10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[救われた主人公芽衣ちゃんは、実は真犯人なんだけど。 わたしはそれを内緒にしている。
志望校を音大から平凡な大学に変えて、 文化祭にも積極的に参加しちゃってさ。 自転車乗れなかったのはちょっと惜しかったね。 買ってってお願いしたら、お父さんどんな顔するだろう。
文化祭、本当に楽しかったんだよ。 友達がいることの頼もしさも知った。 お母さん譲りの不器用さが玉に瑕だけど、 人にもちゃんと優しくできていると思う。
わたしは一番を手放したはず。 それなのに今でも早く帰るし、 月曜日には秘密の30分がある。 お父さんもわたしもピアノを捨てようとしない。
わたしの自由は、危うい均衡の上で成り立っている。]
(3) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
— 夜:3-9教室 —
[さっきまで笑っていた>>2:559と思ったのに、 鳩羽くんの顔はすぐに暗くなった>>2:560。]
……その気持ちは分からないでもないかな。
[わたしの場合、それは何も言わない死人の皮なんだけど。 鳩羽くんの笑顔が並べられるのはちょっと申し訳ない。 だからわたしは鳩羽くんのモヤモヤの手を、 一緒に机に並べてもらおうとした。]
(4) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
[鳩羽くん>>2:562とわたしの手は、初手尻もちから 救ってもらった時と変わらず似た大きさをしている。
わたしは指は3本白くて、 鳩羽くんの爪は僅かに赤黒い何かが残っていた。]
んー?
[これまで触れたことなかったのに、 まったくどこで聞いちゃったんだろう。 1年前まで隠しもしてなかったから、 知ってても何もおかしくないんだけどさ。
さて、どうしたものかな。間延びした声で時間を稼ぐ。]
やってたー……ね、これ。いたい?
[鳩羽くん>>2:562の話題に、わたしはへらへら笑ったまま 鳩羽くんの爪をつつこうとした。 返事は頭にひとつだけ。これで伝わる?]*
(5) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
[こっち>>2:563はちゃんと伝わったみたい。
それからどんな道を辿ったのか。 わたしたちは今朝の話にたどり着いた。]
ふふ。
[わたしのやりたかったことはずっと遠くへ行って、 残ったわたしは大抵のことがどっちでもいい。 だから相手の安心とか喜びとか、 そこに指針を定めることをわたしはこの1年で学んだ。
鳩羽くんが納得したように見えて、わたしは笑った。 わたしの目的は果たされたと思ったから。 お母さんのこと、忘れてないのも本当だけどね。 だって、悪者のお母さんはまだ消えてない。]
(6) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
[アイちゃんは違う。 だから「在り方」が変わっちゃうのはたぶんご両親。 わたしは鳩羽くん>>2:564の言葉から推測する。
そこまで分かっても、わたしはその先が想像できない。 だってわたしの家は、わたしを守る温室だったもの。 甘ったれた頭は、自分のことより周りのことを並べる。 みんな>>2:535の中に、わたしはいない。
そうしてわたしが出した結論は、 どうやら鳩羽くん>>2:566にはそぐわないらしい。]
寂しく、ないの……?
[だからわたしは鳩羽くん>>2:567>>2:568の話を聞く。 途中笑おうとした様子が見えていいんだよって 言おうとしたけれど、またモヤモヤが広がるのかな。 わたしは黙って続きを聞いた。]
(7) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
————。
[息を飲む。 ねぇ、やっぱり鳩羽くんはお日様みたいに眩しいよ。 誰かのためにちゃんと怒って、悲しんでる。 笑顔が剥がれてもくっきりと心が在る。
わたしは目を細めた。口元はそのままだったから、 笑顔としてはちょっと歪だったかもしれないけど。]
わたし、鳩羽くんのそーいうとこ、すきだよ。
[欠けたままのわたしはやっぱりどこかズレてて、 きっとどんなに頑張っても鳩羽くんみたいにはなれない。 それでもこんな風になりたいって思うくらいは 許されるでしょ。わたしはへらへらのすきを添えた。]
(8) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
ひとつひとつに役割があるんじゃないかな。
学校が楽しくて、友達がいて。 それでも代わりにはなれないから、 鳩羽くんが求めるものは、そこにしかないのかも。
[音楽を捨てたわたしが、どこか満たされないみたいに。]
だから、わたしたちは足掻くのかな。 何が正解なのか分かんないし、 何もかも思い通りに行くなんてありえなくても、
それでも、求めるものがあるから。
[わたしはそれすら諦めてしまったけれど。 でも、もういいの。わたしの細めた瞳は諦念が満ちる。 今度は口角も上げて、ちゃんと笑みの形にした。]*
(9) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
[どんなに取り繕っても他人事の拭えないわたしだけど、 ねぇ、今回だけは違うかもしれないよ。 そう思ったのは鳩羽くんに精神世界の話を聞いたから。]
……。
[わたしは久しぶりに押し黙った。]
ねぇ。ここが誰かの頭の中って、本当?
[再度、それだけ確認するように尋ねる。 でもそこまで。わたしは生きた口を閉ざす。
わたしの心みたいに薄らと、 何かの可能性が生まれたなら、きっとこの時だ。]*
(11) 2021/06/10(Thu) 00時頃
|
|
/* 鳩羽くんとのお話、二部構成になっていたので時間が2倍かかるのは仕方がないのでは? 鳩羽くんはきっちりお返ししてますよ。はい。
感情の向け方が過激なので偏りがある感じ……。 乃絵ちゃんのことは大好きです、が、こういうのなんだけどいいのかな……? もうちょっとマイルドに着地する予定はあります。
(-1) 2021/06/10(Thu) 00時半頃
|
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/10(Thu) 00時半頃
|
/* これは鳩羽くんが精神世界について聞いた発言を探し彷徨っている図。 そして乃絵ちゃんをクレープに誘おうと思ったら間に合わなかった図。
今回ログの量に対して検索能力が追いついていなくて、迷子が遅筆に拍車をかけている。 すまない……おまたせしてすまない……どこ……!
(-4) 2021/06/10(Thu) 01時半頃
|
|
/* >>2:101 >>2:30
あったー! ってことは1dの炭蔵くんの話をもってくればいいのか。
(-5) 2021/06/10(Thu) 01時半頃
|
|
/* >>1:585 そうだったなるほど……! だからふんわりなのですね。 じゃあ全部知ってていいのかな。
頭の中は発言に出てたので確定として、 ピックアップしても良さそうなんですが……何が楽しいかなあ。
(-6) 2021/06/10(Thu) 01時半頃
|
|
— 夜の3年9組 —
[わたしのとっさの一言は、鳩羽くんだけでなく 綿見さん>>2:584にも好評だったみたい。 そんな綿見さん>>2:582が先に教室を出て行って、 それから鳩羽くんとどれくらい話しただろう。
乃絵ちゃん>>2:509がやって来たのはいつだったかな。 乃絵ちゃんが「ただいま」っていうなら、 わたしは「おかえり」って返す。
ここはわたしたちの家じゃないけれど、 戻ってくる場所だからかな。 特に変な感じはしなかった。]
(44) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
こんなにすぐ会えるなら、 直接聞いた方が良かったねぇ。
[黒板に情報の寄せ書きがまた増えて、 乃絵ちゃん>>2:510がこっちを振り向く。 待ち構えていたわたしは、乃絵ちゃんのまんまるな目を ばっちり捉えられたんじゃないかな。 だからわたしはへらへら笑う。]
わたしも夜はまだなの。 何か食べに行く?
[わたしが視線を向けるのはクレープ>>2:254の文字だけど 購買でお菓子を買ってみてもいいかもしれない。 普段わたしたちが絶対やらないこと。 たとえば夜の学校でお菓子パーティー、なんて。 だからわたしは二つ目の候補として後者をあげた。 それから最後にもうひとつ。]
(45) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
あるいはお米……
[食堂にはさっき来た向井くん>>2:506が向かうらしい。 わたしは「1人で平気?」って尋ねたけれど、 それでもお米の話は聞けたかな。]
(46) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
[九重さんから炭蔵くんに>>1:585、 炭蔵くんから鳩羽くんに>>2:101、 そして鳩羽くんからわたしに>>2:569。 数名を介して九重さんの声がわたしに届いた。
伝言ゲームはどこまで情報を有していただろう。 誰かの頭の中の世界らしいってことは知った。 「生きて帰れることが多い」らしい>>2:512とは 九重さん→炭蔵くん→鳩羽くんから聞いたけれど、 あの人形を見てそうだって思えるかは怪しい。
だから九重さんを探していた様子の 向井くん>>2:505には、ただ首を横に振って答えた。]
(47) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
[わたし、九重さんが死んだと思った時 悲しんだりはしなかったけれど、 無事だといいなとは思ってる。
わたしにはどれでもいいことがたくさんあるけど、 その上で選ぶなら、相手の望むものがいい。
「生きてるか死んでるか分かんないけど、 少なくとも帰れたと思うよ」なんて言葉は、 悪路なんてものじゃないでしょう?]
(48) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
……は、まだ無理かな。 乃絵ちゃん、どうする? 何がいい?
[米びつから出したお米がほかほかじゃないことくらいは、 料理を一切しないわたしにだって分かる。
最終的に乃絵ちゃんに提示した選択肢は三つ。 食堂でクレープか、購買でお菓子(他でも可)か、 食べずに寝てえらい! か、だ。
鳩羽くんも誘ってみるけれど、 食欲のなさそうな鳩羽くんは>>2:394 その道中には加わらなかったんだっけ>>2:665。
乃絵ちゃん、クレープは一緒に行けなかったかな>>32。 教室に無事戻ってきたひとみちゃん>>2:624が 見えたらわたしは安心してへらりと笑って。
どの選択でも人の少ない方についていったはず。]*
(49) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
— 保健室 —
[更に時計が回ってみんなが布団に入り込む頃には、 わたしの瞼はすっかり重くなっていた。
わたしの夜は早い。 何年も早く起きて、朝練をしていたからだ。 その必要がなくなっても、この習慣はなかなか抜けない。 おかげで朝時間を持て余すことが多くて困っちゃう。 綿見さん>>22と同じ頃にベッドへ入って、 「おやすみぃ」って。
わたしはたぶん、誰よりも寝付きが良かったかも。]
(50) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
[夢うつつ、衣ずれの音>>2:543がする。 暗闇に開かない目の代わりに、 唸りに近い声を出して音の主を呼び止めた。
それから「どうしたの」って言ったつもり。 ちょっと滑舌悪かったかもしれないけど。
聞き覚えのある声が聞こえたけど、 睡魔に包まれた頭には詳細が聞こえなかった。 それは幸運だったのかな。気配がここから離れていく。
先入観のないわたしの耳には先の足音>>2:544が届いて、 どこか遠くに行くのかなって、思った。]*
(51) 2021/06/10(Thu) 02時半頃
|
|
— 翌朝:教室に置かれた屋台の前で —
困った、なぁ。
[制服の右のポケットのには薄青色の小さな花のぼたん。 左のポケットには手のひらサイズのお財布。 今日は更に胸ポケットへスマホが加わっている。]
困った、なぁ。
[二度、繰り返した。]
(52) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
— 早朝:保健室 —
[鼻先が冷たくて目覚めたわたしは コートとマフラー完全装備で保健室を出た。 その時ベッドは最低でも2つは空だったはずだ。
綿見さん>>23とひとみちゃん>>2:262。 早寝組だった綿見さんはともかく、眠るのに 苦戦していた様子のひとみちゃん>>2:265は珍しい。
音は任せて。集中している時を除いてね。 昨晩聞こえたひとみちゃんの呟きに、 わたしが提供できる灯りはなかった。
だって、わたしのスマホ、 最初に見た時から机に置いたままだもの>>1:31。 こっそり声をかけようとしたけれど、保健室のベッドは 間隔が取られていて、結局眠気に負けて目を閉じた。]
(53) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[昨日の今日だ。 欠けが1人なら心配したかもしれないけれど、 半分以上であれば、まだわたしは穏やかでいられる。
乃絵ちゃん>>29はどうしていただろう。 一番最後はわたしだったらいいな。 だってこんないつため息が降るか分からない場所に、 乃絵ちゃんを置いていくのは心配だから。
それならわたしが1人の方がいい。 平気だよ。大丈夫。だから、わたしでいいよ。]
(54) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[ここは、誰かの頭の中らしい。]
(55) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[根拠は九重さんだけだかららしいと言い切るのは 少し躊躇うけど、九重さんならって思えるのは 彼女が独特の雰囲気を持っているからだろうか。
——わたしには、ため息で思い浮かぶ人がいる。]
まさか、ね。
[わたしはベッドから降りた。 それに異常はため息だけじゃない。 スカートの端を持ち上げると、膝の横に 音楽室の前で座り込んだ時についた引っ掻き傷がある。 細く薄い、いずれ消えるだけの跡だ。
わたしはそれを指でなぞってから身支度を始めた。 顔を洗って……ハンカチ、ないんだった。 わたしは保健室で清潔なタオルを1枚お借りして難を 逃れる。もう少しで犬になるところだったわん。]
(56) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[窓の外は雪模様で、廊下は確実に冷えているだろう。 わたしはベッド脇に置いていたコートとマフラーを しっかり着込んでから扉をくぐった。
だから、保健室は早い内から空になる。]
(57) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[廊下に出ると、なぜか一方のカッターだけが全部 なくなっていて>>2:645、わたしはない方を眺めた後、 カッターの落ちている道の方を選ぶ。
だって、教室にはこっちが近いから。 今晩のためにスマホを持って来ておいた方がいい。 充電が残っている間だけだけど、 ひとみちゃんの夜を少しは守ってくれるはずだ。
わたしはどこかから遠ざかっていく。]*
(58) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
— 現在:屋台の前に戻って —
[スマホを胸ポケットに入れて、 その教室の中が視界に入ったのはたまたまだった。
うちは人通りのいい場所を確保できたけど、 中には教室の中に屋台を設置するクラスもあった。 店形式とは違う良さがあるんだろう。
文化祭当日、お店を回れた訳じゃないから どこに何があるか全部覚えている訳じゃないけれど、 質素でオカルトなデザイン>>0:565なんて、 逆に見逃す方が難しいでしょう。]
(59) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
困った、なぁ。
[三度目。 わたしは左手をポケットに入れ、お財布を揺すった。 小銭のもったりとした重さが指先に伝わる。]
……どうしよ。
[四節目にはアレンジを加え、わたしはぽつりと呟いた。]
(60) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
10円玉、足りるかな。
(61) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る