31 私を■したあなたたちへ
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はい。兎坂庵の卯木です。 初めまして、中村さん。
[ けれど、卯木は 「歌舞伎役者の綺羅之介さんですか?」 などと問いかけることもなければ、 彼と煙崎るくあとの関係の詳細を 尋ねることもなく、 ]
こんな状況ですから、 お疲れになるのも無理はありませんよ。
[ 労りの言葉を掛けた後、卯木は 前日にメッセージ上でやり取りした内容を>>1:115 思い出して、 ]
(43) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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そういえば、アポロでもお伝えしましたが、 私の前での煙崎さんと、 中村さんの前での煙崎さんは、 随分と印象が違ったのだなと思いました。
卯坂庵での煙崎さんは随分と大人びて見えて、 普通の女子高生らしい雰囲気が あまりありませんでしたから。
[ この島に来るきっかけとなった少女のことを 思い出し、卯木はどこか寂し気に笑った。 ]**
(44) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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── 現在:ホテルロビー ──
[無理に起きなくていいですよ、と声をかけられるが、そういうわけにも行かず。モナリザが運んでくれたコップを受け取りながら”失礼”と告げ、冷たい水を飲みほした。 良く冷えた水が喉を通り抜けると、少し回復した心地がしてふーっと静かにため息をつく。 あらためて、卯木に向き直って微笑んだ。 素顔を晒して正体がバレていることには気付いていない。>>42]
いえ……、お気遣いありがとうございます。体力は自信あるんですけど、炎天下にウロウロし過ぎたかな。 そっか、卯木さん。園内けっこう広いから、やっと会えましたねぇ。ふふ。
[いつもの人懐っこい笑顔で目の前の男をじっと見つめる。初対面の彼は写真のままの人で。落ち着いた雰囲気に穏やかで優しい声、和風喫茶の店長さんとしてイメージぴったりだった。]
(45) 2023/11/21(Tue) 12時頃
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[>>44 話題が煙崎るくあに及ぶと、ふーむ、と考え込む仕草をした。]
僕も彼女とプライベートで会った事は1度しか無いんですけどね。その時にLINEで繋がって。よく、兎坂庵のお写真を送ってくれましたよ。 お茶の写真が多かったけど、抹茶白玉パフェ美味しそうだったなぁ。
大人びて見える、というのは分かるかも? 可愛らしいけど、不思議な雰囲気の子でしたね。
[元々は、自分の出待ちをしてくれる中で顔を覚えた女の子だから。キラ目線の煙崎るくあは、眼を輝かせてこちらを見つめてくる、どこにでも居る女子高生、ではあった。 だけど、ファンの女の子に反応を示した事のないキラが、うっかり反応して、結果的に会いに行ってしまったのだから。不思議な魅力を持つ子だったのだろうな、と改めて思う。]
(46) 2023/11/21(Tue) 12時頃
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[それから兎坂庵の詳しい場所なんかも聞いて。]
僕の拠点から電車一本で行けるし、ここを出たら是非伺いたいな。お茶も和菓子も好きなんですよ。 というか……、早く出たいですねぇ…。
[犯人でなくとも此処を出たいのは当然であろうから、同意を求める形で普通に話題に出してみた。]**
(47) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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―― 惑星パーティー ――
[“身体の方は”。>>38 問題がないことは伝わるけれど それでは却って心配になると思うのだけど。 少し苦笑して、それでも、余裕の表明には なによりですと頷いた。]
……菊水さんです。 るくあさんの中学時代の先生が 彼女の面談の時に、縁者がいないことを 確かに聞いた、とおっしゃっていて。 私の聞いていた話とも、齟齬があったから。
[こちらの話>>39とは、るくあと彼との 関係性を尋ねた理由のことだと受け止め 菊水さんが気にかけていたことを伝える。]
(48) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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[アトラクションの終わりを告げるアナウンス。 ほぼ時を同じくして、先の問いへの答え合わせへは。]
あたり、ですのね。
[声のトーンは淡々と。 咎めるような色はない。 推測の理由は、今となっては伝えるような ことではないので、口にはしない。 ただ、]
(49) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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……色々な人とお話をして、思いましたの。 ここに招ばれた方は、きっと、みんなやさしいわ。 私が会ったのは全体の中の一握りだけれど それぞれ、その人なりにるくあさんを想ってた。
だからきっと……一番最初に “招待主”の望んだ形では 復讐が叶わない気がしたの。
それで、あなたと話す心算だったのだけど…… 今となっては、最初と違う意味で、心配です。 妹さんだというのが思い込みであったとしても るくあさんのことで、ここまでなさるというのは。 情が深いひとなのだ、と、思うから。
[幻想のるくあを利用して 私たちを操ろうとしているのだと考えていたのに 恐らく、彼も巻き込まれてしまった側だった。 何らかの事情で。事情は、分からないままだが。]
(50) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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[惑星は緩やかに回転を止め、 やがて音もなく安全装置が外れ 自動的に格納された。]
……… お兄さん。 いえ、……灰羅さん。
[一度、思案するように双眸を伏せ それから再び視線を相手に戻す。 るくあを基点としない、個としての呼びかけ。]
(51) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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個人の尊厳が侵されても、 感情までは侵せない。
記憶違い……… あるいは記憶の改竄があったとしても そうだった期間もふくめて、抱いた感情は 紛れもなくあなた自身のもの。
[感情は点ではなく連続性の蓄積だから。 物語ならいざ知らず、存在すらしなかったものを 他者が生み、植え付けることはできない。
どのようにして思い込みに至ったのかは 予測の域を出ないから、曖昧に留まるけれど。 ただ、経験に因るものだけは淀みなく響かせて。]
(52) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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……るくあさん、 灰羅さんのことを話すとき、 ちゃんと 「妹」の顔を、してましたのよ。
[霧が晴れたこと、 彼は複雑な想いでいるだろうか。 でも、るくあという「妹」に対して 抱いていた感情は否定しないで欲しいと思った。
伝えるまでもなかっただろうか。 それでも、 と、思った。]
(53) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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[惑星の外。 出口からアトラクションを出て、 遊園地の敷地内へ戻ってきた。]
時間を下さって、ありがとうございました。
[いちど、両手を揃えて、一礼する。*]
(54) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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――2日目午後/観覧車下――
昨日も乗り回したカラフルな並行二輪車(セ〇ウェイ)で園内を移動していたから、暫く自分の足元の問題に気付かないままだった。通常タイプのモナリザを呼び止めて、ホテルの405号室から厚底ブーツを持ってきて欲しいと並走しながら頼む。
「パシリみたいに使い走らせちゃってごめんねぇ。 ボクは観覧車にでも乗ってるから、 下まで届けてくれるかな。よろしく。」
懲りもせずに目印にと、袖に飾っていたころんと丸い莓型のチャームを、モナリザの肩に結びつけた。ロボットは一瞬アームの動作を確認するような仕種を見せたが、その場で半回転してホテルへとゆったり進み出す。
いつの間にか観覧車を見上げる距離まで来ていて、靴でなくとも乗れそうな遊具の脇に並行二輪車を駐めてから、搭乗口で『アポロ』を掲げた。
道中、中央広場に差し掛かったところで、何やら軽快なサンバが聞こえてきた(2:378)が、遠目にモナリザたちを従えた指揮者が誰か分かると、フンッと鼻息荒くそっぽを向いて、声もかけずに素通りしたのだった。
(55) 2023/11/21(Tue) 13時頃
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/* 復讐を推奨しているみたいに聞こえる気もしますね… そういうつもりではなかった……(伝え下手)
(-10) 2023/11/21(Tue) 13時頃
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/* >>55 かわいい
メンズの関係性がそれぞれ胸熱で すごく真剣にロールを見守っています
(-11) 2023/11/21(Tue) 13時頃
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(坂理へ個別送信)
『いや、そこは「坂里」「黒須」だろ。 何でしれっと名前で呼び合うことになってるんだ。 ボクは絶対キミのこと「坂里」としか呼ばないからな!』
こう言うところがいちいち神経に障るのだ。 しかし、現在戸籍上は母方の旧姓になっているため、厳密にはもう黒須ワでもない。更に母だけは再婚相手と同姓に改姓していて、もうコロコロ変わる苗字なんてどうでもいい気がしてきた。説明するのも億劫で、誠に遺憾ながら、「ワ君」呼ばわりを黙認するしかないようだ。
『るくあの解釈違い乙。 ボクは好きなんて一言も言われたことがないし、 だったらなんでボクはフられたんだ。
るくあのことはどんな些細なことでも知りたいけど、 キミの惚気は聞かない。本当に以上!』
(*3) 2023/11/21(Tue) 13時頃
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── 現在:ホテルロビー ──
お彼岸までは、まだまだ暑い日が続きますから。 水分と塩分の補給はしっかりなさってくださいね。
そうですね。 こう園内が広いと、どこかで待ち合わせでもしないと 誰かと会うのも難しそうです。
[ 人懐っこい笑みに、>>45 卯木もふわりと笑い返しながら、 ]
(56) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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ほう、LINEを。
[ 有名な歌舞伎役者が、 一ファンと繋がることがあるというのは、>>46 なかなか夢のような話だと、卯木は内心思いつつ、 ]
ふふ、抹茶白玉パフェは、 味もですが、兎型に丸めた白玉団子が 一部の若い女性の間で人気なのですよ。
不思議な雰囲気は……ええ、そうですね。
[ 卯木は何事もないように頷いてみせたけれど、 こうして煙崎るくあの話をしていると、 地下研究室のノートの内容や>>2:189>>2:190 黒須が語る彼女の話を思い出し、>>2:382>>2:383>>2:384 背筋を嫌な汗が伝った。 ]
(57) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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[ 兎坂庵の場所を尋ねられたら、 菊水にも渡したショップカードを>>2:8 取り出してみたが、 はたして彼に受け取ってもらえただろうか。 ]
そうですね。 私も早く出られればと思っておりますが……
[ 実のところ、卯木はそこまで帰りたいとも 思ってはいない。 元々諦めやすい性質だから、 できる限りの力を費やした結果として、 出られないなら、それは仕方ないと思っている。
それよりも、先ほど煙崎るくあの話をしたことで、 卯木はやけに嫌な悪寒を覚えて、 その結果、卯木にしては珍しく固い表情で 上の空の生返事を返していた。 ]
(58) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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……中村さん。 私、この事件のことを色々と調べていて、 思いついたことがあるんです。
荒唐無稽な話だと思われるでしょうが、 聞いていただけますか?
[ 唐突だと思われたかもしれない。
けれど、それは質問ではなく、 「これから話します」というただの宣言で。
だから、中村がどんな反応を見せようとも、 卯木は固い表情のまま、 さして気にせずに話し始めただろう。 ]
(59) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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煙崎さんは、 どうやら特殊な体質だったようなのです。
例外はあるようなのですが、 いつの間にか、周りの人間が 彼女を崇め奉るようになったらしくて。
彼女に敵意や悪意を持った人間でも、 次々に彼女に傾倒し、 彼女が欲しがるものは、 周りが用意してくれたらしいのです。
[ 根拠が必要と言われたら、 黒須の名前は伏せつつも、 卯木の知っているエピソードを語って聞かせ、>>2:189>>2:190>>2:382>>2:383>>2:384 ]
(60) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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おそらくは煙崎さん自身は、 その状況を良しとは思っていなかったようです。
彼女は自分を慕う男の子が告白しても、 付き合うのは断ったらしくて。
もし、自分の体質を利用して、 周りの人間をいいように扱いたかったのなら、 とりあえず告白はOKして、 それから奴隷のように扱うと思いますから。
また、彼女の体質がそうなったのは、 後天的なことか、 あるいは人為的なことなのかは分かりません。 ある日急に変わったようなので、 先天性ではないとは思いますが。
(61) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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ですが、そのような特殊な状況で、 煙崎さんが殺されたとなると、 ある一つの可能性が思い浮かぶのです。
[ 重大なことでも話すように、 ここで一度言葉を切り、 卯木はじっと中村の顔を見つめながら、 ]
(62) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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もし煙崎さんが「私を殺して」と願ったならば、 周りにいる彼女を崇め奉った人は、 その願いを叶えようと、 本当に彼女を殺してしまうかもしれない、と。
(63) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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[ そこまで言った後、卯木は小さく息を吐く。 どうやら随分緊張していたようで、 張り詰めた感覚が徐々に緩んでいくと、 卯木の顔はいつもの柔和な顔に戻った。 ]
先ほど、例外があると言いましたが、 全員が全員、 煙崎さんを崇め奉ったわけではなかったようです。
だから、犯人が本当に煙崎さんに殺意を抱いて 殺した可能性は否定しきれません。
まあ、かくいう私も 自覚がないだけかもしれませんが、 特に煙崎さんを信奉していた記憶はないのですが。
(64) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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正直なところ、私はこんなところに呼ばれて とばっちりを食らったと思っていました。
──ですが、もし煙崎さんの特殊な体質ゆえに この殺人が起きたのならば、 犯人もまたとばっちりを食らったのかもしれませんね。
まあ、そんな事情があったところで、 招待主が納得するかは別のなのでしょうが。
[ うまいところ、皆が納得するところに 着地するといいのだけれどと 苦笑しながらも、
結局のところ、この事件の顛末が どう転ぶかは分からないまま。 ]
(65) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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[ 卯木が中村にここまで話したのは、 彼が犯人からは最も遠い存在だと 思い込んでいたからというのもある。
彼も自分と同様に煙崎るくあを お客様として扱っていたと思っていたから、 彼女の信奉者だったとは思えず、
また、私情で殺意を抱いたとしても、 有名歌舞伎俳優なら、 一介の身寄りの少ない女子高生相手に 丸めこむのは簡単だろうと思っていたから。 ]
(66) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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[ だから、ここで卯木が話したことが、 中村に何か影響を与える可能性などは 全く考えてもいなかったのだった。 ]**
(67) 2023/11/21(Tue) 14時頃
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[>>48 先日休憩所で顔を合わせた、 るくあの中学時代の担任の名を聞いて得心する。 次いで、己が面談の類についぞ呼ばれることが なかったことも、連鎖的に思い出していた。]
アンタ、 問い詰めたり、怒ったりしないんだな。
[こんな孤島に彼女を閉じ込めた張本人を前に、 密星の声音は変わらない。 淡々と、冷静に、他者の優しさを語っていた。]
(68) 2023/11/21(Tue) 15時頃
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……心配、俺を? それはさすがにお人好しが過ぎるな。 俺の方が心配になる。
[己のことを情が深いとの言に苦笑して。 そう”見る”ことが出来るなら、彼女も、 情を解する心を持ち合わせているのだ。
改まった呼称に一対の蘇芳を見つめる。 サングラス越し、ただしくその瞳の色は 識別されないのだが、 静かな眼差しは遮られることもなく。]
(69) 2023/11/21(Tue) 15時頃
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