人狼議事


15 青き星のスペランツァ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 かみさま パルック

ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。
いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。

中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。

(0) 2021/11/04(Thu) 21時半頃

村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)

[――水というものは、未だ必要不可欠かつ貴重な資源である。
 故に、"海"がある星の発見は調査船の最も大きな使命なのだ。

 銀河指標歴XXX年、羅針盤座の月二十三日。
 調査船『スペランツァ』が、今回の調査対象である惑星『マーレ10』に着陸して数日。
 酸素濃度は許容範囲、周辺環境は比較的安全。
 そして船内環境はというと。

 ――いつも通りの騒がしさなのである。]

(#0) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

■舞台
 新たに発見された未開拓の惑星『マーレ10』を探索する調査船『スペランツァ』が舞台です。
 好奇心、名誉欲、あるいはその他の理由から、あなた達は調査船のクルーとなりました。
 それぞれが希望に胸踊らせて、着陸の瞬間を迎えたことでしょう。
 しかし、ここは未開拓の惑星。
 不安定な天候に未知の毒ガス、荒れた地形。
 濃霧に包まれた森には危険な動植物が潜んでいるかもしれません。
 仲間が探索から帰ってこないことだって、よくある話。

(#1) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

 □調査船『スペランツァ』
  居住可能な星を探すために開発された調査船のひとつです。
  船ごとの船長はおらず、母星から通信で指示が届きます。操縦も完全に自動制御で行われています。
  船内の施設は個室、食堂を兼ねた談話室、その他ありそうなものはあることにして描写していただいて構いません。
  調査船なので全体的に簡素な設備で、娯楽は少なそうです。
  また作業用ロボットや車、調査に必要な道具も揃っていますので、必要そうなものはあることにしてください。

 □惑星『マーレ10』
  新たに発見された"海"(=巨大な水源)のある惑星です。
  『スペランツァ』をはじめとした調査船はこういった生命が暮らしていける可能性のある星に派遣され、情報を母星に持ち帰るのが任務です。
  地球と似たような重力・大気環境であることが確認されていますが、生態系や地形、天候はまだ不明なところが多いです。
  『スペランツァ』はこの星に着陸し、船を拠点として調査を行います。

(#2) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

■役職
 前提として、役職に関わらず全員が宇宙人(※地球人含)で、調査船のクルーです。
 言語はバラバラですが、公用語のようなもので会話をしている扱いにします。公用語が喋れないRPも禁止はしません。
 それぞれ通信機を持っていて、離れた場所にいても会話はできることとします。
 クルーは様々な星から集められているため種族(地球人・宇宙人・機械など)は問いませんが、他種族と協力関係が築けることが前提となります。
 職業は宇宙飛行士の他、学者や整備士、医療班など、ありそうな感じのものならOKです。船長はいないのでなしです。
 また、少なくとも数週間は同じ船で旅をしてきているので、全員が顔見知りです。
 調査船に乗っている期間などはおまかせします。ベテランも新人もいることでしょうし、気の合うクルーもいれば折り合いの悪い相手もいるかもしれません。

(#3) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

◇村人
 調査船のクルーです。
 吊り対象となった場合、調査中に何らかの理由で死亡します。
 希望の死亡状況をメモにて申告いただきます。

◇擬狼妖精
 ちょっと後ろ暗いところのあるクルー達です。その他は村人と同じです。
 調査で手に入れたものをちょろまかしているとか、実は密入国者や犯罪者であるとか、そういったささやかな後ろ暗さを積んでください。
 後ろ暗い同士は情報共有のため密かに固有の通信機を持っており、内緒話ができます。
 擬狼妖精は占われると死亡しますが、この村では「隠しごとがバレて一時謹慎処分になった」扱いとします。
 占い対象になったけどどうしても死にたい場合は、メモで申告していただければ探索中の死亡扱いにします。調査船は常に人員不足のため処刑とかはないです。
 また占い対象は事前申告制のため、突然墓落ちすることは基本的にありません。
 見つけて欲しい場合は後ろ暗い部分を匂わすRPなどをするとよいでしょう。
 うっかり占いが事故っても広い心でゆるしてあげてください。

(#4) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

◇占い師
 調査船のクルーです。
 怪しいと思った相手を指摘する(=占う)ことができます。その他は村人と同じです。
 占う対象はメモにて必ず申告をお願いします。(占いパスも可です)
 事前RP(※)・申告なしの占いはNGです。(中の人の心の準備なく擬狼妖精が追い出されないようにするため)
 更新前には占い先の確認をお願いします。
 ※見つけて欲しそうにしている擬狼妖精っぽい人がいたらつつくくらいでいいです。
  占い師を引いたからといって必ず赤を見つけなければならない村ではありません。
  また占って擬狼妖精が死亡した後の処理(謹慎処分など)は基本的に天声にて行いますので、その辺のことはあまり気にしなくて大丈夫です。

◇一匹狼
 日数調整用の狼です。事前に決めた日程で終わらせるため、予定最終日にはこちらに票を集めて吊ります。その他は村人と同じです。
 襲撃はしない想定です。
 中の人が決まっていますので、役職希望を出さないようにお願いします。

◇ダミー(村人)
 先陣を切って死亡する調査熱心なクルーです。

(#5) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

■進行予定表
 基本的にはリアル48h=村内1日で時間が進みますが、回想などは適宜入れて頂いて構いません。
 また基本吊りのみで進行します。
 集まり具合を見つつ、11/6には一日目に移行する予定ですので、参加希望の方はそれまでに入村をお願いします。

◇プロローグ
 惑星『マーレ10』に到着して数日、明日から探索を始めようというところからスタートします。
 プロローグ時点では船内での交流となります。歓談したり探索の準備をしたりといった感じです。

◇一日目
 役職が配られます。役職のカミングアウト(CO)は特に必要ありません。
 探索に出かけるのもよし、船内でお仕事をするのもよし、サボっててもよしです。

(#6) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

◇二日目以降
 二日目はダミーの遺体が船外で発見されます。勇敢な同志アシモフをちょっとだけ悼んであげてください。
 村建てがランダムを振って翌日の吊り先を決め、メモで発表します。
 占い師の方は調査RP及びメモでの占い先申告をお願いします。占いパスも可です。
 吊り対象になった人には弔いなどをしてあげましょう。(正方向でも負方向でも一言触れてあげるといいと思います)
 四日目には一匹狼に票を集めて吊り、終了予定です。

◇エピローグ
 全日程が終了したらエピローグに突入します。エピローグは中身即解禁でOKです。
 表のRP的な時間軸としては調査期間が終わり、帰還準備をしているところ、くらいのイメージです。

(#7) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

■各種表
 RPの参考、フレーバーとして地形表・死因表をご用意しました。
 悩む時にはfortune(※)を振って出た数字に対応したものをご利用いただいても、振らずに好きなものを使っていただいてもOKです。
 またここにない地形や死因でも勿論問題ありませんし、おれは船から出ないぜ!!でも大丈夫です。医療班とか解析班とかサボりとか。
 ただ未開拓の惑星なので、人工物は調査船から持ち込んだもの以外はありません。

 ※fortuneの振り方はこちらの「ランダム表示機能」を見てね。
  http://dais.kokage.cc...

(#8) 2021/11/04(Thu) 21時半頃


天のお告げ (村建て人)

◇地形表
 1〜20:平原
  →開けた草原。見通しがよく、危険度は低そうですが油断は禁物。

 21〜40:森
  →大きな林冠をいくつも形成する鬱蒼とした森。
   生態系調査にはもってこいかも。

 41〜60:岩場
  →足場の悪い山岳地帯。岩の隙間から正体不明のガスが噴出しているところもあり、危険度が高いエリアです。

 61〜80:荒れ地
  →草木の少ない荒れ地。この辺りは水源は期待できなさそうですが、他に発見があるかも。

 81〜100:"海"
  →『マーレ10』にいくつか存在する巨大な水源。
   地球で言う海とは違い、真水です。
   大小様々な湖が点在しているイメージ。
   ブルーホールのような極端に深い場所も存在しています。

(#9) 2021/11/04(Thu) 22時頃


天のお告げ (村建て人)

◇死因表
 1〜20:転落死
  例)高い崖・樹木や機材からの転落など。

 21〜40:溺死
  例)水場での事故など。

 41〜60:窒息死
  例)高密度のガスや機材トラブル、あるいは何らかの捕食生物による事故など。

 61〜80:中毒死
  例)毒性ガスや有毒のものを口にしたことによる中毒など。

 81〜100:圧死
  例)落石、機材トラブルによる事故など。

(#10) 2021/11/04(Thu) 22時頃


お散歩隊長 アシモフが参加しました。


【人】 お散歩隊長 アシモフ

― 船内通路のどこか ―

[とたたたたんっ。

 小気味良い足音を立て、白い毛皮の小動物が天井近くのパイプの上を走っていく。
 我らが"お散歩隊長"、同志アシモフのお通りだ。]

 ちゅー!

  ちゅー!

[同志アシモフ。
 言葉こそ喋らないものの、らんらんと輝く赤い瞳は未知への好奇心に満ちている。
 調査船から真っ先に降り立つのは、いつだってこの勇敢なけもの。
 明日に迫った探索が待ち切れない様子の彼は、いつになく忙しなく駆け回っている。]

(1) 2021/11/04(Thu) 22時頃

お散歩隊長 アシモフがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(お散歩隊長 アシモフは村を出ました)


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/04(Thu) 22時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/04(Thu) 22時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/04(Thu) 22時半頃


憑依呪術師 ケトゥートゥが参加しました。


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 船内通路の曲がり角 ―

[通路の曲がり角。交わる壁面の両方へ固定する形で設置された正方形の板状パネルの上に、更にかっちりと固定されて、小型のポッドが載せられている。
 密閉されたその中身は、別の惑星で採取された、植物のサンプルだ。無機質になりがちな船内の、観葉植物代わり、といったところか。
 それを覗き込むケトゥートゥの、二つの青灰色の瞳は、きらきらと輝いている。]

 ウンウン、今日も調子はバッチリ、だネ!

[ふと、小気味良い足音に顔を上げると、同志アシモフがパイプの上を駆け抜けていくところだ。
 にこにこと彼に手を振るケトゥートゥにも、彼の気持ちがわかる気がした。
 ケトゥートゥだって、明日からの探索が、とても、とても楽しみだ。
 この《マーレ10》では、一体どんな草木に、花に、果実に出会えるだろう?]

(2) 2021/11/04(Thu) 23時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/04(Thu) 23時半頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 00時頃


保険調査 ライジが参加しました。


【人】 保険調査 ライジ

― 船内通路 ―

[作業着を煤と油まみれにした小汚い男だ。
 何か考えを巡らすように細い目を斜め上に向けながら、軽やかな同志とは真逆の重たい長靴を引きずって歩いている。
 余所見をしていても、曲がり角の先にいる人物>>2には流石に気付いた様子。]

 お。

[グローブをした片手を軽く上げる。]

 それ、この前採ってきたサンプルだよな。
 研究資料とはいえ、こうして飾っとくと案外華になるもんだ。

[そんな風に声をかけながら近づいてきて、足元の注意が疎かになっていたのか、通路に転がっていた何かをしこたま蹴っ飛ばした。]

(3) 2021/11/05(Fri) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 うおっっなんだ!?

[転びはしないものの、つんのめって壁に手をつく。
 べたべたと油まみれのグローブの跡が壁を汚したが、まあいつものことだ。
 多分誰かに怒られるのも含めて。]

 誰だこんなとこに置きっぱにしたのは……あー……なんだあれ。

[蹴飛ばして転がっていったものを億劫そうに目だけで追い、自分の所業は棚に上げて文句をぶつくさ。
 大雑把かつ無頓着。ライジ・チリガネは概ねそんな男である。]

(4) 2021/11/05(Fri) 00時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 00時半頃


重層培養 イースターが参加しました。


【人】 重層培養 イースター

[同志アシモフの忙しない様子を見送り、ロビーへと入るクルーが一人。エレクトロニア・スターチス、通称イースターはポットからコーヒーを受け取って、室内の椅子へ腰かける。
 一見落ち着いている様な様子にも思えるが、イースターもまた、内心は彼と同じく明日の探索を心待ちにしていた。ぴこぴこと揺れる二本の触角からも、その心情が伺えるだろうか。]

調査はいよいよ明日ですね。
アシモフ様も随分張り切っているご様子。負けてはいられない、イースターはそう考えます。

[砂糖を二つ入れ、スプーンで混ぜて溶かしてからカップに口を付ける。目線は今後の予定が記された端末のモニターに。もしも周囲に誰かが居るのならば、時折そちらにも向けられる。]

(5) 2021/11/05(Fri) 00時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 00時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 01時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 01時頃


保安技師 ナユタが参加しました。


【人】 保安技師 ナユタ

― 船内エンジンルーム ―

[ギアやらタービンやら燃料タンクの敷き詰められた、隙間のないエンジンルーム。推進力を確保するために唸り、回転し、ぶつかり合うそれらの隙間から、グローブに包まれた両手が生える]

よっこい……

         せっ!

[地球人の拳ふたつ分ほどの隙間。シャボン玉のような軟性ヘルメットを器用に押し込んで通り抜ける男の頭部はぐにゃりと歪み、通り抜けるや元の形へと復元される。いや、頭部どころか髪の毛一本から足の爪先まで、その形は流体のように変化した。
 ふと、見上げた視界に小さく白いクルーの姿が映り込む。役目を終えて冷え切ったパイプの上を、颯爽と駆けていく。]

……ったく、いいご身分だなぁ。アシ公。

[嫌味たらしい言葉も声色に非難の色はなく。今しがた通り抜けたばかりのパイプの上に腰掛けて、工具を引き上げる。着陸までに一通り、探索器具と機体のチェックを終わらるのが保安技師であるナユタの役目だった]

(6) 2021/11/05(Fri) 01時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 01時頃


墓守 ヨーランダが参加しました。


【人】 墓守 ヨーランダ

[ボロの布のような粗末な衣をまとった男が、所在なさげに立ち尽くしている。言いつけられた区画の清掃を終えたためだ。
することがなくなったため、時折通りすがるクルーに声をかけることを試みている]

ぼく てつだう する。
てつだう する こと ある ですか?

[公用語に慣れていないのか言葉はたどたどしい。
クルーから隣の区画の清掃を言いつけられ、嬉々として清掃に向かった]

(7) 2021/11/05(Fri) 09時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 09時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 09時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 09時半頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

─ 船内通路 ─

[小さな同士へ振っていた手を、こちらへ歩いてくる男>>3に向けて挙げる。
 小柄な体躯を補うためか、動作にオーバーなところがあった。]

 イーヤー、ライジ! そうだヨー!
 本当は触れ合えるように置きたかったけど、土とか水とか、飛び散っても大変だからネ。

[その口から元気よく飛び出す言葉には、公用語とは異なる響きが混ざる。出身惑星の独自言語だろう。
 とはいえ、航行の間にも何度も耳にして、皆聞きなれてきていることだろう。イーヤー、は挨拶の言葉のようだ。]

(8) 2021/11/05(Fri) 09時半頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 09時半頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 アィッ!?

[と、ライジの足元から勢いよく蹴り出され転がっていった何かを、驚きの目で見送る。]

 ライジ、大丈夫? 痛くなイ?
 ……アレ、何だろうネ? ケトゥートゥも、誰かが置いていったのかなーって思っただけで、よく見てなかったヨ。

[まずは目の前の相手を心配しつつ。転がっていったものを追いかけるべきか、考えていた。]

(9) 2021/11/05(Fri) 10時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[いわれた区画向かう途中汚れ(>>4)を発見した。汚れのにおいを嗅ぎため息をつく]

べたべた そうじ する きらい。

[いいつけられたことではない、が、清掃を仕事としているヨーランダは油汚れを落としにかかった]

(10) 2021/11/05(Fri) 10時頃

【人】 保険調査 ライジ

― 船内通路 ―

 だな。土なんかそのまま置いといたら、アシ公が掘り返しちまうかもしれねえし。

[元気のいい挨拶は、最初こそ聞き慣れなかったが、今ではすっかりお馴染みだ。
 その独特の発音はライジにはどうしても真似ができないのだが。]

 おまえら、またケトゥートゥが新しいお仲間を連れてきてくれるかもしれねえぞ。

[楽しみにしとけよー、なんて植物達を見下ろしつつ、実のところ楽しみなのは自分も同じなのだ。
 ライジの出身地『キジン』は水も緑も極端に少ない星。船に乗るまでは植物にはあまり縁がなかったため、未だにだいたいの植物が目新しい。
 ケトゥートゥは弟分(無性別?……まあ、弟でいいだろ)でもあり、植物に関しては尊敬すべき研究者でもある。]

(11) 2021/11/05(Fri) 13時頃

【人】 保険調査 ライジ

 おう、おれは平気だが……拾ってやらねえと後で持ち主に怒られっかもな。
 ちょい探してくるわ。

[分厚い長靴を片足でとんとんと叩いてみせつつ、億劫そうに頭を掻いて。
 しゃーねえとばかりにのそのそと転がった先へ移動を開始した――ところで、汚れを嗅ぎつけた清掃担当>>10と鉢合わせた。]

 お。ヨーランダじゃん。
 おまえホント几帳面だよなあ。おかげでいつも助かるけどよ。

[自分が汚れをつけたことをもうすっかり忘れている男はまったく呑気な様子だ。
 おつかれ、と軽く手を振ってすれ違い様、作業着から煤がはらはらと落ちたのが見えたかもしれない。**]

(12) 2021/11/05(Fri) 13時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 13時頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 15時頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 船内通路 ―

 真っ白のアシモフが茶色くなっちゃうネ! それでパイプの上とか走っちゃったら、お掃除が大変!
 でもライジがうっかりする可能性も、確率では負けてなさそうだヨ?

[ケラケラと笑う。周囲にちょっと無頓着なところがあるのは把握済みだ。
 とはいえ、いつも可愛がってくれるのも、植物に興味を持ってくれるのも素直に嬉しい。シュトゥレクの民にとって植物は、『母』に連なるものたちであり大事な隣人だが、他の星ではそうではないだろうに、今みたいに話しかけてくれるところを見ると、にこにこしてしまう。
 だから、少し乱雑に撫でられて髪が乱れたり、頭に煤が付くことがあっても、ケトゥートゥは別に気にしない。]

(13) 2021/11/05(Fri) 15時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 大丈夫なら良かったヨ! そうだネ、行ってらっしゃーい。

[先に歩いていくライジを手を振って見送って。彼が残していった油汚れと向き合う、痩せた男>>10へ近寄る。]

 イーヤー、ヨーランダ! お疲れ様だヨー。
 いつもお手伝い、とっても偉いネ! ケトゥートゥも手伝おうカ?

[首どころか上半身ごと斜めに傾けながら、男を見上げて訊ねる。
 男が会話を苦手とすることは察しているだろうに、ケトゥートゥは全く遠慮なく話しかけて返事を待つ。いつものことだ。]

(14) 2021/11/05(Fri) 15時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 15時頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 15時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 船内通路 ―

[声をかけられ、そっちの方を向き、目撃した人物の恰好から油汚れの犯人を知る]

らいじ べたべた つける だめ。
さぎょう おわる よごれ おとす。

[「作業を終えたら簡単にでも汚れを落としてくれ」と抗議しているようだ。
怒りつつも油を落とす作業の手は緩めない。ヨーランダにとって、人の役に立つ仕事をすることが生きがいなのだ。
ライジの立ち去り際に煤が落ちたのを見ると]

あ。

[と短く声を上げ、立ち去る背中を憎らしそうに睨んだ]

(15) 2021/11/05(Fri) 15時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

いーやー。

[ヨーランダはケトゥートゥのこの独特の挨拶を好んでいる。何よりも発音が簡単だからだ。だからケトゥートゥに挨拶をするときは、好んでこの言葉を使う]

けとぅーとぅ てつだう ある。
らいじ さっき よごす すす、もっぷ ある。

[近くに置いてあったモップを手に取り、ケトゥートゥに差し出す。
会話が苦手と察し、返答がゆっくりになろうとも待っていてくれるケトゥートゥのことを、ヨーランダは好んでいる]

けとぅーとぅ てつだい おわる、もっぷ おく。
おつかれさまでした。

[煤を拭き終わったらモップを置いて自分の作業に戻っていい、そう伝えたいようだが、無事伝わっただろうか?]

(16) 2021/11/05(Fri) 16時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 16時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 16時頃


八元ʃ∫干渉 タプルが参加しました。


【人】 八元ʃ∫干渉 タプル

― 船内通路 ―

[スッテーン!…とどこかで何かがひっくり返る音。]

だ、誰だいこんな物を通用口に放置したのは!?

[誰かが放置したのであろう 何か を踏んづけ、肉塊状の生物がべちゃりと嫌な音を立て床に着地した。
生物としては無理のある方に関節がひしゃげているがそれには頓着せず、散乱した生体サンプルを無数に生えた指先を器用に使い拾いあげている。]

ふう、よかったカプセルのほうは無傷のようだね…

[駆けてゆくアシモフの足音を聞きながら指を組み直す。スペランツァの船員は本日も騒がしくしているようだ。研究熱心大いに結構!
多様性の社会とはいえこの二本足文化はやや暮らしにくいところがある。誰かがそれをまた踏みつけにしないようそっと窓際に置き直すと、生命の神秘を探索すべく肉塊は再びもぞもぞと動き出す。]

(17) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

八元ʃ∫干渉 タプルは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 19時半頃


雲水 ハロが参加しました。


【人】 雲水 ハロ

――船内――

[ふよよ。

 誰かが何かをけっ飛ばしたり、誰かが何かですっ転んでいたころ。
 我らが同志アシモフよりは一回り大きいが、ほかの船員と比べればずいぶんと小さなそれは、すーいすーいと船内を飛び回っている。
 こんななりでももちろん船員だ。小さく、重力に負けずに自由に浮遊できる機動力を活かして、船外調査員を請け負っている。

 調査船が目標の星に着くまでは、船内で何かないかいつもふよふよ、うろうろ、あっちゃこっちゃ飛び回っているが。]

(18) 2021/11/05(Fri) 20時頃

【人】 雲水 ハロ

ナユ、さがす。ナユー。

[そして目下、ハロの目的は保安技師のナユタである。
 船内のパイプをつなぐボルトが少し緩んでいるのを見つけたものの、ハロの手では締めることができないので、そういうときはナユタを探すのだ。やってくれると知っている。]

ナユー。

[ふよよよよ*]

(19) 2021/11/05(Fri) 20時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 20時半頃


艇長 イワノフが参加しました。


【人】 艇長 イワノフ

― 船内ロビー ―

[ロビーのソファに腰かけて、手元の端末を見ていた大柄な男。
 ”キャプテン”イワノフは、端末から目を上げ、どこか焦点の合わない海の色の瞳をイースター>>5に向けて笑う。]

はっはっは。
威勢がいいじゃないか、イースター。

だが『マーレ10』は天然の海があるうえに、大気も重力も地球並みときた。
オレのカンじゃあ、こういう星の調査ってのはイージーなもんだ。
しかもこの船にゃ、われらがアシモフ隊長を筆頭に、なかなかの腕っこきが揃ってる。

あまりツノに力を入れてると、拍子抜けしちまうかもしれないぞお。

[そう言って端末をソファの脇に置き、目の前のテーブルに置いた大きなマグ――コーヒーが入っている――に、スキットルからブランデーを足らした。]

(20) 2021/11/05(Fri) 21時半頃

艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 21時半頃


ランタン ジルが参加しました。


【人】 ランタン ジル

― 談話室 ―

[談話室の端のほうに、お行儀よく前足をそろえて座って、かぼちゃ頭をぶらぶら揺らしている。
近くのテーブルには、きれいな水が入ったストローつきのコップがひとつ。
首から下の毛並みはふかふかつやつや。
そうしてのんびり揺れながら、ほかのクルーたちの誰かがおしゃべりしにやってくるのをおっとりと待っている。……。]

(21) 2021/11/05(Fri) 21時半頃

ランタン ジルは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 21時半頃


【人】 保険調査 ライジ

― 船内通路 ―

 おれが? はは、こりゃ手厳しいな。

[気をつけるさ、と笑うものの。把握されている通り、"うっかり"してしまうのはそう遠くない未来かもしれない。
 歩き出したところで、また元気のいい挨拶>>14が聞こえてちらりと肩越しに振り返る。
 遠慮も何もなく話しかけるケトゥートゥと、それにゆっくりと答えるヨーランダに少し目を細めた。クルー同士の仲がいいのは、古株として素直に嬉しい。]

(22) 2021/11/05(Fri) 22時頃

【人】 保険調査 ライジ

 おー、わかったわかった。次から気をつけるって。
 そう睨むなよ。

[ヨーランダからの抗議>>15にはどこか宥めるような調子で頷いたが、わかっているのかいないのか。
 いや、違うんだよ気をつけるつもりはあるんだ。ついうっかりしちまうだけで。

 そんな軽い調子で手を振りながら、煤まみれの背中は遠ざかっていくのだった。]

(23) 2021/11/05(Fri) 22時頃

村の設定が変更されました。


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 22時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 22時半頃


【人】 雲水 ハロ

――談話室――

どこかな、どこかな。

[整備の必要そうなエンジンルームや環境維持装置のあたりを重点的に見回ればいいのに、気ままな浮遊種はふわふわ船内を巡ってばっかりなので、探し人はすぐには見つからない。]

ジル、ナユ、みなかったー?

[ぶらぶらかぼちゃ頭>>21に、ふわふわは近づいていく。]

(24) 2021/11/05(Fri) 22時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 船内廊下 ―

[ふんふん、と片言で紡がれる言葉を聞きながら、差し出されたモップ>>16を受け取る。
 煤、という単語と、渡されたモップから、拭き取ればいいということは理解した。]

 煤を、モップで拭いたら良いんだネ! ワ・ジァー!

[恐らくは了解、の意であろうと思われる、共通語には無い言葉を返して。
 鼻歌混じりに、リズムを取りつつモップを操り、掃除の手伝いを始める。]

 ♪リャームス、リャームス ウェーテーマ リアームス……

[煤の零れたところを拭き終えても、そのまま周囲の床を楽しそうに拭いている。
 手伝いを終えたくなったらモップを置いて、と解釈したようだ。]

(25) 2021/11/05(Fri) 23時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 23時頃


【人】 重層培養 イースター

― 船内ロビー ―

イワノフ様、イースターのこれはツノではありません。触角です。

[触角をひょこりと曲げ、イワノフ>>20の方に顔を向ける。訂正はしたものの、怒った様子ではない。]

『マーレ10』の事前情報に付いては把握しております。
しかし調査がイージーである事と、未知なる発見が少ない事。それはイコールではない、そう考えます。
また、イースターは自らの眼で、人工ではない天然の"海"を観測するのはこの調査が初となります。その事実はこの胸を躍らせるものとなるのです。

[コーヒーとブランデーの合わさる、独特な香りにも表情を変えることは無く。だが、その目の色は未知なる海に心を躍らせ、キラキラと輝いていた。]

(26) 2021/11/05(Fri) 23時半頃

歌舞伎座 キランディが参加しました。


【人】 歌舞伎座 キランディ

― 談話室 ―

[ハロ(>>24)に続いて談話室に姿を現したのは、蛇腹に折らねば船内を歩き回るのも難しい程の長い翼を持った、長身の青年だ。翼は、背の一対だけではない。身体のあちこちから、小さな翼や羽毛が生えているのがわかるだろう。]

……あらん?
ナユタなら、ちょっと前にエンジンルームの方へ向かってたわよん♡
まだ居るのかまでは、わからないけどねん♡

[──訂正。どうやら青年ではなく、心は乙女らしい。そう思って見れば、仕草も女性的なものだとわかるだろう。彼女(?)もまた、ジル(>>21)へと近付く。]

ジルちゃん、お水のお代わりはいかがん?
ハロちゃんも、急ぎじゃないなら好きな飲み物用意してあげるわよん♡

[希望を言えば、このオネェは飲み物を用意してくれるだろう。]

(27) 2021/11/05(Fri) 23時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 23時半頃


【人】 雲水 ハロ

キラ。
ナユ、エンジンルーム? わかったー。

ありがとう! ありがとう!

[探し人の居場所情報を聞けば、機嫌よくくるり、くるりその場で回る。
 のみならず、キランディの周りを大きく、くるん。]

いそぎ? かな? どうかな?
あのね、パイプのね、ボルトがちょっとね、ゆるかったの。

いそぎかな?

[でもちょっと、喉は乾いた気がするな。
 頭の方をきゅ、とひねって。]

ミルク、ください。

[ナユタへの報告は負けた。]

(28) 2021/11/06(Sat) 00時頃

黒い取引先 アリババが参加しました。


【人】 黒い取引先 アリババ

 さて、この世で最も価値のある物!ソレは何なのか?

[これは調査船『スペランツァ』の一角、データの類を扱う区域での光景だ。

一人用の椅子に掛け、ヒューマノイド体の長い足を組む黒い男。
話す相手は誰だ?居たかもしれないし居なかったかもしれない。何方にせよそれは些事、男の言葉はまだ続く。]

 輝く鉱石、貴重な金属元素

 その美しさを愛でる、
 もしくは加工を行い、何らかの部品として使用する

 価値あるモノのあり方としては正解ではあるが、
 鑑定や加工知識、使い道が思いつかなくてはどうにもならない

 それらに真の価値を与えるのは誰か?

 価値を知る何者か、だ

(29) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 船内廊下 ―

[床が綺麗になったにもかかわらず、モップをかけている姿を見て、自分の意図したことが伝わらなかったことを理解した。
だが、それでもよかった。誰かと何をするのはとても楽しい]

けとぅーとぅ ぼく むこう そうじ。
いっしょ たのしい。
いっしょ おねがい します、よろしい ですか?

[向こう と言われた区画の方を指さす。
いっしょに掃除をしないかと頼んでいるようだ。断ったところで問題はない]

(30) 2021/11/06(Sat) 00時頃

黒い取引先 アリババがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(黒い取引先 アリババは村を出ました)


黒い取引先 アリババが参加しました。


【人】 黒い取引先 アリババ

[本来虚無である筈の男の手元には、複数のディスプレイが浮かんでいただろう。
空中に広がり、触れればすり抜けるヴァーチャルの発光文字、数字、画像、画像。
調査船や調査隊が拾う情報の群がリアルタイムで数多流れ込む光の渦。その一部に白布の指先が微か触れれば、一瞬の処理の元に全てがオフ状態となり、後も残さず消えて行っただろう。
店仕舞いだ。]

(31) 2021/11/06(Sat) 00時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 00時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

 永遠の愛を捧ぐ、
 己の人生における唯一無二の何か

[つまりラブやライクの話題だが、話はまだ続く。]

 それもまた良し!
 では内側より発生した衝動に名を付けるとしたら?
 庇護欲、親愛、愛情と言う物の正体、

 自己に納得の行く説明をしてやる、
 または他者に伝えたい!

[ラブコールのレパートリー、知りたいでしょう?]

 もしソレの名を知らないとしたならば、
 一体誰に言葉を乞うと言うのか?

 知識がある何者か、だ

(32) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 金!…ンンッ?この場ではマネーと言っておこうか
 懐が温まれば裕福な生活が約束される、
 もしくはある種の安堵をそこに見出すだろう

[何時の世も、マネーと言うのは、だいじだなぁ。
アリババ心の俳句。

通貨が存在しない物々交換であろうとも、互いに相手の所有物の価値を決めているからこそソレが成り立つ。そういう話であるよ。なんにせよ男の話はまだまだ続く。]

 しかし所持するマネーが共通通貨でない限り、
 他者他文化の場において、
 その数字や重みは一切役に立たない!

 差し出すソレが相手にとって
 唯の石っころであったならば?

 きっと君は惨めな思いをする事だろうねえ

[無一文ほど悲しい物はない。心の拠り所としては重要な物なのではないか?そして話はまだ続く。]

(33) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 我々の目の前に広がる、途方もない資源と可能性
 開拓地の未来!発生する高ぶり!

 ああ!未知とは!

 なんと!

 高揚する響き!

[声がデカイ。]

 此れより先は今までの常識など当てにならない!

 これらには、まだ価値はついていない!
 価値はこれからつくのだから!

[未開拓とはそう言う物だ。だからこそ我々は此処に居る。もちろん話はまだ続く。]

 いかに価値あるモノであろうとも、
 それらを知る者で無くては全て手に余る

(34) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 この世で最も価値あるモノ――…

(35) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 …それは情報や知識なのだよ君ィ!

[何やらオーバーに延々演説をしているが、なんてこたぁ無い、いつものクソデカ独り言だ。]

(36) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[椅子をギィギィさせていた黒い男は、帽子を目深にかぶり直し立ち上がる。
バランスを器用に保ち、物体の直立を支える二足歩行の細身のボディ。
両腕は胴に繋がり、肩と言う稼働部位を関節の目安としてぶら下がると、末端の手や指に有機的ラインが流れている。
肩より上は首や喉たる部位が露わになり、ヒューマノイドの致命的弱点たる箇所を晒していたが、特に気にするそぶりは無い。
四肢や胴、手や足先と言った末端までもを覆っていた合成樹脂の衣服はそこには無く、細身につり合う外見バランスが頭部を支えていただろう。

外部作業員としては一見役に立たなさそうに見える。
一見役に立たなさそうというか、実際役に立たない。パワーが足りないからだ。]

(37) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[頭部の半分は鍔広の帽子で隠され目元を伺う事は叶わぬものの、口元には常に笑みが浮かんでいる。
だが問題はその頭部、隠した顔面の上部だ。
ヒューマンもしくはヒューマノイド体に大抵存在している鼻と言う名の突起物。視線誘導されるであろうラインを辿ったとしても、途中でそれは途切れてしまう。
頭部は鼻筋が途中からバッサリ斜めに切り取られ、顔面なる物が欠けていた。

黒い男には、顔が無い。

あるにはあるがそれは断面であり、黒い粘弾性物質が覗いている。

ザックリ言うと、コレの正体は黒いベッチャリしたスライムだ。
それが音声を発するたび断面が音を立てて泡立ち、発生した気泡が数度弾ける。

首から上、肌色と塗られた取り繕うヒューマノイド部位こそ皮膚を纏って居る物の、ソレ"らしい"のはソレのみであり、手首の隙間からは稀に本体の黒が覗く。

黒い取引先ィ〜?ノンノン、こいつは文字通りの黒い何かだ。それ以外のナニモノでも無い。]

(38) 2021/11/06(Sat) 00時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[黒い男は空中に流れていたデータ情報の起動をオフにすると、"人間くさい"仕草をオーバーに見せびらかせながら、黒い靴で船の内部をウロつく。
最初からここまでの全部は普段通りの行動なのでメチャクチャ見慣れた光景であろう。

調査隊、調査船内における彼のポジションは情報処理や管理。
嗚呼素晴らしきかな未知なる情報量に満ちたこの座標。常に知識を追い求め…と言うかそれにしか特化して居ない知りたがりで物知りな種族は、のっぴきならぬ理由でガンガン数を減らし今ではまぁまぁにレアい種族となっている。

何故って、好奇心は猫をも殺すと言うだろう。
異種族との交流の場に首を突っ込み過ぎた非力なスライムが悪い。今まで情報で身を固めて来た筈なのに何故。

わぁ〜未知で危険な土地、我々大好き〜。**]

(39) 2021/11/06(Sat) 00時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 00時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 船内通路 ―

[二人と別れて後。男は眉間に皺を寄せ、床を睨みながら通路を進んでいた。
 誰かと気さくに話している時はいいのだが、一人でいると人相の悪さが際立つ。]

 お、あったあった。

[床すれすれを通るパイプの隙間に嵌っていたそれを、腰を屈めて取り出した。
 なるほどころころ転がっていきやすい形状をした、丸い缶詰だ。船で支給される食糧ではないようなので、誰かがこっそり持ち込んだおやつか非常食かもしれない。]

 ほ〜〜〜ん。いいモン持ってるやつがいるじゃねーの。

[グローブで缶詰をひっくり返し、底面の原材料表記を読む。中身はどうやら糖類とある種の果実の種を砕き、混ぜ合わて圧縮加工したもの……つまり地球でチョコレートと呼ばれるものに極めて近い物体であった。]

 ……コーヒーに合いそうだな。

[ひとつ頷いて。
 口元ににんまり笑みを浮かべると、ロビーの方へ足を向けた。
 持ち主に届けるって話はどうなったって?
 こんな美味そうなモン、その辺に置いとくやつが悪いのさ。]

(40) 2021/11/06(Sat) 00時頃

血吸茸 ギロチンが参加しました。


【人】 血吸茸 ギロチン

−船内通路−

アシモフはん、えらい気張ってはりますなあ。
あんな走り回って、明日までもつんかいな。

[小さく細い爪がパイプを掻いて走っていくのを見送って、
びっしりと太く柔らかな毛の生えた塊が壁を伝って降りてくる。
誰にともなく呟く言葉はひどく訛った共用語。]

ま、言うて、ウチもちょ〜ワクワクしてんねんけど。

[通路に面し大きな窓に―毛に埋もれている身体で一体どうやっているのかか―ぺったりと貼り付いて外を覗くようなしぐさ。]

(41) 2021/11/06(Sat) 00時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 船内廊下 ―

[お掃除は楽しい。というか、世の中のことは大体楽しいとケトゥートゥは思う。
 悲しいことは楽しくない。けど、そのくらいだ。誰かと一緒なら、尚更そうだった。]

 もちろんだヨー! 一緒は楽しイ! 一緒行こー!

[にこにこと快諾すると、指で示された方へ向け、船内廊下をモップ掛けをしながら滑るように駆けていく。
 そしてそのまま、向かう先にあった船内ロビーへと入っていった。]

(42) 2021/11/06(Sat) 00時半頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 00時半頃


黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 00時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

― 談話室 ―
うふっ、ハロちゃんはミルクねん♡
すぐ用意しちゃうわん♡
ホットとアイス、どちらがいいかしらん?

[冷蔵庫からミルクを取り出すと、アイスなら氷を浮かべて、ホットなら温めてテーブルへと置くだろう。ストローを添えるのも忘れない。]

はい、どうぞん♡
あ、パイプのボルトって、どの辺りのかしらん?

[ミルクを飲んで、あなたが大事な事を忘れてしまう前に、必要な情報は得ておこうとするだろう。]

(43) 2021/11/06(Sat) 00時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 00時半頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 船内ロビー ―

 イーヤー! おっ掃除だヨー!

[明るい声と共に飛び込む。掃除する進んで本人が埃を立てそうな勢いだ。
 そもそも中に誰かいるかすら確認せずの行動だったが、幸いにも何人か>>20>>26の姿を認めることができた。モップを片手に、空いているもう片方の手を、彼らに向けてぶんぶんと振る。]

(44) 2021/11/06(Sat) 00時半頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 00時半頃


【人】 保険調査 ライジ

― 船内ロビー ―

[ぬっ、とそこそこでかい作業着の男がロビーの入り口に現れた。
 既にいる面々を数える。まあまあ、足りないってこたないだろう。]

 ようイースター。それに"キャプテン"も。
 ちょっといいモン拾ったとこでね、一緒にどうだい?

[それぞれにいつもの呼び方で声をかけてから。チョコレートの缶詰をテーブルに置いて、自分の分のコーヒーを淹れ、戻ってきた……ところで、ちょうど入ってきた弟分>>42と遭遇した。]

(45) 2021/11/06(Sat) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 …………。

[振り回されるモップ>>44を細い目が追う。
 ずず、と湯気の立つコーヒーを一口啜ってから、テーブルの上のチョコレートを指す。]

 おまえも食う?

(46) 2021/11/06(Sat) 00時半頃

ライジは、コーヒーをずずずず。

2021/11/06(Sat) 00時半頃


【人】 雲水 ハロ

つめたいの、つめたいのがいい。

[>>43熱いのはびっくりしてしまうので。
 あんまりつめたすぎてもびっくりするけれど、熱いのよりはすぐ慣れる。
 冷たいミルクがカップに注がれストローが添えられたなら、小さい口でついと吸い付いた。]

うん?
えっとね、あのね、あっちのね。

[手が短いので、長い尻尾で談話室の外を指す。
 詳しい場所は、普段なら誘導して示すが、問われるならがんばって説明する。
 たどたどしい言葉を要約すると、データ管理区域を出て左から3番目のパイプだ。]

(47) 2021/11/06(Sat) 00時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 00時半頃


血吸茸 ギロチンは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 01時頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 船内ロビー ―

 ライジ! 蹴とばしたの、ちゃんと見つけタ?

[背丈にはやや釣り合わないモップを滑らせ、ツイーッとテーブルの傍まで移動する。
 掃除用具というより移動補助具のようだ。モップのアイデンティティが危ぶまれる光景である。]

 なになにー? ……ツァッ! ピアパだネ〜!!
 どこにあったノ? いいノ? いいノ?

[地球で言うチョコレートを、シュトゥレクの民はピアパと呼ぶようだ。
 問いながらも、わくわくを抑えられないかのように、両手で持ったモップを支えに、ぴょんぴょんと飛び跳ねる。その様子を見るに、どうやら好物であるらしい。
 チョコレートの原料が概ね植物性由来であることも関係しているのかもしれない。]

(48) 2021/11/06(Sat) 01時頃

【人】 保険調査 ライジ

― 船内ロビー ―

 おう、ちゃんと見つけたぜ。ほら。

[蹴飛ばしたの。と問われて>>48、テーブルの上に置いた缶詰を手にとる。
 その大発見がまさにこれ、と見せびらかすようにして――缶詰とはいえ蹴飛ばしたもの、あまつさえ人に勧めるのはどうかと思われるかもしれないが、なにせ大雑把で無頓着なのである――カシュ、と片手で缶詰を開けた。]

 へー、おまえんとこじゃピアパって言うのか。これ。

[いやあころころ転がってパイプの隙間にな……なんて話をしつつ、蓋の開いた缶詰をケトゥートゥに差し出した。中には一口大のチョコレートがいくつか入っている。ロビーにいる人数で分けるには十分な数だ。
 ヨーランダがついてきていれば彼にも、それからイースターやイワノフにも順に配っていくだろう。食べないやつがいたらおれがいただき……いや、好物らしい弟分の前でそれは流石に大人げないか。]

(49) 2021/11/06(Sat) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[欲しそうな相手に一通り行き渡れば、自分もひとつつまんで口に放り込む。
 もぐもぐとやりながら、コーヒーを啜る。]

 ん、やっぱたまに食う甘いもんはいいな。
 景気づけにはちょうどいい。

[明日からの探索を思いながら一息つく、そんな時間が男は好きだった。]

(50) 2021/11/06(Sat) 01時半頃

ライジは、もぐもぐ、ずずずず……**

2021/11/06(Sat) 01時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 01時半頃


ハロは、ミルクをちゅーちゅーしている**

2021/11/06(Sat) 01時半頃


雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 02時頃


【人】 艇長 イワノフ

― 船内ロビー ―

おお、悪い悪い。惑星カルゴスのマイマ人が、よく似たツノを頭から出したり引っ込めたりしていてなあ。どうしても、ツノと言っちまう。触角、触角。

[頭を掻きながらイースター>>26に謝る。こちらもあまり深刻に悪びれた風はない]

なあるほど。好奇心がでっかいのはいいことだ! そうしたでっかい好奇心が、思わぬものを見つけてくることもある。
海水浴とはいかないだろうが、たっぷり見極めてもらわなくっちゃ。

まっ、海ってのはイージーな星でも「ちょっとは」危険があるものだがね。はっはっは。

[もう一度笑って、ブランデーの入ったコーヒーをぐいっと飲み、熱くてむせた]

ごほっごほっ。
おや、ライジ>>45。嬉しいおみやげじゃあないか。だが、拾った? フーム。
まあ、共有財産ってことでいいだろう! 落とし主が出てこないうちに食べちまおう。ショコラドの一種かな? ムッ、甘い、甘い。いやあ、なんだか、お祭りの夜みたいだなあ。

[キャプテンと呼ばれ心なしか嬉しそうにする。もらったチョコレートを太い指でひと粒ずつつまみ、子供のように笑いながら大事そうに食べていく……**]

(51) 2021/11/06(Sat) 02時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 02時半頃


艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 02時半頃


【人】 ランタン ジル

― 談話室 ―

お、あー。

[くぐもった音とともに、ひときわ大きくかぼちゃが揺れた。かぼちゃ頭に開いたいくつもの穴から、かすかに甘い匂いがこぼれる。]

ナユータ、ハーロ、どんな用? おお、パイプのボルトー大変、大変……。

[のんびり応答しながら、かぼちゃが縦に360度回転する。『あっちの』と尻尾で示された先に、目ともつかない穴を向ける。]

キーランディ、オで、お水くれる嬉しい。わハい。

[お代わりを求め、かぼちゃ頭の横っちょで中身の減っていたコップをぐいっと押し出した。]

ボルート怖い、見つけてハローえらい、えらーいね。

[かぼちゃ頭の中に灯る光がちかちかと明滅する。古めかしい蝋燭の火に似て、暖炉の火に似て、もしかすると、誰かの故郷の太陽にも似て。**]

(52) 2021/11/06(Sat) 03時頃

ランタン ジルは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 03時頃


艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 03時頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 03時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 07時頃


【人】 重層培養 イースター

― 船内ロビー ―

[入口の方から聞こえた足音と声>>44>>45に、そちらの方を見て会釈を送る。]

ライジ様、ケトゥートゥ様。お疲れ様です。
……いいモン、とは?

[首を傾げながら缶詰を見て、二人の会話を聞き、その中身を確認すると。イースターは変わらずの無表情ながらも、ひょこひょこと触角を揺らした。配られれば>>49受け取って、再びの会釈。]

チョコレートですか、コーヒーに良く合いそうですね。
拾い物という点は気になりますが、糖分の魅力は強いものと認識しています。今のイースターに断る理由はありません。
有難くいただきましょう。

[受け取ったチョコレートを口に運び、もぐもぐ。甘く滑らかな味が広がっていく。]

(53) 2021/11/06(Sat) 07時頃

【人】 重層培養 イースター

惑星カルゴス、以前話には聞いた覚えがあります。独自の移住形態を持つ種族が所属しているとイースターには記録されています。

[チョコレートの甘い味を楽しんでから、再びコーヒーを一口。そうしながらイワノフ>>51に返す。]

はい。新たな情報、そして記録を掴む事。イースターはとても楽しみにしております。安全性を確認し得るまでは、泳ぐ予定はございませんが。

海に関する知識に付いては、イワノフ様が豊富である。その様に認識をしております。いざとなれば全力でお尋ねしたい、イースターはそう考えています。

(54) 2021/11/06(Sat) 07時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 07時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 船内ロビー ―

[ケトゥートゥに遅れてロビーに入ってくる。人が大勢いるのを見て隅から掃除に取り掛かることにした。
ロビーは広い、隅の方の掃除が終わるころには集まっている人も減り、会話の邪魔をすることなく、掃除を済ませられるだろう]

ぼく あっち そうじ。
ここ けとぅーとぅ おねがい します。

[そう言い部屋の隅に移動する。一人で黙々と掃除をするのも嫌いではない、その場所が自分の手で綺麗になっていくのが実感でき、達成感があるからだ。
……それ以上にヨーランダは多人数との会話が苦手(一対一なら聞き取りができるが、複数人いると誰が何を言ったかわからなくなる)だった]

(55) 2021/11/06(Sat) 08時頃

ヨーランダは、ロビーの隅を掃除している。

2021/11/06(Sat) 08時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 08時頃


イースターは、ヨーランダにも会釈を送る。

2021/11/06(Sat) 09時頃


ヨーランダは、イースターに手を振った。

2021/11/06(Sat) 09時半頃


【人】 保険調査 ライジ

― 船内ロビー ―

 そうそ、共有財産。さすが話がわかるなあ。
 おれ、アンタのそういう柔軟なとこ好きだぜ。

[拾った?と訝しむ声>>51に一瞬身構えたが、咎められることもなく一安心。
 豊富な経験に裏打ちされた知識は尊敬できるし、何より彼がブランデー入りのコーヒーをやりながら零す話は面白い。特に海の話は、植物と同じでもの珍しい。
 勿論この船に役職としてのキャプテンはいないが、ライジは敬意を込めてそう呼んでいる。その方が喜ぶし。]

 糖分はほら……あれだ、脳の活性化に最適なんだっけか。
 明日から本格的に仕事だからな、栄養もエネルギーもあるだけいいってことよ。

[と、イースターのひょこひょこゆらゆら動く触角>>53を眺める。
 好奇心も意欲も旺盛な彼女もまた、頼もしいクルーの一人だ。
 触角はどうやら感覚器官のようなものらしいが、腕のように使っているのを見たこともある。便利そうだよなあ。今度おれの探査機にもああいうのつけようかなあ。アームみたいなやつ。ロマンだよなあ。]

(56) 2021/11/06(Sat) 10時頃

【人】 保険調査 ライジ

[甘味とコーヒーの香りの仲、そんな調子で暫く話をして。
 ぬるくなってきたコーヒーの残りをぐっと飲み干し、んん、と伸びをした。]

 さてと。休憩もできたし、探査機の調子でも見てくるか。

[そうしてまた、長靴の重い足音をさせながらロビーを出る。
 去り際、部屋の隅を掃除しているヨーランダ>>55に軽く挨拶などしつつ、男は格納庫に向かった。]

(57) 2021/11/06(Sat) 10時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 10時頃


【人】 雲水 ハロ

そう、たいへん、たいへん。

[>>52さして大変そうにはしていない調子で、ジルの言葉を反復する。
 いまのハロの興味の大半は、ストローから上がってくるミルクのほうに向かっている。
 忘れる前に場所を聞いておいたキランディの判断は完全に正しい。]

えらーい? ほんと?

[かぼちゃ頭がちかちかして褒められたら、うれしくてうれしくて、ちいさないきものはミルクを離して、ジルの周りをくるんくるん。
 もっと褒めてください、とばかりにぴとりと寄り添った。]

(58) 2021/11/06(Sat) 12時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 12時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 格納庫 ―

[格納庫の扉開閉ボタンを押すと、軋む音とともに重い扉がスライドしてゆき、薄暗い庫内に光が差す。『スペランツァ』の備品である探索用・作業用の機材はだいたいがこの中に格納されているのだ。
 クレーンや作業車、最近配備された水陸両用移動挺などが並ぶ横をすり抜けて、格納庫の隅に向かう。最新鋭・多機能のかわいこちゃんも魅力的だが、乗り慣れたものが一番いい、というのが男の持論だ。]

 さあて、調子はどうだ? 相棒。

[見上げるのは年季の入った旧型の二足歩行探査機。名もなき量産型だ。
 オレンジ色の丸い胴体から鳥のようなシルエットの脚部が伸びる姿は見た目通りバランスが取りづらく、操縦には技術と慣れと――細かい上下振動への耐性が要求される。つまり、人によってはめちゃくちゃ酔う。
 胴体上部はほぼ全てが半球形の強化ガラス製のドームであり、360度の視界なんて言うと聞こえはいいが、普通に飛んできた塵やら砂やらがぶつかってくるし、カメラ映像の投影でもないので視覚頼りだし、お世辞にも使い勝手がいいとは言い難い。

 それでも整備を重ねて使い続けるのは、こいつが故郷にいた頃からの相棒だからだ。]

(59) 2021/11/06(Sat) 12時頃

【人】 保険調査 ライジ

[脚部の関節に油を差し、胴体下部の探査ライトの具合を確認し、ボルトの締まり具合や溶接に甘いところがないかチェックする。
 そんないつもどおりのルーティーンを黙々と回しながら、思い出すのは故郷のこと。

 故郷『キジン』は既に放棄されて久しい、無人の星だ。
 元々乏しい水源が枯れ果て、金属資源も掘り尽くされ、残ったのはひび割れた荒れ地のみ。
 となれば、人が離れるのも道理。
 金にならない土地に価値はない。

 もう二度と戻ることはないし、戻りたいとも思わない。
 けれど、この先忘れることも決してない。

 積まれた砂金の輝き、それを囲む人々の顔、枯れた大地。
 故郷の星を思うたび、浮かぶのはそんな光景だ。]

(60) 2021/11/06(Sat) 12時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……ふう。暑いな……

[一通りの整備を終えるとすっかり汗まみれだ。つなぎのような作業着の上だけ脱いで、汚れが限界値に到達したグローブも外す。
 ポケットから換えのグローブを取り出す手は、生身ではない。
 右は肘から、左は肩から先が全て、無骨な金属製の義手だ。
 乗機は旧型だが、こちらはそこそこの高機能。五本の指だって生身とほぼ変わらず滑らかに動く。そうでなければ技師なんてやっていられない。
 グローブをはめ直し、気合を入れて立ち上がる。]

(61) 2021/11/06(Sat) 12時頃

【人】 保険調査 ライジ

 よいしょっと……あー、いや今のナシ。

[立ち上がってから、なんかもう、若くねえんだよな。という気持ちになった。
 いちいち動作に掛け声がいるアレだ。やめようとは思ってるんだが、一人だとつい出ちまうんだなこれが。否定してみたところで逃れようのない現実がそこにあるわけで。]

 はあ〜……

[またコーヒーでも飲むか、気分を変えてメニューの多い談話室にでも行くか、或いは……なんて考えつつ。
 まだ暫くの間、格納庫でぼんやりしていることだろう。]

(62) 2021/11/06(Sat) 12時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 12時半頃


【人】 黒い取引先 アリババ

 ― 格納庫 ―

 やあッ!!誰か居るかねッッッ!!!!

[硬い靴音と共にドアがバーンと開くと、クソデカ声が格納庫に響く。
何ぃ?スライド式扉はそんな音しないって?そうか……。

探索用装備諸々が収められているこの区域には、黒い男は大抵用事がない。だって自分フォークより重いもの持てないから。

外見こそ二足歩行体形に偽装しているものの、本来は不定形な粘弾性物質種族、ヒトガタの袋に流し込んだ何か。
一応体積あるモノとしてそれなりの強度はあるので、つついたらブンニャリしてたとかそう言う事は無い。

無いのだが、関節と言う概念が根本的に存在しない為、稀に四肢が変な方向にグンニャリする事がある。
ええ〜っ?でも憧れのヒューマンはそんな怖い事、なりませんし?!

このスライムはヒューマンに憧れすぎ、ヒューマンになりたかったスライムである。

纏う衣服はこの探査船に似つかわしく無い、ややレトロ文明趣味な『スーツ』なる物。うんうん時代に逆行するのもまた文明のロマン、こだわり、愛だよねえ。

なおヒューマン袋に詰めただけなので稀に衝撃で身が零れる。具体的に言えば、そこの探査機に乗ったりとかすると、そうなる。]

(63) 2021/11/06(Sat) 16時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[オーバーな程ニンゲンくさい動作をする男は、並んだ機材達や空間をぐるり見回し、整備を終えたであろう人影ぼんやりを発見すれば真っ直ぐ最短距離を歩いて来る。
>>59>>61]

 ラーイジくぅん!丁度良かった!

[誰でも良かった訳では無いが、本人が居るならば話は早い。
ズンズン歩き迫りながら自身の懐に手を入れ探ると、相手の目の前で武器…、とか言う物騒なモンは無い!
まったく物騒では無い小さなメモリーカードを取り出し、手渡そうとする。

ヒトの爪サイズ程のメモリーカードは薄く、無色透明なアクリルの中に少量の金属部品が埋め込まれて居ただろう。]

 『マーレ10』の最新環境データだ

[光の加減によっては美しく輝き、子供が喜ぶオモチャにも似た何か。
白の手袋が差し出したソレの内部には、膨大な数値が収まって居る。]

(64) 2021/11/06(Sat) 16時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 船が拾った数値に微細な変化があったのでね
 各探査機スペックと照らし合わせた上で更新しておいたよ

[情報は多ければ多いほど良い。
常に変わり続ける外部であれば猶更の事、備えると言う行為は重要だと思わんかね?ん?
惑星での情報収集や探索も大切な事ではあるが、それら成果を持ち帰れなくては何ともならないではないか。
って言うか悲しいからちゃんとみんな揃って帰ってきてほしい。]

 些かアナクロな媒体の手渡しですまないが――
 …型番別の物だ、乗り手に直接の方が互いに安心する

[ライジの機体は、他の物とは違う。
せっかくエラーが無いよう仕分けをしたのに、データの取り違いがあっては困る。
現在の船内ならば問題無いだろうが、いくら組み込んだ防壁があるとはいえ、惑星磁気によるデータ破損等やノイズ混入も勘弁願いたい。]

(65) 2021/11/06(Sat) 16時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 …ふむ、他の情報も居るかな?

[種族ごとの個体差、環境適応力のバラツキもあるため念の為聞いておこう。なお本日のデータ整理は終わったのでフリーの身、ここから先は暇となる。
何か緊急の呼び出しが無い限りはな。

ライジとの身長差はあまり無い。
だが細かな数字を決めるであろう頭頂部を帽子で隠して、アリババは普段通り笑っている。**]

(66) 2021/11/06(Sat) 16時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 船内ロビー ―

 ……コレ!?

[示された缶詰>>49を見て目を丸くする。好物と見てはしゃいでしまったが、果たして勝手に食べてしまっていいものだろうか……と考え込む様子を見せる。
 しかし共有財産だという声>>51を聞いてしまえば、気持ちはそちらへ用意に傾いた。仕方ない。だって好物だから。
 差し出された缶詰からひとつ摘み上げ、口の中に放り込む。すぐに顔がとろけるように笑顔になった。]

 んんーっ、おいしいネ! イースターもこれ、好き??

[同じく咀嚼しつつ、触角を揺らしていた仲間>>53に首を傾げつつ訊ねる。
 見た目よりも幼いらしい彼女の事を、ケトゥートゥは何となく、年長気分で見ていたりする。傍から見るとどう見てもケトゥートゥのほうが幼いのだが。]

(67) 2021/11/06(Sat) 16時頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 16時頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 あっ、ヨーランダ!
 ケトゥートゥはこっちだネ、ワ・ジァー!

[一緒に掃除をしていた相手>>55が現れて、ようやく自分の手の中のモップの使い道を思い出したか。
 途中、出て行くライジ>>57を手を振って見送りつつ、部屋の中央付近の床を、モップで拭いていく。
 合間にはおしゃべりに興じ、少しの間残る軌跡で花を描いて遊んだりもしているが、掃除も一応進んではいくだろう。**]

(68) 2021/11/06(Sat) 16時頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 16時頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 16時半頃


【人】 保険調査 ライジ

― 格納庫 ―

[汗も引いたので作業着を着直そうとしていたところ、響き渡るクソデカボイス>>63に細い目が通常サイズ(※ライジ基準の最大値である)まで開く。びっくりしたのだ。
 こんなクソうるs……よく通る声の持ち主の心当たりは多くない。
 視線だけそちらに向けると、予想通りの黒い人影がずんずん近付いてくる。名前が呼ばれる。]

 え? おれ?

[はて、何か解析でも頼んでいたものがあったかしらんと首を傾げるうち、白手袋から優雅に差し出されるメモリーカード。>>64

(69) 2021/11/06(Sat) 17時頃

【人】 重層培養 イースター

― 船内ロビー ―

はい。チョコレート……ケトゥートゥ様の語ではピアパと呼ぶのですね。この独特の香りとまろやかな味は、強い魅力を感じるとイースターは思います。
端的に言うならば、幸せの味です。

[触角を揺らしたまま、訊ねて来た仲間>>67の方に頷く。
 イースター達電脳生命体は、世代交代が早い。その為同じ種族の中だと、イースター程の年齢でも"お姉さん"になる事が多い。
 その為、ケトゥートゥの様な少し上の兄もしくは姉の様な存在というのは、イースターに取って新鮮だ。文化が興味深いという点が含まれるのもあり、彼には良く懐いている。]

(70) 2021/11/06(Sat) 17時頃

【人】 保険調査 ライジ

 おっ、ありがたいね。
 ちょうど整備が終わったところだ、早速読み込ませてみよう。

[最初はその風貌――というか断面にぎょっとしたものだが、こうして機体別に調整してくれるアリババの細やかさにはいつも助けられている。

 爪ほどの小さなカードを注意深く受け取ると、慣れた様子で探査機の脚部をよじ登り、ドームを開けて中に入った。
 操縦席周りには多少機材が増設されており、手渡されたメモリーカードだってちゃんと読み込める。正確に言えば、これ以上圧縮された形式のものは読み込めないのだ。
 読み込み口にカードを挿入して数秒、ハードディスクが限界駆動しているかのような不穏な音をさせながらも、探査機のモニターはどうにかもらったデータを表示した。]

 はーんなるほど、おれが目をつけてたところも多少変化が……いや、より正確な情報になったってとこか。
 思ったより足場が悪そうだな、念の為予備のワイヤーを多めに積んでおくか……

(71) 2021/11/06(Sat) 17時頃

【人】 保険調査 ライジ

[表示されたデータから更に必要な部分を拾いながら、装備や持ち込み物資の調整をしていく。
 こういう時、思考がそのまま口から出てしまうのは昔からの癖である。]

 ……うん、細かい調整は後でしよう。
 いつも悪いね、助かるぜ。
 他の情報? あー、そうだな……

[ひょいと開いたままのドームから顔を出すと、2.5メートルくらいの高さからアリババを見下ろす形になった。
 そのまま操縦桿に両手を乗せて、少し視線を横にやる。考える時の仕草だ。]

(72) 2021/11/06(Sat) 17時頃

【人】 保険調査 ライジ

 一番深そうな"海"の場所……とか。
 もしわかれば知りたいね。

[そう答えて薄く笑った。]

(73) 2021/11/06(Sat) 17時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 17時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 17時頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 17時半頃


好奇診 キカが参加しました。


【人】 好奇診 キカ

いやっほぉーーーーー!

(74) 2021/11/06(Sat) 18時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 船内ロビー ―

[人気もなくなるころにようやくロビーの掃除が終わった。
ケトゥートゥ>>68は最後まで付き合ってくれただろうか?それとも途中で本来の仕事に戻っただろうか?
ともあれ本来の仕事が終わったヨーランダは、コーヒーを飲む。ミルクと砂糖をたっぷり入れた、甘いコーヒーだ]

あまい おいしい。

[糖分が体に染み入った]

(75) 2021/11/06(Sat) 18時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 18時頃


【人】 好奇診 キカ

― ??? ―

……どうしたって?
どうもこうもあるかい、この天才、好奇診の塊であるキカさまの作り出した最高傑作が完成したのだよ。

[研究所と思われる部屋の一室。見るからに袖の余りきった白衣の少年が、怪訝そうな顔をする助手らしき男をギロリ、と睨み付ける。]

(76) 2021/11/06(Sat) 18時頃

【人】 好奇診 キカ

……折角だから少し動作の実験をしたい所ではあるんだがね。

[白衣の少年は尊大な様子で椅子にふんぞりかえる。]

コイツのデビューに相応しい『プロジェクト』があるんだよ。
この天才、キカさまの最高傑作を試す『プロジェクト』がね。

(77) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 好奇診 キカ

マーレ10の探索。そう、『スペランツァ』に乗せるんだよ。

[白衣の少年は高らかに笑う。]

壮大なプロジェクトだ。『最高傑作』にはうってつけの『プロジェクト』だろう?

(78) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

キカは、丸い球体を手に取った。

2021/11/06(Sat) 18時半頃


【人】 好奇診 キカ

さぁ、行っておいで。ボクの最高傑作。

[キカと名乗る少年は丸い球体の起動スイッチを入れる。]

(79) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

好奇診 キカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(好奇診 キカは村を出ました)


【人】 黒い取引先 アリババ

[イエスそうだよきみきみ、きみだよライジくぅん。君をご使命だ。>>69
受け渡したメモリーカードはそのまま相手ごと探査機の中に潜り、目的の場所に収まると役目を果たしたらしい。>>71
見上げる機体の微かな駆動音と、思考より漏れ出る言葉を、情報として自身の記憶領域中枢に蓄積させる。

探索機にオーバフローの発生は無く、鮮明になった数値達がデジタル上に新たな地形を作り上げる。

後は彼が経験則も含めで判断するだろう。
積まれるであろう荷の種類を聞きながら、それが自分に向けられた話題では無い事を承知した上、幾度か相槌を返す。

だって自分も独り言多い。]

(80) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[[ワイヤーの強度も問題無いだろう、余程の酸性に晒され無ければ切れない筈だ。
機体へのデータ干渉は、怪しい挙動があれば彼が調節。もしくは此方が調節すべき場所への指摘があるであろうし。

データの圧迫を避け不要な情報を取り除き限界まで軽量化させる工程は、砂の山より砂金を掬いあげ、純度を数値化する作業にも似ている。

ま!自分はそんなアウドドア作業滅多にしないんですけどね!
でも砂山があったら数えたくなる、だって知らない知識がそこに在るかもしれませんしィ〜。
そんなんだから種族ごと滅ぶのだ。
向こう見ず、保護者不在の幼体みたいなもんだろう。なんかもう全部知りたい。]

(81) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

青い星 地球が参加しました。


【人】 青い星 地球

― 仮眠室 ―

……………………

[随分と長い夢を見ていた気がする。
青い色をした球体は、ウィィンと音を立て、浮かび上がった。]

(82) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 礼は不要だよ、
 これが私の仕事だからね

[肉体労働をしない己のポジションはこれだ。バックアップや事前準備、その協力。
適材適所と言うヤツだよ君ィ。

しかし最初からすべて上手く行って居た訳では無い。
初めてライジの機体スペックを見た際、どうしたものかと腕を組んで頭をひねっていたのを思い出す。
頭をひねった際に帽子が落ち身が零れた事件は、居合わせた者にとってはスプラッタホラーだっただろうがすまないこれはよくある事だすまない。

袋に蓋をしていないので。

なんでって、袋に穴が開いてないと、入った時に苦しいでしょう…っ?!]

(83) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[見下ろされ、見上げた相手の次の声は、今度こそ自分に向けられた物。>>72]

 深い?
 ああ、水源の奥
 "海"の深淵はまだ早いと思う、が――

[そして些か危うい区域である。>>73]

 だが!
 聞かれたからには出来る限り答えるのが
 私の仕事だからなぁ!

[いつかは手を付ける場所とは言え、もう少し足元を固めてからの方が良い。その辺りは彼も承知して居るだろうが、調査とは探索とは、時に片道切符である。
乗組員其々の好奇心が何処に向いているのか、それらは統一されていないし、共有する必要も特には無いだろう。
ある程度の団体行動が出来てさえ居ればモーマンタイ。]

(84) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[男が指を一つ鳴らすと、手元に光のディスプレイが広がる。]

 深部もしくは、それを形成するであろう地形
 それらへの正確なスキャン、
 判断及びアクセスはまだ無理だ

[地層のパターンから解析する必要があるが、『マーレ10』独自の地形条件などもある。
あと一歩が足りない、そんな所だ。]

 一番、ねえ…
 原始的な手だが、穴に棒でも差し入れて計ってみるかね?
 もしくはワイヤー片手に底に降りる

 片っ端から調べれば"当たる"よ

[ンな危なっかしい事はさせる気無いが。
薄く笑う彼の口元を見ながら、冗談交じりに笑ってそう返した。

こちらが笑えば、断面の黒がガボガボ泡立つ音がしただろう。
身はまだ零れてない。今日はな。**]

(85) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 青い星 地球

…………………

[自分の作り主の夢だっただろうか。袖の余った白衣を着た、小さな小さな少年の姿。
いや、何より『チキュウ』と名付けられたロボットである自分が夢を見るなんておかしいかもしれない。]

(86) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 青い星 地球

もう少ししたラ、着くのかしラ。

[チキュウという名前は、とある星の名前をモチーフにして名付けられた、らしい。
これから探索を開始する『マーレ10』のように、『青い海』のある星だそうだ。
なんでこんな滑稽な名前を選んだのか、『変人』の考えは、よくわからない。]

(87) 2021/11/06(Sat) 18時半頃

【人】 青い星 地球

…………少し外の様子でモ、見てこようかしラ?

[『チキュウ』には、ごくわずかばかりの人工知能と、端から見ればよくわからない機能が備え付けられた。

ふよふよと浮かびあがった『チキュウ』は、ドアの近くまで行くと、チキュウの表面から波しぶきのような渦が巻き上がる。]

(88) 2021/11/06(Sat) 19時頃

【人】 青い星 地球

なんでこんな作りにしたのかしラ?

[波しぶきのような渦は腕のような形となり、休憩室のドアを開ける。

『変人』の考えることは、*やっぱりわからない*]

(89) 2021/11/06(Sat) 19時頃

青い星 地球は、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 19時頃


【人】 保安技師 ナユタ

― 船内ロビー ―

[一通りのチェックを終えて休憩へと。ロビーに佇む者達の姿をひとつひとつ見て確認し、補給ボトルから液体を取り込む。と、ライジの姿へ目を留め]

あっ、ライジさん。お疲れ様ーす。
エンジンルームと排気管の確認終わってるんで、リスト確認お願いしやーす。

[手元に呼び出した端末のディスプレイに表示されるリストをスクロールし、目視確認。口元のスピーカーを通せば振動によっておこなわれるはずの会話も音声として他種族へと届く。]

(90) 2021/11/06(Sat) 19時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 格納庫 ―

[そう、独り言が多いのだ。
 故郷で砂金を仕分けていた頃は遠巻きにされる原因となった悪癖だが、この船ではそう咎められることもない。
 この黒い男は声と態度がでかいが、それは決して不快なものではない。ライジ自身にあまり自覚はないが、こういう時に適度に相槌を打ってくれるのは居心地がいいくらいだ。捗るというか。>>80

 自分の能力が最大限活かせる仕事をする。不得手なことは、今のように他のクルーが補ってくれる。時には一緒に悩んで、首を捻って、隣の相手の中身が床に零れて仰天することだってあるだろう。
 いやあまり遭遇したい光景ではないが。>>83

(91) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[そして、まだ早い、と前置きされた問いへの返答>>84を聞いて、僅かに口角を上げる。]

 そう言ってくれると思ったよ。

[これまでだって幾度か危ない橋を渡ってきた。
 だから今度も大丈夫、そんな楽観では勿論ない。別に片道切符だろうが構わない、きっとそんな者は他にもいるだろう。]

(92) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……なるほど。
 現地調査もこれからだし、仕方がないか。
 明日になれば解析材料も増えるだろ。
 アンタも忙しくなるぞ。

[まだ情報が足りない、と返る答えに落胆した様子もなく。けれど、提示された案>>85を聞くと、おかしそうに声を上げて笑った。そういう冗談は嫌いじゃない。]

 ははは、そりゃいい。
 地道に潰していくのは得意でね。
 ま、こいつは耐水性能がないから、底に着く前に故障しちまうだろうけどな。

[何せ旧型なのだ。多少の嵐なら雨漏り程度で済むが、水中に飛び込もうものならたちまちドームは水没してしまうだろう。
 帽子の下から漏れる独特の笑い声にも、いつの間にか慣れたもんだ。
 しみじみとそんなことを思いながら。]

(93) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……おっと。そろそろリストチェックの時間だな。

[ふと操縦席のデジタル時計を見て、よっとドームから飛び降りる。
 愛用の長靴はクッション性に優れているため、このくらいの高さなら翼がなくともギリ問題なく着地できるのだ。やめた方がいいに決まっているが。]

 またデータの更新があったら教えてくれよ。

[そうアリババに片手を振りつつ、男は格納庫を後にしたのだった。]

(94) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 船内ロビー ―

[そうして、ナユタに声をかけられる頃には、男の姿はロビーにある。]

 お。お疲れ、ナユタ。
 了解、さっさと見ちまおう。

[同じく端末のディスプレイにリストを表示して、ひとつずつタップして〆マークをつけていく。これもいつものルーティーン、けれど重要な仕事のひとつだ。]

(95) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 オッケー、抜けはないな。
 あの辺、おれじゃ狭くて確認できないからなあ。助かるよ。

[ほらあの、エンジンルームのあの辺の狭いとこ。と配管の形にグローブを嵌めた手をふわふわさせつつ。

 これもまた適材適所。
 今は人のような形だが、伸縮自在の流体ボディは狭い隙間にも容易に入り込める。わかってはいるものの、普段とっている姿が姿のため、やはりナユタも"弟分"的な認識でいるライジだった。]

 おれも休憩はーいろ。
 あー、談話室でドリンクもらおっかな。おまえも来る?

[コーヒーはさっき飲んだしなあ、と談話室へ足を向けた。**]

(96) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 20時半頃


【人】 雲水 ハロ

[すりんすりん。
 ジルに褒めを請求して、行儀悪くもしっぽでカップを掴んではミルクを吸い上げていたけれど、カップが空っぽになったらそればかりではいられない。

 ハロは片付けができますので。空いたカップをしっぽで絡めて、ふよよよん。]

んー…………?

[それで、何してたんだったかな?]

(97) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

[あ、そうだ、ナユタを探してたんだった。
 えっと、たしか、あっちのほう]

キラ、ありがと。
またねー。

[しっぽふりふり、またねまたねと談話室を出ていこうとした、のだけれど。]

わっ!

[ちょうど談話室に入ってきたなにかおっきなもの>>96にぶつかって、談話室脱出計画は頓挫したのだった*]

(98) 2021/11/06(Sat) 20時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 20時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2021/11/06(Sat) 21時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 談話室 ―

[さて何を飲もうか、思案しながら談話室に向かっている。
 仕事終わりはやっぱ強炭酸がいいよなあ、灼けつくような喉越しが堪んねーんだよなあ、とかそんなことを考えながら入り口に差し掛かり、]

 うお。

[なんだかふよんとしたものに衝突した。>>98

 ……ハロ? 大丈夫か?

[自分はまったく痛くはないが。
 このふわふわ浮いているいきものは大丈夫だろうか。跳ね返ってどこかにぶつかったりしていないだろうか?**]

(99) 2021/11/06(Sat) 21時頃

【人】 保安技師 ナユタ

はは、コレがなけりゃパイプん中も行けるんすけどねぇ。
うっかり排水なんかと"混ざ"っちまうと排出に手間取るもんで。

[コレ、と言いながらグローブの先で軟性ヘルメットをぷにぷにとつつく。この服とヘルメットは現在の己とそれ以外を分けてる大切な要素だ。ぐっと伸びをすればすこしだけ、同じく軟性のスーツがも伸ばされ、密度が少しだけ薄くなる]

おっ、ご一緒しますか。
「マーレ10」ってトコは水が豊富らしいすね。あとで探査機の防水、排水機構も二重チェックしておきますか。**

(100) 2021/11/06(Sat) 21時半頃

【人】 雲水 ハロ

……む。だいじょうぶ。です。

[おおよそハロ6体分の大きさのライジとの衝突事故は、ぽよんと跳ねたものの幸い特に何事もなく姿勢を正した。]

ライジ、ナユ、みなかった?

[なんかね、探してた気がするんですよ。なんか。]

(101) 2021/11/06(Sat) 21時半頃

村の設定が変更されました。


【人】 ランタン ジル

― 談話室 ―

えらーいえらい。おデ、そいうのぜんぜん、見つけられないもの。ハーロえらい。目の前にあってーもむずかしんだな、なかなか、なかなか。

[周りをくるくる回るハロの動きを追って、かぼちゃ頭がぐらぐら揺れる。とはいえ小刻みに揺れるばかりで、あまり動きを追えているわけではない。ぴとりと寄り添うハロに、こちらもくっつくように頭をかしげて斜めになる。談話室を出ていこうと浮き上がったハロを見送るようにまた少し揺れ、]

おあー。

[目の前でハロとライジがぶつかるのを見て、くぐもって間の抜けた音を発した。**]

(102) 2021/11/06(Sat) 22時頃

【人】 保険調査 ライジ

 そうか? ならよかった。

[問題なくハロの姿勢が戻ったのを見て頷く。
 ナユタを見なかったかと聞かれれば、肩越しに後ろを振り返る。]

 おい、おまえ探されてんぞ。

[なんかやらかしたのか?と首を傾げた。]

(103) 2021/11/06(Sat) 22時頃

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