人狼議事


32 Zug Zwang

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 お散歩隊長 アシモフ

とたたたたんっ。

めざましい速さで木の洞に駆け込むと、じっと潜んだ暗闇に瞳がふたつ。
いちど大好きな閉所に収まると、そうかんたんに出てはこないのだ。

(0) 2023/12/15(Fri) 23時頃

村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


犬ゾリ遣い ヴィーシャが参加しました。


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

― ??? ―

 [幾つものカプセルが並ぶ室内を闊歩する。
  似た様な面持ちの顔を中に浮かべるそれは
  静かに稼働し、中で眠る人間に
  安らかな永遠を齎している。

  古くなればなった先から棄てられ
  また新しい依り代の器となる
  保管機

  ……維持費もあるだろうのに気狂いなものだと
  何度眺めても思うし、呆れる。
  いっそ今電源を落としてやろうかとも。


    …まあ、そんな事をすれば
    コイツ等の廃棄時に
    俺の死体も並べられる事になるのだろう。]
 

(1) 2023/12/15(Fri) 23時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [目的地点に着き、足を止める。
  其処にあるのは一つのカプセル。
  見下ろせば中では
  帽子の無い£jが横たわっている。

  ……溜息を吐いて、
  横の操作盤を操作しスリープモードから
  稼働モードへと切り替えを行う。

  意識の無い人間なら最小電力で足るが
  意識を戻すなら更に電力が要る。
  …これで後は、GM用の端末から
  電脳世界へとパスを繋げば、この身体の主は
  向こうで目を覚ます事ができるだろう。

  最も、これはこの施設に限られた仕組みだが。
  他のカプセル保管庫での扱いは知らず、
  興味すら無い。]
 

(2) 2023/12/15(Fri) 23時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [低くした姿勢を戻し、
  踵を返して部屋を去ろうとして


  ………、…

  思い止まり、進めた歩を戻す。
  手を戻すなんて不愉快な番ではあるが、
  千日手にはまだ2回足らない。なら良い。 

  改めてそのカプセルに向き直って…笑ってやる。]

 

(3) 2023/12/15(Fri) 23時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


                 ・・・
     どんな顔するんだろうな、あんた。

 

(4) 2023/12/15(Fri) 23時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [こうして無理矢理起こされる気分はどうだ?と
  聞こえもしないだろうその投げ掛けを
  目の前の男 ―――『ルーカス』へと放つ。

    また、
    あのうんざりした顔で迎えられるんだろうか。



                    それとも?]

 

(5) 2023/12/15(Fri) 23時半頃

重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)


 [そうして眠る北極の幕が開けられる。
  重く閉じた緞帳は開かれ、身を刺す様な冷気が全てを招き入れる。
  白い氷床に異物として屹立する基地は輝きを潜め、
  周囲を暗く閉ざす極夜の中ただ圧と重とを周囲に放つ。

  生物が動く気配はこの暗闇の中何処にも無い。

                       ……筈だったが、 ]
 

(#0) 2023/12/15(Fri) 23時半頃


三等兵 ロバートが参加しました。


【人】 三等兵 ロバート



  ――― ワン!

 

(6) 2023/12/15(Fri) 23時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

― 北極基地付近 ―

 [厚い靴裏が凍る氷上を踏む。
  手持ちのランプだけが周囲を照らすのを見て、
  基地の照明は着けたままの方が良かったか?等、
  逡巡したが、止まらず 進む。

  立ち込む夜気に白い霞を吐き落としながら
  その場所… ――― 食堂裏へと辿り着く。


  周囲を照らしながら見渡し、
  極限の夜の中その姿を見つけ出し。
  言葉も発さずに近付いたが、
  果たして『それ』はもう目覚めていただろうか。

  …それとも、
  凍死寸前という様子でまだ眠っていただろうか。]

 

(7) 2023/12/16(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [眠っていたならその身体を揺り動かし。
  それでも目覚めないなら、…何か、
  犬の舌の様な感触をその顔面へと齎しただろう。

  どうにしろ『それ』が目覚め
  此方と目が遭ったのなら

  楽しそうに笑み、決めていた言葉を投げかける。]


  目覚めの気分はどうだ?
  …おはよう、ルーカス



          [ 二言目は、
            幾らか声を柔らかにして。]*
 

(8) 2023/12/16(Sat) 00時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 00時頃


【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
用意していた筈なんだが色々直してしまった。
これで行こう、改めてよろしくお願いします。

[犬を懐にしまい込みながら。
………村名はヴィーシャの葛藤だとお受け取り下さい……

(自分:PLのでは?)]

(-0) 2023/12/16(Sat) 00時頃

【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
10

(-1) 2023/12/16(Sat) 00時頃

【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
前回埋まったのはサイモン含めて7マス
追加で埋まったマスは何マスか。
5以下は0(つまりゲームを挟んでいない) 12

(-2) 2023/12/16(Sat) 08時頃

【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
KQ勝利なんだよなそれ・・・・・・
ウーン 16

(-3) 2023/12/16(Sat) 08時頃

良家の息子 ルーカスが参加しました。


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年は永く夢を見ていた。
 ひとつが終わればその次へ、
 それも終われば更に次へ。

 これは数多の旅をしている最中の出来事。
 
 夢の世界に突如、
 リアルな感覚が紛れ込んだ]
 

(9) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年の耳に初めに届いたのは、辺りを巡る風の音。
 次いで骨の髄まで沁み通るような冷気。

 それでも青年の意識は微睡の中にあり、
 得た感覚は見ていた夢に混ざり込んでいた。

 歩み寄ってくる足音らしき物音があった。
 人間らしきものと、動物らしきもの。

 それが間近で止まったかと思えば、
 身体を揺り動かされる感覚と、
 顔に触れる温かく湿ったなにか。>>8

 それで漸く意識が醒め始めたところへ、
 聞き覚えのある声に名を呼ばれ、
 青年は薄らと目を開いた]
 

(10) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 

  ……ヴィーシャ、……夜?


[青年を覗き込む顔は、耳に届いた声の主に相違ない。
 そう認識して名を呼び返してから、
 辺りの暗さと体を蝕む寒さでここが屋外と察する。

 眠る前の出来事が脳裏に甦ってくるのを感じながら、
 青年は緩慢な動作で身を起こした。
 眠りに落ちたのはごく最近のような気さえする]
 

(11) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[耳に残る少しばかり柔らかい呼びかけと、その直前、
 『目覚めの気分』と問うた言葉を、記憶と考え合わせ]


  起こしたんですか……?
  なぜ……。


[声の主へと向ける表情には強い戸惑いが浮かび、
 問いかける声には困惑が強く滲んでいた]
 

(12) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[辺りは夜闇に包まれていたが、
 ランプの明かりが周囲を弱く照らし、
 白い氷雪が暗さを紛らす。
 
 ここが眠る前にいた場所なら、と
 青年は緩い動作で周囲を見回した。

 ここで永遠に眠り、二度と目覚めぬつもりだった。
 だから死地にすべく選んだ場所があった。

 果たして視界に、その理由が
 ──『白銀の盤』が入ってくれば、
 青年はゆっくりと立ち上がる。

 もう一度、全貌を視界に収めようとして]**
 

(13) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
行数!!!!(キレ

20行までね……
別に少なくはないはずなんだけどな

(-4) 2023/12/16(Sat) 09時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 09時頃


【独】 良家の息子 ルーカス

/*
行数にキレて半端なところで切って細切れにすることになりましてね
ロールにちょこちょこ改行入れるの久しぶりで……
これをやると行数を食う ぷんすこ

それはそうと想像の300倍ぐらい友好的だったのでどうしようかなになっている(雑な数字盛り)
和やかにお喋りするんかしら

(-5) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
鳩からだともっと改行が変なところ入るんだよなあ

まあ箱仕様でいいか……

(-6) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
今日は気温がめっちゃ高くて雨の予報なんですよね
最高気温9℃

気温一桁の雨って雪降るより寒くないすか……

(-7) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
ところで
>>1>>2
お外の描写だー! ってキャッキャしました
おおよろこび
そうなってるんだ……

>>3
千日手
(将棋で)同じ局面を繰り返すこと、らしいが

手を戻しても千日手になるわけじゃないからいいや……ってことかな……

(-8) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
雪積もってると夜が明るいよね、って思ったんだけど
北極は雪じゃなくて氷だから明るくない……?
どうなんかな……わからんな
行ったことないしな……

(-9) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
寝てた間分の灰を埋めました(?)

あとはときどき見にこよ。

(-10) 2023/12/16(Sat) 09時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [生憎だがその目に盤の全ては映らないだろう。
  何故なら灯りの主導権は此方にあり、
  ランプの光は周囲を照らしきるには足らない。

  だが、其方が正確に染められたマス目の数を
  覚えていたのだとしたら…、
  幾らか増えている事には気付けたかもしれない。


  そうして盤に目が行ったのを見止めれば、
  ランプの灯を後ろに回し、
  全貌を望ませない様にしただろう。
  意図はそんなに無い。ただ、   ]
 

(14) 2023/12/16(Sat) 10時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  起こした…?
  …さあ、どうだろうな。
    ・・
  俺がお前を起こす理由が無い。
  だから、


  これは夢だよ。
  お前が見ている夢。
                 ……ふ、

 

(15) 2023/12/16(Sat) 10時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [自分で口にしながら滑稽な事を言う、と
  思わず自嘲の吐を溢す。

  実際、夢と何ら変わらない事象だ。
  何故なら此処から蘇る訳でも無い。
  だからこれは唯の夢。

  それも、]


  お前が俺の夢を見るなんてな。
  再度問おう、どんな気分だ?

 

(16) 2023/12/16(Sat) 10時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [訊きながら立ち上がる。
  興味で聞きはしたが、然程返答に興味はない。
  …大体予想の範囲内だろうから。

  白い息を吐き闇夜の先を見遣る。
  ランプの灯から暫く目を離せば星くらいは見える。
  それにしてもこうも暗がりでは、と ]


  中にでも入るか?
  そのままが良いなら止めないが。
  これくらいは着ると良い。


 [反対側に手にしていた上着を放る。
  白夜よりも気温はぐっと落ちている。
  電脳空間でも体感は丁寧に仕組まれているのは、
  このゲームの悪趣味さを際立たせるだろうか。]
 

(17) 2023/12/16(Sat) 10時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ……まあどうせ、
  夢だから、死にもしないが…。


 [現実的な用意を投げてからはたと気付き、足す。
  まあ、夢でないと気付かれても、まあ。

  返事を待ちながら、鳩尾付近を撫でる。
  其処に立つ足は既に2本のみ。


  …こんな氷床に、
  ずっと立たせる訳にはいかないから、な。]*
 

(18) 2023/12/16(Sat) 10時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
村名どんな意味なんだろ……と調べた

チェス用語で「自ら状況が悪化する手を指さざるを得ない状況」

ごめんめちゃくちゃ笑っちゃった
ヴィーシャくんよ
なんかごめんな???

(-11) 2023/12/16(Sat) 10時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
って言ってたらレスが来ててビビるんだよ

>>15
このツンデレめ……

(-12) 2023/12/16(Sat) 10時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[盤を見たくても、ただでさえ弱い明かりが遮られ、>>14
 どのマスに色がついているかは判然としなかった。

 それでも眠りに就く寸前、ずっと眺めていた対象。
 記憶と少し異なっている感覚はあった。
 
 その詳細にまでは気付けぬまま、夢だと念を押され>>15


  夢……、から、
  醒めたときのような感覚がするんですけれどね。
  
  
[そう呟いてはみても、ここが仮に夢でないとしても
 眠る前にいた場所──電脳世界であるようだから。
 
 「目醒めた」という表現も正確ではないのだろう。
 現実の世界に戻ったわけではないのだから]
 

(19) 2023/12/16(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ……わざわざあなたの夢を見ているのだとしたら、
  ……まあ、そういうこともあるのかもしれません。
  
  
[先刻呼びかけられた声が夢だったと言われれば、
 青年にとっては随分納得のいくものではあった。
 
 放り投げられた上着を受け取り、
 用意の良さを意外に感じて僅かに目を見開く。>>17
 
 やはりこれは夢なのかもしれないと思うほどには
 彼の行動として不可解なものでもあった]
 

(20) 2023/12/16(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年は上着を羽織ろうとして気付く。
 ここへ来たときは防寒具を着込んでいたはずだと。
 
 ひとまず袖を通してから、頭に手をやって、
 馴染みの帽子が“無い”ことにほっと息を吐いた。
 
 上着の前を閉めてから自分の首に手をやる。
 そこに何か特異なものがあるかを確認するように]
 
 
  ……命の心配があるかはともかく、寒いので。
  建物の中には入りたいですね……。
  
  
[答えながら話し相手を見やると、
 何かを抱えて撫でるような仕草に気付く。>>18
 
 連想するものは犬だったが、今は問わないままにして]
 

(21) 2023/12/16(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[闇の中、そばに聳える建物に目を向ける。
 そこにあるのはただの黒い塊にも思えたが、
 青年の記憶が確かなら、そこは北極基地のはずだった]
 
 
  ……どこもかしこも真っ暗ですね。
  
 
[そのことにどんな意味があるかまで思考が巡らないのは、
 青年が寝起きだからなのか、寒さのせいか、
 それとも未だに夢の中にいるのか。
 
 答えはすぐには出そうになく、寒さは切実。
 暖を取りたいという思いが増して、
 青年は足を一歩踏み出した。
 
 記憶の通りなら、建物の周囲を半周もすれば
 入口があるはずだったから]**
 

(22) 2023/12/16(Sat) 10時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
発言投下した後にメモに残っている不審な“ [ ”
何かどこかミスったかと不安になった……

ところで知ってますか
おれはツンデレに弱い

(-13) 2023/12/16(Sat) 10時半頃

【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
更に着込め、という意味だったが。
まあいいか。

[0℃から-20℃。だしなあと。]

(-14) 2023/12/16(Sat) 11時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [起きた地点があの最後から、ならば。
  着ている物もそのままだったろう。
  ともあれ以前とは違い今は冬 ――― 極夜。
  更に着込むのも問題では無いだろうよ、と

  帽子?
  ……さあ、何処に飛ばされたのやら。
  元の帽子を指しているのなら


  今は何処を歩いてるのやら。]

 

(23) 2023/12/16(Sat) 12時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  そうか。
  随分リアルな夢を見るんだな。


 [醒めた感覚が、という言葉に素っ気無く返す。
  続いての『返答』には、…煮え切らなさを覚える。

  目覚めて間もないからだろうか。
  もう少し険の籠ったものでも返されるかと
  想定していたが…。
  
  暫く顔を眺めてしまってから、
  自覚したか興味を失くしたかのタイミングで
  帰路の方向へと視線を戻す。]
 

(24) 2023/12/16(Sat) 12時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  今は極夜だからな。
  このフィールドは白夜と極夜を繰り返す。
  暫くすれば地平の方が赤く染まりもするが…
  観たければ後で観ると良い。

  この地は美しい。


 [そう設計する様に頼んだからこそ
  心根の底から景色の素晴らしさを説き、伝える。
  タイミングが良ければオーロラにも逢える。

  先導している為此方の表情は窺えないだろうが…
  恐らく、見る奴によっては楽しそうには
  映るんだろう。
  
  事実だしな。]**
 

(25) 2023/12/16(Sat) 12時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

― 北極基地:内部 ―

 [道行く中で何か他にも話したかもしれないが
  …寒さでそんな気も起らなかったか。

  そもそも話す事なんて浮かばなかったか。

  先程通った凍れる道筋を戻り
  基地の入口へと辿り着く。
  ドアの横にある操作盤に手を触れ
  一つ目の扉を開け、中のフロアで靴の雪を払う。
  少し進んだ先にある操作盤に再び触れ、
  暗がりの施設の中へと帰還する。

  間接照明を辿って電源盤の元へと着けば
  施設内の全ての電気を点けた。
  多少は見慣れただろう景色が明るく浮かび上がり、
  外の気温や暗さと比べれば随分と温かな光が
  帰還者達を迎え入れる。]
 

(26) 2023/12/16(Sat) 12時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [自然、暖房も点けられ室内は暖められる。
  元より寒さを逃さない造りだ、
  始めから寒くはないが。

  それでも暫くは着込んだ服もそのままに。]


  応接室に行くか?
  ……それとも、  食堂に行くか?


 [寛ぐ先を問う。
  必要も無い為他の生物は一切用意していない。
  ロビーからは展示室が見えるだろうが
  中には何も居ない。

  その事から、食堂にも誰も居ない事は
  気付けるかもしれないが……さて。     ]*
 

(27) 2023/12/16(Sat) 12時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 13時頃


【人】 良家の息子 ルーカス


[拍子抜けしたとでも言いたげな視線は、
 それこそ“リアルな”反応だった。>>24
 
 青年の内では夢でないという考えが増しつつ、
 どうしても起こされた理由だけは解が出なかった]
 
 
  極夜……、冬でしたか。
  
 
[語る声を聞きながら背を追って、問うような呟きを返す。

 以前この空間にいたとき、青年には
 風景に意識を向ける余裕が無かった。
 
 せっかく呼び戻された、あるいは夢に見たのなら、
 この機会に風景を眺めていくのもいいだろう]*
 

(28) 2023/12/16(Sat) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― 北極基地:内部 ―

[青年からは特に語る言葉は無く、
 考え事をしながら後を追って歩くのみ。
 
 何を考えていたかと言えば、もちろん
 これが夢かどうか、夢でないならなぜこうなったか。

 答えは出ず、考えもまとまらないまま入口へ着く。
 相手に倣って靴の雪を払い、施設の中へ入った。
 
 冷気の遮断された屋内の空気に安堵し、溜息が漏れた。
 明かりが点き暖房が入ったらしいのも察すると、
 辺りを見回して、展示室が空なことに気付く]
 

(29) 2023/12/16(Sat) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  食堂、……に、人は?
  
  
[行先を問われて問い返す。
 青年の記憶が正しければ、そこには人がいるはずだった。

 が、場所の希望は返答によらず決まっていた]
 
 
  応接室にしましょう。入ったことがありませんので。
 
 
[食堂は連想する事柄が多い場所。
 そこへ近寄る気が青年には起きなかった。
 
 白銀の盤が食堂から見えるかは興味があったのだが、
 それは折を見て自力で試すかもしれない]
 

(30) 2023/12/16(Sat) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ところで、ヴィーシャ?
  
  これが夢でも、あなたがぼくを
  起こしたことにはなると思うのですが……。
  
  何なんでしょうね、理由は。
  チェス盤が完成したわけでもないようですし。
  
  
[夢ではない気はしつつも、否定するだけの根拠も無い。
 だから夢の可能性も考えながら、問いかける。

 答えを得る間に応接間に案内されるのであれば、
 おとなしくついていくだろう。
 
 やがて暖房で暖められれば、冷え切っていた身体は
 痒みを覚えることになるのかもしれない]**
 

(31) 2023/12/16(Sat) 13時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 13時半頃


【独】 良家の息子 ルーカス

/*
事前に考えていたことはいくつかあるんだが
そこまで持っていくのに苦労しそうだなーなどと

まあなんとかなるやろ(成り行き任せ

(-15) 2023/12/16(Sat) 13時半頃

【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
ヴィーシャ的に聞かれたくない事を聞く…
(多分それが主題なんだからそうなるだろ)
(そうなのか?)

聞かれたくないというか、答えが…な

(-16) 2023/12/16(Sat) 18時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 22時頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  寒いだろう?以前より。
  …まあ、もう2度目なんだが。


 [ぽつりと何事かを溢す。
  その意味を問われても返す事はないだろう。

  夢だと伝えた癖に
  夢ではない事を実感させる様な事を訊く。
  …再度の矛盾にまた自嘲した笑いが零れるが、
  寒さと冷風の中ではその音も
  届かなかっただろう。]*
 

(32) 2023/12/16(Sat) 22時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

― 北極基地:内部 ―


  居て欲しかったか?
  ……残念だが、此処には俺達しかいない。
  望めば何かしら生えるかもしれないが ―――


 [言いながらか、移動先が応接室に決まれば
  話は其処で切って部屋へと導く。

  …先の返答への反応はどうだったろうか。
  ゲームの主催者であるからにして
  基地で起こった全ての事象を把握している。

  訊ねる様からして何か感じるものはあったのだろう。
  業とその二択を聞いたのだと知れば
  今度こそ腹でも立てるだろうか。
  まあ、それならそれ、だが ]
 

(33) 2023/12/16(Sat) 22時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 […戸を開けた先。
  応接室は極一般的な様相をしていただろう。
  北欧デザインの皮張りのソファに腰掛け足首を組む。
  ソファは向かい合わせにもあるだろうし、
  それ以外の場所にも座る場所はあっただろう。

  尋ねられた内容にはただ無表情を返し。

  ………‥否、
  尋ねられたままの表情で暫く固まった。
  思わぬ沈黙を挟んでしまいながら、………]


  …ン。目覚めたか。

 

(34) 2023/12/16(Sat) 22時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [徐に着込んでいた上着の前を開けて、
  自ら中を覗き込む。
  …暫くして、

  シュナウザー犬の頭が
  寛げらえた上着の口から飛び出しただろう。]


  暖かくなったから熱くなったか?
  よく眠れたなら何よりだ。


 [語りかけながら犬の鼻頭を撫でやり、
  暫くその姿勢のまま犬と戯れ始める。

  振られた話題と、
  目の前の男の存在をそっちのけにして。
  ………意図的にかは、さておいて。]*
 

(35) 2023/12/16(Sat) 22時半頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 22時半頃


【独】 良家の息子 ルーカス

/*
>>32
C_PNの後ってこと……?
って思っていたが
極夜2度目ならゲーム4回目の後?

4回やってまだ完成してないんですかね
(起きてた

(-17) 2023/12/16(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 

  ……あなたと二人きり……?


[食堂に誰もいないことよりも、
 青年の胸中にはまずそちらへの抵抗感が湧いた。
 問い返すと言うよりは呟きだったが、
 表情には感じた思いがそのまま表されていた。

 その後に誰もいないことについて、
 少しばかり考えはしたが。

 ここで永遠の時を過ごすことになるよりは、
 眠らされたほうがマシだろうと、
 青年の思考はそこに行き着く。

 故に何も言うことはなく、ただ少し、視線を落とした]
 

(36) 2023/12/16(Sat) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[応接室へと向かう間に尋ねた問いに、答えは無かった。

 それが意図的に無視したものなのか、
 返す言葉が無かったのかは青年には察せず、
 飛び出してきた犬と戯れる姿を眺めることになり]


  ……見慣れない子ですね。
  犬好きは相変わらずのようで。


[彼が犬と触れ合う姿を間近に見るのは初めてで、
 物珍しさに暫し視線を送ったが。

 そのうちに青年の視線は応接室の内装に向き、
 身体が暖まり始めると、冷え切っていた手足を
 上着の上から軽く摩った]
 

(37) 2023/12/16(Sat) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[外を歩いていた間に返された言葉を思い返す。>>32
 2度目。
 極夜が、なのだろうか。

 白夜と極夜を繰り返し、極夜が2度目と言うならば、
 それだけの月日が流れたということで。

 ゲームのたびに切り替えているのなら、
 4度行われた──あるいは、これから4度目、
 ということになりそうだった。

 白銀の盤はどうなっていたろうかと思い返しても、
 正確な現状はわからなかったが。
 違和感はきっと、血塗られたマスが
 いくつか増えたことに由来するのだろうと、
 そこまで推測することはできた]
 

(38) 2023/12/16(Sat) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[そこまで考えてみても、やはり青年には
 起こされた理由に見当などつきはしない。

 これが夢で、何の脈絡もないのなら仕方がないが。

 眠る前の記憶と繋がることは随分多く、
 鮮明な五感もまた、夢でないことを
 訴えかけてくるように思われた。

 結局、ソファには腰を下ろさないまま、
 青年は窓辺に向かって外を眺めた。
 やはり食堂にすべきだったかと後悔しながら。

 考え事に耽って何も言わずにいてしまえば、
 室内は沈黙していただろうか、それとも?]**
 

(39) 2023/12/16(Sat) 23時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
犬に詳しくないので
サイズ感とかあまりわからないのだよな……

犬、種類豊富

(-18) 2023/12/16(Sat) 23時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
鳩で書くと死ぬほど時間かかる人になってしまった
昔鳩専だったんだけどねえ……

(-19) 2023/12/16(Sat) 23時半頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/16(Sat) 23時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 00時頃


【独】 良家の息子 ルーカス

/*
あ、そうか
ゲーム終わったら変わるんだから3回目終わった後で4回目始まる前……?

(-20) 2023/12/17(Sun) 07時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  二人きり、でも無いが。
  ……


 [正確には二人と一匹だ と
  告げた所で然して変りもしないかと口を噤む。

  浮かべた表情を見て、笑う。
         ・・・
  そうだよなと。あんたはそうだろう、と
  ようやく合点が行くような反応が得られて
  何処か安堵の様な感情が湧いた。

  俺の事が嫌いなんだよなと
  勝手に決めつけ納得し、歩を進め。]

 

(40) 2023/12/17(Sun) 08時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ああ。新しく迎えた。
  無闇に増やさない様にはしているんだが…
  良い境遇に居なかったみたいでな。


 [聞かれば犬の境遇を答えただろう。
  多頭飼育の果てに衰弱しきっていた事。
  伸びた毛を手入れする順を回され、
  最後にある程度整えられた頃には
  貰い手が捌けきってしまった事。

  人間不信で世話に手を焼かせていた、
  といった点も伝えただろうか。]


  好きなんてものじゃない。
  愛しているよ、…チェス程に。
 

(41) 2023/12/17(Sun) 08時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [一瞬言い淀んだ、のは、自分にとって
  チェスもそれ程に愛する対象であるからで。
  …それでも、万一の時には
  犬達を優先するのだろうなとは思考して。]

  ・・・
  あんたは犬は嫌いか?


 [上着の中から犬を取り出し
  膝の上に座らせながら問いかける。
  俺は目線も送らず、代わりに
  犬はじっと其方を見つめていただろう。
  
      返答がどうあれ然して気にはせず。
          不意に言葉が柔らぐのは
          犬に振れているから で。 ]
 

(42) 2023/12/17(Sun) 08時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [そうした細やかなやり取りも終わりを告げ、
  室内に沈黙が訪れたなら
  先程の問いかけについて思索に耽る。


  こうして場を設けるまでにも
  幾度となく脳裏に過ぎり、
  その度まとまらずに過ぎ、
  判然としないままに
  幾らかの月日を経過していた。

  あの後すぐに問い質せば良かったのだろうか。
  ……そんな気が起こる気もしなかったが。
  そうして気に留めたまま に


   白銀の盤が完成する目前まで来てしまった。]

 

(43) 2023/12/17(Sun) 08時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [意を決する、でも無いが

         口を開く。]

 

(44) 2023/12/17(Sun) 08時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



    …お前にとって、俺は何だったんだ?

 

(45) 2023/12/17(Sun) 08時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



      [……聞いておきながら、
       これが本当に訊ねたい内容なのかは
       自分の中でも消化しきれてないままで。

       悩み過ぎながら問うている為か、
       視線は唯々虚を見つめたまま。  ]*
 

(46) 2023/12/17(Sun) 08時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 08時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 08時半頃


【独】 良家の息子 ルーカス

/*
年齢に「?」がついてる。ふふ。

(-21) 2023/12/17(Sun) 08時半頃

【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
ヴィーシャって語るのに
代弁者が必要なんだよな…という顔をしている。
エビ……………

(-22) 2023/12/17(Sun) 08時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[「二人きり」を否定する言葉を聞けば、
 当時すぐに理解はできずとも、
 犬の姿を見た後に得心しただろう。
 
 犬のことでなら饒舌になる彼へ話の続きを促せば、
 よく懐いて見える犬の昔の話が次々と出てきた]
 
 
  ああ、そういえば『愛』と表現していましたね……。
  
  
[青年が返した言葉は単なる相槌であって、
 それ以上の意味はなかったが。
 
 年月の経過を思わせる物語だとは感じていた。
 それも、相応の長さの]
 

(47) 2023/12/17(Sun) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[懐かしくも思える二人称を聞けば、>>42
 思わず彼の顔をじっと見つめることになる。
 その後に犬と目が合って、ほんの僅かに目元を和ませた]
 
 
  ……父が犬好きでしてね。
  どうしてもそのことを連想します。
  
  その子は可愛らしいと思っていますが。
  
  
[青年が父親について語る言葉は硬く冷たい。
 かつて彼に向けた棘とも
 また質の違うものであったろう。
 
 何もかも閉ざしたような失望の音。
 それも犬の話になれば少しばかり和もうか]
 

(48) 2023/12/17(Sun) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[沈黙の間は窓辺で考え事に耽っていた。
 その後、さらに考えを進めて一応の結論が出たところで、
 一言、問いかけを聞く>>45
 
 
  ……何、とは……
  
  
[声に誘われて視線を向ければ、彼は虚空を見つめるのみ。
 
 まさかそれが気になって起こしたとでもいうのか。
 青年の脳裏に過ったのはそんな考えだったが]
 

  ……難しいですね。
  正直なところ、ぼくにもよくわかりません。
  
 

(49) 2023/12/17(Sun) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[これが現実──否、夢でないというなら、
 近々再び眠るときが来ることは青年の想像に難くない。

 だから今いくらか言葉にしてみようと思うものの、
 青年自身、その思いは掴み所の無いもので]
 
 
  あなたは死すべき存在だとは思うのです。
  
  が……、味方……、ううん……、
  ……ぼくの偽らない思いを明かせるのも、
  あなただけだと……思うのですが……、
  
  ……それはいったい、何なんでしょうね。
  
  
[彼の姿を視界に収めながらも、じっと見つめるでもなく、
 己の心中を探るように言葉を重ねて、一度切って]
 

(50) 2023/12/17(Sun) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  今はあれから数えて3度目のゲームが終わって
  少し経った頃……で、合っていますか?
  
 
[考え続けて出た答えを呟く。
 
 ゲームが終わる頃、白夜と極夜が入れ替わり、
 今は極夜のまま静まり返っているのなら。
 
 そして、それが2度目だと……
 白夜と極夜が入れ替わったのが2度目だと言うのなら、
 青年がたどり着く答えはそれにしかならなかった。

 1度目の切り替わりは青年自身見ているのだから。
 当時、その意味合いまで理解せずとも]**
 

(51) 2023/12/17(Sun) 09時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 09時頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  俺の周りに居て、
  俺を無心で慰めてくれるのは犬達だけだ。
  だから俺も愛するし、愛と呼ぶ。


 [問われた訳でも無いが解を呟く。
  『だから』と付けたが、その実既に
  彼等から愛されなくとも彼等を愛す存在には
  なっているのだろう。

  其れは既に依存に近く。
  他者から見れば偏重や違和にも映るかもしれず。
  それでも元より外聞も気にしない性格なれば
  然して他者からの評価も意に介さず。]
 

(52) 2023/12/17(Sun) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


              ・・
  本当に父親と仲が悪いな、お前。


 [犬を可愛らしいと褒められれば
  その分だけは得意げそうにして。
  膝上の犬の腰の辺りを撫でやりながら
  青年の父の話を思い出す。

  事業に失敗し、自身の代わりにと
  息子をゲームに参加させた父親。
  汚職や罪を重ね、相当無理矢理な
  事業回しをしたのだろう。

  第1戦目が終わった後、ほんの興味を持って
  彼の人物のその後を追ってはみた、が…。
  息子の『望み』を見事叶えてはいた様には見えた。]
 

(53) 2023/12/17(Sun) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  言い付けを聞いて参加者になったくらいなのに。
  聞かなければならなかったのか、
  までは知らないが。


 [この親子の破綻は何処からなのだろうか。
  思考を巡らせつつ、…そこまで解き明かしたい
  内容でも無いので、話が切れるならばそのままに。]

 

(54) 2023/12/17(Sun) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  「死ぬべき」と考えてる癖に
  「嫌い」にならないのか。

  …そもそもに、
  俺が死ぬべき理由もわからないが。
  俺は単にゲームを作っているだけで、
  参加者達はそれも良しとしてゲームに参加し、
  そうして参加者同士が℃Eし合うだけだろうに。

  戦意喪失者を除外する事は確かにある、が
  それだって当人が、参加をしておきながら
  勝手に諦め自殺しにいった様なものだ。

  俺が悪だと論じるには間接過ぎる気もするが。

 

(55) 2023/12/17(Sun) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [逆に問い返されながらもその回答を保留し、
  先に沸いた疑問を突き付ける。
  この流れに既視感を覚えながらも
  疑問に思う事には変わりも無い為そのままに。


  そもそもにそうして望み通り死んだとして。
  …忌むべき理由で無事死んだ者を
  「待っている」と言い遣られた事も甚だ疑問で。

  先程納得した筈の『嫌われている』という認識と、
  問い質し、また不意に出てくる言動から感じる
  『そうではない』という要素に
  脳内での処理が阻まれ、混乱し、廻りに廻り、
  思考が定まらなくなる。

  手があると感じるのに一番の有効手が浮かばない。
  チェスで偶に陥るその感覚に似ていて
  ずっと 落ち着けず。]

(56) 2023/12/17(Sun) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [不意にか、思索に耽る中質問される。
  その問いは的を得た指摘であって、  ]


  …ああ。
  お前達のゲームから更に2度ゲームを開いた。
  恐らく次のゲームが最後になるだろう。


 [素直に事実を告げた。
  GM役になれてしまったからか、
  答えの用意されている質問に関しては
  こうして淀みなく回答出来るし、してしまう。]
 

(57) 2023/12/17(Sun) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



    ………だとしたら、なんだ?


   [答えてしまいながら、
    開き直る様に問い返す。

    結局これは夢ではなく現実の延長線だと
    肯定したとして何が変わるんだ?と、
    問い返したげに笑い、其方を向いて。


    それともそうではなく、
    単にゲームを積み重ねていた事を
    咎められるのだとしたら、
    また違う反応を見せるのだろう、と ]*

 

(58) 2023/12/17(Sun) 11時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
質疑応答が的確なGM……(じわ

ひるごはん

(-23) 2023/12/17(Sun) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  慰めを求めてのことなのですか?
  
  
[不意打ちで得た、彼が犬へと向ける思いの解。>>52

 それが相当に予想外だったのか、
 青年は目を見開いて問い返した。
 
 その様子から、彼が向ける愛情は真なるものと
 思い込んでいたのが窺えるだろう。
 そうではないのだ、と考えたことも。
 
 それ以上の言葉は出て来ず、
 何も言われないならこのまま話題が途切れるだろう]
 

(59) 2023/12/17(Sun) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 

  仲良くなれる理由が無いんですよ、何一つ。
 
 
[そうきっぱりと告げる声に迷いは欠片も無い。
 父がその後どうなったか、も目の前の彼が
 知るわけが無いだろうと、問う気も起こしておらず。
 
 ただ、次いだ言葉には少し視線を迷わせ]


  ……ここへ来たくないのなら来なければよかった。
  そう思ったのは、ここへ着いた後でしたね。
  来ないことが正解ではあったのでしょう。
  
  
[未だ蟠る思いがある部分を、極力さらりと話して。
 問いが続かなければ、今新たに語ることは無いだろう]
 

(60) 2023/12/17(Sun) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[「死ぬべき」相手は「嫌い」かどうか。

 その問いについて考えているうちに、
 続いた言葉が青年の心を揺るがした。
 
 殺し合うのは集った参加者たち。
 ゲームマスターはその場所を用意し誘うだけ。
 
 それは事実であって、青年も理解していることだ。
 ゲームが繰り返されてきたというなら、
 それだけ参加したい者がいて、実際に集ってきたのだ。
 
 個々の事情はさておき、
 青年もかつてその場にいて、実際に殺し合ったのだから]
 

(61) 2023/12/17(Sun) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[結局のところ青年が気に食わないのは
 人を殺してでも己の願いを叶えようとする者や
 それを刺激する者、人を人とも思わず
 使い潰そうとする者、そういった人間の悪性なのだ。
 たまたま目についた具体例が目の前の人物というだけ。
 
 彼その人が憎くて嫌いというよりは、
 忌まわしい要素を持つ存在の具体例だから死を希う。
 それだけの話なのを青年は自覚していた。
 
 そして個別の事情を知れば抱く思いが変わるのも
 青年が実感してきたことであって、
 目の前の彼も例外ではないだろうことも予想できた]
 

(62) 2023/12/17(Sun) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[思索に耽り二の句が継げずにいる間に
 その話題は一度流れ、先の問いへの答えを得た。>>57
 
 その整然とした回答は、
 かつてゲームの中で何度か質問を投げかけたときに
 答えてくれた姿を思わせるもので。
 
 懐かしさからなのか、それとも
 隠そうとしていただろうことをすんなり明かす
 滑稽さからなのか、青年の口からは失笑が漏れる]
 
 
  ふふっ、……いえ、なんでも?
  どうせなら完成してから起こしてくださいよ。
  
  
[意図せず笑い合う形になりながら、
 青年は窓辺から離れ、ソファに歩み寄った]
 

(63) 2023/12/17(Sun) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[暖房のある場所にそれなりに長くいたからか、
 上着を着込んでいる必要は最早感じず、
 防寒具とともに外して空いている座席に置く。

 その後、彼の真正面ではなく、テーブルの角を挟んで
 斜めに向かい合う位置を選び、静かに腰を下ろした。
 無理に向き合う必要が無い、
 会話するのに気楽な位置取りだ]


  あなた個人のことを、ぼくはよく知りませんからね。
  あなた個人を毛嫌いしているというよりは、
  嫌いな要素を持つ人の代表格なだけなんでしょう。
  
  
[頭の中ではまとまっていた考えを穏やかな口調で話し、
 緩く両手を組んで、ちらりと彼に視線を向け]
 

(64) 2023/12/17(Sun) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  「嫌い」だったほうがよかったですか?
  そういうわかりやすい思いだったほうが。
  
  ……あなたの命は弄びたいですが、それは結局、
  ぼくもそういう人間だということなのでしょう。
 
 
[本来面と向かって言う内容ではないだろうが、
 過去に正面切って伝えた内容の言い換えに過ぎないため、
 なんでもないことのように話して聞かせる。
 
 それも「偽らない思いを明かせる」うちに入るのだろう、
 青年に後ろめたさは見られない。

 諦め切ったような希望の無さは
 見て取れるかもしれないが]**
 

(65) 2023/12/17(Sun) 14時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 14時頃


【独】 良家の息子 ルーカス

/*
90度型を「90度型」って言わずに説明するの難しいな
語彙力……

そして壁になりつつある
こ、壊せる壁(話題切り)もあるから!!

(-24) 2023/12/17(Sun) 14時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
ところでフィルタどうやって使うんだろうね……?
全くわからぬ……

(-25) 2023/12/17(Sun) 14時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  …………?
  いや、…違う。
  慰められたのは過去の話であって、今じゃない。
  今は単に、好きなだけ、だ。


 [問い返され一瞬何を問われたのか理解できず。
  漸く理解して否定を入れる。
  が、妙に動揺して、
  ぎこちない声で答えてしまった。

  きっかけがそうなだけ≠ナあって
  ずっと≠ナはない。

  そもそもに
  慰めを求めた事自体無い…筈、なのだから。]
 

(66) 2023/12/17(Sun) 17時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [父親の話についてはそうか、と言って済ませる。
  拘泥する様子も無い事柄なら掘り起こす価値も薄い。
  ただ次の言葉には、ふぅんと目を細めた。]


  此処に来なければ、
  お前はどうなっていたんだろうな。


 [今頃何をやっていたのか。
  此処で出会った者達以外に囲まれ、
  どうした人生を送っていたのだろうか。

  ともあれ其れこそ正に夢物語。
  其の問いは単に相槌と同じ響きをしており、
  回答が無くとも気には留めなかっただろう。]
 

(67) 2023/12/17(Sun) 17時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [笑い返されたのなら
  不機嫌そうに眉を顰めてみせて。]

         ・・・
    …なんで。あんたは、
    別に盤の完成に興味なんて無いだろ。


 [「完成してから」等と言われる理由がわからず、
  思わず素の反応で聞き返してしまう。

  少しか距離のある位置から歩み寄られ、
  向かい合わせでも無い位置に座られると
  何故か落ち着かない心地に襲われた。

  犬を撫でていた手は止まり、
  気付かれない限度でそっと抱え込む。]
 

(68) 2023/12/17(Sun) 17時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [顔も其方に向けたままに、]


  ……別に、人に好かれたいとは思わない。
  分かり易い方が、やり易い。
  手順を組み易いから、な。

  それに「嫌い」以外の感情を向けられた事も無い。
  形の大小はあれど、皆俺を嫌うか邪魔に扱っていた。
  だから、そうした相手への対応くらいは
  学びはしたし…扱えるから。


 […けれど次第に目線は逸れていき、
  最後の言葉を吐く頃には
  誰も居ない正面へと流れついていた。]
 

(69) 2023/12/17(Sun) 17時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [「命を弄びたい」というのなら
  やはり『嫌い』の内に入るんじゃないのか?と
  自分の中にある基準だけでその本心を
  推し量ろうとする。

  けれど噛み合わない気がして、
  また自身の思考の中で廻り始めては
  糸口の見えない盤面を眺めている心地に襲われ
  視線を落とした。


  その希望の無い様子は見取る余裕もなく。
  折角答えを持つ筈の当人がすぐそこに居るのに
  聞き出す言葉にも悩み、黙り込んでしまった。 ]
 

(70) 2023/12/17(Sun) 17時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [膝の上の犬はといえば、
  室内の温かさと撫でられた心地よさからか
  膝の上で再度の眠りに落ちている。

  時折無意識に触れられる所を撫でてやると
  小さな反応を示して、けれど起きる様子は無く。]*
 

(71) 2023/12/17(Sun) 17時半頃

村の設定が変更されました。


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 18時頃


【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
ツーク・ツワンク
可能ならパスをしたい局面(しかし向き合わなければならない)

これだけモヤモヤしたものを抱えつつ、
無視しきろうともせず、時間を置いて尋ねに行くという
このヴィーシャという奴と

向き合わなければならない
ならないのか……(※もう向き合っている)

(-26) 2023/12/17(Sun) 18時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ああ、……きっかけ。……
  
  
[ぎこちない声の言わんとするところを理解はし、
 それだけを返したが。
 
 青年が思い返すのは、前に彼から聞いた言葉だった。
 孤独なんて身に沁みている、と。
 
 単純に昔から愛好していただけかと思っていたのが、
 もう少し意味深いきっかけであるらしいと思えば
 いくらか興味を惹かれもした。
 
 それでも今は聞き漁る気にはならず、そっとしておく]
 

(72) 2023/12/17(Sun) 18時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[ここへ来なければどうなっていたか、
 ……掴めなかった“正解”の人生。
 
 それを掘り下げるのは青年にとって
 苦痛が大きく、答える気にもならない内容で]
 
 
  どうなっていたんでしょうね。
  
  
[相槌に相槌だけを返したのが、
 話題を終える合図にでもなっただろうか。
 
 思い浮かびかけたものは全部、
 この後の会話で浮かんでいくもので
 押し流してしまうつもりだった]
 

(73) 2023/12/17(Sun) 18時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ええ、いっそ邪魔したいぐらいですが……
  どうせ無理矢理に起こされて機会に恵まれるなら、
  途中のものよりは完成品のほうが見たいので。
  
  
[盤が完成したときに彼はどう誇っていたろうかと、
 想像すればやはり忌ま忌ましい思いは湧くのだった。

 それでいながら素っぽい言葉遣いを聞くと、
 そうでないときは何かを取り繕っているのか、
 という思考が浮かび。
 
 青年の脳裏には、眠る前、別れ際の会話が
 どうしても思い起こされるのだ。
 
 あのときも最後は素でない言葉が主だったから]
 

(74) 2023/12/17(Sun) 18時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ……要するに、御せなくて困っていると。
  
 
[話しながら誰もいない場所へと逸れていく視線を追い、
 彼の言葉の咀嚼を試みる。
 
 そういうことだろうと理解をした内容を呟いたが、
 彼からしたら異論はあるかもしれない。
 
 青年もまた自分の正面、テーブルの端や壁などを
 ぼんやり眺めながら、何を話したものかを考え込み]
 
 
  ……ぼくの父は、ぼくを褒めたことが無いんですよ。
  
  
[唐突にも思われるだろうことを、ぽつりと話しだした]
 

(75) 2023/12/17(Sun) 18時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ぼくに何かをやらせて、それができればその上を、
  できなければ別の何かをやらせる、その繰り返し。
  
  ぼくが何に使えるか、能力の確認だったのでしょう。
  
  いろいろな教育を受けさせられましたが、
  できたからといって喜ぶでも讃えるでもなく、
  できないからといって叱るでもなく。
  
  期待されているわけではないのだ、と
  気付くのは早かったです。
  
  
[これを話して何になるのか、青年自身掴めてはいない上、
 行き着くところは『彼の言葉が嬉しかった』という話。
 その結論まで聞かせてやる気にはならず、
 言葉はここで切って彼の様子を窺うことになった]**
 

(76) 2023/12/17(Sun) 18時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 18時半頃


【独】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ

/*
そういえば、斜め前座りは「近い」とはなったな。
そんな事も無いのだろうが。

陰キャには近いんだよ(何)

(正面であればチェスの対局と同じ位置なのでまだ平気らしい)

(-27) 2023/12/17(Sun) 19時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/17(Sun) 19時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  盤を見せる為に起こした訳じゃないからな。
  そんなに興味を持ってるものでも無いと…、

  ……もし完成していたら、
  何か祝いでもしてくれたか?


 [呆気に取られた所はあったが
  最後にはいつもの調子に戻り、
  意地の良くない笑みでも浮かべて問うてみる。

           その裏で何を考えているかは
              到底思い至りもせずに ]
 

(77) 2023/12/17(Sun) 20時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [手慰みにと犬の前足を撫でようとして
  不意に語られる内容に、つい耳と視線とを向ける。
  黙ったまま聞き遂げれば      首を傾げて。]


  …何もできないよりは有能で
  物事を組み立て有効手を怯まずに
  打てる器量もあり、結実させる事が出来る
  人間に育て上げたと云うのに、
  随分杜撰な態度を取る父親だったんだな。

  本当に親子なのか?あんたとその父親は。


 [全ての親子が似るものでは無いとはいえ
  ただただ疑問に思え、比較的流暢な速度で
  ありのまま全文を口にした。]
 

(78) 2023/12/17(Sun) 20時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


  そんな息子をゲームに使おうとするのは
  クイーンを無闇に動かすのと一緒だろうに。
  ……いや、だからこそ使ったか?


  ………まあ、一つだけわかるのは

  あんたの父親はチェスが下手そうだな。


 [等と、元の話題も何処にやら
  見ず知らずの他人へとマイナス評価を下す。

  そうして言い終わった後には再度首を傾げ、
  果たして何の話だっただろうかと視線を送った。
  
       ……察しが悪いと言われるのならば、
              まあそうなのだろう。]*
 

(79) 2023/12/17(Sun) 20時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
疑問のあまりに全文出力するヴィーシャ……(なごみ)

(-28) 2023/12/17(Sun) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  起こしたことは認めるのですね。
  
  盤を見せるためでなかったのなら、
  何のためだったんです?
  
  “最大の殺戮”でも達成しましたか。
  
  
[相手が認めるのを聞いて、すかさず問い返す。
 別れ際の会話に出てきた単語を言い添えて。
 表情は意に介さないまま、次いで言葉を付け足す]
 
 
  祝いはしなかったでしょうが……、
  嫌気は差したでしょうね、
  あのゲームに集う者の多さに。

 

(80) 2023/12/17(Sun) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[それは回数を重ねたと知った今も抱く思いではあった。
 
 ゲームに招く者がいても、
 参加者が集わなければ開けないのだから。
 
 それだけあのゲームに興じる者が多いのだと思えば、
 かつての参加をきっかけに青年の心を蝕んだ思いに
 劣らないような昏い思いが湧き起こりもして。
 
 それから目を逸らすのが難しそうなのは、
 自分もまた参加者だったゆえ、なのだろう]
 

(81) 2023/12/17(Sun) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[父親のことを話してみれば、
 咄嗟に取り繕った内容ではなさそうな流暢さで
 青年とその父親への評価が紡がれた。
 
 クイーンにまで譬えるのが彼の評価かと思えば
 青年は目を丸くし、しばし唖然として
 彼をまじまじと見つめることになる。
 
 彼が何に繋がる話かを察知していないらしいのは
 青年にとっては微笑ましく思えることで、
 首を傾げるさまには薄く笑って見せて]
 
 
  ……実の親子だそうですよ。
  母もそう言うのだから間違いないのでしょう。
  
  
[彼の疑問の答えのひとつを呟き、視線を壁に戻した]
 

(82) 2023/12/17(Sun) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
  
  もっとも、母は一時の浮気相手だったそうで、
  正妻がほかにいるものですから。
  ぼくが捨て駒扱いなのはそういう理由です。
  
  チェスは家に無かったですし、
  学ぶ機会もありませんでした。
  少なくとも、父に興味がないのは確かです。
  

[育てる手間がかかる代わりに、給金は不要な駒。
 自身の位置づけはそうだと青年は思っている。
 
 そして青年がチェスと無縁に育ったのも事実だった。
 父親はチェスが本当に下手な可能性もありえるが、
 無関心なだけかもしれず、今から確かめる術はない]
 

(83) 2023/12/17(Sun) 20時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ぼくにとって、駒扱いとはそういうものなんです。
  
  あなたはぼくを人間扱いはしていないのでしょうが、
  いくらかマシな気がするんですよ……父に比べたら。
  
  
[何の話かと問うような視線を受けて、
 そこまで語ってみはしたが、
 では、このチェス盤の主は自分にとって何なのか?
 
 その答えは相変わらず、青年にとっても
 掴みきれないものであった。
 
 それが好意に繋がっているのかといえば、
 そうとも言い切れない気もするのだから]*
 

(84) 2023/12/17(Sun) 20時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
これであと48h×2あるのか……って思うと
何するんだろうこの人たち……
何かはするんだろうけど……

事前に「これが落としどころになりえるのでは?」と思ってたやつは現状かすりもしてなくて草
別の落としどころは生えましたが

(-29) 2023/12/17(Sun) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [口を滑らせてしまった事実に眉を顰める。
  自業自得であるのに不機嫌だと顔に浮かべながら、
  …また一度起こした理由を考え、答える。]


  ……ただ会いたくなっただけだ。あんたに。


 [最後に手向けられた言葉へ抱いた
  違和感を解消する為に。
  あれから2戦を経て、更にプレイヤーと出会えども
  誰からも似た様な感情を向けられはしなかった。

  流してしまえば良いのに
  妙に気になって頭から離れず、
  あと一度のゲームで目標を達成する…、
  もしもすればこのゲームから離れる可能性もあり
  決行するに至ってしまった。]
 

(85) 2023/12/17(Sun) 22時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [マス目が全て埋まったとしても
  満足できる結果が生まれなければ
  GMを続ける心算はあった。…が、元の契約は
  自らが申し出た「盤が完成するまで」である。
  更新が利くかもわからなければ、子の機会こそが
  最後のチャンスになるのだろう、と。

  ……端的ながら簡潔に伝えようとしたその返答は
  幾らも言葉足らずだっただろうが気も付かずに。


  祝言には遠い言葉を聞けばふ…と、
  目を細め笑みを浮かべてやった。

  形は違えど、自身と似た様な
  人間不信の形を見た様な気がして、気分も良く。]
 

(86) 2023/12/17(Sun) 22時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [こちらの返答内容に目を丸くし、
  更には話の意図を掴みあぐねいている様を
  笑うその様子には更に疑問を深め。
  また些か怪訝も生じて。
  なんだと言いたげにじ、と睨みやった。]


  チェスを学べなかったのは不幸だな。
  こんなに奥深く、また楽しいゲームを知らないのは
  人生の半分を損していると言えように。


 [大袈裟な言い振りだと言うなかれ。
  そもそもに全ての発言を通して、
  この男は誇張した表現を好んで遣っている。

        惜しむ必要も無いだろう、と。]
 

(87) 2023/12/17(Sun) 22時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  それに駒扱いも悪いものでも無いだろう。
  と、言うとあんたの父親に助け船を
  出す羽目になりそうだが。

  俺はチェスの駒も愛している。
  こいつ等の動きには一切の無駄がない。
  どれもが個々の役割を持ち、揮い、戦場を切り開く。
  逃げ続ける王ですら、いざという場面で自ら動き
  自軍の勝利を齎してみせる。

  駒を動かすのはプレイヤーだが、
  元より駒が無いのではゲームは出来ない。
  駒が決められた働きをしなければ
  ゲームは崩壊する。

  それだけ、チェスには駒自体も重要なんだ。

 

(88) 2023/12/17(Sun) 22時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ




  俺に人間扱いされたい、というのなら
  それはチェスの駒以下の待遇になるんだが…
  それが望みなのか?


 [尋ねる内容は話の流れのほんの些細なもの。
  特別な意味が込められたものでも無ければ、
  そう聞こえかねない事にも気付いてはいない。]*
 

(89) 2023/12/17(Sun) 22時頃

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