4 【突発R18】痴☆電車
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[側から見たら、具合を悪くした女とそれを介抱する男に見えはしないか。 それにしても仕事をサボる事になってしまった。 途中で許されるなら電話で、そのタイミングが無ければラインで体調不良の為に様子を見てから出勤すると自己申告をする。 その合間にも体を撫でられれば息を詰める。 呼吸が荒くなる。体の裡の炎は燻り消えてくれることはなさそうだった。 自分はこんなに淫らだったろうか。 甘い刺激に耐えながら、見知らぬ駅に降り立った。]*
(39) 2021/01/23(Sat) 14時半頃
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─ ホテルの一室 ─
…………わかってるくせに。
[嗚呼本当にこの男は意地が悪いらしい。 人のことを勝手に乱しておいて、堪らなく燃え上がらせておいて、さらにその先のことまで此方に言わせるのだ。 あくまでこれは合意だったと示し合わせるためだろう。 あくまであれは此方が望んだ行為だったのだと。 しかし拗ねた声を出しながらも、彼女は自身も上着を脱いでハンガーにかける。 そして近づいてきた相手に向き合いながら、涙に滲んだ目で睨みつけた。]
貴方のせいよ、貴方があんな風に触るから。 ………体が熱くて仕方がないの。 お願いだから、この熱をどうにかさせて。
………………身体の奥まで、気持ちよくさせて……………。
(-27) 2021/01/23(Sat) 14時半頃
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[声が震えた。こんなことを懇願するのは恥ずかしい。 元々性欲には淡白なタイプだと思っていた。 それが、この男の手腕にかかると自分もただ気持ち良いことが好きなんじゃないかと錯覚してしまう。
ニットの中でホックを外されたブラが気持ち悪い。 だからと言い訳しながら、ニットの裾を自分の手で持ち上げてブラごと胸の上までずり上げた。 ふゆん、と大きすぎず小さすぎずの胸がまろびでる。]*
…………お願い。
(-28) 2021/01/23(Sat) 14時半頃
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煩いわね。
[わざわざそんな事を言わなくて良い。指摘しなくて良い。 彼女自身が一番よくわかっている。自分が、淫らで情けない顔を晒し始めているのだと。 だから拗ねたような口調で突っぱねたものの、胸の先端に触れられるとそれだけでじんわりと蜜が蕩け、子宮が痺れる感覚がした。]
ふぁ…………………、ンッ、そうね、………って、見られたい訳ないじゃ………んんっ!
[相手の顔に、何を言いたいのかを察して眉を寄せたがそれも束の間。 彼の指先が齎す甘い痺れに今度こそ口を覆う事なく声を上げ、彼の胸元に縋りつく。 まるで痴漢の続きのよう。 そう、見られたかった訳じゃない。 ただ、見られるかもしれないと言う緊張感が興奮のスパイスとなり、そこから解放された今快感をより強く得られるようになってしまっている気はする。 腰が揺れる。相手の手のひらにヒップを押し付けるように、もどかしげに。 けれどその手が濡れた箇所をストッキング越しに擦ると、あ、ああっ、とぴくんと腰を跳ねさせながらまた鳴いた。]
(-32) 2021/01/23(Sat) 16時頃
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そんな触り方をしたのは、貴方でしょう………? んんっ、ふあっ!! ぁ…………、やだ、やぁん、焦らさない……でぇ………んんっ。
[くちゅくちゅ、ぴたぴた。入り口の襞を丁寧になぞられかき混ぜられるだけで室内に淫らな水音と女の吐息が漏れる。 これもまた、まだ達するには足りない刺激だ。 それでも十分高められてしまう刺激でもある。]
やだぁ…………わたし、こんな、エッチな女じゃ、無いはずなのにぃ…………。
[今は、昂らされて乱されて熱くて乱れたくて堪らない。 それでも言い訳を口にしながら、そっと自分の手を彼の脚の合間へと伸ばす。 そこの熱が欲しいのだと行動で示すように。]*
(-33) 2021/01/23(Sat) 16時頃
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/* そんな気はしてた! うん、なんか知り合いな気がしています!
(-36) 2021/01/23(Sat) 16時半頃
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あああぁぁ……………。
[満たされる感覚。でも、足りない。 指先を熱い媚肉で締め付けながら、まだ足りないと貪欲にそこへと吸い付いた。 優しく肉壁を探られ、やがてざらりとしたGスポットを捉えられると内側全体がより熱を宿したように思えた。 まだその一点での経験は未熟だったものだから、すぐに悦楽は得られない。 じんわりとした快楽が続き、そこに何かあるのだろうかと此方の方が疑問を抱くほどだった。
しかし、硬く閉ざされた蕾もいつかは花開く。]
(-37) 2021/01/23(Sat) 17時頃
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んひゃうっ?!
[ある瞬間。そこを刺激され続け、急に鮮烈な快感を得た彼女はキュッと膣壁を締めながら背を逸らした。 驚いたように目を見開き、ドッドッドッ、と鼓動が速くなる。 そこからはなし崩しの様に感じてしまって膝が笑い、じんわりと尿意を催してきていた。]
んっ、んんっ、あっ!! ふあっ、やあん……ひぅ、ひっあっ?!
[ガクガクと体が震える。 けれど後もう少し、と言った所でまた波が引く。引かされてしまう。 肩で荒く息をしながら彼に強くしがみついた。 こんなに痴態を晒しているのに、自分の中を満たしてくれるその熱が欲しいのに、何故か手の先の彼は反応ひとつしていない様だった。
しかしそれならなぜ自分をこんな目に遭わしているのだろう。]
(-38) 2021/01/23(Sat) 17時頃
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や、やああ、イきたい………。 イかせてぇ、なんで、こんな意地悪………?
[それは、彼が不能だからだろうか。 だから女を弄ぶだけ弄びたいのだろうか。 それとも彼の琴線に触れるだけの魅力がないのか。 こんなにも体の奥底まで掻き回して無茶苦茶にして欲しいと願うのに!]
……………どうしたら、イかせてくれるの……………?
[だから、彼女は堪らずそう尋ねていた。 もう何度、イけると思ってイき損ねていただろう。 内腿は蜜壺から溢れる蜜でじっとりと濡れそぼってしまっていた。]*
(-39) 2021/01/23(Sat) 17時頃
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はあっ………んんっ、ん!!
[意地悪をしていないと言いながらも、昂るだけ昂らせては引いてしまう指先に身悶えた。 反応していない、その事実も女に落胆を与えるものでもあった。 しかし、これがと言われて視線を向ける。 矢張り反応していなかったが、触れた途端熱を帯びてくるそれに目を丸くさせた。 男は視覚で興奮すると聞いたことがある。 彼の場合は、直接の刺激がなければ勃たないのだろうか。 男の体のことはよくわからない。 女の自分の体すら全ては知らないのに。 膨張の手助けに軽く摩りはしたが、それも要らなかったかもしれない。]
(-43) 2021/01/23(Sat) 18時頃
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[言葉に頷き、ベッドに向かう。 ベッドに乗る前にニットを脱ぎ、スカートを脱ぎ、濡れてしまったストッキングとショーツも脱いだ。 生まれたままの姿だ。(単に、衣服をこれ以上汚したり皺にしたりしたくなかったからだが。) 筋肉質でも弛んでもいない、ごく平均的な肉体の自分。 軽く畳んでベッドサイドに置き、枕元に置かれたコンドームのうち一つを手にした。 誘ってごらん、そう言われても。]
(………どうすれば。)
[未経験ではないが、経験値が高いわけではない。 身体は熱ったままだが、どうしたものかと戸惑いが現れてしまう。 おずおずと近づいて、上目遣いに彼を見上げながら彼の熱に手を伸ばした。 ねっとしとした手つきで、下から上へ。 先端をそっと掌で包み込む。]
(-44) 2021/01/23(Sat) 18時頃
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お願い、これ、欲しいの………。 もう我慢できないの、私のことたくさん掻き混ぜて………私で、気持ち良くなって………?
[そっと背伸びをして唇を寄せれば、キスをすることは出来ただろうか。 これが正解か、合格かは、わからない。]*
(-45) 2021/01/23(Sat) 18時頃
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/* 何その面白エロ特化チートwwwwwwwwww
(-51) 2021/01/23(Sat) 19時頃
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/* 見てはいたけど夕飯食べてきたらやかもとさんに回想生えてた。 二人かなと思ったら一人に向けてでしたね。 よし、どうしようかな。
(-54) 2021/01/23(Sat) 19時半頃
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う、煩いですよ………。
[その「煩い」は、先程のものよりもだいぶ語気が弱い。 それでも唇が重なれば吊り上げた眉も元に戻った。頬の赤みは失われないまま。 押し倒されて、また体の隅々まで触れられると堪えるつもりもなく声が漏れる。 もう我慢しなくて良い。 散々高められた官能が満たされる時が来るのだ。 一人で慰めなくとも良い。 悶々と熱が消えるまで耐えなくても良い。
けれど、コンドームを奪われサイドテーブルに置かれてしまい瞳が揺れる。 それでは、出来てしまうかもしれないじゃないか。]
(-58) 2021/01/23(Sat) 19時半頃
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えっ、でも、そのっ……?!
[ない方が気持ち良い? いやでも、と女は危機的状況に戸惑いの声を上げた。それでも、とっくに脚は開かれ彼に全てを晒してしまっている。期待が頭を擡げ、怒張の先端が花弁に触れると早くと期待する様に吸い付いた。 外に出す?いや、外に出しても避妊じゃないなんて、今時高校の保体で教えられてるじゃないか。 これでは割りに合わない。 いや、痴漢されておいて割りに合うというのも滑稽な話だが、快楽に流されて致してしまうにしてもその一線は話が別だ。 別の、筈だった。]
(-59) 2021/01/23(Sat) 19時半頃
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あっ、あんっ、うう…………。
………も、好きに………して……ぇ………っ。
[両手で顔を覆いながら、羞恥に理性が焼き切れる。 アフターピルをどうしようかとか、もう先走りを塗りつけられてるも同然なら変わらないとか、どうにかコンドームをつけてもらえないかとか、駆け引きは考えた。 けれど、もう限界だった。 最後に強請る声は泣き声混じりに震え、しかしそれは拒絶からではなく羞恥に耐えかねてしまったからだ。 指の合間から覗く目は、涙を潤ませても流しはしない。ここまで言わせないで、と責めてはいたが甘えの混じるものだ。
眉根を寄せながら、彼を待つ。 もう、一思いに貫くだけできっと彼女は達してしまう予感がしていた。]*
(-60) 2021/01/23(Sat) 19時半頃
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んああああああああああっ!!!!
[一気に肉杭で穿たれ、臍下まで穿たれている様な錯覚に陥る。果たしてそれは本当に錯覚だったのか、真だったのか。ごちゅっと子宮口を押し上げる勢いで貫かれた勢いそのままに女は背をのけぞらせると絶頂の声を上げ、プシッと愛蜜を飛沫かせる。 ガクガクと体を震わせながら髪を乱し、顔を覆っていた手に引っかかって眼鏡がずれ落ちた。 絶頂の余韻に耐える様に、今その両手はシーツを握りしめ小刻みに震えている。 その余韻が終わらないうちに。]
(-68) 2021/01/23(Sat) 20時半頃
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んんっ! ふ、あぁっ?! ん、まだイってる、まだイッて……んんっ、アッ! ああ!!!
[ゆっくりと肉杭が引き抜かれるとビクくっ、と腰が震える。 自分の内側にぴったり収まる形のそれは、引き抜くときに全ての性感を余すことなく刺激していく様だった。 引き抜かれるたびに赤い媚肉が肉棒に絡んで吸い付き、突き入れられる度に喜びに震えて新たな蜜を溢す。 最早、突き入れられる度に達していたのではないだろうか。 焦らされ切った分、官能を高められた分、今度は別の意味で耐えられない。]
(-69) 2021/01/23(Sat) 20時半頃
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は、ひ………は、ああんっ!! あっ、は………ん、んうう………んんっ!!
[理性が飛ぶ。羞恥が飛ぶ。 ただ快楽に染まっていく感覚。 体の痙攣が止まることがないまま、彼女はその快楽を貪っていた。 両手を伸ばし、叶うなら彼にしがみつこうとする。 両脚の先も彼の腰に回して交差させようとした。
より密着したい。より気持ち良くなりたい。 もっともっと気持ち良くなりたい。 ただ、部屋の中に電子音が響く。 女の携帯に勤務先からの電話がかかってきた音だ。 それでも、手の届く位置にあるそれを取りはしない。 むしろ、取れない、と彼にしがみついて逃避しようとしていた。]*
(-70) 2021/01/23(Sat) 20時半頃
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[彼と触れ合っているどこもかしこも気持ちが良い。 胸板に擦れて潰される胸も、掻き回される内側も。荒々しく打ち付けられている腰そのものも、それで揺さぶられる胸も全て。 けれど彼の問いかけに苦悶の表情を浮かべた。 甘い声など聞かせられないと首を横に振る。 仕事をサボって、なんていけないことをしてるんだ。なんていやらしいことをしているんだ。 どんなに気持ちが良くても、行きずりの痴漢にこんなに乱されてしまうなんて。]
ふあっ! で、れない……んんんっ!!! いあっ、あああっ!!! やっ、やめっ、いって……きゃううううっ!!!
[息も絶え絶えに、それでも嬌声は高らかに。 休む暇もない、達して、達して達して達して達してそれを繰り返されて頭が白く染まっていく。 電話に出られるはずもない、そう乱れてまた身体をびくつかせた、そんな時だった。]
(-83) 2021/01/23(Sat) 21時半頃
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『……陽子くん?』
ひゃあんっ??!
[乱れて痙攣しているうちに、電話に触れてしまったらしい。 急に聞こえてきた自分の名前に驚くと同時にまた達していて、きゅううっと今までよりも強く彼を締め付けていた。 バクバクと心臓が鳴るのを感じながら咄嗟に電話を取り、耳に当てる。]
は、い、古平です………ふぁ、その、大丈夫です………寝ぼけて、て。
[何とか受け答えをして見せようとするが、気が気じゃない。 この電話の向こうはセクハラ親父なのだ。 こちらの体調を気遣いつつも妙に色っぽい声だったな、なんてゲハゲハ笑いながらいう声が相手にも聞こえていたかもしれない。]*
(-84) 2021/01/23(Sat) 21時半頃
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あ、ハイ…………ッ、午後には出社、でき、い、………〜〜〜〜〜〜っ!!
[必死に早く会話を終わらせようとしても、女の中で存在感を放つ熱が引き抜かれるはずもなく、女もそれを望んではいなかった。 ただ、この会話を終わらせたかっただけで。 電話の向こうでは笑う相手の声。 そんな中ぐりんっ、と、女の弱いところを抉られて息が詰まった。 その気配を電話の向こうでも感じたのか、訝しげな声が届く。 だというのに、耳元で名前を囁かれて、耳孔に舌先をねじ込まれて耳から犯されてる感覚を味合わされる。 ぞくぞくぞくっと背筋に快感が走り、たまらず片手で口元を抑えた。]
(-91) 2021/01/23(Sat) 22時半頃
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んっ、んうっ?! ん……………ふ、あっ、やあっ!!
『陽子くん?なんだねそんな、いやらしい声を出して。』
[電話の向こうの声はどこか楽しげだった。 彼にそう声をかけられなかったとしても。 胸の先を摘まれ、達し続けて敏感すぎる今の体を責められては、先程までの様には声を抑えることができない。 電話を握り締めながら腰を浮かせる。 ぐちゅっ、くちゅっ、と撹拌される音や腰が打ち付けられる音も、もしかしたら聞こえてしまっているかもしれないと思うと血の気が引くのに快感が止まらない。 電話の向こう側はいつのまにか静かだ。 いや、よく耳をすませば、男の荒い息遣いが聞こえてきたかもしれない。]
(-92) 2021/01/23(Sat) 22時半頃
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んんんっ…………ぶ、ちょぉ………んんっ!! わ、たし、………しつれい、しま………ふああああっ!!!
[ぱた、と落としてしまった電話はまだ切れてはいない。 けれど、女にはそれを気遣う余裕もなかった。 一度切る動作だけはしようとしたから、切れたものと思い込んでいたのもある。 彼からは電話がつながっていることはわかるだろう。 それを知らせるか、知らせないか。切るか切らないかは、彼に委ねられる。]
ひ、どいっ、声、聞かれ……んんんんっ! あっ、またイク、イッちゃ……ひゃあああんっ!!!
[気絶しそうになっても快感で意識を引き戻される。 引き戻されてはまた果てて、果ててはまた意識を飛ばしてまた引き戻される。 名前も知らない彼に、辛いと感じるほどの悦楽を刻み込まれている。]
(-93) 2021/01/23(Sat) 22時半頃
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も、だめぇ、こわれる、壊れちゃうう……!
[やがて、呂律の回らなくなった舌先でそんな事を口走る。 喘ぐくらいしか反応が返せなくなり、体力も限界を迎えようとしていた。]*
(-94) 2021/01/23(Sat) 22時半頃
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ううっ、いわ、ないでぇ……んんあうっ!!!
[もう人間らしい言葉を紡いでいるのも辛い。 唇を開けば言葉は消え、嬌声と吐息とに紛れてしまう。 長く激しいストロークが幾度も続けられる。 パァンっ!と腰を打ち付ける音。 ぐちゅんっ!と泥濘から蜜が飛び散る音。 ぎしっとベッドのスプリングが軋む音。 女の喘ぎ声。 そんなもので部屋が満たされていく。 ここまで、気持ち良かったことはなかった。 ここまで、快楽に狂うことはなかった。 ここまで、落ちてしまう様な経験は……。]
(-109) 2021/01/23(Sat) 23時半頃
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あっ、あっあっ、ああーーーーーーーーっ!!!!!
[腰が浮くほど背中を逸らし、爪先を逸らして激しく痙攣する。 子種を求めて媚肉が痙攣し、体から力が抜けた後も勝手に雄蕊を貪り吸い付きひくついていた。 意識が真っ白に染まる。 目の前にいる彼しか見えなくなる。 雄蕊を咥え込む蜜壺を除いては全身をグッタリと弛緩させ、女は意識を手放していた。]**
(-110) 2021/01/23(Sat) 23時半頃
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[女が気絶していた時間はそう長くはなかった。]
んんっ………ふぁ、ああっ?!
[敏感になりすぎた体を優しくでも愛撫され、胸も陰核も弄られながら背中に唇を這わせられれば堪らない。 そもそも、突き入れられた肉棒をそのままに耐性を変えられた時点で声は出ていた。 内側で肉壁をねじる様な感覚を与えられ、ビククッと震える。背中に唇で触れられて半ば意識が覚醒していたから、相手に名前を呼ばれたあたりからは耳元に聞こえていた。
相手はまだ、熱を吐き出していないのか。 それとも一度では足りないのか。 硬さを保ったままの肉棒と相手のささやきとにぞくりと背筋を振るわせる。 首筋にチリッと甘い痛みが生じた辺りで、やっと言葉らしい言葉が紡げた。]
(-120) 2021/01/24(Sun) 04時半頃
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んんっ、は…………ぁ! 解放、してくれないの………? まあ解放、されても………無理、かしら…………ね?
[解放されたところでこの身体だ。 もしかしたら帰りの電車すら危ういかもしれない。 てっきり休憩2時間で終わるかと思ったのだが、彼の熱が収まっていない以上此方も解放はされないだろうとも納得してしまう。 自分はもう十分すぎるほど達して、むしろイキ過ぎて仕方がなかったが。]
名前も、知らないお兄さん。 …………名前、呼ばせて?
[動かれるたびに小さく喘ぎながらそんなことを伝える。 彼の動き次第ではまた直ぐ達してしまうだろうし、行きずりの相手にこれはナンセンスかもしれない。 けど、自分だけ名前を呼ばれてるのは不公平だと。]**
(-121) 2021/01/24(Sun) 04時半頃
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