人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 樫の樹の子ら リツ



  …誰か、死にたがってるのかなぁ。

[ ふ、と足元のカッターナイフを拾い上げて
カチカチと手持無沙汰に音を鳴らせば
飛び出た小さな銀色に困惑した高校生の姿がぼんやり浮かぶ

こんなものは登校した時にはもちろんの事
文化祭の日にだって無かった筈だ。

それは"誰か"からのメッセージに思えるのに
それが誰なのか、一人一人の顔を頭に思い浮かべても
当てはまるようで何一つ当てはまらない。

自分なんかに分かるわけがない。
…それがどうしようもなく寂しかった ]

(127) 2021/06/08(Tue) 14時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ 分かることなんて、あのメールの送り主は
引導を渡された後の世界に行った後にも
文化祭の思い出を持って行きたいと思う程
楽しく思っていたのだろう、と。

そんな推測だけ。

不可思議な状況の中で、今の状況と
メールの送り主は無関係と思う方が難しかった

文化祭での落下事件で間接的な関わりになったとはいえ
自分にとって文化祭は「 楽しかった 」

そう言う事は出来るけれども
深い思い入れがあるかと問われれば
その答えは否だった。

だから ]

(128) 2021/06/08(Tue) 14時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


 何で限界まで溜め込むかなぁ。
 助けてくれる奴絶対いただろうに

[ 文化祭を「楽しかった」と言い切った誰かへの
八つ当たりだと知りつつも窓ガラスに映った
自分に向かって毒づいた。

皆と文化祭で深い思い出を築いたくせして
何一つ悩んでる事を打ち明けず。
限界になってから皆を巻き込んで。

もし仮に自分がそれを知ったとして
その"誰か"を救える自信なんてまるで無いくせに。
"誰か"が分からないから無責任に言葉を放つ  ]

(129) 2021/06/08(Tue) 14時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ ──はぁ。

深い深い溜め息が耳を打つ。
自分が無意識に漏らしたのか
或いは何処からか聞こえたのか。

…判断は出来なかった ]

(130) 2021/06/08(Tue) 14時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

─ 現在 : 3年10組 → 廊下─

[ ふ、と気付くと大分時間が経っていたようだ
校内から出る事は出来ない。
教室に戻ろうとして]


 …悲鳴!?

[ 劈くような悲鳴>>#2にドキリとして足を止めた

何処か聞き覚えのある悲鳴…。
昼間にも一瞬すれ違った九重のものだろう

続いて朝にも聞いたチャイムの音>>#3

…きっと何かあった。
悲鳴が何処からかは分からなかったけれども
何処か人の居る場所へ行こうと
3年9組の教室の方へ駆けだした ]

(131) 2021/06/08(Tue) 14時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


 何かあった…よな

[ 通りがかった3年10組の前。

思わず覗き込むと"何か"にカーテンを
被そうとしていた柊>>121の姿とそれを手伝う
黒沢>>125の姿が目に入った

人形の状況を詳しくは見ていないけれども
一般的に日常で目にするような光景では無い事実だけは
鮮やかな赤と共に頭に捻じ込まれて ]

(132) 2021/06/08(Tue) 14時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


 …、ごめんっ!

[ "手伝うよ"

そう言うつもりだったのに口を衝いたのは逆の言葉だった

メンタルは残念ながら強くない。…どちらかと言えば弱い。
特に血を見るのが昔から大の苦手だった。

ぐわんと視界が揺れそうになり男子便所の方へ
慌てて逃げ出していた。

足元ではいつの間にか落ちていた
剥き出しのカッターナイフが踊る

不可思議な状況に混乱と動悸が収まりそうになかった **]

(133) 2021/06/08(Tue) 14時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2021/06/08(Tue) 14時頃


【独】 樫の樹の子ら リツ

/*
ソロル村じゃないんだから、ちゃんと話したいんだけどね…(PL都合にPCが引っ張られてる図)
ちゃんと来れる保証が無いから多角になると死んじゃうんです

(-9) 2021/06/08(Tue) 14時頃

【人】 綿津見教会 マナ


 ── ? ──


[ 別に、綿見家に何か問題があったとか。
  トラウマになりかねないような事があったとか、
  そういうのは別段、無かったんだ。
  ただ何か欠けているような気は、ずっとしてた。

  ただ両親は共働きで、一人でいる事が多くて。
  ある時それを寂しいよって言った気がする。
  そうしたら、

   『 茉奈には本当は双子のきょうだいが
     居たかもしれないのよ 』 って。

       これが欠けたものだったのかなって。
   そうだよって、脳裏に声が響いた、気がした。]
 

(134) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 私が受け取っている愛は二人分。
  なら私も二人分頑張らないと。

  ……なんて。昔はね。
  健気にもそんなことを思っていたけれど、
  私に出来ることはどこまでも一人分。
  飛び抜けて頭が良いわけでもないし、
  運動がとっても得意な訳でもなかった。

  生きることを私は出来るけれども、
  生きやすくなる能力は、あの子が持ってるんだ。
  それこそ私の分まで。]
 

(135) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ それで。
  全部悟った。
  頑張っているけど、
  頑張っていたけれどどうにもならないって。

  本当はそんなことありえる訳もないし、
  ずっと鳴り響く実態のない声なんて
  私の思い込みの幻聴だって一蹴すれば
  それまでの話なんだ。

      …………私、諦めたく無かったのかな
          なんてことは、思うけれど。
        うるさいうるさいあの子の声は、
      もう私を追い詰めることしかしない。]
 

(136) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



  [ もう互いに罵り合う事しか出来なかった。

     あの子ならきっと出来るんでしょう、
         私の分まで持ってるんだから。]*
 

(137) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


── 現在/食堂 ──


[ 無心でクレープを作っていた。
  こんな状況下でおかしいのかもしれないけど、
  こんな状況だからこそ、というところはあって。

  さっきの。鳩羽くんとのやりとりを
  ぼんやりぼんやりと思い返す。]

(138) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 文化祭だけが楽しかったということ>>1:654
  ……それ以外には、何かしら苦しかった、って。
  それ以外に楽しい事が何も無かった、って。
  きっと息苦しいだろうなとは、思う。

  楽しいことをしていて罪悪感を抱くってことも
  無いわけでもない、……のは、経験則として。]


  こっちは一緒に楽しんでるつもりだったけど、
  実はなんにも楽しめてなかったっていうのは。
  堪えるとこは、あるね。……

(139) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


  でも、まあ、……そこまで私達が背負うことは
  それほどないと思うよ、優しい鳩羽くん。


[ 人が抱え込めるものは限度があるから。
  他人の荷物まで頑張って背負いまくって
  こちらが潰れてしまうこともある。]


  考え過ぎない方がいいんだよ。
  しょうがないことが多いから。


[ そんなことをぽつりと、諦めたように零して、]

(140) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



[ ──── で、現在。
  目玉商品のグロいクレープはちょっと自重した。
  手元に完成したのはおかず系クレープが幾らかと
  材料のあったチョコバナナなどなど。

  ラップをして冷蔵庫に入れて、
  クレープがあります、なんてメモ書きもひとつ。

  教室周辺の喧騒はまだ知らない。
  持って行った方が良いだろうか。
  悠々と、焼き立てをひとつ頬張りつつ。]**

(141) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんなに手先が不器用ってわけでもないのに
震える指先じゃカーテンを剥ぐのにも四苦八苦して
ああやっぱ俺動揺しているんだなって
どこか他人事のように思った。

がちゃがちゃ金具と悪戦苦闘していると
後ろから足音が聞こえてきたから
ばっと振り向いてその姿を見る。>>124]

………副会長。

[扉、閉めてから作業すればよかったなって
困惑している彼女の様子に今更思い至る。

何があったの、疑問も無理はないけれど、
俺も生憎その答えを持っていない。
浮かない表情で首を横に振った。]

(142) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ

 ── 現在・2階廊下 ──


  …………。


[ 「保健室」というワードが聞こえて、>>115
 慎一はとっさに首を横に振っていた。

 騒ぎ立てるほどの怪我じゃないことは、
 慎一が一番よくわかっている。

 ただ驚いただけ。ヘーキヘーキ。
 それを口にできればいいんだけど、
 そこまでの余裕はなかったので、
 ボディランゲージに頼った次第だ。]
 

(143) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ


[ ……別に慎一だって、
 何も転んで擦り傷を作るたびに、
 こんな顔をしているわけじゃない。

 普段なら「いてー」とか、
 「やっちゃった」って終わらすはずが、

 カッターの刃なんて危険なものが、
 床に無造作にばらまかれていたせいだ。
 それがいつしか増えたりするせい。
 誰かが悲鳴みたいな声を上げるからだ。

 ……つまりこの世界のせいだよ。
 ってことにしたいんだけれど、
 どうやら泣きそうなのは慎一だけだなあ。

 炭蔵も、やってきた黒沢も、>>98
 目に涙をためてるわけでもない。]
 

(144) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ


[ そうこうしているうちに、
 黒沢にも保健室の件が伝わって、
 「怪我したの?」って聞かれて、>>122
 ……平気ですと言うタイミングを失った。

 慎一がもう少し落ち着いていればな。
 炭蔵が「連れて行く」と言う前に、
 「驚いただけです」って言ってれば。

 ……なんでかな。
 そのとき急に少しだけ落ち着いた。
 心の中がすうっと静かになる感じ。

 慎一よりも背の低いふたりが、
 普通に会話をしているのを聞きながら。]
 

(145) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ



  ……あーー、うん。
  今度は気ぃつける……。


[ 気を付けてね。かけられた言葉に、>>122
 慎一っぽい返事だったと思うんだけど、
 やっぱり、あんまり元気は出なかった。*]
 

(146) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ


[ 頼りになる人たち。ちゃんとした人たち。
 それを目の当たりにするとき、
 慎一の心はときどきすうっと凪いでいく。

 慎一は、誰かに頼りたいんじゃなかった。
 何も誰かを支えに生きたいんでもなくて、

 ……あの目には何が見えているんだろう。]
 

(147) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ

 ── 現在・保健室へ ──


  ……マジで大した怪我じゃないよ。
  消毒液借りて、バンソーコーもらうだけ。


[ 3年10組を通り過ぎる際、
 慎一は予防線を張るように言う。

 声の震えはほとんどおさまっている。
 明るく元気とまではいかないけれど。

 あの叫び声が気にならないわけじゃない。
 10組から漂うあわただしい空気に、
 通り過ぎながらちらっと中を覗けたなら、
 ナニカにふわっと布が被せられる様子とか、
 そんなものくらいはチラッと見えただろうか。]
 

(148) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ


[ ひとりでも平気だよ。

 そんなニュアンスを含ませつつも、
 頭からさっきの悲鳴が離れなくて、
 ふと炭蔵に向けて言葉を吐いてしまう。]


  ……九重が、ここ、
  誰かの頭ん中だって言ってた。


[ まさか騒ぎの中心にいるのが、
 九重──のような人形とは知らず、
 ただ慎一は少し悲しいなって思っただけ。]
 

(149) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 真向一気 シンイチ



  学校が文化祭なのは、
  大事な思い出だから……として、

  カッターナイフが落ちてたり、
  あんな悲鳴が上がったりすんのな、
  ……頭ん中で。かわいそう。


[ そのことを考えると、
 慎一の足取りは余計に重たくなる。

 突っかけた上履きは歩きづらいし、
 地面に擦り付けるようなやり方で、
 不格好に保健室への道を歩いてく。**]
 

(150) 2021/06/08(Tue) 14時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


わかんない。

[マネキン?と言われれば、今度は首を縦に。
見ればわかる以上のことは何もわからない。]

………平気?座ってた方が良くない?
俺一人でもこんくらいなら出来るし。

[カーテンを外す俺の意図を察したらしい
黒沢は手伝ってくれるようだ。

足は震えているようだし、
図太くも何でもない女子に
こんな手伝いさせちゃうの気が引けたけど、
平気だと言うのならば強くは止めない。

カーテンを受け取って改めて問われた言葉>>125
ううん、と再び否定の意を示した。]

(151) 2021/06/08(Tue) 15時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

わかんない、し、何があったのかも知らない。

…副会長も、さっき、悲鳴、聞いた…よね。
それ聞いて10組に来たらこうなってた。

[俺よりも先に何人か来ていたっぽいが
時間にしてそんなに差はない。
多分状況はそこまで変わらなかったんじゃないかなって予測。]

あとさ、上。閲覧注意ね。
びっしり御札貼ってあんの。なんか。
関係あんのかどうかはわかんないけど。

[視線は向けずに上を指さす。
あんまり進んでみたいものじゃないよねって。]

(152) 2021/06/08(Tue) 15時頃

真向一気 シンイチは、メモを貼った。

2021/06/08(Tue) 15時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[―――そんな会話の最中だっただろうか。
樫樹が10組にやって来たのは。>>133]

えっ、あっ、おい樫樹!

[覗き込んできたかと思えば謝罪と共に走り去ってしまった。大丈夫かあいつ。マジの死体だと勘違いしてそうな感もある。
ポカンと見送ったのち、困ったように黒沢を見て]

……立ち入り禁止とか、入口に貼っとくべきかな。

[取り外したカーテンを人形に被せながら呟く。
もう遅いかもしれないけど。**]

(153) 2021/06/08(Tue) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 私は全然ちゃんとなんかしてないんだけど。
 向井君の目に、ちゃんとして見えたなら、>>147
 それはきっと、喜ぶべきことなんだろうと思う ]

(154) 2021/06/08(Tue) 16時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 現在:3-10教室 ――

[ 柊君は今でも私を副会長って呼ぶ。>>142
 もうとっくに後輩たちと代替わりして、
 今の私は副会長じゃないのに。
 そんなことを考えたのは、きっと現実逃避だった ]

 ううん。何か、してたいから。

[ 座っていた方がって柊君は気を使ってくれた。>>151
 さすがにこんな時まで気を使わせてしまった、なんて
 落ち込んだりはしない。
 でも、今は動いた方がずっと良かった。
 じっと椅子に座っているなんて、
 そっちの方がずっとしんどい。 
 何か没頭できることがある方が良かった。
 カーテンを外すなんて、
 没頭できるほどのことでもないし、
 実際割とすぐに終わってしまったけど ]

(155) 2021/06/08(Tue) 16時頃

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