17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から
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[ ”それ”の周りに降った手紙にすべて返信した後、 丸まるように、細長い骨でとぐろを描きました。
”それ”の意思でどれだけ誰かを思い描いても、 ”それ”の内を泳ぐのは、未だ星空です。
頭のような部分だけを持ち上げて、 白い光の向こう、暗い暗い宙を見上げました。]
(64) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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あなたは今、どこにいますか。
(65) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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[ 骨組みの隙間から滲んだインクが、 ”それ”の周りを漂って朧げな文字になりました。
ここに来て最初に紙へ書いた言葉>>0:13。 今度は土台もなく、 たとえ白い生き物が手を伸ばしたとしても、 届くより前に霧散するような儚い形です。
”それ”は、暫く宙を見上げていました。]
(66) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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[ ”それ”に名前をつけたのは、平凡な人間でした。 ”それ”の役目は―― ]**
(67) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* ゆっくりしすぎでは。 人の機微を察せない感じにしたくてこねこねしていました。 ホリーさんは人間ではないんですけれども。でも人だから。
手紙ではあるのですが、ソロル含めるといつの間にか4〜5軸みたいになっててへへへ。楽しいねえ。 そろそろ語彙が尽きそうなのと齟齬はきっとどこかにあります。いい感じにしてください。
(-7) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* >>1:173 ミケさんが万年筆の話拾ってくださるの嬉しいしかないですね。 見知った単語を違うものとして使いたかったのでした。わあい。 お手紙交えて交流してくださるのもよろこび。 これはいっそ多角です。わあいたかく。かぼちゃたかくだいすき。
(-8) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* 2日目に関してはホリーちゃん……! という感じ。語彙がとけちゃう。
ディアボロス様(自称)との関わりはずっと最高ですね。 経験のあるホリーちゃんにディア様が命を奪うことを勧めるの、とても好きなしんどさです。ディア様に悪意が全くないところも含めてずっと良いですね……。 ホリーちゃんが声を荒げるところもいいですし、>>4がとっても好きです。>>2かっこいいしやさしいね……。
こんな美しい望むものある……? という感情の芽生えた>>3とこんなに綺麗に感情の揺れ表現できる……? という感情の芽生えが>>7でした。これはもう情緒。 ホリーちゃんのロル、ずっと綺麗で読みごたえがありますね。おいしいです。
(-9) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* ディア様がホリーちゃんの心を強く揺らしてくださったし、タルトちゃんとのクリームソーダ交流もあるので、お手紙は大きく外れてはいないけれど急所狙いではない感じで書いたつもりです。そもそも急所を捉えきれていない説はあります。 サポート的な……こう。伝わって。
文面から誰よりも自分を許していないような印象を受けたのでという感じでした。違っても人外特有の鈍感さでどうにかなると信じています。
(-10) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* 水輝ちゃんからお手紙来ると思っていなくてひょわ(よろこび)してしまったのですが、悩みに対して答えのひとつを得たような印象があったのであんな感じに。ひとつの答えじゃなくて答えのひとつ。 完全に解決した訳じゃないけれど、ミケさんと話したことで内に抱え込んでいたものを吐き出せたかつ、自分を俯瞰で見ることができたのかなあみたいな。
もやもやしたもの、誰かに話すことですっきりすることもありますからね。 みんな幸せになあれしか言えなくなってしまう。すぐ言語封じられる。
(-11) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* ジリヤさんもゆっくりゆっくりご自身の道を歩まれていて素敵です。 雪の話題が思ったより広がりましたが、そこにジリヤさんの世界の灰を絡めてくださるの最高中の最高だと思ってます。 ディストピアっていいですね。すきです。
お手紙は別時系列同士じゃないと難しいので、向こうの扉の皆さんに拾っていただくのが楽しいのではないかなとにこにこ見守っています。
(-12) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* 実質明日で最終日って本当ですか。 楽しいことは早く終わってしまいますね。
明日 落とし物 なる がんばる すや
(-13) 2022/03/08(Tue) 01時半頃
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/* 日が沈むまでは日中の価値観でいますが、それすら危うい気がして密かに慌てています。
(-19) 2022/03/08(Tue) 17時頃
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『 私に多くの名をくれた あなた Hへ
やはり、あなたと私のいる場所は とてもよく似ているのかもしれませんね。
ここにはどこまでも白い大地と白い光があり、 チーズが大好きな白い生き物がいます。 ガラスのような透明な線に阻まれて、 望んでも、外に出ることはできないのでしょう。
たったひとつ、扉を除いては。 何を言われずとも、私の行く先だと分かる。
私がそうであるように、 あなたにもまた、あなたの道があるのですね。 』
(109) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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『 怪我をした子は大丈夫ですか。 痛みはありませんか。泣いてはいませんか。 私にできるのは、無事を祈ることだけです。
それから、あなたがおっしゃるように、 どうやらここは不変の白であるようですね。
けれど、その白はあなたに絶望を与えるための 色ではないと、私は思います。
私には、白い底を掘る手がありません。 私には、跡を残すための足がありません。 ゆえに私たちは答えを持ち得ません。
白の底に色があるのか、奈落が待っているのか。 あなたが私に思い描くものを委ねてくれたように 見えない何かを、その先をどう思うかは、 私たちに与えられた自由なのだと、思います。 』
(110) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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『 あなたが定めた結末が 誰かに科せられたものでないのなら、 その行く末もまた、あなたが選んだ自由です。
あなたが失ったすべてが望んでいるのではなく、 すべてを失ったあなたが望んでいるのでしょう。 私がここであなたを許すと綴ったとしても、 あなたの心が揺らぐことがないように。
あなたの過去は変わらない。 そしてあなたは、過去を許しはしないのでしょう。
であるならば、私はただ受け入れるだけです。 あなたの望みを、少しでも形にするだけです。 』
(111) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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[ ”それ”の身の内に揺蕩うのは星空でした。 ドームの上の深く暗い宙の色ではなく、 朝が訪れることを疑わない、陽を知る夜の色でした。
骨組みの内側にHが望む赤はありません。 だってHは、”それ”の主ではありませんでしたから。 Hは、”それ”を望んではいませんでしたから。
だから”それ”は文字を描いた星空を使って、 次の一枚に尾を乗せます。
いつかの日、真っ白なお嬢様の隣で描いたように。 ”それ”が描くものは変わらず歪でしたが>>1:117、 このインクは読む者の望む形に姿を変えますから マシな仕上がりになっていればいいのですけれど。
”それ”の意思が介入する隙はありません。]
(112) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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[ 地面に広がる柔らかな草原。 どこまでも続く大きな空。 風に揺れる穀物に、降り注ぐ陽光。
Hの愛した故郷>>26すべてを星空色で描きました。 その中心には、幼い子どもが立っていました。]
(113) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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『 あなたの見えるものは、綺麗ですか。 そう、尋ねられました。 今であれば、はっきりと答えられる気がします。
はじまりが白であったとしても、 終わりがどんな色をしているのかなんて、 彷徨うあなたも、見送る私も、まだ知らない。
あなたの果てが愛する色で満ちていますように。
B 』
(114) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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『 追伸
温かいスープが、 その子とあなたを包んでくれることを願います。 メニューも大切ですが、 人は、誰かと食べることも大切なのだそうです。
ひとりぼっちは、さみしいですから。
――もし、よければ、 その子の名と一緒にあなたの名も教えてください。 望まないのであれば、どうか口を閉ざして。 』
(115) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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/* 訳:置いて行かれるの何度経験しても寂しいから忘れないように名前教えてください
望まれたことをしないとバキュラムになっちゃうのに、さみしんぼだからつい自我出しちゃう。そんな感じです。落とし物兼迷子だよ。
(-22) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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/* 描いたのが子どもだったのはHさんがB視点そう見えたというお話でした。 ソロルまで日中いけるかな。日没待って……!(???)
(-23) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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/* おいしいものに出会った時のホリーちゃんは永遠に可愛いです。推しちゃうでしょ。
(-24) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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[ そこは、いつも油と鉄の匂いが充満していました。
ボロボロの隠れ家よりもずっと黒い煤が 部屋のあちこちに見て取れます。 ゴウンゴウンと身体を揺さぶる振動が、 周囲を巡る配管から響いているようでした。
鉄の蔦が入り組む中央、 ぽっかり空いた穴の中に彼は蹲っていました。
丸くなった背中が蠢き、 時折苦しげに息を吐く声が鉄の音に交ざります。
いて、だとか、うわ、だとか。 弱々しい悲鳴も聞こえたことは、 彼の威厳のために黙っておくことにしましょう。
”それ”には口がありません。]
(116) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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[ どこかの町のありふれた家でした。
夫と妻と一人息子がいて、 贅沢はできないけれど、飢えることもない。 時に喧嘩もするけれど、お互いを大切にしている。
多くの人が喉から手が出る程に求め、 あるいは当たり前すぎて忘れてしまうような、 穏やかで優しい、平凡な家族でした。
唯一特筆すべきことがあるとすれば、 夫であり父である彼は発明家でした。]
(117) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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[ 彼には夢がありました。 人々の助けになる道具を作りたいのだそうです。
魔術のように選ばれた者だけが使えるのではなく、 お金持ちだけが得られる特権でもなく、 誰もが等しく享受できるくらいささやかな 日々をほんの少しだけ豊かにする、そんな何かを。
仕事を終え、子どもが寝静まった後、 箱≠フ上面に広がる夜空を見上げながら語る姿を ”それ”は傍らで見ていました。
”それ”の内には夜空に似た濃紺が揺蕩います。 ”それ”の役目は、夢のサンプルになること。 ――そう、思っていました。]**
(118) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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/* かなしみのじかんぎれ つづきはべつにかなしくないのだ
(-25) 2022/03/08(Tue) 18時頃
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/* 着席するとお手紙が増える世界。 こんなにいっぱい拾っていただけるとは思っていなかったのでした。感謝しかないですね。ありがとうありがとう……!
しかし遅筆なのでちょっと待ってくださいね……! ソロルを書ききっていないの誰ですか。 ふで はしって おねがい
(-29) 2022/03/08(Tue) 21時頃
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/* ジリヤさんも難しそうかな。ご自愛くださいをいっぱい投げます。 お手紙は昨晩のスタンスで見守り体勢です。どなたに届くかなわくわく。
(-31) 2022/03/08(Tue) 21時頃
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[ 彼らの家は大きくも小さくもなく、 暖かな橙色の光が部屋の中を照らしています。
どうして、その色が 私の周りをぐるぐるまわっているのでしょうか。 ]
(142) 2022/03/08(Tue) 22時半頃
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[ 彼と彼の妻の慌てた表情が横切っては消え、 私の骨組みが風を裂くような音が響きます。 私の中を揺蕩う濃紺が大きく波打ってようやく、 振り回されていることに気づきました。
「落ち着いて」と彼の慌てた声が聞こえます。 「やめなさい」と彼の妻が手を伸ばしています。 するとぐるぐる回っていた動きが止まって、 余韻が私を天頂に留めました。
それから、引き戻されるような強い力。 嗚呼、私は地面に叩きつけられるのだと、 ついに終わりが訪れたのかもしれないと、 そう、思いました。]
(143) 2022/03/08(Tue) 22時半頃
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