人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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【人】 記号の妖精 ミーム


[やがて魔法使いの遺した魔法と――

その息子と、ンジ=ミェツカの人々の技術によって。

いまは繭のなかで微睡む少女も未来の夢から目を覚まし、
現実へと足をつけることになるだろう。

その友人であるところの吊り目がちなスキーム家の令嬢が、
とある仲買呪術師の息子へと弟子入りして、
それなりに宇宙に名を馳せるのは……


――たぶん、けっこう、もう少し、未来のお話。**]

(57) jinrou465 2022/05/19(Thu) 02時半頃

【人】 雲水 ハロ

[オテル・デカダンの最後の夜。
雑食性であるハロは、出された料理を遠慮なく食べていた。]

デリクソンよ……
もう君は自分の店が持てるのではないか……?
うむ、芋で。

[料理上手な宇宙人に話しかけたりした。
天ぷら料理を頼み、そういえばミツボシが気に入っていたらしいと小耳に挟めば少し思い出したりもして。>>32

とっておきの日本酒もぐびぐびりと煽る。
そうして、楽しい夜は更けていった。]

(58) mikanseijin 2022/05/19(Thu) 13時頃

【人】 雲水 ハロ

―補給港到着後のはなし―

[船から降りる際には、少しの名残惜しさを覚える。
すっかり馴染んでしまっていた。
けれど出会いは別れの始めである。
そして別れれば、また出会うこともあるだろう。

僅かな未練を振り切り、港のロビーに降り立てば、インタビューを待ち構えていた記者たちが寄ってくるのが見えた。しかし彼らを押しのけるように、別の集団も土煙をあげる勢いでやってきた。]

キュルキュルッ!
『父上』『父さま』『じさまー』
『無事で何よりですな』
『土産があると聞きました』
『無事で良かったですがまず土産を』

[ハロは来れそうな親族になるべく来るよう、連絡をしておいたのである。土産たくさん買ったから来い、とも言いつけて。

港はクモミズ族でわらわらした。「うわーっハロさんが誰かわからないーっ」と叫ぶ記者の声も混じっている。]

(59) mikanseijin 2022/05/19(Thu) 13時頃

【人】 雲水 ハロ

キュルルキュルル!
『慌てるな我が血族よ、土産は私の荷物の中にある。
運んできてもらえるまでこの無粋な者たちの相手をしておれ』

フ……いや失礼、どんなことでも答えてやるぞ、記者たちよ……

[そう宣言するハロに、記者にどよめきが生まれるものの、どれかわからないので困っているようだ。

クモミズわらわらの間に、あまり突っ込んだインタビューをされたら嫌そうな子らが逃げられるようにとの心算である。]

キュルルー
『フフッ、また死にそびれてしまったよ。
新たな私の冒険譚、聞かせてやろう』

[親族に向けて言っているが、果たして真面目に聞くものは如何ほどか。ふとハロは、自分が降りてきた船を振り返った。]

(60) mikanseijin 2022/05/19(Thu) 13時頃

【人】 雲水 ハロ

[いつかまた、あの船に乗ることもあるだろうか。
その時は、客船ではなくなっているかもしれないが。
それはまた、未来の別の話だ。]


ではな、よい旅を……


[色々あったものの、良い料理と良い出会いに巡り合えた一時の宿へ。

そして短いながら仲間だった者たちの旅路へ、祈りを捧ぐ。**]

(61) mikanseijin 2022/05/19(Thu) 13時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

mikanseijin 2022/05/19(Thu) 13時頃


服飾商 PJは、メモを貼った。

gekonra 2022/05/19(Thu) 13時半頃


【赤】 地下軌道 エフ

──四日目──

[そう、とわかった瞬間、不思議と心は落ち着いていた。
確かにまだやりたいことはあった、終わってない仕事もある、見に行きたい場所もある。だが、それ以上に

よくやった

と、そう思う気持ちが強かった]

[一般的なビジェ人より長く生きて、オレの夢を叶えて、オレの名前を遺してくれた。
オレの作品の評価は……下がるだろうな。なんせオレ自身の実力なんかじゃない、我が侭駄々捏ねて喰わせて手に入れたものだ。
どっちが人でなしかわかったもんじゃない]

[館内放送はバラードにアレンジされた昔の曲を流している。
破天荒に生きたアーティストの曲だ]

[酒とドラッグに溺れて早死にした男が、その生き様すら作品と評価される。
リアリティを追求した末に人を殺そうとした作家の作品が名作として持て囃され、作家の人生が歌劇として昇華される。
そういう事象を俺は見てきた、だから何の根拠もないが大丈夫だと、思っている]

(*0) tanuki 2022/05/19(Thu) 19時頃

【赤】 地下軌道 エフ

[ガリガリと頭を掻く。
フケは落ちない]

[ピジェ人はそういう生き物だと、代謝の真似事をしたりした。わざわざ生態を調べて擬態を完璧なものにしようとした。
ミツボシには理解できないと言われるだろう。
アルクビエレには呆れられるだろう。
だが、そう思ってそう動くくらいには、俺はオレのことを気に入っていたようだ。
多分……楽しかったのだ、生存だけを考えて生きるのではなく、何かを創り出すという、カクレが決して思いつかないことをするのが。
今までの生き方とは無縁のことをするのが]

[PJに送ったメッセージを思い出す。

『エフと言う名前は共同作家名のようなものだ』

言い出したのは俺だったかオレだったか。
恐らくは俺もオレもそう思っているのだろう。
少なくとも俺はそういう生き方が楽しかったし、オレは自分の願望が満たされたから]

(*1) tanuki 2022/05/19(Thu) 19時頃

【赤】 地下軌道 エフ

[だから俺はここで降りる。
俺は俺の積み上げてきたものを、全て片付けた。
俺が作った人脈に、俺が作ろうとした、作りかけたものを渡した。
最期の仕事はオレに任せる]

[人並みの才能……いや、人並みより乏しいかもしれない。そんな一人のデザイナーとしてペンを取る。
紙にアイデアを描き殴る、たった一人のために、稚拙と笑われようが描き殴る。
たった一人、すべてを知る人物のために。
オレはペンを滑らせた]

(*2) tanuki 2022/05/19(Thu) 19時頃

銀河曳航 アルクビエレは、メモを貼った。

jinro_coqua 2022/05/19(Thu) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/05/20(Fri) 00時頃


【人】 甲板員 デリクソン

[補給港到着後、船内での居酒屋企画は一旦休止の運びとなった。再開は未定だが、いずれ要望があれば、また出店することもあるだろう。

 デリクソンはといえば、本社への報告や、地元番組の取材(概ね拒否)、船内で行っていた新商品開発の続き等々、忙しい日々を送っていた。
 ちなみに、ハロに提案された独立>>58については、しないつもりだと、その場で断りをいれていた。
 大手チェーンだからこそできる企画を、思いついたのだと。]

(62) nordwolf 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 甲板員 デリクソン

― 居酒屋「ツボイチ」企画室 ―

 ────で、天婦羅メニューなのですが、比較的どこの星域でも入手しやすい魚介や野菜は、今まで通り定番として据えて良いと思います。
 加えて、山菜の天ぷらですが、こちら異星の方々にたいへん評判がよかったので、ぜひ、期間限定メニューに加えるべきかと思います。

[基本、オテル・デカダン出店後には、必ずこのような報告会と企画会議が開かれる。今回は不慮の事態があったため、若干後ろ倒しになったが、だからこそ思いついた企画もあった。]

 次に新商品の提案ですが、こちらの塩麴と醤油麹のつくね串、船内でリサーチを行いましたところ、良い評価を頂けました。
 是非、新商品の企画に挙げていただきたく思います。

 それともう一点。

 他星の店舗を含めての、大型フェアの提案です。

[モニターに、企画概要が大きく映し出される。]

(63) nordwolf 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 甲板員 デリクソン

 今までわたくしたちの店舗では、基本的に”地球”のメニューを提供してきました。
 しかし、幾度か、オテル・デカダンの居酒屋企画に、料理長として参加させていただき……そして、今回の件で、様々な星の方々と、今まで以上に深い関わりを持つことが出来ました。

[最後まで旅路を共にしたもの、旅半ばで命を散らしてしまったもの。
 ひとりひとりの顔を思い出すように、ゆっくりと、語る。
 そしてモニターには、いくつかの、馴染みの薄い料理が映し出される。]

 こちらは摩羯系の外周惑星『ク』の名物料理です。
 そしてこちら、『フ・アル星団』で好まれている料理と聞きます。
 クモズミ……ビジェ……あとこちらは、時、です。

[ほかにも様々な、出会った皆々の出身地の名物が、順々に映し出される。
 うち何品かは、アシスタントロボが試作品のようなものを持ってくるだろう。]

(64) nordwolf 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 甲板員 デリクソン

 これらの料理を、ツボイチ風にアレンジし、ぜひ全国のお客様に召し上がっていただきたい。
 社長もよく仰ってたでしょう。

「我々は”宇宙人”だ」

 ならば、地球のメニュー以外にも、様々な文化文明を取り入れてみるというのは、在り方として正しいのではないでしょうか。

 そしてこれは、多数の星系に支店を持つツボイチだからこそできることだと。
 わたくし信じております。

[企画が採用されたかどうかについては。
 きっと、各地の星の人々が知っている**]

(65) nordwolf 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

― ??? ―

[その映像は、確かに『記録』されていた。
 星間回遊オテル・デカダンの客室。
 ベッドに、今は亡き魔術師の男が腰掛けている。]

 あなたがこれを見ている頃、僕は既に生きてはいないでしょう。
 先程、最後のアップロードを終えました。
 僕の記憶が必要になった時は、これを使ってください。
 残っていれば、ですが。

[これ、と言いながら前髪を上げて魔術紋の入った宝玉を見せる。
 画面を手元に寄せれば指先が僅かに痙攣していたのを確認できるかもしれないが、『ンジ=ミェツカ』では推奨されない方法だ。
 故に、男の名誉はいくらか守られることだろう。]

(66) shion_san 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[そうして語られるのは、『遺品』の取り扱いについてやら、『星喰いアメーバ』についてやら、『今後の可能性』についてやら。
 それから、乗り合わせた乗客のこと。これまでに出会ってきた人たちのこと。]

 本当に……星を出て、いろいろな人に出会いました。

[この船だけでなく、多くの星、多くの場所で]

 もし、あなたが……この先、新たな世界を望むことがあったなら。
 星の外で、僕の知る人々に出会うこともあるかもしれません。

[一拍の間をおいて]

 僕が死んだら、所有している契約書は全て燃え尽きてしまうでしょう。
 それでも、きっと、彼らの記憶に僕は残ります。
 広大な宇宙で、もし、奇跡のような出会いを果たすことがあったなら。

 どうか、言葉を交わしてみてください。
 新たな出会いを、歓迎してください。

 それが僕の、最後の願いであり、贈り物です。

(67) shion_san 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン


 最後の息子へ、愛を込めて。

[映像はそこで終了している。この端末に限っては。]

(68) shion_san 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 御免株 ギョウブ

― 補給港にて ―

[数多の種族の中には、“人道”を重んじる者達も居る。
 そういった集団が此度の流れを知れば、ポッドの回収に
 走るのは、自然な流れだっただろう。
 無論、その全てが回収出来た訳ではない。
 ただ、回収時点で身体を留めているものがあれば
 その時点で、星喰いアメーバではないと断定出来る。
 よって彼等は迷いなく『犠牲者』を蘇生したのだ。]

[冷凍されていた時間が短かった事、種族的な特性で
 仮死状態に強かった事、体力が十分あった事から
 驚異的な速さで回復したギョウブは、こうして
 PJに会う為に出歩けられる(>>23)程度には元気を
 取り戻していた。
 ……流石に、毛並みは艶を失い、しょぼしょぼの
 くちゃくちゃになっていたけれども。]

よう、ニュース見たぜ。
船内じゃ、検疫で大活躍だったらしいじゃねェか。

(69) RIN 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 御免株 ギョウブ

[そう軽口を叩きながら、船内での事を訊ねるだろう。
 エフやロバートとは、古狸も相応の付き合いがあった。
 まさか自分が悼まれてた(>>3:29)とは露知らず。
 彼等の最期に話が及べば、目を細めて宙(そら)を見上げた。]

…………全く、やり切れねぇ話だよな。
良い奴等ほど、生き残るのが下手過ぎる。
見捨てた俺が言うのも何だがな。

[そんな所へオテル・デカダンの買取話を出されれば
 ぱちくりと目を瞬かせた後、豪快に笑うだろう。]

ハッハッハ、そいつァ面白ェ話だな!
いいぜ、乗ってやるよ。
面倒な手続きやらをやってくれんなら、金は出す。
この金の使い道としちゃ、勿体ねぇくらいの話だ。
あの船が無くなっちまうのは、俺にとっても避けてぇ。
他に、行く当てもねぇからな。

(70) RIN 2022/05/20(Fri) 01時頃

【人】 御免株 ギョウブ

[出資については、二つ返事で了承するだろう。
 オテル・デカダンへと戻れば、部屋の端末に
 残されたメッセージ(>>5:+22)に気付き、
 再度あなたを訪ねる事になるかもしれない。]

[この狸は流石に、PJほど長くは生きないだろうが。
 それでもあと数十年は、ロバートやエフの思い出を
 共有出来る存在であり続けるだろう。*]

(71) RIN 2022/05/20(Fri) 01時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

mikanseijin 2022/05/20(Fri) 02時頃


御免株 ギョウブは、メモを貼った。

RIN 2022/05/20(Fri) 02時半頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

jinrou465 2022/05/20(Fri) 03時頃


【人】 服飾商 PJ

― 補給港にて ― >>69>>70>>71



 ………
 流石にその軽口にも
 その通りよ、と言う他ないわね?
 そう、あたしったら大活躍だったのよ。


[さあ、これは補給港での話。艶のないぱさぱさの毛並みの狸と、トボけたやり取りをして、PJは肩を竦めた。
 PJは彼に席をすすめ、船でのその後を話して聞かせたことだろう。]

(72) gekonra 2022/05/20(Fri) 03時半頃

【人】 服飾商 PJ

 
 そうね……、

 あたしは彼らに護られたんでしょう。
 その振舞いで。
 

[ロバートのもことも、エフのことも。それらがなければきっとPJはもう生きていないのだ。ロバートの勇敢と、エフの人間への模倣への矜持や意志と呼べるもの、無くしては。

 ギョウブがこんな人柄だから、PJも話すにあたって情感を乗せることとて遠慮しなかった。しみじみと、悲しい物語を語って聞かせる。]

(73) gekonra 2022/05/20(Fri) 03時半頃

【人】 服飾商 PJ

 
[見捨てた、とギョウブが自己について話せば]


 あんたが話し合いに出てこなかったから
 “そのつもりだろう”って
 あたしも遠慮せず宇宙に放り出せたわよ。

 見捨てたと仰るけど。
 あの状況じゃ、あんたの判断は最良だわ。


[肩をすくめる。軽口のお返しとしてのことだった。
 同時にPJだって性能のわからぬ冷凍ポッドにつめる形で、ギョウブのことを見捨てたのだ。
 更になにより……たとえば、凍結に弱い宇宙人……種族のなかでは高齢のハロなど放り出していたならば、死なせていた恐れもある。人より比較的体の小さいロバートを冷凍しなかった理由だって、冷凍で殺してしまう可能性が否定できなかったからだ。人だって、運が巡ってこなければもしかする。

 この古狸のおかげで助かった命は、PJにとっては“たしかにある”といえた。]

(74) gekonra 2022/05/20(Fri) 03時半頃

【人】 服飾商 PJ

[さあ、オテル・デカダンの買い取りについて、ギョウブが快諾した。PJも、それに頷いた。]


 そう。では、正式な手続きはあたしが。

 “星喰いアメーバを船に入れた”のよ。
 あの船も、手放したい頃合いでしょう?
 なら、大活躍したあたし自身が
 そのまま船の仕切りをしちゃおうかしらね。


[いじわるな老婆のようにくすくすわらった。
 その検疫の技は惑星『時』から技術支援という形で、宇宙へ徐々に広がりだすのかもしれない。少なくとも、PJに買い取られた後のオテル・デカダンには、乗船時にしっかり検査が設けられることとなるだろう。]

(75) gekonra 2022/05/20(Fri) 04時頃

【人】 服飾商 PJ

[船を仕切るにあたり、PJの持つコネのなかで、かつて海賊の頭をしていたギョウブをおいて右に出るものもいまい。
 こうして二人は新たな航海へと乗り出すことと相成る。

 その船旅には……
 一匹の犬と一人のデザイナーの思い出話を乗せて。]

(76) gekonra 2022/05/20(Fri) 04時頃

【人】 服飾商 PJ

 

「宇宙を旅する豪華回遊客船『オテル・デカダン』は
 再び、星の海を往く。]

 

(77) gekonra 2022/05/20(Fri) 04時頃

【人】 服飾商 PJ

[――『オテル・デカダン』へようこそ!

 ここは選ばれた者のみが集う、
 全宇宙で最も絢爛な回遊客船。

 あなたがチケットや大金をお持ちだとしても
 最早この船は誰彼構わず乗せる船ではなくなります!

 かつて好まれた目眩く退廃の美!
 そこへ、新しい仕組と新しいデザインも船に乗せ
 *『オテル・デカダン』は宇宙をうねうね進む。*]

(78) gekonra 2022/05/20(Fri) 04時頃

【赤】 銀河曳航 アルクビエレ

― 4日目・朝 ―

[連行されるアルクビエレは、落ち着いた様子だった。
 抵抗も狼狽もせず、まるでわかっていたかのように淡々と歩き、無表情で示されたポッドを見た。

 声はなかった。]

(*3) jinro_coqua 2022/05/20(Fri) 07時頃

【赤】 銀河曳航 アルクビエレ

[何故この船を選んだのかと言えば、以前下見に来たからだ。
 この船の金持ち達ごと取り込んでしまえば、教団の信者も資金も増やせる。こどもたちも、殖やすことができる。

 そもそも、何故、船だったのかと言えば。

 方舟、が欲しかったのかもしれなかった。
 我々が乗ってもいい方舟が。

 そうして最後に乗ることになったのが、この小さなポッドだ。
 アメーバを凍え殺すための、死の舟だ。]

(*4) jinro_coqua 2022/05/20(Fri) 07時頃

【赤】 銀河曳航 アルクビエレ

[一瞬、全身がぞくりと泡立つ感覚を覚えた。
 念話を遮断しておいてよかった。
 彼らに死の予感、なんてものを伝えたくはなかった。

 エフは覚悟ができていたようだけれど、まだ若いミツボシは、本来なら守ってやらなければならなかった。血肉を分けたこどもたちでなくとも、同じ本能と衝動を持つ同胞として。

 そうできなかったことは、心残りと言えばそうかもしれなかった。
 頼まれた供養ができなかったことも。

 けれど、後悔には至らない。
 この身に先がないことをわかっているから。]

(*5) jinro_coqua 2022/05/20(Fri) 07時半頃

【赤】 銀河曳航 アルクビエレ

[見続けた夢は、こどもたちに託された。

 アルクビエレは結局、人に寄り添うことなどできてはいなかった。
 彼の思う"救い"は他にとっての救いではなく、その傲慢と薄情のために、或いは単に危険生物と銘打たれた種であるが故に、その命は終わった。

 彼のこどもたちとその家族がどんな運命を辿るのか。
 その中のひとりでも、楽園へ辿り着けたのか。
 彼に理解できなかったあらゆることを、
 理解するに至る者が現れたのか。

 それはこの先の、別の物語。
 故にここで終わるのは、ただ一匹のアメーバの物語でしかない。**]

(*6) jinro_coqua 2022/05/20(Fri) 07時半頃

【人】 御免株 ギョウブ

─ 新生オテル・デカダン 船内 ─

[これは、ほんの少し未来の話。
 PJと共にオテル・デカダンを買い取り、いよいよ
 その初出航を翌日に控えた日の事。]

取って置きのモンは、取って置きの日に飲まねぇとな。
……あんがとな、エフ。

悪いが、もうちっとだけ付き合ってもらうぜ。

[其処に本人が居ずとも。
 この船には、彼の作品も思い出も乗ったままだから。
 狸は提供者に感謝しつつ、美酒に舌鼓を打つのだった。
 彼が自分に望んだ事(>>5:+22)だとは知らずに。]
[豪華客船は、これからも様々なものを乗せて行くのだろう**]

(79) RIN 2022/05/20(Fri) 08時頃

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