10 冷たい校舎村9
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[ ─── 日付が変わったんだ。 炭蔵はまだ、違和感に気づいていない。
外に出られるようになっているかもしれない。 そんな淡い期待を胸に、昇降口に来ていたが、 扉はびくともすんとも言わなかった。
そうしていたら、次のチャイムが鳴る。 当たり前のように、いつもみたいに。>>#0 ]
(39) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 今度は、叫び声なんて聞こえない。 そろそろ皆んな起きた頃だろうか?
炭蔵は、一度自分の教室へ戻ろうと 階段へと足を踏み出した時だった。 ]
───……?
[ 何かが、落ちている。>>2:664 いや、誰かが寝ている? どう表現するのが正しいのか、 遠目からでは判断がうまくつかない。 ]
(40) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ すん、と鼻を鳴らす。 近づけば嗅いだことのある匂いが強まってくる。 ]
マネキンに、線香?
[ そうして、近くまでくれば、 ようやくその正体がわかる。
なあ、この背格好、 樫樹にどことなく似ていないだろうか? 堅く、耐久性に優れている筈の、 樫の樹で出来ているマネキンの首が折れている。 ]
(41) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 気付いていた、筈だった。
樫樹がひとりで出て行ったことを。 トイレだろうぐらいにしか思わずに、 放っておいてしまった自分に嫌気がさす。
……いや、コレが樫樹だと決まった訳じゃない。 ]
(42) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ そう思いたいのに。
どこか微笑むような顔が、 どうしても樫樹と重なってしまう。
文化祭のあの日、転げ落ちた場所と、 どうして全く同じ場所に居るんだろう。
答えの出せない炭蔵は、 ただただそのマネキンを見下ろしていた。 **]
(43) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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/* 茉奈ちゃん!!!! ごめんね!!!! アレ言った直後にマネキンになっちゃって!!!!
(ざいあくかん)
(-3) 2021/06/10(Thu) 01時半頃
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/* これは鳩羽くんが精神世界について聞いた発言を探し彷徨っている図。 そして乃絵ちゃんをクレープに誘おうと思ったら間に合わなかった図。
今回ログの量に対して検索能力が追いついていなくて、迷子が遅筆に拍車をかけている。 すまない……おまたせしてすまない……どこ……!
(-4) 2021/06/10(Thu) 01時半頃
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/* >>2:101 >>2:30
あったー! ってことは1dの炭蔵くんの話をもってくればいいのか。
(-5) 2021/06/10(Thu) 01時半頃
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/* >>1:585 そうだったなるほど……! だからふんわりなのですね。 じゃあ全部知ってていいのかな。
頭の中は発言に出てたので確定として、 ピックアップしても良さそうなんですが……何が楽しいかなあ。
(-6) 2021/06/10(Thu) 01時半頃
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— 夜の3年9組 —
[わたしのとっさの一言は、鳩羽くんだけでなく 綿見さん>>2:584にも好評だったみたい。 そんな綿見さん>>2:582が先に教室を出て行って、 それから鳩羽くんとどれくらい話しただろう。
乃絵ちゃん>>2:509がやって来たのはいつだったかな。 乃絵ちゃんが「ただいま」っていうなら、 わたしは「おかえり」って返す。
ここはわたしたちの家じゃないけれど、 戻ってくる場所だからかな。 特に変な感じはしなかった。]
(44) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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こんなにすぐ会えるなら、 直接聞いた方が良かったねぇ。
[黒板に情報の寄せ書きがまた増えて、 乃絵ちゃん>>2:510がこっちを振り向く。 待ち構えていたわたしは、乃絵ちゃんのまんまるな目を ばっちり捉えられたんじゃないかな。 だからわたしはへらへら笑う。]
わたしも夜はまだなの。 何か食べに行く?
[わたしが視線を向けるのはクレープ>>2:254の文字だけど 購買でお菓子を買ってみてもいいかもしれない。 普段わたしたちが絶対やらないこと。 たとえば夜の学校でお菓子パーティー、なんて。 だからわたしは二つ目の候補として後者をあげた。 それから最後にもうひとつ。]
(45) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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あるいはお米……
[食堂にはさっき来た向井くん>>2:506が向かうらしい。 わたしは「1人で平気?」って尋ねたけれど、 それでもお米の話は聞けたかな。]
(46) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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[九重さんから炭蔵くんに>>1:585、 炭蔵くんから鳩羽くんに>>2:101、 そして鳩羽くんからわたしに>>2:569。 数名を介して九重さんの声がわたしに届いた。
伝言ゲームはどこまで情報を有していただろう。 誰かの頭の中の世界らしいってことは知った。 「生きて帰れることが多い」らしい>>2:512とは 九重さん→炭蔵くん→鳩羽くんから聞いたけれど、 あの人形を見てそうだって思えるかは怪しい。
だから九重さんを探していた様子の 向井くん>>2:505には、ただ首を横に振って答えた。]
(47) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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[わたし、九重さんが死んだと思った時 悲しんだりはしなかったけれど、 無事だといいなとは思ってる。
わたしにはどれでもいいことがたくさんあるけど、 その上で選ぶなら、相手の望むものがいい。
「生きてるか死んでるか分かんないけど、 少なくとも帰れたと思うよ」なんて言葉は、 悪路なんてものじゃないでしょう?]
(48) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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……は、まだ無理かな。 乃絵ちゃん、どうする? 何がいい?
[米びつから出したお米がほかほかじゃないことくらいは、 料理を一切しないわたしにだって分かる。
最終的に乃絵ちゃんに提示した選択肢は三つ。 食堂でクレープか、購買でお菓子(他でも可)か、 食べずに寝てえらい! か、だ。
鳩羽くんも誘ってみるけれど、 食欲のなさそうな鳩羽くんは>>2:394 その道中には加わらなかったんだっけ>>2:665。
乃絵ちゃん、クレープは一緒に行けなかったかな>>32。 教室に無事戻ってきたひとみちゃん>>2:624が 見えたらわたしは安心してへらりと笑って。
どの選択でも人の少ない方についていったはず。]*
(49) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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— 保健室 —
[更に時計が回ってみんなが布団に入り込む頃には、 わたしの瞼はすっかり重くなっていた。
わたしの夜は早い。 何年も早く起きて、朝練をしていたからだ。 その必要がなくなっても、この習慣はなかなか抜けない。 おかげで朝時間を持て余すことが多くて困っちゃう。 綿見さん>>22と同じ頃にベッドへ入って、 「おやすみぃ」って。
わたしはたぶん、誰よりも寝付きが良かったかも。]
(50) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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[夢うつつ、衣ずれの音>>2:543がする。 暗闇に開かない目の代わりに、 唸りに近い声を出して音の主を呼び止めた。
それから「どうしたの」って言ったつもり。 ちょっと滑舌悪かったかもしれないけど。
聞き覚えのある声が聞こえたけど、 睡魔に包まれた頭には詳細が聞こえなかった。 それは幸運だったのかな。気配がここから離れていく。
先入観のないわたしの耳には先の足音>>2:544が届いて、 どこか遠くに行くのかなって、思った。]*
(51) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
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— 翌朝:教室に置かれた屋台の前で —
困った、なぁ。
[制服の右のポケットのには薄青色の小さな花のぼたん。 左のポケットには手のひらサイズのお財布。 今日は更に胸ポケットへスマホが加わっている。]
困った、なぁ。
[二度、繰り返した。]
(52) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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— 早朝:保健室 —
[鼻先が冷たくて目覚めたわたしは コートとマフラー完全装備で保健室を出た。 その時ベッドは最低でも2つは空だったはずだ。
綿見さん>>23とひとみちゃん>>2:262。 早寝組だった綿見さんはともかく、眠るのに 苦戦していた様子のひとみちゃん>>2:265は珍しい。
音は任せて。集中している時を除いてね。 昨晩聞こえたひとみちゃんの呟きに、 わたしが提供できる灯りはなかった。
だって、わたしのスマホ、 最初に見た時から机に置いたままだもの>>1:31。 こっそり声をかけようとしたけれど、保健室のベッドは 間隔が取られていて、結局眠気に負けて目を閉じた。]
(53) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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[昨日の今日だ。 欠けが1人なら心配したかもしれないけれど、 半分以上であれば、まだわたしは穏やかでいられる。
乃絵ちゃん>>29はどうしていただろう。 一番最後はわたしだったらいいな。 だってこんないつため息が降るか分からない場所に、 乃絵ちゃんを置いていくのは心配だから。
それならわたしが1人の方がいい。 平気だよ。大丈夫。だから、わたしでいいよ。]
(54) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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[ここは、誰かの頭の中らしい。]
(55) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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[根拠は九重さんだけだかららしいと言い切るのは 少し躊躇うけど、九重さんならって思えるのは 彼女が独特の雰囲気を持っているからだろうか。
——わたしには、ため息で思い浮かぶ人がいる。]
まさか、ね。
[わたしはベッドから降りた。 それに異常はため息だけじゃない。 スカートの端を持ち上げると、膝の横に 音楽室の前で座り込んだ時についた引っ掻き傷がある。 細く薄い、いずれ消えるだけの跡だ。
わたしはそれを指でなぞってから身支度を始めた。 顔を洗って……ハンカチ、ないんだった。 わたしは保健室で清潔なタオルを1枚お借りして難を 逃れる。もう少しで犬になるところだったわん。]
(56) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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[窓の外は雪模様で、廊下は確実に冷えているだろう。 わたしはベッド脇に置いていたコートとマフラーを しっかり着込んでから扉をくぐった。
だから、保健室は早い内から空になる。]
(57) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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[廊下に出ると、なぜか一方のカッターだけが全部 なくなっていて>>2:645、わたしはない方を眺めた後、 カッターの落ちている道の方を選ぶ。
だって、教室にはこっちが近いから。 今晩のためにスマホを持って来ておいた方がいい。 充電が残っている間だけだけど、 ひとみちゃんの夜を少しは守ってくれるはずだ。
わたしはどこかから遠ざかっていく。]*
(58) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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— 現在:屋台の前に戻って —
[スマホを胸ポケットに入れて、 その教室の中が視界に入ったのはたまたまだった。
うちは人通りのいい場所を確保できたけど、 中には教室の中に屋台を設置するクラスもあった。 店形式とは違う良さがあるんだろう。
文化祭当日、お店を回れた訳じゃないから どこに何があるか全部覚えている訳じゃないけれど、 質素でオカルトなデザイン>>0:565なんて、 逆に見逃す方が難しいでしょう。]
(59) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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困った、なぁ。
[三度目。 わたしは左手をポケットに入れ、お財布を揺すった。 小銭のもったりとした重さが指先に伝わる。]
……どうしよ。
[四節目にはアレンジを加え、わたしはぽつりと呟いた。]
(60) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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10円玉、足りるかな。
(61) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
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— AM8:50までの間 —
[それからわたしはひとつひとつ教室を覗いて、 見覚えのあるケースに10円玉を1枚ずつ放り込んだ。
中身がどれだけ入っているかなんて気にしない。 だってわたし、そこまで覚えてないから。 空っぽだったとしても、 たぶんわたしは同じことをしたと思う。
なんだかお参りみたい。 そんなこと思ったら、さすがに神様に叱られちゃうかな。
わたしのお財布は少しずつ軽くなっていく。]
(62) 2021/06/10(Thu) 04時頃
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— AM8:50:渡り廊下 —
[小銭を貯め込む趣味はなかったから、 数件回っただけでわたしの10円玉は枯渇した。
わたしの目的を達成するには少しだけ足りなくて、 解決策といえば両替。つまりは購買。 レジを開けられる保証はどこにもないけど。
わたしは残り1枚になった10円と一緒に、 購買のある1階、そこから道を逸れて本家へ向かう。]
……こんなはずじゃなかったんだけど。
[柊くんへクリームパン代を返すためのお財布は やや小回りが効きにくくなってしまった。
わたしはできるだけカッターを傷つけないように しながら、上靴の厚みを信じて前へ進む。]
(63) 2021/06/10(Thu) 04時頃
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[自慢じゃないけど、わたし、球技の経験がほとんどない。 突き指なんてしない方がいいもんね。
だからわたしのコントロールが壊滅的なのは、 わたしの経験値によるものだから。 練習すればきっと上手くなるから。 あるいはこの場所は、身体が竦む気がするせいだから。
他より外に近い屋台へ放り投げたつもりの10円玉は、 なぜか渡り廊下の柱に跳ね返って床を転がる。
カッターの縁に当たって、当たって、 替え刃で軌道が変わって、]
あれ……?
[こんな小さな銀色の破片>>2、さっきまであったっけ?]
(64) 2021/06/10(Thu) 04時頃
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