10 冷たい校舎村9
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── 回想・打ち上げ ──
……カミサマもたぶん、 別ンとこで忙しかったんだよ。 そのぶんそのうち埋め合わせあるって!
[ へらっとつくられた笑顔がどこかぎこちなくて、 おー、よしよしってしたくなっちゃうな。>>479
18歳の慎一はそんなことしないけど、 カミサマなんて当てになんないからなあ。
口先では調子のいいことを言いながら、 きっと明日も明後日も生きづらい友人に、 せめて好きなジュースかお菓子でも、 慎一が買ってきてやればよかったと思った。]
(572) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ ところでどうでもいい話だけれど、>>492 こちらへの視線が何かに向いているならば 流石に私でも気づいちゃうと思わないかな鳩羽君。
気付けば慌てて座り直して。 私だからなんだって????? と言わんばかりにげんこつを落としておこう。
弱ってる人間になんて仕打ちだって? どう見ても強かな人間だろ。]
(573) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ ……あ。なんだっけ。 樫樹はなにが好きなんだったっけ。
もし慎一が気の利く男で、 「樫樹が階段から落ちたらしい!」 「でも打ち上げには来るらしい!」って時点で、 なにかそういうことを思いついたとして、 買い出しに行ったときに何か手に取れたかな。
迷わず何かを手に取れるほど、 君のことちゃんと見ていられたかな。
……浮かびかけた思考は、 悪気なさそうな労いの言葉に遮られた。]
(574) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ 閑話休題。 利美が見つからない。 それから、……人形が彼女によく似ている、と。
クラスメイトでも殺してみたかったのか、 あのメールの送り主は。]
ああ、探し回ってる声がしたと思ったら。
なにそれ、最悪。 明らか嫌がらせじゃん。 意味わかんないんだけど。
[ 分かりたくもないけど。 苛立ちが微かにこもった声で、呟く。]
(575) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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……えー、ヘーキヘーキ。 暮石の作った秘密兵器もあったから。
[ そりゃあもうバッチリ……、 一瞬頬がこわばりかけたのを堪えて、 いつもみたいに、へらへらと笑う。
右手にはかじりかけのクレープ。 左手はポケットに突っ込んで、行儀が悪い。
ポケットの中で硬貨の縁をひっかいて。 じっじっじって。短い爪をひっかけてる。]
(576) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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──っていうかリツ、 ちゃんと目玉クレープ食った? 食っとけよ、一回は。な?
[ 今持ってるクレープらしかぬ形のそれは、 たぶん……というか絶対に違うよね!
そうっと話題をすげ替えて、 ほら。きれいな浅瀬で水遊びしてよう。*]
(577) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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── 現在・食堂 ──
……うま。デカ。
[ 静かな食堂でクレープを咀嚼している。 もうほとんど食べきっちゃった。 慎一がひとりで2個食ってもいいかな。
目の前には家のとはずいぶん勝手が違う、 たぶん、なんか、すげーーー量が炊ける、 でーっかい炊飯器……だよね……でけー。 慎一の家はなんせ7人ぎゅう詰めだから、 そこそこ大きいの見慣れてる気でいた。
幸いなことにタイマー機能はあるみたい。 朝6時。自分の起床時間に炊けるように、 慎一は粛々と自分が生きるための準備をする。]
(578) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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……それ、ってさ。 利美は、人形にされた、ってこと、なのかな
[ こんな場所だからそんな変な事くらい 起こり得たりはするかもだけど。
その割に私の身体は別に、人形じゃない。 いつもと変わらないまっくろい瞳だし。 ほっぺをつねると普通に痛い。]*
(579) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ 寝床は休憩室だよってメモ、>>509 慎一は見ることができたんだっけ。
……なんにせよ、寝れないだろうな。 いつもと違うから、慎一は寝れない。
だから守れる手順を守らなきゃ。 ひとつでも多く。息がしやすいように。
そうやって自分の機嫌を取るのが、 18年間で慎一はだいぶじょうずになった。
自分の機嫌を取るために、 明日の自分の気持ちが波立たないように、 今も群れをはずれて米を炊いてる。]
(580) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ 楽しい≠ニラク≠ェ、 本当の意味で両立できたらよかった。
でも、そういうわけにもいかないから、 付き合いきれないなあって慎一は思う。*]
(581) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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―― 22時、前 ――
[ 教室を出る間際。 メイちゃんが鳩羽君にやっていた生存確認は 見ていて何だか愉快だった。 遠くで小さく噴き出す私が居ただろう>>521
出る間際に掛けられた声には>>522 にこっと微笑んで見せて。
レシピひとつぶんの思い出、 上手な作り方のアドバイスも添えてあった筈。]
(582) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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/* マナはお返事するけど、ひとみちゃんとのやりとりを優先してね!のきもちはまじででかい(ヒント:今日落ち
(-75) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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……そーだね、 ここは、……多分、現実じゃないしね。
[ 楽しいだけの世界でいてくれたら。 何の心おきもなくずっと居られたのにね。]
(583) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ 流石にそんな事は言わないけれど。 最後ににこっと微笑みかけて、教室を出た。
危ないのかもしれないけれど、 それすらどこか、どうでもよかった。]*
(584) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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[ふむふむ、と茉奈ちゃんの語る推測を聞いている。>>555 お次の可能性は殺人鬼。どちらにしてもあまり考えたくない。 怪談としては非常に極上だと思われる。 何故なら私は十分に肝を冷やしている。
>>556私の希望というか願望に、彼女も頷いてくれたから、 ひとまずは良かった、と思う。]
(585) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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私? 帰りたい!
[>>557即答を返した。 ここにずっといて良いことは何もないと感じている。 閉鎖された場所はやっぱり嫌いだ。]
両親が心配してる……のは、もう気にしなくていいのかもしれないけど。 ずっと息苦しくてダメだなあ。ここは。 閉じ込められてるって思っちゃうのは、ほんと、ダメ。
[ここまで喉から吐き出される素直な言葉。 そうしていて、なんとなく気付く。]
(586) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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本心ではここから出たくない人が、 いる……ってことかぁ。
茉奈ちゃんは……違う?
[あのメールの送り主が望んで作った校舎なら、 そういうことになるのだろうかと思えて。]
……おなかすいたな。
[考えて頭を使うと、空腹感がやって来る。 何か食べて休もうと思っていたところだった。*]
(587) 2021/06/09(Wed) 22時半頃
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/* >>586かわいいね
(-76) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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/* あとねー、もともと寝れなくて夜はうろうろする気だったから、 黒沢の見て、うわー拾いにいきたいが、 慎一はもう左手首ぎゅっの癖認知させてもらったでしょ。 って言い聞かせてステイしてます。
(-77) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[わたし、首が裂けた九重さんを見た時、 怖いと思った。生々しい死に怯えた>>48。 人形だって気づかなかったから尚更。
……でもね、わたし。 ひとみちゃんが教えてくれて、鳩羽くんの声が届くまで、 一度だって、九重さんが死んだことに悲しんでない。
そのことに、気づいちゃったの。]
(588) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[わたしの心は、夢と一緒に埋まっている。]
(589) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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— 夢が終わった日 —
[お母さんのお葬式には、 会ったこともないような人がたくさん来た。
お母さんの親戚に、お母さんの教え子。 お父さんの両親も来てくれた。
お父さんとお母さんの家はどちらも裕福で、 喪服の良し悪しなんて分からないけど、 制服を着たわたしにはみんなすごい人に見えた。]
(590) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[最初にわたしを抱きしめてくれた>>1:526のは、 お母さんの妹だった。 喪服からは防虫剤と それを打ち消す上品な香水の匂いがした。
おばさんが「芽衣ちゃん」って呼ぶ。 わたしは「はい」って返事をした。
——大変だってね。って、どういうことだろう?
次にわたしの前に現れたのは恰幅のいい男の人だった。 お母さんのいとこなんだって。 小さい頃わたしと遊んでくれたこともあるらしい。 皺混じりの大きな手が、わたしの頭を撫でる。
——もう無理しなくていいんだよ。って、何?]
(591) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[それからも大人が次々とわたしのところへやって来て、 わたしを気にかけてくれた。
確かにお母さんが突然死んじゃって、わたしは悲しいよ。 これからどうしようって不安もある。 でもまだ実感だって湧いてないし、 そうじゃなくても泣き喚くような子どもじゃない。
それなのに、みんなの優しさはわたしの頭上を飛び越え、 わたしの知らない方を向く。]
(592) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[——わたし、 お母さんの夢を押しつけられた子なんだって。]
(593) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[みんな、お母さんのことが嫌いなのかなって思ったけど、 親戚も教え子さんたちもお母さんのことを貶したりは 絶対しなかった。
「ちょっとやりすぎちゃっただけなんだ。 だから許してあげてね」
お母さんは悪気があった訳じゃないんだよって、 わたしに言うの。 お母さんのこと悪者にするのに、庇うの。
……あぁ、わたしがお母さんを悪者にしたんだ。 そう気づくのに、時間はかからなかった。]
(594) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[確かに、最初はお母さんに言われて始めた習い事だった。
確かに練習はきつかった。 友達と遊びたいって思ったことも本当。
楽譜より絵本が読みたいって駄々を捏ねたこともあるし、 自転車で遠くに行ってみたいって思ったこともある。 優しいお母さんの鬼のような顔が怖くて泣いたり、 放課後に友達と遊びたいって言った時は、 ピアノのある部屋に閉じ込められたんだったね。
でも、ね。 わたしにはお父さんとお母さんの血が流れているけど、 お母さんの血は煮詰めたワインみたいに濃いみたい。]
(595) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[わたしは、世界中の何よりもわたしの音楽を愛してる。]
(596) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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[ピアノが弾けなくなるくらいなら、
絵本なんていらないし、 自転車を没収されても平気だよ。 練習で叱られて何度泣いても頑張れるし、 閉じ込められた部屋でもずっとピアノを弾いていた。
どんなに苦しくても、辛くても、嫌なことがあっても、 たとえ家で泣いてばかりだったとしても、 友達だと思える人が誰もいなくても、 誰になんと言われても、どんな風に見られても、 ラクなんていらない。わたしはそれで良かった。]
(597) 2021/06/09(Wed) 23時頃
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