人狼議事


15 青き星のスペランツァ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 歌舞伎座 キランディ

[惑星アーラは、辺境の星だった。然程、資源が豊かという訳でもない。だから最初に侵略者達が現れた時、アーラの民は彼らの目的を計りかねていた。資源的に貧しく、翼持たぬ者には暮らしていくのが困難な星ではあるが、それでも生物が暮らしていける環境ではある。彼らが此処を気に入ったと言うのなら、明け渡して出て行くのもいいかも知れない。 ……そんな意見が、大勢を占める程には。けれど、それは誤りだったのだと、すぐに気付かされた。]

[────侵略者達の目的は、アーラの民そのものだったから。]

[背に色とりどりの羽を持つ、有翼人種。地球の旧い思想にある、天使と呼ばれるそれに限りなく近い生き物。それらは、その姿で在るだけで価値があったのだ。]

[意図に気付いてからは抵抗したものの、武器と呼ばれる物は持っておらず、元より数が多かった訳でもない。男は殺され、状態が良い者は剥製にされた。女子供は皆捕らえられ、好事家に売り飛ばされた。その殆どが劣悪な環境に送られた様だから、恐らくは皆、生きてはいないだろう。]

(150) 2021/11/14(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[自分達は幸運にも──或いは不幸にも──少しだけマシな扱いを受けた為、生き残った。黒翼と言えなくもない紫の羽を持つ自分と、純白の翼を持つ“キランディ”。その組み合わせが、何故だかいたく気に入られたのだ。]
[巨大な鳥籠の中で、空を恋しがって塞ぎ込む自分を“キランディ”は常に明るく慰めてくれた。『アタシが、いつか必ず“自由”にしてあげるわん♡』と。その約束は、文字通り命懸けで果たされた。]

[その日から、自分はずっと逃亡者だ。与えられた“自由”を喪わない様に。月日は流れ、自分達を飼っていた好事家も流石に寿命を迎えただろうが、それで自分の商品価値が下がる訳でもない。加えて、この目立つ風体で逃げ延びる為に、出来る事は何だってした。その方面で自分を追う者だって居るだろう。]

(151) 2021/11/14(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[本名では到底生きて行けず、いつしか“キランディ”と名乗り、思い出の中の振舞いを真似る様になった。“キランディ”の魂は、薄汚れた自分の元なんて、とっくの昔に去ってるだろうが。]

[それでも“キランディ”への憧れ、ああなりたいという想いは募るばかりだ。多くの人と死に別れ、辛い想いをして、手を汚しても“自由”で在り続けようとするのは、それが“キランディ”に託されたものだから。]

[此処に居るのは、“キランディ”になりたかった一羽の青年だ。*]

(152) 2021/11/14(Sun) 19時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 19時半頃


【独】 歌舞伎座 キランディ

/* 結局、“キランディ”が男か女か決め切れてない
  皆さん、どっちがいいと思います?
  (此処で聞くな)

(-103) 2021/11/14(Sun) 19時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 三日目・夜/談話室 ─

[開かれた唇。いい場所を見つけたのだと、逸らされた視線。改めて問うまでもない。ライジはもう、決めてしまったのだ。自分の死に場所を、この星にする事を。]
[これまで、こうしてきちんと向かい合って話した事は無かった。もっと早くにこうしていれば、考えを変えさせる事は出来ただろうか。 ……いや。自分に口を出す権利なんてありはしない。『“自由”で居られくなるくらいなら死んで“自由”になろう』と考えてる時点で、結局は同じ穴の狢なのだ。ただ、ライジの方が先に終わりを決めてしまっただけ。]

今更、言うまでもないだろうけど。
皆、悲しむよ。 ……オレだってね。

[これが最期なら、もう綺麗に取り繕ったりしてやるものか。そりゃ、キランディのまま諭せたらよかったけどさ。こんなでも、男だからわかるんだよ。アンタが、止めて欲しくない事くらい。]

(160) 2021/11/14(Sun) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

……けどさ。アンタはそんな事もう何百回だって考えた筈で、それでももう逝くって決めたんだろう?
だからオレは止めないけど、その代わり…………立てよ。
腹は立つから、一発殴らせろ。

[やっぱり、自分は酔ってるのかもしれない。でもこんな話、素面で聞いたって殴りたくなってたと思う。オレが何人に死なれてると思ってんだ、バカ。あっちで、ハロやギロチンに怒られてしまえ。まだ近くに居るだろうから、既に耳元で怒りまくってるかもしれないけど。自分が殴った所で大した威力にならない事はわかりきってるから、尚更腹立たしい。]

(161) 2021/11/14(Sun) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[強い口調に、目を伏せる。どうして、ライジがそんな事を言うのかわからない。自分が、関わってきた人達の死体の山の上に立っている事実は、変わらないだろうに。]

……そうだよ。オレの種族は、もうオレしか居ない。
知ってたかの様に言うね?
そんな有名な話でもないと思ってたんだけど。

[種族が滅ぶなんて、ありふれた話だ。ありふれた話なだけに、原因は多岐に渡る。略奪は、仮定にしたってまず最初に挙がる原因ではないだろう。ライジは、惑星アーラの話を知ってたのだろうか。それとも────。]

…………仮にそうだとしても、さ。
“キランディ”が──オレ以外の最後の一人が死んだのは、どうしたってオレのせいなんだよ。

[諦めていれば、嘆かなければ。命を擲たせる事なんてきっとなかった。*]

(162) 2021/11/14(Sun) 21時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 21時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 四日目・朝/??? ─

[きっとアンタは、誰にも知られたくはないだろう。オレだって、誰にも言う気は無い。そんな裏切る様な事をしてまで、アンタの“自由”を奪いたくはないから。]

……けど、これくらいは許してくれよな。

[こっそりと艦を抜け出して、高く高く空へ舞う。万が一抜け出してると気付かれても、自分の座標がバレていたとしても、目的を悟らせない程の高所へ。]

[遥か遠くに見えるのは、豆粒の様なオレンジ色。海の方へと向かうそれを、見失わない様に視線で追った。進路上には、一段と濃い蒼が在る。]

[────きっと、あそこだ。最期まで、目を逸らせてなんかやるものか。*]

(171) 2021/11/14(Sun) 22時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 三日目・夜/談話室 ─

[“死神”だったと言うライジに、何かすとんと腑に落ちた心持がした。きっとこいつは、あっち側の人間だったんだろう。]
[だからと言って、恨む気持ちは湧いてこなかった。そもそも直接襲われた訳でもないし、互いに素性は明かしてなかったんだから、騙した騙されたの話でもない。襲って来たのがライジの一族であったと仮定してみても、自分にとってはあまりに昔の事過ぎて、今更恨みを掘り出す方が難しい気もする。]
[何より、スペランツァのクルーであるライジ・チリガネ個人には、世話になってばかりなのだ。恩も返せぬままさっさと死のうとされてる事には腹が立つが、それ以外には無い。 ……いや、もう少し長く接せば何かしらあったかも知れないが、それも向こうが終わりにする気満々なのだから、考えるだけ無駄だ。全ては、IFにしかならない。]

……そういう事。オレは唯の、マユラ。
忘れていいよ。もう二度と使わない名前だし。
新しい名前を付けてもらう当ても、ちゃんとあるからさ。

(183) 2021/11/14(Sun) 23時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[立ち上がったあなたに合わせて、マユラと名乗った青年もまた立ち上がる。]

そんな犬みたいな顔するなよ。
やりにくくなるだろ。やめないけど。
……そんじゃ、歯ぁ食いしばれ、よッ!

[左手で拳を握り、頬を狙って思い切り振り抜く。手加減をしたつもりはないけれど、人を殴った経験自体がほぼ無い。利き手でもないし、片腕が固定された状態では動きも制限される。加えて体重が無いから、その一撃はケトゥートゥの全力パンチと大差無い威力しか出なかっただろう。*]

(184) 2021/11/14(Sun) 23時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 23時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 三日目・夜/談話室 ─

[二度と使う気は無かったし、名乗る気も無かった。それなのに名乗ってしまったのは、死ぬ気しかないコイツが悪い。でなきゃ酒のせいだ。もしかしたら自分のせいも少しあるかもしれないけど、今日は色々あり過ぎて参ってるんだよ本当に。]

……いいけど、一文の得にもなりゃしないよ。
持って来たいって言うなら、止めないけど。

[笑うライジに対して、自分は憮然とした表情になってたんじゃないかと思う。“キランディ”なら、まずしない顔だ。互いに、らしくないなと思う。]
[顔に来るとは思ってなかった癖に、随分と余裕のある態度だし、此方の拳の心配までしてくる始末だ。それにまた、腹が立つ。]

平気に決まってる。
こんなので折ったりなんかしてみろよ、タプルを驚かせるじゃ済まないだろ。

[右腕を折ってる身で言う事じゃないが、どれだけ脆いと思われてるんだろうか。]

……もういいよ、バカライジ。
アンタなんか知らない。何処へでも、好きにいっちゃえ。

[杯を重ねて、最後の夜を過ごす。別れた後は、処置室へ戻り、そのまままんじりともせずベッドに座っていた。]
[ライジを示す座標が、動き出すまで。*]

(193) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 四日目・朝/??? ─

[予想通り、オレンジ色は速度を上げて、蒼の中心へと飛び込んだ。大きく上がったであろう飛沫も、この高さからだと小さなものにしか見えず。輝く泡もやがて消えれば、水面は平穏を取り戻す。どれだけ目を凝らしても、目立つ補色である筈のオレンジは見えない。]

[発信機のデータは、敢えて見なかった。其方は、きっと誰かが見てるだろうから。自分は、自分だけは、最期の最後までこの光景を見ると決めていた。]
[この様子だと、きっと『成功』したのだろう。してしまったのだろう。その身体が、バイタルがどうなったかまでは知らないい知りたくもないけれど。]

…………バーカ。

[それは、誰に向けた物だっただろうか。ライジだったかも知れないし、“マユラ”にだったかも知れないし、先に死んでしまったハロやギロチンやアシモフ、或いは今頃大騒ぎしているであろう他のクルー達へだったかも知れない。]
[緩みかけた涙腺を、昨夜殴りつけた左拳で雑に拭って。気付かれない内にと、静かに地上へ戻る。]

[これから、何食わぬ顔をしてスペランツァへ戻らなければならない事を思うと、吐き気がした。 ……自業自得でしかないけれど。*]

(194) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【独】 歌舞伎座 キランディ

/* 急いでたから誤字脱字が酷い。脳内補完してほしい

(-138) 2021/11/15(Mon) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:キランディ 解除する

生存者
(8人 0促)

キランディ
15回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび