4 【突発R18】痴☆電車
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もう……声を我慢しなくていいんだぞ。
[ここにいるのは女と男だけ。 誰に見られふこともなく、誰に気づかれることもない。]
それとも───
[見られたかったのか?なんて男の顔が揶揄う。 胸を揉む手が強く大きくなり、尻に触れていた手がスカートを捲り、尻と腿の合間をストッキングの上から撫でる。 電車ではないというのにまるで痴漢するように。]
(-30) 2021/01/23(Sat) 15時頃
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[でも、それも僅かの間。 男の手はスカートをさらに捲り上げ、指先は女の割れ目の上に。 ストッキングと下着の上から割れ目をなぞる。]
こんなに濡らして。
[それだってすぐにやめてしまって、その指先は下着の中に潜り込む。 あるはずものが無いスベスベの感触、そらから先程はそこから陰核に触れたが、今度は女の入り口へと触れた。 指が蜜を絡めとりながら陰唇をなぞっていく。 中には入れず、女を焦らしていく。]*
(-31) 2021/01/23(Sat) 15時頃
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そうだ、見ず知らずの痴漢に触られて。 こんなに悦んでいる。
[女が待ち望んでいたかはわからないが、男の長い指が遂に女の中へと伸びた。 潤沢な蜜を纏って媚肉を割ってその中へ。]
そういうエッチな女なんだよ。
[そういう隠されていた欲望を曝け出させ、隠れていた官能に火をつける、男がしていることはそういうこと。 熱い女の中を男の指が掻き回す。 少しずつ位置を変えながら女の反応を探って行くり、AVのような激しい指使いはせず、あくまでも優しく繊細に触れて行く。]
(-34) 2021/01/23(Sat) 16時半頃
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[やがてその刺激はGスポットに集中して行く。 微かに触れ、揺らし、弄ぶ。
だけど、まだ女をイカせたりはしない。 籠る熱が爆発寸前になるまで女の体に悦を刻んでいく。 昂りが限界に達するまで、そのギリギリまで。
だというのに、女が触れた男のそれは熱どころか何も反応してはいなかった。 こんなにも女を悦ばせ、痴態を曝け出させているのに、男自身は平時のままであった。]*
(-35) 2021/01/23(Sat) 16時半頃
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意地悪なんてしてないさ。
[そう言って女を弄ぶ。 責めては緩め、引いてはまた押し込める。 女の官能の波が間隔を狭めていくのに合わせて。]
最高の快感をあげようと思ってね。 でも、もう我慢できないか?これが欲しいか?
[スラックスのジッパーを下げ下着をずらせばそれはまだなんの反応も示してはいないが、直に女の手に触れさせた途端に───ムクリと起き上がるようにそれは膨張を始めた。 そうなればあっという間に雄の力強さを示し、怒張しきったそれが女の視界にも映るだろう。]
(-41) 2021/01/23(Sat) 17時半頃
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ベッドへ行こうか。
[男はシャツのボタンを外してその身体を曝け出す。 スラリとしながらも必要なところには必要な筋肉がついている。]
ほら、誘ってごらん。
[いよいよその時と薄い笑みの口端が、僅かに角度を上げた。]*
(-42) 2021/01/23(Sat) 17時半頃
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[それは男が研鑽と修練によって身につけた技の一つ。 自身の意思で、その硬さを自在に操りいつでも女を悦ばせることができるのだ。]
すごいエッチなことを言ってるぞ。
[くくっと愉快そうに笑う男。 正解なんてない、強いて言うなら何でも正解。女の羞恥心を引き上げるために言わせたのだ。 官能も、羞恥も、全て限界まで引き絞る。
そうして女の唇を受け止めればキスを交わしたまま一糸纏わぬ体をベッドへと優しく押し倒した。]
(-46) 2021/01/23(Sat) 18時半頃
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[男は上体を起こして女を見下ろすと、男の手が女の体の隅々まで触れる。 それから足を開かせて怒張の先端を女の入り口に充てがうと、それだけでくちゅりと水音が耳に届く。]
無い方がもっと気持ちいい。
[女から取り上げたコンドームはサイドテーブルへ。 そして動きを止めたまま、女の目を見て、女が頷くのを待つ。 引くつく蜜壺を熱く滾る男のそれでノックしながら。]*
(-47) 2021/01/23(Sat) 18時半頃
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─ 回想 ─
[痴漢は犯罪です。>>0:13 そんなことは言われなくてもわかりきっている。
しかし、被害がなければ犯罪にはならない。 痴漢も強制わいせつも非親告罪である以上、正しくは被害者の意志は関係ないのだが、ほとんど場合そうはならない。 だから、双方が納得していればそれはただのプレイにすぎない。
これは今から数年前の話。 その日の獲物は地味な女子学生だった。
その女子学生が目覚める前の話だったかもしれない。]*
(40) 2021/01/23(Sat) 19時頃
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/* なんとなく暇そうに見えたのとせっかく過去設定があったので。
(-48) 2021/01/23(Sat) 19時頃
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/* 秘話に籠るといるのかいないのかわかりにくいっていうのもあって。
(-49) 2021/01/23(Sat) 19時頃
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/* でも最優先はヨーコさんです。 ヨーコさんエロくて可愛い。
(-50) 2021/01/23(Sat) 19時頃
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/* メモには書いてないけどヤカモトは30代半ば 20そこそこのころから痴漢に目覚めて以来修行と研鑽の日々。 伝説の痴漢師と言われる師匠を持つ。
(-52) 2021/01/23(Sat) 19時頃
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─ 回想 ─
[その日もやはり電車ではあったが、智閑線とはまた別の路線だった。その車内は人と人とが触れ合い少しの揺れで押し合いになるほどの混雑ぶりだった。
狙いをつけたのは背は高いが地味な女子学生。
人の波に逆らわず逆にそれを利用して女の子に近づいた。 その子の斜め後ろというスタンダードなポジション。 振り向かなければこちらを見ることはできないし、振り向くためには人混みの中で身じろぐがなければならない。
まずは小手調にお尻に手を伸ばす。 揺れに合わせ偶然を装って一度、そして二度と手を当てる。 そして三度目にはそのお尻に掌を合わせた。]*
(41) 2021/01/23(Sat) 19時半頃
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/* 肝心の痴漢描写を落とさずに何をしているのか。
(-53) 2021/01/23(Sat) 19時半頃
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[女の予感は果たして正しかったか。 蜜で潤う女の内側を、男の肉棒が一気に奥まで貫いた。
襞を分け入り、媚肉をを割って。 子宮にまで届くのかというほどに女の奥まで入り込み、熱く滾る肉棒がそれまで溜まりに溜まっていた官能の全てを押し上る。
それは不思議と女の膣にピッタリとくっついて、まるで初めからその形に作られていたかのように収まっていた。]
(-64) 2021/01/23(Sat) 20時頃
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[男にも確信があった。 たったひとつ突きで、女に絶頂をもたらすと。 そのために電車で散々弄び、ここにきてからも女の体と心に熱を溜め込んだのだ。]
これで終わりじゃないぞ。
[男が静かにしていたのは僅かのことだった。 女が絶頂の波に飲まれていても構わず、むしろ波に飲まれているならばこそと、ゆっくりとピストンを始めた。 ぐちゅりぐちゅりと水音を響かせて、男は女の中を蹂躙する。まるで女の弱いところ知っているかのように肉棒の先端が突き入れ、カリが襞を引っ掻き、媚肉を絶え間なく刺激していった。]*
(-65) 2021/01/23(Sat) 20時頃
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[強く打ち付ける。 痴漢に及んでいたときの優しく繊細な愛撫とは打って変わって荒々しく力強く、それでいて女の快感をわかっているのか、女の欲しいところに女の想像よりも強い刺激を与えていく。
肌と肌が擦れ合う。 胸の膨らみは男の胸板で潰され、頂きも擦られていく。 女がしがみつき、足さえも腰に巻いついいるのに、男は器用に女の中から肉棒を出し入れする。
押し寄せる快楽の波、それは引く前に次の波が押し寄せてきてどんどんとその高さを増していく。]
(-75) 2021/01/23(Sat) 21時頃
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出なくていいのか?
[言葉とは裏腹に腰の動きは激しいまま。 出られるはずがない、出ても会話などできようはずがない。]
電話の向こうに聞かせてやろうか? ………その甘い声を。
[密着することで男の声は女の耳のすぐそばで聞こえる。理性も羞恥心もぐずぐずに溶かしてしまっているというのに男はまだまだ女を煽っていく。]
(-76) 2021/01/23(Sat) 21時頃
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[女の浅い部分も深いところも。 女が感じるところはひとつも見逃すことなく捉えていた。 何度だってイカせるし、いつまでもイカせる。 女の理性も思考も擦り切れるほどに。 味わったことのない快感を女に与え続けていく。 それは女にとって天国でもあり地獄でもあるのかもしれない。]*
(-77) 2021/01/23(Sat) 21時頃
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/* やりたかったんだね
(-85) 2021/01/23(Sat) 21時半頃
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[女が電話に出た。 邪魔してはいけないと、激しく腰を打ち付けることはしなかったが、しなかったが今度は激しい責めのかわりにぐりぐりと女の中で肉棒が蠢いた。 まるで指先のように器用にその先端が女の性感を擦り合わせていく。 ぐちゃりぐちゃりと結合部から蜜をこぼしながら、熱い先端が女を愛撫する。]
……ヨーコ……
[耳元で女の名を囁く。 舌で耳朶をなぞり、甘噛みし、耳穴を舌先で侵す。 そうしながら、男の両手が二つの胸の膨らみを掴み、そして乳首を同時に摘み上げる。
声を出させようとする意図は明らかだった。 男は笑みを浮かべていたのだから。]
(-87) 2021/01/23(Sat) 22時頃
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ちゃんと……伝えないとな。
[意地悪く笑うと男は緩やかなピストンを繰り返していく。]
今見知らぬ男に犯されていていけませんって。 感じてしまっていますって。
[突き入れる。 激しくせずともその女に与えられる快感は先に劣ることはない。 男は女は我慢できないであろうことを予想しながら、予想しているからこそ声を上げさせようとしている。 それはまるで電車の中での行為と同じ。 聞かれたくない知られたくない女を責め立てる。 違うのは、あのときはイカせないようにしていたが、今はその責めが容赦ないということか。]*
(-88) 2021/01/23(Sat) 22時頃
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[一際甲高い声が通話先に聞こえることはなかっただろう。男は女が落としたそれを手に取って通話を切った。 聞かれてしまうかもしれない。 そう女を煽ることはしても、実際に聞かせたいわけでもない。]
部長に……聞かれただろうな。
[だから、通話を切ったことも知らせはしない。 そして、そのまま女を何度も貫いて、何度だって絶頂に誘う。]
(-103) 2021/01/23(Sat) 23時半頃
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壊れていい、壊れてしまえ……ヨーコ。
[より一層の快感の中へ。 まだ先があるのかと思うほどに、狂うほどに、快楽に堕としていく。]
思い切り逝ってしまえ。
[男は女の腰を掴んで激しく打ち付ける。 男の長い逸物が、先端まで引き抜かれ、また女の奥まで突き入れられる。 それは女が限界を迎えるまで何度でも繰り返された。]*
(-104) 2021/01/23(Sat) 23時半頃
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─ 回想 ─
[ちかんというのは派手だから狙うわけでも地味だから狙うわけでもない。 狙いやすい女を狙うと言われている。 抵抗しない女、やり過ごそうとする女、痴漢にとってそういう女は狙いやすい。
しかし、この男が狙う理由はそうですらなかった。]
(45) 2021/01/23(Sat) 23時半頃
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[ジーンズの上からお尻の感触を確かめる。 背の高いその女は体つきもよく大きめの尻。
身を捩った程度で手を振り払えるはずもない。
男の左足が女の右足に後ろから合わさるように触れると、手はお尻を一通り撫でてから足の横へ、それから前へと移動して、太ももを撫でた。
化粧っ気のない女。 だけど、素材はいい。
女の後ろで男は小さく笑うと、この女を今日の獲物と定めた。 気づいていないなら気づかせればいい。 眠っているなら、目覚めさせてしまえばいい。]*
(46) 2021/01/23(Sat) 23時半頃
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[女が文字通り果てた。 体力が尽きたか、それとも頭がオーバーヒートしたか、その両方か。
逸らした背中を支えるように手を回して最奥に突き込んで、まるで子宮に蓋をするように。
だけど、男は精を吐き出していない。 意識を手放した女がそれに気づいていたかはわからないが。
体は脱力し、意識も定かでないのに、男のそれは未だに強く咥え込まれ締め付けられている。 限界を迎えてもまだ足りないとでも言うように。]
……仕方のない女だ。
[その囁きは、女の耳にはすでに届いてはいないだろう。]
(-113) 2021/01/24(Sun) 00時頃
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[男は女の背後に回っていた。 繋がったその部分はそのままに、片足を抱え込む様に、いわゆる側位の体勢だが女の中に収まったままの肉棒を動かしたりはしない。
指が陰核を弄る。 充血し、ぷっくりと膨らんだそれを指先で摩る。 背筋に舌を這わせ、背中の汗を唇で吸い取っていく。 もう片方の手は女の首の下を通して胸の膨らみへ、緩やかな刺激を与えながら揉みしだいている。]
……ヨーコ。
[耳元で囁くようにしてその名を呼ぶ。 二度三度、繰り返して呼ぶ。 まだ、終わりじゃない。]
(-114) 2021/01/24(Sun) 00時頃
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午後から出社?
[緩やかな愛撫を続けながら女の覚醒を待つ。 お昼まではまだまだ時間はある。 それに、これで終わりにするつもりも、ここで手放すつもりもない。]
………できると思っているのか?
[その声が女には聞こえているだろうか。 首筋に赤い痣を刻みながら、男は愉しそうに笑っていた。]*
(-115) 2021/01/24(Sun) 00時頃
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