33 桜森高校同窓会
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ヤマトは、薄れゆく意識の中で野々花に手を振る
2024/02/17(Sat) 00時半頃
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[ぺちぺちされた少年はフラフラしている。]
だめだおれすごく……
[恋人と並ぶ自分を見て貰う格好の機会なのに!さっきから腹がぐうぐう鳴って動悸息切れ眩暈がする救心を馬鹿食いしたらいいのか?]
(5) 2024/02/17(Sat) 00時半頃
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お前か唐揚げが食いたい。
[情熱が明後日にてんこ盛りだ]
(7) 2024/02/17(Sat) 00時半頃
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ーー食堂/到着日の夕飯時ーー
[キリノは久しぶりの邂逅を果たしたのであろうニジノと幾つか言葉を交わしている。
もし少年が元気で満身創痍なら「いつもLINEで話してるようにめちゃくちゃエロかわだろ?!
このおっぱいミサイル(死語)に俺はいつも撃沈されてんだよ?わははは!」など自慢しまくったろうが、腹が減って目が霞む上に恋人と並ぶと思ったより恥ずかしいから黙りがちになっていた。]
(19) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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[そんな中でも別れ際にサラの言葉が嬉しくて。 手を振り、なんとなくこちらを意識してくれている野々花に気遣いと優しさを感じて。
エネルギー切れで倒れそうな少年はなんとか堪えて立っていた。 ギリギリ、食欲という魔物に取り込まれずに。]
(20) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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[キリノが料理の方に向かい、サラも一緒に仲良く移動したのを見送る。
同じ空間にみんながいる。
それは啄木が雑踏に感じたような一種の懐かしさと寂しさがあり、不思議な気持ちだ。
そして、そこに当たり前みたいに。 少年の一番近くに恋人のニジノがいる。
ーー今はただ、それ以外は考えないで感謝すればいいんだ、きっと。]
……ハラヘッタ。
(21) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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[安堵した途端か、欲望なんだか飢餓なんだかわからんもんが溢れ出す。]
唐揚げもニジノも似たようなものだよな。 俺がめちゃくちゃ好きという点で。
(=0) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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[ニジノに手を引かれていざ鎌倉、違った念願の食事タイムへ。
いつも舐め回している彼女の指先から直接詰め込まれた唐揚げ三個。
もっと沢山放り込むのがお約束なのに控え目なのは、少年が二人きりの時とはやや異なる様子だったのを鷹の目で見抜いたから?]
うま……。
[噛み締める。脂が溶けて身体に沁みていく。肉がエネルギーを補充する。
少年は、助けを求めるのが苦手だ。大体限界まで我慢していきなりぶっ倒れる。 でも、彼女にだけは言えるのだ。
“助けて”(※今回の場合は飯をくれ)と。]
(22) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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[何度こうして助けられたろう、彼女に。まさに世話女房の名が相応しいかもしれない……不器用な少年は、そんな彼女が傍らにいる事を心から感謝した。
でも口では照れ隠しのツンモードですけどね!?]
……っせえな。照れてなんかいねえよ! 腹が減ったから本調子じゃなかっただけ。
なんでそこで白飯なんだ? ニジノが好きな山菜のお浸しとか松茸ご飯もあったから、さあ食うぞ食うぞ!
[と息巻くのだ。彼女もよく照れるとツンデレを発動するから移ったのかも?
という感じで料理が並ぶコーナーへ移動すると少年は好きなだけ好きなものを皿にてんこ盛りにした。]
(23) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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[ハンバーグ4個、唐揚げ3個、春巻き8個、餃子5個、カボチャコロッケ1個、大好きな大量のあん肝と、マスタードをたっぷりかけたホットドッグに焼きそば山盛り。 少年がマスタード好きは嘘ではない。
何回かに分けてテーブルに運んだら彼女と共に着席する。]
……別に。折角彼氏としてお前の隣に並んだんだから、カッコよくいたいの普通だろ?
ご両親の前でだって緊張してわーってなっちまったしさ。
[以前の鷹羽家訪問の際の話だ。その時の少年も大変意気込んだが、スマートな態度など無理に決まっていた……いつか語られる予定のエピソード。]
(24) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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[まあなんにせよイタダキマスが正しい。少年も箸を持つ手を合わせた。]
ま、そだな。いただきまーす!*
(25) 2024/02/17(Sat) 09時半頃
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ーー食堂/到着日の夕飯時ーー
[体型維持の為に彼女がいつも食事制限をしているのは知っている。
特に炭水化物と糖分は敵なんだろう……松茸ご飯のご飯抜きじゃ駄目だろうか?
彼女には悪いが餓えた少年はイタダキマスの合図と共に飯をかっこみ始めた。おかずを水でも飲むように喉に流し込んでいく。]
ん?
[夢中になって食べる手を止めたのは、彼女の歯切れが悪かったから。いつもなら「まだ彼氏じゃないでしょ!」というツッコミモードに突入するのに。
箸を一度置き彼女の話しに聞き入る。]
(34) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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……。
[話の腰を折らぬよう、少年は真っ直ぐ彼女を見つめたまま耳を傾けた。
時折嬉しそうに口角を上げたり、小さく眉を寄せたりしながらも、彼女が一頻り話し終わるのを待つ。
いつも”まて”が出来ない駄犬だが……彼女の吐き出したい気持ちを、想いをただ受けとめる。
言葉が途切れたタイミングに、沈黙が少し流れたろうか。 そこで少年は徐に口を開く。]
……付き合う時にも聞いたよな、似たような事。 そんで、私でいいのかって。
(35) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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大好きなスケートの為なら好物の松茸ご飯我慢して、スイーツ我慢して。
泣きたい事があっても歯を食い縛って、血の滲む努力して氷上にいる。
親と離れて住むことになろうが、彼氏を置いてきぼりにしようが、やりたいことを貫く。
……俺が惚れたのは、最初からそんな女だぜ?
[わかっていて、納得の上なのだ。織り込み済だとばかりニッと白い歯を見せて笑う。]
(36) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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ーーやりたいだけやれよ。 待ってるから。
だけど、やりきった!てなったら。
(37) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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来いよ、俺んとこ。……嫁に。
(38) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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[ぼそりと最後にそう言って、味噌汁をずず、と啜る。 照れ屋の親父のプロポーズみたいになっている。
そも、少年としては彼女以外との結婚や人生を一ミリも考えていない。だから今更彼女がこんな事を言うのが不思議なぐらいだった。
カボチャコロッケ強奪はこの後か。]
結婚したら一生添い遂げんだぞ。 ……毎日ずーっと俺の飯が食えるさ。
あ、ただし霊は新居に連れてくんなよ?! ちゃんと封印したんだよな?!
(39) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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[つまりコロッケだけでなく、色々作ってやんよの意味。
存外食事中の重さではない話もしたが、この後は雑談に終始したはず。
お酌の提案には「風呂前だから一杯だけなー?」なんて応じて焼酎でも。彼女も飲むなら注ぎ返す。
腹一杯になったから彼女が隠さなくともデザートコーナーには近寄らず。彼女がカロリー控えめな和菓子をチョイスするのを「ダイエット頑張ってんな」なんて言いつつ見守るか。]
ゲームコーナー?いいよ。 自分で取るの?まあ取れなかったら俺が取ってあげるけど。
(40) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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[食事後に挨拶に来てくれた柊と野々花には「お休み、明日のバーベキューでな!」と返す。
実は野々花からはLINEのお返事が来ていたが>>6、返事をする暇がなかったので丁度良かったかも。
ゲームコーナーにて七回も奮闘する様に代わろうか?と何度か言ったが彼女は見事自分の力で兎のぬいぐるみをゲット。
少年もやるべき?しかしここまでラ神(誰)は空気を読んでいないので、鷹が取れる気がしないが……。
少年がゲットしたのは……7のぬいぐるみ。]
(41) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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……鮫の映画で古典つーと「ジョーズ」だけど。 あのタイトルって締め切り20分前に決まったんだってさ? ちなみにジョーズは顎って意味だぜ。
[映画好きな少年だから、そんな四方山話をするのは珍しくない。 ぬいぐるみを小脇に抱える。]
んじゃ部屋に一度戻って、タオルとか浴衣とか準備したら貸切風呂に行こうぜ?
[恋人の肩を叩く少年の顔に曇りはない。 今日一日の愉しさを噛み締めながら部屋に向かうだろう。]**
(42) 2024/02/17(Sat) 14時頃
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[彼女は本当にむぼうびで勘が鈍い。何故少年がおだんごアップをリクエストしたんだか、さっぱりわかっていないようだ。
着替えるから後ろを向いて。 そんな羞じらいは二人の付き合った年月を考えたら今更だろう。
しかし、男ってのは誠に面倒臭い生き物で。 そんな羞じらいに欲情が高まる。 浴場だけに……。]
(-5) 2024/02/17(Sat) 17時半頃
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[少年に背を向けて衣服を脱ぎ始める彼女。 その背中を食い入るように見つめる。
違う食欲のスイッチがまた入る瞬間だ。]
……見なけりゃいいんだな?
[少年は隠して脱ぐなんてまどろっこしい作業はしないからあっという間。 全裸になると彼女の背後に忍び寄り、お着替えタオルでてるてる坊主みたいになってる肩をガシッ。
目線にはリクエストしたアップ髪、そして綺麗なうなじがすらりとなだらかな曲線を描いている。
鼻先を寄せて流してしまう前の汗を嗅ぐのはお約束、それから👄をひたりと当てて首筋をチュッと吸う。そのまま後れ毛のあたりまでナメクジみたいに這いながら舌でぬらぬら辿ろうか。]
(-6) 2024/02/17(Sat) 17時半頃
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相変わらずやらしい身体しやがって。 ……もう脱いだ?入ろうぜ。
[タオルの中身は見えないが準備が出来たならそれ以上はせず解放して風呂場に向かおう。
今はとろ火を点けるだけで十分だ。]*
(-7) 2024/02/17(Sat) 17時半頃
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ヤマトは、ニジノエロエロだぜ!(発声していた)
2024/02/17(Sat) 18時半頃
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ーー少し前(ゲーセンあたり)ーー
[UFOキャッチャーをしながら少年は考える。バーベキューやキャンプファイヤーはきっと心に残るが、何かここに"少年たちが訪れた記念"があったら良いな、と。
それを残せたら、また数年後に集まったりも出来ないかな?
よく卒業する時に机に名前を掘ったり(器物破損とかは気にしてはいけない)するような。
この楽しい一時を、想いを。残せないか……。]
タイムカプセル……
(61) 2024/02/17(Sat) 20時半頃
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[キャッチャーに熱中する彼女は少年の呟きには気づかなかったかも。
少年はキリノと野々花にLINEを送った。]
(LINE/キリノ、野々花) キャンプファイヤーしながらタイムカプセルを元校庭の角に埋めようぜ! なんか入れたいもんがないなら無理に入れんでもいいよ。 あったら考えといて〜。みんなで小さな段ボール一個を考えてるから、 でかすぎるのは不可な(笑)
んじゃニジノと風呂入るわ!お休み! (返事はいいぞ!)**
(62) 2024/02/17(Sat) 20時半頃
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ヤマトは、部屋に戻る前に仲居さんに逢い許可を貰った。寛容な旅館だな!
2024/02/17(Sat) 20時半頃
ヤマトは、そうだ、俺を埋めるのが一番……
2024/02/17(Sat) 21時頃
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[唇に素肌の粟立ちと震えが伝わる。不意打ちとはいえまるで処女のような初々しさを見せる彼女にそそられる。
そうだ、こんな色香を放ちながら何を言ってる? 胸を減らすなんて言語道断、神の与えし豊満な林檎に感謝せよ!
肌の表面温度が上昇している。熱気は何も浴室だけから発せられているわけではないようだ……。]
(-15) 2024/02/17(Sat) 22時頃
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[かぽーん。桶で軽く身体を濡らし、早速湯船に二人で身を沈ませる。
肩まで入ればじわじわと疲れが溶け出して行く。]
はあ〜やば、気持ちいい〜!
広いし、なんか湯もとろっとしてるし、家の風呂とは違うな。
[温度も熱すぎず温すぎずいい感じ。彼女の首から上、白い肌が赤み帯びるのを眺めつつ。]
(-16) 2024/02/17(Sat) 22時頃
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……こっち来いよ。
[あぐらの脚を開き、股の間に彼女の細身を呼び込もう。 ギュッと抱き締めれば少年の筋肉質な胸板が密着する。
当たり前に、股間に鎮座まします雄の象徴はギンギンだから彼女の柔らかな身体に触れることになろう。
横抱きにしつつ、両手を胸元へ。 先程彼女が呪わしく語ったたわわを包んだ。湯の中だから浮力で浮いていたかもしれない。]
……疲れてるだろ、揉んでやるよ。
[揉むなら肩だ、普通。両手の指を広げてお椀をしっかり包んで、肉に指を食い込ませーー彼女を食べ頃な状態にもっていこう。
真の食事はこれからだ。]*
(-17) 2024/02/17(Sat) 22時頃
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ヤマトは、ふと閃く💡タイムカプセルには手紙を入れたらいいのでは
2024/02/17(Sat) 22時頃
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[追加のLINEを送った。]
(LINE/キリノ、野々花) タイムカプセル、入れるアイテムがないなら手紙がいいかも。 未来の自分や、未来のパートナーへの言葉を書いてさ、埋めたら素敵じゃね?て思った!💡*
(71) 2024/02/17(Sat) 22時頃
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ーー14日の朝ーー
[少年と恋人は貸切風呂にて濃厚な時間を過ごした後、部屋に戻ってからも第二ラウンド、第三ラウンドと激しい闘い(?)を繰り広げた。
くったくたの汗だくになり(※風呂に入った意味なし)乱れた浴衣のまま眠りに落ちたのは夜半過ぎだったような。体力限界にて寝落ちたら定かではない。
それでも、朝目覚めたらちゃっかりと彼女を抱き締めて寝ていたのだから大事な所はしっかりしている。
腕の中で安らかな寝息を立てている彼女は、寝乱れはだけた浴衣がまた官能的で。朝からやっちまうか?など考えつつ額に口付けを。]
(73) 2024/02/17(Sat) 23時半頃
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……ったく、無防備すぎだよ俺の姫様ときたら。
[こんな可愛くて、スタイルも良くて。海外でだって周りの男がほっときやしないだろう。 浮気を心配したことはないが、そんな男たちを全員蹴り飛ばしてやりたい衝動はなくはない。
俺のニジノなんだからな!
……なんて。今は100%少年が占有する彼女をもう一度強く抱き締めたら、眠り姫はそろそろ重たい瞼を開けてくれるかな?]
はよ。
……へへ。お前と寝て起きて、お前が横にいる朝っていいな。
(74) 2024/02/17(Sat) 23時半頃
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