人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【人】 歌舞伎座 キランディ

──回想──

[大昔の女形役者は、日常生活でも女のように過ごしていたと言うが、現代では勿論そんな事もなく。綺羅之介も普通に暮らしていた。
とは言え端々の所作や口調に、研究を重ねた女性っぽさは滲む。学生時代ならもう少し気を付けていたかもしれないが、完全に役者としての生活を始めてからは、特に何かをセーブすることもなくなった。
ただ、女っぽいのはあくまで仕草や話し方だけ。肉体は鍛え抜かれて、一肌脱げば並みの男よりは余程筋肉質で逞しい。
リアルの己はとてもアンバランスで。舞台上で完全な女として生きている瞬間のほうが、人間として地に足が付いているようにすら思えた。
容姿に恵まれた役者だ。そういったことに誘われた経験が無いわけはなかったが、近付いてくる女性は当然、”中村綺羅之介”しか見ていない。そうして空っぽの内面のまま求めに応じて、何も得ずに終わる。『恋愛感情』を特定の誰かと交わしたことは一度も無い。

綺羅之介は、リアルの自分なんて別に居なくてもいいな、と常々感じていた。]

(112) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[LINEに登録されているファンの女の子たちからのメッセージ。人数はそう多くは無いが、インスタやXを眺める感覚で、皆の日常、綺羅への想いの籠った呟きをただ見ていた。彼女たちの熱量は、眩しい。それらが自分に向けられていることも意識出来ず、ただ、道端の綺麗な花を眺めるような眼差しで、淡々と視界に入れていた。

煙崎るくあは、長文こそ送ってこないが。
時折、気にかかる呟きを、ぽつり、と送って来る───。


----------キラ様
----------私、…………し にたい


……何度目のメッセージで目にした一文だっただろうか?
自宅のベッドで横になっている時に、それを見て。



初めて。
返事をした。]

(113) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

 『しんじゃだめだよ? めっ。』


----------!!
---------お返事……!!

---------- ……ど うして?


[まさか、どうして?と聞き返されるとは思わなかった。いや、どんな返事を期待したのかと言われると、分からないのだが。ともかく、煙崎るくあのこの返しにより、メッセージを続けざるを得ない展開になってしまった。]


 『うーん。死ぬの痛そうじゃない?
  それに、周りの人が悲しむよ? だからだめ。』

(114) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

---------- ………

----------そうですね。

----------それでも……私。



[どうしてこんなこと、僕に向かって呟いたのだろう。
綺羅之介はたまたま……いや、自覚的に、致死量の毒物を所持している。具体的に使う予定を立てていたわけではなく、お守り替わりに。]

(115) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[そして、何かを書きかけては、迷って止めた。
まるで、友達の悩み相談に乗って、LINEをしているような感覚。どんな言葉を掛けたらいいのか、分からなくなる。ただ、己の周囲で、『死』を求める台詞を発した人を見たのは、初めてのことだった。───リアルでは。

綺羅之介は舞台の上で何度も死んでいる。自害したり、心中したり、殺されたり……。その疑似的な死を以て、虚構の中に閉じ込め、保たれていたものが。るくあのメッセージで、リアルに輪郭を帯びて来た。

───リアルで、しにたい。
こんな風に、口に出してくるひとがいるなんて。]

(116) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[どうしてそんなこと、僕に向かって呟いたのだろう。

返事をしないから、心を動かさないと思われていたのか

それとも、救済してくれる神様のように思っているのか

───君と同じようなことを
僕も考えているとは、思わなかったのかな。



渦巻くものは、とても文章にはならなくて。
僕は、そのLINEを打ち切ることにした。]

(117) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

 『……ま、今日は寝てしまおう?
  夜は、考えごとをするには向かないんだって。
  僕も寝るから。ねっ。


  ………そうだ。明日はオフだから、
  どこかのブックカフェに行こうかな〜。
  それじゃおやすみ。』



[少しの間の後にそう送って、やり取りを強制終了した。
煙崎るくあからは、いつものように礼儀正しい”おやすみなさい”が返ってきていただろうか。

そして彼女は、間違いなく明日、「あの」ブックカフェに来るだろう。
これは約束ではない。
僕は、今の気分を呟いただけだから───。]**

(118) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【秘】 歌舞伎座 キランディ → 新製品 モナリザ

/*
殺害ロルは夕方くらいになります遅れましてすみません!
殺害というか毒薬を渡すまで、になるかな……。
補完あれば適宜お任せします。

(-19) 2023/11/19(Sun) 15時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2023/11/19(Sun) 15時頃


【赤】 銀河ギャル キャンディ

(一斉送信)

『ボクの落とし物を
気にかけてくれた人たち、ありがとう!
無事、捨てられず見つかったよ!!

お騒がせしちゃいました🙇

P.S.
キラ様には、下を向きながら歩くなんて
似合わないと思うボク』

 坂理の返信が全体宛だったことに気付かぬまま、報告メールも打っておいた。

(*15) 2023/11/19(Sun) 15時頃

【秘】 新製品 モナリザ → 歌舞伎座 キランディ

/*
了解です!(わくわくが止まらない
全然タイミングは大丈夫ですよ!
私も少し離席します

(-20) 2023/11/19(Sun) 15時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 急いでメイクを仕上げなければ!
 慌てている時に限って、リップラインが歪んだり、ピアスを付け損なって床に這いつくばる破目に陥るのは何なのか。縺れる指を引っかけて、ラメを左手の甲にぶちまけたりしながら、昨日よりクオリティの低い顔面で、ホテルの部屋を飛び出して行く。
 うっかり、厚底ブーツでなく室内用スリッパを履いたまま。*

(119) 2023/11/19(Sun) 15時半頃

【赤】 灰占道士 煙

(朝方:密星へ個別送信)

『 おはようお嬢ちゃん。
  坂理くんとは喋ったが、
  中村とは話してはいないな。

  思うところ? 
  ……そうか。いや、ありがとうよ。

  俺は顔馴染と会っていた。
  雛子っていうんだが、いい子でね、
  俺からは少しばかり疑いにくい。

  今日はこれから卯木と会う予定だ。
  銀の館っていうプラネタリウム。
  何か、気になるものがあるらしい。 』

 

(*16) 2023/11/19(Sun) 15時半頃

【人】 灰占道士 煙

――朝方

[密星に返信した後、
 もう一度その文面を眺め首を傾げた。]


  真面目な良い子……?


[人には様々な側面がある。
 また、対峙する相手次第で異なる性質が
 表れたり、引き出されたりもするんだろう。

 中村――キラ様はるくあの好きな歌舞伎役者だが、
 彼の立場から考えても親密な関係ではないと
 捉えていた。
 そのため、密星のメッセージの一節に
 引っかかるものはあった。**]
 

(120) 2023/11/19(Sun) 15時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/19(Sun) 15時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

― 前日/観覧車 ―

[私が返した言葉は、きっと、綺羅さんの想定通りだっただろう。
今まで何度も、同じ様な事を言っていたから。

一度は途切れた話。
私の答えが分かっているだろうに、改めて問われた意味とか。
いままで問われた言葉、行動を繋ぎ合わせていると、感じていた違和感は一つの答えに収束する。]

[頂上まで上り切ったところで、ドローンの、花火の演出があって>>102
大きな音が鳴り響いた時、それに紛れこませる様に落とされた言葉は。>>105]

 ――……そう。
 ――……どうして?

[瞼を閉じて、ぽつりと呟いた言葉は、きっと届かなかったのだろうけど。]

(121) 2023/11/19(Sun) 15時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/19(Sun) 15時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[私からの問いに返らない言葉は、届かなかったせいか、答えたくないからか。
そうしている内に、ゴンドラは地上へ着いて、手を貸してもらって降りた。]

[ホテルへ行ってご飯>>106というのには、小さく頷いて。
食事を摂った後、別れ際に。]

 ……こちらこそ、ありがとうございました。

 ――……何かあったら。
 話したい事とか、
 誰かと話したい、だけでも。連絡くださいね。

[そう、小さく笑んで。]

 ……私は、貴方が犯人でも、構わない。

[それは、何となく、先程言った理由とは違っていたかもしれないけれど。**]

(122) 2023/11/19(Sun) 15時半頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
>>*16
>疑いにくい
雛子が犯人だったら、人体実験の苦しみで別人格がある予定だったからね……。

(-21) 2023/11/19(Sun) 15時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 銀の館→地下 ──

 分かりました。
 では、行きましょうか。

[ 正直、地下に降りたい気持ちが大きかったから、
  引き止められることがなくて良かったと
  卯木は内心安堵しつつも、

  階段を降りきった先、
  ひとりでにライトが点灯し、
  その場は地下とは思えないくらい
  明るい空間となる。

  テーマパークには似つかわしくない、
  研究室の姿が目に入る。 ]
 

(123) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ この場所がかつて病理研究所だったことは
  軽く調べた程度では知っていたが、>>0:164
  もしかしたら、この地下室に気づかずに
  テーマパークを建てたのか、

  ……いや、あの隠し階段は
  おそらくは人為的な仕掛けだろう。
  だから、意図的にこの地下室を残したうえで、
  地上にテーマパークを建てたのだろう。

  でも、一体何のために?
  卯木は疑問に思いながら、
  煙崎灰羅の様子を眺めてみたが、
  卯木には、彼の表情から
  特に驚きや困惑の色は見えない。>>99>>101

  卯木の中で、煙崎灰羅への疑惑が深まった。 ]
 

(124) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 そうですか。なるほど。

 灰羅さんは、犯人が見つかって
 その犯人が死んだら、
 本当にこの島から出られると思いますか?
 私は、顔も見せないこの招待主のことが
 どうにも信用できなくて……。

 ただ、灰羅さんの立場からすると、
 まずは真相が知りたいという気持ちは
 よく分かりますから。
 

(125) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 声音については
  昨日のボイスメッセージと変化なく、>>101
  この点では卯木の疑念が消えることはないが、
  一日経った後だから、
  幾分落ち着いた可能性はある。

  ただ、今は
  卯木からは煙崎灰羅が
  勝手知ったる態度のように見えることの方が
  気になっていた。 ]
 

(126) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 心当たりは、そうですね……。
 るくあさんが言っていたことで
 気になっていることといえば、
 『恋人はお供えできない』といったブラックジョークや、
 『生と死の境界』についての質問でしょうか。

 灰羅さんから見たるくあさんは、
 こういった話をしそうだとか思います?

[ 従弟の事故のことは伏せつつも、
  卯木の心当たりについては、>>0:19>>0:216
  簡単に説明した。 ]
 

(127) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ そして、卯木には事件のこととは別に
  煙崎兄妹に身寄りが少なかったらしいという
  話を聞いてから、>>1:288
  どこか思うところがあった。

  たしかに、煙崎灰羅には怪しい点はある。
  ありはするのだが、
  まだ、それは確定ではなく、
  シュレーディンガーの猫の状態なのだ。

  だから、今ならば自分の心を離れさせずに
  彼と会話できる気がした。>>0:218

  だから── ]
 

(128) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ねえ、灰羅さん。
 これは、兎坂庵の店長の言葉でなく、
 卯木 宙太という一人の人間からの言葉と
 思ってほしいのだけど、

[ それまでの兎坂庵での営業用の口調から、
  普段知り合いと話すときのような
  フランクな話し方に変えながら、 ]
 

(129) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 僕から見たるくあさんは、とても幸せそうに見えた。
 もちろん、実際がどうだったかは、
 るくあさんにしか分からないけれど。

 でも、るくあさんが見せてくれた笑顔が
 もし本物だったなら、
 それは周りの人たちのおかげで、
 特に灰羅さんの力が大きかったんじゃないかなって
 僕は思うんだ。
 

(130) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 きっと、灰羅さんは
 僕より素敵なお兄ちゃんだったんだろうね。

[ 従弟を思いつつ、つい小さく零れだした独り言は
  彼の耳に入ったかは分からないけれど。 ]
 

(131) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 だから、灰羅さんが今までしてきた努力は
 灰羅さん自身がちゃんと認めてあげてほしいなって
 僕は思うよ。

 灰羅さんが「るくあさんが生きていたら、
 こんな人生を送ってほしい」と思っているように、
 きっと、るくあさんも灰羅さんに対して
 同じようなことを思っていると、僕は思うから。

[ ありったけの本音を込めて話してみたが、
  はたして、煙崎灰羅には
  卯木の言葉は届いたか。>>0:217>>0:218 ]
 

(132) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ そうこう話しながら足を進めているうちに
  おそらく二人は何かの部屋の扉の前に
  たどり着いただろう。

  扉を開くと、どうやら仮眠室のようだが、
  簡易ベッドの枕元に、
  何かノートのようなものがあるのを見える。

  中を覗いてみようかと、
  卯木はノートへと近づき手を伸ばしてみた。 ]**
 

(133) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 こんにちは。真面目な良い子です。

 ホテルの廊下を歩いている最中。
 二文字で終わらせた自分が申し訳ないほど、
 熱量のこもった返信が届いた。
 文章の向こうから伝わる圧。

 よほど思い入れがあるのだろう。
 自身の人生に欠けている存在を見出し、
 意識の中に、若干の羨望を感じながら。
 

(134) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ



  『 リボンの似合うモナリザが、
    大事に預かっていてくれていたよ。
    礼なら彼女(?)にどうぞ。

    了解。
    なら、フロントに預けておこう。 』

 

(*17) 2023/11/19(Sun) 16時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 今度は個別に返信を送る。

 面識のない相手。
 それが女性であれば、どうしても警戒心が勝る。

 一目惚れされるのは避けたい。
 いらぬ心配とは知らぬまま。>>1:54

 落とし物は随分年季が入っているようだ。
 壊さぬように意識しながら、
 フロントへと運んでいる途中。

 自己紹介写真と若干印象が異なるが、
 十分に華やかな女性が、ぱたぱたと廊下を叩きながら
 前方から駆けて来るのが見えた。*>>119
 

(135) 2023/11/19(Sun) 16時頃

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