4 【突発R18】痴☆電車
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[さっきよりも密着する体。 一度空いたスペースは人の波に押しつぶされる。つまり男の体勢は元には戻らない。 顔もさっきよりずっと近い。]
……大丈夫?
[白々しく尋ねるが、全てわざとだ。 男の膝上がグイっと女の股に当たる。 だが、男は身動きが取れない。それは演技ではなく本当に人混みに呑まれているからだったが、その方が都合がいいのも確かだった。]*
(30) 2021/01/24(Sun) 17時頃
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[そんなものはとっくにバレているのだから、涙ぐましい女の努力も無駄というわけだ。 それをわざわざ教えてやるつもりは男にはない。
男の足が女の足の付け根をぐりぐりと押し付ける。 もちろんわざとだが、男は素知らぬふり。 それに、荷物がなくなり、強調された谷間も電車と人の揺れに合わせて男が抱き寄せるたびに、男の胸で何度も潰れることになるが男は表情ひとつ変えないし、それどころか。]
顔が真っ赤だけど……気分悪い?
[至近距離でじっと見つめながら心配する素振りで囁く。 足を微かに濡らす蜜にも、尖った乳頭も、何もわかってない顔で、徐々に行為に及んでいく。]*
(33) 2021/01/24(Sun) 17時半頃
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やっぱり……調子悪いのかい?
[相も変わらず白々しく惚けてみせる。 あくまでも顔は女を心配している。 女の頼みにも「わかった」と頷くが、いざ足を動かそうとしてかえって押し付けてしまう。
人混みの波に合わせて、少しだけ足を引く。 だが、次の瞬間に男の足が女の股にグイと押し付けられる。 もちろん全てわかってやっていること。
引いては押して、押しては引いて、と繰り返される律動。]
(38) 2021/01/24(Sun) 18時半頃
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[そんな風に女を弄び、そして。]
ねえ……どうして下着を付けてないのかな?
[気づいていることを告げる。 もうほとんど密着した状態で。 ツンと尖った胸は男の胸に押し付けられていて。 男の足が合間に入っているというよりも、もはや女が男な足に跨っていると行ってもいい。]
……そういう趣味?
[耳元で囁く。 触れたりはしない、たが支えると称して抱き寄せている手は女を逃したりもしない。 どのみちこの混雑では離れられはしないのだけど。]*
(39) 2021/01/24(Sun) 18時半頃
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[男は嗤っていた。 弄ばれるままに達してしまった女を。]
どうかしたのかい? そんな顔をして。
[優しげな声、それだけ見ればまだ女を気遣うようにも見えるかもしれない。 だが、混雑の中で男な足が再び女を刺激し始める。電子の揺れだけではない、膝の律動を加えた複雑な動きで、指も手も使わずに女のあそこを器用に刺激する。
たが、先程のように達したりはさせない。 熱が上がり切る前にスッと足を引いて、僅かに間を外すと、再び律動を再開する。]
(44) 2021/01/24(Sun) 19時半頃
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[そうしながら男の手が女の二の腕を撫でた。 それから背中をから腰、それからお腹を経て胸の近くまで。だが、その膨らみに触れようとはしない。]
人の足で勝手にイクなんて悪い子だ。
[見透かすような瞳。 男の目がものを言う、全てわかっていると。 手は胸の合間を通って、指先が首筋を撫で顎に掛かる。それから頬に掌を当てると、コツンとおでこを合わせた。]
どうして欲しい?
[男は薄笑いを浮かべていた。]*
(45) 2021/01/24(Sun) 19時半頃
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─ 回想・黒絵 ─
はい、よく言えました。
[まるで教師が教え子にするような口調。 もはや女からは恐怖も不快感も一欠片も感じない。]
でも、気をつけないと。 横のおじさんも、前の兄さんも。 気づき始めてるな。
[女が甘く切な気な呻きをあげるたびに、周囲はその異変に、その気配に当てられる。]
(*12) 2021/01/24(Sun) 20時半頃
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[そうは言っても男の指は蠢き始める。 ヒクつく入り口を左右に割り開いて、柔肉を指先で撫でてやる。 入り口から徐々に慣らすように、女がしっかりと快感を得られるようにしていく。
そして溢れ出す蜜を掬い、指に纏うとヌルリと指先が女の中へと入り込んだ。
おそらく他人に触れられたのは初めてのことだろう。 だというのに男の指先はまるで勝手知ったるかのように、女の気持ちよく感じられる場所を探り当てていく。]
(*13) 2021/01/24(Sun) 20時半頃
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[揺れる車内で、男は器用に指先を操った。 その間も胸を揉む手を休めたりはしない。
どうやら乳首の感度が高いとわかれば指先が掠めるように弄るが、芯を捉えず焦らしていく。 そして女が物足りなさを感じた瞬間に強くつまみ上げる。]
……敏感だな。 痴漢に弄ばれて、こんなにも感じて。
[その声は小さく、耳元でも微かに聞き取れる程度の囁き。その声が届くと同時に男の指が女の中で激しく動き始めた。 グチュグチュと、ジーンズの中で水音を鳴らして、だけど決して痛みは与えずに、強い快感だけが未成熟な女の仲をかき混ぜていく。]*
(*14) 2021/01/24(Sun) 20時半頃
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─ 今 ─
[それが女の答え。 その意味を男なりに解釈する。
捩じ込まれた舌を受け止め、絡め取り、舐ってしゃぶる。
そして男はキスの最中に少しだけスペースを作ると、女の足を開いた。流石にこの状況で抱え上げるのは憚られて、女の足を自分の足に絡めさせると
ずぷり
と、女の中に男根が埋まり込んだ。]
(*15) 2021/01/24(Sun) 20時半頃
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[唐突な挿入。 しかし女の中はすでに準備が整っているだろう。
熱く滾る塊がゆっくりと埋まっていく。 柔肉を掻き割り、ズブズブと奥へと向かう。 そして根元まで埋まり込む瞬間に、ぐりっと強くねじ込んだ。
女がキスでそうしたように。 男もまた女の求めに応えた。]*
(*16) 2021/01/24(Sun) 20時半頃
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─ 今 ─
[まさか今朝バージンを失っていて男との経験がない、なんてこと知る由もない。 だが、官能の花はすでに開かれているようで、かなり強引な挿入だったにも関わらず、苦しむどころか早速自ら腰をゆすり始めた。
それならと、電車の揺れるリズムに合わせて緩やかな律動で女の中を行き来する。 キツイ締め付けの中をグリグリと擦り付けるように。
滾る肉棒はオモチャとは比べ物にならないほどの熱をおんなにあたえていく。]
(*23) 2021/01/24(Sun) 21時半頃
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[唇を吸って、吐息が混ざりあうその合間でチュクチュクと互いの下が合わさり絡み合う。
流石に傍に立つ乗客は何が起きているのか察したようだが、男はそれをまるで気にしない。 ここは智閑線だ。
早まる律動。 片手で女を支えながら、片手はゆさゆさと揺れる胸に伸びて、張りに張ってぷっくりとした乳首を指で捏ねくり回す。
そして、緩やかな動きは、突然の大きな揺れ>>52によって入り込んだ時と同じように強く激しく女を突き上げた。]*
(*24) 2021/01/24(Sun) 21時半頃
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─ 回想・黒絵 ─
[女が睨む視線もまるでそよ風のごとく、男は涼しい顔で受け流す。それどころか。]
敏感でいいじゃないか。 気持ちよくなりたいだろ?
[ぐちゅぐちゅと蜜壺を掻き回す男の指。 強い締め付けを受けながらも自由に女の中を蹂躙する。]
気持ちよくなることは悪いことじゃない。
[耳元に囁く言葉は僅かに残った女の抵抗を削ぎ落とすため。 快楽を受け入れ、快楽を求め、他の何もなく純粋に快楽に溺れさせるために。]
(*25) 2021/01/24(Sun) 22時頃
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[男の指は女を快感の渦に巻き込み、嵐のような刺激を与えていく。 水音は激しさを増し、胸を弄るその手はより激しくより強く揉みしだく。
それでも女に決定的な瞬間は訪れない。
達する寸前で足踏み。 あと少しで弾けそうだというのに決して弾けることなく快感だけがその体と心に積み重なっていく。
それはこの男の仕業だった。]*
(*26) 2021/01/24(Sun) 22時頃
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─ 今 ─
[今朝の女の仕業だろうか。 この女を見事なほどに開花させている。
純粋なまでに貪欲な快楽への欲。 今朝のヨーコも美しかったが、この子もまた違う美しさがある。
それならば最早遠慮することなど何もない。
女の片足を抱え上げ、その背を背後の乗客の背に押し当てて、思う存分突き込んだ。]
(*31) 2021/01/24(Sun) 22時半頃
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[突き入れるそのひと突きひと突きが、子宮をこじ開けようというほどに、強く激しい。 それでいて、膣内を貫くそれはそれぞれが違うところを抉っていく。]
もっとか?
[一方の手は女の尻肉を掴んで引き寄せては打ち付ける。 周囲の視線は女の痴態に釘付けだが、男は他の男たちが女に触れることを許さない。 それは、自分が誰よりこの女に快楽を与えられるという自負だった。]
もっとよがるところを見せてやれよ。
[もう片方の足も抱え上げる。 女の体は床から離れて完全に男に抱え上げられている。その不安定さがまた違う刺激を女にもたらすだろう。]*
(*32) 2021/01/24(Sun) 22時半頃
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─ 回想・黒絵 ─
[何で?と問われれば答えはひとつ。 女をより高い場所へ連れていくため。]
イカせて欲しいのか? 見ず知らずの、それも痴漢なんかに。
[もはや睨みつける気概も消耗したか。それは快楽が女を支配し始めた証か。]
痴漢されて悦ぶなんて、変態だな。
[胸を弄る手は離れ、秘部から指を引き抜くと、ぬらぬらと蜜に塗れる指先を女の目の前に見せつける。]
(*33) 2021/01/24(Sun) 23時頃
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来い、もっと気持ちいいことを教えてやる。
[男の言葉と同時に電車は駅へと停車した。 そうして女の手を引いて、降りようとする。 その手は強引ではあったがそれほど力を込めているわけではなかった。 女が拒否するなら振り解ける程度のもの。
───拒否、できるのならば。]*
(*34) 2021/01/24(Sun) 23時頃
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─ 今 ─
[それは作品を披露する感覚に近い。 この手で美しく淫らに乱れる女を見せつける。乗客はギャラリーで車内は舞台。
女は最奥を乱暴に突き入れられるのが好きらしい。 望み通りにしてやると一際強く身を振るわせて悦びに果てた。
それでもしがみついて離れない。 果てのない欲望が男を求めている。]
(*39) 2021/01/25(Mon) 00時頃
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[男はそれに応える。 グチャグチャになった結合部をさらに掻き乱して、男は再び抽送はじめる。 女が望むのならば何度だって果てさせる。
痴漢も、性交も、男は自分の性欲を満たすためのものではない。むしろ、男自身の性欲は淡白なものだった。
だから、男は女の奉仕を必要とせず、しかしそれでも女が奉仕するというのなら拒むものではない。 男には尽くすことで興奮する女は少なくないのだから、その方向で意味がある。]*
(*40) 2021/01/25(Mon) 00時頃
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[自分の歪みは理解している、痛いほどに。 この歪みは自分一人のもの。 だが孤高を気取る気もない、所詮はただの痴漢だ。
もう何度目かの絶頂を味わい内側を気付く締め付ける女の中から自身を引き抜いた。 そのまま女を下ろす。 自分の足で立てたか、それともへたり込んだか。
男は視線だけで伝える。 微かに赤の混じる蜜に濡れ未だ張り詰めたままの逸物を掃除しろと。
いつも湛えていた薄い笑みはすでに男の顔にはなかった。]*
(*50) 2021/01/25(Mon) 12時半頃
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[どこか媚びた様子に男の視線は無機質に女を見ていた。 おそらくそんなことをした経験はないだろう。その割には頑張ってはいるが技巧としてはやはり拙いし、それに、男は元より女の奉仕を求めていない。]
そうじゃないだろ。
[男は女の頭を掴むとおもむろにその口へと逸物を突き込むと、男の目が女に問う。
“犯して欲しいんだろ?“
熱く滾ったままの肉棒が女の口内を犯す。 無理矢理に乱暴に、さっきまで女の中を穿っていたように、口内を犯し喉奥に突き立てた。]
(*53) 2021/01/25(Mon) 15時半頃
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[頭を掴み逃げることも逸らすことすら許さない。 暴力的に怒張したとそれは何度も女の口を出入りする。
人混みはいつのまにか輪を作って二人を囲んでいた。 観衆の視線が男女の行為に注がれている。 誰一人咎める者も、止める者もいない。]
ちゃんと……飲み込めよ。
[しばらくして男は精を放った。 それはドクドクと女の口の中に、そして喉に注がれていく。]
(*54) 2021/01/25(Mon) 15時半頃
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次はどこに欲しい?
[精を放っても男のそれは変わらず逞しさを失われることはなかった。 ギャラリーからは「まだやるのか」「俺もやりたい」なんて声がヒソヒソと囁かれていた。]*
(*55) 2021/01/25(Mon) 15時半頃
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[背筋がゾワリとした。
女は男の激しいイラマチオにすら悦の色を浮かべ、どこがいいと聞けば後ろの穴を差し出した。 苦しさや、哀しさを抱きながらも快楽を求める貪欲さ。
だがしかし、男がたじろいだのそれではない。 それはたったの半日でここまで女を“壊した”その手腕にだった。]
……いいだろう。
[男は苦々しくも愉しそうに嗤った。]
(*61) 2021/01/25(Mon) 19時半頃
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[男は女の蜜壺に触れると止めどなく溢れる蜜を掬い、それを菊座に塗りつけた。 同じように自分の竿にも。 そうして準備が整うと窄むそこに先端を当てた。]
本当に……変態女だな。
[蜜を潤滑油がわりにしたとはいえ、そこはずっと狭くキツイ。それを男は相変わらず激ったままの自身のそれで強引に貫いた。]
だけど……嫌いじゃない。
[収めてしまえば、一度大きく息を吐いて、ピストン運動を始めてた。]*
(*62) 2021/01/25(Mon) 19時半頃
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[やはりこの女は壊れている。 そして壊れた何かを快楽で埋めようとしている。あるいは塗り潰そうとしているのか。 違うそうじゃない、と男は思いながらも腰を突き入れる。]
また足りないだろ?
[女を支えるのをやめて、男の手が蜜壺に伸びた。 容赦なく指を埋め込んでいく、一本が二本に、二本かま三本に。ウネウネと蠢きながら。]
(*72) 2021/01/25(Mon) 22時頃
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[胸だって放ってはおかない。 シャツを捲り上げ、胸を露わにすると乱暴に揉みしだいた。]
我慢なんてしなくていい。
[バチンバチンと女の尻肉にぶつけながら、ギチギチと締め付けるアナルを男はスムーズに抽送する。 激しく突き込むたびに、熱い肉棒が肉壁一つ隔てたポルチオにまで衝撃を伝えていく。]
思い知りイケよ。
[そう言うと同時に男は一際深く深く突き刺した。]*
(*73) 2021/01/25(Mon) 22時頃
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[行為を終え、ぐったりとしている女を空いた座席に座らせた。意識はあっただろうか、随分と無茶をしていたように思える。
男は行為の最中に他の者が女に触れること以上のことを許さなかった。 だが、ことが終わってしまえばその限りではない。 意識があろうと無かろうと、他の誰かが痴漢に及ぶかもしれないが、男はそれを咎めようとはしないだろう。 ここは智閑線なのだから。
そして電車がとある駅に着いた時、男はゆっくりと電車を降りて行った。 それで男にとっての今日という一日が幕を閉じた。]**
(67) 2021/01/26(Tue) 06時頃
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