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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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外の世界を知りたい。古来より、人間のこの意欲ほど、大きな情熱はありません。
ラニアケアの薄暗い片隅に灯る矮星を巡るこの小さな天体は、おおむねDHMOで覆われています。 あたらしい宇宙人が発見されて以来、この瑠璃色の地球に人間は引き付けられてきました。
数万にのぼる自治政府数、長大な変光星跳躍点列、etc… 煩雑さに満ちているにもかかわらず、どうしてこれほどの渡航者を魅了し続けてきたのでしょうか――
(0) 2026/02/10(Tue) 18時頃
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宇宙コロニー No.063
通称『アレイト』
ここはクローンたちが暮らす場所。
(#0) 2026/02/10(Tue) 18時頃
文明が高く発達し成熟した時代、地球は戦火に包まれた。
初めは数ヶ国に灯った炎だったが、次々と燃え広がり、
地球規模の戦いとなって久しい。
そんないつ死ぬかわからない時代で、
人々は次々にクローンを生み出すようになった。
自分自身の『バックアップ』として。
そして多くのクローンは、安全のため宇宙コロニーで暮らしている。
彼らのオリジナルがバックアップを必要とする日まで。
(#1) 2026/02/10(Tue) 18時頃
これは宇宙コロニー『アレイト』で暮らすクローンたちの物語。
同時に、そのオリジナルたちの物語。
今日もまた、いつも通りの日々が始まる。
地球から届く定期通信の内容も、
他コロニーとの通信内容も、
コロニー内での生活の様子も、
どれをとっても今日は『いつもと変わらない1日』だ。
地球の各地を焼く戦火はとどまるところを知らない。
それも含めて『いつも通り』。
明日その暮らしが終わることを、クローンたちは知らない。
(#2) 2026/02/10(Tue) 18時頃
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「ハロー」
「何観てるのかって?」
「随分古いフィルム。そう、地球産の」
「地球は……そうだね、 いつか行って……違うな、還りたい。 でもそれってつまり……」
(1) 2026/02/10(Tue) 22時半頃
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「今日はこの後生物学のレクチャがあって それから、パートタイムジョブが三時間。
終わったらクラブに呑みに行くつもり。 時間があるならキミも来ればいい。
朝まで踊る体力があるならネ」*
(2) 2026/02/10(Tue) 22時半頃
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/*
とりあえず入ってみたけど >住民はクローンのほか、管理役のオリジナルや、クローンを作成していない人間など。物資は自給できるものが限られているため、
大分乖離してしまった気がするな 数百人規模かクラブとかなさそう
(-0) 2026/02/10(Tue) 22時半頃
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通話を切ると講義を受けるために別の通信を繋ぐ。 今ひとつピンとこない授業を受けて、修理作業のバイトをする。
ボクらのコロニーは小さなもので大規模な商業施設なんてなかったから、 ボクのいうクラブは誰かの家を指している。 地球では黄昏時と呼ばれる時間、ボクは誰かの家を目指す。**
(3) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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[ 自分が“F”以上の誰かであるのが判るのは オリジナルの命が果てたとき。 そんなことは到底分かっていた。 ]
(4) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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[ 俺の“起動”は、幾ばくか昔に遡る 目覚めたときには、地球は遠い星の彼方だった
戦火の記憶など微塵も感じさせない、 一点の曇りもないスリーピース・スーツ 重厚な革張りのトランクは空の状態で 身分を証明するものは何一つ持たなかった 無骨な指輪が右手の人差し指に嵌る 裏側には F. Eisen…… の刻印 Eisenの続きは読み取ることができない
擦り切れた、というよりは 意図的に削り取った、そんな風にも見える ]
(5) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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[ 文字の読み書き、計算、生活の仕方。 それから地球で何が起きているのかは 知識として十分に持ち合わせていた
俺は紛れもなく F. Eisen某(なにがし)のDNAを持っていて 恐らく大まかな基本性質は変わらないはずだ
不愛想な表情も、不機嫌そうな口調も 別に不愛想でも不機嫌でもないにもかかわらず そういった性質なのだと思わせる わからないのはF. Eisen某が何者かということだけ いつでも本体の記憶がインストールできるよう 読み込み待機中の空ディレクトリが控えている ]
(6) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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[ そう、俺はF. Eisen某のコピーだ。 少なくとも俺は、そう思っている。
ただしそれは 環境が、ヒトを変えていない限りの話 元来備わった性格に、環境や経験が加わり ヒトが変わってしまう、なんていうのはよくある話。
そして名前同様、意図的に削り取る ── そう、 クローンへ移植しなかった情報がないのであれば。 ]
(7) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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[ 目を覚まし、部屋一杯の空気を吸い込む と言っても新鮮な緑の空気でも、 焼きたてのトーストや珈琲の香りでもない 部屋に広がるのは“鉄”の匂いだ
修理屋『アイゼン』
F. Eisen某は修理屋か何かだったのだろうか 目覚めて直ぐのころから 工具の匂いはやたらと身に馴染んだ 鉄を持つ手が、精密な機械を修理する手が、 その記憶の片鱗を覚えていた。 …職に見合わない仕立ての良い服は謎めいたままに。
壊れたラジオ…というものがこの星の概念にあればだが それから時計、オルゴール。子供たちの玩具まで。
手際よく繊細な手つきでそれらを分解し、修理していく “起動”してからずっと、そうやって生計を立てている ]
(8) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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[ 一方で、それを無償でやるほどお人好しではなかった
『俺は損をしない主義でね。 直して欲しければ、それ相応のものを差し出せ』
けれどここで“金”などどれほどの価値があったか 特に子供や貧乏人相手に金銭を要求するほど 俺も腐っちゃいなかった。
『代わりにお前の持っている面白い話を聞かせてくれ』 『次に珍しい花を見つけたら持ってきてくれ』
そんな対価と交換に、 誰かの宝物を直した日もあっただろう ]
(9) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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[ 鋭い切れ長の目と笑顔少ない自分の顔は 恐らく人には好かれるタイプの顔ではなかったが それでもきっと、ここでの客足は途切れなかった。
きっと、F. Eisen某だって そんな風に生計を立てていたのだろう …………そう、思っていた。
あの日空っぽだったトランクは、 まるで自分の記憶の空き領域を埋めていくかのように 誰かの思い出と、修理途中のガラクタで ゆっくり、毎日埋まり続けている ]**
(10) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/10(Tue) 23時頃
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「こちらナユタ、メンテナンス作業完了。 そちらの進捗に問題なければ先に戻る。オーバー」
今日は『アレイト』のメンテナンス日だった。 宇宙服を着込んでコロニー外へ出て、通信機器や 外壁の損傷有無などを確認し、必要に応じて修復。
俺がその担当になった理由は、俺のオリジナルが 宇宙船の保安技師だったからだ。
いずれオリジナルに脳の記憶を上書きされるとしても 体の記憶はどうしようもないんだとか。だから それまで体を慣らしておかなきゃならないってわけ。
(11) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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元々俺は、オリジナルが俺を作ると決めた時点の 記憶を引き継いだ状態で始まった。
肉体の成長を促進させられた上で、記憶を継いだ。 初めは『自分』が若返ったかと思ったが、 すぐに聞かされたんだ。 俺は『俺』が作ろうとしたクローンそのものだと。
それからはオリジナルのために暮らす日々だ。 オリジナルがつける日記も、閲覧許可を得ている。 といっても、定期通信でデータが送られてきたときに まとめ読みという形だが。
俺が生み出されて、そろそろ10年になる。 初めのうちはなんのことか察しがついていた オリジナルの日記も、今や話題がわからない。
(12) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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と、一緒に作業していた他のメンバーから 作業が順調で近々終わると通信が入った。
「オーケイ。先に帰還する。オーバー」
一言だけ返してコロニーポートのエントランスへ。 ポートにはどこかからの宇宙船が停泊している。 他のコロニーから来たのだろうか? 地球から来る船はもっと大きいはずだ。
ともあれ、まずは宇宙服を脱いでしまいたい。 こんな動きづらいもの、用が済んだら一刻も早く 脱ぎ捨てたいからな。宇宙では生命線だが。
船の貨物を運ぶロボットたちを横目に、俺は 技師たちが使う更衣室へと向かった。**
(13) 2026/02/10(Tue) 23時頃
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/* お疲れ様でございました。村建て人です。 (エピってここを見る人を意識した灰)
爆速で埋まってびっくりした村だったなー 楽しかったですか!
(-1) 2026/02/10(Tue) 23時半頃
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/* 姓を決めてない なんにしよ
(-2) 2026/02/10(Tue) 23時半頃
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/* 160+20
(-3) 2026/02/10(Tue) 23時半頃
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/* 身長を決めた意味???(書き忘れ)
(-4) 2026/02/10(Tue) 23時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 00時頃
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よろこびは地の上の影 北極星をめぐりて永遠に星座はうごく
(14) 2026/02/11(Wed) 00時半頃
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[コロニー・アレイト、エアポート待機エリア。 ボクはひとり、 星の航路図が淡く青く揺れるホログラムの下で。 外を眺める飼い猫のように、遠くを見つめていた。
ふと声が聞こえて入口の方に視線を移すと、 子どもたちの姿が扉の向こうに見え隠れして。 眉を下げ笑い、声をかける。]
キミたち、今日はもう終わりだよーっ。 時間になったら電源が全部落ちて、 真っ暗になるからね?
ほらほら、帰った帰った!
[子供たちがきゃーっと声を上げて、 走り去る足音が聞こえた。 予想していたよりも人数が多かったみたいだ。]
(15) 2026/02/11(Wed) 00時半頃
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[ボクはポーラー・スター、愛称ポーラ。 星先案内人。 オリジナルも同じ名前、同じ顔。
彼女は地球で、若くして武器開発の天才と呼ばれていた。 ボクはほんの1年前に生まれたクローン。 だから記憶のほとんどは、彼女のものと変わらない。
最後に届いたメッセージも、まだ鮮明だ。
『ポーラ、地球はもうだめかもしれない。 でも君は、星を見てて。』
それきり、連絡は途絶えた。
最近の地球中継映像は、炎と黒煙ばかり。 オリジナルは……どうしているのだろう。]
(16) 2026/02/11(Wed) 00時半頃
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[モニタの時計を見て、各種チェックを終えると インカムに向かって話しながら、歩き始めた。]
>>2 マト、バイト終わったころ? 今日、ボクもクラブに行こうかにゃー。
うん… ん…わかったよ。じゃ、あとでねっ
[通信を切って、エントランスに向かう。
振り向きざま、ホログラムの小さな地球に、手を振った。]*
(17) 2026/02/11(Wed) 00時半頃
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/* 勝手にマトというあだなをつけた
にゃー! イワノフで入るか直前まで迷ってて、イワノフに傾いたところでマトリクスが男と判明したので、最初の予定通りポーラに……した……!! むさくるしさは阻止していく(むさくるしいとか言うな)
(-5) 2026/02/11(Wed) 01時頃
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/* しかし中身は男……もとい♂猫にしようかな、と思っている…… すくなくとも猫は混じっています。
あ。 遺言内容はイワノフ前提で考えてたものにする予定
(-6) 2026/02/11(Wed) 01時頃
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/* 人数少ないからみんなとなかよくしたい と おまえはいつもそう言ってるけど無理だから……
(-7) 2026/02/11(Wed) 01時頃
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―― 宇宙コロニー『アレイト』 BKー01診療所 ――
マサラチャイをひとつ、アイスで。
[ 研究所を兼ねた、小さくも大きくもない診療所。 ロビー横のカフェテリアの定位置に腰を下ろし 接客ロボットにそのように注文を入れる。 ]
(18) 2026/02/11(Wed) 02時頃
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[ この席は昔からの気に入りだった。 窓枠のない大きな採光窓を通し 燦燦と人工太陽の陽光が降り注ぐ。 日中は眩しいと感じるほどかもしれなくとも、 顔のほとんど全てを覆うマスクとフードを通せば むしろ適度な明るさであるように思われたし 星風に草花の揺れるのを眺めるのも存外に心地好い。
これらはどこまで人工で、 どこまでが地球からの移植であったろう。 そんなことを考えていれば、ほどなくして 香辛料のたっぷりと入ったミルクティが運ばれて来て マスクを外すこともせず器用にストローを食み、 無造作に置いた一枚紙を見るともなく眺めた。 ]
(19) 2026/02/11(Wed) 02時頃
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[ コロニーでは定期的に身体測定が行われるから 身体の測定値・血液内の数値・医師の所見などが つぶさに記載された紙やデータというものには 恐らく誰しもが馴染みのあるものだろう。 これも別段、変わったものでもない。
ただ――― いつも通り特に関心を惹くようなことは なにも書かれていなかったから、 自宅の分厚いファイルがまた 一枚枚厚みを増すだけのことではある。 ]
(20) 2026/02/11(Wed) 02時頃
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[ このコロニーで目覚めて何年もの間、 測定結果に 『異常なし』 の 文字以外を見たことがない。
受付で住民コードとIDをスキャニングする度に 呆れ顔で眉を顰められるのにはもう慣れてしまった。 曰く、義務としての検査は定期的に受けているのに 自主検査で診療所を訪れる頻度が いくら何でも多すぎるというのだ。 ]
(21) 2026/02/11(Wed) 02時頃
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[ こくりと甘みを呑み下す。
そう言われても、気にはしていない。 偶に口にするチャイで自分自身の機嫌を取るのが 自分自身の役目であるように、 コロニーに住まうひとびとの身体の調子を測るのは それを専門とする医師の役目なのだから。 純粋な人間と言える者の少ないこの星に在っては 或いは医師と呼ばれるひとびとも ”技師”と呼ぶのが適切かもしれなかったが。
兎にも角にも、変わらぬフードマスクは 五日と空けないペースでここに座っているのだった。* ]
(22) 2026/02/11(Wed) 02時頃
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/* あとテリア、イースター、クレパスきゅーる?
すごいなー まだ全然中身がわからないw いつメン多いのに……
(-8) 2026/02/11(Wed) 02時半頃
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■■■■博士の研究チームによる 人工子宮より誕生せしめた九つ子(*注)を対象とした実験例
*注)オリジナルの双子と、 その遺伝子をコピーした七体のクローンによる
参休:被験体CL-3号
右脳の一部に被験体CL-9号と結合が見られた 生後8年110日 本人たちの希望により分離手術を受ける
大脳辺縁系 実験ε 実験μ 優位な差は認められず 記憶再現実験β CL-9号との情報混線が疑われる 神経系保持実験β 記憶領域に87%の萎縮が見られる
105日後、生命活動の停止を確認 以降移植実験のため献体
(23) 2026/02/11(Wed) 04時頃
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『Clonology』誌 69巻9号 pp643- 2XXX より抜粋
玖休:被験体CL-9号
左脳の一部に被験体CL-6号と結合が見られた
大脳辺縁系 実験ε 実験μ 優位な差は認められず 記憶再現実験β CL-3号との感覚機能のズレが生じる 神経系保持実験β 優位な差は認められず
術後日経過、癒着も見られず快復し生存
CL-3号の前脳基底部を移植 再活動仮説実証のための実験γ CL-4号、CL-7号と断続負荷耐久実験 クリア 記銘記憶相互認証実験μ 優位な差は認められず
(24) 2026/02/11(Wed) 04時頃
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理性子 参休がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(理性子 参休は村を出ました)
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古ぼけた誌面を辿っていた指先がノイズを拾う。 無風の店内に響き渡るのは、 ウィンドチャイムを模した電子音。
「ああ、いらっしゃいませ――」
小規模の店内は入って左手の壁全面が巨大なモニタで、 額縁のように色とりどりの生花が犇めき咲き誇っている。
鮮やかな色彩の洪水の奥で顔を上げた店主は、 無彩色の長髪を耳に除けながら、薄く笑んだ。
(25) 2026/02/11(Wed) 04時頃
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「贈り物ですか。
こちらでは花束も、寄せ植えも、 枯れゆく花も、不滅の花も、
なんでも取り揃えてございますよ」
その全ては、店主手ずからクローン栽培で増やした 世界に無数にある同じ花のコピーに過ぎないけれど。
(26) 2026/02/11(Wed) 04時頃
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生活必需品ではないとはいえ、季節の移ろわぬコロニーで 人々は可憐な植物を愛でる心を忘れてはいないようだ。
『アレイト』唯一の花屋は、そんな物好きの常連相手に 細々と営んでいるから、新顔は滅多に訪れない。
店の中央には円筒形の透明な柱が八本聳え立っている。 その内に螺旋状に絡む蔓薔薇を閉じ込めたディスプレイは 天井からの照明も相俟って、美術品と見紛うばかり。
「名前、ですか?
『クレパスキュール』、と言います。 ことば通り、黄昏の空のように移ろいゆく 柔らかい色合いの花弁が特徴の品種でして……」
客が足を止めた展示商品の解説を始めたら、 困った様子で再度尋ねられた。
(27) 2026/02/11(Wed) 04時頃
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「これはこれは、失礼いたしました。 店の名前、でしたか?
それも『クレパスキュール』、と言います。
――また違いましたか。私の名、は
『クレパスキュール』、です。 以後お見知りおきを」
底深い黒玉の瞳を眇めた店主は、 黄昏の名を冠する薔薇を一輪、客の手に握らせて いつものように曖昧にはぐらかした。**
(28) 2026/02/11(Wed) 04時頃
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感性子 玖休がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(感性子 玖休は村を出ました)
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/* 描写してからメモを貼ろうかなーとまよまよしていたら昨夜は寝ちゃったなど。みなさまよろしくお願いします。
こんなんでも中身女子です。女子です。 そのはず……
(-9) 2026/02/11(Wed) 07時半頃
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報酬は、そんなには要らない。 いつもの分と、この石だけで十分だよ。
え? うんまあ、確かに連勤だったけど……、 そこまで言うなら、そのパンをおまけに付けて。 好きなんだ。宇宙胡桃。
[ 医療関係者の手を煩わせるという 朝一番の日課を終えて、マスクフードは仕事先に居た。 そして今、本日分の仕事をも終えた所。 ]
(29) 2026/02/11(Wed) 09時半頃
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[ コロニーでは自給できる物資が限られている。 富む必要はないのだろうが、 生活に必要なだけの物資は賄わねばならない。 地球からの定期便もあるにはあるが、 毎日の定期通信に目を通せば、 果たして今後もアテにできるものかどうか 自分にはわからなかった。
さいわいにもこの宙空周辺で ひとの行き来や交易は盛んに行われている。
頼まれればなんでも手伝う便利屋稼業、 将来を憂いて……などという心算は毛頭ないが 輸出に関わる作業や頒布の手伝いなどは 自然、優先的に請け負うことにしていた。 ]
(30) 2026/02/11(Wed) 09時半頃
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[ そして、ここ。
近年になってこの採掘場で発見された鉱石は 硬度密度ともに申し分なく、特産品の一つとして 十分に価値のあるものだ。
他の仕事と較べれば過酷な環境だが、苦ではない。 不思議と、何をどのようにすればよいか 教えられるでもなく理解できたからだ。 この身の大部分を形成する細胞の記録が どこまで引き継がれる分からねど。
くすんだ視界は今と同じ。 不規則に響くツルハシの音も似ている。 けれど、この星とは違う濁った空と水の色――― それらを確かに記憶しているような気がするのだ。 ]
(31) 2026/02/11(Wed) 10時頃
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こっちこそ、ありがとう。 またいつでも連絡して。
[ 少数での採掘作業は骨が折れる。 またすぐに手伝いは必要になるだろう。 この腕はツルハシを振るうというよりは、 専ら販売に足る石の分別と整理が主だが それでも助かると言ってくれるのは 素直に喜ばしいものだった。 ]
(32) 2026/02/11(Wed) 10時頃
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[ 資源鉱物の採掘場から居住区までは少し距離がある。 手の中で無造作に報酬の一部を投げ上げつつ歩き、 もし誰かに擦れ違うことでもあれば 会釈なり立ち話のひとつもしただろう。 異様な出で立ちを嫌う住人も一定数いるから 関係性が悪くなければ、であるが。
街に差し掛かれば鼻腔をくすぐる食品の香りが漂い つい足を止めて売り物を眺めたりしつつも、 結局はなにも買うことなく、やがて目的地に辿り着く。
店に目印や看板はあっただろうか、 扉の前に立ち、幾度かノックした。 ]
(33) 2026/02/11(Wed) 10時頃
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エフさん、いる? この間相談した石のことで。
[ 開くなら滑り込むだろうし、そうでなければ 店主が戻ってくるまで外で待つ心算だ。
輸出をするには形や大きさがいまひとつ。 しかしクズ鉱石とするには勿体ない品質のものを どうにか自コロニー内でも扱えないかと、 請負先を探して行きついたのが 修理屋『アイゼン』だった **]
(34) 2026/02/11(Wed) 10時頃
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「場所わかる? マップ送っておく。 じゃあ後で」
>>17ポーラとの通信を切る前に、 クラブの場所がマークされた地図を送った。
それから、生物学の講義へと耳を傾ける。
(35) 2026/02/11(Wed) 10時半頃
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ボクがここで目覚めてから3年が経つ。 培養カプセルで成育し、 必要な知識はインストール済であるものの ボク自身の体験は頼りない。
短い時間の仕事を与えられることはあったが、 役割と呼べるほどのものじゃない。 いつか訪れるその日まで、この小さな世界で 身体を揺らしステップを踏み続ける。 それがボクのやるべきこと。
(36) 2026/02/11(Wed) 10時半頃
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「一本だけでいいんだ。 クレパスキュール? バラのように見える」
誰かの家に向かう途中、小さな花屋へ入る。 ──贈り物には花が喜ばれる。 古いフィルムでも花束を渡すシーンは何度も観ていて 誰かと会う時、ボクはたまにそんなまねごとをする。 花束にすることはまれで、大体は2,3本。 今日みたいに一本だけということもあった。 だから、彼とのこういう遣り取りは珍しいことじゃない。
(37) 2026/02/11(Wed) 10時半頃
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「呑んで踊るんだよ。 クレパスキュールもたまにはどう?」
ちょっと想像つかないな、そんなことを過らせながら 底の見えない黒い眸の店主から一本の花を受け取るだろう。
(38) 2026/02/11(Wed) 10時半頃
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「おじゃまするよ」
クラブに到着したら、家の主に声をかけた。 ポーラの姿はあるかなと、きょろきょろと見渡すと、 リビングの天井からつり下がった球体の光る照明や、 照明の鮮やかな光のおかげで、 よりギラつきを見せる原色チェック柄のフロアシートが 目に入る。 ボクはアイウェアの遮光度を少しあげて、 青色のノンアルコール飲料を受け取る。 片方の手にドリンクを、もう片方の手に 一本のクレパスキュールを手にして壁にっ凭れた。**
(39) 2026/02/11(Wed) 10時半頃
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+
+.
(40) 2026/02/11(Wed) 11時頃
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───テリアも あの星をうつくしいと思う?
(41) 2026/02/11(Wed) 11時頃
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テリアも……
テリアは……
(42) 2026/02/11(Wed) 11時頃
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[────私が私として意識を手に入れた時。 最初からなんだか険しい顔をしていたと思う。
それは私の中にあった膨大な言語に 溺れそうになったからか。
あるいは、その生まれた時に 何人かの男性達に囲まれていたのが ……怖かった、のかもしれない。]
(43) 2026/02/11(Wed) 11時頃
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[このコロニー内を移動する際も、 人と話していても、基本的にむすっとした顔を していると、よくまわりから言われただろう。 ……きりっとしてると言ってほしい。
テリア・ピアッツィは 名の馳せたデザイナー両親のもとに生まれた 若き通訳だ。 学生をしながら通訳としても活躍していたから、 卒業が遅れてるけど……母国では珍しい事じゃない。
母国語と英語だけじゃなくて、 色んな国の言葉に興味を持って 幼い頃から手を出してきた。
……この知識の数々が亡くなる事を恐れていた、のかな。 あなたも人の役に立って、と、テリアは言っていたけれど。 本心は……分身の私でもわからない。]
(44) 2026/02/11(Wed) 11時頃
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/* あとはイースター待ちかな?
(-10) 2026/02/11(Wed) 11時頃
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[ここアレイトでの私の役割は、学校で時々語学を教えたり、言葉に不安を持つ生徒を支える非常勤教員。加えて、通信や別のコロニーからやってくる人なんかの通訳。それから、時々子供達に物語を読んで聞かせたりしている。]
あ、ナユタ。ハロー。
[今日は、通訳を頼まれてポートに来ていた。 基本的には言語の壁を気にする場面って少ないだろうけど、今日やってきた船には通訳を要する人がいるらしいから。
どこかへ向かおうとしている宇宙服の知り合いを見付けて>>13、声をかけた。一仕事終えた後、ってところだろうか。 お疲れ様、って声をかけて、 更衣室に向かうなら、勿論邪魔はしないで見送る。 宇宙服って、快適とは程遠いしな……。*]
(45) 2026/02/11(Wed) 11時頃
|
|
/* よろしくおねがいします みんなの職業が楽しい、いいなあ
ナユタさん現在地もう更衣室になってたけどねじこめー!でねじこんじゃった 船都合悪かったら確定返ししてくれるかな……
(-11) 2026/02/11(Wed) 11時頃
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/* >>#0 そうそう、「アレイト」はオランダ人女性の名前です 国・性別・番号でランダム振ったらそれになった
コロニー番号も同じくランダムの結果。
宇宙に浮かんでいるやつを想像していたんだが 採掘場があるということはどこかの星の陸地にあるよな……?>>31 地球からは遠いらしい>>5
(-12) 2026/02/11(Wed) 11時頃
|
飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 11時半頃
|
更衣室へと向かう寸前、声がかかって振り返る。>>45
「ん……、テリア。そうか、仕事か。お疲れさま」
彼女は通訳が必要なときによくここに来ており、 仕事柄、姿を見かける機会が多い。 そのせいか時間が許せば雑談などする仲だった。
しかしこの宇宙服ってやつは、着てる者同士は 簡単に通信できるが、着てない人との会話が大変だ。 それもあって見送りに感謝し、更衣室へ向かった。*
(46) 2026/02/11(Wed) 11時半頃
|
|
着替えを終えてポートエントランスへ戻った。 白が基調の制服で、技師であることは丸わかり。 担当業務の表示が別途記章でされているが、 その内容までは把握していない住人も少なくない。
「運搬は順調か?」
目についた貨物運搬ロボットに声をかけてみると、 全てスケジュール通りと返答があった。
なら手伝ってスケジュールを乱すわけにはいかない。
テリアはまだいるのかと少し姿は探したが、 どちらにせよ、お互い仕事中だ。 見かけたとしても挨拶程度で別れざるをえない。
(47) 2026/02/11(Wed) 11時半頃
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さて、作業後の報告をすべく、エントランスエリアの 外れにあるコロニー管理棟へ向かう途中。 ちょうどここへ来たばかりの人物に目が留まる。>>17
「ポーラ。何か興味を惹く観測結果はあったか?」
狭いコロニーだ、10年もいればほとんどの住人に 見覚えが生じる。 彼女はよく地球観測をしていた気がする。
俺も仕事中の身だし、そう長話はできないが、 見かけた以上は尋ねてみたかった。 最近の地球の様子を。**
(48) 2026/02/11(Wed) 11時半頃
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/* PL発言は必要最低限で、と頼んだおかげで皆静かでありがたい アンカーお知らせぐらいは良いですと実践するの巻
こう……メモで雑談や感想が始まるのが苦手でね…… ご協力ありがとうございます
(-13) 2026/02/11(Wed) 11時半頃
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/* テリアに返信速度でビビられてそう。 ちゃうんやちょうど落とそうとしてたところだったんや。 下2発言はすでに書かれていたんや
(-14) 2026/02/11(Wed) 11時半頃
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長い戦争が続き、今この瞬間も 人が死に続けているという、あの青い星に。
祈るべき神など、 果たして存在するのだろうか。
(49) 2026/02/11(Wed) 12時頃
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白と黒の板に指を置きながら、 ステンドグラス越しに差し込む光を見つめていた。
信仰という意味では、 コロニーも似たようなものなのかもしれない。 戦争こそ遠い世界の出来事だが、 遊び暮らせるほど余裕があるわけでもない。
むしろ、オリジナルたちの「余裕」である クローン達による足りないものばかりの世界。 そこで人は自らの足と知恵でその不足を補うか、 はたまた、いるかどうかも分からない神に縋るか。
この周囲に住む人々は、 健全なことに、前者を選ぶ者が多かったのだろう。
(50) 2026/02/11(Wed) 12時頃
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コロニーの外れ。 訪れる者もなく、ひっそりと佇む小さな教会。 身寄りのない幼体クローンが身を寄せていても、 誰に咎められることもなかった。
コロニー内の換気口や簡易フィルターの清掃。 エリア内での手紙や小型部品、記録媒体の配達。 拾い集めた部品をパーツショップや修理屋に持ち込み、 そうして、わずかな日銭を稼ぐだけの日々。 ………… 結構、忙しいな。
まだ成長期を迎えていない子供の手足では、 至らないところも多い。 それを理由に労働を買いたたかれることもあった。
(51) 2026/02/11(Wed) 12時頃
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「役立たず」
実際に、そうやって言葉にされたこともある。 そうかもしれない。 特別な才も、誇れる技術もない、ただの半端者。
自分は、何のために生まれたのだろう。 それを知る唯一の手がかり、 …… オリジナルが誰で何をしているのか。 教えてくれる人は、誰もいなかった。
それでもこの身は、 望まれてクローンとして生まれた。 そうだよね?
(52) 2026/02/11(Wed) 12時頃
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教会の奥、白と黒の板にそっと指を置く。 忘れられた教会の中。 忘れられた自分の、唯一の友人。
冷たい鍵盤は、誰のでもないこの身を受け入れる。 力の足りない指でも、順番に押していけば音は鳴った。
ぽつり、ぽつりと、単音が天井へと昇る。 やがて音は旋律となり、 ステンドグラスを透かす光の中で揺れる。**
(53) 2026/02/11(Wed) 12時頃
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/* イースターかわいそかわいい。 名前なし仲間だー そして仕事もちょみっと一緒したことあるかしら、どうかしら
8人揃いましたね。宜しくお願いいたします。
(-15) 2026/02/11(Wed) 12時半頃
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/* 子どもだ!子どもがいるぞ!!
最近入る村、18歳以上PCの制限あるとこが多かったから、久々に村で子供を見たw
(-16) 2026/02/11(Wed) 12時半頃
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――花屋Crépusculeにて >>37>>38――
「ええ、その通り。薔薇の品種は数多あり、 そのどれもが遺伝子の組み合わせの奇跡です」
勿論、他の品種も在庫はあるが、店の名でもある 黄昏色の薔薇は最も目立つ位置に飾られている。
「中でも完璧な造形の一種を栽培していますが、 不思議と色から花弁の形から枚数まで、 微妙に誤差は生じてしまうのですよね……」
花の代価はほんの僅かの数字のやり取り。 高いのか安いのかも分からない。 齷齪働いて体に不調を来せば本末転倒。 オリジナルの財力で生活は保障されているから、 利益を出す必要もない『お花屋さんごっこ』だ。
(54) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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「それと、貴方の記憶をいただきます。
――と言うと語弊がありますね。 貴方の時間と、日々の語らい。
特に、感情の大きく左右されたことを お聞かせ願えれば」
店主は心得顔で頷く。 花を贈るにしろ、自宅に飾るにしろ 某かの変化は付随するものであろう。
(55) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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「踊り、ですか」
今まで微動だにしなかった眉が 変な形になった。
たまに、どころか一度も試みたことがない動作だ。
「何分、未体験で上手に行えるか分かりませんが。
――それは、『楽しい気持ちになること』 なのでしょうか」
背中の一部を、ソワリと這うものがある。 珍しい誘いを断るのも無粋というもの。
(56) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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「日時と場所を、こちらにお報せ願えれば 前向きに検討したいと思います」
心底自信のなさそうな声でヒョロ長い体躯を竦めると 店宛の連絡先を名も知らぬ客に示した。**
(57) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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/* いきなり間違えてた。 >>24 脳が結合してたのは3号と9号ね。6号じゃないよ ><
最初はクローン遺伝子学の権威の博士がオリジナルで クレキューはそのクローンの予定だったけど、 なんか玖休の名前似てね? て入村文書きながら思ったから そっちになりそう。いつも場当たり!
そんなわけで、初めまして&いつもまして、りしあです。 色々隠してなさすぎるね。
(-17) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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[ポートの中央通路、強化ガラスの向こうに見える夜景。 宇宙の闇に、数百人規模の小さな街のネオンが淡く滲む。
ピンクと青の光が、 遠くの居住ブロックやショップの看板から漏れて 揺らめいては、ガラスに柔らかな反射を落とす。
通路はがらんと静かだ。 時折、カウンターのホログラムがチカチカと点滅するだけ。 だからその声はとても響いて。>>48]
「ナユタ、おつかれさまー。 うん、地球は今日も問題なくきれいだった!
たださ… 銀河の中心部、Sagittarius A*の周りが また少し活発になってたかな。
当面、地球に影響は…ない筈だけどね。」
(58) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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/* しまったw 中身隠しで成型変えてたのにうっかり台詞「」で括ってしもた
(-18) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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[Sagittarius A*、銀河系の超大質量ブラックホール。 ここから見るとただの明るい核だけど……と笑って。
保安技師のナユタは、エアポートをいつも通るから 自然と顔見知りになって、よく話していた。
彼は、生まれて10年は経つと言っていただろうか。 つまりボクにとっては大先輩のような感じ。
クローンとして生まれてまだ1年程度のボクは、 生物としては赤ちゃんみたいなものなのかな。
だけどこの頭の中には、 オリジナルから受け継いだ膨大な知識と記憶がある。
この1年で……”ボク”はどのくらい”育った”のだろう。]
(59) 2026/02/11(Wed) 13時頃
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[10年も”ナユタ”をやっているナユタは、 オリジナルとどのくらい離れた?
そんな話、いつかじっくり聞いてみたいと思いつつ センシティヴな話題だからさ。なかなか切り出せなくて。]
これからマトとクラブ行ってくるんだー。 ナユタもあとで来る?疲れてるかな…
[お誘いするだけしてみて。 まだ仕事中のナユタにぴしっと敬礼、の後 ちいさく手を振り、人影まばらなエアポートを脱出した。]*
(60) 2026/02/11(Wed) 13時半頃
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── 修理屋 ──
[ 店の看板は掲げてある それを目印に扉を叩く来客は少なくなく、 モスキートもまた、その一人。>>34
『おう、入れ』とでも言葉を返したら 彼は扉を開いてくれただろうか。 作業台の上に置いてあった石を手に取れば 改めてその重心を確認するかのように 手のひらの上で弄んだ。 ]
形が悪すぎて輸出に回せない? …皮肉なもんだな。 使い方によっちゃあ、こいつも充分お宝だ
[ 入ってきたモスキートを見据えながら そんな風に口上を述べ始め。 ]
(61) 2026/02/11(Wed) 13時半頃
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こいつの硬度はそこそこといったところだ。 研磨や精密機械の軸受にはやや不向きか。
だが、そうだな。 逆に言えば加工がしやすい。 石を使った…そうだな、 あんたのツルハシの柄の付け根に ウェイトとして固定できるように加工すれば 硬い岩を砕いたときの嫌な振動を吸収してくれる 一日中振り回すなら腕の疲れにも左右するだろ
おまけにこの石は 熱を貯めこむタチらしい クズ石は砕いて導熱管の隙間にでも詰め込めば 燃料不足に怯えることのない極上のヒーターになる
[ と。ここまで一気に職人口調で捲し立ててから ]
(62) 2026/02/11(Wed) 13時半頃
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…とまあ提案はしてみたが 俺は石の切り出しに関しちゃ専門外だ どうやら“オリジナル”は そういう技術は持ってなかったようなのでね。 そのあたりは他の技術者を頼るんだな
…だが、まあ。 あんたの腕の負担が減れば、 また俺のところに 面白い話を持ってくる余裕もできるだろう?
[ そう言って同じ“クローン”である彼に向けて 口角を少しだけ、上げてみせた ]*
(63) 2026/02/11(Wed) 13時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 13時半頃
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[マトリクスから送ってもらったマップを、 乗り込んだエアタクシーに提示して現地に向かう。
マトは生まれて3年ほどだったかな。 ナユタよりはボクに近い。 彼は学生だけどたくさんバイトしていて人脈も広く、 ボクよりずっと大人っぽかった。
現地に着いたのは、こちらが先だったようで。 家主にハグして挨拶をする。]
こーんばんは♪
お土産あるんだ〜! 冷蔵庫に入れてねっ
[そう伝えて、キンキンに冷えた何かの入った包みを 家主に手渡した。]
(64) 2026/02/11(Wed) 13時半頃
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[なんのことはない、アレイト名物36色アイスだけどね。 これだけあればきっと足りるでしょう。
家主が中身を確認したら、どれを出すか聞いてくれた。]
ん〜… じゃあ月光ホワイト貰っちゃおうかにゃーん。
一番人気の地球ブルーはみんなで奪い合ってもろて。 ふふ。
[そう伝えると、家主がいつものカクテルを作ってくれる。 北極みたいに氷がザクザクと入った薄水色のお酒、 その上に白いアイスを乗せて。]
(65) 2026/02/11(Wed) 13時半頃
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いただきまーす♪
[クラブなのに、ファミレスでパフェ食べるノリだ。 もっともファミレスなんて”ボク”は行った事ないけど。 それに中身はしっかりお酒です。
ちょっとほろ酔いになったくらいで。 遅れて入って来たマトの姿を見つけ、>>39 やっほー、と席から手を振った。]*
(66) 2026/02/11(Wed) 13時半頃
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/* 家主だれやねんおもろい
ところで酒を飲んだので、成人ですと注意書きした
(-19) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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[ナユタはここの保安技師。 このコロニーの安寧に欠かせない役割を担う。 ここの誰だって欠かせない、とは思うけれど 明日の皆の生活に直結すると考えれば、 最も尊敬される人の一人、だと 私は考えている。
通訳は……基本的にはもう機械に任せて問題がない世の中だからな。私とは違う、って思ってる。
でも、劣等感なんかがある訳ではない。 すごいな、って、私自身も尊敬してるだけ。 雑談とかする仲だし、 ふつうの友達と差はない、と思う。
私は全然笑わないけど、 それも彼が悪いんじゃない。]
(67) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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[顔を見付けて声をかけたけど、 その格好じゃ、私の声は聞こえにくかったと思う。>>46 私もナユタの声は聞こえにくかったかな。 でもこういう事は以前もあったろうし、 何て言ってくれたかはわかったから。 お疲れの彼を引き留める理由もないので、 手を振って見送った。]
(68) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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[それから、指定されていた船の一室に向かった。 子供が、母国語でしか喋りたくないんだって。それから、宿泊施設に移動するのも怖いんだって。 両親はこのコロニーで先に用事があるから……つまり、 相手をしてほしいって事の様だ。
子供って言っても、ポーラと同い年くらいっぽいけど……。]
わかりました。 じゃあ……レディ、お名前は?
[にこりともしない私の顔に 一瞬少女は怯んだ様だったけれど。 ナデシコと名乗った少女にゆっくり質問を投げ、彼女が話したい事を聞き出していく。 両親が離れても母国語を話せる事に 彼女は徐々に安心して見えて。 照れた様に、お菓子食べる?とか、 カードゲームしよう、と 明るい笑顔で誘ってきた。]
(69) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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ありがとう……。
[差し出されたお菓子に口をつけたら、 ナデシコは嬉しそうに笑った。 こっちは少しも笑ってないのに。 カードゲームまでしていたら あっという間に時間が過ぎて行って。
ナユタが探してくれた時には、 私の姿はなかったんじゃないかな。>>47]
(70) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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[ほどなくして両親も帰ってきた。 結構早く帰って来たな…… ナデシコの事が心配だったんだろうな、と思う。 じゃあね、ナデシコ、と手を振ると、 「帰っちゃうの?」と、彼女から手を握られた。]
えっと……
[そのちょっと熱の籠った握り方に戸惑っていると、 両親がナデシコを宥める事はしつつも、 「明日も来てもらえますか?」と こちらに視線を向けてきた。 明日は特に予定がなかったから……頷く事になる。 機嫌をよくしたナデシコは、 両親とちゃんと宿泊施設に移動するらしい。 その場所を聞いて…… 明日の約束をして……。]
(71) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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[ナデシコ一家と、途中まで一緒にエアポートを後にしただろう。一家と別れた後、ふと握られた手を見つめる。]
(……こういう事、 テリアにはいっぱいあった……。)
[そんな記憶を思い起こしながら、 自分の家を目指してぽつぽつと歩いていた。]
(72) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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[私の家は、比較的コロニーの外れの方にある。 別に、住むならどこでも構わなかったんだけど 教会が近いのが、なんとなく気に入って。
だから教会の近くを通ったし、 そこから音が聴こえれば、 聞き逃す事もなく。>>53]
……。
[教会の扉をそっと開けば、見慣れた姿があった。 そこかしこで雑用をこなしている、子供。 「お父さんお母さんは?」って話しかけた事があったと思うけど、これまでに、どんな事情を聞けていただろう。
ともあれ。 曲が終わるまで、私はそこでそっと待っただろう。 どこか淋し気な旋律が、鳴り終わるまで。*]
(73) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 14時頃
飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 14時頃
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/* えすえふが全然わかってないんですけど どないなもんですかね
(-20) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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居住区から見て、コロニーのポートやエントランスは コロニーの端っこ、宇宙空間のすぐそば。 用もなく訪れる住民はそう多くない。 常駐しているのはロボットだけ。静かなものだ。>>58
地球はきれいと返答を聞くと、複雑な心境になった。 美しいと語り継がれる星で、なぜ終わりなき戦争が 起きてしまったのか。考えても仕方の無いことだが。
「Sagittarius A*……、ブラックホールか。 地球にさえ影響が無ければ、あとはどうでも 良いってことになりそうだよな」
俺たちクローンは所詮オリジナルのバックアップ。 なくなったところで、また作ればいいし、 バックアップなんか複数いるかもしれないのだし。
仮にこのコロニーが隕石の衝突なんかで滅ぼうが、 オリジナルたちはさほど困りはしないんじゃないか、 というのが俺の考えだった。
(74) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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クローンとしての生活を続けるうち、オリジナルと どのぐらい違ってしまったか。>>60 もし問われる機会があったなら、俺に語れる思いは きっと色々とあるだろう。
オリジナルの現在を、俺は知っているほうだと思う。 だが、皆がそうなわけじゃないのもわかっている。 誰にも言えずに封じ込めている思いも、あるから。
(75) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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ポーラにはマトのクラブ≠フ誘いを受けた。>>60 マトとはここで教育を受けている学生のはずで、 確か、ある住人の家をそう呼んでいたはず。>>3
過去に一度興味本位で顔を出したことはあったが、 どうにも合わないというのが感想だった。 マトやクラブ≠フ家主が嫌いって話じゃなくてな。 余暇時間は一人で静かな時間を過ごすほうが気楽…… 俺はそういう性分らしい。たぶん俺のオリジナルも。
「疲れはそれほどじゃないんだが…… ああいう遊びは苦手なんだ、遠慮しとくよ。 マトによろしくな」
正直にそう伝えると、会話を切り上げ、 敬礼を受けてお辞儀して。 その後はまっすぐに管理棟へと向かった。*
(76) 2026/02/11(Wed) 14時頃
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/* 多分、暗いキャラが多いと思って()明るいキャラ持ってきたんだよにゃーん
全員とからむぞ……(まだ言ってる
(-21) 2026/02/11(Wed) 14時半頃
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── 修理屋 ──
そう。 大きさはバラバラだが 質は良いものの筈なんだ。
[ 果たして扉は開かれた。 作業台の方に近づくと、持参した石を置く。 エフの手に渡れば、くすんだエメラルド色の原石が くるくると彼の手の中で踊るのを眺め、 一連の彼の口上にも耳を欹てた。 ]
(77) 2026/02/11(Wed) 14時半頃
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……ふふ。 最初に会った時も思ったけど、語り始めると 『職人です』って顔になるな、エフさんは。
でも、そうか。 もし何かあなたの仕事に使えるなら 譲ることも考えていたんだが このままではすこし扱いづらいようだな。
[ 石に視線を置き、首を捻る。 例えば鉄であれば、焼結、還元、精錬など 幾つもの工程を経て漸く使える形になる。 エフは修理屋であって製錬工でも研磨工でもない。 将来性のありそうな鉱石といえど、 まだ使途の模索途中の石のままの状態では 手を煩わせる可能性も考えてはいた。]
(78) 2026/02/11(Wed) 14時半頃
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エフさんの力を借りることがあるとすれば、 実用に足る商品を作れる段階で、 と いうことでいいのかな。
とりあえず、クズ石の利用は出来そうだと 現地の作業員に伝えておく。 ウェイト加工はこちらにお願いできるのかな? ……私の腕ではツルハシは扱えないけれど。
[ エフが口角を上げるのを見て、 現段階で専門外でも、そのうちまた 依頼しに来ることを匂わせる。 彼が不愛想だとか不機嫌だとか 受け取られがちなことは知っていたが そもそも表情の読み取れぬ自分だって同じこと。 口調から笑みの気配が伝わばそれで良かった。]
(79) 2026/02/11(Wed) 14時半頃
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まあともかく、コロニーが安泰であるために 出来るだけ付加価値を付けたいのだそうだ。 ……地球からの定期便の仕分けの仕事を手伝うとね、 荷物の届く国と届かない国の偏りが大きくなっていて。
私たち”バックアップ”を 気に掛ける余力のある大国と そうでない国の隔たりは、 きっと、相当に広がっているのだと思う。
[ 尤も、私のオリジナルの故郷などは 一度も物資が届いたことはない、と そんな話を彼にしたこともあったかもしれない。]
(80) 2026/02/11(Wed) 14時半頃
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……だから…… …、
………あれ? そういえばエフさんて、 結婚している人だったか?
[ 真面目な話の最中、 ふと石を検める指を見て、つい、 気付いたことを口に上らせるが。 指輪の指に意味があるとかないとか、 なにぶん、書の知識でしか知らないもので。*]
(81) 2026/02/11(Wed) 14時半頃
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/* ロケーション整理して村建てメモに貼ってみようかなーとか思ったんだけど 余計な世話かなー
あとクレパスさんが非村建て透けする もうしてるか? してるかもしれん
(-22) 2026/02/11(Wed) 14時半頃
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忘れられた教会を訪れる人。>>73 だから内心その人のことを、 思い出してくれた人、とでも呼んでいたかもしれない。 名前を知っていたなら、きっとそちらで呼んだだろう。 その方がずっと短く済むはずだから。
最後の音が、ゆっくりと天井へ溶けていく。 余韻だけが残り、やがてそれも静寂に吸い込まれた。
そこでようやく彼女の存在に気付いたのなら、 我流で拙い指の動きを隠すように、 慌てて鍵盤から指を離す。
別に聴かれて困るわけではないんだけど。 きっと、あまり上手ではないだろうから。
(82) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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『お父さんとお母さんは?』
そう聞かれたら、「いない」と答えたはずだ。 相手が何かを察して、それ以上踏み込まなければ、 会話はそこで終わる。 もし話がかみ合わず、仔細を求められたなら、 目をきょとんと瞬かせてから、続けただろう。
自分はクローンだから。 両親というものは、最初からいないのだと。
(83) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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「また来たの? ピアノ、うるさかった?」
だったらごめん、と。 もし来訪理由が騒音の苦情ならば、 甘んじて受け入れるつもりで。 そうでなければ ──、
「君は信じているの? カミサマ」
他に、彼女が「思い出す」理由が思いつかなくて。 埃をかぶったままの聖母像を見上げた。*
(84) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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花の話になると、クレパスキュールはいささか饒舌で、 ボクは彼の言葉に頷きつつ、奇跡の数々を眺めた。
「誤差は生じる……おもしろいネ。 ボクらにもあるのかな?」
オリジナルとの誤差。なんてね、と笑みを浮かべて。 彼の求める代価について、もう一段階、深く頷く。
(85) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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「記憶ね、そうだった。 目が覚めてから三年、 講義とパートタイムジョブの繰り返しだよ。
大きく感情が揺さぶられたことは ちょっと思い浮かばないけど……、 誰かと話したり、音楽に合わせて踊ったり、 素敵なフィルムを鑑賞すると ワクワクするなあ。
もちろん、今クレパスキュールと 話している瞬間だって」
軽く身振りを交えて会話する間、 受け取った花の香りが鼻先を擽っている。
(86) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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「あれ、困らせた?」
彼の眉が何ともいえないカーブを作るのに気付いて 僕は首を傾げる。
「楽しいよ。少なくともボクはね。 興味をしめしてくれてうれしいな。
──ありがとう。記録した。」
連絡先をアイウェアのデバイスにインストールして、 心もとない様子の花屋の主人にウインクをすると、 その場を後にするつもり。
(87) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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今日の場所は歩きながら即メッセージで送って、 時間なんてものはない。一晩中OKだからね。 でも急だから次の機会でもいいよ、とは添える。
メッセージの最後にマトリクスのサインをスタンプ。 そういえば名乗ったことってあったっけ? 疑問はほんの束の間で、ボクは ふんふんと鼻歌を口遊み歩を進めていった。*
(88) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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「ポーラ、来てたのか。 ……えぇ、もうできあがっちゃってる感じ?」
ボクに手を振るポーラを発見。>>66 彼女が手にしたカクテルの上のアイスは きっともう溶けているかなくなっていた頃で、 でも甘い残り香により、ボクはその正体を嗅ぎつける。
「アイスだね、 なあ、きっとボクのもあるよな?」
後半は家主に向けてだ。 取り出された36色アイスからラベンダー色を選ぶ。
(89) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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「これってポーラの差し入れ? じゃあこれはポーラにだ。
クレパスキュールの店にあった クレパスキュールってバラなんだって。 綺麗だよな」
ポーラの隣に座って、アプリコットカラーの 一本のバラを差し出した。
(90) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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目覚めて一年のポーラは、 ときどき語尾ににゃーなんて付けるし、 その外観も相俟って幼い印象を与えがちだと思う。
アルコール飲料を口にしてるみたいだけど あと一杯ぐらいでストップをかけよう、 彼女はここアレイトじゃ数少ない後輩で、 そのせいか、先輩風を吹かせてしまうことがあったが。
「今日のポートの様子はどうだった? 変わりない?」
星先案内人であるポーラはボクよりちゃんとした 役目を持っている。 幼く無邪気な印象があっても、 彼女は時折ボクよりも大人びて見えた。
(91) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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鏡面の球体が色鮮やかな光を照らす室内は 軽快な音楽が流れているから、 ボクらは少し声量をあげて話さなければならない。*
(92) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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――コロニー管理棟――
エントランスエリアの端、コロニー管理棟。 ここはコロニーと近隣惑星の物理的な環境を 管理する場所だ。
ロボットと人間とが共同で管理に当たっており、 中にはクローンでない人間もいるらしいのだが…… 俺は詳しいことを知らない。
ちなみに、住人の管理……いわゆる市役所的な 役割の施設は、こことは別に、居住区にある。
(93) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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自分のデスクに戻ると、俺はメンテナンス作業の 報告をした。口頭で言ったものが文章になるから、 誤字の有無を確認して送信するだけだが。
俺がこの仕事の担当なのは、シンプルに『この体を オリジナルが使うときのため』に過ぎない。>>11 ゆえに俺は自分が要職とは思っていない。>>67 メンテナンス作業の多くはロボットができるし。
まあ、これだけ文明が発達してもなお『ロボットでは なく人手が必要』という作業は確かにあるが……。
(94) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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報告を終えて窓の外を見ると、人工太陽の光は とっくに消えている時刻だった。 もう夜だったのか。
なら長居することもないか、と同僚に挨拶をして 管理棟を去ることにした。
向かう先は居住区。 まっすぐ帰るよりは寄り道したい気分だ。 だが、どこへ行こうか。
図書館、公園、雑貨屋、花屋、用もなく立ち寄れる 場所は結構あるが……。ああ、教会もあったか。
行き先は歩きながら考えることにして、 暗くなった街並みをぶらぶらと歩く。 顔見知りがいれば声をかけてもいいかもな、 顔だけならほとんど知ってるんだが。**
(95) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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/*
ナユタ:柚さん ポーラ:蒼さん エフ:りしあさん?>しろねりさんもあり モスキート:希さんの場合中身女子
(-23) 2026/02/11(Wed) 15時頃
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/* オリジナルで縁故むずかしいな……
(-24) 2026/02/11(Wed) 16時頃
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[ 職人ですという顔になる、 そんな風に言われ片眉を上げる >>78 自分はオリジナルの出自や素性を知らない そんなことを彼に話したことはあったろうか ]
……そうか? きっとこういう性質だったんだよ、 俺のオリジナル、っていうやつは。 何やってたヤツかは知らねえが お陰で職人知識だけは豊富なもんでな
[ 不愛想だが無口ではない。 シゴトの話になれば口はよく回った。 きっとF. Eisen某もそういうヤツだった ]
(96) 2026/02/11(Wed) 16時頃
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[ 鉱石や鉄のことに詳しくとも F. Eisen某は精錬や製鉄の技術は無いらしい あくまでも判るのは仕組みの話だった
── 職人というより専門家、 もしかしたらそういう表現の方がしっくりくる ]
そうか、すまんな、 あんたはツルハシを振るうほうじゃなかったか だが、まあそうだな、 お役に立てたなら何よりだ
[ モスキートの提案には頷いて。>>79 目に映るはくすんだエメラルド色 付加価値の話を聞きながら目を細めたか>>80 ]
(97) 2026/02/11(Wed) 16時頃
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付加価値、か。 そもそもこいつ色味にしたって もしかしたら磨けば宝石として使えるかもな 宝石のことも詳しくはないが。
そうだな。 何か俺がお役に立てそうなら、いつでも。
(98) 2026/02/11(Wed) 16時頃
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[ 彼の母国は物資が届かない、 そんな話を聞いたこともあった
自分の国はどうだったか、と そんな風に想いを巡らせようとも そんな記憶は脳内のどこにも見当たらず ただ、定期的に比較的潤沢な支援が届くので オリジナルが貧しいわけではないことは伺えた
そもそもこの服だって、 やたら上質な布が使われている ただクローンを生かすだけの支援が届くだけ オリジナルの状況や、素性、 母国のことなどは一切伝えてもらっていない ]
(99) 2026/02/11(Wed) 16時頃
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[ モスキートの真面目な話の最中、 そんなことを考えながら石をこねくり回し。 …と。プライベートな質問が飛んでくる。>>81 ]
結婚?さあな
ああ指輪の話か? 俺の知識じゃ、結婚指輪は “右手”の薬指に着ける文化があったようだが。 オリジナルが結婚してたかどうかは分らんよ
[ 手を差し出して見せる。 指輪は、右手の人差し指に嵌っている。 ]
(100) 2026/02/11(Wed) 16時頃
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オリジナルの記憶がない、 そんな話はお前にはしたんだったかな
俺が“F”なのかどうかも実際わからん 指輪の裏に、F. Eisenと書かれてただけだ ふぁ‥なんたらだとか ふぃ…なんたらだとか そういう名前なのかもしれないしな
[ 名前すら、与えなかった理由を 俺はまったく知る由もなく。 ]
(101) 2026/02/11(Wed) 16時頃
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あんたは。 あんたのオリジナルには、家族はいたのか?
[ 石を見てやった報酬に喋れよ、 そんな含みも込めて、石のバトンをポンと放る 放物線を描いたエメラルドの石は、 無事、彼の手に収まっただろうか。 ]*
(102) 2026/02/11(Wed) 16時半頃
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/* あらためましてこんにちはおじゃまします、飛び入り参加の匿名です。空いてたので滑り込んですみません。しろねりさんdiscordで驚かせてすみませんでした。ししゃもんです。
そしてこんにちは「武器商人」のエフです。凶悪な兵器を戦地へ投入することで、死と引き換えに大国で莫大な財産を稼いでました。 職人ではないです(だいじ)。ドイツ系のひとなので結婚指輪は右手です。
(-25) 2026/02/11(Wed) 16時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 16時半頃
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/* 名前はふぁ でも ふぃ でもなくて ふぇ です
(-26) 2026/02/11(Wed) 16時半頃
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[その子に内心なんと呼ばれていたか、 知る由もなかっただろうけれど。>>82
初めて会った時も、教会だったかな。 両親の存在を尋ねたら、 「いない」って言われて。>>83 私は「はぐれたの?」って聞き直した。 既に亡くなっている可能性も考えたが、 そう聞き直すのが無難だろうと思って。
その子は目を丸く瞬かせて、 自分がクローンだって、教えてくれた。
こんな小さな子が、って 驚いて数瞬、言葉に詰まったけれど。
「そっか……私もそうだよ。」と、いつも険しくなっている表情を少しだけ、無意識に緩めて、名乗っただろう。 それから、「名前は?」「どこに住んでるの?」って尋ねた。 教えてもらえたかな。]
(103) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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[怪しいものじゃないって伝えたくて こっちは通訳をしてる事とか話したけど、 向こうにとっては楽しい話ではなかったかもな。
それから、コロニーの色んなところで姿を見かける様になったかも。声をかけようとしただろうけれど、落ち着いて話せたのは数回くらいだったかな……。
──静かな空間に、鍵盤の音が響いて消えていく。>>82 初めて聴いた時は懐かしいと思った音が、 今は、私もよく知る音になっている。]
あ。
[曲は最後まで奏でられたが、 場の空気が変わる。 奏者が鍵盤からぱっと離れた。 驚かせちゃったな、って少し反省した。]
(104) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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うるさくないよ。 その音、好きだからさ。
[そう言いながら笑えたらいいんだろうけど、相変わらず私は難しい顔で答えた。>>84 説得力がないかもしれない。
聖母像を見上げるその子の傍に歩み寄りながら、 投げられた答えを考える。]
うーん…… 私のオリジナルは信じてるみたいだからね…… カトリックだし。
[だから私も信じてる……と、思う。 信じない理由に乏しいと言った方が正しいか。]
(105) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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[母国の大聖堂とは規模からして違うが この教会のデザインも、うつくしいと思う。 神というより建築物の美しさに惹かれて ここへやって来た、というのが正しい回答になるのかもしれないが……質問の意図に気付けなかっただろう私は、そんな風に答えた後。]
あなたは、 信じてないんだね。
[私の声は、事実を確認するだけの様に、 平坦で静かだった。
こんな小さな子が信仰深い事は珍しいし、 物言いから、そうかなと推測できるけど……]
(106) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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[……幼くして、自分がクローンだって知る事。 神を信じようとする理由が どこにあるというんだろうな。*]
(107) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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/* ナナシちゃんは女子と思ってるんだけど女子でしょうか
(-27) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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「ボクのオリジナルはアーティストなんだって」
コロニーの住民と会話をする中で、 話題が地球や”本体”について及んだなら、 ボクはそう口にしただろう。 ”彼”の記憶はなかったし、 どのような活動をしているのかも知らない。
少なくとも地球から齎された エンターテインメントメディアには ボクと同じ顔を見かけたことはなかったから、 表に顔を出す職種ではないのかもしれない。
(108) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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「それかあんまり売れてないかだネ……」
そんな人物がクローンを作ろうと考えるだろうか? やはり、デザイナーだったり 芸術的な方面で活躍してるのだろうか。 地球なんて戦地から離れて 平和なコロニーで暮らせばいいものを。 ボクの疑念は至極当然のものじゃないかな?
戦火のなかにあっても離れられない程の魅力が引力が 地球にはあるのだろうか。
──いつか。 ボクにも知ることが出来るだろうか。**
(109) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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/*
この中に何も考えていないヤツが一人いる(すみません) 皆すごいな……
(-28) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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/*
オリジナルの縁故組のために 早く決めて表にだしたい気持ちはあるんだ
(-29) 2026/02/11(Wed) 17時頃
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[ どうやら彼には、 ツルハシを振るう方に見えていたか。 だとしたら、大仰なフードローブもいかついマスクも 覆い隠すものとしては大変に便利だ。]
宝石………確かに、そうだな。 鋼やアルミニウムに代わるものをと 素人頭でそればかり考えていたけれど。 宝飾品……美術品や工芸品として 加工できるかのセンも探ってみる。 いずれにせよ、一次加工次第かな。
石を見てくれてありがとう、エフさん。 みんなもきっと喜んでくれるだろう。
[ エフに改めて礼の言葉を述べ、 話題は真面目な話に、そして図らずも プライベートな方面へと移り変わってゆく ]
(110) 2026/02/11(Wed) 18時半頃
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いや、私が聞いたのは“あなた”の話で…… まあでも、解答を貰ったようなものか。
[ 自分の問いはいつも、 ここに居ない存在ではなく ここに居る相手へ向いている。
今しがたの指輪の問いも同じだったが エフの答えはどこか第三者的で、また声が笑み含んだ。]
(111) 2026/02/11(Wed) 18時半頃
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右手ではあるが、薬指ではないな。 ………失礼した。 その、ほら、もしそうならば、 二人分の心配をしなければならないだろ? それは大変だと思って。
[ 遠目だった指輪を、 今は間近に差し出された手に見ながら、 オリジナルの方は分からないという言葉には 静かな頷きを返す。 その首肯には同時に、 オリジナルの記憶がないという話を 彼から既に聞いているという意味合いも込めた。 ]
(112) 2026/02/11(Wed) 18時半頃
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私のオリジナルも、よく分からない。 目覚めた時に、自分が”何”であるか 細胞の元が地球に居ること、 居住国、というか、地域―― それしか教えられなかった。
本名があるのかないのかすら… 名前としては妙だろう。”モスキート”などと。 おまけにナンバリングまでされているしな…… 罪人、というわけではないらしいが。 それと、知っているのは 健康状態が著しく悪いらしいことくらいか。
[ 飛んできたバトンを両手でキャッチし 可能性を探るように光に翳しながら 考え、考え、エフへの返答を紡ぐ。 ]
(113) 2026/02/11(Wed) 18時半頃
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前にも話したように 目覚める以前の記憶情報はデータにあるけれど 目覚めた以後の記録は一切なくて。 家族が居たかは、分からないんだ。
……エフさんは、 家族が居たら、クローンを残そうと思う? 家族が居ないからこそ、クローンを残そうとする?
“私なら”、家族あるいは それに代わる何かがいなければ クローンを残そうとは考えないけれど……
[ オリジナル自身の意志で行われたことかどうかすら 自分には分かりようもない。 ]
(114) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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[ 彼の見立て通り>>62、 二人分の手を行き来した鉱石は じんわりと熱を発するようだった。 不意にエフの方にそれをふわりと放る。
もう一度、バトンは彼に渡るだろうか? 渡るようであれば、問いを続けよう。 ]
(115) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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『オリジナルはこういう性質だった』 ってあなたは言っていたが。>>96 エフさんは、オリジナルとの共通項を持っていたい方?
だって、私もあなたも オリジナルのことを殆ど知らない。
細胞が同じで、見た目こそ同じに造られても 性格や感情までオリジナルと同じになれるものかな。
かけ離れてしまっているとは、思わない? **
(116) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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――回想:小さな技師見習い――
このコロニーはメンテナンスを自力でやっているが、 資材も人員も『外側』へ優先的に割かれている。
そりゃ死活問題だからな。大気が宇宙空間に 漏れるだとか、どことも通信ができなくなるだとか、 そんな事態が起きたらコロニー存続の危機だ。
けれど、住民の生活に密着しているのは『内側』。 そしてそちらは行き届いていない。 だからどうしても深刻なもの以外は住民たちで なんとかしなければならなかった。
俺は以前、専門外なのに人手不足でコロニー内の 通気ダクト修理に向かったことがあった。 住民たちで何とかしようとしたらしいが、資材不足で どうにもならず管理棟へ陳情が来たのだ。
(117) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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そのときに槍玉に挙げられていた少年がいた。 曰く役立たずであると。>>52 彼に清掃を任せたところ問題が発覚して、ついでに 修理させようとした結果だったらしい。
「そう責めるなよ、子どもにできる仕事じゃない。 資材も道具もなしに直しようがないだろ、これは」
作業補佐ロボットと一緒に現場を見に行った俺の 正直な感想はそれだった。
とはいえ俺も専門じゃないわけで、結局、できたのは 応急処置だったが……当面、不都合はないはずだ。
そのときの少年には「将来保安技師にならないか」と 声をかけた記憶がある。コロニーを維持するために いて困ることはない人員だ。こういった仕事をよく 請け負っているのなら、向いているのではないかと。
少年の返答は―― **
(118) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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/* しょ、少年か?!ど、どっち…… 私は彼女、って書きかけてなんとかぼかしたが…… ほええいいなあ〜技師になれたら
(-30) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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/* そういえばエフさんに「彼」呼びされて 無事ににこにこしています 口調よりも見た目って大事よね〜〜
オリジナルは10代後半〜20代後半 (多分年を数える文化がないというか、年を数えている余裕なんてない!となってしまったズタボロ地域) オリジナルの見た目的には 議事に近しいイメージがなかったのでアレですけれど 側溝国トクサヤギちゃんとかそんな感じの想定 ですの。
(-31) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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名前を尋ねられて気付く。 日雇いの仕事なら「坊主」や「嬢ちゃん」で事足りた。 呼ばれる必要がなかったから、名乗る必要もなかった。 少しだけ考えて。
「名前、ないんだ。 ……じゃあ、名無しだからナナシで」
少なくとも、この身体のDNAには、 名付けセンスは刻まれていなかったんだろう。
世が世なら立派な児童虐待かもしれないが、 クローンが法対象に含まれるのかを知らない。 そのあたりはえらい人に任せておこう。
(119) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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その流れでテリア、君の名も知れたのなら。 長い呼称は、自分の内心にだけ納めておいただろう。
こちらから話を振ったくせに、 カトリックとプロテスタントの違いも分からなかった。 己の浅学を恥じるのみだけど、 オリジナルはどうだったのだろう。
けれど、君の見立ては的を射ている。 人並の信仰心がこの身にあれば、 住処の世話になっている聖母像に、 培った掃除スキルで真鍮ブラシの一つもかけている。
「信じていないわけじゃないよ。 ただ、信仰の違いはあるかもしれないね」
(120) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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聖母像に向けた視線。 その先が正解ではないことは分かっている。 ただ、祈る対象がここにいないだけ。
「だって神様が人間を作ったのなら、 クローンにとっての神様は、オリジナル。 ―― 人間だろう?」
初めて会った時に聞いた覚えがある。 テリアのオリジナルは、いろんな国の言葉に詳しいと。 なら、テリアもそうなのだろう。
何もできない自分。 それでもクローンとして作られたのなら、 必要とされた理由があるはずだ。
(121) 2026/02/11(Wed) 19時頃
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だから、ずっと待っている。 祈る神のいないこの場所で。
自分だけの神様に、 生まれてきた意味を与えてもらえる日を。*
(122) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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/* 戦争によって放射能汚染にまみれた死の湖(深刻な健康被害) 青い炎を噴き上げる火山の麓(硫黄ガス) どちらも実際にある場所なのですが
防塵・防毒マスクと、肌を覆う全身ローブは必須 そもそも小さい国なのに極小人数にまで減ってしまって 安全な別の国に逃げようにも、周囲は敵だらけ オリジナルの生活圏はそのような想像をしていました。
(-32) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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>>89 えー、まだまだ全然。 出来上がってないよ〜ぅ。
[気付いたマトがこちらに来たので、 にこにこしながら隣の椅子を指さした。
彼が選んだアイスはラベンダー色。 ほんのりハーブの味で美味しいんだよね。
隣に座るマトが差し出した花を見て、きょとんとした後 わぁ、と声をあげる。]
クレパスキュールに居る クレパスキュールから買った、クレパスキュール!
[何かのなぞなぞみたいだね。 アイス持ってきてよかった〜、と花を受け取って。]
(123) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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……綺麗な色。ありがと。 薄い夕焼けみたいな…
……地球に居た頃、自宅から見た夕陽を思い出すな。
[これは勿論、オリジナルの記憶だ。 飼い猫といっしょに見た、やさしいオレンジ色の……。]
コロニーでも夕暮れみたいなのは見れるけど。 やっぱり地球とはだいぶ違うよね。
ああ、ポートは変わりないよ。…地球も。
[Sagittarius A*の話は不安要素だから、少しに止めて。 雑談しながら──次のカクテルを頼もうとしたら、 それで最後だって釘を刺されたかな?>>91]
(124) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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[ボクの肉体はオリジナルが18歳の頃のデータを元に 作られている。 ただしオリジナルは成人しているから… 法的には大人なんだけどね…]
前に酔い潰れた事件を覚えてるんだにゃあ…… ハーイ。今日はほどほどにします。
[その代わり、アイスのおかわりしちゃおっかな〜。 なんて言って、残りのアイスを持ってきてもらった。 色とりどり、36色……ちょっと減って28色くらい。]
(125) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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ねえねえ。 クレパスキュールに合うのはどの色?
[お花のクレパスキュールをアイスボックス横に添えて。 マトのオリジナルはアーティストだって言ってたから、 なんとなく、聞いてみた。]*
(126) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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[ オリジナルの話ではなくて俺の話。>>111 そう言われれば、少し瞬きをした ]
俺?ああ… 全く考えてもみなかったな
[ その答えは彼に届いたかどうか。
あくまでも自分はオリジナルのスペアで いつか地球にいる彼の記憶をインストールして 彼自身として動くために造られている そういう意識が根強いからか、 はたまた、そういう風に造られたか…
なんにせよこの地で家族を作ろうなど 考えたことすらなかった、のが事実だ。 ]
(127) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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[ バトンは放たれ、彼の話を聞く。>>113 ナンバリング ── たしか53だったかと、 過去彼から聞いた名前を正式に思い出す。
どうやら彼の状況も、 俺の状況と似たようなものらしい わかっているのは本名かどうかも分からない名前と 記憶の中の片鱗だけ。
居住国は教わってはいないが、 もしかしたらスーツのメーカーでも調べれば それくらいは判ったのかもしれない そして家族の話に答えが返る。>>114 ]
(128) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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なるほどな 家族あるいはそれに代わる何か、か わからんな ただ、何かしらの ── 、 クローンを残して遺志を受け継いでまで、 自分の存在が必要とされる何か、が。 そこに有るからこそ、残すのかもしれんな
家族然り、 若しくは自分の存在価値然り。
まあ単なる金持ちの道楽かもしれんが。
[ 仕立ての良いスーツの襟を引っ張って見せて 肩を竦めて僅かな軽口。 そして放られたバトンは再び自分の手の中に。 ]
(129) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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…そうだな、 性格に関して言えば、 恐らく似たようなものとして造られている、 そう考えたほうがしっくりは来るな。
それこそ金持ちの道楽でない限り、 自分は代替品としてのスペアだ 移し代わった瞬間に別人になったら、 あんたのいう“家族”だって悲しむだろう?
共通項を持っていたいかと言われれば 特にそういうわけでもないさ ただ「いつかは代替として生きる」のであれば オリジナルがどんな人間であるのかは 多少知っておきたい、と思うがな
(130) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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が…そうだな 感情まで、と言われたら、解らない。
性格起因でどういう反応をするか、 それはオリジナルに近い部分はあるんだろうが ここでの経験が作り出す感情、っていうのは 俺らクローン独自のもんだ
…ほら、今例えばオリジナルがここに現れても あんたはただの他人であって、 あんたの話を聞こうとなんて思わないだろ
俺だってオリジナルの素性を知らないんだ ヤツの得た感情まではインストールされてない
そういう意味では ココで過ごせば過ごすだけ、 かけ離れていくんだろうな
(131) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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………だから、考えてもみなかったんだろうな “俺に”家族が必要か、どうかなんて
きっと、かけ離れすぎてしまうから。
そういう意味じゃ 実際。 “忠実なクローンであれ”なんて クソみたいな命令で 俺は縛られてるのかもしれねえけどよ *
(132) 2026/02/11(Wed) 19時半頃
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/* ちなみにこれは違います、オリジナルがそもそも人間を寄せ付けないタイプの生き方をしていて、家族とは最も縁遠い場所にいる暮らしをしているので、それがエフにもしみついているだけです(?
(-33) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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価値のある基板を見つけても、重くて運べなかった。 脚立の最上段に手が届かず、結局大人に代わられた。 固着したボルトを回せず、掌だけが赤くなった。
どこの現場でも、いちばん仕事ができなかった。 だから「役立たず」と言われても、 疑問にすら思わず、甘んじて受け入れた。
「ほあんぎし?」
何をする仕事なのかも分からない。 首を傾げれば、彼は丁寧に説明してくれただろう。 けれど、聞けば聞くほどに。 それが自分に務まるとも思えなかった。
(133) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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自分は通気ダクトひとつ、まともに直せない。 役立たずだから。
直して、みんなの役に立ったのは、目の前の彼だ。 心の中で「役に立つ人」と呼称をつける。
(134) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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彼はダクトの修理ができないことを怒らなかった。 壊れたものを前にしても、困った顔をしない。 代わりに向けられたのは、 直し方を知っている顔。
…………。 ああいうふうになれたら、とすら思わなかった。 そんな自尊心は、とっくに摘まれている。 ただ、眩しさだけがあった。
(135) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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「……手に余るよ。」
視線は上げないまま告げる。
「次の仕事場に行くから。 …… 庇ってくれて、ありがとう。」
小さく一礼だけして、背を向ける。 直せる者が残ればいい。 直せない者は、邪魔にならなければいい。 それだけのことだと思った。*
(136) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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─ 回想 ─
ボクのオリジナルは武器開発に携わっていて。 政府と密接に連携してる巨大防衛企業に在籍してた。
レーザー兵器やプラズマ兵器、AI統合型ドローン…… 会社の規模は数兆ドル級で、世界中に研究所がある。
だからボク……クローン製作に於いても、 最先端の方式・装置を使用したらしい。
らしい、というのは、 ”ボク”にはまるでその記憶がないから。
どういうわけかオリジナルは、自身は成人しているのに、 18歳当時の自分のデータで──ボクを作ったんだ。
(137) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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だからボクの中に18歳以降のオリジナルの記憶はないし、 彼女が何を思って、クローン製作に踏み切ったのか… 何ひとつ知らない。
ただ…… ひとつ気になってる事が、あって。
18歳当時に、家にいた、ブルーグレーの猫。 ボクが作られた時にはその猫はもう、居なかった。
空白の数年間で何があったのか、分からないけれど……
(138) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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ボクの中に、 あの猫、 、、、、 混じっていないだろうか?
だって動画で見たオリジナルの彼女とボクが、 あんまりその……似ていなくて。雰囲気が。性格が?
本当に、 100%彼女だけのデータで作られたのがボクなの? …… な に か 混じってないですか。
……こんなこと考えるのおかしいかにゃあ……。*
(139) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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/* >>139 えーかわいい いや、怖い話、か……?
(-34) 2026/02/11(Wed) 20時頃
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――公園――
悩んだ末にぶらりと訪れたのは、公園だった。
俺が暮らす集合住宅の付近にある、遊具が数個と、 樹木が数本植えられた、地球の風景を覚えているなら 子ども騙しにもならないような場所だ。
この時間にはもう子どもは見当たらない。 何気なくブランコに歩み寄ってみると、 どうにか座れそうで、恐る恐る腰を下ろした。 狭いし低い。とても漕ぐことはできないが、 揺らすぐらいはなんとかできた。
時折吹く夜風には、夜らしい冷たさがない。 人工の風と、地球上を吹く天然の風とは、 やはり全然違うものなのだろう。
(140) 2026/02/11(Wed) 20時半頃
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ブランコの揺れを感じながら思いを馳せる。
ナユタ≠ヘ本来、那由多≠ニ記すらしい。 オリジナルと同じ記憶から始まった俺にとっては 自分自身の名前という認識が強い名前だ。
元は地球上の東洋の国の言葉で、数の単位らしいが、 地球上の砂粒を全て数えても那由多≠ノは 遠く及ばないそうだ。
俺が知っている漢字はその3文字だけ。 名には東洋の言葉をもらったが、東洋には縁遠い 生活をし続けていた。当時のオリジナルもそうだ。
現在のオリジナルがどうなのかは知らないが。 戦争の関係で土地を移り住むこともあるらしいから。
(141) 2026/02/11(Wed) 20時半頃
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腹が減ったなと思う度、オリジナルの記憶がよぎる。 当時も戦争中だったはずだが、 随分と良い飯を食べていたように思う。
ここでの食料は、簡素なものも目につく。 栄養だけはあるが、その他が保証されない感じの。
俺は宇宙食と思えばさほど苦にならないから、 そういったものもよく食べているが…… 地球の食事を思い出すと、思うところがある。
皆はどう思っているんだろうな。 触れぬが吉かと思って尋ねたことはないんだが。
そんなとりとめないことを考えながら、 しばしブランコをゆっくり揺らしていた。**
(142) 2026/02/11(Wed) 20時半頃
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[名前が無い、か……。>>119 覚えてないのか、本当に無いのか。 ……クローンだから無いって言ってるのかな。
オリジナルの記憶がほぼ無い者は 知り合いにもいるから。 この子もその類だろうか。 だって、嘘をついたり隠したりしている様には、見えなかったから。
私は踏み込む代わりに少し考えて。]
じゃあ、ナナって呼ばせてもらおう。
[ナナは島国では幸運のナンバーの意。 "名無し"よりよっぽどいい呼ばれ名だろう。
そんな事もあって、 私はナナって呼んでいる。]
(143) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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[教会の聖母像の前で佇むナナは、 神を「信じていないわけじゃない」と。>>120
信仰の違い?と首を傾げ、 ナナの視線の先ではなく、 ナナを見つめる。
自分達を作った人間が……神。>>121]
……なるほどね。 正しい、と思うよ。
[カトリックとプロテスタントの違いはわからなかったみたいだけど、随分、理に適う事を口にする。 自分で行きついた考えなのかな。 幼く見えるのに……見た目だけかな。 それとも、経験によるものか。]
(144) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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[私にとっては、オリジナルは神ではない。 人間は神とはなり得ない。 "テリア"は、私だ。
でもそれは、 私がオリジナルをよく知るからこそ言える事。 ナナとは立場が違う。 だからナナの考えは理解できるし、 ナナの考えを……もっと知りたいと思った。]
神様からの声は 聞こえてきた事はないの?
[だから、ここで待ってるのかな……。 ナナを見つめる私の瞳は、翳りを伴う。]
(145) 2026/02/11(Wed) 21時頃
|
|
ナナは、 地球で私と会った記憶はない?
[少し、聞いてみる。 オリジナルはあまりに多くの人間に会ってるから、 流石に全員の顔を覚えてはいない。 けれど日記をつけていたから、もしかしたらナナと会ってた可能性はないだろうか、と思って。
答えがNOなら、家にある日記を少し調べてみるよ、と告げて。]
……なにかわかります様に。
[聖母像に縋る訳でもなく、十字を切る訳でもなかったが、祈りを口にした。]
(146) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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[ナナのこの後の予定を聞いてみてから、 一度その場を後にするだろう。**]
(147) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 21時頃
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金持ちの道楽。
[ 今度は、こちらが瞬く番だった。 少ない情報から類推出来るだけでも 自分のオリジナルは恵まれているとは考えづらく そうした発想を持ち合わせていなかった。 だからこの反応は、純粋な驚き。
言われてみれば、彼は職人と呼ぶには いつも小奇麗な服を着ているように思う。 支援は足りていても、出自が明かせない理由に つい想像を巡らせようとして、首を振る。 興味はあれど、人の事情を必要以上に 深堀りするのははしたないことだという意識が 自ずとストップをかけた。 ]
(148) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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/* おうちに呼んでみようかと思ったんだけど動きづらいかな〜と思ってうねうねこねこねした結果、言えませんでした()
(-36) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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……もし、そうだとしても。 必要でなければ、 私たちはここにはいないよ、恐らくは。 ほら、お金持ちやお金がある人だったなら尚の事 自分の細胞を分けるのに慎重になりそうなものだ。
――…なんて、 こんなことを考えてしまうのも あやふやな存在に何らかの意味を 見出したいだけなのかも知れないが。
[ 彼の意見を聞きながらも 漠然とした不安の吐露をしてしまったこと 何とも居た堪れずに片脚の爪先が軽く地をつついた。 ]
(149) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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エフさんは、 クローンとしての自分自身を 客観視することが出来ているのだな。
[ エフの言葉を正しく咀嚼できているだろうかと 思い巡らせながら、ぽつりとそんな言葉を。 昇華しきれぬ思いは彼の言葉の端々に滲んでも そこに諦観までは潜んでいない、と 受け止めているが、どうだろうか。]
(150) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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ここのところ、ずっと考えていたんだ。 確かに、私たちは地球に居る オリジナルの代替品で。 ……なのに、オリジナルの情報すら持たない 不十分なバックアップで 一体何を求められているのだろうかと。
毎日、毎分、毎秒、オリジナルが何を思い 何に喜んで何に悲しむのか、 完璧なデータが届くならまだしも。
苦心して近づけることは出来たとしても もう恐らく、今からでは全く同じモノにはなり得ない。 ………だろう?
(151) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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いっそ、完璧なクローンでなくても 良いということじゃないだろうかと 開き直ってみようとしたりもした。
…でも、そう、エフさんの言う通り、 スペアの存在を頼りにする家族が居たならば そのひとたちは、悲しむのかもしれない。 もしもそうなら、罪悪感もある。
………命令、か。 どうしたってオリジナルの影が付き纏う以上 本当の意味での自由はないのかもしれないな。 オリジナルからかけ離れても、 オリジナルに近づけても。
……、
(152) 2026/02/11(Wed) 21時頃
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……と、済まない。 少し、いや、だいぶ、深堀りしすぎた気がする。 そろそろお暇するべきだった。 時間とか。次の来客だとか。大丈夫だったか?
[ エフは、些細な問いかけにも真摯に応えてくれる。 だからつい、客として訪れる時も 彼の時間を奪い過ぎてしまうきらいがあった。 窓の外を見て、時刻を確かめ。 良かったら少しお裾分け要る?と、 宇宙胡桃のパン袋を持ち上げてみよう。
是非のどちらが返っても、 自分はそれに応じ、店を辞す心算だった。**]
(153) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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なぞなぞみたいと花を受け取るポーラに だよね、と相槌を打つ。
「うん、色合いが絶妙だネ。
夕焼け? 地球から視た……そうなのか」
彼女の感想にへぇ、と呟いた。 生活に必要な知識は備わっているのに、 ボクにはオリジナルの記憶がなかったから、 そんな思い出は持ち合わせていない。
クローンといっても千種万別で、 こんな時ボクはにこやかな笑みを浮かべて見せる。 眸の表情を隠してくれる優秀なアイウェアの下、 心もとない色を浮かべながら。
(154) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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地球の様子も変わりない、 つまり戦火も鎮まる様子はないということ。
「早くおさまるといいけどな……、」
お決まりの台詞を唱えた後、 カクテルの追加オーダーにこれもまたお決まりの 「はい、おしまい」と両手で小さくバツを作る。
(155) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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「キミが成人済なのは理解してるよ。
けどさ……、僕はもう 酔っぱらってネコみたいに跳ねまわるキミを 抑えるのはこりごりなんだ。
ああ、ボクにはライムジンジャーエールをもう一杯」
肩を竦めてみせるものの、ボクの声音は楽し気なもの。 それから溶ける前にと爽やかなハーブの香りのする アイスを平らげた。
(156) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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「クレパスキュールに似合う色? そうだな……この、淡いブルーグレーの なんだろうこれ、バタフライピー?
色相環では対極だけど、 どちらも淡くて品がいい。 うん、クールだし好みだ。
でもすぐにキミのお腹におさまるんだろうケド」
アイスボックスの中のひとつを選んで指さす。 それはボクの目に、品種改良されたバラにも、 彼女自身にも似合う色にも見えた。*
(157) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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/*
>>139 にゃんだってーーーΩΩΩ
(-37) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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「ナナ」。 「ナナシ」から1文字抜いた、2つの音。
音に乗って届けば、不思議と名前らしく聞こえた。 ネーミングセンスの差だと知るのは、まだ先の話。
つまり、こうして聖母像の前で対峙する今も 気づいていないということだ。
肯定に、無意識の安堵が落ちる。>>144 テリアのような大人に裏づけられたことで、 自分の考えは間違っていないのだと思えたから。
もっとも、彼女は否定をしなかったけで。 彼女には彼女の思想が、また別にあるのだと、 狭い視野では、至れない。
(158) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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「声? 聞いたことないよ。 テリアには聞こえるのかな。 どうやったら、聞こえるんだろう?」
地球で、ということは 当然オリジナルの話だろう。 その疑問にも、首を横に振って返す。
少し探れば容易く分かるだろう。 記憶も、名前も、経歴も。 オリジナルの何ひとつも与えられないまま、 子供はコロニーに放り出されたのだと。
(159) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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予定を尋ねられれば、ゴミ拾いだと答える。 価値のありそうなものがあれば、 ショップに持ち込んで収入に変える。
とはいえ、何が価値のあるものなのか。 理解しているとは言えず、 二束三文にしかならないのだが。
ピアノの音を好きだと言ってもらったお礼。 言いそびれたことに気づいたのは、 きっと、彼女が立ち去った後だった。**
(160) 2026/02/11(Wed) 21時半頃
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/* こんにちは! 庇護欲を誘う子供で入れば人狼は吊られないって聞きました!
(-38) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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――花屋Crépusculeにて >>85――
「誤差は……クローンとしては、ない方が 望ましいとされていますね。一般的には」
完璧な美と調和。綺麗な数字。一糸乱れぬ統制。 それが、創造主である研究者たちが求めるもの。
エピジェネティクス制御を怠り 誤差が大きくなれば価値は損なわれ 廃棄、或いは解体された部品となって 次の実験に用いられる。
なのに、一輪として完全なコピーとして 育つことのない花々の差異をも 好ましく慈しむ感性を、店主は持て余している。
(161) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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「貴方のオリジナルも、似たような 音楽や映像を好んだのでしょうか。
私は、そちらも明るくありませんので。 御薦めの感動巨編がありましたら 是非、お教えいただければと思います」
話が長い、反応がつまらない、と 辟易されることが多かったから、 この客の楽しむ素振りは小さな違和を齎した。
だからだろう、丁寧な会釈でウインクを受け止めた後、 日課と閉店処理を終え、本来なら定められた就寝時間。 後回しにした配達のついでに、送られてきた 地図の場所に足を運ぶ気になったのは。
神経回路が、幾度か花を買っていった客の外見と マトリクスのサインとを新たに結びつけた。**
(162) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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花屋としての業務以外に、母星から求められているのは 二週間に一度の報告だ。 毎日の活動記録――日記のようなものを纏め。 毎週の身体測定の全データ。 隅から隅まで把握しておかねば気が済まないらしい。 それと引き換えに、生命を繋ぐに 十二分な物資を得ている。
『アレイト 未だ晞けず』
毎回同じ文言で締括るものの、その意味は クローンの脳を検索しても該当がなかった。*
(163) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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意味、ね
[ モスキートが爪先で床を突くをを見ながら>>149 ]
客観視。 というより考えることくらいしか 此処でやることが無いってだけだよ
[ ああ、そういう意味では 支援が足りていて、充分暮らしていける自分が こうして修理屋を営み誰かの話を対価に得て 暇さえあれば、自分の出自を考える、 それこそ、“金持ちの道楽”なのかもしれないが ]
(164) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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[ モスキートの言うことは尤もな言い分だった>>151 彼の目…は見ることができないので、 マスクのアイ部分をじっと見つめながら、 時折相槌を打ちながら真剣に聞いただろう。 ]
…だな。
何を求められているか、 否、一体どうして、 そのような仕様で、俺たちを送り出したのか。
[ 記憶をインストールすることは可能だった 名前や出自、オリジナルの生業としているもの。 家族構成だってそうだ。 それを“意図的に省いた”。
こちらに定期的にオリジナルの情報を送られる、 そんなクローンも居るらしい。 そんな中で、俺たちには、何も“情報”は届かない。
(165) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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[ そして“本当の自由”と語るのを聞く 俺もこいつも自由を望んでいるのだろうか。 それとも現状満ち足りているのだろうか。 そんなことを考えていれば、 随分と時間が経ってしまっていたらしい>>153 ]
ああ、いや、特に来客予定は…
[ と言いかけて、戸口にゼンマイ式の古びた人形を持った 小さな少年がいるのが見えた。 ]
…いいや、お客さんだ。
(166) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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宇宙胡桃のパンか じゃあ遠慮なく貰うとしよう
[ おすそ分けをくれるというのなら そのパンを受け取って。 そのまま帰ろうとするならもう一度だけ呼び止める ]
忘れもんだ。
[ 渡したのはエメラルドが鈍く光る原石 バトンは渡されたままだったはずなので。 ]
(167) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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なあ、モスキート あんたは、“自由”になりたいか?
[ 即答があれば聞きとめるけれど、 そうでなければ『今はいい』と 手をひらひら戸口のほうへ追いやるポーズ
またいつか、別のバトンを持って、 答えを聞かせてくれりゃあ、それでいい。 ]**
(168) 2026/02/11(Wed) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 22時頃
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[夕焼けの話を出すと、マトの空気が変わる。>>154
話はいつだって合わせてくれるし、 彼の口元はいつも笑っているのだけど、 アイウェアで瞳が見えないから、 時々ちょっと心配になる。
悲しい目をさせてないかなぁって。]
……戦争がおさまったら、 このコロニーからも地球に帰る人が増えるのかな。
[帰る、が正しい表現なのか分からないけど。
追加オーダーした後にバッテンのポーズをされて>>155、 はあーい。と生徒みたいな返事をしたあと。]
(169) 2026/02/11(Wed) 22時半頃
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ボク、酔っ払って跳ねまわってた?? あんまり覚えてないにゃあ…
やんのかステップしてたか…
[どこか楽し気なマトが選んでくれたアイスは、 バタフライピー味のブルーグレー色。
オリジナルの家にいた猫のような、いろ。
早速、届いた薄水色のカクテルにアイスを乗せて、 クレパスキュールと並べて。フォトを撮った。]
わあーい♪ さすがのセンスだ〜。綺麗な組み合わせだね…
みんな食べちゃうんだけどな…
(170) 2026/02/11(Wed) 22時半頃
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[村人を食らう人狼みたいな悪ーい顔をしたあと、 ぱくっとブルーグレーのアイスを食べた。
満足げにカクテルを飲んで、ほろ酔いも増す。]
…マトはもし、戦争が終わるかおさまって… 地球に行ける、ってなったら、行く?
………ボクさ〜 生まれてすぐアレイトに来たから…?わりと… ここが好きでぇ…
みんな地球に行って人口減ったらさみしいにゃあ… ……よし、そろそろ踊ろうかぁ
[まったく話の脈絡なく、ガタっと立ち上がる。 ふらふらとした足取りで、ダンスホールの方にいざ!]*
(171) 2026/02/11(Wed) 22時半頃
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── いつか ──
[ 死神のような黒いスーツが街を歩く。
起動してからどれほどの時間が経ったろうか それを律儀に数えるわけでもなかったし 毎日『いつも通り』が続いていたから>>#2 それが当たり前になっていたとさえいえる
抱えられるほどの大きさのトランクを持って 時にはぶらりと街を歩くこともある 即席でコロニーの補修をしてやることもあった
生計を立てずとも暮らしていくだけの財はある 定期的に送られてくるそれで不足は無かった それでもこうして仕事道具を持って歩くのは きっと、F. Eisenの性質のひとつなのだろう。
花屋、広場、診療所、町はずれ… さて。今日はどこに行こうか。 ]*
(172) 2026/02/11(Wed) 22時半頃
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>>161クレパスキュールが淡々と語る言葉の内側で 何を秘めているのか、ボクには読み解けない。 ボクが考えたのはボクとオリジナルとの誤差のこと。 寸分狂いなく在れと告げる理性と裏腹に 大きければ大きいほど楽しそう、だなんて、 脳の何処かが訴える。ボクは軽くかぶりを振った。
「ボクにオリジナルの記憶はないんだ。 感動巨編……、花のお代といい、 クレパスキュールは 心が動かされることに興味があるみたいだね。
おすすめかあ……ボクが最近嵌ってる 西暦二十世紀半ばの白黒フィルムは 地味な作品が多くてさ」
(173) 2026/02/11(Wed) 22時半頃
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>>162号泣したり大笑いするような作品は 咄嗟に浮かばずに、考え込む顔になっていた筈。 ボクは大きく感情を揺さぶられるのは苦手なのかもしれないと、彼との遣り取りをかいし、ボク自身の嗜好と照らし合わせてふと思う。
ボクの冗談めかした振る舞いにも、 彼は丁寧な会釈で送り出してくれた。
この時は実のところ、 彼が本当にクラブにやってくる可能性は 大分低く見積もっていたんだ。*
(174) 2026/02/11(Wed) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/11(Wed) 22時半頃
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「そうなんじゃない? 暫くは復旧に追われるだろうけど ここにいる皆は地球に帰りたいだろうし。
何、ポーラは帰りたくない?」
ボクは彼女も帰還したい筈だと思い込んでいて、 返答は特に期待せず 彼女の撮ったフォトの出来栄えに満足そうに頷いた。
「酔ってた時の記憶はないんだね。 …………じゃあ、誰にも言わずにおくよ」
それから、悪い顔をしてアイスを食べる様子を見守る。
(175) 2026/02/11(Wed) 23時頃
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>>175ボクの問いへの返答は、 アイスを平らげて、さらに酔いの回った状態になってから。>>171
「…………行く」
寂しさを零すポーラに答える。 続くボクの言葉は声のボリュームを抑えたもので、 ダンスミュージックの流れる室内で彼女の耳に届かなかったかもしれない。
「ボクはここで目覚めたけど、 ここで目覚めたから……、地球のことを知らない。 だから知りたい。この目で見て確かめたいんだ」
俯き加減に囁くと、すぐに顔を上げる。
(176) 2026/02/11(Wed) 23時頃
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「オーケィ。 じゃあ踊るとするか」
彼女の言葉に頷いて、 ボクは文字通りフロアの真ん中に躍り出る。 そうして、ミラーボールの色鮮やかな光を浴びながら クタクタになるまで踊るつもり。
踊っているうちに、 黄昏色の花と同じ名前をもつ彼は訪れただろうか。*
(177) 2026/02/11(Wed) 23時頃
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パートタイムジョブの仕事は多岐に渡る。 ペットロボットの修理だったり、 地球から送られてきた物資の配送だったり、 道路や公共施設の点検や整備、町外れの見回りなどなど。
時間は短いし、あまり重要なことはさせてもらえない。 それでもあちらこちらに顔を出していたため、 コロニー内で多くの住人と、 顔見知り以上の交流を結べていたんじゃないかな。
(178) 2026/02/11(Wed) 23時頃
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その先々でよく出会う顔にエフがいた。 修理屋アイゼンの店主で、ボクはエフと呼んでいる。 古いフィルムに登場するギャングのボスみたいな恰好の、 それでいて専門職の雰囲気を纏った人物。
「これ、部品持っていくように頼まれたやつ。 間違いがないかチェックしてもらっていい?
問題なければここにサインしてね」
彼が商品を検める間、ボクは店内を見渡す。 オリジナルについては不明なままだが、 少なくともボク自身は手先を使っての細かい作業を好んでいて、また向いていると感じていた。 だから、鉄の匂いのする店内を眺める様子は好奇心に満ちたものだったろう。**
(179) 2026/02/11(Wed) 23時頃
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[ボクのオリジナルが武器開発に携わっている件について ここで知り合った皆には話していない。
地球は長く戦争が続いている状況だし 大っぴらに言える仕事ではないよね。
正直ボクは、怖いんだ。 オリジナルが。
特殊兵器研究開発部で主席設計者である彼女が、 クローンを作った意味って。 何だろうね。
もしものことが起こったら──(もしもって?) ボクはどうなっちゃうんだろ。
ずっとこのままアレイトで、星を見ていたいなんて。 口にしてはいけないのだろうか。]
(180) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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[だけど嘘もつけなくってさ。 帰りたくない?とマトに言われて、>>175 ただこくり、と頷いた。]
>>175 ありがたいんだけど… 酔ったボクは、隠蔽されるほど酷い状態に なってるってことかー…
[お恥ずかしいね……と微妙な表情をしつつ、 今度動画に撮っておいてよ、と冗談めかした。
それから。 先ほどのフォトを、クレパスキュールに送信する。]
(181) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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『クレパスキュールのクレパスキュールは、 ポーラがお迎えしたよ〜♪ カクテルの色はマトに選んでもらったよ きれい!』
[友達みたいな文面だけど実際、 クレパスのお店はボクもよく行くからね。
それから、 マトと一緒に、ダンスホールの中央に出た。
踊るのは好き。 音に追いつくのではなく、音を先回りして誘うみたいに。]
(182) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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[ミラーボールの青が肩を滑り、身体を撫でるように光が流れる。 両手を前に軽く曲げ、足元でビートを刻みながら、 時折首を傾けて、どこか遠くを見上げるように。
背筋を反らせて大きく伸びをしては、 尻尾のないはずの尾が揺れる錯覚を残して、 するりと横にスライドする。
マトは、即答するんだねぇ。>>176 そのあとの呟きは聞こえなかったけど……
みんな、行きたいところに行って、 見たいものを見れたらいいよね。
ボクら、 誰かのために造られた存在かもしれないけど……]
(183) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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今ここにあるボクらの心は、 ボクたちだけのものだと……そう思ってる。]*
(184) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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花屋のお得意様の半分は、 店舗や施設の定期購入だった。 生花を置かせて貰い、萎れた頃合いに 新しいものと取換える。
高頻度で世話になる診療所のロビーであったり。 幾つかの教育施設であったり。 労働者たちの休憩所であったり。 瀟洒な飲食店の卓上や、屋台の軒先であったり。
その実、末端は資源不足に喘いでいるというのに コロニーを平和な理想郷の如く 謳っていた頃の名残りだろう、 憩いの空間をそれっぽく演出するために 花は多用されていた。
(185) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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配達は、主にコロニーの中心部を巡回していたが 一件だけルートから外れた箇所がある。
誰に頼まれたわけでもない。 主不在のうら寂れた神の家>>51。 最初は空耳かと疑い、拙い音の連なりを追って 迷い込まねば、気付くこともなかっただろう。
神の御前や死せる御霊には、生花を献じるもの。 その知識は、オリジナル由来らしい。
(186) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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弾き手の姿を確認しようという考えは皆無で、 ただふと思い出した時に幾度か、 ステンドグラスの嵌め込まれた壁の隅に ささやかながら花を奉じるようになった。
聖母の象徴である白百合。 瑞々しいトネリコの一枝。 丁寧に棘を落とした八重咲の薔薇。 瀝る血のように鮮烈なパスクフラワー。
神への捧げものか、演奏へのお捻りのつもりか 店主自身も不可解な行動だった。 跪き、霞んだ記憶を手繰ろうとしても 信心も祈りのことばも、浮かんでこないまま。*
(187) 2026/02/12(Thu) 01時頃
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ああ。 ……全て知っている人は知っている人なりに きっと、思うこともあるだろうがね。
[ 偏光レンズで彼からは恐らくは見えまいに 半ば弱腰めいた吐露に対しても 真剣に耳を傾けてくれていた。 年は恐らくいくらか離れているけれども こうした関係性で話をしてくれるのは ありがたいことだ と、素直に思う。 ]
(188) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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/* ゆっくりと確実にょぅι゛ょに飛びつくりしあサン() 本当は反射で拾いたかったけど まっっったく箱前時間が確保できなくて 動きがニブニブ。先が思いやられるなぁ。
既成事実を積み上げたいのに、視認すらしてないよ?
(-39) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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やることがないっていうのは、確かにそう。 地球政府はもっとクローンに娯楽を与えるべきだな。
[ 冗句めかすが、実際、 クローンにどこまでの権利が許されたものか。 お役交代になればオリジナル同等であるにしろ 現在は人間に準じたモノ であるのだろうし ]
(189) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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……あ。かわいらしいお客さんだ。
[ 少年に軽く片手を挙げる。けれど 彼は表情を僅かに翳らせ、顔を引っ込める。 この異様を怖がられてしまったのだろう。 年若い子供相手では珍しいことでもない。 ]
ならば、半分置いて行くよ。 軽くトーストするのがお勧めだ。
[ 手際よく新品の袋にパンの半量を移し替え、 礼の一部としてエフに手渡して 扉に手をかけたところで呼び止められる。 振り返ると、再び緑帯びた石が飛来した。 ]
(190) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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…―― …
[ バトンと共に投げかけられた問いへは 即答で返すことが出来ず、立ち竦んだ。 フードとマスクの内側に、 表出しづらい明確な迷いがある。
追いやる仕草を受けて、静かに頷いた。 答えに猶予を与えてくれたのだろう。 少年を待たせてもいけない。
戻ってきた鉱石をポケットに収め ひらと片手を挙げて、扉を押し開く。 入れ違いに店内に飛び込んできた少年を 微笑ましく目で追いながら、そこを後にした。 **]
(191) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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─ ある日 ─
[星先案内の仕事は基本、ヒマだ。 だって観光客なんてコロニーにはほとんど訪れないしね。 星の話を聞くのが好きな、富裕層の子供がメイン客かな。
だけど極稀に、他のコロニーから客が来ることもある。 アレイトの観測設備はとても優れているので、 ボクも自信をもって案内する。
日本語、英語、中国語……それに加えてドイツ語までは そこそこ話せるのだけど……]
あっ、テリア? ポーラだよ〜!
急になんだけど今日の午後に 助っ人してもらえるかなあ…?
(192) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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[いつもお世話になっているテリアに打診して、 OKが貰えたなら、ほっと胸をなでおろした。]
コロニーNo.052の観測所長さんなんだって。 フランス語しか話せないんだそうで…… 助かるよぉ…。
[アレイトは人種ごった混ぜのコロニーなのだけど、 各国所有のコロニーもそれなりに存在する。
それにしたって観測所長たるもの、英語くらい……と 思わなくもないけれど。
フランス語を話す人々は、フランス語に誇りを持ってて ほかの言語を敢えて学ばない人がとても多いらしい。]
(193) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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[アレイトに暮らすクローンで、 同じ年頃の女性はとても珍しかったから。 テリアとは仕事の他にプライベートでも仲良くしてた。]
今日は他のお仕事入ってないのかにゃ? それなら終わったあと一緒にご飯しようよ 人工お刺身食べにいきたーい♪
[帰りの約束もしっかり取り付けて。 星先案内所のメインフロアの電源を入れる。
トントントン、と青い光がリズムに乗って拡がって行って、 真ん中に大きな、地球のホログラムが浮かび上がる。
愛すべきボクの職場。]*
(194) 2026/02/12(Thu) 01時半頃
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/* wikiの 「あなたたち「クローン」は、この宇宙コロニーの中では見知った関係だ。」
を見落としてきたことに気付き、やっちまったぜな夜。。。
(-40) 2026/02/12(Thu) 02時頃
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─ ─ [ボクが生まれたときにオリジナルから貰ったもの。 18歳までの記憶、知識…
それと… オリジナルからのメッセージが入った短い動画。 総刺繍の、クリーム色のブランケット。 青い石の嵌った、指輪……。
この指輪はどうやら、薬指にぴったりなのだけど。 サイズ確認をしただけで、指には着けていない。 なんとなく、ね。
その代わり、ペンダントに下げて持ち歩いていた。 地球のホログラムに透かして。 ……ちいさな、星の赤ちゃんみたいな青い石。
なんて名前の石なんだろうな。 石に詳しい人に、聞いてみようかしら。]
(195) 2026/02/12(Thu) 02時頃
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[それから総刺繍のブランケットを眺めていて、 気付いたことがあった。
機械刺繍って、 元データのコピーを規則的に繰り返してるんだけど… ひとつとして、完璧に同じ刺繍にはならないのだ。
糸の調子が違ったり、 わずかなヨレが出来たり…… 目に見えて差異がある。
これってクローンも同じなのだろうか。
人間の記憶と知識、緻密で膨大なデータ。 完璧にコピーするには膨大なコストがかかるから、 ある程度大まかな輪郭を検出、出力しているのかも。]
(196) 2026/02/12(Thu) 02時頃
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[そんな風にぼんやりと考えていたから、 クレパスの花の話を聞いた時は、>>54 ちょっと嬉しかった。
やっぱり誤差って生まれるんだね。
誤差……! それって、オリジナリティと言い換えられるのでは。
烏滸がましいかな。 クローンがオリジナリティを欲しがるなんて。
でもさ、刺繍も花も… 世界に生まれた時点でどんどん変化していくよね。 刺繍は風合いが変わるし、花は枯れていく……
同じで在り続けることなんて、出来はしないよね……?]*
(197) 2026/02/12(Thu) 02時頃
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マトリクスに指摘されるまでもなく>>173 自我や感情の起伏に乏しい自覚はあったから、 他者のそれに関心があるのだ。
「オリジナルの記憶は――
脳の片隅にある、鍵のかかった箱のようなものです」
他のクローン体とも、同様の話題になったことはあった。 共感が得られたかはさておき。
そこに豊かな感情がしまい込まれているのか、 オリジナルも淡泊な性質だったのか、知る術はない。
(198) 2026/02/12(Thu) 02時頃
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フィルム鑑賞が趣味と聞けば、てっきり 物語の主人公に感情移入したり、 追体験を愉しむものと思っていたから、 やや拍子抜けした。
花々を背景にしても霞まない ビビットな容姿と言動からは 『地味な白黒フィルム』の単語に 意外性しかない。逆に、興味が深まる。
(199) 2026/02/12(Thu) 02時半頃
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地図を確認するために取り出した端末が ちょうど着信をしらせてきた時>>182 御薦めのフィルムを紹介して貰えたのかと どこか期待していたのは、そのせい。
<<クレパスキュール が長ければ 如何様にも縮めて貰って 結構ですよ
当店の花を 気に入っていただけたようで 光栄です 淡いブルーも映えて よくお似合いですね
もし許諾いただけるのであれば 販促用の店内モニタに このフォトを掲載してもよろしいですか?>> 返信を打ちながら、ドットで編まれたフォトの中に 一輪を介した感情の波紋を探してみる。*
(200) 2026/02/12(Thu) 02時半頃
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── 居住区 ──
センチメンタル?
[ ブランコに座る青年の顔の横から にゅっとドリンクボトルを差し入れた。>>142 不躾かもしれないが、これでも遊具の揺れが 止まるのを待ってから近づいているし ドリンクボトルも冷たいものではない。 ]
(201) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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此処で会うのは珍しいな。 この道は帰り道なのだが あなたがこんなところで揺れていたから 声をかけないのもナンだな と思って。
……お邪魔だったか? 考え事の最中なら、退散するけれど。
[ 因みに、手にあるのはマテ茶と烏龍ティー。 比較的無難と思われる烏龍ティーを差し出したが マテ茶がお好みなら交換も吝かではない。** ]
(202) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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-―― ――
目が覚めて与えられたものは、 アレイトの住民コードとID。 名前とされた、数字つきの文字列。 クローンを作成する間際のものらしき検査結果。 性の別に合ったシンプルな衣類一揃い。
フルフェイスの防塵防毒マスクと全身ローブは ご丁寧に成長を加味して何着か誂えられているらしかったが 誰の目にも明らかな異様であったし、アレイトでは誰も 身に着けていないから、最初はひどく戸惑ったことを覚えている。 それでも、オリジナルの意志として四六時中身に着けるようにしているうち、もう生活ルーティンに馴染んでしまった。
ローブの下を知っているのは 目覚めた時に傍に居た研究員たちと、自宅の鏡くらい―――、 ああ、そういえば一度だけ検診中に鉢合わせて、 素のまま挨拶をしたひとも居た記憶がある。 きっと誰だか分らなかっただろうな、と、 時折、一人思い出し笑いをする。
(203) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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先刻話をしたエフをはじめ、 聞かれれば自分のことは何でも話しただろう。
記憶に在る限り、目覚めてから 個人宛てに物資が届いたことは無いこと。 まとまった金銭は用意されていたが (『ジサンキン』――と研究者たちが呼んでいた) 生活を賄うだけでほどなくして尽きて。 成長とともに、細々と仕事を得て暮らしていること。
一定の生活レベルは保たれていて 節約に腐心するほど困ることもないが 先を思うと慎重にならざるを得ないこと。 週一の健康診断も何かと財布を圧迫する。 異常がないならまずそれを止めろと窘められたことも あったかもしれないが、今のところ習慣は続いている。
(204) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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[ エフの店を出た後、 過去を思い返しながらそぞろ歩き。
……さしあたって、 小洒落た店で高い茶を飲むのを諦めた。 そうして、国籍の多様性に対応してか いやに品揃え豊富な自販機前で 何を購入するか十分ほど悩む。
更にその少し後、 なにやら公園に顔見知りの影を認めたので 迷った末に購入したドリンクのうち一本を 差し出すに至った次第。** ]
(205) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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── いつかの修理屋 ──
[ マトリクスがこの場所に現れたのは やや手隙の時間帯だっただろうか>>179 自分と比べるといつも華やかな恰好をしている 学生風の男性だ。
…と言っても自分から見れば たいていの人間は華やかな恰好をしているのだが。
部品を検分し、サインをする。 個数はもちろん、その重さも触って確かめた 劣悪な素材で作られたんじゃあ堪ったもんじゃない
さらりと記入するのはF. Eisenの文字 それ以上の名前は、ちょっと自分には判らなかった ]
(206) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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これでいいか
[ 過不足なく納品された部品と引き換えに サインが書かれた書類を突き出す。
── そういえばこの世界では 言語とやらはどうなっていただろうか 古い国独自の言語を好むものも居れば、 新しく生まれた共通言語で話す者もいたのかも 例え万が一出自が違えど、 その辺は上手く機能していたのではなかろうか。 ]
(207) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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[ 彼のパートタイムジョブのひとつに 修理作業のバイトがあると、 そんなことを漏らしていた日はあったか>>3>>178 それともそれを知っていて、この配達を頼んだか。 ]
何でも屋、というところだな
[ 尤も、何でも屋みたいなヤツはほかにもいるが モスキートのことを思い出しながら それとは労働形態の違う彼を、雑に一括りにした
そんな彼もまた、クローンのひとりだ。 ]
(208) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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…相変わらず踊ってんのか
[ クラブと称して街の一角で 若い連中が連日遊んでいるのは知っている 自分は足を踏み入れたことはないが 前に彼が『踊りに行く』とでも そんな風に漏らしていたのを聞いていたのだろう
会話のジャブとしては妥当だったか、さてはて。 ]**
(209) 2026/02/12(Thu) 07時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/12(Thu) 07時頃
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――居住区(公園)――
ブランコの揺れを何度目に止めたときだったか。 足音が近づいてくるのを感じた。>>201 そしてドリンクボトルがにゅっと伸びてくる。
「センチメンタル?」
そんな呼びかけをされるとは思わず、つい復唱する。 見覚えしかないローブ姿と防毒マスク。 モスキートだ。
差し入れられたのは奇しくも東洋の茶。 そのまま受け取った。
「いや、特に実のある考え事はしてない。 直帰するのがなんとなく嫌で、用もなく寄り道 できる場所を探した結果、ここになっただけだ。 いただくよ」
(210) 2026/02/12(Thu) 08時半頃
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これで邪魔でも何でもないことを伝えたつもりだ。 ボトルを遠慮なく開けて、一口飲む。
この人物を『顔見知り』と呼称していいのか疑問だ。 素顔は知らないからな。 だが個人を特定できる要素を認知しており、 ある程度のエピソードを知っているという意味では 間違いなく『知り合い』であると言えるだろう。
「どうだ、最近。健診結果は変わりないか?」
何度か会話したことはある関係とはいえ、 こうして話すのは久しぶりの気がする。 健診頻度が高いことだけははっきり記憶していたから ひとまずそれを尋ねてみた。
(211) 2026/02/12(Thu) 08時半頃
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俺がオリジナルの記憶を得て始まったこと、 オリジナルの日記を定期的に読んでいることを、 俺から直接明かした相手はそう多くない。
だが、人の口に戸は立てられないそうだ。 噂で聞いたという人がいてもおかしくないと、 俺は思っている。
俺の仕事に関しても同様だ。**
(212) 2026/02/12(Thu) 08時半頃
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/* ロケーション整理、別にいらんか 供養……
クラブ:マトリクスがそう呼んでいるだけの、コロニー住民の家。>>3 修理屋『アイゼン』:Fが営む修理屋。対価は金銭に限らない。>>8>>9 コロニーポート:宇宙船が来る港。>>13 エントランス:ポートのエントランス、兼コロニーのエントランス。技師用更衣室>>13、ホログラム>>15、管理棟などがある。 BK-01診療所:診療所、兼、研究所>>18>>19。 花屋『クレパスキュール』:クレパスキュールが営む、アレイト唯一の花屋。>>26>>27 採掘場:資源鉱物が採掘できる。居住区から遠い。>>31>>33 教会:コロニーの外れにある小さな教会。ナナシが身を寄せている。>>51
(-41) 2026/02/12(Thu) 08時半頃
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――回想:小さな技師見習い――
少年の返答は『手に余る』。>>136 自信がないといったところか、と勝手な推察をした。
俺はそう愛想のいいほうじゃないと自認しているが、 少年の礼には自然と微笑みが浮かんだ。
「これから学べばいい。興味が湧いたら いつでも来てくれ、万年人手不足なんだ」
少年の背にそう声をかけて見送ったが……。
彼が居住区外れの教会に住んでいると知ったのは、 それから随分後になってのことだった。**
(213) 2026/02/12(Thu) 11時頃
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―― 居住区:公園 ――
こんな時間に、ブランコにひとり、なんて。 なにか感傷的になっているのかと思ったが 私の杞憂だったようなら、よかった。
[ ナユタの口振りや態度から、 邪魔になるわけではないらしいと察すると 手渡したボトルの開く音を聴きながら 空いたブランコに腰を掛けた。 ]
わっ、…あ 揺れる。 ブランコも存外面白いものだな。
直帰……仕事帰りか、お疲れ様。 たしかにぶらりと何処かに寄りたい時はある。 ひとりの部屋に居るよりも、 ぼうっと人の流れを見ていたかったりとか。
(214) 2026/02/12(Thu) 12時半頃
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[ 油が足りていないのか、軽い軋み音を 上げる遊具に腰掛け、労いを向けた。 ナユタとはコロニーの整備の手伝いの折に知り合った。 専門知識を持たない自分は地表の上で 指示を受けて右に左に動くのみだったけれども 彼を含む面々はよく記憶していた。 なにせ、保安技師は花形だ。
仕事上の関わりが主ならば、 友人とは呼べぬのかもしれない。 まあ、会えば雑談くらいは交わす間柄ではある。 ]
(215) 2026/02/12(Thu) 12時半頃
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おかげさまで。 私自身はオールA、異常なしの健康体だ。 オリジナルはボロボロだというのにな。 本当に同じ細胞から生まれたのか、疑ってしまうよ。
[ 目覚めてこの方オリジナルの存在が希薄すぎて 他人のようにも思える一方で、共通項を探すような―― 頻繁な検査の理由を問われることがもしあれば 自身の矛盾を口にすることもあっただろう。 その感情の出処はいくら考えても分からぬままだが。 ]
(216) 2026/02/12(Thu) 12時半頃
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……… ナユタさんの方こそ、 何か新しい動きはあったか。
“相棒”に。
[ ひとつ単語を付け足せば、 仕事の話ではないこと、伝わるだろうか。 ナユタが彼のオリジナルを良く知ることを 自分はどこで聞いたのかは覚えていないが 彼の口から明かされたわけではなかったと思う。 人伝で事情を知ったことに多少の気は引けるものの オリジナルとの距離感はひとそれぞれであろうから。 知っていることは隠さずに接していた。 * ]
(217) 2026/02/12(Thu) 12時半頃
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/* モスキートがなんかかわいい 女性の可能性あった?
(-42) 2026/02/12(Thu) 12時半頃
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――クラブと化したひとんち――
近くを通ったこともある、何の変哲もない居住区の一角。 ただ扉一枚を隔てた先で、許容量をはるかに超える 騒々しい光と音の洪水に圧倒されてしまった。
「なるほど、これが若者の社交場"クラブ"ですか。 ――いやはや、想像以上に賑やかですね。
いえいえ、私、決して怪しい者ではありません。 マトリクス様から、正式に今宵の宴に ご招待いただきましたので」
明らかに場違いな風体で滑り込むと、 周囲の咎めるような視線が突き刺さる。
呼ばれたから来たのだ、と 印籠のように件の通信記録を提示して 何とか入り口を突破した。*
(218) 2026/02/12(Thu) 13時頃
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/* 印籠www
(-43) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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――居住区(公園)――
「この揺れが心地いいんだ。 でも子どもが多い時間には来づらいから」
ブランコの揺れ方に戸惑う姿に和みつつ、 直帰を避けた理由に理解が得られて嬉しく思った。
「やっぱりそういうものか? もっと娯楽のある街ならよかったのにな」
俺たちは所詮オリジナルのための道具。 精神衛生まで意識されていないという実感がある。 肉体面の健康にはかなりのサポートがあるというのに。
(219) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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モスキートと初めて知り合ったのは、 コロニー内部の通信網メンテナンスの折。>>215
俺も内部整備は専門外で、主導は別の保安技師だったが、 そのときの作業は俺にも非常によく理解できた。 外のアンテナ整備と多数の共通点があったからだ。
余談だが、そのときの作業成果が良かったせいか 『保安技師に頼めばなんでも直してもらえる』という 誤解が発生した。それで大変な苦労をし、結果的に、 修理を請け負う住民たちとのコネクションが増えた。
モスキートへはその後も、俺たちが手を回しようがない 作業を依頼したことが何度かあったはず。 会う機会があれば近況やら雑談やら話していたな。
(220) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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モスキートが健康体なのは喜ばしいことだが……>>216
「それは何よりだが……、それならあんたのオリジナルは 遺伝子由来で不健康なわけじゃないってことなのかな」
『ボロボロ』になったのが病のせいだとしても、それも 遺伝子由来ではない、ということになるように思えた。
そんなに頻繁に検査をしたくなるのはなぜなのか、 過去には興味が湧いても尋ねはしてこなかったのだが。
「不安なのか? オリジナルみたいに『ボロボロ』に なってしまわないかどうか」
思いついた理由を尋ねてみたが、少し違う気もした。
(221) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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モスキートは噂で俺が自分のオリジナルの近況を知って いることを知ったらしい。ずいぶん幅広く知られていると 初めてその話題を出されたときは思ったものだが、 それよりも……
「相棒なんかじゃないって言っただろ。 向こうは俺がどうしてるか興味がないんだよ」
そう言い返す俺の声は、珍しく不機嫌そうだったろう。
記憶は途中まで共通している、日記も送られてくる。 だが俺の近況は、少なくとも俺からは報告していない。 コロニーから健康状態だとか仕事の状況だとかが 報告されている可能性はあるが、俺は知らないんだ。
(222) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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しかしこれでは質問の答えになっていない。それに オリジナルに関して、誰かと話してみたい話題もあった。
だから改めて口を開いて。
「……向こうにはどうやら恨んでいる相手がいるらしい。 1年ぐらい前からだったかな、恨み言が延々と綴られて いることが増えてきている。このままじゃ『代わりに 殺してくれ』とか言われかねなくて、気が重い……」
『やったのはクローンで、自分は悪くない』なんて主張が 通るものなのか知らないが……。
「モスキートならどうする? もし、オリジナルに殺人を頼まれたりしたら」
そんなことが本当に起きるか知らない。 頼まれたときに逆らいようがあるのかどうかも。 けれど意見は聞いてみたかった。特に、自分の オリジナルのことを深く知らない人の意見を。 *
(223) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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――回想:駆け込み修理――
ある日の朝、自宅の時計が壊れていることに気づいた。 どうもバッテリーの問題ではないらしく、 こうなると俺はお手上げだ。
目覚まし時計代わりは個人用端末がある。 この際、時計を使うのをやめようかとも思ったが……
例の修理屋を利用する良い機会だとも思った。>>8 金銭的な対価を払えなくとも修理をしてもらえると ありがたがる声を何度か聞いて、興味だけはあった。
それに仕事柄、気になっていたのだ。 壊れないように直す者と壊れてから直す者、 そこに何か違いはあるのだろうかと。
(224) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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出勤前に向かった修理屋『アイゼン』は 営業時間内であったろうか?
「すまない、急いでるんだ。夕方にまた来る。 それまでにできることをやってくれたらそれでいい」
遅刻を許されない立場上、勝手な都合を押しつけ、 原因不明の故障をした壁掛けのデジタル時計を預けた。 地球上では電波時計だが、アレイトでは無意味。 そんな時計に関して多くを語る余裕もないまま。
そうしてその日の夕方、人工太陽による不自然な夕焼けが 終わりかける頃。俺は約束通りに修理屋を再訪したが、 果たして時計がどうなっていたかというと―― **
(225) 2026/02/12(Thu) 13時半頃
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噎せ返るような酒精と香水と紫煙のハーモニー。 熱気に澱んだダンスフロア。
チカチカ明滅するミラーボールは、 さながら小さな太陽だ。 低いビートに身を委ねる人影に、室内に、 星屑のような光の粒を散りばめる。
その光の渦の中心に、見知った二人の姿があった。
刹那を謳歌するクールな踊り手の不敵な口元。 表情はアイウェアの下で窺い知れない。 隣の青いシルエットは、猫を髣髴とさせる しなやかなダンスを披露していた。
(226) 2026/02/12(Thu) 14時頃
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オリジナルからの逸脱を恐れる 普段の自分であったなら。 軽佻浮薄、と一笑に付すのが 正常な反応だったのだろう。
けれど皮膚を炙るような フロアの雰囲気に感化され、 静かな熱狂の種が芽生えつつあった。
だから今宵の一幕は、 報告にも上げない『誤差』なのだ。
マトリクスが、ポーラが、その音を口にする時 禁断の蜜めいた、魅惑的な響きを帯びる。
(227) 2026/02/12(Thu) 14時頃
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「――呑んで、踊るだけ。 それが作法なのですね」
ド深夜に素面を保てている者は稀のはず、 彼らも記憶から洗い流して欲しい。
勧められたミント色のカクテルを一気に飲み干して、 挫けそうな足を壁際から一歩、二歩と追い立てる。
思い思いの踊りに興じる人群の端っこに加わると 半テンポ遅れた縦揺れを開始した。
これは、上下の屈伸運動。
星を掴むように掲げた両手をクロスして、 リズムに沿うよう振ってみる。
明らかに手旗信号。
(228) 2026/02/12(Thu) 14時半頃
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「どなたかに、ご教授願わねば……」
珍奇な体操で場を盛り下げては、 折角誘ってくれたマトリクスに申し訳が立たない。
溶け込めない己の不甲斐なさを悔やみながら、 いっそ周囲の動きを真似してみることにした。
完コピにはほど遠くとも、ぎこちなさが 天然のロボットダンスに見えなくもない挙動。 棒立ちよりは多少マシだったはず。**
(229) 2026/02/12(Thu) 14時半頃
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──ダンスフロア
踊るのは好きだ。 音楽に合わせて揺れて、跳んで、回って。 そんな風にステップを刻んでいると、 全身の酸素が不足していって 駆り立てられるような高揚感に包まれていくのが解る。 じきに何も考えられなくなって、 ただ”生きているのだ”という感覚だけが残る。 疲弊した脳は、 ボクが何も考えない状態でいるのを許してくれる。
おまけに朝まで踊り狂った身体は、 満足な疲労感と深い睡眠まで与えてくれるんだ。
(230) 2026/02/12(Thu) 15時頃
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隣で踊るポーラも、フロアにいる他の誰かも、 ミラーボールの光に撫でられ、 格子模様の影を生み出している。
両手を軽く曲げたポーラの踊りはまるで猫そのもので、 ボクは愉快そうに笑った。 彼女が寂しさを抱えていても、今のボクには視えやしない。
アイウェアの効果で眩しさは軽減される。けれど、 光に彩られ輝いているダンスホールが 網膜にチカチカと瞬いて。
(231) 2026/02/12(Thu) 15時頃
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そんな状態だったから、新たな客の到来に>>218 すぐには気付けずにいた。
(232) 2026/02/12(Thu) 15時頃
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◆◆◆
水中で息継ぎができなくなって、 空気を求めて酸素を取り入れる。
そんな瞬間、目に入った不可思議な動き。>>228
あれは何だろう。ダンス? いや、ここにいる者は皆好き好きに身体を動かしている、気にすることじゃない。でも、どうしても目に留まって目が離せない。
(233) 2026/02/12(Thu) 15時頃
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何故だろう?
恐らくはその規則正しさと生真面目さが 周囲から際立っているからだ。
思わず動きを止めて、 見守るような気持ちで眺めていた。*
(234) 2026/02/12(Thu) 15時頃
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/*
クレパスキュールかわいらしすぎる
(-44) 2026/02/12(Thu) 15時頃
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/* ちょっとクレパスキュールさんかわいすぎない??
若者の社交場に紛れ込む大人………
(-45) 2026/02/12(Thu) 15時頃
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──いつか
「ありがとう。ちょっと待って…… はい、これ受け取りの控え」
エフから書類を受け取ると、 受領書を携帯機器からプリントして彼に手渡す。 サインされた書類をバイト先に届ければ ボクのジョブはおしまいだ。
エフは検分してる間も、今もにこりともしない。 あまり愛想のよい人物でないみたいだな、 それが初めて会った時の印象だった。
(235) 2026/02/12(Thu) 15時半頃
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「何でも屋? 何でも、はこなせないけどね、 出来ることがあればやるよ」
あと一、二年は学業がメインだからと言い添える。 学校の知識なんて睡眠学習でどうにでもなる筈だけど 思考力を鍛える必要性がどうとかという話。 恐らくオリジナルの意向なんだと思う。
(236) 2026/02/12(Thu) 15時半頃
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相変わらず笑顔はないものの、 こんな雑談をふってくるんだから 人嫌いってわけじゃないのかも。 それとも、ただの暇つぶしだろうか。
「え、踊ってるの知ってるんだ。 ……まあ狭い世界だしなあ。 うん、週5ぐらいで踊ってる。
エフはどう? 興味ある?」
古式ゆかしいギャングのような、 或いは小雨の降る日の葬儀──これも古いフィルムから得た知識だ──を彷彿とさせる、陰鬱な表情した彼へ訊ねた。
(237) 2026/02/12(Thu) 15時半頃
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彼の纏う仕立てのいいスーツと無骨な室内は聊かちぐはぐで、ボクをソワソワした気分にさせる。 人差し指のリングが目に入る。 装飾の類を好む人物には見えない──ソワソワが膨らむ。
好奇心と不穏な兆しが共存している、そんな気分。**
(238) 2026/02/12(Thu) 15時半頃
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/* キエーーーッ鳩から見たら整形が酷いことに 一文字多かったのか……
(-46) 2026/02/12(Thu) 15時半頃
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[ 暇つぶしに投げたジャブには答えが返る>>237 良くも悪くも“いつも通り”が続く毎日だ 自身がそこまで変化を ── いや、経験を、 望んでいないからこそ。 他人の話というのはそれだけで価値がある。 ]
ああ、狭い世k… …週5だと??
[ 狭い世界だからこそ、 クラブに出入りしてることは知っているものの まさかそれが週5とは。 古式ゆかしいギャングの体裁、と思われている俺は 珍しくあからさまに驚いてみせた。
政府はもっとクローンに娯楽を与えるべきだ。 そう言っていたモスキートのことを思い出す>>189 案外娯楽で満たされてるヤツも居るのかもしれないぞ ]
(239) 2026/02/12(Thu) 16時頃
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いや、俺はいい 踊れる想像が全くつかないんだ
…それにしても週5か。 オリジナルはDJかダンサーか何かなのか?
[ 踊っていることは知っていても 彼のオリジナルがアーティストというのは知らず 当然そんな疑問が湧く。
なんだか彼はそわそわとしているようだが…>>238 視線の先が自分の右手であることに気づけば、 『…これか?』くらいに掲げてみせたかもしれないが ]**
(240) 2026/02/12(Thu) 16時頃
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/* クレパスキュールが面白すぎて好きです ネタが浮かばぬ
(-47) 2026/02/12(Thu) 16時頃
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/* 週5多いな??w
クレパスが踊りに来たわいわい
(-48) 2026/02/12(Thu) 16時頃
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── 居住区:公園 ──
昼の公園も魅力的だけど、 子供に紛れては遊びにくいな。
娯楽か。 ついさっき、エフとも似たような話をしたよ。 楽しみといえば、若者のクラブがあるのだって? 限られた中でも遊びを考え出せるのは、凄いと思う。 頭がやわらかいんだ、きっと。
[ 確か居住区のどこかだと聞いている。 音楽や光が夜のしじまを割いて溢れるのなら 気付けそうなもの、と、辺り一帯を見回してみる。 若者の社交場に今まさに生真面目な大人が 紛れ込んでいるとは知る由もなく。 ]
(241) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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[ 診断結果についてのナユタの見解には ]
やはり、後天的なものなのだろうか。 オリジナルのものは、普通なら考えられないような とんでもない数値の羅列だったから 「いつかあなたもこうなりますよ」という メッセージなのかと想像したりもしていたのだけど。
……ボロボロに……… どう、 だろう。 [ 第三者に言われると、後押し力が強い。 しかし、不安なのかという問いには マスクの口許に指を当てる。思案の形。 ]
(242) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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もし、値が悪くてもそれはそれで たしかに私はその人のクローンなのだと 納得ができるから、良いのかも とも… ……いや、別に体調を崩したいわけではなく。
[ ナユタの言葉がヒントを与えてくれていそうなのに 答えは目の前にある気がするのに どうにも浮き沈みして手が届かない。 ]
(243) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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……不機嫌そうな声。 そうなのか。気分を害したなら悪かった。 相棒という言い方は、実のところ無意識に出たもので 決して悪い意味の心算ではなかったのだが。
[ どうも、ナユタにはそうではなかったらしい。 彼の激しい反応は初めて見るものだったので 驚きに瞬きつつも素直に謝罪を紡いだ。 ]
興味がない………
[ 不機嫌がそこに係るのであれば、 裏返せば興味を持ってもらいたい? 口にしかけて、一度噤む。 本題はそこではないようだったからだ。 ナユタが言葉を続けるのを黙して聞けば この場にはブランコの軋む音ひとつ聞こえなくなる。 ]
(244) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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テリアが立ち去るのを見送れば、 自分も出かける支度をする。 てくてくてく、とてとてとて。 小さく足音を立てながら、 通路脇に積まれた廃材の山を、順番に崩していく。
手のひらより大きい金属片。 焦げた基板、外装の割れた小型端末。 使えそうなものと、そうでないものの区別は、 …… まあ、勘に頼るしかない。
袋が重くなったころ、背後から声をかけられる。 同時に、覗き込んだ大人の手が基板を一枚抜き取った。 端子の焼け具合や刻印を、慣れた指で確かめている。
(245) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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穏やかじゃないな。 仮定の話とはいえ、殺人の依頼など。
……普通に考えれば、 たとえオリジナルが恨んでいる相手であっても ナユタさんがそのひとに対し思うことがないのなら 手を下す必要も、理由もないのじゃないか。 『どんなに不条理な内容でも オリジナルの命令は必ず聞く』 なんて法でもあれば別なのかもしれないが 私は生憎そういう方面に詳しくなくて。
(246) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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その大人曰く、馴染みのショップに持ち込めば そこそこ値が付く物らしい。 代わりに持って行ってやろうか、と。
頷くと、掌に乗せられたのは思ったより軽い金額。 けれど「こんなもんだ」と言われれば、 それ以上、返す言葉を持たない。
思うところはあるが、臨時収入には変わらない。 今日は買いたいものがあったから。 ご飯の量を半分にしようかと考えていた。 それをしなくて済むのなら、良いことなんだろう。
(247) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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いつからだろう。>>187 最初は、教会の隅に落ちていた白い花。 細い茎の先で、ラッパみたいな花びらを広げていた。 けれど、すぐに萎れてしまった。 水がいるのだと、そのとき知った。
次に拾ったのは、ひょろりと背の高い、 雪が降ったみたいな若い枝。 今度はちゃんと水をかけた。 前よりは長くもったけれど、やっぱりだめだった。 土がいるのだと、そのとき知った。
その次は、幾重にも重なった赤い花。 ひらひらして、たくさん折りたたんだリボンみたい。 教会の外の地面に植えてみた。 けれど、色はだんだん薄くなって、最後には俯いた。 痩せた土では足りないらしい。
(248) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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だから今日は、 これまでで一番真っ赤な花。
今度こそ長く咲いてほしくて、 肥料を買いに来た。
お花屋さんなら、花のご飯も売っているだろう。 そんな子供なりの理屈から、 店名の読めない店の戸を叩いた>>28
不在のようなら、回れ右をするんだけど。
(249) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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一連の行為に、意味なんてない。
ただ、咲いているものは、 できるだけ長く咲いていたほうがいい。 せっかく生まれたなら、 生きていてほしい。
クローンの自分と重ねているのかと問われても、 きっと首を傾げるだけだ。
子供だからね。 まだそんなこと、わからないよ。**
(250) 2026/02/12(Thu) 16時半頃
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/* はさんだ。ごめんね モスキートサンドもぐもぐ
(-49) 2026/02/12(Thu) 17時頃
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オリジナルの依頼を クローンが叶えなければならないなら…… 体よく影として使えるならば 増やした者勝ちになってしまわないか?
[ 自分ならばどのような心境になるだろうか。 想像しようと試みて、軽く首を振る。 その状況になってみない限り分からないし そのような状況になるという想像も出来なかった。 ]
ナユタさんは、叶えなければならないと思う? あなたにとって、 オリジナルはどういう存在なんだろう。
[ 語尾を問いの形にし、 ナユタに顔を向けると、小さく首を傾げた。 **]
(251) 2026/02/12(Thu) 17時頃
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――回想:誤配達――
ある日のこと。 地球発の貨物船から管理棟に届くはずの物資が 行方不明になったことがあった。 ポートは目の前だというのに、だ。
代わりに届いていたのは、宛先は管理棟だが 中身はどう見ても管理棟宛でなく、しかし 内容物だけでは宛先が特定できない荷物。 地球でラベル、もしくは箱自体を間違えたようだ。 こうなると、ここのロボットでは追跡ができない。
というわけで俺含む数人の技師が居住区に行って、 配達を請け負う住民たちと協力し合って事の解決を 試みたのだが、その中にマトリクスがいた。>>178
この面倒そうな問題が速やかに解決できたのは あちこちへの人脈がある彼のおかげに他ならない。
(252) 2026/02/12(Thu) 20時頃
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そのときの縁で一度クラブ≠ノ誘われ、顔を出して みたものの、性には合わなかったが……>>76
俺は彼を頼もしく思っている。 パートタイムであれ様々な仕事を担える人だから。
向こうから見てどうかは俺にはわからないし、 過去、あまり話が弾むことはなかったように思うが。
俺が彼に一目置いているのは変わりない。*
(253) 2026/02/12(Thu) 20時頃
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――居住区(公園)――
「クラブ、……ああ。住民の家に集まって夜通し 遊ぶそうだ、いつも同じ家かは知らないが」>>241
一度だけ行ってみて性に合わなかった集まり。 頭がやわらかいという表現には頷いた。 何もないかに見える場所でも何かをしたいという 意欲がなせる業でもあるだろう。
(254) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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診断結果に関してはモスキートも同意らしい。>>242
しかし『不安』という表現はやはり少し違うらしく、 切り口の違う言葉が続いていった。>>243
「……それってつまり、」
その人が本当に自分のオリジナルかどうかが不安。 そういう、自分の正体に関連する悩み…… ここまでの言葉からはそうしか思えなかったが、 一方で、それを俺が言っていいのかと疑問を感じて、
「いや……何でもない。 あんたの生活では数値は乱れないってことは、 何か別の要因があるんだろうな」
その人が本当にモスキートのオリジナルの話だ という前提で言葉を続けた。 他の可能性を疑う理由が、俺にはないと思った。
(255) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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>>239思いのほか反応を示すエフに、 ボクはアイウェアの下の眸を瞬かせる。
「いい運動になるし、 気分転換に丁度いいんだけどなあ」
呟きつつも、断られる気はしていた。 それに踊るエフの想像はボクにもつかなかったから 彼の返答には頷きを示す。
(256) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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「オリジナルの記憶も情報も全くないんだ。 でもそうだね、ダンサー、振付師はあり得そう。 エフのオリジナルは修理工? なんかピンと来ないけど。
……そうそう、その指輪。 アクセサリーにしては素っ気ないね。 おっと、想い出の品だったならごめん」
シンプルな地金の指輪はエフの容貌に似合っていたが、 目の前の彼が選ぶようには見えなかった。
(257) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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「何かボクに出来そうな仕事あったら回してよ。 こうみえて手先は器用なんだ。
あ、でも、あまり込み入ったやつは勘弁して。 本文に差し障りない範囲でできるヤツね」
都合の良い時だけ学業を振りかざして、そんな持ちかけを。*
(258) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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けれど、もし、モスキートが容姿を隠している理由が オリジナルとの体調の差に関連するなら?
例えば、モスキートはオリジナルとは無関係の 別の誰かのクローンで、それを見破られないために 顔や体を隠している……とか。
だとして、それをする理由が俺には想像つかないし、 そんなことが可能なのかもわからない。
……考えても答えが得られる気もしない。
(259) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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不機嫌そうと言われて、自分がそんなに取り乱した ことをやっと自覚した。>>244
「いや、悪い……前にも否定したと思ってた。 違ったかな。とにかく俺にとって、 オリジナルはそんな近しい存在じゃないよ」
取り繕おうとして言った言葉はだいぶ普段通りに 近かったのではなかろうか。
呟きの先を聞くことはなく、何を言おうとしたかも わからないまま。俺が口にした不安に対して、 モスキートは毅然とした答えを返した。>>246
法。 その言葉を聞いて、やっと冷静さを取り戻せた。 俺は不安感で現実が見えなくなっていたらしい。
(260) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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[店主に送ったフォトは気に入ってもらえたみたい。 >>200]
店内モニタ?もっちろーん! お店と同じ名前のお花だもんね 看板にぴったり♪
[カラーリング担当はマトなんだけどにゃ…
名前が長いなら縮めても、との提案には ”じゃ、次会った時はクレパスって呼ぶ” とお返事して。
お返事して……?
ほんの数分後に、本人が、クラブに現れた。>>218]*
(261) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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「俺もモスキートと同じ考えだ、叶える必要は ない……と思う。クローンが意志を持つことを 許されるなら、の話だが」
疑問の片方へは正直な答えを告げたが。>>251 もう一つの問いの答えが見つからない。
俺のオリジナルは、分岐の反対側。 ある時点までは共通の記憶で、そこから分岐した。 そのことをどう思っているのかを言語化するのは 難しく、してはならないという気もしてしまう。
だが、これだけは言えると思うことができた。
「仮にオリジナルの命令が殺人だとするなら、それは オリジナルが法によって罰せられるはずだよな。 嘱託殺人ってやつになるんじゃないか……?」
だからそんな無茶なことを言われる可能性なんて 考えなくていいんじゃないだろうか? *
(262) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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/* いっぱいサンドしちゃった〜
(-50) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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「クレパスキュール。 来てくれてうれしいよ。 何か呑む?」
ボクが彼に声をかけたのは 一連の動作が止まったタイミングを見計らって。>>229 あるいはポーラのほうが先に気付いたかもしれない。
彼からオーダーがあったら家の主に伝えて。 ダンスについての感想については慎重に言葉を探す。
(263) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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「んー……個性的で、ユニーク……だね。
というか、まあ……ダンスははじめてだろうし、 それに、途中から観てたけど、 随分サマになってきてるよ。 昔のビデオで似た動きを見たことある気がする」
ミュージックビデオか何か、何人もの人間が ロボットの動きを模倣するようなダンスを思い出しながら。 それにこんな口を利いてはいるものの ボクだって好き勝手に身体を動かしているだけだ。
(264) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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「あとは、そうだなあ。 アルコールを口にしたら、 もっと自由に、開放的に踊れるかもネ」**
(265) 2026/02/12(Thu) 20時半頃
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あっ、クレパス──!!
[姿を見つけて声を発したけど、>>226 この音量の中ではきっと聞き取れなかっただろうな。 でも、目視でボクらを見つけたみたい? ホールでしなやかに踊りながら、小さく手を振った。
そのうちに彼が踊り始めたら… マトが、立ち止まって眺めていて。>>234
どっちかというとその様子に笑ってしまったじゃないか。 見惚れてるのかにゃ?
確かに。うん──オリジナリティ溢れるダンスだ。]
(266) 2026/02/12(Thu) 21時頃
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[でもあのぎこちなさ、ボク好きだな。 適当に腰を揺らしてたらそのうち楽しくなるよ、きっと。
そのうち周囲の見様見真似を始めたクレパスに、 ステップ踏みながら近付いて、 ちょっとだけ合わせて踊った。
──曲のキリがいいところで、 あるいは彼の気が済んだあたりで。 踊りをやめて、カウンターの方に集まったかな。]
(267) 2026/02/12(Thu) 21時頃
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[マトの感想を横で聴きながら、 カクテル……ではなく、ノンアルのドリンクを頼んだ。
>>264どっかで見た事ある動き…… それ、『 I, Robot. 』とかそういうのだろ。 と思ったけど突っ込まなかった。
あとクレパスは既に飲酒してる気もしたけど>>228 それも言わなかった。 ボクは接客業。 空気が読めるのだ。
しばらくは、ノンアルの青い飲み物を ちびちびち舐めながら──二人の話を聞いていた。]*
(268) 2026/02/12(Thu) 21時頃
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[ 成程、彼にもオリジナルの記憶は無いという>>257 案外そういうヤツも多いのかもしれないと 自分の認識を静かに書き換え直した ]
俺もオリジナルの記憶は無いんでな 修理工…だったかどうか。さあな。 ただ、こういうモノの仕組みだとか、 鉱石だとか鉄だとか、 そういうモンに触れてると落ち着く。
…あんたにとってのダンスみたいなもんだ、きっと
[ あながち彼が週5でクラブに通うのと 俺が毎日何かしらを直して生きているのと、 近しいものが、あるのかもしれない。 ]
(269) 2026/02/12(Thu) 21時頃
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[ やや太めの無骨な指輪 そっけないと言われればその通りだろう 何も装飾もなく、煌びやかに光るわけでもない ]
思い出も何もねぇよ …が、まあオリジナルが残した 唯一の「手がかり」みたいなもんではあるかな
F・アイゼンっつう名前も 指輪の裏に彫ってあっただけだしな
[ 外して彼に見せてやったかもしれない 彼の視力がそれを捉えることができたなら 不自然に名前の一部を削り取られたような そんな刻印が指輪の裏に見えるだろう ]
(270) 2026/02/12(Thu) 21時頃
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[ そうして提案されるは“仕事”の話>>258 手先が器用だと自己申告を受けたなら、 ほう?と興味深げに見返してみた、が 学業を持ち出されれば口の端で笑う ]
判ったよ 手頃なやつがあれば回してやる
……が、 勉学も遊ぶ時間も大事にしろよ、若者。 人生ならぬクローン生は、 いつまで続くかわかんねえんだからよ
[ クローンをどういうつもりで生み出したか オリジナルの思惑は判らないが。 不死身のアンドロイド製でもない限り きっと“人生”よりかは短いんだろうから。 ]*
(271) 2026/02/12(Thu) 21時頃
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――回想:花言葉――
随分前、定期通信で受信したオリジナルの日記の 中に、花束の話が出てきた。
誰かに花束を贈ろうとして、花を何にするか悩み、 その末に赤いチューリップに決めたそうだ。
理由が不明で、見当もつかず、興味が湧いた。 どんな意味合いの花束を贈ろうとしたのかと。
図書館で調べてみようかとも思ったが……、 このコロニーには花屋がある。 行って尋ねるのが一番早いのではないか?
(272) 2026/02/12(Thu) 21時半頃
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花屋の名は『クレパスキュール』。 知っているのはそれだけだ。 他は店名の由来も、店主の名前も知らない。
そんな状態で思い切って訪ねてみると、店内は 小規模ながら花が咲き乱れ、まるで色の洪水。>>25 制服で来る場所ではなかったかもしれないと 場違いさを覚え、かなり緊張してしまったが……
「花に関して知りたいことがあって来たんだ。 赤いチューリップの花束は、 どういう相手に贈るものなんだろうか」
当初の目的だけでも果たそうと問いかけ、 答えを待った。その結果は―― *
(273) 2026/02/12(Thu) 21時半頃
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/* これでだいたい何か振った?(強引
うーんRP村でどうやって生きてたか思い出せない……
(-51) 2026/02/12(Thu) 21時半頃
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/* 前回のペアでないRP村参加が2025/04 10ヶ月ぶり? そりゃーわからんわ…… もう参加者の皆様にご迷惑でないか心配でしょうがない
(-52) 2026/02/12(Thu) 21時半頃
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/* おれのことは適当にさばいて、皆は自由に生きてくれたまえ……
(-53) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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[ナナは……わかりやすい感情を見せない様に思う。 このくらいの歳の子らしからぬ落ち着きっぷり。 ナナの生活を知れば、 それも理解し難い事ではないけども。
私の言葉を聞いた後、ふと、 ナナが纏う空気がほっと緩んだ気がした。>>158 気のせい、じゃないと思うな。 ナナの純真な部分に触れた様な感覚。
……なんだろうな。 少し引っかかった。 ナナの言動に、不審な部分があった訳じゃない。 "テリア"に関わる、些細な毛羽立ちの様な、何か……。]
(274) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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[けれどそれも、 ナナと話していればすぐに意識から外れていく。
声を聞いた事がないと言うナナ。>>159 そうか、と少し目を伏せて、 「私には時々、文字のメッセージと共に短い動画が送られてくる」と、質問の一部に答える。 オリジナルと繋がっている私はその手段があるが、 ナナがどうやったらできるのか、は 私は答えを持っていなかったから。 黙る事しか、できなかった。
地球で私と会っている可能性についても ナナは首を振った。 覚えてないか、って呟いたけど、 どうやらナナは、私が思っていた以上に苛酷な状況でここアレイトで生活していた様だ。 地球と違って争いは起きていないけれど、 子供一人で何も持たずに生きるなんて……裕福な家庭で育った"テリア"である私でも、想像に難くなかった。]
(275) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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[思わず言葉を無くしたけど…… それでも、"テリア"がナナに会っていた可能性はゼロじゃないだろう。日記を探す事、それから、"テリア"に直接聞いてみようと思った。
地球の状況は調べればわかる事も多いが、 "テリア"は自身の現状については詳しく語ろうとしない。 心配しないではないけれど、 今日明日死んでしまうとは、夢にも思ってなくて。]
(276) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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[ナナの予定を聞いたら>>160、]
怪我しない様にね。
[と身を案じた言葉をかけた。 それから教会を去る前、隅の方を見遣った。 今は、花は移動させられていたかな。 でも私も時々、そこに花の姿を見る事があったから。
床から生えてる様には見えなかったし、 いつ見ても違う花が咲いているから、 誰かが飾ったんだと思っている。 誰かっていうか……クレパスキュールだと思ってるんだけど。こんなに色んな花を用意できるのは花屋だと思うし。 Crépusculeで買った花を供えてる可能性も ないではないけど……私はなんとなく、 花を置いていく人物の姿が、店主の顔で想像させられた。]
(277) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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[花も、ナナも気付いてるだろう。 水やりをしたり植え替えたりしてるとまでは 知らなかったかも。>>248
教会の外に不自然に一本植えられた花を見た時は、 「きれいだね」って話題にも出しただろう。
肥料を買いに行こうとするまでとは、 私は思いもしなかったけれど。]
(278) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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/* 回想の時系列が変な感じになるのどうにかしたい……
(-54) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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[教会から出たら、私がするべき事は自宅に戻って日記を探る事なんだけど。
少し、うろうろと来た道を戻ったりした。 考え事を、したくて。
ナナがゴミ拾いとかしなくて済む様に ならないものか、と。*]
(279) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/12(Thu) 22時頃
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>>269ボク同様オリジナルの記憶がないというエフ。 彼の外見はボクより随分年長だ。 つまり目の前の彼はきっと、 ボクより長い時間の記憶を失くしている。 それなのに技術と知識は身につけていて。 それはどんな心地なんだろう。
「鉱石とか鉄、宝石商に細工師……? なんにせよ、落ち着けるのならいいね」
今の仕事は彼にとって馴染んだものらしい。 愛想はないが、彼は若輩のボクに対して邪慳にもせず、 対等に話してくれる。
(280) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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「エフ・アイゼン…… 手がかり……ふうん、誰かの形見とかかな」
この店と同じ名前が彫られた指輪を彼が見せてくれた。 見た所、そう価値のありそうな代物ではないようだ。 名前の一部は意図的に削られているみたいで、 ボクは首を傾げる。 削られた痕跡を見詰めても、無論それ以上のことは 解る筈もないのだが。
(281) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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仕事の話を持ち出せば、軽く笑われたため てっきりダメだったかと思ったが。 その矢先、了承を得る。
「やったネ。 きっと役に立つよ。
わぁ、先生みたいなこと言うじゃん。 いつまで続くかわからない……か、 まあ、それはそうだね。 肝に銘じるよ」
例えばオリジナルが長寿をまっとうして、 ボクというスペアを使わずに生を終えたなら、 ボクは何のために生まれたんだろう。 そんな疑問には蓋をして、笑みを浮かべた。*
(282) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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/* 今日は寝る前にモスキートに話しかけるメモ 余裕があればエフも……
(-55) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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/* 明日の22時に開始だから そろそろ変えていいはずなんだよな
(-56) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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/* 万が一サーバー時刻がちょっとずれてて即時開始に近くなっちゃったら…… と思って不安なので明日にするか……
(-57) 2026/02/12(Thu) 22時頃
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/* コアズレの〜よかん〜 おやすみみんな……
(-58) 2026/02/12(Thu) 22時半頃
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/* 退出期限が変わってたから編集してみた 大丈夫そうかな……。
(-59) 2026/02/12(Thu) 22時半頃
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──誤配達
「物資が見つかってよかったよ。 アレイトが小さなコロニーだといっても、 居住者全員シラミ潰しに訊ねるなんて 手間だからね」
地球からの配達物が誤って届けられた日。 配達記録のある住人のデータを打ちだしてもらい、 ナユタたちと手分けして見つけ出した後で。 おつかれさま、と、声をかけあって ソフトドリンクで互いを労った。
(283) 2026/02/12(Thu) 22時半頃
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「にしても、こんなミスが起こるなんて……」
戦時中とはいえ、困ったものだねと肩を竦める。 ナユタはコロニーの保安技師として、忙しく働いていて 長話することは殆どない。
同じクローンで年齢も数年程度しか離れていないが、 彼は既に自身の役割を見定めているようだった。 ナユタもたまには羽目を外しなよと連れ出したクラブは 彼の趣味にあわなかったようだが、 コロニー内のあちらこちらで見かけたら、 ボクは凝りもせず話しかける。
決して雄弁ではなかったけれど、 動きの制限された宇宙服を着ての宇宙空間で整備事情や 技師の仕事の話なんかを聞くのは楽しかったから。*
(284) 2026/02/12(Thu) 22時半頃
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|
>>266クレパスキュールを眺めているボクという図は、 ポーラの目に愉快なものだったらしい。 彼女はクレパスキュールに近づくと彼に合わせて踊る。 この時は彼女がよくやる猫みたいなダンスじゃなくて、 ボクは新鮮な気持ちでその様子を眺めた。
彼女がノンアルコール飲料を頼んでいるのを見て、 よし、と頷く。 内心で突っ込まれていることには気づく由もないのだが、 なんとなくモノ言わぬ視線のようなものは感じている。**
(285) 2026/02/12(Thu) 22時半頃
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/*
朝まで踊るいいだしてしまった手前 現軸で移動できないの図 クレパスキュールきてくれてありがとう
ポーラは長く拘束してしまってるなあ…… 朝までつきあわなくて大丈夫だよ (わかっていると思うのでメモではかかないが……)
(-60) 2026/02/12(Thu) 23時頃
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形見、か 成程な。 てっきり自分の名前だと思っていたが そういう見方もできるか
[ オリジナル=Fだと思い込んでいたが 成程、誰か別の人物である可能性もあるようだ>>281 だとすると自分は何物であるのか益々判らなくなるが。]
(286) 2026/02/12(Thu) 23時頃
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年の功というやつだ 自分の年齢すら知らねえんだが 少なくともあんたよりは確実に年上だろ
[ 尤も、世の中には オリジナルの実際の年齢よりも、 若い状態のクローンを作り出す者もいるという マトリクスのオリジナルがとんでもねえ爺さんなら 俺こそ若輩者ということにはなるんだろう>>282 ]
あながち、 本来俺の職業は教師だったりして、な
[ だとすれば少なくとも好かれてはいなさそうだ そんな自嘲めいた想像をし、目を細めたか。 ]
(287) 2026/02/12(Thu) 23時頃
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[ オリジナルが自分を使わずに、 長寿を全うしたならば。 そんな想像にまったく至らないわけではないが 自分を生み出しここに“隔離”させている以上 やはり何らかの用途があって生み出した、 そういう考えに堂々巡りの末行きついた。 ]
地球じゃ命を奪ったり奪われたり 毎日そんな暮らしをしてるんだろ、 俺たちのオリジナルとやらは。
平和なうちにクローン生を謳歌するのも まあ悪くはないだろ
[ そもそも平和ってなんだ? そんな哲学的な話になりかけたので 首を横に振り、指輪をキュッと嵌め直した ]*
(288) 2026/02/12(Thu) 23時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/12(Thu) 23時頃
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教会の敷地の、痩せた土。 小さな缶に汲んできた水を、ゆっくりと傾ける。 吸い込まれる音だけが、やけに大きく響いた。
一度、テリアに綺麗だと褒められて、>>278 少しだけ調子に乗った。 もっとお花が増えたら、 もっと喜んでもらえるかもしれない。
でも自分は、いつの間にか落ちているものを、 拾うだけしかできない。 …… ひとつ、閃いた。
うまく育てられなかった花も、捨てられなかった。 祭壇の上に置いてあったそれらを持って来て、 茶色く縮れた茎も、乾いた花びらも、隣の土に並べる。
(289) 2026/02/12(Thu) 23時半頃
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だからそこは、花壇というよりも 墓場に近いのかもしれない。**
(290) 2026/02/12(Thu) 23時半頃
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/* は、墓場……
(-61) 2026/02/12(Thu) 23時半頃
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――クラブひとんち――
「ハハハハハハハハハハハハハハハハ」
気付けば、無表情の口から笑声めいた音が 止まらなくなっていた。
覚えたサイドステップを愚直に繰り返し カクカクと機敏に手を靡かせれば、 それはそれで不可思議なスタイルが 確立されていく。
「クハハハハハそうですかこれがきっと 『娯しい』の感情なのですねハハハハハ」
色んな意味で、フロアの注目の的となった ――かも知れない。
(291) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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「ハハハハこちらこそ、なかなか 興味深い趣向と得難い体験でふたハハ。
どうすればマトリクス様のような、 キレのある動きができるのですぁハハファファ。
ええ、ええ、喉も渇きましたでござーま じゃんじゃん呑みまひょうか。 ――それに、あついれす……」
招待主>>263には感謝と羨望の眼差しを。
汗を拭いながら、泡立つ琥珀色の酒を 促されるままラッパ飲みした。
内に篭もったうだる熱さは これまたカラフルな中からチョイスした ベリーピンクのアイスで冷ます。
(292) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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/* 更新かけたら笑い声見えてびっくりしたww
(-62) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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ポーラ>>266に向けて振り返した手で 堅苦しい外套の詰襟を解いて着崩した。 振り乱した髪は汗だくの肌にへばりつき、 それで漸く、少しだけこの場のドレスコードに 近づいた気がする。
「ハッハッハ、ポーラ様もおいでらひたかー。 素敵な踊りでーたんねぇぇ。フハハハ。
ご一緒いただけるのでしたぁ是非、 僭越なぎゅるお相手願いませぅ」
数言の会話を交わし 猛然と立ち上がったまでは覚えている。 が、一曲終わらぬ間に貧弱な体力は限界を迎えた。
(293) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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「ハハハ…………ハハ…………っ」
ずっと縦揺れが続いている。 おかしい、もう自分はステップを踏んでいないのに。 フロアの床が揺れている。 いや、むしろぐゎんぐゎんと回っている。 コロニー全体が、大きく揺さぶられて、激しい振動に とうとう長躯がバランスを崩した。
周囲を巻き込み頽れる中年。 グラスの割れる音と誰かの悲鳴が、 遠く高く耳に残っていた。*
(294) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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/* クレキュー壊れる。の巻。 どうしても無表情のオッサンにパラパラを躍らせたかった ≒メッキが剥がれた。もうダメだ。
見た目は美形だと思うんだけどなぁ 私がRPすると変人かHENTAIにしかならん。
(-63) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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/* てかダンスずっとおもろいんですよクレパスキュール……
じ、事故っとる……w>>294
(-64) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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─ 回想 星先案内人の友達と ─ [──星先案内人が暇って……本当?
地球の生活しか知らない"テリア"なら驚いただろうな。 私はこの目で見てるので、もっと忙しくなってもいいのにな、という感想。
ポーラみたいな可愛い子によく似合う 華やかな仕事なのに。 それに、ポーラの人懐こい性格や 多言語に対応した確かな案内。 もっとみんなに知ってほしいと思う。 まあ……気軽にその機会が増やせる訳ではないので 悔しがるしかできないのだけども。]
(295) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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[そんな胸の内を、 彼女にも話した事があっただろう。
だから、彼女から連絡が入った時。>>192 仕事だから断る理由もないけど、 それより先に、彼女の仕事の役に立てる、頼ってくれて嬉しい、って思った。]
えっ。 いいよ、勿論。
[だから即OKしたら、ほっとした声が聞けた。 午後って言われたのに、 私はだいぶ早い時間にすっ飛んでいってしまった。]
(296) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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[「フランス語しか話せない」>>193…… ひとつの言語しか"話さない人"も沢山記憶にあるので、話せない、ならかわいいものだと思う。 でも、困るよね……。 ポーラも話せる言葉が多くて 流石案内人、と思ってるけど。 そんな彼女の助けになれると、 じわりと胸の内があたたかくなる。
オリジナルが習得していたものだけれど、 役に立ててよかった、って。]
(297) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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[ポーラは年の近い同性で、互いに言語に携わる事があるからか、打ち解けるのは早かったと思う。 私にとっては、プライベートでも仲良くしてくれる数少ない相手だから……大袈裟かもしれない言い方をすると、 大切に、思ってる。]
今日はあと暇だよ。 あ、うん、いいな。ご飯。 人口お刺身って、こないだ行った所? 美味しかったけど、 前はあまり色々食べられなかったからね。
[トンノとサルモーネが美味しくて、 いくつも食べてしまったのが敗因だ。 今度は色んな種類を食べようと心に誓った。]
(298) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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[つつがなく仕事を終えて彼女と落ち合えば、 お疲れ様、と労った後、 「ご飯の後、デザートも行かない?」って誘った。 食事もまだなのにその後の話。 笑われるかもしれないが、 例の所長と話していたら、 エクレアが食べたくなった。
そんな事も話せるくらいの、間柄。 彼女といる時は、 他の住人といる時よりも、二割くらい表情が緩んでいるけれど、あんまり自覚はなかった。*]
(299) 2026/02/13(Fri) 00時頃
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飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/13(Fri) 00時頃
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――BK-01診療所――
次に意識を取り戻したのは 通い慣れた診療所のベッドの上だった。
「若い衆に混ざって はしゃぎ倒したって?」
「ダメですよ あなたの体は成人男性の平均より 肝臓が85%、発汗機能が83% 劣るんですから」
「ガラスで切った腕も治療しておきましたが 念の為明日も検査に来てくださいね」
「二日酔の薬は 生憎一か月前からきらしてまして 最近地球からの物資が 滞りがちなんだよな……ブツブツ」
医療従事者にかわるがわる説教され、 醜態を晒した大人は、毛布を被って踞るしかなかった。
(300) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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「――これは夢、夢なのです。夢に違いないのです……。 あんな失態、研究所にバレたら 廃棄処分されてしまいます……」
唱えたところで、他人の記憶は抹消できない。
とりあえず、マトリクスとポーラの両名には
<<忘れてください>>
と短文を送りつけてはみたけれど。
本当は、<<旅に出ます 探さないでください>>と 残して行方を眩ませたい気満々だ。 しかしクローンの身空には、そんな自由さえ 許されていなかった。*
(301) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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[>292クレパスはやたら陽気に笑いながら、 独創的なダンスを続けていた。
差し出されたお酒を受け取ると、 立ったままラッパ飲みし始めて……
ちょちょちょ……大丈夫かにゃ…
汗だくになりながら酒とアイスを浴びて、 不思議なステップが激しさを増す。
激しく……、独自のリズムで縦揺れして……、]
(302) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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ふぎゃー!!
[クレパスが倒れた!!]
あのあのあの!水を……! ボク救急ロボット呼びます!
[倒れて割れたグラス、驚いて悲鳴を上げる来客者。 マトが来てくれたらクレパスの介抱パスした。 だって…でっかくて重いんだよ〜!!
ねえ、せっかく踊りに来てくれたのに! しなないでーー!!]*
(303) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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/* おもろすぎワロタ 静かな中年だと思ってたのに…
(-65) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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―― 居住区:公園 ――
つまり、……
[ 少しの期待を込めて先の言葉を待つも、 しかし噤まれてしまった。>>255 針先ほどの答えでも得たい気持ちはあったけれど 自分自身で辿り着くべき命題であるのかもしれない。 ]
…そうだな。 尤も、地球は戦争中なんだ。 何も起きないアレイトより波乱万丈な 人生を送っていてもおかしくないからな。
ナユタさんのオリジナルにも 今の私たちでは想像も及ばないような 事情があるのかもしれないし。
(304) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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[ 物珍しいか、たんなる社交辞令で 診療所通いに触れる者も多い中、 彼の気遣いを温かく受け取っているのは本当だった。
しかしもしも、自分よりも数歩踏み込んだ 彼のその考察を聞くことがあったなら>>259 只でさえあやふやな自分自身を益々見失って 宇宙に放り出されたような心地になることだろう。 一方、娯楽的物語としては興をそそられてしまう。 アレイトのクローンにたちしか 分からない感覚の怪談ではなかろうか。 本になったら怖いもの見たさで買うかもしれない。]
(305) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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/*
[マトがクレパスにお酒を勧めていたから、 てっきりカウンターの方に来て のんびり3人で呑むのかなと思ったんだけど。
>>302の冒頭を貼り損ねてた〜〜
ちくしょう!
(-66) 2026/02/13(Fri) 00時半頃
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/* ところで、 イースターって「少年」なんだっけ。>>213
今のところどっちとも取れるかと思ってたけど 読み落としてるかな。>>119
いや、PCの対応は少年でも少女でも変わらないけど PLのテンションは大分差が(コラ
もしかして:コロニー女性めっちゃ少ない? いや、まだモスキートが女性の可能性も……!
半々になるかなと思ってチップ予約最後にしたけど 変なオッサンより女子ぃの方が良かったかな……。
(-67) 2026/02/13(Fri) 01時頃
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[ 謝罪には首を振る。>>260 自分が覚えていないだけで、 過去、不作法があったのかもしれない。 やがてナユタは、常の冷静な声を取り戻した様子。 罰せられるはず、と確認するような言葉が聞こえた。 ]
嘱託殺人は被害者側からの依頼のはずだから、 ナユタさんの場合は殺人教唆罪……になるかな
しかし、オリジナルが罰せられることで クローンのあなたにも不利益があるのなら なにか別の方法で止められたらいいと 思ってしまうよ、私は。
[ 法は想像だからあまり当てにしないで欲しいけれど いざというときの手段を取れるということが 彼の不安を軽減するなら、そこは口にしないでおく。 見知らぬオリジナルよりも、見知ったクローンの 知人を慮るのは当然のことだ。 ]
(306) 2026/02/13(Fri) 01時頃
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[ オリジナルはあなたにとってどんな存在か。 表情の読みとれない分厚いマスクの下で じっと視線を向けていたが、明確な答えはない。 ]
…… ともあれ オリジナルが不安定なのは、心が塞ぐね。 だいたい知りもしない相手への恨み言など 聞きたくもなかろうし、 それが自分と同じ口から零れるなら猶更。
[ 暗がりに家灯りがぽつぽつと浮かんでいる。 視線を其方に投げて、静止していたブランコを 軋む音を上げて揺らし始めた。]
私比、ナユタさんは真面目だから―― まあアレイトはそういうひとが多い気もするけど―― 楽しいことを考えて気分転換は? **
(307) 2026/02/13(Fri) 01時頃
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/* >>302>>303 かわいい&ごめんよ。ワロタ。 世話のやけるオッサンで申し訳ない。
灰もいっぱい書きたいけど、読むのと書くのとに あっぷあぷしてる……きっとバレテール。
(-68) 2026/02/13(Fri) 01時頃
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[クレパスはしななかった。 救急ロボットは感情も無い声で”急性アルコール中毒”と 診断を下し、さっさと彼を連れ去っていく。
クレパス掛かり付けの診療所が登録されているから そこに運ぶらしい。
取り敢えず命に別状はないそうだけど、 ボクはクレパスがこのまましぬのかもと思って バスタオルが必要なくらい泣いていた。]
ゔゔっ……ぐすっ… よかった……アルコールって怖いんだね…。
[しゃくり上げつつ、ボクは今後、酒は1杯までにするよ…と マトに誓って。 その夜のクラブは、さすがにお開きになった。]*
(308) 2026/02/13(Fri) 01時頃
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/* クレパスキュールwwwwさんwww こんな夜中に声上げて笑っちゃったのだけどどうしたら?
そして、アーーーー 女子会!!女子!!会!! いいなぁー 混ぜ………いや女子と認識されてないというかそれらしき描写ほとんどしてないけど………そもそも女「子」かどうかは…… おなごではあるけどじょしではないかもしれない……… アフヌンとかするんでしょいいなーーー(妄想です)
(-69) 2026/02/13(Fri) 01時頃
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/* 自分がガバなせいで、時間軸が分からない。 ナナが店に来てれたのはクラブ事変の後でいいのかな。
教会に花を置いてからクラブに向かう描写が 冗長だったので全没にしちゃった←
曖昧にぼかすか。
(-70) 2026/02/13(Fri) 01時頃
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― BK-01診療所 ―
[これがクレパスの入院している診療所…… バカゼロワンって読んだら多分、叱られる。
自分の限界も知らずにアルコール中毒になるなんて クレパスのバカー! って心情がそう読ませたのかもしれないけど マトに言わせるとボクも酒癖が大概……、
まあ……、 今日は穏便な見舞いで終わらせるんだ…。
診療所で受付を済ませて。 病室の扉をノックすると、 お仕事用のきちんとした声を出した。]
(309) 2026/02/13(Fri) 01時半頃
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……こんにちは、 ポーラです。 入ります よ〜。
[彼の状態はどんな感じかしら。 外傷とかなかったなら……ごくごく普通の入院患者?
……どもども! と軽く会釈をして。
持ってきたオレンジ色のガーベラを、 病室備え付けの花瓶に差した。]
花屋さんに花をお見舞いするのは どうなのかにゃ〜と思ったけど…… お花、見たいかなって。
(310) 2026/02/13(Fri) 01時半頃
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あの〜 <<忘れてください>> ってメッセージ受け取ったけど。>>301
一生忘れられないかな〜。
[真顔で言ったあと。
むふふふっ、と笑った。]
………踊るの楽しかった? また遊びに来るといいにゃ〜♪
[お酒はお互い、1杯までね! マトに取り上げられるよ!と付け加えて。]*
(311) 2026/02/13(Fri) 01時半頃
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─ 回想・通訳お手伝い ─
[フランス語の通訳をテリアに頼んだら、 快く受け入れてくれて。
当日は本当に助かった。 コロニーNo.052の観測所長さんは初老の人で。 普段は自動翻訳に頼っているらしいけど、 AI翻訳は時々、とんでもないやらかしもするから。
意思疎通の出来る通訳さんを連れて来たことに 感謝されたかな。
それにボクも、普段は一人で仕事してるから テリアが来てくれると、いつもよりも案内が楽しい。
ついつい多めに蘊蓄を語ったりして。]
(312) 2026/02/13(Fri) 01時半頃
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>>298 そうそう!こないだのお店! ボクも同じのばっかり食べちゃったから 今日はリベンジしたいにゃ〜♪
[お互い年頃の女子だから、あんまり量は食べられない。 でも不思議とデザートは別腹なのだ。 というわけでご飯後のスイーツまで約束して。
つつがなく業務を終えたら、夜の街にGO!した。
人工お刺身は、人口お魚なので、見た目が珍妙なんだよね。 どうせならヤバい色のも食べとこ!とだいぶ冒険した。 ちょっと一息ついてから、 テリアが食べたがってたエクレアのあるカフェに行く。]
(313) 2026/02/13(Fri) 01時半頃
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[……星先案内で少しだけ、地球の様子にも触れたから。 自然とそんな話題も出る。
テリアは… テリアもやっぱり、地球に行きたいのかにゃあ…
その時はなんだかはっきり聞けなくって、 つい、関係ない話題──そう。 いつもの妄想の話なんかを。]
……ボクさ〜……
じつは半分くらい、 オリジナルの飼ってた猫なんじゃないかって 思うんだよね…
[根拠はいくつかあるんだけど……やっぱ妄想ぽいかな。]
(314) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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オリジナル18歳までの知識と記憶を保持しているのに、 ボクの情緒は随分幼い自覚があるし、 動画で見るオリジナルと性格も違う気がする…
……テリアはオリジナルのこと、よく知ってる? 性格とか……似てる?
[クローン同士で、オリジナルのことを話題にするのは ちょっと勇気が要るんだけど。 テリアなら話せるかなあって、思って。]
(315) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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――BKー01診療所>>309――
まさか自分に見舞客が訪れるなんて 思ってもみなかった。
一体どれほど気を失っていたのか 花屋の開店時間やスケジュールを気にしながら 酷い二日酔に呻いていたら
「――――!?
いえ! 入ってます!! っ、ではなくて、間に合っています!!!」
ノックの音と、第一発見者と思しき声音に 慌てて毛布を被り直した。
ここはトイレの個室でも 相手は押し売り営業でもないのに 咄嗟の対応は目茶苦茶動揺している。
(316) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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顔が合わせられない、という居心地の悪さを 味わったのは、クローン人生初めてだった。
断りきれずに入室を許すも、 毛布のローブで顔を覆ったまま
「そ、そんな……!
後生ですから、メモリの消去を申請します。 それとも、ポーラ様の後頭部をゴツンとやれば よろしいので??」
無邪気を装った小悪魔の微笑みに、 必死の形相で詰め寄った。
(317) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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「……楽しかった、のでしょうか。
私にはよく分かりません。 ポーラ様からは、楽しそうに見えていましたか?」
自分が、クラブに集い一夜を踊り明かす彼らに そう感じたように。
最後には毒気を抜かれてしまい、曖昧な笑みを刷いて。
「またの機会があるかは保証できませんが アルコールはもう懲り懲りですよ」
(318) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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その後、あの場に居合わせた誰かが 無断で撮影していた奇怪なダンスが 秘かに共有され出回ったとか何とか。
伝説となった当の本人は知る由もなかった。*
(319) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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[もちろん、あんまり乗り気じゃないなら この話題はどこかに置いといて……。]
そうだ。 今度、テリアも踊りにこない? 仕事帰りに身体動かすの、楽しいよ〜♪
[っていういつもの勧誘をして、 なんと、エクレアをおかわりしました。]*
(320) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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/* 伝説わろた
鉱石のことをモス君に投げたかったけど……寝る〜! くう。甲斐性なし…
(-71) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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/* できたらやりたい
・モス君に石のこと聞く ・エフにも同じこと聞けたら聴く ・なゆたにメッセージおくる
(-72) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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/* ナナシくんはテリアに話を聴けると思ってたんだけど、時系列があかんかった… 回想の罠よ…
(-73) 2026/02/13(Fri) 02時頃
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――花屋Crépusculeにて >>249――
「……………………。
……いらっしゃいま、せ――?」
来店を報せる電子音に バックヤードからぬっと顔を出す。 が、入り口扉の付近にあるべき客の姿がない。
ツキツキと蟀谷を嘖む疼痛のせいか はたまた幻覚幻聴の類か。
体調不良を自覚しつつも ふと視線を下に向けると
「――これは失礼いたしました。 随分と小さなお客様ですね。
お使いでも、頼まれましたか?」
(321) 2026/02/13(Fri) 02時半頃
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顔面蒼白、生霊のようにゆらめく足取りが 子供を怖がらせるかも知れない、と慮る余裕もなく。 花を贖うにはそぐわぬ身形の小柄な客を招き入れる。
膝を曲げて目線の高さを合わせると、 精一杯の抑揚をつけて尋ねてみた。
「肥料をお求めなのですね。
基本的にはこちらのバイオマス堆肥は どのような草花にも一定の効果がありますが 品種によっては液体栄養剤を注入した方が 即効性がある場合も――」
つい普段通りの滔々とした説明を連ねたところで 相手の年の頃を思い出す。
(322) 2026/02/13(Fri) 02時半頃
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コホン、と無表情の咳払いを一つ。
「そもそも、何故肥料が必要なのか、を お尋ねするべきでした。
コロニー内で自生――勝手に育つ植物は 多くありません。 この店で売っている切り花も 花瓶で飾れるのは一週間くらいです。
もしも、花を育ててみたいのでしたら 比較的長もちする鉢植えを見繕いましょうか?」**
(323) 2026/02/13(Fri) 02時半頃
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―― 幕間 ――
[ 居住区の一角が俄かに騒がしい。 二つほど離れた道に、忙しなく何かが行き来している。 地を滑るような動作は、救急ロボットか。 ]
?? …なにかあったのかな?
[ 興が乗って来てしまって、ついに 立ち漕ぎなどしながら首を傾げる。 通行人の会話を聞き取るに、酔っ払いがどうとか。 アルコールは舐める程度しか嗜まないために、 酔いが回り過ぎたひとがどうなるかは 聞き齧りの想像しかできないけれど。 ……今の担架が当人だろうか? お気の毒に……という表情をマスクの下に隠し 騒ぎが遠くなるまで赤橙を見守っていた。 **]
(324) 2026/02/13(Fri) 03時頃
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─ 回想 猫の様な友達と─
[通訳は現代ではほぼ要らない。いつも感じているけれど、こうして頼られたり感謝されると、
"テリア"、あなたは役に立ててるよ、って 遠く離れた地球のあなたに伝えたくなる。
あなたが何を思って通訳を志したのか…… 他人には「言葉って楽しい」って語っていたけれど、 それが本心なのかとか、 そういうところまでは私にはわからない。
探っても答えを得られる事はなかったから、 この日の事はシンプルに、 事実だけをメッセージにして"テリア"へ送っただろう。
友達と一緒に仕事ができて楽しかったとか、 友達の仕事振りが素晴らしかったとか>>312、 そういう事を書かずにいたのは、"テリア"が求めていないと思ったのと……戦火の中にいる彼女に、少し後ろめたさを感じていたからだ。]
(325) 2026/02/13(Fri) 06時半頃
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そう言えばポーラも 同じものばかり食べてたね……
よし。 私も今日はあの緑色のにチャレンジする。
[リベンジしたいにゃと楽しそうな彼女に奮起される様に、決意を固めた。 食後の予定まで約束して、 二人で夜の街に繰り出した。>>313
私も緑色の魚を食べたし、ポーラもヤバい色の魚を口にしていた。味は美味しいんだけど……もうちょっと色味は頑張れないものかな。 否、本物に近い味を食べられるだけ感謝すべきなんだろうけど。食べる時はちょっと、どきどきしたね。 視覚から得られる情報って大事。 知ってる味の筈なのに、何の魚かわからなかったもの。]
(326) 2026/02/13(Fri) 06時半頃
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[相変わらず美味しかったけど、 ポーラと二人、冒険したのもあって ほっとした気持ちで話せたのはカフェの席。
地球の話…… オリジナル達が無事なのかという心配はあれど、 私は特に困る話題はなかったけど……
彼女が開いた口から出てきたのは、 猫の話。>>314]
……半分、猫?
[思わず猫みたいに目が真ん丸になって、 ぱちぱちと瞬きしてしまった。]
(327) 2026/02/13(Fri) 06時半頃
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[……そんな事、あるんだろうか。 技術的に、可能なんだろうか?
「そんな訳ないだろう」と一蹴する前に、 そんな風に考えて、彼女の話の続きに耳を傾けた。>>315]
うー……ん…… ポーラは猫っぽいとは、思う。 幼いとは、思った事ないよ。 でも、性格が違う、か……
[率直な意見を述べつつ、 猫がいなくなっている話>>138も聞ければ、 少し、ぞっとしたかも。 私は、クローンの作り方を、事細かく知っている訳ではない。事故にしろ故意にせよ、絶対無いと言い切れる根拠を、私は持っていなくて。]
(328) 2026/02/13(Fri) 06時半頃
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[性格が違うというのも、生まれてから年月が経っていればそう珍しい事でもないと思うが。 ポーラはまだ一年程だったか…… 確かにそれは少し奇妙に感じてもおかしくない。 私も生まれて二年に満たないくらいだから。]
"テリア"の事か…… よく知ってる方だと思うよ。 性格も、ほぼ違いはないと思う。
["テリア"から、何も言わなくてもわかってくれて助かる、とか、そういう事を言われた事もある。 ポーラを不安にさせてしまうかと思ったが、 嘘をつく気にもなれなくて、そう答えて。 でも、と続けた。]
(329) 2026/02/13(Fri) 06時半頃
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……星先案内人なんて 地球ではできない職に就いてるんだ。 大きく性格が変わっても、 おかしくないんじゃないかな。
[これも、本心。 ポーラが勇気を出して話してくれたとまでは察せられなかったかもしれないけれど、センシティブな話題だとは思うし、できるだけ不安にならないでくれたら、と 身勝手な願いを込めて。]
(330) 2026/02/13(Fri) 06時半頃
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[彼女の反応は、どうだったかな。 勿論、全部が全部晴れるものではないと わかっていたから、話が続くなら 私もエクレアをおかわりしながら向き合うつもり。
でも、「踊りにこない?」>>320の勧誘には。]
クラブとかいうやつ……? いや、向いてないから…… 遠慮しとく……。
[ポーラといるのに険しい顔になって、 どこかの誰かさん>>76(未来)と似た様な返答をした。
でもなあ……夜にエクレアふたつも食べて。 本当は運動した方がいいんだろうなと思う。 思うだけは思う。*]
(331) 2026/02/13(Fri) 06時半頃
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── いつか教会で ──
[ その場所は、コロニーの外れにあったか>>289 信心深くもなければ(オリジナルは知らん) 特に教会に用事もなかったが ただ、そいつとは面識はあったかもしれん。 クズのような部品を集めては 俺んとこに売りに来た、そんな日もあったはずだ>>51
俺が教会に足を運んだのは 単なる気紛れかもしれんし そうだな、例えば 部品を受け取った代償に「重い配給品を運んでやった」 そんな対価はどうだったろうか
なんにせよ、 俺はいつかどこかの日、教会の門扉をくぐる ]
(332) 2026/02/13(Fri) 07時半頃
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[ 相手はこちらの存在に気づいていなかったか ステンドグラスの中で音が揺れ、 俺の耳までしっかり届く 音楽の感性、というやつを持ち合わせていないのが どうにも残念なものだったが そんな俺にでも、その静かな旋律は 『悪くない』、そんな気がした。 ]**
(333) 2026/02/13(Fri) 07時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/13(Fri) 07時半頃
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─ 現在 ─
[考え事をしながらうろうろした先は、 なんだか少し騒がしかった。 何があったのかはわからないが、火災なんかではなさそうだったので、詳しい情報を仕入れるよりももう少し歩いて。
公園の近くまで来たら、 揃ってブランコに乗る二人の姿を見た。>>324
童心に帰りたい時って、あるよね。
そんなまなざしで見つめてから、少し、声をかけた。]
ナユタはさっきぶり。 モスキートも、仕事終わり?
[モスキートも仕事を終えたところかな?と。]
(334) 2026/02/13(Fri) 07時半頃
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[モスキートには、 絵本の修復を手伝ってもらった事がある。 読み聞かせに使っている、地球産の古い絵本。 子供同士の喧嘩でばりばりに破れてしまって 破片も多くて一人では大変だったから。 『アイゼン』に頼もうかとも思ったけれど、修理屋に駆け込むのは少し違うのでは?と思って、モスキートを頼った。 マスクやフードで実態が知れないけれど、 優しいんだよね、モスキート──
優しい、と思うと思い出す。 このコロニーで、一回しか会った事のない住人がいる。 私の思い違いかもしれないけど、 モスキートに雰囲気が少し似てる、かも。>>203]
(335) 2026/02/13(Fri) 07時半頃
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[私から問うた事はなかったと思う。 でも、記憶から消える事もなかっただろう。
さて、修復の依頼の結果はどうだったかな。 どうであれ、感謝を伝えた事に違いはなかったろうけど。]
(336) 2026/02/13(Fri) 07時半頃
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[公園ではモスキートから 向こうが騒がしかった理由を聞けたかな。
聞けたら、 酔っ払いか、夜は羽目を外したくなる時間とはいえ、 ほどほどにしないといけないね、 若い学生とかかな、うちの学校でも注意喚起しとこう…… なんて、偏見に突っ走りを兼ねた呟きを零して。]
邪魔したね。 二人とも、よい夜を。
[もう少しブランコを楽しむだろう二人に手を振って、 その場を後にするだろう。**]
(337) 2026/02/13(Fri) 07時半頃
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飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/13(Fri) 07時半頃
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/* うーん 返しにくいもの振っちゃったかな、エフに……
(-74) 2026/02/13(Fri) 08時頃
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/* 緑色のお魚いやにゃー! (紫色のお魚を食べながら)
(-75) 2026/02/13(Fri) 09時半頃
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/* なんか、村の夢を見た。
プロローグの段階で村の夢を見るの、かなり珍しいw
(-76) 2026/02/13(Fri) 10時頃
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あ、テリアさん。
[ 見知った人影に、や、と気軽な声を向ける。 ]
いや、今日は仕事は早めに終わって…… 家に帰ろうとしたら、ナユタさんが公園にいたから 少し、話をしていた。
[ 何の話かは自分からは口にしない。 補足があればナユタが彼女に話すだろう。
というか、勢い付けて漕いでみている姿を 目撃されてしまったことに少し恥じ入る心地だ。 空を泳ぐような感覚の名残を惜しみながら 漕ぐ足を止めれば、少しずつ遊具の揺れは 緩やかになり、やがて止まる。 ]
(338) 2026/02/13(Fri) 10時半頃
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あなたも仕事の日だろう? お疲れさまだ。 そこで救急ロボットを見なかったか。 少し先の区画で騒ぎがあったみたいだ。 アルコールが原因らしいけど…… 怪我人がいなければいいな。
[ テリアの零す呟きにも「任せた」と頷く。 彼女は通訳としてのイメージがどうも強いけれども そういえば教員も兼ねているのだった。 立場のあるひとが注意喚起してくれれば、 無茶をするひとも減ることだろう。 幅広い世代への発信力や影響力が頼もしい。 ]
(339) 2026/02/13(Fri) 10時半頃
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邪魔ということはなにもないよ。 時間も時間だしな、夜遊び…… といっても遊びの種類が違うけど…… には、そろそろ遅い頃合いだしな。
ああ、また。 ゆっくりおやすみ。
[ 軽く手を振ってテリアを見送り、 ナユタと二人になれば話の続きに戻るだろうか。 そうして、なんとなく区切りがついたあたりで 帰宅を提案するのだと思う。 *]
(340) 2026/02/13(Fri) 10時半頃
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――居住区・公園――
モスキートには続きを期待されたようだが、>>304 俺は改めて言うこともしなかった。 もし頼まれるなら、もう少しその問答に付き合っても 構わないとは思っているが。
「戦争中だと、やはり人間関係も荒れるのかな。 俺には強い思い入れのある相手は特にいなくて」
恨みだ何だという強い負の感情に実感が湧かない。 正の強い感情も同様に。 親しいと思っている相手はいるのだが……。
先刻の勝手な想像は>>305、俺から当事者に伝えよう とは思わないが、ついつい話を広げてしまったのは ある種の娯楽であったのかもしれない。
(341) 2026/02/13(Fri) 11時頃
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俺のオリジナルを『相棒』と呼んだ人は>>306、 もしかしたら過去に他にもいて、俺の中で記憶が 混じってしまっているのかもしれないが…… 俺も判然とせず、真相は時の彼方だ。
「なるほど、殺人教唆……いずれにせよ違法だよな。 まあ、そもそも本当にそんな依頼があるかは わからない。日記にそこまで書かれていたわけでも なし。俺が勝手に不安がってただけだ」
頭の中に漠然と巡らせていた間にはただの不安でも こうして言葉にしてみれば、恐れるに足らないことに 思える。誰かに相談することの意義を、やっと 見出せた気がする。
(342) 2026/02/13(Fri) 11時頃
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心が塞ぐという表現も、まさにそれだと思うもの だった。>>307
「元々数行程度の日記だから、事情もよくわからない しな……。事の詳細も関係者の名前もわからない」
ただ実感の湧かない感情だけが書かれている。 そんな日記が近頃増えていて、理解できなさが不安 だった。自分を振り返って考えてみると、そういう ことのように思えた。
「気分転換……、うーん。さすがにそろそろ 帰らないとかな……?」
などと言いながらブランコを軽く揺らす。 俺の背丈では立ちようがないし、座っていても 漕ぎようがないから、軽い揺れが限界なんだが。
(343) 2026/02/13(Fri) 11時頃
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そんな中、モスキートがブランコで遊ぶのを 横目に見ていた頃。
「なんだ? 救急……?」>>324
遠目には、当事者も関係者も誰だかわからない。 漏れ聞こえる単語によると、どうやら酒の飲み過ぎ。 羽目を外しすぎてしまったのだろうか。
聞き覚えのある声がしたのもちょうどその頃。>>334
「ん、テリア……今帰りか? 代わろうか」
そろそろ帰ろうとは思っていたし、と立ち上がって みたが、帰り道なのは向こうも同じだったようだ。
(344) 2026/02/13(Fri) 11時頃
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救急の話題はモスキートの返答を聞くに留め>>339 去っていく彼女を見送る。
「特に邪魔じゃないよ、そろそろ帰ろうかと 思ってたところだし。また明日な」
仕事中しばしば見かける関係で明日と表現したが、 本当に毎日会うほどの頻度かは定かでない。
テリアと互いのオリジナルに関して話したことは 過去あっただろうか。 俺とオリジナルとの関係に近いようでいて テリアたちのほうがずっと密なことを、もし俺が 知ったならば、思うところが生じるに違いないが…… それでも似た境遇同士として親近感は湧くだろう。
(345) 2026/02/13(Fri) 11時頃
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テリアを見送った後も、俺はブランコには戻らずに モスキートへと向き直った。
「というわけで、そろそろ解散するのに ちょうどいい頃合いかと思うんだが……。 何か今ここで話しておきたいことはあるか?」
なんとなく有耶無耶になってしまった感覚があり、 念のために問いかけた。 会議の終わりに漏れた議題がないか確認するような、 日常会話らしくない問いだが……。 それなりに大事な話をした体感があったがために、 曖昧に場を流して去りにくかったのだ。
互いに折り合いがつけば、ここで解散となるだろう。**
(346) 2026/02/13(Fri) 11時頃
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――とある日のCrépuscule>>272――
「いらっしゃいませ。贈り物をお探しですか? 御覧いただけるだけでも花は喜びますので 是非近くでどうぞ」
仕事の前後であろう、技師の制服を着込んだ来客。 栽培が趣味の花屋は、商売っ気も愛想も欠けている。
「赤いチューリップの花束ですね。承りました」
注文依頼だと誤解して大きさを問うたところで、 単なる質問だったのかと顎を撫でた。
「贈り物は何でも喜ばれるものですし、 国や文化によって花言葉も意味も変わります。
むしろ、勝手に悪い意味をつけられた花は 可哀想ではありませんか」
(347) 2026/02/13(Fri) 11時半頃
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「幸い、チューリップは親愛や好意的なものが多いです。 薔薇だと情熱的すぎたりちょっと気障だろうか、 と躊躇われるような方には 手に取り易い身近さが魅力ですね。
色によって言葉が違うこともございますが、 基本は相手の好む色、似合いそうな色を 選んでさしあげれば良いでしょう。 赤でしたら、想い人でも友人でも同僚でも家族でも 幅広く使われますよ。
――こうして、お近づきのしるしにでも」
早とちりで摘まみ花束になり損ねた一本を、 畏まった礼とともに差し出した。 細く真っ直ぐ伸びた茎、ぷっくり楕円に膨らみきった 薄緑の蕾の下に、微かに朱が透けている。 明日にでも花開き 華やぐ色で日常を彩ってくれるだろう。**
(348) 2026/02/13(Fri) 11時半頃
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/* 男女問わず花配るオッサン。
(-77) 2026/02/13(Fri) 11時半頃
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/* ほぼ全員に救急車で認識されててワロタ (騒ぎを起こすからだ) (日常、とは……?)
はぢめてのお使いならぬ、はぢめてのクラブしちゃって はしゃぐオッサン。
クローンてそもそもコロニーで誕生するのかな? 地球で作られて、コロニーに送られるのかな? クレキューは後者ですの。
(-78) 2026/02/13(Fri) 12時頃
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――回想:誤配達――
無事に問題が解決した後のささやかなお疲れ様会は、 心からほっとするものだった。>>283>>284
「本当に助かった。俺たちだけじゃ無理だったよ。 多分ヒューマンエラーなんだろうな……人間は よくわからないミスを起こすことがあるから」
こうしてマトとは縁ができ、声をかけてもらう機会に 多々恵まれることになったのだが……。
俺は宇宙空間での作業の話をするのは好きなんだ。 話しかけられるタイミングが悪くて時間が割けない、 ただそれだけの理由で返答は簡素になりがちだった。 そのことを惜しく思いながらも、改めて時間を設ける ような話題でもない、と思ってきたが……。
いつかゆっくり語り合えたら、という思いはあった。*
(349) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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――回想:花屋にて――
俺の言い方が悪かったか、店主には花束を買いに 来たと思われてしまった。>>347 そして花言葉は文化によると言われ、納得しつつも その後の説明はありがたいものだった。>>348
「なるほど、好意を伝える贈り物……」
好意を花束で伝えたいような相手が俺のオリジナルに できるとは想像しづらかったが、そういうことも あるのかもしれない。
差し出されたチューリップの蕾はまだ色づいては いなかったが、確かにその色になる予兆がある。 この蕾が色と形を変え、俺がイメージする花に なっていく過程には大いに興味を惹かれた。
(350) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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「そうしたら、これぐらいの蕾のチューリップを もう2、3本くれないか。咲くまで部屋に飾りたい。 追加分の色は任せる、赤にこだわらなくてもいい」
もちろん差し出されたものも買っていくつもりだ。 プレゼントの可能性に俺は気づけておらず、 使い途のデモンストレーションだと思い込んでいる。
(351) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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こうして数本のチューリップの蕾を持ち帰り、 部屋に飾って、咲いていき枯れるまでを眺めた末、 俺は時々花を買って帰るようになった。 蕾が花開く姿を見たくなって。 枯れるのは悲しいと思うのにな。
次に行ったときに店主の名前が気になって尋ねたが、 花や店の名と誤解され何度も『クレパスキュール』と 繰り返されることになったのは、新参客あるある なのかもしれない。>>28
(352) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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ちなみに、当時は知りようがなかったことだが……
オリジナルが選んだ赤いチューリップの花束は 想い人へ宛てたものであったらしい。
後々日記でそれを知った俺は、実感の湧かない感情に 複雑な思いを抱くことになった。**
(353) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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「わあ」
店主からもたらされる情報の濁流に、 目を白黒させる。>>322 聞き慣れない単語がいくつも通り過ぎていく。
知識とは、その人の経験を凝縮して渡されるものだ。 つまり、とても貴重なもの。
理解できたとは言いがたくても、 なるべくこぼさないようにして、頷いた。
(354) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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「花を育てる……」
少し考えてから、首を振る。
「それは、いいかな。 命を誕生させて、育むのは……手に余りそうだ」
視線を落とす。 人より少し小さい、自分の手。 いつか神様に理由を教えてもらった時のために。>>122
「手は空けておかないといけないから」
(355) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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保安技師の話も>>136 花を育てることも、 本当は少しだけ興味はあった。
けれど、役立たずのこの手は あまり多くを持てないから。
しばらく黙ってから、ぽつりと続ける。
「でも、そうか。 咲く方法を知らないまま生きるのは、 少しだけ可哀想だと思ったんだけど……」
(356) 2026/02/13(Fri) 13時頃
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「根から離れた花は、 あまり長くは生きられないんだね」
今日、初めて知ったこと。 知識は、優して、たまに残酷だ。 店主を見上げる。
「花瓶はある?」
指先で、空中にくるりと円を描く。
(357) 2026/02/13(Fri) 13時半頃
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「長く生きられなくても。 せめて、咲いているあいだだけは、 綺麗だって思いたいんだ」**
(358) 2026/02/13(Fri) 13時半頃
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/* イースターきゅんは今日もかわよでございます (にこにこ拝む)
便利屋繋がりでお声がけしに行きたかったのだけど 既に優しいお兄さんお姉さんが接点持っているので 怪しいフードマントは遠くから見守るだけにするのよ
かわいいねえ
(-79) 2026/02/13(Fri) 13時半頃
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―― 居住区:公園 ――
思い入れ、…… そうだな… 戦の渦中と平和なコロニーでは ひとにたいして、感情の振れ幅が違いそう ……というのはあるかも。 良くも悪くも鈍い世界なのかもしれないよ。 ほら、あんまり怒ったりしないし。
[ 言い換えれば刺激が少ないとも言える。 だから若者が踊り出すのかもしれないが。 ]
(359) 2026/02/13(Fri) 13時半頃
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[ 状況整理に対し、時折相槌を打ちながら聞く。 法に訴えたりオリジナルを罪に問う話の時よりも ナユタの言葉は少し前を向いているようだった。] 不安になるのも無理はないと思う。 分からないことは、分かるようになった時に 改めて不安がればいい。 って、これは私にも言い聞かせているだけ。
話せることなら、ひとに話すのもいい。 私もいつでも聞くし、あなたなら ほかに手を差し伸べてくれる人もいるだろうから そう心配はしないでおくよ。 [ そうしている間にテリアが来て、 短い言葉を交わして見送って―― ]
(360) 2026/02/13(Fri) 13時半頃
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解散に異論はないよ。 言いたいこと? って、 仕事人間の投げかけみたいなことを。
ん、そうだな………
[ 何か言いたげに、しかし躊躇するように 少し、口を開きづらそうにした後。 (そうした挙動は外からは見えはしないのだけれど) 数拍置いて、かぶりを振った。 ]
特には、いい。 明日もまた働かねばならないし ゆっくりシャワーでも浴びて寝よう、お互い。
また仕事で会ったらよろしく。
(361) 2026/02/13(Fri) 13時半頃
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[ 飲み込んだのは、 ナユタと話をしたことで形を成した 漠然とした不安ひとつ。
オリジナルの負の感情で塞いでいた ナユタの心が僅かでも晴れたのならば 今、彼にする話でもないと判じた。
情勢が芳しくないことを聞き齧ってからか。 これまでには考えなかったようなことばかり 頭に浮かび、時にひとに零してしまう。 ひとの不安は取り零したくないのに 自分の不安はあまり吐露しすぎない方がよいと感じる これも矛盾だろうか?
不安は伝播する。 徒に惑わせたいわけではないのだから。 ** ]
(362) 2026/02/13(Fri) 14時頃
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― BKー01診療所 ─
[診療所の病室を訪ねたときの第一声は、>>316 入ってます!だとか間に合っています!だった。 見舞い相手を何だと思ってるのかにゃー。
いずれにせよ今回のことで、 落ち着いた花屋の店主さんのイメージは、 だいぶおもしろいものへと変化してしまった。]
>>317 メモリの消去って… ボクはクローンだけどロボットじゃないぞ。
後頭部を殴るのもやめるにゃ!
[どこまで本気で詰め寄って来てるのやら。 自分の頭を庇う仕草をして抵抗をする。]
(363) 2026/02/13(Fri) 14時頃
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んー、ボクには楽しそうに見えたよ。
マトだって、クレパスの踊りに見惚れてたよ?
[見惚れてたかは置いといて、 立ち止まって眺めていたのは本当だから。 勝手に良い感じに言っておこ。]
うんうん、アルコールは危ないから 次はボクと一緒にノンアル飲もうね。
[さり気ない次回への勧誘も付け足して。]
(364) 2026/02/13(Fri) 14時頃
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こないだは多分、 途中からわけわかんなくなっただろうし。
今度は素面で一緒に踊ろ。 楽しみ方を教えてあげるにゃー♪
[にこっ!と笑って。
後に、伝説のダンサーと呼ばれるクレパスの、 クラブ通いの第一歩に一役買った…… ……かどうかは、今のボクには知る由もなく……]*
(365) 2026/02/13(Fri) 14時頃
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――とある日のCrépuscule>>350――
「では、折角ですからグラデーションになるよう オレンジとイエローを足しましょう。
実は、この店の花は全てクローンなのです。 球根の段階から、花弁が何色であるか 知っているはずなのに
それでも、花の咲き綻ぶ時を待ち望むのは 何故なのでしょうかね」
請求は二本分の額だったが、気付かれていなくとも良い。 販促行為の甲斐あってか、彼の技師は常連客になった。
名を教え合い、代価として他愛のない会話を欲すれば、 花言葉を知りたかった理由も、話題に上がっただろう。 いつか、ナユタも同じように誰かに花束を贈りたいと 思うのかも知れない。その日から、店舗に 赤いチューリップを切らすことはなくなった。**
(366) 2026/02/13(Fri) 15時半頃
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/* >>366 なんとスマートな花屋店員……
(-80) 2026/02/13(Fri) 15時半頃
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/* ネタもシリアスもこなせるクレパスキュールさん強すぎませんか???
(-81) 2026/02/13(Fri) 15時半頃
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/* そういえばこの村、大半が知り合いのはずなんですが 中身全くわかりません わからないほうがいいんだけどさぁ!!
一人「この人かな」って思った人は参加COしとらんかった、あれえ……
(-82) 2026/02/13(Fri) 15時半頃
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──エフと
>>286僕の零した言葉を受けて、エフが呟く。 指輪は素直に受け取れば、オリジナルのものだと考えるのが妥当な気がしたが、 彼の醸すミステリアスな雰囲気、それに仕立てのいい服と鉄の匂いのする店とのギャップで つい、別の理由を探してしまったんだと思う。
「うん、ボクから見ればおじさん……、 オリジナルの年齢はボクのほうが上ってことも あるけどさ。
教師、教師か。 言われてみると、僕がレクチャを受けてる教授に ちょっと似た雰囲気の人はいるね」
子供を相手にするティーチャーより専門性の高いプロフェッサーといったイメージ、と続けた。
(367) 2026/02/13(Fri) 15時半頃
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「……戦争か。 ボクとエフのオリジナルが 敵対してる可能性だってあるんだよな。 うん……、何が起きるかなんて 平時でも解らないもんね。 せいぜい楽しく踊りあかすことにするよ」
オリジナルの身に何かあれば、今度はこの身体が戦地に赴くのだろうか。 恐らくその時はオリジナルの記憶がインストールされる。 そうしたら、ボクが今までここで得た記憶は──、
エフが指輪を嵌めなおす。 どうやら随分長話をしてしまったみたいだ。
(368) 2026/02/13(Fri) 15時半頃
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「そろそろ戻らないと怒られちゃうな。 じゃあね、仕事の件はよろしく。
エフもね、ダンスはムリでも 楽しいことたくさんしなよ」
彼から受け取った書類を入れたファイルを抱えて、 修理屋を後にするつもり。*
(369) 2026/02/13(Fri) 15時半頃
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―― テリアからの依頼>>335 ――
絵本の修復? ……わあ、これは随分盛大に破かれたな。 取り合いになってしまったのか…… まあ子供の仕業なら、仕方ない。
[ テリアからの依頼はよく覚えている。 突発の依頼は電子端末を介して飛んでくるか 通りすがりに声がかかったりが常で、 改まった形で依頼が来るのは珍しかったからだ。 もし『アイゼン』への依頼を考えたと聞いたなら 絵本は紙だから、受けて貰えるかな…… と 笑ったと思う。 ]
(370) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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自身の音色に混じる足音に、 ぴくりと耳が反応する。 テリア? いや、彼女よりずっと重い靴音。
最後の音の余韻がほどけるのを待ってから、 ゆっくり顔を上げた。 そこにいたのは、ステンドグラスの光に縁どられた、
神様―― ……ではなくて、
ステンドグラスによる祝福の光の下、 かえって眉間の皺をくっきり浮かび上がらせた、 目つきの鋭い、石みたいに硬い男の人の顔。>>333
(371) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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「…… 教会が似合わない人だ」
この瞬間、胸の奥で呼び名を決める。 どうか、声に出ていませんように。
「今日は売るもの、ないよ?」
以前彼の所へ持ち込んだ物は、 正直、質の良い物ではなかった気がする。
値が付いたかどうかも怪しい。 むしろ、ただのゴミを鑑定させた手間賃として、 あちらに金銭の授与理由をさせたのではないか?
(372) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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困ったな。 渡せるお金、あっただろうか。 ポケットを探る指先は、無情にも空を切る。
少し迷ってから、 ピアノの側に置いてあった紙袋を差し出した。
「払えるの、これくらいしかないけど……」
中身は、今日のご飯の予定だった。 近くのパン屋で一番安く買える、 味のないコッペパン。**
(373) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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/* プロローグは抽出できないのがつらたん
(-83) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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…うん、バラバラだが、これは直るよ。 テリアさんが、散った破片を残さずに 集めておいてくれたおかげだ。 そうだ。材料も余りそうだし、 もし他に破れそうな本があったら この本と一緒に補修してしまおう。
[ 手伝いだから、一人ではなくて二人で。 まるでパズルに挑むように紙片を並べ替え、繋げ。 アシッドフリーのテープと糊と補強紙を駆使して、 長持ちするよう、少しのことでは破れないよう……
そうして陽が沈むころには 補修済みの絵本の小山が出来上がっていて 達成感とともに、二揃いの手を 小気味よい音で打ち鳴らした。 ]
(374) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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[ 自分に出来ることは限られていて 言語の仕事をテリアに依頼するということは アレイトに居る限りは無いのかもしれない。 それでも、コロニーの彼方此方で 彼女の仕事ぶりを見聞きしていたから 通訳の仕事をしていることは知っていた。 子供たちへの読み聞かせも請け負っていることは 絵本の補修作業中の他愛無い話の中で 初めて聞いたのだったが、感銘を受けたのだ。
知識学力向上を推進できる。 言語の壁を越えて快適さや利便性を提供できる。 こどもたちの心に安らぎを与えられる。
そんな、プロフェッショナルの仕事に。]
(375) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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──クレパスキュール騒動inクラブ
>>291クレパスキュールが笑った。 それは微笑みなんてレベルじゃない。 彼はまるで笑い声を発生する装置みたいだった。 なんといっても、クレパスキュールの顔はいつもどおりの無表情で、途切れない高音を発し続ける様は異様といって差し支えないと思う。
「えっ ちょっとクレパスキュール、 大丈夫?」
さすがに心配になって驚いた声を出す。 ポーラも心配そうに彼の様子を見つめている。>>302
(376) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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笑い声をあげながら不思議な動きを続ける彼に、 周囲の皆も驚いた顔で注目しはじめる。
「たのしい? そう? たのしいならよかった、けど……
あ、ああ、呑むのはもう止めとこう? って、ああぁ……」
制止の声は間に合わず、 彼は僕が差し出した琥珀色の液体を飲み干した。 しまった。 ボクは彼が既に飲酒をしていたことに気付かずに よりによって度数の高い酒を渡していた。
(377) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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>>293彼はアイスを食べると再び立ち上がる。 『娯しい』と彼は言った。 その言葉が耳に残っていたから、ボクは フロアで踊りだす彼を止めることに躊躇してしまう。
彼は激しく揺れ動く。 こんな時なのに、長身のクレパスキュールの踊りは とてもダイナミックだな、なんて考える。
しかし彼の舞踊は長くは続かなかった。 彼が床に倒れる音とグラスの音が鳴り響くまでの時間はほんの数分。
(378) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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―― あのときのこと ――
[ テリアといえば、もう一つ思い出すことがある。 あれは確か昨年のことだっただろうか。 BK-01診療所で、医療従事者の呆れ顔を 一身に受けながらの定期検査を受けていた時 一度擦れ違ったことがあった。>>203>>335 ]
あれ……ここで会うなんて珍しいな。 おはよう。テリアさんも検査?
[ 検査エリアは一般外来や病棟とは 隣り合わせの別区画にある。 此方側で知人を見かけることは少ないために 何だか嬉しくなって無遠慮に近づいていったのだ。 どこかが悪くて来院していたのなら あまりにもノンデリだと今は反省しているが。 ]
(379) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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「うん、ポーラ連絡よろしく。 ここはボクにまかせて」
救急ロボットを呼びに行くというポーラに頷いて、 ボクは倒れた彼の呼吸を確かめる。 アイスしか口にしていないから喉は詰まっていない。 確か温めたほうがいいんだっけ。 家主を読んで救急ロボットがやってくるまで ブランケットをかけておいた。
今宵の彼のダンスのことはクラブ仲間内で 伝説となるのだが、それはまた別の話。>>319
(380) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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「急性アルコール中毒だって。 驚いたけど……きっともう大丈夫だよ 救急ロボットを呼んでくれてありがとう
ほら、もう泣かない。 ポーラも今日はもうお休み」
>>308ロボットの診断にひとまずは安堵して、 泣き続けるポーラの耳飾りを摩る。 彼女の口から今後酒は一杯までにすると 言質を取れたのはサイオウガウマってやつだったかもしれない。*
(381) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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[ 絵本修復の大仕事の後に起きたことで もう見知りの関係ではあったから つい足取り軽く声をかけたのだが―― どうにもテリアの反応が常と違う気がして。]
???
[ もしかしてどこか具合でも悪いのだろうか。 否、具合が悪いから病院に居るのかもしれないが。 ともかく気掛かりを解消すべく、 ずいと近づき、彼女の顔を じ、と至近で覗き込んで―――、 ]
(382) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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──教会のこども
「見回りで来たんだけど…… 清掃の手、足りてなさそうだね? 手伝おうか?」
本日のパートタイムジョブは 町はずれの区域のパトロール。
教会があることは知っていたもののあまり立ち寄らないエリアだ。 子供のクローンの顔には覚えがあったが、 ここに住んでいることは知らなかった。 名前はなんていったっけ? ボクはそこを花壇と認識できなくて、>>289 萎れた茎や乾いた花びらがを指さし訊ねる。 そう、ボクは土の並んだ植物をゴミと判断したのだ。**
(383) 2026/02/13(Fri) 16時頃
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─ 回想・テリアと ─
[スイーツを食べつつ雑談のような真面目な話のような。 ボクの長年の妄想をぽろっと漏らしたら、 テリアのほうが猫みたいな丸い目をした。
真剣な意見をもらって… そっかーと頷く。
テリアは、人のことをよく見ているし、 思ってもないことは言わない信頼がある。 だから、彼女がそう言うなら、きっとそうなんだ。]
ボク、幼くはない?し、信じる!
……では考え方を変えてみて、そうだな、 情緒が幼い……のではなく、こう。 コントロールに慣れてない感じが、するんだよね。
(384) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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[まるで人間界に生まれたて、みたいな。 すべてが新鮮で。……楽しい。 知識はあらかじめすべて、備わっているものなのに。
……だから、猫だったボクが、 人間の身体を手に入れた状態が”今”なのでは… ……なんて思ったんだ。]
クローンをつくる装置はメーカーごとに差異あれど、 理論は同じだと思う。 全身のデータをスキャンするところからだ。
何も、生身の人間と猫をミキサーにかけるわけじゃない。 全てはデータ。 それなら。 こっそりと、混ぜる…… ……可能だと思わない?
(385) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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[もちろん完全に違法だからね。 テリアのほうに身を寄せ、ひそひそ話になった。
それから……テリアのオリジナルの話を聞いたけど、 不安になることはなくて、むしろホッとした。 オリジナルの事なんて何も知らない、ってクローンも 少なくないし。
関係が良好なら、それはとっても良いことだ。]
そうか… やっぱり、性格は似てて当然だよにゃあ……。
[そんなに深刻にする気もないから、うむむと腕を組んで。 聞いてくれてありがとにゃーん。と付け加えた。]
(386) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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[で…… クラブの勧誘は、やはり、断られた。 ナユタといいふられっぱなしだ。
踊るの楽しいんだけどな〜!!!? と、存在しない猫しっぽをぺしゃりとして。]*
(387) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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─ 現在・診療所からの帰り ─
[クレパスのお見舞いを終えて、帰り道。 その人は近くの路地裏にいたかな?>>172
狭いコロニーだから大抵の相手は顔見知りで、 エフもそのひとり。 軽く挨拶して通り過ぎようとしたんだけど、 その日はなんか。
彼の、右手に嵌った指輪に目が留まった。
思わず、じーーーーっと見てしまう。]
(388) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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……ねえねえ、その指輪。 地球産だったりする?
[本当に聞きたかったのは、 オリジナルからの貰い物かどうか、だったんだけど。 やっぱりこの話題ってセンシティヴだから、 こんな言い方になった。]
ああ、なんだか出し抜けにごめん。 ボクも由来のわからない指輪もってるから なんか気になっちゃって…。
[そう言って、ペンダントに下げてる指輪を見せた。]
(389) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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[ボクの持ってる指輪は、青い石が嵌っていて。 そう……地球みたいな、透明な青。
銀色のそれには刻印も何もない。 ただ、ボクの薬指にぴったりのサイズだった。]
石の種類もわかんなくってさ… 詳しい人に聞きたいなって思ってるんだけど。
エフのそれは大事なもの?
[大事な指輪なら、やっぱり指にはめるのがいいのかな。 聞いてもいい話題だったかなー……って ちょっとだけ心配しながら。]*
(390) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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[ 改めて近付いてみると 平均よりは僅かに小柄な自分よりも テリアの方が背が低いらしいと知った。
軽く腰を折って首を傾げれば、 腰に届く長い黒糸がするりと肩を流れる。 眉は緩いカーブを描いて下がっていただろう。
大きなテリアの瞳に己の碧眼を交わらせて 「大丈夫?」と問うてみたが 彼女の返答はどんなものだったか。 ]
(-84) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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[ 結局、その日は、 ギクシャクとした噛み合わなさを残したまま 一言二言で別れることになってしまったが、 それはこちらが誰だかわからなかったからかと 気付いたのは少し後、更衣室に戻った時。
脳波、視力、聴力検査ともなれば 防塵・防毒フルフェイスマスクを外さざるを得ない。 そも、検査では強制的に検査着を着用するので 直線に落ちる厚手の全身ローブとでは、 あらゆる箇所のラインが常と違う。 それに、いかついマスクを通さないから 普段くぐもって低く響きがちな声だって 正しく女の声として彼女の耳に届いていただろう。 ]
(-85) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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[ ……ふふ、と小さな笑みが漏れる。 あの時、なぜか会話が続かなかった理由は 恐らくこういうことなのではないかと 自分自身は理解しているけれども テリアには謎を残したままなのかもしれない。 あれ以後も特になにも聞かれずにいるので なんとなくその儘になっているが、 もしいつか食事の機会でもあれば、 話をしてみようか。 ** ]
(391) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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――二日酔のCrépuscule>>354――
手、と言われて改めて子供の手に目をやる。 自分の半分くらいの五指は、酷く荒れていた。 ほんの僅か、眉を曇らせる。 花卉栽培時は手袋で保護する自分の方が、 まだ綺麗な手をしている。
きっとこの子の年齢は、まだ大人に『育まれる側』 であるはずなのに。
「手を空ける――それは、いつか来る 『交代』の時のため、ですか。
少しだけ、分かる気がします」
(392) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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/* わあ……やっぱ女の子だった……
(-86) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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/* しかも美少女の予感 モスキートの願い気になるなあ〜〜
(-87) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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クローンの役割は、オリジナルのバックアップ。 いつかこの身を明け渡すなら、稼働する間に 余計な執着は抱かない方が良い。
とんでも『誤差』をしでかす以前の自分の信条だ。
それにしても、目の前の子供はもう少し 身綺麗に、栄養たっぷりに育ててやれねば 萎れてしまうのでは、と花屋の矜持が疼く。
(393) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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「ヒトが教えなくとも歩き方を知っているように、 花も咲き方は自ずと知っていますよ。
ただ、上手に咲けそうにないものは適宜 摘蕾……事前に摘んでしまいます。 他の花を、より美しく完璧に咲かせるために」
クローンの身につまされる、人工の作為。 増やされた模造品は地球の大地を離れ コロニーで飾られ役割を果たす。 ――いつか、枯れる日まで。
(394) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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/* 擦れ違ってくれたテリアさんに 少しだけ早くネタバレをするの巻。 素敵なお仕事依頼もありがとうね。
性別は別に隠していないし聞かれたら喋るからコロニーでも知っている人は多いと思うけれど……誤認されているならその方が仕事が減らなくて良さそう、と思っていそう。
PL的には普通にバレていると思っているけれど、どうかしら。
(-88) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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店頭や施設に売る花は なるべく完璧に近い商品だが、 そうして摘花した幾らかを、 外れの教会へと携えている。
寸分違わぬ造形美こそ 神に捧げるに相応しいとも思う。
けれど、何らかの要因で歪に育ったモノをこそ、 神様に見て欲しい、と願いたかった。
それは、『誤差』を生んでしまった育み手の 懺悔と供養も含まれていて。
(395) 2026/02/13(Fri) 16時半頃
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「申し訳ありませんが、花瓶は 売り物ではないのです。 売っているお店も紹介できますが ――そうだ、少々お待ちください」
店内のディスプレイの中から 最も小振りの一輪挿しを手に取り、 小さな両手の上にのせてやる。
ぽってりしたフォルムの天使が、 花茎を抱きかかえるようなデザイン。
「これを差し上げます。 後、意外と飲料の空き瓶やグラスも 花瓶として使えますよ。
お代は結構ですので、よろしければお名前を 教えていただけますか」**
(396) 2026/02/13(Fri) 17時頃
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/* ナユタもモスキートの事彼とかは言ってないんだよねえ でもナナに対しては少年、と……
(-89) 2026/02/13(Fri) 17時頃
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[ブランコでキコキコしていた人影。 近付いてもよく知る顔とマスクだった。 いい大人がブランコを漕いでいても揶揄う様な文句を持ち合わせていないけど、モスキートからはちょっと、恥ずかしそうな気配を感じたかな。>>338]
早めに終わったのにこんな時間まで…… それは、きっと有意義な話だったんだろうね。
[これも揶揄ったりする気はなく、率直な感想。
でも……先にナユタが公園にいたって事か。 ナユタ、一人でブランコを漕いでたのかな。ふぅん……。 物珍しい視線を遣ってしまったけど、 彼から「代わろうか」って言われたら>>344、 な、なにを……?ブランコを?なんで?代わってほしそうに見えた……?って、困惑した瞳になった。 そうではないとか、彼なりのユーモアならそれでいいんだけど。]
(397) 2026/02/13(Fri) 17時頃
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[お疲れさま、とモスキートから労われたら>>339、 会釈の様に頷いた。 それから、騒ぎの原因について教えてもらえた。 アルコールで死亡するのはよっぽどだろうけれど、 怪我は十分あり得るだろうから。 怪我人がいなければいい、と心を配るモスキートに そうだね、といつもより眉を寄せて頷いた。
注意喚起をしようと呟けば、 モスキートが頷いてくれたから、明日のタスクに加わった。
私はまだ知らない。 その運ばれていったのがあの物静かで柔和な花屋の店主という事も、彼が倒れるまでに披露したダンスや、その物語を。]
(398) 2026/02/13(Fri) 17時頃
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[邪魔ではないとも言われたけど……>>340>>345 夜の公園で二人きりで話なんて、 星空模様や食べ物の話題ではないと思ったから やっぱり邪魔になった部分もあったと思うけど。 モスキートやナユタがそう言ってくれるなら、 そっか、って素直に頷いておく。]
夜遊びか。 健全な遊びでいいな。
[夜遊びとの言葉を聞けば、 ふっと眉が緩んだ。 見かけた時はギコギコ漕いでたけど、 無茶な乗り方をしている様には見えなかったし あんまりこの二人が羽目を外してブランコから落ちる姿は想像できなかったから。血を見る様な事はまずないだろう。
ナユタに「また明日」と、 モスキートに「おやすみ」と手を振って、二人に背を向けた。]
(399) 2026/02/13(Fri) 17時頃
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[ナユタとは、毎日ではないと思うけど それに近い頻度では会っている様な感覚だ。 別に職場が丸被りな訳でもないので、 不思議な話かもしれないけれど。
彼とはオリジナルについて話した事もあっただろう。 ナユタがクローンとしての生が長いと知れば そんな人身近にはいなかったと思うから 驚いて色々聞いたかも。
その中で境遇が似ている事も知る。 オリジナルの日記を読んでいる事とか、 オリジナルと同じ仕事をして、 おそらく性格もそう差異がない事とか。
オリジナルとやり取りをしていると話せば、 彼の表情は変わったかな。 事務的なもの、だと私は思っているけれど、 彼はどうやら思うところがあった様だ。 私は、そこを突っ込む事はできなかっただろうけれど。]
(400) 2026/02/13(Fri) 17時頃
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[公園を後にして家に着いたら、 夜も更けていただろうけれど、 ナユタにメッセージを送ってみた。]
『まだ幼いクローンの子を支援するには、 どうしたらいいと思う?』
[急になんだって思われるだろうけど。 あれからの帰り道もナナについて>>279考えたけれど、 答えはまだ出ていない。 猫なら連れ帰ったかもしれないけど、 相手はオリジナルを何一つ知らない クローンの子供だ。
ナユタにナナの事を話した事は、なかった、と思う。 でもナナを勧誘した彼なら、 ナナの事を思い浮かべるかもしれない。 私も聞かれたら、コロニーに銀の髪の子供がいるんだけど、とか、教会に住まずに、ゴミ拾いとかもせずにいられないものだろうかと、ナナの事を話すだろう。*]
(401) 2026/02/13(Fri) 17時頃
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/* モスキート最初から見た目に反してとても穏やかで好き〜〜って思ってたんだけど…… 勇気出して素顔見たエピに突っ込んでよかったな…… これ男女半々な事ある?
(-90) 2026/02/13(Fri) 17時半頃
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指さされた先を見る。>>383
萎れた茎。 乾いた花びら。 土の上に並べた、もう咲かないものたち。 少しだけ、考える。
「君にとっては、どこまでがゴミ?」
しゃがみ込んで、並べた花を順番に一瞥する。 枯れた順に並べただけ。 だから、テリアが綺麗だと言ってくれた>>278 いちばん後ろのそれは、若干の色を残している。
(402) 2026/02/13(Fri) 18時半頃
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「咲かなくなったらゴミ? 綺麗じゃなくなったらゴミ? 子孫を残せなくなったらゴミ?」
服についた土を払わずに、 そのまま立ち上がる。 ゆっくりと視線を持ち上げる。
「人間の役に立たなくなったらゴミ?」
眉間は寄っていない。 純粋に、言葉の続きを探すみたいな、 まばたきをひとつ。
(403) 2026/02/13(Fri) 18時半頃
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「…… それなら、これは?」
最後にそう言って、 自身の頬をぷにっと突いて見せた。
そこにある柔らかさを、 他人事みたいに確かめながら。*
(404) 2026/02/13(Fri) 18時半頃
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/* わあ、親切><。
(-91) 2026/02/13(Fri) 18時半頃
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――居住区・公園――
「そうだな……コロニーが地球と比べて平和、 というのも理由かもしれないが……。
クローンは、いつか突然去って行くから。
それが自分か他人かの差はあるだろうが、 思い入れを抱いたところで無意味、という感覚は どこかにあるかもしれない」
俺はこのコロニーに住んで10年にもなる関係で、 そういう突然の別れを何度か経験していた。 自分も同じようにコロニーを去るかもしれないことも 時々だが意識に上る。
だからといって極端に周囲と距離を置いたりは、 俺はしていないが……。常々別れを意識しながら 生活しているクローンだっているかもしれない。
(405) 2026/02/13(Fri) 18時半頃
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モスキートの言葉は俺には入ってきやすい。>>360
「わからないことを考えてもキリがないものな」
同意を示して、頷く。 合理的な考えだと思う一方、『あなたなら』という 表現には妙な深読みをしてしまった。その後に 自分と違って≠ニでもつくかのように感じて。 ……俺の考えすぎだろうとは思う。
仕事人間と言われて苦笑は浮かんだ。>>361 さっきも真面目だと言われたなと。>>307
だがそれよりも気になったのは、『そうだな』と 呟いた後の間だ。言いたいことがあって、言うか 言わないかを迷っている……そういう間のように 感じてしまったのだが。
いいと言うなら、そういうことにしようと思った。
(406) 2026/02/13(Fri) 18時半頃
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「じゃあ解散だな。今日はありがとう。 モスキートに何か困ったことがあったときは、 俺でよければ力になるよ。気軽に声をかけてくれ」
今夜ここで話を聞いてもらって不安を解消できた ことに、俺は恩を感じている。だからそれが返せる 機会がほしいと思って、こう申し出た。 どうするかはモスキート次第だが……。
軽く手を振って公園から出た後は、まっすぐに 自宅へと向かった。*
(407) 2026/02/13(Fri) 18時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/13(Fri) 18時半頃
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/* あ、見落とし…… 気を遣わせてしまったか(しつこくメモに書き続けた者 しつこくてゴメンネ
(-92) 2026/02/13(Fri) 19時頃
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――BK-01診療所
クラブでの騒動の後、 クレパスキュールからメッセージが届く。>>301
気の毒なことに、醜態を晒した認識と記憶はあるらしい。 度数の高い酒を勧めたボクも責任の一端は担っているわけで、彼が入院している病院にも顔を出した。
「まだあまり顔色がよくないみたいだ。
あの花は? そうポーラも来たのか」
花瓶に活けられた花について訊ねる。 ちなみにボクは何も持ってきていない。
(408) 2026/02/13(Fri) 19時頃
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「あまり数値がよくないってスタッフから聞いたよ。 今後はムリしないでね。
でも来てくれてうれしかった。 誘っても断られること多くてさ。……それに」
彼が踊る姿を思い出して、堪え切れない笑い声をあげる。
「ご、ごめん。 うん、でもすごくたのしそうだったよ。
ホラ、この間訊かれたやつ。 感情の大きく左右されたことって話」
(409) 2026/02/13(Fri) 19時頃
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>>55覚えているだろうか、 彼と同じ名を冠した花を手に入れ、クラブに誘った日 口にした台詞を。
「あれね、キミのダンス。 ここ最近で一番感情が大きく動かされたな」
アイウェアの下でウインクひとつすると、 長居しても迷惑だろうからと立ちあがる。 ひらひらと手を振り病室を後にするだろう。*
(410) 2026/02/13(Fri) 19時頃
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── ナユタ来訪の日 ──
[ “壊れないように直す者>>224 彼がやってきたのはいつかの朝のこと 飛び込むように入ってきたと思ったら 壁掛けの電波時計を持ってきて 夕方また、取りに来ると言って去っていく>>225 ]
全く。嵐のようなやつだな
[ 生真面目そうに見える彼のこと、 もちろん一言二言きちんと交わしたとは思うが それにしたって記憶に残ったのは そのあわただしさと、後に来る静けさ。
物言わぬ時計が残されている。 ]
(411) 2026/02/13(Fri) 19時半頃
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[ 結論から言えば、その時計は直った。 …が、あまりに不安定な直り方だと言えた。 夕方モノを取りに来た彼の前で、 カチリカチリとそいつは時を刻んでいる ]
まあ部品の劣化だな こないだ磁気嵐が観測されただろ 恐らくそのせいだな。 あのときそいつの部品がイカレちまって 妙な癒着を起こしてやがった
なのでその部分を代替の部品で直してやった…が
[ こちらはすわっている状態だ。 相手は立っていたか座っていたか、 何にせよ自分より上に目線をあげて ]
(412) 2026/02/13(Fri) 19時半頃
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その部品が地球でしか手に入らんモンでな しかも戦時下で供給薄ときている いったん代替品で直してはみたが、 それもいつまでもつかわからん
一応は動いているが、 部品の正確な形や素材、強度が違うからな いつ止まってしまうかは正直、解らん。
[ それでも、まあ動いているから 暫くは持つだろうが、と加えて、反応を待った。 ]*
(413) 2026/02/13(Fri) 19時半頃
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>>402どうやら何かがその子の琴線に触れたらしい。 いや、どうだろう。 向けられた視線には怒りも悲しみも感じない。 ボクは土の上の草花を見詰め、その子に向き直る。
「ひょっとして、肥料にするつもりだった? ボクにとってか……、 そうだな、枯れた植物、この茎や花びらは 不要なものに見える。 キミにとってそうじゃなかったなら 申し訳ないけれど」
虫やウイルスが原因で枯れたのだとしたら、 一緒に植えることで他の草花にも害をなす。 そんな説明は今は求められていない気がした。
(414) 2026/02/13(Fri) 19時半頃
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「ああ、この花びらは咲いてるね。 あまり元気ではなさそうだけど。
どこから、かあ……」
子どもは問いながら自身の頬を突く。>>404 この教会にひとりで住んでいるのだろうか。 表情に乏しい顔をまじまじと見る。
(415) 2026/02/13(Fri) 19時半頃
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「つまり、キミの話?
……ボクたちクローンには ちゃんと役目があるんだから これから役立つ時が来るよ。
だからその日まで、 元気で楽しく暮らさないとね」
なんだかボク自身にも言い聞かせてるみたいだ。 それにしても。 この子のオリジナルはこの子の環境を知っているのだろうか。 ボクは小さな教会へ目を遣って、眉を顰めた。**
(416) 2026/02/13(Fri) 19時半頃
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/* プロでお話してくれた人みんなにありがとう。 もうすぐ1Dなんだね、早いね……
オリジナルはちょっと大分アレなので ソロルになる決意で頑張ります(ぐっ) 環境、状況、どう考えても絡みづらいのですよねごめん
(-93) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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── 踊り明かす者と ──
[ 指輪の正体は考えても考えても出てくるわけもなく ただ、少なくとも人差し指にはピッタリ嵌るサイズだ 教授と言われるよりかは>>367 指輪が自分のものだというほうがしっくりくる ]
ふん、 そもそも一体何故オリジナルは こんな年齢のクローンを作ったんだろうな もっと若い頃の自分のクローンを作るほうが …とも思わなくもないな
[ まあそれも考えても仕方のないことか。 むしろこれですでに若く作っている可能性もあるのだ ]
(417) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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敵対か そうは思いたくないがな
[ 幸いクローンの自身には敵などいない オリジナルにも敵などいないことを願いたいが。
奇しくもマトリクスと同じことを考える>>368 もし万が一オリジナルに敵がいて、 オリジナルの記憶がインストールされたとき 自分自身の記憶は? そして世界の見方は変わるのだろうか
やがて頃合いになり彼を見送る時間になって>>369 二つ返事で『ああ』とでも言いながら 人生を謳歌しにいく彼に手を振ろうか。 ]*
(418) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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/* 戦争中の世界と聞いたら ずっと使いたかったモスキートチップ一択だったのですけど このビジュで都市部のライトな設定は思いつかなかったの……!
(-94) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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―― クレパスキュールと ――
「交代? 生まれた意味を貰えるってことだよね。」
一瞬、言葉が頭の中で弾かれる。>>392 でもすぐに、腑に落ちた。 この人も、神様の声を待っているのかもしれない。
教えてもらえなくても、花はちゃんと咲くらしい。 オリジナルの記憶がないクローンでも、 呼吸の仕方を知っているように。
より完璧で美しい花。 それがオリジナルを指すのなら―― じゃあ、クローンは?
(419) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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しばらくして、彼が差し出したのは、 天使の形をした花瓶だった。 翼を広げた白い陶器。 光を受けて、やわらかく輝く。 明らかに、今日のご飯では賄えない値段の気配。
「差し、あげる……?」
知ってる。 それは、くれる、ということで。 ただ、ということだ。
(420) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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そんな馬鹿な。
(421) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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生きるために覚えた常識が、警鐘を鳴らす。 対価のないものはない。 いつか、何かで払わされる。 くらり。 眩暈がした。 けれど、視線は逸らせなかった。 空き缶に挿しても、花は花だ。
…… それでも。 この花瓶に挿した花は、 きっと少しだけ、誇らしげに咲くだろう。
それを、見てみたいと思ってしまった。
(422) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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「ありがとう。
…… 代わりに、今でも未来でもいいから。 もしお花屋さんが欲しい物を持っていたら。 それをあげるよ。」
無償は流石に気が引けた。 とはいえ指すら結ばない口約束だ。 借りを作ってしまった感覚で、胸の奥がむず痒い。
(423) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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「名前? ないからナナシにしたよ。 でも、ナナって呼び方をくれた人もいる」
最近の気付き。 音があると、ほんの少しだけ、 ここに居てもいい気がする。
「お花屋さんは?」って。 聞き返して、教えてもらえたのなら。 心の中で勝手に呼称する前に、 ちゃんと名前で呼ぶ、という 偉業を達成できたかもしれない。
ただ、最初のうちは噛むと思う。 そこは見逃してほしい。**
(424) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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── 祈る場所にて ──
[ 今にも天使が舞い降りそうな教会に 真っ黒のスーツに革靴を鳴らす男の姿は 悪魔のようでもあったかもしれないし それは自認通りではあるのだが ]
………。
[ 声に出ているからな。>>372 もう一度言おうか、声に出ている>>372 ]
声に出ているぞ。
[ 言った。 ]
(425) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[ いや待て??? 死神でも悪魔でもなく もしや取り立て屋のように思われてるだろうか>>373 ]
別に金を取りに来たわけじゃない
[ しまえしまえ、とコッペパンに向けて。 こいつから金を取るほど 俺は金に困っちゃいないしな。 ]
ジャムでも持ってきてやればよかったか
[ ジャムは嗜好品扱いのためか、比較的高値だ。 それでも買うほどの資金の余裕はこちらにはあった ]
(426) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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立ち寄っただけだ、悪かったな
[ 邪魔してそうなら、すぐにでも退散するが そうでなければ教会のベンチにでも腰かけて 手元にあったトランクを開いた ]
…何か、あんたが使えるものがあれば そんなふうにも思ってな
[ トランクに入っているのは修理道具のほかに 誰かからもらった手紙や宝物。花の種。 それから街中で拾った落とし主不明のガラクタ。
名無しのそいつは覗き込んだだろうか そうであれば見せてやる。 さて、ガラクタの山に映るか、宝の山に映るか。]*
(427) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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─ 回想 絵本を持ち込んで ─
[子供の手によって無惨に破られた絵本を モスキートのもとに持ち込んだ。>>370 何でも屋、って聞いていたから。 依頼の形式が他の人とは違っていたなんて、 私は知らなかったけど。]
取り合いの末、 癇癪を起こして千切られもしてね。
[わあ、と声を漏らしたモスキートに、 私も溜息まじりに事情を説明した。 子供の仕業なら仕方ないという意見にも、うん、と眉間に皺を寄せながらも頷く。
破片が多いのもそうだし、絵本だから、ふつうのテープをべたべた貼るのでは、絵本としての役割が薄れてしまうと思って、モスキートを頼った。 『アイゼン』に依頼する事も考えたって言ったら、モスキートは笑ってた。まあ、そうか……。エフも嫌な顔はせず何とかしようと考えてくれる人だと思ってるけども……。]
(428) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[「直る」ってモスキートが頷いてくれて ほっとした。>>374]
え……いいの?
[自然な流れて私の事を褒めながら、他に破れそうな本はないかと気にかけてくれて。 お言葉に甘えようと思って、 家からもう三冊ほど持って行っただろう。]
(429) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[空調の効きすぎないところで 二人で修復作業に打ち込んだ。 重装備なのに、モスキートは器用だ。
テープも私が持っているものとは違うものだし、 補強紙なんかも用意してくれて。 時間がかかって日は傾き切ったけれど、 破かれる前よりも丈夫な姿で生まれ変わった。
持ち込んだものも、千切れそうなページは繋ぎ止められ、解れそうな糸が締め直された。 ちょっとした芸術作品みたいだな、と 二人で作り直した絵本の表紙を撫でた。]
ありがとう……。
[完成の合図の様な手と手で奏でる音。 達成感もあったし、何より丁寧に修復してくれたモスキートに、心からお礼を告げた。勿論お代も支払って。]
(430) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[修復作業中に話した自分の事。 そんな風に思ってくれたなんて知れば、 謙遜を口にせず、ありがとうって返しただろう。
私も、モスキートに助けられたって住民の話を 色んなところで聞いている。だからモスキートを訪ねた。 そんな話もしたかな。
今日からは私もその話を広める一人だ。
自分は生まれて二年くらいのクローンだとか、そういう話はその時したかな。
それから。]
その装備、煩わしくはないの?
[場があったまった事で、ついそんな事は聞いてしまったかも。煩わしくない筈はないと思うんだけど……どんな事情でそんな重装備なのかは、気になったから。 それに、身体が弱いとかなら、気を付けたいと思ったから。]
(431) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[──どんな答えでも、 無神経に深堀りする事はなかっただろう。
その後、 それを外しているところに出会う事になるとは、 思わなかったけれど。>>379]
……えっ?
[診療所で、見知らぬ人に声をかけられた。 えっと……誰だろう。 学生の顔はみんな覚えている。 なら仕事関係で会っている筈だ。 私の記憶にない顔だったのに、向こうはこちらを知っている様だったから、記憶力に自信のある私は、少なからず困惑して固まった。]
(432) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[目が疲れやすいから、 定期的に診療所を訪れていた。 その日も検診で来ていたから、 「検査?」の問いにはなんとか頷いたけど。 ……だめだ、まだ思い出せない。
向こうも不思議そうな反応だ。>>382 まさかオリジナルとの顔見知りか? なんて考えた頃。]
っ、なに……
[不意に近付かれて、びくっとしてしまう。 距離を取りたいのに、じっと見つめられたら、 その瞳の色に覚えはない筈なのに、なんか…… この場に縫い留められるかの様に、動けなくて。]
(433) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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──、
[その人は、私より少し背が高くて。首を傾げた事で長い艶やかな髪が、さらりと優美に流れていく。
碧色の瞳の中に、私の顔が見える。 瞳の上の眉は、私の眉みたいに顰められてなくて、 女性らしく、優しく下がっていた。]
(きれいな、ひと。)
[声も、聞いた事のないものだったけれど、 私の耳には上品なベルの様に響いた。 その「大丈夫?」の言葉にも答えないまま、 私は少しの間ぼうっとしていたと思う。]
(-95) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[──動けなかったのは、 見惚れた、と言っても差し支えないのかも。]
えっと…… 急いでる、から。
[誰だかわからない焦燥感と よくわからないぐちゃぐちゃとした感情を持て余しながら、私はようやく動ける様になった足を一歩二歩踏み出して、足早にその人から離れただろう。
会計を済ませたのに目薬を貰い忘れるという、らしくないポンをしながら。]
(434) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[あれがモスキートだなんて その場で私は結び付ける事はできなかった。
でも落ち着いた頃に思い出すと 優しい雰囲気が似てるかも、って ふと思って……。
でも、でも。 あんなにいつでもあのマスクにフードの人と あんな突然、無防備な状態で出くわす事、ある? そんな映画みたいな話を信じられなくて なんとなく、違うんじゃないかな、って。 私はそう結論付けた。
結論付けられながらも、 今も私の頭の隅に、この日の事は鎮座し続けている。]
(435) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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[聞いてみたい、とは 私もきっと、思っていて。**]
(436) 2026/02/13(Fri) 20時頃
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――自宅――
俺の自宅は集合住宅の一室。貧しくも裕福でもない、 単身生活にちょうどいい広さの部屋で暮らしている。
理由なく寄り道して帰宅が遅くなったり、 帰宅して誰もいない部屋に寂しさを感じたりして、 今日の俺は随分珍しい状態にあるようだ。
今は室内に花もない。 時々使っていた花瓶は卓上に放置されたままだ。
花と言えば、折に触れて思い出す。 初回に差し出されたチューリップが本当にプレゼント だったと気づいたのは、何度目かの訪問で再び チューリップを買ったときだったと。>>366
気づいても何も言わずそのままにしたきりだが…… 誰かに贈り物をしたいなら、あの花屋に相談すれば 間違いないだろうという信頼は、俺の中にある。
(437) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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簡素な食料で夕食を済ませ、シャワーも済ませ、 眠ろうかと思ったときにメッセージの着信に 気づいた。テリアからだ。>>401
先ほど公園で出会ったときには、深く考えずに ブランコを代わろうとしたが、そうしたら大いに 困惑されてしまったのが記憶に新しい。>>397 俺はブランコを老若男女に愛される遊具だと 思い込んでいたのだが、どうやら誤りのようだ……。
彼女を職場近辺で見かける機会が多いのは事実だが、 文字通り毎日会っているわけではない。>>400 それなのに毎日のように会っている気がするのは それだけ親近感があるのだろうか。
(438) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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テリアとは会う機会が多いのもあって、 これまで色々なことを話してきた。 共通点が多いと知れば、自然と話は弾むものだ。
俺の仕事は厳密にはオリジナルと同じではないが、 極めて近しい分野なのは違いない。 記憶が途中まで共通しているだけに、性格もさほど 離れてはいないはず。 そういう類似点には縁を感じずにいられなかった。
一方、俺のオリジナルから届く日記は簡素で>>343 人名はほとんど記されることがないし、連絡も 向こうからの一方通行だが、テリアは違うらしい。 それを知ったときに少々思うところはあったが、 「……そうか」と言うに留めた、はずだ。
クローンとして長生きな件は、聞かれるままに色々 話しただろうが、そのときに「アレイトの古株に なってきた気がする」と漏らした覚えがある。 それが寂しいのかどうかは自分でもわからないが。
(439) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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テリアからのメッセージの中身は、幼いクローンを 支援する方法の相談だった。>>401 仕事上関わる子どものことだろうか。
一口に支援と言ってもいろいろある。どんな支援を したいのかを知るため、その子の詳細を尋ねると、 浮かんでくる顔があった。
『要するに、経済的な支援ということだよな。 クローン同士で生活を助け合うのに、罰則は特に なかったと思う。テリアにその気があるなら、 家は同居を申し出るとか、与えられる仕事があれば 与えるとか。そんな感じになるんじゃないか? 問題は相手もそれを望んでいるかどうか、かな』
支援したい側としてできそうな内容を思いつく範囲で 挙げて、返信してはみたが……。 俺が思い浮かべた顔がテリアの言う子と同じであれば そう簡単に支援させてもらえない気もした。 同意のない支援は、ただの迷惑行為に他ならない。*
(440) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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/* ぶ、文章量 もっと簡潔に書きたい げろげろ
(-96) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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飛虎隊 テリアは、メモを貼った。
2026/02/13(Fri) 20時半頃
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―― マトリクスと ――
「いや。枯れた花や草が捨てられても。 明日を生きていくのには困らないから。」
だから、彼に不要だと断じられたなら>>414 反論するための言葉は持っていない。 だったら、どうしてこんなことを聞いたんだろう?
問いの意味すら見失いかけた、そのとき。
――ああ、そうか。 自分を重ねていたのだと、遅れて気づく。
(441) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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「……そうかも。 どの現場でも、戦力外だって言われる。 働きもしないくせに報酬だけ取る役立たずだって。 君の目にも、不要なものに見えるのかなって。」
もし肯定されても驚かないだろうけど。 否定の言葉を期待してしまうのは、 多分、図々しいことだった。
果たして、期待は望み通りに。>>416
(442) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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「……そうだね。 たとえ他の誰にも必要とされなくても、 こうして生まれてきたってことは。
オリジナルは、 必要だと思ってくれているんだよね」
視線は彼に向けたままなのに、 焦点はほんの少しだけ、ずれている。
今度は欲しい言葉をもらうためではなく。 まるで自分が崩れないための、 小さな魔法の呪文みたいに呟いた。**
(443) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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── 路地裏にて ──
[ 狭いコロニーだ。たいていのヤツの顔は判る。 特に自分の場合は、どうやら、 オリジナルが“人の顔を覚えやすい”性質 であったような気がしてならない。
憶えるクセがついている、と言い換えてもいいか 大切なお客さんを忘れないように。 そんな職業柄(暫定)由来かもしれないが。
故にポーラのことはもちろん覚えている 案内人をしているから、見かける率も高い、 こちらも『よう』とでも言って>>388 見過ごせばよかった、んだが。 ]
(444) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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……?
[ 唐突に尋ねられたのは指輪の話>>389 ペンダントにきらりと青が煌めいた。 ]
そうか。 宝石にはそこまで詳しくなくてな
[ 青がゆらゆら揺れるのを見て 相手の話に断りを入れてから、 今度はこちらが指輪の話をする番。 ]
(445) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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大切かどうかは判らんな だが、俺が起動したときに 唯一身に着けていた装飾品だ オリジナルの所持品、と思いたいんだがな
[ センシティブな話題だと思われているとは思わず 何も気にしていない風で淡々と話すだろう。 実際、何ひとつ気にしているわけではなかったし ]
(446) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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お前ら俺のこと「エフ」って呼ぶだろ 俺もそう名乗ってはいるんだが
あれも指輪に「F. Eisen」って書いてあったから。 だからそう名乗っているに過ぎねえよ
逆に言えばどう考えたってFはイニシャルだろ 多分本名はエフじゃねえよ
[ そうして話は“由来のわからない指輪”に戻す ]
(447) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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綺麗な青だな まるで地球の色みたいだ。
あんたのそれも、 オリジナルの所持品だったのか?
[ ほらこちらはセンシティブなど気にせず 人の敷地を土足で入っていくような者なので ]*
(448) 2026/02/13(Fri) 20時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/13(Fri) 20時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2026/02/13(Fri) 21時頃
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/* >>447 声出して笑った
(-97) 2026/02/13(Fri) 21時頃
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――回想:修理屋と壁掛け時計――
必要最低限の言葉を交わしただけで慌ただしく去った 後、どう思われたかを俺が知る由はない。>>411
夕方になっても直っていない可能性も考えたが、 再訪の際、時計は時を刻んでいた。>>412 客用の席に座らせてもらって説明を聞き、 なるほど、と諸々に納得する。
「例の磁気嵐か……。コロニー内部でも部品の癒着 まで起きることがあるんだな。壁の外側にある 機器の損傷はよくあるんだが……」
先日の磁気嵐は珍しく大規模なもので、コロニー間や 地球との通信が一時途絶したほか、複数の貨物船が 安全のために航行を見合わせていたという。
コロニー内部への磁気嵐の影響は外壁で防いでいる と思っていたが、限界があるのだろう。
(449) 2026/02/13(Fri) 21時頃
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いつまた止まるかわからないとも言われて、>>413 俺は少し考えた末、その時計について語った。
「実は、止まっても生活上困ることはそんなにない。 けれども、それは……オリジナルの家で余っていた 時計で、俺にとっては馴染みの品なんだ」
この話で、俺がオリジナルから記憶を引き継いでいる ことが伝わったかどうかはわからない。 もしそれを問われたら肯定するだろう。
話しながら、俺は感じていた。 壊れてしまっても捨てずに直して使いたいものは、 それだけ思い入れのある品なのだということを。
壊れないよう直し続けたいものが必需品であることは 間違いないが……どうやら、対象の価値の種類に 違いがあるようだ。*
(450) 2026/02/13(Fri) 21時頃
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――BKー01診療所>>363――
「えっ――? ・ ・ ・ クローンだからできるでしょう。記憶の制御は」
此方と彼方の差異は、日常に転がっている。 クローン同士であっても、オリジナルがそうであるように 置かれた境遇は様々だ。
両手を鋏の形にして、フィルム編集時の 『カット』の仕種。直接脳にコードを挿してやる デジタルな方。 アナログな方は、衝撃を与えて記憶喪失が定番だ。 ピンポイントで削除するのは難しい。
なお、目深に被った毛布はそのまま、 包帯の巻かれた手だけが二本突き出ている。
(451) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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「――後からこんな、死んだ方がマシな 吐き気と恥辱と後悔に塗れるなら 一瞬の楽しさも……私はあまり……。
ですから、ううぅっ、 あんなお見苦しいものを! 忘れてください――!」
先ほどまでも必死に、何でも教えてくれるAIに 『黒歴史の削除方法』を質問していた。 結果、自分は忘れたフリをできても 他人の記憶を弄るのは極めて困難だと分かった。
「無理なのでしたらせめて、 正しい踊り方をポーラ様にご指導ご鞭撻いただいて、 そちらで上書き保存してもらいます」
消極的ながら、勧誘への精一杯の妥協点。 それには、格式張った一張羅以外の衣装を 誂えるところから始めねば。**
(452) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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/* あっ 「・」の打ち方ヘタクソかよ(*ノノ)
更新前に急いでます。当社比。
(-98) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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─ クラブの回想 ─
[クレパスが踊りに来てしんじゃったと思い込んで、 ぐずぐず泣いていたらマトに心配をかけたね。>>381 ロボットの診断は信頼できるものだろう。]
も… もう泣かない。 びっくりしちゃったよ。 、、、 ボクはまだ、人とお別れした事なくってぇ…
[死別って意味。 オリジナルは、両親だとか……戦争で亡くしてたけど。 なんだかボクには、他人の記憶みたいで…、
いや……そんなことないか。 死別のつらさ、きっと知ってるからこそなんだろうな。]
(453) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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[今日はもうお休み、と言われたので そうするよ……と返して、もそもそと店の端に行き ごろんとソファで丸くなった。
勝手知ったるクラブだよ。たびたび泊まってるし。 家主も何も言わずいつものブランケット掛けてくれた。 明日は仕事も休みだし。]
起きたら片付け手伝うねぇ……
[そう呟くとものの数秒で、眠りに落ちた。]
(454) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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[ちなみに……
次の朝、起きてすぐ、 テリアやらナユタやら……色んな相手にメッセージした。]
『花屋のクレパスが!! クラブですごいダンス披露した後、 急性アル中で!入院しちゃった!! お酒って怖い!』
[皆に、お酒の怖さを教えなきゃ!って思ったんだけど。 ちょっと余計な情報も書いてしまったかにゃー…。]*
(455) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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/* なるほど 記憶の上書きが可能なら編集も可能……
(-99) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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/* >>455 草
知れ渡ってしまうんか。
(-100) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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/* >>452 おお……?と思ったら
わろたw>>455
(-101) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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/* 勝手にクレパスの情報をフリー素材にするな
(-102) 2026/02/13(Fri) 21時半頃
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一日が終わり、ベッドに潜り込み目を閉じる。そして 眠りに落ちるまで、ぼんやりと思考を巡らせた。
いつかはオリジナルのバックアップとして使われる ……それがクローンの宿命なのはわかっている。 オリジナルが死んだら、きっと俺の記憶は消され、 オリジナルが俺の体を使って生活し始めるんだろう。
だけど俺は、できたらこのまま 俺自身として生きていきたいと、思う。
クローンとしての存在意義はないかもしれない。 けれど俺は、アレイトでの経験や記憶が すべて無かったことになってしまうのは嫌だった。
たとえそれを覚えているのが俺一人になっても。**
(456) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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/* みーん あと10分〜 はよねたい
(-103) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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―― エフと ――
言っていた。>>425 そして、言われてしまった。
「……てへへろ……?」
ぺろ、のところで少しだけ舌を出す。 これで大体のことは誤魔化せる、と。 誰かが話しているのを聞いた気がする。 けれど舌を出したままだと言いにくい。 空気の抜けたような発音になってしまった。 マコトニ、イカン。
(457) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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「だったら、何て呼べばいいかな?」
教会が似合わない人、 改め ──、 その先は相手の答えに任せるとして。
「いいの? コッペペン美味しいのに。 ジャム? なにそれ。美味しいの?」
知識の偏りは自覚がある。 これまで触れたものは知ってるし、逆も然り。 まさか本当に美味しい物に対して、 この表現を使う日が来るなんて思わずに。
(458) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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/* 天声は用意したんだけど〜 発言欄間違うガバとか起きないことを祈っていてください
(-104) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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/* イースターも面白いやつだな……
一度イースターがゆなまぎさんに見えたことがあったのだが 正直自信は全然ないです
(-105) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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ご飯を取り立てないなんて、いい人かもしれない。 ステンドグラスの光と、黒いスーツの輪郭が、 先程よりも馴染んで見えた、そんな頃合い。
一歩距離を縮めて、 開かれたスーツケースの中を覗き込む。 色とりどりの花の種、ぬいぐるみ。 綺麗な金属片や動きを止めた時計の歯車。 それに、薄紙に包まれた小さな手紙や、 半分破れたページのある絵本もある。
手を伸ばせば届きそうな距離。 でもまだ触れなまま、視線だけを注ぐ。
(459) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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「これは何?」
指を刺したのは、一枚の楽譜。 オタマジャクシみたいな小さな音符が、 規則正しく並んでいる。 もちろん読み方なんてわからない。
けれど、見ているだけで、 頭の中で何かがふわりと浮かぶ気がしたんだ。**
(460) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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――BK-01診療所>>408――
今は己の存在を、小さく小さく削っていって そのまま失せてしまいたい。 穴を掘って埋まれない代わりに ずっと毛布に隠れていたから ポーラの見舞いの花が 何であったかも確かめられていない。
――どこで入手したのだろう。 意外と、同じ顔のクローン店主が今も 何食わぬ顔で店番に立っていたりするのだろうか。
「皮肉ですよね。 花を贈ったことは勿論何度もありますが、 贈られたことは実は初めてです」
(461) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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自分が知りたかったはずの、感情の揺らぎ。 忘れて欲しいのに、揶揄い混じりに病室を訪れる 二人への忸怩たる思い。 裏腹に、むず痒い嬉しさも微粒子レベルで存在する。
あの夜の出来事は、 禁断の"知恵の実"のようなものだ。
自我が芽生え、異性を識り、羞恥を覚える。 与えられた楽園から追放されたなら、放浪する先は――?
(462) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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── ナユタの思い出の品 ──
[ 大規模な磁気嵐。>>449 最新技術を駆使した時計であったなら それが壊れることまではなかったかもしれない
しかしそれは この時代においてある程度アナログな仕組みで その繊細な設計故に磁気に耐えられなかったのだ、 そうも考えられただろう。
それでも修理を依頼してきた彼の心の裡を聞けば 成程、どうやらオリジナルの大切な品のようだ>>450
── “俺にとって”と言ったか。 聞き返すことはないが、察することはできた ]
(463) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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…そうか 愛着のあるものは壊したくないしな
[ はて、そう言った自分には 果たして愛着のあるものなどあっただろうか ずっと使い続けているトランクか指輪か、 否、それも愛着がある、とまでは言い難い ]
地球に行けば… ……うん、 そうだな、地球に行けば。 それは直せるかもしれないが。
[ 部品があればの話だが あるところにはきっとあるだろう、 それくらいの希望は持っておくとして。 ]
(464) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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……地球か。遠いな。
[ そもそもクローンがここに存在する理由。 地球に戻れるタイミング。
そんなことをひっくるめて想いを馳せて 一つ短くため息をついた。 ]*
(465) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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/* アンカミスしちゃった てへぺろ☆
(-106) 2026/02/13(Fri) 22時頃
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