人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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視点:


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── ホテルラウンジ ──

 なるほど。
 月並みな感想で申し訳ありませんが、
 ご家族の問題とは、さぞお辛かったでしょうね。

[ まだまだ若い黒須のこと。
  家族と指すのは、ほぼほぼ親のことだろうと、>>10
  どことなく従弟と近い境遇だったのだろうかと>>0:139
  思いながら、 ]
 

(15) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 あなたの初めて──かは分かりませんが、
 珍しい自己主張が、
 煙崎さんへの気持ちだったのでしょうか。

 煙崎さんはオンラインにもいませんし、
 銀河ギャルキャンディとして生きるのも
 苦しくなりました?

 もし私があなたの居場所になれたのなら
 話は変わってくるかもしれませんが、
 初対面の男にこんなこと言われても
 気持ち悪いだけでしょうからねえ。
 

(16) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 厳密には初対面でないことを卯木は知らないまま。

  自嘲気味に微笑み、静かに頷く黒須を
  卯木は痛ましく思うけれど、
  やはり彼の死にたいという思いを
  撤回させるだけの力が卯木にはない。

  それから、ぽかんと口を開ける姿に、>>12
  そんなに変なことを言っただろうかと
  内心小首を傾げていたら、 ]

 なるほど。煙崎さんの魅力というのは
 そこまで大きなものだったのですね。
 だから、兎坂庵にもよくいらしていたのでしょうか。

[ 納得したように何度も頷くさまを見つつ、
  卯木の中でも、そういうことなのかもしれない、と
  どこか理解が追い付いた気がした。 ]
 

(17) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 そうですね。
 私にはあなたが煙崎さんの信奉者に見えます。
 正直に言うと、あなたの煙崎さんに対する執着を
 私には理解することができませんから。

[ 卯木は、自分だって普通の人間でもないのに、
  何を偉そうに言っているのだろうと、
  内心苦笑を零しながらも。

  普段なら、人を否定するようなことは
  言わずに済ますけれど、
  肯定してほしそうな問いであることは分かったから、
  ここははっきりと断言することにした。 ]
 

(18) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ そうこう話しているうちに、
  黒須の血色は随分と良くなったようで、>>14
  役に立てたことはよかったと思うが、
  それは場合によっては
  彼の死が近づいたことを意味するため、>>2:380
  心中は複雑である。 ]

 分かりました。
 何かあれば、ご連絡しますね。

[ ふんわりと微笑みながら、
  黒須が室内スリッパを履いていることにも気づかず、
  テーマパークへ移動するのを見送ったけれど、 ]
 

(19) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 相談じゃなくて、お願いをきいてくれるなら、
 生きてくださいって言えたんだけどねえ。

[ せっかく色々と話してもらえたのに、
  煙崎るくあの後追いをされたなら、
  さすがに後味が悪いなと苦笑しつつも、
  抹茶オレの残りを啜った。 ]*
 

(20) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:ホテルロビー ──

[ ラウンジで抹茶オレを飲み干すと
  当初の予定通り、ベッドで横になろうかと>>2:273
  ホテルのロビーを横切っていたところ、
  ロビーのソファに倒れこむ男性の姿が見えた。>>13 ]

 ナカムラさん?
 こんなところでお昼寝しますと体を痛めますよ。

[ 髪色からナカムラだろうと判断した卯木は、
  声だけ掛けることにする。 ]
 

(21) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ パレードの時間は徐々に迫ってきているけれど、>>0:@0>>#0
  まだ日暮れ前の時間帯。

  こんな場所で眠りに落ちるなど、
  相当お疲れなのだろうと思ってはいたため、
  無理に起こすことはしないつもり。 ]**
 

(22) 2023/11/21(Tue) 01時半頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 01時半頃


宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 01時半頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:ホテルロビー ──

 ああ、無理に起きなくてもいいですよ。

[ 上体を起こしながらも、
  案の定、体を痛めてそうな姿に、>>32
  卯木は眉根を寄せながらも、

  落ち着いて、サポートロボットに
  水を注文する姿を見て、
  卯木は一瞬だけ目を見開く。>>33 ]
 

(41) 2023/11/21(Tue) 11時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ サングラスをしていない状態で、その声を聞けば、
  さすがにそこまで詳しくない卯木でも、>>1:27>>1:28
  彼が中村 綺羅之介本人であることに気づいた。 ]
 

(42) 2023/11/21(Tue) 11時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 はい。兎坂庵の卯木です。
 初めまして、中村さん。

[ けれど、卯木は
  「歌舞伎役者の綺羅之介さんですか?」
  などと問いかけることもなければ、
  彼と煙崎るくあとの関係の詳細を
  尋ねることもなく、 ]

 こんな状況ですから、
 お疲れになるのも無理はありませんよ。

[ 労りの言葉を掛けた後、卯木は
  前日にメッセージ上でやり取りした内容を>>1:115
  思い出して、 ]
 

(43) 2023/11/21(Tue) 11時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 そういえば、アポロでもお伝えしましたが、
 私の前での煙崎さんと、
 中村さんの前での煙崎さんは、
 随分と印象が違ったのだなと思いました。

 卯坂庵での煙崎さんは随分と大人びて見えて、
 普通の女子高生らしい雰囲気が
 あまりありませんでしたから。

[ この島に来るきっかけとなった少女のことを
  思い出し、卯木はどこか寂し気に笑った。 ]**
 

(44) 2023/11/21(Tue) 11時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 11時頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:ホテルロビー ──

 お彼岸までは、まだまだ暑い日が続きますから。
 水分と塩分の補給はしっかりなさってくださいね。

 そうですね。
 こう園内が広いと、どこかで待ち合わせでもしないと
 誰かと会うのも難しそうです。

[ 人懐っこい笑みに、>>45
  卯木もふわりと笑い返しながら、 ]
 

(56) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ほう、LINEを。

[ 有名な歌舞伎役者が、
  一ファンと繋がることがあるというのは、>>46
  なかなか夢のような話だと、卯木は内心思いつつ、 ]

 ふふ、抹茶白玉パフェは、
 味もですが、兎型に丸めた白玉団子が
 一部の若い女性の間で人気なのですよ。

 不思議な雰囲気は……ええ、そうですね。

[ 卯木は何事もないように頷いてみせたけれど、
  こうして煙崎るくあの話をしていると、
  地下研究室のノートの内容や>>2:189>>2:190
  黒須が語る彼女の話を思い出し、>>2:382>>2:383>>2:384
  背筋を嫌な汗が伝った。 ]
 

(57) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 兎坂庵の場所を尋ねられたら、
  菊水にも渡したショップカードを>>2:8
  取り出してみたが、
  はたして彼に受け取ってもらえただろうか。 ]

 そうですね。
 私も早く出られればと思っておりますが……

[ 実のところ、卯木はそこまで帰りたいとも
  思ってはいない。
  元々諦めやすい性質だから、
  できる限りの力を費やした結果として、
  出られないなら、それは仕方ないと思っている。

  それよりも、先ほど煙崎るくあの話をしたことで、
  卯木はやけに嫌な悪寒を覚えて、
  その結果、卯木にしては珍しく固い表情で
  上の空の生返事を返していた。 ]
 

(58) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……中村さん。
 私、この事件のことを色々と調べていて、
 思いついたことがあるんです。

 荒唐無稽な話だと思われるでしょうが、
 聞いていただけますか?

[ 唐突だと思われたかもしれない。

  けれど、それは質問ではなく、
  「これから話します」というただの宣言で。

  だから、中村がどんな反応を見せようとも、
  卯木は固い表情のまま、
  さして気にせずに話し始めただろう。 ]
 

(59) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 煙崎さんは、
 どうやら特殊な体質だったようなのです。

 例外はあるようなのですが、
 いつの間にか、周りの人間が
 彼女を崇め奉るようになったらしくて。

 彼女に敵意や悪意を持った人間でも、
 次々に彼女に傾倒し、
 彼女が欲しがるものは、
 周りが用意してくれたらしいのです。

[ 根拠が必要と言われたら、
  黒須の名前は伏せつつも、
  卯木の知っているエピソードを語って聞かせ、>>2:189>>2:190>>2:382>>2:383>>2:384 ]
 

(60) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 おそらくは煙崎さん自身は、
 その状況を良しとは思っていなかったようです。

 彼女は自分を慕う男の子が告白しても、
 付き合うのは断ったらしくて。

 もし、自分の体質を利用して、
 周りの人間をいいように扱いたかったのなら、
 とりあえず告白はOKして、
 それから奴隷のように扱うと思いますから。

 また、彼女の体質がそうなったのは、
 後天的なことか、
 あるいは人為的なことなのかは分かりません。
 ある日急に変わったようなので、
 先天性ではないとは思いますが。
 

(61) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ですが、そのような特殊な状況で、
 煙崎さんが殺されたとなると、
 ある一つの可能性が思い浮かぶのです。

[ 重大なことでも話すように、
  ここで一度言葉を切り、
  卯木はじっと中村の顔を見つめながら、 ]
 

(62) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 もし煙崎さんが「私を殺して」と願ったならば、
 周りにいる彼女を崇め奉った人は、
 その願いを叶えようと、
 本当に彼女を殺してしまうかもしれない、と。
 

(63) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ そこまで言った後、卯木は小さく息を吐く。
  どうやら随分緊張していたようで、
  張り詰めた感覚が徐々に緩んでいくと、
  卯木の顔はいつもの柔和な顔に戻った。 ]

 先ほど、例外があると言いましたが、
 全員が全員、
 煙崎さんを崇め奉ったわけではなかったようです。

 だから、犯人が本当に煙崎さんに殺意を抱いて
 殺した可能性は否定しきれません。

 まあ、かくいう私も
 自覚がないだけかもしれませんが、
 特に煙崎さんを信奉していた記憶はないのですが。
 

(64) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 正直なところ、私はこんなところに呼ばれて
 とばっちりを食らったと思っていました。

 ──ですが、もし煙崎さんの特殊な体質ゆえに
 この殺人が起きたのならば、
 犯人もまたとばっちりを食らったのかもしれませんね。

 まあ、そんな事情があったところで、
 招待主が納得するかは別のなのでしょうが。

[ うまいところ、皆が納得するところに
  着地するといいのだけれどと
  苦笑しながらも、

  結局のところ、この事件の顛末が
  どう転ぶかは分からないまま。 ]
 

(65) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 卯木が中村にここまで話したのは、
  彼が犯人からは最も遠い存在だと
  思い込んでいたからというのもある。

  彼も自分と同様に煙崎るくあを
  お客様として扱っていたと思っていたから、
  彼女の信奉者だったとは思えず、

  また、私情で殺意を抱いたとしても、
  有名歌舞伎俳優なら、
  一介の身寄りの少ない女子高生相手に
  丸めこむのは簡単だろうと思っていたから。 ]
 

(66) 2023/11/21(Tue) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ だから、ここで卯木が話したことが、
  中村に何か影響を与える可能性などは
  全く考えてもいなかったのだった。 ]**
 

(67) 2023/11/21(Tue) 14時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 14時頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:ホテルロビー ──

 連絡先を交換した経緯が分からない……。

[ いくら煙崎るくあが
  彼のことを推していたからといって、
  そんなことがあり得るのだろうか。>>78
  彼のような有名人なら尚のこと
  個人情報の管理は
  しっかりとしていそうなものなのに。

  信奉される側というのは、
  たしかにそうだろうなと、内心で思いつつも、>>79 ]

 ……人体実験、ですか。

[ もし卯木が黒須の話を捉え違いしていないのならば、
  彼女が中学生の頃に人体実験を受けて、
  体質が変わったのかもしれない。 ]
 

(103) 2023/11/21(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 すみません。
 お疲れの方に聞かせる話ではありませんでしたね。

[ 色々と考え込んでいた卯木であったが、
  気づくと中村の顔色は随分と悪くなったようで、>>78 ]

 このような話を平時で聞かされても混乱するでしょうに、
 配慮が足りておりませんでした。
 いかがしましょう。お部屋で休まれますか?

[ 中村にそう提案してみたが、
  彼の反応はどうだったか。

  もし部屋に戻るようなら、
  一人で行けるか不安な卯木は
  部屋の前まで付き従おうかと提案しただろうが、
  断られたなら、
  きっとロビーで別れることになっただろう。 ]**
 

(104) 2023/11/21(Tue) 19時半頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 19時半頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── ホテル305号室→テーマパーク ──

[ 中村と別れた後、
  今度こそ卯木は305号室のベッドの上で
  一休みすることができた。

  黒須や中村と煙崎るくあの話ができたからか、
  やっと思考が頭に追いついた気がしていた卯木は
  安心したように眠りにつく。 ]
 

(126) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ それから、30分ほどで目が覚めた卯木は、
  手持ち無沙汰な状況に落ち着かなくて、
  ホテルから出てテーマパーク内を散歩することにした。

  あてもなくブラブラと歩く卯木は
  いつの間に、メリーゴーランドの前に到着していた。>>1:249 ]
 

(127) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:メリーゴーランド『銀河の海賊』前 ──

[ 宇宙船やら星やら色々なものが
  ぐるぐると回るメリーゴーランドに乗ることもなく、
  卯木はただ、その緩慢な動きを眺めていた。

  そういえば、従弟がまだ幼い頃、
  祖父母と卯木も合わせて4人家族で
  遊園地にやって来たことがあったと、
  卯木は思い出す。

  あの頃は、まだ従弟は卯木に懐いていて、
  彼が白馬に乗った姿を
  外から手を振りながら眺めていた。 ]
 

(128) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ メリーゴーランド。
  前進しているはずが、
  いつの間にか元の場所に戻っている遊具。

  どれだけ先を目指そうと動き回ったところで、
  その先に待つのは楽園でも地獄でもなく
  ただ現実に引き戻されるだけ。 ]

 それでも、諦めずに前に進むんだね。

[ きっと、いくら現実を突きつけられようとも
  たとえ、疲れ果てていたとしても。

  君は偉いね、と
  何か機械のようなものを付けた白馬に
  卯木はそっと笑いかけた。 ]*
 

(131) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 22時半頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:メリーゴーランド『銀河の海賊』前 ──

[ メリーゴーランドの前で黄昏ていると、
  どこかから声が掛かる。>>132 ]

 はい、卯木です。
 初めまして、海透さん。

[ ふわりと微笑んでみるけれど、
  メリーゴーランドに乗らないのかと問われれば
  苦笑を零して、 ]
 

(133) 2023/11/21(Tue) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 私もいいおじさんですから。
 こういった可愛らしい乗り物を乗るのは
 躊躇してしまいまして。

[ だったら、なぜこんな場所にいるのか、と
  疑問に思われそうな返答になってしまったが、
  「メリーゴーランドの白馬に尊敬していた」
  という答えよりは、よほどマシだろうと
  自身を納得させることにする。 ]

 海透さんはお好きですか? メリーゴーランド。

[ 17歳ともなると、さすがにこういう乗り物は
  子供っぽいと思っているだろうかと思いながらも、

  卯木は海透の事情など何も知らないまま
  問いかける。 ]*
 

(134) 2023/11/21(Tue) 23時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 23時頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:メリーゴーランド『銀河の海賊』前 ──

 おや、そうでしたか。

[ メリーゴーランドに乗ったことがないのなら、>>140
  海透はあまり遊園地には
  来たことがなかったのかもしれない。

  などと思っていたら、
  一緒に乗らないかと提案される。
  初めて会ったばかりの女の子と乗るというのも、
  それはそれで気恥ずかしい気持ちもあるが、

  『るくあちゃん』と親し気にその名を呼ぶ海透に
  故人を偲ぶ気持ちを感じ取れた気がして
  無下に断るのも申し訳ない気がして、 ]
 

(146) 2023/11/21(Tue) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 そう、ですね。
 あれが煙崎さんの本音かは分かりませんが、
 遊んでみてもいいかもしれません。

 もしかしたら、煙崎さんも
 海透さんに楽しんでもらいたいと
 思っているかもしれませんし。

[ 煙崎るくあに対しては、
  色々と思うところはあるけれど、>>60>>61>>62>>63
  今は思考の隅に追いやる。 ]
 

(147) 2023/11/21(Tue) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 いいですよ。メリーゴーランドで。
 海透さん、乗るの初めてなのでしょう?

 メリーゴーランド、
 英語風に言えばメリー・ゴー・ラウンドですが、
 これは『楽しく陽気に回ろう』という意味ですから、
 海透さんも楽しめるといいですね。

 海透さんはどれに乗りたいですか?

[ 他のアトラクションの提案は、>>141
  ふわりと微笑みながら断って。

  宇宙船やら、流れ星やら、
  色々なものが回っているが、>>1:249
  どれに乗りたいか尋ねてみる。 ]*
 

(148) 2023/11/21(Tue) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:メリーゴーランド『銀河の海賊』 ──

[ 海透の小さく頷いて笑む姿に、>>149
  卯木は自然に表情を綻ばせつつも、 ]

 いえ、どういたしまして。
 おや、私も、ですか?

[ 楽しめるかは分からないけれど、
  眉を下げた笑みに、
  卯木はお気遣いありがとうございます、と
  微笑んだ。 ]
 

(157) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ほう。煙崎さんの石。
 思い出の品なのですね。

[ ポケットから取り出された星形の石を>>150
  眺めつつ、石を交換するやり取りの可愛らしさに
  なんともほっこりする光景かなと思いながら。 ]

 でしたら、私はその隣の
 よく分からない装置を付けた白馬にしましょう。

[ 卯木は特にどれに乗ってもよかったが、
  せっかく一緒に乗るのなら、
  近くにあるものに乗った方がいいだろうと思って、
  謎の装置を付けた白馬を選択する。 ]
 

(158) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 なんとなく、思い出したことがあります。

[ それから二人、メリーゴーランドに乗りながら、
  一言二言会話をしたかもしれないが、
  卯木がぽつりと言葉を零す。 ]

 昔、私がメリーゴーランドに乗ったとき、
 両親は乗らずに外で待っていたのですが、

 メリーゴーランドが一周して、
 両親の側を通るとき、
 私が彼らに手を振ると、
 彼らが何度も手を振り返してくれたことが
 とても嬉しかったなって。

[ それは両親が海外転勤する前の、>>0:138
  幼かった頃の、もう忘れかけていた記憶。 ]
 

(159) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 大人になってみると、
 同じようなところをぐるぐる回って、なんて
 思ってしまいますが、
 同じような場所にいるからこそ、
 特別なものを見つけると
 嬉しくなるのかもしれませんね。

 海透さんの持つ、その星の石も、
 もしかしたらそのようなものなのでしょうかね。

[ などと隣の海透へと語りかけてみるが、
  彼女の反応はどうだったか。 ]*
 

(160) 2023/11/22(Wed) 00時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:メリーゴーランド『銀河の海賊』 ──

 オウジサマ?

[ 微笑まれながら語られたそのフレーズに
  卯木は思わずカタコトになる。>>164

  どうやら冗談だったらしいが、
  流れ星女だって、
  どこかのリトルなツインなスターたちみたいで、
  きっと可愛らしいに違いない。 ]

 馬が好きというよりは、
 遊園地のメリーゴーランドは
 白馬か馬車が普通なので、
 思わずオーソドックスなものを選んでしまいました。

[ せっかくだから、もっと宇宙っぽいものに
  乗ればよかったか、と思っても後の祭り。 ]
 

(172) 2023/11/22(Wed) 01時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ふふ、では私だけ降りて、
 海透さんに手を振りましょうか?

[ 恥ずかしい気持ちになったと聞くと、>>165
  冗談めかして付け加えつつも、

  星の石のことで小さく笑う姿に、
  やはりどこか微笑ましい気持ちになる。 ]

 私と煙崎さんの一番の思い出は……
 他の人が聞くと楽しい話ではないのですが、

[ と、一応の断りを入れつつも、 ]
 

(173) 2023/11/22(Wed) 01時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 亡くなった私の従弟のお供え物について、
 煙崎さんに相談したのが、
 彼女と親しくなったきっかけですね。

 色々と親身になってくれて、
 本当に優しい子だったと思います。

[ だからこそ、この島に来て初めて知った
  煙崎るくあの一面については、
  信じがたい気持ちではあったのだが、 ]
 

(174) 2023/11/22(Wed) 01時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ああ、もちろん、お客様としてもありがたかったですよ。
 私の店に来るお客様の年齢層は少々高めなので、
 煙崎さんのようなお若い方は新鮮でした。

 海透さんもよろしければ、
 いつか兎坂庵にいらしてください。

[ ほんのりとしんみりした空気を紛らわせるように、
  楽し気に微笑みながらも
  海透に兎坂庵の宣伝をしてみることにした。 ]*
 

(175) 2023/11/22(Wed) 01時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:メリーゴーランド『銀河の海賊』 ──

 たしかに、童話の世界みたいですね。
 元は、フランス貴族が作ったものらしいので、
 おとぎ話の世界観とも合いそうです。

[ やはり海透は初めて乗るだけあって、>>179
  自分とは発想が違うなあ、と卯木はふむりと頷いて、

  卯木だけ降りる提案は、見事に却下されるが、
  冗談半分だったため、特に気にした様子もなく、 ]
 

(188) 2023/11/22(Wed) 02時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ああ、いえ。恐れ入ります。
 まあ、亡くなったのは4年以上も前の話になりますから。

[ お悔やみを申し上げられれば、>>183
  恐縮したように卯木は頭を下げて、

  煙崎るくあのことを褒めると
  嬉しそうに微笑む海透の姿に、
  複雑な思いを心の奥に隠したまま
  いつも通り柔和に微笑む。 ]
 

(189) 2023/11/22(Wed) 02時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 綺羅さん……ああ、中村さんですね。
 先ほどお会いした時に、宣伝しておきました。

[ まあ、途中で煙崎るくあの話をしたことで、
  兎坂庵のことを考えるどころではなさそうだったが、
  ということは伏せつつ、 ]

 はい。兎坂庵は和風喫茶ですから、
 素朴で落ち着く雰囲気ではあるのですが、
 映えを気にするような若者は、あまり来られなくて。

 ええ。もし来られそうなら、是非とも。

[ 兎坂庵のことを軽く説明をしつつ、>>183
  絶対行くというような断言がないことは、
  状況は状況だし仕方ないと、
  卯木は特に気に留めず、 ]
 

(190) 2023/11/22(Wed) 02時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ああ、こんにちは!

[ そんな話をしていた頃だったか、
  メリーゴーランドの外から声が掛かり、>>181
  こちらも声を掛ける。

  隣から聞こえた笑い声に、>>185
  ちょうど話していたような状況となって、>>173
  卯木も気恥ずかし気に小さく苦笑を零して。 ]

 密星さんも、どうぞ楽しんで!

[  メリーゴーランドから離れて、
  どこかへ足を進める密星に、卯木も手を振った。 ]
 

(191) 2023/11/22(Wed) 02時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ そうこう話している間に、
  メリーゴーランドの回転が止まる。 ]

 では、降りましょうか。
 海透さん、ご一緒いただきありがとうございました。

 私はまた、園内をぶらぶら回る予定ですが、
 海透さんはどこか行かれる予定はありますか?

[ 何か予定があるのなら、
  あまり引き留めてもよくないと思い、
  海透に尋ねてみた。 ]**
 

(192) 2023/11/22(Wed) 02時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 02時頃


宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 02時頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:天の川ロード前休憩所 ──

[ 海透と別れた後、
  テーマパーク内をぶらぶらと歩いていた卯木は、
  どこかで誰かと会えば、
  話し込むこともあったかもしれないが、

  日が暮れた後、卯木は
  天の川ロード前の休憩所で一休みしていた。 ]
 

(218) 2023/11/22(Wed) 12時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 おや、始まりましたかね。

[ 賑やか音楽が耳に入り、
  卯木はそちらへと目線を送る。
  どうやらエレクトリカルパレードが始まったようだ。

  トランペットや手巻きオルガン、大太鼓、
  モナリザ自身から発せられる楽器の音、
  他にも様々な楽器を奏でているかもしれないが、
  たくさんの音が混ざりあい、
  とても楽し気な音楽を奏でている。 ]
 

(219) 2023/11/22(Wed) 12時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 視界に飛び込むのは、
  ライトアップされたモナリザと移動式装置の発する
  なんともカラフルな光。
  露草色に勿忘草、唐紅に薔薇色、蒲公英色に
  藤黄、浅緑に若草色、
  その他にもたくさんの色が辺りを照らしながら、

  その光源の中で、たくさんのモナリザが
  こちらに向かって手を振ったり、
  実に楽し気に踊ったりしている。
  モナリザの踊りは、
  どうやったらこんな動きができるのだろうと
  疑問に思うくらい複雑で激しい。 ]
 

(220) 2023/11/22(Wed) 12時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ その動きがなんとも面白くて、
  閑散とした日暮れ後のテーマパーク内という
  なんとも寂しいシチュエーションの中で、卯木は笑う。
  そこがどんな場所であっても、
  諦めずに必死に藻掻いていたら、
  いつかは幸せになれるような、そんな気がして。 ]
 

(221) 2023/11/22(Wed) 12時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ それから、賑やかな音楽が一変して、
  ハンドベルの厳かな音が、静寂な夜を支配した。

  移動式装置の上では、
  たくさんのモナリザが静かに立っていて、
  輪になった8人のモナリザの中心に
  ぽつんと座り込むモナリザが1人。

  それから8人のモナリザは各々、
  中心のモナリザに手を差し伸べたり
  くっつこうとしたり、
  あるいは遠くから手を振ったり
  ファイティングポーズのように腕を曲げていたり、
  ただ、静かに見守っていたり。 ]
 

(222) 2023/11/22(Wed) 12時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 中心のモナリザは近づいてきたモナリザに
  一度は手を伸ばそうとするけれど、
  躊躇うように引っ込めて、
  遠くにいるモナリザには手を伸ばしてみたが、
  そちらは手が届かないようだ。

  それからまた、8体のモナリザは
  俯いて座る中心のモナリザを囲んで、手をつなぐと
  今度はかごめかごめのようにぐるぐると回り出す。
  そして、いつの間にか中心のモナリザは、
  誰かの手を取ったようで、
  モナリザは9人揃って手をつなぎ、
  2、3周くるりと回った後、1列に並ぶ。

  そのタイミングで、周囲の空気が
  賑やかさを取り戻したように、
  先ほどと同様の楽し気な音楽が辺りを灯し、
  9人のモナリザがペコリと頭を下げた。 ]
 

(223) 2023/11/22(Wed) 12時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ ──ああ、この子は幸せになれたんだな。

  去っていく移動式装置を眺めながら、
  卯木は嬉しくなって、また笑う。

  今はただの仮初の夢の時間。
  現実はどう転ぶか分からないけれど、
  せめて夢の中では
  ハッピーエンドに浸れそうで良かった、と。 ]**
 

(224) 2023/11/22(Wed) 12時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 12時頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── テーマパーク内 ──

[ パレードの行進が遠ざかり、
  再びテーマパーク内をぶらぶらと歩いていた卯木は、
  アポロがいくつかメッセージを
  受信していることに気づく。

  一つは中村のもので、>>237
  彼が犯人であることの告白文だった。 ]

 ……なるほど。
 あの時の動揺は犯人故だったのか。

[ ホテルロビーで中村と話した時のことを
  思い出しながら、文面を読み進める。 ]
 

(278) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 『毒を飲ませた』ではなく、
  『毒を渡した』ということであれば、
  服毒したのは煙崎るくあ自身だろうか。

  もし罪に問われるとしたら、
  自殺幇助や自殺教唆だろうけど、
  警察が捜査できる状況でなければ、
  罪に問うこともできないのではないだろうか。

  表向きは心臓マヒとして公表された
  煙崎るくあの死。
  彼は自身が渡した毒が彼女の死に直結したと
  ここに来るまで想像もしていなかった可能性もある。

  だとしたら── ]
 

(279) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 たとえ、生きてこの島を出られても、
 あなたはその罪の重さを抱えて生きていけますか?

[ 卯木自身は手を下す気はなくても、
  招待主や招待客の誰かが
  彼を殺そうとするかもしれないけれど。
  今はその可能性は
  敢えて思考の隅に追いやって。 ]
 

(280) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 それにしても、『ありがとう』と『しあわせ』、か。

[ もし中村の言っていることが本当なら、
  煙崎るくあは死にたがっていたということになる。
  ということは、 ]

 もしかしたら、
 僕の話が引き金になった可能性もあるのかな。

[ 生存欲がなかったり、倫理的でない人間を
  『生きている』カウントすることは難しい。>>0:217

  煙崎るくあは、あの話を聞いているとき
  どんな気持ちだったのか。

  もし、あの時点で自分の体質を呪い、
  死にたいと願っていたのなら── ]
 

(281) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 言われなきゃ分からないですよ、煙崎さん。
 でも、あなたに言わせなかったのは、
 きっと私の方なのでしょうね。

[ あくまで店の店主とお客様の関係だと
  線引きしていたのは卯木の方。

  卯木は夜空に向かって顔を上げると、
  「ごめんね」と小さく言葉を吐きかけた。 ]
 

(282) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ もう一通のメッセージは、黒須からのもの。
  最後まで読むと、卯木は小さくため息をついて。 ]

 事件性にしたくないというのはいいとして。
 君はどこにいくつもりなのかな?

[ ホテルラウンジで彼と交わした会話を思い出す。>>2:381 ]

 君が死体になっていたり、
 行方不明になったりしても、
 普通なら事件性ありとして扱うはずだから、
 この島でおっぱじめるつもりはないとは思うけれど。

[ もしこの島のことを
  警察に通報しないと不自然な状況になるのなら、
  騒々しく踏み荒らされる状況になっても
  諦めてほしいとは思いつつ。 ]
 

(283) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:海のそば ──

[ 唐突に、水が弾けるような音がして、>>259
  何事だろうと、卯木は音のした方へ足を進めた。

  沿岸のそばに坂理の姿が見える。

  パレードの終わった静寂の中、
  微かに月光の第3楽章を背景に、>>30
  はたして彼はまだ人工芝の上で横たわっていたか、
  既に起き上がっていたか。 ]

 こんばんは。
 今、こちらの方で何かすごい音がしましたが。

[ 彼に近寄って、尋ねてみたけれど、
  何か反応はあるだろうか。 ]*
 

(284) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 21時半頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:海のそば ──

 8人……なるほど。そうでしたか。
 それでは、救っていただいた方に
 感謝しないといけませんね。

[ さすがに爆弾が爆発した音だとは
  思っていなかったけれど、
  8人という人数と聞けば、>>285
  この島にいる人間のことに
  関係があるのだろうとは想像がついて、

  坂理の笑顔に卯木は微笑みを返した。 ]
 

(295) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 はい。アポロでお話しした卯木です。
 あなたは坂理さんですよね。

 いかがされました?

[ 初めての面と向かっての自己紹介の後、
  彼の浮かべる微かな笑みには>>286
  卯木は小首を傾げたけれど、 ]
 

(296) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 そうですか。

[ 似ていなかった、とは果たして誰とだろうか。>>287
  気にはなるけれど、
  坂理の事情に深く突っ込む気もないため、
  こちらから問いかけることはなく、 ]

 男性お一人で来られるお客様もいらっしゃいますよ。
 若い方たちがデートで楽しむには、
 少々渋すぎる店ですから、
 お一人でもゆったりとお過ごしいただけるかと。

[ 男性一人のお客様としては、
  いつかの青年のことを思い出したけれど、>>2:289
  きっと、目の前の彼と年頃が近そうだと
  思ったからだろう。 ]
 

(297) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 煙崎るくあのことを、
  店に入りやすくするための存在のように扱う姿は>>287
  黒須とは対照的だなと思いつつも、

  続く言葉と晴れやかな顔に、>>288
  卯木は目を見開く。 ]

 生きて帰れる算段は立ったのですか?

[ 昨日の縁起でもないかもしれないメッセージを>>1:87
  思い出しながら、そう問いかけてみた。
  それから、 ]
 

(299) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 毎年9月には、兎坂庵では
 月見ハンバーグプレートを出しているんです。

 もし近いうちにご来店できそうであれば
 ぜひご検討くださいね。

[ こちらも『願わくば』などという枕詞は口にせず、
  彼が来店するのを確信しているように
  9月の限定メニューを推し進めることにした。 ]*
 

(300) 2023/11/22(Wed) 23時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 23時頃


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