人狼議事


33 桜森高校同窓会

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【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 応募、してくれたわけじゃなかったんだ?

[なら、何を以て「当選」なのだろう。
 怖いね、という、言外の彼の言葉にも首肯する。
 そう、あの頃は二人とも実家で登録していて
 今住所が変わっていることも知り得ない筈なのに]


 あのゲーム、わたしたちの時が第二回で
 あの後も何回か…少なくとも「次」はあったみたい。

 今までの参加者全体からランダムに選ばれたのか
 「組」ごとに選ばれるのか、どちらかしら?
 みんなにも―― …あ、やっぱりそう思う?


[皆にも招待が来てるのかな?
 その予測は彼も同じだったようだ。] 

(69) 2024/02/11(Sun) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[玲―― 桐野先輩のことだ。
 4年近くも前に同じ組でゲームへと参加した彼に、
 奏人くんがメッセージを打つのを隣で見つつ]


 わたしも、沙羅とニジノに聞いてみるね。


[たぷたぷ、と画面を操作し
 『桜森高校女子会』と、あの時と変わらぬ名の
 付けられたグループラインにメッセージを入れた。

 ゲームの後に女子3人で集まることになって
 連絡用に作ったこのトークルームは今も健在だ。
 名前が変わっていないのは、何となく。
 切欠を忘れないために……でもあるのかな。

 大学も違い、ニジノとは距離もありはするけれど
 二人とはあの当時から親交を温めている。]

(70) 2024/02/11(Sun) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 『 今日ね、クルーエル社から封書が届いて。
   無料温泉旅行へのご招待!って
   書かれているのだけど、二人にも来てる? 』


 …… よし。
 
 あ、今日バイトの日だったっけ。
 わたしは今日は3限目。お昼食べてから出るわ。
 バイトもないから、買い物だけして帰って来ちゃう。

 夕食、外で食べる?
 残ったら明日のお弁当に入れるから
 どちらにしても大目に作っておくけど、
 おうちで食べるようならもう少し何か足すから
 手があくタイミングで連絡くれると嬉しいわ。

(71) 2024/02/11(Sun) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[抱き寄せられて、ごく自然に身を預ける。
 何時もの優しい抱擁よりも力が篭っているのは
 先程の封書が原因でもあるのだろうか。
 大丈夫、と言うかのように宥める手に
 そっと力を抜いて、目を閉じた。]


 さっきのも、何かわかったら奏人くんに共有します。

 …… ふふ、いってらっしゃい。
 気を付けてね。バイトも頑張って。


[頬に落ちる唇。
 擽ったげに摺り寄せ、わたしも同じものを返す。
 そうして、玄関に立って彼を見送った**]

(72) 2024/02/11(Sun) 16時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2024/02/11(Sun) 16時頃


サラは、ここまで読んだ。

2024/02/11(Sun) 17時頃


【人】 陀羅尼 サラ

― 大学構内 ―

[無事間に合った2コマ目の講義が終わったタイミングで、スマホを見ると、グループラインに着信が一件>>71
メッセージを確認すると、すぐに返信をする。]

 💬
 『野々花にも届いたのね。
  うん。私と玲にも届いていたわ。
  もしかして、柊さんにも?

  ……野々花は、参加する?』

[念のため、先程玲に送ったものと同じ画像>>48も送信しておいた。*]

(73) 2024/02/11(Sun) 21時半頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

2024/02/11(Sun) 21時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 自宅 ――

[1,2年のうちに単位をなるべく取っておきたいと
 授業を詰め込んでしまった結果、
 昨年度は目まぐるしい一年になったから
 今年度は少し余裕のあるスケジュールにした。
 今日のように午後からの講義のみという日があると
 少しだけ心に余裕が生まれる気がする。

 朝の残りの野菜スープを食べ終えたのは
 多くの大学生が2限目を終え
 これから昼食に入ろうかという時間帯だったろうか。]

 
 あっ。 ……沙羅。


[メッセージの到着を知らせる音にグループラインを開き、
 返事の主の名に、瞳を細めた。
 添付されている画像も開いて、ひとり頷いて。]

(74) 2024/02/11(Sun) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

 『 返信と画像をありがとう。二人にも届いていたのね。
   うん、うちも、同じものが奏人くんとわたしに。

   まだ奏人くんとはしっかり話を詰めていなくて。
   旅行は好きだから、本当にただのサービスなら
   行ってみたいかもって思うのだけど。

   今の住所に届いているのも不思議だし、
   どうしてわざわざ?って
   正直、一瞬、詐欺かなにかとも考えちゃった。
 
   沙羅たちは決まった? 』

(75) 2024/02/11(Sun) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ぽちぽち、と、返す文字列は少し長めだ。
 グループラインなので、あの時の参加者女子3人には
 全てのメッセージが見えている。

 今わかる限りで、あの時の参加者である
 8人のうち4人に届いているということは
 ほぼほぼ第2回の参加者には同じ招待状が
 送られているとわたしは考えているのだけれど。
 ニジノの方はどうだろう、2人に訊ねてはみたものの、
 万一、招待が来ていなかったりしたら少し気まずい。*]

(76) 2024/02/11(Sun) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[返信をするとすぐに既読になった>>74ので、
こちらも着信に気付ける様に、スマホをポケットに入れて移動をする。

ほどなくして返信が届くと>>75、スマホを取り出して、ぽちぽちとメッセージを打った。]

(77) 2024/02/11(Sun) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 💬 
 『そうだったのね。 
  うん。私への招待状も、双樹の家ではなくて、
  玲の家の方に届いて。

  ”一緒に”特別な時間を、という事は、
  クルーエル社の人も参加するのかしら、とか。
  事前の電話予約は不要って、
  お部屋の用意とかは、必要無いという事?
  また、VRゲームか何か、する事になる?
  ……なんていうのは、考え過ぎかしら。

  玲とは、帰りに話をする事になっていて、
  まだ何も話せていないのだけど。
  私は、玲にはもう、クルーエル社に関わって欲しくなくて。』

[玲が代償としてくれた『運』は、アイスの当たり棒が出る位、回復してはいるけれど。
もうクルーエル社には、関わらないで欲しいと思ってしまう。
玲が危ない目に遭うなんて、絶対に嫌だから。*]

(78) 2024/02/11(Sun) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[沙羅の返事を見て、はたと瞬いて、
 慌ただしく、封筒に収めていた手紙を開いた。
 確かに“一緒に”の言葉がある。
 先刻は一読しただけで閉じてしまったから、
 沙羅ほど深くは考えられていなかった。]

 
 『 一緒に……あれって、そういう意味?
  言われてみれば、たしかに予約なしって
  普通の宿泊施設にしては、変、よね。
  2/13に何人来てもいいように、招待者の人数分だけは
  準備万端です!ということとも取れる……?

  さすがに、ゲームに参加しますって同意なしに
  自動的にVRゲームに参加させられるなんてことは
  ないと思いたいけど。どうかしら……
  クルーエル社、色々噂も絶えないものね。
  沙羅の言う通り、危険なことが少しでもあるなら
  大事な人には参加してほしくないのは、わかるから 』

(79) 2024/02/11(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[分かるから―― そこまで書いて、指が迷う。
 どこまで信じて良いのか、また、疑ってかかるべきか。

 勿論、当時だって、
 不登校だったわたしをゲームへと誘った
 綺麗な謳い文句と実態との差異に困惑したし
 少なからず、不本意や不条理を強いられたり
 物理的に、あるいは、精神的な苦しみを味わった
 参加者も居たことを、今は知っている。
 どうしたって手放しに信用することは出来ないだろう。


 ただ、VRでのあの数日間がなければ、“今”はない。
 前を向くことも、トラウマの克服もできず、
 姉がいなければ何も出来ない人見知りのまま
 ――― 彼とも、皆とも出会うことなく、
 変わらぬ日々を送っていたかもしれない。

 それを思えば、クルーエル社に対しての不信感や警戒は
 他の参加者に比べればもしかしたら薄いのかも知れず。]

(80) 2024/02/11(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[桐野先輩の身に起きたことは詳らかにされていないから
 彼にクルーエル社と関わってほしくないという
 沙羅の懸念のすべてを理解できてはいない。
 願いの代償に消費されたのが彼の運だったなんてことも
 当事者から伝えられない限りは知る術もない。


 けれど、―― 望んだことであったとしても
 奏人くんに危険が及んだのは事実で。
 また、今回も、なんてことを考えてしまうと
 久しぶりの一緒の旅行がうれしい!なんて
 大喜びで参加しようと思えるはずもなくて。

 奏人くんはどう言うだろう? 
 朝の様子を思い起こし、つい、考え込んでしまいながら ]

(81) 2024/02/11(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 『 わたしも、奏人くんが帰って来たらよく話してみる。
   今日は帰りが遅いみたいだから、もしかしたら
   明日以降になるかもしれないけど。

   あ、奏人くんも桐野先輩に
   メッセージを送っていたみたい。
   2人の間でも話し合ったりしているかもしれないわね。

  何かわかったら、また連絡するね 』


[それからいくつかメッセージの遣り取りをして。
 お昼の終わりを告げる時計の針に急かされるように
 トートバッグとコートを手にあたふたと自宅を出た。
 連絡があったら返事が返せるよう、スマホは手の中に。*]

(82) 2024/02/12(Mon) 00時頃

【人】 ASIOS キリノ

── 大学内・休憩時間 ──

 [沙羅にLINEを送ろうとスマホを開くと、
 奏人からのメッセージが一件入っていた。
 見る前から何となく話題は察するけど。
 添付された写真を拡大して見て、
 ぽちぽちと返事を打つ。]


 💬
 『あー、やっぱそっちも来てるんだ。
  うちも来てる〜。
  なんか沙羅宛ても合わせて2通来てた。内容同じ。』


 [沙羅ともまだ話していないし、
 どうするか決めていなかったので、
 取り敢えずそれだけにして 送信ボタンを押した。]*

(83) 2024/02/12(Mon) 00時頃

【人】 ASIOS キリノ

── 帰りがけ・大学正門前 ──

 [今日は講義が終わる時間がほぼ同じだったので、
 校門で待ち合わせをして。
 読みかけの電子小説でも、とスマホを出したところで
 沙羅の姿が見えた。
 うさぎのイヤーウォーマーとグローブがよく似合ってて
 顔を綻ばせながら、こっちこっち、と手を挙げる。

 寒いねー。
 直帰してもいいけど、ちょっとスタバ寄ろうか。
 今日から新しいやつ始まってる筈。

 [言いながら、うさぎグローブ越しにぎゅっと手を握って
 大学近くにあるスタバに歩き始めた。

 粉雪ちらつく中、スタバに辿り着いて店先の看板を見ると
 『桜フラペチーノ/桜ホットラテ』と書かれていて。]

 あ、これこれ!やった。フラペチーノにしよ。

(84) 2024/02/12(Mon) 00時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [粉雪のちらつく日に冷たい飲み物もどうかと思うけど
 今はそういう気分だった。
 カウンターで注文をして沙羅の分も一緒に受け取ると
 窓際の席に移動する。

 コートを椅子に掛けて、一息をついたあとに
 カバンの中に入れていた招待状を取り出した。]

 これねー。
 沙羅の写真も見たけど全く同じ内容だよね?
 てか、桐野家に送って来るのちょっと怖いな。
 調べ上げられてるみたいで……。

 [自分宛の招待状を沙羅に渡すと、
 桜フラペチーノに口を付けた。冷たい。

 沙羅とは何年も同棲しているから住民票も移してあるし、
 何なら去年の末に婚約したばかりだった。
 沙羅宛ての公的書類は当然、桐野家に来るけれど。
 封筒に書かれた差出人の文字を見つめて考え込む。]

(85) 2024/02/12(Mon) 00時頃

【人】 ASIOS キリノ

 実は、旧桜森高校が温泉施設になってるのは、
 少し前に気が付いてたんだけど。

 [他の誰にも話してはいなかったが、
 ふと気になってネットで検索した時に得た情報だった。
 グーグルのストリートビューで、現地の様子も少し見た。
 確かに見た目も口コミも普通の施設だったが…。]

 個人的には……

 [クルーエルとはあまり関わりたくない、というか、
 沙羅を関わらせたくないな、と思っていて。
 ──沙羅の病気を治してもらった恩はあるのだけれど。
 桐野自身が、あまりに酷い目に遭っていたので仕方ない。

 少し言葉を濁した後、苦笑して肩を竦めた。]

 沙羅と、やっと落ち着いた生活を送れてるんだし。
 リスクのある事はしたくないんだよね。

(86) 2024/02/12(Mon) 00時頃

【人】 ASIOS キリノ

 ただ、
 あの高校には思い入れがあるし──、

 もし本当に普通の温泉旅行できるんだったら…
 …ちょっと、行ってみたい気はしてる。

 [本当に普通の温泉ならね!と
 大事なことなのでもう一度付け加えて。
 フラペチーノを飲みつつ、招待状の裏表を確認する。]

 ふーむ…
 電話予約要らないってあるけど、
 施設に直接聞いてみる手もあるか。

 どう思う?
 普通の温泉旅行なら行きたくない?


 [今度は、普通の笑顔になって。目の前の彼女に問う。]*

(87) 2024/02/12(Mon) 00時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2024/02/12(Mon) 00時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

[玲は、運を代償に私の病気を治してくれただけではない。
第1回目のゲームで、双子のお姉さんを亡くしていて。

もう二度と、辛い事、悲しい事が起きて欲しくない。
もう二度と、危ない事をして欲しくない。傷を負わないで欲しい。

だからもう、関わって欲しくない。そう思ってしまうけれど。
玲は招待状の事を、どう思っているだろう。]

[そんな事を考えていると、野々花から返信が届いて。
まず、一つ目のメッセージ>>79に。]

 💬 
 『うん。招待者の人数分は準備万端、の意味なら。
  全て杞憂だったら、いいのだけど。
  
  そうね。私の病気が突然治った時も、
  病院で何も騒ぎにならなかったし。
  一筋縄ではいかない会社なのは、確かだわ。』

(88) 2024/02/12(Mon) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[続く、二つ目のメッセージ>>82には。]

 💬
 『そうなのね。
  うん。私も玲と話してから、また連絡するわね。』

[そう返信をしてから、食堂への道を歩き出した。*]

(89) 2024/02/12(Mon) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[野々花とて不審には思っているようだが、
”応募してくれた”という言い回しから、
案外好奇心旺盛な彼女の興味を惹いていることが分かる。

あれから約四年。その間も何回かゲームはあったらしい。
やはりまた、不登校の生徒を集めて競わせているのだろうか。
当時の自分を思い出して苦笑を浮かべる。]


  今夜はバイト先でお弁当出るらしいから、
  僕の分は気にしなくていいよ。
  うん、二人にも聞いてみてくれると助かる。
  あ、でも虹乃さんって確かアメリカだよね。


[招待が来ていたとして海外在住では参加は難しそうだ。
話しながらコートを手に取った。]
 

(90) 2024/02/12(Mon) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[野々花の口から出た二人の名前。
沙羅とは玲を介して顔を合わせていたが、
虹乃とは彼女が帰国の際スケートを観に行ったくらいで
もう随分会っていない。
せいぜい、野々花に写真を見せてもらう程度で。]


  ありがとう。
  今日も寒くなるみたいだから、
  野々花も暖かくしてね。

  
[ここ数日寒さが増していた。
頬への感触に表情を和らげてアパートを後にする。*]
 

(91) 2024/02/12(Mon) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  …… さむ。


[案の定の冷たい空気に肩を竦める。
野々花には暖かくするように言っておいて、
自身はマフラーも手袋も着用していなかった。

並木道を歩いているとメッセージに気付く。
玲からのものだ。
やはりあちらにも招待状が来ているらしい。
内容の確認だけしてスマホを仕舞う。
頬に受けた熱は寒気の中ですっかり薄れ、
外出したばかりなのに既に彼女の不足を感じていた。**]
 

(92) 2024/02/12(Mon) 00時半頃

【独】 聖愛色同胞 ノッカ

/*
そういえば、桐野先輩のお姉さんのことは聞いているのかしら。
元村の中では一部の人にしか明かしていなかったと記憶していて、野々花は聞いていなかったから、今も知らないような気がしていたのだけど。
この4年間付き合いがあったら流石に家族構成は知っていてもおかしくないとは思いつつ…VR参加の所為で亡くなったことまでは知らないかなやっぱり。

とか言って本編で聞いてたらどうしよう!
あわわ後で過去ログ見直しに行こう><
もし変なこと言ってたらごめんね。

(-9) 2024/02/12(Mon) 01時頃

【独】 聖愛色同胞 ノッカ

/*
更新したら奏人くんがいた!(びゃっ)

(-10) 2024/02/12(Mon) 01時頃

【独】 ASIOS キリノ

/*
奏人が!
また!

既読無視をしている!!

(-11) 2024/02/12(Mon) 01時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 『 病院にも手を回せるくらい
   力がある企業ってこと、よね。』


[当時の沙羅の病状は大変だったと聞いている。
 それがVRゲームの後に快復したうえに、
 「どうやって」という当然出るはずの疑問すら
 掻き消す力があるなんて、まるで魔法。

 奇跡という言葉は、当事者でもないわたしが
 口にしてよい言葉ではないと思ったので、
 何でも願いが叶う力のことには触れず
 一筋縄ではいかない会社だという言葉にだけ
 同意する形で。]

(93) 2024/02/12(Mon) 01時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 『 クルーエル社は正直とっても怪しいけど
   3人で一緒に行った時、廃墟みたいだったところが
   どんな風にリニューアルされたのかは
   少し気になってはいるの。

   あっ、危険なことがないなら、ね。勿論。
   うん、待ってるわ。……また。』


[グループラインの沙羅のメッセージに
 返信をひとつ送り、冬の高い空の下を歩き出した。
 室内では感じなかった寒さにふるりと震える。

 忘れたのか、それとも必要がなかったのか
 自宅に置いてあった彼のマフラーをバッグに確かめた。
 夜道は更に寒くなる。大学で会えたなら、
 休み時間の間にでもさっと渡せればと思うけれど。
 学部が違うから、どうだったかな **]

(94) 2024/02/12(Mon) 01時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

― 大学正門前 ―

[講義が終わって正門前に行くと、すでに玲の姿があって。]

 玲っ! 早かったのね。
 おまたせ!!
 
[こっち、と手を挙げる玲に、小走りに駆け寄る。
スタバに寄る、というのには、目を細めて笑んで頷いて。]

 そうなのね。うん。行きましょ。

[グローブ越しに手を繋ぐと、玲の腕にすりっと、一度頬を寄せてから、並んで歩き始めた。

スタバに着くと、玲は桜フラペチーノを注文して。
私も気にはなったのだけれど、桜ホットラテの方を注文した。
そうして、玲が私の分も受け取ってくれて、席へ移動して、一息ついた頃。
玲宛の招待状を受け取ると、内容を確認してから。]

(95) 2024/02/12(Mon) 01時半頃

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