18 星間回遊オテル・デカダン
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[仕事の手が止まる。 サラ……ロバートとギョウブのクヨウをしてくれた少女だ]
『感想、嬉しいね』 『連絡先は好きに伝えていい』
『ああ、かーちゃんの端末から送るのか』 『わかった』
(-189) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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──自室──
[端末の時計を見る。 そろそろ皆で集まって会議をしている頃かと思う]
[視線を再びモニターに戻した。行ったところで歓迎はされるまい。 それよりも今は余計な事に気を回したくない。一瞬すら無駄にしたくない]
[刻一刻とリミットは迫っている。何としてもこれだけは、この仕事だけは完成させないといけないから……]
(134) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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然うね。 声の方が、良いかしら。
[少なくとも、入力して貰う手間が省けるだろう。 録音の準備を、待ってから。]
ご承知の通り、柄や、色のことは、余り判らないのだけれど。 バルコニーに続く、階段が。私の足でも、上り易くて。 手摺の彫刻も。繊細だけれど、刺々しく無くて。 素敵だと、思ったわ。
[伝え損ねていた感想を、口に為た。>>133]
(135) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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/* わーいエフさんが表に出てきた〜〜〜!! すみませんね……部屋に戻ってからメッセージ送るRPするとド深夜もしくは朝になっちゃうし……そんな……死ぬ直前にお邪魔するほどのお話しでも無いもので……。 ついでにエフさんとハロさんがメッセージの遣り取りしてた言質が取れたらラッキーだなとも思ってるだけで……(コラ!)
(-190) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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/* 退席中メモちょっと見逃してただなんてそんな。
(-191) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 22時半頃
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[メッセージを受け取り、ひどく傲慢で不遜な内容だと思った。思っただけで不思議と腹は立たなかった]
[さて、どう返そうかと思案する。 アンタと同じように俺も仲間が大事だ か? どうせアンタの友人たちの数の暴力で仲間を殺すんだろう か? どれもしっくりこなかった]
[だから思ったことをそのまま送った]
『運がよければ生き残れるだろうな』
[エフはこのメッセージを見なかったことにした]
(-192) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 22時半頃
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あー、わかるわかる。 ツンデレってやつだなあれは。
[>>89はたして、ツンデレの概念が、全宇宙的なモノかどうかは知らないが。つい、うんうんと頷いてしまった。 >>90そんなことをハロと話して、しばらくすると、みんな続々と集まってきた。 そしてなんだか好い香りもする。]
お、きたきた。 うん、ピジェさんはそっちのが似合うな。
[>>103昨日と比べてだいぶ気楽な服装を見て、安堵にも似た表情を浮かべる。]
ミツボシ殿もごきげんようだ。
(136) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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[沙羅の声がPJの端末から送られてくる。>>135]
(-193) 2022/05/11(Wed) 22時半頃
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― 応接室 ―
[天井を見上げる。 肺を満たす重いものを吐き出すように息を吐く。 その先には豪奢なシャンデリアが品よく輝いている。 この船の懐古趣味は、そんなにきらいじゃないかもしれないな、と思った。]
……よし。
[ぱし、と軽く自分の両の頬を叩く。 そうして、応接室を後にした。]
(137) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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で、アップルパイあるんだ! これわしも食べていい?
やったー!
[>>106焼きたてパイが切り分けられるさまを見て、指についた米粒を舐め取ると、ぜひご相伴に与りたいと身を乗り出す。]
昨日のって、あぁ番茶ね。 紅茶もいいけど、番茶とパイってのも素朴でいいんだよね。
[>>117勿論どうぞと、急須に湯を入れ、注ぐ。 自分のぶんと、ほかに飲みたいものがいればそちらにも。]
お、ジェルマンさんはレディーのエスコート?
[ちょっとニヤニヤ、おっさん臭い。]
(138) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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ミームは、ツンデレって何の話!?とキレておいた方が良い気がした。
2022/05/11(Wed) 23時頃
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声色で伝わることも たくさんあるものね。
[黙ってその感想に頷きながら、沙羅の声を録音し、エフに送る。>>135]
連絡先も好きに教えていいとの事だから。
[沙羅にエフの連絡先も共有しておくことにした。言い忘れにあとから気付いても、これで彼女も伝えられる。]
(139) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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[サラからの直接の感想を静かに聞いている]
『ありがとうと言っといてくれ』 『それと、可能な限り万人に受け入れられるように気を使った部分を評価してくれたことを喜んでる……って伝えてくれ』
(-194) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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よいのですか、譲ってしまって。 潔白、いいですよ。この僕でさえ、お陰様でいくらかの信用を得られていますし、それに…… アメーバを撃退できる、と仰るあなたなら狙われても恐ろしくはないのでは。それは、ハロさんがアメーバであったとしても同じこと。では……
[アンドロイドに頼んだ紅茶を一緒に口にする。甘みが緩和されて、口の中が落ち着く。美味しいものに価値を見出すという感覚を味わっている気がする。 視線はミツボシへ。]
では、あなたは一体何を恐れておられるのです。
(140) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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/* わたしはツンデレが大好物です(言うまでも無くない??)
(-195) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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エフが、
ありがとう。……と、 可能な限り万人に受け入れられるよう 気を使った部分を評価してくれたことを喜んでる、
……そうよ。
[エフから届いたメッセージを眺めて、沙羅にそれを読み上げて聞かせた。>>135]
(141) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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[明るく振舞ってはいるが、どことなく周囲に漂う、エフへ向けた感情の空気のようなものは、察していた。]
まぁ、そうだよなぁ。 つーか全然気付かなんだ……
[>>129おそらくは来ない、そうだろう。 しかし、接する機会こそ少なかったものの、この船でそれなりに顔を合わせていたにもかかわらず、気付けなかった。 不甲斐なさに、嘆息する。]
(142) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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……然う。 伝えて呉れて、有難う。
[読み上げられた返事に、少し安堵した様な笑みを見せ。>>141 連絡先>>139を、受け取った。
少女は、自分専用の、持ち歩ける端末を所持して居ない。 故に、若し何か、連絡を送るなら。部屋に備え付けられた端末から、だろう。
つまり。今日の話し合いが、終わってからだ。]
(143) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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− ロビー −
[どれほどひりついた空気になっていることだろう。 そんな不安を抱えながらロビーへとやってきて、 充満するバターの香りに瞬いた。
拍子抜けしたようにしばし、 一見和やかなその光景に立ち尽くす。]
(144) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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これはデリクソンさん。役得ですねぇ、お嬢様方の、一応護衛役ですから。 そういえば、こちらではイザカヤ企画なるものをおこなわれていたのだとか。ふふ、伺えなかったことを後悔するばかりですよ。
[カップを置いてそちらへと顔を向ける。これまでそう話すことはなかったが、オテル・デカダンの記録を確認した際に見つけた話をもちだして。]
(145) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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あ、ミームお嬢様もいかがです?アップルパイ。 美味しいですよ。
[と、今しがた到着した少女に近くの席をすすめて]
(146) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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……アップルパイ? そんな…… …… いえ、いただくわ。
[ビンボーくさいもの、と口にしそうになったが。 しなかった。それは本心ではないからだ。 もう、本心でないことは極力口にしないようにしようと、 決めていた。 サラとPJの近く。勧められた席に腰を下ろす。]
呑気だこと。
[これは本心。]
(147) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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勿論。 デリクソンも召し上がれ。
[アップルパイをすすめた。]
番茶とやらを食事やデザートに あわせたことがないから……
[素朴でよい、とすすめられたなら今日はやってみることにしよう。 それからエフのことについて『そうだよなぁ』という様をみるに、どうやら端末メッセージは全然みていないようだ。]
今日はぎりぎりまで仕事をするんだそうよ。 分からない事だらけだし 色々質問してみたついでに そう聞いたわ。
[番茶があたたかく優しい。 こんなところがエフに噂に詳しいババアなんて呼ばれたりするのかもしれないなとPJは思った。]
(148) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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役得だねぇ。 おたく胡散臭いけど、それはそれとして信頼はできそうだもんね。
……褒めてんだよ?
[>>145注釈付けつつ。 傍らの少女を見て目を細める。]
あー、そうなのよ。 たまに開催させてもらってる企画なんだけど、そういやジェルマンさんにはお越しいただいたことなかったですな。
あ、唐揚げと漬物と玉子焼き、あと〆の一品、おにぎり茶漬けならお出しできますよ?
[アップルパイのあとに食べるにはどうかというメニューだが、一応、盆の上の軽食をすすめてみた。]
(149) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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ロバートは、しっぽを振っている。
2022/05/11(Wed) 23時半頃
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私、思って居た事が、有るのだけれど。 『星喰いアメーバ』って、高い知性を持つのでしょう?
[気掛かりが、済んだので。少女も、話し合いの輪に加わる。 区切った言葉の続きを言う前に、少し、言い辛そうにして。]
其れにしては、ハロさんの、噂話は。 迂闊、過ぎないかしら?
[『星喰いアメーバ』にしては、と云うだけなので、悪口のつもりは、全く無いのだけれど。 気を悪くしてしまわないかと、心配そうに窺いつつ。]
其れに。あの話を、ロビーで、教えて呉れたのは。 アルクビエレさんだったと、思うの。 ハロさんも、『星喰いアメーバ』なのだとしたら。 仲間に向けて。そんな話題を、振るかしら?
あの日、検査を受けるのが、ジェルマンさんに為ったのは。 予想出来た事では、無かったと思うし。
(150) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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──自室──
[出来上がった。生涯最後の作品が。最高傑作が。 そのあまりの出来栄えに思わず手を叩いて笑った]
ひっで……ひっでぇな、おい!!!!これ、こんなん……ぜってぇコンペ通らねぇ!!!!
["エフ"が自分のセンスだけで作った結果がこれだ。 セオリーを全く無視した、ごちゃごちゃのおもちゃ箱のような、居住性を一切考慮していないデザイン。 床には犬の足跡のような模様、どこか遠い星の飲食店を思わせる装飾、壁紙には巨大な狸のようなデザインが、そして寝室はどこかの小さな星の在りし日の姿を思わせるような壁紙を]
[これはエフのこの船での思い出だ。 エフがPJに贈れる精一杯の愛の形が、この船での楽しかった記憶の詰まった部屋のデザインだった]
こんなに楽しい仕事は初めてだ。
[まったくどこの公募に通らず、本を読み漁り、独学で得た知識を試行錯誤しながら、がむしゃらに紙に書き殴っていた時期。ただデザインすることが楽しかった時期を思い出す仕事だった]
さて、と。
(-196) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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/* ロバートが時々PJを見たりしっぽ振ったりするのがめちゃめちゃかわいい
(-197) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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デリクソンは、端末の見落とし、未読が多い自覚はある。
2022/05/11(Wed) 23時半頃
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[必要なデータを記憶媒体に移す。 この記憶媒体をそのままデザイン部の連中に渡せばいつでも改装できる そう書かれたテキストデータを添えて、取り出した枕元の小さなテーブルに置いた]
これで仕事納めだ。
[命を、魂を燃やし尽くした。そんな気分だった]
(-198) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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ふふ。 もしよろしければ、是非食べていって。 お口にあうかはわからないけど あたしが今日は振舞っているの。
[ミームがロビーにあらわれた。>>147 何故この甘いお菓子を食べているのか、知っているのは、ロバートの好物を知る人だけ。今日はロビーに来たその時から、ロバートとの大切な記憶が、腫れ物に触るように扱われたくなくて、わざわざ口にはしなかった。]
ええ、本当に呑気ね。 一応検査先も皆さんに質問しているのよ?
[ミツボシやジェルマンは、真剣に遣り取りしてくれている。それを耳にいれてもいる。それでも呑気にこの場にはバターの香りが漂っている。]
(151) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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PJは、デリクソンに肩をすくめた。彼はこの呑気さを生み出している共犯者だ。
2022/05/11(Wed) 23時半頃
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/* >>150 アルクビエレは……必要だと思えば仲間にも振りますね……今回は仲間じゃなかったが…… 仲間切りはする方だと思います(別にされてもいいとも思っている
(-199) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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[胡散臭い>>149との言葉に軽く笑って]
ええ、よく言われるんですよ。本当によく。 僕の星では、自分のペースを維持できずに狼狽えたえたりすることを、恥ずかしいことである、と思う文化がありましてねぇ。 こうして……なんといいますか、理屈っぽく?話すのが一般的なんです。
[無論、この男が特別胡散臭いだけかもしれなかったが、それはそれとして。 すすめられた方へ視線を移すと、お腹に優しそうな形状のものを見つけて取皿へと。この形は故郷の固形食に似ている気がした。 今の状況でそういう事を思ってしまう自分には、少し呆れてしまう]
信用していただけるのはたいへん光栄ですよ。 そちらの『卵焼き』をいただきましょうか。
(152) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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