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「ふぁ…っ♡う、ん…勿論だよ…? 私も、好きになって欲しいし、好きになってる。 だから私の全部…もらって…ふああっ!?」
ちゅ、ちゅ、と色んな場所にキスの雨が降ってくる。 私はそれを受け止めながら命くんの髪に指を差し込んでなんとなく撫でてたんだけど、急に背中をそらして高い声をあげてしまったのは、チリチリと熱が籠って高まっていた胸の先にキスされたからだった。 うそ。うそうそ??? バッと両手で口を覆う。でも、全部見せてって言われてたと思い出して、もじもじとそれを辞めた。 さっきまでも気持ちよかったのに、また更に気持ち良くなるの…? 流石になんだかちょっと怖くなって、じっと命くんを見つめて見た。 キュンキュン、お腹──そう、毎月しくしく痛みを覚えるその場所がどこなのか、どんな役割があるのか私は知っている──そこが今までになく切なくなって、必死に綴じ合わせた脚の合間がじっとり湿って来たのにも気づいて、自分の体がどうなってるのかわからない。 そこまで保健体育ではやらなかったもんね!? …そこまでやってても私が覚えてない可能性はあるけど。
(-84) 2023/11/12(Sun) 11時半頃
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「な、なんかどんどん気持ち良くなってる…? こんな風になっちゃって、大丈夫…かな…? それに、さっきからずっと、 お腹…切なくて…。」
うりゅ、と潤んだ瞳で見つめながら、恥ずかしいけれどそっと下腹を撫でた。 ここもそうだけど、この下もそう。 だから上から下に撫で下ろす様にして。
「…命くんは、大丈夫?」
切なかったりしない? 辛かったりしない? 怖かったりしない? そんな色んな意味を含めて問いかけた。**
(-85) 2023/11/12(Sun) 11時半頃
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─乾恵一の家 応接間─
ほんと、ケイは心配性だな。 俺から頼んでんだから、いいに決まってんだろ。 どこまでされたら壊れんのか、ちょい興味も出て来たし。
[苦笑すら浮かべつつ、康生はそう言った。実際、脚を折った程度で康生の心は折れないだろう。この子の場合、単純な下肢の骨折よりも感染症の方が命の危険を伴う。変な話、骨を折られるよりキスをされる方が、被る身体的損害は大きいのだ。唾液を飲み下した時点で、骨を折られるのを拒む理由は既に無くなっていた。拒みたいと願うのは私だけだ。]
それに、言ったしな。「傍に居る」って。 だから逃げねーよ。
[二の腕を掴まれ、今度は床に叩き付けられる。一体、何処まで康生を痛め付ける気なのか。彼の求める愛でなかったとしても、康生はこんなにも彼を愛してると言うのに。荒事が得意な訳ではなかったが、もし身体が在ったなら、私は彼に掴み掛かり殴り付けていただろう。その程度には怒りを覚えていた。]
(120) 2023/11/12(Sun) 13時半頃
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[先程、彼は結婚式ごっこの時の事を持ち出し康生を詰ったが、私に言わせれば彼の方が康生を騙した様なものだ。抑も、騙し討ちの様な形で連れて行かれたのだ。けれど康生は、彼を受け入れた。振り等ではない。康生は素直で正直な子だ。本心から誓って──と、此処まで考えて気付いた。嗚呼、この子は本当に約束を違えない。]
[今の彼は……乾恵一は間違いなく病んでいるし、康生は彼によって心身共に傷付けられている。「病める時」と言えるだろう。それでも康生は、彼を愛し敬い、慈しんでいる。パートナーとして。誓いの言葉の意味を康生は康生なりに理解し、実践していたのだ。恋愛自体は解らなくとも。]
おい、まさか……待ッ、
[そんな康生だが、彼が足で踏んで当たりを付けると慌てて制止の声を上げた。同時に右脚に力が入る。避ける為ではなく、絨毯に踵を押し付け、固定する為に。]
うあ゛ぁッ!!
[鈍い音と、激痛。弁慶の泣き所とすら呼ばれる部位だ。生理的な涙が滲む。歯を食い縛り、隙間から荒く息を漏らす。視線は、彼を睨み上げた。]
痛てぇ、けどな……この、バカッ!! 俺のこと、信じすぎだ……!
(121) 2023/11/12(Sun) 13時半頃
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ちょっとでも避けてたら…砕けてんの、ケイの膝だぞ!?
[その言葉に気付かされる。康生が彼を止めようとしたのは、危害を加えられたくないからじゃない。彼が怪我をする可能性が高かったから、止めようとしたのだと。]
[彼の手はソファーとテーブルに在る。康生の脚は、固定されていなかった。避ければ勿論、避けずとも僅かに逸れただけで、砕けるのは康生の骨でなく彼の骨になっていた筈だ。それに気付いていながら、康生は真正面から受け止める事を選んだ。骨を砕かれ、痛みに脂汗を流し、肩で息をしながら彼を叱った。その姿は、彼の目にはどう映っただろうか。]
そうだな……リクエスト、いいか? 次は、もっと確実で……ケイが絶対怪我しない方法で頼む。 ……優しいケイは、俺のお願い聞いてくれんだろ? 待ってっから、さ。
[見上げる視界の端には彼の膨らんだジーンズも映り込んでいたが、康生が見ていたのは彼の顔だった。愉し気に歪んだその顔を、彼が立ち去るまで。]
(122) 2023/11/12(Sun) 13時半頃
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[足音が遠退くと両眼が閉じられ、深く息が吐かれた。全身から力が抜ける。それから、右腕が持ち上がり、私の上へと手の平が置かれた。]
…………俺は、大丈夫。 今キツいの、ケイの方だからさ……。
[怒りに我を忘れそうな鼓動を宥める為の静かな声が、応接間に響いた。*]
(123) 2023/11/12(Sun) 13時半頃
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ーー自宅/応接間ーー
僕が早急に彼の脚を折ったのには理由があった。 彼が紡ぐ言葉を聞いていると頭が可笑しくなりそうだったから。
いやーー僕は既に狂い始めていたのだから無意味と言えば無意味だが、少なくとも彼の言葉はまだ言語を理解する僕を刺激する。
「煩いッ友達面すんなッ
……そんな、言葉、信じないッ」
傍にいる?傍に? 今の僕は完全な加害者であり、彼をいたぶるだけの存在だ。 それでも傍に……
一瞬僕は揺れた。もう馬鹿げた行為を止めようと。 まだ間に合う。彼に謝り赦しを乞い、傷の手当てをするんだ。
何時だって彼は傍にいてくれたじゃないか。 こんな虫けら同然の僕の傍に。
(124) 2023/11/12(Sun) 16時半頃
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ーー虫けらがァ。
いて、くれたーー
違うッ
勘違いして、また。
頭はぐわんぐわんとしていた。 視界が揺れている。 そんな所に彼の説教めいた物言いが飛んできたから、はぁ?と首を傾げて。
「なに言ってんの?僕の心配するみたいに…… もう、ふりはいいって言ってんだろ。」
彼は僕の身体を案じ、自身の怪我などに無頓着な様子だった。
でも、こんなにも僕を心配するなんて、やっぱり彼はーー
騙されるなって。
(125) 2023/11/12(Sun) 16時半頃
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信じたい僕と、信じられない僕はまだせめぎあっている。
僕の内部に巣食う影は濃い。べったりと背中に張り付いて常に囁いている。
『お前みたいな無価値な人間が愛されるわけないだろ?』
それは僕が尤も納得する答えだ。そうだ、彼が何を言おうが僕の価値は変わらないのだから。
兄にすら見離されるような事をした、僕なんだから。
こんな自分とずっと付き合ってきた。 自分の事は自分が一番よく判っている。
判りたくなくとも。
彼は僕を案じるふりをしているだけではないか。 そうして僕を懐柔する気なんだーー
でなければ。
(126) 2023/11/12(Sun) 16時半頃
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彼は気が触れている。
まともな人間は、危害を加えようとする相手の心配などしない。 しかし気が狂っているのなら話は別だ。
おかしいのは、彼。 そうだ、こうして彼を壊そうとしている僕の方が、余程しっかりしていて正気かもしれない……。
(127) 2023/11/12(Sun) 16時半頃
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僕は左足に取り掛かる為に彼から離れようとした。
まさか呼び止められると思わなかったから、キョトンとして振り向き。
「何だって?……意味、ワカンネェ。まあいいけど。心配しなくても大丈夫だよ。」
頭のおかしい彼との会話は噛み合わなくて当然かもしれない。 端から見たら僕らはどんな風に映るのだろうな。二人とも狂人だったら面白い。
「アハハハ、はははッ」
こうして僕は一度応接間を後にする。向かうのは廊下の先にある物置だ。壁に引戸があり、開けると掃除用具他、雑多なものが仕舞われている。
「あった、あった。」
僕はそこから工具入れを取り出した。それを小脇に抱えると彼の元に戻る。
「ただいま〜コウ。寂しかった?ごめんね……愛してるよ、ギャハハッ」
脚を怪我し、顔面や後頭部に傷を負う彼に言う台詞じゃないなあと考えて、自ら笑った。
(128) 2023/11/12(Sun) 16時半頃
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そして彼に工具入れを見せる。
「これなんだかわかる?
昔これを使って、兄さんと滑り台を作ったんだ。出来たのは小さなものだったけど、ぞうさんの絵まで描いてね。いい出来だった。 何度も遊んで楽しかったなァ。」
こんな話を聞いて、彼がもし普段通りのリアクションをしたら、まさに狂人コンビになりそうだ。
二人で精神病院に入るかな? 僕は今、彼をいたぶる事に夢中でパイロットに選ばれた事や、死の恐怖を一時的に忘れている。
工具箱を開き取り出したのはーー金槌である。金属部分は黒光りし、手持ち部分は木製だ。クラシックな形。 釘などを打つ時に用いられる。
(129) 2023/11/12(Sun) 16時半頃
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これならいいでしょ?と上機嫌に彼に見せた。 僕が怪我する事はありえない。
「……どんなに痛くても泣かない、康生くんは強い子なんでちゅよね?
じゃ、大人しくしてね。動かないで。行くよ?」
脚の何処を狙ってもいいが、今度は脛にしようかな。
僕は構えた金槌を頭上に上げ、それを思い切りーー彼の左足に振り下ろした。
最高だ、この感触。僕が彼を壊す! そうーー愛する彼を、壊す。
こんなにも、こんなにも愛してるから。
ーーもう苦しめないで。 もう苦しみたく、ない。
僕の愛は止まらない。*
(130) 2023/11/12(Sun) 16時半頃
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──if・私が合宿に居たのなら──
合宿の日、私は沢山の焼き菓子とお弁当を持って集合場所に向かったのだろう。 勿論、柊木くんの事情も知ってるから市販品のおやつなんかも混ぜて、一緒に食べられる様にしておくんだ。 お弁当は無理でも、飴とかチョコとか、摘みやすいものね。 参加するのが意外だった本郷さんともお話しして、七尾ちゃんとも一緒にガールズトークしたりして。 縁士くんとも話すだろうけど、誘ったりした手前──そしてその頃にはもうすでに好きになっていた大和くんに話しかけたりして、合宿を楽しく過ごしていたんだ。 七星くんとも話をしたけど、本当に他愛もない話。 星座の話、場所の話、色んな人と色んな話をして──加賀先生とは挨拶くらいだったごめんなさい。補修組は先生に苦手意識が拭えないんですっ…!
(131) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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花火は火に注意しながら、それなりに楽しんでた。なんだかんだ綺麗だし、ドキドキするもんね。 私が好きなのは線香花火。 みんなで誰が長くできるか勝負したりね! 私は60(0..100)x1秒だったけど、大和くんはどうかな?なんてチラッと見てしまったりした。 星空もよく見えて、星座版を出しながら星を探す。ほら、これがあの星だよ、とか教えてあげたり、教えてもらったり。 本当に楽しい合宿で終わりそうだったんだけど。
「テストプレイヤー? 時間がある時に…って、うーん…?」
七星くんが言うゲームのテストプレイヤー登録のお願い。 私はよく分からないし、時間があるともないともいえなくてチラッと大和くんを見た。 柊木くんは真っ先に登録しちゃってる。
(132) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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「私はゲームとかあんまりやったことないし 役に立てないと思うけど…。 アクションとかなら尚更、難しいもん。」
でも、大和くんもガラケーしかなくても参加できると聞いて、流れで参加することになった。 私はまだ渋っていたけど、大和くんも参加するし、縁士くんがきっと何か後押しする様なことを言ったんだろう。 登録だけして見たらとか、モニタリング役としてとか? 私はそれで、登録だけなら…と永くんに連絡先を渡して。
そして、訝しげにしながらもそれに登録を行なった。 直後──狐狸に化かされたかのように周囲が変わる。 みんなが混乱して。 私は何かとんでもない事をしてしまったんじゃないかと気が気ではなかったけど、私以上に混乱した恵一くんが居たから少し冷静になれた。 落ち着くために温かいお茶を淹れようとか、先生に声をかけようとか、みんなを落ち着かせるために動いて。 でも、怖くて怖くて、何か恐ろしいことが起きそうな──そう、悪魔の契約をしてしまった気がして。 それでもそんな動揺を見せない様にって頑張って笑顔で居たけれど。
(133) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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ロボットの中に呼び出された時。 私は七尾ちゃんのそばに寄り添ってたと思う。 ハロ?と言う謎生物は友好的には見えたけど…私はなんだか受け付けられなかった。恵一くんみたいに叩き潰そうとは思わなかったけど、生物だし大和くんに賛成してそのままにしておく。 でも、本郷さんには"中身は私たちと同じ年齢の人間"なんて言うし…本当、どう言うこと? 謎が謎を呼ぶ。 でも答えは十分じゃないまま戦闘が始まって。
そう。 戦闘が始まって──それで──。 恵一くんはびっくりモニター?とか言ってたけど、私にはそうは思えなくて。 ただひたすら不安だった。 でも、不安だってこぼすと七尾ちゃんが怖がってしまうと思って、言えなかった。 ただ硬い表情をしてその戦いを見守っていたと思う。 気持ち悪さを耐えながら。 七星くんは怖いことを言う。
(134) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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『そっか。
別に、みんなをロボットから降ろしてもいいんだけど。
そうすると、みんなはこの後、
ルールも何も分からない状態で戦う事になって、
初戦でこの地球を含む宇宙は、消滅すると思うけど。
……それでいい?』
(135) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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地球を含む宇宙?消滅?
「わ、私、ゲームとかしたことないし アクションとか絶対難しいし、 た、戦いたくない…のに…?」
騙された。契約だけで済む話じゃなかったの? そんな気持ちが漏れた。もしかしたら私の思い込みで、そんなこと言わなかったかもしれないのに。 震える声で、それでもダメなのかと七星くんに聞いたけれど返答があったかどうか。 でも本郷さんが騙されたのかと聞くと、そうだと口にする七星くんに怒りを覚えなかったわけじゃない。 そんな訳じゃないけど。
──戦闘が終わって。私たちは現実を目の当たりにする。
(136) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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恵一くんは吐いていた。 七尾ちゃんは気絶した。 縁士くんは冷静で、本郷さんと大和くんは先生を探し始める。 柊木くんはひたすらに謝罪の言葉を──。 恵一くん、吐いた直後に七尾ちゃん抱えるのはどうなのとか突っ込む暇もなかった私は、真っ青になりながら先生や七星くん、ハロを探すために大和くんと探索をすることにしていた。
(137) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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でも。本当に戦いが起こっていて。 七星くんが死んでいた。 人の命を使って動くのだと聞いた。 ──そのパイロットになんで選ばれたの? なんで私たちだったの。 そんな恨み言が出そうになるのを必死に噛み殺す。 私は、大和くんみたいに花を手向ける事はしなかった。 ただ無心で手を合わせる。無心じゃないと、呪ってしまいそうだったから。 だって。ひどい。ひどいひどいひどい! なんで私たちだったの。なんで大和くんまで! そう怒りを覚えた時。私はさあっと青ざめる。 いつも忙しい大和くん。大和くんを合宿にあんなにも誘ったのは。
「………………あ。」
私だって、気づいてしまった。 せめて誘わなかったなら、こんなことに巻き込まれるのは私だけで済んだはずなのに。**
(138) 2023/11/12(Sun) 17時半頃
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─乾恵一の家 応接間─
[下卑た嗤い声を立てながら、悪魔が戻って来る。小脇に抱えられた工具箱>>128を見て、康生のリクエストが最悪の形で聞き入れられてしまった事を悟った。]
寂しくはねーけど、ケイは俺のこと…………や。 聞くまでもねぇから、いいや。
[何処か諦めた様な言葉を零しつつ、康生は彼の思い出話に耳を傾ける。そして“いつも通り”に……ならなかった。 いや、康生は“いつも通り”に振舞おうとした筈だ。それが、途中で崩れた。]
そっか……よかった。 匡先輩との思い出は、ちゃんとケイの中に残ってんだな。 俺との思い出は歪んで、言ったこと忘れちまっても>>103 友達と思えなくなっても>>124、一番大事で綺麗なもんは ケイの中に、しっかりそのまま残ってる。 それって……っ、いいこと…の、はずだよな……?
[懐かしげに語る彼へと向けていた微笑みが、歪む。目頭が熱くなり、声が震えて詰まる。 ──康生は泣いていた。 顔を殴られるよりも脚を砕かれるよりも、辛かったのだろう。彼にとって、自分の存在がその程度だと知った事が。]
(139) 2023/11/12(Sun) 19時頃
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[……いや。“知った”のではないのかも知れない。私は、康生が人に好かれる子だと知っている。乾恵一は柊木康生に恋愛的にも性的にも惹かれているのだと、当たり前の様に思っていた。だが、康生にとってはそうでなかったとしたら?]
[記憶を探る。彼に告白された時、康生は「ケイが俺のことめちゃくちゃ好きで、それは友達としてじゃなくて恋なんだって言ってるのはわかった」と答えた。「言ってるのは」だ。彼自身も気付いてない本心がその奥に在るのではないかと、薄々察していたとしたら。図らずもそれが証明されてしまった今、涙を流す程に傷付いたのだとしたら。]
(140) 2023/11/12(Sun) 19時頃
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[乾恵一に惹かれていたのは、柊木康生の方だったのでは?]
[康生本人にすら自覚が無かったというだけで。仮に恋愛的な意味でなかったとしても、康生が彼の“一番”を望んでいるのは確かだ。でなければ、此処で涙する理由が無い。]
[康生は狂ってなんかない。可哀想な程に正気を保ったまま、狂った男を愛してしまっただけだった。]
(141) 2023/11/12(Sun) 19時頃
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……さっきも言い掛けた>>108けどさ。 俺、強くなんかねーよ。今もだけど、普通に泣くし。 立ち直んのが、普通よりちょい早いだけ。
[嗚咽が治まると、康生はそう言った。幼い頃から、この子が周囲に掛けられて来た──私が掛けてしまっていた言葉が次々と思い出され、駆け巡る。『康生くんは強い子だね』『柊木くんは本当に強いお子さんで』『康生は強いな』 ……きっと、そうではなかったのに。嬉しそうに笑う姿に、私でさえも誤解していた。解ってやれてなかった。]
(142) 2023/11/12(Sun) 19時頃
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けどさ、安心してくれ。 大人しくすんのも、動かねーのも、すげえ得意だから。
[苦しみ藻掻く幼い康生が「動かないで!」と大人に抑え付けられるのを、幾度目にして来ただろう。耐える事ばかり上達させてしまった。そんな康生にこれ以上我慢をさせないのが、私の存在理由である筈なのに──。]
ぐああぁぁッ!! ぅ、ぐ……!
[無情にも金槌は振り下ろされ>>130、苦悶の声が上がった。歪めた顔にも鈍い痛みが走る。殴られた衝撃による麻痺も抜け、腫れ始めてもいるのだろう。直後はあれでも痛んでなかったんだなと、要らない知見を得る。胸の上には今や、重ねられた両手が在った。鼓動の無事を確かめる様に。]
[当然だが、康生は私が痛覚まで共有していると知らない。もし知ってたなら、命以外も大事にしてくれただろうか。 ……そんな益体も無い事を、考えずには居られなかった。**]
(143) 2023/11/12(Sun) 19時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2023/11/12(Sun) 19時頃
青い星 地球は、メモを貼った。
2023/11/12(Sun) 19時半頃
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[他にもと紡がれた言葉には大和は、うん、と肯定して返す。 きっと他にもの場所をいろいろと想像してくれただろうし、想像していないところもあるだろう。 有り体に言えば身体中の至る場所に痕を残したい。 今している行為が珊瑚の記憶に残り続けて忘れられなくなってしまえば、それは互いの心に眩い星を生み出すようなものだろう。
もっと、もっとと求めていくのはきっと男の本能としては正常なのだろう。 こんなにも甘い声色を発してくれて、こんなにも甘く身体を震わせてくれる。 幾度も反応する身体が可愛すぎて唾液が溢れるのも構わずにキスをしてしまう程に。 そして悲しいかな狂おしい程の熱がそれを表現できるのは身体の極一部でしかない。 珊瑚の身体で触れなかった場所がないようにと指を這わせ、唇で吸い付いていくのはその代わりでもある]
(-86) 2023/11/12(Sun) 20時頃
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うん、全部もらうよ。 珊瑚……にも僕の全部、あげるから……。
ぁぁ、すごく好い声だ。 いいよ、隠さないで――最初から硬かったし。 ここが気持ち好いんだね。
[弱点という言葉では誤用があるだろう。 反応が強くでる場所を見つけて嬉しくなった大和はちゅっ、ちゅっ、と音を鳴らして胸の頂にキスを続けていく。 キスをして、熱い吐息を吐き掛けて。
ぁぁ、と感嘆の声を漏らしたのはそこがどういう場所か思い出したから。 大和にとっては縁の薄かったと思われる赤子が母親に求める行為はそこに吸い付くことで――大和も先ずはと舌を這わせると甘い風味がしたようでくらりとしてしまう。 幾度でも舐めてしまえる、唾液の音を立てながら左右どちらの頂もすっかりと濡らしてしまう程に舌を這わせる中で気づいた頃には吸い付いていた]
[あまりにも夢中であったから珊瑚の変化には気づいてはいない。 脚を擦り合わせているのはわかるがどんな身体の変化が起こっているのかはわからなかった。
それでも気持ち良いと聞けるのだからそれだけで安心できる]
(-87) 2023/11/12(Sun) 20時頃
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う、そう、なの? えと……どんな風になっているかはわからないけれど。 お腹が切ないとかも、あんまり分からないんだ。
[うん、でもそんなに潤んだ瞳で見つめられるともっと涙を流してほしくなる。 下腹を撫でる珊瑚の手に、胸を寄せあげていた手を下にずらしてその手に重ね合わせる]
……ここがそうなるんだ。 僕は……切ないとかじゃない、よ。
[そう、切ないとかではないのだ。 有り余る熱を溜め込んで吐き出してしまいたくなる。 男のそれはあまりに暴力的な衝動だ。 今も浮いた生唾を飲み込んでは重ねた手を手繰り寄せた]
(-88) 2023/11/12(Sun) 20時頃
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[その手はどこへと悩むことはない。 大和自身の股間の盛り上がりへと珊瑚の手を導いた。 ズボンの下で硬くなっているそれは布越しでも触れればはっきりと形がわかるほどに硬くなっている]
こんなに、なってるんだ。 でもこれは、ほら……珊瑚に反応してるから。 大丈夫、だよ? むしろ珊瑚が、怖くない?
[大丈夫と伝えて、先程まで珊瑚が触れていた下腹に頭を下げる。 ここの奥だねとお腹にキスをして、そこの場所の意味は『あなたの母性に惹かれているよ』と伝えよう。 最初はお菓子、パンケーキに続いてお弁当。 今もずっと珊瑚に惹かれ続けている**]
(-89) 2023/11/12(Sun) 20時頃
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