野となルと、悩ミますネ。
[チキュウは『腕』を赤く光らせると、火の玉がポッと浮かび上がる。]
コレ、『火山モード』と言うみたイでス。これはちょっト実用的でスネ。 こんな感じで他の皆さンに自己紹介すれバ良いですネ?
[自己紹介をするといい(>>1:156)と言われ、何か特徴がないか考えていた所で備え付けられていたモードの紹介を始める。 加減を考えないとスペランツァが大火事になってしまいそうであるが。]
(26) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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…………ン?
[そしてチキュウが気づいたのはモニターに示された警告の文字。(>>1:#4)]
(27) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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もしかするト、それハ…………
[若干嫌な予感がして、自分がモチーフになった『地球』でさえ、迂闊な場所に行くと身の危険に晒されることとなる。 ましてや未知の『マーレ10』となれば余計。 現地の異星人に襲われないとも限らない。探索は未知への発見との裏返しに危険と隣り合わせでもある作業なのだ。]
(28) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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…………うぅム。探索にハ、慎重さも必要ニなってきまスネ。
[アシモフのロストが確認されて。(>>#0) しばらくすると通路内にわかるくらいの泣き声が響き渡っていた。(>>12)]
(29) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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ワタシ、ちょっト行ってきまスネ。 ちょっとした賑やかシくらいなら出来まス。 もしかしたらワタシの『得意分野』かモしれませんネ?
[泣き声のする方向にチキュウはふよふよと移動する。 気持ちを落ち着けるホログラフィーくらいなら出せるはずで。]
(30) 2021/11/09(Tue) 12時半頃
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― 船内ロビー ―
はイ、ワタシは『チキュウ』でス。 そんなに泣いてどうしたのですカ?
[『チキュウ』は泣き声のする方向に向かい、声をかける。 さて、どんな画像を見せれば落ち着いてくれそうか。まずは心休まる音楽と自然の映像にして*みようか*]
(31) 2021/11/09(Tue) 13時頃
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― 探索二日目/安置室 ―
[男が安置室に向かったのは、翌日のことだ。 祈りを捧げるイワノフ>>14を通路から見て、あまり足音を立てないようにそろそろと部屋に入る。 特徴的な祈りの仕草と言葉。きっと祖先も似たような文化を持って宇宙に出たはずなのだが、それも男が生まれる頃には既に失われていた。
部屋の隅、敷かれた毛布の上にいるヨーランダ>>22にもちらりと目を向ける。クルーに犠牲が出た時、彼が安置室で寝起きするようになることは知っているから、驚きはしない。
死者への祈りも、墓を守る職も、ライジの故郷にはなかった。 死んだ者は穴に放り込んで埋めるだけ。墓標に名前も刻まれない、ただ生きている者の場所でないことを示す標が立っているだけ。
故郷の人々に、元々悲しむという感情がなかったわけではないだろう。 ただ人の死にかける僅かな時間と手間すらも惜しい。それほどまでにあの土地は困窮し、人の心は乾ききっていた。
『スペランツァ』に乗るまでは、男自身もそうだった。]
(32) 2021/11/09(Tue) 13時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 13時頃
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…………。
[カプセルの近くに少し寄り、改めて小さな亡骸を覗き込む。 勇敢だった同志の最期の姿をしっかりと覚えておかなければ。そう思うのに、視線はどうしても定まらず揺れて、すぐに目を背けてしまう。
弟分のように泣いてしまえればよかったのだろう。 けれど、そうする資格が自分にはないと思う。
仲間が死んでしまって、悲しくて、寂しくて、遣る瀬無く、不甲斐ないから。 そんな理由で泣くことがどうして赦されるだろう。
ライジ・チリガネは故郷の仲間を見捨て、ただ独り逃げ出したのだから。]
……おつかれ。
[それだけどうにか言葉にして、男は安置室を後にした。**]
(33) 2021/11/09(Tue) 13時頃
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/* いつものことなんですが書きながら設定を詰めていると前書いたのと食い違うところが出てきて毎回見切り発車した昨日の自分とか一昨日の自分とかを殴りたくなるんです(大の字
(-22) 2021/11/09(Tue) 13時頃
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/* >チキュウメモ 吊り先変更についてはギロチン来てからかな〜 どちらもお忙しそうなかんじはするが、まあ待ちましょ
一応襲撃もあるが……そういや妖精は襲撃できないんだっけ
(-23) 2021/11/09(Tue) 13時半頃
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― 船内ロビー ―
[横に、大柄な誰かの立つ気配。涙で曇って見づらくとも、重い足運びや、不器用で優しい撫で方で、ライジ>>20だとわかる。 アシモフを撫でるときも、この手は優しくて、ぎこちなかった。小さすぎて雑に扱うのは躊躇われたのかもしれない。怖いものなしのアシモフは、大きなライジにも全然気後れせずに登って行ったけれど。 ケトゥートゥも時々アシモフに登られた。仲間を喪ってこんな風に泣いていたとき、肩に乗ってくれたこともあった。
そのアシモフがもう動かない。ライジが撫でても、ケトゥートゥが鼻をつっついても、ちゅーちゅー鳴いたりしない。 そう思ったらまた、涙が溢れてくる。悲しい。寂しい。まだお別れなんてしたくない。
したくないけど。……しなくちゃいけないことも、わかってはいる。]
(34) 2021/11/09(Tue) 13時半頃
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ッ、うン……、あとで……会いに、行ク……ッ。
[掛けられた言葉へ、何とか頷いて。ようやく袖で一度、涙を拭った。まだまだ涙は止まらないけれど、周りが多少見えるくらいにはなる。 見回して、イースターの頬を零れる涙>>23がまず視界に入って。ああ、『悲しい』を少し外に出せたのかなと思って、それから。
それから、不思議な丸いもの>>31が、ふよふよと、そこにいた。]
……チ、キュウ?
[ぐす、ぐす。まだ不安定な涙声で、問い返す。流れ出す音楽と映像が、自分を慰める為に選ばれたのを感じる。 どこかの空、花、草木、音楽。ケトゥートゥの好きないろいろなものが、地面にゆっくりと染み込む雨水のようで。 このやさしい、丸いものは何だろう? 悲しみの隙間から顔を覗かせた好奇心に任せて、そっと手を伸ばす。]
(35) 2021/11/09(Tue) 13時半頃
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/* 個人的な欲望としてはケトゥ、キラ、イワノフ、アリババが死ぬとこが見たいです 欲望噛みしたくなっちゃう(しません)(そういう村ではない)
(-24) 2021/11/09(Tue) 13時半頃
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― 船内ロビー ―
イースターも、後ほど。アシモフ様にお会いしに行こうと思います。 ……ありがとうございます、ライジ様。ケトゥートゥ様。
[静かに涙を零しながら礼を告げる。 暫くそのまま感情に身を任せていたが、ふと聞こえた声>>31に再度目を開ければ。そこには丸く青い物体が、例えば彼(?)が名乗った名と同じ星を連想させる球体が、在った。]
……チキュウ、様?
[驚いたように何度も瞬きをして、年長分に続き>>35名を繰り返す。涙も触角の震えも、止まっていた。 イースターの記憶の中には、その様な名前のクルーも機械も存在しない。『地球』は己を生みだした者の祖先の星の名だ。そして、もっとも有名な星の名でもある。もし記憶の中に存在したならば、そんな名前が付けられている相手を忘れることはまず間違いなく無い筈だ。 その球体が映している映像と音楽は、とても優しいものだった。声を上げ泣いていた年長分を慰めようとしている、とイースターもまた理解した。が、果たしてこれは一体、何だろう?]
(36) 2021/11/09(Tue) 14時半頃
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/*泣けよおおおライジいいいいい!!!! 資格なんていらないってケトゥートゥは言うぞ!!!!!(わたしが言わせるから)
(-25) 2021/11/09(Tue) 15時頃
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/* >>8 ハロ君の事をフワフワ蒸しパンちゃんだと思って居たので、ハロではなくパンに名前を間違えている。 昨晩寝る間際ヘロヘロしていたので確認せず投稿してました、申し訳ない
(-26) 2021/11/09(Tue) 15時半頃
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/* 読み返して、「誰…?」ってなった>>ハロくんとパンくん
(-27) 2021/11/09(Tue) 15時半頃
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ケトゥートゥは、地球を不思議そうに見つめている。
2021/11/09(Tue) 15時半頃
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/* 寝る前の自分の誤字脱字酷すぎない?ギャーンッ
(-28) 2021/11/09(Tue) 15時半頃
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/*
>>>ふわふわ蒸しパンくん<<<(アリババさんメモ)
KAWAII
(-29) 2021/11/09(Tue) 15時半頃
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[死者を悼むのは苦手だ。 今まで様々な探査船や対象惑星を転々としつつ、大勢のクルーと親しくなった。 だがその全員が無事船に戻ってきたかと言うと、そうではない。
何度繰り返しても、嫌な物は嫌なまま。突然開いた空白に整理が追いつく事は無い。 泣けたらよかったのにといつも思うが、そう言ったパーツは不要だと切り捨ててしまったのが自分達である。
アシモフの遺体は見なかった。 破損した彼の通信機のみを直接調べ、やることがあるからと言いそのまま船を出た。
滅多に行わない、船外探索である。
行き先はアシモフのロストポイント付近。 地質データとガスのサンプルを複数個拾い、それだけで帰ってくるつもりだ。帰りの経路によっては、もしかしたら"海"が見えるかもしれない。 簡易的な現地の地形スキャンも行えるだろう。軽めの装備を幾つか6輪駆動探査車に積み込んで貰い、自分用の探索スーツを着込んだ。
見た目はヒューマノイド体のボディスーツと変わらないが、頭部にあたるドーム部分には黒い液体が溜まり、歩行の振動と共にカプカプと揺れている。]
(37) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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[死体は苦手だ。
自分達の星には、自分達以外に生物が居なかった。 ならば何を食べて生きて居たのかと言うと――…
寿命で死んだ、同族の遺体である。
自分達だけでリサイクルの輪を完成させてしまえる世界なんて、こんな物だろう。]
(-30) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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[ロストしたアシモフの信号と死因。 切れてしまった、ヨーランダとの昨日の通信。>>18
幾度目か忘れてしまった、探索地との不適合通知。 >>1:156 >>1:157 >>4
考え事がしたかったし、何も考えたくなかった。 何か作業をして居れば、気がまぎれると思った。*]
(38) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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― 探索二日目:船外、とある岩場 ―
[草木が減り、岩場がむき出しになる地形。微か遠くに水蒸気が見え始める。
ロストクルーの出た要注意指定区域、ソレのギリギリまで近づくと探査車を止める。 現在有毒ガスの気配は感じられない。漂う霧のような水蒸気にも毒性は含まれて居ないらしい。 確認する限り有毒ガスの放出は不定期であると、資料に書き加える。
カメラレンズのピントを調整、遠目に確認したが、歩行探索に向かない岩場である事を再度確認した。 このあたりは、昨日ハロが収取した情報と総合してある。
この付近へは無人航空機、もしくは多脚による安定感のある調査機を派遣。 暫くの間は生身で近寄らない方が良い。
気体の吹き出す音、星の呼吸、生きる証、鼓動の音。 不安定な足場は極力避け、複数個のサンプル小さなをポットに詰めると、乗ってきた探査車の後ろに積み込んだ。]
(39) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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[…少し疲れたか。 やや蒸すが、通常のクルーであれば命に別条無い温度、酸素濃度。異物を吸い込んでも程度は知れている。
だからこそ気付けなかったのだと思う。 警戒度は高いものの、それなりと無害そうな顔をした土地であったのだから。
仕事はしている。 アシモフの死を無駄にしない、他のクルーの身の安全を考える、早急な現場探索。 言い訳は様々とあるが、これは全て現実逃避だ。
ガスの噴き出す土地を遠目に、噴出頻度の計測の為とカウンターを無言で押していた。**]
(40) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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/* 昨日凄く通信してたから、おれはそとにでるぜ!
(-31) 2021/11/09(Tue) 18時頃
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― 船内ロビー ―
そうでス、ワタシは『チキュウ』と言いまス。 とある惑星から名付けられた、ロボットでス。
[『チキュウ』は泣いているケトゥートゥに向かって、バンドネオンが織り成す音楽と、猫とネズミが仲良くケンカするムービーを流す。]
(41) 2021/11/09(Tue) 18時半頃
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このムービーは大分古いモノですガ、猫とネズミがいつもケンカしてまス。 でも、ケンカをいつもしているのですガ、猫がいないと淋しそうな顔をしていまス。
[何らかの事情でケンカ相手の猫がいなくなり、つまらなそうにしているネズミの姿が]
(42) 2021/11/09(Tue) 18時半頃
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いつもケンカしてテモ、いなくなると淋しい。気持ちはわかりマス。 でも、あまり淋しい顔ばかリしては行けませン。相手も悲しクなりまス。
[泣きそうな顔をしているネズミの姿を見て、悲しい顔をしている猫の姿。 猫はこっそりとネズミに近寄り、あっかんべーのポーズを取る。]
(43) 2021/11/09(Tue) 19時頃
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泣きたイ時は、泣いていイと思いまス。 でも、いつまでも泣いてるとアシモフも悲しイ。
[再びケンカを始める猫とネズミ。そして、ネズミの繰り出した罠に猫は、いつものようにノックアウト寸前。]
(44) 2021/11/09(Tue) 19時頃
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…………アシモフを忘れなイであげて下さイ。 そうすれば、アシモフは貴方の中で生き続けまス。
[ケンカをしているはずの猫とネズミは、悪態をつきながらも、どこか楽しそうで。**]
(45) 2021/11/09(Tue) 19時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 19時頃
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『チキュウ』、スマートフォン説? いえいえ、そンな事はありませンよ…………?
(-32) 2021/11/09(Tue) 19時頃
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/* アリババがスンてなってるのめちゃくちゃかわいいな……
(-33) 2021/11/09(Tue) 19時半頃
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-1日目 船外周辺-
[他の乗組員と比べればやや小振りな体は、個人での調査にはあまり向いていない。 故に他の乗組員の調査の補佐をすることで発見のおこぼれに預かろう……という企みも、残念ながら失敗に終わってしまった。 逆にハロやアシモフ程のサイズであったなら向いている場所もあっただろうが]
あかんなあ、職務怠慢でママにおこられてまう〜。
[それほど悪びれずに呟く。全体通信は絶えず賑やかで、そこかしこで乗組員たちが着実に功績を挙げている気配がした。]
(46) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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ー1日目 船外周辺ー
巻き返さんとなあ。
[……と。ため息混じりに口にした瞬間、腹部の下に敷いていた端末が震えて通知が入り、跳び上がる。 覗き込んだ画面上の、『MISSING』の表示の下に名前が浮かぶ。 今からアシモフの消息が絶たれたポイントに向かったとしても、何かが"間に合う"ことはないだろう。 大きな毛玉はその場でぐるりと回って、まるで悔しくてたまらないというようにーーしばらく転げ回っていた]
(47) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/09(Tue) 20時頃
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ー2日目 安置室ー
ああっ……アシモフはん〜。冗談やろ……
[無人機帰還の報を聞き、暫くして。 モフモフと安置室に入ってくる影がある。 それは中へ転がるように入り込むと、小さなカプセルを見つけるやいなや近づいて、中で眠る白い同志の姿を覗き込みおいおいと声を上げた。]
着いて行けばよかったなあ。着いて行かんでも、通信の一つくらい入れればよかったなあ……
[カプセルに擦りつくようにしてまとわる二つの目玉はすっかり毛に埋ってしまって、表情は読み取れない。]
(48) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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-2日目 安置室-
[そうして、しばらくすると。 ヨーランダの姿 >>22 があることに気付き、 カプセルのうえから転がるように降りた。]
……ヨーランダはん。 そないなとこで、なにしてはりますの。
(49) 2021/11/09(Tue) 20時頃
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― 船内ロビー ―
[突然目の前で繰り広げられる動画>>41に、伸ばした手を思わず引っ込めて、青灰色の目をぱちくり。涙も少し引っ込んだ。 この喧嘩をしているのは、何処かの星の人なのだろうか? ケトゥートゥの故郷には猫もネズミもいなかったので、立って歩いて喧嘩していたら、動物というよりは宇宙人の一員に見える。 喧嘩しているようで仲の良さそうなふたつの姿に、口の端が少し持ち上がった。]
……うン。ケトゥートゥ、わかってるヨ。 凄く悲しいけど、凄く寂しいけど、……夜の旅に出るまでは、立ち止まっちゃいけないノ。
[夜の旅、というのは、シュトゥレクの民たちの言い回しを、共通語に直したものだ。 亡くなった人たちの往く旅路を指すことは、その言葉を口にするケトゥートゥの表情から、予想がつくだろう。]
(50) 2021/11/09(Tue) 20時半頃
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だから、今、泣くノ。……ケトゥートゥ、こうしないと、ちゃんとお別れできないかラ。 ……ケトゥートゥは、大丈夫。チキュウ、ありがとネ。
[本当はきっと、泣けない人たちのほうが大変なのだ。傷が治るのに時間が掛かる、そんな気がする。 今は、ケトゥートゥも自分の気持ちでいっぱいだけれど、落ち着いたら次は、寄り添う番になりたいと思う。]
ケトゥートゥは、誰かの中で生きてるって、あんまりわかんないし、思わないけど。 でも、アシモフのこと、忘れないヨ。
[涙の名残を残した、時々震える頼りない声で、そう口にする。 ケトゥートゥは、泣きたい時は思いっきり泣くけれど、子どもじゃなくて、大人で、別れを経てきた、スペランツァのクルーなのだ。**]
(51) 2021/11/09(Tue) 20時半頃
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― 船内ロビー ―
[チキュウと名乗ったロボット>>41から流される、猫とネズミのドタバタとした映像を見る。 映像技術を見るからに、相当に古いものの様に思えたが。それでもその光景は、面白く微笑ましいとイースターは思った。その証拠に、触角が頼りなさげではあるがぴこぴこと揺れている。]
……イースターがアシモフ様に初めてお会いした時、容姿がネズミ種によく似ている。その様に思いました。 実際にはイースターの知るネズミ種よりも、勇敢で物おじせず、人懐こいお方だったのですが。 そんなアシモフ様にも、例えばこの猫のようなケンカ相手や悪友の様な存在は、居たのでしょうか。その相手は、やはり猫種とよく似ているのでしょうか。……本人に直接聞くことは叶いませんが、この船の中で彼を良く知っていた方と、話をする事なら叶うでしょうか。
(52) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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イースターも、決して忘れる事は無いでしょう。 勇敢な同士、アシモフ様の事を。
ありがとうございます、チキュウ様。
[感情の整理を付ける事は困難だ。特に喪失の感情は、より一層に。それでもこの身に生がある限り、立ち止まってはいけないのだ。>>50 再び優しいロボットの方を見た少女は、先程よりほんの少しだけ、元気が出た様に見えたかもしれない。]
(53) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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……ところで、チキュウ様は何時の間にスペランツァへ? 新しいクルーが乗船するという話は、イースターは聞いた覚えは無かったのですが。
[改めて先程から抱いていた疑問を口にする。 イースターは探索を始める前に、チキュウの姿を見た覚えはない。新しいクルーの噂も耳にはしていなかった。*]
(54) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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/* ンモ〜〜〜〜〜〜二回貼り付けが標準化しちゃってるじゃんよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-34) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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――帰艦後――
[MISSING。LOST。 その言葉の意味を知らずに調査員になることはない。 気楽に好き放題探索しているハロだが、それでもこの可能性が常につきまとっていることは知っている。 知っているからこそ、ひどく悲しんでいた。
アシモフが見つかったのは、ハロの探索していた岩場から少しの距離だったという。 もしかしたら。もしかしたらハロがあそこで眠ったりしなかったら。もう少し、慌てて帰らなかったら。 LOSTになる前に、アシモフを見つけることができたんじゃないだろうか。
それを知るまでは、帰艦待ちしていたライジの腕の中にぽーんと飛び込んだりもしたのに。 採取瓶の中身を意気揚々アリババに渡してくるくる褒められたがったりしたのに。 ふより、ふより、今は飛ぶ勢いがいつもよりずっと遅い。]
(55) 2021/11/09(Tue) 21時頃
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― 船内ロビー ―
アィッ、それ、ケトゥートゥも気になるヨー! どこから来たノ? いつからいたノ??
[イースターの呈した疑問>>54に、そうだ!と表情を変えて同意する。 動画を見て、話をして、涙は思ったよりも、いつもよりも早く引っ込んだようだ。 このまま、チキュウやイースターや、混ざってくれば加わるなら他の誰かとも話をして。少ししたら、霊安室にも向かうだろう。]
(56) 2021/11/09(Tue) 21時半頃
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― 船内のどこか ―
[ロビーで思いっきり泣いてから、しばらく後。 いつもより元気なく飛んでいるハロ>>55を見かけて、考えるより早く、声を掛けていた。]
ハロ、ハロ。だいじょーぶー?
[約束していた、楽しいお土産見せ合いっこも、まだ出来ていないままだ。 こっち来ル?と口に出さず、ただ両手を広げて、小さな友達がどうするのかを待ってみる。]
(57) 2021/11/09(Tue) 21時半頃
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[ふよん。 力なく飛んでいた浮遊種は、声をかけられて>>57止まる。]
ハロ、だいじょうぶ。
[そうは言うものの、まっすぐケトゥートゥの腕の中に飛んでいって、抱きとめられるならそのままきゅっと丸くなる。 だいじょうぶ、だいじょうぶだけれど、いつものようにきゃっきゃと遊び回る気になれないだけだ。]
(58) 2021/11/09(Tue) 21時半頃
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ケトゥ。 ケトゥ。
[ケトゥートゥの頬や、鼻先や、髪。 確かめるように、しっぽでついついと何度も触れる。 いつも"ごっこ遊び"のようにしている、分析の真似事だ。 普段は本当に真似でしかないが、本来浮遊種同士の交流にも使われるこの行為。 ハロ自身の意思を込めれば、僅かに相手の意識のようなものを読み取ることができる。]
ケトゥ、いきてる? ロスト、してない?
[当たり前、当たり前のことなのだけれど、確かめたいのだ。 こうして確かめて、安心したかった*]
(59) 2021/11/09(Tue) 21時半頃
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[腕の中へやってきたハロ>>58を、痛くないように気を付けつつも、ぎゅっと抱きしめる。 間近で感じる生き物の気配に、訳もなく泣きそうになりながら、小さな背中へ頬を寄せる。]
うン。ケトゥートゥも、大丈夫。
[そのうち、鼻先や髪に、しっぽが触れてきて、少しくすぐったくて笑ってしまった。 でも、ハロのことは抱き締めたまま。]
ふふっ、生きてるヨー! ロストじゃないヨ! ハロのほうこそ、あっつい、岩場にいたんでショ? ……無事に帰ってきてくれて、良かったヨ。
[本当に、心からそう思う。伝わっているといいなあと思う。 ケトゥートゥは、植物の心なら、聞こえる気がするけれど、それ以外の心は、想像することしかできない。恐らくは、一般的にそうであるのと同じように。]
……ハロ、アシモフのところ、行った? ケトゥートゥは、今から行こうと思ってたノ。
[ぽつりと、訊ねる声。 一緒に行かないなら、それはちょっとだけ後にして、もう少し、今目の前の友達と一緒にいるだろう。*]
(60) 2021/11/09(Tue) 22時頃
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/*まもりたい、このいのち(迫真) 今この空間めちゃくちゃKAWAIIに満たされてる(確信)
(-35) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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― 安置室 ―
[声をかけられ>>49部屋を掃き清める手を止める]
ぼく ほんとう しごと。 おはか まもる。
[墓守の本来の仕事は墓地に眠る人々を墓荒らしから守ることだ、しかしここではそうではない。この船でのヨーランダの仕事は、ここに眠る者たちに寄り添うことだ。 ここに眠る者は帰還するまで独りだ。誰とも触れ合えず、狭いカプセルの中で、仮の弔いのままの時間を過ごす。ヨーランダはそんな彼(あるいは彼女)らに話しかけ、花を供える。 墓標を与えられぬ者たちの寂しさを癒す、この船での墓守の仕事はそういうものだ]
ぎろちん あしもふ はな あげる する?
[カプセルが安置された台の側に、人の腰ぐらいの高さの台がある。おそらく献花台なのだろう。 花を供えると言えばヨーランダは収納スペースから造花を取り出すだろう**]
(61) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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/*宇宙船の中では生花育てられないだろうな〜〜〜寄港先で採取したものは全部サンプルだからな〜〜〜と思ってたら造花出てきた!! 準備がいい!! クルーの死に備えるんじゃないヤメロ!!!(発狂) うっうっ ヨーランダくん最初からこれやりに来てたのか……? 策士だな……? いいポジションだと思います(サムズアップ) 明日死ぬ予定のギロチンくんちゃんの動向から目が離せませんソワッソワッ
(-36) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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/* >>57>>58>>59>>60 ここが楽園か
えっかわいすぎない?かわいいがすぎない?? 溢れるKAWAII……
ハロが占い師っぽいことしててにっこりしています>>59
(-37) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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いきてる。 いきてる。
[>>60よかった、とほっとする。 つんつんしっぽはまた二、三ほっぺたをつついたけれど、くるりと巻いてケトゥートゥの腕の中におさまった。]
あっつい、ハロはだいじょうぶだったけど…… うん、だいじょうぶ。だいじょうぶ。
[けど、の向こう側にはアシモフのことが隠れている。 アシモフは、だめだった。ハロが大丈夫なところでも、だめだった。 あるいはポイントがずれていたら、ハロがああなっていたかもしれない。 そう思えば、あまりだいじょうぶと笑えなかった。]
(62) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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ハロは、いかない。いかないよ。 ケトゥは、いくの。
[ハロは、連れて行かれるならまだしも、自主的に安置室に行ったことがない。 苦しまないためにも、別れは遠ざけるに限るのだ。 深く触れても、痛みが増えるばかりだと思う。 それは、視界を霧に閉ざされた星の種族が持つ、ある種刹那的で永遠にも似た死生観。 見えなければ、見なければ、どこかで生きていると信じることができる*]
(63) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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/*そういえばロール返すのに夢中になってしまったけど、ト●ジェ●出てきたのは普通にびっくりしたし笑ってしまった ケトゥートゥもそんな感じ チキュウさん、球体だけどなかなか斜めの角度から来る イイ
(-38) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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― 前日・船内通路 ―
[ホログラムを投影し終えて、自分の得意分野とは、と煙を上げるチキュウ>>25を眺めていたが。]
おわっ
[『火山モード』を披露される>>26と、突然現れた火の玉にびくっとする。確かに、即席で火を用意できるのは便利かもしれない。多少場所と火力には注意が必要そうだが。]
そうだな、いいと思うぜ。 ただもうちょっと小さい火の方がデモンストレーション向きだと思うね。 びっくりするやつもいるかもしれねえし……
[例えば植物好きのケトゥートゥなんかは結構驚くんじゃないだろうか。杞憂ならいいが。 探索組が帰ってくるまではそんな調子で、自己紹介への助言などをしていたのだった。]
(64) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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― 前日・ロビー ―
[ケトゥートゥの頭に手を置いたまま>>34、アシモフのことを考える。 天井近くのパイプをちょろちょろと走り回っていた小さな姿。そのまま頭の上に飛び乗って、足場代わりにされたことも何度もあった。力加減を間違えたら潰してしまいそうで、金属でできた指の背で軽く撫でてやるくらいしかできなかった。 クルー達の頭上を行く軽快な足音は、もう聞こえないのだ。またあいつ、なんて笑いながら見上げることも、もうない。]
……ん。
[涙を拭い、頷くケトゥートゥ>>35からそっと手を離す。 まだ少しぐずっているようだが、きっと大丈夫だろう。]
(65) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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そうだな。おれも、聞きたかったよ。あいつの報告。
[目を閉じるイースター>>23の言葉に、男も少し目を伏せる。 報告と言っても本人はちゅーちゅー鳴くだけで、データ解析の得意な者が持ち帰ったデータの詳細を読み上げる、といった風なものだったが。主にアリババとか。 同志アシモフの最後の成果も、アリババ>>39やタプル>>17が役立ててくれることだろう。その犠牲を無駄にしないために。次の一歩に希望を繋ぐために。
視線を上げる。イースターの白い頬に流れる涙に、ごく僅かに目を見開いた。震える触角も静かに落ちる涙も、ケトゥートゥよりは控えめだけれど。どうしてかその涙を見て少しだけ、よかった、と思った。
チキュウがやってくる頃には既に男はロビーを後にしていて、残念ながら猫とネズミのケンカショーは見られなかったのだが。]
(66) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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/* >>55 いやっハロには悪いことをしたなあとちょっと思っているんですよ 思っているんです ほんとだよ
(-39) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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/* >>63 ああ〜〜〜このね……いかない、見ないって選択もね……それぞれでいいですよね……
(-40) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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/* 見に行くことで自ら傷を深めているのがこのライジって男だよ
(-41) 2021/11/09(Tue) 22時半頃
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― 船内のどこか ―
うン。……だいじょうぶ。
[つつかれた頬はぷにぷにとした弾力で、しっぽ>>62を柔らかく押し返す。 だいじょうぶ、と。いつもとは違う様子で繰り返すハロの背中を、ゆっくり撫でる。
アシモフは、という言葉は、ケトゥートゥも飲み込んでいる。どう言葉にしても苦しいから。アシモフとハロを比べたい訳でもないから。 それが体質によるものにせよ、単に運によるものにせよ、ハロが今ここに居て、こうして話せていることは、嬉しいことで、喜んでいいことだ。アシモフに起きたこととは、分けてもいいと、ケトゥートゥは思う。 思う、けれど。言葉で説明するのは、難しいことだから。ただ、そっと撫でる。]
(67) 2021/11/09(Tue) 23時頃
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行くヨ。……ケトゥートゥは、その方がつらくないからネ。 ハロは、行かない方が、つらくなイ?
[行かない、というのを、無理強いするつもりは、これっぽっちもない。 ただ、考えていることを聞いてみたいなと思って、質問してみる。 この船には、いろいろないのちが乗る。その数だけ、いろいろな考えが乗る。 いつか、ハロが、もしくは自分が、スペランツァを降りるとき。ハロのそれを、覚えていたいなと思った。それだけだ。何となくだ。こんな夜だから、何となく。*]
(68) 2021/11/09(Tue) 23時頃
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/* あとそう、アリババとヨーランダの通信の
捨てたのではなく捨てられた>>4 捨てられたから捨てた>>18
もね、捨てられた同士だけど微妙に違うのがね いいですよねって思ったのでメモしておきます
(-42) 2021/11/09(Tue) 23時頃
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/* さて、探索はどこに行こうかな〜 せっかくだからおれも振ってみるか 95(0..100)x1
(-43) 2021/11/09(Tue) 23時頃
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/* 81〜100:"海"。 吊り先ランダム(初手)といい引きがいいなおまえ。
(-44) 2021/11/09(Tue) 23時頃
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ハロは、いかない。 いったら、ほんとになるから、いかない。
げんきなのが、さいごのままでいい。
[>>68なるも何もとうに本当のことであるのは、ハロもわかっている。 わかっているから、あんなふうにふらふら飛んでいたし、アシモフの名前を口にするのも避けている。 だけど、ハロの中で本当の本当にしてしまわないために、確かめることをしないのだ。 モイラの浮遊種は見送るという風習がない。 葬送という習慣がない。 死した姿を目にしない。記憶に焼き付けない。 そうしないことで死者といつまでも生きるのだ。]
ケトゥは、いってくる?
[それなら離れようかと、腕の中で身じろぐ。]
(69) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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/*火にびっくりする、いいなあ。怖がることにしようかな……と、人様の発言で勝手に設定を足す
(-45) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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噴出が落ち着いて来たな
[常にガスが萬栄している訳では無く、単発的な噴出が多い。 時間帯による変動かも知れないが、今の所は不明である。 濃度の計測を続けながらも一部の機材を組み立て、抱えたまま不安定な岩場に踏み込む。 計測器が微か毒性反応を知らせていたが、運の良い事に現在自分は探索用全身装備を着用していた。>>37
別にガス発生地帯だからと態々着込んできた訳では無いのだが、計らずとも、と言った所か。頭部の透明なドームの中で黒い液体がゴポゴポ音を立てる。 アシモフが踏み込んだであろう奥までは辿り付けないものの、計測位置としては問題ない。
資源収集等で再度此処に訪れる事があるなら欲しい情報は多いが、それを観測するには圧倒的に時間が足りない。 故に高温にも耐えられるサーモグラフ付きの計測機材を設置し、一定期間放置。後日回収するが、故障しない限りデータは定期送信される筈だ。
マップ座標に機材種類及び設置個所の情報をマークして、探索車に引き返した。 その他は全て荷台に収容。帰還準備に取り掛かる。
…私フォークより重い物持てないんですけどぉ。]
(70) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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[どのような装備であったとしても長居は無用、 何かがあってからでは遅い。
片付けを終えると、最後に岩場を振り返る。 白い彼が走り回る姿を見る事はもう二度と無いし、 帽子の上でバタバタ暴れられた記憶も過去の物。
居なくなってしまったのだなあと改めて思い、よくある事だからと再度自分に言い聞かせた。]
(71) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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[悼むべき故人は、既にスペランツァに帰還している。 ここにはアシモフは居ない。彼の壊れた発信機を態々自分で確認したでは無いか。
死体は苦手だ。だから安置室には入らない。
昔は献花もしていたが、そのうち安置室自体に近寄らなくなった。 では代わりに何処に行くかと言うと、その者の信号が途絶えた地点。もしくはその付近、広く観測できる場所。
死んだ者の最後の報告を纏める、それが自分に出来る事だと思って居る。>>66
だが今日はそろそろ店仕舞いだと探索車のナビを起動。船に一番近い場所はと帰還ルートを割り出す過程で、フと"海"の淵に立ち寄れることを思い出した。>>37
水資源の探索をメインに行える装備は詰んでいないし、処理すべきデータは山のようにある。 だが見るぐらいであれば。
"海"を見に行こうか、アシモフ君。*]
(72) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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― "海"の淵 ―
[そこはとても静かな場所だった。
毒性の無い空気、酸素濃度も安定。 微か風が吹いているようだったが、頭部のドームを開ける事はない。
探索車の運転席に座ったまま、外界と遮断されたスーツの中で、貴重資源のさざ波を見ていた。**]
(73) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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/* コレ>>66が見えたので、アッ私の仕事これやんと思いました。 態々死んだ場所に行く理由、これじゃないですか。ナルホドネ
(-46) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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元気なのが、最後のままでいい、かあ。 ……ちょっと、わかる気がするヨ。
[本当にわかったかは、わからないけれど。そういう考え方は、あってもおかしくない気がした。 シュトゥレクの民は、『母なる大樹』に命と、身体を貰う。貰った命を使い切ったら、魂は夜の旅に出る。残される身体は土に還し、母へ返す。少なくとも、彼ら自身はそう考えている。 いつか旅先で追いついて、そのときまた、一緒に笑い合う。別れは悲しいけれど、一緒にいたいけれど、次に笑いあえるいつかを信じて、先へ旅立つ者を見送る。 どこまでも、死は、死だ。生には置き変わらない。目の前の自然を受け止め、共生する故の価値観なのかもしれなかった。]
うーン……そうだネ。行ってくるヨ。 あんまり夜更かしすると、明日の探索に響いちゃうからネ。 明日は、森に行きたいんダ。一緒に行ク?
[同じ岩場には、あまり行きたくないんじゃないかな、とも思いながら。 約束して、一緒に行けば、ふらふらいつの間にか着いてしまうこともないだろう。*]
(74) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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/* ああ〜〜〜めちゃくちゃいい めちゃくちゃ丁寧に悼んでくれている>>72
それぞれの悼み方と死生観がいっぱい見れて村建てほくほくしています
(-47) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
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/* カワイイを浴びている
(-48) 2021/11/10(Wed) 00時頃
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ヨーランダは、安置室を掃き清め終えた。
2021/11/10(Wed) 00時頃
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[>>74価値観の違うケトゥートゥが、わかると言ってくれたのは少しうれしかった。 ハロは、動かないアシモフに会いに行くのはさみしいし悲しいことだと思うので、葬送の概念はあんまりわからないままでいるが、それでもその文化を持つケトゥートゥが、持たないハロを受け止めてくれたことがうれしい。]
うん、うん。もり、いこう。 もり、いしとはちがうもんね。いろんなとこ、いく。
[だから、明日の約束に返す言葉はさっきまでよりずっと明るかった。 するりとケトゥートゥの腕の中から離れても、さみしくなかった。 ふわり、しっぽを揺らめかせながら、安置室とは反対に飛んで別れる*]
(75) 2021/11/10(Wed) 00時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/10(Wed) 00時半頃
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[腕からするりと抜け出したハロ>>75の飛び方が、先程より少し、いつものものに近づいている気がして。 ほっとする気持ちに頬を緩めて、小さく手を振る。]
ワータ・ジァー! ハロが来てくれると、ケトゥートゥ助かるヨ! 取りたいデータ、絶対一杯あるもんネ。 じゃあ、明日ネ!
[ケトゥートゥも、ハロに会う前より、また少し元気を取り戻して。 安置室の方へ、歩き出した。*]
(76) 2021/11/10(Wed) 00時半頃
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/*はー ハロ とてもKAWAII 癒し…… アリババ氏もこう 大人な雰囲気だけど不穏要素がいっぱいでドキドキしちゃう 中の人はドキドキしています 通信する理由が浮かばなくて絡めませんでした(正座)
ワータ・ジァーは We'll doです いや英語ではそういう言い方するのか知らないけど シュトゥレクの民的には「そうしようね!」くらいの感じなんですよ ゴリ押し!
(-49) 2021/11/10(Wed) 00時半頃
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― 格納庫 ―
[安置室を出た後、その足で真っ直ぐ格納庫へ。 相棒の二足歩行探査機のドームを開けて、中に荷物を積み込んでいく。 探査機のモニターには、『マーレ10』に数多存在する水源、"海"の中でもかなり大きなもののひとつがマーキングされている、のだが。 勿論、水遊びは控えてくれたまえ>>1:4、と言われたのを忘れたわけではない。]
ま、今日のところはやめとこう。
[この機体で水中の調査はできない。 かと言って機体を乗り換える気があるかというと、実のところあんまりなかったりするのだが。]
(77) 2021/11/10(Wed) 00時半頃
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[パネルを操作し、目的地を切り替える。 平原を突っ切って、岩場の多いエリアに向かう進路。途中、小さな水源もちらちらあるようだが、このくらいなら問題ないだろう。別に潜るわけでもなし。
脚部を伝ってドームに体をねじ込み、操縦席に座る。固定用のベルトを締めて、操縦桿に手を伸ばす。 その上を、小さな白い影が走っていったような気がしたけれど。]
…………。
[ゆっくりと瞬きをすると、その姿はもうどこにもない。 苦笑交じりのため息をついて、振り切るように操縦桿を握る。 唸るような低い駆動音。 旧型特有の乗り手を一切考慮しない振動。 間違っても今時、こいつの乗り心地がいいなんて言う操縦手はいないだろう。 それでも、体に馴染んだこの感覚が一番落ち着くのだ。]
(78) 2021/11/10(Wed) 00時半頃
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― タラップ ―
[数分後には、タラップに丸いシルエットの機体が現れる。 がしょんがしょんと大きな足音を立てながら二足歩行する探査機が、危なっかしい足取りで――これでも随分安定しているのだ、この機種にしては――器用にタラップを降りていく。]
さてと、それじゃ行きますか。
[モニターに映した目標地点に向かって、オレンジ色の二足歩行探査機は上下に揺れながら移動を開始した。**]
(79) 2021/11/10(Wed) 00時半頃
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― 船内機関室 ―
あー、あー……
[皆がそれぞれ探索に赴くなか、ひとり機関室で通信機とポッドの整備をおこなっている。船内であれば襲ってくる獣も災害もなく、恐れるべきものはない。感覚器を伸ばし、通信はいつでも受信できるようにしているが、おそらくこの近辺で突然変異が起こるということはないだろう。おそらく。]
(80) 2021/11/10(Wed) 01時頃
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[だから、きっと受信機が壊れたのだと思って。本日発信された乗組員の位置記録を片っ端から漁り、新たに発信される全ての信号を確認しているものの。失われた位置信号は戻ることはない。]
(81) 2021/11/10(Wed) 01時頃
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― 安置室 ―
ほんとのしごとお? ああ……ここにおんのが? なるほどなあ。
[ぶるるっ、と身震いするとしょぼくれていた毛が大きく膨らんだ。 不思議そうにヨーランダの示した献花台 >>61 を眺める。 ギロチンたちの星では、《弔い》の文化は一般的ではない。 それは"女王"にのみ捧げられる特別な儀式だからだ。 だが、『トワ・トコシェ』の女王は死なない。 ――永遠に来ることのない《弔い》の予行演習が繰り返されるばかり。]
ヨーランダはんのとこでは死んだやつにはお花あげるんか。 ええなあ。ウチも はなあげる してみるわ〜。
[ヨーランダの膝ほどもある毛玉がモフモフと珍しげに造花を見る。 受け取ると詳しいやり方を聞きながらそれを供えることになるだろう。**]
(82) 2021/11/10(Wed) 01時頃
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[花を供えながら、ヨーランダにしか聞こえぬようにぽつりと呟く。]
死んでもうたら花なんてもろたって、 うれしいかどうかようわからんけどなあ。 でも、綺麗やな。
[献花台に花を置いたからといって、アシモフが生き返るわけでもない。 いくら時間を置いても、それを確かめることになるばかりだ。 溜息を吐くように毛がしぼむ。]
(*0) 2021/11/10(Wed) 01時頃
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― 二日目/安置室 ―
[探索への出立前。イースターは安置室を訪れ、帰還したアシモフの、アシモフだったものの小さな白い身体を見ていた。]
………。
[船内を元気よく駆け回っていた、無邪気な白いけものの同志は。もう二度と動かない。静かに横たわり、冷たくなっている。 その姿を見れば、再び己の中の感情を"悲しい"が支配する。死者への祈り方も、弔いの方法も、失われたいのちがどうなるのかも、イースターの中のその分野の知識は不足しているものばかりだ。 けれど。]
さようなら、アシモフ様。 いって参ります。
[イースターは自分なりに考え。その様に別れの言葉と出立の言葉を告げる。 彼の死を無駄にしない様、これから先の道を歩まねばならない。それが我々『スペランツァ』のクルーの使命だ。]
(83) 2021/11/10(Wed) 01時半頃
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/* あっナユタ!ナユタきてくれてる!よかった!!
(-50) 2021/11/10(Wed) 01時半頃
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/* >>82 ギロチンの女王だけ不死って生態もよきですよね 死なないのに弔いの予行練習するのもおもしろい なんかで知って真似したがってるとかなんかな〜 あとこの京言葉っぽいの好き
(-51) 2021/11/10(Wed) 01時半頃
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― 深夜 安置室 ―
[ここはいつも、とても静かな部屋だ。静かであることが似合う部屋だ。 いつもは動くだけでどこか賑やかに思われるケトゥートゥも、ここに入る時は、静かだ。
室内にいるヨーランダ>>22へ、ちらりと目線を送る。ケトゥートゥが造花を受け取らないことは、ヨーランダも知っているだろう。 そのまま真っ直ぐ、カプセルへ近づく。
元気に動き回らないからだろうか。肺が空気で膨らまないからだろうか。 もともと小さな白い身体が、更に一回り小さく見えた。
じわりと滲む涙を堪えて、堪えきれず幾筋か零しながら、両手を、そっと合わせる。それから、少し膨らませて、指先をほんの少し開く。 手で作った花越しに、送る者の姿を見る。シュトゥレクの民がする、葬送の所作だ。]
……さよなら、だヨ、アシモフ。 また、虹の向こうでネ。
[あまり長居すると、またたくさん泣いてしまいそうで。 そうなる前に、安置室を後にした。]
(84) 2021/11/10(Wed) 01時半頃
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アリババは、ここまで読んだ。
2021/11/10(Wed) 02時頃
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――翌日――
[ハロはケトゥートゥの出発準備が整うまで、腰に採取瓶のベルトを巻いたまま、データ管理区域のあたりとロビーのあたりをふよふよ行ったり来たりしている。 今日は珍しくアリババが外に出ているらしいので、"お土産"の情報更新は遅くなるとわかっていても、なんとなく、なんとなく自分の持ってきたものの成果は気になるのだ。調査隊たるもの、皆そうだろう。 なにせ昨日は水を持ってきたのだ。それも木々に溜まる朝露のようなものでなく、岩の間から吹き出すもの。 マーレ10は水資源の多い星とわかっていても、やはり収穫としては大きい。加えて鉱物や生体のサンプルも、となれば、初日にしては上々も上々。 いっぱい褒めてもらえるのはいつになるだろうとうろうろしてしまうのもしかたないというものじゃないか。
うろうろ。うろうろ**]
(85) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/10(Wed) 02時半頃
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/* ハロは〜〜〜〜占いデモンストレーションでケトゥートゥを占うつもりでいますが〜〜〜〜 もしこれで溶けたら船内のKAWAII濃度の急速な低下にほかの船員が耐えられるか大変不安です。
いえ、正直みんなかわいいんですけど。 ハロなんか目じゃないくらいみんなかわいいですけど。
(-52) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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/* みんなのこと待ってるライジいじらしすぎてびっくりしたし(あと拾いが丁寧で天才ですね) はしゃぎ放題のアリババ言うまでもなくかわいいし(2dの雰囲気の変わり方エモくて最高ですね) たどたどしく喋るヨーランダかわいいし(墓守してえらい) ジルのかぼちゃだけ残りたいって希望好きだし(占いいっしょにがんばろうね) イースターの戸惑いがせつないし(あとプロそわそわしててかわいかった)
KAWAIIしかおらんのかこの船は
ここに上がってない人がかわいくないという話ではないんだ キランディとかめっちゃすき ママかよ ママ ママすぎてミルクちょうだいって言っちゃった
(-53) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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/* ええ〜〜!!? 本当にこの中に赤が4人もいるのかい!!!! (3は妖精だが)
(-54) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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― 夜中 タラップ ―
[暗い中、小柄な影が、タラップを降りる。降りきらず、途中で立ち止まって、腰を下ろす。 船体外部にも明かりは灯されているが、内部のそれに比べれば乏しい。
もう、夜も遅い。そろそろ、ちゃんと区切りをつけなくちゃいけない。 お別れの為にケトゥートゥがしたいことは、三つある。
泣くこと。 対面して手を合わせること。 そして、歌うことだ。]
♪ ツィートゥム ナ ムヤスィデ クレシュシュ タ アム ターマ ツレィア ……
[夜を見つめて、小さく歌い出す。それはケトゥートゥがよく口ずさむ歌の、普段は歌わない部分だ。 スペランツァに乗り込んで暫く経つ、一緒に誰かを見送ったことのある仲間なら、知っているかもしれない。それが、別れの歌であるらしいことを。]
(86) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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/* 3/13で2占いってことは4割くらいの確率で溶けが起きるってことですよ!? やだ! まだ死にとうない!!!!!
(-55) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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[歌う。少しずつ声を張って、次第に全身を使って、夜中には似つかわしくない大きさで。 とはいえ、中で眠っている誰かや、静かに過ごしている誰かを起こすほどでは、もちろんない。そうならない場所を選んだつもりだ。 見かけて気になってついてきたとか、ちょっと外の空気を吸いたくて出てきたとか、外から今、帰って来たとか。そういう誰かが聞くことは、あるかもしれないが。
これも、泣くことと同じような、発散の一つなのかもしれない。 シュトゥレクの民たちが歌い継ぎ、受け継いできた、死に心折れない為の手段なのかもしれない。 そう思わせるほどに、レクイエムとは思い難いほどに、その歌は躍動感に溢れるものだった。 最高潮に達して、伸ばしきり、ふっと、一瞬間が開いて。]
♪ ウェーウェ ツャリィ ラァラ キュシュトゥリリ テ ……
[最後の一節だけは、祈るように、差し出すように。
歌い終えたケトゥートゥは全身を開閉するように、大きく息を吸って、吐いて。 それからもう少しだけ、夜を見つめていた。**]
(87) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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/* ケトゥートゥはかわいい 最高だな
(-56) 2021/11/10(Wed) 02時半頃
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/*この歌メロディーまでだいたい決めてあるんですよ 笑っちゃうでしょ へへ…… 内容を読み解く人がいたら天才だなって思いながら書いてる いや絶対無理だろ…… なお韻を踏む発想はシュトゥレクの民にはありません(ゴリ押し)
歌い出しは「夜が来る頃、貴方は貴方の道を行くだろう」 結びは「『母』の祝福が貴方にありますように」
こっから毎日歌うんだぜ ふふっ 適度に略してRPします
(-57) 2021/11/10(Wed) 03時頃
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― タラップ ―
[イースターは再び準備を整えて『マーレ10』へと降り立つ。今日もその場に居ればヨーランダに、何らかの要因で居ないのならば他の機材担当者か、或いは自分で探すか。 昨日申請を忘れていた設置型のカメラ>>1:160も、今日はきちんと鞄の中に仕舞う事だろう。
本日の予定は、昨日例の足跡と排泄物を見つけた個所の近くへのカメラの設置。 そして、その地点からは少し遠回りになるが。"海"を見たいと、イースターは考えていた。 無論情報が少ない以上、水に近付くことは考えていない。調べるのは、遠くの景色に海が見えるかもしれない、そのぐらいの地点だ。]
(88) 2021/11/10(Wed) 03時頃
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[マップを開けば、先に調査に向かったアリババの印>>37が、アシモフの遺した×印とすぐ近くに有るのが見えた。 ざわざわと、不安を覚える。死の危険がある地である事は彼方も承知しているだろう、間違いなく慎重に行動をしている筈だ。意図としては、アシモフと同じ事例を起こさない為の行動なのだろうという予測も立てられる。 けれど、それでも頭の中に"もしも"を過ぎらせてしまう。前例が、あったのだから。]
……いえ。 イースターは、イースターのやるべき事を成しましょう。
[その"もしも"に捕らわれ過ぎていては、動けなくなる。それではこの地に降り立った意味がなくなってしまう。その結果は誰も望まない事だろう。 イースターは呟いて。過ぎった想像を振り払い、タラップを降りて行った。]
(89) 2021/11/10(Wed) 03時頃
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― 安置室 ―
[夜深い時刻、探索に出たクルー達が寝静まる頃合い。 ちいさな棺を開ける者がいる。造花を一輪携えて。]
……眠っているところをすまないね。
[力なく横たわる小さな体を抱きかかえるようにして 無数の肉の芽が、柔らかな食指が、触れる。
かつて早鐘のように巡った心の音はもうどこにもない。 薄い毛並みに覆われた身体は、無情なまでに強張って冷たい。
新たな地平を開くため 先陣を切る彼らの命は儚く短い。 いつの時も科学は数多の犠牲を払い切り開かれてきた。 ……そう、いつだって。]
(90) 2021/11/10(Wed) 05時半頃
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[くったりとうなだれる頭、細い髭、見慣れた白い毛並み。 食指がその首筋触れて、薄い皮膚を僅かに割いた。 傷口は最低限。器用な手先は血管を探り当て、その奥へと潜り込む。]
[サンプル採取、実証、研究、被検体。 それは弔いとは程遠く、命への冒涜なのかもしれない。 けれど自分も研究者のはしくれだ。生命を紐解く探究者のひとりとして、その目を背けることは許されない。 彼の命を価値あるものとする為にも、けして。]
[変質した血と肉の感触、身体に残る残留物。 タプルはその身をもって、彼の肉体の一部を受け入れる。 そうして得られた生体情報は、研究結果と名を変え、永遠に刻まれる。それは、傲慢な研究者なりの弔いだ。]
……ありがとう、今度こそゆっくりとおやすみ。
[引き抜かれた食指の痕を隠すよう丁寧に毛並みを整える。 これ以上、彼の眠りを妨げるものはいないだろう。 再び閉じられた棺の傍に、一輪の花を添える。]
やはりこういうのは……苦手だな。
(91) 2021/11/10(Wed) 06時頃
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― 夜・船内通路 ―
[部屋を出るとどこからか歌声が聞こえる。>>86 その声音は耳をすますまでもない。遠く響く歌声。 タプルは立ち止まって、しばし耳を傾ける。]
[肉の星に歌はない。 神経を通じ繋がり合う生命体の星『タプル』 彼らは歌うまでもなく共にある、ひとつきりの命。 声は言葉を紡ぐための伝達信号でしかなかった。]
[星から分かたれて幾年月。 あの頃は気付き得なかった声の形。 それも今はこの身に深く刻みこまれている。
遠く響く言葉の意味をタプルは知らない。 けれど、その声はほんの少しだけ掠れて聞こえた。**]
(92) 2021/11/10(Wed) 06時半頃
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― 安置室 ―
[ギロチンに花を渡し>>82やり方を教える。といっても、仰々しいものは何もない、ただ一言]
はな あしもふ みる ほうこう おく。
[アシモフに見えるように花をカプセルに向けてほしいと言った]
ぼく ほんとう しごと する。 てつだい できる しない ごめんなさい。 ここ ぎろちん いってらっしゃい する。 あぶない いっぱい きをつける する。
[ヨーランダの本来の仕事は安置室の管理だ。そのため、この部屋に誰かがいるときは、清掃や誰かの手伝いなどは行わないし、この部屋を離れることもない。 だから今、ここで調査に向かうギロチンに見送りの言葉をかけた。願わくば、この部屋に眠る人が増えないことを……]
(93) 2021/11/10(Wed) 08時頃
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[この部屋にいる限りヨーランダは自分から声をかかることはしない。この部屋を訪れた人>>83.>>84に頭を下げて見送り、ダブルの行動>>90を見咎めたりはしない。
この船にいる船員には皆それぞれの文化がある。だから死の悼み方はそれぞれでいいと、ヨーランダは思っている。 スペランツァの暗黙のルール 他人の文化を尊重する、自分の文化を押し付けない ここに眠る人を悼む気持ちがあれば、それでいいと思っているのだ**]
(94) 2021/11/10(Wed) 08時半頃
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/* ケトゥの歌もタプルのサンプル採取もめっちゃいいな…… ヨーランダの見送りを見守るもいい立ち位置なんだよなあ〜
(-58) 2021/11/10(Wed) 09時頃
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あしもふ はな みる ない。 はな ぎろちん あしもふ あう する あいさつ。 はな きもち。
[カプセルの中にいるアシモフが花を見ることはない。だが、花を供えることは会いに来たと伝える手段だと、ヨーランダは思っている]
ぼく しぬ はな もらう うれしい きっと。 しぬ おもう される うれしい。 しぬ ぼく わすれる される かなしい。 しぬ わすれる しない ぼく しごと。
[死んでからも自分のことを思ってもらえたら、きっとうれしいだろう。故郷では忘れ去られた存在だからこそ、強くそう思う。 ヨーランダは「人の記憶から忘れ去られたときに人は二度目の死を迎える」と思っている。 もしかすると覚え続けていることが、墓守の本当の仕事なのかもしれない]
(*1) 2021/11/10(Wed) 09時頃
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— 安置室 —
死んでもこうして綺麗にしてもろて、 あいつあんなんやったなあ、って言うてもらうの、ええかもな。 [白い毛に薄く覆われたまぶた一枚で隔てられる、ちいさな眼の向いているだろう先に見様見真似 >>93 で造りものの花を置く。 献花台の上にアシモフのなきがらと同じように転がって、 視線を合わせてみたりして、これでええんかなあとか、言いながら。]
(95) 2021/11/10(Wed) 10時頃
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あいさつかあ。なるほど。 置いとるだけやとただの死体やけど、花置いたら周りは綺麗になるし、そいたら傍に寄りたくなるし、見た目もええ。
[弔いの意識が薄いギロチンが、ヨーランダのいう"きもち"を汲めたのかはわからない。ただ、一定の合理的な納得はいったようだ]
……ウチなあ。 いつかは"ママのために"死ななあかんねんな。 せやからあんま考えたことなかったなあ。 "自分"が死んだらどうして欲しいかとか。
[ギロチンのいうママ——不死の女王は、己が死なない代わりにその分体たる子供らの死の記憶を望む。 ギロチンたちの星では、死は個人のものではなく女王へ捧げるものなのだ。 ギロチンが『スペランツァ』に乗り込んだのには、そういった死のサンプルを収集する目的があった。 みんなには内緒やで、と毛玉に目が埋もれる。 あくまで研究のためと募られた乗組員たちの死を、研究材料としてではなく星の意向として観測することを望むのは、星空間倫理にも抵触しかねないからだ。]
(*2) 2021/11/10(Wed) 10時半頃
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― 安置室 ―
これがほんとの仕事なら、謝ることいらへん。 ……ほな、今日はヨーランダはんの代わりに機材渡すやつ、やったろか。 そいたら危ないもあんまないやろ。
[『スペランツァ』に乗り込んでからというもの、こうして"女王"以外のものが《弔われる》ことに、はじめはひどく戸惑った。かつては無礼な口も聞いたかもしれない。 なにせこの毛玉は亜空間航行技術が開発されたばかりの閉ざされた小さな星の出で、星間研究者の教育もあまりろくには受けていない。 だから、そう、"誰にでも出来る仕事"をやるほうが、勝手がいい。そう判断する。 モサモサとヨーランダの足にしばらくまとわりついてから、飛び出していった。]
(96) 2021/11/10(Wed) 10時半頃
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― 探索二日目・朝 船内 ―
[眠るのが少し遅かった分、少し遅く目覚めた朝。 船内のサンプルたちの様子を一通り確認して、探索の支度を整える。 約束を交わした友人を探して船内を歩けば、何だか行ったり来たり、うろうろ>>85していた。]
イーヤー、ハロ! お待たせだヨー! 誰か探してル?? 大丈夫なら、出発しよウ!
[ケトゥートゥも軽く周辺をきょろきょろ。 データ管理区画といえばアリババだが、きっと今日は出かけているだろう。
タラップを降りたら、早々にホバーを展開する。昨日調査した草原を抜けて、その先の森まで行くつもりだ。 森。森は連鎖と調和の世界だ。高木から苔類に至るまでの階層構造を思うと、自ずと心が浮き立ってくる。 この『マーレ10』では、どんな生態系が築かれているのだろう?]
ハロは、一緒に乗ル?
[ホバーに頼らずとも浮遊できる仲間へ訊ねる。 一緒に乗れば多少の体力温存になるかもしれないし、そうせずに道中、先に見えるものを教えてもらえても、とても助かる。]
(97) 2021/11/10(Wed) 10時半頃
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―2日目 船外/船周辺―
よっしゃ。いつでも来いや! [ギロチンは、自分の身の丈以上もあるコンテナを曳いて……?押して……?船周辺で新たに調査に出発するクルーを待つ。声をかければ初日にヨーランダのやっていたように、 >>1:42 さまざま手伝いをするだろう。**]
(98) 2021/11/10(Wed) 10時半頃
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― 探索二日目 スペランツァ付近 ―
[いざ出発しようかというところで、小さな体でコンテナを用意する、もふもふの仲間>>98を見かけた。 手を挙げ近づいて、声を掛ける。]
イーヤー、ギロチン! 今日はギロチンがお手伝いなノ? ヨーランダ、今日からは出てこないからネ。ミンナきっと助かるヨー!
[にこにこしながら、小さな仲間をもふもふ、なでなで。 ケトゥートゥもギロチンも、仔細は違えど、大きく纏めれば、絶対的な存在に命を授かって生まれる種族だ。親近感があるし、話の中でお互いの文化の似たところを感じるとちょっと嬉しい。 あと、もふもふの手触りが気に入っているので、つい撫でてしまう。**]
(99) 2021/11/10(Wed) 11時頃
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―2日目 船外/船周辺―
お、ケトゥ―トゥはん。一番乗りやな〜。精が出るやん。 ヨーランダはんも、根詰め過ぎひんとええんやけど。 おべんと詰めてあるで。ご安全に〜。
[手を振る代わりにぴょんぴょこ跳ねて挨拶に応じる。>>99 ホバーに近づくと、背中を器用に使って調査機材や試薬類、クルーの食性に合わせた簡易携帯食を入れた荷物を積み込む手伝いをする。 同じく"母"を戴く種族として、お互い大変やな〜なんて話もした。 撫でられても特に気を悪くする様子もなくケトゥ―トゥを見送るでっかい毛玉は、例えるならそう……ホコリをごっそり取ってくれる手持ちタイプのモップに似ている。ついでに抜け毛が結構つくだろう。**]
(100) 2021/11/10(Wed) 11時半頃
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― 探索二日目・スペランツァ付近 ―
[探索に出かける少し前の時間。再び『マーレ10』に降り立ったイースターは、本日以降の手伝い担当と思われるギロチン>>98の姿を見つけ、そちらに声を掛ける。]
本日の手伝い担当はギロチン様なのですね。お疲れ様です。 イースターは採取用キットと薬品、手袋。そして設置型カメラをいくつか、申請したいです。
[今度は忘れずカメラも申請する>>88。小さな体で探すのが大変そうに見えた場合、一緒に探したりもするだろうか。]
(101) 2021/11/10(Wed) 12時頃
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/* やはり追悼と探索(+占い)は要素が……多すぎたな……??と思っている村建てです いや両方めちゃ書いていただいてて嬉しくありがたいんですが……たいへんだったかもしれない……!! 48h=半日とかにしてもよかったかもだな 次似たようなことやる機会があったらの検討事項!
(-59) 2021/11/10(Wed) 12時頃
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― 船周辺 ―
[やかましい足音を立てて、出て行ったばかりのオレンジ色の旧型探査機が戻ってきた。ドームが開いて、中から背の高い男が顔を出す。]
ヨー……そうか、あいつは安置室だったな。 弁当忘れちまったんだが、ギロチンわかるか?
[いつも船の近くで手伝いをしていた彼は、今は本来の仕事に戻っている。>>93 同じ場所で跳ねる姿を見るに>>98、どうやら彼の仕事はギロチンが引き継いでくれているらしい。 体格通りよく食べる男は出かけて早々腹を減らして早めの食事をとろうとして、弁当がないことに気付き情けなくも戻ってきたのであった。腹が減ってはナントカって言うし。]
しかし、おまえもちっちゃいからなあ。 この辺は危険もあんまりないはずだが、気をつけてな。
[ドームの中からギロチンを見下ろして、やや心配そうな顔。]
(102) 2021/11/10(Wed) 12時頃
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/* ギロチンに群がり隊に加わってしまった お話ぜんぜんできてなかったからつい……!!たいへんだったらすまん ジルとキラとも喋りたいしイワノフとナユタももうちょっとお話したいし探索もしたいしやっぱこれ48h半日にすべきだった!え〜ん
(-60) 2021/11/10(Wed) 12時頃
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― 安置室 ―
[置かれた花を見て頬を緩ませる]
きっと あしもふ うれしい してる。 ぎろちん あしもふ おぼえる ずっと。 あしもふ いきてる ぎろちん いっしょ。
[アシモフのことを覚えている限り、アシモフは思い出として生き続ける。 今までの、少なくはないここで眠っていた船員たちのことを、ヨーランダは覚えている。だから、彼らはまだヨーランダの中で生き続けているのだ]
しごと ぎろちん する くれる。 うれしい ありがとう。
[墓守の仕事はない方がいいのだ(犠牲者は出ないに越したことはないから!)。だが、本来の仕事が生じたとき、自分がしている仕事を誰かがやってくれるのはとても助かる。 誰でもできる仕事 は 誰かが気持ちよく仕事をできるようにする仕事 なのだから**]
(103) 2021/11/10(Wed) 12時半頃
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しぬ さびしい ちがう おもう。
[棺ごしにアシモフの頭を撫でる。声をかけても聞こえることはない。 それでも冷たい棺に眠る者たちに声をかけ続ける。覚えているよと、側にいるよと]
ぎろちん しぬ ない。 しかし かのうせい そう、 ぎろちん ほしい こと ぼく する。
[そうならないことを望んでいる。だが、もし、万が一そうなったら、ヨーランダはギロチンの望んだことをするだろう]
ぼく しる ぎろちん、 ぎろちん ひとり。
[ギロチンの言葉から 「きっと目の前にいるギロチンは、母体にとって端末の一つだろう」 とヨーランダは考えた。だが端末だろうが何だろうが、ヨーランダにとってギロチンは今目の前にいるギロチンだけなのだ]
ぎろちん しぬ きもち、 まま ないしょ。 きもち じぶん だけ。
[だからそうなったときは死の記憶は捧げても、『スペランツァのクルーであるギロチン』の抱いている気持ちだけは捧げないで、自分のもののままでいてほしかった]
(*3) 2021/11/10(Wed) 13時頃
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─ 安置室 ─
…………、……。
[キランディがスペランツァに戻って来たのは、随分と遅くなってからだ。それこそ、アシモフの遺体が船へ戻る、ほんの少しだけ前の話。近くを飛んでいたのに戻りが遅くなったのは、こうした悲痛な空気にどうも馴染めないからだ。モサモサの毛玉が飛び出して行くのと入れ違いに、安置室へと足を踏み入れる。墓守の姿(>>103)を認めると、微笑んで湯気の上がるマグカップを差し出した。中身はコンソメスープだ。]
此処は冷えるでしょう? お口に合うかはわかんないけど、よかったら飲んでもらえないかしらん♡
(104) 2021/11/10(Wed) 14時頃
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― 通信中:タプル宛てに ―
[パチンとタプル宛ての音声通信コードを開く。昨日のサプライズウチュウ君の時とは違い、カメラは開いていない。
音声には黒がゴポゴポ泡立つ音と、遠くさざ波の音が混じるだろう。 先まで居た岩場からは遠く離れ、アリババの現在地を見れば"海"の付近であると言う事が分かる。]
タプル君、先ほどからスペランツァ宛てに 私名義で流れている岩場のデータなんだが
[発信元は岩場に設置した観測機材。 座標はアシモフがロストした地点付近だと言う事が一目で分かる。]
色々取った、 欲しい情報があれば好きに持って行ってくれ、 かなり毒性が強い物だったよ
[入り組んだ岩盤、足場もかなり悪い。無謀な遠出だ。 付近情報には生身で近寄るのは危険であると、警告が既に入っている。>>39 今後は無人機もしくは密閉型探査機に任せよう。]
(105) 2021/11/10(Wed) 14時頃
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─ 安置室 ─
[そうして、アシモフが眠る方へと歩み寄って行く。キランディが親しんで来た死生観だと、死した魂は風になる。自らの翼で、空を往くのだ。だからいつだって其処に在るし、見えないだけで悲しむ必要は無い。 ……けれど、アシモフを始め、此処には翼の無い者達が多すぎる。]
……そうね。 アシモフちゃんくらいなら、何とかなるかも知れないわね。
[常よりかは幾分抑揚の少ない口調でそう呟くと、キランディは背中に手を回し、己の羽根を二枚抜いた。何分、翼自体が大きい。抜いた羽根も、それぞれアシモフの体長の倍はあるだろう。そのまま、花の傍へと供えた。]
アタシの羽根をあげるわ。 だから、自由に飛んで頂戴ね。
[風は気紛れだ。傍に居る時もあれば居ない時もある。それでいい。自分達の傍に居るかどうかはアシモフが決める事だ。]
(106) 2021/11/10(Wed) 14時頃
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アシモフ君は身体が小さかったからな 一瞬で致死量、結果、即死…、
[苦しまずにいけたのではないか。>>1:#4>>1:#5 そう言う事が言いたかったのだが、淡々と告げる言葉が虚しい。
タプルが行うであろう遺体からのサンプル接種。 それと此方で検出した毒性反応、付近で拾った鉱石が幾つか。 サーモグラフで計測した現地の温度変化、ガスの噴出頻度。
総合すれば色々と纏まるだろう、 一部はアシモフの死に関する報告書と言った形で。
噴出した有毒ガスを近距離まで取りに行く行為は無謀だが、付近に漂う物程度であれば気体サンプルも取った。 収めるポッドには警告ラベルが張られている。
計測機材自体は、熱で破損しても破損しなくとも、 後日決められた日付に拾いに行く。]
(107) 2021/11/10(Wed) 14時頃
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詳細は帰ってから纏めようと思って居る
[自分には病気もしくは負傷と言う概念が無い。>>1:17 滑落や火傷、それらに対しての心配は無用である。 ヒトガタでありはするものの、本来関節も骨も存在しない。
無論、高所から落ちた結果、探索用スーツが裂ける、頭部ドームヘルメットが破損等があれば死亡はする。
だが外界との遮断が完璧に出来ていれば生存可能。 それさえ注意して居れば良い、それさえ。]
(108) 2021/11/10(Wed) 14時頃
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ああ、そう言えば、 今丁度、"海"の近くに居るんだよ
[話題の切り替えと同時、此方の音声通話をカメラ付きの物に切り替える。 アリババの姿は映らない。水資源の表面がさらさらと移動し、それに環境音や鳥類と思しきモノの鳴き声が混じる。ただそれだけの動画だ。]
何か拾ってきてほしい物はあったか? あー… "海"を探索できる装備は詰んで来て居ないんだが
[かえりみちによっただけなので〜。]
…船の外は奇麗だなぁ
[初日はかなりうかれぽんちであったが、アリババが船外に出る事は滅多に無い。 ほとんど独り言のような感想がポロリと出た。**]
(109) 2021/11/10(Wed) 14時頃
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― 探索二日目 船外・スペランツァ付近 ―
[手に毛が付く>>100のを特に気にせず存分に撫で、むしろ抜け毛が落ちるよう指で全体を軽く梳いてから満足げに手を下ろし、積み荷をしっかり固定する。 ケトゥートゥの場合、分析はあとあと研究室でするため、機材はそれほど使わないが、採取したサンプルを入れる容器がたくさん必要になる。特に今日はたくさん必要になりそうだ。]
うーん、たぶん、早い人たちはもっと早かったんだヨ。 あんまり眠れなくて、そのまま早起きしたのかもネ。
[一番乗り、の言葉には、首(と言いつつ、もはや上半身全体)を傾げる。やりそうな顔が、いくつか思い浮かぶ。 案の定、そのうちの一人>>102を乗せているだろう旧型探査機が戻ってくるのが見えて、ほらネ!とケトゥートゥは笑った。]
お弁当、ありがとうだヨー! 気を付けていってくるネ!
[ちなみにケトゥートゥは、肉はあまり好んでは食べないが、豆類を加工して肉に近づけたものは大好物だ。何でだと笑われたこともあるが、そちらのほうが美味しいのだから仕方がない。**]
(110) 2021/11/10(Wed) 14時頃
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/* >>85むにむに
(-61) 2021/11/10(Wed) 14時半頃
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/*おまえ植物と心通わせておいて植物食うんかいという感じですが、植物生まれ植物育ちです。元々故郷にあんまり動物がいないんですね。 実はケトゥートゥの体組織も詳しく調べると人間とはチョトチガウです。植物から生まれてて同じな訳ないよね!(それはそう)
(-62) 2021/11/10(Wed) 14時半頃
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/*そしておかえりキランディ!! ごはんの心配わかるよ 差し入れしたくなるよね…… アリババさんはシリアスがアイコンと相俟ってすばらしく雰囲気あるんだけど、地の文がちょくちょく愉快ですき いいバランス感覚をお持ち おべんとわすれるライジは萌え も〜お兄ちゃんてばしょうがないな〜〜〜(誰
(-63) 2021/11/10(Wed) 14時半頃
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― 2日目/船外周辺 ―
まいど〜。イースターはん。 ギロチンさんの出張お手伝いサービスです〜。 イースターはんもおべんといるヒト?いれとくで。
[生真面目な申請にぴょんと跳ねて冗談めかして返す。 コンテナの中はギロチンのサイズにして 5 体ほど入りそうな大きさだ。 遠慮なくイースターに手伝ってもらいながらカメラを探し出す。 もちろんデータを吹き飛ばしかねない静電気には充分気をつけた。]
ほな、ご安全に。 そのぴろぴろしたやつもぎ取られんようにな。
(111) 2021/11/10(Wed) 17時半頃
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― 2日目/船外周辺 ―
[旧型探査機がどすどす近づいてくるとタラップのギリギリまで素早く移動して轢かれないように距離を取る。>>102 顔を出した男に向かいモサ!と跳びはねて自分がいることを主張した。]
あいあい。ライジはんはドジっ子やな〜。 そんなんでうっかり遭難してもうたらコトやで。
[引き継ぎはきちんとされているようだった。 ヨーランダの仕事は誰にでもできることだったのかもしれないが、それをスムーズこなすための整理が行き届いていたのだろう。 ライジのタグが付けられた荷物を背に載せて、よじよじと探査機を上る。]
流石に大丈夫やわ〜。心配性やなぁ。 いざってときはこう……闘ったるさかいな!
[荷物を受け渡すと、シュッシュっとファイティングポーズして見せた。]
(112) 2021/11/10(Wed) 18時頃
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[アシモフが撫でられている姿をじいっと見る。 死したものが惜しまれる、という、女王だけが持つ特権を、他の星の者はいとも容易く持っている。 そのことがすこし羨ましくも思えた。]
うん……ヨーランダはんに覚えてもろてたら、 さびしくないかもしれへんな。 みんなにお花もろて、話しかけてもろて…… 時々、キレーなもんが見たいなあ。
[羨ましくなったから、つい饒舌に希望を述べる。 死を個人のものだと思えないギロチンにとって、死んだあとにも自分自身を想ってくれる者がいるというのは、それだけで甘美な想像だった。]
……ないしょかあ。おもろいな。 死人に口なし、ていうんやろ?バレへんやん。 [用法は微妙に違ったが、それは間違いなく、いま生きているギロチンにとっては救いの言葉だろう。 嬉しそうに膨らむと、ヨーランダの痩躯に飛びついて、思いっきりまとわりついて、毛だらけにした。]
(*4) 2021/11/10(Wed) 18時半頃
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ギロチンは、ケトゥートゥにたっぷり撫でられたおかげでつやっっっっつやのさらっっっっさら毛玉になっていることだろう。心なしか毛先が輝いている。
2021/11/10(Wed) 18時半頃
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― 探索二日目・スペランツァ付近 ―
お弁当。……成程、きちんとした食糧を用意するのも良いですね。お願いします。
[前日は保存が効くようなスティック型の携帯食糧を持ち歩いており、本日もそうする気でいた。機能性を見るべきと思っていた為である。が、外で食べるお弁当というのにも、また魅力を感じるのだった。 そうしてカメラの捜索を手伝った後>>111、無事にそれを鞄に詰めて改めてギロチンに礼をする。]
はい、十分に気をつけます。 イースターに取って、この触覚は重要な器官でありますので。 ギロチン様も、機材に挟まれたりしない様にお気をつけ下さい。
[仮にもがれても命に別状があるわけではないのだが、イースターは調査や普段の生活にこの触覚にかなり頼っている。故にこの器官を失った場合、様々な事が困難になる事を把握していた。 小さな体であるギロチンにも、注意を促しつつ。改めて足を進め、イースターは『スペランツァ』を後にした。]
(113) 2021/11/10(Wed) 19時頃
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/* あ、これ委任はあるけど自投票は出来ないのね 委任した先が自分に投票とかだったらどうなるんだろう
(-64) 2021/11/10(Wed) 19時頃
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/* イースターも 文章長くなりがちロール人 島兎さんロールの長さが極端なんよ
(-65) 2021/11/10(Wed) 19時頃
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/* ギロチンさんとどう絡んだらいいかなあと永遠に悩んで結局動けなかったアリババ。 過去捏造もできなかったので静かにシュワシュワ消える、シュワワ…。 超通信ラッシュ再びにビビリちらしたのがマズかったね
(-66) 2021/11/10(Wed) 19時半頃
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― 荒れ地・乾燥地帯 ―
[先日原生生物のお排泄物と足跡を発見した>>1:138箇所に到達し、持ち出してきた設置型のカメラをその近辺に向けて設置する。一つ、二つ。カメラはもう一つ持ってきているが、本日のメインの場所に使う可能性も考え、そちらは設置しなかった。 置いた後に電源を入れ、そして端末の方でも映像を確認。問題なく機能している事が分かれば、船内に待機している面々に対し通信を送る。]
こちらイースター。先日の調査地点付近、二箇所にカメラを設置しました。 映像の受信は問題なく行われているでしょうか。
[上手くいっていれば、二箇所の砂地の映像(と言っても今は砂埃しか見えないが)が船内の方からも見えるはずだ。]
(114) 2021/11/10(Wed) 19時半頃
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[その後アリババからの通信>>107>>108>>109が届き、ややピンとしていた触覚が落ち着いたように少し揺れた。 イースターは、彼が殆どの生物と比べ『死ににくい』事を知らない。]
アリババ様。……ご無事で何よりです。 "海"ですか。イースターも、この後近辺に向かおうと考えておりました。
[端末を映像モードに切り替えれば、キラキラとした大きな水源が、画面越しにイースターの目に映る。 イースターは、人口の海しか知らない>>0:26。その深く青い色は己の知る海とよく似てはいるが、画面越しからでもそれよりずっと美しく思えた。]
……綺麗ですね。
[感嘆の感想が、思わず口から漏れる。]
(115) 2021/11/10(Wed) 19時半頃
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/*ケトゥートゥで……毛とぅとぅのう…… ごめんなさい座布団全部没収してください(自己申告)
(-67) 2021/11/10(Wed) 20時頃
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/* 「*」を忘れるマン
(-68) 2021/11/10(Wed) 20時頃
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――2日目:ケトゥートゥと>>97――
ケトゥ、イーヤー。 さがしてないよ、さがしてない。 きのうのおみずとか、むしとか、どうだったかなぁって。
[データを確認したいが、ケトゥートゥとも出かけたい。 ケトゥートゥを待たせたくないから、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。 ある意味、探していたとしたらケトゥートゥをだ。 そんなつもりないから、言わないけれど。]
だいじょうぶ、ハロ、とべる。
[ホバーの気遣いは嬉しいが、これでも立派な調査員。 飛んでることが基本の生態でもあるし、体力の面では心配はいらない。]
(116) 2021/11/10(Wed) 21時頃
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ギロ、おべんと? おてつだい? きょうはおでかけ、しないの?
[ヨーランダのかわりに携帯食配布をしているギロチン>>100から、採取瓶ベルトのサブポーチに携帯食を詰めてもらえば、準備万端。 ギロチンのふわふわの毛並みは、ちょっぴりアシモフのことを思い出す。 いっしょにあのふわふわに顔をうずめて、もふもふしたこともあったっけ。 思い出は少しせつなく、けれどしあわせだ。]
じゃあ、いってくるね!
[ケトゥートゥ>>110の言葉にあわせて、タラップからふわりと飛び上がった。]
(117) 2021/11/10(Wed) 21時頃
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ハロは、ライジとすれ違ったのでばいばいした。
2021/11/10(Wed) 21時頃
雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/10(Wed) 21時頃
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/* ばいばいしてくれてるのめちゃかわいい
(-69) 2021/11/10(Wed) 21時頃
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――森へ飛びながら――
ねえ、ねえ、ケトゥは、キラとは飛んだことある?
[ケトゥートゥのホバーの翼を見ながら、ふと問いかける。 キランディの翼は大きな翼だ。 羽ばたけば風が起きるし、ハロは気をつけないと飛ばされてしまうので、なかなか一緒に探索はできない。 もちろん一緒に探索ができなくたって、キランディはやさしいし、だいすきだ。 だけどホバーのもののような大きな翼がハロにもあれば、一緒に飛んだりできるのかもしれないと思って、聞いてみたかった。]
(118) 2021/11/10(Wed) 21時頃
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/* 死ににくい>>115 ふふ、はたして本当にそうかな(まだ表に出して居ないアンポンタンアリババ)
(-70) 2021/11/10(Wed) 21時頃
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― 安置室 ―
[キランディからマグカップを受け取り>>104両手で包み込んだ。手に伝わる熱は思ったより熱い]
きらんでぃ ありがとう。
[そしてキランディがアシモフを偲ぶ姿をじっと見ている。 あれが彼らの弔いの姿かと。 ここでヨーランダは多くの死の向かい方を見てきた。星の数だけ……いや、生きている者の数だけ死への向かい方があるのだ。 多様なその姿を見るたびヨーランダは宇宙に出てよかったと、深く思うのだった**]
(119) 2021/11/10(Wed) 21時頃
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― 2日目/船外周辺 ―
おん。今日のウチはなんでもお手伝い屋さんやで。>>116 ハロはんも、ご安全になあ。
[タラップに出てきたハロの身体と、軽く触れ合う。 ケトゥ―トゥに撫でて貰ったおかげでさらさらふわふわの毛がハロを撫でた。 ギロチンの星ではこうやって毛玉同士で触れ合い、静電気を起こしてふくらむことが挨拶だったりするが……。機材のこともあるので、ほどほどに。 ふわりと浮かぶその身体を見送った。]
(120) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
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― 死因表 ―
76(0..100)x1
(-71) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
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[ギロチンの要望にこくりと頷く]
はな いっぱい ある。 みんな いう だいじょうぶ? とくべつ ぎろちん はな いっぱい そなえる。
[そうなったとき、ここに来た人にギロチンがそう言っていたと伝えていいか。そう言っている]
うん、 ないしょ。 ぼく ぎろちん ふたり ひみつ。 ぼく いう ない。 まま しる ない。
[ギロチンの種族のことをヨーランダは知らない。だが、一人だけ、一人くらいは変わり者の、記憶を独り占めするようなのがいてもいいと思う。
ギロチンがまとわりついた男からは、仄かに獣のにおいがしたかもしれない]
(*5) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
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― 通信中 ―
[イースターの声が入る。 彼女の発信位置は昨日と同じ探索地点、自分と同じく機材の設置を終えた所だろう。スペランツァ宛てのデータは帰還後確認させて頂くとしよう。>>114 …っと、付近に来るらしい。>>115]
おや、それなら合流するかね
[互いに一人でうろつくより、組んで居た方が周囲に気を配れる。悪い話ではないだろう。 自分の座標位置にズレが無いかを確認、問題無しであるとマップを閉じる。 乗ってきた探索車の席にはまだ余裕がある。彼女が徒歩なら、帰り道は乗せて帰ってもいいかもしれない。]
(121) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
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[無事で何よりと言うイースターの言葉が一瞬何を指すのかよく分からなかったが、よく考えれば己は先まで有毒ガス地帯に居たのだ。 心配されるのは最もな事と、やや麻痺していた頭を覚醒させるようにコツコツと頭部にあたる入れ物を叩けば、 "海"の水面のように体組織が揺れた。]
うん、命と言うのは、 美しい物だなよ、やはり
[イースターの声に賛同しながら、 しみじみとその輝きを羨むように。*]
(122) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
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― そうして、夜。船外周辺 ―
[様々な探索者たちが出発したり、帰ってきたり。 見送り、出迎え。さまざまを渡し、渡され。 ひと仕事を終えたギロチンは満足そうに息をついた。 つい昨日までは誰ぞ探索者についていっておこぼれに与ろうと目論んでいたが、ヨーランダから引き継いだ今日一日の労働は、それよりもずうっと充実していた。]
(123) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
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よ〜し。そろそろウチも晩御飯にするかあ。
[いつの間に作ったのか、ギロチン出張お手伝いサービスの看板の上に『留守中』と大きく書いてその場を離れる。 目指すのは昨日こっそり見つけていた、とっておきの”キレイな場所”だ。 現在地のレーダーを見ている者がいるならば、ギロチンが移動したのがわかっただろう。]
(124) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
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[ギロチンの携帯食はパウチに入った合成血液だ。本来ならば故郷の星に自生する生物から吸って栄養を得ているのだが――船内で牛にも似たその生物を飼うわけにもいかないので、自分で代用品を用意することになった。]
…………
[毛玉の間から針に似た器官がにゅっと突き出る。 パウチを突き刺し、中身を啜る。……と。]
(125) 2021/11/10(Wed) 22時頃
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ぐ。
[奇妙な声が漏れる。 全身の血液が泡立つような心地がある]
ぐ、ぐ……
[時間にして、ものの数分もかからなかっただろう。 合成血液の成分のいくらかが、ギロチンがたっぷり吸い込んだ[マーレ10]の空気中の成分と運悪く−ほんとうに、ただ運悪く−反応し、ギロチンの身体を蝕んだ。ただそれだけのこと]
(126) 2021/11/10(Wed) 22時頃
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/* あーーーーっギロチンーーーーッ
(-72) 2021/11/10(Wed) 22時頃
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/* ギ、ギロチンーーーッ!!!!!! 今からそういえば今朝挨拶し損ねたな的なロールを書くぜと思っていたら感情グチャグチャにはわわ
(-73) 2021/11/10(Wed) 22時頃
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[毛がくったりと力をなくして、 そしてあとには静けさだけが残る。
そう危険な場所でもない。 心配した誰かが迎えに来れない距離でもない。 そこに静かに、毛の塊が落ちている。**]
(127) 2021/11/10(Wed) 22時頃
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みんなに言うん? そ〜れはちょっと、こっ恥ずかしいわ〜 くれるって言う人だけでええよ。ぜんぜん。
[自分自身を弔うひとのことなど、考えたこともなかったし。本当は望むのだっておそれおおいことだ。 恥ずかしそうに身をくねらせて、大きく身体をゆすった。 来てくれるヒトが自分の意思で花を添えてくれたら、それだけでいい。 もちろん死んだあとのことは、知るよしもないのだけれど。]
おおきになあ、ヨーランダはん。 おおきに。なんかめ〜っちゃうれしいわ。 こないうれしいの、初めてやわあ。
[感極まったように何度も繰り返す。 獣の匂いがしたのなら、ギロチンはずっとそれを覚えているだろう。 きっと、死に至るその瞬間まで。]
(*6) 2021/11/10(Wed) 22時半頃
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― 二日目:出発前 ―
[船外、機材の積み込みの場にヨーランダの姿は見えなかった。ずっとアシモフの傍に居ると言う話は既に他クルー経由で耳に入っている。 ではその後の引継ぎは誰と言うと、ギロチンが行っているらしい。 アッチと指された方向を見れば一塊のフワフワなシルエットが見えた。
荷は持てるのかなと疑問が一瞬頭をよぎったが、あの仕事は肉体労働が全てでは無い。送り出す行為、それ自体に意味がある。
…そうは言ってもこの機材のラインナップを見られると誰かに小言を言われるしなぁ。 行き先はアシモフの死んだ場所だ。確定で危険地帯と分かって居るならば、行く方がおかしい。 有毒ガス地帯に足を踏み入れる事前提の荷物、探索車。悶々と考え事をしながらそれらをコソコソ纏める。
自由探索である以上他者の行先に文句は言えても、止める権利は誰にも無い。 自殺行為でない限りは。
割と自殺行為寄りな所があったので、咎められたらめんどくさい事になるなと出発前は適当にはぐらかしていただろう。 もしかしたら察している者も居たかもしれないが、それは自分の知る所では無い。]
(128) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[重い物は適当に口で誤魔化した上で積み込んで貰い、タラップを降りる。 もし自分に顔があれば顔色は相当悪かったかもしれないが、生憎と顔があった事は一度も無い。
が、背中ぐらいは見る者によっては分かりやすくどんよりしていただろう。 見慣れない探索スーツ姿の黒い液体が、透明な頭部の中で頭をばちゃばちゃさせて機材を運んでいる光景がそこにある。 普段被って居る帽子は無い。それは部屋に寂しく置き去りである。
けれど、出る前にギロチンともう少し話しておくべきだった。 そんな後悔を抱くのは、何時だって手遅れになってから。*]
(129) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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/* 接触ロールを落とすタイミング完全に出遅れましたの土下座をここに埋めておきます
(-74) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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/* フットワークが重いのだ…
(-75) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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― ロビーでの出来事 ―
そうでスカ。それなら安心しましタ。 廊下まで聞こえテ、心配でしタ。でも、取り越シ苦労っテ事でシタネ。
[ケトゥートゥの様子を見れば、チキュウの輝きは若干光彩を落としていって。]
目覚めたノハ、先ほドですネ。 エネルギーが少なくテ、充電してまシタ。だから皆さンとはほとんど初メましテでス。 どこかラ来たカ、あまり覚えテいませン。ただ、ワタシを作った人は覚えテマス。 凄く頭の良くテ、ちょっト変な人でス。
[さりげなく作り親に悪態をついたのはご愛嬌。]
(130) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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今日ハ、外に出るカは未定でスガ、明日以降はワタシも探索しなくテハなりまセン。 ナニナニ、便利な機能もありまスシ、危険な作業もあル。ロボットであルワタシがで出来ル所があれバやった方がいイかもしれまセン。
[とはいえ、アシモフが不慮の事故に巻き込まれたのは事実であり。 あまり器用な探索は出来ないにしろ、ロボットである自分がデータの回収を率先した方が*良さそうな気がして*]
(131) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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― 通信中:アリババ ―
[提案を貰えれば>>121、通信機の向こうで触角が揺れた。]
良い案ですね。 でしたら、付近に到着次第再度連絡します。
[イースターも一人より二人で行動する方が、安全であると判断したようだ。持たされた"お弁当"も一人で淡々と食べるより誰かと共に食べたいと思う。 そうして、再び向かう先の映像を見て。]
はい。……特に、自然に生み出されたものは。 イースターの眼にはより美しく、映る様に思えます。
[その感情は、自らが人工的に生み出された者であるからか。それとも自らに含まれている"人間"の遺伝子が、自然に対し郷愁を感じているのだろうか。イースターには判断が付かなかった。]
(132) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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― "海"付近 ―
[それから暫く時間が空く。イースターは徒歩で調査に向かっている為、乗物を利用している者よりどうしても時間が掛かってしまうだろう。 画面の向こうにあった青い景色が、自分自身の眼でも確認できる程に近くなると。暫しその光景に立ち止まり、見惚れた後。改めて端末からアリババの位置を確認し、その方向に歩みを進める。]
お待たせいたしました、アリババ様。
[姿を見つければ、近寄ってそう挨拶を送るだろう。]
(133) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/10(Wed) 23時頃
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/* (スーツ脱げないので食事が食べられない事に気付いた顔)
(-76) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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――森林地帯――
[道中の先導はハロの仕事だったが、森についてからはケトゥートゥのほうがずっと向いている。 植物にも詳しいし、話ができるとも聞く。ハロには葉っぱの声は聞こえない。 ハロはといえば、風が吹いて土の匂いが運ばれるのに任せて、ふわり、ふわり。 ケトゥートゥでも入れないような狭い獣道や、ホバーでは上がりにくい入り組んだ樹上の探索をしていたろう。 木の実や葉っぱを取ってほしいと頼まれたら、小さな口で根元をかじって、しっぽで捕まえ届けたし。 樹液を垂らした樹があれば、採取瓶に集めたついで、お先にぺろりと一口舐めてみたり。
危機意識の低い行動は、見るものに不安を与えそうだが、本人は至ってちゃんとやっているつもりだ。]
(134) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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―― 探索二日目 船〜森への道中 ――
アィ! 昨日のサンプルの、分析結果が気になってるんだネ! まだ少しかかるのかナ? 帰ってくる頃には出来てるといいネ!
[ハロの言葉>>116に、そんな納得を示しながら、タラップを降りて、ギロチンからお弁当を受け取って。 ホバーに乗って、浮かび上がる……と言っても、ケトゥートゥのホバーは、地上30cmくらいの高さを保っているだけだ。 森の方へ向けて、大人がのんびり走るくらいの速さで進み始める。]
(135) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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[道中、ハロからの質問>>118には、首を横に振った。]
ケトゥートゥは、キランディと飛んだことは無いヨ! キランディの方が、ケトゥートゥのホバーより、ずーっと速いし、高くまで飛べるしネ!
[ホバーの出力を上げれば、もっと速度を上げたり、高度を上げることもできはするのだが。そうすると今度は、浮遊状態を保っていられる時間が短くなってしまうのだ。 だから実のところ、翼も補助パーツの扱いで、それほど活用されているとは言い難いのだ。 今日は森の調査で、高く飛びたい機会もあると思って付けてあるけれど、昨日は外しっぱなしだったくらいである。]
キランディの翼、カッコイイよネ。 ケトゥートゥ、昨日飛んでるところ下から見て、ちょっと見惚れちゃっタ!
[昨日、船外の上空を飛んでいた姿>>1:48を思い出して、自分の翼で飛んでみるって、どんな気分なのだろうと思う。 ホバーの浮遊とは、やっぱり全然違うのだろうか?*]
(136) 2021/11/10(Wed) 23時頃
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/*ああ〜〜〜ギロチン……なんて……なんて運の悪い最後……。 うっうっ 「できるだけあっけなく」っていうの、わたしはあんまりやらないので(死ぬなら劇的に死にたくなっちゃう)、いいなあって……思ってたけど……うおおおおん それにしても船内モフモフレベルの低下が著しい 残るモフモフは……ジルちゃんか……??
(-77) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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― 一日目/船内ロビー ―
[質問への回答>>130を聞けば、イースターは少し首を傾げる。]
成、程……?随分長い充電、なのですね。 イースターはこの船の中で新参者に当たりますが、古くから乗船している方々も居る筈。彼らとも『初めまして』なのでしょうか。
[つまり、チキュウを作った者は誰にも何も知らせることは無く『スペランツァ』に彼を乗せたという事。それは確かに変な人なのかもしれない。ロボットに対し"地球"の姿形と名前を与えるというのも、かなり独特のセンスだ。]
改めて。よろしくお願いします、チキュウ様。 イースターは新しきクルーを歓迎します。
[ともあれ新しい仲間が増えるのは喜ばしい事だろう。挨拶を告げて、小さく会釈をした。*]
(137) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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[美しい物はいつだって残酷で、 けれど羨ましくて、 どうしようも無いほど焦がれてしまう。
だから自分はずっと調査船に居る。 自分もこの世界の中で、生きてみたかったから。]
(138) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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― "海"付近 ―
[ゆっくりと此方に近づく影が原生生物ではなく知った顔である事を確認すると、警戒を解き探査車から降りる。>>133]
イースター君! 無事合流できて良かった!
長距離を歩かせてすまない、 此方から迎えに行くべきだったか
なんにせよ良かったよ
[視認可能な距離に大きく手を振ると、暗色の全身探査装備を着込んだまま歩を進めた。 スペランツァ船内では殆ど着用しないソレは見慣れない物であったかもしれないが、頭部は見覚えのある黒が揺れていただろう。]
(139) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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すまないが、調査の帰りでね 恐らく私はすぐ帰ると思うが、
用事が無ければ帰りは隣に乗って行くかい?
[車のボディを数度叩く。 大きめの六輪駆動探査車の荷台には機材と採取サンプルが積んである。帰還したらこれらの相手をする予定だ。 帰りのタイミングはあまり合わせることは出来ないが、それでも良ければ。*]
(140) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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/* 誤字脱字が酷いので直しとチェックがヒィヒィ ぬけがあってはこまる
(-78) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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そっかー。
[>>136ホバーくらいの翼があっても、キランディと飛ぶことはないらしい。 確かに、ホバーはハロの背丈くらいしかケトゥートゥを浮かさない。これではあの大空を飛ぶには足りないのか。 ただ翼があるだけでは条件を満たせない。飛ぶとはかくもむずかしいことだ。]
ケトゥがいっしょにとべるなら、ケトゥにくっついてたらとべるかもしれないっておもったのになぁ。
[生まれて間もない頃から自由に浮けるハロでも、大きな翼のあるホバーでもだめなら、もしかしたらキランディは少しさみしいかもしれない。 キランディの翼は見惚れてしまうくらいかっこいいけれど、今度は飛ばないことも提案してみようかな、なんてなんとなく考えた。 明日には忘れちゃうかもしれないけどね。]
(141) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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/* アリババくんのやつ、溶けたいアピに見えるんだよな。 でもハロはアリババくんには生きててほしいな。
(-79) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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― 探索一日目 夜 船内ロビー ―
凄く頭が良くて、ちょっと変なヒト……で、チキュウを乗せられそうなヒト…… ケトゥートゥ、ちょっと心当たり、ある気がするヨ……?
[ケトゥートゥは、スペランツァのクルーとしては中堅くらいにはなるので。何となく、何となく、少し前まで乗っていたクルーの事を思い出したりもする。 ケトゥートゥたちシュトゥレクの民が『母なる大樹』から生まれると知った時、ちょっと調べさせてほしいと、興味津々でにじり寄られたことが思い出される。 他のクルーに止めてもらえたけれど、あの時は、ちょっとだけ怖かった。剥かれるかと思った。]
……うん、そうだネ! 仲間が増えるのは、嬉しいことだヨ! 初めましてで、心配してくれて、改めてありがとうネ。 これからよろしくだヨー!
[イースターの言葉に、はっとして、うんうんと頷いて。 改めて、よろしくの挨拶をした。*]
(142) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
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― 探索二日目 森への道中 ―
お役に立てなくて、ごめんネ。 ハロくらいの大きさなら、抱っこして飛んでくれるかもしれないケド……そうじゃないんだもんネ?
[それでいいなら、ハロ>>141はこんなに考え込まなくていいはずだ。 一緒に、並んで飛びたいのかな、と想像する。 もし出来るなら、それはとっても楽しそうだと、ケトゥートゥも思う。]
今度、相談してみようかナ? ホバーに、スーパーすごいモードつけられないかな、っテ!
[アリババあたり、相談に乗ってくれるんじゃないかと思うのだが、どうだろうか?*]
(143) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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/* >>143 おもしろそうだから作るぜ
(-80) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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アリババは、面白そうな仕事が来る予感がした。>>143
2021/11/11(Thu) 00時頃
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! そっか! ケトゥあたまいいね!
[>>143そうか、キランディに抱いてもらったらいいのか! ハロは自分が飛べるせいで、どうしたって自分が飛ぶことばかり考えてしまう。 いや、さっきはケトゥートゥにくっついていく話だったのだけれど、それも自分がホバーの翼を得るための方法の一つだったから、自分が飛ぶの亜種だったのだ。
ケトゥートゥにくっついて飛んでもらうのだったら、キランディにくっついて飛んだっていい。 キランディには少し負担をかけるかもしれないけれど、聞いてみる価値はありそうだ。]
スーパーすごいも、できたらいいね! そしたら、ケトゥともいっしょできるもんね!
[新しい視点の気づきを得て、それはもうハロはごきげんだ。 森の探索も、るんるん気分でこなしてしまった。 今日の反重力パンのカメラ映像は、飛んだり跳ねたり忙しいことになる*]
(144) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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― 探索二日目 森 ―
[森の調査は、着いた瞬間から大忙しだ。 草原の途中から、少しずつ生え始めていた木々は、ここで纏めてデータを取ることにした。
高い樹のデータは、ハロに取ってもらうのが良いだろう。 幸い、ハロに上まで見てきてもらうだけで、ハロの反重力パンからの映像がスペランツァには送られるようになっている。 それだけでも助かるのに、木の実や葉っぱ、樹液の回収までしてくれるのだから、もう百人力だ。ケトゥートゥが百人居たって、ハロと同じことは出来ない。 ……百人いたら出来るかな?]
(145) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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[ただ、森は草原と違って、視界が開けていない。奥に何が潜んでいるか分からない。 獣に驚いて上に逃げても、高いところには、高いところを得意とする鳥が住んでいることもある。 だから、わかっていると思うけど、すごく気を付けてねとハロには伝えて、自分ももちろん気を付けての調査だ。
ハロが高いところを担当してくれるので、ケトゥートゥは下のほうに集中する。 ホバーの底面カメラで下草や苔類、木の根元に生える菌類を撮影したり、手持ちの端末で、低木になる果実や花を記録したり。 草原の何倍も、何十倍も調べたい事が此処には詰まっていて。あっという間に時間が過ぎていく。うっかりしたら、お弁当を食べるのだって忘れてしまいそうなくらいだ。]
(146) 2021/11/11(Thu) 00時頃
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