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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
送信機は作動しない。救助には何日もかかる。それが結論だった。
実りのない努力を尽くした末に、誰もが厳しい状況を理解し、きみは自らの使命に目覚めた。しかし、未知の生命体“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
さあ、人間なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、王子様が1人、囁き狂人が7人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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記憶の欠片1
るくあは以前、宇宙をテーマにした遊園地に 行ってみたいと口にしており、じきに叶うだろうとも言っていた
------------------------------------- 取得した上記の情報の取り扱いは好きにしてください。 以前から知っていたものでも、ここに来てから得たものでも構いません。 また、自PCのRPに不要と判断した場合は無視していただいて大丈夫です。
(-0) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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記憶の欠片2
以前るくあと研究所員らしき人物らが話しているのを見かけたことがあるが、 彼らはるくあに対して立場が弱そうに見えた
------------------------------------- 取得した上記の情報の取り扱いは好きにしてください。 以前から知っていたものでも、ここに来てから得たものでも構いません。 また、自PCのRPに不要と判断した場合は無視していただいて大丈夫です。
(-1) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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記憶の欠片3
以前るくあのことを嫌っていた人物がいつの間にか 彼女の信奉者になっていた
------------------------------------- 取得した上記の情報の取り扱いは好きにしてください。 以前から知っていたものでも、ここに来てから得たものでも構いません。 また、自PCのRPに不要と判断した場合は無視していただいて大丈夫です。
(-3) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* 一瞬、赤窓みえてドキッとしたわ!
(-2) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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記憶の欠片4
るくあに血縁はいない
------------------------------------- 取得した上記の情報の取り扱いは好きにしてください。 以前から知っていたものでも、ここに来てから得たものでも構いません。 また、自PCのRPに不要と判断した場合は無視していただいて大丈夫です。
(-4) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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記憶の欠片5
るくあの好物はほうじ茶と大福だった
------------------------------------- 取得した上記の情報の取り扱いは好きにしてください。 以前から知っていたものでも、ここに来てから得たものでも構いません。 また、自PCのRPに不要と判断した場合は無視していただいて大丈夫です。
(-5) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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記憶の欠片6
あなたはるくあが研究所で人体実験の被験者にされていたことを 知っている
------------------------------------- 取得した上記の情報の取り扱いは好きにしてください。 以前から知っていたものでも、ここに来てから得たものでも構いません。 また、自PCのRPに不要と判断した場合は無視していただいて大丈夫です。
(-6) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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るくあを殺した犯人はあなたです
死因は殺害でも事故でも構いません。 1〜2dの間に表ログで死亡時の描写をお願いします。
(-7) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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あなたは真実を知っている
煙崎るくあは銀島に以前あった研究所の人体実験の被験者で、 幼い頃から投薬・外科手術などの処置を受けていた。 それは他者への洗脳を目的とした人体実験で、 投薬・手術により他者に影響を及ぼすフェロモンを分泌することができるというものだった。 しかし、るくあへの効果は研究者達の予測を凌駕し、いつしか彼女は研究所の人間もコントロールするようになった。
研究所が突然閉鎖されテーマパークが設立されることになったのも、 「宇宙みたいな遊園地に行きたい」 彼女がよく口にしていたことで、周りもその考えに取りつかれていったためである。
身近で長期間接しているものほど強く影響を受けるが、個体差も大きい。
-------------------------------------------------------- あなたは【探偵役】です。 取得した上記情報の取り扱いは好きにしてください。 以前から知っていたものでも、銀島に来てから得たものでも構いません。 また、自PCのRPに不要な場合は無視していただいて大丈夫です。
(-8) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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連絡事項
【犯人含む全員に秘話を送っています】
【お取り扱いは自由にしてください。
(不要と判断した場合は無視して構いません)】
【1dはプロローグと同日です。
引き続きテーマパークをお楽しみください】
(#0) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* 何かきてる! 美味しいよね。ほうじ茶と大福。
(-9) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* ヒイラギに一番どうでもいい情報送られるの笑ってしまう
(-10) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* 秘話確認しました。ありがとうございます!
(-12) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* 犯人ではなさそう。 まったりほのぼのロールができるね!
(-11) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* はい!!! 来るんじゃないかって思ってましたあああああ
(-13) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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― 回想:幼い日のるくあちゃんと ―
[その場所は、元病理研究所の敷地内のどこかだったか。 それとも、全く別の場所だったかも、覚えてないけれど。 それは、二人でかくれんぼをしていた時のこと。]
『もういいかーい?』
[るくあちゃんが、鬼で。]
まーだだよ。
[私が、隠れる方で。]
『もういいかーい』
[繰り返された言葉に。]
(1) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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まーだだよ。
[そう返した所で、私の視界は大きくぐらりと歪んで、目の前が真っ暗になった。 急な体調の変化で倒れた私を、その後、大人達が運んで行ったのだろう。
『もういいよ』って、言えないまま、目が覚めたらベッドの上に居たんだ。 ごめんね。るくあちゃん。*]
(2) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* もう一つの人格は無かったのだ。
(-14) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* 犯人確認しました!
事故でもよいとの事でこれから詰めるんですが、るくあちゃんをヤンデレみたいにしても大丈夫? (既に出てる設定は勿論考慮しますが、NGあればお願いします)
(-15) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* 追加HOが来ていますね……! 1ということは2もあるのでしょうか……どきどき
犯人さんではなかったようだけれど。 誰がそうなのかしら?
(-16) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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[この状況下、”ちょっとだけ遊びたい”などというのは不謹慎と言うか呑気というか、大人の男性としてはあまり褒められた発言ではなかったと思うが。 意外と乗り気?のキャンディ>>262にサムズアップをして、迷っている風の雛子>>248にも笑いかける。]
一人はやっぱり心配だし、雛子ちゃんも行こう! キャンディも、僕の姿はNGだけど、目の前だけ録画するのはアリじゃない?ほら、ジェットコースターの動画でよくある、乗ってる人視点のあれ。 あ、絶叫しないように気を付けなくちゃね。声入っちゃう。
[そうして、”あれがいいな!”と言いながら、とあるジェットコースターを指差して二人に微笑んだ。 その指先にあるのは、園内でおそらく一番の高度・速度を誇る絶叫系回転ジェットコースター、『宇宙遊泳』。]*
(3) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* ヤン デレ…?
………………いいですよ!
(-17) 2023/11/16(Thu) 23時半頃
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/* ヤン デレ
詳しく決めたらまた確認お願いするつもりです〜 ちょっと焦らして、2dに表に出そうと思います!
(-18) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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/* あ。一応研究内容だけは決まっているので そこは暈してもらえれば。
(-19) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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/* 了解です。たのしみ!
(-21) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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/* !!!!! ↓落とす直前だったやつww
― 現在/『Moon Wars』前 ―
[キャンディの反応>>262を見て、少し考える間の後。]
……私は、他の人に会ってこようと思います。 もし、何か分かったら、連絡しますね。
[そう言って、小さく手を振って、その場を後にした。]
(-20) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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/* ほうほう、成る程。 人体実験を受けていたこと自体はるくあちゃんが自覚している認識で大丈夫?
(-22) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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── 現在:中央カフェ ──
[ 中央カフェで十分休憩を堪能した卯木は、 島に来た直後に渡されたアポロを取り出した。>>0:@0
モナリザというサポートロボットが 言っていたことを思い出しつつ スルスルと操作していたら、 唐突にメッセージが届いた。>>0:258
サカリという名は聞き覚えがある。 彼が兎坂庵に来店したことがあったかどうかは 記憶に怪しいが、 煙崎るくあの口からその名前を聞いた 覚えはあった。 ]
(4) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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[ もっとも、そのときに友達と言っていたのか、 彼氏と言っていたのか、 先輩と言っていたのか覚えていないため、 卯木の記憶力は怪しいものがあるが。
何はともあれ、メッセージが来たタイミングも その内容も不意打ちのようなもので、 少々面食らった卯木であったが、 密星以外の誰とも話せず 人恋しいと思っていたタイミングだったため、 そのメッセージに返信することにした。 ]
(5) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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『こんにちは。 卯木 宙太(うつぎ そらた)です。 私は兎坂庵という喫茶店を営んでおりまして、 煙崎さんはよく私の店に来店してくれました。
どのような存在かと言われれば、 親しいお客様が一番近いように思われます。』
(*0) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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[ メッセージを送った後、 再びアポロを操作する卯木であったが、 招待客の欄に書かれた書かれた名前を見て>>0:239 まだろくに会話していない人が多いなと 改めて気づいた卯木は、 先ほどメッセージを送った坂理も含めて、 一斉送信でメッセージを送ることにした。 ]
(6) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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/* すみませんこれも先に聞いておこ ・るくあを自殺願望持ちにしても大丈夫か? ・色恋沙汰が絡んでもいいか?
(-23) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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『まだ皆様全員とご挨拶できておりませんので、 こちらの機器から失礼いたします。
初めましての方は初めまして。 卯木 宙太(うつぎ そらた)と申します。 私は兎坂庵という喫茶店を営んでおりまして、 煙崎るくあさんは、 よく私の店に来店しておりました。
現在は中央カフェにいますが、 どこか別の場所で待ち合せたい場合は 移動はできるので、お気軽にご連絡ください。』
(*1) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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[ 自己紹介のメッセージの後に、 分かりやすいように、先ほど撮ったばかりの 自分の顔写真の画像も続けて送る。 ]
(*2) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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まあ、こんなもんかな。
[ 無事にメッセージを送った後は、 とりあえず、他の招待客が 中央カフェまでやってくるか、 または、何かしら連絡をくれるのを待とうかと、 しばらくはこのカフェで待機するつもり。 ]*
(7) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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「『ウツギ』と『ナカムラ』…?知らないわね。」
煙崎さんのお兄さんが語る名前>>239も、招待客だろうか。 どのみち私には馴染みがない。
「他の招待客の名前も表示されるなら…後で見てみた方がいいかしらね。 そう、煙崎さんは…お兄さんの知る限りでは 虐められたり、そういう事はなかったんですね。 でも、一緒に暮らしていなかったのなら、 実際のところは…わからないですよね。」
(8) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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今この歳なら、彼女の傍に住んでいたなら面談にも顔を出せただろうとも思う。 嘘はなさそうだ。そして、彼女の実際のところはやはりわからないということも。
「ええ、まあ…最悪の結末よね。 誰にとっても… そうはならない事を願いたいものだけれど。 私達でするしかないのかしら、「犯人探し」。
あ、ごめんなさい。 他所、行くんですね。 …それなら、また。」
頭の痛いこと、とため息をついて、お兄さんを見送った>>252。
(9) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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― 現在/『Moon Wars』前 ―
……へっ!?
[思わず変な声が出て、目を丸くしてしまったのは、 キャンディの反応>>0:262を見て、私はこの場を辞そうと思ったところだったからだ。 キャンディさんは綺羅さんの事が大好き?みたいだし、二人は話が合っている様に見えたので。]
……本当に、平気……。
[心配>>3と言ってくれるのには、そう、ぽつりと呟いたけれど。 行こう、というのには、小さく頷いた。]
[あれ、と、指さされた方向に視線を向けると、そこにはジェットコースターがあって。 その乗り物がどういうかんじか、想像もつかないけれど、小さく頷いた。]
(10) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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[ジェットコースターを元気よく指さしたあたりで、首から下げていたアポロに何やら通知が入った。 確認してみると、他の招待客からのメッセージだ。]
へぇ、成る程。 ……招待客、それほど多くない人数だし、 コレで挨拶しておけば手間は省けそうね。
[そう言って、胸ポケットに差していたサングラスを装着すると、パシャリ、とアポロで自撮りをする。 このデバイスで写真も撮れそうだな、と考えていたまんまの操作で行けた。]
(11) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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――アトラクション『Moon Wars』前――
「と、とりあえずこれっぽっちではございますが 見ヶ〆料をお納めくださいませ……?」
何もかもが間違っている気がするが。大御所芸能人やアイドルが、ファンとの交流を謳った日帰りや一拍程度のバスツアーを開催している、という知識はある。【キラ様と行く、開園先取りギャラクシーランドツアー】なら、紙幣19枚で足りるだろうか。財布の中身を全て揃えて献上のポーズ。
(12) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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「確かに視点配信なら、って 悲鳴って抑えようとして抑えられるもんです……? ハンカチでも詰めて口を塞がないと。」
そしてキランディが芝居がかって振りかぶる指先(>>3)を目で追って、さすが一挙手一投足が洗練されている、と感心していたら。
「あ、あんなヤバそうなの、 カメラもマイクも(ウィッグも)吹っ飛んじゃいますよ!?
キラ様は大丈夫なんです? その、髪……。」
メイク研究の際に沢山の画像を比較検討したから、彼の地毛は黒――つまり今は自分と同じく紫髪のウィッグを被っているのだろうと心配している。残念そうに、肩を竦めた。
「キラ様があれに乗るなら、下で待たせて貰うか、 ――折角なんで、ボクはビームセイバー振り回して来ます。
ほら、犯人を[ピー]らなきゃなら、 色々練習しておいた方がいいですからね。」
(13) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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/* 人体実験については自覚しています 自殺願望→OK 恋愛沙汰→OK
せっかくなので、できるだけ犯人役のすきなように していただけると!
(-24) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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(一斉送信)
『ナカムラと言います。 卯木さん丁寧にありがとう。 このデバイスで連絡取れるなら便利ですね。
僕はるくあさんと個人的に親しかったわけではないですが…、 まぁ、知り合いといったところです。
失礼して今からジェットコースターに乗ってきます。 ご用件あればデバイスからどうぞ。』
(*3) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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/* 了解ですありがとう! では好き勝手にしますが表に落とす前に一応確認は取りますね!
(-25) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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(追伸)
『今撮ったばかりの、紫髪にサングラスの 派手めな自撮り写真を添えて送信した。』
(*4) 2023/11/17(Fri) 00時頃
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■回想:幼馴染【海透 雛子】
何度目かの「もういいかい」の声を張り上げた後、 誰かが私を探しにきて、「今日はもう終わりだ」と言う。
「 ひなちゃんは?
ひなちゃんはわたしより小さいんだから、 まいごになって、泣いちゃってるかもしれない
私が鬼だったんだから、ちゃんと見つけないと 」
駄々をこねる私を大人たちはなだめたが、 私はふくれて怒っていたように思う。
(14) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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でもそれは、彼女を探させてもらえなかったからで、 決してひなちゃんに対してではない。 子供の頃の話だ。 怒ってないよ、と告げることができたかどうかは もう、覚えていない。 **
(15) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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/* 好き勝手www了解です!
(-26) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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/* ご連絡ありがとうございます。 探偵役の旨、承知いたしました。
機会があれば、地下の禁止区域に潜り込んで情報を得ようかなと思います。
(-27) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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/* そんなにすごい事にはしねえよ!!w>好き勝手
しかし犯人っぽくない事をチラホラ言ってるから、矛盾なきよう回収せねば〜
(-28) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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/* るくあ動かすとキランディ描きづらくなりそうだよね
ヒナコから研究所関連あったら &ミサがまだだから一回は出そうと思ったけどいっかな
(-29) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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/* 情報ぶんなげてすみません…! 好きにしてもらっていいので!
(-30) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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[ジェットコースターに視線を向けていると、ふいに、アポロに一通のメッセージが届いて。 その内容を確認していると、更に同じ様にもう一通届いたので、私もそれに倣う事にした。]
(16) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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(一斉送信)
『海透 雛子(かいとう ひなこ)、高校二年生です。 るくあちゃんとは、友達でした。
よろしくお願いします。』
[よろしく、というのも変な気がして、小さく首を傾げたけれど。 自分の写真を添付して、送信しておいた。]
(*5) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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見ヶ〆料!? 何の?!
[>>12キャンディにお札を渡されて、ストップ、スト―ップ!と手で制する。 ”園内、全部無料みたいだし!下げて!”とか何とか説得して、やっとお金は取り下げてもらえただろうか? 続いて髪の毛の心配をされると>>13、ふふっ、と微笑んだ。]
僕のこの髪は地毛よ? ──あぁ、テレビに出る時なんかは逆に黒髪のウィッグ付けてるの。プロ仕様のウィッグだから、良く出来てるでしょう。 むしろキャンディのそれはウィッグなんだ!?綺麗に染めてると思ってた〜。
[またしても女子会のようにキャッキャしつつ、下で待つかビームセイバー振り回してる、という彼女に手を振った。]
また後でね。動画でも観てたけど、キャンディ流メイクの話とか詳しく聞きたい!
(17) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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[そうやって、一旦キャンディとは分かれたか。 雛子と一緒に『宇宙遊泳』に向かう。]
キャンディ、犯人を[ピー]るだって。あはは、笑いごとじゃないんだけどさ…。ビームソードで戦う事はさすがにないよね。ふふ。
……雛子ちゃんは?犯人見つけたらどうする?
[雑談のように軽く話しながら、ジェットコースターの乗り場に着けば。 ”人生、初ジェットコースター!楽しみ〜!”とはしゃぎながら、受付ロボットに歩み寄って行った。]*
(18) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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空気刀を右手に掴み、ブンブン素振りして見せる。
そうこうしている内に、胸元にぶら下げた『アポロ』から、やたらと通知音が鳴り響く。眼前で自撮りするキランディと、時差で着信したメールの添付写真を見比べて、「なるほど」と心得顔。
「遊園地でかくれんぼとかも、楽しそうだよねェ。
……るくあと来てみたかったな。 一緒に遊びたかった。
ねぇ、本当にそんな風に、思っていたの……?」
ホログラムが語るのは、るくあ本人の言葉ではない。面映い表情で、見つめるのは何年も前の初夏の空。 懐古を振り切るようにぺちりと頬を叩くと、『アポロ』を構えた。*
(19) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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お兄さんが行ってしまった後、坂理君の方に改めて向き直る。
「そう言えば、お祝いしてくれてたのにお返事できてなかったわね。 ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ。 こんな場面じゃなければ、もう少し心から楽しむ気になれたんだけど、ね…」
この閉ざされた空間の中に殺人犯がいるらしいというのもあまり気分は良くない。 島自体の事も気にかかる…が、 それよりなによりも自分がその容疑者であるというのが一番愉快ではない。 が、今のところこの隣の坂理君はその犯人とやらの候補からは遠い位置にいた。 私同様お兄さんの様子を訝しんでいるらしいという点も含めてだ。 だから、話もある程度気安くなる。 「そうね。…自分の能力を生かせると思って 就いた仕事だったけど… 正直、前職ではちょっと自分も職場で浮いてた気がするわ。 教師になってなかったら… 結婚相手も違ってたし、 ここに来る事もなかったんでしょうけど。」
(20) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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端末を触る様子を眺めつつ、自分でも招待客の名前を確認する。 自分を含めても10人足らず。その気になれば全員とコンタクトを取るのも難しくはないだろうが…
「ここに来る前に調べたけど、この島、人工島なのよね。 学校で習ったでしょ?埋め立てて国の土地になると 周りが領海になるの。 そうなるといろいろ他の国と面倒だから、 埋立ての許可取るのってすごく難しいらしいんだけど…」
このテーマパークの前身の施設。よっぽど大事な場所だったのだろうか。そんな事をふと考えているうちに、坂理君に今後の予定を聞かれて我に返った。私の乳白色の天の川をイメージしたドリンクももう空だ。
(21) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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/* るくあちゃーーん!!!
何か齟齬が起きるとよくないなと、描写抑えまくって書いたのに、反応いただけてて嬉しい(ほろり) 雛子は人体実験の影響で視界がブラックアウトして、研究所の職員が運んで行ったイメージです。
(-31) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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「……そうね。休憩もできたし、他の所行ってみようかな。 犯人探しではないけど、これからどうなるのかもわからないし… 今のうちに少しは楽しんでおいたほうがよさそうな気もするしね。
…あなたはどうするの? 一緒に来たらまた姉弟と思われちゃいそうな気もするけど。」
そろそろ彼も行きたいところがあるかもしれない。そう思って、ちょっと冗談めかした言葉を投げてみた。 メッセージが来たのはその頃だろうか。誰かに逢いに行くなら、タイミングとしてはちょうどいい。 そう思いつつ、私からも返信をしておこう*
(22) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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(一斉送信)
『ウツギさん、ですね。 他の皆さんも初めまして。菊水と申します。 煙崎さんの中学で教師をしていました。
今は休憩所ですが、少し色々見て回ろうと思います。 観覧車、乗りに行くのもいいかな、なんて。 ご用件あればいつでもお願いします。
こんな状況ですが、どうぞよろしく』*
(*6) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 00時半頃
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結局、お布施は受け取って貰えなかった(>>17)。 地毛の秘密に瞳を丸く瞬かせてから、後ほど合流する約束をして(『アポロ』を使えば待ち合わせにも容易だろう)、ジェットコースターに向かう二人へ、両手でバイバイと。 遠ざかる背中に、先程聞いた(>>0:265)仲睦まじい姉妹のような少女たちの面影を重ねてしまうのだった。*
(23) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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[キャンディの反応を見ていて、綺羅さんと乗り物に乗るものと思っていたのだけれど、 下で待つかビームセイバー振り回す>>13というので、ぱちりと瞬いて。]
そう、ですか。 それなら、気を付けてくださいね。
……犯人さん?が居るかもしれないので。
[そう言って、キャンディに小さく手を振って別れた。]
(24) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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(一斉送信)
『地球星人のみなみなさまァ! ご丁寧にどうもありがとうござい苦しゅうない。
ボクは未来の銀河から地球星人を云々かんぬん、 🍭キャンディ🍬です。よろしくチョ〜ッス!!
↓↓詳しくは下記アドレスをチェックしてね↓↓ キャンディ🌟チャンネル
この際チャンネル登録とイイネ👍やコメント💬も ……ってネット繋がらないんじゃん!!』
(*7) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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[キャンディと別れて、『宇宙遊泳』に向かいながら。]
……そうですね。 思いっきり当たっても、ちょっと痛い、位かも。
[綺羅さんが笑うのにつられて、私も、目を細めてくすくす笑ってしまったけれど。 犯人を見つけたら、の問いには。]
私は……理由を聞きたい、とは思いますけど。 ……出たいという気持ちは無いから、 私がどうしたい、とかは、今は無いですけど。
……綺羅さん ……ナカムラさん?は、出たいんですよね? どうします?
(25) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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[先程メッセージで、『ナカムラ』と名乗っていたのを思い出して、そちらの名を口にしてみたけれど。 私に名乗ってくれたのは『綺羅』という名だから、今後もそちらでいいのかな、と内心に思いながら。 やがて、ジェットコースター乗り場へと辿り着いて。]
綺羅さんも、初めてなんですね。
[初ジェットコースター、とはしゃぐ姿を見て、少し意外に思って驚きつつも、ふふっと笑んだ。]
(26) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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── 現在:中央カフェ ──
なるほど。ナカムラさん。 煙崎さんにはなかなか派手なお知り合いがいた、と。
[ アポロがメッセージを受信したことを告げると、>>11 卯木は早速文面と画像をチェックする。
ナカムラという名で煙崎るくあの関係者として 卯木がすぐに思いつくのは、 歌舞伎役者の中村 綺羅之介だ。 煙崎るくあの推しだということで、 お客様との話題になればと思って、 何度か彼が出演するテレビは見たことがあった。 ]
(27) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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(添附)
[GalaxyGal001.ppx]
アトラクション前でいつもの決めポーズの写真が添附されてる。気に入るまで31回撮り直した絶妙な角度に、ホログラムのフキダシで『ヨロシク🌟』『ワンクリック詐欺じゃないよ』『銀河一』『るくあ見守り隊』等装飾が舞っていた。
(*8) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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[ しかし、卯木は黒髪姿や>>0:149 舞台に立った姿の彼しか知らず、 ましてやサングラスも掛けていたから、 まさかこのナカムラが 彼と同一人物だとは思わなかったのだった。 ]
(28) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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[>>9 溜息を吐く菊水は、己の目には 教師然として見えた。 彼女は犯人探しを煩わしく感じていても、 受け入れているようだった。]
何か判ったら連絡を貰えると。
[軽く会釈して、歩を進める。
「実際のところはわからない」>>8 彼女の言う通りだ。*]
(29) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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――貸衣装館前
[アポロを操作して通信欄を開くと、 何件かのメッセージがあった。 先ほど己が出した名前に、写真付きのものもある。
確認しながら歩いていると、 「星の夢」という金属の切文字が浮かぶ、 小ぢんまりとした建物が目に入った。 横切ろうとして揺れる影を認める。>>0:249 辺りに他に人はいないようだった。]
……あんたは? 一人で何のアトラクションを……、
[形ばかり名を問いながら、建物に足を踏み入れて 並ぶ衣装の群れに、う、と唸り、顔を顰めた。**]
(30) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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……海透さんは、まだ高校2年生なんですね。
[ それから、アポロに再びメッセージが届く。>>16
まだ未成年の煙崎るくあの友達。 子供なのに、こんなことに巻き込まれて 本当に災難だな、と 海透の事情も知らない卯木は、 ただただ同情するだけだった。 ]
(31) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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菊水さんは縁先さんの先生だったのですね。 観覧車は夜に乗っても 雰囲気が出るかもしれません。
[ それから、菊水からもメッセージが届く。>>22
宇宙をイメージしたテーマパークなら 夜にはライトアップされて、 観覧車の窓から外を眺めると、 まるで星空の中を浮かぶ感じにならないかと 卯木は期待しているのだが、はてさて。 ]
(32) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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なるほど。 キャンディさんは動画配信者さんなんですかね。
[ キャンディから届いたメッセージは、>>19 文面からすると動画配信者のようだが、 あいにく、卯木はあまりそういった情報は詳しくなく、 キャンディの動画は今まで見たことがなかった。
けれど、いつか見ることもあるかもしれないと、 書かれているアドレスはスマホのメモ帳に記入する。
とまあ、こんな感じで届いたメッセージに対して 独りで感想を零しながらも、 まだまだ卯木は 中央カフェに居座る気満々であった。 ]**
(33) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 01時頃
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 01時頃
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/* いやあの、二人と離れたかったわけではなくて、離れた方がいいかな(遠慮)って思っての、だったのだけれど。
(-32) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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/* 卯木マスター ぶった切ってしまってすまない…
この俺がこんな時間まで起きているなど(おやすみなさい)
(-33) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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彼等がFrom🍬と書かれたメールを開く際、ほんの一瞬名前の文字列が置き換わるような挙動を見せる。🍬の前は『キャンディ』ではなく『クロス』。るくあが通っていた中学校、当時2年2組に在籍していた生徒の苗字だった。
(*9) 2023/11/17(Fri) 01時半頃
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―― 移動中 ――
[アポロから続けざまに通知音がする。 首を傾げて確認すると、メッセージの着信だった。 いわゆる無料チャットツールのような機能らしい。] あら、自己紹介。 確かに、こちらでご挨拶すれば皆に届きますものね。 一番最初のメッセージは店長さんで、 それから「ナカムラ」さん……… ……… え?
[派手な自撮り写真に、瞳を瞬いた。 この人はるくあの推し役者さんではないだろうか? 髪の色も異なるし、サングラスなどかけているが 表情、輪郭、骨格など符合するものが多すぎる。 知られることに不都合あっての変装なら 騒ぎ立てするまいが、「“キラ様”よね…?」と 思わず呟いてしまうくらいは許されたい。]
(34) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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[彼が招待されているのなら、ホログラムるくあの 冒頭の言葉が嘘でない裏付けにはなるけれど、 そうなら余計に思うところもある。
考え込みながら次のメッセージを開くと、 どこか幼げな女子高校生の写真が目に入った。 るくあの幼馴染だという女の子。 私の学校の生徒たちと何も変わるところのない、 ごく普通の少女に見える。 それから、菊水と名乗った女性。過去形のようだが 学校関係者であることに親近感を覚える。 写真は添付されているだろうか、されていれば どこか都会的で洗練されていて、私の抱く 中学教師のイメージと異なる彼女に驚くだろう。]
(35) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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キャンディ……さん? 『チャンネル登録とイイネにコメント…』、 まあ、配信者さんなのね?
[添付を確認して目を瞬かせる。 カラフルでキラキラしたこだわりの写真には 絵文字に装飾、フキダシが飛び交っている。 オリジナリティ溢れる世界観に引き込まれて。
名前の文字列が一瞬ブレたようになるのは アポロの不具合なのか、仕様だろうか? クロス、という文字列に思い至るものは 無かったので、キャンディさんとして記憶する。]
(36) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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(一斉送信)
『 皆様、初めまして。 私は密星偲風と申します。 るくあさんの通っていた高校の養護教諭です。 御用の際はいつでもお声がけください。 「みつぼし」でも「しのぶ」でも どうぞ呼びやすいように。 よろしくお願いいたします。 』
[スマホとはまた違うカード型デバイスに 四苦八苦した形跡が窺える写真一枚 *]
(*10) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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[メッセージの送信に多少時間は要したが、 道案内をしながら伴走してくれたモナリザのお陰で 無事に目的地に辿り着いた。 スーーーっと去っていく彼女に手を振って、 扉を押せば、カラン、と木製の鈴が音を立てる。]
―― 『星の夢』……素敵な名前。
人の夢と書いて儚いと言うけれど ……星の夢はどうなのかしら。
[永劫続くものならばいい―― との想いも 刹那過ぎるが、きっとそうではないのだろう。 星の夢も人の夢と等しく一夜限りであるからこそ 一時の変身を提供する貸衣装館も それに准えて名付けたのかもしれない。]
(37) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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[衣装館とスタジオは隣り合わせになっていて 入ってすぐの区画に煌びやかな衣装が犇いていた。 宇宙服を模したもの、スペースファンタジー風衣装、 火星人的なタコスーツにグレイに擬態できる着ぐるみ。 何だかよく分からない紐だらけの服、 これはどう着るのか想像もつかない。 しげしげと見つめ、手に取ったところで 先刻の鈴の音と共に、誰かが入ってくる気配がした。]
! びっ くりした……
と、いうか ひとの顔を見るなりその反応は失礼だわ?
[自分の他に人が来るとは思わなかった驚きもあるが、 後から来たその男性が扉をくぐるなり 顔を顰めるのが見えてしまったから。 思わず瞠目し、苦言を呈した。>>30]
(38) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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密星偲風……です。
[暫くじとりと相手を見詰め、それから名乗る。 アポロの通信網に乗せたのはつい先刻。 見ていない可能性もある、と思って。]
あなたは……、 まだ全体にご挨拶はしていなかった? 見落としていたら、ごめんなさい。
……生徒たちに、 仮装写真を撮ってきて見せてって頼まれて。 見つからないうちに済ませようと思っていましたの。
[そこまで聞かれていなかった気もするが 言い訳のように歯切れ悪く、視線を逸らした。**]
(39) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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「 兎坂庵。 ああ ……。 」
店名が呼び水となったのだろう。 呼び起される記憶がある。>>0:174 それは俺にとって、若干の苦味を伴っていて。
煙崎さんに案内されて訪れた兎坂庵の入り口で、 俺は一方的に卯木氏の顔を見ていた。 そのまま用事を思い出したと、踵を返したのだった。 これは俺の中でのみ問題のあることで 彼には全く無関係な事柄である。
なので、友達なのか彼氏なのか先輩なのか。 彼女がどのような関係性を称したのかは、 俺も知り得ぬところである。>>5
(40) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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『 こんにちは。卯木さん。 返信に感謝します。 俺は坂理と言います。
煙崎さんはあなたの店の ほうじ茶と大福がとても好きでした。 』
(*11) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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律儀に届けられた内容を確認し、返事を送れば、 ああそうだったなと。 一つ、彼女のことを思い出した。 甘味のことになると、いつになく饒舌な姿。
脳裏でつかの間の再会を果たしているうちに 続けざまに送られるメッセージ。
各内容を脳内に叩き込み、整理する。 高校時代の養護教諭の名には覚えがあった。 中には対面している菊水先生のものもあっただろう。
(41) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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『坂理です。大学生です。』
(*12) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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郷に従って、文字の装飾も添付ファイルもない 端的な一文のみ送信すると。 顔を上げ、実物の菊水先生に向き直り。
「 流石は先生ですね。 埋め立て許可 …… テーマパークの名目で 取得するのは考えにくいって話ですよね。 テーマパークの前は何があったんでしょう。 」
彼女の話なら、国益に繋がるような施設。 普段であれば調べれば済む話だが、 あいにくスマホは沈黙していた。
(42) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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「 …… そうですね。 姉弟と思われるのは別に構わないんですが。 菊水先生は観覧車に行くんですよね。
同行するのに弟では役者不足でしょうから。 」
そんな話もひと段落した頃合い。 アポロで見た彼女の紹介文を思い出し。 これからの話には、 お気をつけてと、小さく微笑んで 身を案じる言葉だけ送り。
自身は休憩スペースに留まって、 二杯目のドリンクをオーダーすることにした。**
(43) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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── 現在:中央カフェ ──
[ キャンディから届いたメッセージを開く際、 一瞬だけ『クロス』という文字が見えた気がした。 本名ということもあり得るが、 もしかしたら別の意味もあるかもしれない。
例えば、黒酢やcross、clothなど。 と思考を飛ばしながら、 密星から届いたメッセージを開く。
丁寧な文面と共に、 撮るのに悪戦苦闘したような写真を見れば やはり彼女は箱入り娘なのではなかろうか>>0:114 というイメージを卯木は強めたのだった。 ]
(44) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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[ それから、坂理から届いたメッセージを開く。 個別に届いたものからも、 一斉送信で届いたものからも 坂理の情報はほとんど明らかでなく 名前と大学生であること、 文面からおそらく男性であるのだろう ということしか分からない。
自身の情報を話さないというのは 一見怪しい行動と思われるが、 卯木が知る限りでは、あのホログラムが出て以降 一番最初にコンタクトを取ってきたのは この坂理という青年だった。 ]
(45) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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[ 招待客を探る姿勢という意味では、 なかなか悪くない動きではあると思う。
もっとも、その探る相手は 煙崎るくあの殺害犯なのか、 それとも、実は招待主の方なのか── ]
(46) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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(坂理への個別メッセージ)
『坂理さんですね。初めまして、でよろしいでしょうか。 煙崎さんからあなたのお名前を 伺った記憶はあります。 ただ、失礼ながら、 どういった間柄と言っていたかまでは 覚えておりませんが。
煙崎さんはよく来店されていたので、 ほうじ茶や大福を気に入っているというのは 社交辞令ではないとは思っておりましたが、 他の方にもそう仰っていたと聞きますと、 やはり本音だったのだと確信が持てて 安心してしまいますね。
坂理さんもよろしければ、 いつか兎坂庵に来店していただけますと幸いです。』
(*13) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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[ メッセージを送った後、 ふいに煙崎るくあから 坂理の名前を聞いた日のことを思い出す。
その日の煙崎るくあは男性連れで来店したが、 入り口で別れてしまった。>>40 彼のことは遠目からチラリと見ただけだが、 随分と整った顔つきだなと思った記憶がある。
「次はご一緒できるといいですね」 と煙崎るくあに話しかけた時に、 坂理のことを話したのだったか。 ただ、やはりどういった関係性だと言ったかまでは 覚えていないし、 そもそも煙崎るくあの口からは、 『坂理くん』という言葉しか出なかったかもしれない。 ]
(47) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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煙崎さんの交友関係は、 随分と広かったようですね。
[ 先ほど画像で見た派手な風貌のナカムラといい、 遠目から見ただけで容姿端麗と分かる この坂理という青年といい、 ここの招待客は多種多様に思う。
人間関係のトラブルがあっても不思議でないな、 などと思いつつも、 卯木はグラスに残っていた 特製クリームソーダをごくりと飲み干した。 ]**
(48) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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――貸衣装館「星の夢」
[建物は、瀟洒な洋風の館をミニマルにしたもので、 白と藍色のコントラストが際立つ、凝った造りのものだ。 テーマパークのアトラクション内容について、 己は殆ど把握していない。 何の施設だったか、と巡らせながら 木製の鈴を鳴らせて。
そこにはシンプルな恰好をした飾り気のない女が、 紐で構成された、刺激の強そうな服を手にして 立っていた。>>38]
(49) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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気に障ったなら、悪かったな。 密星……生徒たち……、あぁ、学校の先生か。 あんたの名前は知っている。
るくあの……、 っと、俺は煙崎灰羅。 さっきのホログラムの、煙崎るくあの兄だ。
[高校の養護教諭である密星は、服装もあってか、 あまり派手な風貌はしていない。 どうやら、ここは衣装レンタルと写真館の店らしい。 縁のない場所に来たようだ、と苦笑を零す。]
(50) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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記念の仮装写真、は大いに結構……だが、 その服……? いや、他人の趣味にとやかく言う気はないが。
[近づいて、面積の狭小な衣服を摘まみ上げた。 そのまま密星の上半身に宛がって、 壁に嵌め込まれた全面鏡を指し示す。 こうだぞ? というように。
これで、どういった衣服か想像がつくだろうか。 とはいえ、理解してのチョイスであるなら、 然して驚きはすまい。**]
(51) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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――アトラクション『月面大戦争』前――
ショッキングな放送を見た影響か、卯木のメールを皮切りに、次々と通知が舞い込む。暫く『アポロ』のお世話になりそうなので、まずデバイスを自分仕様にカスタマイズし始めた。通知音、背景画像、色やUI全般。スマホも、デフォルト設定のままだとつまらないと感じてしまうタイプだ。それは、歪んだ自己主張のようなもの。
「兎坂庵のマスター……あそこか。 確かにるくあがよく行っていた。
キラ様と雛子ちゃんには会ったし、
ゲッ!! 菊センまで来てんじゃーん!! るくあの担任だったこと、あったあった。 けど、殺人容疑? 生徒を殺す?
バレないとは思いたいけど……、 特にメイク落とした後は、 顔合わせないように気を付けないと。」
メールの情報を目で追いながら、名前と顔写真を一致させていく。 『菊セン』は中学校の生徒たちが勝手に呼んでいた愛称だ。こちらもうっかり本人の前で口走らないよう、注意を払う必要がある。
(52) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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「高校の先生、はさすがに知らなかったな。 密セン……ミっちゃん……偲風先生……、 うぅん、呼び方保留。 てかこの写真ピンボケてるし、 もうちょっと構図とかバランスとかトリミング……!」
明らかに素人感丸出し、普段自撮りなんてしないんだろうな、と察せる一枚に、指導したくてたまらない。はて、どこかで見かけたような気もしたが、すぐには思い出せなかった。
(53) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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そして、最後によろしくの愛想すらない短い一文に、くわっと瞠目。
「坂理、坂理――、」
『坂理くん』と柔らかく呼ぶるくあの声が、脳にまざまざと蘇る。そこには、推しのキランディに向けるほどの情熱は感じられなかったけれど。写真すら添附されていないが、容姿もハッキリ覚えていた。るくあが高校生になってから交際い始めた、彼氏の名だ。まるで周囲に見せつけるような寄り道をしながら、放課後の帰路を並び歩く姿を、自分はずっとずっと――"見守っていた"のだから。
「そうだよなァ、恋人だもんなァ。 招待されないわけがない。
……犯人とかどうでもいいから、 ■んでくれないかな。」
ギリリ、と奥歯を噛み締めて低く嘯くと、鬱憤を晴らす八つ当たりの刃で宇宙人たちを蹴散らしに、月面基地へと足を踏み入れた。*
(54) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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/* >>38「何だかよく分からない紐だらけの服」 は、普通の服に装飾としてビラビラがついてるのか どうなのか悩んだけど、着方が分からないなら >>51紐水着的な解釈でいいのかね(_`・ω・)_バァン
すごく……えっちです……(つい最近どこかで着)
(-34) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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/* ミツボシたん可愛い(定期)
モナリザに道案内されて歩いてるとかもう、もう……!!(悶) PCはるくあ見守り隊。PLはミツボシ見守り隊。
(-35) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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/* めっちゃ楽しそうな縁故が見えますね! やったー!
俺はこれから自分語りをします。(犯行予告)
(-36) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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二杯目のドリンクは「ロケット・ランチ」にした。 まさにロケットの打ち上げような衝撃が味わえる。 そんな触れ込み通り、一口含んだ時点で なかなかパンチの利いた味がした。
平時に飲もうとは全くもって思わないが、 やはり空間が持つ雰囲気に染まることこそ、 テーマパークの醍醐味だろう。 パークに置いて、はしゃぐのは最早礼儀ともいえる。
なお醍醐とは牛乳を加工した汁を表すが、 乳製品の味は全くしないので注意してほしい。
よし、閑話休題。
(55) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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『 初めまして卯木さん。 俺と煙崎さんは交際関係にありましたよ。 社交辞令などとんでもない。 兎坂庵のことを語る煙崎さんの頬は いつになく綻んでいました。
機会があればぜひ。 彼女の思い出話でもしたいですね。 』
(*14) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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個別のメッセージを返す。
煙崎るくあとの関係性。 探られるのは予想していた。 もしも本当に彼女を殺した犯人がいるのなら、 動機の面で重視されるポイントだろう。
愛憎は表裏一体と聞く。 彼氏と答えるのは避けるべきかもしれないが。
兎坂庵へは、同じ高校の生徒も良く訪れている。 彼らは俺達が恋人同士だと思っている、 そのために演じていたのだから。
ならば虚偽を告げたところで、 露見の可能性は十分にあった。
(56) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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「 まあ、こっちが嘘なんだけどね。 」
共犯である煙崎るくあはもういない。 一人で偽りを続けること。
いつか感じた苦味に近しい感情が、>>40 どろりと渦巻いた後、澱みとなって 腹の底に溜まっていくのを感じた。
(57) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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どうして、だろうな。
問いかけたのは、誰に対してか。
もし煙崎るくあを愛することができたのなら。 嘘にしないですんだなら。 俺は彼女と付き合ったりなどしなかっただろうに。*
(58) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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あの日、踵を返した理由。>>40 卯木 宙太は俺の初恋相手に似ていた。
(59) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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幼稚園の先生に恋を落ちる。>>0:152 よくあるエピソードだ。
ただ、それが男性であることは、 幼稚園教諭の男女比率を考えると 珍しいことだったかもしれない。
『 ひいらぎ君はね。 大きくなったら可愛い女の子の お嫁さんを貰うんだよ。 』
(60) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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淡い想い行方など、端から決まっていた。 こちらは未就学児だ。 相手が異性だとしても叶うことはなかっただろう。
『可愛い女の子のお嫁さん』。
初恋相手の青年は、 俺が好きだった温かな声と優しい笑顔で 俺が異質だということを教えてくれた。
(61) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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男性ではない。彼だから好きだったのだと。 貫けたなら、まだよかったのかもしれない。
しかし存外惚れっぽかった俺は、 年齢を重ね、再び恋をして。 惹かれるのはいつも同性だった。
そのくせ神様は、異性受けのいい外見 ──── なんてものを与えたから。 彼女らは無邪気に俺を校舎裏に呼び出した。
頷けるわけがなかった。 期待に満ちた目が、「どうして?」と曇る度に、 自身の異質さに潰されそうになる日々。
告白にかこつけ、 過剰なスキンシップでも要求されようなら、 喉奥から込み上がるものすらあった。
(62) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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煙崎るくあと出会ったのはそんな頃だ。
彼女は同性から見ても魅力的な女性だったのだろう。 勝ち目がないからと。 煙崎さんと付き合ってから、告白はわかりやすく減った。
訪れた平穏。 胸を焦がす感情はなくとも。
愛する必要のない相手と過ごす時間。 身体を重ねることも、 キスも必要としない関係は、存外心地良かった。
(63) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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彼女に最後に会った日。>>0:96 包み込むような淡い微笑みを今も覚えている。
(64) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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その日の勝負は、俺の負けだった。>>0:172 敗北の代償として、俺はくだらない話をした。
淡々とした軽い口調で、 いつものように、個人情報を彼女の耳に寄せて。
「 俺が好きな奴は、君のことが好きらしい。 」
高校で出会った彼は、 お人好しで、他人のために損をして笑うような。
そんな、不器用なタイプだった。 …… どうにも俺はそういうのに弱いらしい。
(65) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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「 君と付き合っている俺は恵まれているそうだ。 イケメンは羨ましいと。
…… まあ、あいつだけじゃないな。 よく言われるよ。 」
(66) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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「 なのに、どうしてだろうな。
俺はちっとも、 自分が恵まれているとは思えないんだ。 」
(67) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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口元は微笑んだまま。 涙の代わりに、瞳の奥で光が揺らめいた。
あんまりな言い方だったと思う。 仮にも交際相手へ。 理不尽をしか与えられなかった彼女に対して。
「 私たち、本当にお揃いね 」>>0:97 …… あの瞬間。 何を持って煙崎るくあがそう言ったのか。 確かめることはもう叶わない。
今更ながらに思い知る。 死ぬとはそういうことだ。
(68) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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「 …… さて、どうするかな。 」
ロケット・ランチ。>>55 二口目を飲むのは断念した。 代わりに、椅子を引いて立ち上がる。
答えはわからなくとも、決まっていた。
訃報を聞いて、涙を零すことすらできない。 薄情な彼氏だった。
そんな俺が今できるのは、 せいぜい、彼女の痕跡を追うことだけだろう。**
(69) 2023/11/17(Fri) 12時半頃
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/* ありがとうございます好物です(拝む
(-37) 2023/11/17(Fri) 13時頃
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ヒナコは、ここまで読んだ。
2023/11/17(Fri) 13時半頃
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/* 暢気にログ読みに来ていたら大暴露が来てた。 あらまぁ、そういうことだったのね〜。
今回灰に全然感想埋められてないけれど 出来るなら遡って拾って行きたいな。 鮮度だいじ。
(-38) 2023/11/17(Fri) 14時頃
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── 中央カフェ ──
[ 坂理から個別メッセージが届く。>>56 彼が言うには、煙崎るくあと彼は 恋人同士だったとのこと。
なるほど。パッと見ただけの印象であれば お似合いの二人だったのかもしれない。 けれど── ]
(70) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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その割に、煙崎さんからは 恋愛事の相談はされませんでしたね。
[ 柔和な印象で人当たりのいい卯木は 店のお客様からよく相談を受ける。
旦那の愚痴を聞かされたり、 恋人へのプレゼントについて相談されたり そういったことはしょっちゅうあったのに、 煙崎るくあからは そういったことをされた記憶が卯木にはなかった。
まあ、恋愛に興味がないと公言していたため、>>0:59 「こいつに相談しても無駄」と判断された可能性も もちろんあるのだが。 ]
(71) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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[ いずれにせよ、煙崎るくあには 卯木は従弟のお供えのことで頼り切りだったのに、 こちらから彼女に対しては あまり手助けできていなかったのではないかと思うと、 卯木は自身の不甲斐なさに苦笑した。 ]
(72) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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(坂理への個別メッセージ)
『なるほど。煙崎さんとお付き合いされていたのですね。 今更ではありますが、 煙崎さんのことお悔やみ申し上げます。
煙崎さんの生の感想を聞けてうれしい限りです。 ありがとうございます。 もう煙崎さんとお会いできないことに 今更ながらの喪失感も覚えますが、 いただいた言葉を励みにこれからも頑張りますね。
兎坂庵にて、いつでもお待ちしております。 坂理さんが甘いものがお嫌いでなければ、 煙崎さんのお好きだったほうじ茶と 兎型の大福を振舞いましょう。』
(*15) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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[ それから、坂理に個別メッセージを返す。
あの日、彼が急に帰った理由など>>59 卯木は察することができなかったから、 もし無事にこの島から脱出できたなら、 きっと彼は店に来てもらえるだろうと信じている。
あとは、いい加減中央カフェから 別の場所へ移動しようと思い、 どうしようかと思案する。
観覧車は夜に乗ってもいいと思ったが、>>32 一度昼間に乗って、島全体の様子を 高い場所から眺めるのもいいかもしれない。 運が良ければ、 何か脱出手段が見つかる可能性だってある。 ]
(73) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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[ 煙崎るくあを殺害した犯人が死ねば この島から脱出できると妄信するのは 卯木には危険なような気がした。
なぜなら、殺害犯を断定できるのか 確信が持てないし、>>0:166 なにより、招待客がそう何日も音信不通で 行方不明になったなら、 場合によっては、復讐が完遂する前に 警察がこの島に突入する可能性だってある。
だが、その可能性は招待主も百も承知で、 確実に殺害犯を仕留めるために、 招待主は初めから脱出手段を用意しておらず、 招待客を皆殺しにするために 何か仕掛けを施している可能性だってあるのだ。 ]
(74) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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(一斉送信)
『卯木はそろそろ中央カフェから移動します。
>菊水さん もしよろしければ、観覧車に行くの ご一緒してもよろしいでしょうか? もちろん、別々のゴンドラに乗りたいなど ご希望があれば、菊水さんに従います。』
(*16) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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[ アポロで一斉送信のメッセージを送る。
この状況でなくても嫌がるだろうに、 殺人犯かもしれない男と 狭いゴンドラで2人きりになるのは かなりの苦痛だとは思うから、 別のゴンドラに乗ることを提案してみたが、 はたして菊水は同行を許してくれるだろうか。 ]**
(75) 2023/11/17(Fri) 14時半頃
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―― 貸衣装館「星の夢」 ――
煙崎さんの、お兄さん。 年の離れたお兄さんがいることは、煙崎さ…… 紛らわしいわね、るくあさんから聞いています。
そう、あなたが……
[るくあが招待したという形なら 血縁者が招待を受けるのは道理だろう。 関係性が悪い場合を除いて。 ……そうだろうか、被疑者にするのであれば 関係が悪い方が好都合ではと思うのだが。
でも、るくあの口振りからは少なくとも 兄という人との関係は良好そうだった。]
(76) 2023/11/17(Fri) 15時頃
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この服は、着方が分からなくて、 どうなっているのかと思ったのですけど。
そう着るの? ……これでは、とても変な人みたいね。
[紐の着方なんて分からない。 煙崎灰羅と名乗ったその人が自信ありげに 紐を宛がって見せるから、感心して任せていた。 でも、鏡に映った自分の姿はあまりにも、だ。>>51 見かねた(?)のか、 会話からヘルプが検知されたのか 店内の奥からモナリザロボットが現れる。 『このコードは、服の一部です。 こちらのファンタジー宇宙スーツと 組み合わせて着用ください』 ]
(77) 2023/11/17(Fri) 15時頃
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……… …… 『服の一部です』 って。
[自分も着方が分からなかった癖、 ちらと反応を確認するような視線を傍らに向けた。 裏返してタグを見る。 “明後日への道標”と書かれていた。 スペースファンタジー的なジャンルの服らしい。 変わった形状だが、子供も遊べる遊園地で 露出の多すぎる服を貸し出すわけもない。]
(78) 2023/11/17(Fri) 15時頃
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大分派手ですけど、 おかしな服じゃないようですから、 これでいいかも知れないわ。 お兄さんはどれにしますの?
[マイナーなアトラクションに来るくらいだ、 彼もまた撮影目的で来たのだろうと思っている。
兄という人に会えたのなら、 るくあの件も気になるところなのだが 用件を済ませるのが先かもしれないと 気を回した心算でまずは尋ねた。*]
(79) 2023/11/17(Fri) 15時頃
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/* さて。ソロルも書いてしまったぞ (設定全部吐きだした顔)
どうしようかな。とってもノープラン……
(-39) 2023/11/17(Fri) 18時半頃
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坂理君は、しばらく端末を見ていた。 私も程々に目を通す。 同じ中学の生徒がいるとは思う由もなく、一番気になったのは高校の養護教諭だという女性のことか。 私の方は、一応他の皆がつけているなら顔写真も添付しただろうけれど。 一通り確認して、坂理君に向き直る。
「そう、テーマパークの前に何かあったはずなのよ。 あんまりそれ以上突っ込んで詳しく調べたわけじゃないんだけれどね。」
調べていたら、表向きの病理研究所にまては辿り着くこともできたのだろうけど。
「ま、でもそれはどうでもいい話なのかもしれないしね。 ええ、ちょっとね。ジェットコースターはさすがにこの格好で楽しむのもなんだし。 姉弟でもあなたなら全く悪くないけど…
うん、ひとまずはいくわ。 折が合えばまた会いましょう。」
そう告げて、二杯目をオーダーする彼を背に、その場を後にした。
(80) 2023/11/17(Fri) 19時頃
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「んっ?」
ふとメッセージに気が付き歩を止めた。 ポチポチとメッセージを打ち込んで送信して、また歩き始める。 向かうのは、予定通り観覧車のゴンドラの下。*
(81) 2023/11/17(Fri) 19時頃
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「卯木さんですね。 ちょうど観覧車にでも乗ってみようかなと思ってたところでした。 構いませんよ、ご一緒で。 喫茶店のオーナーさんでしたね。 煙崎さんのお店での事を聞かせてもらえるなら。
ゴンドラの下に行っていますので、お待ちしています*」
(*17) 2023/11/17(Fri) 19時頃
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……そういやここは、 曲がりなりにもテーマパークだったな。
[タイミングを見計らったようなモナリザの解説。>>77 己が想像したような、際どい服ではなかったらしい。 ハラスメントを回避できたと解釈して、喜ぶとしよう。 ファンタジー宇宙スーツ。 世の中には色々なジャンルが存在する。]
俺は着せ替えをする気はない。 土産を待つ生徒もいないしな。
[コードと呼ばれた頼りない紐状の服(一部)を 肩に乗せるように投げかけて、一歩下がる。]
(82) 2023/11/17(Fri) 19時頃
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[るくあが密星について語った幾つかのエピソード。 断片を紡ぎ合わせた印象では、もう少し世間知らずの ふわふわした像を浮かべていた。 目の前にいる蜜星は、るくあから聞いていたよりも もう少し硬質な印象を受ける。
純真無垢な高校生と、くすみ濁った瞳では、 見えるものも違うのかもしれない。]
まあせっかくだ。 あんたもさっきのアナウンス聞いたんだろ? 随分のんびりしているみたいだが、 どうなんだ、同じ空間に人殺しがいても 気になりはしないもんか?
[煙管を弄びつつ、問いを投げた。]
(83) 2023/11/17(Fri) 19時頃
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[密星が撮影のために着替えるようなら、 場を去るつもりだ。**]
(84) 2023/11/17(Fri) 19時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 19時頃
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立ち上がりとほぼ同時。 アポロが告げるのは卯木氏からの返事。 そのまま目を通して。
「 ほうじ茶と兎型の大福か。 ……… ふっ。 」
ついと、吹き出した笑みは無意識だった。
どうやら向こうも移動するようだし、 会話を閉じるような文を選んで入力する。
(85) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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『 確かに、煙崎さんが好きそうです。 』
(*18) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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納得してから、ああ、と気付く。 何にもなれなかった俺達だけど。 緩んだ顔で、大福を頬張る煙崎るくあの姿は、 容易に想像できたから。
どうやら俺の中にも、多少なりとも 彼女という存在が『いて』くれたらしいと。 そうだな。 ほうじ茶も甘い物も、好きでも嫌いでもないけど。 ほうじ茶の香りと共に語らう時間は、
多分、好きだった。>>0:102
(86) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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『 そうですね。 お互い生きて帰れたら。 その時は是非相伴に預かりたいです。
それでは、また。どこかでご縁があれば。 』
(*19) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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最後に、卯木氏へ送ったメッセージを一瞥する。 …… 縁起でもなかったかもしれない。 でも、もう送信してしまったから。
煙崎さんを殺した犯人のこと。 今回の一件を企てた黒幕のこと。 並べれば、厄介さに頭を抱えそうになる。
(87) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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しかし、命が懸かっていると警告を受けているが ヒーローになれるとも思っていないただの学生としては、 解決しようとも、できるともあまり思っていない。
上手い具合に状況を掻い潜り、 最終的には警察に任せたいところだ。
ただここは、煙崎るくあの関係者の集まる地。 彼女を知るには、うってつけだから。
優しさに、優しさを返せなかった彼女。 その生前の軌跡を辿るだけの、自己満足の路。
(88) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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「 そうだな。 俺にはそれくらいがちょうどいい。 」
額に滲む汗を、手の甲で拭うと。 気負いも、責任もない足取りで。 俺は、俺だけの目的へ向けて歩き出す。>>69**
(89) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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/* 禁止区域が解禁されたら見に行こうかな(観光気分)
(-40) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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/* エモいな〜〜〜〜
偽装組の関係性がとても………よき…… 心理描写的に坂理くんは犯人ではないのね。 そしてメモがかわいい。
(-41) 2023/11/17(Fri) 19時半頃
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/* わたしはお兄さんに何だかいろいろ 気遣われている……気がするわね……?
他所行きたいでしょうに……大丈夫!? ほっといていいんだからね!?(五体投地)
(-42) 2023/11/17(Fri) 20時頃
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ヒナコは、ここまで読んだ。
2023/11/17(Fri) 20時頃
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[少し気分を変えたいだとか そんな気持ちになることもあるかと思ったが。 目的が本当に撮影だったら驚いたかも知れない]
あんなお話の後ですもの。 お兄さんなら、遊んでいるような 時間はきっと、ないですわね。
[身内、血縁イコール家族とはなり得ない。 どこか遠い世界のことのように思いながら。 目の前の彼は私をのんびりしていると言うけれども 家族の死への重大な情報が齎されたばかりというには この人の口振りもどことなく違和感を覚えもするのだが。 肩に置かれた衣類の一部は、 会話の間にずり落ちてしまわないようにと そっと回収して両手で束ねる。]
(90) 2023/11/17(Fri) 20時頃
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……ごめんなさい、 先にお悔やみを言うべきでしたわ。
[当たり前のことに思い至らなかった自身を恥じた。 かといって言うべき言葉も思い浮かばないまま 問いに対しては数拍置いて口を開いた。]
ひとごろし………
実はまだ、わたしにも上手く 呑み込めていないのかもしれません。
(91) 2023/11/17(Fri) 20時頃
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るくあさんがあんなことになる前日に、 彼女、珍しく保健室でベッドを使って。 二時間くらい眠ってから、もう大丈夫って 元気に下校したのですが……
原因が、心臓マヒだなんて聞いたから。 何か、見落としたり気付けなかったことが あったのかも、って、ずっと心に気に掛かっていて。
……なのに、病気ではなくて 誰かの手にかかったのだ、と言われて。 安堵したわけじゃないんです。 却ってざわざわするんです。
心の切り替えが、出来ていないんだと思います。
(92) 2023/11/17(Fri) 20時頃
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この場に、殺人者がいるかもしれないことはね。 勿論、意識はしていますわ。 でも、今の時点で 怖い気持ちはあまり、ありませんの。
だってここに集められたのは、 るくあさんの大事な人たち、なのでしょう?
[お兄さんが呼ばれているのですもの、と そこで漸く顔を上げ、相手を見上げた。 女性と男性では当然違いも大きいし 一瞥しただけで似ているとは判じにくいが こうして見ると彼等には通じる部分があるように思う。
雰囲気は全く違うけれど、と、 懐かしむように双眸を細めて。]
(93) 2023/11/17(Fri) 20時半頃
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無差別に人を害するような人が 混ざっているとは思っていないの。
……私、これでわりと るくあさんとお話してきましたのよ? 彼女の人を見る目、 高校生であっても、信用してるんです。 本当に、彼女が誰かの手にかかったなら。 ―― その理由が知りたい。
(94) 2023/11/17(Fri) 20時半頃
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……… 疑い合って、捕まえて、 死に至らせて なんて るくあさんの望みだと、思っていませんから。
踊らされてあげる気はないの。 ……でもこれは、半分私の事情交じり。
[答えになったかしら?と、緩く首を傾けた。*]
(95) 2023/11/17(Fri) 20時半頃
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──ジェットコースター『宇宙遊泳』前──
[ジェットコースターの前にはサポートロボットが居て、二人を感知すると近付き、アトラクションの説明を始めた。どうやらVRゴーグルを装着する必要があるらしい。]
へーっ、普通に外から見ても高度がある乗り物だけどゴーグル付けるんだ。VRゲームは映像でしか見たことないからダブル初体験ねぇ。
[先に自分が座席に着いてから雛子を呼んで、説明された通りに安全ベルトとゴーグルを装着し、手前のバーをしっかりと握る。 ゴーグルから明るい音楽が流れて、ナレーションの声が聞こえてきた。
やがて車体が動き始めると、宇宙ステーションだった映像が瞬く間に銀河系の真っ只中へと変わる。 最初こそ緩やかな旅だったが、火星を過ぎた後あたりで急にスピードを上げ始めた。]
(96) 2023/11/17(Fri) 21時半頃
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うわ、すご!!早い!!あっははは!!
[おそらく実際に高度のある場所から降りていく瞬間なのだろう。物凄いスピードで、木星をぐるっと一周して、余力で土星まで飛んでいく。車体が実際に回転しているのがわかった。VRゴーグルが無ければかなり怖い乗り物なのかもしれない。 でも、目の前に広がる宇宙空間はあまりにも美しかった。]
すごいすごーい!!!楽しい!!
[あまりの速度に隣の雛子が心配になったが、彼女はどんな様子だっただろうか。 ジェットコースターは勢いづいたまま急降下と急上昇を繰り返し、やがて宇宙人に追いかけられる展開へと変わる。 VRゴーグルから”敵を撃破せよ!!”とアナウンスが流れたかと思うと、自機からミサイルのようなものが発射され、見事に敵の宇宙船を撃墜した。]
(97) 2023/11/17(Fri) 21時半頃
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/* 俺もジェッコで遊びたい
坂理は大福とほうじ茶LOVEという極秘情報 めちゃめちゃこすってくれてサンキューな
(-43) 2023/11/17(Fri) 21時半頃
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[その瞬間、目の前に輝くワープゾーンが現れて、地球へと帰る映像が流れた。そろそろ終わりなのだろう。コースターのスピードもゆっくりと落ちていく。 美しい景色でエンディングを迎えて、車体が停止し、素敵な旅でしたか?お疲れさまでした、とかそのようなアナウンスが流れる。 VRゴーグルと安全ベルトを外して立ちあがると、余韻で少しよろめきそうになった。雛子が立ち上がろうとするなら手を貸して。]
すごかったね〜!!宇宙空間も綺麗だったし。 たのし〜!!
[そう言って、ジェットコースター乗り場から出ると、デバイスに通知がいくつも入っている事に気が付いた。
余りの楽しさにしばし現実を忘れてしまったが、そうだった。]
(98) 2023/11/17(Fri) 21時半頃
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『 しのぶ先生も、卯木さんも 私に語っているようで、 自分たちの話をしていたわ 』
[「彼氏」とのデートに駅まで送らされる車中で、 窓の外を眺めながら呟く横顔に。 何の話だ? と尋ねた。]
『 生と死の境目の話 』
[未だ少女の面影を残す輪郭に似つかわしくない、 だのに酷く調和したフレーズに、眉を寄せる。]
(99) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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── 中央カフェ ──
[ 坂理から届いたメッセージは、>>87 必ずしも生きて生還できるわけではないことを 示唆していた。
もちろん、卯木だって その可能性を考えていないわけではないが、 いきなり死ぬ可能性を突き付けると、 相手の反応が好ましくないものになりそうで、 卯木はどうしても憚られてしまったものだから。 ]
(100) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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…………おにーちゃんにも、 判る話をしてくれよ。
[在りし日の記憶だ。]
(101) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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大学生とのことだけれど、 随分と現実的な子みたいだね。
[ それに、なかなか豪胆な性格のように思える。 まあ、こういった性質の人間相手であれば、 こちらも余計な気を遣わなくてもよさそうで、 卯木には幾分か好ましく思えたけれども。 ]
(102) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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『もし甘いものが苦手であれば、 ご飯ものも用意できますので。
そうですね。 願わくば、お互いに生きて あなたとお会いできる日が来ますように。』
(*20) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[殺人犯を見つけるために、今こうして集められているのだ。 呑気に遊んでいるのは自分(と、巻き込まれた雛子)くらいではなかろうか。 デバイスのメッセージを流して読みながら、ふと、とある人物のところで手を止めた。]
───あ。 兎坂庵、って見覚えあるかも……。
行った事はないけど、るくあちゃんがよく、ここのお茶やスイーツの映え写真送ってくれてたわ……。
[それは、おそらく煙崎るくあの日課のようなもので。
----------兎坂庵に来ています。 ----------ほうじ茶でひといき。 ----------大福、おいしい!
等等。他愛のない、インスタにでも流すような呟き。]
(103) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[ 縁起でもないかもしれないなんて、 特に気にも留めていない文面で 卯木は坂理にメッセージを送り、 中央カフェの席から立ちあがった。 ]*
(104) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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――貸衣装館「星の夢」
……いや。別に気にしちゃあいない。
[>>91 順を違えた悔やみの言葉は、 半年ほど前浴びるほど聞いた。 まだ呑み込めていないかもしれない、 その感想にはなるほど、と頷いて。]
確かに、死人から遊園地に呼び出されて、 自分を殺したヤツを探せなんて言われてもな。 その感想は……、理解できるよ。
[同意して、首の後ろを摩る。 特に意味のない間を埋めるだけの振舞いを。]
(105) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[>>92 前日のるくあの行動は気になる情報だった。 注意深く密星の面を見つめながら、齎される音を拾う。]
大事な、ね。 るくあにとってはそうなんだろうが。 あれはまだガキだった。
……相手の、悪意やら腹に隠しもってるものを、 見抜けてたとは、とてもじゃないが……、っ、
[語気に余分な息が入ったことに気付いて、 は、と肩で息をつき、口を噤む。]
(106) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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俺はあんたより、るくあのことを 信用しちゃいなかったみたいだな。
[己に言い含めるように呟いて、 再び、密星に目をやった。――事情?]
何だ、操り人形はごめんってことか? まァ、あんたの事情は知らんが……話は、判った。
[死の理由が知りたいという彼女の言葉を 一旦、持ち帰ることにする。]
(107) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[こうしたメッセージを送って来るのは勿論、るくあだけではなかったが。
----------あの時の舞台、素敵でした。 ----------今日のお昼のテレビ観ました。
----------おやすみなさい。
返事が欲しくて送ってきていたわけではないだろう。 返事がなくとも、キラが読んだ証である”既読”が付くだけで満足していたのかもしれない。]
(108) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[会話が一段落ついたところで、 スタジオらしきスペースの一角を陣取る 白い機器に視線を移し、]
で、これは、どうやって撮るんだ?
[恐らく自動で撮影できるものなんだろう。 密星の意識を本来の目的に戻すよう 館内を見渡して。 それから、外へ足を向ける。*]
(109) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[
----------キラ様 ----------私、…………
]
…………
何か色々思い出しちゃった。 一度行ってみたかったのよね。兎坂庵。お茶もスイーツも美味しいんだって!
[雛子にそう言うと、デバイスにメッセージを打ち始めた。]*
(110) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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── →観覧車 ──
[ 園内をぶらぶらと歩いていると、 アポロがメッセージが届いたことを告げた。>>81
菊水は同行を許可してくれたどころか、 どうやら煙崎るくあの話をするのなら、 同じゴンドラに乗っても大丈夫らしい。
丁寧な文章とは裏腹に、 この菊水という人物も坂理と同様 豪胆な性格をしているのかもしれない。
そんなことを考えながら、 卯木はメッセージを送りつつ、 観覧車へ向かって足を動かした。 ]*
(111) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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『菊水さん、ありがとうございます。 もちろん、私が知っていることでよろしければ、 煙崎さんのことをお話しします。
では、私もすぐに観覧車まで向かいますね。』
(*21) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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── 現在:観覧車前 ──
[ はたして、その場所に 既に菊水が到着していたかどうか。 もし、すでに到着していたら、 お待たせしたことをお詫びの上、 卯木は菊水のもとへと駆け寄っただろう。 ]
ああ、すみません。 積もる話はたくさんあるとは思いますが、 ゴンドラが頂上付近になりましたら、 アポロで2、3枚写真を撮ってもかまいませんか?
園内の様子を高い場所から画像に収めておきたくて。
(112) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[ ゴンドラ内で煙崎るくあの話をするなら、 じっくりと外を眺めるわけにもいかず、>>73 かといって、話の腰を折って 勝手に写真を撮るのも失礼にあたると思うから、 失礼を承知で尋ねてみる。
まあ、もしやめてほしいということなら、 卯木が再び観覧車に乗ればいいだけだから 断ってくれても全然構わないのだが。 ]*
(113) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 22時頃
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(卯木への個人メッセージ)
『卯木さん、初めまして。 るくあちゃんから何度か兎坂庵の写真を 見せてもらった事があって。 興味あるから今度店にお伺いさせてください!』
(*22) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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[今度お伺いしたい、という気持ちは事実なので挨拶がてら送ったメッセージだったが。 この島から無事に出られる保障はない。]
飲食の心配はないし、寝られるところもありそうだけど… ……何日閉じ込められたら捜索隊が出動するかしらねぇ……。
[送信したあと、ぽつりと呟く。]**
(114) 2023/11/17(Fri) 22時頃
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── ナカムラさんからのメッセージ ──
[ それはいつ届いたメッセージだったろう。>>114 第一印象は派手な人というイメージだったが、>>27>>28 文面を見れば、人懐っこく どこか可愛らしい印象が見受けられる。
そして、卯木は全く気付いていなかったが、>>0:13 煙崎るくあもご多分に漏れず、 兎坂庵の写真を撮っていたらしい。
卯木にとっての煙崎るくあは 随分と大人びた少女のように見えていたが、 実際は普通の女子高生らしい一面もあったのかと、 今更ながら知った事実に驚きながらも、 メッセージを返信した。 ]*
(115) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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『ナカムラさん、初めまして。
煙崎さんは兎坂庵の写真を撮っていたのですね。 彼女がそういってはしゃぐ姿を 私はあまり見たことがありませんでしたから、 寂しさと同時に、なんだかほっこりといたしました。
ええ、ぜひいつかご来店いただけることを 心よりお待ちしております。』*
(*23) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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―観覧車前―
少し前からゴンドラの前で電子タバコをふかしていたけれど、 近づいてくる男性の姿に、どうやらメッセージを送った相手だと気が付き、タバコをしまい込んで歩み寄った。
「卯木さんね?菊水です。 いえ、そんなに待ってはいないから大丈夫。
…ここの写真ね。構いませんよ。 私もちょっと気になってたんです、この島の事は。 さっそく乗りますか?」
(116) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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写真を撮る事は全く問題ない。 なんなら、私も見ておきたいという気持ちはある。 なので、一も二もなく返事をして、一緒に乗り込むことにした。 さっきといい、男性と一緒にいるところは婚約者…というか、 昔の教え子にはあまり見せない方がいい光景かもしれないが、 まあ構わないだろう。 もちろんここの事は知らないわけだし、鷹揚で素直でいつも機嫌が良いのが彼の一番良いところだ。
(117) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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「じゃ、乗りましょうか。 …卯木さん、喫茶店のオーナーでしたね。 煙崎さん、一人で来ていたのかしら。 それとも友達と… 坂理君みたいな。 いえ、…私は、学校での彼女の事しか 知らなかったものですから。」
下に来たゴンドラに乗って座席に座ったら、 そんなことを尋ねてみよう*
(118) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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― ジェットコースター『宇宙遊泳』前 ―
[ジェットコースターの前に着くと、ロボットが近付いてきて、 アトラクションの説明を受け、VRゴーグルを受け取る。]
VR……? 周りが見えなくなる?のは、少し怖い、かも。
[VRというのが何かは、分からないけれど。 座席に着いた綺羅さん>>96に呼ばれ、自身も座席に着く。 彼に倣って安全ベルトやゴーグルを装着する手が、少し震えてしまったのは、 『ジェットコースター』が恐いからではなかったのだけれど。]
[明るい音楽とナレーションが流れて、車体が動き始めると、VRに宇宙船の船窓の風景が広がる。 それをぼんやり眺めていると、突然乗り物が加速して。]
(119) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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わっ。
[強い浮遊感。 凄いスピードで、方向を変えながら進んで行くそれに、身体が様々な方向に引っ張られるような感覚がする。 ぱちぱちと瞬きながら、隣からは、とても楽しそうな声が聞こえた。]
[宇宙人に攻撃されて、逃げて、宇宙船は凄いスピードで宇宙を駆け抜けて。 やがて、宇宙船は敵を撃墜して、地球へと帰還する。 ゆっくりのスピードになった乗り物は、美しい景色の中を移動しながら、やがて停止して。 VRゴーグルと安全ベルトを外すと、差し出してくれた手>>98を、ありがとうございます、って言いながら取って立ち上がった。
ぱちぱち、と瞬きながら、私は少し呆然としてしまったのだけれど。]
……ふふ。そうですね。楽しい、かも。 ……あと、少し、びっくりした?
[あははって、眉を下げて笑う。 『楽しい』という感覚は、るくあちゃんと一緒に居て、遊んでもらっていた時以来で、忘れてしまっていたけれど。]
(120) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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── 現在:観覧車 ──
ありがとうございます。
[ 菊水が外の景色の写真を撮ることを 快諾してくれたことに感謝しつつ、>>116 卯木は菊水と共にゴンドラの中へと乗り込み、 座席に腰を下ろした。 ]
はい。私は兎坂庵という和風喫茶のオーナーです。 まあ、オーナーといっても、一から建てたのでなく 祖父母から引き継いだだけですが。
ああ、それで煙崎さんの話ですね。 学校の先生やお友達と店に来ることはありましたが、 一人でご来店されることが多かったですね。
(121) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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[ジェットコースター乗り場から出ると、綺羅さんがアポロの操作をしていた>>103ので、それを眺めつつ。 自身も端末に視線を落としてみると、メッセージが沢山増えていた事に気付く。]
兎坂庵……。 ……そうなんだ。
[そういえば、幼い頃、るくあちゃんとおやつを分け合って食べたりした事もあたっけ、なんて。 幼い日の事を思い起こしていると、綺羅>>110さんの言葉に、引き戻されて。]
綺羅さんも、甘い物好きなんですね。
(122) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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坂理さんは……一度煙崎さんと来店されましたが、 そのときは店の入り口で別れたようで、 私の記憶する限りでは、 それ以来は二人で来店されたことはありませんね。
[ 坂理とのことについては、>>40>>47 彼はアポロでは大学生としか名乗っておらず、 あまり他人が言及していいものなのか悩んだが、
今は殺人犯と島に閉じ込められており、 招待主からも命を狙われているかもしれないという 緊急事態なことを考慮したのと、 菊水の話しぶりから、 彼と煙崎るくあが親しい間柄だと 知っているようだったから、 卯木は正直に話すことにした。 ]
(123) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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[お茶とスイーツが美味しいらしいお店。私には縁遠い場所に思えるけれど。 綺羅さんが一度行ってみたかった、と言うのには、そんな風に返した。
彼がアポロを操作するのを眺めて、その後に落とされた呟き>>114には。]
捜索隊は、分からないですけど。 ……犯人が死ねば、出られるなら。 私が犯人という事にして、死んだら、 みんな出られるのかな。
……それで、出られない問題は解決する、かも?
(124) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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私にとっての煙崎さんは、 随分と大人びた子だなという印象でした。 一人で来店されて、ほうじ茶と大福を頼み、 中庭の和風庭園をよく眺めておいででしたね。
[ 実は年相応の面もあったというのは、>>115 この島に来て初めて知ったのだが。 ]
あと、優しいところもあったんです。 色々と私の相談事にも乗ってくださって。
[ 従弟の事故については、 どんな相談をしたか問われれば 卯木は答えるつもりだが、 あまり楽しい話でもないため 自分から話すつもりはなかった。 ]
(125) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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ですが、彼女には不思議な面もありましたね。 本気か冗談か分からないような ブラックなことを言ってきたり、 『生と死の境界』について質問してきたり。
[ 生前の煙崎るくあとのやり取りを思い出しつつ、>>0:19>>0:28>>0:29>>0:216>>0:217>>0:218>>0:219 ]
……悩みでもあったのかもしれませんね。 もちろん、思春期ですから、 色々な事情があっただろうことは想像できますが。
[ ぽつり、言葉を付け加えながら、 もし悩んでいたのなら、 少しくらいは頼りにしてくれてもよかったのに、と 卯木は軽く視線を伏せた。 ]*
(126) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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[「星の夢」を出て幾らか経ってからのタイミング。 アポロに手を伸ばし、通信欄を眺める。 折り目正しい人物らしい丁寧な卯木の挨拶まで遡って、 顔の映った画像と自身の記憶を照らし合わせる。 無論、顔を合わせたことはない。 るくあの死後に得たデータによるものだ。 次いでナカムラ……「キラ様」も画像を添えている。 続く海透雛子のことはこの中で唯一知っていた。 彼女の父親は、自身の直属の上司、 ここにあった研究所の所長でもあるのだ。
それから、先ほど顔を合わせた菊水に、 名前の欄が絵文字になっている者は、 添付の隙のない画像で誰か瞬時に理解できる。 密星も己と会う前にすでに挨拶をしていたらしい。 すぐ上にあるキャンディのものとは対照的に、 素人感溢れる画像付きだ。*]
(127) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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/* >>124 雛子ちゃーーーん!! とPLは叫んでいるけども。。。
それで解決するかは分からないけれども、 「無実の人が生贄になるかも」と思わせて、犯人PCの良心に訴えかけて、自白を促すのはありかも? 犯人PCの性格によっては、「ラッキー」で済まされる可能性も無きにしも非ずだけれど。
(-44) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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[それから、その場で辺りを見回してみたけれど。 下で待つか、ビームセイバーを振り回してくると言っていたキャンディ>>13の姿は見えなくて。 一応、メッセージを送っておいた。]
(128) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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(キャンディへの個人メッセージ)
ジェットコースター、終わりました。 キャンディさんは、変わり、ないですか。
(*24) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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[綺羅さんとキャンディさんは、また会う約束をしていた様だったから、ジェットコースターを降りた事の報告と。 それから、キャンディさんが一人で、危険な目に遭っていたりしないかの確認を。*]
(129) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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/* ちなみに、バレバレだとは思いますが、 卯木が犯人だったら、「お前が供物になるんだよ!」と言って、るくあちゃんの死体を従弟の事故現場に放置して、「恋人のお供えだよー」とか言う予定でした。
まあ、お供え云々は副次的な感じで、るくあちゃんの言動に卯木が逆切れした結果、お供えになったという感じにしようと思っていましたが。
(-45) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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(音声による一斉送信)
『 挨拶が遅れたな。 煙崎灰羅。るくあの兄だ。 ややこしければ、おにーさんとでも 灰羅さんとでも呼んでくれ。
照れ屋なんでな、写真はなしだ。 サングラスに煙管、チャンパオを着用している。 』
(*25) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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(サカリへ個別送信)
『 よう、挨拶もないようだが、 生きてるか? 』
[己も今、初めて顔を出した癖にそんな一文を。*]
(*26) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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―観覧車―
卯木さんとは反対側の座席に座り、時折窓の外を眺めながら彼の話>>121に耳を傾ける。 窓の外はどこにでもありそうなテーマパークの光景で、反対側は遠くにどこまでも広がる青い海。
「和風喫茶…クリームあんみつとか置いてたりするんですか? いいですね。そういうのも好きですけど、しばらく行ってなかったかな。 シーシャ、わかります?ああいうのを吸いに行くんです、一人だと。
…あ、ごめんなさい。 一人が多くて、でも友達に…先生と来ることも、ですか。 そう、坂理君と来て…店の外で別れた、ですか。そう…」
(130) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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友達、ねえ…?と彼の言っていたことを思い出した。 まあ、友達というのは見ず知らずの人間にぼかして言う言葉で、 普通に付き合ってたのかな。 私の結論はそれだった。
「先生というのは、もしかしてあの…女性の養護教諭の方ですか?」
これは尋ねたけれど、知らないなら知らないで構わない。
「そうね。確かに中学の頃も…私の目から見てもおとなしい… いえ、大人びた子でしたね。 周りと不和はなかったようだったけれど、特別仲のよさそうなクラスメートもいなかったかしら。」
ほうじ茶と大福を傍に、日本庭園を眺める一人きりの煙崎さん。 その光景はとてもしっくりきた。
(131) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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「…相談事、ですか。そう… 彼女なら、なんだか想像ついてしまうわね。」
その相談事とやら>>125については、卯木さんの方から話してくれるのでなければ、 特に深くは聞かなかった。 それより、その続きの話。 「生と死の境界」……思春期にはそういう事を考えたりもするものだ。 彼女が実際に死んで、死んでいながらこうして再び私達の前に幻像で現れるのでなければ、 そうおかしい話でもなかったのだけれど。
「悩みですか。 ……私には、あいにく心当たりは全くないんですけれど。」
上り行く観覧車の中でぽつり呟く。
(132) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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「…不思議ね。 他の皆さんはそうではないんでしょうけれど… 少なくとも私は、あの子が生きていた時より、今はあの子の事、考えてるというのは。」
私は彼女にとってはあまり良い教師ではなかっただろうか。 相談の一つも向けられることのなかっただけに、 ふとそんな事を考えた*
(133) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 23時半頃
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[次何に乗ろうかな、と、園内を見渡しながらデバイスの地図を見ていたが、不意に聞こえた雛子の声に、指先の動きを止めて視線だけを彼女に向けた。]
……それだと「出られない問題」以外が何も解決してなくない?
なに、雛子ちゃんは死にたいの?
[口調はあくまで、通常と変わらない、茶屋で交わす雑談みたいな軽めの声色で。
雛子の返事が来るか来ないかのタイミングで、デバイスに通知の光が点滅した。かと思うと、突如、男の声が流れて来る。煙崎灰羅からの一斉送信だった。]
名前でそうかなと思ったけど、るくあちゃんのお兄さんか……
(134) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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/* 心中未遂あたりにしようかなと思ったんだけど、るくあちゃんの自殺願望を起点にしちゃうと、ホログラムの>>0:81「どうして殺したの?」と矛盾するな〜ってまだ悩み中です!(それともこのホログラム、本人の意志と無関係だったりする?)
(-46) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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――『月面大戦争』――
最初に通されたのは、壁埋め込み式のロッカールーム。到着と同時にけたたましい警告音が鳴り響き、室内が真っ赤に明滅する。
『EMERGENCY!! EMERGENCY!!』
「よーし、みんなに某有名FPSゲーで鍛えた ボクの腕前を見せてあげるよ☆」
両手に武器を構える必要があるため、ジンバルからカメラつき眼鏡に切り替える。フレームに小さなカメラが仕込まれた、探偵御用達アイテムだ。
(135) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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―― 貸衣装館「星の夢」 ――
……ありがとうございます。
[“理解”――への礼を告げながら。 なぜだろう、この人の言葉はどこか 当事者から遠い印象を連れて来る。 私と彼は、同じタイミングで るくあの死の真相を知った筈なのに。 予想の範疇が明確に存在しているかのような。
先刻の問いかけも同じ。 探りを入れられているということに これではいくら私でも察するのだけれど。
彼なりに犯人を追っている、という理解で 腹落ち出来るかと、暫しくるりと思考を回す]
(136) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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『未確認飛行物体の接近を確認――3機、4,5機っ ――9時の方角より新手 ――迎撃、間に合いません!!』
ホログラムのオペレーターが、敵機の襲来と絶望的状況を伝えてくる。派手な爆発音が鳴り響き、映像が近未来的な戦闘用スーツを身に纏った中年男性に切り替わった。
『C民D民の避難を優先だ。――ゴホン、聞いての通り、この基地は今 未知の敵対生物の攻撃に晒されている。君たちの出番だ。 武器を手に取り、みんなを守るため――共に戦ってくれ! 健闘を祈る!!』
プシューとスモークが噴き出し、開いたロッカーからビームセイバーの柄とレーザーガンを取り出すと、いざ出陣。オペレーターの簡単な説明を聞き終えると、最後に先程の司令官らしき男性が『B4地点で落ち合おう。』と言い残し、前方の扉を示して消えた。
(137) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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迷路のような基地内を、身を縮めながら進む。
時折物陰から飛び出してくる宇宙人へ銃を向け、遮蔽物に隠れて徘徊する敵をやり過ごす。 三体同時に相手にした時には、敵の放つ電撃を避けきれず、ライフゲージの4分の1が削られてしまった。 曲がり角で、ハッキングされた警備システムに不意打ちされ、レーザーガンのエネルギーは尽き、3つ目の合流地点に着く頃にはジリ貧状態。 そこで、ボスらしき二回り大きなクラゲ型生物に蹂躙される。ホログラムの触手を1本、2本と切り刻む内にも、武器を弾き飛ばされ絶体絶命!!
その時、司令官が身を挺して触手の前に踊り出る。味方を庇って壁に叩きつけられた司令官。瀕死の彼から投擲用の小型爆弾と予備のビームセイバーと、人類の未来を託された。 『後を頼んだ……ぞ……』事切れる司令官。最高潮に盛り上がるBGM。
仲間たちの犠牲を乗り越え、ライフゲージがマイナスになっても何度も立ち上がり、激闘の末クラゲ星人を撃破する――――。
(138) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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[そう呟くと、灰羅に何かメッセージを送るわけでもなく、ふぅっと小さなため息をついて、その辺の白いベンチに腰掛けた。 長い脚を組みながら雛子にも”座る?”と促す。
煙草を持ってきていないせいか、手持無沙汰になった指先でこめかみにかかる横髪を弄りながら、遠くの観覧車を見つめた。]
まっ、さすがにこの人数を何日も?何か月も??閉じ込めるなんて現実的じゃないし。そのうち何とかなるんじゃない? 僕は一晩帰らなければちょっとした騒ぎになると思うしね。……もちろん好ましい状況ではないけど。
(139) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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――…
[意図を匂わせない物言いの中に、 途中、僅かな感情の発露を見る。>>106 たった今垣間見えた激情のいろは、 確かに先刻感じた何かと符号して見えたのに。 呟きに変わる時には、それはすっかり 鳴りを潜めてしまっていたから、 私も暫し視線をそのままに、押し黙った。]
(140) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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るくあさんを信じてあげて? と言いたいけれど。 『家族』だからこそ、見えるものもありますわ。
[るくあが相手を信じた結果が今だと読み替えれば お兄さんの立場でそれは難しいことは分かるから。 微かに眉を下げて。]
周囲の人たちと違う目線での理解者がいるのは すこし、うらやましい。
(141) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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「あぁー!! 楽しかった!!」
身体を動かしている間は、面倒なことは考えずにいられた。忘れたふりができた。
結局、月面基地は放棄し、無数の小さな宇宙船で脱出するエンドだったが、何パターンか用意されているのだろうか。
「あの司令官、イケオジだったな。 死に際の長台詞中、 敵が攻撃を待ってくれるのはご都合だけど なかなかに熱かった……。 目玉の化け物は当たり判定小さすぎ! 強すぎ!」
んーっ、と両手を伸ばしたところで、『アポロ』の着信に気付く。
(142) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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…… 色々話してしまいましたけれど… 失礼ついでに、失礼を重ねてごめんなさい、
こうしてお話を聞いて、 私はね、お兄さんは “少なくとも犯人ではない”
……と、思っていますの。
[言葉を飾るのも削ぎ落とすのも意味はない。 真っ直ぐに相手を見、 自然、率直な物言いになる。]
犯人、捜すのでしょう?
目星をつけるまでは、 私も意識する心算でいます。
(143) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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[あくまでも、私が私に対し 許容できる理屈の範囲で。
そのうちに、相手が話を アトラクションの方に移すので、 私もそれと知りながら、乗っかるようにしてみせて。
木製の鈴の音が鳴るのを、背で聞いた。*]
(144) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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[出られない問題以外が何も解決しない>>134、というのには、小さく頷いて。]
……それは、そうなんですけど。 何も分からない状況よりも、せめて、 最低、出られる方法一つ位、 解決策が分かっていた方がいいかなって思って。
私が、死にたい、というよりは。 綺羅さんは、有名な人で、みんなが待ってて、 きっと他のみんなも、誰かが待っていたり、 帰りたかったりするんですよね?
[そんな風に返していると、アポロから音声が流れて。]
……灰羅にーちゃん。
[勿論、私の兄ではなくて、るくあちゃんのお兄さんなのだけれど。 名をぽつりと呟くと、ふにゃって、眉を下げて笑んだ。]
(145) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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(雛子へ個人送信)
『月面基地は守りきれなかったけど、何とか無事だよ。 そっちはどうだった? キラ様や雛子ちゃんは絶叫した? それとも意外と大丈夫な感じ?
さてと、次は何に乗ろうかなァっと。』
(*27) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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[雛子の返答>>145には、足を組んだまま肩を竦めて見せて。]
他の人のことは知ーらない。 でも自分が帰るために誰かを犠牲にするのはシンプルに後味悪い。みんな喜ばないんじゃない? ああ、犯人とやらは『助かった』って喜ぶのかな…………。
[そんな話をしてる最中、”灰羅にーちゃん”と呟く様子を見て。]
そっか、雛子ちゃんは幼馴染だからお兄さんのこと知ってるんだ。 ………会いに行ってみる?
(146) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[自身は、あまり煙崎るくあの兄に会いたいとは考えていなかったが、そこは流れと気分次第。
取り敢えず、重要なことは付け足して。]
お兄さんはさすがに犯人って事はないでしょうから……。 もしかしたら、一番安全な人かもよ? **
(147) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[ベンチに腰掛けた綺羅さん>>139に促されて、自身もベンチに座ると、遠くに観覧車が見える。 ジェットコースターとは違って、ゆっくり円を描いて回っているようだけれど、あれはどんな感じなんだろう。]
……何日も、何か月も、は、確かにそうかも。 警察の人とかが見つけるまで、 みんなで、仲良く待てたら。
[一晩で騒ぎになる、というのには、そっかって小さく頷いて。 そこへ、ふいにアポロが着信を告げたので、視線を落とすと。 文面を読んで、くすり、小さく笑う。]
……キャンディさん、無事みたいです。 アトラクションを楽しんでるみたい。
[キャンディから届いたメッセージを綺羅さんにも見せながら、そう言うと、メッセージを返した。]
(148) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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(キャンディさんへ個人送信)
『無事で良かったです。
綺羅さんはとっても楽しそうでした。 私はびっくりして……楽しかった、かも。
行ってらっしゃい』
(*28) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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礼を言われるようなことじゃないが。
[>>136 しかし、密星の言を訝しむことはせず ごく自然に受け入れて。 今まで沈着な様相を見せていた、細い眉の僅かな動きに。 彼女の欲する、あるいは適した理解者がいないことは 察せたが。
かける言葉など持ち合わせていないのだ。 ただ、犯人ではないと思うと言うその声の 真っ直ぐな視線を受け止める。]
(149) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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……そうかい?
[首を傾けて唇の片側だけ上げた。 いかにも皮肉めいた形だが、グラス奥の目は 和らいだものだったろう。]
そうしてもらえると助かるよ。 恩に着てもいい。
[やや大仰に両手を開いて、己の意図を汲み、 興味を移した素振りの密星に背を向けた。]
(150) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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じゃあな、嬢ちゃん。 何か判ったら教えてくれよ。
[聊かレトロな趣の、「星の夢」の扉をくぐった。**]
(151) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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── 観覧車 ──
はい。クリームあんみつも置いておりますよ。 後は、甘味だと兎型のお団子や大福もありますし、 ご飯ものもあるので、ランチ時は盛況していますね。
シーシャは存在は知っているのですが、 お恥ずかしながら、 私は煙草の類は嗜んでいないため あまり詳しくはなくて──
[ などと話して、ひと段落したタイミングで 煙崎るくあの話に移ったのだったか。 ]
(152) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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あ、そうです。養護教諭の密星さんとご一緒に。 そういえば、先ほどアポロでも 密星さんから連絡が来ておりましたね。
[ こちらもそこまで隠し立てする話でもないだろうと、 質問には首肯して、>>131 ]
なるほど。中学の時から既に大人びていたと。 早熟な子だったのでしょうかねえ。
[ 見えていた情報が 一面的なものだった可能性はありつつも 菊水の同意には、卯木はふむりと頷く。 ]
(153) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[ 相談事については詳しく聞かれなかったため、 この話はここで終わり、>>132 ]
菊水さんは煙崎さんが中学校を卒業した後も お会いになっていたのですか? もし卒業以降はお話しされていなかったのなら、 心当たりがないのも無理はないのかもしれません。
[ それから、ぽつりと呟かれた言葉には、>>132 卯木は伏せていた視線を上げて、 ]
(154) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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それはどうでしょう。 失ってから始めて気づくことも多いといいますし、 今回は事情が事情ですから。
少なくとも私は、 煙崎さんが亡くなった時こそ衝撃的でしたが、 それからしばらくの間は 仕事や日常生活に忙殺されて、 招待状が届くまでは、 たまにしか煙崎さんのことを思い出しませんでしたし。
[ 職場が職場だけに、 煙崎るくあとの思い出があり過ぎて さすがに記憶から抜け落ちることはなかったけれど、 それでも、あの招待状が届くまでは 思い出す頻度は減っていってた気がする。 ]
(155) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[ だから、別に不思議でもないのではないかと思って つい口に出してみたが、 菊水からの反応はどうだったか。 ]*
(156) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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/* 皆さんの居場所把握にキョロキョロ 私ずっとキャンディちゃんに会いたくて会いたくて
好きですめっちゃファン
(-47) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[後味悪い>>146というのには、ぱちりと瞬いて。]
私が犯人、という事にして死ぬなら、 みんなは、犯人が死んだから帰れる、って思うだけでは? そっか、でも、綺羅さんは知ってるから、後味悪いですね。 すみません。 [それから、灰羅さんに会いに行くかと問われると、小さく首を振って。*]
私は、灰羅さんが犯人で、安全じゃなくても、構わないですけど。 灰羅さんは、私を覚えていないかもしれないし。 私には、会いたくないかもしれないから。
(157) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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── 音声メッセージにつきまして ──
[ 卯木が煙崎灰羅からの 音声メッセージに気づいたのはいつだったか。
いずれにせよ卯木は思う。 煙崎るくあの兄を自称するこの男性は、 今の心中はいかほどなのだろうか、と。
たとえば、もし卯木が 従弟の名前を勝手に騙られ こんな場所に呼び出され、 従弟の事故が実は殺人と知らされ、 あまつさえ従弟を殺害したのではないかと 疑われていると知ったら、 さすがに怒りが込み上げるものだけれど。 ]
(158) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[ 少なくとも煙崎灰羅の声音からは、 困惑や怒りなどの感情は 卯木には見つけられなかった。
もし兄妹仲が険悪だったのならば、 そういうことも有り得なくはないのかもしれないが、 卯木が煙崎るくあから聞いた限りでは、>>0:30>>0:61>>062 仲の良い兄妹だと思っていたから 卯木には不思議でならない。
もっとも、煙崎るくあの話が真実だったかどうかは 卯木には知りようがないため、 卯木の考えすぎということは あり得る話ではあるのだが、 卯木の中で一度浮かんだ疑問は なかなか消えてくれそうになかった。 ]*
(159) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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『年の離れた、兄がいるの』
それは、数少ないるくあ本人から聞いた情報。学校行事に、親は見に来ないのか尋ねた時だった。 その時の表情からは、特に兄妹仲が悪そうな印象は受けなかった。 るくあが離れていくまでの、短い間。 側にいたのに、言葉は交わしていたのに、結局彼女自身のことをちゃんと見れていたかは疑わしい。都合の悪いこと、知りたくないことから、頑に目を逸らしていた。
兄を名告る人物からの音声データを2度3度と再生しながら、中学生時代の苦い感傷に浸ることしばし。
サングラスと言えば、真っ先にキランディの顔が浮かんでしまう。それから、もしかして入口でこちらを見ていた人物だろうかと思い至った。 『アポロ』の音量メーターが波打つのを茫洋と眺めるとはなしに、思考を巡らせる。
(160) 2023/11/18(Sat) 01時頃
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……私、少し、園内を歩いてみようと思います。
[綺羅さんは、この後どうする予定だろうか。 小さく首を傾げた。**]
(161) 2023/11/18(Sat) 01時頃
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/* わぁ反応遅れてすみません!
ホログラムは灰羅がつくったものなので るくあとは無関係と考えて大丈夫です
(-48) 2023/11/18(Sat) 01時頃
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「るくあの兄なら、 ボクにとっては義兄みたいなものだよね。 灰羅……お義兄さん…………。」
音の連なりだけなら、咎められはすまい。 邪念に満ちた事実無根の妄想にうっとりしてから、『アポロ』の画面上を指先がさまよう。
『灰羅さんも、るくあを殺した容疑者として、招待されたんですか?』
そう、個人に宛てメールしようか悩んで悩んで、結局下書きフォルダに留め置いた。*
(162) 2023/11/18(Sat) 01時頃
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/* PCの回想でやり取りある部分以外は 捏造しちゃっていいですよ
齟齬起きるかもなので、こちらからは 極力回想増やさないつもりです
次確認できるのは朝…(応援旗を振り振り寝)**
(-49) 2023/11/18(Sat) 01時半頃
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/* ありがとーん ホログラムは無関係ね、了解!
(-50) 2023/11/18(Sat) 02時半頃
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――回想/黒須???――
僕の存在は、プールの水に一滴垂らした墨汁のよう。 あっという間に溶け込み薄まり、誰の目にも見えない、いてもいなくても構わない人間。 我儘で声を荒げることもなく、息を殺して周囲を窺いながら、ただ無為な時が過ぎるに任せていた。
物心ついた時から、僕の家は静かだった。 平凡なマンションの一室。共働きの両親。 母は僕に夜勤明けの疲れた声で言う。 『面倒を起こさないで。私も暇じゃないの。』 父は僕の顔でなく新聞を見たまま言う。 『手のかからない良い子で、父さんは助かるよ。』 けれど、父と母は決して言葉を交わさない。
だから、お隣のテレビの音や爆笑が耳に刺さるほど静かな食卓で、僕も次第に口数が減っていった。
(163) 2023/11/18(Sat) 02時半頃
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小学校に入学してからは、両親が共に家に居ることすらなくなった。 当番制のように、仕事の都合でどちらが家に帰るか赤と青の〇でカレンダーに示されていた。父の日、母の日、それは僕にとってはどちらと晩御飯を食べる日か、という認識だ。 学校の参観日や行事にも、どちらかは一人は必ず来てくれたし、素行不良やらで学校から両親に呼び出しがかかることも一度もなかった。 衣食住に不自由はしていない。暴力が振るわれるわけではない。味を感じなくても、食べればお腹は膨れるし、洗濯された服を着て、冷たくても寝床が確保されていれば、外部からも家庭は問題視されないのだ。 ただ、父と母が同時に家に居ることがないだけのこと。 僕よりも、もっと不幸な境遇の子供はたくさん居る。
(164) 2023/11/18(Sat) 02時半頃
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『あなたが義務教育を終えるまでは、離婚はしない。』
呪いのような文言で、僕の家族の期限は無情に区切られていた。 僕は鎹にはなれず、両親との間にあるのは、世間体と養育義務だけ。 刻限の迫る中学二年の春、さすがに焦燥を覚えた僕は、一縷の望みをかけてスクールカウンセラーに相談してみた。けれど、離婚を食い止める魔法の言葉なんてないし、戸籍上は夫婦を保ったところで、現実はとっくに破綻してしまっている。大人も、先生も、誰も助けてくれない。僕の存在は両親にとって邪魔な枷でしかなく、それなら薄く薄く、いっそ消えてなくなればいいのに。
――そんな失意の折、僕は煙崎るくあに出会った。
前の授業が体育だったからか、ふらついて廊下の隅に踞る下級生を助けようと、咄嗟に手を伸ばして。 その華奢な肩に触れた瞬間、小さな電流が走ったようだった。サラサラ零れる長い髪に、どこか郷愁に似た感覚に虜われ、釘付けになる。ざわ、と全身が総毛立つ。
直観的に"彼女だ"と確信を抱いた。
保健室に顔色の悪い彼女を支え送り届けるまで、僕は予兆めいた異様な高揚感に、ふわふわと*浮足立っていた。*
(165) 2023/11/18(Sat) 02時半頃
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―― 貸衣装館「星の夢」 ――
[背を向けた向こう側。鈴の音が消えた。 気配が遠ざかるのを確認し、重い息をひとつ吐く。 スタッフ役のモナリザさんに手で合図し これとこれを、と、借りたいものを手渡して、]
嬢ちゃん?
[ワンテンポどころか ツーもスリーも遅れてはた、と手を止める。 るくあの兄だから、学校関係者の立場として 便宜上お兄さんと呼んだけれど。 どれだけ年下に見えているのだろう。]
(166) 2023/11/18(Sat) 03時半頃
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寧ろ年下に見えていた って 言ってさしあげたいわ……っ
[肩を震わせてギリィッ…としていたが、 ふと見ると、モナリザさんの胸のモニターに 『5 month』という字が映し出されている。 モナリザさんの年齢……月齢?だろうか。
目を丸くして、噴き出してしまった。 よしよし、とつるり平たい頭を撫でる。]
(167) 2023/11/18(Sat) 03時半頃
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[家族だから犯人ではない という考えは私の中にはなかった。 毎日世に流れるニュースを見ても、 それが成り立たないことはよく知っている。
余裕めいて嘯く口振りが、 元々そういうひとであるのか それとも、るくあの死に何らかの関わりがある者が 探りを入れるための演技であるのか 初対面の私には量りかねていて。 でも。]
( ……思い出してしまったから )
[垣間見えた彼自身の感情との符号。 楽しいアトラクションを背景に 浮かび上がるあの子の映像
―――その 影 のこと。]
(168) 2023/11/18(Sat) 03時半頃
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[犯人の線の憶測は、確証がないうちは 告げる心算はなかったのだけれど。 言葉を紡ぐうちに「それ」に気付いた。 だからなのか、つい、音にしてしまった。 “少なくとも” と含みを加えたことに 相手は気付いたかどうか。 ただ、 サングラスの奥は捉えられなくとも 刹那でも纏う気配が変わったことは感じたので。 悪いことではなかったのだろうと思う。
“少なくとも” **]
(169) 2023/11/18(Sat) 03時半頃
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[撮影は写真データ一枚送れば良いのだから ぱっと着替えてぱっと戻る、それだけだった。 そのぱっと着替える が、矢張り例の「紐」のお陰で 手古摺ってしまったけれど、それでも 然程時間はかからなかったことだろう。
着替えを終えて見て、 私は何をしているのだろう……という思いも 去来しないでもなかったのだけれど、 再現率のとてつもない3D背景に テンションがきゅっと上がったのも事実。
宇宙ステーション、母なる地球 辺境星の要塞、宇宙人と一緒、星々の大海… 背景の種類を選ぶだけでも目移りしてしまう。 その中から一枚を選び出し、ちゃんと リクエストのポーズまで取って、撮影はおしまい。]
(170) 2023/11/18(Sat) 03時半頃
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[構図はさておき今度はピンボケてはいない。 文明の利器のなせる業に胸を張る。>>53 普通の電波が入らなくなっているようだから 生徒達に送信するのは帰還してからになるか。]
…… 帰還…… できなかったら、どうしましょうね。
[元々死んだように生きていた。 充分な時間だったとはいえなくても 今を得られたのだからこれ以上は望むまい。 戻ることに特段強い執着はない。 それは確かに本心の一部だった。]
初めてだった遊園地にも こうして来ることが出来たのですし ……
(171) 2023/11/18(Sat) 03時半頃
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[ 『 先生!私ね、いつか―― 』 在りし日のるくあの言葉が胸に過ぎる。 遊園地に行ってみたいんです。 宇宙をテーマにした壮大な遊園地。 そう遠くない昔に、彼女は口にしたのだ。 彼女の分まで、楽しんで帰りたいと思っていたのに。]
ごめんね、煙崎さん。 満喫するには、まだ、早いみたいよ。
[蘇芳香の瞳を閉じて、幻の彼女に語り掛ける。 生徒たちのミッションを済ませ荷を軽くしたので 私はとりあえず園内を歩いてみることにした。 私刑で犯人を断罪することは意志に沿わないが 話して分かる情報が多いことを知ったから。**]
(172) 2023/11/18(Sat) 03時半頃
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/* 少し寝て起きました が………
配分間違っちゃったなぁ。 って……ちょっと思っててですね でも狼さんみっけまで村内時間1日半なのよね? と思うと、察しが多少良くても大丈夫かしら……大丈夫? (落ち着かない)(モナリザさんさわさわさわ)
あと5monthと書いてしまってますけれど 5monthsですね。 やだぁぁ恥ずかしい……!
(-51) 2023/11/18(Sat) 06時半頃
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卯木氏からの過不足ない丁寧なメッセージ。>>104 煙崎さんのお兄さんいわく、大人の男性である彼。 なるほど、同世代からはあまり得られない そつのない印象を終始抱いたまま、やり取りを終えた。
なのに再び『アポロ』が着信を知らせたのは 天の川ロードを下り、別エリアへ向かう途中だったか。 一斉メールなら、目だけ通すつもりだったが。
「 …… しましたよー。挨拶。 」
どうやら不足だらけだった自身の投稿へのご指摘が。
(173) 2023/11/18(Sat) 07時頃
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よろしくお願いします。 とでも添えるべきだったのか。>>54
とは言え直前のお兄さんの全体メッセージを見る限り、 指摘した側にも欠けている意識だ。 対面した印象では、格下の礼儀のなさに 眉を顰めるタイプでもなさそうだったが ……。
殊勝な文章を作り直すのも、 大した手間ではなかったが。 せっかくの機会でもある。
咎める者もいないだろう状況。 立ち止まらないまま、 歩きスマホならぬ歩きアポロを返す。
(174) 2023/11/18(Sat) 07時頃
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『 こんにちは。まだ生きていますよ。
足りませんでしたか? 俺の挨拶。 他に何か聞きたいことでも?
なら、簡単な勝負でもします? お兄さんが勝ったら、俺の情報を教えますよ。 もちろん逆もまた然り、ですけど。 』
(*29) 2023/11/18(Sat) 07時頃
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やあ。我ながら面倒くさい文面だ。 呆れたお兄さんが返信を諦める可能性は、 そこそこあるに違いない
別に煙崎さんとのやり取りを 此処でなぞるつもりはなかった。>>0:172
ただやはり、俺はそこまで話し上手ではなく。 単なる、暇潰しでしかない。**
(175) 2023/11/18(Sat) 07時頃
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/* もしかして俺は皆とコアがずれているのかもしれない (今気づいた顔)
(-52) 2023/11/18(Sat) 07時半頃
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/* >>*12 あっみのがしてた ごめんね!
(-53) 2023/11/18(Sat) 11時頃
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(坂理へ個人返信)
『 すまん、見逃してた。 勝負?
研究者なんでね、 殴り合いには自信ないんだが。 知っていることがあるなら無論知りたい。 どこで何すりゃいい? 』
(*30) 2023/11/18(Sat) 11時頃
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[どうやら坂理の通信をひとつ見逃していたようだ。 挑発じみた返信に、 真っ直ぐではなさそうな性根が滲む気がして、
るくあは顔で選んだのだろうか? 時既に遅い疑念が浮かぶ。
話し上手ではないという自己分析があると及ばずに 返信する。*]
(176) 2023/11/18(Sat) 11時頃
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── 恋愛に興味のない男の話>>0:59 ──
[ 「人間というのは、 皆に好かれることはできない生き物だから、 自分が悪くなくても嫌われることもある。
だから、ある人が君のことを嫌いだと言っても 君が何も悪いことをしていないなら そのことに対して、 「自分が悪いから嫌われたんだ」と 思わなくたっていいんだ。
だけど、君のことが嫌いなその人に対しては、 自分のことを好きになってほしいと思っても 好きになってもらえないこともあるってことは 覚えておくんだよ。」
幼い頃、父がよく話してくれたことを 卯木はたびたび思い出す。 ]
(177) 2023/11/18(Sat) 11時頃
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[ 客商売をしている卯木の祖父母は、 自分に非がなければ 必要以上にお客様を接待することはなく、 こちらができる限りの努力をした結果、 兎坂庵がそのお客様に受け入れられないなら それは仕方がないと諦めるスタンスだった。
そんな祖父母のもとで育った父も同様の考えで、 その父の価値観に惹かれた母も 父と異なる価値観を教えてはくれなかった。
だから、といっては周りの人に対して 責任転嫁し過ぎな気もするが 卯木は他人に対する執着が希薄な人間に 育ってしまった。 ]
(178) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ 好きになってもらえなかったら諦めるしかないのに、 どうして好きになってもらうために 努力をしないといけないのだろうと 子供ながらに冷めた感情を抱きながら 成長してしまったと思う。
幸か不幸か、両親も祖父母も 善悪の判断はまともな人たちだったため、 卯木は『非のない人間』に育つことはできた。
勉学や運動にもさほど苦労せず、>>0:142 自分言動に対する周囲の反応を見れば、 「これは嫌われることなんだ」と理解できたし、 仮に嫌われてしまっても 簡単にその人のことを諦められたから、 人間関係に対する悩みもほとんどなかった。 ]
(179) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ 勉強も運動もできて、それなりに人当たりもよく 清潔感のある外見ならば、 異性から全く振り向かれないなんてことはなく。
ご多分に漏れず、卯木も何度か 告白を受けたことがある。 卯木としては相手を恋人として 大事に扱ってきたつもりではあるが、 相手はきっと「自分に執着していない」と 肌で感じ取ってしまったのだろう。
結果として、卯木が振られて そのことを卯木があっさり了承すると、 「やっぱり私のことが好きじゃないんだね。 そんなにすぐに引き下がるってことは……」 と傷つけてしまう。 ]
(180) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ そんなことが何度か続いたため、 「自分には恋愛は向いていない」と いつしか卯木は諦めてしまい、 それからは告白されてもすべて断っていた。
まあ、卯木も人並みには欲求はあるが、 それは特定の恋人がいなければ 解消できないものでもなかったから。 ]
(181) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[ 従弟と喧嘩したあの日、>>0:137>>0:143 一瞬だけ、「この子のことも諦めてしまおうか」と 思ってしまった。
幼くして両親から捨てられた子に対して>>0:138>>0:139 なんて残酷なことを思ったのだろうと すぐに気を取り直し、 従弟が帰宅したら仲直りしようと そう思った矢先に起こった事故。>>0:16
卯木が今も従弟の命日にお墓だけでなく、 事故現場にも立ち寄ってしまうのは、>>0:15 あの日の罪悪感が、 いつまでも心の中で燻っているから。 ]**
(182) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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――中央カフェ
[南中時を過ぎた太陽の日差しは幾分和らいで。 陽が落ちれば、もっと過ごしやすくなる筈だ。
カフェは恐らく無人だったろう。 テラスを抜けて店内の椅子を引いた。 ウェイトレス姿のロボットが、 いらっしゃいませの声とともに近寄ってくる。]
ロケット・ランチ……?
[ドリンクの欄にあるから、飲み物なのだろう。 スターダストレモネードにミルキーロードフロート、 特製クリームソーダ他、様々な種類が並んでいたが 甘い飲み物は不得手である。結局、その想像の つかないドリンクとホットサンドを注文した。]
(183) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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[店内からもジェットコースターや観覧車など 大きなアトラクション施設は望める。
ジェットコースターは遊園地の目玉のひとつで VRで宇宙遊泳を楽しめる趣向になっている。 己が認識している限りでは、月基地を舞台にした 凝ったサバイバルゲームアトラクションなどもあるが、 こちらは対象を選ぶものだろう。]
……お前は、何を好んだもんかな。
[長い間一緒に居た筈なのに、 案外、想像のつかないものだ。 僅か自嘲的な笑みを浮かべる。**]
(184) 2023/11/18(Sat) 11時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 11時半頃
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/* >>183 こうやって見ると、特製クリームソーダだけ明らかに名前が浮いている() もっとおしゃれな飲み物名にすればよかった()
(-54) 2023/11/18(Sat) 12時頃
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添削ではなく、単に見逃されていたようだ。 ならそこでやり取りを終えてよかっただろうに。
話に乗ってきたのは、 状況を改善しようという藁にも縋る想いか。
はたまた単に意外と勝負好きなのかもしれない。
…… 煙崎さんはどうだっただろう。 些細な勝負の数々。 意外と楽しんでいたのか、 彼女の務めとしての、義務感でしかなかったのか。
願わくば、前者であればいいと。 もう祈ることしかできない相手だ。
(185) 2023/11/18(Sat) 12時半頃
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まあ、付き合ってもらえるのなら遊んでもらおうか。
「 どこで何をするか、か。 …… 決まってるはずがないんだよなぁ。
あ。 これでいいか。 」
明確なプランニングなどあるわけでもない。 たまたま目の前にあった「スペースデブリ墜とし」。 そのまま題材に選び、説明文にざっと目を通す。
どうやらシューティングゲームの一種で、 宇宙を漂うスペースデブリに照準を定め、 100発の弾でいくつ落とせるかを競う遊戯らしい。
(186) 2023/11/18(Sat) 12時半頃
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「 えっと。ここをこうするのか。 」
的に狙いを定め、全弾打ち尽くせば 応じた結果が表示される。
TOP10まで登録されるランキング順位は、 まだ誰も遊んでいないのか、 自分の名前が頂点に躍り出た。
以下は当然空白だけが並ぶ。
(187) 2023/11/18(Sat) 12時半頃
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『 一発勝負で。 これより点数が上ならお兄さんの勝ちです。 』
端的な一文には、
『 1位 SAKARI Score68 』
ディスプレイを撮影した画像が添付されている。
(*31) 2023/11/18(Sat) 12時半頃
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我ながら可もなく不可もない数字が出た。 煙崎るくあへの勝率も似たようなものだ。>>0:173
整った外見を除けば、 彼女を話題で喜ばせることも出来ない 面白みのない男だという自覚はある。
真っ直ぐでないという評価には、首を捻るが。>>176 顔で告白されたには、頷かざるおえないだろう。**
(188) 2023/11/18(Sat) 12時半頃
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[「スペースデブリ墜とし」は、 小さな筐体ひとつで足りるシューティングゲームだ。
正直なところを言うと、プログラムを弄って 最高スコアを叩き出すことは可能なのだが、 そのためには時間を必要とする。
彼の持つ情報がいかほどのものか判らない現状、 取りこぼしは避けたくはあるものの。 犯人なら、一番欲する一点を正直に答える筈もなく、 隠し立てするならば、その事実が 容疑の線を濃くするものと思えた。]
それか、碌な情報を持っていないか……。
(189) 2023/11/18(Sat) 13時頃
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『 OK。今メシ食ってるから、 その後でやるよ 』
(*32) 2023/11/18(Sat) 13時頃
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[彼のスコアを眺めてから、短い返答を。 やがて運ばれてきたホットサンドはプレートに 切り抜いた星々があしらわれた以外の特色はなかったが、 謎のドリンクはよく製品化できたなと首を捻る程度には パンチの効いた味と感触のものだった。] 眉を顰めながら咀嚼していると、 見覚えのある姿が視界に入る>>161]
お嬢ー!
[席から立ち上がり、手を振った。 こちらからは幼い頃から最近まで ある程度の調べはついているものの、 雛子は己のことを覚えていたか定かではない。*]
(190) 2023/11/18(Sat) 13時頃
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[初めて研究所を訪れたのは15年前。 己はまだ中学生で。部外者にすぎない。 こんな離島に存在する研究施設だ、 行き来も容易でなく、5年前に研究員採用されるまで 訪れたのは数えるほど。 技術顧問になったものの、やがて研究所は閉鎖され、 銀島にはテーマパークが設立することになる。
急な転換の筈だが、 内外問わず騒ぎにはならなかった。**]
(191) 2023/11/18(Sat) 13時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 13時半頃
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[これからどうしよう、と考えたところで、声が聞こえて>>190、そちらを振り返る。]
……えっ。灰羅さん?
[ちょうど話題にしたばかりの人が、立ち上がって手を振っていて、少し目を丸くする。]
[綺羅さんは一緒だったか、別れた後だっただろうか。 一緒だったなら、彼はこの後どうするのか、視線を向けて。 灰羅さんの方へ行くなら一緒に、そうでなければそこで別れる事になったのだろうけれど。]
にーちゃん!
[灰羅さんの私の呼び方が、昔のままだったから。 私もそう呼んで、少し小走りに駆け寄って。]
……久しぶり。 ……ですね。
[昔の様に、『久しぶりだね』って言ってしまいそうになって、敬語に直して。 眉を下げて、小さく笑んだ。]
(192) 2023/11/18(Sat) 13時半頃
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/* ソロルを書いていたら、お声がけいただいてるのに反応遅れてしまった。 (ソロルはとりあえずしまっておく)
(-55) 2023/11/18(Sat) 14時頃
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/* にーちゃんが初めて島に来たのは15年前。雛子2歳。 数える程しか来てない。
5年前に研究員採用された時、雛子は12歳。 その後研究所は閉鎖された。(メモ)
(-56) 2023/11/18(Sat) 14時頃
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──園内
そうねぇ、観覧車にメリーゴーランド、色々気になるんだけど……
[そう言いながらデバイスのマップを眺めていると、急に隣の雛子が声を発して、少し離れたところにいるサングラスの男に駆け寄って行った。>>192 サングラス。チャンパオ。それに、見た事のある煙管──。 ──煙崎灰羅、だ。]
…あらあら。随分と近くにいたのねぇ。
[駆け寄って行った雛子を横目に、その場からは動かないままぽつり。 灰羅と目が合えば、にっこりと営業スマイルくらいは見せるだろう。]**
(193) 2023/11/18(Sat) 14時頃
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『 別に急がなくていいですよ。 長引きそうですし、これ。
早く終わるなら それに越したことはないですから。 』
(*33) 2023/11/18(Sat) 14時半頃
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「 ああ、そんな時間か ……。 」
メッセージを見て、食事時だと知る。 目まぐるしく変わる状況に空腹を忘れていたが、 食べられる時に食べておくべきかもしれない。
近くにあるワゴンでホットドッグを頼む。 モナリザってやつは、何でもできるんだ。 ドリンクは無難にお茶にした。 近くのベンチに腰掛け、食事を始める。
ロケット・ランチ? あれは人間が飲むものではない。**
(194) 2023/11/18(Sat) 14時半頃
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[綺羅さんは、灰羅さんの方へ一緒には来なくて、でも今は、どこか別の所に行く事も無いみたい。>>193]
[綺羅さんと灰羅さんに視線を往復させていると、ロボットが近付いてきて、注文を聞かれて。]
……えっ!? そ、れじゃ、これを。
[慌てて、メニューの中から適当に指を差すと、間もなく飲み物が運ばれてきて。]
えっと、ご一緒して、良いですか?
[灰羅さんにそう断ってから席に着くと、運ばれてきた飲み物を口にした。]
――……ごふっ!!
[雛子が指さしたそれは、『ギャラクシードリンク』というもので。 腐ったプルーンを100倍不味くしたような感じ、と形容されるものだった。
……何でこんなもの、置いてあるんだろう。余興だろうか。 それとも、この飲み物で犯人を殺すために。 ……そんなわけないか。]
(195) 2023/11/18(Sat) 14時半頃
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/* >>194 モナリザ万能説、あると思います!
>あれは人間が飲むものではない。 メッコールかな??()
(-57) 2023/11/18(Sat) 14時半頃
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/* >>195 どうして皆、パンチのある飲み物を欲するのか() [特製クリームソーダごくごく]
(-58) 2023/11/18(Sat) 14時半頃
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[一瞬、綺麗な川が見えた様な気もしたけれど、気を取り直して。]
るくあちゃんの事……。 お悔み申し上げます……。
……それと。 灰羅さんも、さっきの映像、観ましたよね? るくあちゃんが殺された、って。
灰羅さんは、どう思いました?
『どうしてあなたは私を殺したの?』って、 殺された後に問う事はできないし、 るくあちゃんは、犯人を知っているはずで。
でも、例えば、るくあちゃんが自死だったとして、 死を選ぶ理由になった人が居たとして、 間接的に『殺された』って意味で、生前に撮ったものだったり。 疑い合わせるために、犯人を言わないのだったとしても。
(196) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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──回想・綺羅之介の過去──
[歌舞伎界にはよくある話で、綺羅之介は、養子だった。 実家の家柄は悪くないが、裕福でもなく。何人か居る兄弟の中で自分が選ばれ、 他所の家に連れて行かれた理由は、幼いながらに容姿が完璧に整っていた為であろうが。子供の頭ではただ、『あ、僕は売られたんだ』と感じただけだった。
引き取り先の義母は厳しい人だったが、”お母さん”と呼び始めればそれなりの情も湧いた。その義母も1年ほど経ったある日に呆気なく病死してしまう。 跡取りが綺羅しか居なかった事もあり、幼少期より厳しい稽古の日々が始まった。剣術、日本舞踊。背中に痕が出来るほど折檻を受けた日もある。
中学に上がる頃には不良の友人が増えたが、稽古さえきちんとこなしていれば特に何も言われなかった。ただ、煙草が見つかった時には殺されるかと思うほどに叱られた。]
[年頃になると背丈はそれなりに伸びて、女形をやるならギリギリ、といった辺りで止まる。その頃だったか。チョイ役で舞台に上がる時、化粧をした自分の顔を鏡で見て、心底驚いた。
幼少期に分かれたきりの母親の顔が、そこに在ったのだ。]
(197) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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[ある日のこと、思い切って義父に、自分の両親のことを問うてみた。自分の舞台を観に来てくれる可能性があるのかどうか、知りたかったのだ。 貰った答えはいとも冷酷なものだった。]
[元々真面目にこなしてはいたが、その頃を境に、稽古一筋の生活に変わっていく。絶望は、自ら希望に変えた。もっと有名になれば両親が観に来てくれるかもしれない。名前も変わっているけれど、これほど母に瓜二つなのだから、世に自分の顔が知れ渡れば。]
[そんな考えを持った事すら思い出せないほどの年月が経って。 豪華絢爛、30kgは優に超える花魁衣装を軽々と着て舞台をこなし、テレビに頻繁に出るようになっても、何かが満たされず空虚なままだった。自分は、なにかを?誰かを?待っていた気がするけど、もう、分からない。親の愛が必要な子供でも無い。
舞台に上がるのは、好きだ。 自分ではない、華やかな、人情味にあふれた人生を、そこでは生きられる。
ずっと舞台に居られたら、いっそあそこで死ねたらいいのに。]**
(198) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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……私、最後の言葉が、分からなくて。
犯人が死んだら、ここから出られる。 それまで、遊園地で遊んでいるといい、って。 あの映像、るくあちゃん本人が作ったものでも、 他の誰かが作ったものでも。 一生懸命探させるつもりは、あまりないのかな?って。 だって、遊んでたら、探せないですよね?
本当は、どうしたいんだろう、って。 ……考え過ぎかも、しれないですけど。
[長く話してしまったので、飲み物を口にしようとして、凄い味を思い出して手を止めた。**]
(199) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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/* 今晩には殺害エピソード落とす予定ですが、 るくあちゃん自殺願望→手助けルートにしようかなと。 で、自殺願望の動悸だけそちらに投げてもいいですか? こちらで描写してもいいんですが、人体実験の件など、不明点が多いので暈そうかなと……。(動機不明のままでもいいんじゃないかとも思います)
(-59) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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/* もちもち精製していた、るくあちゃん宛のソロル、いつか使える事はあるのだろうか。 タイミングがあれば、部分的にでも。 (るくあちゃんへ書いていたら、お兄さんの方で声をかけてもらってたっていう)
(-60) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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―― 『星の夢』を後にして ――
[アポロを開き、 私の自己紹介のあと、増えたメッセージを確認した。 貸衣装館でのお話の途中、またミッションの途中で 届いていた幾つかの通知は、自己紹介の続きらしい。]
坂理?
[そのうちの一つに目を止めて、ぽつりと呟く。 覚えのある苗字。 昨年卒業した生徒のものだ。 るくあの縁の者が集められていると知った今 驚きは少なくて、“やっぱり”との思いが大きい。]
(200) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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[坂理くんのことは、苗字一つで姿まで思い出せる。 彼は、学内でも非常に目立つ存在だったから。 現在の在校生の間でも語り継がれているほどに。
るくあとの交際は、 るくあからというよりは主に彼女の友人たちが 度々話題にしていたために、知ってはいた、くらい。
直接の関わりは……あったと言えるかどうか。 限られた場所でしか関わりのない私のことを 相手が覚えていた>>41とは思いもよらない。]
(201) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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―観覧車―
「それは良さそうね。 あまり遠いところでなければ、一度お邪魔してみてもいいかもしれない。 私は甘いものはそんなに食べないけど、控えめな甘さのものは嫌いじゃないし。
タバコはね。飲食店の人はやめておいた方が絶対にいいし… 私も禁煙するつもりだし。」
などとたわいもない会話の後、煙崎さんの話という本題に入る。
(202) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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「そう、養護教諭の密星さん。 一緒にって事は…個人的に相談でもあったのかしらね。 まあ、聞けばわかるんだろうけど。
ええ、おとなびて静かで…でも友達がいないとかいわゆる陰キャってわけではなかったのだけど。 そうね、早熟だったのかもしれないわね。 小さい頃から甘えられる大人も少なかったでしょうし…
私は、彼女が卒業してからは全く。 教師の仕事も辞めちゃいましたし。 だから全く心当たりは…ないです。 どうして招待状が届いたのかも。」
卯木さんの話に返答しつつ、彼もやっぱりそこまで特別に深い関係ではなかったらしい。
(203) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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ええと……… そうねえ……
[メッセージのログを過去に巻き戻し、 招待者の文面を今一度確認し。 額に指を当てるようにして、独り言ちる。
こうしてみると、同じ年頃の男女は二人だけで 後はほとんどが大人なのだ。 私も含め、多くが初対面なのでは?と思える面々。 人選の理由を、もう直接聞くことは叶わない。 そう思うと、自然、胸が痛んだ。
たぶん、私には決め手を見つけることは出来ない。 だから、るくあを手にかける理由が少ないと感じられる 立場の相手から狭めてみようと思って。]
(204) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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「それは… そういうものでしょう。 彼女にとってよっぽど特別な関係でなければ… 亡くなった人の事、いつまでも覚えてはいないものですから。 身の回りで普段関わる人達には、故人の印象は勝てないものです。 身内とか… 本当に親しくなければ。」
彼も私と立場的にはあまり変わらないのかもしれない。 どういう基準で招待状が送られたのか…はやはり気になるところではあったが。 ただ、この卯木さんは私の目からは彼女を殺したようにはとても見えない。
(205) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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「それとも、彼女は本当はあの時点でもう何かあって、 助けにならない私を恨んでたりしたのかしらね。……なんて。」
ホログラムの彼女の言葉には確かになにがしかの敵意のようなものが感じられた。 もちろんそれは実際には彼女の代わりに復讐しようとしている人間が 彼女の姿を借りて喋っているだけのものだろうし、 心当たりはないのだが。 それでも、言われたら何か自分に非があるような気持ちは覚えざるを得ないものだ。
だから、そんな言葉がふと口をついた。*
(206) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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(個別送信→菊水 三紗)
『改めまして、はじめまして。 先程全体送信でご挨拶した密星 偲風と申します。
中学時代の先生だということでしたので るくあさんのこと、お聞きしてみたくて。 お時間があったら、少しお話できませんか。』
(*34) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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[こういうのは、いつだって緊張してしまう。 送信を行った後、こっそりと胸を撫でおろした。
考え事をしたり、立ち止まって通知に気を取られたり ぼやぼや歩いていた所為か、また道が分からなくなった。]
あら?
[再び周囲を見回したところで ワゴンの傍にひとり、青年を見つけて。>>194]
………… あらあら
[情感の違う呟きになってしまった。]
(207) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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[ついさっき彼のことを思い出していたところだから タイムリーといえばタイムリーではあるのだけれど…。 十秒は悩んだ後、意を決して声を掛ける。]
坂理くん。
[お食事時なら失礼かしら、と 少し申し訳なさそうな顔をしながら。*]
(208) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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[>>192 己にかける昔と変わらぬ呼び方と、 語尾に付け加えられた敬体に 時の流れを感じざるを得ない。
奥に立つ細身の男の微笑みは洗練されており>>193 いかにも注目を浴びることに慣れた者のそれだ。 煙管を持った手を上げる挨拶に留めて、 雛子へと目を向ける。]
勿論だよ。 久しぶり、随分大きくなったもんだ。 もう高校生だったよな?
[>>195 相席への申し出に異存がある筈もなく、 向かいの席を指し示した。]
(209) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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……メニューに関しては、 改良の余地があるようだな。
[運ばれた飲み物を口にして噴き出しそうになった 雛子の様子に渋い表情になって。 己の飲み物も大概だったため、口直しに コーヒーを追加し、雛子にも他を勧める。]
ああ……、 さっきの映像、な、 るくあの考えてることは俺には判らんが。
[弔いの言葉には曖昧に頷くことで受け入れる。 それから思案するよう顎に手を当てた。]
(210) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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俺が考えるに……、 るくあは自身が殺されることを薄々勘付いていた。、 脅迫状なんかがあったのかしれん。
兎も角、確証はないが、ある程度目星はついていた。 その候補がここにいる、――お嬢や俺も含めて 招ばれたヤツらってことなんだろう。
遊んで? そんなことを言ってたか。 さあなぁ、 アレがここにいるヤツらを好意があったんなら 遊んで欲しいってのは本心なんだろうが。
(211) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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お嬢は、さ、 ここに招びつけたヤツが、 本気で犯人探しするつもりはないって 思ってるってことかい?
……確かに、じわじわと追い詰めるには ここは広すぎるし、恵まれすぎてる。 宿泊場所もメシもあるしな。 もっと適した場所があったように俺にも思える。 不思議だよな、 だから、ひょっとしたら ここにしかない何かがあるのかもしれない……な。
[最後は、自問のように不明瞭なものとなった。 より深い思考に沈みそうになったところで、 コーヒーが運ばれてくる。*]
(212) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 15時半頃
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/* あっそーだ、るくあちゃん動かしていいですよ!勿体無いので! 自殺願望をLINEで聴いてこっそり会う→毒薬渡すルートのつもりです。 上記だけ押さえてもらえればこちらが合わせるので齟齬は気にせず!
(-61) 2023/11/18(Sat) 15時半頃
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/* おつかれさまです! ふむふむ、動機は不明でよさそうならそれでも キラさんのろるで付け足し方がよさそうなら補完します
(-62) 2023/11/18(Sat) 16時頃
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/* ありがとうございます 動かしは余裕があれば…w
毒薬了解!
(-63) 2023/11/18(Sat) 16時頃
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夏の日差しは、頭上にかかる影を明瞭にする。 ホットドックの欠片を呑み込こみむと、 顔を上げて、にこりと微笑んだ。
「 こんにちは、密星先生。 」
彼女が呼ばれているのは知っていた。>>41 ならばその登場も、驚きには繋がらない。>>208
在学中、世話になった先生を忘れるなんてとんでもない。 最も煙崎さんと違って、俺は保健室の常連でもなかった。
保健室の女医、と言う蠱惑的な響きに、 魅了された絵男子生徒達の噂話を聞く限り。 一筋縄ではいかない浮世離れした人という印象が強い。
(213) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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「 俺の卒業以来でしょうか。 在学中はお世話になりました。
そうだ。先生に聞きたいことがあるんです。 」
座ります? そう言って隣のスペースを空けて見たが、 どうするかは本人の意思に任せた。
ホットドックのラスト一片を食べ終えて。 お茶で喉の滑りを良くした後、 密星教諭へ向き直り。
明日の連絡事項を告げる調子で 瞳を細めて尋ねた。
(214) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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「 どうして煙崎さんを殺したんですか? 」
(215) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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「 …… なんて突然言われたら。 動揺するんでしょうかね? 犯人なら。 」
目尻を、ふっとほどくように和らげて。 笑いながら残っていたドリンクを飲み干せば。 遠くの方で、ジェットコースターの 稼働音が聞こえた来た。*
(216) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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[内心を語るならば、 速やかに犯人を見つけ出したい気持ちはあった。 ここは本島から離れた孤島ではあるが、 招待客の中には名の知れた者もいる。
ある程度抑える力ならあった。 しかし皆、孤児や素性の知れない者ではない。 何日も行方不明のままでは、 いずれ騒ぎは起こるだろう。]
( いざとなれば………… )
[その手段を選ばざるをえない。*]
(217) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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── 観覧車 ──
どうでしょうね。 煙崎さんと密星さんの雰囲気からは、 個人的な相談をしているような感じは 見受けられませんでしたが。
まるで友人同士でお話しされているような感じで。
[ 浸りが来店したときの思い返してみても、>>0:90>>0:111 あまり深刻そうな雰囲気には思えなかったが。
卯木はもう少し思い出そうとしたけれど、 続いて出てきた言葉に、>>203 卯木の表情は少しだけ固まった。 ]
(218) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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煙崎さんには、甘えられる大人が少なかったのですか? そういえば、お兄さんがいるという話や、 親しい友人の話は聞いたことがありましたが、 あまり煙崎さん自身の身の上話は 話さなかった印象がありますね。
もっとも、他人に話せる内容なんて 当たり障りのないものがほとんどでしょうから、 私が知らないことも、きっと多かったのでしょうが。
[ 煙崎るくあの口から零れだした 充実した幸福そうな生活は、>>0:30>>0:61>>0:62 嘘というわけではないにしても、 他人とする会話において無難な内容を 厳選したものだったのかもしれない と卯木は思いつつ、 ]
(219) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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煙崎さんの死については、 何か中学時代のことが関係いているのでしょうか? ですが、私が煙崎さんと親しくなったのは 彼女が高校生になってからですし……。
[ 心当たりが全くないらしい菊水の話を聞いて、>>203 卯木は招待状の意図について首を傾げながら、 ]
(220) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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ええ、本当に。 煙崎さんとの思い出の中には 忘れがたいものもありますが、 それでも私の頭の中では 主要な記憶にはなれなかったようです ですが、その本当に親しい人からは、 もしかしたら、私のことを冷たい人間だと 思われているかもしれませんね。
[ 故人の記憶で卯木にとって主要なものは 事故死した従弟との思い出だけだなと思いながら、
菊水の話に頷きながらも、>>205 冗談めかして親しい人からは いい感情を持たれていない可能性を加えたが。 ]
(221) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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[ 「助けにならない私を恨んでたりしたのかしらね。」>>206
その言葉に、過去の記憶が呼び起されて>>0:137 卯木は一瞬言葉に詰まったけれど。 ]
(222) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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人間は万能ではないのですから、 全人類を助けることなんてできませんよ。
教師だって同じです。 生徒との相性やタイミングもあるのですから、 全ての生徒を救えるはずがありません。
だから、あなたが教師の仕事を全うしていたのなら、 誰かに助けにならなかったからと恨まれたとしても、 それは逆恨みや八つ当たりと変わりないでしょう。
もっとも、煙崎さんがそんなことで 他人を恨むとは私には思えませんが。
[ 卯木は煙崎るくあに 従弟の件で大変お世話になったからか、 その人物像を評価するのに 甘い傾向があるのは否めない。 ]
(223) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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[ 「逆恨みや八つ当たりと変わりない」なんて どの口が言っているのだろう。
僕は頑なに「自分が悪い」としか思えないのにね。>>182 ]
(224) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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[ そうこうしている間に、 観覧車のゴンドラは着実に動いているが、 今はどのあたりだろうか。
話し込むのに夢中になって忘れていなければ、 頂上付近に着いたタイミングで テーマパーク側と海側の景色を>>130 アポロで写真に収めたはずだ。 ]**
(225) 2023/11/18(Sat) 16時半頃
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/* 犯人役が負担にならないようにと 探偵設定作ったんだけど
この犯人ノリノリでありがたいですね ウツギの動きも楽しみ 安定感すごくてとても助かってます (しかし絡めない…)
(-64) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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ええ。こんにちは。 先に全体通信で名乗っていたのもあるけれど 覚えていてくれるとは思いませんでした。 保健室で姿を見ること、殆どなかったのに。
[お世話になりました、という言葉に、 お世話をしたことありましたかしら? なんて微笑みつつ。 一見して、坂理くんに警戒の色はなかった。 在校中の彼は、目立つ外見でいろいろと 女難に見舞われたと噂に聞いてはいた。 そうした話しか知らず、もちろん彼の事情だって 知らない私は、煙崎さんとの交際で 耐性が付いたのかしら、くらいに考えていた。]
(226) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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変わらなくてなによりです。大学はどう? …あ、お食事は、こちらに構わずゆっくりね。
聞きたいこと? なにかしら。
[何ということもない言葉をかけながら。 スペースを空けてくれるのには有難く甘えることにして スカートの裾を揃えて腰を下ろした。>>214 元とはいえ生徒と教師、適度な距離を保つのは 努めであるから忘れない。
坂理くんの食事が終わるのを待つ心算とはいえ あまり見ているのは居心地が悪いかもしれないと 視線は前へ投げていたけれど、 どうしても気になってホットドックを示し それ、美味しい?と尋ねたりもしたか。]
(227) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[そうして、坂理から向けられた言葉に>>215 私はひとつ、ふたつと瞬いて。]
…―――
[少しの間の後、 冗談のように彼が言葉を継いだから、 困った顔をして、首を傾げた。]
(228) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[初めて会う灰羅は、遠巻きに軽い挨拶をしてきただけだった。>>209 おそらく、るくあの推し歌舞伎役者が来ているなんて夢にも思っていないのだろう、とそう解釈して。 彼の元に行った雛子に、デバイスから個人メッセージを送っておく。]
(229) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[高校生>>209というのには、二年生です、と小さく頷いて。 別の飲み物を勧めてもらうと、灰羅さんに倣って、私は紅茶を頼んだ。 ギャラクシーな名前が付いた飲み物だと、また凄いものが出てきてしまうかもしれないので。]
[そうして、るくあちゃんの映像については。]
……脅迫状。目星。 ……そっか、そういう事も考えられますね。 ……そっか、そういえば、私も犯人の候補でした。 私達には、犯人を探して欲しいし、 ここで遊んでも欲しい、って事なのかな?
(230) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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坂理くん。存外、直球を投げる方ですのね…… どうかしら。 余程肝の据わった犯人なら、動揺もしないのかも。 皆、きっとすこしは犯人を意識しながら 動いている最中ですから、 聞かれることを想定して、質疑応答も完璧かも。
……困りましたわね?
[微かに聞こえる稼働音は、 先刻見た大型アトラクションのものだろうか。 遠くにそれを聞きながら、少し、迷い。]
(231) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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(雛子への個人メッセージ)
僕も園内を回って来るね。 夜になって、フリーだったら観覧車乗ってみない? って、夜になるまでに帰れるならそれでいいんだけどね。
(*35) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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実は私も、あなたに、 そうしようかと思ってましたの。
「どうして煙崎さんを手にかけたの?」 …って。 本当のところをいうと、るくあさんに近しい、 という意味で、もしかしたらの候補だったのよ。 消去法で、後回しにできないうちに ここで坂理くんを見つけてしまったから そう訊ねるしかないかな、って。
犯人は、私ではありませんの。 それで………あなたは、犯人さん?
[まるで一日の終わりに、廊下を歩く 生徒にかける雑談のように、彼へ問う。*]
(232) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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さーってと、何処行こうかしらね〜。
[興味深い場所は色々あるが、その前に、と。 貸衣装館「星の夢」と書かれた場所へのルートを確認して、意気揚々と歩き始めた。]
(233) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[遊んで欲しいのは本心だろう>>211と聞くと、そっか、って小さく頷いて。 続く言葉>>212には、ふるふると首を振って。]
犯人が死ねば出られる、とまで言うなら、 とても探したいのだと思いますけど。 ……でも、それにしては、と思う事もあって。 ……よく、分からなくて。
……ここにしかない何か? ……研究所に関わる事、でしょうか。
[そう返したところで、私にも紅茶が運ばれてきた。]
(234) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[紅茶のカップを口元に運びながら、何事かを考えている灰羅さん>>217の様子を、じっと見つめる。 難しい顔をしている様な、ちょっと怒ってる様な、そんな雰囲気を感じるかな。]
……にーちゃんは、犯人、見つけたいよね。
[その言葉だけは、昔の様な話し方で、ぽつりと零した。]
(235) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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/* >>233 キラ様!着替えちゃう?着替えちゃいますの?(わっくわく)
(-65) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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──貸衣装館「星の夢」──
うわ〜。 宇宙がテーマの遊園地だけあって、イカれた衣装がいーっぱい!!
[入った瞬間に目に飛び込んでくる、煌びやかなスパンコールが散りばめられた銀河系ドレス、大袈裟な宇宙服、なりきり火星人、等等。 派手な舞台衣装なら日常的に見慣れていたが、歌舞伎のそれとは全く別次元の衣装が並んでいた。]
どうせなら普段着れないものがいいわねぇ。
──あっ、これ、髪の毛の色と合っててイケてる!
[取り出したのは、大振りの羽根があしらわれている紫基調の和服。”幻日世界”というタグが付けられている。]
(236) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[普段着ないものを、と考えつつもつい和風を選んでしまうのは歌舞伎役者の性かもしれない。一目で気に入った衣装をハンガーから取り出し、和服に慣れた手つきで身に纏う。 襟元の羽根を艶っぽく乱して、鏡の前でくるっと一回転して見た。]
素敵〜! でも何だろうね、これ。鳥の異星人? まぁいっか。借りてくわね。
[受付ロボットにデバイスをかざして、レンタル確定の操作をする。元々着ていた服は店内ロッカーに、と案内が流れたので、スマホもサングラスも全て預けてしまう。園内に居る限りは、”アポロ”さえあれば何でも出来そうだから。
そうして、足取りも軽く外に出ると、次はどこに行こうかな〜!とマップを見た。]*
(237) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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/* それにしても、卯木店長さんの、 情報量がとっても多いのに、とても読みやすい…… 伝わりやすい、すっと頭に入ってくるロール 本当に凄いなと思っています。
ずっと思っていましたけどお姿見えたので今言いますわね…!!
(-66) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[そうしていると、アポロがメッセージの着信を告げたので、視線を落として。 顔を上げると、綺羅さんが居た場所に視線を向けて、それから、返信をした。]
(238) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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(綺羅さんへの個人メッセージ) はい。お気を付けて。 もし何かあったら、私で良ければ連絡くださいね。
観覧車、楽しみにしてます。
(*36) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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/* キラ様のお着替え!とwktkしていましたけど えっ もしかして着たまま外へ出 まし た……!??
レンタル衣装だからそういうことも出来ますね、なるほど。 そうねキラ様は何でも似合うでしょうし コスプレしてても大丈夫よね。 ちょっと黄色い声が飛ぶだけのこと。 園内を宇宙人コスプレでいっぱいにするのも楽しそうだわ。
(私は撮影終わったら即 元の服に着替えました!と腕ぶんぶかして主張)
(-67) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[私達の中に殺人犯さんが居るらしいし、出られないらしいし。 何か困る事があったら連絡して欲しいと、まずは書いて。
その後に、少し間を置いて、続く言葉を書いて、 その内容に、自分で少し、驚いてしまう。
そっか、私。楽しくて、楽しみだって思ったんだ。 そんな感情、すっかり忘れていたけれど。**]
(239) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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相手は目上だ。 自分だけ食べているのも居心地が悪い。 先生も何か注文しますか? 返事はさておき、そんな一拍を挟んでから。
「 それは、奇遇ですね。 」
『変わった雰囲気を持つ先生だから。 お前にも靡かないかもしれないぞ?』 揶揄うような、嫉妬交じりの級友の言葉に、 「それは助かるな」と当時は真剣に思ったものだ。
裏を返せばその程度の印象。 それが同じ試みを企てていたと知れば、 「お互い様なら謝らなくてもいいですね」 驚きに少し見開いた目を、愉快そうに細めてから。
(240) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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「 俺は犯人ではないですよ。
…… すみません。 つまらないことしか言えなくて。 」
茜色が差し込む廊下を幻視するような。 そんな、雑談の様相を保ったままに。
(241) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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「 昔から、あまり得意じゃないんです。 女性を喜ばせられるような話題作り。 煙崎さんにも呆れられていましたね。
『坂理くんは、時々会話の運びが、 話下手のレベルではない』 ── って。 」
そう、懐かしそうに笑ってから。 せっかくだから、先生の話も聞かせてください。 煙崎さんとの思い出、と。
とっくに卒業している身ではあったが。 教え子の顔で、教えを乞うた。**
(242) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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[>>230 己の言葉と状況を飲み込むよう ぽつぽつと語る雛子の様子を窺いながら。]
なあ、酷いよなァ。 俺らまで容疑者なんてな。
[犯人候補であることを忘却していたような呟きに、 大仰に肩を竦めてみせた。
先ほどの密星もだったが、雛子から、 怖れや焦りの色は見受けられなかった。 元より、騒がしい娘ではなかったが。]
(243) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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……ああ、判らんことだらけだ。 そう。 他のヤツらは、恐らく知らんだろうが、 ギャラクシー・ランドが造られる前の研究所だ。 急な話だったからな、 まだデータやなんかが残ってるんだよ。 ……何も聞いていなかったか?
[誰からとは問わず。 会話の途中、運ばれてきた紅茶は 何の変哲もなく見えてほっとする。]
(244) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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見つけたい。 お嬢は……違う、よな?
[望みを口にする時に、余分な力が入らないよう努める。 続く問いは無論、犯人かそうでないかを問うたもの。
否定の形から入ったのは、昔を彷彿させる語り口に、 そうあって欲しくないという、僅かばかりの情が 動いたからだろう。]
(245) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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/* 女形の身長、170cm超えるとやはり高い方のようで。 174cmという人がいたからその辺で手を打ちましょうか。
(-68) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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[雛子がアポロを操作する間、静かにコーヒーを啜る。 彼女に、少し柔らかな笑みが上ったよう見えたのは 気のせいかどうか、 とはいえ、すぐに思考は切り替わる。]
さて、そろそろ移動するとするか。 シューティングゲームで勝負することになってんだ。 俺も少しは遊ばないとな。 お嬢はどうする? 撃ってみるかい。
[彼女からの返答を待ってから、 幾らか交わす言葉もあっただろうか。
カップを置いて席を立つつもり。**]
(246) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 18時頃
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/* 俺も密星といっしょにコスプレしたかったよ😢
(-69) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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まだ、データが?
[言いながら、辺りを見回して。]
研究所関連の建物は、 アトラクションに偽装しているのでなければ、 何も残っていない様に見えますし。 それなら、地下、でしょうか? ……どこか、入れる所があるのかな?
[何も聞いていなかったか>>244、というのには、こくりと頷いて。
続く問いには、私が犯人だという事にして、死ぬ事があるのなら、犯人ではないと言わない方が良いのかもしれない、と。 考える間が、少し、開いてしまったけれど。]
(247) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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……ひなじゃ、ないよ。
[幼い頃の様に、自分の事を『ひな』と言って。 眉を下げて、少し困った様に、小さく笑んだ。]
[それから、移動する事と、勝負の事>>246を聞いて。 撃ってみるかと問われると、こくりと頷いて、一緒に席を立った。**]
(248) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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──園内・メリーゴーランド前──
わぁ、本物のメリーゴーランド! 動きがおそ〜い。
[レンタル衣装に着替えた後、うろうろした果てにメリーゴーランド『銀河の海賊』に辿り着いていた。 それは名前の通り、銀河を模した背景に宇宙船、流れ星、宇宙〇艦ヤ〇トみたいな船、立体起動装置みたいなものを付けた白馬、などなど色々なものがゆったりと廻っていた。]
え、これ動いてるやつに乗るわけ? まあ遅いから、いけるか……。
[そう言って受付にアポロをかざした後、立体起動装置を付けた白馬にまたがってみた。]**
(249) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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[お腹は空いていなくもなかったけれど 遊園地で食べたいと思っていた食べ物の名前を どうも失念してしまっているようで、 お気遣いに感謝しつつ、首を振っただろう。>>240]
そう。
[“犯人ではない” 坂理くんの返答に首肯して、彼を見据える。 互いに何の証拠を出せるわけでもなく ただの言葉だけの確認なのは承知で。
けれど、淡々と聞こえる謝罪の中には 嘘や虚飾は感じられなかったので。]
(250) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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あら。私も、大差ありませんのよ? 坂理くんより上手じゃない自信もあるわ。
……というか、天が坂理くんに 『話上手』のスキルまで与えてしまったら 世の中のつり合いが取れなくなってしまわない?
[スキル不均衡です、と、 こちらも冗談めかして、二つの企みの結びに替えた。
勿論、彼が彼の天賦によって すべてが上手くいっているなんて すこしも思ってはいないのだけれど。]
(251) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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煙崎さんがあなたにそう言ったの? なかなか、辛口なことを言うのね。
[ごめんなさい、と断り入れながら、くすくすと笑って]
高校生同士のお付き合いって、 なんて言ったらいいか…… 初々しい話を多く聞くから 勝手に貴方たちもそうなのかと思ってたけれど。 気兼ねのない仲、というのも、良いと思うの。 [呆れられた、と言いながらも 過去を懐かし気に振り返るような坂理くん。 柔らかな表情から、彼にとってその思い出は 悪いものではないのでしょうね、と思った。
少し意外な思い出語りではあったけれど、 るくあにとっても、そうであったらいいと 二人の関係性においては他人ながら、願ってしまうのだ]
(252) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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思い出……? ……そうね、お友達や、 恋人のあなたとのような関わりではないから 保健室で、お話した記憶ばかりなのですけど。
煙崎さんったら、意外とお茶目でしたし。 興味の幅が広いのかしら、喫茶店の楽しみも この年で高校生の彼女に教えてもらったくらいで。 知ってる?卯坂庵の―――…
[などなど、坂理の言葉に応じるように るくあのことを幾つか話す。 彼とるくあとの思い出も、語ってくれるなら 時々相槌を入れながら傾聴したはず。]
(253) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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あっ、そうでした! 坂理くんを見込んで、お願いがあるの。
遊園地経験LV1でも乗れそうな乗り物を いくつか教えてくださらない? アトラクションでもいいわ。 じぇっとこーすたーは研鑽を積まなければ いけないみたいなので、レベルアップしなくちゃ…!
[場がお開きになれば、話の終わりに。 そんな問いかけをして、ぐっと拳を握った。**]
(254) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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犯人ではない。
互いに提示できるのはその言葉だけ。 裏付けも根拠もない白証明。 ただ今は、警戒するよりは。 故人を懐かしむことに時間を使いたい。
密星先生の内心はわからないが。 少なくとも、俺はそんな気持ちだったのだろう。
(255) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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「 そうですね。 思い出しました。 密星先生は『妖精さん』ですからね。 」
ここは年長者を立て、 否定の選択を取るべきだったかもしれないが。 いつだったか、煙崎るくあが口にした名称を思い出し ついうっかり、そのまま許容しまった。
「 世の中とは、話のスケールが大きいですが。 …… 妖精の世界だと。 天秤は片方に傾かないんですか? 」
(256) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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浮世離れした雰囲気は、 そのまま生まれ育った環境に繋がるのではないか。 当然、単なる推測に過ぎないが。
こちらの世界には不平等も多い。 不均等な自身のスキル。デバフの類と感じていること。 深堀りする必要性を感じなければ、秘めたまま。 話題はねだった通り、煙崎るくあの思い出へと移る。
「 気兼ねのない仲ですか? そうですね。 そんな風に見えたのなら ── 」
俺と彼女の間に、愛情がなかったから。 相手の言動に一喜一憂するような。 心を揺さぶれる間柄ではなかっただけで。
(257) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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「 …… いえ、何でもないです。 」
それこそ、思い出話には蛇足でしかない。 出かけた言の葉を、首を横に振って散らした。
(258) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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「 ああ、卯坂庵。 煙崎さん好きでしたからね。 あそこのほうじ茶と大福。 店主さんもこの場に来ているみたいですが。
…… おや。 LV1とは、随分低めですね。 」
初めての遊園地ということだろうか。 やはり変わった環境で生きている人みたいだ。
ぼんやりとしていた認識に、 それなりの輪郭を持たせた後。
(259) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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「 ならコーヒーカップはどうですか? ここでの名称は惑星パーティーらしいですけど。 あれなら動きも緩やかなので、 初心者でも楽しめると思いますよ。 」
案内を見る限り、カップの代わりに、 「すいきんちかもくどってんかい」で有名な彼らが 宇宙を模したフィールドをくるくる回る仕様らしい。
「 なんと、レベルアップにも対応しています。 経験を積んだと判断したら ────、 」
(260) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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「 中央のテーブルを、思いっきり回すんです。 」
(261) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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にこっ。 大多数の女性にとっては、運命を感じさせるような 爽やかな顔で微笑むと。
邪気のない澄んだ瞳で、 蜜星教諭の遊園地ライフを応援した。**
(262) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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[>>247 データの所在を推測する雛子の言葉に頷く。 教える必要のないことを、 しかし犯人探しの一助になるならば、 そんな思考が過ったのかもしれない。]
そうだろうな。 俺も設計には関わっているんだが、 設計図を見るに、どうにも色々不審な点がある。 明日にでもそこら辺は探ってみるつもりだ。
[お嬢も見つけたら教えてくれよ。そう続けて、 生じる少しの間。 彼女の希薄さに気付ける余裕は今の己には、ない。]
(263) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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……そうか。 だったら、嬉しいよ。
[短く応えて、カフェを後にする。]
(264) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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――シューティングゲーム「スペースデブリ墜とし」
[中央カフェから少し歩くと、 幾つか筐体の並ぶゲームスペースがあった。 銀色の流線形の屋根したガラス張りの施設で、 その中のひとつが坂理との勝負のかかった 「スペースデブリ墜とし」だ。>>1:186
グラフィックは凝っているが 単純なゲームであることは見て取れる。]
(265) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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坂理くんとは会ったか? 彼と勝負することになってさ、
俺は……、69点以上取らなきゃならんらしい。
[坂理のメッセージを再読し、スコアを確認すると 操作盤に手を乗せて、照準を定めた。 左のレバーで動かして、右のショットボタンで撃つ。
さて、10代の動体視力に敵うだろうか。 結果は――――0(0..100)x1]
(266) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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/* いえーい
(-70) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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/* クソエイムさん……
(-71) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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(坂理へ個別送信)
『 1位 KAIRA Score100
だとさ。 約束だ、どこかで落ち合うか? それともこれで教えられる内容か? 』
(*37) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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……捨てたもんじゃないらしい。
[坂理へとメッセージを送ると、 雛子に場を譲る。]
ほら。次はお嬢の番だ。 このテのゲームはやったことあるか?
[案外、得意かもしれないな。 言いながら、彼女の腕前を見守ろう。**]
(267) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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/* あっ 100なのかこれ。 0だと思った。
良かった。 クソエイム先輩はいなかったんだね。
(-72) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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/* コーヒーカップ!!!!! 紹介してくれないかなぁって思っていたから 中の人がテンション上がってしまっているわ!
そしてそのアドバイス……期待を裏切らない……!w まわすぞー!
(-73) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 20時半頃
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/* しくしく
(-74) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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/* えっ?0だよね??って思ってたけどww にーちゃんド下手すぎww 0はすごいよww(笑ってる)
(-75) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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(坂理へ個別送信)
[さっき見たのは幻覚だ、いいね?]
『 ……一発も当たらないことってあるんだな。
2位 KAIRA Score0 はいよ。 どこかで落ち合うか? それとも知りたいことがあって、 教えられる内容ならこれで伝えるが 』
(*38) 2023/11/18(Sat) 20時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 20時半頃
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 20時半頃
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/* ひどいことが起きているのを目撃した
そう、0は0ですの…………。
(-76) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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/* >>266 0は笑ってしまうのだけれど、坂理くん>>*31は[[1d100*]]を振ったみたいだから、厳密には違うランダムなんですよね。 (1なんて誤差だよとは思いつつも)
(-77) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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/* 100でよかったのに><。
(-78) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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/* 白馬(?)の王子(?)が爆誕しているので コーヒーカップの前に、1枚、写真撮らせていただけたらうれしいわ! るくあちゃんにお供えしたい……!
(-79) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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― シューティングゲーム:スペースデブリ墜とし ―
[灰羅さんは遊園地の設計に関わっていて、明日不審点を探るらしい。 見つけたら教えて>>263、というのには、こくりと頷いて、 席を立った。]
[カフェを後にすると、筐体の並ぶスペースがあって>>265。 歩きながら、くるくると視線を動かしていたのだけれど。]
坂理くん?には、会ってないです。 ……69点って、高いのかな?
[平均がどの位なのか分からないので、小さく首を傾げて。]
にーちゃん、がんばれ。
[坂理くんという人は知らないし、勝負というなら当然、灰羅にーちゃんを応援してしまう。 応援の言葉を呟きながら、握っている片手には、少し力がこもっていたのかもしれないけれど。]
(268) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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にーちゃん!! …………!!!!
[ガーン、と、効果音が付きそうな顔で、立ち尽くしてしまった。 だって、一つも当たらなくて、0点だったから。 にーちゃん、下手過ぎる。]
[順番を促される>>267と、我に返って、やったことはないとふるふる首を振りつつ、画面の前へ。]
……にーちゃんの仇。
[……ではないのだけれど。 操作盤に手を乗せて、スペースデブリを撃つ。
――……Score19]
(269) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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[『2位 HINA Score19』と、ディスプレイに表示される。 灰羅さんよりは当たったけれど、普通に下手くそだった。]
[灰羅さんがアポロを操作しているのを眺め、相手は、勝負をしていた坂理くん?かなって思って。 落ちあったりするのなら、私は席を外した方がいいかな?と、内心に。*]
(270) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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いつのタイミングだったか。 アポロが勝負の結果を運んできた。
届いた画像を開けば、期せずして。 心からの気持ちで、同じセリフが並んだ。
「 …… 一発も当たらないことってあるんだな。 」
ここまでくると、お兄さんの方が懺悔室宜しく 告解を希望してるのではと疑うレベルだが。 それでも、こちらは権利を得たわけで。
(271) 2023/11/18(Sat) 21時半頃
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『 場所はクソエイムさ …… お兄さん次第でいいですよ。
お兄さんのこと。 何かひとつ、俺に教えてください。
煙崎さんともね。 たまにやってたんです、これ。
それじゃ。 思いついたらでいいので連絡ください。 』
(*39) 2023/11/18(Sat) 21時半頃
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元より成果を期待して 話を持ち掛けたわけでもなかったから。
相手に頼った回答を送れば、 なかなかやるじゃん、と。
ふふんと、どこか誇らしげな顔で、 自身の69点を称えた。**
(272) 2023/11/18(Sat) 21時半頃
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ヒナコは、ここまで読んだ。
2023/11/18(Sat) 21時半頃
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[>>268 雛子の声援を受けて挑んだ結果が 最低の点数(すらない)を叩き出したことに 若干面目ない心地になる。 振り返った時のショックを受けた顔。>>269 更にダメージが追加した気がするが、 震える手でサングラスを抑えて、平静を装った。]
滅茶苦茶難しいぞ、これ……。 お嬢は……頑張った。
[己の後だと、雛子の得点でも よくやったと思ってしまう。]
(273) 2023/11/18(Sat) 22時頃
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『 クソエイムはやめろ。 ナイーブなんだぞ、これでも。
ひとつでいいのか……俺の? るくあじゃなく? 判った、じゃあそのうちな。 』
(*40) 2023/11/18(Sat) 22時頃
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[坂理にメッセージを送り、雛子へ目を向ける。]
でも、応援、ありがとな。 この後はどうする? 兄ちゃんはまだちょっと調べものしようと思う。
……暗くなってきたな。 アトラクションは夜でも利用できるだろうが、 夜はちゃんと寝たほうがいい。
[寝泊りできる場所は幾つかある筈だが、 併設のホテルの場所を示して。
行きたい場所があるならそこまで送るが、 なければここで別れるつもりで、 雛子の反応を待った。*]
(274) 2023/11/18(Sat) 22時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 22時頃
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妖精さん…… て。 …それ、前、煙崎さんも言っていたわ。
[文脈的に、るくあの口にしたそれと 坂理くんのそれが同じ意味かは少し首を傾げつつ]
ふふ。ごめんなさい。主語が大きかったかしら。
……不均衡や、不条理ばかりなのは分かっているの。 ……みんな、それぞれ、色々抱えていることも。 だからこそ、最後の最後には 天秤が釣り合っていると思いたいだけなのよ。 [坂理くんは、なかなか誌的な言い回しをする。 気の利いた返答をする語彙が私にはないけれど、ただ]
(275) 2023/11/18(Sat) 22時頃
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……坂理くんは、 本当は沢山考えているのに 一部しか口に出さない、と言う風に見えるわ。 考えすぎてしまうのか、気遣いなのか。熟慮型なのか。 「下手」ではないのじゃないかしら。
[他に何か言い表す単語がある気がする。 ついつい話を先刻の話題に巻き戻させて 彼の応答から受ける印象を伝えてみたりしつつ]
……どうなさったの?
[不自然に止められた言葉。>>257 先を促すよりも前に、掻き消すように首を振るので 私もそれ以上は問わなかった。>>258]
(276) 2023/11/18(Sat) 22時頃
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[妙な質問をしてしまった気がしたのだけど 坂理くんはきちんとお勧めを選んで返してくれる。>>260]
わあ、ありがとう……! コーヒーカップね。カタログや写真で、よく。 あれは、上に乗って、 動きに身を任せていれば良いの?
[形状は分かる。動きも何となく。 こちらで何かすることはあるのかしら、と 真剣な面持ちで坂理くんの説明を聞いた。 惑星パーティ、という名も脳内にメモして。]
(277) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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まわしますのね……… 思いっきり……
[こくりと頷く顔はさらに真剣みを帯びる。 経験を積んだらというのは、時間経過で 慣れたらってことかしら?と、推測する。 唐突にアドバイスを求めてしまったのに、 丁寧に乗り方まで教えてくれて。なんて 良い元生徒……!と感激していたのだ、
―――この時は。
そして、おまけの爽やかスマイルで応援をいただく。 なるほど、これが学内学外問わず 老若男女数多の女性を虜にした坂理スマイル ……と何かに納得しつつ。 確かにつよい。]
(278) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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[通り魔的なそれに、少しだけ邪気を感じたのは気のせい? でも、まぁそこは生徒たちの慧眼通り>>240 わたし、先生なので。 ]
…… どうもありがとう。 時間のある時に、頑張って乗ってきます。
[ぺこり、と手を揃えてお辞儀をして親切への礼を。 そうして、くるりと踵を返して場を辞去した。**]
(279) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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[頑張った>>273と言って貰って、小さく頷いたけれど。 灰羅さんが出した点数(無い)が、一拍置いて今頃、おかしくなってきてしまって。]
……あっはは。 にーちゃん、下手くそ。
……でも、にーちゃんも、よく頑張りました。
[そう言って、少し涙目で笑ってしまった(灰羅さんに更にダメージを与えてしまったかもしれない)後。]
灰羅さんの調べもの、 邪魔でなければ、手伝いたいとも思いますけど。 夜に約束?してたから、行ってきます。
……何か分かったら、連絡しますね。
[送ってくれるというなら、この後調べものをするのを邪魔してはいけないと、遠慮して。]
(280) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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―観覧車―
「友人同士…そう。 高校で、養護教諭なら、そういう事もあるのかしらね。」
中学と高校の違いもあるかもしれないが、生徒とそこまでプライベートに 親しくなることは、私ではあまり考えられない話… とまで考えて、 いや、元教え子と関係のある自分が言える話ではないな、と考えを改めたので、 そこについては特に何も言わなかった。
「ええ、私も知っている限りだけれど… 彼女は、まあ…お兄さん以外に身寄りが少なかったものだから。」
(281) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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少しぼかした言い方になったが、構わないだろう。 後見人やなんやと、細かな話は伏せた。 私自身、今となってはどこまでその辺りの本当の所を理解できていたのか定かでもない。 あの時面談で会ったのは本当に後見人だったのか、などという事にすら自信がなくなりつつあるくらいだ。
「あまりその辺りの深刻な事を語りたがらなかったのは確かね。 少なくとも私に対しては…だけど。 その養護教諭の密星さん…彼女ならもう少し詳しいこと、知っていたりするのかしら。 保護者への連絡が必要な事もあったかもしれないし…」
と呟き、卯木さんの別の疑問>>220に答える。
(282) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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|
調べものするの、危ないかもしれないので。 気をつけて。
……何かあったら、連絡くださいね。
[小さく手を振って、その場を後にした。]
(283) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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「さあ……?さっきも言ったけれど、 少なくとも私には彼女の死につながりそうな原因について心当たりが何もないから。 もちろん私も… 少なくとも思い当たる限りで関わった覚えはないし。」
別途気になる事もなくはないけれど… ややこしくなる話はやめた。
「いえ…卯木さんはなんだかんだと言っても結局行きつけの店の見知ったお客さん、 くらいのものでしょう。 それは仕方がない… むしろ、彼女の事を良く知っていた方だと思うもの。 私は、そういうのも含めて仕事だったわけだから。」
ゴンドラは少しずつゆっくり上に動いていく。 そろそろ頂上に着くだろうか。 頂上に着いたら、卯木さんが写真を撮るのを見て、私も一枚。 彼の言葉>>223は、多少は私にとっても気休めにはなりそうだった。
(284) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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「…ありがとう。そう言われると少し気分が楽になるわ。 …そうね、別に教師一人で全てなんとかできるわけはないって、 もちろんそんな事はわかってるし、 その手の完璧をして当たり前みたいなのに付き合ってられなくて辞めた仕事だったんだけど。 …そうね。私の中の煙崎さんのイメージも、卯木さんのものに近いかも。」
だとすると、やっぱりホログラムの彼女は何なのだろう。 彼女を殺した犯人はもちろん気になるが… それと同等以上にこの仕掛け人も。 ゴンドラは頂上を過ぎて、下り始めているようだ。 写真はきちんと撮り収めた。 海の方は見渡す限り何もなく、外からの救援をあてにするのは当面難しそうに思えた*
(285) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 22時半頃
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― 夜/観覧車付近 ―
[フリーだったら、という条件付きの約束は、約束とは言えないかもしれないし。 綺羅さんは、今、フリーじゃないかもしれない。 誰かと居るかもしれない所に連絡をするのは憚られたので、入口が見えるベンチに座って待ってみたけれど。
そこは小さなワゴンの傍だったみたいで、ロボットが近付いてきて、注文を聞かれた。]
[少しの間の後に手渡されたのは、カラフルな色をして、小さな星型のラムネが散りばめられた、綿あめで。]
[初めて見るそれは、大きくて、ほわほわしていて、どこから食べたら良いかも分からなかったけれど。 頑張って、一口食べてみた。]
……甘い。
[この雲みたいなものは、甘いお菓子だったみたい。*]
(286) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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[>>280 邪気のなさそうな笑い声と慰めを、 ぐさぐさと胸に受け止めつつ。 約束があるという雛子にへぇ、と相槌を打った。]
そうか。 俺も何かあったら連絡する。
おう、ありがとよ。
[くしゃ、と頭を撫でた。 「気をつけて」と応えることは出来なかったが、 手を振って去っていく小さな後ろ姿を、 見守るぐらいは許されるだろう。*]
(287) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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── 観覧車 ──
まあ、気が合えばそういうこともあるのかもしれません。
[ 友人同士云々については、>>281 事実がどうかは分からないため、曖昧に頷きつつも、 ]
そうですか。 煙崎さんご兄弟はなかなか苦労されたのですね。
[ 身寄りが少ないと聞けば、 叔父夫婦から放り出された従弟を思い出して、 卯木はその境遇を不憫に思っては眉根を寄せた後、 ]
(288) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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まあ、深刻な事情については、 話さなくて済むなら黙っておくに限りますしねえ。 保護者への連絡…… たしかに学校では緊急連絡先を管理するでしょうから、 もしかしたら、密星さんも そういった事情について詳しいかもしれませんね。
[ 卯木には煙崎るくあとは 友人同士のような関係に見えた密星なら、 そういったこともあり得るかもしれない と同意しつつ、>>282 ]
(289) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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──メリーゴーランド『銀河の海賊』──
[メリーゴーランドは、同じ遊園地の乗り物でも、絶叫系ジェットコースターとは真逆で。 ゆっくり、ゆっくりと穏やかな音楽に合わせて巡り続けた。 立体起動装置付きの白馬にまたがったド派手な和服姿の王子様。絵面だけならあまりにも非日常的な光景だったかもしれないが、何せ、職業・歌舞伎役者の綺羅之介だから、片膝を騎座に乗せて、半分胡坐をかくように気だるげに乗っている姿は、何かのワンシーンのように様になっていた。
何周乗っただろうか。辺りは夕暮れに染まっていく。]
……なんだか、ここで夜を過ごす事になりそうだねぇ…。
[そこそこ覚悟はしていたせいもあるが、それほど動揺も無かった。むしろ、少しだけこの状況にワクワクしていたかもしれない。]
(290) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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[ 教師や担任の仕事内容については、>>284 あまり詳しくはないから、 口を出したのは余計だったかもしれないと、>>223 少し後悔していたものだから、 気分が楽になると言われて、>>285 卯木は安堵した。 ]
少しでもあなたのためになったのなら、何よりです。
ああ、では菊水さんは今は教師ではないのですね。 たしかに教師は大変なお仕事だとは、 外から見ていても想像つきます。
ふふ、良かったです。 私が抱いた煙崎さんのイメージが、 他の人と同じようなものだったら、 「もしかして私って見る目がなかったのかな」みたいな 不安がなくなりますね。
(291) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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[ あのホログラムの発言は、 招待主が勝手に思っていることだろうと 勝手に決めてけている卯木は、 疑問に思うことすらなかったけれど。>>285 ]
そろそろ地上に降りられそうですが、 このままゴンドラから降りますか? もし煙崎さんの話が足りないようでしたら、 もう一周回ってもいいですが。
[ 下降するゴンドラの外をチラリと眺めながら、 菊水にこの後どうする予定か尋ねてみる。
卯木としてはゴンドラからの写真を撮り終えたため、 降りてもこのままでも、どちらでも構わない。 ]*
(292) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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――管理棟
[>>0:88 木々の上に頭を出すロケットの塔は、 一見して巨大なオブジェのようだったが、 中はセキュリティシステムの管理塔になっていた。 内部の螺旋階段を上って辿り着いた部屋の スペースは狭く、二人も入れば窮屈に感じる程度。
火災などの異常が起きていないかをチェックして、 園内のあちこちに仕掛けられたカメラを切り替える。 映る姿もあったろう。]
(293) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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…………地下か。
[研究所の地下施設は今となっては不要のものだ。 主だったデータは消去した筈だが、 るくあが死んでからは行き届かなくなっている。 あまり顧みる気はなかったが、雛子に話したことで 気になってきていた。]
今日はもう遅いな。
[ホテルに移動するのも億劫だ。 サングラスを外し、そのまま椅子の背に凭れた。*]
(294) 2023/11/18(Sat) 23時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 23時頃
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[学校に閉じ込められたら。 誰かに連れ去られたら。 二度と家に戻れなくなったら───
そんな妄想、年頃なら誰でも経験があるのではないだろうか?
そして今、孤島の遊園地に閉じ込められて───。 もうすっかり大人だけれど。強制的に帰れなくなった状況が、楽しくないなんて事はない。もしかしたら、生きて帰れないかもしれない、という部分まで含めて……。 そう。 雛子にはあのように言ったが、キラ自身がそもそも、自分の生死に大して興味がなかった。]
明日の稽古サボっちゃうから叱られるのは確定ね… ま、なるようにしかならないわ。
[少しだけメリーゴーランドの周辺を見て回り、暗くなったら観覧車に移動するつもりでいた。**]
(295) 2023/11/18(Sat) 23時半頃
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―観覧車―
「兄妹……そうね、苦労したのだと思うわ。」
私はここに来るまで兄妹が一緒にいるところを見たことがない。 だから苦労>>288というのもわからないし、あいまいな言い方になってしまったのは確かだ。
「密星さんなら、私よりは彼女の…特に 直近の事については詳しいでしょうね。 顔を合わせる事があるなら、聞いてみてもいいかもしれない。
…ありがとう。ええ、今はもう教師はやめたの。 今はただの塾講師。それもどうなるかしらね。 再来月に結婚予定なのよ。…元教え子とだけど。 まあ、だから… 何にせよ、 とにかく無事には帰りたいところね。」
(296) 2023/11/18(Sat) 23時半頃
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色々と言っても、結局一番はそれだ。 彼女を殺した犯人が誰であれ… とにかく自分が生きて帰れれば、という気持ちがどうしても強い。 などという本音は、やはりあのホログラムの作成者にとっては好ましくない者だろうか。 そんな事を考えるうちに、ゴンドラは下に降りていった。
「…いえ、ある程度の事は話し終わったと思うわ。 私の方は。卯木さんが特にもう聞きたい事がないのなら… うん、大丈夫よ。これで。 まあ、この後どうするかとかは全く決めていないんだけれどね。 …泊まる場所、テーマパークなんだし ホテルぐらい用意されてるといいんだけど…」
卯木さんの>>292には、そう答えた。 私の知っていることは、大体答えられたはずだ*
(297) 2023/11/18(Sat) 23時半頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 23時半頃
ヒナコは、ここまで読んだ。
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