31 私を■したあなたたちへ
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ええ。こんにちは。 先に全体通信で名乗っていたのもあるけれど 覚えていてくれるとは思いませんでした。 保健室で姿を見ること、殆どなかったのに。
[お世話になりました、という言葉に、 お世話をしたことありましたかしら? なんて微笑みつつ。 一見して、坂理くんに警戒の色はなかった。 在校中の彼は、目立つ外見でいろいろと 女難に見舞われたと噂に聞いてはいた。 そうした話しか知らず、もちろん彼の事情だって 知らない私は、煙崎さんとの交際で 耐性が付いたのかしら、くらいに考えていた。]
(226) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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変わらなくてなによりです。大学はどう? …あ、お食事は、こちらに構わずゆっくりね。
聞きたいこと? なにかしら。
[何ということもない言葉をかけながら。 スペースを空けてくれるのには有難く甘えることにして スカートの裾を揃えて腰を下ろした。>>214 元とはいえ生徒と教師、適度な距離を保つのは 努めであるから忘れない。
坂理くんの食事が終わるのを待つ心算とはいえ あまり見ているのは居心地が悪いかもしれないと 視線は前へ投げていたけれど、 どうしても気になってホットドックを示し それ、美味しい?と尋ねたりもしたか。]
(227) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[そうして、坂理から向けられた言葉に>>215 私はひとつ、ふたつと瞬いて。]
…―――
[少しの間の後、 冗談のように彼が言葉を継いだから、 困った顔をして、首を傾げた。]
(228) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[初めて会う灰羅は、遠巻きに軽い挨拶をしてきただけだった。>>209 おそらく、るくあの推し歌舞伎役者が来ているなんて夢にも思っていないのだろう、とそう解釈して。 彼の元に行った雛子に、デバイスから個人メッセージを送っておく。]
(229) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[高校生>>209というのには、二年生です、と小さく頷いて。 別の飲み物を勧めてもらうと、灰羅さんに倣って、私は紅茶を頼んだ。 ギャラクシーな名前が付いた飲み物だと、また凄いものが出てきてしまうかもしれないので。]
[そうして、るくあちゃんの映像については。]
……脅迫状。目星。 ……そっか、そういう事も考えられますね。 ……そっか、そういえば、私も犯人の候補でした。 私達には、犯人を探して欲しいし、 ここで遊んでも欲しい、って事なのかな?
(230) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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坂理くん。存外、直球を投げる方ですのね…… どうかしら。 余程肝の据わった犯人なら、動揺もしないのかも。 皆、きっとすこしは犯人を意識しながら 動いている最中ですから、 聞かれることを想定して、質疑応答も完璧かも。
……困りましたわね?
[微かに聞こえる稼働音は、 先刻見た大型アトラクションのものだろうか。 遠くにそれを聞きながら、少し、迷い。]
(231) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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(雛子への個人メッセージ)
僕も園内を回って来るね。 夜になって、フリーだったら観覧車乗ってみない? って、夜になるまでに帰れるならそれでいいんだけどね。
(*35) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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実は私も、あなたに、 そうしようかと思ってましたの。
「どうして煙崎さんを手にかけたの?」 …って。 本当のところをいうと、るくあさんに近しい、 という意味で、もしかしたらの候補だったのよ。 消去法で、後回しにできないうちに ここで坂理くんを見つけてしまったから そう訊ねるしかないかな、って。
犯人は、私ではありませんの。 それで………あなたは、犯人さん?
[まるで一日の終わりに、廊下を歩く 生徒にかける雑談のように、彼へ問う。*]
(232) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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さーってと、何処行こうかしらね〜。
[興味深い場所は色々あるが、その前に、と。 貸衣装館「星の夢」と書かれた場所へのルートを確認して、意気揚々と歩き始めた。]
(233) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[遊んで欲しいのは本心だろう>>211と聞くと、そっか、って小さく頷いて。 続く言葉>>212には、ふるふると首を振って。]
犯人が死ねば出られる、とまで言うなら、 とても探したいのだと思いますけど。 ……でも、それにしては、と思う事もあって。 ……よく、分からなくて。
……ここにしかない何か? ……研究所に関わる事、でしょうか。
[そう返したところで、私にも紅茶が運ばれてきた。]
(234) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[紅茶のカップを口元に運びながら、何事かを考えている灰羅さん>>217の様子を、じっと見つめる。 難しい顔をしている様な、ちょっと怒ってる様な、そんな雰囲気を感じるかな。]
……にーちゃんは、犯人、見つけたいよね。
[その言葉だけは、昔の様な話し方で、ぽつりと零した。]
(235) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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/* >>233 キラ様!着替えちゃう?着替えちゃいますの?(わっくわく)
(-65) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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──貸衣装館「星の夢」──
うわ〜。 宇宙がテーマの遊園地だけあって、イカれた衣装がいーっぱい!!
[入った瞬間に目に飛び込んでくる、煌びやかなスパンコールが散りばめられた銀河系ドレス、大袈裟な宇宙服、なりきり火星人、等等。 派手な舞台衣装なら日常的に見慣れていたが、歌舞伎のそれとは全く別次元の衣装が並んでいた。]
どうせなら普段着れないものがいいわねぇ。
──あっ、これ、髪の毛の色と合っててイケてる!
[取り出したのは、大振りの羽根があしらわれている紫基調の和服。”幻日世界”というタグが付けられている。]
(236) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[普段着ないものを、と考えつつもつい和風を選んでしまうのは歌舞伎役者の性かもしれない。一目で気に入った衣装をハンガーから取り出し、和服に慣れた手つきで身に纏う。 襟元の羽根を艶っぽく乱して、鏡の前でくるっと一回転して見た。]
素敵〜! でも何だろうね、これ。鳥の異星人? まぁいっか。借りてくわね。
[受付ロボットにデバイスをかざして、レンタル確定の操作をする。元々着ていた服は店内ロッカーに、と案内が流れたので、スマホもサングラスも全て預けてしまう。園内に居る限りは、”アポロ”さえあれば何でも出来そうだから。
そうして、足取りも軽く外に出ると、次はどこに行こうかな〜!とマップを見た。]*
(237) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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/* それにしても、卯木店長さんの、 情報量がとっても多いのに、とても読みやすい…… 伝わりやすい、すっと頭に入ってくるロール 本当に凄いなと思っています。
ずっと思っていましたけどお姿見えたので今言いますわね…!!
(-66) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[そうしていると、アポロがメッセージの着信を告げたので、視線を落として。 顔を上げると、綺羅さんが居た場所に視線を向けて、それから、返信をした。]
(238) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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(綺羅さんへの個人メッセージ) はい。お気を付けて。 もし何かあったら、私で良ければ連絡くださいね。
観覧車、楽しみにしてます。
(*36) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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/* キラ様のお着替え!とwktkしていましたけど えっ もしかして着たまま外へ出 まし た……!??
レンタル衣装だからそういうことも出来ますね、なるほど。 そうねキラ様は何でも似合うでしょうし コスプレしてても大丈夫よね。 ちょっと黄色い声が飛ぶだけのこと。 園内を宇宙人コスプレでいっぱいにするのも楽しそうだわ。
(私は撮影終わったら即 元の服に着替えました!と腕ぶんぶかして主張)
(-67) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[私達の中に殺人犯さんが居るらしいし、出られないらしいし。 何か困る事があったら連絡して欲しいと、まずは書いて。
その後に、少し間を置いて、続く言葉を書いて、 その内容に、自分で少し、驚いてしまう。
そっか、私。楽しくて、楽しみだって思ったんだ。 そんな感情、すっかり忘れていたけれど。**]
(239) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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相手は目上だ。 自分だけ食べているのも居心地が悪い。 先生も何か注文しますか? 返事はさておき、そんな一拍を挟んでから。
「 それは、奇遇ですね。 」
『変わった雰囲気を持つ先生だから。 お前にも靡かないかもしれないぞ?』 揶揄うような、嫉妬交じりの級友の言葉に、 「それは助かるな」と当時は真剣に思ったものだ。
裏を返せばその程度の印象。 それが同じ試みを企てていたと知れば、 「お互い様なら謝らなくてもいいですね」 驚きに少し見開いた目を、愉快そうに細めてから。
(240) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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「 俺は犯人ではないですよ。
…… すみません。 つまらないことしか言えなくて。 」
茜色が差し込む廊下を幻視するような。 そんな、雑談の様相を保ったままに。
(241) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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「 昔から、あまり得意じゃないんです。 女性を喜ばせられるような話題作り。 煙崎さんにも呆れられていましたね。
『坂理くんは、時々会話の運びが、 話下手のレベルではない』 ── って。 」
そう、懐かしそうに笑ってから。 せっかくだから、先生の話も聞かせてください。 煙崎さんとの思い出、と。
とっくに卒業している身ではあったが。 教え子の顔で、教えを乞うた。**
(242) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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[>>230 己の言葉と状況を飲み込むよう ぽつぽつと語る雛子の様子を窺いながら。]
なあ、酷いよなァ。 俺らまで容疑者なんてな。
[犯人候補であることを忘却していたような呟きに、 大仰に肩を竦めてみせた。
先ほどの密星もだったが、雛子から、 怖れや焦りの色は見受けられなかった。 元より、騒がしい娘ではなかったが。]
(243) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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……ああ、判らんことだらけだ。 そう。 他のヤツらは、恐らく知らんだろうが、 ギャラクシー・ランドが造られる前の研究所だ。 急な話だったからな、 まだデータやなんかが残ってるんだよ。 ……何も聞いていなかったか?
[誰からとは問わず。 会話の途中、運ばれてきた紅茶は 何の変哲もなく見えてほっとする。]
(244) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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見つけたい。 お嬢は……違う、よな?
[望みを口にする時に、余分な力が入らないよう努める。 続く問いは無論、犯人かそうでないかを問うたもの。
否定の形から入ったのは、昔を彷彿させる語り口に、 そうあって欲しくないという、僅かばかりの情が 動いたからだろう。]
(245) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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/* 女形の身長、170cm超えるとやはり高い方のようで。 174cmという人がいたからその辺で手を打ちましょうか。
(-68) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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[雛子がアポロを操作する間、静かにコーヒーを啜る。 彼女に、少し柔らかな笑みが上ったよう見えたのは 気のせいかどうか、 とはいえ、すぐに思考は切り替わる。]
さて、そろそろ移動するとするか。 シューティングゲームで勝負することになってんだ。 俺も少しは遊ばないとな。 お嬢はどうする? 撃ってみるかい。
[彼女からの返答を待ってから、 幾らか交わす言葉もあっただろうか。
カップを置いて席を立つつもり。**]
(246) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/18(Sat) 18時頃
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/* 俺も密星といっしょにコスプレしたかったよ😢
(-69) 2023/11/18(Sat) 18時頃
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まだ、データが?
[言いながら、辺りを見回して。]
研究所関連の建物は、 アトラクションに偽装しているのでなければ、 何も残っていない様に見えますし。 それなら、地下、でしょうか? ……どこか、入れる所があるのかな?
[何も聞いていなかったか>>244、というのには、こくりと頷いて。
続く問いには、私が犯人だという事にして、死ぬ事があるのなら、犯人ではないと言わない方が良いのかもしれない、と。 考える間が、少し、開いてしまったけれど。]
(247) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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……ひなじゃ、ないよ。
[幼い頃の様に、自分の事を『ひな』と言って。 眉を下げて、少し困った様に、小さく笑んだ。]
[それから、移動する事と、勝負の事>>246を聞いて。 撃ってみるかと問われると、こくりと頷いて、一緒に席を立った。**]
(248) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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