39 【R18 身内】名づけられた映画館 RSS
(2025/08/21(Thu) 23時頃 に更新。 延長4回まで。)
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
地球が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、トルニトス、ツェン、煙、ヒナコの4名。
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2025/08/19(Tue) 04時半頃
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[君が喜んでくれないのを、
嬉しくないからではないと、わかってるつもりだった。
ただ喜んでくれるだけの人間じゃないから、
きっと好きになった、って思う。
君の言葉>>1:85が静かに胸に響く。
もう決めていた気持ちを優しく透かれて、
どこか心地よさそうに目を細める。
君がそう言ってくれる事が嬉しくて、君の為なら何でもできるし、したいって思う事。
どうしたら伝わるんだろうか……否、
受け入れてもらえるんだろうか。
その歯痒さに答えはまだ出ないけれど、
君の気持ちは嬉しかったから]
ありがとう。
[そう笑った]
(0) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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[君の言葉を聞いても決意は揺らがないなんて、
頑なではなかった。
両親と会って、あぁこの人たちと違う国の人になってしまうんだなって、そういう目で見て。
それでもこの人たちは俺の両親だし、
関係も変わらないと思っているけれど。
全く何も感じないと言ったら嘘になる。
ただ、それでもと。
俺の考えは変わらなかった。
ずっと優しくて、自由にさせてくれて、
互いに同じ愛情を向けていた両親じゃなくて、
一緒にいると苦しくて、ずっと俺を縛っていた
他人の君の、隣にいたいって]
(1) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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[パンダの檻の前で、また少し話したけど。
俺が苦しそうな顔になっちゃったからかな、
君も、表情が歪んで見えて。>>1:88
ああ、違うんだ、そんな顔をしないでと
うまく説明できるかわからない気持ちを伝えようと、口を開きかけたけど。その前に君の言葉が聞こえてきて。>>1:89]
……うん。
[君の気持ち、勿論全部……どころか多分ひとかけらくらいしかわかってないけど。
俺も俺自身の気持ち、半分くらいしかわかってないと思う。
もっと話した方がいい、と思う気もするけど……
今は、頷いた。
俺は、手を繋ぐだけで胸がいっぱいだった]
(2) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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[頼ってほしいって、俺の望みを言ってみたけど。
さっきよりもずっと難しそうな顔になってしまった。>>1:90
俺は、ええ……なんで……？って顔になった。
甘えられる……って認識はあまりなかったかも。
でも彼女がそういう風に思ってたと知れば、
ちょっと嬉しく思ったかも。
勿論、彼女が頼ってほしいと思ってると知れても。
分かったって頷いてくれた事も。
だからこの後のおでかけは、
他愛のないお喋りをして、和やかな時間を過ごせただろう]
(3) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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[ホテルに着いたら、ハグの許可を求められて。>>1:91
「えっ」て思わず声が出た。
彼女からしたらそうじゃなかったんだろうけど、
俺からはそう、急な事に思えて]
……う、ん……
[若干消え入りそうな声でなんとか答えたら、
肺とか潰れそうなくらいに抱きしめられた。
嬉しいって思ったり、あたたかい感覚に浸る隙がないくらい、胸がいっぱいで苦しくなった。物理的にも。
なんとか背に手を回したけど、そっと置くだけのかたちになったかな。
お酒は、君が吞まないならやめておいた。
一人で吞むのは寂しいもので。
でもお菓子で十分楽しんだだろう]
(4) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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[そろそろ眠ろうという時間に
彼女と別々の部屋に別れようとして。
「寂しい」って、言われて。>>1:92]
……俺も だよ。
[同じ気持ちなのかはわからないのに、
そんな事を口走る。
この方がいいだろうと、勝手に二部屋取ったのはきっと俺だったのに。
もう一度強く抱きしめられて、うぐ、って反射的に呻いてしまったけど。今度はしっかりと背を抱いて……そのあたたかさと心地よさに、あぁ、離せなくなりそうだ、って思って、力を緩める]
(5) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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[また明日、って手を振って、
彼女とは別の部屋のベッドに寝転がるが……
あんまり眠れなかったかも。
抱き枕とか使った事ないけど、
掛け布団をぎゅうと抱くくらいには、
俺もさみしかったのかもしれない]
(6) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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……おはよー。
[翌朝、透子に会った俺は眠そうな顔を隠そうとしなかった。
あんまり眠れなかった〜って正直に言って笑って、
朝ご飯を食べて、日本に帰る前に、海へ向かった。
数年前も海に行ったから>>1:70、
折角なら中国の海もどうかなって。
多分季節は夏ではなかっただろうから、海水浴が目的じゃなくて。今回も、貝とか生き物を探したり
海を眺めたりして……きっとあの頃の話をしながら、砂浜を少し歩く。
中国にもきれいな海があって、
それは日本にも続いてるものだったから……
なんとなく、君と見たくて]
(7) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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今度、旅行いこうか。
[海を見ながら、ぽつりと呟く。
これも旅行っちゃ旅行なんだけど、そうじゃなくて……]
温泉、とか……
[今度は、眠る前、最後に君の顔を見て、
朝起きて瞼を開けて、一番に君の顔が見たい。って……
伝わるかな。
伝わらなかったら、ちゃんと言おう。
そのくらい、さみしい夜だったって。
飛行機を使って海外に来たばっかだから、多分近場で、になるけど。……頷いてくれたら、いいんだけど。**]
(8) 2025/08/19(Tue) 23時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2025/08/19(Tue) 23時頃
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── 二度目のオフ会の年
>>1:79
うん、ありがと。
もちろん招待するよ〜。
他の皆も呼ぶけど、来てくれるといいな。
[何かの用事で電話で話した時に、結婚の事を伝えて。
諸々の都合で式は7/18に仮決めしているのだけど、
確定してから伝えるつもりだった。
どうせなら和装へのお色直しもするから、
寒煙と透子に手伝ってもらったりできないか？と
思いついたけど、こういうのはきちんと相談すべきだな。]
(9) 2025/08/20(Wed) 01時頃
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[知り合ったばかりの──最初のオフ会の頃は、
寒煙はとても大人に見えていた。
当時はこっちが高校生だったし仕方ない部分もあるけど、
それを差し引いても、寒煙は何というか落ち着いていて。
恋愛についてよく分かっていない時に話したことも、
鮮明に覚えてる。
キスされそうになって慌てたりとかも最早懐かしい。
それが今では、俺の結婚式の話なんてしてるんだから。
感慨深くなる、けど。
寒煙は今でも自分のことを話さない。
自分が子供だったせいだと思ったりもしたけれど
これは単に……彼がそういう人なのかもしれないと
最近は考えてる。
ともかく俺から聞きまくるようなことは、今は無い。
昔は会うたびに聞いてたけどゆるして。]
(10) 2025/08/20(Wed) 01時半頃
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[後日。
結婚を報告する相手について考えていたら、
懐かしい名前の新着メッセージがある事に気が付いた。
10年くらい前、FPSゲームで知り合った友人から。
どうやら結婚するらしい。タイムリーだった。
wechatで「恭喜结婚！」のメッセージを送ると同時に
自分の結婚のことも伝える。
そういえば、とふと思い出した。
この友人は確か……、
古いメッセージを引っ張り出してみたら、あった。
寒煙がアイドル活動をしていた時の写真だ。
1年くらいで辞めてしまったメンバーだけど、大好きで。
ずっと彼が居る時代の動画を流してるって
当時、聞いてた。
俺がまだ中学生〜高校入りたての頃の話。]
(11) 2025/08/20(Wed) 01時半頃
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[友人が見せてくれた”推しの写真”。
昔の──活動してた頃の寒煙だ。
少しというか結構若い。
この、中国の友人は寒煙のファンなのだから、
女の子だったのかもしれないけど
性別を聞いた事は無かった。
今、プライベートで仲良くしてるなんて言ったら
腰を抜かすかもしれないな……言わないけど。
思い付きで、
花束の電子グリーティングカードを作成して友人に送った。
赤やピンクの華やかな色合いだけど、
角度で紫色に見えるもの。
紫が推しカラーだって聞いていたからね。]
(12) 2025/08/20(Wed) 01時半頃
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[活動していた頃の写真を見たことは言わないけど、
この、中国の友人のことは。
後日、寒煙にも話した。
角度で紫の花束に見えるお祝いカードを送ったら、
推し色〜〜〜！！って大感激してた
ってエピソードも添えて。
尚……結婚式の写真も見せてもらったんだけど、
俺の長年の友人は男だった。
よくある話……？]*
(13) 2025/08/20(Wed) 01時半頃
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── 大学4年の秋
[卒業制作は残すところ編集だけという段階だったけど、
その前に学園祭用の短編を完成させた。
時間があまり取れなかったので、いつものゾンビホラー。
俺は開幕で派手に鉈で切られ、30秒くらいで死ぬ役。
観に来てくれた聖愛は、にこーっとしていた。
いつもこんなの見せてゴメン……
山田教授は大きな拍手で喜んでくれて。
部室兼会場の片付けの時に声をかけられた。]
「仙道くん、今回も面白かったです。
学園祭用の作品は特に、毎年、奇想天外で素晴らしい。
君が卒業してしまうのは非常に残念だなあ。
留年して残ってくれてもいいのに。」
[笑えない冗談やめてほしい。蒼くなりつつ「ははは…」と声だけで返した。笑ってない。]
(14) 2025/08/20(Wed) 04時頃
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[他の生徒は講堂の片付けに行ってしまったので、
何となく部室は教授と俺の二人だけになる。
学園祭の終わった校内は、騒いだ跡だけが残されて。
西日が入り始めた影の角度すら物寂しい。]
……深海魚、が
空を飛ぶ鳥に恋したら、
どうすればいいんですかね……
[いつもの雑談の調子で。
脈絡なしに呟いた。
映画のネタだと思ってくれたらそれでいい。
教授は茶化す事もなく、ふむ、と喉を鳴らした。]
(15) 2025/08/20(Wed) 04時頃
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「4億年ほど待てば、
深海魚も鳥類まで進化できますよ。問題ない。」
[教授の答えはあっさりしたものだった。
”4億年……、なげえ……”と呟く。教授の話は続いた。]
「個体発生は系統発生を繰り返す、
という仮説のことは知っていますよね。
人間の妊娠過程は、進化のコンパクト版という話。
進化は数億年かけて起こりましたけれど、
胎児発生は9か月という短期間で、
単細胞・多細胞・脊椎動物・哺乳類までの進化を
再現します。
こら、眠そうな顔をしない。
要するに人間はせっかちだという話。」
(16) 2025/08/20(Wed) 04時頃
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「君もせっかちに生きなさいよ。
ひとりの人間の人生なんて、一瞬と言えるほど短い。
でも我々は、地球上でもっとも自由な生物だ。
あっという間に進化して、
どこへでも旅立てばいいんです。問題ない。
鳥でも人間でも、何にでも憧れていい。
悩んでる時間なんか、惜しい。
心のままに愛しなさい。」
[だいぶ強引に出て来た答えだったけど。
片付けをしている手が止まってしまった……。]
(17) 2025/08/20(Wed) 04時頃
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「……………あぁ、でも、
君に関しては、ずっと深海の泥に塗れていてほしい
そういう気持ちも僕にはあるなぁ……ははは、
君が人間になっちゃったら、
今みたいな映画は撮れないかもしれないね。
うん。
もっと苦しむがいい！」
[いや。教授？？何言ってる？？
耳を疑ったけど、これは褒められている。多分。]
……まあ、飛び魚くらいにはなりたいっすね。
[話の〆のつもりで言ったのだが、教授は真顔になって。]
(18) 2025/08/20(Wed) 04時頃
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「飛び魚の滑空能力は、
鳥の飛行とは全く異なる進化ルートで発達した
収斂進化の産物ですよ！
遠ざかってどうするの！？」
[あっ、めんどくさ……と思ったところで、
映研の友人が一人部室に帰ってきた。
立ち上がり紙類を渡して、ばっくれる事にする。]
これまとめといた。講堂行ってくる！
……えっと
教授、ありがとうございました……！
[言い残して逃げ出したけど。
このお礼は、本心。]*
(19) 2025/08/20(Wed) 04時半頃
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本日まだ発言していない者は、暗黒騎士 トルニトス、透明女子会 ヒナコ、以上 2 名。
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