14 冷たい校舎村10
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[ 探し出される前にわたしのほうから、 君の胸に飛び込んでしまうかもしれないけど!
冗談みたいな口調で言ったけれど、 それらは全部本当のところ。わたしのこころ。
よいしょと立ち上がって、 わたしはスカートの裾をそっと直す。]
(42) 2021/11/13(Sat) 11時頃
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んー、いいんじゃないかなー もういっそにんげんかい≠ナ。 星空は誰が見たってきれいだよ。
[ 解説はわかにゃんに頼もうね。 できればみんな揃ってがいいから、 楽観的な話をするのであれば、元の世界で。
エレベーターに現れたふしぎなボタン。 それを押し込みながら語った。 まだあるともないとも言えない未来の話。]
(43) 2021/11/13(Sat) 11時頃
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[ またあとでね。
チャイムが鳴るたびに状況は移ろう。 また会えるという確証もないこの世界で、 わたしはにっこり笑って手を振った。>>32
日が沈んでいくことも、星が瞬くことも、 雪と雲に阻まれて見えづらい窓の外。 それでもやっぱり夜は訪れる。*]
(44) 2021/11/13(Sat) 11時頃
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[ 我に返った莉希ちゃんは体を離そうとしたかな。>>+1 だけどあたしは離してあげない。 離すもんかってぎゅうぎゅうしちゃう。
莉希ちゃんの内緒話に、あたしはうんって頷いた。>>+2 こんな突飛な話、あの校舎に行ったあたしたち以外の人に 話しても、信じてもらえないかな? だけどあたし、誰かに話したかった。主張したかった。 文化祭主要メンバーのあたしたちには、 こんな絆があるんだー!みたいなこと。 だから和歌奈ちゃんは帰ってくるって 和歌奈ちゃんが助かることには、確かな根拠があるって あたし、多分そう主張したかったんだと思う ]
(+24) 2021/11/13(Sat) 11時半頃
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[ 連れ戻せなかったのにって莉希ちゃんは言った。>>+3 その言葉にどきっとする。 私も和歌奈ちゃんを連れ戻せなかった。 なんにもできずに帰ってきちゃった。 でも、今あたしが気になったのは、 莉希ちゃんの声が、自分を責めてるように 聞こえたことだった ]
莉希ちゃん。 ……自分のこと、責めちゃ駄目だよ。
[ 先生の「責めてやるな」の中には、 今校舎にいるみんなだけじゃない、 あたしのことや、莉希ちゃんのことも含まれてると思う。 和歌奈ちゃんがもしも……もしも、帰ってこなくても。 あたしたちに、自分を責めるなって。 先生はそうも言いたいんだと思う ]
(+25) 2021/11/13(Sat) 11時半頃
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あたしもさ……なんにもできずに帰ってきちゃったし、 今も和歌奈ちゃんがどうして飛び降りちゃったのか、 わかんないままだけど。 でも、あたしたちがあの校舎に呼ばれたことにも、 きっと何か意味があったって思うんだ。
[ 帰ってきちゃったあたしたちは、 もう信じて待つことしかできない。 全員帰ってくること。>>+4 和歌奈ちゃんが、帰ろうって思ってくれること ]**
(+26) 2021/11/13(Sat) 11時半頃
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── 現在 ──
[ 心臓が早鐘を打つ。
ありきたりな慣用句がよぎるほどに、 わたしは動揺しているらしかった。
誰もいないの? エレベーターを呼ぶボタンをしきりに押す。
みんな、わたしを置いてっちゃったの? そんな思考がほんの一瞬だけよぎって、 すぐさま思う。違う。ここはわたしの世界じゃない。
わたしの世界に、きっと星は瞬かない。 そして、そのことから思い浮かべるのは、 やっぱりたった一人、君の顔なの。和歌奈ちゃん。]
(45) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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[ 永遠にその扉が開かないかと思った。 その優しい機械が故障してしまったのかと。
きっと実際にはほんの短い時間だったんだろう。 エレベーターが到着する音が廊下に響き、 ゆっくりとその扉が開かれていく。
待ちきれないというふうに飛び込もうとして、 わたしは視界いっぱいにその光景を見た。
そこにすでに乗り込んでいる人があっても、 わたしの視線はまずそこに吸い寄せられる。]
(46) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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[ 到着した箱の中、球体を抱える人形がある。 バスケットボールだ、と思う間もなく、 わたしの脳はそれを誰だか認識した。
わたしよりも小さな体を持つ君。 ね、気性の荒い猫とでも出会ったの? それにつけられた引っ搔き傷を見て思う。
尋ねても答えは返ってこないだろうし、 もしも君に意識があったとして、 答えるより先に笑われちゃった気もする。]
(47) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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ゆっ……雄火。 驚かせないでよ、もー……
[ 驚きに顔を引きつらせたわたしは、 それが誰かを理解して大きく息を吐いた。]
(48) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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……君もどこかに行こうとしてたの? たどり着けたのかなあ、そこに。
[ やっぱり当たり前みたいに声をかけながら、 わたしはその箱に乗り込んだ。
そこに同乗者はあったか、 あるいは途中で乗り込む人はいたのか。
ひどく驚いて、逆に少し落ち着いたわたしは、 行き先ボタンを眺め、そのうちのひとつに指を伸ばす。]
(49) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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[ 飛んでいける わたしたち、翼も持っていないのに?
星々に囲まれた校舎の中で、 誰かさんが残そうとした言葉を思い出して。
孵らなかった無数の卵たち。 あるいは目には見えないだけで、 なにかが飛び立っていくところなのだろうか。
ポケットの中、薄く尖った感触を確かめながら、 わたしを屋上へと導くボタンを押し込んだ。]
(50) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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[ その扉が再び開くとき、 わたしが目にするのはきっと、 先客二人分の背中だ。>>38*]
(51) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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/* わかにゃんと接触できなかったこととか、お料理のこととかが非常に心残りなんですが、泣いても笑っても最終日。 今回全体的に時間が足りない!! という感じだったので、エピでやりたいこと山積みです。もっとみんなの悩みつっつきたかった。 そして今はまず、和歌奈ちゃんと一緒に現実に帰りたい。
(-8) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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/* 灰も全然残せてないんですが、本当に優しい子たちばっかりだなあと思っていました。思っています。 自分が普段わりともう少し攻撃性のあるPCをやることが多いので、優しい世界にほっこりしていました。 ハルミチーなんて愛想悪いといいつつすごく面倒見がよくて気遣いさんだし、 ヘータローに一時期おびえていたのをとても反省しています。 本当にある面で恵まれていて、それが彼にとって当然なだけのふつうの優しい男の子だなあ(感想)
(-9) 2021/11/13(Sat) 12時半頃
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[ 他愛もない話をしていた。 部屋の中、ふたりで肩を寄せ合って。 並べられた模型をわたしは指さして、 以前きみに教わった名前を並べ立てる。 きみは笑って、そのはずみに肩がぶつかる。
一度じゃなかった。 偶然とも取れる程度に何気なく、 きみとわたしの肩が、指先が触れ合う。
少なくともわたしからはわざとで、 おそらく、きみにとってもそうだった。]
(-10) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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[ そっときみの横顔を盗み見た。 俯き加減の瞳にまつ毛が影を落としている。 つんとした鼻のあたりをわたしは見つめて、 そのとき、ふいにわずかな沈黙が生まれる。
きみはわたしの視線に気づく。 ゆっくりとこちらを向くきみの目。
またそっときみの指先に触れた。 妙にどぎまぎしてしまって、 わたしは囁くくらいの声量で言う。]
(-11) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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……そういうつもり──じゃ、なかった? わたしは、そう……だったんだけどなー
(-12) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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[ 冷房の効いた部屋の中、頬だけが熱い。 耐えられずに目を逸らそうとしたとき、 わたしの手を、きみの手がそっと覆う。 少し汗ばんだ手のひらから、鼓動が伝わる。]
(-13) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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[ 溶けるほどに熱い。夏だった。*]
(-14) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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[ その日は学校に行くと言ったわたしに、 きみは「講習?」と顔を上げて尋ねた。
わたしのベッドに寝転がって、 単語帳をぱらぱらとめくってばかりいる。]
ううん。文化祭の準備。 自由参加だけどねー行きたいから。 できたら別の日がいいなー
[ ベッドの傍らから伸びあがり、 わたしはきみの平たいお尻に顎を乗せた。 きみがくすぐったそうに身をよじるので、 それがおもしろくってくすくすと笑う。]
(-15) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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……そうだ。 文化祭、来てよー それで、一緒に回ろう。
なんならステージの上から、 一曲歌ってあげましょうかー
[ 言うなりわたしは伸びあがり、 壁に立てかけてあったギターを取った。 兄が飽き、姉が飽き、いつの間にか、 わたしのところに流れ着いたそれ。
いい加減に音を鳴らしてみせれば、 きみは体を起こしておかしそうに笑った。]
(-16) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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「 ……なんでそうなんの。 いいよ、行く。案内してよ 」
(-17) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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[ きみは、無邪気に喜ぶわたしを見て、 切れ長の目をいっそう細めて笑っていた。 伸ばされた指がわたしの髪の一束を掬い、 わたしはギターを放り出してきみに飛びつく。*]
(-18) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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/* 書き溜めてはいたが出す必要のなくなったエピソードを供養しつつ。 ギターが趣味、は楽器やってる子がいたらバンドやろうぜ! しようと思ってたのと、 何かしら趣味を持たせたくて入れた設定でした。 読書も好きなんですがシンプルに書き忘れました。
ユーカくんがステージに乱入していたの、 ロコはいけいけー! って見てたような気がします。 ロコは乱入はしないけど、最後じゃん! 出ちゃおうぜ! って即席バンド組んでエントリーしそうなタイプ。
あと全然話は変わるけど、カラオケで懐メロ歌うながれになったら、 部屋とワイシャツにまつわる何かではなく、 嬉々として白のパンダをどれでも全部並べだすと思う。あの曲好きそう。
(-19) 2021/11/13(Sat) 13時半頃
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[死んだのが俺だったらよかったのに。]
(52) 2021/11/13(Sat) 15時頃
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[ただの代替品。
15歳までしかなかった兄。 15歳からまだ先がある俺。
どちらが望まれていたかなんて、 聞くまでもない話だった。]
(53) 2021/11/13(Sat) 15時頃
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[時間が経つにつれ、兄の記憶は薄れていくのに。 兄が残したものは、輝きを増していくようで。
品行方正で優秀だった成績も。 誰にでも優しく愛想のいい笑顔も。
どんどん俺には、手が届かなくなっていく。]
(54) 2021/11/13(Sat) 15時頃
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[年齢と身長だけは、兄を追い越して。
お下がりだった服は全部着れなくなった頃に、 兄が行くはずだった高校に進学した。
家はまた荒れていったけど、 入学前に亡くなった生徒を覚えてる者はいなくて 俺はまったく兄の名残がない場所を手に入れた。
それなのに気づけば、 事あるごとに兄と比較してしまう。 やりたくもないのに、まるで呪いのように。
──その度、思わずにいられなかった。]
(55) 2021/11/13(Sat) 15時頃
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── 教室 ──
[夜がくる音が響き渡り。>>#0]
あ、チャイム。
[俺はまだ校舎に居た。猫の着ぐるみ姿で。]
(56) 2021/11/13(Sat) 15時頃
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